とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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ドリームプライス
[日常] 近所の自販機に「Dream Price!」と書かれていた。
おそらくは飲み物全部が100円で、Dream Price(夢の価格)とのこと。僕もこんな小さなことから希望を胸に、壮大な夢を抱いて前に進んでいこうと思う。
衣料品店でBest Priceってのもありますね。誰にとってベストやねんと。
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最近はテレビのランキング番組の影響か、ファミレスが混雑して敬遠するようになった。
なので仕方なく、コーヒー代としてはちょっと高めなのだけど、客はおじいさんしかいなくてすごく静かで、電源も使えてWi-Fiも使えるというような、いわゆるオシャレではない寂れた喫茶店を選ぶようになった。
でも、荷物をごっそり持って4つぐらいの席を占領してしまうため、1,2時間経つといつも店長さんに「ちょっとお客様が混んできましたので、カウンターのほうに移っていただけると・・・・・・」と言われて移動を促される。
カウンターはあまり好きじゃないので(電源も使えない)、結局その移動のお願いをされたタイミングで帰ってしまうのだが、このやり取りをもう10日連続ぐらいやっている。
お互い、何の感情もなく「移ってください」「帰ります」とのやり取り。そして毎日懲りずにテーブルにやってくる僕。
僕が明日、カウンターに座ったら店長は泣き崩れるかもしれない。
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日常 日時: 2013年04月25日 14:06 |
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