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演劇は社会悪
2006年4月30日
ヤマザキ春のパンまつりが終わりました。
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たまに演劇のことを書きます。
一昨日使わせてもらった稽古場に大きく「演劇禁止」と書かれていた。
なんでか演劇だけがピンポイントで排除されていて、その他の活動は
(たとえばダンスとか、音楽も?)別に制限されていないのである。
今回で言えば、井の頭公園で撮影して怒られ、バーミヤンで撮影して
怒られ(撮影中止)、そして毎回のように稽古場で管理人さんに
いやな顔をされる。どこに行ってもこの類の”風景”は煙たがられて
しまうのである。
大声を出せばもちろん迷惑になるが、嫌がられる原因の本質は別にある。
撮影にしろ、演劇の稽古というのは公共の場で「部分的に」「繰り返し」
行うことが多い。世間の人にとって、日常風景に内容の分からないものが
ズカズカと視界に入ってくること自体が不快なのだと思う。
これは携帯電話が迷惑である原因と似ていて、単に「大声だから迷惑」
という単純な問題ではないのである。
ちなみに、とくお組は大声を出してます。
飲み屋であったこと
2006年4月29日
今日は5月1日なんですが、一昨日の日記を書きます。
飲み屋にて。バイトをしている子の名札に「ラジオ大好き!○○(名前)」
と書いてあるのを見たので、僕は酔った勢いで同席していたA君を指して
「この人、ラジオDJだから」と突発的に嘘をついてしまった。
するとそのバイトの子は少し疑って「どこの局?」と聞いてきたので
知人はBay−FMだよと答えると、さらに「周波数は?」と確認された。
86.4だよ(本当かどうか知らないが)と切り返して信じたのか、
「すごーーいホント、自分もDJになりたくて、話聞きたいんだけど!」
と少し面倒くさいことになってしまった。早く頼んだビールもってこいよと。
A君はDJになった理由を聞かれ、「バイト時代の友人でDJがいたのだが、
彼が病気になった時、たまたま声が似ているね、ということで身代わりに
なったのがきっかけなんだ。」とサラリと言ってのけ、
バイトの目が、みるみる羨望の眼差しに。
ただ、A君は外見もちょっとDJっぽいのでいいのだが、一緒に同席
している僕と別の知人はDJとはほど遠い雰囲気。いったいどんな仲間
なんだという話になって、ピースボートで知り合ったことになった。
自分で言うのもなんだが、僕はピースボートに乗っていそうだと思う。
A君は最後に「木曜の9時からやってるから。聴いてね!」とか
言うのでバイトの子はメモをしていたのだが、それは可哀想だと思った。
本当はなんの番組をやっているんだろう。女性DJだったりしてね。
いやらしい顔
2006年4月28日
一般的に、漫画なんかで描かれる「いやらしい目」というのは、だいたい
以下のような描かれ方をする。僕の画力としてはこれが限界なのだが。

今さら何を言っているんだという感じだが、僕が思うに、いやらしいことを考えて
いるときこそ、人は驚くほど真剣な目をしていると思うんである。

これが僕の描く真剣な目の限界だ。
タレ目だったり腑抜けた目になるのは少年誌でかわいく”エロ”を表現する
ために誰かが始めたのだと思う。いやらしいことを考えるのに主人公が
超真剣な顔をしていたら子供がひいてしまうからだろう。
やはり、僕の画力のせいで言いたいことが言えなかった気がする。ポイズン。
折り込まれベッド
2006年4月27日
姉歯さん。

テレビ的にはみんなコメントに詰まっていて、容貌が一変したとか
頭を剃った状態で…とか説明されていたが、ちゃんと解説すべき。
やはり、拘置所にアクセサリーは持ち込めないということだろうか。
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出張で関西に来ている。

ホテルのベッドは、なんで布団の足元が折り返されているのか分からない。
いつもベッドに入ると「あー、また寝袋みたいになってる。」と思って
がっかりする。そして足を思いっきり伸ばして布団をはがさなければ
ならない。欧米人はみんな寝袋みたいにしてはがさずに寝てるんだろうか。
いいホテルになればなるほど、ぴたーっと折り込まれていて、足で蹴っても
布団がはがれないことがある。しょうがないから諦めて寝ようとするのだが
だんだん足が蒸れてきてイライラしてしまう。
結局、夜中にすごい勢いで布団をキックしてまた寝る。
ベッドメイキングの人も毎回「どうせはがされるんだろうな……」と
思いながら折り込んでいるんだろうと思う。やめたらいいのに。
神の道
2006年4月26日
関西に行ってきます。身体、もちません。
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みんな、何かにつけて「法事がある」とか言う。
僕に宗教心は無いが、分類するとウチは仏教ではなくて神道らしい。
つまりお寺じゃなくて神社にお参りするし、人が死んだら仏壇じゃなくて
神棚を飾る。だからいまだに「法事」というのが何か分からないのである。
なにやら、法事っていうのは大事なものらしいし、会社を休めたり
するらしい、という浅はかな知識。実際は大変なのだと思う。
ウチが仏教じゃなくて神道にしたのは「葬式がラクだから」という理由。
