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2021年01月27日

6年ぶりの新作公演です
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6年ぶりということで、こちらの日記も本当に久しぶりに更新します。

普段はnoteをやっておりまして、日常はそちらをご覧頂けると助かります。
さて、久しぶりに劇団公演をします。

第26回公演「林檎の軌道」を、3月12日~21日まで下北沢・駅前劇場で上演します。この6年、仲違いしたわけでもなく、単純に考え事をしていたら過ぎ去っていったという感じです。個人的にはその間ドラマや映画の仕事に集中することになり、「おっさんずラブ」や「私の家政夫ナギサさん」などの作品に出会いました。

劇団公演に何が持って帰ってこれるかは分かりませんが、良い意味でも悪い意味でも変わりなくやっていこうと思っていますので、何卒よろしくお願いします。近年の公演では出演が遠ざかっていた北川や高良も出演しますので、個人的にも楽しみです。自分も相変わらず少しだけ出ます。

今、とある建設会社さんのウェブサイトを見ると「宇宙エレベーター」の構想が詳細に書かれていますが、その宇宙エレベーターが完成して宇宙との距離が近づいた少し先の時代の日常を描きたいと思っています。人類の歴史は、いつも見えないものと戦って、最終的には仲間同士を傷つけ合うということを繰り返しています。そんな人間のおかしみや愚かさを、すごく遠回しに描いていきます。理系ぽい内容で、コメディです。

もうそろそろ稽古が始まります。よろしくお願い致します!


日常 日時: 12:00

2019年05月19日

不当な扱いとは
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3月のライオン、1~14巻までKindleで読んだ。

電車の中で読むルールにしていたのだけど、続きが気になって結局、家でも読んでしまった。早く続きが読みたい。


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とりあえず起きてる時は本を読んでるか、脚本を書いてるか(まあ、あとは打ち合わせ)という単調な生活。

そろそろ家の契約更新が近づいているので引越しを考えねばならないのだけど、これがかなり面倒な案件である。


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アイドル評論家の人が、フジテレビから来た取材依頼のメールが失礼千万だ、というようなことがニュースになっていた。

文章読んだけど、そんなに失礼なことかな、ま、受け取る人によってはそう思うのかもしれないけど。そんなもんだろうという感じ。名前間違えたのが良くなかったのかな。

僕も半分ぐらいの人には「徳雄さま」と書かれるし。しょうがない。雄でもいい。

テレビのプロデューサーの中には、なに? 前世は王様だった? っていうぐらい偉そうな人もいて、そういった人から家畜のような扱いを受けることがたまにあるので、無礼ぐらいのことでは感情のアンテナがピクリともしなくなってしまった。

脚本家って書く力も大事だけど、プロデューサーと向き合っていく力のほうが大事なのかも。人間関係で脱落したり、うまくいったりするのはどの社会でも同じですね。結局は。


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確かに「失礼だな!」と思うことってよくあるけど、同時に悲しい気持ちになるほうが勝る。(※まさる、と変換したら虎上と出たよ)

それは、失礼な振る舞いをされた時、「この人にとって自分はその程度の価値でしかない」という事実を突き付けられるからである。その事実に対して憤っても他人の考えを操作することはできない。(やっぱすみません、尊敬します。とはならない)。

どの自己啓発セミナーでも言われることだが、状況を変えたければ自分が変わるしかないのだから、不当な扱いを受けても、「今はしょうがない」と思うほかないのだろう。


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「シットコムもの(仮)」はシットコムというよりは男子の演劇みたいな感じなので「男子もの(仮)」に変更。7月から地上波で放送が始まるので、解禁は6月ぐらいか。

「劇団もの(仮)」とよく似てるけど、こちらは7月に撮影。前後編の二話分を担当して、演出もする感じ。

「応援もの(仮)」は難航中。なかなか本の段階に行けず。一年に一回はあるね、難航もの。

「事故もの(仮)」は今年後半からの放送。ちゃきちゃきと書いてる途中。技術的に難しいけど、楽しさもある。強敵にいつも挑んでいる感じ。

「冒険もの(仮)」難航してるけど次が第二稿。まだふわふわしていて、キャラクターが掴めていない感じ。決まっていないことが多すぎるのかも。

「桃もの(仮)」は取材&勉強中。いれなければならない知識が多い。脚本という仕事の醍醐味かもしれない。この勉強しなきゃいけない感じ。

「妖精もの(仮)」と「運動もの(仮)」は止まっている。以上!


日常 日時: 21:13

2019年03月30日

ハフハフ
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免許の更新に行かねばならない。

二年前、だったか、更新するのを忘れて再取得扱いになってすごく大変だった。お金も余計に払うし、なんか住民票みたいなものも取らされるし、写真も持って行かなきゃいけないし、で、あれは単なるイジメだなと思った。全然、そんなものがいる必要性を感じなかったし。「もう、こういう面倒なことが嫌なら、期間は守れよ」ということだろう。

似た話で、フリープランはダウンロードの速度が遅くなるとか、カレンダーの同期をすぐにやってくれないとか、っていう、わざとマイナス方向に差をつけるサービスがあるけど、あれってすごく性格が悪いなと思う。いや、できるならやってくれよ、と。なんでフリープランにわざわざ「かせ」をつけるんだよ、と。

分かりますかね、このニュアンス。お金を払えば使えるGBが増えるとかはいいんですよ。「できることをわざわざできなくしてる感じ」というのがイラッとするんです。


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春のセンバツ高校野球っていうのは、火曜サザエさんのような亜種感。


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家にある体重計、乗る度に数字が変わる。
そんなに変わる?っていうぐらい、1kg前後の誤差が毎回ある。 なので、3回乗って平均を取る。


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楽天カードを作った。

楽天で買い物する予定があるわけじゃないし、基本的にクソダサいのでいらないと思っていたのだけど、LINE PAYで4000ポイントもらえるのに釣られてしまった。

楽天っていう名前の胡散臭さは結構好き。SF感がある。


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とこなつボーイと玉ねぎ坊やは光学異性体。

高校の時の化学の先生がすごくお爺さんで、入れ歯が今にも外れそうな人だった。基本的にハフハフ言っていて、重要なところがだいたいハフハフしていて、後で参考書で調べたりしていた。

その先生「アボガドロ定数」のことは最後まで言えてなくて、みんな回答欄に「アホハホロヘイフウ」と書いて×になっていた。

昔ってお爺ちゃん先生みたいなのが割といた気がするけど、定年とか考えると60とかなんでしょうね、いっても。だから、ハフハフ言ってた先生もきっとそのくらい。


日常 日時: 14:31

2019年03月29日

マンボウ
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1,2,3月があっという間に過ぎようとしている。

基本的に家で仕事をしているので、個人で仕事場を借りたりはしていないのだけど、いわゆる会員制のなんとかスペースみたいな、何の仕事をしてるか分からない人が集まる空間みたいなところに出入りするようになった。

食べ物の匂いがしないファミレスみたいな感じ。とりあえず飽きるまで使う。


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大したことは何もしていないうちに2ヶ月経ってしまったので近況を整理。

「密室劇(仮)」は企画が進行しているかしていないのか分からないが、とりあえず原稿を預けている状態。映画なので、そのまま音沙汰無く消え去ることもよくある話。

ドラマと違って脚本家の扱いというのも下がるし、映画の面白みっていうのは監督に凝縮されているのだなあと常々思う。その分、ドラマはのびのびさせてもらうことが多いけれど。文化の違い、そして歴史の違い。

「うどんドラマ(仮)」も紆余曲折を経て脚本は完成。「シットコムもの(仮)」は秋以降のオンエアだと思うけど、撮影は5月ぐらいから始まるので、そろそろ脚本作業の尻に火がつく頃。

「劇団もの(仮)」は予定が伸びて7月ぐらいの撮影。そこに向けて本を書いていく感じ。実は「シットコムもの(仮)」と「劇団もの(仮)」は制作会社も違えば、中身も違うのだがフォーマットが非常に似ている。そのせいか、頭が時どきごっちゃになる。

「応援もの(仮)」は秋の撮影に向けて、初稿に入るところ。「妖精もの(仮)」は自分がサボっていたせいで全然作業が進んでいないが、そろそろ愛想を尽かされる頃なので、本腰を入れてプロットに入る。

目下、締切に追われ続けているのが「事故もの(仮)」と「冒険もの(仮)」の二つ。「事故もの(仮)」は専門的な内容も多く、取材もたくさんしている。勉強にはなるけど、脚本を書くのにすごく時間が掛かる。「冒険もの(仮)」は来年春ぐらいの撮影とまだまだ先の話だが、台本は急ぎめ。

油断している隙に新たに「桃もの(仮)」と「運動もの(仮)」が増えた。後者はまだ2021年公開とかそれ以降の話。そこまで生きてるのか、といつも思う。

一つ一つ一生懸命やっているつもりだが、それでも様々な事情で世に出ることなく消滅する案件もある。この中で何が無事に完成するのかは分からない。マンボウも数億個たまご産むけど、数匹しか育たないとか言われるでしょう、そんな感じです。


日常 日時: 13:36

2019年02月14日

名言
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公演の初日、幕が開きました。

いろんなトラブルはあったけど、みんなケガなく無事に終えられて良かったです。MATSUさんにも伝えたけど、04,05とやってきて、06も面白く進化していると思いました。

問題点は改善しつつ、東京、大阪、高松、札幌、と長い旅が始まります。


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然るべきものが然るべき所に行き渡り始めたようで、その感想も間接的に(あるいは直接的に)飛び込んできています。

いくら仲が良くても、馴れ合いになってしまっては良いものは出来ないけど、このチームは常に作品のことを考えて互いに厳しく見ているので、きっといい感じに仕上がるのではと思います。とにかく無事にインしてアップしますように。


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公演の合間に「冒険もの(仮)」の原作本を読む。


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ここ最近、乗っている電車から見える立ち飲み屋の看板が「世にも奇妙な物語」みたいなフォントで気になっている。


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電車の走行中に、駅の緊急停止ボタンが押されたらしく、急ブレーキ。

つり革を持っていなかったので、おっとっとっとっとっとっと、という感じで10メートルぐらい移動した。

名言「滑ったら滑りなさい。無理に抗うから転けるのだ。(徳尾浩司)」に従った結果、奇跡的に転倒しなかった。

ちなみに、そんな名言はありません。


日常 日時: 00:17

2019年02月12日

花粉飛んでる~
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本日は劇場入りして舞台「MATSUぼっち06-STARS-」の場当たり。

舞台の演出とドラマの脚本はまったく違う種類の仕事だけれど、どちらもしんどいし、どちらも楽しい。劇団でもやりたいお芝居がいくつかあるのだけど、再開は2020年、2021年頃でしょうか。


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最近、いろんな用事で瑠東監督と電話することがあるけど、不思議と「おっさんずラブ」についての話はしない。プロデューサーのいないところで作品の話をするのはなんだかルール違反のような気がして? いや、お互いそこまで深く考えてないかもしれないけど。


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三日前から鼻がずるずるするので、「風邪ひいちゃったなぁ」と思ったのだが、別に体調は悪くない。「ちょうどその日から飛んでるよ、花粉」という情報を聞きつけ、花粉症である可能性が濃厚。

くしゃみがとまらない。ほぼ絶叫。「くちゅん」というくしゃみはどうやってやるの?


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劇場のお弁当で「デミグラスソースのハンバーグ」と「レモン醤油のハンバーグ」の二種があって、前者を取って食べていたら、制作スタッフに「レモン醤油のほうが美味しいですよ」と教えられた。

ならばレモン醤油一種でいいじゃないか! 次、二種類あったら事前に聞こう。


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朝ドラ「まんぷく」を見ている。

回を追う毎に、どんどん見た目が「チキンラーメン」になっていく様子が感動。ていうか、毎日毎日ラーメンラーメン言われて、自分のラーメン摂取率が多くなっている気がする。

プロデューサーや監督が決めた「話の配分=この週で何をやる」という基本計画を、脚本家がきっちりと守って作っている印象がある。だから、大きな前進は週の真ん中で絶対起こっていない。油で揚げることを思いついたのも土曜日だった。


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昨今の飲食店SNS炎上案件について。

結局、アイデアは無いが人気は得たい(バズりたい)と思うと、善悪にかかわらず過激なことをやる以外に手立てがない、ということだろう。ネットの無い時代は、これがそのまま「通り魔」という形になっていた。まあ、今でも通り魔はあるけれど。

日常 日時: 00:50

2019年02月09日

打ち上げ花火
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「MATSUぼっち06-STARS-」の稽古も今日でおしまい、明後日から劇場入りして本番を迎える運びになりました。

MATSUさんのマネージャーさん曰く、チラシを関係者に配ると「あ、(演出は)徳尾さんなんですね」と言われるそう。いや、04から徳尾だし、チラシは毎年渡してるのに……と思うらしい。おっさん効果なんですかね。

NHK BSで4/27に放送される「恋と就活のダンパ」が発表になりました。以前までこの日記では「大学生ドラマ(仮)」と言っていたもの。あと「密室劇(仮)」、「うどんドラマ(仮)」がありますが、制作中のためもう少し発表は後になりそう。

そうこうしているうちに、新たに「事故もの(仮)」「応援もの(仮)」「冒険もの(仮)」「妖精もの(仮)」「シットコムもの(仮)」「劇団もの(仮)」が加わりました。随時、核心はボカしながら作品周りのことを報告していきます。今年は前半、花火の玉をひたすら作って、後半から打ち上げるというようなイメージです。たまに暴発します。


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「恋と就活とダンパ」の成り立ちを話します。

昨年の秋頃、NHK BSでオリジナルドラマ(一時間半もの)の枠が取れるかもしれない、ということで、NHKのプロデューサーと一緒に企画から立ち上げました。NHKサイドの要望としては「新生活の時期なので、大学生を応援するようなドラマが良い」ということでした。

手始めに、大学生協に取材しようということで「生協の白石さん」に会いにいき、白石さんから見た今の大学生、昔の大学生、などの話を伺いました。ドラマにも「大学生協」が深く関わってきます。

前後して、実際に大学に通っている学生さんたちにも取材して、イマドキの就職・起業事情などを探りました。彼らは礼儀正しく、真面目で、将来をしっかり考えていました。素晴らしい……。もちろん僕も大学生の時、自分ではしっかりしているほうだと思っていたけど、なんだか段違いな印象。

僕もかつてドラマの主人公と同じく「理系学生」の「就活組」でした。あまり情報が入ってこない中で面接は失敗続き。就活にあまりいい思い出はないけど、ドラマを見てちょっとでも元気になってくれたら嬉しいです。

今回は脚本が出来上がってからキャスティングを始めて、主演の加藤諒君などが決まりました。オリジナルドラマを書かせてくれたNHKにも、出演してくれる俳優さんにも感謝しつつ、仕上がりを楽しみにしたいと思います。


日常 日時: 22:48

2019年01月05日

ショッペーズ
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2019年になりました。

年越しはシンガポールにて。シンガポールはだいたい東京23区くらいの大きさ。日本が統治していた時代は昭南と呼ばれていましたね。もともとイギリス領だったこともあって、出口が「way out」、エレベーターが「lift」などと、日本では見慣れない英語表現をよく見かけました。

どこに行ってもショッピングモールがあり、地下鉄は誰も運転しておらず、買い物はキャッシュレス、近代的に都市化されている街並みを堪能しました。日本ではエスカレーターを歩くのは危険だ(立ち止まろう)という声がありますが、シンガポールのエスカレーターは1.2倍ぐらい速い。とてもその上を歩こうという発想がでないし、実際に歩いている人もいない。

日本でも「エスカレーターのスピードを上げる」ことが最善の解決策だと思うけど、それはそれで年配の方からの反発が起きそう。

シャワーの水圧は弱い。

今年のカウントダウンの花火はavexプロデュース(日本の花火)でした。わざわざシンガポールまで行って見る日本の花火は安心のクオリティ。

日程は違うみたいでほとんど入れ替わりだけど、だーりおのインスタ見てたら、Merlion park, bay sands, orchard, bugis......行ってる場所が同じで、まあ、観光地って限られてるしなと思った。まあ、一緒に行ったことにしてください。

食べたものは色々。戦利品はマグカップ。別に集めてるわけじゃないのに、この一年でなんだか集まってしまったマグカップ。

店の表示がshopsではなくshoppeの複数形のshoppesと書かれていて、わざとショッペーズ、ショッペーズと言いながら歩いた。声に出して言いたい言葉、ショッペーズ。

2019年もどうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 13:51

2018年11月20日

グラサン
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年末の予定を立てる。


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地下鉄の駅を出て地上に出たら「あれ、俺グラサンしてたっけ?」と思うほど空が暗くて、雨に降られた。

グラサンはしていませんでした。


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現在進行中の「大学生ドラマ(仮)」と「密室劇(仮)」と新たに書き始めた「うどん屋ドラマ(仮)」。

今回はどれも一つ90分以上を超えるサイズで、ずっと50分連ドラサイズでの作業量が染みついているものだから、いつも「あれ、なんでこんなに時間を掛けても終わらないんだろう?」と疑問に思いながら朝を迎えるというような事態に陥ったり、結局ギブアップして締切を延長してもらうという自堕落を繰り返した。

長くやってれば朝ちゃんと起きて、決められた時間作業して夜きちんと寝る、というように規則化していきそうなものだけど、どんどんズレていく。3時に寝て6時に起きるけどまた昼もちょっと寝る、というような。

そういやMさんは4時に寝るとか言ってたっけ。歳を取るごとにそうなっていったのだろうけど、ズレすぎ。


日常 日時: 10:17

2018年11月10日

紹介制のバー
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紹介制のバーは、この(テレビ)業界の方が立ち上げたお店で、プロデューサーや作家、俳優さんが集う場所だった。テレビでよく観るCさんやNさんがちらっと来ていた。

それにしても脚本家おじさん飲み会は楽しかった。普段仕事場で会うことはないけど、それぞれの場所で同じような悩みや葛藤を抱えていて、互いの「つまずいた」話で共感しあった。みんなそれなりに理不尽な目にあってるし、失敗もしてる。そう思うとなんだかホッとしたのでした。(もちろん自分のせいで失敗してるものについては反省しつつ)。

ワインをしこたま飲んで次の日は午後まで立ち上がれなかった。どうやら他の二人も似たような様子だったらしく、夕方ぐらいに「昨日は楽しかったですね」「二日酔いです」「僕もです」という可愛らしいやりとりをした。


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次の日は「きみそら」メンバーで飲んだ。

完全に迎え酒だったけど、反省を活かして「ビール」だけでやり過ごしたら、次の日の二日酔いは全く無かった。対照実験の結果、どうやら僕の場合はビールやらワインやらを混ぜるとダメらしい。

例のドラマ以降、徳尾のSNSが気持ち悪い(調子乗ってる)話の中で、いわゆる「質問箱」がなぜ知人界隈に評判悪いかということをじっくり検証してみたところ、「そもそも誰かの質問は自分の質問ではないので、見たくもない」という意見、「意気揚々と答えてる感じが嫌」、「そもそも何様」などという意見があった。

僕も確かに(嬉しそうに)質問箱に答えている感じは、自分でも気持ち悪さのようなものを感じているのだけど、それはチョイスする質問内容にもよるのかなと思い、再び設置してみて自分の気持ち悪さに向き合ってみようと思った次第。

しかし、かなりの割合で「どんな質問をすればいいですか」という禅問答のような質問が来る。質問箱の闇は案外深い。


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舞台「MATSUぼっち」の打ち合わせ。

もうすっかり年の瀬で決めなければならないこと盛りだくさん。


日常 日時: 01:06

2018年11月07日

衝突回避のテクニック
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打ち合わせをしていると、意見のすれ違いというのはよくある。

それは会社員時代もそうだったし、世の中どこでもそういうものだろう。それぞれの立場、それぞれのアイデアがあって、その場で巻き起こる感情的なものも含めて、意見というのは衝突する。

脚本作りというのも、ごく限られた少人数で作り上げる割には、大きな人やお金が動くので、ハイハイと相手の言うことを聞くだけでは無責任だし、自分の意見を強引に通せばいいというものでもない。

だけど時には、どうも相手の意見は正しくなさそうだ、これは聞き入れがたい、と思うことがある。でも、相手は自分が正しいと思っていて平行線。そんな時に、僕が最終的に使うテクニックがある。

必殺、「Aさんと僕は、言ってること、同じですよね」だ。

実際は、真反対なことを言ってたりするのだが、掘り下げていくと誰でも「物作りに対する情熱は同じ」という当たり前な共通点に行き着く。とにかく何か近いところを見つけて「同じだ!」と言いきってしまうのだ。

冷静に考えたらおかしいのだが、意外にこれで「なんだ……一緒だったのか」と聞き入れてくれることがある。相手によっては「今まで、同じことに熱くなってたのか」と誤解してくれることも。自分の意見が0になるか100になるかではなく、50ですよねという風にすると、相手も譲歩の気持ちが芽生えてくるものだ。

実際は0なんだけどね。


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スタバのコーヒーにクリスマスブレンドが登場。


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明日、数少ない脚本家の知り合い二人(と言っても先輩)と飲もうということになっているのだが、その一人が「紹介制のバーがある」というので、今から怪しげな匂いを感じている。

なんだろう紹介制って。詳細は後日レポート。


日常 日時: 01:29

2018年11月06日

人として軽蔑します
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昔のことはよく覚えてるほうだけど、それは意識的に繰り返し思い出しているから。なるべく面白かったこととか、悲しかったことでもいいんだけど、感情の動いたエピソードは忘れてしまわないように、数年おきぐらいには思い出して「更新」するようにしている。

だけど人間の脳みそというのは機械じゃないので正確に更新することができず、いろんなバイアスが掛かって、記憶がいろんな方向に補正されていく。だから「長年こう思ってたけど、実は違ってた」なんてことも多い。同窓会とかで発覚するでしょ、記憶違い。

僕が小さい時、日曜日に不機嫌な父親にぶん投げられてテーブルの角にアゴをぶつけ、何針か縫う羽目になった。というまあまあ大事故の記憶があったのだけど、

実は日曜日じゃなくて、平日に風邪で仕事を休み、朦朧としている所に遊べと息子にせがまれた父が、仕方なく遊んでいたら手を滑らせて巴投げみたいになってしまい、テーブルにアゴをぶつけた、というのが真相だった。

まあまあ合ってたな。いい例じゃなかった。


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「密室劇(仮)」の締切。仕上げて送信。でもまだページ足りない。

「書きすぎて削らなきゃいけない」という作家さんはよく見るけど、逆はあんまりいない。僕は本当にページ数が書けない。だからと言って余計な台詞を足して水増しするわけにはいかないので、エピソードを足すなり、構造からやり直しだったりする。仕方あるまい。

舞台の脚本、読んでみたら3時間ありました、なんて話もよく聞く。いやいや、書いてる時に分かるだろうそれは。


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このブログは炎上しない。なぜならコメント欄がないから!


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インスタに捨て垢で「人として軽蔑します」という短いダイレクトメッセージが入ってた。こういうのって、あまり生きてて面と向かって言われたことがない。

やっぱり面と向かって言う行為は、その後のコミュニケーションのこともあるから「言い捨て」ができない。だから余程のことがない限り「人として軽蔑します」とは言ったりしない。でも、文字でこんなに簡単に言われるということは、僕は一体、現実世界においてどれだけの人に軽蔑されているのだろうか。


日常 日時: 01:09

2018年11月04日

新しいカフェ
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近所に新しいカフェを見つけた。

Wi-fiも飛んでるし、電源もあるし、コーヒーも美味しいのだけど、客が自分以外に一人もいなかった。こういう、僕にとって最高条件のお店は大概つぶれてしまう。

商売しようと思わないで、大富豪の趣味とかでやってくれたらいいんだけど。


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脚本という仕事が健全だなと思うのはヒットしても、特に「儲かったり」しないところだ。

もちろんDVDが出たりして多少印税のようなものが発生したりすることはあるけど、基本的にヒットしようがしまいが、もらえる原稿料は変わらない。それは制作に際して金銭的なリスクを負ってない以上、当然のことだ。

じゃあヒットすると何がいいかと言うと、単純に嬉しいし、次の仕事を貰いやすくなるという点。ゲームで言えばLIFEが増えるポーションを得たような感じ。結局、この不安定な仕事をまだ続けられるということが、一番の喜びなのだ。

目標としては60歳ぐらいまで、業界の片隅でこつこつ書き続けていきたいと思っているけど、10年後、20年後は何を書いてるんだろう。相変わらず高校生のキラキラ青春ものだったらいいなあ。


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「密室劇(仮)」の台本直しの一日。


日常 日時: 00:26

2018年11月02日

マヌカとは
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東京ドラマアウォード2018の時に、野木先生と初めてお話した。


野木先生(左)と私(右)。

ふだん、脚本家同士で会うことも少ない(仕事の現場ではほとんど会わない)ので、貴重な機会でした。「なんか話が合いそう」と向こうから仰ってくれたりして感激。でもドラマの話ではなく主にtwitterの話を。二人ともtwitterの善し悪しについて日々考えさせられているので。


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数日間、「大学生ドラマ(仮)」の締切と格闘して、無理をして風邪を呼び込んだみたい。

一日に物理的に書ける量は分かっているし、ちゃんとペースを守って間に合うように書くべきなのだけど、最近どうもその時間感覚がおかしくなってきて、「あー間に合わない」ということが増えている。あとはギリギリのタイミングで「あー書き直そう」というのも。

書く力と読む(客観視する)力というのはバランスが大事で、高いレベルで≒(Approximately equal)じゃないとダメなのだけど、何を書いても許せなくなってしまう時期もあれば、つまらないのにOKとしちゃう時期もある。

精神状態を常に一定に保つのもすごく大切で、これがまた難しい。


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マヌカハニーは癖があると言われますが、個人的には美味しく感じます。


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11/1から雑誌Be LOVEで「おっさんずラブ」の漫画連載が始まりました。
11/2にDVD&BD「君は放課後、宙を飛ぶ」が発売されました。
11/3から映画「走れ!T校バスケット部」が公開されます。

この映画には思い入れがあって、原作の松崎先生は2014年に亡くなっているのですが、僕は実は2009年頃にお会いしたことがあります。それ以上の詳しいことは言えないのですが笑。この映画を、どこかで観ていただけるのかなあと思ったりします。


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一つ、情報が解禁されました。
テレビ東京系「ありへん∞世界」のスペシャルが11/13に放送されます。

瑠東監督とのおっさん以来のタッグですね。とても面白い仕上がりになっていました。川島海荷の「最初台本を読んだ時は正直なんの話か分からなかった」というコメントにウケました。何も意味が分かってないまま演じてたと妄想すると萌えます(そんなことはないと思いますが)。

関係ありませんが、川島海荷の字を見るといつも、港のコンテナが思い浮かびます。


日常 日時: 23:41

2018年10月27日

ホームページ友達
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実に5年ぶりに、プチ日記の名倉さん、Web冷え汁の四万十川さん、ポックリボーイのいわゆる「ホームページ友達」と飲んだ。



きっかけは時代に敏感(ミーハー)なポックリボーイが、今年話題になった(とされる)おっさんずラブを喜んでくれて、そんな僕と飲みたいと思ってくれたから。だからポックリボーイは僕を見て終始「ヤバイ」「ホントに嬉しい」となんだか持ち上げてくれたのだけど、ドラマを見てない名倉さんや四万十川さんからすればポカーンという感じで、逆に申し訳ないというか、恥ずかしい気持ちでいっぱいに。

それはさておき、5年ぶりに訪れた「ささの葉」は相変わらず何を食べても美味しく、相も変わらずメニューも値段もなく、かっこいいお店だった。豪快な刺盛り、新鮮すぎるウニ、食べても減らないステーキ、焼きあん肝、など、たくさん食べた。

また5年後に会いたいと思う。


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「10分ドラマ(仮)」の完パケが届いた。笑った。


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そろそろ「大学生ドラマ(仮)」の締切が近づいている。もうやばいぞ。


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東京ドラマアウォードの作品賞(グランプリ)、主演男優賞(田中圭さん)、助演男優賞(吉田鋼太郎さん)の授賞式に行った。

控え室で野木先生とツイッタートークをしたり、石原さとみを遠目に見たり、終始そわそわして落ち着かなかったけど、これも一生に一度あるかないかのイベントなので、さも自分がもらったかのように、しれっと参加して良かったと思いました。

ステージ上で、司会の石坂浩二さんに「あなたクイズ番組出てるんでしょ」と言われて頭が真っ白になった。さすが下調べをされててびっくり。

ちなみに石坂浩二さんは、僕の大学のサークルの先輩。ちょっと僕に詳しい人は創像工房というグループにいたと思われているのだけど、実は演劇研究会のほうで、そこ出身の代表的な有名人といえば石坂浩二なのです。(証拠の記事)

ちなみにこの夏書いたドラマ「警視庁ゼロ係」でも僕は石坂浩二さんに台詞を書いてました。

温かい方ですよね。またどこかお仕事でお会いできたらいいな。


日常 日時: 23:29

2018年10月24日

ペンバイキング
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ネプリーグ出てきました。

出演の依頼が来た時は本当にどうしようか迷ったけど、先方も僕に声をかけてくるぐらいだから、相当なにか事情があって切羽詰まっていたのだと思うし、僕のマネージャーにも「一生ないことですよ」と言われて、まあ、思うほど他人は他人に興味無いしな、つべこべ言わずに出よう、と決意したのでした。

クイズ自体をカットするわけにはいかないので、そのぶん喋りはほとんどカットされていた。だから、それを見越してタレントさんは数打ちゃ当たる理論でいろんな話をする。それがすごかった。ホリケンさんにも舞台でご一緒して以来、再会できてよかったです。

僕は忘れていたのだけど、ホリケンさんに「とくお組の舞台、観に行ったことあるんだよ俺。あの渋谷のギャラリーでやってたやつ」と言われて、あんなに目まぐるしく日々色んな番組やってる人が、そんなことも覚えてるのか、と驚いた。

ホリケンさんのイメージに関わることだからあまり言えないけど、本当に台詞覚えがめちゃくちゃ早くて、それでいて正確で、努力を決して他の人に見せない人でした。あ、なんか過去形で書いたら変ですね。見せない人です。


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「密室劇(仮)」の台本の締切を大幅に遅れてしまって、いろんな人にご迷惑をかける。書いてる途中で「うわー、ほんとつまんない」と限界に達して、最初から書き直したのが理由。たまにあります。

なんとか数日もらって立て直したので、打ち合わせも有意義なものになりました。

ほんで、その後「銀座G.Itoya」のパイロットのペンをペンケースに詰め放題できる「ペンバイキング」に行ってきました。

ペンは6本ぐらいしか入らなくて(カチッとペンケースが閉まることが条件だから)、それが1000円の価値をどれくらい超えてるのか、ペンに詳しくないから分からないけど、楽しかったから良しとしよう。


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「10分ドラマ(仮)」の撮影が終わったらしく、監督からうまくいった、という趣旨の電話をもらった。あまり撮影後に監督から電話をもらうことなどないので嬉しい。出来上がりが楽しみです。


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「大学生ドラマ(仮)」企画のGoサインが出て、まさに初稿に取りかかろうとしているところ。最近は「できるだけパソコンに向かう時間を少なくする」ことを目標に、最初は紙にたくさん書いて、それをもう清書するぐらいの勢いで最後にパソコンに向かうことにしている。

パソコンの前で長時間考えるのは辛く、すぐネットに逃げてしまうから。


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以前、ネットで迂闊に7000万円の腕時計とかを見てから(そんなに腕時計が好きなわけじゃない)、色んなページの広告に高級時計が出てくる。

物には興味ないんだ。せめて文房具。


日常 日時: 00:56

2018年10月09日

ミュート
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先日、とても緊張する出来事があった。来週ぐらいに解禁でしょうか。


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「10分ドラマ(仮)」の原稿を仕上げて送る。

大好きな俳優さんが決まったので、出来上がりが楽しみ。今月のどこかで、とある特番の中で流れるらしい。気心知れた監督さんとの何度目かのタッグ。


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そろそろ「密室劇(仮)」に取りかかる。


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舞台「またここか」を見に行った。

大好きな坂元裕二先生の脚本で、豊原功補演出、小泉今日子プロデュース。

キョンキョンとは明後日プロデュースの第一弾で僕が演出のお手伝いをしていたので、その時から心の中では「キョンキョン」と呼び、表向きは「今日子さん」と呼んでいる。

演劇が始まる前に「またここか」の戯曲本を買ったのだけど、坂元先生が売り場に立っていらっしゃったので、サインを下さいとお願いした。「徳川家康の徳に、尾っぽの尾で……」と宛名も書いて頂き感激。宝物にします。

キョンキョンに「(坂元さんに)紹介しようか?」と言われたのだけど、恥ずかしくてお断りした。いいんです、いつかまたお会いできるように頑張ります。

芝居も面白かったし、その後、同じ回に観に来ていた平田敦子先輩と飲む。どうやら僕のtwitterはミュートしているらしい。調子乗ってるからだって。

調子乗ってるんかなあ。


日常 日時: 22:00

2018年10月04日

猫になりたい
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10/4にシナリオブックが発売される。



ちらっと仕事の合間に有楽町の三省堂書店に立ち寄って、遠くから平積みされている本を眺めて、立ち去った。本当に売られてるー!と思った。どうぞよろしくお願いします。


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とある大学に行った。「大学生ドラマ(仮)」の取材のため。

廊下のモニターには休講情報とかが流れていて、随分近代化してるなぁと思った。通りすがりに見かける人たちはすごく真面目な印象で、きっとダラダラしてる人は大学に来てないんだと思う。

昔はダラダラしてる人でも、大学に来ないと友達に会えなかったから、授業には出ないけど食堂で麻雀するみたいな光景が至るところにあったけど、今はLINEやら何やら、会わなくても繋がってられる、というのがあるから大学に来る必要がないのかも。

講義室もたくさんの学生で溢れていて、一体なんの講義をやっているのだろうと後ろから覗いたら、スクリーンに「猫について」と書いてあった。


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今週は捨て仮名について学びました。


日常 日時: 01:45

2018年09月30日

喧嘩ウォーズ
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「喧嘩ウォーズ」を観た。

佐藤さんも啓さんも転球さんも黒木さんも知ってる人ばかり。面白くないはずがないという満足の公演だった。修子さんも見に来てたので、拙者ムニエルコンビと写真を撮った。でもinstaにあげると「なんでこの3人?」とか「OLつながりですね!」とか新鮮なリアクション。

お気に入りは啓さんの易者のキャラと、お話はブルースカイさんのやつ。黒木映画は雨が降ってるのが良かった。東京の小劇場って豊か。こんなに面白いものが手軽に観られて。


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東京の電車は天候に弱すぎる。本数が多いし、路線が複雑に乗り入れしてるのも原因だろうな。一つが遅れるとドミノ式に影響が出てくる。

設計思想として、なんでも一つに繋げるより、パーツごとに細かく分けてるほうが好き。


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肖像・パブリシティ権は、10年20年位前までは一般人がさほど気にするような問題じゃなかった。それは、テレビやラジオ・雑誌からの情報を受け取るだけで、それを勝手に広めたりする手段がなかったから。

SNSが普及したから徐々にそういう問題が表面化してきたけれども、自分の交友範囲ぐらいしか視野がない人にとっては「何が悪いの?」と、今いちピンとこないんだろうと思う。本当に悪気はないと思うし。そんな人でも、ディズニーやジャニーズが肖像に厳しいことは何となく肌感覚で分かってると思う。

隣の家の子がすごく可愛いからと言って、勝手に写真をアップして広めてはいけないように、(プライバシーとパブリシティは違いますが)、俳優さんたちにおいてもその露出は事務所がコントロールするものだから、たとえ応援目的であっても肖像を使うことは法律的には禁止されています。SNSは個人で楽しむ領域を超えて、流布していることと同じだから。

なぜか以前、僕がこのような問題について法律を超えても「OK」であるかのような発言をした、と受け取られてしまったのだけど、それは僕の文章が(かなり)悪かったなと思います。

500万人以上も観た番組について、初めてSNSを触ってルールなんて知らない人も多いだろうから、「(ルールに詳しいネットの人たちに)怒られるまでやって学べばいい」というつもりで書いたのだけど、僕や番組側に怒られるまで法律を超えてやればいい、と解釈されてしまった。まあ、でも僕の文章が(かなり)悪かった。

あとよく僕もルール違反します。勉強しないとダメです。


日常 日時: 11:57

2018年09月29日

フレンチプレス
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地下鉄が地上に浮上する瞬間の、「いいの!?」感。


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コーヒーは以前から豆を電動ミルで挽いて、ペーパードリップで淹れていたが、今日からフレンチプレスを試している。

先日、フレンチプレスの容器が安くて買ったから。

粉を挽いたら専用容器に入れて、そこにお湯を注いで、4分蒸らしてからグッと茶こしみたいな蓋を上からプレスして抽出する。

カップに注ぐと濁った感じに見えるけど、細かい成分やオイルがそのまま出るので、味わいは深くなっているような気がする。

容器を洗うのが面倒で、今後はその利便性との戦いになりそう。


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二日ほど休暇を取って東京を離れた。


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「大学生ドラマ(仮)」の打ち合わせ。

試行錯誤のうえ、段々と企画の輪郭が見えて来た感じ。


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タクシーの運転手さんが、何を思ったか渋谷センター街のど真ん中を突破しようとしてめちゃくちゃ時間掛かった。

「すいません……こっちのほうが近いと思って」とか「どうですかね、時間は掛かりましたが値段的には……」とか、色々話しかけられたけどちょうど、返さなければいけないメールを書いてる途中で曖昧な相槌になった。

値段は倍ぐらい掛かったと思う。


日常 日時: 00:26

2018年09月25日

ちゃんこ
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貴乃花親方が退職届を提出。

ちゃんこDining 貴 を始めるのはどうだろう。


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最近、夜中に手足がだるくて目覚める。自律神経の乱れか。

足のマッサージを予約したら、雨がどんどん強くなってきて、大雨の中出掛けることになった。でも、すごくうまいマッサージ師だった。

背中を触られながら、むくんでますね……と言われたけど、それはたぶん、ただ太ってるだけ。


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テレビで小劇場の演劇が映される瞬間って、いつだってすごくつまらなそうな場面だ。なんか、タイツ来た中年が少ないスポットライトの中で踊ったり叫んだりしてて。で、役者としては食べていけてません、という紹介。

ちがうんだよ、小劇場ってそういうのじゃないんだよ、と思う一方、そうなんだよなあ~とも思う。


日常 日時: 23:34

2018年09月24日

マダム
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定期的に知らない携帯番号から着信があるのだが、出ないことにしている。

基本的に知らない番号に出ても(経験上)自分にとって良いことがないのと、仕事の用件なら言った言わないにならないようにメールにしてほしいと思うし(番号知ってるならショートメールできるでしょ)、重要なことなら事務所にかけてほしい。

このほぼ毎日かけてくるだけの人、本当に不愉快だ。向こうは「なんで出ないんだ」と不愉快に思ってるかもしれないけど。人の時間を奪うずうずしさに段々腹が立ってくる。

前に一回、知らない番号に出たらマダムみたいな声の人にいきなり「浄水器から水が出ないのよ!」といきなり言われて、そのときは無言で切った。


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泳いだ。

休日だし、途中からすごく混みだして、隣のレーンで歩いているおばあさんをキックしてしまった。かなりのクリティカルヒットだったと思う。すぐに謝ったけど、大丈夫だっただろうか。


日常 日時: 23:17

2018年09月23日

鮮魚と言っても死んでるし
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Netflixで「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見た。

ヒロインが、主人公とは逆向きの時間で生きているという設定。つまり、主人公がヒロインと出会う一日目が、ヒロインにとっては主人公との別れの日である三十日目。という感じ。

なんだか面白そうで期待感が湧くのだけど、構造上、主人公とヒロインはいくら一緒に過ごしてもその記憶が積み重なっていかないので、見ている人を泣かせる(感動させる)のが脚本を作る上でとても難しそうだと思った。もしかするとそれは、映画という常に時系列を順番に追っていく芸術だからかもしれない。漫画や小説ならうまくいくのかも。


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海老を食べた。

ザリガニを触れと言われたらすごく嫌だし、死んでる金魚を見たら気持ち悪いと思うのに、魚屋の死んだ魚や海老を見てもなんとも思わない。その違いは何なのだろう。

最近、スーパーに行くと鮮魚コーナーで「気持ち悪い!」と思う訓練をしている。


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キングオブコント見た。
チョコプラー!

あと少しでチャンスを掴み損ねる、という姿。僕はそれすらも神々しいと思う。


日常 日時: 19:17

2018年09月22日

秘密結社
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先日は、朝から雑誌の取材(されるほう)、仕事の打ち合わせ、泳ぐ、ドラマの取材(自分がするほう)。という一日だった。

まずは雑誌の取材だけど、TVガイドPersonさん。番組やDVDの宣伝というよりは、脚本家の僕を取り上げてくれる記事。「まずは写真を……」ということで、テレビ局の表に出て、庭園の木漏れ日の中で、「ちょっとその岩にもたれてみましょうか」みたいな感じで写真をいくつか撮られることとなった。

その岩は、そり立つ岩みたいな感じで「もたれようとすると、岩の先端が頭に刺さります」と申告して、やらなくていいことになった。

庭園をゆっくりと歩きながら、「そうですね、いいですよ。懐かしい友人と待ち合わせしてるような感じで」と励まされながら何枚か。

懐かしい友人には、えらく待たされた記憶しかないので不機嫌な顔になったかもしれない。そんなこんなで撮影は終了。出来上がった写真を見させてもらったら、そこに写っていたのは霊園のポスターに出てくるようなおじさんだった。


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中華を食べながら大学生とお喋りした(取材)。
以後、この件については「大学生ドラマ(仮)」として話を進めます。


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数日後、「大学生ドラマ(仮)」の打ち合わせで新橋のルノアール(会議室)へ。

サンドイッチを食べながら、今の大学生が抱える悩みなどをまとめる。でも世代論でくくるのはあまり面白くないので、色々話していくうちにバックトゥ・ザ・フューチャーの面白さについて話題が飛んだ。


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その日の朝、銀座で「密室劇(仮)」の打ち合わせ。

いつも打ち合わせ前にスタバで自分のコーヒーを買っていくのだけど、店に入るとちょうどプロデューサーがクッキーやスコーンを買っていた。

みんなで食べながら密室劇について思いを馳せる。


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時間が空いたので銀座のコワーキングスペースに初めて行った。

外には看板も出てないし、本当に営業しているのか不安になるほどひとけが無かったが、中に入ると混み合っていた。なんだか秘密結社の人たちみたい。

みんな何の仕事をしているのかすごく気になる。


日常 日時: 19:08

2018年09月17日

朝4時に焼けるパン
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泳いだ。


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本を買った。川村元気の「仕事。」と、文藝別冊「木皿泉」の二冊。

どのように仕事と向き合っていけば良いかは、時々分からなくなる。でも偉い人たちも、偶然の出会いやきっかけの先に現在の成功があったりして、すべてに確信を持って選択し、チャンスを掴んできたわけではなさそうだ。

いくら流されても、失敗しても、元に戻る力が重要らしい。


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とあるMVのオフラインを見せてもらった。

とくに出演者が素晴らしい。


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カルディで安い赤ワインを買った。


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その安い赤ワインを飲んだ。


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最近、夜中に目が覚めて、それからしばらく寝られないという日が続いている。

朝4時になるとパン屋のパンを焼く匂いが漂ってくる。
時計を見なくとも「もう4時か……」と分かる。

いったいそんなに朝早くから、何パンを焼いているのだろう。


日常 日時: 01:49

2018年09月12日

シメジ
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健康のために泳いでいる。

でも中途半端な運動はただ食欲を促進するだけで、余計に食べ過ぎてしまう。なので冷やかし程度ではなく、体が悲鳴をあげるほど真剣に泳ぐ決意だ。


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来月から、東大阪で戯曲のワークショップをやらせてもらうことになったのだが、それに声を掛けてくれた近大の阪本先生が今ちょうど東京に来ているので、ご飯でもどうですかという話に。

ニューヨークを拠点に活躍する演出家のピン・チョン氏と、三人でイタリアンを囲みながらドラマや舞台について話した。向こうは英語なので先生に通訳してもらいつつ。

今制作しているドキュメンタリー劇が、来年1月に上演されるらしいので観たい。


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髪を切りすぎたかもしれない。


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Apple(たぶん)のbluetoothイヤホンはあまり格好良いと思えない。どうも、シメジが耳から出てるみたいで。

シメジ感が出るのは、柄の部分が頬に沿った方向に伸びているからだと思う。たとえば、きのこの山を耳に突っ込んだ時みたいに、柄の部分が外に向かって突き出すようなデザインはどうか。

棒が耳を貫通したように見えて余計にだめか。


日常 日時: 00:32

2018年09月11日

休暇
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また日記が半年も開いてしまった。


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今年放送の自分脚本のドラマは全て終わった。
もしかしたら突発的にまだ何か入る可能性はなきにしもあらずだが、たぶんない。

昨年の10月とか11月ぐらいから8月までまとまった休みがなかったので、先月に遅めの夏休みを取った。久しぶりにパソコンを持たずに、何も考えずに休んだ。ちょうどアジア大会をやってる時期だったので、ぼーっと見ていた。

考えることと言えば、「この人が『競歩』という種目を極めようと思うまでにはどんなドラマがあったのだろう」とか、「走り高跳びの人は、火事が起きた時、棒さえあればすぐにベランダに行けて人命救助に役立ちそう」とか。取るに足らないことばかり。


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旅には一冊だけ本を持って行く。それでもあまり読めた試しがない。本を持ってるという安心感が大事なのかも。

吉田修一の「作家と一日」。あまり中身を確認せずに図書館で借りたのだが、読んでみるとANAの機内誌「翼の王国」に連載されていた旅のエッセイだったので、旅に行きながら旅のエッセイを読むという、テーマ被りに戸惑う。

自分で作った炒飯を食べながら、フランス料理のレシピを見るみたいな感覚。

ま、旅先で推理小説を読むのも変だから、よしとしよう。


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8日の昼はラズカルズを、夜は篠崎友演出、ミランダのラブ・ダンディを観劇。

どちらも面白かった。ラズカルズはサンモールスタジオでやっていたけど、自分たちも使わせてもらったことのある劇場で、しみじみと思い出した。その時は本当にお客さんが少なくて今思い出してもヒリヒリする。

だけど逆に考えたら、そんな劇団にも足を運んでくれたお客さんが確かにいたわけで、それがたとえ知り合いだとしても有り難いことだと思う。

劇団メンバーの篠崎、堀田、柴田、そしてスタッフの高山、斎藤と飲む。みんな劇団の再開を望んでくれてるようなので、そろそろ重い腰を上げたい。


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あまり気にしなくていいことかもしれないけど、twitterで何か言うたびに「それって、おっさんずラブのことですよね」と関連付けた返信をいただいて恐縮してしまう。全然関係ないから。笑


日常 日時: 00:08

2018年03月26日

スイッチ酔い
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真夜中のプリンは美味しいですよねえ。


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ベッドから降りる時に、足をひねって左足の中指から小指までのあたりを負傷。地味に痛くて集中力を奪います。


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先日、とあるグループが主演の小さなドラマを書きました。小さな、と言っても12話あって、集めると一冊の分厚い台本になりました。

撮影日程も限られて、予算も限られて、だからせめて脚本だけは年内に上げてほしい、と再三言われていたにもかかわらず、仕上がったのが2月20日頃。約50日も締切をオーバーして、スタッフさんには多大な迷惑を掛けてしまいました。

ちょうど2月の中旬頃というのはMATSUぼっちの公演で大阪に居て、公演の前後、そしてホテルに帰ってから朝まで、朝になったらモスバーガー、と死に物狂いの一週間でした。

撮影は天気に恵まれて、晴れじゃないと成り立たないようなシーン(天体観測とか)がうまく撮れたようで、ほっと胸をなで下ろしています。雨が降ったらどうするつもりだったのだろう……。


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「きみが~」が終わって、4月から始まるドラマを書いています。タイトルなどは解禁されていますが、自分の名前はまだ色んな都合や忖度で解禁されていないので、こちらは後日。おっさんですね。


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任天堂Switch、酔います。

もともと酔いやすい体質で、車酔いはもちろん、船酔いは100%、海では沖で浮いてるだけでも酔いますし、遊園地でグルグル回転する乗り物はゲロゲロです。そこにきて任天堂Switch。360度、自分がどっち向いてるのか段々わからなくなって、気持ち悪くなります。

人類の歴史は200万年ぐらいでしたっけ。30年そこそこで、ゲームの進化すごい。


日常 日時: 01:30

2018年03月04日

新潟
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地方公演のため、新潟に行ってきました。

その日に行って、3時間で場当たりして本番やって、小さく打ち上げして次の日に帰る、という強行日程でした。僕にとっては初めての新潟。

大阪公演の時は改札を通ってホームに行く途中に切符を無くしてしまい、駅員に相談しても「探して下さい」としか言われず、そのまま見つかりませんでした。新潟ではそういう間違いは冒すまいと、不用意にポケットに入れないように大事に扱っていました。

東京へ帰る朝、新潟駅から新幹線に乗る20分ぐらい前に自動券売機で回数券から指定席に変えて、お土産を物色して、5分ぐらい前にさあ乗ろうかと思ったら、改札を通る直前に異変に気づきました。

電光掲示板は10:15発となっているのに、手元の切符には10:16発と書いてある。「あれ、1分の誤差なんてあるか?」と思って、よくよく見たら「東京→新潟」の切符を買っていたのでした。出発までもう5分切ってる。

慌ててみどりの窓口に行ったら、みどりの窓口っていつもそうだけど、すごく渋滞していた。おじいさんがいっぱい書類を広げて、旅行プランみたいなものを練り直している。いや、あの、僕の新幹線あと2分で出るんで! と心で叫びながら、ギリギリのところでまわってきた。

特に窓側か通路側かも聞かれず、両サイドスノボ客に囲まれて東京まで帰ることになった。帰れただけでもマシかな。なんでいつもこんなにダメなんだろう。

来週は札幌。本気で乗る飛行機間違えそう。


日常 日時: 23:24

2018年03月01日

桜木町
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四月から連続ドラマ「おっさんずラブ」が始まります。


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こないだテレビで、「じゃあ、端の方から一人ずつ『そだねー』を言ってみてください。お願いします」という地獄のような会見を見た。


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イヤホンをして、マスクして、明後日を睨み付けるようにホームで立っていたら、中国か韓国かの男性に「桜木町?」と話しかけられた。

ちょうど横浜線で、新横浜から菊名に向かう電車に乗ろうとしていた時だった。あまり乗らない路線なので、頭の中で山崎まさよしの歌がひとしきり流れた後、ああ、次の電車が桜木町まで行くのかどうか知りたいのだな、と理解し、路線図のあるところまで一緒に行った。

どうやら方向としては合っているけれど、次の電車もその次の電車も手前の東神奈川駅までしか行かず、乗り替える必要があった。そこで「東神奈川、ストップ、アンド チェンジ」と言ってみるが、あまり伝わらず、「go 東神奈川 and チェンジ」と足掻いてみたが、苦笑いで「サンキュー」と去って行った。

東神奈川が難しいよね。


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先日、ゲスト用の入構証を首からかけようとした時に、一緒に手に持っていたコーヒーを頭から被ってしまい、「アッチィイアア!」となった。


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MATSUぼっち05-レコード-が上演中です。

今週は新潟、来週は札幌、再来週は仙台公演です。会社員時代は、よく仙台に出張行ってました。良いところですよね、仙台。


日常 日時: 23:53

2017年12月18日

良いお年を!
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年末も年末、今年も終わりに差し掛かりました。

現在は1月からの連続ドラマ「きみが心に棲みついた」の脚本を書いている毎日です。私は三話目からの担当で。恋愛ドラマですね。

とある仕事の関連で雑誌のインタビューを受けた時に、来年の抱負を聞かれました。「人間ドックに行く」と答えました。もうかれこれ10年あまり、健康診断を受けていません。ちゃんとした組織に属しているわけではないので、自らの意思で受けなければならないのです。

先日、歯医者(だったと思う)で、何気なく血圧を測られて、上150の下120みたいな数字が出て「えっ? いつもこんな感じですか?」と言われて困りました。いつもはそんなに高くないとは思うけど、なんせ10年あまり測ってないので分からないのです。


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1月1日から、AbemaTVで、映画「曇天に笑う」のスピンオフドラマが5日間連続とかで、放送されます。

この「曇天に笑う」スピンオフドラマは、書いた時期は去年の夏とかだったと記憶してます。ずいぶん前です。宜しければ見てみてください。スピンオフの監督は私が映画「探検隊の栄光」でお世話になった山本透監督です。


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舞台「流山ブルーバード」を観に行きました。

作・演出 赤堀さんの舞台が好きなので、たまに時間があう時は観に行っています。とはいえ、数年前に大牟田一家殺害事件をモチーフにした「殺風景」を観に行って以来かも。

この大牟田事件は実在する、加害者のヤクザ一家が四人とも死刑になってるヘヴィーな事件ですが、家族の一人の手記をもとにした「全員死刑」(ノンフィクション)も面白かったです。なんせ全員死刑ですからね。


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録りためた「陸王」や「監獄のお姫様」などをちょこちょこ見ています。

「陸王」で設定される葛藤は、なんだか主人公に反対する保守的な意見に正当性があまりなくて、「いいから、やってみればいいじゃん」と思ってしまいます。ドラマとしては他の良いところでカバーできてるので全体的に面白いんですけど。

僕はドラマを見ていて、視聴者がよく言う「見ててイライラするのよね」という感覚が今までよく分からなかったのですが、なるほど、「視聴者には解決方法が見えているのに、登場人物が分かってなくて右往左往してる状態」なのか、と最近分かりました。


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ちょっと早いですが、良いお年を!


日常 日時: 01:01

2017年10月03日

蚊がいる
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風邪を引きました。


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来年に予定している舞台「MATSUぼっち05-レコード-」のプレ稽古が始まりました。

昨年に引き続き演出を担当させてもらうことになりました。今回は東京と大阪に加えて、新潟、札幌、仙台を回ります。旅公演はあまり経験がないので、なるべく理由をつけて行きたいと思ってます。

基本的に一人芝居なのですが、台本があるのかないのか(あるのですけど)境目が曖昧で、その場その場で起きることも変わってくるライブ感が見どころです。


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サンマルクカフェの照明がすごく暗いです。機内の電灯みたい。

しかも蚊がいる!


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「あまちゃん」の戯曲本を買って、読んでます。

ページにすると毎話12ページくらい。それが他の朝ドラと比べて多いのかどうかは分からないけど、これを毎日のペースで書くのは相当しんどいと思います。しかも毎回面白いし。

豆腐プロレスを書いてる時、同じ換算で14,5ページで、それも一日で書いていたけれど、さすがに毎日書いてたわけではないし。

まずは書き続ける体力、集中力、その先に才能なんでしょう。


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最近、将棋アプリで詰め将棋を解くのが日課です。

次の手を読むのが苦手です。でもプロ棋士は何十手先も読むと言いますよね。解説の人も対局中に駒を動かしまくって「そんなに動かして、忘れない?」と思うのですが、ちゃんと元に戻しますよね。ああいう盤面を記憶する力って、特殊だと思います。

話は全然違うけど、脚本や監督の仕事をしている人は、これから生むべき映像を長い時間、頭で再生する力があると思います。作曲家はきっと新しいメロディを再生して記憶する力があるのではと。


日常 日時: 17:19

2017年09月28日

故郷
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数日間、長崎に行っていました。

今回は親戚の通夜と葬式に参列するためでした。自分の仕事の良いところは、いざとなったら好きに休みにできることです。悪いところは、いざとならなくても休みになることです。

自分には故郷と呼べる土地がないので、昔から変わらぬ風景が心地よかったです。


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紙の本より、Kindleのほうが一気に最後まで読める気がします。

紙の本はどうも途中で本を持ってることに疲れてしまったり、ネットしてしまったりして中断するけど、スマホで読んでいたら、そもそも途中でネットに浮気することもないし、下に読んだページが何%と表示されていて、あとこれぐらいか、と分かりやすい。

もしかしたら、すごく薄い本ばっかり読んでいるのかもしれないけど。


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最近読んだ本です。

・カルマ真仙教事件(上・中)

オウム真理教事件を公安警察の方向から追った物語です。偽名から元の人物が分かるし、当時の背景がよく分かります。あの大きな事件が起きる前に、随分マークされていたんだなあと興味深いです。

・僕がコントや演劇のために考えていること

ラーメンズの小林賢太郎が創作する際に考えていることなどが書かれたエッセイ。表現者としての覚悟が綴られている。こういう風に仕事をきちんと真面目にとらえて、積み重ねていける人が大成するのだなあとしみじみ。僕はどうしても創作以外のことが気になってしまうけれど、うまく自分をコントロールする方法を見つけなければいけません。

・映画脚本100のダメ出し

今年、とても大変苦労した映画があった。それはあまり僕の本の善し悪しとは関係ないところの苦労だったけれど。脚本といえば台詞を書く仕事、という側面が大きいけど、建築で言うところの最後の装飾に近いと思う。基本の設計がうまくいっていないとしっかりした家が建たないように、脚本も全体の構造を組み立てるのが一番難しい。自分がそのダメ出しをできないとだめだなあと思って買った本です。言い回しがアメリカンで鼻につきます。


日常 日時: 22:22

2017年07月08日

FAQ!
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DINERを読み始めました。分厚い。


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先日また実家に帰りました。父の命日だったので、一応、お墓参りに。亡くなったのは二年前で父のことを思い出すことは減ってきたけど、自分自身の死を身近に考えるようになりました。

とはいえ、「明日死ぬかも知れないから、今日を一生懸命生きたか?」という筋肉質な生き方はできなくて、特に目標を持たずにダラダラと生きていくのが性に合っています。でも、ちょっとは仕事についての欲が出てきました。


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テレビ朝日「あいの結婚相談所」というドラマの脚本を書いています。

先日、撮影現場にお邪魔しましたが、すごく楽しいドラマになってました。楽しみ。7月28日(金)23時15分~テレビ朝日です。

婚活ものと言えば、数年前に「婚活刑事」というドラマを描かせてもらいました。最後のほうでちょこっと出てきた出演者が薬物逮捕されたせいで、DVDがお蔵入りになってしまいましたが。


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NHKドラマ「スリル!~赤の章・黒の章~」のDVDも、出演者の不祥事で発売中止に。


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文字を変換するとき、欲しい単語が出てきたら、確定させずに続けて次の文字を書いていきたいのだけど、Wordは一回リターンで確定させないとダメな仕様になってしまって、それをどう変えたらいいのか分からなくて、ずっとイライラしています。

こういう現象です。
https://forums.adobe.com/thread/2236268
この方はWordではないんだけど。

どなたか解消方法をご存知ないですか。
使っている辞書はatok、ちなみにWord以外ではこの症状はでません。


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ミステリーの書き方(幻冬舎)を読み始めました。分厚い。


日常 日時: 11:41

2017年05月13日

毎日綱渡り
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先週、一瞬だけ大阪に帰りました。


実家の母です。


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先日、家に猿田彦珈琲のドリップパックが置いてありました。

好きなんです。猿田彦珈琲。
去年、舞台の稽古場に差し入れでこれがあって、みんなに美味しさを気づかれたら終わりだと思って一人でせっせと飲んでいました。

お店には行ったことありません。(いつも混んでる)。


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先日、乃木坂3期生のライブに行ってきました。


許可の具合が分からないのでモザイク処理。
右側前列、うすだいだい色の一帯が酒井敏也さんです。

ここは3ヶ月前に演出させてもらった「3人のプリンシパル」と同じ劇場で、その時は本番が過酷なものだったから、終演後に楽屋へ戻ってくるこの(写真にある)通路を通る人たちは皆、涙にくれていたり、絶望の表情をしていたけれど、今回のライブが終わった時、同じ場所で待っていたら、皆が達成感のある笑顔で戻って来て、それを見てすごく感動しました。

覚えてくれてて良かった。鷲尾だと思ってるかもしれないけど。


日常 日時: 23:38

2017年04月28日

話し疲れて
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「聞き上手 方法」で検索。


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若い頃からそうでしたが、人の話を本当に聞きません。

違うと思ったらすぐ訂正しちゃうし、面白い話があると思ったら一方的にずっと話してしまう。でもそれではやっぱりいかんなとずっと思っていて、何とか聞き上手にならなければと、日々方法を模索しています。

ネットによると、人の話を聞く:話す=7:3が望ましいそうです。

でも、世の中の人がみんなこれを実践したら、3:3みたいな感じになって会話が結構スカスカになるんじゃないかと思うのだけど。東京のカフェにいる面白みのないカップルみたいに。まあいいか。

これ、なんでそんな風に思うようになったかと言うと、台本を書いてて「ああ、これはわざわざ言葉にしなくても伝わるな」ということが分かってきたから。わざわざ自分の心情を全部話さなくても、周りの空気がわりと埋めてくれる。


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FODで「&美少女 Next Girl meets TOKYO」の第四話が配信されています。「下北沢 16:00」編の脚本を書いています。

フジテレビでも5月17日の深夜2:00~放送です。本当に深夜だ。


日常 日時: 01:30

2017年04月18日

self control
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かりん塔のさらに上ってこんな感じの所だったような。




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毎日体重を量るようにしている。

以前は毎日量っていたが、面倒になってやめていたらいつの間にかだいぶ太っていて、ああやはり毎日自分を監視することは重要なのだと思った。

これは体重に限ったことではなく、ちょっと最近調子乗ってんじゃないかとか、仕事をサボり始めてんじゃないかとか、いろんな自分の変化に対して野放しにすると、どんどん悪い方向にずれていくこともあるのだと思う。

大人になると途端にいろんな物差しを外されるので、自分がどのような状態にいるのか、どのような方向に進んでいるのか分かりにくい。たまに脳年齢83歳とか診断されて立ち直れなくなるけど、人間性も可視化した途端に「わりとクズです」とか診断されないか心配。

パラパラ漫画にすると、どんどんクズになっていく自分。


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デジタル時計がどうも苦手。

アナログ時計の素晴らしいところは、現時間だけではなく、目標とする時間までがパッと見て相対的に分かりやすいというのがある。たとえば16:50という情報だけではなく、17:00までの体感が分かるということ。

あと、デジタルは24時間制に一生慣れない。12を毎回引いてる。


日常 日時: 19:57

2017年04月16日

kakifurai
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[日常] ずいぶん前のカキフライ。


はじめたんじゃなくて、はじまりました。

店主も「カキフライはじまっちゃったなー」という感じでこの張り紙を作ったのだろう。下になんかごちゃごちゃ書いてあるなと思ったら「**kakifurai**kakifurai**kakifurai**」。デザインにも余念がありません。

小学生の時に「窓ガラスが割れました!」と言ったら「窓ガラスは割れたんじゃない、君が割ったんだ」と余計に怒られたことがあって、うーわなーんかつまんない先生だなあと思ったまま30年あまり記憶に残っています。

その先生はきっと、この店主に対しても説教するでしょう。「はじまったんじゃない。はじめたのはあんただ」と。


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朝鮮中央テレビの生放送をYoutubeのストリーミング放送で見ていた。

かの国の軍事力についてそんなに詳しいことは分からないけど、この稚拙な映像技術を見る限り、軍事力もかなり未発達なんじゃないかという気になってくる。

実際に軍事力を見せつける場面はそうそうないだろうから、舐められないためにはもっと映像に力を入れるべきではないだろうか。




日常 日時: 02:27

2017年04月14日

クソみたいな弁当屋
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[日常] 近所にクソみたいな弁当屋がある。

と言っても、僕は非常にハマっていて最近よく利用している。店主はおじさんが一人いるだけで、メニューは短冊に手書きで書かれたものが貼り付けられていて、シとツの区別がついておらず、メソタイ・コロシケ弁当などと書いてある。

初めて店に行った時、誰もいないので「すいません」と声を掛けると、店主は奥からチラッと顔を見せただけで出て来なかった。なるほど、ここから言えばいいのかと大きな声で「唐揚げ弁当ひとつ」と言うと、特に返事もなく動き始めた。

あらかじめ揚げてあった唐揚げをパックに詰めて、途中「ひるおび」が気になってご飯をよそう手を止めたりしながら、ビニール袋に入れて、ようやく店頭に出てくるとドンッとそれを置いた。

無言である。

え?「唐揚げ弁当、580円です」とか、そういうの無いの? と面食らいながらも、小銭を出して、店主に手渡そうとしたら、今度は小銭を入れる受け皿を指差した。ここに置けというのである。すごい、これは無愛想にも程がある! 徹底してる! とむしろ感心した。

もちろん「ありがとうございました」もなく、すぐに店の奥に引っ込んでひるおびを見始めた。もう、意識はずっとひるおびなのである。そんなに面白いか、ひるおび。(ちなみに、テレビ対しては「……明日、雨かよ」などと声を発する)。

それから数回通ったのだが、昨日はカレー弁当を買って、おつりをもらうときにその店主が「……(スーッ)」と息を吐いたことに気が付いた。

その時は大して何も思わなかったのだが、家に帰ってカレーを食べていると、ふとその事が頭をよぎり、ある可能性が思い浮かんだ。あのクソ店主、もしかして、「(ありがとうございま)スーッ……」と言ったのではないか? と。

思わずカレーをすくう手が震えた。あいつは頑張って、勇気を出して、僕に精一杯のお礼を言ったのではないか? と。こっちの思い違いかもしれないし、結果的には息漏れでしかなかったけど、そうではないか? と希望を持たずにはいられなかった。やればできるじゃん!

