とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
[an error occurred while processing this directive] [an error occurred while processing this directive]
« ゴールドコースト
|
メイン
|
昌 »
論理
[日常] 選挙後のニュース等で、石丸さんとキャスターらの噛み合わない会話を見て、自分の新入社員の頃を思い出した。
入社後の泊まり込みの新人研修で、外部の講師(コンサルタント)みたいな人が、ビジネスの基本作法などを教えてくれたのだが、プログラムの一つであるグループディスカッションで、僕が意気揚々と議論の論理矛盾をついていたところ、終わった後に講師の先生が僕のところにやってきて、
「論理がいくら正しくても、それで人がついてくるかどうか、動くかどうかは別問題だよ」と教えてくれた。
若い頃は特に正しいことを言うことが全てだ、と思ってしまう。理論武装という言葉があるように、理屈で相手を攻撃したり自分の身を守ろうと頑張ってしまうのだが、実社会では当然、そんなものは万能ではない。
いくら正しくても「やなやつ」と一蹴されることだってある。
人の感情を見極めながら論理を通していく、その両方ができる人間を社会は”デキる人”と評価するのだと思う。
Tweet
日常 日時: 2024年07月09日 00:57 |
パーマリンク
« ゴールドコースト
|
メイン
|
昌 »
とくおNOW
[an error occurred while processing this directive]