〔自由研究〕ラムネ
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夏と言えばラムネです。
今日、制作の仕事で行ったとある劇場で、ついでにお芝居を観ました。ラムネにまつわる芝居で、終演後に受付でラムネを配ってた(飲料メーカーの協賛のようです)ので久し振りに飲みました。


ramune.jpg


幼い頃、縁日の日に、ラムネのあの、ビー玉の仕組みを父に聞いたのですが、理解できませんでした。
25歳になった今、多分理解できるので、自由研究しました。


ラムネ−Wikipedia


この瓶は、上から5分の2ほどの位置にくびれが設けられており、口とくびれの間にラムネ玉(A玉)と呼ばれるガラス球が封入されている。この瓶に飲料を充てんし、間髪をいれずに上下をひっくり返すと、内部の炭酸ガスの圧力でラムネ玉が口部のゴムパッキンに押し付けられ、瓶が密閉される。中身を飲む際は、ラムネ玉を瓶内に押し込むことにより内圧を逃がすことで開栓する。このときのため専用の「ラムネ開け」が用意されている。

なるほど。今度は理解できました。封がしやすくて、開けやすい。発明者は上手いこと考えたものです。
ガラス瓶に王冠で栓をする技術の普及や、缶飲料の登場でシェアは小さくなっている。それに伴い専用瓶のメーカーも少なくなり、2006年現在生産はされていない。言い換えればほぼ100%リユースされていることになる。

自分も息子に同じことを教えたいので、ラムネには絶滅しないでもらいたいものです。


(制作・菊池)

日々 日時: 2006年07月26日 02:52 | 

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