2012年10月30日
取り違えた写真
[日常] 報道機関が「容疑者の写真を、他人と間違えて公表する」という不祥事がある。
間違いでした、と謝罪するのはいいのだけど、こちらとしては「どの写真を間違えて公表しちゃったのか」というのは永遠の謎になってしまい、結局多くの人の頭の中には無関係な人の像がインプットされたままになっている。
できることならもう一度失礼覚悟で「ごめんなさい、この人は普通の人でした!」と写真付きで公表してほしいものだ(だめでしょうけど)。
アナウンサーの「先ほど不適切な発言がありました、すみませんでした」と同じですね。「え、何が不適切だったの!?もう一回言って!」っていう。
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数年前に考えて、日の目を見ない舞台の企画がある。
地球に残った最後の家族の話なんですが、たまに引っ張り出してくるのは、単にこの自分が作った合成写真が好きなだけという気もします。
2012年07月27日
ダサフレーズ
[日常] グラスゴーの奇跡と呼ばないで。-日本男子サッカー
今回の男子サッカーが強豪のスペインを倒せたのは、当事者からすれば奇跡でも歓喜でもなくて、実力が発揮できた、準備通りのことができた、ということだから、安易に「奇跡」などとていよくまとめないでほしい、ということなのだろう。
それ以前に、ジョホールバルの歓喜とか、マイアミの奇跡とか、マスコミの付けたいわゆる「カッコイイフレーズ」がダサいと思っている人は、ぼくだけではないはず。何、おしゃれに言おうとしてんだよ、みたいな。
まあ、しっくりくるのは最初のドーハの悲劇ぐらいじゃないですかね。それはもう、ドーハという名前にちょっと暗鬱な雰囲気が漂っているし。
僕は2006年、オーストラリアに負けただけなのに「カイザースラウテルンの悪夢」と大仰に名付けられた試合を支持していこうと思います。ファンタジー小説みたいだし。
2012年07月16日
日刊ゲンダイのダメさ
[日常] どうしようもない新聞、日刊ゲンダイ。
いろんなところで「しょうもない」「ひどい」とこき下ろされている媒体だけど、記事の選び方が悪いとか、調べ方が雑だとかにくわえて、記事の文末にダメさが表れていると思う。
以下の記事はイチローが来季の契約はマリナーズと結ぶのか、放出されるのか、ということだけども、普通に書いて終わればいいのに、
生涯マリナーズか・・・・・・。って、いったい誰の感想なんだよってな感じだ。日刊ゲンダイ特有の文化だとも言えるし、それがダメだとも言える。
ぼくがその最後の一文を考えるバイトをしたいですよ。
2012年07月08日
だからなんで停滞したのかというところ
脱原発っていうのは、オシャレアイテム。
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[日常] 気付けばニュースが一、二週間遅れています。
九州の方でも集中豪雨があったようだけど、ニュースでは「どうして、このように記録的な豪雨となったんでしょうか?」と聞くキャスターに対して、気象予報士はいつも「梅雨前線が九州上空で長い間、停滞した為なんです」と答える。
いや、だからなんで九州上空で停滞したのかってことを知りたいわけ。
そんなの「雲があるから降りました」って言ってるのと同じでしょ。昨年はそこに長い間停滞しなかったわけだから、そこの違いを分析してもらいたいわけです。
ちょっと突っ込んだ予報士になると「春先にインドネシア沖に発生した・・・・・・」みたいな、海外の現象と絡めたりすることもあるんだけど、そこも「じゃあ、そのインドネシア沖に発生したすごい現象」は、なんで発生したのかってことも知りたいわけ。
まあ、突き詰めていくと「我々が地球を汚しているからなんです!」というメタな話にしかならないのかもしれませんが。
2012年06月19日
私の名前はキム・グチョル
[日常] 情報に疎くてだめですね、グチョル、グチョルって何のことか分からなくて。
過ぎ去ってから今回の台風に付けられた名前だと知った。というか、いつから台風に名前なんか付くようになったんだっけ。やはり今回はグチョル=うこんという話題性ゆえか。
で、グチョルという音を聞いているだけで、てっきり朝鮮系のどなたかの名前なんだと勝手に思い込んでいたのだけど、やはりキム・グチョルと検索すると出てきた。でもなんというか、一件、二件だけで少ない。ほとんど「無い」と言っていい。試しに「グンチョル」にすると圧倒的に増える。
せめてギュチョルすれば、もうちょっと出るなという感じ。
ちなみに、2008年にはマカオでスズメバチを意味するヴォンフォンという台風も発生している。ヴォンフォンで検索すると有名俳優の名としてイ・ヴォンフォンが出てきた。いや、あれ、あの人、イ・ビョンホンだよね。
2012年05月11日
アブラカガワの精度
[日常] サッカー・香川のゴールを賞賛する海外記事。
たまにこのような海外記者の”もじり”が紹介されることがあるが、向こうではアブラカガワの精度で「うまい!」てな感じなんだろうか。米国でダルビッシュの調子が悪かったときも「Don't Yu Worry(心配すんなよ、有)」みたいな記事になったらしい。
こんなんでいいんだ、と思うと自分も海外でやっていけそうな気がする。
2012年04月20日
喫煙室の理屈
[ニュース] 飲みニケーション 企業が推奨(日立ソリューションズ)
いかにもオヤジの考えそうなアイデアである。飲んで仲良くなれる、腹を割れる、というのは同年代で飲むときの話であって、上司と部下の関係で飲んでも若者は頭を使い、気を遣い、疲れるだけである。上司は好きなだけ説教したり自慢したりして気持ちいいかもしれないけど。
僕はそれが嫌で、会社員時代は上司が酔っぱらってることをいいことに、面と向かって本人を辛口でぶった斬るという遊びをしていた(さっき聞いたがな、とか。アホなこと言いな、とか)。そのギリギリ感をまわりの若者に笑ってもらうためだけに、体を張っていたのだった。
あれ上司は聞こえてたのかなあ。たぶん聞こえてなかったと思うんだよなあ。
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「子ども連れ家族専用」のエコノミー席登場、マレーシア航空
1階部分を子連れゾーンと分ける案である。ビジネスマンや大人の旅行者にとって、子供がギャンギャンわめくのは勘弁して欲しい、ということでのサービスだろう。
だが、これはそういった非子連れ側の人たちにとってはうれしいサービスかもしれないが、子連れの家族にもうれしいかと言うと、別にそうではない。自分に子供がいようが、他人の子供が騒いでいるのは同じように迷惑なのだ。黙れコラ!と思う。間違っても愛おしくは思わない。
だから子連れの立場でこの隔離飛行機にあえて乗りたいかというと、ノーである。
これは分煙の理屈に似ている。たばこを吸う人は「煙が平気」だと思われがちだが、実は他人の煙は大嫌いだという人は多い。モクモクとした部屋で、他人の煙に囲まれて吸いたい人などいないのだ。できれば彼らだって空気のいい場所で吸いたいに決まっている。
