とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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透明人間の蒸気
会社もお芝居もあれもこれもうわあああーーー!!!!!!
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[考察] 「ふと、他人に自分の思考が読まれてると思って、フェイクを入れてみたりする」っていう類の話をたまに聞くだろう。
ぼくも例に漏れず、電車に乗っている時なんかは「フフフ・・・君の方こそ何を考えているのか丸裸だよ・・・」「えええ!!」なんてことをやってたりすることはあるが、最近はそれがもうちょっと過剰になって、
「もしかして、隣に透明人間がいるかもしれない」と思いはじめ、突然脈略もなく、駅のホームで傘を振って柱や壁を叩くようになった。
そこにいるんだろう!!みたいな。
近くにいる人からすれば、前を歩いている僕が突然傘で「パーンッ」と柱を叩いたかと思うと、何事もなかったかのようにまたスタスタ歩いていくのだ。おかしいに決まってる。
この場合の透明人間とは、「見かけは透明だけど、実体はある」という設定なので、もしかしたら傘がヒットするかもしれないという可能性を秘めているわけなんだけど、普通に人に当たってしまう危険もある。
透明人間に対して「透明だからって油断するなよ!」という僕なりの警鐘なんだけど、仮に当たったとしても、逆にどこからかボコボコに殴られたりして負けるんだと思う。
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考察 日時: 2008年04月11日 09:31 |
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