確かに、祖父が亡くなった時は坊さんじゃなくて神主さんがやってきて
パッサパッサと紙切れを振って簡単に終わってしまった。
あれあれ、と思っているうちに、棺おけに謎のハーブみたいな葉っぱを
投げ込まれて祖父は骨になった。僕もゆくゆくはそうなるのだろう。
以前、高校生の時にちょっとクリスチャンぶって、冗談半分で
「おれの墓はプレートにしてくれ。1979〜20XX」とかにしてさ。
と親に言ったら、思いのほか激怒された。
下手にそんなことを言い残したまま死なれたら、本当にプレートの
お墓を建てなきゃいけなくなるから、今のうちに撤回してくれと。
いまだに撤回していない。
追加で、お葬式に流れる音楽は TOO SHY SHY BOY にして欲しい。
パーティタイム
2006年4月25日
東京に戻ってきた。
帰りにティッシュやら洗濯柔軟剤やら、ブルーレット置くだけやらを
まとめて購入。こういうのはまとめて買うのがいつものパターン。
ブルーレット置くだけ。今回は”ピーチの香り”を買ってみたが、他にも
ラベンダーやブーケやソープなどのフレーバーがある。フレーバーっていう
のはちょっと違うと思うけど。その中でピーチってちょっと異色だ。
どうせ、お尻から生まれた発想だと思う。
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さて、話題が変わりません。
いつも環境のことを考えて詰め替え用を買うのだが、シャンプーの詰め替え
作業は本当に難しい。手を汚さずにうまく出来る人っているんだろうか。
いつも手がべたべたになったり、容器をはみ出したり、溢れてどうしようも
なくなったりする。特に、詰め替えた後、元の袋にまだシャンプーが余って
しまう場合があって、置いておけないし捨てるわけにもいかないので
その日はシャンプーパーティになる。
何度も何度も頭を洗う。いやになって体を洗ってしまったこともあったが
単に全身がシャンプー臭くなっただけで余計に面倒臭くなった。
もちろんリンスも余る。リンスパーティはもっと苦しい。
手相
2006年4月24日
今日、仙台駅で見かけた立ち食いそば屋です。

どうみても亜星。これは本人に無許可だろうと思って写真に撮ったら、
実は本人に許可を取っていることが分かってコラムにならなかったよって
いう例でした。
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普段いい加減な僕にも、悩みがあります。

僕の手相なのだが、生命線が異様に短いんである。
小さい頃「これは短い」と思い悩んで、爪で溝を作ったこともあった。
そんな僕を見た友人や家族が「手相は歳を重ねるごとに変わったりもするよ。」
と励ましてくれたので、なんとか今まで生きてきたのだが。
残念なことに、歳を取るごとに短くなってきた。
自分の手を見るたびにつらい気持ちになる。つらい気持ちを吐露できた。
なんだかブログとして一人前になってきたような気がする。
廃墟
2006年4月23日
中学二年生、廃墟で交際相手に殺害される。というニュース。
廃墟といえば、僕が大阪に住んでいるときに”リバーサイド病院”という
すでに廃業してボロボロになっている建物があった。もうリバーサイドって
名前からしてホラーだし、夜になると看板だけなぜかライトアップされて
ものすごく怖いスポットだったのだ。周りもなんだか危険な地域だったし。
誰が作った話かわからないが、そこの手術室にはカルテが散乱していて
それを持ち帰ると、家に女の人の声で「あのカルテは返してください。」
と電話が掛かってくるだとか、病院の窓から人が顔を出して首がグルグル
回ってるとか、んなアホな、と思うようなうわさで溢れていた。
そんなリバーサイド病院、僕は名前のセンスに惹かれて高校生のときに
一度だけ、肝試しで行った。建物の中に入るにはバリケードを超えて
2階から入らなきゃいけないという、いきなり高い障害が待っていて
早くもくじけそうになったが、なんとか入院に成功。
手術室に行くと、うわさ通りカルテらしきものが散乱していたのだが、
暗くてカルテなのか、ただのゴミなのかはよく分からなかった。たぶん
怖くてあんまり見ていなかったのだと思う。
いつも思うが、心霊スポットにはヤンキーがなぜかたくさんいて
その時も病院内で結構すれちがった。普段、道を歩いていたら怖いで
あろうヤンキーも、心霊スポットではすっごい小さくなっていて
「この先・・・なんもなかったッスか?」とか言ってきてかわいい。
「いや、やばいッスね。」とかちょっとこっちもヤンキーぶったりして
妙な交流が生まれたりする。もう人生において、ヤンキーと接すること
なんてないんだろうな、と思った瞬間でもあった。
結局、リバーサイド病院の思い出で一番怖かったのは、院内で騒いで
いるときに住民に通報されてパトカーがやってきたことである。
不法侵入でつかまらないようにまたバリケードを超えて塀をつたって
自分たちの車まで戻れるか、そういう逃亡が一番ドキドキした。
これから、仙台に行ってまいります。身体、もちません。
リステリン
2006年4月22日
アフェリエイトとかよく分からないんですが。今日のおすすめ品。

使えば使うほど、「こんなに飲んじゃったのか。」という錯覚に陥る。
実際はもちろん、くちゅくちゅして吐き出してるんですけど。
辛すぎて、これを使っている人は絶対にMだと思います。
