取り違え子
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[日常] 映画「そして父になる」のような、取り違えのニュースがありました。

60歳の男性が赤ん坊の時に取り違えられていて、育ての父は早くに亡くなり、夜間の定時制高校に通いながら現在はトラック運転手。自分が住むはずだった家で育てられた人は裕福に育ち、大学を卒業しているという。

「わたしの育った環境というのは、かなり厳しいものだったなという思いはありましたね。(亡くなった)実の両親の話を聞いた時に、いやぁ、この両親に育ててもらいたかったなっていうのが本音ですね」

とのこと。これ、よくあるブラックユーモアで言えば、ここで神様みたいな人が出てきて希望通りに時間を60年前に戻してあげるんだけど、結局正しい親のもとでも高卒でトラック運転手をやってるっていうオチになるのが見えています。

僕はさらに意地悪なので、本家に育ったら5歳ぐらいで親の車にひかれてこの世を去っている風にするかもしれません。

持論ですけど、「こっちの選択肢のほうが良かったのではないか」と振り返っても何も得るものはありません。選んだほうを努力で正解にできるのが、人生の良いところなんではないでしょうか。


日常 日時: 2013年11月28日 13:05 | 

とくおNOW

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