[日常] 昨日は成人式だったそうですね。
ももクロを歌う阿蘇市長
入学式とか終業式とか、「式」と名の付くものはずっと退屈で苦痛だった思い出しかなかったので、周りが「成人式」に参加する気持ちがずっと分からなかった。でも阿蘇市長は、内容はともかく「聞いてもらおう」という思いのある人なのだろう。
学校時代なんて、つまらない話をしている先生が悪いのに「ちゃんと聞け」とか「きちんと並べ」とか、すごく怒られたりして理不尽だったと思う。今でこそ思うが、むしろ人前に出るからには「聞くに耐えうる話をしなさい」と言いたい。
ただ、校長に「もっと惹かれる話をお願いします」なんて言える人は誰もいない。昇格試験にそのへんの能力も問うていただきたいものです。
[日常] ぼくの経験上、佐川の荷物は遅れたり届かなかったりする。
キャッチコピーは「TRAN SPORT!(トラン スポート!)」ではなく、「BEST EFFORT!(
ベスト エフォート!)」というのはどうだろうか。
たぶん届くと思うけど保証はしない。でも努力するよ!という意味にぴったり。
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シナの五にんきょうだいという絵本がある。
表紙から差別臭がプンプンとする本だが、以前は確か絶版になっていたように思う。チビクロサンボ(チビもクロもサンボもアウトという3コンボ)もそうだが、名作だけに長いおつとめから復活するパターンもあるのだろう。
「シナ~」の内容は、五人のそっくりな兄弟の長男があることをきっかけに死刑になってしまうのだが、他の兄弟がそれぞれの能力を生かしてあの手この手で兄を救うという、ちょっと書いただけでやっぱり差別臭が漂うお話である(実際はとてもいい話だ)。
もうちょっと書き足すと、弟たちが頑張るたびに兄の死刑内容が「首を切る」から「海に放り込む」、「火あぶりする」、「炉に閉じ込めて窒息させてやる」と変わっていく。それでも兄が死なないということで、
「これだけやっても死なないのなら無実なのだろう」と言われ釈放されるというストーリーだ。
復活しているということは、ストーリーの一部がマイルドになっているのかもしれない。また一度読み返してみたい。
[教育] 高校生の頃、友達同士で進学の話題になったとき。
よく冗談まじりに「おれは、マクドナルド大学に行くよ」とかなんてことを言ったりして、
中には冗談じゃなくなった友人もいたが、今のトレンドはやはり
ペッパー大学だろう。
全国ステーキチェーン、ペッパー○ンチが05年に満を持して開設した「優秀な人材を
育てるための」企業内教育機関だ。
きっとここでは「シャッターを閉めて女性をレイプしてはいけません」とかいうことを
きちんと教えてくれるのだと思う。
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この事件もそうだが、日本の企業は簡単に「社員の教育を徹底する」と言いがちだ。
ただ、NHKの職員が万引きしたり、新聞記者が電車で痴漢をしたからといって、
そんな基本的なことを企業がどう教育するというだろう。
朝礼で「電車でお尻を触らないように!」とでも言うのだろうか。