西洋のレイルボーイズ こぼれ話
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レイルボーイズこぼれ話。


先日無事終了いたしました西洋のレイルボーイズですが
今回はこんな感じの舞台でした。

※二階席から。


舞台手前が駅舎、真ん中に線路を挟んで、奥がホームとなっています。
建物の中に線路が走るというこの構造は、
徳尾が京王井の頭線を見ていて思いついたもの。

※京王井の頭線の渋谷駅は、電車がビルに突っ込んできます。


また、ホームの上にあるのは駅の図書コレクション。
列車が何年も停まらないので、副業として図書館をしている、
という設定でしたが、本はひとつひとつ手作りです(カバーだけ)。


こちらはほとんどはスタッフが作ったものですが、
いくつか役者陣の作ったものも採用されています。

※高良作成の本。装飾がそれっぽく作られています。


西洋のどこかの国にありそうな本のタイトルをつける必要があるのですが
なかなかこれが難しいです。
そんな苦心の末に生まれた作品をいくつかご紹介しましょう。

※篠崎作 「アカシヤ デッパー」



※北川作 「パン パン パパパン」



※篠崎作 「ブリット VS うんこ団」


などなどが採用され、実際に舞台上に存在していました。
残念ながら不採用となったものもいくつか紹介すると


・篠崎作 「NEW CLERAP」(ニュークレラップ)
・堀田作 「NEZU JINPACHI」(根津甚八)


など。いずれも不採用理由は「まんますぎる」でした。


他にもアゴラ劇場にある移動用のエレベーターを
実際に駅にあるエレベーターとして使用する等、
なかなかおもしろい舞台でした。


次回公演は9月17日〜23日を予定しております。
まだまだ先ですが、ぜひまたご来場いただき、
セットの隅々までお楽しみいただければと存じます。


(制作・堀田)

11_西洋のレイルボーイズ 日時: 2008年04月24日 02:35 | 

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