とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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そのままの君で
[日常] ほぼ日の糸井さんの毎日エッセイ。
たまに「12年も書いてると何にも浮かばないこともあって、いやー、何を書いたらいいかなー。いやー困ったなー。こんなこと書いて行数稼いじゃってます」みたいな回がある。
ぼくも今日はこんな感じで行数を稼いじゃってます。
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たまに一歩も外に出る余裕がないとき、ピザを頼むことがある。
そういう時はたいていドラマに出てくるような引きこもりを演じてみたくなって、髪をよりハネた感じにしてパジャマの裾を出し、ピザ屋のお兄ちゃんが来たら絶対に目線を合わせずにうつむき、一言も喋らずにクシャクシャの万札を出す・・・という誰も得しない演出をする。
だが昔、三谷幸喜氏の本だったと思うが、年配の役者数名に老人を演じてもらったら全員”おじいちゃん”を演じてしまって不自然になった。そのままやってくれれば十分おじいちゃんになるのに、と書いていた。
ぼくもわざわざ演じなくとも、そのままで引きこもりに見えているかもな、と思った。
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日常 日時: 2011年02月14日 23:22 |
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