ちなみに昔、吉田栄作が「普段たばこは吸わないけど、山に登ったりすると、頂上は空気も良いし気持ちいいだろ。そこで俺はたばこを吸う」と言っていたことがあった。
全然関係ないけど、ずっと心に残っている言葉なので。
2012年04月16日
北朝鮮のメタ放送
[日常] 「ビックリマン」シールなど2500枚盗んだ疑い 札幌
男同士の会話では、たまに「性犯罪ではつかまりたくない」という話題をする。まあ、どの犯罪で捕まっても恥ずかしいのは恥ずかしいけれど、やっぱりいい大人がパンツ盗んで捕まったり、少女にいたずらしたり、下半身を露出したりして、「ストレスが溜まっていた」なんてよくわからない言い訳が載ったりするのは末代の恥である。
・・・と思っていたけれど、ビックリマンシールを盗んで捕まるのはもっときついかもしれない。取り調べをする警察官もさぞかし、力が抜けたことでありましょう。
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先日、ニコ生で「朝鮮中央テレビ」を見ていた。
ちょうど党大会か何かの模様がニュースで伝えられていたのだが、やがてそのニュース番組が終わると、今度は古びた会議室に場面が変わった。
CMが無いので分かりにくかったが、違う番組になったのだ。その会議室にいる数人の男女は一つのテレビを見ていて、なんと、その画面には先ほどまでやっていたニュース番組が映し出されていた。
ニュース番組→そのニュースを見ている人たち、というメタ構造になっているのだ。
すると、その「テレビを見ていた」男女がこちらを振り返って、「さあ、金正恩同志を支えていきましょう」みたいな話し合いをはじめ、トーク番組になった。
トークが一段落すると、国のリーダーを称える歌が挟み込まれ、終わるとまたトークに戻り、という構成。国営放送でCMが無いからか、インターバルが歌なのだ。
NHKでいう「みんなのうた」みたいな感じだ。
2012年03月08日
通報される側の人間
[日常] 「フェラーリ自慢の医師、市道を84キロオーバー」
世間の目は「正義感」に溢れているので、特にこういう自慢は通報されやすいだろうと思う。ぼくはどちらかというと通報される側の人間なので(どういう人間だ)、もちろん今回みたいに速度オーバーをした人が悪いことには間違いないのだけど、ついつい「僕ならどう逃れようとするか」を考えてしまう。
県警はビデオに映った景色の動きを分析して速度を計算したとのことだが、その事実を突きつけられても平然とした顔で「このビデオは速さを自慢したくて早回ししてるんです!」とか言い訳してしまいそうだ。「実際は60キロなんすよ!」と。
まあ、ただ経験上そんな言い訳をしても逃れられたことは無く、「なんですぐにバレる言い訳をするんだ!」とさらに怒られる人生を歩んできたわけですが。
※このコラムはスピード違反や虚偽の証言を推奨するものではありません。安全運転を心がけましょう。個人的な感想で、CM上の演出です。
2012年02月28日
モラルール
[日常] 「全席優先席」でも効果無し。新たに「最優先席」のニュース。
この手の「いろいろ考えているうちにグチャグチャになって本来の目的を見失う」というパターンが好きだ。
「全席優先席」っていうのを作ったけど効果がない、ならば「最優先席」を作ろう。という発想は、渋谷をうろつく女子高生とかの「超ヤバイ」という表現が、レベルが上がるごとに「超超ヤバイ」、「超超超ヤバイ」となっていくのと同じだ。
是非、このまま突き進んで「ステージⅣ シート」とかを作って欲しい。
あとは「優先席付近では携帯の電源をOFFにしなさい」というルール、あれを守っている人はどれぐらいいるんだろうか。おそらくほとんど居ないと思うのだが、それは「目の前にペースメーカーを使ってる人はいないだろう」「携帯がどれほど影響があるのか(緊急度)わからない」「ならば電源を入れたままにする」というのが大半の心理だからだ。
むしろペースメーカーを使っている人はX号車のこのエリアを使ってください、というハートのマークでも大きく描いた専用の場所(一席とか二席)を用意した方が効果は発揮するだろうし、双方に親切だ。
多くの人々にとって窮屈で曖昧なルールは浸透しない。鉄道会社は乗客のモラルに期待する一方だが、元来、モラルとルールは一緒に出来ないものだ。
2012年02月16日
チャイナのエコノミーがホット
[日常] 仕事をするときに、ボストンのWBURチャンネルを聴いている。
アメリカ国内外のニュースやトーク番組が中心なのだが、英語なので内容はあまり分からない。「英語を聴いているだけである日突然、口からついで出てくるようになる」などとある英語教材は言っているが、それは事実ではないらしい。言語の習得は入力だけではなく、それを繰り返し反復し、出力することが重要だからだ。
ということで英語の番組を聴いていても正直誰も得しないのだが、逆に内容があまり分からないぐらいが、ラジオに引き込まれずにほどよい具合で集中が保たれるのだ。
10時間ぐらいニュースを聞き続けて分かったことは、今アメリカでホットなのは中国の経済やITについて、あとはチュニジアとギリシャの民主化についてだ。ホントに一日中、チャイナチャイナと言っている。
2012年02月13日
銃殺から逃れるために
[日常] ファミレス(Denny's)で銃殺事件が起きたニュース。
同じ店内にいたお客さんは、その後の取材に対して「(被害者は)顔が血で真っ赤でしたね」などと冷静に答えていたが、Denny'sによく行く身としては他人事ではない。
夢ではよく、ファミレスみたいなところに強盗団が押し寄せて、一人一人銃殺していくという場面に遭遇したりする。そこでさあ、自分はどうやって生き延びるべきか!?と判断に迫られるわけだが、ぼくはいつもイチかバチか既に殺されたふりをして、犯人グループが去っていくのを息を殺して待っていた。それが最善だと思っていたのだ。
ところが実際にノルウェーの島で起きた無差別の銃殺事件とかでは、死んだふりをしている人も見抜かれて容赦なく撃ち込まれたとのことで、それを聞いて「ダメじゃん!」と思った。だから結局、ぼくも同じ場面に遭遇したら、自信は無いのに「逃げる」という選択をとってしまうのかもしれない。
そして背中に撃ち込まれるのだ。
現時点では、どちらにせよ「撃たれる」と自覚はしているのだが、それでも何とか生き延びる方法を・・・と
イメージした結果、最近いい方法を思いついた。
「ノートパソコンを胸に入れる」である。背中が危ういなら背中でもいい。
もちろん、頭を撃ち抜かれたらまったく意味は無いが、ボディを守るにはとりあえずDELLのノートパソコンを身体に挟むことで、いくらか効果があるのではないだろうか。実際にシミュレーションしてみよう。
犯人グループは店内に入ってくるなり、手当たり次第に銃を乱射しはじめた。ぼくは咄嗟にテーブルの下へ隠れるが、これでは見つかるのも時間の問題。相手は無差別殺人を楽しんでいるようだ。そこでぼくはノートパソコンを背中に入れ、機を窺った。
そして、敵の隙をついて一気に出口へ走った!
走る!そして走る!
ところが、ノートパソコンは重みで背中から床へ落ちる!ガッシャーン!
拾おうとしたところを、拳銃でパーン!
