怪僧・北川、香港国際映画祭にて燃ゆ!
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世界では映画のことを「キタガワ」と言うとか言わないとか。


坊主としての修行を積みつつ、映画監督への道をしぶとく突き進んでいる北川が、また世界に打って出ました。先日、香港国際映画祭にて開催されている「Hong Kong - Asia Film Financing Forum (HAF)」に北川が事実上の日本国代表として参画してきました。

※あくまで世界を見据えています。


このHAFというものが実に分かりにくいのが口惜しいところですが、堀田の理解として、以下にまとめましょう。


■Hong Kong - Asia Film Financing Forum (HAF)と北川の関係
・まず一般的に国際映画祭には映画祭と併設してマーケットという場がある。
・マーケットではバイヤーが映画の売買をしており、企画段階のものも対象。
・香港国際映画祭では、このマーケットに参加するための企画コンペがある。
・世界から数百と企画が審査された中、北川は世界で20枠くらいの狭き門を突破。
・しかも今回は日本人で唯一の選出。
・世界を相手にしたビジネスマッチングの場を勝ち取る。
・そして先日、世界のバイヤーを相手にて自らの企画を売り込んで来た。


という感じでしょうか。場所はこういう雰囲気だったようです。

※これはマジです・・・。



※外人しかいません!!


北川が世界的に評価されるのはもう既に驚くでもないことですが、あの自虐の泥にまみれた北川が、世界を相手に自らを売り込むなんて信じられるでしょうか。公開されているHAFの写真の中に北川がいるはずなのですが・・・

※いました!!!!


いるじゃないですか北川。ちゃんとうまく企画をアピールしてこれたかは不明ですが、北川は学生時代から異様に目を引く存在でしたので、きっと向こうから話しかけて来てくれたことでしょう。しかし個人的にはこれだけすごいイベントであるにも関わらず、日本ではほとんど取り上げられず、ネットでも外国語のサイトばかりなのが、大変残念です。日本の有名監督も過去に同じように選出されているようなのですが・・・。ちなみに、海外サイトでの北川の声明がアップされていましたので、翻訳サイトにて変換の上、ご紹介しましょう。


Director statement: Earthquakes and other natural disasters, economic crisis, and various other predicaments have put the world on edge, and countless people seek to overcome these situations. In times like these, we need to promote the importance of human relationships, and the great energy we possess to transcend our difficulties. Although this might sound somewhat naïve, when we get right down to it, the driving force behind them is – inevitably – love. Nothing else can work.


ディレクター声明:地震などの自然災害、経済危機、その他様々な苦境はエッジで世界を入れている、無数の人々がこのような状況を克服しようとしている。このような時代では、我々は人間関係の重要性を促進する必要があり、大きなエネルギーが我々の困難を超越するために持っている。これはややナイーブに聞こえるかもしれないが、我々は右下のそれに到達したとき、その背後にある原動力は - 必然的に - 愛。他には何も動作しませんすることができます。


「必然的に 愛。」いいですね。もちろんまだ企画段階で撮影はこれからですので、北川の新作にぜひ期待しましょう。


(堀田)

外部活動 日時: 2014年03月30日 16:19 | 

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