あまりにも万全!完璧なまでの余震対策!
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デニーズで脚本を読んでいます。


来週の水曜日からついに本番が始まります。本当に久々の本公演です。今回はチャリティー公演でもありますが、ただただ楽しい時間を提供できれば幸いと考えています。

※セリフは万全です。


しかし最近は余震も多く、やはりお客様の中には心配されている方も多いかと思います。もしも本番中に地震が起きた場合は、お客様の安全を最優先して適切な判断ができる経験豊富なプロの舞台監督さんたちがおりますのでご安心下さい。出演している我々も、舞台監督さんの指示に従います。

※餅は餅屋です。


ところで、実際に大きい余震が起きたとき、舞台上で別人を演じている役者たちはどうするでしょうか。聞いた話では、3月11日の地震のとき、歌舞伎役者さんたちはグラグラ揺れる舞台の上で絶妙なバランスを保ちながら「ヨォ!ハッ!」と何事もなかったかのように演じ続けたそうです。

※さすが日本が誇る伝統芸能、KABUKI.


では我々だったらどうするかというと、当然、演じ続けるでしょう。少なくとも舞台監督さんの指示がない場合はどんな役者でも迷わず続行です。


ただし、揺れが大きいからと言って舞台上でよろけていたのでは世界観も何もあったものではありません。大概の団体はよろよろして集中を切らせてしまうでしょう。ただ、とくお組は違います。なぜなら、


毎日シコを踏んでいるからです。

※どすこい!


大きな揺れの中でも平静を保つには足腰の強さが重要です。そのため我々は、早稲田大学相撲部(サークル?)で関東なんとか大会で3位の実績を誇る青春事情・本折智史の指導の下、厳しいシコ踏みで足まわりの強化を行っています。最近ではシコ名を付けるほどになりました。

※北本折蘭丸(きたもとおりらんまる)(←北海道の室蘭出身だから)


舞台上は役者の持ち場ですから、このように出来うる限りの対策を行っています。しかも今回の「雲をつかむような冒険」は空を飛ぶ飛行船が舞台ですから、最悪よろめいても全く問題ないという保険をかけるほどの念の入れよう。ぬかりはありません。


このように役者・スタッフともに万全の体制でお迎えしますのでどうぞ安心してご来場下さい。当日券もございます。


(堀田)

17_雲をつかむような冒険 日時: 2011年04月12日 13:56 | 

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