ご丁寧なテロップ問題
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[日常] 大阪に来て5日ほど経ちました。書き物タイムです。

もう実家には自分の服はほとんど残ってないんですが、めっきり寒くなってきたので、「誰のか分からないけどあったかそうな服」を見つけては着ているんですが。


羊の着ぐるみのような服。

とにかくサイズが全部ワンサイズ大きくて重いです。袖で手が隠れるほど。この昔のアイドルみたいなやつ。萌え袖。


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金曜ロードショーで、いちいち画面の隅に「黒幕はモリアーティ教授!」とかいう経過テロップが出て、視聴者の顰蹙を買ったという話題がありました。

視聴率というのは「見に来た人の数」というのも大事ですけど、それ以上に「逃げていかない数」というのもきっと重要で、チャンネルをザッピングしている人をそこに留まらせる策としては、「黒幕はモリアーティ教授!」というテロップを見せることによって、そこから続きを見ようかなと思う人がいることも事実なんでありましょう。

よく、最高視聴率がタイミング良く「感動の瞬間」だったりするのは、その時間にみんながチャンネルを合わせたのではなく、チャンネルを通過していた人が立ち止まったからです。

この映画実況テロップは、番組の最初から見ている人のことを考えられた手法ではないけれど、それで視聴率が保てるならば今後も……と考えられているのではないでしょうか。視聴率がとれる=支持されている=正しい、と考えているでしょうし。

一昔前、お笑い番組のボケやツッコミにご丁寧なテロップが入ったときも「あーあ」という風潮でしたけど、それがついに映画にまで来たかという感じでしょうか。しかも今後は、メイン視聴者のお年寄りのために、テロップはどんどん大きくなっていくことでしょう。


日常 日時: 2014年11月16日 11:40 | 

とくおNOW

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