[日常] 各地の区民会館を渡り歩いて、芝居の稽古をしている。
区民会館は有料予約制なのだけど、その利用目的は様々で僕たちみたいな芝居の稽古だけではなく、スポーツから文芸から会議まで多目的に使われている。
そんな中、今日訪れた区民会館は「カラオケ」の設備がある部屋だったらしく、次のような注意書きが貼られていた。
「ご利用の最後の曲の時に受付員が立会いますので」
注意書きを読んでもいまいち理由は分からないが、どうやら「最後の曲」には受付の人が立ち会うきまりになっているらしい。これは一体どういうことなのだろう。
これは仲間内でカラオケを楽しんでいる人もびっくりのシステムだと思う。盛り上がって盛り上がって、最後のシメの時になぜか受付員に聞かれるのだから。
その日のベストソングが披露されるのか、はたまたみんなでサライを歌うのか。
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というわけで、「砂漠の町のレイルボーイズ」という芝居の本番まで2週間を切りました。
人間、少しでも楽しいと思える仕事をしないと、心が荒んでいきますし、ほんの少しでも誰かに期待されなければ、調子に乗れません。組織の中での生きがいって何だろうなとか、ひとりになってからの生きがいって何だろうなとか、そういうことを思いながら、初演は会社を辞める1ヶ月前に上演しました。20代の時に書いたホンではありますが、30代の働き盛りの御仁にも見て欲しい舞台です。
>>チケットは、
『ぴあ』『ローソンチケット』まで。お願いします。
日常
日時: 2013年07月28日 23:36
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