とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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気をつけていること
[日常] 携帯電話を持って十数年。
そういえば自分から「番号、教えてください」と言ったことがない。500件あまりのアドレス帳は、ほとんど向こうが(仕事上仕方なく)登録してくれた番号だ。相手が男女にかかわらず、聞くのにいまだ勇気がいるというか、全然さらっと聞けない。
なんだろう、たとえば相手の住所を番地まで聞くと「え、何するつもり?」って感じで気持ち悪いじゃないですか。僕はきっと、すぐにそう思われる体質なので気をつけているのです。何もしなくても歩いているだけで職質されるんだから。
だからディスプレイに番号だけ表示されて、「誰だこの番号?」って思いながら出たら、何度もふだん会ってる近い知り合いだったなんてこともあって。向こうに「え、もしかして番号登録してないの?」って悟られないように、「おうおう~(とりあえず話を進めながら思い出そう)」みたいな感じで、ごまかします。
それにしても番号交換のとき、みんなバーコード出したり読んだり馴れてらっしゃるよね。
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日常 日時: 2015年03月03日 14:45 |
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