とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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全国区の風格
[日常] 大阪にいる。
羽田から関西に飛ぼうという間際に、この週末でとある本を手に入れて、それを読んで資料を作るという仕事を命じられ、関西に降り立った瞬間から、その本を探すために車で巡ることになった。
しかし実家の近くの3,4件を回ってもその欲しい本は在庫が切れていて、小さい頃によく通った書店では、店員がノートパソコンで検索している途中に画面が固まって「・・・無いですねえ」と打ち切られてしまった。
もう諦めてAmazonで買うしかないかなあと思っていたら、隣駅に紀伊國屋があるということで、最後に電話をして聞いてみたら在庫があるとのことだった。まあ、紀伊國屋に無かったらもう本が悪いって納得するところだったけど。さすが全国区の風格。
大阪には「大阪王将」と「餃子の王将」があるが、今日の昼に後者のほうに行った。東京では天津飯に「甘酢だれ」「塩だれ」最近では「関西風だれ」と選べるのだけど、その店は「しょうゆだれ」しか無かった。関西にとっては甘酢も塩も邪道なのかな。それ以外のメニューも寸分違わぬ安定した味で、さすが全国区の風格だ、と思った。
明日は大阪最終日。関西の風格を何で感じようか。
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日常 日時: 2012年09月21日 23:32 |
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