2012年02月05日
容疑者には傾向と対策が無い
[日常] 大分の二歳児行方不明事件がひとまず進展があったようで。
取り調べについて。警察は膨大な数の「容疑者」と向き合うので、「やってる奴」か「やってない奴」かというのは、動揺っぷりとか、開き直りっぷりみたいなもので、ある程度傾向をつかんでいると思う。
一方の容疑者側は「自分が犯罪者であること」に慣れていない上、傾向と対策を知らないので、うまく嘘をついたと思っても「あ~、これは犯罪者あるあるだな」と見透かされたりして、きっと圧倒的に不利なのだろう。
例えば、娘が殺されてるから「被害者っぽく泣けばいい」と思っていたら、実は多くの被害者は泣くよりも事実を受け入れるまでの時間が長いとか、被害者なら必ず捜査員にする質問があるとか、聞いてもないアリバイを話し始めたら怪しいとか、そういうこと。
そういう意味では四ヶ月間も夫と捜査員に決定的な矛盾を突かれなかった犯人とは、ある意味たいしたものだなと思ってしまう。
2011年11月13日
防犯カメラの名作CM
[日常] 「堺市で女性不明、不審な男が現金引き出す」
大阪の実家から何キロも離れていないところで起きた事件。この女性が消えたショッピングセンターというのも、子供の頃に何度も行った場所だ。治安で言えばこの辺はむしろいい方だと思っていたのだが。
犯人らしき人物が防犯カメラに映っているとのことだが、防犯カメラと言えば、CMの中で一番好きなものがコレ。もう何年前の作品なんだろう。
2011年09月14日
野球に喩える悲しい性(さが)
[日常] ハンバーグの匂いを嗅ぐだけで太っていく気がする。
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自分の中で、任命責任というのがちょっとよく分かっていない。
就任早々の大臣が間抜けな発言で退陣することになるとは誰にも予想しえないことで、それを首相の任命責任と言うのも厳しいものがあると思う。
野球のスタメンに起用したバッターが第一打席で乱闘して退場になったからといって、それは監督の「選んだ」責任ではないだろう。監督だって「そんなことするとは思わなかった」ってな感想が精一杯だ。
任命者に責任が生じる要件というのは、ある一定期間において任命した大臣がまったく成果を上げないとか、注意・指導しても(そんなことが出来るのかどうかしらないが)改善がみられないとか、そういう時に限られるのではないだろうか。
なんで野球に喩えたんだろう。中年オヤジみたいだ。中年だけど。
2011年08月02日
心臓マッサージが覚えられない
[ニュース] 元日本代表DFの松田直樹選手が倒れる。心肺停止状態。
心肺停止状態になってしまうと3,4分で脳が重大なダメージを受けるとのことで、今もかなり厳しい状況の中で治療されているかと思う。
こういうニュースを見る度に、もしもの時のために自分も心臓マッサージなどを出来るようになっておかねば・・・と思うのだが、サイトを見てもいまいちどこが心臓なのか分からず、「肋骨に指を当ててそのまま胸の中央に滑らせ・・・」などの説明を見ても正しい位置にフィットさせる自信がない。
指を滑らせた時点でどこまでも滑っていきそうなのだ。
心臓マッサージに関しては自動車の免許を取る際にも講習を受けたし、大学の何かの授業でも、人生の節目節目で人形を使って実際にやっているのだが、今やすっかりその感覚を忘れてしまっている。
力を入れて胸骨をめいっぱい押し下げましょう、などというダイナミックな説明も見かけるが、当然のことながら健全な人に心臓マッサージをするのは非常に良くないそうで、ドラマなんかでも心臓マッサージをする際には、役者の胸にクッションのようなものを挟んだりする。
先日、テレビでちらっと見た医療ドラマ(アリアドネの弾丸だったと思う)では、横たわった役者の胸に思いきり真四角のクッションが入っていて、ロボットみたいになっていた。
もっと角のないクッションあっただろうに・・・。
街中に配備されているAEDというのもきちんとシミュレーションしておかないと、あれこそいざという時に使えなさそうだ。いや、あれ、研修したような気がするな。どこでやったんだろう。
それすら忘れてしまった。
2011年06月22日
将棋で3キロ
[ニュース] 将棋「森内九段が羽生名人を下し、名人奪還」
羽生氏は一回の対局で3キロは体重が減る(本人の発言)らしいのだが、本当なのだろうか。サッカー選手やボクシング選手が一試合の間に・・・というのは何となく分かる。大量の汗やカロリー消費によって3キロというのは想像がつくだろう。
将棋で3キロである。
今回の名人戦は一局について二日間かけてやっていたが、ニュースによれば昼食には天ぷらそばを食べたり、途中でお茶菓子に手を出したりしているという情報もある。それらもどこかに消えているのだ。
となると、やはり最低でも3キロのウンコをしているとしか考えられない。
2011年06月02日
秘密接触における妥協案について
[ニュース] 「南北朝鮮が秘密接触、現金入封筒で『誘惑』」
記事によると、北京において韓国と北朝鮮が非公式に接触して会談開催の提案をしたが、北朝鮮がそれを「韓国への謝罪要求」を理由に拒否したとのこと。韓国はそれに対して「南北関係改善のために知恵を出して乗り越えるべき山だ」としたうえで、
「北から見れば謝罪ではなく、南から見れば謝罪のように見える妥協案」を示し、譲歩を求めた。とある。
絵にするとこんな感じだろうか。
北から見た板門店。
南から見た板門店。
私なりに知恵をしぼった結果です。
2011年05月17日
隠し子の新しい名称
児玉清さんが亡くなった。
アタック25は子供の頃から見ていたので、「なんでそこでカドを取らない・・・!」と素人のミスにキツイことを言ったりもする独特の司会ぷりが印象に残っている。
ちなみに、全然関係ないけど柳生さんはご健在です。ハンターチャンス!
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[ニュース] 「シュワちゃん、離婚の理由は隠し子!」
ニュースなどで「隠し子」という表現を見るたび、あまりいい言葉じゃないよな・・・と思う。隠された方にしてみれば、そんな後ろめたい名前で呼ぶなよってな話である。第一、「隠し子」という記事が出るときにはもう隠しきれていないわけだし。
ただ、じゃあ非嫡出子に対してどういう呼び名がよいかと言われても、なかなか難しい。どちらかと言うと父親の方に事情がある場合が多いわけだから、「父・うっかり・子」とか「やんちゃなパパの子」とか、ダメだな、結局子の気持ちを傷つけてしまう。
二重父とか、ダブルファミリー父とか、父の方に名前を付けるべきだろう。
2011年05月13日
ココスに行きたい
[ニュース] サッカー=ブスケツ、差別発言でUEFA主催5試合出場停止か。
ブスだのケツだの言ったのかと思ったら、人名だった。
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ゼンショー(すき家、ココスジャパン、なか卯など)が外食産業で最大手に。
以前はハンバーガーのウェンディーズも手がけていて、具材の一部がハンバーガーにも牛丼にもうまく流用されている(気がする)とこの日記でも書いた。
ココスというのはファミレスだけど、大阪に住んでいた頃に数回行ったことがある。その時はまだゼンショーに買収されていなかったので、今はどんなメニューがあるのかのぞいてみたところ・・・。
あ、ウェンディーズでも見たことのある茄子とトマトのソース!
ウェンディーズの特徴的な四角いミートパティ!
ファミレス好きとしてはココスにも興味はあるけれども、同時にウェンディーズも懐かしく思うのでした。まあ、行ったとしてもどうせコーヒーぐらいしか飲まないけど・・・。
2011年03月11日
平安以来の大地震
[日常] とても強い地震でした。
家の中に居たので部屋のものがグチャグチャになったのだが、揺れている時に阪神大震災の時のことを思い出した。とりあえず窓を開けて、倒れてくるテレビを手で押さえた。外に出ると近所のおばちゃんが門につかまって震えていたので、声を掛けた。
家の中に入って、散乱した本や書類、衣類、電子レンジのお盆などを拾った。お盆はなぜか寝室まで転がっていた。
テレビをつけるとフジテレビの安藤キャスターがほぼスッピンの状態で速報を伝えていた。5時からのニュースのはずが3時に呼ばれたのでメイクが間に合わなかったのだろう。安藤キャスターはそれから、時間が経つにつれて化粧が整ってきた。たぶんVTRやCMの間に隙をみてパタパタやったのだと思う。
とてもつらい日になった。多くの人の無事を祈ります。
2011年02月18日
八百長ホットライン!