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そういえば以前、うちの会社の面接に中国人留学生がやってきた。
たまに面接する外国人は、はるばる海外から日本に勉強しに来ているだけ
あって頭脳明晰な人が多く、モチベーションもそこらの学生より高い気がする
のだが、やはり障害になるのは日本語だったりする。
彼らは、日本語の中で一番難しいのは”カタカナ”だと口をそろえる。
カタカナ自体は読み書きできるが、英語とは違った発音で書かれているため
”意味”が分からないのだという。
(COFFEEと書かれれば分かるのに、コーヒーと書かれるとわからない。
というようなことらしい。確かにそうかもしれない。)
僕が逆に、毎回くだらないなぁと思いながらも質問するのが
「中国の方は漢字を忘れたらどうするんですか。」というもの。
いままで、その質問をしても何故か意図が伝わらなかったりして答えを
得ることができなかったのだが、そのときの中国人も
「忘れません。」と言っていた。
いや、だから忘れたときにどうするのかって聞きたいの、こっちは。
段差
2006年4月21日
福岡空港で見かけた段差です。

こういうのを見ると、「ああ…過去にはこの段差につまずいた人が
多かったんだろうなぁ。」とその段差にまつわる攻防の歴史が想像つく。
ただ、段差そのものに「段差があります」と書くのはどうなんだろう。
名案なのか、愚案なのか。確かに遠くから目立ちはするが、肝心の段差を
昇るときには見えないと思う。
僕みたいな人間は遠くから「あ、段差だ。」と思って近づいていって
やっぱり段差でつまずいたりするんじゃないだろうか。
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段差ついでに。
最近、健康のためにエレベーターを使わずに階段で上り下りすることが
多くなったのだが、そこで改めて、階段ってすごいなぁと思う。
もし、階段もない時代に生まれたら、神様に「あのビルのてっぺんまで
行ってみなさい」とか言われても即座に、無理!と答えてしまうだろう。
大抵、どう昇るかを考えた時に、ロープか何かを引っ掛けて自分の体重を
垂直に持ち上げるという発想しか生まれない。そこを、小さく段を積み重ねて
ごまかしごまかし昇っていくというのはすごい発想だ。
ただ、階段って初期のころは斜め一直線で場所を取っていたと思う。
その数年後に「場所をとりたくなければ、”踊り場”を作って階段を
交互に折りたためばいいんですよ。」とか言う奴がでて来たりして、
また絶賛されたに違いない。
「らせん状にすればいいんじゃないですか。」とか言うお洒落な奴とか。
バーコードを考察する
2006年4月20日
上司の頭が寂しくなってきた。

一見、彼がどちらを向いているか分からないが、耳の向きから想像して欲しい。
悪いとは思ったが、これは右下のパソコンに向かっている上司を盗撮したものだ。
いつも彼の頭を見るたび蜃気楼みたいだなと思っていたが、今日は風が強く
頭が吹き荒れてしまい、かつおぶしみたいになっていた。
ここでひとつ、バーコード頭の人に関して疑問に思うことがある。
バーコード頭の人は、だいたい右から左、もしくは左から右へ一方通行に
しか髪をムービングさせていないように思うが、どうせなら右から左、かつ
左から右へと両方から髪を交差させて2倍の密度を獲得すべきなのではないか。
ただ、左から右へムーブした後、雑に右から左にムーブすると最初の髪が
押されて元に戻ってしまうだろう。そうじゃなくて、まずは落ち武者のように
右側面と左側面の髪は下にたらしてから、折りたたむように左から右、そして
右から左へと髪を重ねていけばいいのである。
こういうこと言っているとすぐ、自分の身に降りかかってくるんでしょうね。
ホテル〜
2006年4月19日
福岡に向かうために、羽田空港へ行った。
すると、今回一緒に出張する上司が先に搭乗口に来ていたので<
声をかけたところ、なんだかブルーな表情で飛行機を眺めていた。
様子がおかしいので何があったのか聞いてみたところ、あわてて家を
出てきてしまったため、予約したホテルの地図やら電話番号の紙を
自宅に置いてきてしまい、どのホテルを予約したか分からないと言う。
僕と上司はいつも別々のホテルに泊まるので各自で手続きをするのだが
50過ぎの上司はいまだに”手続き”の出来ないダメな人なのだ。
辛うじてプリントアウトした時の地図をぼんやりと覚えているとのこと。
都ホテルですか?チサンホテルですか?セントラーザホテルですか?と
次々に名前を挙げても、横に首を振るばかり。違うのは分かるらしい。
「駅を出て、大きい道路沿いにあるホテルなんだよ。道路沿い。」
ホテルのほとんどは道路沿いにある。上司は行けば分かると言っていたが、
そんな情報だけじゃきっと見つからないので奥様にメールでもして紙を
見てもらったらどうですか。と言うと、表情がぱぁーっと明るくなっていく
様子が手にとるように分かった。完全にアホだ。
離陸。そして着陸。
夜、仕事が終わった。博多駅について「お疲れ様。」と言おうとしたところ、
無数のネオンを見上げて茫然としている上司がいた。
やっぱりホテルわからないんだ。
聞けば、奥さんからのメールも返ってきていない上、やはり駅を
出てみてもホテルだらけで判別が不能らしい。そりゃそうだ。
ゲラゲラ笑いながらおやすみなさい。と言って去ろうとしたところ、
