フィリピン人差別では、ありません
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[考察] 「キモチ」とか「ココロ」とか、ときどきカタカナになる言葉がある。

歌なんかでちょっと雰囲気を出したいときに使われていると思うのだが、そのへんの情緒が分からないぼくは、カタカナでどういう効果があるのか分からなかった。

本来、カタカナの方が平仮名よりも無機質で有形な感じがするので、それらには崩れる、壊れる、という概念がくっついてくるということなのだろう。つまり、「きもち」よりも「キモチ」の方が、「こころ」よりも「ココロ」の方がもろく、壊れやすく、はかなくなるのだ。

ぼくもちょっと、はかない表現にしたいときは、カタカナにしてみようと思う。

セツナイキモチ、タリナイオカネ。

はかないというか、フィリピン人ホステスみたいになった。


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とくお組第12回公演「エヌ氏の晩餐会」ミニ情報♯09(本番5日前)

※堀田から電話があって「ここの台本がおかしい」との指摘。修正に4時間。でも、こういう連絡がないとこのまま本番に行ってしまうので助かる。
※稽古場にて、永塚の頭上からGが落ちてきた。驚いた永塚は履いていたスリッパを脱いで手に持ち替えて、一瞬で撲殺していた。奴は殺し慣れている。

※チケットの購入は【こちら】です。


考察 日時: 2008年09月14日 03:16 | 

とくおNOW

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