[日常] 各部屋にiPadを支給。八百長「ホットライン」が開設。
相撲協会としてはあくまで「八百長は一部の者がやっていた「悪」なので排除します」という姿勢を貫くことにしているようだが、それではこの問題を切り抜けるのは困難だと思う。嘘をつき続けるのはしんどいし、八百長を排除することが今後の相撲を面白くするとは限らないからだ。
もはや、八百長は今までの長い歴史の相撲を支えた一部でした、と言ったらいいのではないだろうか。実際、本気もあれば演出(やらせ)もある、というスタンスでやってきたことは多くの識者の証言でも明らかになっているし、そのバランスが今まで相撲というものを支え、面白くしてきたのだろう。
問題の本質は八百長そのものではなく、世間に対してすべて本気です、と嘘をついてきたことだと思う。
そもそも相撲というのは、次の日の対戦相手がギリギリになるまで決まらない。それがもう僕からしたら半分やらせだ。平幕下位の力士でも、ずっと勝っていれば最後は横綱とか大関と組まされることになる。ちょっと面白くなるのだ。「え、全然平等じゃないやん!」と子供心に思っていた。逆にこういう演出がない限り、競技としての側面だけでは地味すぎて興行が成り立たないのだ。
本来、力士の味方になるはずの協会が「やりました?やったって書いたらクビにしますね」とかいうアンケートや、「誰か怪しい人いたら連絡ください!」というホットラインは、力士からすれば「何を世間におべっかしてんの」と呆れるしかないだろう。
八百長対策がもはや、八百長なのだから。
2011年02月02日
大相撲の八百長を阻止しよう
[ニュース] 大相撲に再び八百長疑惑。
大相撲は個人戦だし、ルールも単純なので八百長が生まれやすいのかもしれない。昔、相撲を観に行ったことがあるが、立ち上がりで両者がぶつかり合う時は「バッチーン!」と激しい音がする。本気でやってるんだな、と感じられるのはそれぐらいだ。もうちょっと両者の本気度を数値で可視化してみるのはどうだろうか。
両者の当たり具合をスピードメーターで表示。
がっぷり四つで両者拮抗していると思いきや、サーモグラフィを見てみると・・・。
実はどちらも全然力が入っていなかった!
などなど。大相撲もデジタルの時代へ移っていくべきなのかもしれない。
2010年12月02日
あたたか強盗グッズ
[日常] mixiメアド検索機能を3日で取り下げ。
サイバーエージェントの男の子牧場も5日ぐらいで停止したと思うけど、こういうのってちょっと会議したらダメだなって気づきそうなものなのに。システムの欠陥じゃなくて組織の欠陥だろう。
「いっちゃえ!いっちゃえ!」ってな社風なんだろうか。
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逃走した男のかつら公開=コンビニ強盗殺人ー石川県(yahooニュース)
変装用に使ったかつらを公開してもあまり意味がないような気がする。脱いで逃げていると思うし。
強盗グッズと言えば「バールのようなもの」と「目出し帽」だが、これからの季節「目出し帽」はバイクに乗るときに欲しい。あれはヒートテックみたいな感じで温かそうだ。
でも、これでコンビニは入れないなあ・・・。
2010年10月09日
9・11
[ニュース] 広末涼子が結婚した。
お相手はキャンドルアーティストのCandle JUNEさんという方らしい。職業もキャンドル、名前にもキャンドル、この2回言ってる感じが何か記憶にあるなあと思ったら、
ウルフルズにおけるウルフルケイスケ。
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このCandle JUNEさんの インタビュー記事。サーフィンを始めたきっかけとして次のように語っている。
「キャンドルを灯して旅をしてるんですけど、9/11以降それがすごくストイックな旅になってきて、戦争とかテロが終わるまでは、もう酒もタバコもドラッグも全部やめる!って言ったことから、ますますストイックになっていき、そしたら友達がたまたまボードをL.Aからもって帰って来たのを、良かったら譲ってくれるって言うので始めました」
そのストイックさとサーフィン、全然関係ないし!っていうかドラッグて!
2010年09月26日
何もないのがテーマ
[ニュース] 「ハウステンボス経営移行半年 四半期黒字」
先日、ちょうどハウステンボスに行ってきた。最初に行ったのは中学の修学旅行の時で、入場口で「10スター(通貨)」のカードを渡されたのだが、ほとんどの人が最初に7スターのクルーザーに乗ってしまって他に何もできなくなってしまった。つまらなかったなあと思っていたら数年後に経営破綻をした。
で、15年ぶりに訪れた再建中のハウステンボスはやはり何も無く、人もほとんど居なかったが、流行らないテーマパークにありがちな「ヤバい」感じは無く、腐らずに粛々とやっている印象を受けた。H.I.S.が経営に参画したことがどの程度影響しているのかは分からないが、東京のごちゃごちゃした生活を送っている者にとってのんびりと風景を楽しむ「静」のテーマパークは逆に新鮮だった。
あと、「スター」は廃止されていて、場内はすべて現金払いになっていた。
それにしても長崎はここぞとばかりに龍馬に乗っかった商品で溢れていた。「龍馬が愛した幕末ラムネ」とか、それ本当か、というものばかり。日本の歴史にうとい僕は龍馬が何をしたのかよく知らないが、たった31年の短い生涯で歴史に残ってるのだから何かすごいことをやってのけたのだろう。
・・・と思ったけど当時の寿命を考えたら今の60歳ぐらいか。
2010年04月15日
ニュースの流行
[日常] 近隣住民「まさか・・・」堺の1歳児死亡、また虐待か
ここのところ連日のように虐待のニュースがあちこちで報道されている。目を覆いたくなるような内容ばかりで残念だが、「また虐待か」という点に関しては、報道するあなた方次第だろうよ、と思う。
マスコミって、ニュースの流行みたいなものを作ったりもする。年間通して起きている虐待事件をニュースとして取り扱うかどうかの問題であって、取り扱われる機会が多ければ「またか」という印象になるだけの話だ。
流行になりやすいニュースは他にイジメ、自殺とかも。
JRの脱線事故の後は、あちこちで電車のオーバーランがニュースになっていた。今日とかもきっといろんな電車がオーバーランしてたと思うけど、いっこもニュースになっていないのは流行が終わっているからである。
・・・って当たり前な話を長々としている気がするな。
2010年04月06日
かつアンドかつ
ミスドの東京プレッツェリングが全然美味しくない。
ミスドは今年で40周年らしく、お盆に敷かれたチラシには「40年前の1月某日、ダスキンが日本でミスタードーナツを展開すると決断した日」とある。昔はそれほどミスタードーナツ=ダスキンのイメージがなくて、小学生ぐらいの時に母親に「ミスタードーナツってダスキンなんやで」と教えたところ、数日後に「おかあさんの友達に話したけど、えーって言われたで。うそなんやろ!」と疑われた記憶がある。
ちなみに「かつアンドかつ」というとんかつ店もダスキンである。右を向いてもかつ、左を向いてもかつ、といった感じだ。名前の思い切りがすごい。
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[ニュース] 日本人死刑囚の刑執行は6日に 中国が日本側に連絡
先日、日本の死刑執行に関する本を読んだ。日本の場合、昔は前日に執行を知らされて家族と面会することが許されていたようだが、人権団体の抗議や死刑囚が取り乱すのを避けるために、今は当日の朝に看守に「出なさい」と言われるまで分からないようになっている。
死刑というのは、執行に至るまでの過程を知れば知るほど、執行する側もされる側も、心理的な葛藤で極限状態に置かれるということが分かる。死刑囚は毎朝9時に看守が自分のところで立ち止まらないことを震えながら祈っているし、看守側は執行の決まった死刑囚に当日まで悟られないよう普段通りに振る舞おうとするが、どうしてもまともに目を合わせることができなくなる等々・・・
公開処刑とかやるより、執行までの過程を伝えるほうがずっと抑止効果はあると思う。
2010年03月18日
いえ~い再び
[ニュース] 林家こん平、高座復帰に向け「引退しません」と闘病記出版
「チャラ~ン!」 お馴染みのフレーズを叫び元気そうな姿を見せた林家こん平。
無理をしていないだろうか。
以前、高島忠夫がうつ病から復帰を果たした会見で、焦点も定まらぬまま力なく「いえ~い」とやっていたのを思い出す。こん平、全然元気そうじゃない。
こういう時、おはこのギャグが元気前提っていうのは、なかなかつらいものだ。
