天皇陛下ゆかりの品
TOPへ


[日常] 大阪の実家に帰ってきた。

夕食後、両親がテレビで流れている「トイレの神様」をいい雰囲気で聴いていた。「きたきた!」みたいな感じだった。それだけでも驚いたのだが、さらに「ここの部分が歌いにくいのよね・・・」と母。

聴いているだけではなく、歌っているのか。

東京で暮らしていると、なんでこんなものが売れるんだろう(流行るんだろう)?と思ったりすることもしばしばだが、実家に帰ってくると「世の中ってこうなのか・・・」と現実を思い知らされたりする。

「大衆」とは何か、分からなくなったら実家に帰ることにしよう。


---------
ぼくが生まれて30年以上経つが、その間ずっと実家に存在し続けるものがある。

■熊の木彫り(鮭をくわえているやつ)
■謎の博多人形
■謎の亀の置物(1メートルぐらいある)
■謎の金の杯(5、6枚重ね)
■ウイスキーの瓶(5,6本)

うちは父の転勤で引っ越しの多い家庭だったが、それでもずっと捨てられなかったものたちである。それらは特に大事にされていた様子もないし、むしろどの家でも和室に無造作に放置されていた。そんなものたちが、今もなお存在し続けている。

ちなみに謎の金の杯(さかずき)は、ガラスケースに収められており、今日初めて気づいたのだが「天皇陛下即位50周年」と書かれたプレートが添えられていた。即ち、昭和50年に何らかの理由で我が家にやってきた杯である。

確かに、捨てにくい。

何故、天皇陛下にまつわる記念品が我が家にあるのか、この謎は30年ぐらいかけて、気が向いたときに解いてみたいと思う。


日常 日時: 2011年05月05日 23:00 | 

とくおNOW

  • tC[摜