名字
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2004年11月30日

飲み屋の入り口でみた看板に、全員同じ反応。



貧乳治療


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普段、人に会うとついつい
「その人にもっと似合う名字」を考えてしまう癖がある。

過去には新井君に向かって「君はむしろ野村っぽいよ。」と
アドバイスをしたことがあるし、街を歩いていても

「あー、すごい今の、岡林っぽい。」

とか、一人で勝手に興奮していることが多い。


それはさておき。

仕事ではあまり絡んだことのない上司の名字が
いつの間にか、鈴木から後藤に変わっていた。

「後藤になりました。」

なりました、て。
若い人なら結婚かなと思うが、おっさんなので
どんな事情なのか気になって「後藤さん」と呼びにくい。

課長でもないので役職で呼ぶことができない。

このままでは、迷った挙句「おい。」と言ってしまいそうで怖い。

ニュー・ボウリング
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2004年11月29日

6時を過ぎたら、僕のいる会社のフロアーが一斉にガラガラ。

みんなドラクエかよ。


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ボウリングってどうにかならないものかと思う。

投げたあと、ストライク出しても
振り返って帰ってくるとき喜ぶのが照れくさいし、

ガーターを出して、しょんぼりしてみせるのも面倒くさい。
せっかく明るくしょんぼり演技をしても誰も見てなかったり
することがあるだろう。

やってるうちに、段々やりきれない気持ちになるのだ。

そこで考えてみたのだが、
あれ、やっぱりレーンの横に動く歩道をつけて、

投げた人はボールと一緒にピンに吸い込まれたらいいと思う。
そしてボールと一緒にまたひょっこり出てくるのだ。

すると投げた後、ずっと前を向いているので振り返って
すぐに無理な反応をする必要がない。

ボールと一緒に地下を戻ってくる間、
少しはマシなリアクションを考える時間があるだろう。

みんなが忘れたころにそっと席に戻れる画期的なシステム。

是非、ベンチャー企業に提唱したい。

スーパー
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2004年11月28日

知人の地元の駅は「金剛駅」だと言う。
どこに住んでるの?と聞かれてもあまり答えたくない駅名らしい。
ストロング金剛みたいで。

でも落ち込む必要なんて全然ないと思う。

世の中には「タコ地蔵」なんていう駅もあるんだから。


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夜の10時に、ふと買い物がしたくなって
近所のスーパーに行くことにした。