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くしゃみが断続的に続いている。ここ数年、この時期になると始まる。
鼻水はあまり出ないので、風邪というわけでもないと思うのだが、外に出るとたまに止まらなくなったりする。原因は分からない。原因不明の奇病かもしれない。
気のせいだと思うが、目のあたりもかゆい時がある。原因は分からない。
2010年03月01日
オバマの言葉
[日常] 「オバマ大統領 禁煙失敗」のニュース。
オバマ大統領は記者団に対して禁煙が失敗したことを次のように明かしている。
「必死の努力を続けている。ただ、時々手を出すかと聞かれれば、イエスだ」。
普通に言えば恰好わるいことも、アメリカチックな言い回しをすることでちょっとオシャレな感じになり、自尊心を保つことができる。これは結構いろんなシーンで使えるのではないだろうか。
例えば、ウッズ選手がまた浮気を追及されそうになったときはー
「必死の努力を続けている。ただ、時々手を出すかと聞かれれば、イエスだ」。
日常生活にだって応用できる。ダイエットを公言している人が、ついつい甘い物を食べてしまい、周りに指摘されたときにはー
「必死の努力を続けている。ただ、時々手を出すかと聞かれれば、イエスだ」。
イエスの辺りがかっこいい。間違えてポッとなってしまいそうだ。この他にも、勉強をせずに漫画に手を出してしまう人、仕事もせずにモンハンにはまってしまう人、後ろめたい気持ちになる前に是非、口に出してみてはどうだろう。
2009年07月16日
ガダルカナル
[ニュース] たまには政治ニュースから。
「戦いを総括し、戦略・戦術を見直すことなく、そのまま『突入!』ではガダルカナルではないか」。自民党の小池百合子元防衛相は15日、自身のメルマガで、麻生首相による解散をガダルカナルの戦いになぞらえ、痛烈に批判した。
東国原知事も一瞬、なんかドキっとしたと思う。
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駅前に「うつ病」と書いた看板を持った人たちが立っていた。
最初は本人たちがうつ病なのかと思ったが、どうも違うようで、たぶん以前に「目覚めよ」と書いた看板を持っていた人たちと同じらしい。
前回はみんなあんまり目覚めてくれなかったので、今度はちょっと判断力の弱くなってる人から攻めてみようという算段なのだろう。
なんとなくいやな感じがするのは、この人たちはその場を動く様子もなければ、声を発している様子もないという点。ただただ、「うつ病」という文字を胸に抱えて、どこにも視点を合わせずに突っ立っているだけなのだ。
中には「私、うつ病なんですが」と自ら飛び込んでくる人がいるのだろうか。その先に何が待ち受けているというのだろう。思想か、壺か、印鑑か。
「そうですか」と言われるだけのシュールな団体だったらどうしよう。
2009年07月13日
職務質問
[ニュース] 痛ましい事件には変わりないんですが。
大阪府高槻市の路上で、警察官の職務質問から逃げようと急発進した車が原付バイクに衝突、高校2年の女子生徒(16)ら3人が死傷した事件で、府警高槻署は13日、自動車運転過失致死傷容疑で、車を運転していた同市郡家新町、自称アルバイト従業員山本雄介容疑者(20)を逮捕した。
職質を振り切った男が、3人乗りの原付に衝突。いったいどんな地域なんだ。
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職務質問というのは、たまに受けることがある。2,3年に一度くらい。
一度目はバイクに乗っていて、信号で止まった時に歩道から警察が飛び出して「こっちこっち」というので
何かやっちゃったかな、と思っていたら職務質問だった。近くでひったくりがあってね。すみませんね、
と終始、低姿勢だった。途中で「やりました」と言ったらどこでその低姿勢がひっくり返るのだろうと思った。
二度目は新宿を歩いていたら「ちょっといいすか」と止められてバッグの中身を開けろと言われたのだが、ちょうどその時、DVDの撮影か何かに使ったカメラをバッグに入れたままだった。
「まずいな」って顔をした僕と、それを見逃さなかった警官。
「一応、ナイフとか、そういうのを見させてもらってます」と言われ、出てきたのがカメラだった。警察の人も「キターーー」って顔してて、ぼくも動揺しながら「撮影で使ったんですけど」と、半ば犯罪を告白したみたいになっちゃって、向こうの目の色が変わった。
優しく路地に連れて行かれるぼく。
何を撮ったの?と言われたので、映像を見せながら結婚式の余興ビデオです。と答えた。(コントDVDを
・・・と言うとミニにタコという映画を・・・と言ったマーシーみたいでしょ)素人が外でなんとなく映像を撮るとき、ばれて怒られるにせよ、この言い訳は最小限の被害に抑えられるのだ。
これは僕の劇団をやってきて編み出した唯一の方法論である。
2009年06月29日
釈明
[ニュース] 「誤解されるような行動を取り、すみません」安田美紗子。
人の家の近くに勝手に張り込んで、「うわ、男が入っていきましたよ!」みたいな取材はやめてあげなさい、と思う一方(それじゃゴシップ誌は成り立たないわけですが)、その後の釈明っていうのがまたぎこちないものだ。
誤解させてごめんなさい。というのは「トイレをいつも綺麗に使ってくれてありがとう」のような勇み足感がある。誤解とはなんだ!という感じだ。綺麗に使ってくれてとはなんだ、汚く使ったぞ!ってな感じである。
こういうときこそ、いいお友達の一人です。と答えるのがいいのでは。
2009年06月24日
パスワード
[ニュース] 次世代機ボーイング787。またも納入延期。
米航空機大手ボーイングは23日、次世代機「787」の納入が遅れる見通しになった、と発表した。機体をさらに強化する必要があると判断し、今月中に予定していた試験飛行
を延ばすことを決めたため。納入期日の延期はこれで5度目。
なんかドラクエみたいになってきた。
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パスワードをよく忘れる。
Windowsのログインに始まり、クレジットやら、フリーメールやら、通販サイトやら、なにやら沢山有りすぎて、ロボフォームみたいな管理ソフトを使ったり、もともとブラウザについている管理機能を使ったりしているのだが、たまに記録されていなくて分からなくなったりすることがある。
ぼくのパスワード人生の始まりは、中学時代に使っていた、ワープロの「書院」に遡る。
当時の僕にはワープロなるものがめずらしく、兄のワープロをこっそり拝借し、保存する必要もない文書もしっかりパスワードを掛けて遊んでいた。
ある時、使ったことがバレないようにと不要なファイルを消していたところ、「うんこ」なるファイルのパスワードがはじかれてしまった。兄が帰ってこないうちにこのファイルを消さなければ半殺しにされてしまう。
迫り来る時間。高鳴る鼓動。まるでスパイになったような気分で、いかにも自分が考えそうなパスワードを次々と列挙し、打ちこんでいった。
うんこ、うんち、うんこさん、うんこ野郎、ちんこ・・・。だめだ。
開けないことよりも、あまりの自分の品位の無さに愕然とした。結局、このファイルだけは開くことができず、兄にもバレ、「書院」には永久に保存されることになった。
何をそこまで秘密にしたかったのか。今でもたまに、中身が気になることがある。
2009年04月23日
草彅構成員
[ニュース] 草彅さんはメンバーじゃなくて容疑者。
これはさすがに稲垣さんの事件(2001年)の時に「メンバー」という違和感が有名になってしまったからじゃないだろうか。
草彅構成員だとヤクザみたいですしね。
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コンビニで大量の公共料金を払ってる人がいやだ。
こっちはだいたい缶コーヒーとかパッと買えるものが多いのに、公共料金を何万円分も払ってる人って、一つのレジを長い時間独占しているだろう。
お願いだから引き落としにしてくれ、と思う。
年配の人が多い気がするので、たぶんこの手の手続きが苦手なんだと思う。各方面の会社に引き落としの手続きをするのは確かに面倒かもしれないが、最初だけだ。その先には便利な生活が待っている。その最初の手続きをどうか頑張って欲しい。
あと二次災害として、公共料金をいっぱい払ってるレジは店員も一生懸命なので「レジをお願いします」のヘルプを忘れがちだ。
他の店員は呼ばれないもんだから、ゆっくりパンを並べたりしているだろう。
パンはいい!パンは!
