とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]
« 秋休み
|
メイン
|
アフガニスタン »
取材
[日常] ドラマの取材を受けてきた。
記者の質問に答えていると、改めてドラマについて何を考えているかということが自分でも明確になってくる。
今回意識したのは「名台詞など書いてたまるか」ということである。日頃、ドラマを見ていて名台詞とか名言みたいなものを、キャラクターが次々と発するリアリティのなさに辟易していて、僕はそういうドラマは書きたくない、日常語で十分、ということを改めて思った次第である。
いいセリフって脚本家が俳優に言わせているだけで、技術的にそんなに難しいことじゃない。難しいのは平易な言葉で涙を誘うその過程を描けるかどうかだ。
まあ、分かりやすい名言を書けば評価されやすいのだけれど。そもそも脚本家を対象にした評価なんか必要かね。
Tweet
日常 日時: 2024年11月23日 00:45 |
パーマリンク
« 秋休み
|
メイン
|
アフガニスタン »
とくおNOW
[an error occurred while processing this directive]