夜道を一人で歩いていると、前から来たお姉さんに
突然、声をかけられたのでびっくりした。

サクっと刺されるのかと思ってよけると、いとこだった。


そのスーパーは食品売り場が1階と2階に分かれている。

晩御飯にうどんを炊こうと思って1階で麺を手にとると、
次にうどんに入れる卵を2階に取りにいった。
そのダシにめんつゆを、と思い出して1階に。

朝はやっぱりパンだな、と思い2階に。
パンにはやっぱり豆乳。と1階に。

もういやだ。

ぐったりと疲れた顔で、
僕はエスカレーターをくだりながら、防犯カメラにピースした。

オーロラソース
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2004年11月27日

パスタとか、海老を絡めたりするのによく使われている
オーロラソースっていうのがおいしい。

オーロラというインパクトにも惹かれて、
このソースで溺死してもいいな。とぐらい思っていたのに

よく調べたらケチャップとマヨネーズを1:1で混ぜただけで
あることが判明。

こんなもので溺死してもいいと思った僕の命の軽さを呪う。


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大学時代の研究室の飲み会に行った。

行くと毎回、先生がどこからか連れてきた外国人が隣にいる。
前回は謎の巨乳ルーマニア人で、今回はカナダ人男性であった。

友達なんだよ。ガハハハ。

誇らしげに紹介されるも、それ以外の情報はなんら
もたらされることなく、困ったことに日本語しかできない先生は
最初の一言二言、「ハロー」「サンキュー」と挨拶すると

あとは飽きて、ずっとその外国人を放置してしまうのだ。


思い出話や、互いの現状を語り合う、師と同窓生。
そこに迷い込んだ、まったく盛り上がれない謎の外国人。

「なんでボクはこんなところに連れて来られたんだろう。」

自問自答を繰り返し、自分の存在意義を探し求める
外国人の寂しげな目は、毎回、僕の心を痛めてしまう。

野生の本能
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2004年11月26日

小学校の国語で「ちいちゃんのかげおくり」という話があった。

戦時下で、空爆で家族が死んでしまう前に、よくみんなで
手を繋いで「かげおくり」という遊びをやったという話。

自分たちの影を数秒間まばたきをせずに見つめて、そのあと
青空をみると、自分たちの残像がくっきり白く空に映る遊びだ。

いまだにそれ、一人でたまにやる。


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公衆のトイレなどで用を足そうと思って構えたとき、
横に人が立たれるとなかなか尿が出ない。

出ないまま、じっとしている時間は僕にとって哲学の時間。

いや、そんなことはどうでもいい。
話題は、なぜ横に人が立つと出なくなってしまうかということだ。

僕はこう思う。

眠っている時や、放尿している時は動物として、他人に
襲われたときにもっとも抵抗できない時間だろう。

人に襲われる危険性がある時に、尿が出ないのは
動物として当然の防衛本能なのではないか。敵が去るまで
絶対にスキを見せてはいけないという証しなのだ、男子諸君。

つうか、あれ、これ僕だけだったらかなり恥ずかしい。

とっくんの豆知識@
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2004年11月25日

ガムが髪の毛にこびりついてしまったとき、
ピーナッツバターを塗れば簡単に取れる。という豆知識がある。

簡単に取れても。


誰もが一度は頭をかすめるだろう。

発見は失敗から生まれることが多いというが、
これは発見されたあとも、何ひとつ人類に貢献せずに
失敗のまま歩み続けていると思う。


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同僚の免許証を見せてもらった。



「普通車はAT車に限る」

僕の場合、この表示がカッコわるいから。というよりは、
万が一のことを考えてMT免許を取ったクチだ。


マフィアに追いかけられて、
かばんを抱えながら女と港を走っているとき、

「あなた、こっちよ。」

僕らは運良く、倉庫の陰に車を見つけるだろう。
助手席に乗り込む女。運転席に飛び乗る男。

迫り来るマフィア。向けられる銃口。走る緊張。高なる鼓動。


「ごめん。俺、AT限定。」


やっぱり、これだけは言えないだろう。

歌詞
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2004年11月24日

よく、ミュージシャンが新曲を発表するとき、

「今回の歌詞は、映画の台本を読んで一晩で書き上げました」
とか誇らしげに言うだろう。

一晩で書き上げないで、もっと時間をかけた方がいいと思う。

ORANGE RANGEは。


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アメリカのテレホンショッピングを夜中によく見るのだが
レポーターがモニターにインタビューする場面があるでしょう。

「ハーイ、ジョージ。」
「ヤー、キャサリン。」

「アブトロニックのエクササイズ、
 楽しんでもらえているかしら?」

「最高だね。面倒なことが苦手なボクにも簡単に
 エクササイズが楽しめて、もう、ごきげんさ。」


フランクに吹き替えすぎだと思う。

なにより普段の日本人が使うような表現に訳せてないのが
いつも気になる。

ハーイ。て。

ごきげん。て。


声はやっぱり日本直販の、おばあさんモニターの声で
吹き替えて欲しいな。と思う。

パソコン
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2004年11月23日

鈴木亜久里と木梨憲武は、声が一緒。


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友人にパソコンを見て欲しいと言われたので預かった。

電源を入れてみると、デスクトップに
「SEX!!」という金髪美女のアイコンが溢れていて、
これは何度消しても起動する度に現れるという。

そしてしばらくすると、画面が真っ暗になって
「YOU ARE IN DANGER!!!」と表示されたまま
ウンともスンとも言わなくなってしまう深刻な症状だった。

「もう、捨てようと思った。」

と涙ながらに訴えられたので、僕もあまりパソコンには
詳しくないが、2,3時間いろいろ調べて手術をすることに。

調べていくと、「YOU ARE IN DANGER!!」で、同じように
泣いている人がたくさんいて、笑ってしまった。
「最悪のスパイウェア」と紹介されていて、かかると、
すべてが制御不能にさせられるということが書いてあった。