次はもっと大きな声が出せることを祈りつつ、僕は明日もその弁当屋に通うだろう。

ちなみに、全然美味しくない。


日常 日時: 16:48

2017年04月12日

靴が来ない
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[日常] 店で靴を買うのが面倒で。

何が面倒って、あのかさばる箱を持ち帰るのが。ということで、今回はAmazonで注文したのだけど、うっかり中国の業者の靴を買ってしまい、すぐ欲しかったのに船便でゆっくり二週間かけて運ばれてくるのを待たなければならなかった。

二足買って一足は来たのだけど、もう一足は多分まだ、東シナ海あたりを移動中か。結構大ごとな話に見える。別に中国製がどうとかは思わないけど、船便は遅いな。


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「豆腐プロレス」の最終話を書き終え、全話脱稿しました。


桜の前でポーズを取るいっけいさん。

脚本作業は概ねどのドラマも、打ち合わせする→家で書く(初稿)→打ち合わせする→家で修正する(第二稿)→打ち合わせorメール→家で仕上げる(第三稿)→入稿・製本、というような流れです。打ち合わせは局Pと監督を交えてします。

昨年の8月くらい(ナシゴレン課)から毎日のように六本木に通っていますが、しばらくまだ通い続けます。六本木には全然詳しくならないけれど。


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「&美少女 Next Girl meets TOKYO」というオムニバスドラマの四話を書いてます。

4月26日あたりからFODで配信され、その次の週か、フジテレビの深夜でも放送されるようです。「東京のどこか×時間」で待ち合わせをしている設定だけが与えられて、あとはご自由に……という20分ぐらいの短編ドラマです。

僕は「下北沢×16時」というお題を選びました。演劇を続けているおじさんにダサいチラシを渡され、「観に来て欲しい、絶対面白いから!」と勧誘された女子高生が困惑するという話です。

監督は古厩さん。偶然ですが、「徳山大五郎を誰が殺したか?」と「警視庁ナシゴレン課」でもお世話になった監督です。よろしくお願いします。


日常 日時: 21:01

2017年04月10日

現実を直視
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友人から「二月末に子供が生まれました!」とLINEがきた。遅い。


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最近、15分昼寝しようと思ったら90分を越えています。


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何を食べても美味しく、どれだけでも食べられるため体重増加が止まらず、体重計からも目を背けるようになり、さらに体重が増加するというスパイラルに陥っています。

とりあえず体重計に毎日乗るということを再開して現実を直視し、受け入れることから始めます。


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[日常] ドラマ「豆腐プロレス」を書いています。

全24話中、14話分を担当していて、そろそろ書く作業は終わりに近づいています。脚本において、料理やスポーツを描写するのはすごく難度が高くて、今回もプロレスのシーンを書くのがとても難しいです。技とか試合運びは勿論ですけど、その躍動感や熱量をどう文字で伝えるかという。

僕がいくつか読んだ中では「感情から書く脚本術」という本が役に立っているのですが、そこには、脚本は「描写」するのではなく「想起」させるものです、というくだりがあって、それを読んでから少しずつ書き方が変わりました。

うまく描写しようとしても難しいけど、動きや状態を(監督やプロデューサーや俳優に)想起させるほうに重きを置けば、半分くらい気持ちが楽になります。

上の本の何がいいって、日本語訳が自然です。いいこと書いてあっても日本語訳が悪いと読む気がなくなりますよね。「それが君の最もやらなければならないことの一つだ」みたいなこと書く人ね。


日常 日時: 23:23

2017年04月08日

豆腐プリンシパル
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[日常] 4月になりました。

パチパチ文字を打って、こつこつ仕事をしている今日この頃です。仕事の事も劇団の事もここであえて書くことが無くなり、かと言って食べたラーメンのことを書いてもしょうがないし、という感じで放置してしまいました。僕の近況を書いても興味ないだろうし……と思うとますます。

とりあえずその近況ですが、1~2月は乃木坂46三期生「3人のプリンシパル」という舞台をやっていました。一幕はオーディション形式、二幕はそこから観客投票で選ばれた3人が本番に立つ(30分くらいのお芝居がある)という形式で、これは乃木坂の1期生たちが通ってきた伝統舞台でもあります。

僕の役割としては、迷わないように道案内をして、その道で精一杯走ってもらうことでした。あのマラソンとかで前をゆっくり走ってる白バイの人です。

でも僕もそんなにできた人間ではないので、白バイが違う道を曲がってしまってみんなついてくるという事もありましたし、逆に僕だけが走ってる時もありました。まあ、なんでしょうね、過酷だし、意義も分からないかもしれないけど、演劇は楽しいもんだということが伝わったらいいなと思っていました。卒業後の選択肢に「女優? 絶対ないない」とならないように。

本番中はたくさん泣いている姿を見ましたが、背中をさするわけにもいかないし(捕まる)、偉そうなこと言うのも違うし(うざい)、とりあえず死なないように良いところを褒めていたら、インフレを起こして「慰めるためのウソだ」と、信じてもらえなくなるという、こっちも涙に濡れた日々でした。

まあ、涙に濡れたのは嘘ですけどね。


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そして、半年間やっていた「豆腐プロレス」の原稿もようやく終わりが見えてきました。最初に立ち上げる時は大変だったけど、なんだかんだ書いてる時、楽しかった。

こちらはまた落ち着いたら。


日常 日時: 11:29

2017年01月02日

初夢フェア
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[日常] 2017年、今年も宜しくお願いします。

なるべく悪目立ちせず、こつこつと色々な作品に関われたらなと思います。あと、できるだけたくさんシナリオを読む(映画を観る)、ということも生活に組み込んでいきたいです。

今年の初夢は、高級ホテル(らしき)プールで正名僕蔵と待ち合わせをしていて、「ちょっとすいません、トイレ行きたいので」と、比較的きれいな個室を探していたら、間に合わなくてちょっとだけウンコを漏らすというものでした。

こんな微妙な夢、一年のうちでもそんなに見ません。夢占いによると排泄は幸運の証、あるいは単に切羽詰まってるか、ということらしいですが、絶対後者です。

今年もどうぞよろしくお願いします。


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人生で初めて「初日の出」を見ました。

太陽は毎日上がってるのに、生まれてこの方一度も見たことがありませんでした。やっぱり何かありがたく感じます。

山際がうっすらと赤みがかかり、そっと光が差し込んでくる瞬間はささやかな感動を呼びます。近くにいた知らない人が、「さっきから出そうで出ないんだよ」とレポートしてたけど、ウンコじゃあるまいし。日の出はそんな気まぐれじゃないだろと思いました。

皆様にとっても、平安な一年になりますように。


日常 日時: 16:20

2016年12月31日

大晦日
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[日常] 今年も残すところ数時間で。

一年前に親が死んでから、自分が日々健康で過ごせることを嬉しく思っています。仕事に関しては来年もいろんな出会いを楽しみつつ、こつこつとやっていければ。ドラマなどが終わった後、「期待してなかったけど、意外に良かった」というハードルの低い感想が好きです。無名のままでいいから、悪目立ちせずこつこつやっていきたい。


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今年はいつになくおせちが楽しみ。

子供の頃は何を食べても美味しくなかったけど、やっぱりお酒のつまみなんだよな。結局、お酒が飲めるようになって食べられるようになったものって沢山ある。

ぶりの刺身(おせちなのか?)が一番好き。


日常 日時: 12:07

2016年12月21日

冬至
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[日常] 今日は冬至なので。

ここのところ毎年、冬至になると早稲田穴八幡神社の一陽来復御守りを貰いに行ってます。午前中行くと混んでいて一時間とか待ったりしますが、夕方はそうでもないですね。するすると行きました。

ちなみに冬至のゆず湯は冬至(湯治)という単なるダジャレから来てると知ってちょっとがっかりしました。


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マリオはやり始めたら廃人になるから手を出さないでいる。

一度やり出すとなんでも抜け出せなくなる性格。あっさりと飽きる性格だったら いいのだけど。

意志の弱い人にオススメの方法「最初から手を出さない」。


日常 日時: 22:40

2016年12月17日

溜まった真田丸
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[日常] やめようと書いた傍からビール飲む。

缶コーヒーって、目を瞑って飲むと何を飲んでるのか分からないぐらい、コーヒーとは程遠い味です(”缶コーヒー”の味ではある)。飲む時にパッケージを見て「これはコーヒーだ」と擦り込まれているからコーヒーを飲んでる気になってるけど。いかに視覚というのは味に影響するかというのが分かります。

バナナ・オレも同様。よくよく考えるとバナナの味など全然しない。


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溜まった「真田丸」を見始めている。

18回目ぐらいで中断していて、たぶん夏あたりから見ていなかったんだと思います。見始めるとやっぱり面白くて、毎日3話ぐらい見てしまっている。50回まであるんでしょ、大河ってすごいなあ。こんなハイクオリティなものを一年も続けるなんて。


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Amazonプライムで昔の「探偵ナイトスクープ」をたまに見ている。

大阪で暮らしている頃は観ていたけど、東京に来てからあまり見なくなったので、もう随分見ていない。あの番組のいいところはたくさんあるけれど、中でもCMへ行くジングルが流れてるのに、その後も延々喋り続けるところですね。そういうところの演出のセンスに全てが凝縮していると思います。


日常 日時: 00:26

2016年12月16日

V字回復
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[日常] もうあと二週間くらいで今年も終わりですね。

今年は、去年まで減っていた体重がグイッとV字回復(いやな響き)してしまった年でした。食べなきゃ痩せるんでしょうけど、なかなか我慢するモチベーションが湧きません。とりあえず飲み会以外ではビールやめようかなあ。

片岡鶴太郎が毎日7時間、ヨガをしたり瞑想したりして一日を始めるという記事を読んで、いやはや、健康のプロとはすごいものだと感心しました。


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またいくつか情報解禁してます。

テレビ朝日で1月21日から始まる「豆腐プロレス」というドラマを書いてます。

アイドルがプロレスを目指すという話です。プロレスは厳密に言えばスポーツではないかもしれませんが、スポーツものだとすると昔からYAWARA!とかタッチとか、競技そのものよりも周囲の人間ドラマみたいなのが好きでして。今回も試合は大事ですけど、「日常生活を送っていた女子高生がプロレスを始める」というような前提を大事にしたいと思ってます。

2クールもあるのですが、私が一応最初に走り出したという感じ。第一走者みたいな。バトン落とさないように気をつけなければいけません。


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NHK(総合とBS)で2月22日から始まる「スリル!~赤の章・黒の章」に脚本で参加しています。

全8話中のどこか。何話か。「ハードナッツ!」以来のスタッフということで楽しみにしています。撮影も始まっているらしく、なかなか面白そうです。出演は小松菜奈、小出恵介、山本耕史 さん他です。

よろしくお願いします。


日常 日時: 11:20

2016年12月11日

悪の所業
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[日常] 金沢では魚介を漫喫しました。

中でも香箱ガニという、ズワイガニの小さいやつなのですが、美味しかったですね。入った居酒屋によっぱらい漬けというやつがあって、酒と醤油に生きたまま二週間漬けて作るらしく、人間てつくづく美味しい物に貪欲と言いますか、残酷な生き物だと思いましたね。

「生きたまま漬けないと吸い込まないんですよ、醤油を、へへへ」と笑みを浮かべる店主。カニにとってみたら悪の所業そのものでしょう。


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いくつか情報解禁がありました。

12月30日の24:40~25:40まで(大晦日!)、テレビ朝日系で「おっさんずラブ」というBLドラマを書きました。出演者は田中圭、吉田鋼太郎、落合モトキ、宮澤佐江 平田敦子 鈴木理学(笑)です。

田中圭さんが、ある日を境に男性にモテはじめて右往左往するうちに、開けてはいけない心の扉を開けてしまうというような話です。相手が男性でなければ月9じゃん。というような正統なラブストーリーだと思ってます。

貴島プロデューサーは大学の後輩ですが、記念すべき初プロデュース作品に僕を呼んでくれました。持つべきものは優秀な後輩です。楽しく書かせて頂きました。


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もう一つ、来年の2月から舞台「3人のプリンシパル」の脚本と演出をします。

乃木坂46は過去に3回「16人のプリンシパル」をやっていて、どれも演者は過酷そうでした。一幕でオーディションをやって観客が投票し、選ばれた人たちだけで二幕を演じるという仕組みです。今回は三期生だけで、12人から3人を選びます。

過酷な中にも、やり甲斐を見い出せる舞台になれば。と思います。


日常 日時: 14:33

2016年12月07日

平常運転
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[日常] 金沢で朝から撮影して、夜です。

街のLAWSONの青が濃かったり、電信柱が茶色かったり、馴染みの色が微妙に違うのは景観を損ねないように決まりがあるようです。

観光はしてませんが、歴史や文化を感じさせる街並みです。


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小さい頃から知ってる著名人がどんどん亡くなっていく。

今年は多い、なんて毎年思うようになったけど、当たり前ですね。自分が歳を取っているんだから。これからもっと増えていく。今の若い人からすれば特に今年が多いとは感じてないのでしょう。

あまりにも自然に亡くなって行くので、「あれ、この人ってもう亡くなったんだっけ?」なんて話題になって調べたりすることも多い。あ、もう10年前に亡くなってますね、なんてこともある。

誰かが亡くなろうと世界は今日も平常運転。死ぬ前に何ができるかなあ。


日常 日時: 18:56

2016年12月06日

金沢
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[日常] とあるRSSのサービスが終わって、日記の更新が自分のTwitterで通知されなくなった。結果的に、なんだか日記が書きやすくなった。

でもそれは単に気分的なもので、インターネットに公開している以上は下手なことを書いて本人の目に触れてしまうこともあるだろうし、俳優さんのことを書けばファンの人がザワザワすることもあるだろうから、不用意に仕事のことに触れられないのは変わらないのだけど。

日記なので8割は自分のため、2割は劇団を応援してくれている人に近況を伝えるため、という感じでこれからも書いていきます。


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明日から仕事で金沢に行きます。

昔、車で通ったことはあると思うけど、地に降りたことは無いような気がします。同じように、広島や岡山、秋田や青森も行ったことがありません。新潟も富山も無いか。ああ、熊本も鹿児島も無い。結構あるな。

観光は出来ないけれど、非常に楽しみにしています。


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カフェで、先に注文をレジで済ませるタイプの店で。

「これをお席に立てておいてください」と札を渡されたのだが、席について待っていると、テーブルを拭きに来た店員が、何故かその札を持って行ってしまった。

しばらくして、別の店員が料理を持って「?(札がないぞ)」という感じでずっと1階や2階を行ったり来たり迷いだした。それはそうだ、君の探している札はもう無いのだから。

でも「その料理、こっちです」と言うには遠い距離だったりして、店員は結構長い時間うろうろしていた。最終的には、「料理の無いテーブルはそこしかない!」って感じで僕のところにやってきた。

食後のコーヒーの時も、やっぱり別の店員が「無い、無い」という感じでうろうろしていた。そこは共有しといてよ。


日常 日時: 17:17

燃えるコンペ
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[日常] テレビでM-1を見た。

久しぶりに観た感じがする。今から遡ること9年前の2007年の12月。とくお組はちょうどフジテレビ主催の演劇グランプリに参加するために、湾岸スタジオで稽古していたんだけど、ちょうどM1の時期で、バラエティの出演の合間を縫ってキングコング的な人たちが壁に向かって稽古していた。

なんで壁に向かって練習するんだろうって思ってた。演劇の練習で、壁に向かって練習してる人は見たことがない。でも漫才の練習はみんな壁に向かってやる。ダンスの人は鏡とかガラス窓に向かってやる。それは自分の踊りを見るためでしょう。なんで漫才は壁に向かって。

そうか、逆向いて練習すると、人が集まってきちゃうのか。


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僕がまだ20代の頃は若手が競えるそういったグランプリだとか賞みたいなものが、ちらほらあった。ガーディアンガーデンとか、パルテノン多摩の演劇フェスとか、東京劇団フェスとか(一年で終わった笑)。

ああいうコンペは燃えるんです。他の劇団を倒してやろうとか、そういうことではなくて(そもそも戦えるものではない)、お祭り感の中で、自分たちが外に開いていける場という意味で。参加したものはすべて無冠に終わったけれど、その節は大変燃えました。

それからM-1を見るたび、その頃の何とも言えない熱い気持ちを、ついつい出場者に重ね合わせてしまうのです。緊張するよね、研究するよね、でもその場の空気もあるよね、みたいな。

今年はキングオブコントでライスが、M1では銀シャリが優勝されたということで、お米ブーム到来ですね。来年はサンドウィッチマンで「今年はパンかー!」みたいなことにならないでしょうか。


日常 日時: 01:25

2016年12月04日

川を渡る
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[日常] 今日買った本、Amazonにて。

「3年でプロになれる脚本術」「シナリオ12月号」「ドラマ11月号」です。後者二つは、気に入ったドラマがあると買って、台本研究に使っています。研究と言っても、読んで書き写すぐらいのことしかしませんが。

「3年でプロになれる脚本術」は脚本家の尾崎将也さんがブログで書かれていた内容に加筆されたものが本になっています。ブログで読んでいたので、ほとんど知っている内容でしたが、何度か読まないと(映画やドラマを何度も見るように)、なかなか血肉にならないので。

どうして脚本を書くことが難しいのか、自分の脚本に対する客観化が難しいのは何故かなど、何年か前まで悩んでいたことが明確に書いてありました。ただ、それは今だから理解できるけれど、やっぱり若い時に読んでも、悩みは解決できなかったかもしれません。

究極なところ、脚本は自分の書いたものが上映されないと、その間違いに気づきにくいのです。でも上映されるということは既にプロになっているということでもあり、そこの矛盾に苦しみ続けるのです。

努力をして技術を身につけることは川の上流に向かって歩いて行くこと。プロになるのは向こう岸に川を渡ること。だが、橋は上流にしかない。と書かれていますが、まさにその通り。僕の場合は橋も無いのに強引に向こう岸に渡ろうとしたがため、今こうやって、もがきながら勉強しているのです。


日常 日時: 23:32

2016年12月03日

恫喝
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[日常] 最近、妙にセールスに遭います。

マッサージに行ったり、髪を切ったりする時です。以前はそうでもなかったんだけど。ほっといて欲しいのに500円プラスしてこっちのシャンプーにしないかとか、スタイリング剤を買わないか等々です。

今日、髪を切った時も次から次へと言ってくるので、試しにそれを全部OKしたらいくら払うことになるんだろうと思って計算したら、2000円(何故かプランをワンランク上げる)+500円(炭酸シャンプーにする)+10000円(特にメリットのない回数券を買う)+会員登録(500円)で、13000円でした。

店にとってはさじ加減の難しいところで、セールスをしないと客単価が上がらないし、しすぎるとそもそもその店に通わなくなって顧客自体を失うというリスクがあるでしょう。僕は簡単に嫌がるほうなので(美容師に話しかけられるのも苦手)、すぐ後者になってしまいます。

何度も断っていると、なんだかこちらがケチなような気分になってくるというか。でも、店員にもノルマがあるんだろうか。きっとそうなんだろうな。

昔、香港へ旅行に行った時、バスの中で最初は優しくセールスしてた中国人のオバサンが、あまりにも買わない自分たちに対して思わず「何も買わなかったら帰れないよ!」と恫喝してしまった事があったけど、それ以上の驚きがないと僕の心は動かないかもしれません。


日常 日時: 21:23

2016年11月28日

もう年末だよ
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[日常] 8年ほど使っていたWindows Vistaを買い換えました。

最近、パソコンの買い換え報告しかしていないような。そんなこんなで今年も終わろうとしています。Windows10になったのはいいけど、買い換える前よりも動作が重くなってしまった。なんでこんなに重いんだろう?

今年はたくさんドラマを書きました。放送前のも含めると20本くらい。共同作業なので、結果的にいい出来になったのもあれば、あら~というのもあったけど、総じて楽しい一年でした。

テレビ局に行くと、もうちらほら年明けの番組を収録しているようで、よゐこの二人が炬燵に入って公開収録しているのを見かけました。プロですね、まだ12月にもなってないのにちゃんと年明け感が出ていた。

先月iPhone7にしました。特に実感ありませんが、割れてる画面がずっと気になっていたのでスッキリ。ホームボタンが物理式じゃなくて、ホントはボタンじゃないけど押した感が出るように振動するような仕組みになってる。これ、僕個人的には全然クールじゃないと思ってます。「物理式のタッチ感になるように人間の感覚を騙す」という思想が。


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僕は同じものばかりを繰り返し繰り返し選びます。

ノートでも定食屋でも、聴く音楽も、服も何でも全て。新しいものに挑戦しよう、試してみよう、開拓しようという意気込みがかなり薄い。(もちろんそれはそこそこ気に入ったからで、壊れてしまったものや好みに合わなかったものは変えます)。

近所にパン屋ができて、週5でパン食べてます。


日常 日時: 13:25

2016年10月15日

時給200円
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[日常] いきなり冬になった!

先週は「MATSUぼっち04-DOORS-」の公演で大阪に帰っていました。20年ぶりに高校のクラスメイトと再会したりして。心斎橋にお店を持っていたり、不動産屋になっていたり、立派になられていた。

そして今は、品川プリンスホテルクラブeXで東京公演を行っている最中です。23日までやってますので宜しくお願いします。ドラマ「警視庁 ナシゴレン課」も17日から始まります。僕は全体話の半分くらいを書かせてもらっています。

この一ヶ月あまり、日中から夜にかけては稽古をしたり、本番したりしていたので、物を書くのは朝の4時から11時という時間帯でした。これが実はゴールデンタイムでは、と気づけた収穫がありました。4時起きというのは辛いというよりは寂しいですね。twitterを見ているとこの時間、パタリとタイムラインが止まります。

電通社員の過労死のニュースを見ましたが、単純に「労働時間」だけでは測れない難しさを感じますね。僕の場合、時給換算したら100円とか200円だと思うけど、横暴な上司がいないとか、好きでやってる、とかいう点で救われている気がします。きっと精神的に追いつめられると辞めるとか逃げるとかいう発想(気力)すら殺されてしまうのでしょう。日本人ってそもそも『逃げる』習慣がないもんなあ。


日常 日時: 09:12

2016年09月02日

力強い味とは
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[日常] スターバックスコーヒーをよく利用します。

近くにお気に入りの喫茶店とかあればいいんですけど、喫茶店はタバコの匂いとお爺さんの匂いが苦手で、コーヒーの美味しさというよりは空気の美味しさで、スターバックスコーヒーを選んでしまいます。お爺さんの匂いって一般的に加齢臭とか言われるけど、もちろん加齢に伴ってなんとかロチンみたいな物質も出てくるんだろうけど、それ以前にさ、たぶんしっかり洗えてないんだと思うよ。新説。

匂いの話はさておき。コーヒーの美味しさ(好み)で言えば上島珈琲が良いけど、やはり分煙が完璧じゃないことが気になります。ちょっと椅子が低いとか、そういう不便さもあったりして。

今日はスターバックスで「20周年ということで1996年ブレンドです。力強い味です」と言われました。1996年なんてつい最近だぞ、もう20年も経ったのか、と年寄りっぽいことを思いながら、その力強い味のコーヒーを飲みました。

「力強い?」まあ、端的に言うと苦い。確かに力強い。

似たような表現で「ボディ感が強い」みたいなのもあるでしょ、ワインとかでも言う。あれも「濃い」ってことだよね。わざと、意味の受け取り方が人それぞれになるようにしてるのかな。なんだよボディ感て。

調べたら「コクの深さ」ですって。だからなんだよコクって。


日常 日時: 18:17

2016年08月03日

元気なんかねえよ
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[日常] 3月ぐらいから書いていた「徳山大五郎――」の脚本も書き終わりました(放送は10月まで)。

若い人の群像芝居を書くのは楽しいです。劇団もメンバーが20代の頃は書いてて楽しかった(今が楽しくないというわけではありませんが)。僕自身、熱い人間でも何でもないので、物語の中で正直に気持ちを吐露するみたいなこと、若い人たちにやってもらうことで、満足を得ているところがあります。

今回の脚本を書くにあたって今の若い人たちを見てみると、「元気が無い」「声が小さい」「何考えてんだかよく分からない」という印象でしたが、それは僕が子供の時、すでに大人たちが言い始めていたことでした。僕たちだって相当、元気無かった。

逆に「元気ある若者」ってなんだよということです。結局、一時バブルで浮かれていた世代の人たちのことでしょう。そしてその上の団塊の世代の人たちも数だけウジャウジャいるから、なんだか群れてテンションが高かっただけなんではないかと。

そう思うと妙に苛立ってきたのでした。よく言われたなあ「元気無い」って。なんだよ、楽しいことなんかありゃしないのに、元気なんかねえよって話です。

話は戻りますが、ドラマになると「元気無い若者」のリアリティを追求すれば追求するほど、しゃべらなくなるというジレンマに陥りました。思いをみんな胸に抱えちゃって、黙っちゃうという。

「ここは黙っちゃうよなぁ~」と思いながら、「……」多めの台本になりましたが、結果的には大きな制約もなくたくさん好きなように書けて楽しかったです。


日常 日時: 14:12

2016年07月04日

繊維について考える
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[日常] 先日、舞台「日の本一の大悪党」が無事に千穐楽を終えました。

ご来場いただいたお客様ありがとうございました。今回は演出補というポジションをやらせてもらいましたが、「何でいるの?笑」と知り合いのお客さんに見つかって、よく聞かれました。そして東京に戻ってきました。

東京へ向かう新幹線で、いつになくボーッとしていました。会社員時代は、出張がえりで新幹線に乗ると必ずビールを飲んだりしたもんでしたが、今回はお茶も買わずに、ただひたすら車両の前の電光掲示板の文字を見つめ、繊維について考えていました。(新幹線に乗ると、かならず東レの繊維について考えさせられますよね)。

とにもかくにも、演劇のことをじっくり考えていた二カ月間でした。


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7月16日から「徳山大五郎を誰が殺したか?」が始まります。


120秒CM


日常 日時: 22:29

2016年07月02日

パンツにレモン
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[日常] 神戸に来て5日目です。

昨日は夜公演のみだったため、ホテルに居ても窮屈なので、午前中から元町までぷらぷらと歩き、中華街で豚饅を食べ、三ノ宮に戻って、それから海のほうまで歩こうと市役所の通りを歩き、暑くなってきたので新神戸まで戻って、劇場近くの喫茶店で4時間近く過ごすという。そんな一日でした。

とりあえず持ってきたパンツが底をつきました。コインランドリーに持って行くか、自分でちょちょいと洗うか、それとも2,3枚ユニクロで買い足すか。もうパンツを履かないか。今日はそのことをずっと考えていました。人生で一番どうでもいい悩みです。

昔、こち亀だったと思いますが、両さんがパンツというものは表と裏で2回、それぞれレモンを絞ってさらに2回、計4回履けると言った回がありました。確か、海外旅行の回だったと思うのですが。さすがにレモンを絞るぐらいなら普通に洗おうかと思います。


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本日、7月2日から映画「ホーンテッド・キャンパス」が全国公開になります。


おめでたい!

散歩していたら偶然見つけました。神戸でもやるんだ! と。嬉しくなりましたが。良かったらご覧になってください。優馬くんは2010年のPLAYZONEで一緒だったので(僕は踊っていたわけではありません)、どんな人か分かった上で書けたのはひとつ良かったことです。是非よろしくお願いします。


日常 日時: 09:52

2016年06月28日

リアルショップ
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[日常] 関西にやってきました。

今週いっぱい、舞台「日の本一の大悪党」の神戸公演に帯同しています。その前に、父の一年祭(仏教ではなく神道なので”祭”)をして、実家の壊れたテレビと掃除機を買い、設置しました。

月曜の夕方という時間帯もあるのだろうけど、家電量販店のガラガラぷりがすごいです。Amazonの目標「世の中にあるリアルショップをすべて無くすこと。それも10年以内に」というのが頭をよぎりました。

今でも多くの人が、商品の見た目や手触りを確かめたら、後はネットで買う、なんてことをやりますしね。たまに混雑した電車にでっかいプリンター抱えている人を見ると、「いや、ネット!」って思うし。


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ドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?」が7月16日から始まるのですが、脚本作業も佳境に入り後半話に突入にしています。

撮影が始まるとどんどん追いつかれるので焦りますが、慌ててもしょうがないですね。欅坂46の皆さんはもちろんのこと、嶋田久作さん、岩松了さん、今野浩喜さん、相島一之さん、江口のりこさん――各話ゲストの方の怪演ぷりもみどころです。演劇パワー全開といいますか。いつかどこか演劇でもご一緒できるといいな。




日常 日時: 00:37

2016年06月12日

概念
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[日常] 風邪ぎみのような。


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先日、劇団員・鈴木の財布をなにげなく手に持ったら、ハラハラと砂のように崩れてカードが床に散乱しました。

見た目は財布だったけど、あれはもう財布としては全く機能していなくて、もはやそこに存在していたのは財布という『概念』でした。よく、風水とかを信じている人は、それはお金が寄ってくる財布、寄ってこない財布、などと言いますが、いや、ホントにお金が入ってくるイメージから対極にあるシロモノでした。

お金があればいい財布が買える、とふつうは後手に考えがちですが、先手に回るべきでしょう。なんせ、概念ですから。


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「日の本一の大悪党」が今週、幕を上げました。

スタッフの一人として参加させてもらっています。いつもは作や演出という役割で芝居に関わることがほとんどですが、今回は演出補ということで、また違った角度からものごとを見る必要があって、でもいまいち気が利いておらず。自分が今まで正しいと思って書いていた本のこと、演出のことを自己検証する機会になりました。

ちなみに現場では演出家に呼びかけるとき、今日子さんと呼んでいます。「まあ、頭の中ではいつもキョンキョンだ……と思ってるんですが」とご本人に話したところ、「キョンキョンって呼んでもいいんだよ」と。……どうでもいいですね。東京は来週いっぱい、月末には神戸公演があります。


日常 日時: 23:59

2016年05月18日

納豆ブーム
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[日常] 機械にもよりますけど、ファミレスとかコンビニに置いてあるコーヒーマシンは、出し終わったかと思いきや、最後にチョロチョロっと出ます。

それを待たないでカップを取り上げる人多いですけど、「ああ、まだチョロチョロっと出るのにな。せっかちだな」と思って見ています。あの最後のチョロチョロはなんでしょうね。終わったと思いきやまだありました、という、おしっこと同じメカニズムのような気がしますけど。


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三ヶ月無料トライアルとか、の音楽アプリ。

とうとうそのトライアル期間が終わってしまって、これから月々1000円近く払うのもなんだし、かといって、電車の中で聴くものが無いのも退屈だし、どうしたもんかなと思って、ためしにあれこれやって入れ直したらまた三ヶ月無料トライアルに。操作上、何かの偶然が重なってシステムの穴を突いたのかもしれない。


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来週5/28(土)21:00~放送の「世にも奇妙な物語'16 春の特別編」。「通いの軍隊」というお話を書きました。


主演:西島秀俊 監督:佐藤祐市

あらすじとしては、「世界的な納豆ブームを受け、“ニュー・イバラキ”が独立を宣言し政府軍と戦いを繰り広げている日本を舞台に、人々が9時から17時まで軍隊に参加し戦争をする世界を描く――」ということです。

良かったら見てくださいね。


日常 日時: 18:10

2016年05月15日

無感情の狂気
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[日常] この歳になると、自然にNHKにチャンネルが向きます。

疲れて帰って来てテレビをつけるとき、どうしても静かで落ち着いたトーンを求めてしまうから。民放のバラエティは、昔の親の言葉を借りると「ガチャガチャうるさい」感じがしてしまう。中身は楽しいのだけど。

NHKの中でも、NHKラジオのニュースが一番、冷静で淡々としていると思います。これ以上の淡々は無いんじゃないかというほど。今日は子供が溺れて亡くなるニュースを立て続けに報じていて、なんだか背筋がゾッとしました。たまに夜中のタクシーで小さくNHKが流れてるときがあるけど、感情がなさすぎて逆に狂気を感じるというか。無の狂気ってあるんだなあ。


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「日の本一の大悪党」の稽古、しています。

毎日、稽古が終わるときに、笑顔で「今日はこれぐらいにしといてやる」という演出家が素敵で、癒されています。


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とある人に水素サプリなるものをもらって、もったいないので飲んでるのですが、もちろん水素を飲むことはできないわけで、原材料は牡蠣殻で要するにカルシウムなんです。

どうにか化学的な説明に沿って理解しようとするのですが、Ca とH2Oが結合して水素が発生して、それが活性酸素と結びついて、排泄されるから健康に良い……とのことなのだけど、その水素が活性酸素と出会う、というところが焦臭いと思ってしまいます。

Ca(OH)2とH2になるところまでは、なんとなくそうなんかなと思うのですが。


日常 日時: 23:25

2016年05月01日

余白
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[日常] かきあげせいろ蕎麦を食べました。

かきあげには余白があって好きです。なんだ、あの具と具をつないでるものは、と。きっと小麦粉とかなんでしょうけどね。台詞もそうですが、言葉を話している時間と、話していない沈黙の時間、どちらも大事なように。


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映画「ホーンテッド・キャンパス」のプロデューサー、音楽家、編集マン、という異色の組み合わせで、先日飲む機会がありました。「孤独の会」というやつです。作業中がすごく孤独、という意味です。仕事がきつい割に、ほとんど褒められないというのも特徴です。

集まって飲んでる時点で、本当の孤独とは言えないのでは、と途中で思いましたが。


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西岸海洋性気候か、地中海性気候の土地に住みたいですね。


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7月の連続ドラマを書いています。

監督さんがそのドラマのために俳優の演技ワークショップを行っていて、僕もときどきお邪魔しています。それがすごく面白い。本当はその時間、家で本書いてろよってことなんですが、俳優の声や演技を見たくて、ついつい。演劇の血が騒ぎます。

ワークショップの最中、まったく関係のない別のことをパソコンで打ってるのだけど、俳優さんから見たら「あいつ、なんかメモってるんでは」と、集中の邪魔をしてしまっているかもしれません。


日常 日時: 21:50

2016年04月08日

時代にあったコントロールを
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[日常] カップヌードルのCMが中止になった。批判殺到ということで。

個人的には面白いと思いましたけどね。不快に思う人がいる一方で、絵でも写真でも文章でも、作る側の人たちは「やれやれ、やりにくい世の中になったもんだ」という感想が目立ちます。作る側としてはある程度自由にやらせてほしいし、見る側としては、やっぱり不快なものは「不快だ!」と声を上げたくなるのでしょう。

そもそもSNSなど無い時代は、不快なものであれ何であれ、作る側の人が神様で、それを僕たちは受け取るか、イヤだったら見ないという選択しかなかった。せいぜい学校に行って「あれはつまんないよな」と言っていた程度。今はすぐにその小さな声がリアルタイムに集まって、時に大きな声となって覆せるようになった。作り手に取ってみれば、ちょっと時間が経てば理解されるかもしれないものでも、すぐに潰されるようになった。

だから作る側は、ただ作って流すだけではなくて、見る人とのコミュニケーションを想定しないといけなくなった。いけなくなったというとアレだけど、そこを見通せないと「良いもの」と言われなくなった。

作る側の本音としては「いいから黙って見てろよ。みんなが納得するものだけを作ってたらカレーライスみたいなのしか出来なくなるだろ!」という思いがあるかもしれないけど、プロならそれも含めてコントロールして欲しいところ。これがめちゃくちゃ難しいのだろうけど、そういう時代。

カップヌードルのCMで言えば「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言った後の「実体験だよね」という女子学生の台詞が余計だったし、ビートたけしの「バカ(を)やろう」というのが、正義感あふれる人たちの火を点けてしまったんだと思いますね。


日常 日時: 19:19

2016年04月05日

出来の悪いシステム
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[日常] コンビニでよくビールを買うんですけども。

いつからか、年齢確認で「画面をタッチしてください」と言われるようになりましたね。5,6年ぐらい前からでしょうか。あれ、本当に出来の悪いシステムだと思うんです。誰が考えたか知らないけど。全然うまくないから。

なんで出来が悪いかというと、あれにタッチするほぼ100%の人が成人だろうし、中に未成年者がいたとしても、「ウソをついたのはお前だから、店側は知らないもんね」という逃げるための装置でしかないというか。目指すべき目的は、未成年者に酒を飲ませないことでしょう。その効果には全く寄与していないと思うのです。

まあ、寿司屋とか居酒屋にあるタッチパネルで「車を運転しません」みたいなボタンも同様。あのボタンを前にして「ハッ、今日は運転してるから飲めない!」と気づく人なんて皆無でしょう。単に店が責任を逃れたいだけです。

そもそも、店が責任を取らなきゃいけないというルールが間違ってるんじゃないでしょうか。明らかな子供に対して酒を売ったら犯罪かもしれないけど、19歳に売ったら店の責任とか、それは無茶でしょう。だからあんな変なボタンを99%の無関係な客に強いることになってしまうのです。あのボタン、小学生が酒を買いに来ても「タッチしてください」と言われるのだろうか? そして押せば、買えるのだろうか?

田舎の居酒屋は、店の敷地にでかい駐車場があったりしますけど、あれはダメだと思います。


日常 日時: 00:28

2016年04月03日

ヨーグルト生活
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[日常] 書こうとしても途中で筆が止まり、なかなか更新しませんでした。

無事に昨日、ひとつ歳を取りまして、ここまで生きることができました。話題が「健康」になるとすごく歳を取ったなあと思います。毎日「明日はどんなヨーグルトを食べようかな」というのが最近の楽しみです。

起きる、ヨーグルト食べる、録りためたドラマを見る、打ち合わせに出かける、帰ってきて書く、寝る。大きくは毎日こんな生活で、たまに人とお酒を飲むみたいな感じでしょうか。

先日は大阪に帰った時に、高校時代の恩師と飲みました。一年の時の担任で、当時は僕のことはすごく印象が薄かったと思うけど、演劇を教えてくれた先生です。あの時、演劇を教わっていなかったら、今頃一流商社マンになって海外を飛び回り、綺麗な嫁と子供に囲まれて優雅な生活を送っていたかもしれません。

一軒目は焼肉、二軒目はスナックに連れて行ってもらいました。スナックは自分ではなかなか行かないので、結構貴重な体験で、この歳になると、なんでも有り難く感じます。スナックのママも人をよく見る職業だし、僕もどちらかというと人を見る職業だから、向こうは意識してないかもしれないけど、バチバチと、見えない探り合いと言いますか、読まれてなるものか、みたいな空気が漂うのです。あと、こういうスナックにいるおじさんって何か、いいですね。哀愁で包まれたプライドが。


日常 日時: 14:59

2016年03月11日

何がいいのカフェ
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[日常] 今から十三年前、下北沢に暮らしていた。

今日、街を歩いていたのだけど、多くの店はもう同じ土地で3,4回入れ替わっているが、十三年前、いやおそらくもっと前から続いている店も当然ある。

その中には、単純に儲かってる店もあれば、その商店主が土地を持っていて、自由気ままにやってるだけ、という店もあるだろう。僕としては、後者の自由気ままな店が、どうかたくさん残って欲しいと思っている。(そうじゃないとチェーン店ばかりのお店になってしまうから)。

僕が好きだったカフェは、もう十年ぐらい前に潰れてしまった。マンションの三階か四階に一室だけあって、お姉さんがカウンターの下にしゃがんで本を読んでいる、お客さんはいつ行っても一人いるか、いないかという店。

こういう店のジレンマでもあるのだけど、あまりに隠れ家すぎて潰れてしまったのだと思う。お姉さんは、きっと経営よりも、カウンターの下で本を読んじゃう店員、というスタイルに憧れていたのかもしれない。そして、僕はそういう店の片隅で、本を書いているふりをしているのが、好きだったのだろう。

あともう一つ、僕がよく行く店のひとつに、「そんなに好きでもないカフェ」がある。

デリカフェみたいなところなのだけど、椅子の座りごこちも良くないし(パイプで痛い)、よく分からない音楽が爆音で掛かっているし、コーヒーなんてインスタントみたいな味がする。食べたことはないけど、きっと食事もそんな美味しくないような気がする。

だからこそ、なのかもしれないが、店内はいつも10パーセントぐらいの入りで、混雑具合が絶妙で心地良い。どれだけ長くいても店員は気にしないし、客席同士の距離感もすごくいい。

もう十三年以上も来ているのに、店の名前すら知らないけど、この店が潰れたらすごく悲しい気持ちになると思う。帰りに、店の名前ぐらいは見ていこうかな。覚えていたら。


日常 日時: 14:38

2016年02月24日

月台
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[日常] 先日、台湾に行って来ました。

自分の仕事柄、休みという休みは無理矢理とる以外はなくて(逆に、取ろうと思えば年中休みにすることはできるのですが)、いつも2,3月ぐらいの時期にドンと取ることにしています。


九フン

千と千尋の影響なのか、日本人ばっかり「初詣か」といわんばかりの人だかりでした。霧ばかりで街全体の明かりを感じることはできませんでしたが。

昔から写真を撮ったりビデオを撮ったりするのが面倒くさくて、ほとんど今回も頭にしか残っていません。頭のメモリは感熱紙みたいに、時間が経つと無くなっちゃうのに。


こだれりのりんご

りんごはまあ欲しくないですけど、「あ、いいな」と思ったお土産でも箱を見ると丁寧に日本語が書いてあったりして、こりゃ駄目だと思うことが多かったです。あれ、親切でやってることだと思うけど、売上げ的には落ちるんじゃなかろうか。


どっかの問屋街

「素食」という看板をたまに見かけて、なんだろうなと思っていたらベジタリアンの店という意味らしくて。

他にも、漢字を読むことで何となく意味が分かったりすることが多かったけど、西洋人にとって漢字の羅列はさぞかしクレイジーな光景に映ることでしょう。意味が分からないのは勿論のこと、一文字も覚えられる気がしないと思います。

プラットホームが「月台」というの、ちょっとお洒落だなと思います。


日常 日時: 16:42

2016年02月16日

サイズ感
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[日常] 仕事で使っている椅子に敷くクッションを、ネットで買ったんです。

そしたら思ったよりも分厚くて、パソコンを見下ろすような形になっちゃった。椅子を下げればいいと思ったら、小さくプシュっと音がして1センチぐらいしか下がらなかった。クッションは8センチもある。

この7センチ高くなった目線、そのうち慣れるかなと思ったんだけどダメだった。ストレスだ。こうなると、机を上げるしかないんだけど、机の脚を伸ばすには載ってる物を全部どけて、机をひっくり返さないといけない。これはかなり面倒だ。なるべくやりたくない。

ふと、一年前ぐらいに買ったパソコンのモニター台があることを思い出した。当時はちょっと上がりすぎて(どうにもサイズ感が分かってないらしい)、目線が高すぎるわ、と思ってスピーカー台として使われていたのだった。

モニター台としては一年越しの本店異動といったところか。モニターを載せてみると、なるほど丁度いい。モニター台の高さはなんと8センチ! まさにこの時を待ち構えていたかのようなサイズ感。

今回は何とかピンチを切り抜けたけど、いつかまたサイズで大失敗してしまいそう。


日常 日時: 14:27

2016年02月10日

地雷コーヒー
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[日常] たまにやってしまうのですが、適当に入った喫茶店の珈琲が980円でした。

以前、打ち合わせでも何度か使ったことがある店で、中の様子が分かっていたのであまり考えずに入ったのですが、そういえば自分でお金を払ったことが無くて、うっかりしていました。

980円って……ランチじゃないんだから、と思いながら、「元を取ろう」という貧乏根性が芽生えて、いつもより真面目に仕事をしたような気がします。最低でも980円ぶんの原稿を、と。

まあ、古びた小さな店に入ったら一番安い珈琲が1500円だったこともあるし(もう、地雷を踏んだとしか思えない)、東京はいろんな意味で恐ろしいところです。


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日本名作シナリオ選・上下巻を買いました。


「東京物語」とか名作の映画脚本が載ってる本です。

ゴルフが好きな人がいいドライバーを欲しがるように、ちょっと高かったけど、最近シナリオを読むのが趣味になった僕にとっては、いい道具を買ったような気分です。


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まあ、なんてことないんですけど、テレビを見てたら。



メインに森山良子が出てるのにワイプにも森山良子が出てて、いったい何がしたいんだと思いました。


日常 日時: 21:52

2016年02月03日

恐怖のメンチカツ
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[日常] 姑が嫁をいじめている定食屋に再訪しました。

僕が椅子に着くと、姑は店内がちょっとでも乱れるのが気になるらしくて、そばで何かを片付けていました。

で、僕は本来ホールの役割ではないであろうその姑に「Aランチで」と頼んでしまったわけですが、それから待てど待てど、Aランチが来ません。あとから来たグループのBランチは来るのに、僕のAランチは来ないのです。

何度か僕のテーブルの前を通っていく嫁も「あれ、このヒト、いつからいるんだっけ」みたいな感じの視線を投げかけてきます。短編小説を読んで待っていたので、食べ終わった人だと思ったのかもしれません。

すると、仕切りの向こうから小さい声で「●番のお客様ってオーダー……」「Aランチだよ?」「えっ……(それって通ってないですよね)」という嫁姑のやり取りが聞こえてきました。どうやら姑は「Aランチ」を自分の胸にしまったまま厨房に通していなかっただけでなく、嫁には「自分は別にホールじゃないし」という雰囲気で突っぱねている感じなのです。

それから姑は姿を消し、店内には静寂が訪れました。そして短編をひとつ読み終えた頃、嫁が申し訳なさそうにメンチカツと豚の生姜焼きが載った「Aランチ」を運んできました。僕はちょうど本が読みたかったので、待つことは苦じゃありませんでしたし、味も前回と同じように良かったのです。

ただ、メンチカツが何の肉だったのかは、分かりませんが……。


日常 日時: 21:47

2016年02月02日

Windows10時間
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[日常] 画面を開く度にWindows10を勧めるポップアップが出てくるので、先日アップデートさせてみたのですが。


アップデートさせた手。

そもそもハードウェアのデバイスが10に追いついてないみたいで、OSは新しくなっても音声が出なくなったり、画面の明るさが調整できなくなったり(ずっとMAXの明るさ)、一番困ったのは外付けキーボードの反応がめっきり悪くなったことでした。

ということでアッという間に8.1に戻したんですけど、それでも明るさは調整できなくなってしまい、バッテリーが2時間ぐらいで無くなってしまうようになったので、リフレッシュさせてソフトも全部入れ直しました。すごく面倒臭いことになってしまった。やっぱり、ちゃんと調べないでアップデートするのは良くないですね。これはiPhoneのiOSにも言えることですが。

ということでWindows10を体験したのは10時間ほどだったのですが、その中で新しく出来ていた機能の「分かんないことがあったら私になんでも聞いて下さい」という質問箱みたいな機能。でも、よくよく考えたらMicrosoftのヘルプに助けられたことなんて一度もないんですよね。変なページに飛ばされるか、分かりませんでしたと言われるか。

問題解決になりましたか?って、NOに決まってるだろ! と。だから今回の、明るさが調整できない問題も聞きませんでした。

あのお助け機能が賢くなるのは、一体いつのことなんだろう?


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Windows3.1を使い始めた高校時代。その頃から「Macってカッコイイ」「Macを使うようなクリエイターになりたい!」と密かに思っていました。Windows3.1なんて、「処理中」の砂時計がひっくり返ったりしなかった気がする。

それからWindows95→NT→2000→Me→XP→Vista→7→8.1って、気づけばWindows大好きみたいな使用歴。

結局、テキストエディタしか使わない仕事なので「Macなんて自分には滅相も無い」「分不相応だ」という感じで現在に至っています。小さいことだけど、自分の進みたい方向にはなかなか行かないことの一つですね。

どの作家先生か忘れたけど、いまだにワープロって言ってたなぁ。僕も正直、ワープロでいい。書院とかオアシスとか……と、調べてみたらオアシスは2001年で専用機は販売終了。無くなって15年も経っているなんて……。


日常 日時: 12:33

2016年01月23日

湯たんぽ
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[日常] 冬は湯たんぽが手放せません。


ビールも欠かせません。

水を入れて直接火にかけるタイプの湯たんぽを使用しているので、毎回いつ火を止めればよいか、タイミングをはかるのが結構難しいのです。早すぎるとすぐ冷めるし、遅すぎると吹きこぼれます。なので、吹きこぼれる前のギリギリのところを狙うわけですが、僕は音に注目します。

火に掛けて数分は音がしません。湯の温度があがってくると段々、シャーシャーと音がしてきます。何の音かは分かりません。湯たんぽの中で何かが共鳴して音が大きくなっていきます。でも、ここでビビって止めてしまうと、まだぬるいのです。なので、まだこの謎の怪音に耳を澄ませ続けます。

すると、フッと音が止む、凪のような状態が訪れます。明らかにそれまで鳴っていた音が一瞬だけピタリと止むのです。まるで謎の泥棒が世界中の音を奪い去ったかのような瞬間が訪れるのです。そこが、火を止めるポイントです。

「今のは”凪”か? いや、まだか?」などと迷ってはいけません。そのタイミングを逃すと最後、ドボドボと沸騰した湯が溢れ出てきます。そうなると手をつけられず、火を止めてもしばらく出続けます。いったん出たおしっこが止まらないのと同じです。

僕はこの火を止めるタイミングを何度失敗したか分かりません。でも、この一瞬訪れる凪を捕まえるために日々の鍛錬を積み重ね、その技術を身につけることができました。

今日はそういう、自慢話でした。


日常 日時: 23:16

2016年01月21日

恐怖のミックスフライ
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[日常] 初めて行った和食屋が、若夫婦と子供(男児)、姑で切り盛りをしているお店でした。

旦那さんが厨房に立ち、お嫁さんが接客、姑はカウンターで徹子の部屋を見ていて、子供(男児)はなぜか店の中を走り回っていました。その男児はおしぼりを自分が持って行くとダダをこねて、僕のところに来たかと思うと、最終的には投げつけて来ました。ただ、僕はそんなことでムッとしたりはしません。静かに広げて、丁寧に手を拭きました。

お嫁さん、と言っても35歳前後ぐらいで、僕とあまり変わらない感じ。だから、お店に立つのはもう長いはずなのだけど、その徹子の部屋を見ている姑が、ことあるごとに「お茶を早く持って行く!」とか「持って行くついでに下げる!」とか激しく命令していて、入って五分ぐらいで「嫁、いじめられてる……」と分かる感じでした。

僕の隣で、嫁姑問題が繰り広げられているのです。


定食を食べた手です。

近くの席についたお客さんが「Aランチと、あと、納豆みたいなものありますか?」とお嫁さんに質問しました。「納豆みたいなもの……?」と頼りなさげに返答して、そのまま辺りをうろうろしはじめました。すかさず姑はカウンターから「あるよ!」と答えます。「あるよ!」と聞こえたからには、隣のお客さんも「それで!」と答えてしまい、オーダーが成立してしまったのです。

お嫁さんはしばらくして、スタンド型の小さなメニューを持ってきて、「納豆、あります」と指を差しました。すかさず「遅い!」と姑は突っ込みをいれます。ちなみに、姑が見ている徹子の部屋なのですが、テレビ自体はお客さんから見えません。厨房の中のどこかにあるみたいなのですが、店内には徹子の声しか聞こえてこないのです。どうでも良いことですが。

ふと気が付くと、さっきまで店内で暴れ回っていた子供の声がしないことに気が付きました。最後に聴いた声は、姑の「ちょっとこっちに来なさい」という怒りを押し込めた声と、「やだっぷー」という男児の返答です。

ぼくのもとに揚げたてのミックスフライが運ばれてきたのは、その十分後くらいのことでした。


日常 日時: 00:42

2016年01月19日

うなぎたれ飯
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[日常] NHK「ドキュメント72時間」で激安スーパーをやってほしいなと思ってます。

大阪の「スーパー玉出」とか向島の「エネルギースーパーたじま」とか、CoCo壱ビーフカツ問題で話題の「Aマートアブヤス」とかです。115円の「うなぎたれ飯」とか、128円の「あんこくりーむコロッケ」とか、アブヤスの「250円弁当」は一日600個も売れるとか、特に惣菜がアツいです。

あと店内のエレベーターに「小便・フンは厳禁!!」と張り紙されていたり、「カートは絶対に持ち帰らないで!!」とポスターが貼られていたり、スーパーを起点に渦巻く人間模様に興味が尽きません。


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映画「ホーンテッド・キャンパス」の初号試写を観てきました。


書いた手です。

昨年4月から5月にかけて書いていた作品で、今年の7月2日公開になります。書いた内容を程よく忘れていて、新鮮な気持ちで観ました。書いたの自分のはずなのに、いちいち怖いシーンでびっくりするという。ホラーのような恋愛のような、監督が良い感じにバランスを整えてくださって、主演もヒロインも素敵でした。

公開されましたら是非よろしくお願いします。


日常 日時: 21:30

2016年01月18日

食べる芝居
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[日常] 連続テレビ小説「あさが来た」を毎朝見ています。

今日は登場人物が食卓を囲みながら会話をするシーンがあったのですが、誰も料理を食べていませんでした。理由は簡単で、「食べると台詞が話せない」「何回か撮るので、料理が減ると画が繋がらなくなる」という二点が大きいと思います。

ただ、これは演劇とかでも直面する問題で、意図的にバクバク食べなきゃいけないシーン以外は、工夫が必要になります。今日の「あさが来た」を見てても、五人の俳優はそれぞれ違ったアプローチで対応していました。

梶原善さんの場合――口に物が入ってるふうにしゃべる。もぐもぐしている。
波瑠さんの場合――食べずに、他人の台詞中にお茶を飲む。
玉木宏さんの場合――ナイフとフォークを持ったまま動かず、話に夢中という体。
山内圭哉さんの場合――めちゃくちゃ小さく切って食べる。
桐山照史さんの場合――肉の切る場所を変え、結局食べない。

僕が演技として、良いなと思った対応を上から並べました。とはいえ、台詞がある人は食事の手を止める意味がありますけど、何もない人は食べざるを得ず、小さく切って食べる、めちゃくちゃ切るけど食べない、などになるのでしょう。難しいです。


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他の人のブログなどを見ていて。

ブログに写真があるのと無いのとでは、読みやすさに違いがあるような気がします。やっぱり写真があるほうが、読みやすさが上がると言いますか、ハードルが下がると言いますか、読もうという気になる度合いが変わるといいますか、うまく言えないのですが。なので、なるべく今年は写真を増やしていきたいと思います。



とはいえ、毎回何か面白い写真があるわけでもなく。とりあえず今日は、手袋の写真を載せておきます。


日常 日時: 19:05

2016年01月15日

MOSのS
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[日常] 見知らぬ土地のMOSバーガーに来ています。



MOSがMountain, Ocean, Sunの頭文字であることは何となく知っていたけれど、どうも子供の頃からSunは違和感あるなあと思っていたのでした。山、海、太陽。なんかね、太陽だけ同じ”仲間”とは思えないというか。

僕の感覚では、山、海、と来たら同じレイヤーにあるのは空です。モスの場合はきっと太陽の恵みという意味合いが含まれているから、空よりも太陽が選ばれたのだと思うけど。考えてみれば、海の幸も山の幸も、モスの具材って感じではないかな。えびかつが海、きんぴらごぼうが山担当かな。

あと、Mountain, Ocean, Sky でもMOSになる。


日常 日時: 18:10

2016年01月11日

スーツの悪夢
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[日常] 昨年の12月には結婚式など、スーツを着る用事がいくつか入っていて。

そこで11月頃に「スーツでも作るかあ」と思い立ちオーダーメイドで注文したら、仕上がりが1月です、ということで、結局12月には間に合いませんでした。その間、なんでかスーツの夢をよく見ることがあって、それが全然イメージと違って昔の漫才師みたいなテカテカしたスーツだったり、全然サイズが違くてブカブカ(もしくは小さすぎて半袖みたいになってる)、というような悪夢にうなされていました。

家族にそれを話すと「めっちゃ楽しみにしてるやん」と一笑に付されたのだけど、いや、楽しみではなくて不安の方が大きかったのです。なんせ、小さい生地サンプルを見比べて選んでるものだから、それをスーツに拡大したときのイメージがいまいち分からない。(前にも書きましたが)サンプルではちょっと光沢があるんだけど、それはスーツ大に展開したらピッカピカのテッカテカで漫才師のスーツになるんじゃないか、とか。

まあ、実際受け取って着てみると、そのような笑えるスーツではなかったので一安心だったわけですが、問題はサイズがぴったりで(当たり前ですが)、もう1mmも太れないという厳しい作りになっていました。1mm太るともうボタンがはじけ飛ぶ仕様なのです。黒ひげ危機一髪みたいな。

おめでたい場でポーンとボタンがはじけ飛ぶ、それだけは避けたいと思っている今日この頃です。


日常 日時: 02:14

2016年01月08日

犯人の身長
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[日常] 図書館で借りてきた本を、もっぱら風呂で読みます。

もちろん湯船に落とさないように細心の注意を払っているのだけど、どうも借りてきた時よりも、返すときのほうが本がボリュームアップしているというか、ふっくらしているような気がします。紙も若干波打っているというか。ごめんなさい。

なので、なるべく古くて誰も読まないような本を優先的に借りています。


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コンビニの入口で見かけた身長シールです。



コンビニ強盗なんかが起きるとニュースでよく「犯人の身長は○○センチ」と特徴を伝えられることがあるけど、人の身長ってなかなか覚えるの難しいよな、と思っていました。きっとこれを通過したときに店員さんが目安にするためにあるんでしょうね。強盗に入られたらカラーボールを投げつけたり身長を覚えたり、店員さんも大変。

この目印、ドアが開いたら「あーっ!」って、分かんなくなるような気もするけど……。


日常 日時: 23:10

体内で谺する
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[日常] 今日の落とし物風景です。



たぶん誰かが落として、誰かが拾ってあげたんだと思いますけど。メガネを無くすってどういう状況なんだろうな。僕は携帯も財布もメガネも無くしたことがありません。

基本的に無くしにくい方なんだけれど、イヤホンしてると忘れ物や落とし物をすることが多い気がします。やっぱり落とした時の音とか、「落としましたよ」みたいな声が聞こえないことが原因なのかな。どうも、それに加えて、なにか重要な器官が塞がれているような気もするんだけれど。


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最近、通い詰めているスタバで、とうとう店員さんに顔を覚えられてしまい、コーヒーを買うときに声を掛けられるようになって気まずくなってきました。もちろん向こうに何の非も無くてこちらが偏屈で卑屈なだけなんですが。

お替わりするときにも「今日の○○(豆の種類)はどうでしたか?」とか「この豆は○○○なので×××な風味がお楽しみいただけたと思います」とか、いや、あの、結局「はぁ」としか言えなくて。

もういい大人なので「そうですね、美味しいです。酸味のあるコーヒーが好きなので今日のグアテマラいいですね」ぐらい言えばいいのだけれど、それらの内容はすべて、あ、いや、あ、えっと、ああ、と体内でカツンカツンと跳ねたあと、結局「はぁ」しか表に出てきません。

歳を重ねるたびに挙動不審でコミュニケーション下手になっていきます。話し方講座に行きますか。


日常 日時: 01:38

2016年01月06日

堕落への憧れ
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[日常] 正月でたっぷりと体重を増やして帰ってきました。

カフェで仕事みたいなことをしていると、たまに芸能人(文化人みたいな人も含む)がやってきます。普段はそんなに周りの客をじろじろと見たりしないのだけど、有名な人だと割と気づきます。

で、それはなんで気づくんだろう(他の人とは何が違うんだろう)と思ったのだけど、それはきっと格好が小綺麗である、ということと、妙に堂々としている、という二点が大きいのではないかと。それを人は「オーラ」と呼ぶのではないでしょうか。オーラを消したい方はこの二点を消せば一般人に紛れ込むことが可能です。

まあ、僕のように小汚い格好でいつもうつむき加減でいると、負のオーラが出てしまって警察の方にマークされるわけなのですが。


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年末のNHK「ドキュメント72時間」の5時間スペシャルを見てへとへとです。

リクエスト3位の「北大の恵迪(けいてき)寮」の回が一番好きでした。とにかくディープで部屋が汚い。僕も高校の時は、大学に入れば、誰かの汚い部屋で酒を飲んで麻雀して授業サボってみたいな、ろくでもない生活をするんだと思ってましたが、実際入ってみると麻雀もしないし酒も飲まないし自炊してるし、授業もわりと真面目に出て単位を取って四年で卒業して、憧れた”堕落”に全然行き着きませんでした。

てっきり演劇に浸かって留年して中退して親を泣かせて――という感じになると思ってたんだけど……。


日常 日時: 00:03

2016年01月02日

パクチー革命
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[日常] 正月はとにかくビールを飲み続けました。

20代は芋焼酎と洋酒(ウイスキーとかラム酒とか)ばかり飲んでいて、30代はビールとワイン、と趣向が変わりつつあります。日本酒やマッコリ、紹興酒は飲めません。40代になったらそれらが飲めるようになるのかも。

去年はいきなりパクチーが大嫌いから大好きに変わってしまったし(パクチー革命)、味覚や体質は今後もどうなるかわかりません。


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1/3 テレビ朝日系列「新春!ロンドンハーツ傑作選」で、3年前に脚本を書いたどっきりミュージカルの「リフティング・マイ・ドリーム」が放送されるみたいです。午前10時ごろかな。

<<番組内容>>
『パンサー尾形 密着32日間ミュージカルドッキリSP』パンサー尾形がミュージカルで大奮闘!ミュージカルは素人ながら、何事にも全力投球で取り組む尾形は、稽古に一生懸命励み徐々に上達していく。そして本番当日。尾形に想定外のハプニングが続出!



