とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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恫喝
[日常] 最近、妙にセールスに遭います。
マッサージに行ったり、髪を切ったりする時です。以前はそうでもなかったんだけど。ほっといて欲しいのに500円プラスしてこっちのシャンプーにしないかとか、スタイリング剤を買わないか等々です。
今日、髪を切った時も次から次へと言ってくるので、試しにそれを全部OKしたらいくら払うことになるんだろうと思って計算したら、2000円(何故かプランをワンランク上げる)+500円(炭酸シャンプーにする)+10000円(特にメリットのない回数券を買う)+会員登録(500円)で、13000円でした。
店にとってはさじ加減の難しいところで、セールスをしないと客単価が上がらないし、しすぎるとそもそもその店に通わなくなって顧客自体を失うというリスクがあるでしょう。僕は簡単に嫌がるほうなので(美容師に話しかけられるのも苦手)、すぐ後者になってしまいます。
何度も断っていると、なんだかこちらがケチなような気分になってくるというか。でも、店員にもノルマがあるんだろうか。きっとそうなんだろうな。
昔、香港へ旅行に行った時、バスの中で最初は優しくセールスしてた中国人のオバサンが、あまりにも買わない自分たちに対して思わず「何も買わなかったら帰れないよ!」と恫喝してしまった事があったけど、それ以上の驚きがないと僕の心は動かないかもしれません。
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日常 日時: 2016年12月03日 21:23 |
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