とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
« 捜索のハードル
|
メイン
|
Kyou Son »
時限爆弾のタイマー
[日常] 映画に出てくる時限爆弾には、タイマー表示がある。
あと残り5:00とか、赤いデジタル表示で丁寧にカウントダウンしていって、その傍で縛られたハリウッド俳優が汗を垂らしながら覚悟を決めたりするやつ。でも、あれを見ると冷めてしまう人も多いのではないだろうか。
仕掛ける側にとっては全く必要のない機能だ。なんでそれ付けたのっていう。
もちろん、機能性だけを重視したら無機質な小箱とかになっちゃって映画的に面白くないというのも分かる。まあでも、カウンターを付けたければ、それは仕掛ける側にとって何らかメリットのある機能にならなければならないと思う。
例えば残り2分の表示「2:00」なのに爆発するとか、「0:01」になった後に「0:009」みたいな小学生プレイが始まるとか。そういったフェイクを仕掛けるなら表示する意味も出てくるかと思う。
まあ、あの丁寧な機能が付いてるのは、悪党が爆弾を自前で作っているのではなくて、外注しているからなのかもしれませんが。
Tweet
日常 日時: 2012年09月27日 23:27 |
パーマリンク
« 捜索のハードル
|
メイン
|
Kyou Son »
とくおNOW