ま・・・、向こうからすれば缶コーヒーぐらい自販で買え!って感じなんだと思いますが。
2009年04月10日
サイン
[ニュース] 将棋・羽生名人が対局中にサインを求められる。
なんだか同席していた嘱託の記者が自分の扇子にサインを求めたようなのだが、静かに何時間も熟考しながら対局する将棋において、その試合の途中で声を掛ける、しかもサインを求めるなんて前代未聞の出来事だと思う。
・・・とニュースをパラパラみていたら、声を掛けてサインをもらう様子の一部始終が写真に収められていた。沈黙の中に浮かび上がる4者の思い。
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11日(土)は番外公演「クッキング!」初日です。
当日券も若干あるそうですので、是非お越しください。
北沢タウンホール(下北沢駅)すぐ。19:30~開演です。
チケットのお問い合わせは 080-5536-1090(Go Go 見ろ とくお)。
2009年01月27日
きぶんやの気まぐれふぐ料理
[ニュース] 「鮮魚料理 きぶんや」で8名がふぐ中毒。
ちょっと前に 築地でふぐを紛失したというニュースがあった。それから2週間経ってるので違うと思うが、このきぶんやさんはふぐ調理の免許を持っていないとのこと。
きぶんやさんの気まぐれふぐ料理。怖いですねえ。
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先日、みんなで「外国人力士って日本語がうまいよね」という話をしていた。
確かに日本に来て長い人は自然に日本語を覚えてうまくなっていると思うのだが、そうじゃない力士でも割と全般的に「聞ける」日本語を話すイメージがある。
これは思うに、日本語を話せない外国人が日本の歌を歌ったらわりと「聞ける」状態になるなのと似ていて、相撲力士は喉が脂肪で圧迫されて声がかすれたりしているので、ぼくらが発音やイントネーションの微妙な正誤を聞き分けられていないということじゃなかろうか。
力士に関して言えば、明らかな金髪(欧州系)以外は見かけもわりと日本人に見える。
小さい頃のぼくは、冷静に考えれば外国人だと分かる小錦や武蔵丸でさえ日本人だと思っていた。曙はさすがに違う生き物に見えたけど。
太っていくというのは、あらゆる境界線が曖昧になっていくのかもしれませんな。
2008年12月18日
一日二本
[ニュース] 勤務中の県職員喫煙は2本まで/県が制限
県は十七日までに、勤務中の職員の喫煙を午前、午後の一本ずつに制限する措置をとった。本庁のほか出先機関の職員を含めた約七千九百人が対象。県民感情などに配慮した上での決定だが、喫煙者の肩身は狭くなる一方のようだ。
午前中一本、午後一本って、なんだか子供のしつけみたいな感じだ。確かに会社勤めをしているときは、喫煙者とそうでない人は働いている時間が全然違っていた。
ただその昔、まだ分煙というのが意識されていなかった時代は、父親の会社でもデスクの上に灰皿が乗っかっていた。つまり仕事をしながらデスクで吸えた時代だったのだ。
それがやがて分煙という号令とともに狭い部屋に押し込められるようになり、大人しくそこで吸っていたら、今度は「席を離れてサボってんじゃねえ!」と言われるようになり、
挙げ句の果てには「一日二本にしなさい」と本数まで制限される始末。
箇条書きにするとちょっと、可哀想な気もしますねえ。
※このニュース、繰り返し読まないと何県の話か分かりません。
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6話連続リバイバル再生・ラジオドラマ「コンビニ刑事」第二話。
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「宇宙ロケットえんぴつ」公演まで8日。
美術プロデューサーの飯塚の腕がふんだんに盛り込まれた今回の舞台。前の方のお席の方にしか見えないオリジナル単行本や漫画原稿の数々が何かをくすぐります。数少ないぼくの後輩で人気漫画家、 「ダレンシャン」の新井先生もきっとこんな生活を送っているはず。ごめんなさい、完全に売名行為です。
そんな漫画家さんにも観て欲しい、 「宇宙ロケットえんぴつ」チケット取扱はこちらです。
2008年10月28日
男女共同参画
[ニュース] 「やはり必要?トイレの男女マーク 揺れる大府市」
トイレマークにおいて、女が赤でスカートというのは「差別」なのではないか!?という「男女共同参画」の視点から、絵に区別を無くしたというトイレ。
わかりにくくて、不評らしい。
当たり前だと思う。そもそもイラストをつける意味って、早く直感的に判断できるようにするとか、文字の読めない人(外国人や障害者)への配慮するためだろう。これだと、イラストしか理解できない人は「うんこ用なのか?・・・いや、向こうもうんこ用だ!」とパニックに陥ってしまう。
結果的に今度は、文字が読めない人への「差別」になりやしないのか。
まァ・・・どうしても男女共同参画っていうなら、トイレを一個にまとめるっていう方向でいいんじゃないでしょうか。男子としては問題ありません。
あげていきましょう!!あげて!!(品川駅)
2008年10月15日
黒船
あまり存じ上げませんが。リア・ディゾン。
つい、こないだ「人気は急落していてライブのチケットも全然売れておらず、ネットオークションでは160円で取引されていた」なんて言われていたのに、そこにつけてそのライブでの「結婚&妊娠報告」。
なんか周囲の空気なんて関係ないって感じが、さすが黒船。ペリーっぽい。
2008年10月07日
キッパリ!