「とくちゃんのホテルはどこ。とくちゃんの代わりにおれが泊まる!」
と言い出した。もう、目がどこを見ているか分からない。
人間、窮地に陥ったら何を口に出すか分からないという良い例だろう。
上司は今、あたたかい布団で眠れているんだろうか。人間っていいな。
コンセント
2006年4月18日
僕は携帯を2台持っていて、会社で充電している。
自分のデスクのコンセントは既にいっぱいになっているので、いつも
「ちょっとすいませんね」なんて言いながら上司の余ったコンセントを拝借
しているのだが、先日上司のコンセントも埋まっていた。
困ったなと思ってよくみると、そのコンセントの中に使われていないと
思われる小さな扇風機のプラグもあったので、それを抜こうとしたところ
誤って上司のパソコン電源をバスンと落としてしまった。
真っ暗な画面の前で固まる上司。
運がいいのか悪いのかコンセントは上司の目から直接見えないところに
あったため、あわてて電源を挿してごまかそうとしたのだが復帰しない。
後ろで「おおおい!!」とか言っているのでさらにごまかし。
「いやー、電源落ちませんでした?なんか接触がなんか。接触が。」
接触のせいにしようとしたら、静かに「間違って抜いただろ。」と言われた。
「はい。抜きました。」
無理だと思った時には、謝罪は素直に、迅速に。
これが被害最小限に抑えるコツであるということを、新社会人への
アドバイスとしたいと思う。
ガラスの肩
2006年4月17日
明日、九州に出張する。
ただ、毎回そうなのだが今回も何をしにいくか教えられていない。
「九州行って来て」と言われて行ってみると仕事内容が判明する仕組みだ。
入社4年目。不思議と不安がなくなった。
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朝起きると、よく肩が脱臼したような状態になっている。
たぶん横を向いたまま長時間寝ていることが原因だと思うが、起きたら
肩がズレている感じがして、超痛いのだ。左右の高さを変えないと歩けず
あやつり人形の片方だけを上げたような感じで会社に通っている。
僕はもともと肩が強い方じゃないんだと思う。
それに引き換え、赤ちゃんの肩はすごく鍛えられていると思う。
赤ちゃんが抱きかかえられるとき、必ず両脇に手を差し込まれてそのまま
上にあげられるだろう。あれ、ものすごく圧力が掛かってるんじゃないか。
赤ちゃんを抱えることがあるとつい「お前は脱臼しないで強いなぁ…」と
尊敬のまなざしでみてしまう。僕が赤ちゃんのときはどうだったのだろう。
毎回、はずれていたんじゃないか。
かぶってはがされて
2006年4月16日
たまにすごい凶悪な犯罪者が現れたりすると「人の皮をかぶった悪魔」
なんて形容されることがある。
ただ、そもそも皮ってかぶるものなんだろうか。
悪魔ともあろう者が、お面のようなものを簡単にかぶって済ませるなんて
ことはまずないと思う。やるなら全身、徹底的に人間の皮で網羅したい
ところ。そう考えると、皮というものはかぶるんじゃなくて、
障子の紙をピッタリ貼っていくような繊細な作業なんじゃないだろうか。
雑に貼ろうものならシワになってまたやり直しとかになる。
空気が入っちゃったりして、あああーみたいな。悪魔にもかかわらず
悪いことする前に、すごい地味な作業が発生してる。
今度はまた「化けの皮を剥ぐ」なんていう表現がでてきました。
これって人の皮をかぶった悪魔(化け)が皮をはがされる場面なんだと
思うが、これもまた繊細な作業でもはや悪魔が気の毒になってくる。
せっかく貼ったのに他人に剥がされる悪魔。またそれはそれで
ゆでたまごの殻みたいに、なかなか一気に取れなかったりするんだと思う。
声がでかすぎる件について
2006年4月15日
トップページが変わりましたね。
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先日。数人で飲んでいるときに、ふと隣のテーブルの若い集団が
僕らのことを何か話して笑った気がした。気のせいかな、と思いながらも
その中の男に目をやると、少し目が合った後、その隣の男の頭をはたいて
「(おまえ声がでかすぎるんだよ!)」
と叱っていた。それをみて、あーやっぱり自分たちのことをしゃべってたんだ
と分かった。だってその声がでかいんだもん。
自分たちが飲んでいて店員さんがかわいいだとか感じ悪いだとか、今回みたいに
隣のテーブルがうんぬんだとか、ちょっと聞こえたかなと思って注意をうながす
あの「声がおおきいって!!」は、実はその声が大きくてバレてしまうんだなぁ
と感じた一杯でした。
それにしても何で笑われたんだろう。
酔っ払っていたので記憶も断片的だが、「ぜってービッグになる!」とか
叫んでいた程度のもんだと思う。笑われる筋合いありますね。
入学
2006年4月14日
最近、お水をセルフサービスにしている店が多い。
近所のバーミヤンもそうなのだが、お水をセルフにすることで
店員の稼働は減っているのであろうか。というのは、いつも僕が入店して
テーブルについてボーっとしていると、遠くから店員がわざわざやってきて
「お水はあちらでセルフサービスになっております。」
と言ってくる。わざわざ来るならついでに持ってこいよ、と。
また違うテーブルに客が来たら「あの、お水は……」とまたも説明。
むしろいちいち説明するほうが稼働かかってんじゃないのかと思う。