日常 日時: 23:04

2016年01月01日

崇高な目標
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[日常] 新年、明けましておめでとうございます。

年末から大阪にやってきているのですが、普段の生活では一人が慣れているので、正月の人数がいる状態にどうも息苦しさを感じてしまい、元旦早々から近所の珈琲館に来ています。年々、集団行動が苦手になってきているような。

3日連続、珈琲館です。珈琲館って頭の中でコーヒー缶と変換されますね。


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毎年、特に目標を定めたりはしないのでダラダラと生きているわけですが、今年は「健康維持」という崇高なテーマを掲げて、日々邁進していきたいと思います。

太るとか痩せるとかいうのも「身体の状態」をはかる分かりやすい目印ですけど、それ以外にも、もっと自分の身体と向き合って、脳との連携を取っていくことが重要なのではないかと思い始めています。腰が痛いとしたら原因は何なのか? 身体は何を訴えているのか? というようなことです。

とは言いつつも、別に健康オタクになりたいわけではないので、過激な運動をしたり、青汁を飲んだりとかそういうことはしません。いや、まあ、身体が青汁を欲していると脳が感じたら飲まざるを得ませんが。


日常 日時: 15:27

2015年12月30日

実家にあったナウな本
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[日常] 実家にあったナウな本です。


新しい手紙文例集~そのまま使える凡る文例~

昭和47年発行の本で、私はまだ生まれていない時代の本なのですが、いきなりサブタイトルの「凡る」が読めませんでした。ぼんる?

凡ゆるで「あらゆる」と読むそうですが、それはさておきこの本、とにかく中身がすごいです。手紙はその時代の社会や人間関係を表すものなんだなぁと思いながらも。まずは求愛の手紙文例から。


「英子さん、私は今こそはっきり、私が深くあなたを愛していることを告白します」

伊豆の宿から書いた(という設定の)誠実さ溢れる求愛の手紙。今ではすっかり手紙で愛を伝えることなど少なくなってきたと思いますが、是非、皆さんもLINEなどで好きな相手に使ってみてはどうでしょうか。凡る媒体で使える文例だと思います。

そしてこのような手紙をもらった時の返事はこのように書きます。


「砂漠の旅を終り、青い海と、みどりなす丘とにはさまれた――」

続いて、皆さんもよく職場で負傷した友達に励ましの手紙を書くことは多いと思いますが、その時に役だつ文例です。


「注意ぶかい貴兄が、足場を踏みはずして転落するなんて」

余計なお世話だろ、と一瞬頭をよぎってしまうのは、僕の心が汚れていることに他なりません。凡るシーンにお使いください。

続きまして、これも一度は書いたことのある「金銭の貸与を頼む」お手紙の文例です。


「とにかく大困りなの。察して下さい」

そこはかとなく吉永小百合臭がしますね。すごく好きな文例です。

読んでいると止まらないのですが、昔の人はとにかくいろんなシーンで手紙を書いていたということが分かります。筆まめといいますか、本当にその手紙いるのか、というのもあって。最後にご紹介するのは「落選した画友へ」宛てる手紙です。


「兄の作品が落ちて、小生のが入るなんて、木の葉が沈んで石が浮くようなもの」

そもそも画友って何だよっていうのもありますけど、こんなに気をつかわなきゃいけない間柄も興味深いです。有頂天じゃないと書けないと思います。


日常 日時: 00:10

2015年12月27日

まとめ
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[日常] 今年を振り返ります。半分ぐらいは去年の仕事です。

1月「光沢のある赤いスイッチ」脚本
演出を篠崎が担当。いつもは照れくさいのでライトな感じで蓋してしまうのだけど、僕の真面目な部分をすくい上げてくれた作品です。現場をほったらかしにしてフォローできなかったけど、またいつかコンビで作品を作ってみたいです。

1月「ヴァンパイア騎士(初演)」脚本
演出としては途中参加でしたし、コメディでない舞台は(たぶん)初めてですが、貴重な経験をさせていただき。座組としてはインフルエンザの猛威と戦いながらの公演でしたが、多くの才能に出会いました。

4月「ドン・ドラキュラ」脚本と演出
手塚治虫の隠れた名作ということで。ケンチさんをはじめとする安心の座組。どんなに本が遅れても、差しかえが多くとも団結してくれた俳優さんたちに感謝。ニンジャーライト、また使いたい。

5月「ドS刑事」脚本
6月「コロッセオ・ミュージカル'80」脚本と演出
劇団では初めてのミュージカル(もどき)。この公演をもって劇団公演はしばらくお休み、となってしまったけど、僕はこういう世界が好きです。この公演でも途中不在にしてしまって、1月に続いてメンバーには迷惑をかけました。お休みすることと矛盾するかもしれないけど、自分にはこれしかないんだと覚悟を決めた公演でもあります。

7月「ヴァンパイア騎士-Revive(再演)」脚本
劇団には黙っていたけど、同時並行して稽古もしていました。自分も俳優たちもギリギリのスケジュールの中で、よく倒れずに走り抜いたなという感じ。でも、いっぱいいっぱいになる人を見るのは好きです。努力は裏切らないからね。

7月8月9月「婚活刑事」脚本
自分自身が疲弊していたこともあって、うまくやれるか不安しか無かったけど、Pも他の脚本家も原作の先生も、そして俳優さんも、みんな素晴らしい人たちだった。こればかりは、恵まれてるとしかいいようがありません。

10月「探検隊の栄光」脚本
初めての映画脚本でした。舞台やドラマは身内ですらあんまり見てもらえてなかったけど、これは友達や家族も見てくれたみたい。撮影は過酷で大変だったみたいだけど、藤原さんてやっぱすごいな。

11月「殺意は月夜に照らされて」脚本
WBBは以前、演出をさせてもらったけど、今回は脚本ということで。楽しく書かせてもらったし、素晴らしい演出家や役者とも出会えて良かったです。なんで推理物は苦手なのに、推理物を提案してしまったのかは疑問だけど。

12月「脱線刑事」脚本
深夜ドラマなので誰も見ていないかも……。スマホと連動でクイズもあって、僕もクイズに参加しながら見たので、ドラマはあんまり見てませんでした。「THE 3名様」の頃から塚本高史さんのファンではあったけど、念願叶って主演していただき。あと升毅さんとは「婚活」ぶりのご縁。「徳尾くんは○○刑事しかやらないの?」と言われる。いや、そんなことは無いんですけど。。

来年は舞台の演出をしたいのだけど、特に予定はありません。自分でやるしかないか!


日常 日時: 23:46

紙に埋もれた生活
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[日常] 部屋があらゆる「紙」で埋もれていたので、整理しました。大掃除です。

僕の部屋を支配しているのは、ほとんど紙=台本です。必要なものはデータで保存しているし、プリント用紙に打ち出してあるものは打ち合わせ用だったりするので、ガツガツと廃棄していきます。あと公演のチラシ類も多いです。思い出に浸ろうとする自分を律してガツガツと廃棄していきます。

本棚も、プライベートの本と仕事の資料がごっちゃになっていたので、プライベートの本をすべて撤去。資料だけに整理しました。情熱大陸で見た芥川賞作家の羽田氏も部屋に本をほとんど置いてなかったけど、それは本を身近に置いているとつい仕事の手を止めて読んでしまうそうで、ああ、それ分かるなあと共感してこの度の全撤去に至りました。


何も無い机。

仕事やり始めると、途端に机の黒い部分は見えなくなってしまうのですが。まあ、綺麗なまま一年終わってしまうのも悲しいので、できるだけ汚くなるように頑張ります。


日常 日時: 17:26

2015年12月25日

クッキーとファンタジー
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[日常] メリークリスマス!

僕のまわりでも、お父さんになっている人が多いので、毎年サンタ(親)に関連する話題を見聞きすることが多くなりました。その中でやはり多いのが「突然、リクエストする玩具が変わって慌てた」「売っても無いものをせがまれてお菓子にしたら泣かれた」「子供の頭の中で思ってるだけで、親に知らされない」などのトラブル。

でも、これらはリアリティとファンタジーを理解していない親の問題です。

サンタがいるorいないと、テレパシーが通じる通じないは全く別の話だし、売ってない物も貰えるというのも次元が違います。つまり「サンタはべつに万能ではない」と最初に教えるべきで、意見が変わらないように手紙を書かせるとか、売ってない物は無理だとか、現実社会に則したルールを敷いて周知を徹底しないとダメでしょう。

親としてはいろいろ条件を付けちゃうとバレちゃうかもしれない、という恐れがあると思うのだけど、「サンタがプレゼントを持ってくる」ということ以外は極力リアリティを大事にしたほうが、そのファンタジー性が引き立つと思うのです。

私の子供はサンタのために何故かクッキーを置いているのですが、サンタはそのクッキーには手を付けず、プレゼントだけ置いて帰っていきます。子供としては「食べなかったんだ……」と思うかもしれませんが、食べるサンタより食べないサンタのほうが明らかに神話性があるでしょう。ハトじゃあるまいし。


日常 日時: 12:35

2015年12月24日

爪のない生活
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[日常] 最近、よく爪を切るようになりまして。

キーボードに爪の先が引っ掛かるのが妙にイヤになって、それはもう、ツルツルのまったく白いところが出ないぐらい、潔癖症か! というぐらいに短い状態を維持しているのですが、そういう指になって初めて気づいたのが「自分って結構、顔を掻いてたんだな」ということです。

顔を掻いても、指先がツルツルしてるもんだから、まったく痒いところに届かなくて、結果的にやさしく撫でたことになって終わってしまうのです。もうちょっと鋭利な感じでカリカリ掻きたいんだけど、その願い届かず。

あとはラベルやシールなど、剥がすという行為がまったく出来なくなりました。身体で唯一、硬いところだったんだと気づかされる瞬間。他にも社会のいたるところに、爪ありきな装置が溢れています。

カッターみたいに、普段は中にしまえて、使うときだけ外に伸ばす爪だったらいいのだけど。


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病院に見舞いに行くのと来られるの、友達の家に遊びに行くのと来られるの。

どちらも、ゲストで行くよりホストで迎えるほうが、終わった後が「寂しい」というのがある。だから、子供のときは遊びに「行く」ほうが好きだった。文字通りホームじゃないから相手に気をつかったりするし、落ち着かないのはあるんだけど、何より遊び終わった後の抜け殻感は、ホストのほうにある。

あの、夕日が差し込む部屋で、散らかった玩具を一人で片付けなきゃいけない感じ、さっきまであんなに賑やかだったのに、一転して静かになってしまうあの感じ。子供の頃、入院してて一番つらかったのは夕方、見舞いに来た人がみんな帰っていった後。それはきっと、孤独が相対的に引き立ってしまうから。夜は意外に寂しくないんだよね。

たまに国の事情で、第三国でサッカーとかやったりするでしょ。ああいうの、寂しくないと思うんだ。


日常 日時: 00:53

2015年12月22日

キチガイの宴
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[日常] 先日は劇団メンバーの堀田尋史の結婚式でした。


堀田尋史とその仲間達

とくお組としては、厳粛な披露宴の中で「サラリーマンの証明」というコントをさせてもらいました。


「この中に、サラリーマンじゃないやつがいる!」
懐かしい永塚や北川の姿も。

このコントはまだ多くのメンバーがサラリーマンだった頃、7,8年前に野外のコンテスト予選で披露したネタで、マイクが壊れていたこともあって全く受けませんでしたが、今回は「とにかく声を張る」作戦が功を奏して、みんな笑ってくれました。

気になるところとしては、なぜか柴田がいつもテーブルに一人だったことでしょうか。


飲む柴田。


飲む柴田。


待つ柴田。


八人テーブルに何故か一人。

撮った写真をみんなで共有したのですが、この柴田が一人でいる場面は複数の人に撮られていました。本人も常日頃、「飲み会で気づいたら人がいなくなる」と悩んでいましたが、そういう「気」のようなものが流れているのでしょうか。

続いて二次会です。



コンセプトは「スター」だそうで、この夫婦は基本的にキチガイなのですが(褒めています)、ここまで吹っ切れてくれるとこちらも乗りやすく、大変楽しい宴に参加させてもらいました。



ふだん、演劇でお世話になっている平田さんや佐藤さんや啓さん、伊藤さんにも会えて非常に濃い時間となりました。


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今日は冬至なので、早稲田の穴八幡宮に行って来ました。


今年も混んでます。

どうやら同じ時間に平田敦子さんも居たみたいで、写真のどこかに写っているかもしれません。とにかくこの一年はよく平田さんと会ったりニアミスしたりしましたが、何かの神様なのかもしれません。

穴八幡宮に行ったのは一陽来復御守りを授かりに行くためです。隣の神社の一陽来復御守りはパッチもんだぞ! 騙されんなよ! という注意書きと一緒に御守りを受け取りました。



今年も残すところあと一週間。仕事納めもなければ忘年会もないのが自営業のつらいところです。


日常 日時: 17:41

2015年12月18日

ドンブリ
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[日常] 昨日行った居酒屋がドンブリ勘定でした。

途中で帰るというメンバーがいたので、とりあえず会計してもらうと一人当たり2700円となり(その時点でもちょっと安いかなという印象)、数人が2700円を置いて帰りました。

それから追加でいくつか注文して、瓶ビールや日本酒を頼み、しばらくして柴田が帰るというので「とりあえず3000円置いていくわ」と、3000円を置いて帰りました。まあ、追加としてはそれぐらいかなという印象でした。

柴田が帰った後は注文することなく、皆の終電も近くなってきたので最終的に会計を出してもらったのですが、それを残った4人で割ると「えっと、一人当たり2700円で」という計算に。

「いや、おかしいやろ」と。

第一陣が去って追加でいろいろ頼んだのに、柴田が払った追加の300円ぶんしか増えてない。明細もなく明らかなドンブリ勘定。「……感覚的には一人3500円ぐらいだよな」と言いながら帰ったのですが、次回行くと今度は5000円と言われる可能性もあるし、ドンブリ勘定はどっちに振れるか、ある種バクチみたいなものかもしれません。


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スタバでコーヒーを頼むと、店員さんが振り返って後ろに置いてあるサーバーみたいなのからマグカップにホットコーヒーを注ぐのだけど、たまに残りが少ないのか、そのサーバーみたいなのを手前にぐいっと斜めに傾けながら入れることがある。

それがスタンドマイクを自分のほうにぐいっと傾けて熱唱するミュージシャンみたいに見えて、ちょっとかっこいいなと思ったりする。

店員もちょっと傾けてる自分のこと、イケてると思ってるんじゃないだろうか。


日常 日時: 17:01

2015年12月16日

末期症状
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[日常] 日常において、僕は表現が小さいことがよくあるようです。

たとえば写真を撮るとき、僕の中では満面の笑みを浮かべているつもりなのだけど「もっと笑って」と言われる事は日常茶飯事だし、何か声を掛けられて「うん」とか「そうか」と返事をしているつもりなのだけど、いつの間にか相手が「無視した」と怒っていることがある。

単純に「うん」という声のボリュームが小さいのもあるし、声が低すぎて何かのモーター音だと思われてるのかもしれない。このまま意識せずに生きて行けば、あいつは笑わないし、リアクションも無い、気難しいやつだ、となってしまいかねないので、できる範囲で改善していこうと思う。

僕は着ぐるみではないけど、「中の人」と「外」のギャップが結構あるんだよな。どうもこの肉体は、燃えたぎる情熱、秘めたる思いみたいなのが伝わりづらい。

まあ、ちょっとそれは言い過ぎだけど。


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ファミレスに来ているのだけど、全然流行っていない。

全然流行っていないので店員も姿を見せず、3時間前にお客さんが食べたハンバーグの鉄板が、両サイドのテーブルにずっと置かれっぱなしになっている。

流行っていなくても綺麗なリズムが保たれている店って潰れたりしないんだけど、こういう引きこもりの部屋みたいになっちゃうと先行きが長くないことが多い。

どうも、ファミレスマスターです。


日常 日時: 16:36

2015年12月15日

富裕層を狙う
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[日常] 物を書いたり考えたりするときに、田園調布界隈をうろうろしていることが多く。

気づいたのは、なんだか怪しげな施設や会社が多いということ。超音波セラピー(仮名)とかサンダー療法(仮名)とか、非科学的(と思われる)医療施設とか、新興宗教施設とか。

人の弱みにつけ込むという点では、貧困層の多い町なんかが有効なのかなとか思ってたけど、そもそも利用者がお金持ちじゃないと継続的な利益を得られにくいという点では、富裕層をターゲットにするのは理にかなっているのかもしれません。お金は持っているけど、リテラシーは低いという層。

あと、不幸な人を○○セラピーで実質的に幸福にさせることは難しいけど、富裕層なら勝手に○○セラピーのおかげで今がある! ××教のご加護! と思ってくれそうだし。


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年末なので、区役所も郵便局も混んでいて。

支払わなければならないものをすっかり溜め込んでいたので郵便局の窓口に並んでいたのだけど、窓口の数よりも従業員が少なくて大変そうだった。一つ一つの処理が遅いわけではなくて、単純に人が足りていないという感じ。

で、ふと入口のほうを見ると「保険アドバイザー」と書かれた机にちょこんと座らされていたおじさん(局員)は、いびきをかいて豪快に眠っていた。いや、そこにずっといなくていいから空いてる窓口で他の対応をしてよ、と思ったのだけど、きっとその人を窓口に置いても何の役にも立たないのだろう。会社には必ず一定の割合でいるよね、こういう人。

勿論、保険のアドバイスも大してできないんだろうと思う。


日常 日時: 14:12

2015年12月12日

化粧
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[日常] 毎日ではないけど、満員電車に乗り合わせることがあります。

他人と狭い空間を共有しなきゃいけないというのは相当なストレスをお互い感じるわけですけど、あの、人に全体重を委ねて自立することを諦めちゃってるおじさんとか、かなり嫌ですね。いや、僕はあなたの敷き布団じゃないんですよと言いたくなる。

で、こんな奴をヨイショしてあげる義理は無いと思って、本当は逃げるスペースなんて無いんだけど、おじさんが油断してるタイミングを狙ってサッと身体をずらすことにしています。電車が揺れるタイミングとか。

ただ、そうすると違う第三者に雪崩れていって、それはそれで申し訳なく思ってしまうのですが。


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今も昔も、電車の中で人目を気にせず化粧をする女の人っているでしょう。

世間的には、みっともないとか、人に見せるもんじゃないとか、そういうことを言われる対象だったりするわけですけど、僕は別にそういうのはどうでもいいんです。

なんというか、「そこに福山雅治が乗ってきたらどうする?」と思ってしまうんですよね。うまく言えないんですけど、それでも化粧し続けるのかな?と。※その女性が福山雅治のことを好きだと仮定した上での、たとえのようなものです。

たぶん化粧をした自分が活躍するメインの物語(合コンとか女子会とか)があるんだと思うんですけど、その過程である電車内をあまりにも軽視しすぎてるんじゃないかと。途中で大事な場面が現れたらどうするんだろう、と他人ながらドキドキしてしまうのです。

あとはね、「俺はお前のエキストラじゃねえ!」という気持ちも湧いてきたりして。エキストラでもないのかもしれませんが。


日常 日時: 21:54

驚き
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[日常] 龍馬伝を見始めました。

隙間を見つけてNetflix, Amazonプライムビデオ, Hulu, U-Nextなどの動画配信サイトをうろちょろして見ているのですが、見たいもの(見てないもの)が多すぎて時間がいくらあっても足りません。とりあえず、優先順位としては「え? こんな有名な作品見てないの?」と言われそうなものから見ています。

定年退職後だったり、すごく大金持ちになったら一日中見てられるのになぁ……。


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EXILEのライブにお邪魔してきました。


舞台「ドン・ドラキュラ」メンバーで。ケンチさんを応援しに。

東京ドームは小学校三年生の時、巨人阪神戦を観に来た以来だと思います。あの時は香田が無惨に打たれました。それはさておき、私はこう見えて(どうも見えてないでしょうけど)、ライブはすごく好きで、今年は夏に乃木坂46のライブも行かせてもらいましたし、純粋に楽しみながらも、映像だとか構成だとか特殊効果だとか、いろんな裏側を想像しながら楽しみます。

とにかく壮大。幕が開いたらとにかく観客を驚かせ続けるというのは、良いエンターテイメントに共通する条件の一つなのでしょう。


日常 日時: 02:44

2015年12月10日

人望と拷問
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[日常] ますもとさんにお誘い頂いて、升毅さんの還暦お祝いの集まりに行ってきました。


脚本家のますもとたくや氏。チャーハンをめっちゃこぼしてるように見えるけど紙吹雪です。

幹事として忙しそうに動いていた彼。すれ違いざまに「あの、走ってる日記、全然おもんないで」とだけ言われました。素敵な集まりで、それにひきかえ自分なんてどんな寂しい還暦になるだろうか……と暗い気持ちになりました。人望って大事。


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足の痛むところはテーピングをして走っていたのですが、はがすときに毛も一緒にはがれるので拷問に近く、これはどうにかならないものかと、このたびゴム製の、巻くタイプのサポーターを買いました。

とはいえ、昨日無理して走ってみたらますます後脛骨筋を痛めてしまい……と、こういう話がどうでもいいんでしょうけど、書き続けます。


日常 日時: 14:25

2015年12月08日

興味先行
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[日常] とりあえず「走る」「足を負傷する」「休む」「走る」「足を負傷する」というのを繰り返している毎日です。

今は、後脛骨筋症候群というやつですね。内くるぶしを痛めてしまって。ちょっと距離が物足りなくなってきたので、調子に乗って1キロ増やしたらこの有様です。そして痛めるのは全部左足。

あとは、やっと半年ぐらい停められていた図書カードがやっと解除されたので、本を借りまくり、調べまくり、読みまくっている。そして、映画を観まくっている、そんな年末。

仕事はその合間にちょっとだけ。これが自分にとっては最高のバランスです。


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昔から、なにごとも真面目に取り組み始めるのが遅い人間でした。

剣道部に入って最初はダラダラやる気なく練習してるんだけど、ある時レギュラーになってしまって、三年生になって本気で練習し始めたり、数学なんて何の興味も無かったけど、たまたま大学で数学科に入ってしまって一から勉強を始めたり。

それが今は演劇とかドラマでしょうかね。二十代の頃は作ることに一生懸命で周りの人が何をやってるかなんて一切興味なかったけど、ふと「なんでみんなは上手く出来るんだろう」と気になりだして勉強し始めるという。

きっと一般的には、何かに興味を持って→勉強(練習)して→力がつく、みたいな順番だと思うのだけど、僕の場合はいつも、興味を持って→調子に乗って→力が無いことに気づき→焦って勉強(練習)を始める、という感じ。

まだ、焦るだけマシ! とポジティブに生きていきます。三十六だけど。


日常 日時: 17:19

2015年12月07日

時限爆弾
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[日常] 最近はもうめっきり寒くなってきたこともあって、マフラーして、マスクして、イヤホンをして、という感じで出掛けるのですが。

これ、外す時に順番を間違えるとイヤホンがマスクに絡まったりしてワーーーッとなるんだけど、うまく順番通りに外せた試しがない。毎回、何も考えずに身につけて出掛けるので、覚えていないのです。

さっきも、時限爆弾の仕掛けを解除するように恐る恐るマスクを取ってみたら、イヤホンが耳から外れて自分的には「死んだ……」と思いました。


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まだ劇団員の披露宴はちょっと先なのですが、余興の稽古をしてきました。


かつての劇団員や現役劇団員や、役者友達もあわせて。

演劇は結局のところ「段取り」との戦いだったりするので、「まあ、練習はこれぐらいにして、あとは本番で!」みたいな、いい加減なノリで誰もやろうとしません。不安症の人のほうが向いてるというか。

10年一緒にやってるだけあって、特に台本の意図を説明する必要なく、さらっと出来上がりました。それにしても、本当に普段は劇団員同士で会うことがないので、毎回近況報告を聞いたらだいたいその日が終わります。


日常 日時: 15:21

2015年12月04日

余りに興ざめ、余興
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孤独をこじらせて、クリームソーダを飲みました。


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[日常] 結婚式の余興で何をやるか悩んで、数日。

僕に出来る事なんてちょっとした小芝居の台本を書くことぐらいなのだけど、毎度毎度、さっぱり雰囲気がつかめない。あんまりウケなくて失敗する絵は浮かぶんだけど。もうつまんないけどGOしちゃうか!と悩んだり、いや、その時間は無駄だからすぐ書き直さなきゃね。

参加型にして、なんか脱出とかしたらいいのかな(粗い)。


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Ustreamのアジア法人が撤退というニュースがありました。

思えば2008年頃から、劇団ではまだアジア法人が入ってくるまえのUstreamを使って番組などを配信していました。その頃は英語ばっかりでUIの仕様もくらくら変わって不親切だったけれど、最近は最近で、放送中に(しかも頻繁に)CMが差し込まれたりして、放送する側としては使いにくくなっていました。(なので僕は何かやるときはYoutube LIVEを使うようにしていたのだけど)。

Ustreamのサービス自体は無くならないみたいだし、UIも2008年頃の感じに戻るなら、それはそれでいいんじゃないかと思ったりします。


日常 日時: 21:47

2015年12月03日

4時に何が起こっているか
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[日常] 夜、眠れないということは今まで殆ど経験がないんですが。

最近、寝付きはいいのに必ず4時に目が覚めて、それから1時間は眠れないという生活が続いてます。なので、いつも朝起きる時間が1時間遅くなってしまって。

毎朝4時に何が起こってるのだろう。どこかで爆発してたりするのかなあ。


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スターバックスコーヒーで5000円ぶんのチャージをしたら、「HOLIDAY SHARE TICKET」というドリンクチケットを貰いました。よく意味は分かんないけどお洒落な名前。ホリデーをシェアですって!

1000円(税込)までなら何でもいいみたいなので普段はドリップコーヒーしか飲まない私も、なんかゴテゴテに白いものが載っかってるような、「スタバ 一番高い」で検索して出てくるような、パフェみたいなやつを頼んでやろうと思います。

ちなみにネット情報によると明和電機の社長はかつて「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」(950円)という魔界の呪文のようなメニューを注文したようなのですが、私にそこまでの勇気はありません。きっと奥からスタバの神様出てくるよね。

ここでスッと「ドリップコーヒー・ショートサイズで」と言える大人になりたいものです。


日常 日時: 19:06

2015年12月02日

近所にパン屋ができまして
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[日常] 近所にパン屋が新しく開店しまして。

パン好きの私としてはさっそく調査に行って来たんですけど、プレオープン特典で8パーセント引きというレジのやり方がどうにも難しいみたいで、まず新人が間違え、パニックになり、ベテランが出てきて、打ち直し、というのを3人の客にやってました。後ろで並んでて「いや、もう8パーセント引かなくていいから……」と思いました。

肝心のパンのほうなんですが、まぎれもなくパンだな!という感じでおいしかったです。


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「脱線刑事」というドラマを書かせてもらいました。


出演は塚本高史、秋元才加、升毅、ほか。

ひらたく言うと、捜査と無関係な方向に”脱線”していく破天荒な刑事が、いつの間にか事件を解決してしまうというドラマです。これは確か9月から10月にかけて書いていたと思うんですが、書きながら「これはどうやって演出するんだろう……」と思っていたムチャな仕掛けも、完成映像を見るときちんと実現化されていて、面白い出来上がりだと思いました。

この一年はドラマを割と書かせてもらった年だと思いますけど、やっとドラマらしい書き方の糸口をつかみかけてきたような気がします。何がどうとはうまく言えないんですが。

「脱線刑事」は、リアルタイムで見ているといろんな商品が当たるみたいなので、お時間があれば見てみてください。12/13(日)の25:30~です(夜が深い)。


日常 日時: 22:50

2015年12月01日

師走、疾走
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削除しようとして手がすべり、ショートカット作成をして、余計にアイコンが増える。


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[日常] 走っています。

ようやく身体もこの習慣を受け入れてくれたみたいで、節々が痛くなったりすることもなくなりました。ただ、依然として走ることの楽しさみたいなものは特にありません。長い時間歩くほうが、いろいろと考える余裕があって好きなんですけど、走っている間はしんどいので基本的に頭は空っぽです。人間、こんなに空っぽになれるのかっていうぐらい。空っぽっていうか、必死。

走らないと日に日にデブ道に引き寄せられる感覚があって、半分は強迫観念で走っているという感じでしょうか。特にペースを早めるわけでも、距離を増やすわけでもなく――きっと将来的にマラソンに参加したりすることもないでしょう。ただひたすらに毎日同じことをする、ということに意義があるような気がして。

今日「ひるおび」を見ていると、ジョギングはガンになりやすいという、余計な情報を耳に入れてしまい、ますますモチベーションの維持が難しくなってきました。なんでそんなこと言うんだ!


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先日、ディズニーランドに行って来ました。

僕はこう見えて(どうも見えてないでしょうけど)、ディズニーランドは好きなほうです。ショーとかパレードを見るのも好きだし、アトラクションの待ち時間とかも昔からそんなに苦じゃない。あと、ミッキーの耳とかを付けて見た目はハッピーなのに、顔は怒ってるカップルを見るのが楽しい。など。

行かないうちに、ずいぶんと中国人の観光客が増えたなぁという印象です。ちゃんと並んで!


日常 日時: 21:19

2015年11月21日

デブストリーム
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[日常] 打ち合わせに行った会社のトイレが溢れていました。

個室からどんどん水がフロアに出てくるので、僕はそれを避けながら、フロアに水が浸される前に用を足して退散したんですが、僕と入れ違いに入って来た人は、その広がる水たまりを前にして「なんだなんだ!? ヤバイんじゃないか? ヤバイぞ!?」と、いちいち緊急事態を声に出しててちょっと笑いました。これは掃除の人しか対処できないだろうから、早く退散したほうがいいのに、しばらく「ヤバイぞ!?」と独り言のように言っていました。

ひょっとして、僕が詰まらせた人だと思って、僕に言っていたのかも。


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食欲が止まらないです。また、デブまっしぐらです。

昨年からやってきた「あんまり食べないダイエット」は、それなりに効果がありました。普通、ダイエットといえば「運動する」とか「バナナにする」とか、方法は無数にあるけれど、それは全部何かの習慣を「足す」という行為になってます。それって本来は必要のないことで、問題が余計にややこしくなっているだけだと思うのです。

太ってる人は食べてるし、痩せてる人は食べてない、というごく簡単な真理。これが強い説得力を持って世に浸透しないのは、「食べてる、食べてない」という表現の、量の絶対的な比較がされていないからです。つまり、痩せてる人の「いっぱい食べた」は太ってる人の「あんまり食べてない」と同等かもしれないし、両者の会話がそもそも噛み合っていない。

だから、「あの子は食べてると言ってるのに痩せている。私はあんまり食べてないのに太っている、ということは、これは体質に違いない」という誤解が生じてくる。完全にデブの発想です。

かくいう私も、デブ・ストリームに入ってしまったようです。抜けたい。


日常 日時: 00:40

2015年11月19日

記憶の向こう側
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テーピングしながら走っています。


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[日常] 小学生の頃に見ていたアメリカ横断ウルトラクイズ(バブルの産物)。

ふと、どこかの回で「とある参加者が早押しで『オクラホマ州』と回答するところを『オクラホママ州』と噛んだ」ということを思い出して、それは一体誰が、第何回のウルトラクイズの、どのクイズで噛んだのかを確かめたくなって、記憶を紐解くという無駄な時間を過ごしたのでした。

僕は重要な記憶はすっぽり抜け落ちているくせに、何のインパクトも意味もないことを鮮明に覚えていることが多くあって、それもその一つです。今日でまた”更新”されてしまったのであと10年は消えないでしょう。

朧気ながら、「どこかのチェックポイントで、バックトゥザフューチャークイズがあった」「確か、郵便局員の人がいた」など、数少ないヒントをもとに、それが第14回のウルトラクイズであることに絞って動画を探し始めました。


7分15秒からの場面

見つけました。

実際にはクイズの回答ではなくて、どのアメリカの州を選ぶかでポイントが変わるクイズの時に「オクラホマ州」を選択したという場面でした。でも確かに思い切り噛んでて、記憶通りです。スッキリしました。

この郵便局員の佐藤さんはそのまま優勝します。ああ、ウルトラクイズは夢があったなぁ。クイズはまったく得意じゃないから生き残る自信はないけど、スタッフとかで関わってみたかったな。テレビが最も力を持っていた時代じゃないでしょうか。


日常 日時: 21:10

2015年11月18日

平成になった頃
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[日常] 今日の地面です。



道路になんで「W浅野」って書いてあるんだろう? と思った。


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「孤独のグルメ」を見ているせいで、何でも無い定食屋で冷や奴が出てきたぐらいで「ほぉ~……冷や奴かぁ。これはうれしいなぁ」というナレーションがいちいち浮かんできます。

いや、冷や奴やし! と頭の中で突っ込み返しますが、よくよく考えると、幸せに生きるって、ひとつひとつのことに有りがたみを感じたり、感謝したりすることなんではないかとも思います。

んー、でも冷や奴だしなぁ。


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その昔、こち亀の60巻を買った日、その帰り道に自転車のハンドル操作を誤って派手に転倒し、買ったばかりの単行本の表紙が雨に濡れてグシャグシャになるということがありました。それが89年の10月頃ですから、世の中は平成になった年。私は小学四年生でした。

それからあまり単行本を買わなくなってしまったので、いつまでも僕の中ではこち亀の60巻というのは「こち亀の中では新しいほう」という印象のままです。もう既に地獄を制圧して天国に攻めに行ったり、めちゃくちゃでした。

今はもう196巻とかまで出てるそうなので、もう両さんの顔もまったく違うんでは、と見るのが怖いです。


日常 日時: 15:06

2015年11月15日

神から与えられた
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[日常] 喫茶店やファミレスで「おきまりの頃に伺います」と言う店員さんがいるでしょ。

日本語としておかしいかどうかはこの際はいいとして、僕には、その店員さんがちゃんとおきまりの頃に来る人なのか、来ない人なのか、を見分ける力があります。神様はこんなどうでもいい能力を僕にくれたのです。これはもう、本能みたいなもんで、どういう差があるかは説明は出来ないんですが。

このおきまりの頃に来ない人、というのは、永遠に来ないです。こちらから呼ばないと来ない。でっかい声で呼んで「あ、決まりました?」って感じで来る。たぶん、僕が思うに、そもそも「おきまりの頃に伺う」というマニュアルを心のどこかで了承していないんだと思います。そんなもんエスパーじゃないんだから分かんないよ、という顔をしている。その微妙な表情を僕は最初に読み取るわけです。「あ、この人、来ないなと」。

ちゃんと来てくれる人だって、すごく遠くから気を配って見てくれているだけで、店内が混雑してくると大変だと思うんです。こっちとしては「おきまりになったらお呼びください」で全然いいと思うんですけどね。

客の気持ちを読んでやってくるなんて、そんな不完全で曖昧なコミュニケーションをルール化しちゃいけません。


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走っているフォームとかが適当なのか、さっそく足を(地味に)負傷しました。

左足の甲がすごく痛み出したんですが、今は便利ですね。ネットで調べたらすぐにそれは「短腓骨筋腱付着部炎です」と出てくる。足の付け根の部分が炎症を起こしているみたいですが、病院に行くほどではなさそうで。

ただ、家の中を歩くのも痛くてヒョコヒョコしてしまうし、完全にじじいです。


日常 日時: 23:14

ペンで殺す
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[日常] 飲み屋の個室で見た、本日の使用不可です。



こんなガチガチに封じなくても分かるって……と思うけど、相手は酔っ払い。物理的に使えないようにしないと、それで注文しようとする人が続出なんでしょうね。ただ、これだけ固めるなら「使用不可」の文字は不要だと思いますが。


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やっぱり人間ですから、どんなに年を取っても「なんなんだこの人」とムッと来ることはありまして、よそで悪口のひとつも言いたくなるものですが、それはやっぱり良くないなとギリギリ食い止めるわけです。

でも、飲み込んでばかりだとストレスが溜まってしまう。そこで、ここ十年ぐらいやっていることとしては、「イヤな人に会ったら、いつか物語に登場させる」という発散方法です。僕の書く演劇やドラマには、たまに長い説教のシーンとかがあるんですけど、ああいうのは実際にそういう目に遭ったというのが大半ですし、行き場の無いストレスの終着地でもあるのです。まあ、イヤな人間ばかり増えても誰も観たくないと思うのでホドホドにしなければなりませんけど。

ドランクドラゴンの鈴木さんが以前テレビで、「イヤなやつに会っても『こいつは殺せる』と思ってから平気になった」というようなことを言っていましたが、それに感覚はすごく近いと思います。いつかペンで何とかできるなら、いいじゃないかという感覚です。

ただ、もちろん逆のこともあります。素敵な人に出会って、「こういう人間を描きたい」と思うようなことも!


日常 日時: 10:41

2015年11月13日

雑な天気予報
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[日常] 我が家にAmazon fire TVがやってきました。

テレビに付けるとAmazonやHuluやNetflixなどがテレビで見られるというやつで、そのついでにNHK Worldも見ているんですが、このNHK Worldの天気予報が大ざっぱで好きです。


「インドは晴れ、スリランカはだいたい曇りですね」

縮尺が小さすぎて、世界を股に掛けてるビジネスマンとかじゃないとあんまり意味が無いという。


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来年公開予定の映画の、スタッフとキャストの集まりに行って来ました。

CGさんや編集さん、音楽の方といろいろ話しました。同じ作品に対しても関わり方がそれぞれ違うので、仕事のやり方を聞いたりして楽しかったです。共通するのは皆、作業中は地味で孤独だということ、やっぱり芝居をきちんと見てるんだなぁということ。

キャストの中には4,5年ぶりに会う人もいて、同窓会のようでした。覚えててくれて良かった。


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舞台「殺意は月夜に照らされて」が14日(土)から23日(月・祝)上演します。

今回は脚本を書かせてもらいました。元・アガサクリスティ研究会の人たちで繰り広げられる話なんですが、私自身はアガサクリスティに詳しくないので、なんともその辺はいい加減なのですが、詳しそうに見えたら幸いです。

毎回、当日券も少しあるようなので、是非よろしくお願いします。


日常 日時: 12:10

2015年11月12日

こっちを見るな!
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[日常] 人は一日に何回笑うのか、という記事を昔見たことがありまして。

それによると、健康のために推奨される笑いの回数は成人で15回、英国人の平均で7.2回だそうです。最近、というか、僕は普段ほとんど誰とも接触しないので、人と話して笑うという機会が少なく、7.2回よりもずっと少ない気がします。ニヤっとするのも含めて2,3回ぐらいじゃないでしょうか。

また、別の脳科学に関する記事を読んで興味深いと思ったのは、人間というのは身体の反応が先で、意識はその後付けである、というものです。つまり面白いから笑うのではなく、笑うから面白いというふうに脳が解釈する、という順番。緊張するから手のひらに汗を掻くのではなく、手のひらに汗を掻くから、緊張していると脳が解釈する、という順番。「意識」が身体の反応を観察している可能性があるらしいのです。

特に面白いことがなくとも、顔がニヤニヤしていれば、意識(脳)が「ん? 何か面白いことあった?」と解釈してくれるので、健康のためにできるだけ、ニヤニヤした生活を送ろうと思っています。


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携帯の写真を整理していて。


言わずと知れた太陽の塔。

今年の五月ぐらいに車で鳥取へ行った時の道中(大阪)で撮った写真。これ、高速か幹線道路か忘れましたけど、いきなり眼前にドーンとこれが登場するんです。その登場のインパクトがすごくて、行きも帰りも車内が恐怖の絶叫で包まれるという。

手みたいなのが生えてる位置が低いのも気持ち悪いし、お腹に謎の顔があるし、上のシンバルみたいな顔の冷徹な目はこっちを見てるし。

ちなみに夜になると、目が光るらしいんですが



子供絶対泣くでしょ。


日常 日時: 00:56

2015年11月10日

披露宴コントの作法
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[日常] 走ってますよ。まだ走ることの喜びを見いだせずにいますが。

子供の頃は冬になると持久走がイヤだったし、部活で走るのもイヤだった。高校最後の持久走が終わって「これで一生走らなくて済むんだ!」と晴れやかな顔をしていたのを思い出します。それからずっと15年あまりちゃんと走らなかったし(大学でもなぜか演劇部なのに走ったりしていたけど)、やっぱり根本的に走ることが好きではないから、続くかどうか不安でいっぱい。

救いはどれだけ走ったか、スピードはどれだけだったか、消費カロリーはどれだけだったか、等、事細かくスマホに記録されることでしょうか。成果が可視化できるのは大きいと思います。


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ミュージシャンって、知人の結婚式のために曲を作って歌ったりするでしょ。

で、それが結構グッとくる良い曲だったりして、のちにCDで発売されたりなんかする。その結婚式に参加してないのに、想像してグッときちゃったりする。これだから音楽の力ってすごい。ミュージシャンってカッコイイ。それを聴いた新郎新婦だって、間違いなく感動しただろうし、一生の想い出になっただろう。

それに引き換え、我々はどうだろうか。作家・役者とは名ばかりの自称パフォーマンス集団である私たちは「コントをやってくれ」と頼まれることがあり、一日二日、なんだったら三日ぐらい稽古する。「素人の余興とは違うんだ」という思いを胸に、一生懸命稽古する。僕もこの十年で何本の結婚式コントを書いただろう。結婚する親友のために、その友達を笑わせるために、一生懸命考えた。

ところが、努力のわりにこれが参列者に喜ばれたかというと、そうでもなかった。なんせ「誰だよ、この人たち」という完全アウェーの状態から入るうえ、充分なスペースもなく、声もまったく通らないのだ。結果、「なんだか売れない劇団員たちが騒いでいる」という情報だけが参列者たちにじわじわ伝わっていくという惨劇を、幾度となく繰り返してきた。

基本的に、披露宴会場は外国だと思ったほうがいいと思っている。つまり、言葉で何かをやろうとしてもダメなのだ。そして、笑いもダメだ。普通にやっても、新婦のゼミ友とかがやるラッスンゴレライに負けてしまう。まず、あんなところで何をやっても、基本的なテキストが伝わらないのだ。

ということで、十年の経験で培った「伝わるコント」を、我が劇団員、堀田尋史の披露宴では必ず実現したいと今から燃えている次第である。


日常 日時: 21:25

2015年11月09日

スーツマン
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[日常] 年末にかけて結婚式や二次会などが続くので、スーツでも新調しようと。

普段、仕事でスーツは着ないので年に何回かしか着ないのですが、着ないうちにすっかりサイズも合わなくなってしまって、これはちょっと作り直さねばと思った次第。

オーダーメイドといえば、今から何年か前、まだ会社勤めをしているときに、オーダーメイドのスーツ屋さんで採寸したら、その時サンプルで着せられた上着を見て店のオヤジが「それでちょうどいいじゃん」と言って結局、全然オーダーメイド感が出なかったことがありました。なので、今回はその店はやめて、「対応が丁寧だ」という評判を一応見てから赴きました。

まずは、小さいアルバムみたいなのに綴じられたサンプル生地を選ぶところから始まったのだけれど、サンプルなので生地が小さく、色味と模様は分かっても、それがスーツ全体に適用されたとき、どんな印象になるのかが分からない。部分では良い感じでも、全体に広げるとうるさくなりやしないか、思ったより明るい感じになって芸人みたいになったりやしないか、いや、かと言ってこんな薄い模様じゃ、全体で見た時にリクルートスーツみたいになりやしないか、など、この生地選びの過程でえらく悩んでしまいました。

で、まあ最終的には適当に選び、ボタンの数やポケットの付け方を選び、裏地を選び、折り返しの長さを選び、、、なんかの色を選び、、、、最後のほうは「どっちがいいと思いますか」と逆質問で責め立て、逆オーダースーツになりました。

そして何と出来上がりが年明けという、年内の行事にはすべて間に合わないことが判明して店を後にしました。


日常 日時: 20:06

意識の高い食事
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[日常] お昼に入った店が。

ちょっと野菜に気をつかってますみたいなご飯屋さんかと思いきや、肉も魚も卵も一切使わない、ベジタリアンの上をゆくビーガン(完全菜食主義)のためのようなお店でした。ぜんぶのメニューが植物性。パリスヒルトンか!

そんな意識の高い食事をするつもりは無かったのに、結果的になんだか身体にありがたい食事になってしまった。そこで食べた大豆ミートなるもの、まあ、お肉みたいな味ではあるのだけど、それってホントのビーガンはそんなもの食べたいのだろうか。

ベジタリアンと言っても、何から何を食べるかによって区分がいろいろあるみたいですね、知らなかったですけど。肉だけ食べない「ノンミートイーター」、卵は食べる「オボ・ベジタリアン」、収穫によって植物を殺さないものだけを食べる「フルータリアン」、もう食べること自体をやめちゃった「ブレサリアン」。

家族にこういう人がいたら、つべこべ言わずに食べろ!! と言ってしまいそうになります。


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家で仕事をしていると訪問販売がたまにやってくるのですが。

先日は水の無料サンプルをお持ちしました。「いいです」というやり取りをしたのだけれど、その方は去り際に「怪しいもんじゃないんです。(チラシを見せながら)モンドセレクションでも金賞を獲ってまして」と言い残して行った。

モンドセレクションと言えば、今でこそ「出せば獲れるんでしょ」という認識が世間にも広まっていますけど、最初の頃は確かになんかすごそうな、世界的に認められてそうな雰囲気がありましたね。モンドセレクションという響きも高貴。日本人は昔からこういう「海外の栄誉」にすごく弱いという民族性もあると思います。

ちなみに「モンドセレクション銅賞」で検索すると、なんでも無さそうな醤油とか、栗きんとんとかが出てきます。それは果たして、名誉なことなのか。。


日常 日時: 01:02

2015年11月06日

何考えてるか分かんないヤツ
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[日常] 走り始めて三日目ですね、大きな山を越えました。これはいわゆる禁煙の辛さに似ているんじゃないでしょうか。

何か習慣を始めても続かなくなるのは、「ご褒美」が「苦労」を上回らないときだそうです。英会話とかも、やめちゃう人が多いと言われるでしょ。きっとマスターするには苦労するのに、その経過で見返りと呼べるものが少ない、あるいは実感できないから。

そのことは自分でもよく分かっているので、できるだけランニングに伴う苦痛(苦労)の値を下げて、褒美の値を上げないと、と思っているのですが、ランニングごときでいちいち自分に褒美なんか与えていられないというのもあるし、どうするのが適切か、いろいろ思案しているところです。

給水ポイントに美女が立ってるとかがいいんですが。


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走っていると、のっぺりとした塔が見えてきて、こんなところに給水塔が? と思って帰って調べたら清掃工場の煙突でした。

昔、団地に住む友達の家に行くときに、でかい給水塔に遭遇し、「なんだこの、一階のドアしかない、窓がないキモチワルイ建物は!」と泣きそうになって自転車を全速力で漕いで帰って来たことを覚えています。給水塔の何が怖いって、窓がないことだと思います。顔がない人間みたいな、あるはずのものが無い違和感と言いますか。

清掃工場の煙突も、シュッとしてて、なんだか不気味だったなぁ。何考えてるか分かんないヤツでした。


日常 日時: 21:14

拾い集める
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[日常] 足がパンパンです。

一日目よりも数段、遠い距離を走れるようになったのですが、片道でバラバラになった身体を、帰りの片道で拾い集めて帰るみたいな走り方になっています。情けないかぎり。

明日は、途中で落としてきた腰を拾いに行きます。


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加藤啓さんが出ている、月刊根本宗子「超、今、出来る、精一杯。」を観に行きました。

まともな感想はあまりうまくないので書けませんが、ところどころ面白く、ところどころそうでもなく、全体的に劇場は熱気を帯びていて、こちらもその空気に浸りながら良い気分になれる、という感じでしょうか。この、劇場の空気をお客さんと一緒に作るということは非常に難しいことで、羨ましいことです。

ここ最近、いろんな劇を観て感じることは、男性作家の書くものと、女性作家の書くものは、そのメッセージの伝え方に大きな違いがあるなということです。もちろんどちらが良いとか悪いとかいうことではなく、ただの傾向の話ですが。

女性作家はやはり、お客さんに共感して欲しいという、等身大のキャラクターが「あるある」を伝えることが多くて、男性作家は上からドーンと抽象的な物語をおろして、「さて言いたいことは何だったでしょう?」というものが多いですね。答え:実は言いたいことは特にありませんでした。というのも男性作家に多いと思います。

まあ、本当にどちらがどうというわけではないんですが。どちらも上手な演劇は楽しいです。


日常 日時: 01:07

2015年11月05日

殺意と略する私
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[日常] 「孤独のグルメ」をちまちま見ているせいで、中華屋で頼み過ぎました。

腹が減る前の、あの前半部分のドラマっているんですかね笑 いや、あれが無いとダメなんでしょうけど。


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舞台「殺意は月夜に照らされて」の通しを、動画で見ました。

最近は、稽古の様子とか通しの様子を動画で確認できるので、大変便利な世の中になりました。本当は本番まで観ないでおこうかとも思ったのですが、何か自分の本で気になるところが無いかチェックしたくて、観てしまいました。役者もいいし、既にいい仕上がりになっていて、本番が楽しみです。

ちなみに、今回は「宣伝するのに、あったほうがいいだろうな」と思って、脚本を書く前にキャッチコピーを3パターン用意して提出したのですが、どういうわけか、気づけば同じページに3つ連続で羅列されていました笑 区切った傍線までそのままコピペされてるという。なぜそうなった。

ということで、ストーリーはこんな感じです。良かったら観に来てくださいね。


豪雨の中、動けなくなった園田たちは、とある洋館を訪ねる。
彼らを迎えたのは、温かい食事、清潔なベッド、燃えさかる暖炉――。
ところが、洋館の住人の姿はどこにもない。
まるで、我々が来ることが分かっていたかのような、
十分すぎるもてなし。
そう、これはきっと罠である。

――
これは罠だ! 食べたら死ぬぞ! これは罠だ! 眠ったら殺されるぞ!
上を見ろ! シャンデリアには気をつけろ!
疑心暗鬼が渦巻く、怪しげな洋館。
恐怖が笑いを、笑いが恐怖を誘う。
サスペンス(風)シチュエーション・コメディ!
――

「食うな、これはきっと、罠だ!」



日常 日時: 00:56

2015年11月04日

走る2
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[日常] これから毎日走ると書いた翌日に風邪でダウン。もう治りましたが。

時間のある時にこつこつ見ている「梅ちゃん先生」がもうすぐ終わりそうで名残惜しい。このドラマのいいところは、「この人が、この時点で、この情報を知ってなきゃいけない」というのが、ご都合じゃなくて自然に作られている点。油断するとキャラクターが死んでしまいそうな竹夫兄さんの使い方もうまいなあとか。

突然長期入院した父・建造や、「あさが来た」の惣兵衛みたいに、突然出て来なくなると「役者のスケジュールかな……」と思ってしまいますが。


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というわけで走り始めました。

こんなにも走れないものかと自分の体力(脚力)に絶望した第一歩でしたが、今はルートやら時間やら距離を測ってくれるアプリがあるので、スタートがダメでも、どんどん良くなっていくのが分かれば、ちょっとは励みになるのではないかと思ってます。

それにしても1,2km走ったぐらいでもう身体がバラバラになるほど老化していて。どうりで、集中力もないわけです。


日常 日時: 16:06

2015年11月02日

走る
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[日常] ここ最近は舞台「殺意は月夜に照らされて」の脚本直し作業をしていました。

稽古はすでに始まっているのですけど、脚本を見返すたびに細かいところから大きなところまで直したくなる部分が出てきて、ちょこちょこ直しては送る、直しては送る、本筋とは全く関係のないギャグを送る、オチがちょっと変わる、みたいなことを繰り返していました。

役者さんは本がコロコロ変わるので、覚えた台詞が無くなってしまったり、そもそもシーンに出て来なくなったりと、気が抜けなかったことでしょう。

瑞樹さんや、演出の亀田さんの「こうしたほうが」というアイデアも素晴らしいので、さも自分が考えたかのように脚本にさせてもらったり。ありがたい限りです。きっと出来上がりはさらに良くなってると思うので、観に行かれる方は楽しみにしていてください。


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これから毎日走ることに決めました。

去年から健康のために徐々に体重を減らしてきたのですが(あんまり食べないダイエット)、ここ最近はまったく減らずに平衡状態になってきて。でも、別に食べるのは我慢したくないので、それならば走りますかと思った次第。あと、意志が弱いので書かないときっと続けられない。

これから才能が爆発することは無いので、少しでも健康で長く働けるようにがんばることを目標に差し替えました。


日常 日時: 01:19

2015年11月01日

富士山
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[日常] 書くことも特にないので大好きなプチ日記に乗っかります。

芸能界のことは本当に疎くて、それほどの興味もないんですが。

オリラジ藤森慎吾さんとフリーアナ田中みな実さんの破局について、メディアでいろいろ報じられているのを何となく見ていたら、破局の最も大きな原因は田中みな実さんのご両親が結婚に猛反対したことにあって、その理由は藤森慎吾さんがチャラくて信頼できないからとのこと。

もしこれが本当なら、すごい話だなァと思います。芸能人のキャラなんて半ば演技みたいなものであって、それを見て当人を判断するような人が実在するんだという驚きといいましょうか。


昔、裕木奈江が似たような理由でドラマの役なのにバッシングを受けて、それ以来めっきり露出が減ったということがありましたけど、テレビを見ている人というのはかなり「見たままを信じやすい」気がします。ただ、行き過ぎなければそういう関係は特に不健全だと思わないし、良い意味で「騙し、騙される関係」が成り立てばいいと思います。ドキュメンタリーじゃあるまいし、真実のキャッチボールをしたところで、楽しくないでしょうしね。

そんな中、いろんなチャンネルが増えて、「ラジオで見せる顔のほうが本物」という人もいますけど、それも厳密に言えばまだ演じていると思うので騙されてはなりません笑。その人の本当を知るには、もう一緒に住むしかないと思います。

そもそも芸能人というのは、遠くから見るのがいいのであって、近づいたところで良いものが見られるかというと、そうではないというのが真実ではないでしょうか。富士山みたいなもので。


日常 日時: 13:37

2015年10月28日

ハードルを下げる作戦
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[日常] 今日は「バクマン。」を観に行きました。面白かった!


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気づいたら、うどんの多い生活に。昼うどん、夜うどん。うまかった!


