とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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モスチーズとチーズ
[日常] 久しぶりにモスバーガーに入った。
軽めに食べようと思ってノーマルの「チーズバーガー」を頼んだところ、いつものように番号札を渡されたのでテーブルに立てて待っていた。
隣のテーブルに座った人も何かを頼んでいたようで、しばらくして店員が「~~バーガー」と「~~バーガー」ですね。と隣の人と僕のを同じタイミングで持ってきた。
しばらく食べて気づいたのだが、どうもチーズバーガーの割にボリュームがある。
よく見るとソースもトマトも挟んであって、自分が食べているのは「モスチーズバーガー」だということに気がついた。隣をちらっと見ると、トマトもソースもない、単なる「チーズバーガー」を食べている男性がいる。
若干、おかしいなって顔をしている。
商品が似ているので渡し間違えてしまったのだろう。ただ、これが気づかれてしまうと気まずいことこの上ない。男性が気づくとすれば、目の前のバーガーとぼくのバーガーを比較した瞬間だろう。
途中から男性が心なしかチラチラこっちを見ている気がしたので、ぼくがとっさにでた行動は、「紙でバーガーを隠しながら、トマトの存在を消す」ことだった。
自分もチーズバーガーを食べてますよ。というフリに専念したのだ。
我ながら自分の行動のしょぼさにびっくりしつつ、それでもチラッとでもソースの玉ねぎ片が落ちたらアウトだと思って、必死にこそこそ食べていた。ただ、あまりにも隠して食べるのでかなり怪しかったと思う。
おれのモスチーズ、完全に食われてた。とかいう男性側のブログがあったりして。
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日常 日時: 2008年04月10日 00:58 |
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