「あちらで食券をお買い求めください。」とかいう店も同様。
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最近では、番組を降板させられたりグループをクビになったりすることを
オブラートに包んで「卒業」と言ったりする。
だったら加入するときは”新加入”とか”新メンバー”とか言わずに
「入学」と言ったほうがしっくり来るんじゃないか。
とくお組にも約1年ぶりに、新しい人が入学しました。次回公演もどうぞ
よろしくお願いいたします。MEMBER紹介はこちらです。
白バイが真横
2006年4月13日
相変わらず原付で会社通勤している。
朝はやはり道が混んでいるため、通常は左側からこそこそと車を
追い抜いていくのだが、たまにがっちり左に詰めている車なんかがあると
逆にシフトして右側からすいすい追い抜くことがある。
今日も道が混んでいたため、停滞する車の右側をぐいぐい追い抜いて
走っていると信号が赤になった。そこで車と車の間の隙間にすっと
入り込んで止めたところ、そこに白バイがいた。
ぎょっ、そんなところにいるとは。白バイと目が合う僕。思わずそらす。
「お客さん……、右側通行はいけませんねぇ。」
ほらきた。目をあわせられない。すごくいやな感じだ。
だいたい”お客さん”って。お前はおれにどんなサービスをしてくれてる
というんだ。また何か違反とか言われるんじゃないかと動転してつい、
「み、右側。し、してないです。」
と言ってしまった。明らかに嘘だ。
現にいま、僕の原付は白バイの右側に止まっている。
車
車
白バイ 僕
車
車
右側通行の動かぬ証拠。信号待ちでものすごく気まずい。
………OKなのか?ちょっと注意されただけで今回はOKなのか?
気づけば、違反をまぬがれるために何か口走っている自分がいた。
「バスが止まってると、つい、右側から追い抜いちゃいますね。」
合法的なことを言ったつもりだったのだろう。
「それはいいんですけど。バス、いないでしょ。」と一蹴。
後ろにバスなんて全然いなかった。
いよいよ逮捕か。と思ったところで信号が青に変わり、白バイは
「だめですからね。次は。」と捨て台詞をお吐きになってどこかに
爆走していってしまった。
交通安全期間。僕にとっては心臓に危ない期間だ。(うわぁ……)
ティッシュの奪い方
2006年4月12日
シンガポールからやってきた武道一家。
父の残した遺言にある伝承者を探しに青森にやってきたものの、途中
遭難しちゃったりしたというニュース。秘伝書を求めて旅に出るってすごい。
彼らはゲーム脳なんじゃないか。
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僕は会社にいるとき、ティッシュをよく使う。
鼻をかむこともあるし、メガネをちょこちょこ拭いたりもする。
僕はコーヒーをよく飲むのでキーボードの上に溢してしまうこともある。
そんな時にピンチを救ってくれるあいつ、ティッシュ。
ただ、全部向かいに座っている同僚の机から拝借しているのである。
ティッシュを自分で買うのが単に面倒臭いだけなのだが、シュポッと
拝借して何食わぬ顔をする自分と、直後に同僚のムッとする顔が
楽しみになってしまったのだ。「おうおう」と誤魔化して鼻をかむ。
自分の中で絶対に「ちょうだい」とは言わないルールなのである。
最近ではムッとさせるためだけに必要の無いティッシュを取ったり、
最後の1枚がなくなれば「おれはウェットティッシュの方が好きだな。」
と言ったりするなど、だんだん自分の中でエスカレートしてしまった。
そんな折、いつものようにコーヒーをこぼしてしまったのだが
ティッシュ、ティッシュと思って向かいの席を見ると、ちょうど同僚が
後輩に仕事で怒鳴っている場面だったのである。見るからに機嫌が悪い。
今ティッシュを取ろうものなら矛先が自分に向きかねない。
ここは素直にちょうだいと言うべきか。それで僕のプライドはどうなる。
躊躇しているうちにもコーヒーはみるみるキーボードに侵食していく。
「ちょ、ちょっと。ちょっと。」
へっぴり腰ですばやくティッシュを抜き取る僕。すると横目で
チラッと見て、同僚はまた後輩に怒鳴りはじめた。作戦成功だ。
スピーディ&オネスティ。僕は完全勝利した。
これからも絶対にティッシュは買わないことを、ここに宣言したい。
なんで怒られたのか
2006年4月11日
大雨があまりに激しくて、天ぷらが揚がる音と似ている。
昔、つるピカハゲ丸というとんでもない漫画の中で、餃子を食べた
友達の息をかぎながらみんなでご飯を食べるという話があった。
そういう話があったな、というだけです。
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小学校の頃、よく学校の非常ベルが鳴っていた。
ほぼ100パーセント生徒がいたずらで押したものばかりだったので、
数分後に生徒自身が放送で謝罪させられる決まりになっていたのだが。
そのたびに、どの生徒も謝罪の言葉はきまって
「間違えて押してしまいました。すみませんでした。」というものだった。
それがいつも、子供心に引っ掛かっていた。
間違えて押してしまった。そんなわけないのである。
あんな目立つものを何かと間違えて押してしまうことはないだろうし、
頻繁に火事だと誤認して押してしまうのもありえない。
なんでそんな謝罪が認められるんだと子供心に思っていた。