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さっきから、日記を何度も書いては書き直して、ということを繰り返していて。何度書いても、特に機嫌が悪いわけではないのに、ついつい陰湿な内容になっていくので、しかも面白くとも何ともないという。バクマン。は面白かったし、うどんはうまかったんですけれども。


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自分の書いた映画が公開中であるのでまったく他人事ではないけれども、「ギャラクシー街道」のレビューがえらいことになっている。面白がって負の感想を書いている人もいるかも。と思ってしまうぐらい。内容未見なので何も言えないけれど、泣ける映画が泣けなかった時より、笑える映画が笑えなかった時のほうが、厳しく断罪される傾向にあると思う。なんでか。

コメディというのはたとえ出来映えが良くても(芸術的な面では)評価されなかったり、オトナの人には褒めてもらえなかったり、なかなか損な役回りが多いというか。まあ、妙に有り難がられるのも違うと思いますが。

そういう意味では僕も劇団で多くのことを学びましたから、これからはなるだけ最初からコメディだとは掲げず、むしろ「感動のヒューマンドラマ」みたいなウソをついて、「思いがけず、笑っちゃいました」という感想を引き出す作戦でいきたいと考えてます。


日常 日時: 00:10

2015年10月26日

文房具の域
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[日常] Microsoft Universal Foldable Keyboard を買いました。


いわゆる携帯用の折りたたみキーボードです。

4,5年ぐらいリュウド製の折りたたみキーボードを使っていたのですが、そろそろキーボードもふにゃふにゃになってきたし……ということで。まあ、なんと言っても薄いし軽いです。まだ慣れてないのでキーの場所が微妙にズレて間違えますが。

オシャレにお金をかけても出掛けて行く場所はなく、特に何か趣味があるわけもなく、結局、地味に仕事道具をグレードアップさせていくぐらいしか消費の楽しみがありません。ちょっと高めなノートを買ったり、ペンを買ったり、文房具の域を出ない。


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今日は、こまばアゴラ劇場に――。

「従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがブルシーロフ攻勢の夜に弾丸の雨降り注ぐ哨戒塔の上で辿り着いた最後の一行“──およそ語り得るものについては明晰に語られ得る/しかし語り得ぬことについて人は沈黙せねばならない”という言葉により何を殺し何を生きようと祈ったのか? という語り得ずただ示されるのみの事実にまつわる物語」

を観に行きました。長いタイトルです。「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」よりも長いです。

自分の劇団にもたくさん出てくれた本折くんが出演しているという噂を聞きつけて観に行ったのですが、重厚なテーマながらシンプルな作りで、演劇を楽しみました。こういう作品は憧れるばかりで、自分は到底作れない世界観だけれど、勉強になりますね。27日までやっています。

全然関係ないけど、「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」久しぶりに聞きたくなりました。大黒摩季も「私からああしましょ、あなたからこうしましょ」みたいな歌ありましたね。


日常 日時: 21:36

2015年10月23日

激動
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[日常] 久しぶりに劇団のメンバーに会いました。



映画「探検隊の栄光」を観るために集まってくれて、優しい面々です。会うとまたひとつ芝居でもやりましょうよ……と勢いで言ってしまいそうになるので、そこはハイボールで言葉をぐいっと飲み込みましたが。またそう遠くない未来に、九品仏地区会館の畳みの上でゴロゴロしながら、無駄話を二時間ぐらいした後に、もう今日はやめようか、みたいな稽古をしたいものです。


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先週の10/18に、アメリカンコミックシアターの「アリス・イン・ストラテゴ」に日替わり出演してきました。舞台です。

このユニットは、婚活刑事でも一緒だった脚本家のますもとたくやさんが主宰している面白ユニットなのですが、呼ばれたので二つ返事でホイホイと痴態をさらしに行ったという具合です。三ステやって三敗したのはいいんですが、その中の一回は途中で台詞を言うのをやめたくなってしまい、10秒ぐらいでハケてしまって非常に申し訳なかったです。

お芝居は楽しかったです。今週の日曜日に二話、来週の日曜日に三話、そして再来週の日曜日に四話をやるという、連続ドラマみたいな舞台です。

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舞台「殺意は月夜に照らされて」の稽古が始まりました。



今回は脚本だけなので、稽古初日に「すんませんが、まだ出来てません」などというワケにはいかず(自分が演出のときは、途中までしかなくても甘えること多々なのですが)、ちゃんと最後まで書いたものを……ということで一週間、うんうん格闘していました。おかげさまで、直しはたくさんあるものの完成の目処もつき、稽古が始まりました。本番が楽しみです。

一般チケットは、追加公演も含めて(ありがたいことに)完売しているようなのですが、当日券などがあるようでしたら、是非観てみてください。久しぶりにシチュエーションコメディというものを書かせてもらいました。


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BSスカパー!で舞台「ヴァンパイア騎士(初演)」が10/25と11/1に放送されます。よろしかったら観てください。七月の再演のほうが完成度は高いけど、初演は初演で初々しくて熱量もあってよいです。


日常 日時: 23:59

2015年10月15日

ポルトガル肉の山田
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[日常] 先日、携帯の留守電に「ポルトガル肉の山田ですが」と名乗る男性の声が残っていました。

何度聞いても、ポルトガル肉の山田と聞こえるのです。滑舌も悪く、ちょっとその山田さんは怒ってるみたいで、ポウトガーニックとも聞こえるし、なんとかオーガニックにも聞こえないことはない。もしかしたら、山田の部分が実は山田じゃなくて、それが聞き間違いを生んでるのかもしれない、といろいろ考えましたが、何度聞き直しても結局は「ポルトガル肉の山田」に落ち着いたのです。

そして今日、また同じ人の留守電が入っていました。「ポルトガル肉の山田ですけどね、かけ直してもらえますか」と。出た。やっぱりポルトガル肉だ。ただ、前回よりもちょっとだけクリアになっている。ポルトガルの部分がもうちょっとモヤっとしていることが分かったのです。これをおじさんの真似して自分で何度も声に出してみると、「ウォルト兄貴の山田ですけどね」と聞こえるようになった。

ウォルト兄貴の可能性、浮上。

いや、全然これもしっくり来ないんだけど、もしかしたらウォルトディズニーに関係のある、その兄貴の、山田さんなんじゃないかと。少なくともポルトガル肉よりは意味が分かってくるではないですか。いや、通じないか。ウォルト兄貴ってなんだ。


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本日見かけたポスターです。



どうも、拒否っていうよりかは、「不当要求、どんとこい!」という懐を感じてしまうのですが。


日常 日時: 00:54

2015年10月12日

流儀
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[日常] 情熱大陸の「脚本家 中園ミホ」を観ました。

ドキュメンタリー番組が好きです。(最近はNHKの「ドキュメント72時間」もいいですね。NNNの「南京虐殺」も良かったです)。ドラマも観ますけれど、記録映像的なドキュメンタリーとかスポーツ中継も案外観るのです。情熱大陸に関していえば、「もっと観たい」と思ったところで終わるというか、物足りなさの具合がちょうどいい気がします。完結させない技術ってあるんですよね。美味しい食べ物で「もっと食べたい」ところで無くなる、だから次も買う、みたいなのにちょっと似てる。

情熱大陸の話に戻ると、あれは掘り下げもそんなに深くないから、そんなに詳しいことは教えてくれない。たとえば脚本家だったらどういう過程(方法)でデビューしたとか、苦労した作品は何だったとか、どれくらい時間を掛けてるか……とか、そういうのはあんまりなくて、だいたい飲んでましたね。まあ、カメラが回ってるところで仕事なんて出来ないんでしょうけど。

あとはその人独特の流儀だとか、仕事道具についつい目が行きます。おお、中園さんはローマ字入力でもなく、かな入力でもなく、親指シフトか……とか。


日常 日時: 11:40

2015年10月10日

エレベーターアクション
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[日常] 高層階へ行くエレベーターの表記がたまによく分かりません。

1―14とか書かれてるやつは、14階まで一気にいっちゃうんだっけ?とか、1・4・7―10の場合、8階は停まるんだっけ?とか。なかなか記号の法則を飲み込むのに時間が掛かってしまって、迷った挙げ句に停まらないエレベーターに乗ってしまったりします。

一気に20階まで乗って1階だけ階段で降りよう、と思ったら階段が見つからなかったり。昔、エレベーターアクションってゲームあったなぁ。


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映画「探検隊の栄光」が10月16日から全国公開されます。

こういうコメディ作品を書かせてもらうことは希少で、この先もそんなに機会がない気がする。書きたいのだけれど、コメディというものの数が多くないし。ということで、是非よろしくお願いします。


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先日、AiiA2.5theaterに「すべての犬は天国へ行く」を観に行きました。


写真はAKIRA様から拝借。

AiiAは四月のドラキュラ以来だったけど、ヴァンパイアのメンバーや原作の樋野先生、当時の舞監をはじめスタッフさんにも会えて、芝居も良かったし、筆に行き詰まっていたこともあってリフレッシュできました。たいてい観劇は疲れてしまうことが多いのだけど。

いつも樋野先生にお会いすると、その動向に注目してしまいます。


日常 日時: 12:56

2015年10月05日

心のチャイム
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[日常] 歯が抜ける夢は、昔からよく見るのですが。

もう最近は、ホントに抜けたんじゃないかと思わせるぐらい、あの手この手で自分を騙してきます。たとえばこんな感じです。

「グリッと口の中で違和感……あ、抜けた? 歯が抜けた? いや待て、これは夢だろう。前にもこういう感触はあったが、結局ぜんぶ夢だった。夢の中で夢だと気づくパターンである。この年でそんな簡単に歯が抜けたりはしないのだ。……おや。待てよ、ひょっとして夢じゃないかもしれない。口の中に手を入れてみると、確かに歯が取れた。これは紛れもなく歯である。やばい、これはホントだった。夢なんかじゃなかった! すぐに歯医者に行かねばならない。歯医者だ。この近くの歯医者はどこだろうか。歯医者に行かなきゃと思ってるこのリアリティ、この胸のざわつき、夢であるはずがない!! やばいぞ!!」

……夢だった。という具合である。

初期の頃は、グリッと抜けた感触だけだったのに、最近では歯医者に行こうとする直前まで物語が伸びてきている。ゆくゆくは入れ歯を作ったあたりまで伸びてから覚めるのではないだろうか。


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あー今日も大した仕事しなかったなー、と思って一日が終わることがまあまあある。

自分の中に実行する部隊と監視(監督)する部隊があるのだけど、どうもこの監督してる人が甘いというか、まったく仕事をしないので、結局実行部隊が自主的に動くしかなく、学校で「自習です」と言われて誰も自習なんかしないというような状態になっているのです。

多くの人がそうだと思うけど、実行部隊はわりと優秀なんです。優秀な管理者がいない。心のチャイムが欲しいです。切実に。


日常 日時: 22:44

2015年10月04日

大きいのに
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[日常] ひさしぶりに風邪を引きました。

これを飲むと眠くなる可能性がある、という薬を飲むと、睡眠薬みたいなレベルで落ちてしまうので、なかなか飲めません。たぶん体質的なものがあると思うのだけど。

仕方なく葛根湯だけで治そうとしてるけど、袋にツムラって書いてあって入浴剤飲んでる気分。


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歩いているとサンダルのヒモが切れました。

まあ、この夏ずっと履き倒していたサンダルですから、そろそろ壊れるだろうなとは思っていましたが、このまま歩いてるのも恥ずかしいので、予定に無かった靴屋に寄って靴を買いました。

こういうタイプの買い物は4,5歳のころ、スーパー(ダイエーみたいなとこ)で、おしっこを漏らしてしまい、半ズボンとパンツをその場で買ったとき以来です。通りすがりのおばさんに「まあ、大きいのに泣いて」と言われた記憶があるので、もしかしたらもっと年齢的に上だったのかもしれませんが(さすがに小五とかではなかったと思います)。

僕は小さい頃から、その年齢にしては身長が大きいほうだったので、悲しいことがあって泣くと、見ず知らずの人には「大きいのに泣いて」と言われることが多くて、こども心に納得がいってませんでした。

別に身体の大きさと精神の成熟度は関係ないだろ、と思っていたから。(もちろんそのような表現は出来なかったけど)。


日常 日時: 22:17

2015年10月02日

はしご
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[日常] 新国立劇場に行き、栗原くんと佐藤貴史さんに会いました。

「黒いハンカチーフ」を観て、矢崎くんや武藤さんにも会いました。これから下北沢でヨーロッパ企画さんの「遊星ブンボーグの接近」を観る予定です。

鈴木さんがボイトレをやっているという情報を得ました。何を目指すつもりか。


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10年以上乗っていた、ボロボロの原付が故障しました。

最近、ハンドル(アクセル)が滑らかに回らないなぁと思っていたのですが、ついにびくともしなくなり、走ることができなくなってしまいました。他にもスピードメーターが0から動かないとか、ミラーがほとんど見えないとか、不具合はたくさんあるのだけど何とか今まで乗れてきただけに、修理して、もう一踏ん張り頑張ってもらおうと思います。

原付からしたら、マジで?まだ乗るの?ってな感じだと思いますが。まだ乗ります。


日常 日時: 18:25

2015年10月01日

中野
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[日常] 中野に来ています。

中野は何度か来たことはあるのですが、中野ブロードウェイに立ち寄ったのは初めてでした。地元の人はこのネーミングについてどう思っているのだろう。もう慣れちゃったかもしれないけど、ブロードウェイの感じは微塵もないですからね、どういう経緯でそうなったのかは興味があります。

あと、その地下一階が「プチパリ(Petit Paris)」という名のショッピングゾーンになっている点も見逃せません。一階はニューヨーク、階段を降りればパリだなんて!


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今日は、強烈な二日酔いでした。

夜中に激しい頭痛で目覚め、なんとか頭痛を抑えたくてバファリンを飲んだら悪化し(前にも同じようなことをやった気がする)、這いつくばるようにコンビニへ液キャベを買いに行って飲み、横になると気持ち悪いのでソファで寝て、仕事に出掛ける前にやっぱり気持ち悪くて2つ目の液キャベを飲んでやっと日常に戻りました。

飲んでる最中は良い気分で記憶もあるのに、その翌日がいつも地獄です。


日常 日時: 18:33

2015年09月28日

誰だよ
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[日常] 朝ドラの「あさが来た」を見始めました。

あさ(幼少期・子役)の許嫁として玉木宏がそのまま出てきたのですが、明らかにおじさんと子供なので、何とかならんかったのかとネットでは囁かれていますが。何と言いますかね、きっと違和感があるのはその年の差もあるんですが、昔時代を描く際に主人公(波瑠)は子役になるのに、玉木宏はそのままっていう、レイヤーが混ざる感じに原因があるような気もします。


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10月に一日だけ出演させてもらう、とある舞台の稽古に行ってきました。

「当日まで分からないシークレットゲスト」ということで、当日に知ったところで客席からは「誰だよ」とポカンとされることが必至で切ないんですけれども、頑張ればハリウッドに繋がると思いますし、自分なりに精一杯がんばりたいと思います。

普段、自分が本を書いたり演出することはあっても出演することなど滅多に無いので、稽古場の景色も新鮮でした。こういうふうに演出するんだなぁとか、こういうふうに役者は要求に応えていくんだなぁとか。出演者の皆さんはすごく飲み込みが早いし。無駄話がないし。

自分の劇団は稽古中の8割が無駄話で、それが特に稽古に繋がるわけでもなく、客演さんから一度は「ってか、やろうよ」と突っ込まれていたので。


日常 日時: 18:30

2015年09月26日

餃子事件
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[日常] 店員が「三個餃子でーす」と持ってきた。



「いやいや、二個やし!」と思わず口に出たが、特に怒っていたわけではない。「明らかに自分も三個じゃないって思いながら言うたやん」っていう突っ込みのようなもので、反射的に出た言葉でした。

店員の女の子は「あ、ああ……」とごにょごにょ言いながら厨房に下がっていった。でも、しばらく待っても出て来ない。出てきたと思ったら、違うテーブルにラーメンとか運んでる。あれ? さっきの「二個やし!」っていうの、伝わったよね? いや、別に二個なら二個でいいんだ。必ず三個食べたいって物でもない。その昔、ファミレスでカルボナーラの味が無いと言って暴れ回ったことはあったけど、それから比べればずいぶん余裕のある大人になったつもり。だから、二個なら二個でいいんだけど、もう一個、持ってくるのか来ないのか、ハッキリしないのが気持ち悪い。

難しいのが、一個食べたら、残りが一個になっちゃうことだ。一個餃子になっちゃう。そうなると最初は何個だったのか、店員に過失があったのか、自分が二個食べたのか、もう分かんなくなっちゃう。カルボナーラ事件の時も、周りに「おい、食うな食うな! おいしく頂いてんじゃねえ!」とヤクザみたいな言い回しで証拠保全に躍起になっていたけど、今回だってそう。一個食べたらもう状況が分かんなくなっちゃう。だから食べないで暫く待っていた。

そうこうしているうちに、別の店員さんがタンメンを持ってきた。これで普通なら注文が揃うところで、店員さんも「以上ですねー」と言って伝票を筒にねじ込んでいる。そこで、「あの、三個餃子が、二個なんです」と言ってみた。すごく控えめに。なんだったらいじらしく。すると、猛スピードで厨房に戻り、「二個です! 三個餃子が二個です!」と言い、キッチンの男性も「二個餃子! 二個餃子! すぐ出る!」と呼応。

なんだか大騒ぎになって、そのキッチンの男性が「申し訳ありません、残りの餃子です」と言いながら、皿に二個の餃子を載っけて持ってきた。

「いや、一個多いし!」


日常 日時: 13:53

2015年09月24日

一斉
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[日常] 連休中は大阪に行ったり、東京に戻ってきたり。

キンモクセイっていつも広範囲で一斉に(同じタイミングで)匂いがするようになるけど、ソメイヨシノみたいに、元は一本とかいうことだったりするのかな? ということで調べてみましたが、

やはり日本には雄株しか無いみたいで、挿し木などでしか繁殖できないようです。


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四時っていうのは二十四時間の中でも中途半端で影の薄い時間だと思います。

朝の四時。僕はたまにこの時間も起きていますが、ネットもこの時間だけは動きがほとんど無くて、おそらく日本人が一番寝ている時間ではないかと思っています。三時ぐらいまでは深夜と言われるし、五時からは早朝と言われる。四時は、なんでもないんです。

夕方の四時もそうです。ランチタイムは終わってるし、ディナータイムは始まっていない。カフェみたいなところに居ても、四時ぐらいにご飯をがっつり食べてる人は、「それ、遅い昼食? それとも早い夕食?」と聞きたくなるほど半端な時間帯です。想像するに、その人にとってその日初めてのご飯って可能性もあると思うけど。

四時の話はもうこれ以上ないのでご飯の話をしますと、ちょっと前までは三食きっちり食べないと不安でしょうがなかったのが、今はどちらかというと「お腹が空いたら、必要なぶんだけ食べる」という考え方にシフトしてきています。なんだったら二食でも気にならない。


日常 日時: 18:11

2015年09月18日

いい加減
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[日常] ネットの記事で「街行く人に初代iPhoneを見せて最新のiPhone6sだと言ったらどういう反応を見せるか」というやつをやっていました。


「コンパクトで素晴らしいわ」「絶対買うよ」「さすがApple、またやったわね」等。

日本人でやるとそこまで騙されない気がするけれど(日本人は疑って考えようとする気がするから)、この雰囲気、何かに似ているなぁと思ったら自分の仕事あるあるでした。

プロデューサーに第一稿を見せ、こういう風に書き直して欲しいと言われて、と第二、第三……第七、第八稿と重ねて(ふつうは三~五回です)それでも「ううん、なんか違うんだよなー」みたいなことを言われた時に、ああ、この人に従っていてもダメだなと思って、第二稿をもう一回見せたら「これだよ!!」と言われた時みたいな。説明が長くなりましたけど、そういう信じられない人もいるんです。

会社でも同じ経験される人多いんじゃないでしょうか。上司に何度もよく分からない迷路に放り込まれたときは、最初のほうのやつを見せるといいと思います。


日常 日時: 18:27

2015年09月17日

微妙におもろかったですよね
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[日常] 渋谷に出向いたものの急遽予定が無くなってしまい。

そのまま帰ろうかとも思ったのですが、「あれ、あの薄毛の人はどうしてるだろうか(今日もハゲてるかな?)」と思い立ち、電話をかけて渋谷に呼び出し、その薄毛の方と飲むことになりました。双方に特にメリットの無い、実に不毛な(うまい!)飲み会なのですが。


自分が薄毛であることにまだ気づいていない笑顔。

最近体験したらしい主演映画のロケの自慢話や、マネージャーの悪口などに耳を傾け、僕は明日の朝ごはんのことを考えていました。この薄毛の方は買って数日のiPhoneをうっかり割ってしまったらしく、これは笑いが止まらないぞということで、割れ具合を写真に撮らせてもらいました。


爪の手入れが妙に腹が立ちます。

最近、7、8年前にとくお組の公演を見て下さった業界の方と再会したんですが、そのときに「あのハゲ、微妙におもろかったですよね。元気にしてんスか?」と言われて、今やすっかり俳優でもなんでも無いと思われていることがちょっと面白かったので、そのことを薄毛の方に伝えました。

僕も元気にしてるかどうか分からなかったので。


日常 日時: 12:05

2015年09月15日

休場というシステム
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[日常] 相撲の「休場」って何だか不思議だけど日本的なシステム。

もちろん怪我で最初から出ない人もいるけど、負けがこんできて、これ以上続けても良くない、となったときに「やっぱやめとく」ということができるということでしょう。「やっぱやめとく」は、横綱にしかできないし、そんなに軽い判断でやれることじゃないことも分かってる。そのぶん、必ずあとで結果で返さなきゃいけないということも。

そんな「休場」を認める日本の雰囲気、悪くないです。漫画界で言えば冨樫先生とかも休場が長いけど。


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[日常] 本を買い出すと切りがないので、あまり普段は買いません。

ところが今年前半、図書館から借りていた本をずっと返し忘れていたら(半分は分かっていて面倒で返さなかったのですが)、当然のように利用停止になってしまい、12月までは借りられなくなってしまいました。

ということもあって、昨日は久しぶりにハードカバーの本を買ったんですが、まあ、ハードカバーの本って高いですよね。1800円ですよ。手に取って裏を見て、表にして、もう一回見ましたからね。二度見というやつです。

「1800円か……まあ、映画も一本1800円だし。演劇なんか、つまんなくても8000円ぐらいするやつザラにあるし……」と、いろいろ比較にならない値段を引き合いに出して、買うことにしました。買った本は村上春樹の「職業としての小説家」です。

村上春樹自体、作品のすべてを知っているわけではないし、大好きかと言われると、なんかいつも主人公がオシャレにサンドイッチ作ったりするところとか、ちょっと気持ち悪い文体が鼻についたりもするんですが、何というか作品よりも、来る日も来る日も同じことを繰り返して(朝起きて、決まった原稿枚数を書いて、一時間走ってという)、努力を積み重ねていく仕事のやり方、それはきっとイチローとかもそうだと思うんですが、そういう自分の「型」を頑固に守っていくという生き方に共感するのです。

なんにせよ、集中するためには雑念や孤独に打ち勝つ必要があって。twitterなどしている場合ではない、と思い知らされます。


日常 日時: 12:04

2015年09月09日

台風に名前
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[日常] 台風17号とか18号とか。

アメリカでは台風(サイクロン)にアルファベット順に名前をつけますね。六年周期で同じ名前を使い回すそうですが、2015年(Atlantic Names)は、Ana Bill Claudette Danny Erika Fred Grace Henri Ida Joaquin Kate Larry Mindy Nicholas Odette Peter Rose Sam Teresa Victor Wandaとなっているようで。

日本でもアキラ、イチロー、……と五十音順に名前で付けていったらどうか、と思ったけど、「ウ」で始まる名前の少なさにびっくり。「オ」も乙葉ぐらいしか思い浮かばない。


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街角に貼られていた漫画です。


全然面白くない。

政治家も霊感商法の人も、漫画にすりゃ読んでもらえるだろうと思ってるんだろうけど、こち亀でもこんなにメッセージ詰め込まないよ。なんでこれでOK出したのか。


日常 日時: 21:27

2015年09月08日

偉そうにして
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[日常] まだ降るん? と言いたくなるぐらい雨ばかりですね。

喫茶店にいると、当たり前ですがいろんな人がいます。今日みた会社員のグループは、「社長である自分が偉そうにすると部下に気を遣わせるし、あまり偉そうに見られたくないからわざと崩してフランクに接するけれども、だからと言って部下のほうは距離を縮めて話すわけにはいかないから、余計にコミュニケーションが取りづらくなっている」という関係でした。

社長のほうに悪気は無いんだろうけど、若者も「だよなー」と相槌するわけにはいかないから、偉い人はある程度、アイコンとして偉そうにしてもらったほうが周りは楽だと思います。


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池田鉄洋さん主宰の表現・さわやか公演「Tan Pen Chu-(ハート)」を観てきました。

恋愛ものコントで綴られる短篇集。最近、仕事の合間に恋愛映画ばかり観ていることもあって、とても参考になるというか、たくさん笑いました。コントを観ると出たくなる。できないくせにね。東京公演は今週いっぱいまでやっているそうです。


日常 日時: 18:37

2015年09月07日

殺意は月夜に照らされて
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[日常] 最近、じっと考えてるよりは歩いたほうが良い、と思って歩いているのですが。

家から歩いていける駅、というのが三路線9駅もあることに気づきました。9駅ですよ。まあ、一番遠い駅は30分ぐらい歩いているんですけども。その気になれば不動産のチラシに「緑豊かな自然、閑静な住宅街! 交通アクセス抜群、9駅利用可!」と書いてもあながちウソでは無いでしょう。

人口密度がすごいから、一駅一駅が短くてもそれなりに乗客がいて儲かるということでしょう。9駅だもんなあ。


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11月14日~23日まで上演するWBBさんの脚本を書きます。


「殺意は月夜に照らされて」

常々、洋館を舞台にしたお話をしたいと思っていたのですが、自分の劇団でやるチャンスが無かったので、ここで実現すると思うと胸が熱いです。サスペンス風のシチュエーション・コメディになる予定です。

もう三十年以上前の記憶なので曖昧ですが、たしか「Dr.スランプアラレちゃん」の話で、アラレちゃんがビッグライトでいろんなものを大きくしてせんべえさんに怒られて、「もう他に大きくしたものは無いだろうな!」「はーい!」と言ったラストカットが、このチラシのような感じでした。月をめちゃくちゃでかくしていたというオチ。

今回のお話はそういうお話ではありませんが。


日常 日時: 19:47

2015年09月06日

夏休みが終わりました
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[日常] 8月の終わりから夏休みを堪能しました。

もともと一生夏休みのようなものなんですが、とある人のツイッターで「研究者は年中夏休みだと思われがちだけど、8月31日が毎日続く」というような主旨のつぶやきを見つけて、ああ、まさに自分もそう! と勝手に共感したのでした。

とはいえ、学生時分はそんなに8月31日まで課題を積み残すタイプではなかったんですが。年々、自分に甘くなっていくし、集中力も落ちていくし、もうなんか「夫が最近すっごい」みたいな広告の怪しい粒みたいなんを飲まないとダメなんかなと思ったりしながら、とりあえず机に向かう日々です。

若い頃は「もう社会に出たら勉強しなくてもいいし、机に向かわなくてすむ!」と思っていたのに、若い頃よりも勉強しなきゃいけないし、机に向かっているしで、なかなか思った通りの大人像ではありません。


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Netflix と Hulu と、今月末からAmazon? いろんな動画サイトが増えましたが、「あー、この映画を今晩中に見なきゃいけない!」というときは、Youtubeのレンタルが役に立ってます。あれ、これ前も書いたな。

あんまりテレビの前にリアルタイムで待ち構えることが無くなりました。テレビも、見たい時に見たいものを見られるように変わっていくような気がします。英作文が難しそうな文章になった。


日常 日時: 17:36

2015年09月05日

幕末太陽傳
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[日常] 本多劇場に「幕末太陽傳」を観に行きました。



ドン・ドラキュラに出てもらった矢田ちゃんと平田さんとも再会しつつ。加藤啓さんにもお会いし、遠くからラバーガールの大水さんや、婚活の9話に出ていただいた丸山智己さんもお見かけしました。いや、自分から積極的にご挨拶せねばということなんですけれども。


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観劇後に行った焼肉屋さんの、あの網の上で煙りを吸い込む機械がまったく機能していなくて、すべての煙が平田さんの顔を直撃していて、後半は燻製のようになっていました。

これじゃない?と、機械の横にあったスイッチを入れたら豆電球が点いてがっかりしました。

お肉は美味しかったです。


日常 日時: 17:09

2015年09月03日

ブスだから
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[日常] 名倉さん、引用してくださり、ありがとうございました。嬉しい。

どうでもいいご報告なのですが、今年に入ってパクチーが好きになりました。きっかけとしては、今年初めにギャラリーLEDECOで公演をしたときに、隣にあったガイトーンTOKYOで買ったカオマンガイが美味しくて、備え付けられていたパクチーも、いけるじゃんということに気づいたのでした。それまではパクチーは匂いがダメだったのですが。

年を重ねると「このマズイ感じが逆にいい!」というふうに好みが倒錯してきて、あらゆるものが良くなってきている気がします。「ブスだから逆にいい」みたいな感じに近いと思います。よく分からないけど。


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かつてドラマでご一緒したスタッフの皆さんと、市ヶ谷の「ささや」に行きました。



焼く前の「かたまり」になっている状態が見たくて、「見せますよ~!」と店員さんは言っていたのに、結局出てきた時にはもう調理済みの状態でした。残念。お肉は美味しかったです。


日常 日時: 23:18

2015年09月01日

ホームページ友達
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[日常] 先日、イヤホンを胸ポケットに入れたまま洗濯してしまって。

水に濡れたぐらいで壊れてしまうほど精密な作りになってはいないけど、ちゃんと乾いてないうちに聴こうとすると音がカスッカスですよね。低音がバッサリ切られちゃって、他人の音漏れを聴いているような。

乾かして無事に復活しましたが、その間に我慢できずに違うイヤホンを買いました。


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ホームページ友達の名倉さんに影響されて、最近白ワインを飲むようになりました。理由は美味しいからです。

思えば、名倉さんは今から何年も前に「もう、僕は面白いことは言わないし書かないんや」みたいなことを言ってて、人気があるページなのに、一体どういうことなんだろう? と思っていましたが、最近、なんとなくその時の気持ちが、分かるような気がしました。

うまく言えないけど、面白いものを書こうとしなくても面白いものは面白いし、自然体にこそリアリティが宿ると言いますか、日記なんてそれでいいじゃないかということなんではないかと。正直、毎晩ごはんの写真を見せられても全然面白くはないんだけど、いや、そういうことじゃないんだと。実際、白ワイン飲み始めたし。

名倉さんが、今もガンガン面白いものを書こうとしていたら筋違いで申し訳ないですけど、最大級のリスペクトの気持ちを持って、酔った勢いで書いておきます。


日常 日時: 22:57

2015年08月31日

出て来ない携帯
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[日常] 電車に乗っていたら、けたたましい携帯の着信音が鳴り響いた。

向かいの中年男性が、手に持っていたナイロン生地の上着をごそごそ触りだした。携帯がポケットの中に入っているらしく、表だと思っていたら裏で、裏だと思っていたら表で、みたいなことを繰り返して一向にその携帯が出て来ない。

あまりにもデカイ(きっと最大音量の)着信音なので、周りの乗客も注目し始めて、中年男性も焦れば焦るほど上着が絡まって全然出て来ないという悪循環。通話相手も全然諦めなくてずっと鳴らしている。しばらくして、ようやくポロンと携帯が出てきた。周りの誰もが良かったね、と思った瞬間……。

「もしもし?」

出るんかい! と拍子抜けた。
まあ、場違いに鳴っちゃう人は、場違いにしゃべっちゃう人だよなぁと、なんだか妙に納得したのでした。


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この秋、11月にWBB(佐野瑞樹・大樹兄弟ユニット)さんの舞台の脚本を書かせてもらうことになりました。Vol.06の時には演出をさせてもらったのですが、今回のVol.09では本です。

また詳しい情報が出たらお知らせしますので、よろしくお願いします。最近はあまり書かなくなってしまったのですが、ジャンルで分けるとシチュエーション・コメディです。


日常 日時: 14:24

2015年08月27日

作って壊そう
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[日常] 家の近くで大規模な工事をしていて。

せっかく涼しくなったのに、騒音が本当にすごい。作ったものを、すぐ壊してるんじゃないかっていうぐらい、ガッシャーン!!バリバリバリ!!ドーーーン!!と、破壊音がする。もうちょっと丁寧にやってほしい。

今日は朝からゴジラの虫歯でも治療してるのかっていうぐらい、ドリルの高音が響いてます。無理!


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「婚活刑事」の打ち上げに行ってきました。普通、居場所がなくてドラマの打ち上げは行かないか、行っても一時間ぐらいで帰って来るのですが、今回はなんだか楽しくて朝まで居ました。

今回のドラマはサブタイトルが曲名になっているので、二次会のカラオケで愛の才能(第三話)を歌ったり愛は勝つ(第九話)を歌ったりして楽しかったです。すごいノリノリで歌っている謎のスタッフさん(失礼)がいて、僕とますもとさんが「お前だれやねん」と言い続けてたのが楽しかったです。その誰か分からない人と、帰りがたまたま一緒になって、最寄り駅までずっと一緒でした。

「僕は八話目からの参加なんですよ」とその人は言うのだけど、「っていうか誰やねん」とずっと心で思っていました。今さら何のセクションか聞けないし。ともあれ、素敵な方でしたので、次にまたお会いする時は「ところで誰やねん」と言いたいです。

今夜の23:59からの#9話は私の脚本担当回です。米子さんが自信を付けてどんどん綺麗になっていくという回です。良かったら見て下さい。


日常 日時: 17:36

2015年08月21日

ドメスティック
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[日常] お酒を飲む前にはスパリブを飲みます。



ファミリーマートの一部店舗でしか見かけないので、なかなか手に入りませんけど。自分としてはこれが二日酔いにならず、身体に合います。パッケージのオシャレ感が何だかコンドームっぽいけど。

昔あった(今もあるか知らないけど)、Dスペックというタバコのパッケージデザインにちょっと雰囲気が似てる。




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スタバにいる外国人は、あまり日本に馴れてないんだろうか。

自分も海外に行ったら、まったく知らない店より日本にもあるチェーン店を選んでしまいそうだから。店の外からじゃ、カフェだか何だか分からない店も多いし。僕は日本でも、店に入ってみて「なんだ、美容院かよ!」みたいなことがあります。

店の看板に英語表記が無い(たぶん)上島珈琲はほとんど外国人もいないし、ドメスティックなカフェと言えましょう。


日常 日時: 15:38

2015年08月18日

何も残らない
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[日常] パッと資料として映画を観たいとき、だいたいHuluには無かったりするので、最近はもっぱらYoutubeでレンタルしています。過去の名作ならわりとあるし、便利だなあと。300円とか400円とか、ちょっと高めだけど。

レンタル屋に足を運ぶことが徐々に少なくなっています。ジャケットでなんとなく探すのもいいんですけどね。


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映画「探検隊の栄光」の予告編が公開されています。



観たあとにまったく何も残らないという、素敵な作品に出会えてスタッフ&キャストの皆さんに感謝しています。予告編の中盤、無駄に鳥の群衆が羽ばたいていくところに、この映画の面白さが凝縮されてる気がします。

間を取り過ぎじゃないかと役に悩む藤原竜也さんを劇場で目撃してください。10月16日に公開です。


日常 日時: 23:50

何も残らない
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[日常] パッと資料として映画を観たいとき、だいたいHuluには無かったりするので、最近はもっぱらYoutubeでレンタルしています。過去の名作ならわりとあるし、便利だなあと。300円とか400円とか、ちょっと高めだけど。

レンタル屋に足を運ぶことが徐々に少なくなっています。ジャケットでなんとなく探すのもいいんですけどね。


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映画「探検隊の栄光」の予告編が公開されています。



観たあとにまったく何も残らないという、素敵な作品に出会えてスタッフ&キャストの皆さんに感謝しています。予告編の中盤、無駄に鳥の群衆が羽ばたいていくところに、この映画の面白さが凝縮されてる気がします。

間を取り過ぎじゃないかと役に悩む藤原竜也さんを劇場で目撃してください。10月16日に公開です。


日常 日時: 23:50

2015年08月11日

髪の毛を乾かす以外に
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[日常] 本日の張り紙。



他に何を乾かす人がいるんだろう。


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ずっとHuluつけてます。花咲舞面白いですね。


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徳尾さんは脚本のときは表記は平仮名なんですか?と言われたけど、漢字やし!


日常 日時: 08:49

2015年08月09日

底辺の美術
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[日常] 大阪に来ました。


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新幹線に乗ると、このアイス食べます。



契約を打ち切られたらスジャータも結構困るんじゃないかな……と思いながら食べます。

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Huluでドラマ「贖罪」と、映画「苦役列車」を観ました。

贖罪はまだ全部見ていないけど、この構成はちょっと全部見るのに根気がいるというか。事件に関係している一人一人に、一話ずつスポットを当てていくというやり方。一回一回、時系列が元に戻るのが、しんどい気も。

苦役列車。日雇い人足にあてがわれる緑色の弁当箱(そしてまずそうな中身)など、「底辺」の美術が素晴らしいと思います。


日常 日時: 16:08

2015年07月31日

躑躅と髑髏
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[日常] 毎日暑いですが、クーラー生活で元気です。

平均寿命って年々延びてますけど、果たして自分が老人になったときにはどれぐらいになっているのだろう?と。 あと50年ぐらい経った後の平均寿命を見てみると、男性は84歳ぐらいになっているようです(今は80歳)。

最近、(健康で)長生きすることを目標に生きています。


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今書いている「婚活刑事」というドラマ。

ドラマの中では「藤岡くん」「藤岡さん」と呼ばれている、小池徹平さん演じる藤岡躑躅(つつじ)という役があるんですが、台本上ではセリフの前に「躑躅」と表記していて、たとえば、

躑躅「……リアクションが昭和」

とかいう風に書いてるのですが、眠くなってくるとこの「躑躅」という字を、「髑髏(どくろ)」と書いてしまうことがあって、我ながら脳の構造がどういうふうになっているのか理解できません。躑躅を見て「どくろ……」と思ってしまうのでしょうが。

もしお時間あればドラマも見て下さい。来週は第6話でますもとさん回。第7話はまた私の担当回です。


日常 日時: 19:18

2015年07月25日

別離
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[日常] 京浜東北線と山の手線が並行しているホームがあって。

僕は京浜東北線に乗っていたのだけど、おじさんが向かい側の山の手線に移ろうとホームに降りたものの、山の手線はすぐにドアが閉まってしまい、じゃあ仕方なく元の電車に戻ろうとしたら今度は京浜東北線のドアも閉まって、ホームに残されていた。

あるよね、そういうテレビゲームみたいなこと。


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よく友達とか親子が、ドア一枚を隔てて電車とホームで分かれてしまう、なんて場面に遭遇する。

高校生同士の下校ならば「あーーー!(分かれちゃったね) まあ、またねー!」みたいな感じでいいのだけど、小さい子とお母さんみたいな組み合わせだと、よくパニックになってる。たいてい、「あー、どうしよう」という顔のまま、何か示し合わせる時間もなく、電車が出発してしまう。これ、何か事前に決めといたほうがいいのでは。

ホームに残された身としては、次の電車に乗って目的地まで行ったほうがいいのか、戻ってくるのを待ったほうがいいのか、そのジャッジが難しい。

こないだは、電車に乗ったお母さんがホームに残された子供に対して、一生懸命「下、下」と指をさしていたのだけど、Stay here なのか、I'll be back なのか、同じ電車に乗ってる僕ですら、分かんなかったなぁ。


日常 日時: 10:06

2015年07月23日

じんのくん
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[日常] LINEに友達としては表示されてるけど、もう15年くらい連絡を取ったことがない人がいて。

僕は大学一年生のとき、「さあ、やりたかった演劇をやるぞ!」と意気込んで演劇研究会に入ったのだけど、新入生の同期は僕を含めて三人しかいなくて(しばらくしてもう一人あとから入ってくるのだけど)、その中の一人に、神野(じんの)君というのがいました。

神野君は当時19歳とか20歳のはずなのに、どうみても40歳過ぎくらいにしか見えない風貌で、やれ、こんな大学不本意だの、医学部に入り損ねたとぶつぶつ言っていて、正直ネガティブで気持ち悪いなと思っていました。出会って数分で「友達になろっか。連絡交換しようぜ」とぐいぐい来るもんだから、仕方なく友達になったというのが始まりで。その電話番号が今でも携帯に入ってるから、LINEにもいるというわけです。

こういう文脈だとその後、神野君にもすごく良いところがあって分かち合い、仲良くなりましたという展開が期待されるところなのだけど、全然仲良くなれなかったし、当時は一緒にお芝居をしたくもないから、僕は次の年にたくさん入った(といっても10人くらいだけど)後輩たちとお芝居をやることになったのです。神野君はあまり空気を読まない人なので(役者なのに!)「俺も役者で参加しよっかなー」と言うものだから、「んー、あまり今回はいい役がないから、音響手伝ってほしいなぁ」とか、全然うまくないかわしかたで、断ったりしていました。今思えばひどいものです。

そして彼は実力以上に過信するタイプだったから、演技のダメ出しを先輩から受けても「じゃあ、次はブカン(舞台監督)でもやろうかな~」と大きな発言して失笑を買ったり、そのトンデモ発言の語録をまとめられたりして(まとめていたのは僕です)、表だって誰もいじめたりはしていなかったけど、今思えば、いじめのようなものだったと思います。「じんの」っていうのがちょっと面白ワードになってたし。しかも、そのいじりの急先鋒は僕だったのではないかと。ごめんなさい。

そんな神野君のLINEをふと覗いてみたら、そこには60歳くらいの人が満面の笑みで写っていました。


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7/23 本日23:59~ドラマ「婚活刑事」の第四話が日本テレビ/読売テレビであります。
本を書きました。良かったら見てください。


日常 日時: 17:51

2015年07月21日

左手
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[日常] 土曜日は「帝一の國」を観て、今日は下北沢で「ふくふくや」を観ました。

「工夫」ということを忘れてはいけないなと、あらためて。劇団を始めたころはお金もないし技術もない。でも、やりたいことはあって、なかなか思い通りに実現できない。じゃあ自分の持てる力と時間を考え、そこに「工夫」をくわえて、それらしいものに作り上げていこうではないかと。

ところが年を取って、そこそこ馴れてきてお金や時間に余裕が出てくると、ついつい「工夫」を忘れて仕上げてしまう。でも、「工夫」こそがアイデアの原点であり、人の心を動かすポイントでもある。そんなことを思った週末でありました。


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コーヒーは一杯ずつ豆を挽いてフィルターにかけてお湯を注いで……という段取りで淹れているのだけど、お湯を入れているときにグラッとフィルターが揺れて左手に思い切り熱湯を浴びました。

ほとんどの時間キーボードを打っている僕としては、足は折っても手を怪我することはやってはいけないことなのだけど、今回の火傷で左手の指が全滅。打つたびに激痛が走ります。

もう、二週間ほど夏休みをいただきますっ!!


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毎週(月)の1:15~1:30まで、テレビ大阪で「理系の人々」というドラマをやってます。

延々42話まであるので、これからきっと秋ぐらいまでずっとやってます。昨年、ひかりTVでやっていたものと同じですが、初の地上波ということで、良かったら観てください。

あと、読売/日テレ系列の「婚活刑事」ですが、先週に引き続き、7/23の第四話も私が書いてます。よろしくお願いします。


日常 日時: 08:44

2015年07月18日

ハイソサエティ
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[日常] 新国立劇場に「かがみのかなたはたなかのなかに」を観に行きました。

4月の「ドン・ドラキュラ」で振付をしていただいたコンドルズの近藤良平さんが出演されていたので。作・演出は長塚圭史さんでした。松たか子さんもかわいらしくて良かったなあ。

「子供と一緒に観よう」というようなプロジェクトだったので客席には子供が多く、子供にも分かるような仕掛けの(決して子供向けの内容ではないけれど)、大人も楽しめる絶妙な作品でした。こういう演劇体験を子供のうちに出来るなんて、なんてハイソな奴らなんだ! と思いました。きっといい私立に行くんだ。

僕は泥水をすすってきたような人生ですが、小さい頃にどれだけ良い体験を積むか、これが将来に関わってくると思います。


日常 日時: 16:48

2015年07月16日

秋葉原のビルの屋上
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[日常] ドラマ「婚活刑事」のロケ現場に行って、脚本の打ち合わせ。

本日の7/16(木)23:59~第三話。良かったら見て下さい。
今回は実際の撮影現場に一度も顔を出していないのですが、自分の手を離れて具現化されていくのはとても楽しいものです。一昔前までは、出来上がりを見て「なんでこんなバカみたいな演出してんだよ」と思っていたのですが、まあ、それは自分の本が未熟だったということで(それ以外に無い)、そういうストレスは無くなりました。悔しいけど、たいていのことは自分が悪いと思えば消化できちゃう。

社会生活において「何で自分の言ってることが伝わらないんだ」「なんでこう動いてくれないんだ」というのも同じですね。自分の伝えかたが悪いだけなんだよね。


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仕事で秋葉原に来ているのですが、秋葉原という街は馴染みがなくて、ビクビクしています。

人というよりは、街の構造がよく分からなくて。自分がどこにいるのかよく分からないし、建物が多いからGPSもよく正確に現在地を示してくれない。いや、そこビルの屋上だし!


日常 日時: 16:54

2015年07月15日

謎の予定
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[日常] 今日は図書館に半年以上借りていた本を返して、区役所に行って必要な証明書を取り、その足で渋谷まで行き、何もせずに新宿に行き、映画を観て、仕事をしてから家に戻り、クーラーの中でのびて、という一日。

15分だけ昼寝、ということをよくやるのだけど、その間に電話が掛かってくることが多い(という印象)。15分だけ寝る、というのはその時間ほとんど夢を見ているぐらい眠りとしては浅いのだけど、一応眠っているので、電話が掛かってくると受け答えはハッキリしているものの、頭はまだ半分夢の中だったりする。

今日もその15分の間に電話が掛かって来て、打ち合わせ場所と時間はしっかり聞いたのだけど、肝心の用件をまったく覚えていない。「はい! はい!」とはっきり受け答えしているだけに、「あれなんでしたっけ」と今さら聞けない。

謎の予定がまた一つ増えてしまった。


日常 日時: 20:45

2015年07月14日

ペンケース
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[日常] 今年の秋にやるであろう、とある舞台の打ち合わせ。

その後、劇団の制作さんから「コロッセオ・ミュージカル'80」の収支報告を聞いて、ぐいっと消化して、その足で渋谷へ。

長年、ペンケースみたいなものを使わず、カバンに使うペンをポイポイ投げ入れていたのですが、何本買ってもすぐに無くしてしまうし、いい大人がカバン全体をペンケースにしているのもどうかと思い、LOFTに寄ってなんの変哲もないペンケースを買いました。だいたいペンもノートもこだわりが無いのでLOFTで済ませます。機能性重視。

今日は、一年ぶりに会った人に「わ、痩せました?」と言われましたが、一年ぶりだとそうかもしれません。「あの人……もう先、長くないかも」と囁かれているかも。そこまで痩せてはないか。健康そのものですし、標準よりは太っていますので。


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アイス「爽」のスイカ味の黒い部分がラムネだったんだけど、そこはチョコでいい。


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7/2から始まっているドラマ「婚活刑事」の第三話が7/16(木)の23:59~からあります。本を書いてます。よろしくお願いします。


日常 日時: 20:06

2015年07月11日

海外では殺される
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[日常] スーパーとかコンビニの袋の、あの真ん中をテープでとめられるの、いらない。

いつも「あああ、そこテープでとめないで、取るの面倒なだけだから!」って心の中で思うんだけど、そんなこと言うのも面倒くさくて今まで生きてきました。あそことめなくたって中身ボローンと落ちたりしないしねえ。

店員が商品を詰めた袋を、客に渡しやすいっていう利点しかない気がするよ。


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電車で寝過ごして2,3駅通り過ぎるっていうのはたまにありますが、「あれ!? ここどこだよ!! 印西牧の原ってどこだよ!」みたいなことはありません。

もともと警戒心が強いので、友達の家でわいわい飲んでたりして、そのまま床に寝る、とかいうのも基本的に無理です。ずっと朝まで起きてて、始発で帰る。記憶を無くすとかいうこともない。

身が保証されている場所でないかぎり眠れないのです。この場合の身の保証というのは、なんといいますか、安全とか危険とかというより、自分に対してコントロール可能かどうかです。

だから、飲み屋で寝ちゃう人とかを見ると「この人、ホントに他人を信じ切ってるんだな……」と逆に感心します。「海外だと殺されるかもしれないのに……」と。


日常 日時: 21:04

2015年07月07日

テーマパーク
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[日常] 舞台も一段落して。

家、コメダ、ドトール、家、ココス、家、デニーズ、みたいな感じでウロウロしています。じっと同じところで書く集中力があればいいのですけど、どうも時間の流れを感じられる場所に身を置かないと不安になるみたいで。

コメダは、以前サンリオピューロランドとかで働いてたでしょって感じの話しかたをする店員が一人いて、「おまたせ~↓しましたー↑」って感じの。伝わるかなぁ。集中が乱されます。


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こう見えて、テーマパークは昔から好きなほうです。

人によっては行列に並んでる時間、会話に困るとかいうことを聞きますけど、そういうので困った記憶はないですね。いや、別に話がうまいとかそういうことではなく、どれだけ沈黙が続こうが自分的には気にならないだけ。

まあ、沈黙が続くとたいてい「話を聞いていない」「不機嫌だ」「怖い」と言われてきたのですが。実は、待っている人数とアトラクションの定員、一回しするのに掛かる時間を考えてあとどれくらい待てば良いのか計算してたりする。

怖いね。

日常 日時: 23:03

2015年07月03日

冗談みたいな人生
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[日常] 梅雨明けしないかなぁ。

父が亡くなって一週間が経ちました。ちょうど劇団の本番期間中、そして別の仕事中で外にいるときの訃報でした。それから劇団員に甘えて大阪に飛び、再び千秋楽には戻ってきて、父が火葬される時間に僕は舞台上で歌っていました。最後まで親不孝だったけど、冗談好きの父親は、きっと許してくれるでしょう。

これからも冗談みたいな人生を送っていくつもりですが、ひとつよろしく。


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舞台「ヴァンパイア騎士-Revive」が始まっています。@あうるすぽっと

強く、美しく、儚い世界観を伝えられるように、現場にも(求められてないかもしれないけど)行っています。僕らしさというのは今回はいいか、と控えめに作った舞台ではありますが、そこに人物が実際に生きているかのようなリアリティと手触り感は、劇団の時と同じように心がけたつもりです。あと、少女漫画が好きで良かった。高校生の時までは本気で漫画家になりたかったなぁ。

観に来てくださいね。


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あと7月2日(木)23:59~ドラマ「婚活刑事」@日本テレビ系 も始まっています。

私の脚本回は3話以降、ちょこちょこです。ますもとさん回とのテイストの違いも面白いのでは、と。よろしくお願いします~。

 
日常 日時: 09:26

2015年06月29日

いきもの
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[日常] 「コロッセオ・ミュージカル'80」が無事に終幕しました。


ありがとうございました。

2004年の3月に第一回公演を上演してからかれこれ11年が過ぎました。旗揚げするときには僕は大学を卒業していて、会社員二年目に入る頃でした。「今から始めるんですか」というタイミングでした。それから地道に続けてフェスに出させてもらったり、無くなるまえのシアタートップスで公演をさせてもらったり、会社を辞めて脚本の仕事をするようになったり、メンバーが辞めたりと、いろいろとありました。

劇団は生き物なので、常に自分たちの変化にあわせて対応を変えていかねばならないのですが、それがちょっとここ数年追いつかなくなってしまったというのが正直なところで、しばらく予定を白紙にしなければと思いました。休止とかいう大それたものではなく、単に予定が無いという程度の話です。

劇団なくして今の自分はありませんし、劇団の活動をやめてしまうと、きっと今後の仕事もうまく行かなくなるだろうという予感がありまして、なるべく早く再開できるように整えたいと思っています。まずは筋トレから始めることにしましょうか。

 
日常 日時: 23:43

2015年06月12日

ルール無視
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[日常] 全然、日記書けていませんが。普通に生きています。

コンタクトの上からささないで下さい、と書いてある目薬もかまわず、コンタクトの上からさします。効き目の問題だろうか?そんなに禁止するほど、重い話ではないと思って。

USBも「安全な取り外し」などの操作をすることなく、用が済んだらぶっこ抜きます。あれも、それでどうにかなった経験はないし。ちょっと日本のものは繊細なルールが多いし、みんな律儀に守りすぎだと思う。


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7月2日から始まる「婚活刑事」という連続ドラマを書いてます。ますもとさんと。
僕の担当回は3,4話目と、あとは7話目以降の後半を書いています。

世の中には○○刑事が溢れてて、見てる人的にはおいおいまたかという感じかもしれませんが、このドラマ自体は大仰な感じでもなく、ナチュラルな作りで結構いい感じになってると思います。


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劇団公演「コロッセオ・ミュージカル'80」の稽古場日記です。

このタイミングかよ、という感じですが、特設サイトが出来ています。史実を組み合わせるほど資料が無いのでほとんどお話はオリジナルですが、人物の名前を聞いたことがある、という方は多いのではないでしょうか。

今はどんどん出来上がってくる楽曲に詞を書いて、歌の練習をしているところです。是非、観に来ていただけると助かります。ちょっと無理してでも、来て! 忙しいのは分かるけど!

一般発売は以下のようになっております。下記3つのいずれかでお申し込みいただけると幸いです。よろしくお願いします。

◇チケットぴあ http://pia.jp
0570-02-9999 (Pコード:444-585)

◇ローソンチケット http://l-tike.com
0570-084-003 (Lコード:34042)
0570-000-407 (オペレーター対応 )

◇座・高円寺チケットボックス(月曜定休 *学割のお取り扱いはございません)
窓口 (10:00~19:00)
http://za-koenji.jp


日常 日時: 09:27

2015年06月02日

少女
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[日常] 高校時代、少女漫画ばっかり読んでいました。

ママレード・ボーイまた読みたいなあ。またいろいろ読みたくなったけど、漫画喫茶はあの照明の暗さが眠くなってしまうし、読む集中力がびっくりするほどないので非効率。少女漫画をたくさん所蔵している友人とかを見つけて、入り浸るのが良さそう。

まずはお友達を募集するところから。


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劇団公演「コロッセオ・ミュージカル'80」の稽古場日記です。

堀田君が「古代ローマ入門」という資料を図書館から借りて持ってきてくれました。僕もいつもは資料を抱え込んで劇作に取り組むのですけど、今回は資料が少ないので、こういう「入門」がありがたいです。みんなも稽古場で、古代なのにこんなに文明発達してんのか(水道管とか)と驚きながら。


衣裳のハードルがあがります。

この時代も当然、演劇はあるわけですが、面白そうです。今回はそういう演劇の夜明け的なお話でもあります。

一般発売は以下のようになっております。下記3つのいずれかでお申し込みいただけると幸いです。よろしくお願いします。

◇チケットぴあ http://pia.jp
0570-02-9999 (Pコード:444-585)

◇ローソンチケット http://l-tike.com
0570-084-003 (Lコード:34042)
0570-000-407 (オペレーター対応 )

◇座・高円寺チケットボックス(月曜定休 *学割のお取り扱いはございません)
窓口 (10:00~19:00)
http://za-koenji.jp


日常 日時: 23:42

2015年05月30日

輸入車パズル
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[日常] 昨日、目黒から考え事をしながら歩いていたら、自由が丘まで来ました。

歩くと結構あるような気がしたけど、6kmしか無かった。いかに普段、歩いていないかということですね。目黒通りは家具屋がたくさんあるのだけど、同じ業種が固まるのは相互にメリットがあるんでしょうか。客を取り合うデメリットよりも、「あそこに行けば家具が買える」とイメージを持って足を運んでもらうことのほうが。

また、高級住宅街が近辺にあることもあって、高級外車のディーラーもたくさんあります。狭いショールームの中に、ギッシリと輸入車が陳列されたりしているのを見ると、どうやって入れたんだろう? どうやって出すんだろう? とパズルを解きたくなります。

いや、どう考えてもこの隙間に4台押し込むのは無理でしょ……でも現実的には4台入っている……。そうか、これは原っぱに車を並べて、そこにあとから建物を建てたのではないか? そうに違いない! それが6km歩いて出した僕の結論です。


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劇団公演「コロッセオ・ミュージカル'80」の一般発売が本日10時からスタートします。

先行発売ではたくさんのお申し込みありがとうございました。私(徳尾)は千秋楽しか出演しないのですが、それ以外に出てくれる福田賢二さんのクオリティと見比べて笑っていただけると幸いです(もちろん福田さんのほうがクオリティ高いです)。じゃあ、僕はどこで頑張ればいいかという話なのですが、自分用に見せ場をこっそり作って練習しておこうと思います。それか、福田さんの台詞をむちゃくちゃ言いにくくするか……。

一般発売は以下のようになっております。下記3つのいずれかでお申し込みいただけると幸いです。よろしくお願いします。

◇チケットぴあ http://pia.jp
0570-02-9999 (Pコード:444-585)

◇ローソンチケット http://l-tike.com
0570-084-003 (Lコード:34042)
0570-000-407 (オペレーター対応 )

◇座・高円寺チケットボックス(月曜定休 *学割のお取り扱いはございません)
窓口 (10:00~19:00)
http://za-koenji.jp


日常 日時: 09:38

2015年05月27日

花の香り
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[日常] 今日はなんだか、寝ても寝ても眠い一日でした。

普段、家では21世紀コーヒー「いつもの珈琲」を飲んでいるのですが、KALDIのコーヒーも飲みます。スプリング・ブレンド(200g 750円)は花の香りがして美味しかったです。

最近の一番の楽しみはコーヒーです。


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「コロッセオ・ミュージカル'80」の稽古をしています。



古川さんが「翻訳劇みたいな台詞だねぇ、いいねぇ」と言ってくれるのが妙に嬉しいです。あと、韓流ドラマは王宮ものが多いらしく、その辺の知識も教えてくれるので有り難いです。部下を地方に左遷するときの言い回しとか。とにかくカタカナの地名や政治用語が出てくるので、そういうのがあまり分からなくても楽しめるように、演技を見ていれば話の内容が分かるように工夫しています。

先行チケットの受付は今週の金曜日までです。お申し込みは>>【こちら】です。

どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:33

2015年05月26日

システム統合
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[日常] 東京に戻ってきました。

行きは新横浜で「えきねっとの切符はJR東日本なので、篠原口でないと発券できません」と発車5分前に言われて、慌ててその篠原口という小さい出口を探し、そこにある一つの券売機で発券して、ギリギリ滑り込んだのが発車10秒前。

帰りは余裕を持って30分前には新大阪に着いたつもりだったのに、今度は「ここは関西なので、えきねっとの切符は発券できません」と言われて泣く泣くキャンセル、改めてチケットを買い直すなど、新幹線に不慣れな行動が全開でした。

新大阪から乗る決済ずみの切符が、新大阪で発券できないって、どう考えてもおかしくないですか。駅員も「またか」という感じで対処に慣れてる感じ。

もうしばらく新幹線は利用しないでしょう。お願いだからシステム統合して!


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東京に戻ってきてそのまま「コロッセオ・ミュージカル'80」の稽古でした。


稽古熱心な(左前列から)柴田、篠崎、鈴木、(後列)堀田。

ただいま、29日(金)の23:59まで、チケットの先行発売をしておりまして、この期間にお申し込みいただけると、特典として「上演台本」をプレゼントいたします。原作本みたいなものです。この機会に是非、下記URLからお申し込みください。私は千秋楽(28日の回)のみ出演します。そちらもよろしくお願いします。

お申し込みはこちら>>【クリックしてください】


日常 日時: 22:35

2015年05月25日

勝ちの記憶
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[日常] 一日時間があったので大阪に来ました。

地元のはずなのに、いつも駅の乗り換えは迷います。特に御堂筋線から南海電車に乗り換えるとき、途中で案内表示がなくなります。案内することに飽きないで!


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先日、御成門と言いますか、虎ノ門と言いますか、その中間で打ち合わせでした。

ちょうど打ち合わせをしている隣の会議室で、その会社の新入社員面接が行われていて、「雨にも負けず、風にも負けず――」という宮沢賢治の一節を引用して「僕は今まで負けたことがありません!」と言っている声が聞こえてきました。

「うそだぁ~」と面接官。それが彼にとって最初の負けにならなければ良いのですが。


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何を勝ちとするか、負けとするかは人によりますが、たいていの人は「負け」の記憶が色濃く残っていると思います。ここぞという時にジャンケンに負けた記憶、バターを塗った側のパンを床に落とした記憶、二次会のビンゴに当たったことがない、などなど。

なので、極力忘れやすい「勝った」記憶は、意識して覚えておくようにしています。自分を肯定する力も(他人に自慢しなければ)大事だと思うので。

最近「勝ったな」と思ったのは、新横浜で新幹線の切符を発券できず(JR東日本と東海が互いに協力しないため)、もう乗り遅れたかな、と思ったけど発車10秒前に滑り込むことができたこと。


日常 日時: 21:26

2015年05月21日

ドンキーナ
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[日常] 今日は中目黒で打ち合わせの後、成城に移動しました。

打ち合わせ前にパソコンを開けるファミレスを探していて、びっくりドンキーに初めて入りました。びっくりドンキーは大阪の実家の近くにもあるのだけど、母親が「なんだか薄暗くて汚い感じがイヤだ」と言っていて、いや、それはそういう演出だと思うけど、と言っても全然聞き入れられませんでした。

僕は内装よりも、普通のコーヒーを頼むのに「カフェ・ドンキーナをください」と言うのに抵抗がありました。


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昨日は「コロッセオ・ミュージカル'80」の顔合わせでした。

全体で読めるほどの台本が無かったので、まずは主旨説明をざらっと。その後はさっそく飲み会になだれこみました。栗原くんに「ホントこの人、本が遅いんで!」と言われてしまいましたが、事実なのでなんとも言えません。

5月23日の10:00からチケットの先行発売が(このHP経由でも)始まります。よろしくお願いします。

日常 日時: 23:27

2015年05月19日

Bサンド
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[日常] 今日は新橋(汐留)で打ち合わせでした。

その前に時間があったのでSUBWAYで玉ねぎを多めにしてもらいました。前に並んでいた人はBLTサンドを頼んで「トマトとチーズと……レタスも抜いてくれ」と言っていました。

それBサンドやし!