どんな生活をしたらこんな事になるんだ。


医学書を片手に手術している気分だったが、なんとか
時間をかけて、元に治すことができた。

治ったパソコンを返すときに、デスクトップの壁紙に
「YOU ARE IN DANGER!!」と書いて返そうと思う。

とくおポエム@
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2004年11月22日

パスタを食べるときの、
あの、フォークで麺を巻くときの、
下に敷かれてるだけのスプーンのような、

あんな謙虚な男になれたらいいな。


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渋谷のシネアミューズで「青い車」という映画を見た。
映画は普通。

映画を見たあと、友人との約束があったので下北沢に
戻って、しばらくカフェで時間をつぶそうと思ったのだが。

いつも行くマンション3階のカフェに入ると、
すぐ後からスッと一人の女性客が入ってきた。

よく見ると、渋谷の映画館で横に座っていた人でビックリした。


学生時代は、留守番電話に一時期、知らない女性に
「とくおさん?…とくおーさーん、とくおさん?」

と永遠にアニメ声で吹き込まれたことがあったけど、
その時もべつに、「隠れる必要ないのに。」と思っていた。


出てくれば、普通にお茶ぐらい入れるのに。

流行語
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2004年11月21日

髪を切った。


美容師「最近、ハマってることってあります?」

僕 「えっと…、あの、流行語大賞にもノミネートされた、」
美容師「波田陽区ですか?」

僕 「黒酢です。」


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大山のぶ代がドラえもんを来春、降板してしまう。

同時に、サザエさんの初代カツオの声もやっていたという
事実を知ってまあ、ついでにビックリしたが。

前にドイツでドラえもんを見たときに
ドラえもんの声がおっさんでかなりゲンナリした。

来春からのドラえもんにもゲンナリしてしまうのだろうか。

山田康雄が死んで、ルパンの声が栗田貫一になったときは
「モノマネって」と衝撃を受けたが、なんとかなっただろう。

なんだろう。

この際、また栗田貫一に頼んでみたらどうか。

ボジョレヌーボー
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2004年11月20日

最近ボジョレヌーボーが解禁された。

ワインコーナーのおばさんに「解禁ですよ!」と自信たっぷりに
勧められたものの、いつ禁止されていたのかも知らない僕にとって
少々このフィーバーに乗っていけないところがある。

いや、こんな理屈なんでどうでもいいじゃないか。
黙って飲んで、喜んでもいいじゃないか。ああ。喜べない。

「今年もおいしいね。」

なんてサラっと言える器用さが欲しい。


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長崎の祖母の家に行った。

そこには伯父家族、従姉妹家族が一緒に住んでいて
9〜10人ぐらいのにぎやかな雰囲気の家なのだが。

祖母と伯父は方言が強く、話しかけられても
ほとんど何を言っているのかわからなくて困った。

「ええ。ええ。アハハハ。」

なんて相槌を打ちながら、笑顔の奥で必死に分かる単語だけを
繋げてストーリーを組み立てようとするのだが、どうやら
途中で話題もあちこちに飛んでいるらしく、
ずっと暗い迷宮に彷徨っている感じがした。

あまりにも「へえー。ウンウン。」だけだと
こいつ分かってないんじゃないか。なんて
さとられそうだと思い、

聞き取った単語の復唱しながら

「へー、○○(単語)ねぇ〜。」


この雛形は使えるな、と思った。

長崎
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2004年11月19日

これから長崎に向かいます。早めに更新。

中学生のとき、進路指導の先生が
ラジオや音楽を聴きながらとか、何かを食べながら、とか
「ながら勉強」は集中できないのでやめた方がいい。
ということを言っていた。

当時はそんなことを守らず、音楽を聴きながら
お菓子を食べながら、だらだらと勉強していたものだったが。



このポスターはちょっと怖いなと思った。
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電車の時間がきたので、また後半は明日。

