堀田、初フライト
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ついに初フライトです。


とくお組一の高所恐怖症である堀田。
遊園地のジェットコースターは完全否定し、ロープウェーも、展望台も、
下から高層ビルを見上げるのもNGな超・高所恐怖症なため、
もちろん28年間生きていて一度も飛行機に乗ったことなどありません。

※父も高所恐怖症です。


ところが、会社の都合で九州に出張に行くことになり、
この度ついに初フライトと相成りました。
もちろん飛行機に乗ったこともなければ、搭乗手続きも全て初めての経験。
今日はそんな堀田の初飛行レポートをお送りしましょう。


(注意)
このレポートには普段飛行機に乗る方には当たり前のことが書かれています。


さて、基本的に高所恐怖症でもあり、また希代の方向音痴でもある堀田。
広い羽田空港で小難しい搭乗手続きを済ませ、無事飛行機に乗るには
相当な準備が必要なはず。よって、出発の一時間前には到着です。
うん。これだけ余裕を見れば大丈夫でしょう。

※「ウイング」という慣れない言葉に早くも動揺する堀田。


さぁ、まずはチケットの発券です。
すでに会社の先輩に教えてもらってクレジット決済を済ませている堀田。
あまりにも用意周到です。
ATMのような機械を発券し、恐る恐るタッチパネルを触っていると・・・・



やや!出てきました!こんなに簡単に出てくるものなの?!
先輩のアドバイスに従ってクレジット決済にしたのが奏功しました。
ややこしい支払関係は全て後回し。幸先のよいスタートが切れました。



ところが、発券されたチケットには「315(最期)」の文字が!
初フライトなのだから「3140(最初)」であるべきだのに、これは不吉です。
これは無理やり「315(西郷)」と読み替えましょう。九州に行くのですから。



さてさて、JALのお姉さんに次の手続きを聞いたらば、
何やら検問所のようなところに案内された堀田。
ふむふむ、門をくぐってブザーが鳴るか鳴らないかを見るところですね。
何もやましい事はないので、ここは余裕でスルーでしょう。



すると、検問入り口で謎のカゴを発見。
何を言っているのか全くわかりません。
「なに?鍵と携帯を出して、入れて?パソコンは出すの?どこに?」



と、試行錯誤の末、無事検問所を突破。ここで結局10分ほど費やしました。
28歳の初心者もいるのですから、もっとわかりやすく案内してほしいもの。
初フライトの恐怖に、文字情報は基本、頭に入ってきませんよ?


さぁ、次の関門は…と気を張っていると、そこにはもう飛行機の野郎が!

※飛ぶ気満々の315便(西郷)。


というわけで時間ができてしまったため、恐怖を忘れるためにも売店を物色することに。
どうやら羽田空港では崎陽軒のシュウマイが売れセンのようです。

※ここは新幹線と一緒ですね。



そして堀田は「こだわり親子むすび」をチョイス。
谷選手じゃないですが、やはりここぞというときは米でしょう。



ところが、よりによって自分が苦手なはずのイクラをチョイスしてしまう堀田。
普段なら絶対に犯さないミス。もう相当テンパっている証拠です。


すると、そうこうしているうちに搭乗のアナウンスが!
ついに堀田が高度ウン万フィートの高さに打ち上げられる時がやってきました!怖い!

※手ブレがひどい。



意を決して乗り込みます。



もちろん、普通席です。


さて、もちろん機内の過ごし方も全くの初心者の堀田。
スチュワーデスさんに案内してもらって席に着くと速攻でベルトを締めます。
ところが外し方が分からず、隣の人が来るときには一度立たねばならないので、
それまでに外し方を解明しようと一人カチャカチャカチャカチャとベルトをいじる堀田。
素人丸出しです。

※恥ずかしくて誰にも聞けない恐怖。


さぁ、そんな中、携帯を切れと言われ満足に写真も撮れぬまま、
ついに飛行機は離陸の準備に入ります。
離陸するときは轟音のエンジン音と共に一気に速度を上げるらしい。
そんな前情報を入手していたものの、それがどのくらいの音で、
どのくらいのスピードなのかが分からないため、滑走路を移動する動きに
何度もフェイクを掛けられ、恐怖でいつの間にか手は汗でビショビショに。


(もう殺してくれーーーー!!!)


そう叫びそうになったとき、最終コーナーを回ったのか、
突然今までにない大きなエンジン音と共に一気にトップスピードまで加速する西郷!


(来た!)


ゴぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーー!



(ギャァァァァーーーーーーーーーーーーーーーー!)


ということで、何とか無事に初フライトを終えた堀田。
帰りも頑張って飛行機で帰ります。

※さらば西郷。また会う日まで。


(堀田)

その他 日時: 2010年02月24日 23:55 | 

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