地下鉄の深い駅の話
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[日常] 地下鉄って深いよね、という話になった。

哲学的な意味ではなく物理的な深さの話である。大江戸線は全般的に深いし、副都心線や三田線も深い駅が多い印象があって、単純に乗り換えが大変だという話だ。

大江戸線の六本木駅が地上から一番深いことは何となく知っていたが、知人が「それって、実際どれぐらいあるのだろう、2, 30メートルぐらいかな」と言うので、「まさか、そんなもんじゃないだろう。100メートルとか200メートルとかのレベルでしょ」と応えると、知人もそうか・・・と納得した様子だった。

家に帰って調べてみると、42.3メートルだった。

ちょっと考えれば200メートルなんて六本木ヒルズ並みの高さだし、いちいち乗り換えでそんなに潜っているわけがないのだ。これはたぶん、高さに関する比較対象はたくさんあるけど(東京タワーが333メートルだとか。富士山が3776メートルだとか)、深さに関しては目で見て比べるものがないので距離感が曖昧になるのだろう、と言い訳しておきます。

六本木と同様に国会議事堂前(千代田線)も37.9メートルと深いが、これらは土地の海抜がもともと高いので、地下鉄の路線を断面で見たときには特別深いところを走っているわけではない、ということを知った。


断面で見ると納得の深さ

しかしここのサイトは、ずっと見ていられる。


日常 日時: 2011年06月20日 23:30 | 

とくおNOW

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