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先日、16日と17日にDVDのおまけ撮影のために西日本へ行って来ました。

車で片道650kmなので往復1300km. ドライバーが僕を含めて二人だったので多少疲れましたが、運転するよりもただ乗っているだけのほうが辛い気がしました。48時間中20時間も車に閉じこめられていたわけなので。

いろんな写真をアップしたいところですが、時間のあるときに載せたいと思います。

おまけ撮影にどれだけコスト掛けてるんだろうという感じですが、息抜きにもなりました。向こうの旅館にハガキと宛名シールを届けてもらって、みんなで作業したダイレクトメールがそろそろ届く頃かと思います。5月23日から「コロッセオ・ミュージカル'80」のチケット先行発売が始まります。どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:59

2015年05月15日

SLP(寝る)
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[日常] 中目黒で打ち合わせ。その後いろいろあって髪を切りました。

僕のカルテにはきっと「SLP(寝る)」みたいな隠語が書かれてそう。頭を触られると、かなりの確率で寝てしまいます。寝ること自体はいいんだろうけど、カクンカクンと首が動くので切りづらいだろうな……と。

髪を洗った後の「お疲れさまでした」は、「全然疲れてないよ」と心で返しています。


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もう就活自体が自分にとって遠い昔のことなのでピンと来ませんが、就活シーズンなんでしょうか。

リクルートスーツに身を包み、ちょっと疲れた印象の学生さんをよく見かけます。電車の中で、膝のうえでエントリーシートを一生懸命書いている男子学生がいましたが、何と言いますか、いろんな事情はあるんでしょうけど、彼はこの先も厳しい戦いが続きそう。

人間が人間を選ぶ以上、「一緒に働きたいか」という観点に集約されると思うので、「優秀な人材か」なんて曖昧な物差しはあってないようなもの。ゼミの代表をやってようがなかろうが、関係ない。それより、(最低限の)明るさを持って(的確な)受け答えできるかどうかのほうが大事な気がします。

とはいえ、たぶん就活生も最初はそんな感じでも、どんどんメンタル削られていくんだろうな。相手を信じられなくなり、よりガードが堅くなっていって、落ちて、相手を信じられなくなって……と。


日常 日時: 21:28

ストップウォッチ
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[日常] 今日は14時から新橋。18時から築地で打ち合わせをしました。

いつも打ち合わせの最後には次の予定を決めて終了するのですが、iPhoneのカレンダーを開くところを、ストップウォッチの画面を開いてしばらく固まっていました。

次の予定、3分ぐらいで仕上げなきゃいけないスピード感。


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とくお組の次回公演のフライヤー(チラシ)を作っています。


僕のパソコンだけど、中身は飯塚氏のデスクトップ

デザイナーの飯塚氏と、Skypeで画面共有をしながら、こっちもうちょっと暗くして、明るくして、下げて、イヤです。みたいなやり取りをしながら作っていきます。

5月23日から先行チケット発売が始まるのですが、それまでにダイレクトメールを送ろうと準備を進めているところです。よろしくお願いします。


日常 日時: 01:22

2015年05月13日

トゲトゲ
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[日常] 今日もほとんど家にいました。夜は稽古に行きましたけど。

稽古と言っても脚本を作るうえでの会議で、ひとりでウンウンと考えてる時間は、考えているようで前に進んでいないことが多く、せっかくの劇団だからいろいろと話を聞いてもらって、アイデアをもらって構想を練り上げているというわけです。これがまた、プロットを本にしようと思うとなかなか、思う通りに進んでくれないのですが。

家に帰ってきて、別の仕事の続きをしているところです。うっかり寝てしまわないように、身の回りには「トゲトゲのボール」、「濃いめのコーヒー」、「チョコレート」、「BLACK★BLACKガム」を常備。この中で一番有効なのはトゲトゲのボールです。トゲトゲのボールを踏むことにより、意識を維持するという。発想は拷問です。


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本日の無意味動画です。


全然愉快なことなどありゃしないのに、演技で明るく振る舞ってもらいました。


日常 日時: 23:23

2015年05月12日

迷走
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[日常] 一日、家で仕事をしていました。BLACK★BLACKガムのボトルが2日で無くなります。

マクドナルドが「ママズ・アイ・プロジェクト」という如何にも欧米人の考えそうなプロジェクトを始めるそうです。食の意識の高いお母様がたとテーブルを囲んで意見交換を行うという取り組み。

いやいや、ママ目線のマクドナルドなどいよいよ末期ではないでしょうか。本来、親は眉をしかめても、子供は喜んで食べるので仕方なく……というのがマクドナルドの真骨頂だったのでは。女性客やファミリー層が離れたからといって、こうすることが打開策だと考えるのは安直でしょう。

そもそも、マクドナルドに食の意識の高さなど、必要なんでしょうか。個人的にはジャンクはジャンクで、ジャンクのすべき役割を果たしてくれれば、十分にお客さんは戻ってきたはずなのに。カフェ化してサラリーマン客を失ったり、値上げして中高生客を手放したり、なんだか勿体ないことばかりしている印象です。もちろん、時代とともに変わっていかなければ進化することはできないわけですが。

一方、大戸屋は業績の上昇が止まらないそうですが、成功の理由を分析した結果「うまいから」だそうです。


日常 日時: 20:06

2015年05月11日

下劣
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[日常] 書き方を忘れるほどに。

毎日あったことを書けば良いのだけど、ついつい。今日は新橋(汐留)で自分の出来の悪い台本について打ち合わせをしてもらって(7月クールのドラマです)、その後に豊洲に行って劇団員の堀田くんに会い、事務連絡をしてから家に帰ってきました。

東京メトロの構内に、やたら「お嬢様聖水」のポスターが貼ってあって、何かで読んだけど、今ちょっと流行ってるんですよね。流行ってるというか、中年のおじさんがニヤニヤしながら買って来て話題にする、みたいな感じでしょうけど、どうせ。

なんというか、風俗業界では聖水といえばおしっこじゃないですか。でもお嬢様聖水と言われておしっこを連想するなんて下品だよとでも言いたげな感じが納得いかないというか、あたかも「ん? 聖水ですが何か?」みたいな顔で売ってるところが、結局のところ、品がないと思いますね。

昔から「そう考えているお前がエロだ!」みたいなことを言うやつって、一番下劣なので。


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劇団公演「コロッセオ・ミュージカル'80」を、6月24日~28日まで、座・高円寺1という劇場で上演します。

出演者が決まりました。
篠崎友 堀田尋史 鈴木理学 柴田洋佑 徳尾浩司※/
古川悦史 福田賢二(青年座映画放送)※ 林雄大 栗原寛孝(劇団スパイスガーデン) 豊永英憲/
我善導 平田敦子

福田賢二(水木金土)、徳尾浩司(日)のWキャストです。

昔のコロシアムは演劇的なショーが行われていました。下手すると死んでしまうのだけど。人を楽しませながら死んじゃうかもしれない、という笑えない状況の中で生き抜く人たちを描きたいと思います。

先行発売は5月23日(土)10:00~。このHPで受付開始します。よろしくお願いします。


日常 日時: 23:38

2015年04月16日

傷の舐めあい
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[日常] 舞台「ドン・ドラキュラ」が無事に終幕しました。ありがとうございました。

打ち上げではなんだか酔っ払ってしまって見境無く写真を撮った挙げ句、また携帯を落として画面を割るという(前回も千秋楽に割っていました)、自業自得としか言いようのない最終日でした。

いつかまたこのカンパニーで再演や続編ができたらいいなと思っていますが、こういうものは運やタイミングもありますので。その時が来ることを願って精進していきたいと思います。


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先日、作家さんが4人ぐらい集まっている会議があって、そこでは自然に「いかに自分が締切を守れてないか」という話題になりました。

皆さん、遅れると思ったらとにかく先方に電話する(言い訳)とか、催促されないように携帯を電源から切るとか、いろんな方法を取られているようです。僕はとりあえずメールで近況をお知らせして待ってもらう感じでしょうか。どの方法も褒められたもんじゃないですが、「みんなそうなんですね……」とよく分からない傷の舐めあいで終わりました。

できない締切を約束する癖をなんとかしなければなりません。


日常 日時: 08:45

2015年04月11日

ドン3日目
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[日常] 舞台「ドン・ドラキュラ」が始まっています。


初日、気合い入れの模様。

囲み取材があったので、あまりにもひどかった寝癖をヘアメイクさんに直してもらい、その翌日も、表に出る用事は何も無いのに楽屋を歩いていると「その寝癖はあり得ない」と言われて直してもらいました。本番が終わってもう直してもらえなくなると思うと寂しいです。

帽子とかバンダナとかをしている格好良い人がいますけど、これがまた僕には全然似合わない。頭が大きいから帽子も全然入らないし。バンダナみたいなのしてもラーメン屋にしか見えないだろうし。。

ということで3日目行って参ります。


日常 日時: 08:50

2015年04月07日

誕生パーティ
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[日常] 4月、家の近くの桜は、無残に散り始めております。


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舞台「ドン・ドラキュラ」が今週から始まります。どうぞよろしくお願いします。

先日、ちょうど稽古中に自分の誕生日がありました。キャスト・スタッフの皆さんから、ケーキやプレゼントで身の丈に合わない祝福を受けてしまい、ふと西田ひかるの誕生パーティは今でも行われているのだろうかと思い出しながら、楽しく過ごさせていただきました。

かねがね、「自ら誕生パーティを開くなんて、なんて自己顕示欲(肯定力)が強いんだろう」と思っていましたが、あれってたぶん、元々いろんな人に毎年祝われているという歴史・前提があって、あまりにも多方面からお祝いの誘いがあるもんだから、当然体ひとつで処理しきれるはずもなく、「えっと今年はここでやります!」みたいなことを本人が言い出さざるを得なくなった、ということなのでしょう。

来年の徳尾浩司37th生誕祭は、多摩川の土手でやりたいと思いますので、万障お繰り合わせの上お越し下さいますようお願い申し上げます。


日常 日時: 00:22

2015年03月16日

吉活
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[日常] ホワイトデーのお返しをしたのだけど、そもそもバレンタインに貰っていなかった。


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吉○不動産(仮)の前を通った時、店舗の前に「吉活しよっ!」とポスターが貼られていて、そんな言葉を使う人なんて誰もいないだろと思った。

雛形あきこの「さわぶーって呼んでね!」を思い出した。


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連日「ドン・ドラキュラ」の稽古をしています。

主に打ち合わせは午前中、午後は稽古、帰宅後は書き物があればそれを。でも睡眠は大事にしています。若い頃はちょっと無理をしてでもなんとかなったかもしれないけど、もともとロングスリーパーですし。本来は7,8時間寝ないとダメ。6時間でぎりぎり。5時間以下は生きる屍です。

日本人の平均睡眠時間は7時間14分(2010年)ですって。標準偏差がどんなものか分からないけど、結構寝てるね……。


日常 日時: 01:28

2015年03月14日

大人は二度、驚く
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[日常] 先日から「ドン・ドラキュラ」の稽古が始まりました。


男子着替え中

今回の座組は年齢でいえば下は12歳から上は5X歳(詳しく分からない)までの幅があります。2002年生まれの愛莉さんには、思わず「僕らにはね、平成生まれにびっくりする段階と、2000年以降生まれにびっくりするという二段階があるんだよ」という無意味な話をしました。ポカンとされたのは言うまでもありません。彼女たちからすると、僕らで言う、明治大正の人みたいなふうに見えるのでしょう。


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家から稽古場まで、物理的な距離はそんなに遠くないはずなのに、かれこれ一時間半以上掛かっています。

原因は時間帯も悪くて本数が少ないうえ、乗り継ぎが悪いので、乗り換えるごとに10分近く待って30分近くロスしているから。スムーズにいけば4,50分で行けるはずなんだけど。

そんなこんなで、今日は早めに家を出たのだけど、定食屋で頼んだカレーライス(掛けるだけだから早く出てくると思った)が全然出て来ない。20分経っても出て来ない。店内は客が食べた食器がさげられずにいくつも放置されている。そこはいつも、おじさん店主と奥さん風情な人の二人でやっているのだけど、たまに愛人みたいな人が従業員で入ってるときがあって、その人のときは全く仕事をしないので、全然回転しない。

しかもその愛人は時間になったらきっちり帰るために、今日もまだカレーライスを待たされている間に「今日わたしなんもしてなーい」「いいよいいよそんなことないよー」みたいなやりとりをして帰ってしまった。いいよいいよじゃない、ホントに何にもしてねえじゃねえか!と言いたくなった。

仕事はできないけど、エロ担当でそこにいる、みたいなのホントやめて欲しい。カレー出てくるのホント遅かったなあ。


日常 日時: 00:17

2015年03月11日

移動日
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[日常] いつも引きこもりの生活を送っているのですが、その日はたまたま移動が多いことが分かっていたので、1時間おきに写真を撮ったらどうなるのか、と日記らしいことをしてみました。移動が多いと忙しく見えますが、実際は移動しているだけです。



5:00 am

この日は4時半に起きて、最寄りの駅からバスで関空に向かっていました。バスの車内が5時です。まだ外は暗いんですが、バスはほぼ満席で、皆さん海外に行くような荷物でした。その中で簡単なバッグを一つ持っている自分。


6:00 am

関空でチェックインを済ませて、黒い霊柩車のようなスターフライヤー機に乗るところ。6:30出発の始発便はいつも20番ゲートという一番近いゲートから。


7:00 am

隣の人がしきりに窓の外を気にするから、なんだろうなあと思っていたら富士山を見たかったみたい。そんなに見たいもの?


8:00 am

羽田空港駅から京急線に。路線バスに乗る手もあるのだけど、良い時間に来なかったので電車。もう既に目の焦点が合いません。


9:00 am

家に到着。大阪から東京は昼間移動だと4時間半~5時間半という感じだけど、朝はちょうど4時間ぐらいで着きます。家に届いていた漫画(資料)を読んで、書き残していた台本の作業を始める。おなかも空いてきた。


10:00 am

冷凍庫に残っていたご飯と、冷凍の何かを温めて、何とか丼に。基本的に料理はできません。学生時代も実験はめっぽう苦手で、二つはなんか似ていると思います。


11:00 am

一応、「ドン・ドラキュラ」の脚本が脱稿した瞬間ではありますが、稽古をしながらまた変化していくものでもあります。ともかく、この「おわり」が書けるのは一段落感があります。身支度をして家を出ます。


12:00 pm

中目黒駅です。この頃から1時間起きに写真を撮るのが億劫になってきました。読んでいるほうもそうでしょう。飛ばして読んでいただいても結構です。日比谷線の事故から何年、というニュースを最近やっていましたが、めちゃくちゃ日比谷線を使うので怖いです。築地に向かっています。


13:00 pm

築地本願寺です。近くで映画の打ち合わせ。遠い未来の話ですけれど。午前中に読んだ漫画が、ちょっと向こうの意図していない漫画だったみたいで、違う漫画を現場で読み直すことに。ここで一時間半ぐらい打ち合わせをしました。


14:00 pm

かちどき橋です。今は上がらないんでしたっけ。次の現場が月島だったので、かちどき橋を歩いて渡って、月島の商店街(もんじゃの通り)を練り歩きました。めちゃくちゃもんじゃの店がありますが、「いろは」が好きです。


15:00 pm

移動中です。


16:00 pm

撮影スタジオです。ドン・ドラキュラのとある撮影の立ちあいでした。髪型とか衣裳とか、本番にも関わってくるので、出演者の衣裳合わせやメイクについて「それでいいんじゃないでしょうか」と言うために居るという。なので、基本的には控えスペースで、自分の作業をしていました。


17:00 pm

この撮影タイムが21時まで続きます。


18:00 pm


19:00 pm


20:00 pm


21:00 pm

すべての撮影が終わって、帰宅の準備。すっかり撮るものがなくなって原作本を激写。手塚プロさんに伺ったとき、「原作本は3冊あってご覧になられたと思いますが」と言われてドキッ!2巻しか読んでない!と思っていたのだけど、それは出版している会社によって2巻に分かれていたり3巻に分かれていたりするみたいです。


22:00 pm

とある駅。見る人が見れば何駅か一発なんでしょうけど。ようやく家の近くまで辿り着いたという感じで。写真に写っている女性にすごい睨まれましたけど、気にしない。


23:00 pm

家に帰ると、ドン・ドラキュラの主題曲デモが届いていたので、それを聞いて、それについての返信をして。Windows Media Playerのこの模様がウニウニなるやつ、わりと好きです。


0:00 am

まあ、風呂に入って寝たという。そんな一日でした。普段は、上から5枚目のパソコン画面を20枚ぐらい貼って一日が終わります。


日常 日時: 21:07

2015年03月08日

上からものを見る
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[日常] 大阪にいます。


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よく駅前とかで、震災でどうにかなったワンちゃん猫ちゃんを助けるための募金のどうのこうの、という活動をやっている人たちがいるのだけど。

どうも、ワンちゃんや猫ちゃんを救うために、というのがすごくざっくりしてるなあといつも思うんですね。アフリカの子供を救うとかもそうなんだけど、救う対象が記号化してるというか。

うまく言えないんだけど、たとえば心臓の病気を患っている○○ちゃんを救うというのはまだ、対象の顔が見えるし、救う意味も見えてくるのだけど、ざっくりとワンちゃんと猫ちゃんを救うと言われても、「中には、かわいくねえ犬もいるだろうしなぁ」と思ってしまうのです。中には多摩川の河川敷で仲間をボコボコにするような悪い犬もいるかもしれないし……。

基本的に、人は上からものを見るとき、対象を記号化してまとめて可愛がったり、嫌ったりしているような気がしますよ。


日常 日時: 16:52

2015年03月06日

どこで区切るか
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[日常] 僕自身がそうなんですが。

極度に疲れていたり寝不足だったりすると、街行く人がみんな綺麗に見えます。それが表参道とか恵比寿とかだともともと綺麗な人が多いんで何とも言えないんですけど、普通の街で綺麗に見えるというのは、それは「疲れているから」というフィルターがそうさせているんではないかと分析しています。死ぬ前に子孫を残そうと本能が必死になるとか、そういうのあるでしょ。

疲れてると綺麗に見える説、話すとわりと共感してくれる人もいます。蟹工船みたいなところで過酷な労働をしながら合コンをすると成立する人たち多いんじゃないかなあ。


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新しい日本サッカー代表のハリル・ホジッチ監督。

本当にハリルで切れるのかなあ、ハリルホ・ジッチだったりしないのかなあと思って調べたら、どうやら素直にハリル・ホジッチみたい。スリランカの首都みたいな例がありますからね。

スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテだけど、なんとなく言いやすいからスリジャヤ・ワルダナ・プラコッテと切って覚えていたけど、あれ本当はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテなんですよね。どうでもいいですか。


日常 日時: 14:10

2015年03月03日

気をつけていること
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[日常] 携帯電話を持って十数年。

そういえば自分から「番号、教えてください」と言ったことがない。500件あまりのアドレス帳は、ほとんど向こうが(仕事上仕方なく)登録してくれた番号だ。相手が男女にかかわらず、聞くのにいまだ勇気がいるというか、全然さらっと聞けない。

なんだろう、たとえば相手の住所を番地まで聞くと「え、何するつもり?」って感じで気持ち悪いじゃないですか。僕はきっと、すぐにそう思われる体質なので気をつけているのです。何もしなくても歩いているだけで職質されるんだから。

だからディスプレイに番号だけ表示されて、「誰だこの番号?」って思いながら出たら、何度もふだん会ってる近い知り合いだったなんてこともあって。向こうに「え、もしかして番号登録してないの?」って悟られないように、「おうおう~(とりあえず話を進めながら思い出そう)」みたいな感じで、ごまかします。

それにしても番号交換のとき、みんなバーコード出したり読んだり馴れてらっしゃるよね。


日常 日時: 14:45

2015年03月02日

会議とハゲ
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[日常] 本日見かけた「肉ランチ」です。



カレー率高いみたいです。魚ランチの鮪山かけも小鉢っぽいなぁ。


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昨日は駅前劇場に「うさぎとシーラカンス」という劇を観に行きました。


鈴木「心がハゲてるってどういうことすか」


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その前に、久しぶりに劇団の会議をしました。


熱気を帯びた会議。

「赤いスイッチ」反省会、そして次回公演「コロッセオ・ミュージカル’80」について、そしてその時に発売する予定の新作DVDのおまけ撮影について摺り合わせました。


日常 日時: 17:08

2015年02月28日

赤ちゃんの味覚
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[日常] 昔、何かの本か図鑑に、赤ちゃんは味覚を感じる舌が発達していないから、飲み込むときにしか物の味が分からない、と書いてあるのを読んだことがあった。

なんか当たり前みたいに舌で味を感じるみたいなことになってるけど、正直ぼくは、ちっとも舌で味を感じたことがなくて焦っている。え? 口に入れてもぐもぐしても、そりゃ辛いとか苦いとか、大枠の刺激みたいなことは分かるけど、物の味と言われるような細かな評価は、ごくんと飲み込むときしか分からないよ、と。

喉の入口にしかその知覚がないんですけど……。


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先日、手塚プロに伺った時のインタビュー記事を載せていただきました。



へろへろと這いつくばるように喋っていても、文字になるとどうしても偉そうな感じになりますね。ガイジン選手の日本語翻訳が全部「きっとうまくいくさ、そう信じてるよ」みたいな雰囲気になるのに似ていると思います。

話は飛びますが、今日から映画「サムライフ」(森谷雄監督)が公開です。劇団員の鈴木がうかつにも出てしまっているようですので、1800円あまりお支払いの上、ご覧頂けると幸いです。いや、そういうのが無くても普通にいい映画だと思います。


日常 日時: 14:11

2015年02月27日

洗ってるかい?
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[日常] ちょっと切羽詰まっているときは出前を取ります。

近所の中華料理店から、わりと何でも美味しいのだけど、ラーメンを頼むとスープは水筒に入れて持ってきて、玄関先で麺の入った丼にスープを注いで渡されます。だから麺が伸びてないんです。素晴らしいシステム。

でもそのラーメン、不思議といろんな味がするんです。水筒洗ってないだろ。


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この前、漫画家さんにいいことを聞いたんです。

漫画家って実はずっとしんどいわけじゃない。ネームを考えたり、下書きまでは大変だけど、あとのペン入れとかベタの作業は無心でやれるんで、そこは楽なんです、と。それ聞いて、ちょっとハッとしたんですね。脚本は最初の構成を練るときも、実際に台詞を書いてるときも、ずっと頭を悩ませて疲れてタイムオーバーになる。これはダメなやり方だなと気づいた。

構成の設計図を作るときに思い切り頭と時間を使って、台本を書くときは無心で作業するだけ、に切り分けたいと。

まあ、試みは間違ってないと思うんだけど、今のところは設計図が悪すぎてそのまま具現化できず、どっちもしんどいというのが現状です。


日常 日時: 19:27

2015年02月26日

わくわく感
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[日常] ドトールでハニー・カフェオレを飲みました。

普段はどこに行ってもブレンドコーヒーしか頼まないのだけど、妙に糖分が欲しくなって気づけば「ハニーカフェオレ……」と言っていました。本当は「バニラ・ラテ~ココナッツクリーム~」ぐらい行っても良かったのだけど、いや、どの口が言うてんねんと自分でブレーキが掛かってしまい。まあ、ハニーもかなりのもんですが。

味は、蜂蜜の味がしました!


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今日は舞台「ドン・ドラキュラ」のスタッフ・ミーティングでした。最高のスタッフ陣。

手塚作品で思い入れ深いのは「火の鳥 太陽編」「ブッダ」「ブラック・ジャック」「アドルフに告ぐ」。特にやっぱり火の鳥の太陽編は、7世紀と21世紀を交互に別物語として描いたりするスケール感がたまらなくて、わくわく感の部分で少なからず影響を受けていると思います。

中学生の時、授業なんか全然聞かずに学級文庫として置いてあった「ブッダ」を読んでいました。


日常 日時: 22:59

2015年02月24日

ボクサー
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[日常] 最近、夜に米を食べないということをやっていて。

それで特にお腹が空くとか、そういうことはないのだけど、メニューがカレーライス(ライス抜き)、タコライス(ライス抜き)とかが続いたので、それはちょっとイヤだなと思いました。

食べてる時も、「なんかボクサーみたいだな……」と追いつめられた気持ちになるし。


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僕のtwitterは、主に「ネオニート月収120万」さんとか、「秒速で稼ぐ!」みたいな、そういう類のアカウントばかりからフォローされています。

秒速で稼ぐ!って、それ単位を細かくしてるだけですからね。「速く稼げる」と思っちゃう頭の悪い人だけをふるいに掛けられる、いいタイトルだと思います。


日常 日時: 19:25

2015年02月23日

ドンドラ!
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[日常] 今日は汐留にて打ち合わせ。

もうかれこれ2年近く定期的に集まっては本を直してきた映像の企画で(途中、撮影も延期したりして)ようやく今日、会議をしながらその場で本を書き直して、入稿という流れに。

入稿前になると「細かい修正はその場で書き直して」という作業になることが多いのだけど、まあ、あんまり得意じゃない作業であることは確かです。即興的にポンポンと言葉が出てくるほうではないし。でも、追われて書くほうが、単純に「早く終わる」というのはあります。家でやると落ち着いてしまって、時間を掛けすぎてしまうというか。

いつもなら丸一日時間掛けちゃうことも、20分ぐらいで書けたりして。これが作品として世に出るのはもう少し先でしょうか。


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4月9日~14日まで、「ドン・ドラキュラ」という舞台の脚本と演出をします。


主演は橘ケンチ(EXILE)さんです。

手塚治虫原作ということで台本作りもうんうん捻りながら格闘しつつ、もうそろそろ稽古も始まるという感じです。スタイリッシュな感じの中にもコメディが潜んでいて、というような作りになるかと思いますが、もし良かったら見に来てください。イケテツさんとか平田敦子さんとかもお世話になります。


日常 日時: 21:03

2015年02月22日

ということで田園調布のKFC
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[日常] 気づいたら自由が丘をうろうろしていて。

入った古めかしい喫茶店でタブレットを開いて台本を書いていたら、店長らしき人がやってきて 「あの……ノートパソコンの使用はご遠慮頂いていまして……」ときた。

たまにある。うちは仕事などで長居して欲しくない。純粋にコーヒーを楽しんで欲しいんだ、みたいな店。別にそういうルールは店の好きにすればいいと思う。ただ、それは表に貼っておいてくれ。

ただ、その店は単に長居されるのがイヤなんではなく、「以前、キーボードのカタカタする音でトラブルになったことがありまして、それ以来、ノートパソコンはご遠慮頂いていて」とのこと。

「あの、もちろん、今の時代、タブレットはどうなんだとか、境目は非常に曖昧でございますが、もし、そのキーボードではなく、タブレットのタッチ程度ならいいんですが」と、なんと入力方法の変更を提案されたのだった。

「いや……ちょっとキーボードが無いとなんとも」と難色を示してみたが、ルールはルールみたいで。そのキーボード音にクレームを付けた人より、キーボードユーザのほうを優先したほうが、店としては繁盛する気がするのだけど、まあ、争ってもしょうがないので、コーヒーには一口もつけずに店を後に。

せめてもの抵抗というか、我ながらそういうところが心が狭いです。


日常 日時: 17:21

2015年02月21日

匂い別ファミレス
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[日常] 人のブログを読んでいると、すごく長いものを書いてる人とかいるでしょ。

内容もさることながら、その分量を書くのにいったいどれくらいの時間を費やしているのだろうと、すごく気になってしまう。ぼくの日記は、見てくれている人のサイトの滞在時間(というのを調べたりできるのだけど)、だいたい1分とか1分半ぐらい。そのぐらいの分量で精一杯。

読むだけで5分10分掛かるようなやつ、僕だったら一日かかってしまうよ。


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恵比寿で打ち合わせをして、家の近くまで戻ってきて自由が丘に。

土曜日だということをすっかり忘れていて、しかも15時とかもっともカフェのたぐいが混む時間に来てしまって、パンケーキの店とかばっかりでどこも入れなくて、(さすがに男一人でパンケーキの店はちょっと)、いろいろ歩いた挙げ句にバーミヤンに。

ファミレスは長く滞在できるから悪くないんだけれども、ハンバーグの匂いが染みついたり、バーミヤンだと餃子の匂いが染みついたり、何も食べてないのに全身中華の匂いというのがなんとも。

ファミレスそれぞれに独特の匂いがあります。ロイホ(ステーキ・煙草)、ジョナサン(パスタ・ニンニク)、ガスト(肉・ケチャップ)、ココス(肉・コーヒー)、バーミヤン(餃子・酢)、デニーズ(ハンバーグ・チーズ)。フォルクス(肉、生野菜)。ロイホは全体的にスモーキーなので分かりやすいです。

目隠しをされても、どこのファミレスか当てる自信があります。その自信に何の価値もありませんが。


日常 日時: 20:51

ギリギリの男
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[日常] 世の中、メールとかLINEとかいっぱいあるもんだから。

「あれ、あの人とのやりとりは、どこにあるんだっけ」と探すのにものすごく時間が掛かる。ああ、パソコンのメールじゃなくて携帯のメールか、いや、メッセージか、いや、LINEか、違ったか、みたいな。

で、結局それは電話のやり取りでした、みたいなこともあるし……。


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待ち合わせ場所にギリギリ到着する、という技術がありません。

必ず10分以上前についてしまう。それで相手は平気で10分20分遅れてくる、というのは今までの人生でよくあるパターン。その早く着いた時間をどう埋めるかというと、コーヒーを買って飲む、というのがほとんどです。だから、あんまり飲みたくなくても、打ち合わせなどの度に毎回買ってしまうのが、なんか無駄。

打ち合わせ先ではだいたいお茶とかコーヒーを出してくれるのだけど、「こいつ毎回コーヒー持参してくるなあ」と思われていそう。

遅れてきて「えへへー、すんませーん」みたいなキャラクターになりたい。


日常 日時: 11:46

2015年02月19日

パシャッと
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[日常] 寝癖がどうしても直りません。

今日はドトールで、ふと鏡に映った自分の頭のハネ具合があまりにもひどかったので、それを見ながら直していたら、実は鏡じゃなくて喫煙ゾーンとの仕切りのガラスで、よく見ると向こうにお客さんがいて、しかもこちらを見てパシャッと写真を撮られた気がしました。

向こうからしてみれば、こちらを見て、バカみたいに一生懸命寝癖を直しているヤツがいる。鏡だと思って恰好つけてるやつがいる。これはSNSにでも載せてやろう、そんな感じでしょうか。ありがとうございまーす!


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今日は築地に行きました。

海産物の匂いがして生臭いんだよなーと思っていたら、それは築地市場駅のほうで、築地駅はちょっと離れてるので無臭でした。って、なんだろう、本当に書くことないんだなって感じですが。

最近、意識して姿勢をよくして歩いています。気持ちをどうにか前向きに奮い立たせるためです。ふだん、姿勢が悪いので実質165センチぐらいの高さになってるんですが、きっちり立つと177センチあります。あるはずです。


日常 日時: 22:43

2015年02月18日

望まれず
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[日常] とある取材を受けに高田馬場へ行きました。

高田馬場は学生時代に、よく早稲田へお芝居を観に行く時に降りていました。演劇をやろうと早稲田大学のいろんな学部を受験しまくり(その動機も、今考えるとどうかと思いますが)、全オチして、慶応に通うことになっても、最初の一年はやっぱり早稲田よね~と思いながらよその大学の演劇に浸っていたのでした。

それから十年以上経ち、じゃあ、学生時代に演劇の盛んなところで活動できたら良かったのかというと、周りはよく「いや、お前はたくさんのライバルの才能の前に恐れおののき、音響サブの仕事などを数回やらせてもらって、いい思い出作って演劇から足を洗ったのではないか」みたいなことを言われます。

確かに。自分のいたサークルは10人前後しかいなくて、ホンを書く人間は誰もいなかったという環境だったからこそ機会があった、としか考えられなくて。「まったく望まれていない」という環境で、特に持てはやされることもなく、寂しかったけれども今となってはそれがありがたかったのかも、という気持ちはあります。

そもそも仕事をする上で「望まれる」なんてことはあるのだろうか? と思います。今もこの先も、誰にも求められてはいないけれども、やるしかない、これしかないから、やらせてもらう、というそんな感覚に近いです。まあ、世の中の仕事って、すべてそんなものですね。


日常 日時: 18:28

2015年02月17日

苦悩する人
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[日常] 本日の風景。


モーツァルト。

どこがどのようにモーツァルトなんだろう。生家かな。


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風呂上がりに。

服を着る前になんだか左の肩甲骨が痒くて、右手で自分を抱きしめるような感じで掻こうとしたら、ピキッと右胸の筋肉が攣ってしまい、悶絶しながらうずくまるという事態になりました。上半身裸で、自分を抱きしめながら苦悩する人みたいになってしまって。

今でも右胸が痛いのだけど、何本か筋が切れてそう。


日常 日時: 16:21

2015年02月15日

鹿の王
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[日常] 体調不良の人が多くなる季節。

受験生にとっては、こんな最中にホント試験があるとか、大変だと思う。体調管理も実力のうちみたいな言葉があるけど、いやいや、もうちょっと暖かい季節にやってよっていう。こっちは元気でも咳き込んでる人のせいで、英語のリスニングが聞こえないとかあったしなぁ。

もう解答欄に「ゴホゴホッ」と書くしかなかった。


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図書館で借りていた「鹿の王」、面白いんだけど全然読む時間がなくて(集中力もないし)、せっかく予約して借りたのにもう返さなくてはいけない。

これから図書館は、「試し読みして、面白かったら買う」という使い方にしようかと思う。なので、ちょっと勿体ないけど、続きを読めるなあと思ったときには買います。


日常 日時: 13:36

2015年02月14日

アボカド
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[日常] バレンタインデー。

もらえる人はたくさんもらえるし、もらえない人は一つももらえない、当たり前だけれど「男女は一対一対応じゃない」というのを小学生の頃から肌で感じていました。一対一対応とかぶつぶつ言ってるからもらえないんだけど。

二十歳前後になって、そういうことを言わなくなってチョコレートが貰えるようになりました。


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デニーズにいます。

ここ数年、やたらとアボカドを使ったメニューが多いような気がするんだけど、誤ってアボカドを大量に買い付けてしまったんじゃないだろうかと心配している。サラダにハンバーグに、今なんてパンケーキにも乗ってるんだよ。


日常 日時: 10:57

2015年02月13日

肉ランチ
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[日常] 本日の肉ランチです。


肉ランチ:豚汁

昨日、湯呑みでコーヒーが出てきた店の、今日の日替わりメニューです。どうもここの肉ランチは変化球が過ぎるというか、昨日も肉ランチの ところは「カレー丼」となっていて、肉が全然主役じゃないんですね。肉が入ってるかもしれない、ぐらいのレベル。

あと、東京なので「肉」と言っても牛肉じゃなくて絶対に豚肉です。


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ギッタギタに割れてしまったiPhoneは、Tポイントと引換えに業者に引き取ってもらうことにしました。

その際、佐川急便に集荷をお願いしようと電話をかけたら、音声案内が流れて「あなたの電話番号は090-XXX-XXXXですね? もしよろしければ――」と言ってくるので、1を押したら、「集荷を受け付けいたしました」と案内が終わり、その数時間後に配達員が家にやってきたのでした。

え? 電話番号だけで家に来るって、どういう仕組みなの?


日常 日時: 16:47

2015年02月12日

君がマッサンか
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[日常] 髪を切りました。

最近、部分的に白髪が増えてきてしまったのだけど(ショック)、僕の理論では、男性は頭の使う部分によって白髪になったり、ハゲになったりするんじゃないかと思っています。

大学を卒業して会社勤めを始めたころは「ハゲるかも!」と危機を覚えていたけど、計算とかプログラムとかそういうところから離れて、文字を扱うようになった頃から、急速的に抜け毛なんかよりも白髪が増えてきた、これは頭を使う部分の問題ではないか? もしくは、ストレスの掛かり方の違いではないか? と思うようになったのです。

両立させていたら、ハゲるわ白髪になるわで悲惨なコンボを味わうところでした。


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食後に緑茶が出てきたのかと思ったらコーヒーでした。



店に入ったとき、ちょうどテレビで「マッサン」をやっていました。僕は一度も見たことがなかったので、ウイスキーを作る話ということは知っていたけど、てっきり外国人の嫁さんがマッサンだと思っていたら、旦那のほうがマッサンだということが分かって、危うく鮭の骨を喉に引っかけそうになったのでした。

その後に出てきたのがこのコーヒー。これがまた、少ないし。


日常 日時: 15:33

2015年02月11日

マッチ棒
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[日常] 2月11日、本日は祝日みたいなのですが、結構印象の薄い祝日です。

紀元前660年の2月11日(旧暦1月1日)に神武天皇が即位した日、ということでこの日が建国記念日になっているようなのですけど、ちなみに、イランも建国記念日(革命記念日)が2月11日です。

バンザーイ!


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先々週まで公演していた「光沢のある赤いスイッチ」の劇中で、クリエイター・サカモトさんが、後輩たちに説教しているうちに、「マッチ棒がたくさんあって、それらがぶつかりあって……」と反戦をテーマにしたクリエイティブなアイデアを思いつく、というくだりがあるんですが、元ネタがあります。




日常 日時: 10:56

米を卒業
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[日常] 東京に戻ってきました。

昔から白いご飯があまり得意なほうではなかったんですが、「やっぱり、米、無理!」となってついに食べなくなりました。世の中には炭水化物を抜く低糖質ダイエットみたいなものがありますけど、なんというか、そういうことではなく好き嫌いの問題として。

米が苦手で……という人あんまり見たことないけど、きっといるんでしょうね。


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東京と大阪の往復も馴れたもので、大阪の家を出て、ほとんどうとうと寝ている間に、気づいたら銀座にいたという感じにまで、頭を使わずに移動できるようになりました。

学校に通うみたいに、馴れるとどんどん楽になります。ポイントは荷物をたくさん持たないことだということが分かったし、海外出張とかが多い人とかでも、馴れちゃうとしんどくないんでしょうね。

「何回、角を曲がれば辿り着くか」というのを考えるとたいてい、数回曲がるだけで目的地に行けちゃうし。


日常 日時: 00:42

2015年02月09日

圧縮
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[日常] 大阪にいます。明日東京戻るけど。

「いやー、圧縮袋に布団入れて圧縮するのに苦労したわ」と語る母。座敷を覗いてみると、たしかに袋に布団は納められてるのだけど、全然圧縮されていなかった。



いや、もうちょっと圧縮されるでしょっていう。


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タクシーに乗ると、20回に1回くらいはメーターを入れ忘れる運転手に遭遇します。

ちょっと動き出して、ああ、忘れてるかもなと思うときはすぐに「メーター、忘れてはいませんか」と教えるのだけど。あれ、指摘しなかったらどうなるんだろうか。結構乗っても初乗りでいいですみたいなことになるんだろうか。それは逆に申し訳なくて怖いというか。そうなったときの気まずさがイヤですぐ指摘しちゃう。

こないだ降りる時に「一万円札で、お釣りは良いという声もお待ちしてます」みたいなことを言われたんだけど、愛想笑いもできず500円二枚出してすみませんでした。


日常 日時: 09:25

2015年02月08日

余興ビデオ
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[ニュース] 結婚式ビデオ撮影で、行方不明

”2人は同日午後から、中学校時代の同級生ら計9人でビデオ撮影を開始。自転車とキックスケーターに乗って海に飛び込む様子を撮影しており、岸に戻ろうとしたところそのまま沖に流されたという。”

劇団でもこういう似たようなバカ映像を撮ったりするので、他人事とは思えないのです。僕らもよく撮影中に警察を呼ばれたりしていたので、その対策として「不審がられたら、『結婚式の余興ビデオです』って言おう」とよく言っていたものです。それが有効な手かどうかは分からないけど、「まあ、商用じゃなくてめでたい感じの、一時的なものならいいか」と目を瞑ってくれるような気がして。

この件はともかく、一般的な話として「人を笑わせようとして死ぬ」というのは悪くない死に方だと思います。


日常 日時: 20:14

2015年02月07日

グッドモーニングラーメン
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[日常] 大阪にやってきました。


関西国際空港。

来る途中の、蒲田付近のラーメン屋。


Good Morning!

グッドモーニングと書かれているだけあって、店は朝から開いているようでした。

「うまい」って書きたくなる気持ちは分かるけれど、それで「うまいのか!」と思う人は少ないと思います。やっぱり客観的な意見でないと効果は薄いでしょう。

劇団やってるとやっぱり、最初の頃はあまりにも見に来てくれないので辛抱たまらず「面白いので見に来てください!」という類のことを言ってしまうのだけど、お客さんからしたら「そりゃ、やってるお前らは面白いと言うに決まってるだろ」としか思わないだろうし。かと言って、みんなが面白いと言ってくれる保証はないし、みたいなジレンマがありました。今はまだ、SNSとかがあるから客観的な(やさしい)声を聞くことができて、昔よりはずっとやりやすい世の中になったと思います。


日常 日時: 19:11

2015年02月06日

ママ僕とノート
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[日常] 「ママと僕たち」のゲネプロを観てきました。

作演出の村上さん、音楽の楠瀬さんにもご挨拶をして。目の前に池谷のぶえさんが座っていらして、「理系の人々」でもお世話になっていたこともあって終演後にご挨拶しました。

お芝居のほうは明日から本番のようです。


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今年に入ってこのノートを5冊ぐらい使っています。



ロフトで売っているのしか見たことがないけど、A4の1/3サイズで、メモなどを綴じやすくて重宝しています。重宝するのはいいんだけど、分量が普通のノートの1/3なので、すぐなくなります。

すぐなくなるのに一冊380円と、ちょっと高め。他人にはおすすめできないけど、自分には使いやすい逸品です。


日常 日時: 19:23

2015年02月05日

手袋とひじ枕
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[日常] 冬場は家でも手がかじかむので、キーボード用の手袋が欠かせません。

あと、こないだの舞台でも登場人物のクリエイター・サカモトさんがお土産に持ってきた「肘枕」は、僕のなんてことない私物です。肘枕も当てていないと、肘の神経がすり減って手がしびれてきます。とにかく、なんだろう、大した作業してないくせに、体だけは年々うるさいです。

腰が痛くてよく連載が止まっていた奇面組の新沢先生のことを、子供心に「やっぱり体が一番やで……」と感じていたことを、今になっても思い出します。


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解禁しています。4月からのドラマですが、このうちの1話か2話か、書いていると思います。おそらく。たぶん。


主演は多部未華子さんと大倉忠義さんです。

放送の時期が近づいてきましたら、よろしくお願いします。


日常 日時: 16:59

2015年02月04日

7万て
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[日常] iPhone6になりました。

二年間の分割だの割引だのでお金を払っている気にはならないのですが、(一括で払う)みたいなものを選択すると7万も取られるということで、本当にもううっかり壊せません。7万て。

以前はiPhone5cというやつだったんですが、思えば裏面のプラスティック素材がツルツル滑って、よく落としていたんです。いつかやっちまうだろうなと思っていたので、しょうがないです。いやあ、あのプラスティック素材は良くなかったなぁ。

iPhone6は6でちょっと大きすぎて、これもまた手からスルリと滑りそうで怖いんですが。


日常 日時: 12:52

2015年02月03日

未読8531件
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[日常] 電車の時刻表。



レジェンドっていうと伝説って感じがするけど、備考とか凡例という意味もあるみたい。


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人の携帯を盗み見ました。


メール未読8531件。

4桁って! ……たまにこういう人いますけど、自堕落バロメーターというか。迷惑メールばかりで開封する作業が面倒臭いというのは分かります。分かりますけど、もはやラベルの意味を成していないというか、このラベル自体を最初から出さないようにすればもっと楽なのに、と思います。

こんなにたまると、もう放置するしかない! という気持ちは分かるけど。


日常 日時: 19:26

勉強カップル
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[日常] スターバックス・コーヒーにて。

隣に高校生の受験生カップルが一組。聞こえてくる会話からは付き合いもまだ浅く、男子のほうはちょっと勉強ができないが、でも志望校は同じっぽい、という二人がいて。

男「ぜんっぜん意味わかんねーよー」女「うーんとこれはね?」とか、楽しそうで何よりなんだけど、好きな子の前で難問に取り組むなど、苦行に近い。もう勉強なんかいいじゃんってなりそう。そういう環境で真顔で勉強できる集中力があるなら、全然大丈夫だと思う。心の中では「おまえ(男)だけ落ちろ!」と念じてしまっているけれども。

それで、自分は浪人生なのに、彼女は大学でサークルの先輩と付き合い、大人の女になっていくという地獄を味わうがいい。


日常 日時: 08:41

2015年02月02日

Macの似合う男
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[日常] 今回の公演ではMacを複数台使っていたのですが。



劇団員にあまりMacユーザがいないので(いてもそれは日常的に使っているので)レンタル店を通じて借りていたのでした。僕自身もMacへの憧れみたいなものはあるのだけど、特に動画とかを扱うわけじゃないし、極端な話、メモ帳があればいいので所有したことはなく。

設定するにも、全然分からないですね。右クリックみたいなことで処理しようとしても動かないし。モニターとモニターを繋ぐ延長線を買おうにも、何を買えばいいのか、規格が多くてネットで調べてもよく分からない。ビックカメラ2件、ヨドバシ2件回っても無かった時には絶望的な気持ちになりました。最後に回った電気屋で一個だけ売っていたのだけど。

ともあれ、今回触れてみて分かったのは、Macはやはり格好良いということですね。そんなMacが似合う男になるにはあと10年ぐらい掛かりそうです。


日常 日時: 16:08

千穐楽、無事に……
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[日常] 「光沢のある赤いスイッチ」全日程を終了しました。

ご来場いただいた方、気に掛けてくださった方、ありがとうございました。無事に終わった……と言いたいところですが、最後の最後で、携帯を劇場の床に落として割ってしまいました。


大破した画面。

中身は問題ないので、使おうと思えば使えるのですが、たまにバキバキに割れた画面のまま使っている人を見ると、「どうしてそんなことに」と思ってしまうので、もう諦めて替えようと思います。

ガラケーにもちょっと興味があるのですが(一周)。


日常 日時: 00:23

2015年01月30日

年間コーヒー消費量
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[日常] 街における「表」と「裏」の話を書こうと思ったが文章がうまく組み立てられず。

ということで上島珈琲はおいしいし、落ち着くという話に切り替えます。毎日と言って良いほどコーヒーを買うので、平均して400円は使っていると思います。それが年間300日ぐらい。つまりたかがコーヒーに12万も使っている。

もちろん、テイクアウトばかりじゃなくて店内を仕事に使わせてもらったりしているから、純粋にコーヒーだけの値段ではないけれど。ちなみに、一人当たりの平均コーヒー消費量のトップはルクセンブルクだそうで、一日に7杯、年間に2800杯も飲むそう。僕は4,5杯くらいだから、年間1600杯くらい。二位のフィンランド人が年間1200杯ぐらいだそうです。

自分がカフェイン中毒だな……と思うのは、半日飲まないと頭がガンガンしてきて立っていられなくなります。僕にとってコーヒーというのは、完全にドラッグという認識。


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2月1日まで、「光沢のある赤いスイッチ」を上演しています。


世界を変える話です。

ここのところは毎日劇場(ギャラリー)に通い詰めています。役者と違って疲れてもいませんので、見かけたら気軽にお声かけ、罵倒などよろしくお願いします。相変わらず土曜日の12時回はまだあるようです。>>ご予約はこちら


日常 日時: 16:28

2015年01月29日

九龍城
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[日常] 心が弱っているのか、ネットで衝動買いをしてしまいました。


九龍城探訪

届いてから買ったことを思い出したんだけど、4000円もする図鑑みたいな本でした。今はなき九龍城のむちゃくちゃな構造物と、その生活みたいなものが描かれています。

魔窟みたいなところには憧れがあるんですが、不衛生な感じはちょっと……という感じ。


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2月1日まで、「光沢のある赤いスイッチ」を上演しています。


世界を変える話です。

残すところあと数日ですが、濃密な感じに仕上がっています。土曜日の12時回がまだ数席あるようなのですが、予約もできますし、当日券やリピートでふらりと来ていただきたく思います。


日常 日時: 13:30

2015年01月28日

喉から手が出るほど欲しい
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[日常] これからまたデスクワークに戻るので、毎日書いていきます。



僕は昔から集中力が無くて仕事が比較的遅いほうだと思うのですが、最近よく「仕事が早い」という人の話を聞くことがあります。やっぱりそういう人は、のめり込んだら24時間飲まず食わずで作業やっちゃうんだとか、朝からやってて気づいたら周りが暗くなってたとか、とにかくその没頭する感じがすごい。僕なんて5分置きに時計みちゃうし、すぐネットしてしまうし。

この手の日記を何度も書いてしまうのも集中力のなさの現れです。


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2月1日まで、「光沢のある赤いスイッチ」を上演しています。


世界を変える話です。

チケットは残り少なくなってきているのですが、土曜日の12時回だけはたくさんあります。12時に行くのはちょっと……朝、ゆっくり寝たいし……という感じだと思うのですが、芝居が終わっても13時半ですから、土曜日がすごく有効的に使えますよ! ということで、何卒、お願いします。予約もできますが、当日券やリピートでふらりと来ていただきたく思います。


日常 日時: 01:46

2015年01月09日

ジンジン
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[日常] 遅ればせながら明けましておめでとうございます。

歯痛はついに年を越しました。今日は歯医者にて、抜いた親知らずの隣に生えている歯の虫歯を治療しまして、そいつが結構な虫歯になっていたので麻酔を打って削って詰めて。

かなり神経に近いところまで削ったらしいので、麻酔が切れると共に「ついさっきまで神経をガンガンさわってたんだぜー」という痛みがジンジンと復活してきたのでした。

こうなったらもう、治るまでとことん付き合ってやろうじゃないかと思っている次第です。


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来年は1月20日から2月1日まで、「光沢のある赤いスイッチ」という舞台を始めます。



瀟洒なマンションで暮らしている中身のない男たちが、世界を変えようと躍起になるお話です。テロや陰謀などに関心がある方も是非見に来てください。


日常 日時: 01:54

2014年12月31日

総括2014
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[日常] 今年も最後となりました。

日記は今年も少なめでしたが覗きに来ていただいた方、偶然いらした方、ありがとうございました。来年もほどほどに、思い出した時に書いていきたいと思います。

今年はどんな年だったか思い出して見ると、だいたい十大ニュースみたいなやつは最近のニュースが食い込んでくるのですが。

<<2014年 自分三大ニュース(十個考えるのが大変だったので)>>

3位 大雪で仕事先から家に帰れなくなり、涙のカラオケボックス

2位 マレーシアの飛行機事情が心配。

そして栄光の1位は……(ドラムロール)……ドン!

1位 親知らずを抜いてしまい、まだ痛い。

でした。
来年も健康第一をモットーに、なるべく静かに暮らしていきたいと思います。よろしくお願いします。

来年は1月20日から2月1日まで、「光沢のある赤いスイッチ」という舞台を始めます。



瀟洒なマンションで暮らしている中身のない男たちが、世界を変えようと躍起になるお話です。テロや陰謀などに関心がある方も是非見に来てください。

チケットのご予約はこちらで承ります。>>チケットのご予約

来年もどうぞよろしくお願い致します。


日常 日時: 16:33

2014年12月26日

ニックネーム
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[日常] IDやパスワードを忘れることはあるけれど。

たまに「ニックネームは何ですか」という感じで認証を求められることもある。きっと、自分で設定したに違いないのだけど、普段から特にニックネームなんてないものだから、たびたび画面の前で困ってしまう。「とく……とくおくん……とくさん……とくさま……」と、呼ばれてもないニックネームを入力してはことごとく跳ねられるという事態。

先日、ふと住所変更をするためにプロフィールを覗いたところ、そこにも設定した覚えの無いニックネームが登録されていた。


ニックネーム・茂木健一郎

来年からは是非、街で会ったら「おう、茂木」と呼んでいただけたら幸いです。


日常 日時: 00:36

2014年12月24日

ディッセン歯ー
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[日常] まだ歯が痛くて、これはおかしいぞ、と。

厳密に言えば、今はもう歯は痛くないのだけど、歯槽骨という骨が剥き出しになって、それが舌に当たって激痛が走るという状態に陥り、先日また麻酔をして、歯茎をめくって、骨を削って、何も無かったかのように歯茎でフタをして、ちょちょいと縫ってきたのでした。

で、今日はクリスマス抜糸をしてきて、とりあえず痛みからは解放されています。今月は1日から抜歯、激痛、抜糸、激痛、抜糸というのを繰り返して、食べる度に悶絶するというもはやリアクション芸でした。来年こそはいい年になりますように。


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先日、冬至の日に早稲田の穴八幡へ行きました。



なんで行ったかというと、以前、飲み会の席で「え、一陽来復のお守り、家に貼ってないんですか? この業界で? 馬鹿じゃないですか?」と言われたのがきっかけですが、江戸に古くから伝わるお守りのようで知りませんでした。江戸っ子じゃないし……。

このお守りは年に三回しか貼るチャンスがないそうで、その一回が冬至の夜だったわけですが、僕の場合はテープと壁の相性が悪くて、貼って5分ぐらいで無残にも床に落ちていました。iPhone6を買って5分で画面割った人みたいになってますけど。落ちたらもう貼るなと言われてるそうですが、お構いなしに貼っています。こういうのは要するに気持ちの問題でしょうから。


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先日、どっかの喫茶店だったと思いますが。

山下達郎の「クリスマスイブ」が聞こえてきて、隣にいた高校生のグループが「お前、この歌好きだよな(笑)」「そんなことねえよ」という会話をしていたのですが、今の高校生にとっては、クリスマスイブは好きだとちょっと恥ずかしくなる古典のような感じになってるんでしょうか。僕にとってはまだ現役のクリスマスソングなのですけど。


日常 日時: 18:21

2014年12月19日

忘れ物
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[日常] 実家にメガネと電気カミソリを置いてきてしまって。

帰りのバスの中で、いつになくカバンが軽いなぁと思っていたら、洗面所に置いて最後に入れようと思っていた二つをものの見事に忘れたのでした。

メガネのほうはコンタクトもあるのでなんとか我慢できるとして(でも風呂上がりに裸眼でベッドまで行くのは至難の業)、困ったのは電気カミソリのほう。T字カミソリで手動でやるのは馴れて無くて、数年前に一回やって口周りが血だらけになって以来、もう絶対イヤだと敬遠していて。

一日ぐらい伸びっぱなしでも家に引きこもってりゃいいかと思いきや、よりによって次の日は舞台の顔合わせがあったり、食事会があったりでマスクを外さなきゃいけないこともあり、そんな時に血だらけの顔面を晒すわけにもいかないので、ネットで「T字 カミソリ コツ」などを検索して、なでるように時間を掛けて剃ったのでした。

しかしこれが、怪我をしないように撫でるようにやると全然剃れないし、思い切って逆剃りすると途端にビリッと肌が破ける音がする。痛し痒し。というか、痛い。なんとか出血は2箇所ぐらいに収めて、3割ぐらいの剃り残しで妥協して顔合わせに挑みました。


日常 日時: 01:28

2014年12月17日

乱気流
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[日常] 東京に戻ってきております。

いつも関西空港まではバスを使っているんですけど、昨日は高速道路に入ったあたりからのらりくらり、右車線に行ったり左車線に行ったり、「え? ドライバー、もしかして寝てる?」と思うくらい、お客さんも頻繁に運転席を見るくらい不安に包まれました。

急にブレーキを踏んだと思えば、また車体は左右に振られ、本当に生きた心地がしなくて、一体これはどういうことだ!? と思っていたら、高速道路の電光案内版に「強風注意、速度規制」の文字。なんだ、、、強風だったのか。ドライバーや車の問題じゃなくてヨカッタ……。と思っていたら、関空と陸地をつなぐ橋を渡っているとき、あわや横転するのではという強風に煽られ、思わず「アーッ」と小さく出ました。

そんなこんなで空港に着くと、「XXX便は機材到着が大幅に遅れておりますため、出発を遅延します」とのこと。最近は安い飛行機も使うので(今回は2990円)、行き先が成田だったのですが、最終便が遅延してしまうと成田から出ることもできないし、かといって朝まで関空で過ごすのも体調崩しそうだし、と、やきもきしました。

結局、1時間半遅延して、飛行時間はいつもより20、30分巻いて(飛行時間50分弱でした。そんなに飛ばせるならいつもそれぐらいで飛んでくれ)、成田に到着。そこからのバスも順調で、家には無事辿り着くことができました。

ちょうど僕が成田を出るころに、乱気流に巻き込まれた米航空機が成田に緊急着陸をするというニュースが流れてきました。もうちょっとまた時間がズレていれば乱気流に巻き込まれていたかもしれないし、いろいろ昨日は運が良かったです。

運が良かったこと、というのは忘れがちで、いつも悪かったことばかり覚えてしまうので、たまには書き留めておくことにします。


日常 日時: 12:23

2014年12月14日

謎の手2
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[日常] ちょっと前の話になりますが。

実家のクローゼットから、謎の手が出ているという日記を書きました。


謎の手。

開けるのも怖いのでそのままにしておいたのですが、日記で書くこともないので、開けてみることにしました。


こっちを見てる!

正解はキプリングのマスコットでした。知らなかったですが、ブギーモンキーという名前もあるようで。まあ、ご存知の方には一ヶ月間「いや、ブギーモンキーやし」と思われていたことでしょう。


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今日は選挙ということで、私は現在大阪にいるため、先日期日前投票というやつに初めて行ってきました。ただでさえ若者人口が減っているのに投票しないとなると、年寄りのための国にしかならないわけで。

国会議員も年代別に定員を設けて、人口比率に近い構成になるとより公平になるんじゃないでしょうか。男性も女性も半々、「小さい日本」を作るようなイメージで。


日常 日時: 16:58

2014年12月13日

なんでも効く酵母菌
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[日常] 少しずつ痛みから解放されていく昨今です。

今は抜歯後の歯茎から出ている突起のようなもの(棘みたいな)が地味に舌の側面に接触してくるため、舌に傷が付いてそちらが痛み出しています。すると母が「そういうのに効くなんでも酵母菌がある」 と言って、目薬みたいな容器に入った怪しげな液体を勧めてきました。

そういうのに何でも効く、という実家あるある。これがまためちゃくちゃ染みる。


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父が入院していて。

僕と同じようにコーヒーが好きらしいのだが、今はしばらく飲めない状況にある。すると今日、母が沸かしたコーヒーをカップに入れて「飲んでください」と言いながら家の神棚に供えていた。

いや、父はそこにいないと思うけど。

母曰く、知り合いから「神棚に熱いお茶を供えて願を掛ければいい」と聞いて、母なりにコーヒーバージョンに読み替えて実行したらしい。でもきっとそのお茶は神様に向けたものであって、コーヒーを父に供えるのは違う気がした。なにより、生きているし。

あまり長く説明しても「またよく分からない屁理屈が始まった」と思われるので、ニコニコしています。


日常 日時: 00:52

2014年12月11日

退役のご挨拶
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[日常] まだ痛いですよ。


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大阪にやってきました。


at KIX.

KIXというと女性ボーカルユニットを毎回思い浮かべてしまいますが、関空の略称です。

最近はあんまり大きな飛行機に乗らないので、ネットにあるボーイング747が退役するときの、機長の長いご挨拶をたまに見て乗った気になります。涙ぐましい身の上話もあって素晴らしいです。


ナカモト機長の長いご挨拶。


日常 日時: 21:37

2014年12月05日

伊丹も痛みに見える。
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[日常] もうその痛み、脳に伝えてこなくていいから!


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今週はこのような痛み日記でご容赦ください。

とにかく口も満足に開かないものだから、厚さ1センチぐらいのものしか食べられないし、口の中でも「美味しい」感情がぜんぶ「痛い」に塗り替えられるため、結果的に食事中ずっと顔をしかめているという、もう、罰ゲームにもほどがあります。

まあ、何をするにもやる気を削がれるため(と、まあ、親知らずのせいにしている面も多分にありますが)、仕事をほっぽりだして、気が付けばピンボールばっかりやってます。



Windows XPとかそれぐらいのOSには付属でついてたゲームですね。会社員時代に何もすることがなくてひたすらやっていた頃を思い出し、「俺って……ダメだなあ……」「いなくなってしまいたい……」とネガティブな感情が湧き上がります。

同じような理由で、ソリティアやマインスイーパーなども、ネガティブな感情を呼び覚ます装置になっている会社員の方々も多いんじゃないでしょうか。


日常 日時: 01:32

2014年12月04日

ロキソ人
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[日常] 何を親知らずごときで大騒ぎしてるんだという毎日ですが。

今日の大騒ぎとしては、痛み止めがなくなったので、効くと言われているロキソニンを求めて近所のドラッグストアへと向かったのでした。

広い店内を探せど見当たらないので(すぐに店員に聞くのは悔しい)、やむを得ず通りかかった店員に尋ねたところ、「取り扱っていません」とのこと。ちょっと歩いたところにある小さな薬局でゲットしました。

痛み止めの構造がよく分からないのだけど、痛んでるポイントの神経をシャットアウトするという感じではなくて、脳のどっかを鈍らせるという考え方が正しいのでしょうか。だって、どの痛みにも効くということは、脳のところで止めないと無理だよね。

ロキソニンは飲んだそばから良く効くのだけど、そのぶん全身に倦怠感が出るというか、「今、後ろから殴られても痛くないんではないか」と思うほどぼんやりしています。

いや、まあ、実際殴られたら、感覚で分かりますけれども。


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美味しいものが全然食べられない毎日です。

そういえば中学生の時、国語の時間に「将来の夢は」と聞かれて「美食家になりたいです」と答えたことがあったっけ。中二病以外のなにものでもない答えだけど、その時の国語の先生の「こいつめんどくさそう」という目を、いまだに忘れられません。


日常 日時: 00:43

2014年12月02日

ハムスター
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[日常] 抜いた親知らず。どうにも痛みと出血が引かず。

抜いた跡地から、ずっとゴボゴボと出血してくるので、「これは放っておいても止まりそうにないな」と思い、昨日の夜、ふたたび歯医者に行きました。昼間に担当してくれた同じ医師(若い)がいて、また麻酔をするとのこと。

感覚はないけど、糸で縫っているのは分かる。縫合のやり直しをしているんだろうなと思いながら、なんだかとてもやりにくい場所にあるようで苦戦している様子。すると院長がやってきて、院長もそこそこ苦戦して、三回ぐらいやりなおして仕上がりました。それからは出血も痛みも少しずつひいてきて。

それでも口の中では「おい、ボスがいなくなったぞ! 空っぽだぞ!」とかなり大問題になっているようで、リンパは腫れるわ、歯茎は腫れるわ、顔の下側がパンパンです。餌を蓄えたハムスターのような。そんなかわいいもんじゃないけど。


日常 日時: 20:25

2014年12月01日

この世の終わり
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[日常] 下の親知らずを抜きました。

真横に生えていたため、接触している他の歯が虫歯になっていて、抜いてしまいましょうということで抜いたんですが、もうだめですね、この世の終わりのような痛さです。

「一週間ぐらいでひいてきますので」とのこと。一週間も!


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Huluで「突入せよ! あさま山荘事件」を見ました。

あさま山荘といえば鉄球だけど、僕のイメージしていた鉄球よりも小さくて「あれ」という感じでした。大玉ぐらいはあるのかなと思っていたのに、ミラーボールぐらいの大きさのように見えて(僕が縮尺を見誤っているのかもしれませんが)。

鉄球を思い出すだけでも、なんだか痛くなってきました。……もう今日は、痛みにかこつけて何もしないことにします!


