とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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現実を直視
友人から「二月末に子供が生まれました!」とLINEがきた。遅い。
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最近、15分昼寝しようと思ったら90分を越えています。
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何を食べても美味しく、どれだけでも食べられるため体重増加が止まらず、体重計からも目を背けるようになり、さらに体重が増加するというスパイラルに陥っています。
とりあえず体重計に毎日乗るということを再開して現実を直視し、受け入れることから始めます。
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[日常] ドラマ「豆腐プロレス」を書いています。
全24話中、14話分を担当していて、そろそろ書く作業は終わりに近づいています。脚本において、料理やスポーツを描写するのはすごく難度が高くて、今回もプロレスのシーンを書くのがとても難しいです。技とか試合運びは勿論ですけど、その躍動感や熱量をどう文字で伝えるかという。
僕がいくつか読んだ中では「感情から書く脚本術」という本が役に立っているのですが、そこには、脚本は「描写」するのではなく「想起」させるものです、というくだりがあって、それを読んでから少しずつ書き方が変わりました。
うまく描写しようとしても難しいけど、動きや状態を(監督やプロデューサーや俳優に)想起させるほうに重きを置けば、半分くらい気持ちが楽になります。
上の本の何がいいって、日本語訳が自然です。いいこと書いてあっても日本語訳が悪いと読む気がなくなりますよね。「それが君の最もやらなければならないことの一つだ」みたいなこと書く人ね。
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日常 日時: 2017年04月10日 23:23 |
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