とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« 何がいいのカフェ
|
メイン
|
出来の悪いシステム »
ヨーグルト生活
[日常] 書こうとしても途中で筆が止まり、なかなか更新しませんでした。
無事に昨日、ひとつ歳を取りまして、ここまで生きることができました。話題が「健康」になるとすごく歳を取ったなあと思います。毎日「明日はどんなヨーグルトを食べようかな」というのが最近の楽しみです。
起きる、ヨーグルト食べる、録りためたドラマを見る、打ち合わせに出かける、帰ってきて書く、寝る。大きくは毎日こんな生活で、たまに人とお酒を飲むみたいな感じでしょうか。
先日は大阪に帰った時に、高校時代の恩師と飲みました。一年の時の担任で、当時は僕のことはすごく印象が薄かったと思うけど、演劇を教えてくれた先生です。あの時、演劇を教わっていなかったら、今頃一流商社マンになって海外を飛び回り、綺麗な嫁と子供に囲まれて優雅な生活を送っていたかもしれません。
一軒目は焼肉、二軒目はスナックに連れて行ってもらいました。スナックは自分ではなかなか行かないので、結構貴重な体験で、この歳になると、なんでも有り難く感じます。スナックのママも人をよく見る職業だし、僕もどちらかというと人を見る職業だから、向こうは意識してないかもしれないけど、バチバチと、見えない探り合いと言いますか、読まれてなるものか、みたいな空気が漂うのです。あと、こういうスナックにいるおじさんって何か、いいですね。哀愁で包まれたプライドが。
Tweet
日常 日時: 2016年04月03日 14:59 |
パーマリンク
« 何がいいのカフェ
|
メイン
|
出来の悪いシステム »
とくおNOW