とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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堕落への憧れ
[日常] 正月でたっぷりと体重を増やして帰ってきました。
カフェで仕事みたいなことをしていると、たまに芸能人(文化人みたいな人も含む)がやってきます。普段はそんなに周りの客をじろじろと見たりしないのだけど、有名な人だと割と気づきます。
で、それはなんで気づくんだろう(他の人とは何が違うんだろう)と思ったのだけど、それはきっと格好が小綺麗である、ということと、妙に堂々としている、という二点が大きいのではないかと。それを人は「オーラ」と呼ぶのではないでしょうか。オーラを消したい方はこの二点を消せば一般人に紛れ込むことが可能です。
まあ、僕のように小汚い格好でいつもうつむき加減でいると、負のオーラが出てしまって警察の方にマークされるわけなのですが。
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年末のNHK「ドキュメント72時間」の5時間スペシャルを見てへとへとです。
リクエスト3位の「北大の恵迪(けいてき)寮」の回が一番好きでした。とにかくディープで部屋が汚い。僕も高校の時は、大学に入れば、誰かの汚い部屋で酒を飲んで麻雀して授業サボってみたいな、ろくでもない生活をするんだと思ってましたが、実際入ってみると麻雀もしないし酒も飲まないし自炊してるし、授業もわりと真面目に出て単位を取って四年で卒業して、憧れた”堕落”に全然行き着きませんでした。
てっきり演劇に浸かって留年して中退して親を泣かせて――という感じになると思ってたんだけど……。
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日常 日時: 2016年01月06日 00:03 |
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