夏休みの友の面倒くさいページ
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[日常] 夏休みの友って今もあるんだろうか。



ぼくは親の転勤で何回か小学校を変わったので、夏休みの友を教材として採用している学校とそうでない学校があったが、だいたいあったような気がする。そして配られる度、みんな「お前なんか友達じゃねえよ」と思っていた。

漢字の書き取りとか計算はまだいいが、「お父さんと日時計を作ってみましょう!」とか「朝顔がどれぐらい大きくなったか、測ってみよう」みたいな、面倒な指令が出されているページが嫌だった。

なかでも、「今日はスイカ(一玉)の中をくりぬいて、楽しいお面をつくってみよう」というページがあって、これ一体誰がやるんだよ、と思ったことがあった。その後の使用法がまったく分からないし。

ともあれ「いかに自然にやったことにするか」という技術が問われるのが夏休みの宿題だ。むしろここを磨いていけば、その後社会人になったときにも活きてきたりする。

締切の2時間前になるまで仕事を放置して「まだなんとかなる」と思ってしまう癖は、この頃に培われたものだと思う。なんとかならないのだから、もうそろそろ自覚して欲しい、自分よ。


日常 日時: 2011年07月07日 23:43 | 

とくおNOW

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