一方で、僕が消しゴムを投げて教室のガラスを割ってしまった時、
「ガラスが割れました。」と報告したらものすごく怒られたことがあった。
「割れたんじゃない。おまえが割ったんだ!」
ぽかーん。何を言っているんだろうこの人。と思っていた。そんなこと
言われなくても自分が割ったことぐらい分かっている。僕は単にガラスが
割れた事実を報告しただけなのだ。そこで怒るのは筋違いも甚だしい。
子供の頃はとっさに「この人の言っていることおかしい!」と
思っても(ヒヤリングできても)、それを反証する能力がない。地位も無い。
だから理不尽な思いをすることが多いよね。という思い出しコラムでした。
ランニングシャツ
2006年4月10日
ここ最近、毎朝起きる度に「会社に行こうか」「休んでしまおうか」悩む。
毎日ベッドで30分程どうしようかのたうち回ってみるが、結局残りの
有休日数を考えて重い腰を上げて会社に行っている。
悩んでいる時間を一ヶ月分足すと1日の勤務時間分になる。
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サラリーマンのおっさんは、かなりの確率で下着のシャツが透けている。
しかもランニングだ。なんでおっさんはランニングを着ているのだろう。
むしろ肩まである半袖シャツの方が汗を吸ったりしていいのではなかろうか。
最初は、おっさんになってゆくに連れて身体がランニングシャツを欲する
のだと思っていたが、やはり、今のおっさんは若いときからずっと
ランニングを愛用していたと考えるのが自然だ。
これは演歌と一緒で、一般的には「歳を取れば演歌を聴きたくなる」と
思われている風潮があるが、どう考えても僕らは歳を取ってから
いきなり演歌を聴きだすとは思えない。今の年寄りは若いときから
演歌にしか接していなかっただけだと思う。じきに演歌はなくなるだろう。
同様に、ランニングシャツ業界の人も、そろそろ危機を感じたほうが
いいのではないかと提言したい。
アニメビデオ
2006年4月9日
初めて、きっついアニメビデオをレンタルした。
とくお組のDVDで「オタクっぽい主人公がアニメビデオにかじりつく」
というシーンを撮影するため、アニメビデオが必要だったのだ。
そういうわけで朝っぱらからレンタル屋で一人、物色開始。
するとアニメなんて全然分からないので何がおたくっぽいのかわからない。
ガンダムは普通なんだろうか、とか。若草物語はちょっと違うな、とか。
結局ツタヤにはいわゆる「萌え」作品はあまりないことがわかったので
別のレンタル屋に移動することに。
すると、そこのレンタル屋さんには一転、ふわふわとした幼い女の子
が魔法遣い見習いをやっているようなアニメとか、とにかくステッキを
持って星が舞っている主人公がパーッと目の前に広がってきたのである。
うっひょー。宝の山。と思いながらビデオに飛びつく僕。
幼い感じがいいのか……。それともちょっと大人っぽいものがいいのか。
やっぱ魔法は使った方がいいのか・・・・・・。あ、これさっき見たな。とか。
もう、そのビデオを選ぶ後ろ姿は完全に
「日曜日の朝からがっつりアニメを見ようとしている男」そのもの。
だんだん恥ずかしくなって本数を減らしたり増やしたりうろうろ。
自然に振舞おうとすればするほど挙動不審になっていってしまった。
そこで早く店を出ようとレジに3本のアニメビデオを抱えていくと
新規会員の手続きをしなければならないことに気づいた。あー。
免許証のコピー。申込書の記入。規約の説明。
アニメのビデオを横に積まれたまま、ご本人確認を終えてやっと
一週間のレンタルでよろしいですか。という段階に到達した。
「いえ、当日で。」
なんでそう言ってしまったのだろう。ロケに使うだけだからいいや
という判断だったのだが、やはり店員には「がっつり3本見るんだ・・・」
と思われてしまったに違いない。
撤去のタイミング
2006年4月8日
神奈川に美しが丘とか百合ヶ丘とか、ちょっとセレブな地名がある。
美しが丘はちょっとやりすぎだ。県庁とかの人もプレッシャーを感じて
最終兵器を出してしまった感がある。次に美しい街ができたらどうするのか。
僕のアイデア買いませんか。かぐわしが丘っていう地名なんですが。
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そろそろコタツをしまおうと思う。
日本には四季があるというけれど、実質的には10月から4月までの
半年間はめちゃくちゃ寒い。どう考えても冬の割合が多すぎるだろう。
そんなわけでコタツをしまう時期の判断も難しい。コタツは場所をとるので
出来るだけ早くいっきに片付けてしまいたいと思うのだが、実際に
撤去すると、その晩やっぱり寒くて耐えられず後悔することがある。
要は、コタツがあるのと無いのとでは生活環境に差がありすぎるのだ。
そこで、「今日は一枚毛布を取って、明日は布団を取って……」と
野球拳のような感じで脱がしていって、「あれ、いつの間にか
コタツが、なくなっているよ。」という風に身体を慣らしていけば
いいんだと思うが、そんな面倒くさいことやってられない。
あと2週間ぐらいは部屋の中でコートを着たり脱いだりして対応しよう。
恐怖のポスト
2006年4月7日
台所で洗い物をしていて、ふと誰かに見られている気がしたので
玄関のドア・ポストに目を向けたところ……

え、なに?何かがこっち見てる!?

