食べる芝居
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[日常] 連続テレビ小説「あさが来た」を毎朝見ています。

今日は登場人物が食卓を囲みながら会話をするシーンがあったのですが、誰も料理を食べていませんでした。理由は簡単で、「食べると台詞が話せない」「何回か撮るので、料理が減ると画が繋がらなくなる」という二点が大きいと思います。

ただ、これは演劇とかでも直面する問題で、意図的にバクバク食べなきゃいけないシーン以外は、工夫が必要になります。今日の「あさが来た」を見てても、五人の俳優はそれぞれ違ったアプローチで対応していました。

梶原善さんの場合――口に物が入ってるふうにしゃべる。もぐもぐしている。
波瑠さんの場合――食べずに、他人の台詞中にお茶を飲む。
玉木宏さんの場合――ナイフとフォークを持ったまま動かず、話に夢中という体。
山内圭哉さんの場合――めちゃくちゃ小さく切って食べる。
桐山照史さんの場合――肉の切る場所を変え、結局食べない。

僕が演技として、良いなと思った対応を上から並べました。とはいえ、台詞がある人は食事の手を止める意味がありますけど、何もない人は食べざるを得ず、小さく切って食べる、めちゃくちゃ切るけど食べない、などになるのでしょう。難しいです。


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他の人のブログなどを見ていて。

ブログに写真があるのと無いのとでは、読みやすさに違いがあるような気がします。やっぱり写真があるほうが、読みやすさが上がると言いますか、ハードルが下がると言いますか、読もうという気になる度合いが変わるといいますか、うまく言えないのですが。なので、なるべく今年は写真を増やしていきたいと思います。



とはいえ、毎回何か面白い写真があるわけでもなく。とりあえず今日は、手袋の写真を載せておきます。


日常 日時: 2016年01月18日 19:05 | 

とくおNOW

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