永塚との思い出
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永塚脱退まで、あと10日。


永塚が死ぬまであとたったの10日となってしまいました(脱退=殉職 in 堀田脳)。
僕はもう10年来の付き合いなので、彼との思い出は数え上げたら切りがありません。
そこで、永塚との思い出話はイベント当日に回すとして、
今日は20年来の付き合いである吉野家との思い出について、お話ししたいと思います。

※永塚と行った記憶はありません。


吉野家といえば、最近では毎日のように行っている僕の主食ですが、
高校生になるまではほとんど食べたことがありませんでした。
僕が最初に吉野家と出会ったのは、小学校の低学年くらいのころ。


ある日、うちの父が「安くておいしい牛丼の専門店があるから食いに行こう」
とか言い出しました。
父は普段無口でコミュニケーションが決してうまくはないのですが、
この日はやたらに雄弁だったのをよく覚えています。


だいたい父が「うまい」と推薦する店は大したことがない、
というのが我が家の定説だったのですが、
その日の父はあまりに「うまい」だの「たった400円で食える」だの連呼するので
そこまで言うなら・・・ということで、姉を含む家族4人で車で食べに行くことに。
そして、なんだかんだ言いながら結構楽しみになってきた僕ら3人を連れて
父が意気揚々と車を走らせた先が、吉野家でした。


カウンターで牛丼を掻き込むサラリーマンに並んだ母と姉。
僕が不穏な雰囲気を察し始めた矢先、「全然たいしたことあらへん」と言って、
二人は牛丼を半分以上も残してしまったのです。あからさま!


確かに母や姉の気持ちは分かります。
さもすごい店のように話を膨らませておいて連れて来たのがコレかと。
おそらく母も姉も吉野家の存在すら知らなかったでしょうから、
もしかしたら、ちょっぴりお洒落すらしていたのかもしれません。


そんなかわいらしい乙女心を見事に踏みにじってしまった父は、
「おいしいよな?」「安いよな?」と、僕を味方に付けようと一生懸命で
小さいながらに板ばさみになった僕は「うん・・・まぁまぁかな」と、
何とも歯切れの悪い返事をしながら、
殆ど味も分からない状態で牛丼を食べたのでした。


あれから約20年。


父よ、毎日のように食っている今なら言える。
あのときの牛丼は、きっとうまかった。
でもあの流れで吉野家行ったら絶対NGだ。


もしもあのときに戻れるなら、北川考案の「北川ライス」を作って、
家族円満な晩餐会にしてあげたいと思います。

※これはちょっとヒタヒタです。


<解説>北川ライスとは・・・
北川ライスとは、北川が主に焼肉屋に行ったときに作るオリジナルライス。
焼肉のタレをご飯にかけてよく掻き混ぜ、味付きご飯として食べる。
焼肉に限らず、吉野家の牛すき鍋や牛丼つゆだくなど何にでも応用できる。

※開発者の北川仁(28)


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永塚脱退イベント、チケットのお取扱いは以下から!
早い者勝ちの席順です!どうぞお早めに!


○阿佐ヶ谷ロフトA
WEB予約:http://www.loft-prj.co.jp/lofta/index.html
電話予約:03-5929-3445


○ローソンチケット
Lコード: 32993 (電話予約なし)


ご入場順
1)ローソンチケットお持ちの方(整理番号順)
2)WEB予約の方(整理番号順)
3)電話予約の方(ご来場順)
4)当日券の方


※詳しいお問い合わせは、阿佐ヶ谷ロフトAへ


(堀田)

その他 日時: 2010年11月02日 19:46 | 

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