日常 日時: 13:35

2014年11月30日

そっけない
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[日常] 久し振りに見かけた王様のブランチで、レポーターが「濃厚~~!」と言っているのを見て、相変わらずの平常運転だなと思いました。


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今日は雨の中、下北沢に集まって次回公演のDM(ダイレクトメール)送付の作業をしました。


作業をする演出の篠崎。調理実習室にて。

皆で集まるのは久し振りで、普段は互いにほとんど会うことのない、そっけない劇団です。もはや劇団なのかどうかも。

明後日あたりには、アンケートなどでご住所を書いていただいた方に到着する予定です。12月6日からが先行発売になっていまして、このホームページ上でもご案内します。是非、よろしくお願いします。


日常 日時: 01:58

2014年11月28日

メガネとの距離感
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[日常] 先日、机にあったヒモを何気なく引っ張ったら、立てかけておいたホワイトボード(大きい)が自分に倒れてきてガツーンと顔面に当たった。

自分の顔が痛いのも辛かったんだけど、「メガネは大丈夫か」という思いが先に立った。メガネはこういうちょっとした事故で破損することが多い。フレームがグラグラになったり取れたりしてないか、注意深く見ても大丈夫そうだった。

だけど、それから頻繁にメガネが曇るというか、内側から汚れるようになった。おそらく目とレンズの距離が近くなっていて、睫毛がレンズに触れているのだ。これが地味に今、ストレスになっている。気にすればするほどイライラしてくる。

元の距離感に戻したい。睫毛を切るか。


日常 日時: 13:01

2014年11月24日

それは捨てないで
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[日常] 本日のコンビニのゴミ箱です。



ちょうどコンビニの向かいに古着屋があるんですけど、新しく服を買った人が、いままで着てた服を脱ぎ捨てていくんでしょうか。しかもペットボトル入れに。


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次回公演「光沢のある赤いスイッチ」のビジュアルが出来ました。


よく見ると赤いスイッチがあんなところに!

以下、内容について、短い文章を書きました。
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渋谷のとある瀟洒なマンションで、たいして若くもないクリエイターたちがルームシェアをしている。クリエイターといっても具体的に何かを生み出している様子はなく、そこにオシャレな生活以上のものはない。集まったところで良い化学反応など起こらないし、かといって独りでいると何も前に進んでないような不安にかられて気が狂ってしまいそうなので、とりあえずリビングの3Dプロジェクターで三国無双をやるというのが彼らの現実。それでも、いつか自分の表現で世界を変えてやるんだという意気込みだけはまだ残っているようで。

そんな彼らの部屋の片隅には、今まで誰も気に留めなかった一つの赤いスイッチがある。そいつと、その周囲を観察していくうちに、待てよ、これは世界を一瞬のうちに変えてしまう、あの有名な、危ない感じのスイッチではないか、そう思えてきたのだった。
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チケットの先行発売は12月6日(土)10:00~。一般発売は12月13日(土)10:00~です。どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 01:01

2014年11月22日

uniqueなパスワード
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笑って泣ける! ってそんなにいいことかしら。

昔は「いっちょ笑って泣けるやつで」というオーダーをされることもあったけど、最近は各方面そういうものを諦めてくれたようで、一、二時間の間に笑ったり泣いたりする情緒不安定な作品を求められなくなった。

というか、泣ける~~! という売りポイントがどうも作為的で馴染めないんですな。


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[日常] 一つ一つ、サイトごとにパスワードを分けるのは面倒です。

様々なパスワードをメモ帳に控えている人もいますけど、それを無くしたり、誰かの手に渡ってしまうことを考えると危ないので、頭の中に留めておかなければあんまり意味がありません。かといって、同じパスワードを使い回していると、ひとつが漏洩したときに他のサイトにも侵入されてしまう危険性があります。

ということで、僕は「サイト(サービス)特有のキーワード+いつも使うパスワード」という組み合わせでパスワードを作ることにしています。たとえばグーグルアカウントでしたら、googlehogehoge、ベネッセのアカウントだったらbenessehogehoge、というように。

これだとメモを取る必要もないし、サイト毎にuniqueなパスワードが作れますね。まあ、実際はもうちょっと複雑にしたほうがいいと思いますが。


日常 日時: 10:14

2014年11月19日

実家に潜む恐怖
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[日常] 東京に戻る準備をしています。

用事のないとき以外は二階の自室に籠もっているのですが、ふと、部屋から出ようとした時に、クローゼット付近から視線を感じたのでした。


ん? 何か違和感を感じたぞ?


え? 虫? なんだ!?


ギャァアーー!! 小さい人が親指立ててる!!!

……なんでかサムアップしてる小さな手がクローゼットからはみ出ていたのでした。これが結局なんなのか、特に面倒くさいので追求していないのですが。


日常 日時: 21:36

2014年11月17日

射幸心を煽る
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[日常] 実家の近所は、郊外型店舗が多いです。

先日、飲食店に入るために近くのパチンコ屋の立体駐車場に停めたのだけど、ふと気づいたのは外車、高級車が全然停まっていないということ。近所のショッピングモールとかスーパーではある一定の割合で見かけるのだけど。

高級車に乗る人種がパチンコをしないのか、パチンコをする人種が高級車に乗らないのかは分かりませんが、なんとなく自分はパチンコはやめといたほうがいいかなと思いました。


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パチンコを始めとするギャンブルには無縁の私ですが。

どういうところに楽しさがあるか、ということは何となく理解しているつもりです。つまり、「あんなもの楽しくないだろう」とは決して思わない。

僕はきっと、射幸心を煽られると煽られただけ乗っかってしまう性格ではあります。薬物なんかもやりだしてしまうとのめり込んでしまうだろうし、いわゆる「ハマりやすい」タイプです。だから、手を出さないように気を付けているだけで。

パチンコの話に戻すと、射幸心を煽りすぎるものは警察や行政の規制対象になるらしく、新機種が出ると規制、規制がきつくなると新機種、と常にいたちごっこの状態であるとのこと。

この「射幸心を煽りすぎるのは良くない」というのは非常に曖昧な基準で面白いですね。行政の人がやってみて「これはハマっちゃうなぁ」と思えば規制がきつくなったりするんでしょうか。

「いやー、ドラゴンボールの台はハマッちゃったなぁ、ボツ」みたいな。

ギャンブル機種としては優秀なのに怒られちゃうという難しい力学。怒られない機種は客にとってあんまり面白くないでしょうしねえ。どっちかというとハマっちゃって抜け出せなくなる「人」のほうに規制をかけるべきかと思いますが。


日常 日時: 21:00

2014年11月16日

ご丁寧なテロップ問題
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[日常] 大阪に来て5日ほど経ちました。書き物タイムです。

もう実家には自分の服はほとんど残ってないんですが、めっきり寒くなってきたので、「誰のか分からないけどあったかそうな服」を見つけては着ているんですが。


羊の着ぐるみのような服。

とにかくサイズが全部ワンサイズ大きくて重いです。袖で手が隠れるほど。この昔のアイドルみたいなやつ。萌え袖。


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金曜ロードショーで、いちいち画面の隅に「黒幕はモリアーティ教授!」とかいう経過テロップが出て、視聴者の顰蹙を買ったという話題がありました。

視聴率というのは「見に来た人の数」というのも大事ですけど、それ以上に「逃げていかない数」というのもきっと重要で、チャンネルをザッピングしている人をそこに留まらせる策としては、「黒幕はモリアーティ教授!」というテロップを見せることによって、そこから続きを見ようかなと思う人がいることも事実なんでありましょう。

よく、最高視聴率がタイミング良く「感動の瞬間」だったりするのは、その時間にみんながチャンネルを合わせたのではなく、チャンネルを通過していた人が立ち止まったからです。

この映画実況テロップは、番組の最初から見ている人のことを考えられた手法ではないけれど、それで視聴率が保てるならば今後も……と考えられているのではないでしょうか。視聴率がとれる=支持されている=正しい、と考えているでしょうし。

一昔前、お笑い番組のボケやツッコミにご丁寧なテロップが入ったときも「あーあ」という風潮でしたけど、それがついに映画にまで来たかという感じでしょうか。しかも今後は、メイン視聴者のお年寄りのために、テロップはどんどん大きくなっていくことでしょう。


日常 日時: 11:40

2014年11月14日

薄毛の方
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[日常] 初夏ごろに、今年の漢字は「偽」だろうと予想しました。

もしかしたら「嘘」や「騙」かもしれませんが、佐村河内さん、STAP細胞、号泣議員、そして今回のたかじん嫁の件、あと何か一つあったような気がしますが、充分な素材が集まった感じかと。

流行語の候補には、また流行っても無い「元気で豊かな地方の創生」みたいなのもエントリーされるのでしょう。大阪の家が寒いのでもう、気分は年の瀬です。


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劇団員の鈴木理学が「理系の人々」第九話に出てきました。


薄毛の劇団員(左)と伊藤淳史(右)。


伊藤淳史ナメの薄毛の劇団員。


他にも団地の話(第七話)とかも。
全部で42話ありますので根気強くよろしくお願いします。


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もう一つだけ。

来年の1月20日から2月1日まで、「光沢のある赤いスイッチ」という公演をするのですが、そのキャストと日程を発表しました。

作・徳尾浩司 演出・篠崎友
出演:篠崎友、堀田尋史、鈴木理学、柴田洋佑、上田航平(ゾフィー)、豊永英憲、山中雄輔(劇団スパイスガーデン)、加藤啓(拙者ムニエル)

公演日程:
1月20日(火)19:30※
1月21日(水)19:30※
1月22日(木)19:30
1月23日(金)20:00
1月24日(土)12:00,15:00,19:30※
1月25日(日)12:00,15:00
1月26日(月)休演日
1月27日(火)19:30※
1月28日(水)19:30
1月29日(木)19:30
1月30日(金)20:00
1月31日(土)12:00,15:00,19:30※
2月1日(日)15:00

※印の回は、終演後にトークショー有り

劇場:渋谷ギャラリールデコ5F
前売3500円 当日3800円(全席自由)

◎劇団先行チケット発売日 2014年12月6日(土)10:00 予定
※先行特典:来場時に、「光沢のある赤いスイッチ」上演台本をプレゼント。

◎一般チケット発売日 2014年12月13日(土)10:00

こんな感じになっております。
よろしくお願い致します。


日常 日時: 22:21

2014年11月13日

なめらか
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[日常] 僕のfacebookにいつも出てくるメッセージ。



お願いだから、そんなに責めないでよ。


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数ヶ月前、打ち合わせをしているときに、「このペン使いやすいっすよ」と、勧めてくれたペンが本当に使いやすくて、その商品名を資料の片隅に書き留めていたのだけど、その資料を大阪においたまま東京に帰ってきてしまって、Amazonでしらみつぶしに「ペン」「人気」で検索して調べました。

一生懸命探しました。見つかりましたよ。(バラ色の珍生風)


ぺんてる「Tradio(トラディオ)」

これ以上のなめらかさは無いというくらいなめらかなので、なめらかさを得たい人にはおすすめです。LOFTとか大きな文房具店で売ってます。


日常 日時: 09:21

2014年11月12日

今今今今!
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[日常] メニューをさして「このセットで」と注文したら、「このセットでー」と復唱された。


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そんなセットの餃子は、とうとうやってこなかった。

麻婆ご飯がやってきて20分。そろそろバスの時間もあるので待てないなあと思い、店員に「餃子はまだですか?」と聞くと、厨房から「今今今今今!!」というスタッフの声と、それに対して「ギャッハハ」と笑う別のスタッフ。

いや、全然面白くないから。

さらに五分待ったけど、やっぱり来る気配もないので会計のところに行ったら、こういう時ってまだ伝票が厨房にあるものだから、レジの人も困惑してしまって「あ、いや、伝票、あれ? あ、餃子いま来ますよ」みたいなことになって、「いや、もういいんです。会計してください」と言うのだけど、イレギュラーなレジ操作に困って「ちょっと代わります」と、別の人に代わったりしてさらに遅くなってしまった。

早く店を出なきゃいけないのはこっちの都合だから、希望の時間にやってこなかった餃子は仕方ないのだけど、「えー、餃子食べないで出て行くんだ。なんか気に入らなかった?」みたいな雰囲気が嫌だったな。

昔はよく「こんな店、潰れろボケ!!」とか言ってたけど、今や鶴瓶のような目で店を出るようになるほど成長しました。


日常 日時: 15:28

2014年11月08日

弘法、筆を選ぶ
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[日常] 本日、見かけた書道教室。



「殺」みたいに見えてちょっと怖い。


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おもえば書道教室は、子供の頃に長らく通っていました。

特に面白いものでもなかったし、字も人に褒められるほど上手になることはなかったので、結局あの書道というものに費やした時間は何だったんだろうと思うこともあるが、当時はやめる理由も特になかったのだ。

長年やって思ったことは、やっぱあれは筆次第なところがあるよな、ということだ。僕はこだわりなく、安い筆を我慢して使い続けていたけれど、あるとき自分の筆を忘れてしまって、上級者に筆を借りたときは、「え、こんなにハネもトメも華麗にできるの?」「こんなにコントロールできるもんなの?」とただただ驚いたものだった。

弘法筆を選ばずみたいな諺があるけど、爪楊枝みたいな筆ではやっぱりいい字は書けない。サッカー選手だっていいスパイク履くし、水泳選手も抵抗の少ない水着を着る。書道を通して、道具ってやっぱり大事なんだなぁと学んだことが一番大きいです。


日常 日時: 01:42

2014年11月06日

デキる奴の隣
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[日常] 行列のできるラーメン屋とそうでないラーメン屋が隣り合っている。

そうでないラーメン屋の店主は表に出て行列を眺めていたのだが、ふだん、何を思っているのだろうか。「隣にはなんで行列ができるのか、さっぱり分からない」か、「あれだけうまいのだから負けは認める、仕方ない」か、はたまた「こっちにも行列ができるように工夫しなければ」か。

勉強でもスポーツでもいい、これは自分の隣に「デキる奴がいる」というときに誰もが抱いたことのある感情に近いだろう。なんでヤツはこんなに高評価なんだと思う段階、悔しいけど実力を認めざるを得ない段階を経て、自分は今後どうすべきかを考える。

向こうは向こう、うちはうち、これは個性の違いである! と思っているかもしれないけど、行列の差というのは、個性うんぬんの前にレベルの差でもあると思う。レベルが高ければどちらの個性にも行列ができるはずだから。


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何年かぶりに歯医者に行きました。

ずいぶん前に親知らずを抜いて以来。歯医者には「歯は丈夫です。将来的にも、歯で苦労することはないでしょう」と謎の太鼓判を押された。

再来週も行くのですけど。「いやー丈夫です」「丈夫ですねー」と言われながら歯医者通いが続いて行くのかもしれない。


日常 日時: 15:36

2014年11月05日

チューブの進化
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[日常] 最近、チューブが進化したと思う。

歯磨き粉とか、整髪料が入っているチューブ容器のことです。昔は出なくなってからでもギュッと絞り出したり、人によってはハサミで開いて残りをかすめとったり「出なくなってからまだイケる」というバッファがあったのだけど、昨今のチューブはある時「ポンッ」と出なくなったら、もうどんな力で絞り出しても出てこなくなった。

素材の開発グループからしたら「もうムダはないですぞ!」ということなんだと思うけど、こっちからしたら突然死です。あれはですね、もう無くなっちゃったかー、でもあと何回かはまだ使えるな、と絞り出してる間に次のを買うという移行期間みたいなものだから、あれはあえて残しておいて欲しい技術でした。


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どうにもパソコンのUSBコネクタというんでしょうか、穴が足りなくなってUSBハブを買いました。スピーカー、無線LAN、ペンタブレット、キーボード、照明、WEBカメラ、マウス、外付けHDD、ゴテゴテと周辺機器が多すぎるんでしょうけど……。




日常 日時: 23:59

2014年11月03日

図書館戦争
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[日常] 図書館に行くと、受付で老人男性がモメていました。

男性曰く、予約したい本があるとのことだが、受付の人がパソコンで検索してもその本は出て来ない(所蔵していない)らしく、「あるはずだ」「ないです」の押し問答。

受付の人も困って「とりあえずここに正しい書名を書いてください。あとで調べてみますので」と、なんとかそのやり取りを終わらせようとしていた。男性は「『~入門』だったような『初級』だったような」とぶつぶつ言いながら書き終えると、今度は図書カードを見せる段になって、「持ってたけど、今は無い」と言い始め、新たに作るにも免許証などの身分証明書もないらしく、また手続きが止まってしまった。

結局のところ、その男性がほしい本も、身分も、なにもないのだ。

こんなに何も達成されない人を見るのはめずらしい。当の男性のイライラも頂点に達して「これだからお役所仕事は!」という暴言を吐いて出て行ってしまった。いや、こっちからすれば、よくそんな丸腰で乗り込んできたな!という感じなのだけど。


日常 日時: 17:06

2014年11月02日

俊敏な子
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[日常] 多摩川の土手で小学校の運動会が行われていました。

思えば、自分が小学生だったときの運動会というのは徹頭徹尾「俊敏な小さい子」が活躍するイベントなんだ、という印象がありました。

僕はずっと身長の高い「大きな子」の部類だったので、まあ、走りはそれなりに速かったけれども特に意外性はなく、騎馬戦は下だし、組み体操も下だし、何かと縁の下の力持ち的な役割が多かった。一方で「俊敏な小さな子」は走っても格好良し、騎馬戦をやっても格好良し、組み体操でも上段で格好良し、と全然日の当たり方が違うのでした。

これがまた、小学生の「俊敏な小さい子」というのはモテるんだよな。高校までに伸びなかったらその魅力も失速するんだけど、たまにグンと伸びて、かっこいいまま青春を駆け抜ける男もいる。バスケ部とかに入ってね。モテてることにまだ気づかないかっていう鈍感さも健在でさ。

そんなことを思いながら多摩川を歩きました。


日常 日時: 18:04

2014年11月01日

枯葉が主役
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[日常] 11月になりました。

はっきりしたイベントが少ないからか、個人的には個性が薄い”月”だなと思います。季節的にも暑くも寒くもないので記憶に残りにくいし。なんたって赤くなった枯葉が主役になるぐらいだから。

つまり秋というものは、太陽系にたとえると準惑星に落ちてしまった冥王星のように、四季の一端を担うにはちょいと荷が重い気がするんです。だからなんだっていうんでしょうね。いいじゃないか秋。


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今日は朝から銀座・博品館に。

来年早々にある舞台、VPKの劇場下見でした。劇場がビルの8階にあるため、美術の泉さんがどれくらいのサイズの材料なら階段でいけるのか、などを劇場さんに聞いていた。「でかいものはクレーンで持ち上げることもできますが、一日うん万円です」と言われて閉口していたけど、個人的にはクレーンが使われるところを見たいです。その後、泉さんから仕込みには屈強なバイトを数名入れたいという申し出があって終了。

思い出したけど、劇団の新作公演もまったく同じ時期なので、そろそろ本に取りかからなければならないのでした。とはいえ、キャスティングがまだ定まっておらず。


日常 日時: 00:57

2014年10月31日

チケットレス
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[日常] 東京に戻ってきました。

どの航空会社もいまいちWEBチェックイン(とかeチケット)のシステムが完全じゃないというか、結局「紙を印刷してこないとダメ」みたいなところがあって、チケットレスの意味がないから何とか改善して欲しいもんです。(特に国際線はeチケットの控えがないとダメみたいなこと言われる。いやいや!)。

今回、ANAはWEBから座席指定ができなかったのだけど、まあ、Skipなんとかでチェックインは不要で二次元バーコードも出ていたから、そのまま検査場に行けば良いかと思いきや「座席指定ができてないのでカウンターへ」と言われたし、ジェットスターはWEBチェックインはできてるんだけど、航空券のPDFを家から印刷してこないとダメで(んなアホな)、結局カウンターに行かなきゃいけなかったし。

あと、あの航空券のバーコードを読み取るため、裏面に目印で付いている「ヒマワリのマーク」、いつも分かりにくくてお年寄りは戸惑ってる。うまくないから変えたほうがいいと思うのだけど、どうもあの辺のシステム改善には、力を注いでいない様子。


日常 日時: 09:16

2014年10月28日

長距離移動の秘訣
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[日常] 会社員時代は出張も多く、移動するだけで疲れるなあと思っていたのですが、最近、東京と大阪を行ったり来たりするようになっても全然疲れないのは、荷物の重さの違いだ、ということに気づきました。

手持ちはタブレットと手帳ぐらいの最小限にとどめ、仕事に使う資料は毎回宅配で送る。もちろん着替えなども一切持たないので、「ちょっとそこまで」感覚で全然疲れない。これは出張の多い会社員は是非、試してみてほしいですね。みんな、空港にいるサラリーマンは大きいバッグを必ず持ってるけど、あれは全然スマートじゃないです。

ということで、実家にほとんど自分の着替えがないため、最近は寒くなってきたこともあって、近くに買い物へ行きました。東京と違ってショッピングモールはどこも閑散としていて、文化祭の人気ない出店みたいなことになってる。

そして置いてある服はどれも、安いのは良いんだけど全般的にヤンキー柄というか、しまむらじゃないのにしまむら臭がすごいというか。特におしゃれしたいわけじゃないけど、ヒョウ柄はちょっと……と思いながらいろいろと物色。

よく見ると二着目はどれでも半額、モバイル会員になればその場で10%オフ、そして本日はポイント20倍ということで、本来は8600円する買い物が5300円でした(しかも1000ポイント=1000円ついてきた)。

別の店で靴も買おうと思って、近くにいた研修中の店員さんに「この靴の26.5はありますか?」と聞いたら、試し履きしているときに「ふだんは何センチを履かれてるんですか」と聞かれて、「26.5です」と答えたのだけど、あのやり取りは何だったんだろう。

これでしばらく風邪を引かなくてすみますが、そろそろ原稿も片付いてきたので、東京に戻る準備を始めます。


日常 日時: 14:28

2014年10月27日

1kgのゆくえ
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[日常] 夜、寝るまえに体重をはかって、朝、起きたときにまた体重をはかると、たまに1キロぐらい減っているときがある。

呼気の水分と汗だけで1キロ(しかも夏場ではないし)も減らないだろうし、質量保存則を考えると何とも不思議で、僕の中の何が1キロも消えてしまったのだろうと気になってしまう。

ひょっとして夜中、無意識のうちにウンコでもしに行っているのだろうか。


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27日から「理系の人々」始まります。


予告篇。

初回は会社員時代によく自分でも作っていたLANケーブルの話。ぼくの元同僚からすると、自分の会社のことかと思うシーンもたくさんあるんじゃないでしょうか。営業さんとSEがうまく噛み合わないところとか。ともあれ、会社員をやってて良かったです。

有料ですが(月350円ぐらい)PCやスマホでも見られますので、機会がありましたら、是非見てみてください。放送は毎週15分、2月ぐらいまでやってます。


日常 日時: 18:51

2014年10月26日

80年代フォント
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[日常] 伊丹空港で見たコインロッカー案内板。



80年代に流行ったフォントって感じ。ウルトラクイズのコーナータイトルとかも、こういうフォントだったような。



ほら、やっぱり!


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「集中力 上げる」で検索するほど、集中力がありません。

才能と呼ばれるもののほとんどは結局のところ、その人の「集中力」に帰結するんじゃないかと思っているんですが、そういう意味では、何かに没頭して、気が付いたら「あ、こんなに時間が経っちゃった」という状態に憧れて20年あまりが経ちます。

学生時代は周りには一日十時間は勉強した、なんて人がいて、僕も受験前はそれぐらいやったかしら、なんて思った時期もあったけど、いやいや、よく考えたら机にダラダラ座ってただけで、正味はせいぜい一日2時間だったと思います。10時間も勉強してる気になってたけど、有効だったのはその中の2時間ぐらい。

集中力を上げるためには、昔のそういった作る系の人が旅館とか山に籠もっていたように、少なくともインターネットなどの情報と自分を切り離したほうが良いとは思うのですが(ちょっとやってみたことはある)、仕事に必要な調べ物は結局インターネットを使ってしまうので、その牙城はすぐに切り崩されるのです。

たぶん、何個か頭のネジを外すか、薬を使うかしないと、鬼のような集中力はもう手に入りそうにありません。


日常 日時: 21:02

2014年10月25日

ドッヒャー
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[日常] 大阪に来ました。

伊丹空港を利用したのは十年以上ぶりぐらいになるかと思います。伊丹十三に思いを馳せながらバスに乗って天王寺へ。高校時代、たまに通っていた天王寺もずいぶん変わりました。

あべのヘルペスだかカルパスだか、異様に高い建物がそびえ立っていて。


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先日、ノートをたくさん買いました。

ふだん、台本を紙の束で持ち歩くのは荷物が際限なく多くなってしまうので、基本的にはタブレットにまとめているのだけど、それでもアイデアノートと打ち合わせノートぐらいは紙で持ちたいなと思い、ロフトや無印をウロウロして自分に合うものを揃えたのでした。

サイズと質感のいいノートを何気なく1冊とってレジに持って行ったところ、「840円ですね」と言われて内心ドッヒャーとなった。表情を動かしたつもりはないけど、きっと店員には僕の動揺した心を見抜かれたと思う。

たまにあるでしょう、喫茶店で何気なく頼んだコーヒーが1200円とかいうトラップ。


日常 日時: 21:59

2014年10月23日

理系の人々
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[日常] 傘をまた置き忘れてしまい、短期間で2本無くしました。

先日は電車の中に。今日は大久保のサイゼリヤです。最初はテーブルに掛けていたけど、あまりにも頻繁にカツンカツンと床に落ちるので、もういいや倒しておこうと思ったのが間違い、それが傘を見た最期でした。

店の人も処理が面倒だなあと思ってることでしょう。バイト帰りに降っていたら使っていただき、どこかに捨ててください。すみません。


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今日は、来年早々に予定している劇団の次回公演「光沢のある赤いスイッチ」のチラシ撮影に行きました。いつもは劇団員みんなで写るのが恒例なんだけど、今回はデザイン性を重視してちょっと違う趣向で撮っています。

仕上がり次第、仕上がって無くてもフライング気味にお見せしますので是非よろしくお願いします。


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10月27日より、ひかりTVで「理系の人々」というドラマが始まります。

僕は脚本を書かせてもらっていて、全部でこつこつ四十二話もあります。2月ぐらいまで放映される予定で、もうどんな話があったかは僕もオンエアを見てみないと思い出せないのですが、主演の伊藤淳史さん、真野恵里菜さんを始めとして、戸田昌宏さん、大水洋介(ラバーガール)さん、永岡卓也さん、桜田通さん、駒木根隆介さん、本多力さん、松本莉緒さん、土佐和成さん、越村友一さん、池谷のぶえさん他、個性あふれる俳優さんに参加していただいてます。

あと、特に重要な情報ではないんですが、劇団員の鈴木理学もカットされなければ出てきます。カットされれば出てきません。

スマホやタブレットでも見られるようなので是非、もしよかったら見てみてください。私は今のところ見られません。


日常 日時: 22:08

2014年10月21日

冷めたピザ
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[日常] HDDレコーダーの整理をしました。

5,6月ぐらいから全く放置していたので、とっくにHDD容量は無くなっていました。うちのレコーダーは連続ドラマを毎予約すると、そのクールが終わっても延々とその枠が録画され続けるため、特番の3時間バラエティなどが挟まったりしてすぐに容量が無くなってしまうのです。今回もモノマネだのカラオケだのたくさん入っていました。ちょっと見てしまいましたが。

それにしても、録っただけで満足してしまって結局見ないドラマの多いこと。三ヶ月見なかったヤツは自動的に消える機能とかあるといいな、マイルみたいに。


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雨も降っていたし、原稿も溜まっていたのでピザをとった。

昔はいちいち電話したりして面倒だったけど、今はネットでポンと注文できちゃうもんね。宅配するほうも、ネットでポンと持って行ってくれたらなぁ、なんて思ってるかも。物流の進化にも興味あるなあ。

ピザのほうは、30分以内に持ってきてくれたし、とても丁寧な宅配員だったけど、残念なことにちょっと冷めていた。今は亡き小渕さん思い出しながら食べた。


日常 日時: 22:18

2014年10月19日

ブーブーゲート
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[日常] 昨日、東京に戻りました。

着陸した後、到着口まではバスで案内するというヤツで、ちょうど僕の前で一台目のバスが満員になったようで、タラップを降りたところで、係の人に「ここでお待ちください」と言われた。

今の人は分かんないかもしれないけど、あのウルトラクイズで機内クイズに合格しなかった人が、タラップの下で「ブーブーゲート」に引っ掛かり、再び機内に戻っていくというような感覚を味わった。

ウルトラクイズまた見たいなあ。制作費5億8千万円、バブルの産物。


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髪を切りました。

ここ半年ぐらいは、一つのところに通っていたのだけど、前回当たった担当の人が、梳(す)くだけで全然長さを切ってくれず、鏡で確認を促されるたびに「もうちょっと切って下さい」と言っていたら、「もうなくなりますよ(笑)」とか言われて、なんかカチンときたので別の店に変えたのでした。

今日切ってもらったところは、扱いも丁寧だし、あんまり話しかけてこないし、変な髪型にされるわけでもなく、いい気分で終わった。今度も同じところに通おうと思うのだけど、きっとまた担当者次第で嫌になったりするのだろう。前回のお店も最初は良かったんだ。

じゃあ指名すればいいじゃんって感じだけど、そこまでするほどこだわりがあるわけでもないんだよなぁと。病院の主治医みたいに、向こうが勝手に次回も担当することにしてくれればいいのだけど。


日常 日時: 02:08

2014年10月16日

文体と人柄
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[日常] そろそろ東京に戻る支度をしています。

自分の本棚にある星新一の単行本の数々。ショートショートだと思って読んでいたら実はエッセイだったときの、あのちょっとしたがっかり感ってなんだろう。エッセイも面白いんだけど。

結構読まないとエッセイと気づかない、あの簡潔で飾りのない文体がいい。星新一いわく『文体とは、あくまで人柄だ。 ユーモアのないひとにユーモラスな文など書けるはずもなく、大まかな性格の人に神経質な文は書けない』。


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高校時代の教科書もたくさん置いてあるので、暇つぶしにパラパラと開いていたら、やはり科学系の用語は「同様に確からしい」のように、日本語として分かりにくい表現がたくさんあるなぁと思った。

きっと外来語を翻訳する際に、あんまり分かりやすい日本語に置き換えられなかった、というのもあるだろう。翻訳する人も科学者だっただろうから、いわゆる国語意味的な「わかりやすさ」を気にしてなかったのかもしれない。

「ねじれの位置」とかのように、日本語で言われてもいまいちスッと意味が入って来ないような単語は、もうSkew Linesとか、英語のまま教えてもらったほうが変な解釈が入らずに覚えられると思うけど。

でも、大学の時の先生は「このinner productを計算するとex方向のcomponentが」とか、ルー語みたいになって妙な感じだったけれど。


日常 日時: 10:56

2014年10月13日

相手の攻め
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[日常] 実家の本棚に並んでいる星新一全集を読み返しているだけで一日が終わる。


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そんな中でも、僕の本棚には将棋の本が多い。

羽生さんが出てくるよりも、少し前の世代。父親のものもあるけど、自分のもたくさんある。実力的には小学三年生ぐらいの頃がピークだったと思う。まあ、わざわざピークと呼ぶほどの腕ではない。

この手のゲームの難しいのは、「相手は何をやってくるだろうか」と相手の立場に立って考えなければならないところだ。自分がこう攻めたい、と考えるだけでなく、相手ならどう自分を攻撃するだろうか、とあまり考えたくもないことを考えるという訓練をさせられるのだ。

よく守るために、相手の攻めを読む。

野球でもサッカーでも、ひいきではない方のチームに視線を移して、ましてや応援するなんてことは生理的にすごく難しいことだ。正確には、そういう思考でゲームを楽しむことが難しい。ただ、そうすることで見えてくる視点というものはあるはずで、監督さんなんて職業の人はきっとかなりの比率で相手のことを考えているんだろうと思う。

昔の戦国武将とかも、優れた人は皆、そうなのでしょう。


日常 日時: 12:29

2014年10月11日

ええよええよ
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[日常] 大阪滞在記。

ラーメン屋の店内でボーッとしていると、近くのテーブルに座っていたおじさんが「ええよ、ええよ、これでもう」と店員に言っているのが聞こえてきた。

どうやらおじさんはネギラーメンを頼んだようなのだが、店員は間違ってとんこつラーメンを運んできたらしい。全然違うのに、強引におじさんは「ええよ」と食べはじめてしまった。

いや、たぶん店員はテーブルを間違えただけで、そのとんこつラーメンを頼んだ人は別にいるはずなのだ。だから、結局もうすぐ出来上がるおじさんのネギラーメンはムダになり、とんこつラーメンはまた作らねばならなくなったに違いない。ええよええよじゃなくて、食べちゃだめなんだよ。

店員は「あ……」としばらく立ち尽くした後、足早に厨房へ戻っていった。


日常 日時: 23:35

2014年10月09日

沈黙
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[日常] つい最近までは。

職業柄もあるのだけど、もともとの性格として「ええ~!」と思うことはストレートに「ええ~!」と言ってきたし、突っ込みたいことがあれば「おいおいおい!」と反応してきたけれど、極端な話、こういうものは黙っていたほうが”得”であることが多い。

得というとそれはそれで語弊はあるけれども、いちいち正論を振りかざして訂正しようとしても、伝わるのはその主張の正しさより、我欲の強さのほうが大きいということ。

とくに大勢がいる場面では、「そのアイデアは違うんじゃないかな」と思ったとしても、早押しクイズのように「いや、そうじゃなくて」とは言わないように心がけている。そんな即座に意見を訂正されて気分のいい人はいないし、本当にダメなアイデアはいずれ違う人が訂正してくれるだろうから。”気づき”の速度なんて誰も評価してくれない。

あと、歳をとって分かったのは、「あの人、今は黙ってうなずいてるけど、絶対に良いと思ってないよな」と気づいている人が多いということ。理解者がいると思えば、そんなに慌てて自分の主張をしなくてもいいというか。

ただ、あまり黙っていると「あいつ人の話、全然聞いてねえな」となってそれはそれでまずいのだけど。


日常 日時: 20:00

2014年10月08日

はとバス
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[日常] 初めてJet Starに乗りました。

LCCは安いだけあって(僕が乗ったやつは3900円でした)利用客もそれなりに若い人が多く、友達同士で旅行みたいな感じの客層だから、レガシーキャリアと比べて機内はたいへん賑やか。

離陸前にリクライニングを下げてよく注意されているし、水平飛行に移ったら一斉にガチャガチャガチャッとベルトを外す音が聞こえる。え、そんなにじっとしてられないの、と思うけど、それぐらい若いというか、落ち着きがないというか。

9月からはルールも変わって携帯をOFFにしなくても良くなったから、ずっとパシャパシャ写真の撮る音も聞こえてきて、まさに空飛ぶ観光バスといった感じ。まあ、乗った機材もエアバスだったけど。

それにしても3900円は、はとバスの半日ツアーより安いですからねえ……。


日常 日時: 21:45

ベタベタ
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[日常] 大阪に行く支度をしています。

いつも仕事で使う資料や書籍は持ち運ぶには重すぎるので、はこBOON(ファミマの宅配サービス)で送っている。理由は安いから。このサービスは事前にネットで送り先を登録しておいて、Famiポートで出力した紙を店員に渡すと、ビニール袋と宛先伝票を手渡される。

こちらの作業としては、その渡された宛先伝票をビニール袋に入れて荷物に貼り付ければいいのだけど、この作業が案外難しくて、ビニールにあらかじめ付いている糊が予想外なところにくっついてベタベタになったり、自分の口を塞いでしまって宛先票が入らなくなったりして手間取ることがあるのだ。

サランラップを切った後、皿にかける前にお互いでくっついちゃって「あ~~」となる感覚に近い。

一応、ビニール袋には作業手順が書いてあるみたいなのだが、レジに行列ができはじめると読んでる余裕もないので、とりあえずやってみて失敗、というのを繰り返している。この手の作業は店員がやってくれたほうが早く終わるのに。馴れてない人にやらせるより、馴れた人がパッとやったほうが絶対効率いいに決まっている!(店員は僕の作業が終わるのを待ってるだけだし)。

あれはマニュアルが変だと思うな。必ず客の手でやらなければならない理由なんて無さそうだし。今度、ファミマで働いている劇団員に聞いてみよう。


日常 日時: 01:18

2014年10月07日

気持ちはファーストクラス
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[日常] ファーストクラスのお客様。

ネットで見た記事によれば、ファーストクラスに乗る客の特徴として、ほとんど大きな荷物を持たず身軽な格好で本だけを持ち込み、殆どの時間を睡眠か読書で過ごす人が多いらしい。

逆にビジネスクラスは、何かとパソコンを広げて仕事のようなものをしていたり、常に「お忙しそうに」して いるとのこと。それゆえ、ファーストクラスで大きな荷物を持っている人は「ビジネスからアップグレードでやってきた」と分かるらしいのだ。

僕も最近、飛行機に乗るときには大きな荷物は事前に宅配で済ませ、持ち込むのは本ぐらいにしていたので、記事を読んで「同じだ!」と嬉しく思ったものだが、残念ながらエコノミーユーザー。

CAにも「あの人、働いてないのかしら」と思われるのが精一杯だろう。


日常 日時: 09:55

2014年10月04日

お前はもう眠っている
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[日常] 「お前はもう死んでいる」というフレーズがあるでしょう。

北斗の拳、僕も詳しくはないんですが、まだ息があるように見える相手にケンシロウが「お前はもう死んでる」と言い放ち、言われたほうは「え!?」と思う。次の瞬間、ブシューッと何かが弾けて死に至る、というやつです。本人は無自覚なのに、既に死に至っていたという時差。

これ、僕が自分に対してよく思うのは「お前はもう眠っている」です。

目を開けてちゃんと仕事をしているようだけど、いや、実はもう僕の頭的には眠ってるんじゃないか? という状態のことです。案の定、布団に入るといつも1,2分で意識は無くなっています。つまり、目は開いてるけど、眠っているといって過言じゃないような状態なのです。

日中もたいてい15分間だけ眠るのですが、横になって15分間きっちり寝るために「お前はもう眠っている」という状態になってから横になることにしています。きっと、頭の冴えてる状態から眠ろうとすると15分では寝付くので精一杯なので。

僕の場合、眠気の限度を超えるとパソコンでまったく脈略の無い文章を書き始めます。それが「お前はもう眠っている」シグナルです。


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週末なのでお知らせなど……。

五月に演出で参加した、堀内夜あけの会「恐怖タコ公園のタコ女」のDVDが発売になっています。



コメンタリーで出川さんが「徳尾は(伊藤)修子さんにだけダメ出しがきつい」など的確な解説をしておられます。機会があればレンタルなどしてみてください。(あわよくば買って下さい)。

10月19日に「健ドン!(仮)」という小林健一さんの企画コントのひとつ書かせていただいてます。私が担当するお話には加藤啓さんや佐藤貴史さん、福田転球さんも出てくれます。よろしければ見に来てください。

愉快なユニットDA2-DANZINの新曲に作詞しました。作曲は楠瀬拓哉さんです。


1月にヴァンパイア騎士という舞台の脚本を書かせてもらっています。公演期間が2015年1月21日~25日@銀座博品館劇場となっておりまして、実はとくお組の次回公演と同じ時期ですが、こちらはもうほぼ書き終えているような状態です。

とくお組は次回公演「光沢のある赤いスイッチ」が1月20日~2月1日@渋谷ギャラリーLEDECO 5F にて上演します。こちらもどうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 02:28

2014年09月30日

丁寧なプロセス
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[日常] ラーメン食べに行ったら巨漢に踏みつけられて死ぬとか、いったい誰が想像するでしょうか。


ボカしすぎだと思う。

自分の死因を教えてくれる神様がいるとして、「あなたは五年後、ラーメンを食べに行って、そこで巨漢に踏みつけられて死にます」と言われても、なかなか信じがたいと思う。

思わず、え、ラーメン、え? 巨漢に踏まれて死ぬんですか? と聞き返すだろう。

人は遅かれ早かれいつかは生涯を終える。それが病気でもいい、事故でも仕方あるまい、なんならワケあって自殺という線もあるだろう。いずれにせよ、それらは丁寧なプロセスで迎えられると僕らは信じて生きている。

願わくば、なるべく予兆みたいなものがあって、心構えがあって去りたいもの。大盛りにしようか餃子を付けようかそんなレベルのことを考えているところに、いきなり死の扉が待っているなんて、本当に恐ろしい。


日常 日時: 12:35

2014年09月29日

リバーシブル
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[日常] 今朝、上着を着替えているとき、「ああ、裏返しだ」と気づいてちゃんと直したはずなのに、それから3時間後、喫茶店で服を見たら裏返しだった。

これがよくあって困る。最初に「裏返しだ」と思ったのがそもそも間違いだったのか、直したと思って直っていなかったのか、どちらか分からない。

たまにリバーシブルの服とか、わざと逆さまの印字がしてあるおしゃれな服があるでしょう。あれは僕にとってはおしゃれとかどうでもよくて、間違いがないという点で助かるのです。世の中、全部リバーシブルでいい。


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「リニア中央新幹線の問題について」

世の中にはよく、「このまま進めて、もし○○になったら(ネガティブなこと)どうするの?」とだけ言う人がいる。あれって、計画を進めている側からするとすごく鬱陶しいというか、指摘だけかい、という感じだろう。小学校から会社にいたるまで、そういう人は一定数いた。

本人的には「杜撰な計画に対する抑止力」的なポジションに自己陶酔しているのだと思うけど、問題点を見つけて指摘するのは「調べ学習」の域を出ない。その意見で新しく未来が創られることはない。難しいのはそれらを解決しながら何かを作り上げていくことで、建設的なアイデアの無い人はいつまで経っても相手にされないだろう。

そもそも、問題がすべてクリアになって進められた計画など、今まであったのだろうか?


日常 日時: 17:59

足の人差し指
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[日常] 足つぼが好きです。

体全体のマッサージは特に好きでもないのだけど、足のマッサージは好きで、たまに仕事で疲れたときなどは、手頃なお店に揉んでもらいに行きます。

昔から思っていたけど、足の「人差し指」の感覚って、手の「中指」の感覚と同じですよね。つまり、他人に足の人差し指をつかまれて「今触ってる指なんだ?」と聞かれたらほとんどの人は「中指」と誤答すると思うのです、それぐらい間違える。じゃあ、足の中指を触るとどう感じるかというと「薬指」である。

そうしていくと指がズレてしまいには「俺、小指がない!」てことになるんですけど、そこは薬指を触ったときに「あれ、このまま行くと指が無くなるな」と気づいて、そこは薬指だと感じるのです。(あくまで個人差があるとは思いますが)。

まあ、ここまで書いてネットで見てみたら「キムタクのドラマであったよな」というコメントが目に入って、今さら感のある話題なのかと、なんだか暗い気持ちになっています。ロングバケーションです。


日常 日時: 00:25

2014年09月26日

荻原くんと萩原くん
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[日常] 萩野と荻野の区別が付きにくい。

先日も母がテレビを見ながら、泳ぐ萩野(はぎの)選手に対して「おぎのー!!いけ、おぎのー!!」と、絶叫しながら応援していたほど。絶叫してるけど間違ってるという。

ややこしいのは萩野と荻野の対だけでなく、萩原と荻原の組もあるからだと思う。

僕は一応、間違えないための目印を持っている。小学生のときに、クラスにいた小太りの荻原(おぎわら)くんという友達がいて、その子から手紙をもらったときに、自画像が書かれていたことがあった。

こんな絵。自分でもふっくらしていることを自覚していたようだ。

この荻原くんの太った自画像がヒントになり、そのふっくらした頬にけものへんを重ねることによって区別を付けることに成功したのだ。

荻原くんの頬に重なる文字が、”荻”だ!

これは荻原君との歴史がある僕にしか通用しない区別法なので、この日記は一体何なんだというものにはなったが、たぶん世間の人も自分なりの区別の仕方があるのだろう。


日常 日時: 17:32

2014年09月20日

動かされている
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[日常] すっかり寒くなってきました。

大阪には半袖短パンしか置いてないので寒いのだけど、かといって家の人が着ている長袖やジーンズなどはサイズが違うし(妙に大きい)、なんだかいろいろ古いし着る気がおきないのです。

ところが「長袖いる?」「いらない」「長袖いるやろ?」「いらないってば」「長袖おいといたから」「!」と、押し切られる実家あるある。すべてが結論ありきです。


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大阪では基本的に車移動なのだけれど。

最近の車は(というかうちの車は)、アクセルを踏んだり、ハンドル操作をするときに、思い通りに動かしているように見えて、コンピューターが間にガッツリ入って制御し直されている気がする。アクセルを適当に踏んでも適切なスピードを保っているし、ハンドルを適当に傾けてもきっちり曲がっていくから。

なんというか、表現は難しいけど、ハンドルの向こうにもう一人小さいプロの運転手が入ってて、「こういうことかい?」と運転し直されてる感じ。いや、もうそんなんだったら表に出てきて運転してくれれば。

やがて、運転席にはブレーキしか無くなる時代も来るでしょう。


日常 日時: 09:44

2014年09月19日

動かぬ台車
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[日常] 重い台車を転がすとき、最初にものすごく力がいるように、実生活で何か新しいことを始めるときも、最初にものすごく力がいるし、なかなか思い通りに転がってくれないことがある。

自身の体験でいえば、受験のとき、バイトを始めたとき、会社に入ったとき、そして自営業になったとき、人生の節々で同じことを感じて生きてきた。いわゆる「壁」と表現されることもあるけど、僕の場合は「台車」のイメージに近い。

最初はどんなに力強く押してもビクともしない。ところが少し転がりはじめると(決して楽ではないが)、スーッと転がり続ける不思議がある。「あれ、力入れなくても動くの?」という不思議。台車が軽くなったわけではないから、押し方のコツを覚えたのだろうが、実感がない。そしてまた、油断した頃に大きな石にぶつかって止まるのだ。

あまりにも要領が悪いために、動かない台車に出会う数も多く、この歳になると「はいはい、いつもの動かないやつね」と焦らなくなった。いや、焦れよという気持ちもあるのだけど、こればかりは、自分というやつにそこまで期待してないんですな。諦めもしないけど、期待もしない。

期待してないから、大した失望もないんです。


日常 日時: 10:36

2014年09月17日

おっさんがおっさんに
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[日常] 毎朝、実家の犬ドッグを連れて散歩しています。


犬ドッグ

彼はいつも外でウンコすることを日課にしているらしく、しかも本人的には場所が決まっているようで、そのスポットに近づくと足が早まります。もう出るし、もう出るし、みたいなことなんでしょうか。

この前、散歩に出てすぐに僕のほうがお腹が痛くなって自宅に引き返そうとしたところ、犬ドッグが「いや、そういうことなら、ここでするし!」と慌てて道路の真ん中でウンコしだしたのは申し訳なかったです。多くを語らないだけに、その行動の節々に哀愁を感じます。

この犬ドッグは人間に換算すると御年34歳だそうで(その根拠も怪しいですが)、ほぼ同い年。34歳のおっさんが35歳のおっさんに抱きついてベロベロに舐めるという地獄絵図、人に見せられるものではありません。


日常 日時: 22:47

2014年09月16日

自己満足
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[日常] in大阪・別宅です。

一階の掘りごたつで作業をするのはどうも腰が痛くて集中できんなあということで、十五年ぶりに二階の自分の机を片付けて仕事場をしつらえました。中学生から高校卒業まで自分が使っていた机です。

父親のギターだのプリンタなどが乗せられていたのですが、それらを降ろして、十五年ぶりに電気スタンドをスイッチオン。


つきました!

蛍光灯自身も「え!?」と思ったことでしょう。かつて慣れ親しんだ机だけあって使いやすく高さもちょうどいいのですが、どうも受験勉強とかで追い込まれた記憶が蘇ってきてダメですね。当時、高校生だった僕も「こんなつらい思いしてまで、将来の自分はどうなってるんだろう?」と思ったことがあります。アンジェラアキの歌みたいなやつです。

昔の自分に声を掛けられるなら「その努力は自己満足だぜ」と語りかけたいです。


日常 日時: 09:25

2014年09月15日

シンプル
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[日常] 映画「舞妓はレディ」を見ました。

周防監督の変態性が随所に良く出ている素晴らしい映画でした。シンプルでごまかしようのない、真っ直ぐな(ように感じる)演出に、とてつもない技術を感じます。

ジャンルは全然違うけど、周富徳がホテルの総料理長の試験のときに、制限時間の終了間際まで何もせず、最後の5分でシンプルなチャーハンを作って勝ったとか、そういう美学に近いと思います。

似たようなものに「あえてシンプルにした」というようなものがあるけど(無印良品のような)、あれはシンプルを身に纏った付け足しの演出です。世の中には「無駄なんで外しました」というシンプルと、「このほうがオシャレでっしゃろ」というシンプルがある。そのシンプルたる所以が”機能”から生まれているか、”デザイン”から生まれているか、の違いですね。

飾りを取っ払って無駄を削いでいくと、残るものは非常に小さくなるものです。たまに何も残らないことがあって、「全部がいらないものだった」と気づくこともあるくらい。付け足す演出と取り除く演出。そのバランスが絶妙なのが今回の映画でした。


日常 日時: 11:10

2014年09月13日

ヤーさん
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[日常] 先日、母が知人方からお米をいただいたらしい。

そのお礼としてハムを贈ったらしいのだが、そのお返しにまたご丁寧な手紙をもらい、「何を返せばいいだろうか」と頭を悩ませている。いや、その手紙はハムのお返しだし、ハムは米のお返しなんだよね? もういいんじゃないの?

この先、一体何に収束していくのだろう。一年後には泥団子でも投げ合ったりして。


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EXILEグループの組織構造というか、裾野の広げ方はヤーさんのそれと似ていると思うのだけど、それは別に悪口ではなくて「絆」とか「夢」で人を繋ぐには理にかなった作り方なのかもしれない。時代劇とか見てても昔の組織って全部そうだし。

関係ないけど、錦織選手が決勝進出を果たしたときのニュースコメントに、一般の方が「夢の第一章完結にむけて頑張って下さい!」と書き込んでいて、いや、こんなところにもEXILEの息が、と思った。

「フィジカルがさあ」とか言うサッカーファンとかも、かなり流行に毒されてるよね。君、10年前はそんな単語使ってなかったでしょっていう。


日常 日時: 09:10

2014年09月11日

シムシティの感覚
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生活保護費29万円「生活苦しい」

この記事を読んだ多くの人は「いや、贅沢じゃないか?」という印象を抱くらしい。そのような印象操作のある記事だ。確かに、一般的な感覚に照らし合わせればそうだろうが、それは広い意味で「健全な人」の考え方であって、それは同じく健全な人にしか通用しない論理だと思う。

「健全な人」は、月に10万や15万でも節約して創意工夫で頑張れるだろうが(劇団員の鈴木さんとか)、保護を受けている人たちは単なる金銭的な貧困とは一味違う。「ギリギリ」の状態を与えればさらに破綻しやすくなり、やがて追いつめられ、社会から完全にドロップアウト(自殺や犯罪に手を染めるなど)する結果に直結する。ドロップアウトした人が溢れかえれば、治安は悪化するだけだ。

少なくともシムシティではそうなります。

受給者を「健全な人」に戻していくような仕組みが無いかぎりは、現行のような、ある程度十分な金額を与えて「これでひとつ、大人しくしてください」とフタをするしかなく、それはそれで残酷な制度なのである。


日常 日時: 15:33

2014年09月10日

誤りチェック体制
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[日常] 巷で話題の、「お値段以上」ではなかった広告。


中学受験とかで出題されそう。

最近のネットニュースの記事もそうだけど、パッと見ればわかるようなミスもそのままリリースされちゃっているのは、チェックする人がいないのだろうか。ニトリには理系の人がいなかったのかな。いや、そんな問題でもないような。その点、やっぱり新聞はすごい。

海外のホテルとかで無茶苦茶な日本語の注意書きを見ることがあるけど、僻地でもないんだからちゃんと日本人にチェックさせればいいのに、してないんだろうな。全然分かってないのに、周りから「あの人は日本語できるから」と持ち上げられて断り切れずにやることになったか、翻訳ツールで適当に済ませたか。

たまに、「何を見て書き写したの?」と言いたくなるやつあるよね。


日常 日時: 11:09

2014年09月07日

脱却の教え
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[日常] 東京に戻ってきました。

羽田空港に着いて、到着ロビーを歩いていると「パパどこまで行くんだよ!」と後ろから知らない子に跳び蹴りされた。その後のなんとも言えない、気まずい顔が印象的だった。

ここで「ふざけんな、まずは謝れよ子供」と思うか、「君のパパじゃなくてごめんな」と思うかでその人間性に差が出るのでしょうが、僕は前者のほうです。ごめんな!


