とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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大塚の味
[日常] 大塚の味っていうのがある。
ポカリスエットを飲んでも、オロナミンCを飲んでも、エネルゲンを飲んでも感じる、あの共通の「薬っぽい(というと語弊があるけど)」味のことだ。
小さい頃、大塚はどの製品にも最後に謎の「大塚粉」みたいなのを振り掛けて仕上げてるんじゃないかと思っていた。
ところで最近は、いろんな商品の後ろに「卵や小麦を含む製品と同じ工場設備で作っています」というような何が言いたいのかよく分からない表記が目立つようになった(ちゃんと洗ってよ、と思う)。
大塚もそういうことじゃないかと思い始めている。
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携帯を持って10年以上経つ。
大学で東京に出てきた頃、それまで大阪で仲良くしていた友人(♂)らも携帯を持ち始め、毎日のようにメールで日々の近況を報告しあっていた。
あまりにもメールのやり取りが多いため互いのルールとして、「メールを終わりたいときには文末に絵文字を入れよう」と決めるほどであった。そうでもしないと終わらなかったのである。
徐々に携帯も特に珍しいものでもなくなり、互いの生活も忙しくなり、メールの数は徐々に減っていった。
あれから10年。今や文末の絵文字どころか、すっかりメールのやり取り自体がなくなってしまった。今やお互いに何をやっているのか分からない。
5年ぐらい前だろうか、「互いにメール減ったなあ」と言ったところ、友人が「同じ『行』の文字が続いた時に、十字キー動かすのめんどいしな」と驚愕の返事が返って来た。
こんな不精になっていたなんて・・・。
その頃にはもう、絵文字のことなんて忘れていたに違いない。
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日常 日時: 2009年04月14日 14:43 |
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