篠崎は本気です。

篠崎が久々に演出する新作公演「光沢のある赤いスイッチ」、着々と稽古を重ねております。徳尾時代は悪い意味でおしゃべりに興じる時間も長かったですが、舐めているとぶっ殺す宣言をした篠崎ですので、当然、時間には厳格です。遅刻などはもちろん許しません。

※10分前から待ち構える篠崎。

そんな篠崎はまず基本を重視。滑舌の練習など、お恥ずかしながら近年しっかりできていなかった役者としての基礎トレーニングから叩き込んでいきます。

※学生時代を思い出します。

※過剰にほぐす二人。

さらに、姿勢制御の稽古として、ウォーキングという一定のスピードで歩く練習をします。いや、待ってください。これはあの「篠崎ハイパートレーニングゾーン」での稽古と同じです！

なるほど篠崎、近く演出としての役割を担うことを想定し、堀田の基礎力強化に一足早く取り組んだということでしょう。稽古場に一人ぐらい見本を見せられる人間を自分以外に置いておくと稽古がスムーズに進むという戦略が見えます。篠崎、何気に策士です。

さあ、篠崎が心血を注ぐ本作、既に先行予約から一般販売に切り替わっております。各回40席限定ですので、ぜひお早めにお席のご予約をお願い致します。

（堀田）