視力
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2004年11月18日

博多に来ている。

ブロードバンド対応のホテルのはずが

「すみません。この部屋には回線が来てません」

と言われ、部屋に入ると電気がひとつもつかない。
トイレに入ると水がまったく流れない。

というわけで、ネットカフェに来ています。
それでも、僕の生まれ故郷、博多は良いところです。


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普段仕事では絡まない、K上司と出張にやってきた。

K上司は近眼でメガネをかけているが、
仕事が終わって一緒に飲んでいるとき、メガネをとって
目をこらすようにメニューを読んでいた。

本人いわく、今年50歳を迎えて急に老眼になったという。

老眼は、近くの細かい文字が見えにくくなる。
近眼というのは、遠くのものが見えないことをいう。

「ってことは、何なら見えるんですか。中間ですか。」

と聞くと、上司は寂しそうにコクリとうなずいた。

蜃気楼
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2004年11月17日

少年漫画雑誌なんかを読んでいると、よく
「○○先生は取材のため、今週はお休みします」とか言って
休んじゃっている漫画があるだろう。

そうかー、取材かー。それなら仕方ないなー。

なんて思うわけがない。描けなくて休んでるだけだろう。
ゴルゴ13なんて、いったい何を取材するんだ。

取材の成果はちゃんと読者に見せてもらわないと
お休みは認めてはいけないと思う。社会とはそういうものだ。


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横に座っている上司は、年のせいもあって髪が薄い。

薄いだけではなくて、少し天然も入っているので
全体的に頭頂部が蜃気楼のようにモヤモヤしている。

蜃気楼というか、地図の温泉マークというか。

失礼な話だが、上司は真顔で話しているのに、ついついその
蜃気楼に目を奪われて毎回、笑いそうになってしまうので

明日から、それはオーラだと思って尊敬の念を伝えようと思う。

ロールケーキ
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2004年11月16日

冷蔵庫にケーキが入ってるよ、と言われて喜んで開けたら
それがロールケーキだったとき、僕は暴れる。


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会社で、送信済みのメールボックスを確認していたら

「その件については見たい王です。」

と、客先に送ってしまっているメールがあった。

見たい王って、たぶんわがままでかわいい、好奇心旺盛な
王様なんだと思うが、お客さんには一見、何のことかよく
分からなかったのではないかと思う。

ただ単に、こっちがまだ対応していないだけなのに
なにかさらなる情報を相手に求める比喩みたいで
申し訳なく思ってしまった。

「了解しました」とか返信がないところを見ると、先方は
まだ、見たい王のイメージを膨らませているのかもしれない。


未対応です。と送りなおした方がいいか。

例え食品
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2004年11月15日

会議が4時間もあった。
僕が作ってきた書類に対して討議が行われる、レビューという
部類の会議なので、眠るわけにはいかなかったのだが。

プロジェクトマネージャーがハッキリ指示を出さない
おかげで、ずっと保留にしている項目があって

「2ヶ月も待っていて、あなたが早く舵を取ってくれないと
僕はどうにも動きようがないんですけど。」

と僕が言うと、言われている本人が

「うんうん。気持ちはわかるよ。」

とうなずいていた。いや、なんで他人ごとなんだ。
僕はあんたに言っているんだ。


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小さい頃から、食事の時に母は

牡蠣を食べると「海のミルクだから」とか、
大豆を食べると「畑の肉なのよ。」とか、
アボカドにさえ「森のバターよ。」とか横で言っていた。

この例えって、何の意味があるのだろうか。
うまいようで全然うまくない、微妙な例え群。

これで、人々は少しおいしく感じてしまうのだろうか。

もしそうなんだったら。

父に今度ニンジンを見せて「馬のオレンジだよ。」とか
