売れ行き好調です。
とくお組新春公演「ブラックホールの出来事」、先行予約期間が終了し、一般発売が始まっておりますが、続々とご予約いだいたおり、大変嬉しい限りです。
「とくお組の先行予約が終わったってどういう事だよ!?」

※終わったんです。
特に初日はあと4席となっております。初日の緊張感がたまらんという方、14日しか行けそうにないという方、ぜひお早めにお申し込みください。チケット予約は特設サイトからどうぞ。
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勉強しています。
今回は勢いに任せる芝居というよりじっくり腰を据えて空気を作っていくお芝居なので、出演者は細かい役作りに余念がありません。今日も会社の都合で少し堀田が遅れて行くと、メンバーは稽古そっちのけで本を読みふけっています。

※何の本でしょうか。

こ、これは警察の本です。どうやら柴田が図書館で借りあさって来た様子。本折さんはエリートキャリア刑事の役柄ですが、まずは地域警察(おまわりさん)からのお勉強です。いや、ちょっと待ってください・・・

なんと!本を読みながら同時に手錠を自らに掛けています!自分の役柄を深めるだけでなく、相手役となる容疑者の気持ちまで一緒に会得しようというどん欲な姿勢が垣間みれますが、もはや独房で本を読んでいる人にしか見えません。

鈴木はどうやら江戸時代までさかのぼって勉強するつもりの様子。あまりにも入念です。

篠崎は山岳救助隊の写真を見て、かつて山で遭難し、全裸の浅尾美和さんに救助ヘリで助けられる夢を見たというエピソードを語っています。

役がどんどん深まって行くのが目に見えてわかります。
このように予備知識もばっちり入れて、脚本の隙間隙間に存在する時空を濃密な演技で埋めて行きたいと思います。ぜひみなさまも40席限定の狭い劇場を逆手に取り、我々の息づかいを感じていただければ幸いです。特設サイトはコチラ。
(堀田)
22_ブラックホールの出来事
日時: 2013年12月26日 01:44
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