失言してしまう人について。
ま、よく年を取った政治家なんかがうっかり失言して立場を追われるなんていうシーンが度々あるけど、あれって自身の発言の「先読み機能」が低下しているからなんだろうと思う。
実際のところ、多くの人は口に出す直前に「この発言はOKかNGか」と一応のジャッジを下してから喋っていると思う。その処理を軽んじてしまったがために(うっかり発言)をしてしまう人って案外多いんじゃないだろうか。
昔、ポータブルCDプレイヤーで「音飛び防止」機能なんていうのがあった。
あれは再生ボタンを押すと数秒間は機械内で溜めて遅らせてからイヤホンの方に出力するようになっていて、そうすることによって再生中にガタンと揺れても、その「溜め」の範囲内の音飛びであれば修正してくれるというものだった。
人間も同じように、会話の再生ボタンを押したタイミングでまずはいったん内容を頭に流し込むことが、失言の防止に繋がるのではないだろうか。
もっとも、頭で自分の失言に気づかない人には効果がないんだけれど。
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[ニュース] 加勢大周逮捕でドラマ「キッパリ!!」が打ち切り。
ネットを見ると「こういうときこそ新・加勢大周の出番では」みたいな意見を目にするけど、
たぶん既に収録した分もあって、どっちみち代役を立てても間に合わないのだろう。
あと、続けたら「キッパリ、打ち切りにせよ!」みたいな記事を書かれると思うし。
2008年09月08日
小顔クイーン
[ニュース] 第3回「小顔クイーン」、安室奈美恵が2連覇
名はなんとかを表す、みたいな言葉がありますが、見事な「小」の連鎖。
安室奈美恵も、小室奈美恵だったらよかったのに。ありえた話。
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とくお組第12回公演「エヌ氏の晩餐会」ミニ情報♯04(本番10日前)
※昨日二回目通しをやりました。
※今日から本多さんと稽古の合流です。怒濤の一週間!
※チケットの購入は 【こちら】
2008年08月26日
パーキングエリアとサービスエリア
ジェロって、演歌も歌うしマジックもする人だと思ってた。
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[ニュース] 本日のニュース。
これこそ、世紀の欽ちゃん走りだったのでは。
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今日はずっと高速道路のパーキングエリアとサービスエリアについて調べていた。
なんで調べているかというと、今週末にあるヨーロッパ企画の ショートショートムービーフェスティバルの予選会のために、気づけば10人も京都に行くことになったので、これはちょっと道すがらふるいに掛けて何人か落としておく必要があるのではないか、と企画を練っているためだ。
今のところ、京都に着くころには2人ぐらいになるプランニングだ。
ちなみにパーキングエリアとサービスエリアの違いってご存じだろうか。ぼくはご存じ無かったのだが、実は規模ではなくて15キロごとにあるか、50キロごとにあるか、の違いらしい。食堂やガソリンスタンドの有る無しでは無いようだ。
パーキングエリア3つに対してサービスエリア1つだ。
150キロ置きにはパーキングエリアとサービスエリアがバッティングするのか、と一瞬思ったけど、そんなバカな話があるわけはないと思い直した。日食みたいに限りなく両者が近づくってことはあるんだろうけど。次に最大近づくのは○キロ先、みたいな。
昔、あんな場所どうやって通勤するんだろう、なんて思っていて、大人になってから「実は業務用の一般道があるらしい」と知ったけど、やっぱりそれでも大変そうだ。
2008年08月21日
ダイヤログ・インザ・ダーク
[ニュース] 「伊良部逮捕…ガールズバーで大暴れ」伊良部容疑者釈放。
ビールジョッキ20杯っていうのは、店員からしてみればビール樽の中身をぜんぶ伊良部に移し替えるみたいな作業だったと思う。
移し替えたビール樽に殴られる店員。
なんだか裏切られたみたいな気持ちだったと思う。
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今年も 「Dialog In the Dark」が開催されますね。
一言で言えば「真っ暗闇の中で五感を研ぎ澄ますワークショップ」みたいな感じなんですが、ぼくは一昨年、昨年と行ったのでもういいかな、と思いながらもついチェック。
注目すべきは昨年までは参加料が3000円程度だったのに6500円に値上がりしている点。中身はだいたい同じだと思うけど、今回はきちんと食事がついているらしいですね。
”味覚”というのも、見えていないとたまに何を食べているのか全然わからなかったりするみたいだから楽しそう。ああ、今年も行ってしまいそうだ。
で、どこでやってるのかなと思って調べてみると。
この地図がまた、最寄りは何駅なのか、会場はどこか、しばらく見ないと分からない。
2008年08月01日
退職するしない
[ニュース] TBS 青木裕子退社へ 局は慰留
ちょうど先日、会社を辞めるときってさ~。みたいなことをこないだメンバー同士でも話した。もう数人退社経験があったりするので、中には共通するポイントがある。
「辞めます」と言うと、とりあえず上司や会社は形式的に慰留するけど、ある一定期間を過ぎると、「あれ!?」と思ってしまうほど段取りよくポンポンと話が進められてしまう。「じゃあ、明日退職届書いてきてね」みたいな。
あれ、明日すか、みたいな。
別に強く引き留めて欲しいというわけではないけど、手続きに入ったときのポンポン感が、身勝手ながら冷たく感じてしまうのである。
(会社だって暇じゃないし、辞める人にこれ以上仕事の話題もできないわけで、必然的に記号的なやりとりしか残らなくなるわけなのだが)
まあ、とはいえ、この退職するしないみたいなやりとりは、日本人特有のはっきり物を言わない奥ゆかしい文化の象徴なのかもしれませんな。
バイトでも「辞めます」って言って「おう!」って言われたときは悲しかったし。
2008年07月18日
ジンバブエポイント
[ニュース] ジンバブエのインフレ率、年間220万倍。
向こうではバス代が400億ジンバブエ・ドル(約400円)とか、高校入学の費用が1000億ジンバブエ・ドル(約1000円)とからしい。「億」が余計だ。
やはり最後の問題に正解すると、3億ジンバブエ・ポイントとかなんだろうか。
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ビアガーデンのメシは何故まずいか。
・・・と毎年言っているけど、やっぱり”ガーデン”ゆえの厨房スペースの限界だとか、そもそも彼らは野外でビール飲めりゃいいんでしょ的な甘えがあると思う。主催側に。
やってるところはやってるけど、厨房スペースがないなら各テーブルで焼ける鉄板焼きみたいな方式を取ったほうがいいんじゃないだろうか。カピカピの枝豆や、ゴムみたいに固いチョリソーを出されるよりも断然いい。
ぼくはよく、お好み焼き屋で”粉の入った器をゴトンと置いて終わり”という店には「おおい!どんな商売だよ!」と思ってしまうが、ビアガーデンでなら仕方ないと思う。
そんなわけで金曜日はビアガーデンに行ってきます。
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先日の「どなたか、使ってないFAX機をお持ちじゃないですか」という日記。
母親から「あるよ」と掛かってきました。ご協力ありがとうございました。
2008年07月04日
離婚します!
[ニュース] 「M-1グランプリ キングコング梶原『V逸なら離婚』」
自分にプレッシャーをかけるだのうんぬんっていうことなんだと思うけど、この人たちの”頑張ればなんとかなる”という体育会発想が、既に残念な結果を暗示しているような気がする。
僕も次の公演、1000人入らなかったら離婚します!
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靴を買った。やっぱり10分で。
レジにて、ポイントがたまっていたので割引してもらおうと思ったのだが「すみません、今日のセールでは使えません」と言われたので、そのまま貯めてもらおうと思ったら、「もうこのカードは古いので、新しいカードに貯めさせて頂きます」と言われ、
最後に「この新旧の2枚は併用できませんので、古いほうはお早めにお使いください」
と言われた。
なんかもうよく分からないけど、2枚とも捨てると思う。
2008年05月29日
流行り言葉
[ニュース] 「シャロンストーン・『四川大地震は”報い”』発言に非難」
中国の流行り言葉が30年ぐらい遅れてるのが気になる。
2008年05月03日
吉兆の品格
小沢健二も40歳になりました。
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[ニュース] 船場吉兆・食べ残しを別の客に出す
吉兆グループは他にも吉兆東京や京都吉兆やいろいろあるみたいだけど、それぞれは問題を起こした船場吉兆とは経営的に独立している、というのはニュースで知った。
まあ、それは事実なんだろうけども、どうもその中の「京都吉兆」はホームページの空気感が全体的におかしい。本当に高級料亭なんだろうかと。
ほぼ、オードブル。
早い!安い!うまい!
