唐辛子外来に通う日
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[日常] 「名古屋名物!台湾ラーメン」という不可解なインスタントラーメンを食べた。

なんでも、台湾ラーメンという食べ物は名古屋発祥だとか。今まで知らなかったが、とりあえず今は辛いものが異様に欲しくなるので、いろいろと手を広げて試している。

この終わりの見えない唐辛子ブームはいったい何なんだろうなあと思っているのだが、アマール・ナージなる人は、「ニコチン中毒との原理が似ている」と説いているらしい。

『トウガラシの文化誌』(原題『PEPPERS:A Story of Hot Pursuits』) の著者アマール・ナージ氏は複数の心理学者の研究を引用、「唐辛子中毒はニコチン中毒と原理が似ている」と分析する。 ナージ氏は「ジェットコースターのように痛みを感じるが、実際には体に傷が付いていないことからくる心理的快感、 傷ついたと判断した脳が分泌するエンドルフィン(鎮痛効果のある神経伝達物質・脳内麻薬とも呼ばれる)のせいで、 さらに辛い唐辛子を食べたくなる」と説明している。

あ、なんかすごく分かる!と思った。これは単なるブームとかではなくて、すごく依存状態にあるような気がしていたし。一日に一回はこの刺激が欲しくて、どうしようもなくなる感覚は、禁断症状に似ている。


唐辛子中毒の極北。北極ラーメン。

唐辛子外来とかに通う日が来るんでしょうか。唐辛子パッチを貼ったりして。


日常 日時: 2012年05月28日 23:00 | 

とくおNOW

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