[日常] 先日、PRONTO(カフェ的なところ)でおっさんに絡まれた。
席に着いてコーヒーを飲んでいたら、向かいのテーブルに一人で座っていた50代ぐらいの
おっさんが、旅行用のスーツケースをバンバン叩いて、「おい、おい、おい!」と言いながら
こちらを見ている。どうやら僕に言ってるようだったので、近くに行って「なんですか?」と
言うと「・・・どういうことだ、お前」と言い始めた。
「はい?」
スーツケースをバンバン叩いてるので、この荷物が邪魔だと言ってるのかと思って、「これは
僕のじゃないですよ?」と言うと、「そういうことじゃねえんだよ。おはようございますとか
なんとかあんだろ。言ってみろ」と。
おかしい。こいつ完全におかしい。
ただ、見かけはポロシャツにブランド物のセカンドバッグ+スーツケースという感じで、特におかしい
感じもしない。ただ言われてみれば目がどっかいっちゃってるようにも見える。ちょっと中村勘三郎に似ていて、テンパって正気を失った時のような中村勘三郎だ。勘三郎にそんな場面があるか知らないが。
「これから部長が来るんだから挨拶しろよ」と言っているのかと思ったが、聞いていくうちに、どうやら「自分は部長なのに、何故お前は挨拶しないのだ」と言ってる感じだった。まあ、どちらにせよ頭がおかしいことには変わりないのだが。
僕も早く切り上げればいいのに「関係無いッスよね、僕。その、部長さんと」とマジレス。向こうは向こうで「いいから挨拶しろって言ってんだよ!」と徐々にヒートアップ。周りのお客さんも薄々、僕らのやりとりが異常であることに気づき始めたので、ここで僕が「おはようございます」と言うとつけあがると思い、必死に「いや、だから僕はあなたの何なんすか」と抵抗。
押し問答の末、「じゃ、あの、関係ないんで」と自席に戻ることにした。
その後、僕はパソコンを開いて書き物をしていたのだが、向かいの勘三郎は僕のことを20分ぐらい、ずっと凝視していた。「こっちを見るな!!早く帰れ!」と心の中で叫び続けた。
-------------
まあ、毎回宣伝です。
幣劇団とくお組の夏の本公演「魔法の公式」の前売チケット発売中です。
高校生以下は先着100名が無料となります。大学生・その他学生さんには学割があります。
チケットや日程に関する詳しい情報は当ホームページの
NEXT STAGEをご参照ください。
日常
日時: 2010年07月21日 11:01
|
パーマリンク