言ってみようと思う。

蛍の光
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2004年11月14日

今日は映画のロケに参加したり、友人の家で
「アイデン&ティティ」を見たり、プールに泳ぎに行ったりした。

映画のエンドロールを見ながら、友人に
「エンドロールって、ついつい自分の名前を探しちゃうよな。」

と言ったら、それはあんただけだ。といわれた。


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プールから上がって、ゆっくり風呂に入っていたら
閉館時間が近づいてきて、蛍の光が流れ始めた。


A「ドキドキしながら門をくぐった」

全員「入学式!

B「小さな体で全力疾走。」
C「騎馬戦もやりました。」
D「ダンスもやりました。」

E「一致団結で頑張った初めての」

全員「運動会!


……ってなことを昔、卒業式でやってたな、と考えていた。
僕は一人台詞をもらえる器じゃなかったので、
決め言葉のシュプレヒコールに参加してるだけだったが、

やっぱり当時は一人で「もうおなかいっぱい!」とか言って
体育館を轟かせてみたかったはずだ。

泡風呂に沈みながら思い出にふけっていると、後ろから
係員にポンポンと肩をたたかれて

「そろそろ出てください。」

といわれた。

ま、卒業とは、今までもそんな感じで追い出されてきた。

お好み焼き
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2004年11月13日

群馬から来た友人と飲んだ。

「群馬の名物はパスタ。」

と言われて、そんなことでいいのか、と思った。


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お好み焼き屋に入って、そこが
自分で焼かなければならないシステムだとがっかりする。

自分で焼くのが面倒くさいという理由もあるけど、何より
店が粉と具を交ぜただけで「お待たせしました」は無いだろう。

プロのお好み焼き屋なら、もっと焼きの部分でも頑張ったらどうだ
と思うが、そこに異議を唱える人を僕は見たことがない。

しっかり自分で焼いておいて「ここの、おいしいね」なんて
言っている場合じゃないと思う。


粉をゴトンと置いただけで 「さて、焼くか」と思わせてしまう
お好み焼きシステムのすごさ。

全ての業界がこんな感じだとバカンスが増えるはずだ。

誕生会
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2004年11月12日

同僚の誕生会をやった。ここで

トイレに行こうとしたら店員に
「検尿でーす」「検尿いってらっしゃーい」「検尿どうぞー」
と言われてもう、なんか、なんっていうんでしょう。

いい気分。


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小学3年生のとき、初めて友達の誕生日会に招かれた。

プレゼントにドラえもんの3巻とペンケースなどを買って
準備していたら当日、台風が来て大雨が降ってしまった。

イベント事は好きだし、プレゼントも買ってしまったので
ずぶ濡れになりながら自転車をこいで友人宅に着いたら、
玄関先でいきなり

「中止にしたよ。」

といわれてしまった。「え!」と思いながらも、まあ、
友人としても、閑散とした誕生会だけはやりたくなかったの
だろうと、気持ちを汲んでとりあえずプレゼントだけ開けて
もらうことにしたのだが。

プレゼントをあけるにつれてみるみる友人の顔が曇り始め、
濡れた身体に追い討ちをかけるように

「ドラえもんの3巻、持ってる。」

と言われてしまった。
なんで僕はずぶ濡れになって中止になった誕生会に、既に
持っているドラえもんを届けなければならなかったのか。

激しい後悔の念にかられつつ、
僕は、友人のドラえもんと交換して家路についた。

マジックテープ
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2004年11月11日

目覚まし代わりに、8時になると自動的に
テレビがつくように設定している。

毎朝、画面の小倉智昭に向かって
「朝からうるさいなぁ!!!!」と言いながら起きるが、

そういうオープニングトークをこれからも続けて欲しい。


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今朝の満員電車で、途中の駅で大勢の客が降りるときに
僕のスーツのボタンが引きちぎられた。