うわー超こえええーーー!!!!でもよく見るとかわいい。
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歳を取ると思い込みが激しくなる人が多い。上司も例に漏れない。
先日、業者から電話があってサーバの納入先が九州か関西かどちらの
事業所に持っていけばよいのか、という問い合わせがあった。
僕の記憶では関西だったと思うのだが念のため上司に尋ねてみたところ
横を向いたまま「九州だよ、九州。」と言う。そうだったっけな。と思い、
もう一度コレコレのサーバなんですけど、本当に九州ですか。と聞くと
「九州。」と断言。
上司を信じないわけではないが、念のためサーバを買ったときの決裁文書を
見てみると、そこに書いてあったのは「納入先:関西」。やっぱり。
そこで上司に「さっきの、九州じゃなくて関西でしたよ。」と報告したところ
「そう、関西だよ。」
いやいやいや、あんた今さっき九州って言ったじゃん。あんた思いっきり
九州いいましたやん。だよって何よ。
さらに「とくちゃん、関西に送っといて。」と続ける上司。
だからさっきからその話をしてるの。言われなくても送りますよ。
席替え
2006年4月6日
4月といえば席替えが楽しみだった。
新学期に席替え。誰と同じ班になるか、誰の隣になるかは学校生活において
重要な関心事だったし、遠足なんかのイベントを控えていると尚更だった。
要は、好きな子と一緒になれるかどうかドキドキする瞬間だったのである。
席替えはだいたいいつもクジで決まっていたが、目が悪くて肉眼で黒板が
見えない人は、申告すれば優先的に前の方の席に移れることになっていた。
すると、たまたまその時に好きだった子が目が悪く、前の方にして欲しいと
申告しているのを見たのだ。これは!と思い慌てて自分も便乗。
「ぼ、ぼくも黒板が見えないので前の方にしてください!」
フフフ。こうすれば同じクジでも前半分限定になって、同じ班になれる
確率が2倍にあがるだけでなく、あわよくば隣になれるかもしれないと
いうわけである。小学生なのに計算高い。周囲もこの作戦に気づいていない。
ただ、僕はすでにその頃メガネを掛けていた。
え、メガネかけても黒板見えないの・・・?メガネが合ってないんじゃない?と
すかさず先生。なんでそこを疑問に思う。いいじゃないか、前にしてくれれば。
即、連絡帳に「メガネが合っていないようです。」と書かれそうになって
いやいや、見えます。見えます。大丈夫です。と撤回。
結局アホな子が優先的に前へ、僕はクジで一番後ろの席にまわされてしまった。
好きな子と離れ離れになるだけでなく、一番後ろはよくプリントが足りなく
なって「すいませーん、一枚たりません。」とか言わなければならなくなった。
また、席替えがしたい。
おばさんの恋
2006年4月5日
スーパーで見かけたご奉仕品。

52円であなたも濃いキャラに。
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考えたら僕は会社に入って30代の人と仕事をしたことが無い。
今日も、各事業所拠点をつないで電話会議をした時に向こうは全部
40代以上の男性だった。ただ、向こうからすれば僕の顔が割れていない
ことも多いので、そういった時にはなるべく若者だとナメられないように
ちょっと自分の中で「キャリアを積んだ感じ」を演出している。
ういういしい新入社員というのはハキハキしていたり、余裕が無かったり、
声が上ずってしまったり、ごまかしが下手だったりする。簡単に言えば
電話口の向こうで、これを全部逆にやっているんである。
困るのは、そういった「偽キャリア」がいい感じに乗ってきた頃に
「じゃあ、今度お伺いしますわ。」と言われるときなのである。
以前、会った瞬間に「お前、なんだ若造じゃん!!」と思われたのか
それ以降の商談では向こうがタメ口になってしまい、あれよあれよと
なんだか見積額も吊り上げられたりしちゃって、最終的にはカツアゲ状態に。
……というわけで、いい感じで取引先と話をまとめたいときにはできるだけ
会わないようにしているのだが、今日も最後に「じゃあ次回はうかがいます」
と言われてしまい、「あー、またにしましょう。」とか言ってしまった。
「なんでですか?」「……いえ!また今度に!」「…なんでですか!!?」
「……ダメなもんはダメなんですゥッ!!ガチャ!!」
男子高校生とメールで知り合い、恋に落ちて悩むおばさんと似ている。
お役に立てませんで
2006年4月4日
会社の同僚から、雑誌の取材に協力してくれないかと話があった。
聞けば、同僚の昔からの友人に雑誌記者がいて「さっそくやってくれました!