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安達祐実が最近。

脱・子役イメージを狙って、セクシーな演技に体当たりしているというようなニュースを見かけるけれど、それってたぶん、結局のところ子供が脱いでるようにしか見えないというか、「子供っぽく見られるから大人っぽくする」という方向の努力は、かえって子供時代のことを視聴者に思い出させてしまうのではないかと思う。

本気で脱・子役イメージを狙うなら、もう年齢の概念を感じさせない妖怪の役をやってみるとか、お掃除ロボットの役だとか、全然角度の違うものを持ってくるほうが効果的なような気がする。外野からいい加減なことを言っているのは承知の上だが、もう何年も安達祐実はそういうことをやってるような気がして。親心みたいなものか。

親心を感じさせるあたり、まだ脱却できていないと言えよう(うまい!)。


日常 日時: 11:34

2014年09月06日

ゴーヤのカーテン
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[日常] 実家にゴーヤのカーテンが設置されている。



夏の暑さを防ぐために設置されたようなのだけど、風は通らないし、朝から真っ暗だし(電気をつけるから結局暑い)、なんだか見たことのない虫も住んでいる様子。我が家の誇る実益のないエコの象徴だ。

今はもっぱら、これを取り外すのが僕に課せられた任務だけれど、2メートル以上の高さと4メートルほどの幅を持つこのカーテンはしっかりと網に絡みついており、なかなか重い腰が上がらない。秋になり、なんとか枯れて取りやすくなるのを待とう。

ちなみにこのカーテンから得られたゴーヤは1個だけ。その節はスタッフがおいしく頂きました。


日常 日時: 11:36

2014年09月05日

恐怖の洗浄ノズル
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[日常] 以前、実家のトイレが壊れた時。

ウォシュレットのシステムの再起動をするために電源を何回か押していたら、突如スーッとお尻の洗浄ノズルが出てきて、それまで便器を覗き込んでいた僕は「やばい! 顔に掛かる!」と慌てふためいた。

結局、それは再起動の際の各パーツの試運転みたいなことで、水が出ることは無かったのだけど、ノズルの出現ごときで大の大人がすごい勢いでバックジャンプしまうとは思いも寄らなかった。僕にこんな秘められた跳躍力があったなんて。

これは防犯に活かせないだろうか。泥棒が窓から侵入しようとした際、なぜか部屋に便器が置いてある。「なんでこんなところに便器が……」と思ってのぞいてみるとスーッと便器の奥から洗浄ノズルが出てくるのである。思わずのけぞり、恐怖のあまりに退散するのではないだろうか。

それ、別にトイレである必要ないか。水を浴びせる装置でいいか。


日常 日時: 12:26

2014年09月04日

ハイブリッド
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[日常] 店の人にすぐ聞くタイプと、自分で探すタイプがあると思う。

僕はどちらかというと後者だ。昔はその傾向が極端で、自分で探して「無い」と判断するとそのまま店を出ていた。それぐらい店の人に聞くということが億劫だったし、なんとしても自分で探すべきだ、という考えが強かったのだと思う。

それが今は少し変わってきている。最初は自分でとりあえず探してみるけど、ちょっと探して「これはあと5分探しても見つからなさそうだ」と判断すると店の人に尋ねるようになった。ハイブリッドなやり方だ。

ちょっと話の種類は違うけど、携帯電話の保険とかもそう。買ったばかりのときはリスクを考えて保険に入るけど、半年ぐらい経ったらその後の保険料と、壊してしまうリスクを天秤に掛けて保険は解除する。入る、入らないの二択ではなく、最初は入って後からやめるなど、ちょっと柔軟に考えるようになってきた。それを柔軟というかどうかは微妙だけど。

白か黒か決めて動くことは簡単で自分を納得させやすいけど、状況に合わせて動きを変えていくのも、それはそれで頭の訓練になる気がする。風や波をよむサーファーとか(知らないけど)、気候などに左右される職業の人(農業とか)は、そういう思考が備わっていたりして。


日常 日時: 11:41

2014年09月03日

赤魚
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[日常] 本日の赤魚(あかうお)。



もうちょっと具体的な名前は無いものだろうか。実際のところアコウダイなのかアラスカメヌケなのか、チヒロアカウオなのか、どれも似ていてよく区別を付けていないそうだ。もういいや、ぜんぶ赤魚や! そういうことにしよう! ということなのだろう。

消費者もアコウダイと言われればそこまで悪い気はしないだろうが、アラスカメヌケ100円と言われてもなかなか触手が伸びないというのが実際のところだろう。だったらもう、RED FISHでええやろ、それ以上のことを考えるのはお互いやめまひょ、ということだ。

この年になって、何でも知り過ぎるのは息苦しいし、そもそも見ていないものは存在しないのと同じだ、というふうに考えるようにもなった。

もちろん、今もどこか遠くで起こっている戦争のこととか、自分の振るまいが与える影響のこととか、見えないものを想像する力も必要だろう。だがとりあえず、「赤魚」程度のことは、もうあまり深く考えないようにしている。


日常 日時: 10:38

2014年09月02日

文豪気分
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[日常] 実家の真上をゴオオオオ……と飛行機が通過することがある。

そんな時、flightradar24を見るとたちまち「広州発バンクーバー行きの中国南方航空ボーイング787が通過したのだな」というのが分かる。知ってどうするんだという感じもするけど、以前は見えなかったことがどんどん見えるようになってきているし、聞かなくて良かった声や意見もどんどん耳に入ってくる時代になった。

小さいところで言えばスポーツの結果とかもそう。帰宅してからゆっくり見たいと思っていても、勤務中にうっかり携帯を開けてしまって結果が飛び込んで来たり、帰りの電車での話し声で知ってしまったり、うっかり電光掲示板でニュースを見てしまったりする。

昔の文豪でさえ、雑音を断ち切るために旅館に閉じこもったりしていたぐらいだから、情報をきちんと遮断したかったら、もう核シェルターみたいなものに閉じこもるしかないのかも、とさえ思う。

特に自分の中から何かをひねり出すような作業をしているとき、新しい知識や情報を取り込みたいとは思わない。それは、ウンコしているときに食事する人がいないのと似た生理かもしれない。

そんなことを思いながら、大阪の滞在中、束の間の文豪気分を味わっている今日この頃です。気分を味わっているだけで、特にひねりだしてはいないのだけど。


日常 日時: 10:14

2014年08月28日

前後不覚の居酒屋メニュー
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[日常] とある打ち合わせを経て、居酒屋へ。


加藤啓氏。まるで高速で走る乗り物に乗っているかのようです。

しばらくお酒を飲んだ後にふと見上げた壁のメニューが、さっぱり何を書いてあるのか分からなくて、「こんなにワケが分からなくなるほど飲んでしまったのか」と怖くなりました。


メソポタミア文明のくさび形文字ではありません。

よーく見ると「かつお塩叩き」「名物ぶり大根」「天婦羅盛合せ」など、読めないこともないのですが、飲んでた時はさっぱり。外国人にはなるほど、日本語はこう見えているのかと思いました。

ちなみに、日本語を知らない外国人が日本語を聞くと、タカタカテケテケと高速でドラムを叩くような音に聞こえるようです。日本語は柔らかく流れるような聞き心地かと思ったんですけど、そうでもないんですな。

ビートを刻んでいるように聞こえるのは、日本語がたいてい子音と母音がセットになってることも影響しているようですが。


日常 日時: 02:00

2014年08月15日

ボン
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[日常] お盆です。

仏教に詳しいわけではないので「ボン」と言われてもいつのことを指して何をすることなのかは分からないが、小さい頃は親について、とにかく「ボン」らしく帰省したりお墓参りをしたり過ごしてきた。

まだ会社員時代は、ボン休みで帰省したりもしてたけど、その会社にも行かなくなった今、ただ人口の減った東京で、閉まる店に不便を感じながら過ごすというのが、近年の「ボン」だ。

今日もテレビ局で打ち合わせをしてきたが、夏休みは各局ともに敷地内でイベントを行っていて、人混みになっている。一体この人たちは何が楽しくてテレビ局なんかにやってくるのだろう、と思っていたが、きっとあれは地方から遊びにやってきた家族ではなかろうか。まだまだ、地方ではテレビ局という存在が大きくて、魅力的なスポットなのではないか。あれはテレビ局にとっても儲かるらしい。

今年は、日テレは「汐博」、フジは「お台場新大陸2014」、TBSは「夏サカス2014デリシャカス~番組グルメでおもてなし~」、テレ朝は「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」と続く。

そしてテレビ東京は満を持して、何も無い。


日常 日時: 23:23

2014年08月09日

思い出の
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[日常] 東京に帰ってきています。

先日、「思い出のマーニー」を観ました。あまり気にはなっていなかったのですが、ちょうど時間があったので入ってみました。

同じジブリ作品である「となりのトトロ」は、主人公姉妹の母親の病気をきっかけに、夏に家族で空気の良いところに引っ越して、そこで姉妹は他の人には見えない「トトロ」に会う(上映40分後ぐらい)という話です。

一方、「思い出のマーニー」は、主人公の杏奈が喘息をこじらせて夏に北海道へ移り住み、そこで他の人には見えない「マーニー」に出会う(上映40分後ぐらい)という導入。

そこまでは「おいおいトトロやん!」と思いながら見てたんですが、さすがに後半は話も独自路線に入っていきホッとしました。

僕は小さい頃から、「バービー人形」とか「スーパーマン」とかが持つバタ臭さというか、「ガイジン感」が生理的にあまり受け付けない、その手のファンタジーには抵抗がある子供でした。 きっとフランダースの犬(観たこと無い)とかも結構ダメで、金髪の子にくわえて設定までファンタジーだと、ファンタジーを二度塗りしてるというか、ついていけなかったんです。それが、「思い出のマーニー」の宣伝を観ても同じことを思ったのでした。

ガイジンというファンタジーと、幻想のファンタジーが混在してケンカする感じです。

これは原作は海外の児童文学だったと思うけど、設定を日本に変えています。マーニーを日本人にすればいいかというと、難しいところかと思いますが、僕はまあ、日本人のほうが良かったかもしれないと思いますね。「思い出のまさみ」とかだとやっぱり地味になっちゃうんだけど。


日常 日時: 10:32

2014年08月04日

ゴジラ
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[日常] 先日、映画の「ゴジラ」を見ました。

ゴジラって、しゃべるわけでもなく、感情を見せるわけでもなく、行動で示す(背中で語る)タイプのキャラクターだと思うのだけど、映画の終盤でちょっとだけ「任せとけ」みたいな顔だったり、寂しそうな目を見せたりする擬人化演出があって、それは……と思いました。これは別に昔からあった演出だと思うけど。

あと、人間が鑑賞する以上、必ず人間ドラマもセットになってくるわけだけど、そのよくある欧米の家族愛みたいなものがどうも、ゴジラのスケールと比べると「どうでもええやん」みたいな感じになってしまって、もっとゴジラ級の家庭崩壊とか無いのかなあ……と思いながら鑑賞しました。

いやはや、難しいとは思います。どうしても巨大なものを前にしたら、人間のできることって、「守る」っていう受動的な目的しかない。ゴジラが目の前にいるのに、大リーガーを目指したりはできないわけです。物語としては動かしにくい設定だと思います。


日常 日時: 22:28

2014年07月30日

おい、じじい!
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[日常] 三十年弱ぶりにラジオ体操に毎朝。

新しい朝が来た
希望の朝だ
喜びに胸を開け 青空仰げ
ラジオの声に 健やかな胸を
この薫る風に 開けよ
それ1,2,3

言わずと知れたラジオ体操の歌だけど、よくよく見てみると胸を開くことに時間を割きすぎている歌詞だと思う。一回言えば分かるし。

近所の広場には、子供よりも365日毎朝来ている老人たちが多いのだけど、きっとあれ、目当ての女性(と言っても老人だけど)と話したくて来てる老人が多いと思うな。子供の頃には気づかなかったけど、老人も中学生男子みたいな浮かれた感じになってるんだよ。あの浮き足だったちょっと高いテンションはそれに間違いないね。気持ち悪いけどさ。

せっかくラジオなんだから、律儀に集まらなくてもいいんですよ。


日常 日時: 07:29

2014年07月23日

催眠
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[日常] スターフライヤーのマイル事後登録というやつが。

なんとも面倒で、なんでも乗った座席の番号が必要らしく、そんなもん覚えてねえよということで、自分に催眠術を掛けるように18Aだったかな、18Fだったかな、いや、確か中央よりも前方で13から15あたりの、窓際は取れなかったからBかEだったような、などと手当たり次第打ってもヒットせず。

あれこれ当てずっぽうで入力していたら、5回乗ったうちの1回は見事、座席番号8Bでヒットしました。


日常 日時: 21:48

2014年07月22日

なぜ、放置は止まらないか
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新呼称は危険ドラッグじゃなくて、発狂ドラッグのほうがいいと思うなあ。


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[日常] 「車内に放置、乳児死亡=パチンコ店で(Yahoo!ニュース)」

毎年毎年起きる「餅と老人」の組み合わせと似た事件ですけど、僕たちとしてはつい、「あんなに毎年報じられているのにニュースを見てないのか?」という感想を抱いてしまうわけです。

きっと、やってしまった人もニュースは見ているんです。でも、自分が当事者になるとは思っていない。実は今も毎日毎日、パチンコの駐車場には何人もの赤ちゃんが置き去りにされていて、その中で運悪くバッテリーがあがって死亡してしまった案件だけが報じられるということなんだと思うんです。つまり、放置しても100%死ぬ事件じゃないんです、たぶん。

「餅と老人」の構造と同じです。誰も自分は死ぬまで「喉にはかからない」という自信がある。だから毎年一定数の人が食べ、一定数の死者が出るのです。


日常 日時: 13:11

2014年07月18日

草刈
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[日常] 大阪で主に何をやっているかというと、庭の芝刈りです。

芝刈り機を転がすだけなのだけど、やっているうちに、あれは大きい頭をバリカンで剃っている小びとような気持ちになる。

最初は芝も伸び放題だったのでバリカンでロン毛に挑むような、暖簾に腕押し感のある作業だったのだけど、だんだん短くなって今はこち亀の両さんぐらいにはなってきた。あれ、きっとバリカンも髪がある程度短くなってからの、整える作業が楽しいんじゃないでしょうか。

芝刈り作業中は頭を使わないので、ずっと「草刈正雄……草刈民代……草刈正雄……草刈民代……奥田民生……影山民夫……栗山民也……」と頭をぐるぐるしていました。


日常 日時: 18:08

2014年07月17日

研ぎ澄まされた感覚
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[日常] 大阪東京行ったり来たり。

東京ではバスに乗ってもPASMOで小銭や整理券を入れる機会がなくなったのだけど、田舎では今も整理券+小銭を箱に放り込むという旧式のスタイルで利用しています。あれは利用者にとっても運転手にとっても不便なシステムです。

なにより今回改めて思ったのは、あの整理券(紙)と小銭(銅とか)という素材感のまったく違うものを一つの機械に放り込むという動作に違和感といいますか、妙な食い合わせが悪さというか、雑多感を感じます。ほんとに識別できてんのかっていう。箱を開けたらゴミ箱みたいになってないでしょうか。

運転手さんも、客が投げ入れる様子をじっと見ていますけど、あれって実際のところ、瞬時に整理券の番号とそれに対応する金額を、あのジャラジャラっと放り込む一瞬で識別してるってことなんでしょうか。そうだとしたらすごい技能です。

昔、シティハンターで、冴羽リョウと誰かが「感覚対決」みたいなことをやってて、喫茶店かどこかで、床に落とした複数のコインの音だけを聞いて、互いに合計金額を当てるみたいなことをやるシーンがあったのだけど、冴羽と敵の言うコインの金額が違うんですね。それで結果は冴羽の勝ち。敵は「バカなっ!?」となるんですが、それは一枚だけ床に跳ね返った後、靴の上に乗ったコインがあったからそこを冴羽は聞き分けた、みたいなオチでした。

バスに乗るとそのエピソードを必ず思い出すのです。


日常 日時: 12:50

2014年07月10日

迅速な対応
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[日常] 知人のLINEが乗っ取られたとのこと。

すると間もなく知人を騙った詐欺メッセージが送られてきましたので、迅速な対応をさせていただきました。



先回りしてもまったく動じない先方。皆様もお気を付けくださいませ。


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2013年の4月に、吉祥寺シアターで上演した「近未来パーク」という演目がDVDになりました。

※ゲスト回は全て収録されております。

この機会にどうぞよろしくお願いします。
>>とくお組WEBショップ


日常 日時: 00:15

2014年07月08日

どうでもいいメガネ
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[日常] 先日見かけた焼き上がり時間です。



分単位。こんなところにも日本人の几帳面さが現れています。


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チャーハンを食べに行く夢を見て、起きた時に「チャーハン食べなきゃ!」と慌ててメガネに手を伸ばしたらバキッとフレームを折ってしまい、本日メガネを買いに行きました。

僕は最近、外出時はコンタクトをしていることもあって、当然のことながらメガネにこだわりがあるわけでもなく、Zoffです。

ただ、こだわりのない僕でも今日赴いたZoffは六畳ぐらいの店舗スペースしかなく、顔に合うメガネのうち2個ぐらいしか選択肢がありませんでした。その1つを買いました。

チャーハンはまだ食べられていません。


日常 日時: 22:29

2014年07月07日

ダリのゆがんだ時計
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[日常] また日記の書き方を忘れてしまうほど間が空きました。



昨日まで、弊劇団の「銀河ホテル ~たまプラーザ店」という演劇をやっておりました。大学時代のしばらく会っていなかった友人も会えたりして、一方的な同窓会気分を味わいました。いつも終演後にロビーに行っても声を掛けられることは少ないんですが、今回は出演していることもあって、半笑いでお声がけいただいたりしました。ありがとうございました。

公演中は世間で何が起こっているのか、ということに疎くなるんですが、今回の場合は気づけば日本はW杯から敗退し、野々村議員は号泣し、集団的自衛権はどうにかなっていました。

まあ、あと毎回何かの公演が近づけばバイクに乗ってて警察(白バイ・覆面パト)につかまるというのも恒例なんですが、今回は1週間で2回もつかまりました。

1回目はバイクの前照灯が消えていて止められ、2回目は覆面パトカーとチェイスした後につかまり、カバンの中やクレジットカードなどを洗いざらい見られて指紋も採られました。

職業を聞かれて口ごもってしまい、警察署と通信されてしまいました。あとは座席の下のメットインを開けられたときに、10年前に演劇で使った「ダリのゆがんだ時計のマット」が出てきて、「なんですかこれは。まさか、薬とかやってないですよね」と、かなり怪しまれました。

ただ、いずれもどういうわけか、点数や罰金はありませんでした。


日常 日時: 21:15

2014年06月09日

100メートル先の話
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家にあったヘア・クリームです。



まだ35歳になったばかりなんだけど……。


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[日常] 上司や取引先と話が噛み合わない、ということがあるでしょう。

噛み合わない理由の一つに、「自分は100メートル先に見える景色を話しているのに、相手は20メートル先しか見えてない」という行き違いがあります。相手が見えてない(付いてこれていない)だけで否定されると、人は苛々してしまうものですが。

ここで構わず100メートル先の話を押し通そうとする人もいますけど、それは得策ではないですね。ここは自分が20メートル先の話にいったん合わせて、そこから一緒に残りの80メートルを案内していくべきなのです。

見えにくい道路にライトを当てて、誰でも見えるようにするのも、立派な技術です。


日常 日時: 08:20

2014年05月31日

ノート
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[日常] よくノートの衝動買いをするんですが、自分の中でもパソコンに取るメモと、紙に書いて取るメモとの使い分けができて無くて、結局買ったはいいがノートを最後まで使わずじまい、ということが多いです。


なんとなく衝動買いしたA4/3ノート。

それでもノートを買うとなんか仕事を始める気にはなる。だから、僕の場合は全部で5ページぐらいでいいんです。


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先日は次回公演「銀河ホテル ~たまプラーザ店」の稽古初日でした。


とくお組の公演に出演をしてくれるのは3回目となる加藤啓氏。

今回は同時にいろんなところで事が起こるために、いくらホンを書いてもぶあつくなるだけで前に時間が進んでいきません。


同時にいろんなことが。

チケットの一般発売は【各種プレイガイド】で受け付けております。どうぞよろしくお願い致します。


日常 日時: 23:23

2014年05月20日

身体の声
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[日常] 僕はおそらく酒や煙草、違法薬物などに手を出すと、とことん依存してしまう「依存体質」です。つまりどっぷりハマッて抜け出せなくなってしまい、廃人になってしまうタイプ。

もちろん、実際に抜け出せなくなったことはないのだけど、自分の身体はそういうふうな”つくり”になっているということを、いつしか自覚するようになりました。だから、逆説的にそういったものには手を出さないと思えるのです。

できるだけ長く生きるためには、自分はどれぐらい眠らなければならないとか、どれぐらい食べればいいかとか、身体の特徴や状態に「耳を傾ける」ことは重要なのでしょう。無意識のうちに身体を痛めつけていないか、甘やかしすぎではないか、何かのシグナルが出ていないか、など、今さら身体と対話するのは馬鹿馬鹿しいと思いがちだけど、案外、自分は自分の身体のことを分かっていません。

話はズレますけど、スポーツ選手の何がすごいって、自分の身体がどう動くかということを(ミリ単位で)分かっていて、なおかつ正確にコントロールできる点です。練習というのは、いわばイメージと実態の誤差を縮める作業なのでしょう。

僕は小学校三年生の時にキックベースで、ホームランを打つイメージで空振り三振をしたことがありますが、それは明らかに自分の身体が見えていなかったのです。

自分自身を見つめる、というのは何も精神的なことだけではなく、肉体的な意味でも重要だな、と思う今日この頃です。


日常 日時: 01:18

2014年05月17日

リニューアル
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[日常] 本日のリニューアルです。


鮨金 → Coralmente

ちょっと変わりすぎではないだろうか。


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本日5月17日の10:00より、「銀河ホテル ~たまプラーザ店」のチケット先行発売が始まりました。


「銀河ホテル~たまプラーザ店」

先行発売は以下のサイトより受け付けております。もし、先行発売でお席が既に売り切れてしまった回でも、24日から一般発売がございますので、そちらもチェックしていただけると嬉しいです。

先行発売の特典は、上演台本(脚本)のプレゼント、となっております。パンフレット気分で上演後にパラッと見返していただけるとまた違った楽しみがあるのではないでしょうか。

【先行発売の受付URL】
<PC>http://p.tl/uiyy
<携帯>http://cnfti.com/met8843
※検索窓は使用せず、赤い購入ボタンからお進みください。


日常 日時: 17:24

2014年05月15日

辞めるアンテナ
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[日常] ネットの記事を見ていたら――。



香川選手がラーメン屋みたいなポーズを取らされていた。

ラーメン屋はなんとなく「こだわり」だとか「頑固」みたいなイメージから、「最強」「王者」「君臨」という世界観のもとにあのポーズをさせられることが多いのだと思うけど、サッカー選手に腕組みというのは、ちょっと合わないのかもしれない。

香川選手は、「その魚介スープに、こだわり有り!」みたいなキャラクターには見えないし。


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「すき家 184店が店員不足で営業できず」(毎日新聞ニュース)

巷には24時間店舗が溢れているけど、常日頃から「どうやって安定的に店員を確保してるんだろう」と不思議に思っていたところでした。やっぱり確保できない店もあるんですね。

だってバイトってすぐ辞めちゃうし、その割りには育てるのに時間が掛かるし、リスクマネジメントが難しい。それが24時間で継続的にオープンさせるなんて、自分がマネージャーになったら発狂すると思います。というか、結局その足りない部分を社員が埋めてるんでしょうけど。

マネージャーに求められる能力とは、「あ、こいつもうそろそろ辞めそうだ!」ということを察知することも含まれるんでしょうね。


日常 日時: 00:28

2014年05月13日

白熱!
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[日常] もういい大人なのだから、しょうもない悪口や愚痴などは書くまいと思ったら、何も書くことがなくなった私です。

「恐怖 タコ公園のタコ女」も無事に終わって、今週からWBBの「そして、今夜もニコラシカ!」の稽古に入っていきます。そんな合間に、劇団の次回公演「銀河ホテル ~たまプラーザ店」のDM(ダイレクトメール)の送付作業を行ったり――、


DM(ダイレクトメールの送付作業)風景。

その前日には、「銀河ホテル」の会場で発売する新作DVD「近未来パーク」のおまけ撮影のため、吉祥寺の井の頭公園に行ってきました。


刑事風の二人。手前に福田賢二、右に中島貴史。

「近未来パーク」という芝居は井の頭公園を舞台にした話だったので、おまけもそれに合わせて4月に花見をする予定だったのですが(劇中にも花見をするシーンがある)、なかなかメンバーの予定が合わずに5月に撮影がずれ込み、さて何やろうかとなったところで、自分たちオリジナルのゴルフをやろうとなりました。コースもオリジナル、ドライバーもオリジナル。やはりスポーツは盛り上がりますね。

加藤啓さんや福田賢二さんも交えて白熱した模様を、是非ご覧になってください。

次回公演「銀河ホテル ~たまプラーザ店」は今週末、5月17日の土曜日10:00から先行発売(※学割除く)が始まります。例によって先行特典は、上演台本進呈というやつです。特に欲しいものではないかもしれませんが、これぐらいしかお出しできるものがなく。公演期間は7月2日~6日と短いですが是非ともよろしくお願いします。


日常 日時: 01:19

2014年05月07日

日なたと日陰
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[日常] 大型連休が終わったようです。

今回はそんなに大型じゃなかったみたいですね。祝日と土日が被ると損をするあの感覚、やはり「日にち」と「祝日」を対応させるからこういうことになるんでしょうね。振替休日っていうシステムは無理矢理感があってうまくないし、祝日と祝日に挟まれた平日は休みになるとか、トランプみたいなルールもよく分からないですよね。

5月最初の月~金がゴールデンウィーク(祝日)とか、曜日で対応させるべきです。


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「恐怖 タコ公園のタコ女」無事、終幕しました。


大打ち上げ大会が始まる前

演劇は精神的にも体力的にも大変だけど、やっぱりお客さんの入った会場を見ると心から嬉しいですし、本番が終われば「次はこうしよう」と思うからやめられないのかもしれません。仕事って、何でもそうかもしれませんが。

期間中、終演後は楽屋にいろいろな方が訪れて賑やかでした。その様子を傍で見ていた小村さんが「日なたと日陰っていうのは隣同士なんだね」とおっしゃった言葉がグッときました。そうです、でも、日陰は涼しくてそれはそれで過ごしやすいですね。



たくさんのご来場、ありがとうございました。


日常 日時: 00:24

2014年04月28日

21世紀型デザイン
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[日常] セブンイレブンのコーヒーマシーン(佐藤可士和デザイン)が、店員の手によって様々なカスタマイズされていることは今やよく知られていることですが。

この改変ぶりを以前も日記に書いたことはあるのですが、久しぶりにまた新しいデザインを見かけたので貼っておきたいと思います。



ジャーン!

押すボタンも「大」「小」と分かりやすくシールを貼って、ウォシュレットのボタンのように格好良くカスタマイズ。

デザインというのは、単に見た目の斬新さとかスタイリッシュさだけを追求してもダメで、機能性が無いとただの自己満足な置物になってしまう、ということを優しく教えてくれるお手本だと思います。しかもこれは誰でも幅広くカスタマイズ可能、という柔軟性を含んだ21世紀型のデザインと言えましょう。

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今日は、「恐怖 タコ公園のタコ女」に出演の小村裕次郎さんのお誕生日でした。


嬉しそうな小村さん。演技の可能性もあります。

稽古中にサプライズっぽい感じでみんなとお祝いしました。舞台の本番は5月3日と4日です。チケットは完売しているようですが、もしお時間がありましたら当日券でいらしてください。どうぞよろしくお願い致します。


日常 日時: 22:48

2014年04月27日

平衡感覚が!
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[日常] 最近、飲み物を注ぐときによくこぼすようになった。

今までその原因を考えたことは無かったのだが、どうやら平衡感覚が無くなってるみたいで、よく見るとビール缶の注ぎ口とコップがきちんと正対しておらずに、ねじれの位置になっているのである。

そういや、Wiiとかで身体のバランスを調べるとゆがみすぎてて、びっくりするもんなあ。


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スカイツリーに上ってきました。


350mからの景色。

以前、ツリーの下まで来てものすごく混んでいたので上るのをやめたことがあります。今回は気まぐれに上ったわけですが、350mの展望台と450mの展望台、あんまりその差は無いんじゃないかと思ってたんですけど、やっぱり450mまで行ったほうが景色は良かったです。小学生みたいな感想しか出てきませんが。

不思議なことに、450mまで高くなると逆に見慣れた光景になります。それは「離着陸時」の景色に近くなるからです。つい、心の中で「1500feet」と単位を変換してしまいます。


日常 日時: 02:06

2014年04月24日

8%どころじゃない!
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[日常] 増税8%に紛れて。

今日行った店では、増税前に「税込み」で500円だったものが、さらに8%課税されて540円として請求された。いや、それじゃ結果的に13.4%の課税になっちゃってるから! 5%+8%で13%じゃないですよ。1.05*1.08で13.4%ですよ、奥さん!

こんなことなら、誤魔化しにくい10%増税のほうが良かった!


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堀内夜あけの会「恐怖 タコ公園のタコ女」の稽古をしています。


出演者の皆様です。

5月3日と4日の3ステージ公演。コストにまったく見合わない贅沢なステージになっています。お時間が合いましたら是非観に来てください。


日常 日時: 00:09

2014年04月23日

結界
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[日常] 本日のこんにゃく結界です。




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WOWOWで放送予定だった「タイタニック」が中止となり、代わりに「キングコング」が放送されるとのこと。

昔から大規模な事故や事件があると、それに近いテーマで描かれたフィクションが「上映中止」となることが慣例となっているけれど、あれは一体何でやめなければいけないんだろうか。いったい誰のための配慮なのか。

答えは、誰のための配慮でもなく、ただ、なんとなく、だと思う。

放送すれば多少の苦情はあるのだろうけど、それは事故の当事者でも何でもない輩がなんとなく「不謹慎だ!」と怒って抗議しているだけだろうし、放送する側も何か言われるのも面倒だからやめとくよ、という感じだと思う。ただ、「悪目立ち」したくないというだけなのだ。

でまあ、いろいろ考えていくと、結局のところ「フィクション」とその「視聴者」はナメられてるんじゃないだろうか、ということだ。

フィクションというのはすなわち、リアルに劣った面白おかしく作った物語。だと思われているから、いったん深刻なリアルが起きると、「ふざけている」と、似たフィクションがやり玉にあがるのだ。だけど、リアルとフィクションは全く別のものであることは、どの視聴者だって分かっているはずなんである。誰が心を痛めて殺人ドラマを見るだろうか?

普段は見ないタイタニックも、今なら見ようか、って人もたくさんいると思うんですがねえ。


日常 日時: 01:30

2014年04月15日

自分を負の方向に盛り立てる
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[日常] 仕事の関係で、イラッとする内容のメールを受け取った。

何だか失礼な印象を受けて、そのことを何かに(このような日記に)書こうかとも思ったのだが、深呼吸してよくよく考えるとそれほど腹を立てるほどのことでもなく、ましてや他者の共感を得るべき話でもないことに気が付いた。

しかしながら、必要以上にムッときたのはなぜだろう?

この歳になって何となく実感してきたことだが、イラッときた現象を冷静に見つめてみると、そこまで大したことではないのに、気づかぬうちに途中から自分で「イラッ」とする感情を付け足して増幅させているのだ。それはきっと、その後大きく何かに発散するためであり、よく考えると自作自演に近いのである。

ネットのコメント欄とかもそうでしょう。自分の生活とは関係ない事象で大して腹を立てる必要は無いのに、わざとイライラして、自分の感情を負の方向に焚きつけているのだから。

自分の場合は、よく寝てよく食べていれば、たいていのイライラは小さな種の段階で消滅するものかもしれません。


日常 日時: 00:07

2014年04月10日

最後のプライド
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[日常] 結果は認めるが、心は認めない、という苦し紛れに遭遇することがあります。

たとえば、痴漢で捕まった男性が、触ってしまった行為自体は認めるけれども、動機については「ムラムラした」とかではなく「ストレスが溜まっていた」などとぼかしたりする。某音楽家においても、作曲は確かにゴーストだったが、耳はホントに聞こえてないんです、とか。

某研究者においても、記述の間違いは認めるけれども、故意による捏造ではないと主張しているでしょう。(ほとんどの研究者は、捏造の他には起こりえない間違いと言っています)。

端から見ると「なんでそこはまだ嘘つくんだろう?」と思ってしまうけど、当人にとっては差のあることなのでしょう。つまり、逃れようのない「見た目の結果」は受け入れるけれども、そこに至った「心の動機」について受け入れないのは、人として立ち続けるための最後のプライドなんだと思います。動機まで本当のことを言ってしまうと、人として立っていられなくなるのです。

教室でうっかりウンコを漏らした小学生が「朝、カレー食ったから」みたいなよくわからない言い訳をするのと、構造はまったく同じです。


日常 日時: 20:44

2014年04月06日

団地の数字
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[日常] ちらっと実家に帰ってきています。

空港から家まで風景を車窓から眺めている時に、団地群が視界に入ってきて、「ああ、そういえば昔は、団地の壁に書かれている棟の数字が怖かったな」というのを思い出しました。

数字という表情を持たない無機質なものが大きくそこに在ることが怖かったんだと思いますが、個人的には大きい3が怖いです。大人になると、苦かったコーヒーが美味しく感じるように、「大きな3も素敵だな」と思えるようになるのですが、小さい頃は夕方になると団地の壁がまともに 見られませんでした。

今でもよく見る夢で、団地の階段を無限に上り続けるというのがあります。誰かに追われながら、ずっと5階建てぐらいの団地を駆け上がり続ける。ふと階数表示を見上げると緑の階数表示板が76とか書いてあって、怖くて目が覚めるのです。やっぱり、それも数字が怖い。

「団地 数字 壁 怖い」と調べると、やはり似たような人はいますね。「45棟が怖い」とか、あ、分かる!と思います。


日常 日時: 10:21

2014年04月04日

巨人トイレ
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[日常] 外を歩いてる途中で見かけた、巨人用のトイレです。



ここに住んでいる人も、「これって女子トイレだよな……」と思いながら帰宅するんだと思います。


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明日からまた関西に行きます。

先日、セブ島に行った時に、常に向こうの空港やホテルでは「eチケットの控えを見せろ」と言われて、仕方なく紙切れをいちいち見せていたのですが、それじゃ「eチケット」の意味が無いよな、と思いました。全然エレクトロニックじゃない。空港にも堂々と「eチケットの控えをご準備ください」みたいに書いてある。いやいや、控えだろ。

「eチケットの控え? そんなもの持ってないよ」と言おうものなら、きっと大騒ぎになっていたに違いない、そう思うほど当たり前のように要求してきました。結局、昔ながらの手法でやってきた途上国の人たちは「紙」を見てやりとりをする習慣が抜け切れていないのでしょう。客は必ず控えを持っているはずだから、それを見て確認すればいい、というスキームになってしまっているのです。

本当の意味でチケットレスになる時代はいつになるのでしょうか。指紋とか虹彩でピッと通過できるといいんですけどね。


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そろそろこちらの稽古が始まろうとしています。



堀内夜あけの会「恐怖 タコ公園のタコ女」
出演:堀内健 池岡亮介 伊藤修子 小村裕次郎 三宅ひとみ 出川哲朗 他

ホリケンさんも、今回はストイックにお芝居をやるんだ、とおっしゃっているので、期待していただけるとありがたいです。城田優さんがテーマ曲を2曲ほど書き下ろしてくださってます。

3ステージしかないのですが、是非5月3日と4日は本多劇場にいらしてください。詳細情報は【こちら】です。


日常 日時: 22:29

2014年03月30日

格差
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[日常] 咳が三~四週間治らず、セブ島に静養してきました。



結果、ちょっと咳がひどくなって帰って来ました。


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セブからマニラまでの国内線に、典型的な日本人の団体(中年男女)が乗っていたのですが、その団長みたいな人が着陸した瞬間にいきなりパチパチと拍手をしはじめて「やった! これで危ない壁をひとつ越えた!」と言っていて、なんだかこっちが恥ずかしかったです。大きい不安を抱えている間に、風呂で滑って死んだりしないように気を付けて欲しいと思いました。

基本的に、ホテルの周りはすぐにボロボロの家屋が並んでいてコンクリートの建物はほとんど見られず、格差を感じられずにはいられませんでした。以前に上海や香港に行った時などは、都市とスラムが混在するような、国の中での貧富の差を垣間見ることはあったけれど、見渡すかぎり皆が貧しい、という光景は初めてです。でも、人の表情は苦しそうじゃない。殺伐ともしていない。穏やかで優しい国民性に映りました。まあ、個人で接していないので何とも言えませんが、のんびりと心地よい国でした。

この国は、たまに儲ける人が現れても、周りに引きずり下ろされるというクラブ・メンタリティが貧困スパイラルの原因とも言われています。カニの入ったカゴの蓋を開けると、一匹だけなら外に出られるけど、二、三匹入れると互いに引っ張り合って誰も出られないという。

ちなみに「セブ国際空港」や、セブ島とマクタン島(滞在したところ)をつなぐ大きな「橋」は日本政府の援助(ODA)で作られたらしく、看板に大きく日本語で書いてありました。


日常 日時: 10:29

2014年03月24日

鼻づまり解消
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[日常] 世の中のあらゆる物は、人間の体に合った作りになっているけれど。

いつも思うのが、車の乗り降りっていうのは、人間にとってとても窮屈な動きだなと思うんです。座ったまま横移動しなきゃいけない。地上に降りるときも体をねじりながら立ち上がる。タクシーで運転席の後ろに乗った時なんか、降りるまでにお尻が攣りそうになるでしょう。

大したことないからみんな我慢してやりすごしてるけど、22世紀ぐらいになったら椅子が回転したりして改善されると思います。


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3週間前にひいた風邪が治らず、日々重症化している今日この頃。

普段は鼻づまりなどしないのだけど、今回は詰まりっぱなし。そこで「鼻づまりを解消するツボ」というのを実践してみたら、意外にスッと鼻が通るようになったので(※個人の感想です)、常識かもしれないけど紹介しておきます。

1.舌全体で口蓋(口の中の上)を押す。
2.眉間を指で押さえる。

この2点を同時にやって、しばらくして力を緩めると、スッと鼻が通ってきます。どういうメカニズムか分かりませんが、これを発見した人はすごいと思います。いろいろやってみて行き着いたのでしょうね。


日常 日時: 10:38

2014年03月19日

きりきり
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[日常] 飛行機が好きなので、マレーシア機の行方がずっと気になっています。

ネットでも囁かれていますが、行方不明になった日は機長の親戚(政治家)が有罪判決を受けたということで、機長が犯人で、被告の釈放を政府に要求したのではないかと言われておりますね。マレーシア政府はその交渉を隠していると。もう時間切れのような気もしますが。

あと今回興味深いのは、各国とも軍事レーダーの性能がバレないように、情報をあまり出せない点ですね。見えてるのに見えてないフリをするというか。


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先日、明治座で田中麗奈さんとPVを撮ってきました。


とくお組のメンバーが何回も出てくる謎のビデオ。

明治座の舞台「きりきり舞い」のプロモーションを兼ねているのですが、舞台の内容とは関係なく僕が書いて、高良君(本職はイラストレーター)が撮っています。あと、途中で侍が斬ったりするシーンがありますが、本編にないと思います。

舞台監督役の本折くんは兼ねてから田中さんのファンらしく、そのせいか演技がうるさくなっていて、全部カットにしようか悩みました。撮影はとにかく楽しかったです。


日常 日時: 13:43

2014年03月12日

震災ビジネス
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[日常] 先日見かけた、劇団スタッフの上着です。



過剰。


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先日、3.11に関するドキュメンタリー映画のヤラセが発覚しましたが。

物を作る側の観点として、震災が起きたから震災にまつわるコンテンツを作ろうという発想は浅いし、個人的には品が無いと思っていました。確かに未曾有の出来事で、そこにはあらゆる物語の源泉が感じられるけれど、そこに飛びつく作家というのはつまるところ、そのような出来事が目の前で起きなければ、相応の想像力が生み出せなかったということを示しているのです。

そもそも物語を作るというのは、ふだん光が当たっていないものをあぶり出して表現にし、目の前に提示する仕事です。震災に関しては、そこからフィクションとして昇華する必要のないほど、圧倒的な事実がそこにあるわけで、残った一本松を奇跡だなんだと演出するより、海に浮かぶ大量の死体を見せたほうが本当は正直なのです。(それが良いとは言いませんが)。

まあ、作る側も観る側も、決して悪気はないんだと思いますが……。


日常 日時: 00:51

2014年03月10日

お好み焼きの矛盾
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[日常] 今日、コンビニでお好み焼きを買ったんです。

でも、お好み焼きって、家で作るかお店で食べるか以外は、たいてい美味しくない。冷凍食品とかコンビニであらかじめ調理されているやつというのはどうしても風味が落ちたり、モサモサになったりして。

でも、今日買ったコンビニのお好み焼きは美味しかった。これはすごいことだなあと思って、製造元を見てみた。すると、そこはお好み焼きを中心に事業を展開している食品メーカーで、公式のウェブサイトによると「一枚一枚、手作り」とのこと。



「全て手作りで調理されています」

確かに手作りの味だと思えるし、同じ手作りでも、夜店のお好み焼きよりもよっぽど美味しい。こりゃあ大変な工程で作られてるなぁと、感心しながら工場案内のページをめくっていったところ。



野菜洗浄機、フードスライサー、横型ミキサー……ん?



ん?



なんと! 自動焼成機!

この自己矛盾をどう解釈していいかはよく分かりませんが、自分が食べたお好み焼きがまさに手作りのレベルに達していたことだけは事実です。自分の舌を信じます!


日常 日時: 18:50

2014年03月06日

プレゼントの演技
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[日常] テレビなんか見てると、プレゼントを渡したりする場面で。

「開けてみて」とか、「開けてみていい?」とか言ってその場でがしゃがしゃと包みを開けることがあるでしょう。あれって僕にはあまりその良さが理解できていなくて、できることなら家に持って帰って開けたいし、自分が渡すほうなら、目の前で別に開けてくれなくてもいいな、と思ってしまうのだ。

だって、プレゼントの中身が相手にとって必ず素晴らしいもので喜ばれるとは限らないし、中身を見て喜ぶ顔がみたいとかいう理由で開けさせるのだとしたら、それはちょっとポジティブすぎやしませんかと。

個人的な体験から言うと、開けてみてコメントしづらいものだったりするときに「わあ、嬉しい!」と演技する自信がないし、逆に相手が嘘を言っているときにはすぐに分かってしまうので(芝居の嘘は)、あんまり嬉しそうじゃないのに嬉しそうな演技を目の当たりにするのも、つらいのである。

あと、プレゼントを開けてみたときに、あまり嬉しくなくてテンション上がらず、そのまま冷静に「嬉しい……」と噛みしめて本気度を伝える演技法ってあると思うんですが、それも演技だと分かります。相手にバレたくなければ思い切って上げたほうがいいです。


日常 日時: 11:13

2014年02月25日

寝込み
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[日常] 先週の金曜日から寝込んでおりました。

インフルエンザは陰性でしたので、なんとない風邪だったわけですが、最近は一回かかるとドーンと重くてなかなか 回復しません。年に一回はそういう風邪をひきます。

とにかく咳がひどかったので「咳を止める 姿勢」で検索したところ、「立つ、座る、寝る、どの姿勢であれば呼吸が楽になるか、自分の身体に聞いてみましょう」というページが出てきて、熱が2℃上がりました。

話は変わりますが、twitterなんかで流れてくる名言みたいなやつが本当に嫌いなんですよ。あの「恋とは、相手に来い(恋)というもの、愛とは、相手に会い(愛)にいきたいと思うもの」みたいなやつです。全然うまくねえよっていう。

若い人は、こういうのにめっちゃ共感でもするんでしょうか。


日常 日時: 22:38

2014年02月19日

恐怖 タコ公園のタコ女
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[日常] 今年は雪が多く。

先週の金曜日は、夜に新宿で打ち合わせをした後、家に帰ることができなかった。道路がまったく見えないほど雪が降り積もっていて、タクシーもつかまらないし、ネットカフェも満室。

これはいよいよどうしたもんかと、しばらく喫茶店で呆然としていたのだけど、3時ぐらいに「そろそろタクシーも空いてきたのではないか」と一念発起して外を歩いてみたが、依然としてタクシーは捕まらない。

仕方なく何軒目かに入ったカラオケボックスで休むことに。暗く狭い個室で、濡れた靴と靴下、上着を干して、ブルブルと震えながら固いソファで横になる。15秒ごとに延々流れる「今なら会員価格で30オフ! 家族割引なら50%オーフ!!」という音声を切り、注いできたウーロン茶には一口も付けずに、2時間ほど過ごした。

始発が動き始めたころ、さて電車にでも乗って帰るかと思ったら、今度は東横線が正面衝突事故を起こしたとかで、終日運休、その余波を受けて(なんでだ!)山の手線も運休。なぜか新橋とかまで回って、地下鉄を駆使してさらに2時間掛けて自宅まで帰ってきた。

山梨で困っている人に比べたら大したことないんだけど。東京は雪に対して交通機関が脆弱すぎる! と毎回思います。


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「堀内夜あけの会」という、ネプチューンの堀内健さんの頭の中を忠実に芝居に起こすというプロジェクトが発足しまして、5月3、4日に行われる「恐怖 タコ公園のタコ女」の演出をします。

主演は堀内さんと出川さんです。他にも伊藤修子さんとか。既にプロットの段階で面白かったので、あとは忠実にその世界を構築していきたいと思います。観に来てくださいね。脚本は堀内健さんと、拙者ムニエルの村上大樹さんが参加されています。場所は本多劇場です。

同じく5月3、4、6日に、「僕等の図書室3~みんなで読書会~」というリーディング公演の、「カラマーゾフの兄弟」の脚本をいたします。こちらも私なりの解釈で面白兄弟になるように頑張りますので観に来てください。演出は板垣恭一さん、場所は銀座ブロッサムホール、大阪はシアター・ドラマシティです。

そして6月13日から22日までは、WBB(佐野瑞樹・佐野大樹によるプロジェクト)のVOL.6公演「そして、今夜もニコラシカ!」の演出をいたします。脚本は佐野大樹さんが担当されています。こちらも佐野さんの頭の中で描かれる世界を、私なりに構築できればと思います。場所は東京芸術劇場のシアターウエストです。

最後に7月2日から6日まで、とくお組公演の「銀河ホテル~たまプラーザ店」がありまして、こちらは新作舞台で作・演出をします。地球に一つしかない銀河ホテルチェーンが、変に大繁盛してしまって何も追いつかないというお話です。是非、よろしくお願い致します。座・高円寺1で行います。

なかなか死なない「ロストデイズ」もよろしくお願いします。今週の7話はまた私の担当回です。


日常 日時: 10:46

2014年02月06日

焼きしめて
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[日常] おやつタイム。



こういう、スポンジケーキみたいなお菓子、いつもこの包み紙にくっついて8割ぐらいしか食べられてない気がする。いい大人がベロベロするわけにはいかないし。

子供の頃はガムみたいに口の中に入れて噛んで出したこともありました。もっと生地ばなれのいい台紙はできないのでしょうか。

30年ぐらい定点カメラを早回しにして、進化がないのはこの紙と傘ぐらいなものでしょう。


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最近は、お客さん少なめのCOCO'Sに、戦場を移しています。

ココスの各テーブルには「ハンバーグのおいしい食べ方」というしおりが挟まれていて、そこには半生状態で出された肉を、「熱せられた石で焼きしめてお召し上がりください」とある。

焼きしめて、とは聞いたことない単語だなと思っていたら、どうやらココスオリジナルの造語らしい。ギュッと石に押しつけてしめるってことね。まあ、言わんとしていることは分かるけど。

井上陽水の「風あざみ」とか「宵かがり」みたいなものでしょうか。


日常 日時: 17:37

2014年02月04日

暦の上では春
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[日常] 今日は春のような陽気で、パソコンの天気予報には18℃と表示されていました。

「暦の上で」と意味の無いことをあえて申し上げると、暦の上では明日2月4日からが「春」です。もう、いいかげんイメージと乖離しているこの季節設定はなんとか正してほしいものです。電流と電子の流れが逆になってることぐらい気持ち悪いです。暦の上でも「冬」でいいじゃないか!

ちなみに春到来の明日は、最高気温5℃(東京)と表示されています。


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ここ3,4時間ぐらい滞在している、とあるマクドナルドは明らかに不採算店です。



2階建ての2階には、お客さんが誰も来ません。

僕は昔から、マクドナルドに通う頻度が多くなるとニュースで過去最高益と言い、通わなくなると何期ぶりに赤字、と言っていた。つまり、僕はマクドナルドからすれば信頼度の高い指標のような客なのである。ミスターマクドナルドと呼んでいただいてもいい。

そんな僕は最近、長らく行っていなかったマクドナルドに、(コーヒー目的だが)徐々に利用を再開し始めた。自分で言うのもなんだが、これは長らく続いた経営不振のトンネルに光が差し込み始めた徴候と言えるだろう。

僕の動向をウォッチングすれば、マックの業績はある程度予想できるが、まあ、当然ながら「どうすれば 売上げが伸びるか」ということまでは、僕をウォッチングしても分からない。

僕はただ、何も考えずに足を運んでいるだけだからである。


日常 日時: 01:27

2014年02月01日

判断力
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[日常] 先日、夜の11時頃、電車に乗っていて。

週末の夜でまあまあ混んでいて、僕はドア際に立ち、傍ではギャルとギャル男が抱きしめ合っていた。

そこに酔っ払った若者男子二人が新橋で乗ってきたのだが、一人はものすごく酔っ払って「ああ、もうだめだ」と言い、支えるもう一人は「大丈夫か、川崎のトイレまで頑張ろうな」と声をかけていた。

横でそれを聞いていて、正直「川崎まではもたないだろ」と思った。

電光案内板を見ると新橋から川崎までの所要時間は18分とある。これが本能というものだろうか。僕はドア際のスペースを離れて中に入っていった。

すると案の定、発車してまもなく、「ヤッ!!!」と、さっきのギャルの声が聞こえたので振り向くと、酔っ払った男子が手で口を押さえながら、ブシュッブシュッと男に抱かれたギャルの背中に吐瀉物を浴びせていたのだった。

あっという間にスペースができる満員車内。

それから品川に着くまで、当の男子は酔っ払って謝ることもできないし、支えている男子は自分が謝るのも変だし、ギャル男とギャルはずっと男子たちと距離を取りながらも「も~~、なんなのよ」「なんだてめぇ」とにらんでいた。

しばらくして「よし、品川で降りよう」と支える男子。

降りていく4者の背中を見つめながら、僕は「判断おっせ!」と思ったのでした。


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「ブラックホールの出来事」が26日に無事終了しました。ご来場下さった方、気に掛けて下さった方、どうもありがとうございました。

次回は7月2日から6日まで、座・高円寺という劇場で「銀河ホテル ~たまプラーザ店」という地球最後の陸地(島)に立つホテルの物語をします。

是非、そちらもよろしくお願いします。


日常 日時: 19:06

2014年01月25日

発言の強弱
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[日常] フォアグラ弁当の発売が中止になったり、某ドラマのスポンサーが降りたり、いつになく僕ら一般人の声(世論)によって騒がしくなっているように見えます。

昔は、クレームがあったら新聞に投書したり、テレビ局に電話を掛けたり、クレームを入れるほうもハードルが高いというか、面倒臭い手続きが必要でした。

すると、受け取るほうも「わざわざ言ってくるということは」という感じで今よりも重く見ていたと思うのです。それが今は子供であろうが大人であろうが識者であろうが、皆同じ土俵でヤジを飛ばすように物が言えるようになりました(通るかどうかは別として)。

表面的な噂話や曲解がフワッと広まってそれが結果的にいろんなものを動かし始めているとしたら、それはあんまり良くないことなんじゃないか、と思いますね。「強く言えば勝ち」「みんながそう言ってるから」みたいな風潮は下品ですね。振り回されるほうも振り回されるほうですが。

誰でも何でも言える世の中は素晴らしいと思うけど、その中身には必ず、価値の大小があると思っています。その発言者の過去の言動から、支持されるべきものはちょっとフォントが大きかったり、むちゃくちゃな人間の意見は元々フォントがちっさいとか、流布に加担する人たちにも分かりやすくしてくれると嬉しいのですが。


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現在公演中の「ブラックホールの出来事」は残り5ステージとなりました。

弊劇団としてはいつもより長い期間上演してきましたが、26日(日)に千秋楽を迎えます。12時と15時の回、まだお席に余裕があるそうなので、是非いらしてください。休日の12時は起きるのが大変だという方も多くいらっしゃると思いますが、是非。



公演専用の【特設サイトページ】、もし宜しければ、のぞいてみてください。

一般発売のチケット予約は→→【こちら】になります。

どうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 09:29

2014年01月22日

会話の加点と減点
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[日常] この年になり、やっと「しゃべればしゃべるほど減点」ということを意識するようになりました。

減点というのは、相手の自分に対する印象のことです。昔は、合ってようと間違っていようと、面白かろうが面白くなかろうと、とにかく周りを押しのけて、めいっぱい主張していたように思います。「それは違うと思う」「これがいいと思う」など。今でもその本質は変わっていないのだけど、「いや、これって加点しようと頑張ってるけど、減点だよな」と気づくようになったことは、ひとつ大人になったと言えます。

沈黙(静観する)というのも、ひとつのコミュニケーションであるぞと。とはいえ、単に黙っていれば良いかというと、「あの人何考えてるか分からなくて気持ち悪い」という減点もありますから、油断なりません。

自己主張とは違いますが、他人を下手に気遣ったり、間を埋めるための「今日は雪になるらしいですね」とかいう会話も、やってしまったあとに減点だなと思います。


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現在公演中の「ブラックホールの出来事」の追加情報です。

23日(木)はトークショーを行います。メンバーに加えて、「砂漠の町のレイルボーイズ」に出てくれた伊藤直人くんがゲストで遊びに来てくれます。僕が台本あがってないのにPKの相手になってもらった若者です。若者だけど中身は成熟していて関心です。楽しいトークになると思いますので是非、迷われている方は来てください。予約は以下のページからできます。



公演専用の【特設サイトページ】ができていまして、そちらでは粗筋から人物まで載っていますので、もし宜しければ、のぞいてみてください。

一般発売のチケット予約は→→【こちら】になります。

どうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 01:00

2014年01月20日

またお前か!
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【日頃からお世話になっている皆様へ、大切なおしらせ】














……と書いてあるとたいてい良くない告知ですよね。バンドの解散とか、円満離婚とか。もうちょっと分かりくい始まりにしてほしいものです。

すみません、特に大切なおしらせはございません。今後もぼちぼちと書いていきますのでたまにのぞきに来て下さい。

さて、ご無沙汰しておりました。日記コーナーが無くなるんじゃないかと思うほどサボってしまいました。特に健康不安もなく元気に過ごしています。現在も公演中で、26日まで渋谷LEDECOで公演をしています。

面白くないことを書くと途端に画面が乱れる僕のノートパソコン(DELL)ですが、バッテリーが壊れたので買おうと思ったらもう品切れでした。ということで、ここは7年ぶりに新しいものを買おうと先日ネットを見ていました。

iPadにしようかな、iPadminiにしようかな、マイクロソフトが出しているSurface2にしようかな、といろいろ迷った挙げ句、落ち着いたのはこちらでした。


DELL Venue Pro 8

またDELLかい! と思いながら、またDELLとの関係を継続させることになりました。自分の中ではASUSもいいところまで来ていたのですが、最終的にはエイスースという響きでレースに落ちました。


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現在公演中の「ブラックホールの出来事」は21日(火)から後半戦です。

23日(木)が空いているそうなので、トークショーを行いたいと安直に考えています。ゲストなども決まりましたらお知らせさせてください。



公演専用の【特設サイトページ】ができていまして、そちらでは粗筋から人物まで載っていますので、もし宜しければ、のぞいてみてください。

一般発売のチケット予約は→→【こちら】になります。

どうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 11:59

2014年01月03日

最後の砦
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[日常] おみくじを数年ぶりにしましたが、吉でした。


誰だ! 頭の上で急ブレーキを踏んだのは!

ここ10年かけて年賀状を一枚も書かないという失礼な振る舞いの成果を持ちまして、とうとう最後の砦、八重洲コンタクトからも年賀状が来なくなりました。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


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毎日、変わり映えのない宣伝で申し訳ありません。一般発売中です。



公演専用の【特設サイトページ】ができていまして、そちらでは粗筋から人物まで載っていますので、もし宜しければ、のぞいてみてください。

一般発売のチケット予約は→→【こちら】になります。

どうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 00:13

2014年01月01日

パンツ
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[日常] 新年、明けましておめでとうございます。



去年は引っ越したので馴染みのない神社への初詣でしたが、1時間半並んで身体が冷えました。混雑に巻き込まれると「仏教の人はお寺のほうに行って欲しいなァ……」と毎年思います。寺の初詣はやっぱり雰囲気違うんでしょうか。

新春バーゲンで欲しいものはパンツです。


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劇団公演「ブラックホールの出来事」一般発売中です。



公演専用の【特設サイトページ】ができていまして、そちらでは粗筋から人物まで載っていますので、もし宜しければ、のぞいてみてください。

一般発売のチケット予約は→→【こちら】になります。

どうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 11:40

2013年12月30日

フォーミュラワンの思い出
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[日常] 今年も無事に終わりを迎えようとしています。

ただ、M・シューマッハがスキー事故に遭ったことが気に掛かっています。高校生の頃からよくF1を見ていたし、プレステでも操作性の悪い「Formula1」を、四六時中やっていました。川井さんがまだ鈴木保奈美と夫婦だった頃、まだシューマッハがベネトンにいた頃で、私は今もモナコは目をつぶっていても走れます。

今年は最後のほうはあまり書けませんでしたが、いまに暇になるでしょう。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


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劇団公演「ブラックホールの出来事」の一般発売が21日からスタートしました。



公演専用の【特設サイトページ】ができていまして、そちらでは粗筋から人物まで載っていますので、もし宜しければ、のぞいてみてください。

一般発売のチケット予約は→→【こちら】になります。

どうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 22:59

2013年12月09日

真実はブラックホール
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[日常] お昼頃、電話に出ると「あ、寝てました?」と言われて。

つい、とっさに「寝てないです、大丈夫です」と答えてしまったのだけど、完全に寝ていました。なんで分かったんだろう。

そして何故、僕は嘘をついてしまったのだろう。


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劇団公演「ブラックホールの出来事」が、今月14日(土)から先行発売が始まります。



劇場は渋谷のビルの5F、舞台設定は渋谷のラブホテルで、刑事たちが連続殺人事件の被疑者と共に実況見分をしながら、クロなのかシロなのか、グレーなのかと論理を積み上げていく密室会話劇です。

ニュースで見る事件って、善悪がハッキリしているように見えるけど、真相に近づくにつれ闇が深くなっていくということもありますね。そのへんの葛藤を(コメディとして)描きたいと思います。

もうしばらくしたら特設サイトもできるようですので、そちらもチェックしていただけると嬉しいです。


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こっちは映像なのですが、舞台とほぼ同時期の来年1月からフジテレビの「ロストデイズ」というドラマが始まります。

今年の夏にメンバーの柴田家の別荘へ遊びに行ったのですが、この別荘体験が役に立っています。実際に体験しているかしていないかでは、その説得力に随分影響してくるように思いますので。まあ、僕が行った時はただしんどい撮影旅行でしたが。

今回は男女7人で、わいわいと別荘に遊びに行ったら何だかこじれてえらいことになってしまい。というお話です。


日常 日時: 21:57

2013年12月02日

リーサルウェポン
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[日常] 劇作家協会という団体の会員になって2年ほど経ちます。

会員になりたい、と言えば誰でもなれるもので、特に何か変わったことはありません。自分が自分のことを「劇を作る人だ」と確認するようなものでしょうか。僕は、お守りみたいなものだと勝手に思っています。

そんな劇作家協会が何周年かの記念で、劇作家にアンケートを募集していて、僕はすっかり無視していたのでした。すると一回目、二回目は全体へのメールの催促だったのですが、三回目は個人宛のメールになり(宛先は違う劇作家さんになっていましたが)、四回目は知らない番号から電話が掛かってきました。

基本的に知らない番号は出ないことにしているので、その後入っていた留守電を再生すると、「渡辺えりです。劇作家協会のアンケートの件ですが・・・・・・」と渡辺えりさんからでした。すごく穏やかで、落ち着いた声。

劇作家協会の事務局も、末端の劇作家どもよ、さすがに渡辺さんから掛かってくればアンケートに答えざるを得ないだろうと、リーサルウェポンを繰り出してきたのでした。

汚いぞ!そんな脅しに屈してなるものか!そんなのでびびると思うなよ!そう思いながら僕は今、アンケートを書いています。


日常 日時: 09:27

2013年11月28日

取り違え子
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[日常] 映画「そして父になる」のような、取り違えのニュースがありました。

60歳の男性が赤ん坊の時に取り違えられていて、育ての父は早くに亡くなり、夜間の定時制高校に通いながら現在はトラック運転手。自分が住むはずだった家で育てられた人は裕福に育ち、大学を卒業しているという。

「わたしの育った環境というのは、かなり厳しいものだったなという思いはありましたね。(亡くなった)実の両親の話を聞いた時に、いやぁ、この両親に育ててもらいたかったなっていうのが本音ですね」

とのこと。これ、よくあるブラックユーモアで言えば、ここで神様みたいな人が出てきて希望通りに時間を60年前に戻してあげるんだけど、結局正しい親のもとでも高卒でトラック運転手をやってるっていうオチになるのが見えています。

僕はさらに意地悪なので、本家に育ったら5歳ぐらいで親の車にひかれてこの世を去っている風にするかもしれません。

持論ですけど、「こっちの選択肢のほうが良かったのではないか」と振り返っても何も得るものはありません。選んだほうを努力で正解にできるのが、人生の良いところなんではないでしょうか。


日常 日時: 13:05

2013年11月26日

逮捕された男
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[日常] 数少ない私の家事分担の中で、ゴミ出しというのがあります。

文字通り、家の中のゴミを集積所に出すという簡単なお仕事なのですが、これがどうもうまくできません。可燃ゴミは火曜と金曜、資源ゴミ(プラ)は木曜、そして土曜は隔週で不燃とかだったと思いますが、それがいつもごっちゃごちゃになって出し忘れてしまいます。

原因は2つ。自分に曜日感覚が無いことと、以前住んでいた家のゴミ出し日(月曜と木曜が生ゴミ)と混同しているからです。原因は分かっているけど対処が分からない。勘で出すしかない。

これから何曜日に何ゴミだっけ?と分からなくなったら、この日記を読みに来ます。


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蒲田駅の前で、タクシーの運転手が現行犯で逮捕されていました。

4,5人の警察官に取り囲まれ、手錠を掛けられていた運転手は抵抗を試みていて、「自分を逮捕するぐらいなら、ヤクザを逮捕したらどうだ!」と叫んでいました。あまりに人だかりが出来て本人もちょっと恥ずかしくなったらしく、

「皆さん、この道に入ってきただけで逮捕ですよ!ああ怖い、国家権力って怖いですね!」とわざと周りに聞こえるように言っていました。たぶん、殺人だとか薬だとかで逮捕されたのではないと言いたかったのだと思いますが。

運転手を失ったタクシーを移動させるために、「鍵を渡しなさい」と言われていたのだけど、「どこかな~ハッハー」と抵抗していて。

容疑はよく分からないけど、逮捕されるにたりうる憎々しさがありました。


日常 日時: 19:28

2013年11月16日

よくばり!
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[日常] コンビニとかで「よくばりパスタ」みたいなのがありますでしょ。

少し量が多いのか、具がちょっと多いのか分からないですけど、「よくばり」なのは作ってる側なのか、食べてる側なのかと考えたら、やっぱり後者だと思うんです。

「この、よくばり!」と言われながら食べるのも何か切ない感じがして。


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毎年、年末になると「世田谷一家」殺害事件のニュースが流れます。

発生からもう13年ほど経ちますが、警察も一応忘れてないよということで、現場に落ちていた砂がアメリカのものだったとか、靴が韓国製だとか、そういうことが少しずつ披露されるんですが。一応ここでもおさらいしておきますと、当日の犯人の服装はこんな感じだったそうです。



ちなみに、こないだのお芝居に出演してもらった黒川将夫くんが着ていた服です。




日常 日時: 08:29

2013年11月14日

月とすっぽん
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[日常] なんか気恥ずかしさも含めて好きなCMです。



暗さでごまかして、そこどこやねんっていう場所で撮ってる感じとか、「私、今野かな」「(笑)」みたいになってるところとかいいですね。監督が出てくるシーンは、選手が完成版を見て内輪ウケする感じが予想つきます。


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野田地図の「MIWA」を観てきました。



先日、暗転が50回ぐらいある野暮な舞台を観たばかりだったので、「MIWA」は劇中の台詞にもある「月とすっぽん」感を余計に感じながら楽しみました。

チケット代は9500円でしたが、その何倍もの価値を感じさせるクオリティですね。どのシーンを切り取っても美しく、時間を忘れさせる没入感がありました。まあ、何を言っても安っぽくなるので、そうですね、面白かったデースとだけ言っておきます。


日常 日時: 10:29

2013年11月12日

湧き水
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[日常] 金魚を飼っていて。

いつも金魚を死なせてしまう原因のひとつが「水」だったりするのだけど、今の家に引っ越してきてからは、近所に区が管理する湧き水の出る小さな池(鯉が何匹も泳いでいる)があって、ぼくは家から持ってきたバケツでその水をすくって、定期的に水槽の水を入れ替えるようにした。

すると鯉が泳いでいる湧き水だけあって、綺麗なのにバクテリアが豊富な「強い」水らしく、金魚も病気にかからなくなった。

気になるのは、毎回バケツを持ってその湧き水をすくっている僕の姿が、近所の人にどう映っているのだろうか、ということ。

「あの人・・・・・・きっと、飲むんだわ」と思われてはいないだろうか。


日常 日時: 21:31

2013年11月11日

野球場に行きたいと思うこと
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[日常] ふと、野球場に行きたいなと思うことがあります。

もう20年ほど野球場には行っていないんだけど、野球場で見る野球というのは、テレビ中継で見る野球とはまったく違う印象があります。スポーツなのに、「思ったよりショーアップされている」というのは小学生の時に抱いた感想です。

スタジアムは何万という歓声で熱気に包まれて、選手に合わせた応援歌が流れる。スター選手はそれに応えるかのように堂々と、バッターサークルから歩いてくるわけです。それがテレビ中継だと、そのダイナミックな演出はほぼ80%カットみたいなことになって、それはそれで野球というスポーツに集中できるのだけど、「ショー」であるという感じはしない。

野球場に行くということはすなわち、野球というエンターテイメントを「体感」するものなんだなと思うわけです。(特に東京ドームの巨人戦は「ショー」だと思います)。

どういう違いがあるのかというと、テレビ中継だと「この場面で一点欲しいなあ!」なんて思うわけですが、野球場に行くと、同じ場面でも「なんかこの人、ここで打ちそうだなあ!」ということが体感として分かります。それは論理で説明できないんですけど、そういう感じ方の違いがあると思います。

そんなこんなでここ近年、「野球場に行きたい」と思うことがあるのだけど、それは野球を見たいというより、あの臨場感に包まれたいなあという気持ちが強いのです。

過去の日記でも何度か書きましたが、僕が印象に残っているプロ野球観戦は、89年の巨人対阪神(甲子園)です。当時10歳。お互いに拮抗したいい試合だったのに、なぜか父親が8回終了時点で「混むから帰ろう」と言い出し、球場を出た瞬間に誰かがホームランを打った歓声が外に漏れ聞こえてきたことがありました。

「これ、完全に誰かホームラン打ったよね」という爆発的な歓声でした。

それは帰りのラジオで、阪神のセシル・フィルダー選手が決勝ホームランを打ったことが分かったわけですが、その時以来、僕は飲み会を途中で帰るとか、友達と旅行に行って一番先に寝るということができなくなりました。

それは、自分の知らないところで楽しいことが起きているのはイヤだ、という「フィルダー事件」がトラウマになっているからだと思います。


日常 日時: 19:36

芥川の功績
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[日常] クモがよく出る。

昔から親にも「クモは虫を食べるから」と言われて殺されずに優遇されてきた。その教えがしみついて、気持ち悪いと言われながらも、今でも殺さずに逃がすことが多い。

世の中的にもそうだろうか。やはり、芥川龍之介の功績は大きいと思う。


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「小説家の原田宗典被告、検察は懲役1年6月を求刑」

この方は東日本大震災が起きて、「自分は一体何を書いているんだろう。意味がないのではないか」と、うつ症状を悪化させたことが遠因で覚せい剤に走ったとか、走らないとか。

確かに、震災があって何万人も死に、身近に重大なことが起きたことは明らかだけども、一般に暮らす人たちはともかく、プロの作家とあろうものがショックを受けて物の見方が変わってしまうというのは如何なものかと思う。

それは、震災以前には自分にまったく想像力というものが無かったと公表しているようなものではないだろうか。何、今さらリアルに感じちゃってんの、という感じだ。震災でショックって言えば繊細で敏感に見えるけど、作家としては鈍感だったってことだと思う。

作家は時に無から有を生み出さなければいけないもので、たとえ親がいなくても親子の絆の問題を描かねばならないこともあるだろうし、戦争を体験してなくても戦争ものを手がけることもあろうし、恋愛など苦手であっても恋愛小説を書くこともあるだろう。

大きな災害が起きてショックを受けましたというのは、人間が何万人も死ぬという自体を、それまでまるっきり想像していなかったと言っているようなものだ。

ちなみに、今週はフィリピンで何万人も亡くなる大災害が起きた。もちろん、これにもウツになって「何を書いて良いのか」分からない作家が続出しなければなりません。


日常 日時: 00:13

2013年11月09日

漫画でしか見たことがない声
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[日常] 物作りを仕事にしている人は(電化製品でも歌でも料理でも)、感性と技術のバランスに悩む人が多いのではないかと思います。

思い思いの感性だけでは荒削りで売り物にならないし、逆に技術だけで綺麗に作り上げても人の心を打つことができなかったりする。業種にもよりますけど、この二つのバランスがうまく保てないと人の支持を得ることができません。

物語に関していえば、技術で敷いた土台に後から感性を乗せることは難しく、感性で大きくブンブン作って技術で微調整するというのが理想です。

中学生の時、直方体の柔らかい石を彫って、好きなものを作るという授業がありました。僕は、家にあった砂時計を見て、こいつを作ろうと思って、ろくに設計図も作らず(どうやって設計したらいいかもよく分からず)、とりあえず彫刻刀をブンブン振り回して、石を削っていきました。

最初はただの直方体の石だったものが、徐々に砂時計の形に浮かび上がってきました。「おお、直感で結構いけるものだな」と思ったものでした。

ところが最後に勢い余って、砂時計の真ん中の細いところをプツンと削ってしまいました。

漫画の吹き出しでしか見たことがない、「あ”」という声が出ました。

今でも、最初に設計する時間が無く、とりあえず彫り始めるという作り方をすることがあります。ただ、その時は必ずこの失敗を思い出して、戒めるようにしています。


日常 日時: 17:10

2013年11月08日

ハイリスク・ローリターン
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[日常] ぼくが一昨日、甲州街道で覆面パトカーに捕まった同じ頃。

同じ甲州街道で同時刻に誘拐犯が捕まっていました。今思えば、この日はパトカーも白バイも、どこからかき集めてきたんだろうと思うくらい不自然に多かったのです。それもそのはず、誘拐事件が発生していたので、東京中のパトカーと白バイが甲州街道や環八通りを占めていたのでした。(白バイ隊員は、バイクを降りて目を凝らすように通り過ぎる車を見ていたし)。

通報から45分での逮捕は、偶然かもしれませんが良くやったと言わざるを得ません。

身代金誘拐は犯人にとって(お金を得るという意味では)ハイリスクで勝ち目のない犯罪と言われています。警察は誘拐事件に馴れているけど、犯人はたいていの場合ビギナーです。犯人はそのことがよく分かっていない。相手にする数も違うし、「人物を誘拐」し「犯行を宣言」してから「現金を受け取る」というプロセスのすべてにリスクがあります。これを生業にしていない限りは成功させるのは難しいでしょう。

犯人に入れ知恵するのもヘンですが、最初に人物を誘拐することが間違っていると思います。「いついつまでにお金をくれないと、子供はいつか誘拐し殺す」という脅しにしといたほうが、犯人側のリスクは少なくなります。

容疑者の一人は時間指定を守らないあの運送会社の社員らしいですが、いくらなんでも人を運んではいけませんね。


日常 日時: 00:24

2013年11月07日

若田さん宇宙へ行く
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[日常] 若田さんが4度目の宇宙へ旅立ちました。

ISS(国際宇宙ステーション)はサッカーのコートぐらいの広さがあるらしいですね。宇宙の産業で栄えるのは旅行もあるでしょうが、スポーツもあるかと思います。

無重力を活かした新しい21世紀のスポーツが生まれ、その試合は地球に中継され、選手は宇宙で暮らす。それを観た子供たちは宇宙に憧れて―。という循環。


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11月6日に発売になったDVD作品のコメンタリーをしています。


「奇人たちの晩餐会」「メルシィ!人生」

ブラックコメディの奇才・フランシス・ヴェベール監督の作品がDVD&Blu-rayで発売されるとのことで、風が吹けば桶屋が儲かるぐらいの遠い旅を経て、私どもにコメンタリー(音声解説のようなもの)をさせていただけることになりました。野球中継で言う副音声みたいなやつです。


収録模様。2作品で合計180分程度しゃべりました。

私はコメディを書くうえでの苦しみ、北川監督は撮る技術や苦悩など、まあ、だいたい苦悩を話しています。コメンタリーの出来はともかく、本編は名作ですので何かの折に是非観てみてください。


日常 日時: 16:21

2013年11月04日

日常へガッシャーン
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[日常] お久しぶりです。

ここ一ヶ月は舞台やライブやドラマ、その先のデスクワークをしておりました。普通の人ならばもうちょっと要領よくこなせることなども、余計に時間が掛かってしまい忙しぶってしまったというのが実情です。


自分のほうを向いていない集合写真。「移動するプリズン」劇団スパイスガーデン

スタッフもキャストも一度切りのプロデュース公演というものはいくつか経験していましたが、既存の劇団にお呼ばれして脚本と演出を「出張」するという経験はめずらしく、いい経験をさせていただきました。またいつかご一緒できるといいですね。

稽古場にあった、食べても食べてもいっこうになくならない「みかん」があって、個人的に「無限みかん」と名づけていたのですが、その日々の変遷でも。


無限みかん(1日目)。無限です。


無限みかん(3日後)。まだまだ無限です。


無限みかん(5日後)。ちょっとアップになってきました。

そして時は無限に発散して。


無限みかん(∞日後)。なんとッ!