もう今年3つ目。ボタンが無いせいで、
部屋には「着られないスーツ」が3着かかっている。

ボタンは毎回どこかに飛んでなくなってしまってしまうので
修復できないまま、いつも放置してしまっている。

苦労して付けてもどうせ、また引きちぎられるのだろう。
それだったら、いっそのこと今度はボタンじゃなくて
マジックテープでいいと思う。

客先の応接室に通され、上着を脱ぐときには

「ビリッ!!!バリバリッ!!!」

と音がするのだ。
なんか筋肉でシャツが破れてるんじゃないかと勘違いされて
ちょっとかっこいいのではないか。

「ワイルドですね。」なんて言われて
ほのかに頬を赤らめる自分を想像してしまう。

パンゲア
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2004年11月10日

アルフレッド・ウェゲナーが、
地球は、大昔のパンゲアという一続きの陸地から分かれて
今のような地形になった。と言った。

発見のきっかけは、アフリカ大陸と南アメリカ大陸の地図を
切り取って、繋げてみたらパズルのピースがはまるように
ぴったり合ったからだという。

なんだかこれは先に言ったもの勝ちみたいな感じがする。
ぼ、僕だって。それだったら……



淡路島と琵琶湖もなんだかぴったり合いそうな気がする。

ジャンピング大陸移動説唱えちゃうもんね。


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仕事で、同僚3人と埼玉に行った。

タクシーに乗ったのだが、運転手が目的地に着くまで
料金メーターのスイッチを入れるのを忘れていた。

同僚が「いいんですか。」と聞いても
忘れていたので660円でいいと言う。

動揺していたのか、僕らを降ろすと、そのまま
ドアが半開きの状態で行ってしまった。

同僚に「やばい人なんじゃないか。」「ダメ運転手だな。」
なんて言われていたが、なにか深い考え事でもしていて
気もそぞろだったのではないか、と思いたい。

嘘でもいいから

「もう2時か……。生まれたかな。」

なんて言ってくれれば印象が変わったのに。と思う。

ライブCD
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2004年11月9日

音楽のライブCDを買うとがっかりすることがある。

あまり僕はライブに行かないので、好きなミュージシャンの
ライブ収録されたCDを聞くと、いつもは味わえない臨場感や
ステージの盛り上がりが伝わってきていいところもあるのだが。

