地震対策と可用性
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[日常] 知人宅で見かけた地震対策。



コンビニの立ち読みできない雑誌みたいになっている。気持ちは分からないでもないが、日常的に本を読むことを考えたら可用性が低い。

会社員だった頃も、セキュリティとか安全とかの意識が高まりすぎて、何をするにもパスワードを解いたり、指紋をかざしたり、ようやく入ったときには「何するんだったけ」というようなことになっていた。システムを堅牢にすることは簡単だが、使いやすさとバランスを取るのは難しい。

この本棚のヒモの効力が発揮されるような地震の強さを仮にXとすると、
「漫画が落ちてくる<X<本棚全体が倒れてくる」である。
果たしてこのような絶妙な地震の頻度は、日常の不便さに見合うのだろうか。

あんまり大した地震じゃないのに、このヒモに全部の漫画の圧力が加わって、結局本棚が倒れてくる可能性もある。


日常 日時: 2011年06月03日 23:33 | 

とくおNOW

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