とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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上階の住人
[日常] 「深夜の市長」にはたくさんのご来場、ありがとうございました。
この家にはもう五年以上住んでいるのだが、初めて二階の部屋に人が引っ越してくることになった。それまでは空き家で、たまに大家さんが一泊していくぐらいのことだったので、基本的には近所迷惑などを気にすることなく自由に暮らしてきたのだが。
今回はその大家さんの親戚なのか子供なのかは分からないが、この春晴れて大学生、という感じの若い男性が入居することになった。どうせ他を借りるぐらいなら使っちゃえよってな感じだったのだろう。
ぼくはまだ会ったことはないのだが、床を歩く物音で「住んでいるんだなぁ」と分かる。今朝は、ドドドドドド、ドーン!(たぶんこけた)と階段を急に降りて家を出て行く音が聞こえてきた。パンをくわえているかのような勢いだ。
さっそく何かの用事を寝坊してしまったのか。ガンバレ大学生。
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日常 日時: 2012年04月01日 23:11 |
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