たまに、好きな曲で肝心のサビを歌わなかったりするだろう。

なんで、大事なところで観客にマイクを向けたりするのだ。
こっちはおまえの歌声を聞くために買ったんだぞ、と。


アコースティック・バージョンでやられるより納得いかない。


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昔は、よく一人でオセロをやっていた。

盤を一手ずつひっくり返して、黒も白も、自分でやるのだ。

自分と自分の戦いの矛盾さを感じつつ、
「どっちの自分が勝つんだろう。」なんて思いながら
最初は公平にやろうとするのだけども、

だんだん黒に味方しはじめてしまって、それに気づいて
虚しさの果てに、途中でやめてしまう。

今度こそは、と思ってもやはり同じ結末になる。

自分に厳しく。ということを学ぶどころか、
一方的ないじめの精神だけが宿ってしまった気がする。

浴衣
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2004年11月8日

煙草を吸い続けている人は、レントゲン写真なんかで
肺を写すと真っ黒になっている。とかいうのは昔、習った。

ところで紙パックのジュースって、
ストローを挿す口にビニールの膜が張ってあるでしょう。

あれ、ストローを挿した時にジュースの中に一緒に落ちて
ビニールも毎回、飲んじゃっている気がする。

小さい頃から飲み溜めたビニールの山。
胃のレントゲンにどう写っているか心配だ。


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久しぶりに東京に戻ってきた。

ウォークマンとかiPodとか、ヘッドフォンのコードを
かばんにしまうと、丁寧に巻き取っていたにも関わらず
今度出す時は複雑に絡まっていて苦労する。

どういう経緯で絡まったか分からず疑問に思うが、
これは浴衣も一緒だ。

ホテルで浴衣を着て寝ると、朝起きたら
全部はだけていて、腰のヒモだけになっていることがある。

ちゃんと寝ていたはずなのに、
なんでいつも、裸同然の状態になってしまうのか。


あれだ。きっとエントロピーだ。

北海道
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2004年11月7日

西明石に来ている。まだ帰れない。
泊まっているホテルのエレベーターの張り紙。



こういう張り紙があるということは、
過去に誰かがジャンプをしてエレベーターを止めた実績が
あるのではないか、と思うのが自然だ。

ビジネスホテルで、ジャンプなどの激しい行動。


「買って!!!買って!!!」

とかだろうか。


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仕事で一緒に来た、北海道出身の方と飲んだ。


以前、僕の友人がヒッチハイクで北海道に旅行したとき、
親切なおばさんに出会って、車でいろいろな場所に連れて
行ってもらった、という話を聞いた。

夕暮れが近づいて、おばさんが
「地平線に夕日が沈む素敵な場所に連れて行ってあげる」

と言うのでついて行ったらしいのだが。

平原に降り立ち、沈みゆく夕日に感動していたら
背後でブロロロ・・・と音がして、そのまま
おばさんの車が地平線の向こうに消えていってしまった。

何もない平原に一人取り残されて、
友人は夕日をバックに初めて、死の恐怖を感じたという。

行ったことの無い僕にとって、北海道の雄大さというのは
そのイメージが全てだ。

テーブルクロス
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2004年11月6日

仕事で姫路に来ている。

地震が起きたとき、自分がめまいでフラフラしているのか、
本当に地震で揺れているのかわからない時があるので

そういう時、電気の紐などが揺れるのを見たりして
「ああ地震だ。」と確かめることがある。
会社で横の席に座っている上司に話すと、上司もそうだと言う。

「ボクもね、自分がフラついているんじゃないかと思って
横の植木を見るようにしているんだ。この間も葉っぱが
揺れていたから、地震だーって思ったんだ。」


上司の横にある植木は、暖房の風で常に揺れている。


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昨日、実家で晩御飯を食べようと思ったら、
テーブルクロスにメモ書きが挟まっていた。



母がまた何か怪しいことを始めている。

首を直角にまげたり、舌を立てて3回まわしたりするのが
とても重要らしい。ほっぺを使ってすう、吐く。5秒。

何をしているのだ。何の儀式なのだ。

訝しげな顔でご飯を食べていると後ろから母が一言。

「それ、二重アゴをなおす方法なの。」


なんだか悲しい夕食になった。

トラウマ
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2004年11月5日

大阪に来ている。

父は、食べ物の好き嫌いはあまり無い方だが、唯一
ニンジンだけは食べることができない。

昔、兄弟に庭のウサギ小屋に閉じ込められて
以来、トラウマを背負って食べられなくなったと言う。

いまだ真顔で言っている。


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飛行機の話が好きだ。

今日乗った飛行機は、
僕の席の横に二人のパイロットが乗っていて、
ずっと「オレ流の着陸法」について議論していた。

パイロットが仕事の移動で飛行機に乗ることは頻繁に
あるのだろう。以前、機長がハイジャック犯に首を刺されて
操縦桿を乗っ取られた事件の時、

そこに偶然乗っていた別のパイロットが犯人を取り押さえて、
代わりに機体を着陸させた。ということがあった。

機長が刺された時、やっぱり乗務員は

「お客様の中にパイロットはいらっしゃいますでしょうか。」

と言いながら客席を歩き回ったのだろうか。
こんな呼びかけ、聞くほうはたまったものじゃないと思う。

「どなたかいらっしゃいませんでしょうか。」

聞けば聞くほど、今の機体がどんな状態なのか
気になってしかたなくなってしまう。

もしかして
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2004年11月4日

思えばもう11月に入り、今年もあとわずかとなった。

年の瀬になるとニュースでも話題に取り上げられるのが
未解決事件の「世田谷一家・殺害事件」。



ヒント、少なすぎないか。

「アイスクリームを口にしながらパソコンを操作していた。」
というヒントだけで「もしかして!」と思われたらたまらない。

僕は堂々とアイスを食べながら仕事をしたい。


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小学校1年生の時、掃除の時間に友人が振り回して
いたホウキが僕の顔に当たって、唇が切れたことがあった。