おバカな新入社員!」というようなテーマでネタを集めているのだという。
さすがに入社してさっそくバカな人は見当たらないのでお断りしたところ、
面接官として選考過程でもいいのでちょっと飛びぬけた変なエピソードがあれば
協力して欲しい。ということなので思い返してみることにした。
〜〜〜〜
面接の前に履歴書を読む時間があるのだが、「志望動機:頑張ります」とか
「趣味:ネットサーフィン」としか書いていない人がいた。おいおいバイトの
面接じゃないんだから…。と思っているところにノックをして入ってくる学生。
途端に何かがおかしい、おかしいと直感した。見かけは普通、喋り方も普通、
趣味もネットをやってるだけで普通だったのだが、うんこ臭かったのである。
もう、自分の中で面接中止。セーフティーカー導入。
学生は真顔でこっちに何か訴えかけているものの、彼に何が起きているのかが
気になって何も頭に入ってこない。口臭でもない。なんなんだと。
どう考えても面接前に軽くスーツに塗ってきた感じなのである。
無言の合図で隣の面接官と笑いをこらえ、ひざをつねりながら面接を終了。
学生が部屋から出て行くやいなや、まだ学生が近くにいるにも関わらず
「あいつうんこくさいよなー!!?」「だよなー!!?」と盛り上がった。
〜〜〜〜
たまに履歴書に「県大会優勝!」としか書いていない人がいて、こっちが
「なんのスポーツ?」と聞かせるように仕向けているイヤな受験生がいる。
今回の匂いの学生も、面接官にウワッ、うんこ臭い!って思わせた瞬間に
「この匂いはですね。」と切り出したら勝てたかもしれないなと思った。
マンション男爵
2006年4月3日
会社に「マンション経営をしませんか。」という電話が掛かってきた。
どこから名簿が流れたのか、たまにこの手の電話が掛かってくる。
いつもは「仕事中なんで掛けてこないでください、ホントに、ガチャ。」
ってな具合にすぐ切ってしまうのだが、
今日の掛けてきた男性は、第一声の「もしもし・・・」からいきなり
ものすごい諦めムードが漂っていたのでグっと引き寄せられてしまった。
ここでガチャっと切ろうもんなら、今にもそのままビルからポーンと
飛び降りてしまうんじゃないかという勢いだったのだ。ちょっと時間も
あったのでここは話を少し聞いてみることに。
するとマンションの家賃でローンを払って、減価償却はうんぬん・・・
ラクラク今の生活を保ったまま、資産形成をしていきましょうよ、と。
やっぱりマニュアルどおりの説明で全然面白くなかったので、ふむふむ
なるほど、「じゃあ、そんなわけで。」と切ろうとしたところ
ちょちょちょ、待ってください。と慌てる先方。
ちょっとお会いして、説明を、ちょ、説明を聞いてください!とのこと。
確かに、僕は自分の資産形成には興味があるけれども今は時間がないので
その気になったらいつか主体的に動きます。と再度お断りしたところ、
「こっちだってノルマがあるんですよ!!」
と先方が叫んでしまった。相当切羽詰っていたんだと思う。あまりに
唐突だったのでゲラゲラ笑っていると、「あ、あ、いや、あのですね。」
と向こうがだんだん我に返って元気がなくなってしまった。
慰めるつもりはなかったが「お互い、ノルマを頑張りましょうね。」
と言って電話を切ることに。我ながらいい言葉を掛けてあげたと思う。
僕の会社にノルマは無い。
一億人
2006年4月2日
27歳になった。
僕に限らないとは思うが、たまに「一億やら二億やらの競争を勝ち抜いて
生まれてきたと思うと、運が良かったんだよねぇ。」なんていう会話をする。
勿論、周りのレベルは自分と似たようなものだと思うが、数の論理だけを
考えても1億の中で一着を勝ち取るというのは相当難しいことだと思う。
あらためて先日、そう知人に話したところ、
「そんなに運がいいってことなのかな。」と言われた。
その知人曰く、仮にその競争で違う精子に追い抜かれたとしても
結局オレはオレなんだ、とのこと。精子によって姿かたち・能力が
変わっても、それが”オレ”になると余裕こいているのである。
しかしそれは違うと思う。
精子と自己が一対一であるからこそ、”僕の兄”が生まれたとき、
”僕”ではなかったのではないか。
知人の論理は”1タイミング、1自己”ということになろうが、すると
魂が吹き込まれるのは、一体いつなんだという話になってくる。
ちなみに僕の場合は勝ち抜いたのではなく、周りがやる気なくて
「どうぞどうぞ!エヘヘ」なんて譲ってくれたような気もします。
笑点
2006年4月1日

ウハハハハ!!ぶ、ぶちょ、部長!!ウハハハ!!
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笑点の公開録画を観に行った。
後楽園ホールは昔、バイオマンショーを観に行った以来で、今回は
知人の招待券をちょうだいしてテレビの裏側をのぞくことに。
円楽はいつも、番組が始まるときに客席の中に埋もれて紹介を
したりするが、僕の2個まえの席に座ってきたので驚いた。
ああ、2014回目のオープニングは映るのか……。と。
復帰したての円楽は目が開いておらず、完全回復とはいいがたい。
高島忠夫状態で、ほとんど外泊許可の出た入院患者なんである。
大喜利は番組を見る限りは整えられているが、実に2,3割のネタは
途中でみんな噛んでしまってあれやこれや最後まで言い切らずに
終わってしまっていた。特に木久蔵はひどくて面白かった。
あと、山田君はざぶとんのオーダーを全然聞けていない。
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