ピュアーはともかく、アルデンテは違うと思う。
全体的に片仮名を散りばめた結果、安っぽくなっていたり、そもそも敬語の使い方が間違っているところが多い。そういう品位っていうのはグループ全体で拭いきれないところなのかもしれませんな。
2008年05月01日
御手洗まとめ
[ニュース] 紀の川市職員 アダルトサイト閲覧17万回
勤務中にエロサイトを見すぎて課長補佐から係長に降格とのことだが、注目すべきは「07年の7月だけで17万回アクセス」という超人的な回数ではないだろうか。
仮に一ヶ月の勤務が20日8時間として、160時間=576000秒を17万で割ると、3.39秒ごとに次々とエロサイトを波乗りしていたことになる。
数はすごいが、中身は全然見れていないと思う。もっと落ち着こうよ。
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最近は ドラマ「御手洗・・・」の撮影や編集をしています。
まとめ。
先日、とくお組公演の打ち上げ後に、たまたまヨーロッパの本多さんが下北沢を歩いているところを発見して、思わず全員で取り囲んでしまった。ぼくらがヤクザだったらそのままボコボコに殴ってもおかしくない構図になっていた。
しばし絡みあった後、そのまま解散して僕と本多さんは同じ方向に歩くことになっただが、1回目のドラマ撮影でうまくいかなかったところなどを話し合ううちにだんだん暗くなっていった。
「次回は呼ばれないかもですね・・・」
「いやいや・・・(ぼくの方こそ)」「いやいや・・・(ぼくの方が)」
みたいなすごいネガティブな空気に。
だが実際的にはシステム上、僕が外れることはあっても、本多さんが外れることはあり得ない。彼もそこは分かっていた上での話だ。
「あのときの徳尾さん、靴もおかしかったですしね・・・」と言われてハッとしたのだが、ぼくは一回目の撮影日に、寝ぼけて会社に行くのと勘違いしてしまい、ハードな現場に革靴を履いて来てしまっていた。上は普段着なのに下は革靴。謎の革靴監督だった。しかもセット付近にウンコした日だ。革靴でウンコした日だ。
思えば、その一日は頭からつま先までつらかった。
先日の2回目撮影日は、前回の失敗を踏まえて靴だけは気をつけて家を出たのだが、今度は服の上下が縦じまのストライプで揃ってしまい、プロデューサーには「縦の人」と言われるわ、衣裳さんには「監督はストライプがお好きなんですか?」と言われるわで恥ずかしい思いをした。
仕方がないので、「好きだ」と答えておいた。
2008年03月14日
リアルお化け屋敷
[ニュース] 楳図邸「まことちゃんハウス」完成間近。
赤白のしましま外壁が、近隣の景観を損なうとして建設中止を求める感情的な(とは言っても気持ちは
分かりますが)訴訟が行われている。
ただ、外壁の除去を求めていくという。って、それはもっと無理なんじゃないだろうか。さすがに外壁が
なくなったら、びんぼっちゃまの家みたいになってしまう。
相手が小林よしのりだったら無くも無い話。
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大阪に行ってきた。
大阪には10年以上住んでいたので、多少悪く言ってもいいかなあと思うのだが、あらためて汚い街だなあと思った。日本の痰つぼと言われるゆえんは、その「床=地面」にあると思う。
特に目立ったゴミがあるわけではないが、外壁や地面を何十年もメンテせず、黒ずんだり、黄ばんだり、腐敗したままにされている場所が多いんである。
そこに来てその上を歩いている人たちは、なぜか「染髪と言ったら金でしょ」みたいな感じだし、化粧は濃いし、どこで売ってるのか分からない衣裳を身に着けている。
もはや街全体が、リアルお化け屋敷なのだ。
人の格好はともかく、床の汚さは誇るべきカルチャーではないと思う。せっかくの面白土壌が、だんだん怖くなってくると思うんですが。
2008年02月20日
メイプル
[ニュース] メイプルソープ写真集は「わいせつ」に当たらず 最高裁判決
無知なもので、メイプルソープという写真家を知らなかった。ぼくと同じように前提知識がないままこのニュースを見て、「裸にメイプルシロップをたらすいやらしい写真」と直感的に解釈した男爵も多いと思う。
今年は面白セクシーで行くと言いましたが、ただの下劣になりそうです。
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この件もそうなんだけど、猥褻かどうかの判断を真面目にしている現場は楽しそうだ。
メイプルソープ裁判
判事A「これは股間が正面に大きく写っている。過去の判例によると猥褻ですね」
判事B「大きいというのは具体的にどのサイズからでしょうか」
判事A「キャンバスに対して10パーセント以上の比率、いや、どうだったかな。Cさん」
判事C「陰嚢も含め、全体の5パーセントです」
判事A「サイズを測ると・・・微妙だが、ギリギリ猥褻だろう」
判事D「失礼ですが・・・私はこの股間に対して、性的興奮を覚えません」
判事C「実は、私もです」
判事A「なに・・・!一概にサイズを満たしていても猥褻とは言えないのか!」
判事D「ええ、この周囲に漂う雰囲気も考慮すべきなのではないでしょうか」
判事B「そうですね。私もこの股間のたたずまいは、OKだと思います」
判事C「シュッとしてる」
判事D「そう、シュッとしてる」
・・・
ビデ倫も警視庁の天下りになっているという話もありますが、みんな真面目に目を凝らして毎日エロビデオを見ているのかと思うと、なんだか平和に感じますね。
2008年01月09日
今、お電話大丈夫ですか
[ニュース] 本日のニュースから。久しぶりに絵を描きました。
風刺画みたいだけど、なんの風刺もない。
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携帯に掛かってくるとき、たいてい「今、お電話大丈夫ですか?」と言われる。
マナーと言われればそうかもしれないが、ぼくは大丈夫だから電話に出ているのだ。
いつも忙しい人は、着メロを「今、お電話大丈夫ですか?」にすればいいと思う。
すごく名案だと思ったが、絶対広まらない。わかってる。
2007年12月11日
いざ、モロッコへ
今年一年を表す漢字。候補が「謝」だとか「偽」だとか。
もし2010年の漢字とか2020年とか、未来の漢字が先に分かったら怖いかもしれない。
例えば2001年なんて「戦」だったが、これをもっと昔の人が見たらびっくりしたと思う。
2020年は・・・ 「爆」とか。なにが起こったんだ、日本。みたいな。
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[ニュース] 「パチンコ景品のボールペン1200本奪われる 埼玉」
1200本・240万円相当(一本2000円)が盗まれたとのことだが、犯人の目的は転売する
ことではないかもしれないと思った。
というのも、石原隆氏(フジテレビ・プロデューサー)の話によれば、モロッコでは日本の
ボールペンがすごい価値を持っていて、一本あればラクダが3頭貰えるというのだ。
モロッコでは実質的にラクダが通貨になっているため(おかしな話だ)、そのラクダを引き
連れてまたいろんなものを交換することができるという。つまり日本のボールペンをたく
さん持っていけば、モロッコでは億万長者になれるというのである。
このボールペン泥棒、今頃モロッコへの出国手続きをしている頃ではなかろうか。
警察よ。急げ、成田へ。
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