廃墟
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[日常] なんとか締切を乗り切るために士気を上げようと、鬼怒川にやってきた。

今や何処の温泉街も似たようなものかもしれないが、街全体の廃れっぷりがすごくて、宿泊先の目の前は巨大な廃墟ホテルが残されたままになっている。

調べると2015年には廃業しているらしく、そのまま放置されて経営者もいなくなってしまったのだろう。10年あまりもそのままになっているため、壁の色は落ち、窓ガラスは割れていないもののカーテンがあったりなかったり、とにかく不気味な佇まいである。

これがまた温泉街全体の印象を悪くしていて、経営できているホテルにも悪影響を及ぼしているような気がする。

そんな中、来る途中に元気そうな新しいホテルがあった。大江戸温泉物語の系列のホテルである。あとから参入してきて、変化に対応しながら経営を頑張っているんだと思う。

とりあえず目の前の廃墟ホテルを見ながら、黙々と原稿に向き合う。


日常 日時: 2024年09月29日 16:55 | 

とくおNOW

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