唇の傷は大したことが無かったので別に気にもとめず
帰宅したのだが、しばらくたって友人と両親が涙ながらに
メロンを持って謝罪をしにきた。

最初は何の謝罪かわからなかったが、
そのときはこちらが恐縮しながらメロンを受け取った。

同じ日に、兄が友人の振り回した便所タワシを目に当てて
失明寸前の状態になった。眼科にも、3日間安静にして
それで見えるようになるかどうかは、わからないとまで
言われたのだが。

兄の友人と両親は数日後、笑いながら「大丈夫?」と
カステラを持ってきた。


キレる母を見ながら、僕は陰で
「命の重さは平等じゃないんだ」ということを学んだ。

的確な張り紙
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2004年11月3日

名古屋駅で見たキヨスク。



もっと他にあるだろうよ、といいたい。


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出張先のトイレが、最近ウォシュレットになったのかどうか
わからないが、個室のドアに注意書きが貼られていた。

「従来よりもペーパーの使用が少なくて済みます」


云わんとしていることは分からないでもないが、
他人の尻事情に少々立ち入りすぎではないか、と思うし
大体、そんなこと教えてもらわなければならないことなのか。
ちょっと大人をバカにしているんじゃないか。

注意書きを読んでハッとするような人は、そもそも感覚で
どれだけ減らせば良いのか分かっていないのだから
むやみに減らしてしまって重大な事態を招きかねない。

エコのことを考えて、紙の使用量を減らしたいのなら
僕はこう書く。


「タオルで顔を拭くような感覚で。」


少し詩的な感じもしないか。

シール
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2004年11月2日

三重県は津に来ています。夜通し作業。

僕が今まで出会った日本人の中で、一番短い名字は
「施(せ)」君だったけど、呼びにくいのでみんな
セー君、セー君と伸ばして呼んでいた。

「ツーから来ましたセーです。」

なんて書くと、こいつなめてんじゃないのか、と思う。


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移動の多い日は、スーツを着てもクタクタになって
しまうので場合によっては私服を着る。

今日は、こないだ買ったジーパンとジャケットを身にまとって
さっそうと出かけたつもりだったが、しばらく歩くと

ジーパンの股間に「32インチ」というシールが貼ったまま
であることに気づいた。

いえいえ、そんなに大層なものは。と思いながらも
どこからか湧き出る優越感。

よくみると「32インチ」の下に「黒」というシールも
あったので、それはあわてて取ることにした。

匠の技
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2004年11月1日

今朝、会社に行こうと玄関を開けたら、目の前に
出前寿司の大きい皿が置かれていた。

隣人が昨日、寿司でもとったのだろうが、おそらく上にぎり。
こんなものを人の家の前に置くとは少し挑戦的ではないか。

これに勝つには、ゴムのプールでも膨らませて
相手の玄関先に置くしかない。


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服を買おうにも、自分のサイズにぴったりの服が
あまりないので困る。という同僚がいる。

今日もワイシャツの袖だけが長いので
スーツの下からはみでて気になる、と言っていた。

悩んでいる人は放っておけない。

もし僕に匠の技術があれば、袖だけをこっそり切って本人が
気づかない間に、思い出の小物入れなんかを作ってあげたい。

同僚が仕事に疲れて玄関を開けたときに
ふと目に飛び込んでくる、匠によって作られた小物入れ。
横でつられて泣く祖母。


こう書いただけでもいいことをした気になれるから不思議だ。

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主宰・徳尾浩司による生コラム。毎日更新です。

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