とくお組

とくお組は2003年に結成したコメディ劇団です。

作品のスタンスは「SFのような世界で、普通の人たちがつむぎだす日常。」を軸にしており、笑いでごまかしながら問題をうやむやにすることを得意としています。

過去の公演では、インドを舞台に、カレーを持った人が空飛ぶじゅうたんに乗って過去と未来を行き来する話もありましたし、漫画家の部屋を舞台にした話では、SF漫画を描いていたら宇宙人が部屋に入ってきてダメだしをされ、お土産のアカシックレコードをみんなで見る、というようなものがありました。なんだか一部だけ書くと薄っぺらく感じますが、本編はこれより若干ストーリーが広がっています。

活動は舞台公演をメインに、短編集DVD製作、ライブイベントなども行っています。

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第2回公演
たのしいサルバドール先生

STORY 美術館から盗んだダリの名画『記憶の固執』にコーヒーのシミをつけてしまった
怪盗グレイシーとスパイシー。
慌てた彼らは「絵の中に入れる装置」を使って、絵の内側からシミを拭くことに。
しかし2人が辿り着いたのは、絵が描かれる前のダリの脳内。
そこでは感性を司る右脳ダリと理性を司る左脳ダリが、
絵を続けるか就職するかで揉めていた…。
公演期間 2004年8月3日(火)〜8月8日(日) 全7ステージ
会   場 新宿 サニーサイドシアター
脚本・演出 徳尾浩司
出   演 北川仁 永塚俊太郎 鈴木規史 堀田尋史 岡野勇 徳尾浩司
スタッフ 【舞台監督】三浦佑介 【舞台美術】金子隆一 飯塚美江 許斐光太郎
【照明】小峯裕之 【音響】とくお組 【制作】菊池廣平 【宣伝美術】齊藤直紀

第1回公演
トリップ☆オーバーlトリップ☆オーバーr

古ぼけた貨物船の機関室。
冷凍カプセルなんて、あれば開いちゃうもの。
やっかいな人が出てくるもの。
過去の光を遠くに見ながら、今を戸惑う機関士たちの物語。

STORY 古ぼけた貨物宇宙船の機関室。
宇宙の果てで暇を持て余す機関士たちの下に、ひとつの冷凍カプセルが運び込まれ、さらに中から飛び出してきたのは無罪を訴える死刑囚。
刑事や艦長、ウサギの目から逃れようと、機関士たちはあの手この手で
かくまっているうちに次々とトラブルに巻き込まれていく。
公演期間 2004年3月19日(金)〜3月21日(日) 全6ステージ
会   場 新宿 シアターブラッツ
脚本・演出 徳尾浩司
出   演 石切山哲也 樫岡佐弥香 高良真秀 斉藤広之
崔太均 島優子 山室智美 徳尾浩司
スタッフ 【舞台監督】三浦佑介 【舞台美術】金子隆一 恩地文夫 飯塚美江
【照明】小峯裕之 【音響】とくお組 【制作】日野慎也 菊池廣平 久保明世
【宣伝美術】齊藤直紀 【映像】岡野勇
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