カップラーメンの進化
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[日常] 日中は稽古しています。



壁は高校生男子の部屋みたいだし、床はフットサルコートみたいですが普通の芝居です。ぼくの場合九十分の芝居で四万字とかになるから、脚本を書いていると毎回大学時代のレポート(三万字だの四万字だの)を思い出すし、きっと役者さんも単語の記憶(本一冊分丸暗記)みたいなことを思い出しているのかもしれません。

四万字レポートも本一冊丸暗記も、今は流れに沿って年に三、四回やってることを考えると、もっと自分も学生時代やる気になればできたんじゃないかと思ってしまいます。


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カップラーメンの進化のさせ方は難しいと思う。

ぼくの中でチキンラーメンというのは慎重に正しい進化を遂げていると思うけど、どん兵衛は何だか麺が本物のうどんに近づいてきていて、それは違うんじゃないかなと思っている。UFOもちょっと麺が焼きそばっぽくなってきてしまっている。

カップラーメンは具が無くてジャンキーな感じがいいのであって、店で食べる優しいラーメンに似てしまったら、なんだか中途半端なものを食べさせられたような気になって余計にガッカリする。

麺が柔らかいだの、魚介豚骨だの、せいぜい200円程度の価格帯で変な背伸びをするなと言いたい。どちらかと言えば、職人が首を突っ込んで(監修して)店舗の味に近づける進化ではなく、純粋なカップラーメン工場の機械的な進化を求めたい。


日常 日時: 2011年09月28日 23:52 | 

とくおNOW

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