天皇の前でグラサンを外す
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電柱って、上から下まで同じ太さだと思ってたんだけど、上になるにつれてだんだん細くなっている。というのが今日知ったことです。

電車のパンタグラフと電線が接しながら走っている様子を見ると「いたたたた・・・!!」となんか擦り切れて痛々しい感じがするので、なるべく見ないようにしています。


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[TV] エグザイルが天皇即位20周年奉祝曲を歌う。

ボーカルの人が、いつもしているサングラスを外して歌っていた。彼にとってのサングラスはファンにもトレードマークとして知られているという。宮内庁の役人に「その色眼鏡はちょっと・・・」と言われたのかどうかは分からないが、もし彼の中で少しでも「無礼なもの」という認識があって外したとするならば、少し残念だ。

だって、偉い人の前ではこれから毎回グラサンを外さなくちゃいけなくなる。

それにしても10周年のときはYOSHIKIが呼ばれていたが、この奉祝曲のアーティスト選定は、天皇陛下を祝う式典としてはいささか挑戦的な人選にもみえる。一般人のぼくからすると無難に小澤征爾的な人とか、安くても葉加瀬太郎的なポジションの人を想像しがちだが、エグザイルである。

天皇陛下自ら「エグザイルさんを」と言っているわけではないだろうが、それに近しい人間が決めて「エグザイルでいきまする」と報告しているのだろう。攻めていると思う。

さすがにそこまで選んでおいて「グラサンはちょっと・・・」と言うようなことはなさそうな気がするので、もうちょっと悪くなってても良かったんじゃないかなあと思ったのである。

ちなみに、10年前のYOSHIKIもグラサンはしていなかった。

10年後は是非、鈴木雅之でお願いしたい。これはある意味、宮内庁とアーティストとのグラサンを外す外さないの闘いの歴史なのかもしれない。


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11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」がただいまチケット発売中です。


日常 日時: 2009年11月13日 10:56 | 

とくおNOW

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