驚くべきことに、無限日後にはしっかり有限個になっておりました。


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どこかの靴屋さん。



以前、バーミヤンのドアでもありましたが、ガラスにぶつからないようにするためなんでしょう。しかし、「貼り紙をする」行為そのものが既に衝突の予防になるため、わざわざ「ガラス」と書く必要はありません。かと言って書くことがなかったんでしょうけれど。

こういうのを無視して、ガッシャーンと割りながらゆっくりと入店していく男になりたいです。


日常 日時: 14:14

2013年10月19日

カムバックキーボード
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[日常] 携帯キーボードが壊れていましたが、修理で戻ってきました。


携帯キーボード「リュウド RBK-2000BT3」

iPhoneやiPadと組み合わせると、もはやノートパソコンを持ち出さなくてもいいという優れもので、ここ2年ほど酷使し続けていました。2kg近くあった荷物が300gぐらいになるんです。この差は本当に大きい。

しかしながら、その便利グッズがある日突然ウンともスンとも言わなくなったので有償修理をお願いしたんですが、2,000円の修理費用で、たった2,3日で戻ってきました。会社としての対応も丁寧で迅速で。いいものを作る会社はやはり違います。

というわけで、2年すれば壊れますが、そんなにイヤな気持ちにはなりませんので、Bluetoothの折りたたみキーボードをどれにしようか迷われている方はこちらをオススメです。


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「劇団スパイスガーデン」で作演出させてもらう新作「移動するプリズン」ですが、稽古も佳境を迎えていまして、本番は10月29日~11月3日まで@千本桜ホール というところで行います。

美術スタッフにはとくお組の美術でもお馴染みの泉さん、音響には同じくとくお組でお世話になっている斎藤さんを迎えて、とくお組らしいスタッフ基盤で、新しい形のお芝居に挑んでいます。男たちの手に汗握る攻防といいますか、手に汗握るコメディを作っておりますので是非、お時間を見つけて見に来ていただけるとありがたいです。

【ご予約はこちら】から。お願いいたします。31日のアフタートークに出させてもらいます。


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20日からNHKBSで「ハードナッツ!」というミステリードラマが始まります。


出演は橋本愛さんと高良健吾さん

数学を主体にしたミステリードラマで、TRICKシリーズなどでお馴染みの蒔田光治さんがメインで書かれてます。私は第6話の脚本を書かせてもらいつつ、他話のストーリーやトリックもちょこちょこと考えさせていただきました。よかったらそちらもご覧下さい。


日常 日時: 23:05

2013年10月16日

お前は今日から馬刺し用
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[日常] あっという間に10月も半ばになりました。



この入れ物を見つめるうちに、「ああ、こいつは割れるまで馬刺し用であることを運命付けられているのだな」と思うと、何か物悲しい気持ちになりました。僕たちもテプラで簡単に「盛り上げ役」とか貼られると嫌な気分になると思います。

仕事でもそうなんですが、人は周りから「君はこういう人」とカテゴライズされるものです。面倒な案件でもアイツならやれる、計算ならアイツが得意だ、飲み会やるならアイツを呼ぼう、恋愛相談するならアイツ、残りものはアイツが食べる、などなど。

そして一回イメージがついてしまうと、自分もその期待に添おうとするためか、そのキャラクター通りに動いてしまうということがありますね。そうやってウソがマコトになっていくというか。

自分は他人にどう見られているのだろう。完全に分かってしまうと死にたくなりますが、たまには冷静に見つめ直さなくてはなりません。


日常 日時: 12:40

2013年10月11日

オイスター依存症
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[日常] 牡蠣の季節がやってきました。

近所のローソンでは、お店の中で揚げたカキフライ弁当が登場しまして、なんとご飯とカキフライ5個だけという非常にストイックな構成のお弁当で、これがとてつもなく旨かったため、日記にしたためることにしました。僕は無類の牡蠣好きでありまして、全ての食事が牡蠣になってもいいぐらい好きなのです。

もともと、僕はなにごとも「依存症」のきらいがありまして、コーヒーを飲み出すと一日中飲んでいますし(完全にカフェイン中毒です)、燃えプロにはまると燃えプロしかやりませんし、お酒や煙草には手を出さないように気をつけていますが、きっと無制限に飲んでも良いとなると、とことん溺れるタイプで間違いありません。

それぞれ、依存物質があるのは分かるんですが、牡蠣はよく分かりません。コーヒーはある時、「あんな苦い汁で全国にチェーン店ができるのはおかしい」と気づき、カフェイン中毒というものの存在を実感しました。カフェインが入っていなければ人々は依存しないので、スターバックスやドトールなどは生まれないと思うのです。

牡蠣はどうでしょうか。牡蠣も、それ専門を扱うオイスターバーなどがあります。これは変です。あんな気持ち悪い貝のために、専用の店がいくつもあるなんて。牛丼チェーンやうどんチェーンとはわけが違うと思うのです。だって、牛丼やうどんは栄養面からも主食になりうるから。貝なんて、貝なんですから。オイスターバーが許されるなら、サババーやしいたけバーがあったっていいのに、それは無いわけです。

オイスターには必ず依存物質が隠れていると思います。私が知らないだけでしょうか。


日常 日時: 12:14

2013年10月06日

見てくれよりも実
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[日常] セブンコーヒーをよく飲みます。

100円か150円ぐらいで、そこそこおいしいコーヒーが飲めるということで頻繁に利用しますが、荻窪かどこかで見た、自慢の佐藤可士和デザインがえらいことになっていました。



人の好みでどんどんオリジナリティを加えていける”土台”を作るというのも、新しいデザインの形なのでありましょう。アレンジャーの「見てくれよりも実(じつ)」という姿勢が素晴らしいです。


今週末10月12日に「DA2-DANZIN(ダッタンジン)」のライブがあるのですが、そこで構成と演出をしています。何曲か作詞もやってますので、観にいらっしゃる方は、ふうんと思ってくださると有り難いです。音楽監督は楠瀬拓哉さんです。




日常 日時: 23:10

2013年09月28日

ノビジュース
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[日常] 人生トータルの健康を考えたとき、僕はビールを選択します。

世の中には糖質○%オフだとかカロリーゼロだとか、ビールと間違えちゃいましたみたいな商品がたくさん溢れていて、それらを全然飲まないというわけではないのだけど、むしろ普段は結構お世話になっていたのだけど、やっぱりビールが一番美味しいし、美味しい物を飲むということは、一番の健康なんではと思うのです。

だから僕はビールを選択します。

居酒屋なんか行くとよく分かりますけど、たいてい「ビール」と偽って発泡酒の類を出しているところは、ほんのちょっと時間が経てばニセモノだということがよく分かります。もともと発泡酒や第三のビールが「ビールと見まがう」ように出来ているのは、注いで数分ぐらいの瞬間なのです。あとは、もう味も見た目も驚く速さで崩壊していきます。


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ノビジュースをご存知でしょうか。

ドラえもんの20巻「イキアタリバッタリサイキンメーカー」という道具で、のび太が葉っぱの細菌を培養して作るジュースです。それが美味しそうだなあと思い2,30年生きてきたわけですが、いまだに「モヒート」を飲むたびに「ああ、ノビジュースってこんな感じなのかなあ」と思います。

人によって「ノビジュース」を思い出す飲み物は違うんでしょうけど。


日常 日時: 01:07

2013年09月25日

ドゥーン
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[日常] 原付バイクに乗って、信号待ちをしていました。

すると右に停まった車の運転手が、僕の視界の隅で村上ショージの「ドゥーン」みたいなことをやっていて、なんだろうと思ってよく見たら、鼻毛を全力で何度も何度も抜いているのでした。

今日の日記はこれでおしまいです。


日常 日時: 00:16

2013年09月22日

肘のじゅうたん
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[日常] 肘、しびれ対策です。


※手前の小さい2つです。

手がしびれるのは、机に置いた肘がずっと刺激されているから、と言われたので、肘にもじゅうたんみたいなものをと思い購入しました。ただ、世の中には「肘に小さいじゅうたんを置きたい」と思うような人はいないらしく、「肘 置き」「肘 じゅうたん」を検索しても出てこず、いろいろ調べて「電卓キー用のリストレスト」というような商品に辿り着きました。

こんな感じで、自分の過ごす環境をちょっとずつ楽にしていく買い物が、良いストレス発散になっています。


日常 日時: 13:06

2013年09月21日

早く出ろ
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[日常] エレベーターで、自分が降りるギリギリまで中で「開く」ボタン押していて、なかなか出てこない人いますよね。

あの気遣いって心底いらないと思うんです。ああいうことをやるのは世界を探しても日本人ぐらいなもんだと思うんですが。ドアに挟まれるかどうかは、乗り込む人間の責任であって、何というか、いいから早く出て来いよという気持ちのほうが強いです。

根本的なことを言いますと、エレベーターの中に「開く」ボタンはいらないんじゃないかと思ったりもします。「開けたままにする」という気遣いは外の人の義務にしてもらいたい。


日常 日時: 14:33

2013年09月20日

透明なナイフ
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[日常] 駅まで歩いていて。

道の先に高校生3人組ぐらいが溜まっていて、僕のほうを指していた。それで、「あれじゃない?」「え?」「あれだって絶対」「え、違くない?」と言っている。どうやら、僕を知り合いと勘違いしてるみたいだったのだけれど、当然ぼくのほうはその高校生たちと面識はないし、普通にうつむいて横を通り過ぎたわけなのだが。

「変わりすぎだろ(笑)」とクスクス笑う声が聞こえてきた。

知り合いにしては、僕は変わりすぎだったみたいで、何でか分からないけどすごく傷ついた気持ちで電車に乗った。


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Youtubeのドラマを書きました。劇団でDETECTIVE JOEという探偵ビデオを作ったりしているのですが、その剛力さん版みたいな感じでしょうか。

「清家捜査官の謎解きチャレンジ」
全部で10本あって膨大な量がありますが、お時間のあるときにでも。


日常 日時: 01:08

2013年09月13日

ほら、こんなに優しく触っているのに!
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[日常] 整体に行きました。

今まで行ったこと無かったんですが、やっぱりずっと手足がしびれますし、首もバカになっているのでメンテナンスのつもりで行きました。結論から言うと行って良かったです。

治療中、「いやー、全身ガチガチですねえ」とか「間違いなく過労ですねえ」とか言われたのだけど、整体師の常套句みたいなもんなんでしょうね。あれは言われると患者としては嬉しいから。

凝りや張りなどで整体に来てる人は、たいてい自分で「疲れている」「頑張っている」などと信じている。そういう人に「あんまり凝ってませんねえ」とは言わないでしょう。「凝っている」と第三者に言われることで、「分かります?」みたいな感じで人は救われるのでしょう。

治療では、ある肘の部分を優しくタッチされただけで手足がしびれる瞬間があって、「これですねー」と原因を究明してくれました。

結構、何回もタッチされたのがきつくて、「ほら、こんな優しく触っているだけなんですよ!」とか、そういうサービスはいらないと思いました。また心身ともに慰めて欲しいときには通おうと思います。


日常 日時: 23:32

2013年09月11日

まぁ~るくおさめまっせぇ
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[日常] 上沼恵美子が「バラエティ生活笑百科」を卒業。



つんくさんに似ているということは昔から広く言われていることですが、一体どれぐらい似ているものなのか、この場を借りて重ねてみることにします。以前、この日記で海老蔵さんを殴った人と中日のパウエル選手を重ねたことがあるのですが、同じことをします。



まずは横に並べただけ。この時点でもかなりのシンクロ率のように感じます。



互いに60%ぐらいの透過率にして徐々に重ねていきます。ここが一番ドキドキするポイントではないでしょうか。



見よ!このシンクロ率! ちなみに一枚上を見ていただければ分かると思いますが、つんくさんは本来笑顔ではありません。


日常 日時: 00:17

2013年09月09日

人生設計とは
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[日常] 2020年のオリンピック東京開催が決まって。

個人のレベルでいえば、一瞬でも「将来のことを考える」機会が生まれたと言えます。2020年頃には自分は40歳だとか、仕事ではこうなっているかもしれないとか、健康で居られるだろうかとか、あまり考えることのない「近未来」について、想像してみた人は多いでしょう。

夢日記とかを付けてギチギチに目標を立てて進んで行く(ワタミの社長とか)のは息苦しくなってしまうけれど、2020年にボーンと大きい指標が立つことは、そこに向かっていろいろな人や物が「計画的」に動いていくということで、なかなかそういう規模のムーブメントを起こせる装置は他にありません。

とはいえ、東京開催決定のニュースに大喜びして、早速お亡くなりになった方も世の中にはいるわけで、つくづく「人生設計」とはなんだろう、と考える今日この頃です。


日常 日時: 00:57

2013年09月06日

白い歯をのぞかせる
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[日常] facebookの記事にて。

『「風立ちぬ」は、夢を追うことがそんなに美しいことか? 夢を追っていてもそれが戦争の歯車になっていたとしたら批判されるべきではないか?』という浅いコメントを見たのだが、何よりびっくりしたのが、「映画は観ていませんが」の一文。

こういう人こそ、思い込みで世の中に振り回される戦争の歯車である。


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最小限の世界ということをたまに考えます。

つまり僕のような動きの少ない人間には、実際にブラジルという国が存在している必要はないし、ロケットがなくてもいいし、中東で戦争が起こっていなくてもいい。おかしな話だけれど、「経験したことが実在になる」と考えると、ぼくが生きる世界は非常に小さいセットで済んでしまう。

我々は世界のことをある程度知った気にはなっているけれど、それらが「正しい」と保証ができるほど、じかに経験していることは少ない。(ただ、ディズニーランドにミッキーマウスがいることは、自信を持ってYESと言えます! 実際に見たから!)

こうして、人づてに聞いた話やテレビや本などの情報を総合して、さらにそれらを信頼して「世界」というものを把握しようと努めるわけですが、それは当然のことながら完全ではありません。

そんな中、「オレも『地球は青かった』って言いたいね」と白い歯をのぞかせた岩城滉一は、まさにその「世界」をじかに見てやろうという欲求の現れなのかもしれませんが、そういうことじゃないんですよ。


日常 日時: 09:53

2013年09月05日

ミニビーストを作る
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[日常] 以前、知り合いの方からいただいた「大人の科学」。



組立式のおもちゃのミニビーストが付録でついていて、そっちがいわばメインとも言える科学雑誌ですが、しばらく作っていませんでした。どうにも人生に行き詰まって「作るのは今だろう」と一念発起しました。

僕は小さい頃から「プラモデル」「ミニ四駆」の類をやってこない子供でした。その甲斐あって学校では「工作」がめっぽう苦手で、なぜゆえ図画・工作が一緒の科目なんだろうと思っていたほど。

この付録はちょっと難易度は高くて、「対象年齢10歳以上で、所用時間は90分」という表記に少し尻込みしましたが、なんとか一時間ほどかけて完成。実際動かしてみると、なるほど「動く芸術作品」と言われていることがうなずける「生き物のような動き」です。


風を動力に蠢く「ミニビースト」。

ただ、こうして見ると10分ぐらいで作れそうな感じに見えて悔しいです。


日常 日時: 23:42

2013年09月04日

身体と精神のベクトル
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[日常] 喫茶店に、大怪我をした中年男性が入ってきた。

その中年男性は腕と足首に包帯をグルグル巻いて、車いすで席までやってきた。先に入って待っていたスーツ姿の気弱そうな男性に対して、何やらしょっぱなから怒っている。大怪我してうまく身動きが取れないのに、怒っているのだ。

この「包帯グルグル巻きの人がえらく怒っている」ことにおかしみを感じるのは、きっとその人の身体と精神が真反対のベクトルを指しているからだろう。

端々の会話から二人は特に親しい間柄ではないようで、大怪我の男性は「このタイミングで夏休みに入るとか、おかしいですよねえ?」とか、「あんなメールの書き方あります?」とか、「あまりに意地悪じゃないですか?」と言っている。「はい・・・・・・」「はい・・・・・・」と気弱な男性。

しばらく聞いて分かったことは、どうやら中年男性は追突事故に巻き込まれて裁判沙汰になり、目の前の弁護士に不満をぶつけているらしかったのだ。

僕はてっきり、中年男性は後ろから何者かに突き飛ばされて大怪我をしたが、実は目の前にいる気弱な部下が犯人である、と予想していたのだが、違ったようだ。


日常 日時: 22:20

2013年09月02日

エアコンのリモコン効かなすぎ
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[日常] エアコンのリモコンって、全然効かないよね。

どうしてこうも相性が悪いのか。たいていリモコンのほうではピッとONになるのに、本体のほうはついてこれてなくて、もう一回押すと今度はリモコンがOFFになるわけだから、あと一回押さなきゃいけなくなる。

結局、エアコンは上に設置されてることが多いから赤外線の受信エリアが狭いってことなんでしょう。開発担当者はそれで良しとしないでいただきたい。

是非とも、こういうエアコンを作って欲しいです。




日常 日時: 11:12

2013年09月01日

しびれ
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デニーズやウェンディーズは日本語になっても(’S)を読みますね。

ジョナサンやマクドナルドは(’S)があるけど読みません。コメダ珈琲もよく見ると英語表記は「Komeda's Coffee」となっていて(’S)を読みません。

僕が好きな上島珈琲は意外にもUeshima Coffee です。


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[日常] 昨日から、急に手足がしびれるようになり。

これはもしや脳梗塞の前兆では!?と怖くなったのだけど、脳梗塞は左右のどちらか半身がしびれたり、同時に口もしびれたりするとのことで、僕のように両手どちらもしびれるのは頸肩腕(けいけんわん)症候群の疑いが強いというネットの診断でした。

もっともらしい名前が付いているけれど、原因も処置もはっきりしていない言わば「風邪」みたいなもので、パソコン仕事をする人全般によくある職業病みたいなもんだそうです。しかし、ずーっとしびれていて気になります。首や背中あたりの骨が神経にタッチしているような感じなんでしょうか。

対処法としてもっとも効果的なのは「思い切って仕事を休む!」だそうです。


日常 日時: 18:35

2013年08月31日

目は笑っている
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[日常] 昔から僕は、笑っている写真がありません。

正確に言えば、僕の中では満面の笑みのつもりなのですが、他者からは笑っているように見えないらしいのです。近年、そのことについては薄々気づいていました。カメラマンに、家族に、友達に「もうちょっと笑顔で」と言われることが多いからです。笑っているのに。笑っているよ。笑ってるってば。そう思っているうちにわずかな笑顔も消えていくのです。

ちなみに、当の僕はその出来上がった写真を見てどう思うかというと、「うん、心は笑っているね(OK)」という評価です。よく目が笑ってるとか笑ってないとかいう表現がありますが、そういう意味では少なくとも目は笑っていると思うのです。よく見ると目は爆笑しています。

目が笑っているというと、ぬけさく先生みたいですが、そういうことではありません。ぬけさく先生なんて言っても分かりませんかね。載せておきます。



日常 日時: 23:32

2013年08月30日

コミュニケーションを諦める
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[日常] 近所のインドカレー屋に行った。

カレーに対して「ナン」か「ライス」を選べるのだけど、隣のテーブルのお客さんが「本日のカレーって何ですか?」と聞いたら、インド人風の店員は「ライスも選べます」と答えていた。

何ですかと、ナンですか、を聞き間違えるところまではインド人あるあるだと思うのだけど、隣の人はそこで「じゃあ・・・・・・ライスで」と言っていた。えええ、質問諦めたの!?


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一昨日に引き続き、ルンバのニセモノ「Robot Cleaner NEO」ですが。



部屋に入ってきてコンセントを蹴散らされるのがいやなので、外にしめだしてドアを締めたら、ドアの向こうでしつこくガツガツ体当たりしてくる。「あっち行け!」ガツガツ「あっち行けって!」ガツガツ・・・・・・ガツガツ。と、だんだんこっちが悪いことしているような気持ちに。

ちょっと大人しくなったと思ったら今度は別の部屋から、僕の部屋の壁に向かってガツガツ、ガツガツ。

ロボットのくせに感情が芽生えてきたのかも。


日常 日時: 21:23

2013年08月29日

冷凍庫やん!
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[日常] みなとみらいにある「Orbi(オービィ)」という施設に行きました。



公式サイトによれば「人類が初めて体験する地球」「世界初”大自然超体感ミュージアム”」とのことで、BBCとセガが共同で手がけたプロジェクトだそうです。大仰なキャッチコピーは、映画SPACE BATTLE SHIPヤマトの「日本人が初めて世界に挑むSFエンターテイメント!」に匹敵する怪しさを想起させます。

大混雑の中、会場に足を踏み入れると、ちょっとずつ「あれ?」という気持ちが芽生えてきます。どの展示も特に目新しい技術は感じられず、意味もなく行列を作らせて”溜め”を演出したり、案内の人の声はマイクがなくほとんど聞こえない。

「-89.2」というエキシビジョンでは極寒体験ができるということで並んでみたら、「-89.2度というわけにはいきませんのでー、今日は-20度の世界を体験してもらいます!」とのこと。なんやねん、じゃあ-89.2度って!と思いながら個室に連れられていくと、穴から強風が出てきて、モニターに表示された温度計はずっと-11度。

冷凍庫やん!

まだ寒い部屋はいいとしても、メインシアターの「世界初、幅40メートル、高さ8メートルのスクリーン」で映し出される地球の神秘というのが一番ひどくて、40メートル×8メートル比率の映像素材なんてものがもともとBBCに無いらしく、スクリーンを埋める一枚の映像というのがひとつもない。延々いくつかの映像を切り貼りして繋げたばかりのスライドショーを見せられ、何の没入感もありませんでした。中には左右反転させて2倍の大きさに見せたりしてる映像もあって。

普通の感覚を持った責任者なら、チェックのときに「え、なにこれ! 作り直し!」と言いたくなるような感じです。

さすがにあれなので、今後は徐々にこのコンテンツたちは改善されていくかもしれません。行くなら半年後ぐらいがいいのではないでしょうか。


日常 日時: 22:25

暴れた猫
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[日常] 家にルンバのニセモノがある。


ツカモトエイム「Robot Cleaner NEO」

本家ルンバの性能を知らないので何とも言えないが、センサーのようなものは付いていないみたいで、とりあえずぶつかったら方向を変え、ぶつかったら方向を変え、とめげずに部屋を駆けずり回っている。実社会でもそういう人いるよね。

それにしてもさっきから僕の足もとにカツンカツンと、懲りずにやってくる。いいから、分かったから。ゴミじゃないから。

たまに、家に帰ってくるとコンセントのハブがめちゃくちゃに荒らされて暴れた猫みたいになっていることがあるけど、こいつのせいだということが分かった。多少のゴミは取るかもしれないけど、置いているものは激突して散らかしていく。エントロピー増大の法則を肌で実感できる機械です。

ちなみに少し前に、こいつとルンバの性能を比較している番組を観たことがあるけど、「時間をかければわりと綺麗になる」という結果でした。やるな!ツカモトエイム!


日常 日時: 08:48

2013年08月28日

ガス欠の恐怖
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[日常] 昨日は「JAPAN SHORTS」を新宿バルト9に観に行きました。



弊劇団の北川仁が監督した「りんご」(出演:池脇千鶴 篠崎友ほか)を観るためでしたが、この日は開始が24:45からという、なんともオツな時間帯のレイトショーでした。これぞ都会ならではといいますか、夜に比較的強い僕にとっては、終電を逃した後には映画を観ればいいという選択肢があることに気づかされました。身内びいきかもしれませんが「りんご」はとても良い作品だと思いました。まんべんなくいい話を撮るよりも、心に残るシーンが1つでも切り取れたら勝ちかなと思います。

この日は別件もあって原付でやってきたのですが、新宿に着くずっと前から燃料切れの黄色いランプが手元で点灯していて、いつガス欠で止まるか、という恐怖と戦っていました。5リットル入る燃料のうち残り1リットルを切ると点灯するのだけど、もうかれこれ点灯してから20kmぐらい走っていたのです。感覚的には25,6kmぐらいが限界です。映画を見終わった後も新宿近辺ではガソリンスタンドが見つからず、ようやく給油できたのは新宿から10kmほど離れた場所でした。

以前、ガス欠になって原付を押しながら街を彷徨ったのは8年前ぐらいになるかと思います。原付を買ったすぐ、池袋に行く途中だったか。その帰りだったか。日記に書いたような気がしたけど見つけられませんでした。


日常 日時: 14:33

2013年08月26日

ミートボールの怪
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[日常] 窓を開けて仕事をしていると、たまに「ミートボールをボイルする音」が聞こえるんです。

別にミートボールに限定する必要はないんですが、レトルトのカレーとかパスタソースでもいいんですが、要するにレトルトものをボイルする音です。でも、直感的に「あ、ミートボールをボイルする音だ」と思うんですね。きっと僕自身に、何かその手の幼児体験的なトラウマがあるのでしょう。ボイルされた熱いミートボールを手足にくっつけられて折檻されたとか。

で、その音の正体は「砂利道の駐車場に車がゆっくり入ってくる音」なんですが、音の種類がここまで似ているとは思わなかったです。美味しそうにグツグツ(ボコボコ)と言うんです。

幼少の頃、「効果音の正体」というような子供らしからぬ本を読んだときに、時代劇の人が斬られる音は「馬肉を叩いて出す」というのを知って、相当な衝撃を覚えました。きっと黒澤明とかそういう時代の話です。コンピューターで音を作れる今となっては、馬肉を手に入れるほうが高コストでしょうが、当時は職人達がいろんな工夫をしてリアルな音に近づける努力を重ねていたのでしょう。

もし僕が今、昔の映画制作の現場に飛ばされたなら、「ミートボールをボイルする音」は、砂利道を車で走ればいいんですよ、と偉そうに言うでしょう。失笑されて終わりだと思いますが。


日常 日時: 23:41

思い出の夏
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[日常] 数年に一度の中田英寿チェックです。



Life is a Journey, Journey is a Life を掲げる中田氏。ザッとみた翻訳が正しければ、中田氏は日本43都道府県を制覇し、現在は日本酒をプロデュースしているという。

作ろうとしているのが、ミステリーサークルじゃなくて良かった。


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近くを散歩していたら小学校の校舎内でお祭りをやっていて、無関係な大人がなんだか変質者っぽいけど、怪しまれない程度に覗いてきました。

PTAの人たちが中心となって出店やお化け屋敷などを教室でやっていて、結構本格的な感じを受けたのですが、校舎を歩きながら、ふと2006年に一人芝居の作演出で参加させてもらった「大人計画フェスティバル」を思い出しました。

あの年もなんだかんだ暑い夏で連日多摩センターに通い、空き時間には教室からグラウンドを眺めたり、上演中は教室の後ろでラジカセで音響を流したりしていました。宮藤官九郎のお化け屋敷が長蛇の列で8時間待ちとかだったことを思い出します。あれからもうちょうど7年です。

それにひきかえ、今年は特に思い出のない夏です。うんこでも漏らそうかな。


日常 日時: 00:52

2013年08月24日

ホームページ友達
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[日常] ここ10年ほどホームページ友達(先輩)をさせていただいている方々と4人で、吉祥寺の「ささの葉」に行ってきました。



左は人気ホームページ「プチ日記」の名倉氏。右は同じく人気ホームページ「Web冷え汁」の四万十川氏(2週間前もささの葉に来られたそうです)。そして写真には写っておりませんが、アバンギャルドな人気ホームページでお馴染み「ポクポクライフ」のポックリボーイ氏の4人です。

「ささの葉」はメニューも無ければ値段もない、最後にピラッとお会計の値段が書いた付箋が渡されるだけのシンプル明朗会計です。本当に美味しい。


じゃがいもの上に筋子。


あなごさんとサザエさん

一人で入るにはハードルが高いらしく、僕らが飲んでいる間も、まだ席はあるのに店をのぞいてやめるという人が多かったです。そこがカウンター席8、テーブル1個という小さな店のバランスを取っているところなのかもしれません。「ささの葉」の良さについてはポックリボーイ氏が食べログにレビューを書かれてます。

オフ会というほど、専門的な話で盛り上がるわけでもなく、本当にホームページ友達という言葉がしっくりとくる関係です。名倉さんのところでは「ワープロ友達」と呼ばれているそうです。


日常 日時: 10:55

2013年08月22日

ニャーじゃねえよ
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[日常] 一人カラオケとか、一人焼肉とか。ありますでしょ。

世間的に一人で行きにくい、と言われるものは多いけれど、僕は気にせずやり尽くしています。一人居酒屋、一人ボウリング、一人ダーツ・・・・・・。良い意味でも悪い意味でも周りの目は気にしないと言いますか、もし周囲の人の心が読めたら「気持ち悪い」としか思われていないので、すぐに死にたくなるんですね。



人生で初めて猫カフェに行きました。

齢34の男が猫カフェにいるところを想像してごらんなさい。猫カフェというのは猫がうろうろしている部屋に好きこのんでお金を払って入り、なでたり追いかけたりして過ごすという、なんの意義も見い出すことのできない、いわば天国みたいなところです。

カフェというのは本当に取ってつけたようなもので、飲み物は市販のものを紙コップに注がれるだけの、なんだか風俗店が無理やり飲食店を名乗ってるようなことと似ています。それで1200円とかです。

一応、僕なりに対話を試みてはみたものの、どの猫にも終始「いや、マジでいいから」という感じであしらわれました。基本的にマゾヒスティックな性癖をお持ちの方に向いている施設だと思います。


日常 日時: 22:43

2013年08月21日

雷雨の中で
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[日常] 引っ越してから、雷が多いような気がする。

しかも、よくすぐ近くで落ちている。光って同時に音が鳴るので、340mかける○秒なんて数えるまでもない。雷はあまりに近くで光ると紫色に見える。

雷雨といえば、大阪に引っ越す前の小学校三年生のとき。クラスメイトの関くんの誕生日会に呼ばれて、すごい雷雨の中、プレゼントに買ったドラえもんの3巻と細々としたグッズを抱えながら自転車を飛ばしたことがあった(結構、関くんちは遠かったのだ)。

いまに雷に打たるのではという恐怖の中、やっとの思いで関くんの家に着くと「あれ、来たの?」という感じで割と冷たく迎え入れられた。豪雨の中で来たのは僕とあと2人のクラスメイトだけで、他の人たちは断念したらしかったのだ。

「中止にしようと思ったんだけど、まあいいや」と言って関くんは持ってきたプレゼントの中身を開けると、ドラえもんの3巻は既に持っていたらしく、ずぶ濡れでTシャツもズボンもパンツも借りた僕は、いよいよ何をしに来たのか分からない人になった。

「持ってるけど、ありがとうね」と言ったその目は全然喜んでいなかったし、明らかに僕が持ってきたほうの3巻は濡れていた。きっと僕が帰った後に捨てられたことだろう。

GOOGLEマップは便利だ。関くんの家は当時、接骨院を営んでいて、今もその場所にあるようだ。そして今ぼくが住んでいる場所からそう遠くもない。骨を痛めたときは行ってみてもいいかもしれない。

今度はドラえもんの4巻を持って。


日常 日時: 17:16

2013年08月19日

アロマだとぉ!?
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[日常] 東京のFMラジオは無駄なしゃべりが延々続く。

関西の人が必ずしも面白いというわけではないが、彼らが東京に出てきて最初に思うのは「よくもまあ皆さん、そんなオチのない話を延々とできるなあ」ということだろう。

僕が東京に出てきた時に思ったのは「つまらない」という批判的な意味合いというよりも、「なんて自己肯定感の強い人たちなんだろう」という驚きのほうが先だった。つまらない話をしようとも周りから糾弾されることなく、無視されることもなく、なんだったら笑顔で迎え入れられるという奇特な光景。下手するとイケメンだとかいう理由でモテたりする人もいる。

ドラマだ! これはテレビドラマの世界だ! と思ったものだった。

昨日FMラジオで、目覚めの悪い人の対策についてアドバイザーみたいな人が、「朝、よく目覚めるためには、寝る前にアロマをたくとか、朝食のときにジャムを変えてみるとか、ちょっとしたことで変わってきます」みたいなことを延々言ってて、久しぶりにラジオをたたき割りたくなったのでした。

月9かっていう。


日常 日時: 09:22

2013年08月18日

甲子園の子供たち
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[日常] 私は、甲子園球児の年齢のだいたい倍になりました。

もう、のび太やカツオを越えたとかそういうレベルではなく、甲子園球児の倍です。不思議とショックとかはなくて、よ!長生きして立派!という気持ちにシフトしていっている。

高校野球の試合終了後のインタビューをみていると、監督は「選手たちがよく頑張ってくれた」とは言わず、たいてい「子供たちが」と言う。「生徒たちが」とも違う「子供たちが」。

自分が10代とか20代の頃は、そういう表現を耳にするたびに「子供って言ってもデカいし、17歳にしては老けてるよなあ、でも子供かあ」なんて思いながら違和感を感じていた。当時の松井秀喜とかも相当おっさんぽかったけど、18歳とかだもんね。

「松井とね、子供たちも頑張りました」とか言うわけにもいかないしなあ。


日常 日時: 18:15

2013年08月17日

お盆のたらいまわし
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[日常] TSUTAYAには返却ボックスってのがありますでしょ。

あの、たとえ店が開いていても、別に返すだけならそこに放り込んでおいてよっていうやつ。あれでよく「返した」「返ってきてない」の言い合いにならないのか、不思議だ。

そこが日本という国の底力なんじゃないでしょうか。


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家で煮詰まり、外に行こうと思って。

公共の図書館に行ってみたが、閲覧室ではパソコンなどの音の出るものは使用しないで欲しい、とのことで使えず、近所のカフェに行ったらお盆休みで、デニーズは満席、夢庵なら空いてるだろうと行ったら満席、お盆の土曜日だもんな。そりゃマックス混むよなと思って、遠くのガストへ。

ガストは価格帯が安いので若い家族やカップルが多く、乳児は泣き叫び、幼児は走り回っている。まあ、それは仕方あるまい、自分が好きで飛び込んできたのだから。と思ってパソコンを開くと、「混雑時はご遠慮いただいております」とのこと。

結局、1時間半かけてうろうろしただけで、何の成果も上げずに家に戻ってきたのでした。こんなこともあるよね。


日常 日時: 15:21

2013年08月15日

ゲリラ対策
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[日常] 交差点で笛をふく警官、何の意味があるのかね。


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「夕立ち」から出世した呼び名の「ゲリラ豪雨」というのがありますね。

局地的にサッと降ってサッとやむけれど、当たってしまうとこの上なくビショビショになるので、なるべく正確な予報が知りたいもの。

ということで、アメミルというアプリを入れました。



これは結構便利で、有料版になると10分単位で予想もしてくれる。

全然関係ないけど、母親の「ああ夕立ちでやっと涼しくなるね」という言葉の意味だけはいまだによく理解できません。雨が降ったぐらいで涼しくなった試しがあるだろうか。蒸し暑くなるだけやんっていう。


日常 日時: 18:15

2013年08月12日

執念
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[日常] 「砂漠の町のレイルボーイズ」ご来場ありがとうございました。

たいてい公演が終わると「季節がいつの間にか変わってる」と思ったりするものなんですが、今回はまだ「暑い」の一言に尽きますね。

僕や多くの出演メンバーは公演期間中、乗ってきた自転車や原付バイクを劇場の駐輪場に停めていたのだが、あるメンバーは一人だけ清掃のおじさんに目を付けられてしまい、「違反です」「この人は停めたあとに駅の方に歩いていきました(部外者です)」「ただちに移動してください」などの紙が原付に貼られ、数日後にはさらに「ここは作業の邪魔です」と貼られるようになり――。



しまいには、横倒しにされていた。

誰がやったのかは闇に包まれたままだが、なかなか味わいのある写真が撮れたと思う。僕はそれを横目に見ながら、何事もなく停めさせてもらった。

また来年、座・高円寺にお世話になりますので(新作公演で)、また観に来てください。よろしくお願いいたします。


日常 日時: 14:33

2013年08月09日

伝え方と人格
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[日常] 公演の本番があるので、今は高円寺に通う日々です。

電車に「伝え方が9割」という本の広告が貼られていて、要するに同じことでもネガティブに言うのとポジティブに言うのでは与える印象が違うという意味なんだけども、なかなか納得のいかない事例も載っている。

最近、モスやCoCo壱でも耳にするようになった「では、できたてをお持ちしますのでお待ちください」みたいなことを言われるやつとかね。最初の頃はふつうに「何余計なこと言ってんだ、早く持ってきてくれ」と思いましたね。余計なこと言い始めたら「戦略だ」と気づくし、かえって嫌らしいなと思ってしまうわけです。以下は文例です。

■イエスに変える切り口1.「相手の好きなこと」

×「デートしてください」
○「驚くほど旨いパスタどう?」

×「後方のお客様、前のお客様が出られるまで、お席でお待ちください」
○「後方のお客様、お時間がかかってしまうので、ごゆっくり、お支度ください」

×「無駄な電気を消してください」
○「電気を消せば、星が見えるよ」

驚くほど旨いパスタどう? ってちょっと人格が変わっちゃっているし、「デートしてください」のほうがいいのでは・・・・・・とすら。伝え方で印象が変わるというのは「真」だと思うけれども、あくまで「印象」の域を出ない。

結果まで動かそうとするから、余計なことを言ったり、変な言い回しになってくる。当たり前だけど加減が重要なんですな。

×「どうかお芝居を観に来てください」
○「舞台っていうのは生ものだからね。客席も作品の一部なんだよ」

どうも人格が変わるなあ。お前誰なんだっていう。


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7日(水)より「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目が始まっています。



是非、異国の駅へ遊びに来て下さい。二日目の模様→→【制作ブログ】

ぴあ・ローソンチケットの受付が終わった回も、「直前予約」というものを劇団HPで受け付けています。これは前売り料金で予約して、当日受付でお支払いいただくパターンの券種です。どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 13:56

2013年08月01日

DVDケースの開ける方向
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[日常] たまにTSUTAYAでDVDを借りますが。

ケースのひらく方向がぼくのイメージと逆で、いつもイーーッとなる。



あまりにも間違えるので、学習して「TSUTAYAのDVDは、あける方向がイメージと逆だ」と言い聞かせても、今度はそれが裏の裏をかいたことになって、結局あかない方をあけようとしてしまう。もうダメなのだ。

だって市販のCDとかは、モザイクみたいな模様が入ってるほうが背中だもんねえ?


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来週から「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目をいたします。



いよいよ本番が近くなってきました。本日の稽古レポートとしては、「未来永劫」という台詞を、鈴木さんが「みらいえいきゃく」と読みました。

ぴあ・ローソンチケットの受付がそろそろ終わるので、座席としては後ろのほうになりますが「直前予約」というものを劇団HPで受け付けています。これは前売り料金で予約して、当日受付でお支払いいただくパターンの券種です。どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:46

2013年07月28日

最後の曲は立ち会います。
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[日常] 各地の区民会館を渡り歩いて、芝居の稽古をしている。

区民会館は有料予約制なのだけど、その利用目的は様々で僕たちみたいな芝居の稽古だけではなく、スポーツから文芸から会議まで多目的に使われている。

そんな中、今日訪れた区民会館は「カラオケ」の設備がある部屋だったらしく、次のような注意書きが貼られていた。


「ご利用の最後の曲の時に受付員が立会いますので」

注意書きを読んでもいまいち理由は分からないが、どうやら「最後の曲」には受付の人が立ち会うきまりになっているらしい。これは一体どういうことなのだろう。

これは仲間内でカラオケを楽しんでいる人もびっくりのシステムだと思う。盛り上がって盛り上がって、最後のシメの時になぜか受付員に聞かれるのだから。

その日のベストソングが披露されるのか、はたまたみんなでサライを歌うのか。


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というわけで、「砂漠の町のレイルボーイズ」という芝居の本番まで2週間を切りました。



人間、少しでも楽しいと思える仕事をしないと、心が荒んでいきますし、ほんの少しでも誰かに期待されなければ、調子に乗れません。組織の中での生きがいって何だろうなとか、ひとりになってからの生きがいって何だろうなとか、そういうことを思いながら、初演は会社を辞める1ヶ月前に上演しました。20代の時に書いたホンではありますが、30代の働き盛りの御仁にも見て欲しい舞台です。

>>チケットは、『ぴあ』『ローソンチケット』まで。お願いします。


日常 日時: 23:36

2013年07月26日

和製なにがし
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[日常] テレビのサッカーを見ていたら。

画面のテロップで「和製メッシ」とか「和製ドログバ」とか紹介されている選手がいた。サッカー初心者にも分かりやすくするための工夫なんだと思うが、やっぱり「和製」というのはとても残念な響きだ。そこには「日本人は、しょせん欧米に劣っている」というコンプレックスがもとになっているからだと思う。

「メッシのドッペルゲンガー?」 というのはどうだろうか。

うむ、どう書いても同世代の有名選手を書くのは、本家を越えられない感じでちょっとダメですね。昔、サザンオールスターズがテレビ番組で「おれたち『ニセTUBE』って言われてたんですよ」と言っていたことを思い出した。TUBEより売れたから言えることだろうけど。

まあ、斉藤学選手に関しては「エヒメッシ」なのか「ハマメッシ」なのか「カモメッシ」なのか、マスコミはとっとと勝負をつけたらいいと思う。僕の予想としては全部イマイチなのでつぶしあって全部なくなると思います。

「E電」みたいに、いくらごり押してもセンスの無いものは残らないですからねえ。


日常 日時: 00:18

2013年07月24日

引越before,after
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[日常] 引越しをしました。


※まだ何もない空間

なぜか分からないけど、今までの引越人生の中で、一番体力の使った引越でした。ひとつ前の引越は7年前になるけど、その時は「荷物を運ぶ」というよりは「ゴミを捨てる」と言うのに相応しかった。7年前の記録も残っています。

今回の引越は出て行く際に捨てるものが多くて、結局一人でぎゃーぎゃー慌てながら徹夜の作業になった。夜中に15袋近くも、他所アパートに燃えるか燃えないか分からないような不審なゴミを出してしまって後ろめたい。

他所のゴミを見るとスーパーのトレーとかビニールとか、かわいいものが多いのだが、僕はスピーカーとかアイロンとか、MDプレーヤーを捨てている。すれ違う人には呼び止められるのではないかとドキドキしながら家と往復した。

死体を捨てる時の犯人と似た心境なんだろうなと思った。

今朝、日が昇り。ようやく一段落し、もう準備万端かと思いきや、引越屋が来る直前になって、ごま油がビンに残っていることが判明。悪いとは思いつつシンク に流したら、部屋中が香ばしくなってしまった。

次に入る人はなんだか中華風の家になって申し訳無く思う。立つ鳥跡を濁します。



7年前の引越ではMDプレイヤーを捨てたと書いてあるが、今回の引越でも押し入れの中から高校時代に聞いていたMDや初めて買ったCDなどが出てきた。7年前、ハードは捨てられてもソフトは捨てられなかったらしい。そして今回は思い切っていろんな思い出を捨て去ったけど、やっぱり初めて買ったCDは新しい家にも持ってきてしまった。もう聴かないと思うけど。


※はじまりはいつも雨


日常 日時: 01:22

2013年07月22日

秘密の暴露
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[日常] 大学の図書館にて。

トイレの個室に入ったら、財布が棚に置かれていた。ぼくも長財布を持参しているときには便器に落ちてしまわないように予めその棚に置くのだが、前の人は用を足して出る時にそのまま忘れてしまったのだろう。

たまにこうして「落とし物」に遭遇することはあるのだが、たいてい僕はそのまま(見なかったことにして) 立ち去ってしまう。それは何というか、財布を手にして管理者のところへ運ぶ途中に「あ、それ僕のです!」 と持ち主と遭遇したら、まるで盗もうとしてたみたいに見えて気まずいからである。

「ああ、落ちてましたよ、届けようとしてたところです」なんて言ってみたところで、白々しく聞こえそうだし。特にトイレなんて、財布を手にして扉を開けたら、外に持ち主が立ってるかもしれないしと思うと、なかなか関わる気になれないのである。

ちなみにこの大学図書館には「落とし物ボックス」というガラスケースがあって、その中には高級時計やノートパソコン、万年筆からアクセサリーまで様々なものが公開されている。

これを覗くたびに、持ち主に名乗り出てきた人の本人確認はどうやってやるのだろう、と思ってしまう。無くした場所と日付、あと何か秘密の暴露が隠されているのだろうか。


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ただいま劇団公演の「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目の稽古をしています。



僕が会社を辞めたのは2008年でしたが、この初演はちょうど会社を辞める一ヶ月前に上演した作品です。ちょうど映像の仕事をし始めて頻繁に休むようになり、いよいよ会社で自分は何もできていない、このままではいかん、役に立っていない、でもどうしようもない、というようなジレンマに陥っていた頃の心理がよく出ています。劇団にはめずらしい「はたらく」ことがテーマです。

>>チケットは、『ぴあ』『ローソンチケット』まで。お願いします。


日常 日時: 02:01

2013年07月20日

低所恐怖症
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[日常] 東京タワーのふもとで飲みました。

僕は「高所恐怖症」ではないのだけど、高いもの(高層ビルとかクレーン車)のそばを歩くと倒れてくるのではないかと気になってしょうがない「低所恐怖症」である。今日飲んだ東京タワーのふもとは、「これだったら倒れてきても当たらないな」と思えるほど真下だったので楽しく飲めました。


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ただいま劇団公演の「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目の稽古をしています。



この公演は初演(2008年)の時、本番初日に台本が出来上がるという失態をしてしまうほどの難産だったのですが、再演も同じ轍を踏もうとしています。難産だけど、一番気に入っている作品でもありますので是非観に来てください。>>チケットは、『ぴあ』『ローソンチケット』まで。お願いします。


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ちょっと先になりますが、10月29日~11月3日まで、劇団スパイスガーデン第六回公演「移動するプリズン(仮)」という公演の作・演出を徳尾がいたします。

スパイスガーデンさんはドラマ「33分探偵」「コドモ警察」「天魔さんがゆく」などのプロデュースでおなじみのアットムービーさんがプロデュースする劇団です。その劇団スパイスガーデンさんの公演にオーディションで1名キャストを募集するそうです。きっと、わくわくする劇になると思いますのでご興味のある方は参加してみてください。よろしくお願いします。

オーディションの詳細>>「月刊オーディション」WEBサイト


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これまた前後しますが、10月12日(土)に「DA2-DANZIN(ダッタンジン)」という人気ユニットのLIVEがありまして、その構成と演出を担当することになりました。持ち歌が2曲しかないのに2時間あまり(予定)のLIVEステージになるそうで。是非、こちらも観に来てください。

【概要】
日程:2013年10月12日(土)18時開演
会場:ディファ有明
構成・演出:徳尾浩司(とくお組)
出演:SYO(矢崎広)TAI(林剛史)MICHIKY(辻本祐樹)ZAI(二瓶拓也)HYUN(滝口幸広)
チケット:8月3日(土)一般発売
ファイナルとなるトーキョーLIVE、新曲も披露されるかも!?
演目やゲスト出演者などの詳細は近日公開致します。

公式ブログ→http://ameblo.jp/da2blog/


日常 日時: 01:30

2013年07月18日

500円
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[日常] 家に、500円玉を20枚貯められる「つぼ押し器具」みたいなのがあって、最近は足でコロコロ転がしながら、小銭で500円が出るとそいつに入れることにしている。

僕は今までそういう細かい貯金に興味がなかったので、初めて貯めて思ったのは「財布からお金がえらい早くなくなるな・・・・・・」ということである。本来、気づかないうちに一万円分貯まってたぜラッキーみたいな感じが理想なんだと思うけど、全然その過程がささやかじゃないというか、僕にとっては財布からどんどん千円札が無くなっていっていくという印象だけだ。

もう面倒なのでさっさと一万円を500円玉に崩して器具に詰め込みたい気分です。


日常 日時: 22:54

2013年07月13日

止まらない列車
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[日常] 今日、大学の図書館で窓の外を見ながら「こりゃあ、ゲリラ豪雨が来そうだぞ」と思っていたら、いつの間にかウトウト眠っていました。

夢の中では、ゲリラ豪雨がまさに始まっていて、図書館の窓から外を見ると、ごうごうと流れる雨水で地面が見えなくなり、あっという間に大きな川のようになってしまいました。「こりゃあすごいね」と振り返ると、そこには顔なじみの劇団メンバーがいて、自分が立っている場所は図書館から電車に変わっていました。

電車は、「電気が止まりました」のアナウンスと共にレールからはみ出てしまい、勢いのままに進むしかなくなってしまいました。僕の目の前では、運転士が左右にハンドルをうまく切りながら、人や車をよけて大学の敷地を走っていきます。ところが、とうとう正門の外に出てしまって一般道路を走ることになってしまいました。

マクドナルドの横を通り過ぎ、マンションを過ぎていきます。僕は劇団員たちに「こりゃあ、横転もあるぞ! 椅子をしっかり持て!」と叫びます。ブレーキが効かないのは油圧が効かないからか。なんてことも考えていました。

運転士は、わざと塀や建物にぶつかって電車の勢いを止めようとするのですが、勢いのままに次々となぎ倒していきます。しかしついには電車も止まり、「やった! 止まったぞ!」と叫んだのですが、今度は後ろ向きに進んでいきます。「どういうことだ!? なんで後ろに進んでるんだ!?」

実は先ほど電車が止まったのは、物にぶつかって止まったわけではなく、坂道を登っていてスピードが0になっただけなのです。ということで、今度は運転士さんが決死の覚悟で後ろ向きにハンドルを切ることになりました。

電車はなんとか大学の中に戻ってきて、ぼくは「グッジョブ! これで車との大事故を防げる!」と運転士を後ろから称えます。

大学の敷地の壁に電車をこすりながらゆっくりとスピードを落としていきますが、運転士のミスで下り坂を選択してしまい、ジェットコースターのようにグングンとスピードがあがっていきます。誰もが「もうだめかもしれない」と思った瞬間、花園のようなだだっ広い場所に出て、電車は止まりました。

僕らは電車を降りて、スマホのカメラで記念撮影し、近くにあった屋外のエレベーターから1Fを目指しました。(坂道を下ってきたので、ずいぶん海抜の低い場所らしいのです)

エレベーターの中にはなぜか、床に吐かれたゲロと、未使用の便器と、水の入ったバケツが置かれていて、僕と運転士と劇団員とそこで初めて乗り込んできた女性がいました。

劇団員が「くっせえ」とか「なんでゲロがあんだよ」とか言いながら、とりあえず「1」を押すと、突然女性がウッときれいなバケツに吐き始めて、僕らはそれを見てなぜだか笑いが込み上げてきました。(なんで関係ないお前がもらいゲロしてんだよ、みたいなことでしょうか)。

吐き終わった頃にエレベーターが1階に到着しました。この夢を見ている時間は20分ぐらいでした。


おしまい。


日常 日時: 16:52

2013年07月12日

暑いと口に出す
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[日常] 「暑い、暑い」と口に出すと余計、暑いというのがありますね。

でも、あれはきっと口に出す意味があるんじゃないだろうか。体に「暑い」と聞かせることで、水分補給を促したり、涼しいところを求めたり。ひいては脱水症状や熱中症を未然に防ぐ効果があるのではないかと。

ちょっと話はズレるかもしれないが、人間の脳は外からの情報に影響を受けるという話がある。割り箸を口に挟んで(口をニッと開いた状態で)漫画を読むと、脳が「笑っている」と勘違いして、そうでない時よりも面白いと感じるらしい。面白いから笑うのではなくて、笑うから面白いのだ。

だからたまには「暑い、暑い」と教えてあげないと、体が認識しないで危険な状態になるのではないかと。今日も大いに叫んで参りましょう。暑い!


日常 日時: 09:27

2013年07月09日

朝までボードゲーム
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[日常] 稽古後に、朝までボードゲームをしました。


※海外のボードゲームの数々を。

大人になると純粋にゲームを楽しむ一方で、「この設定がうまい!」とか「最適な解はなんだろうか?」とか、裏側のことを考える楽しみも加わって。気づけば朝になっていました。

僕は麻雀をしないのだけど、やればかなり好きなほうだと思う。駆け引きもさることながら、あの無駄話をしながらたまに一喜一憂するという、あの緩急がたまりません。

性格なのかもしれませんが、僕はボロ勝ちすることも、ボロ負けすることも少ないです。プラマイゼロみたいな戦績ばかり。限りなく平均(安全)である方向になんとなく計算してしまっているのかもしれません。


日常 日時: 14:26

2013年07月08日

読書感想文って難しい
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[日常] 本日のひどい参考書。



作文の中でも「読書感想文」は、大して方法も習わないまま書かされることが多いので、小学生の頃は全然うまく書けなかった(今でも自信はないけど)。読書感想文の難しいところは、あらすじも伝えなければいけないという強迫観念がつきまとい、単なる感想だけでは不十分(と思ってしまう)という部分にある。

だから、結局みんなあらすじをダラダラと書いて「ここで僕はすごいと思いました」そしてまたあらすじに 戻って「ここで僕も悲しい気持ちになりました」。そして最後の結末を書いて「すごく面白かったです」というような、書いてる自分も吐き気のする感想文ができあがってしまうのだ。

しかも、子供の作文は「礼儀正しく子供ぶる」という無言の圧力にも屈しなくてはならないから、たとえば「読むまではホントに乗り気じゃなかったんですよね。もともと作者の気取った文体が生理的に受け付けないっていうか。第一、ひとり暮らし男が困ったときにサンドイッチなんか作らないだろっていう。でも読んでいくうちに、その鼻につくオシャレ感よりも、現代に生きる私たちの・・・・・・」とかいう書き方ではダメなわけです。

書き方なんてどうでもいいから、本当に思っていることを書けるような作文、というものを学校では教えて いただきたいものです。


日常 日時: 12:28

2013年07月05日

一括見積もりの恐怖
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[日常] 昨日、引越し屋の一括見積もりを取ろうとしてネットから「送信」ボタンを押したとたん、一日中絶え間なくずっと電話が鳴り続けるという自体に陥った。

こちらとしては概算見積もり(相場)がメールでいくつか返ってくれば良かったのに、メールで概算見積もりを出してきたのは1件。他は何度も何度もコールが続いた。あのね、電話でひとつひとつ確認するつもりなら最初からネット使わないっての。

今日は二日目だけど、朝から鳴りっぱなしだ。あまりにも数が多くていちいち電話に出ていられないので、ソフトバンクのオプション料金を払って着信拒否をしてみたのだが、0120で始まる番号は拒否できず(本来の別の番号があるから)効果なくて、ちょっと参ってしまっている。明日もかかってくるのかな。


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あとは、僕は基本的に電話を出ない。

ある程度用件が分かっているときは出るけど、それ以外のよく分からない電話は留守番電話を聞いてこちらの答えるべきことを考えてからかけ直すことにしている。

戦略がどうとかいうより、単に対人恐怖症なだけですが。


日常 日時: 23:52

2013年07月04日

生きてて良かった
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[日常] 今日、外見からして怪しいラーメン屋に入ったんです。

すると案の定、お昼時だというのにお客さんは誰一人としていなくて、奥からじいさんが出てきた。その時点でちょっと帰ろうと思ったのだけど、それも悪いので「味噌ラーメン」を頼んだら、5分ぐらいで出てきたのは、まるで味噌汁に麺が浸かったような、限りなく薄いラーメンだった。

ああ、これは久しぶりにハズレをひいてしまったなァと思っていたのだけど、その時テレビでやっていた徹子の部屋で、ゲストの小籔千豊のトークが面白くて、ラーメンそっちのけで見入ってしまった。これはこれで他の店に入っていたら見ることがなかっただろうから、総じて良かったと思うことにした。

物事に失敗するとついつい「違う方法を取れば良かったかも」と後悔しがちだけど、そっちはそっちで食中毒にあうかもしれないし、客と喧嘩して殴られるかもしれない。いいふうに転がるとは全然限らないのだ。

オススメの思考法ですが、「あーこっち選んで失敗したなぁ」と思ったときも、「他の選択肢ではもっと悪いことが起きていたかもしれない。生きてて良かった」と思うことにしては如何でしょうか。


日常 日時: 21:30

2013年07月02日

どんな肉でも
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[日常] よく通る道で見かける定食屋です。



どんな肉でもどんと来い。


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年を取ると、肌が水滴を弾かなくなるなんて話ありますでしょ。

でも僕が最近、年を取ったのかなあと感じることは、風呂で体につけた石けんがなかなか落ちない、ということです。お湯で流してもなんかずっとヌルヌルしてるというか。念入りに浴びないと、落ちた感じがしない。これはやっぱり肌の問題なのか。

もしくは、腕毛の可能性も。


日常 日時: 14:35

2013年06月26日

最高!!
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[日常] twitterで「最高」と検索して、出てきた画像。


この中の、誰からも相手にされない自信があります。

「腹立つ」と検索すればそのとき日本各地で腹を立てている人が見つかるし、「鍵がない」とか「鼻血が止まらない」とか「車をこすった」とか、細かいことでもたくさん出てきて、日本って広いなあと改めて感じます。


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しつこくてすみません。
28日(金)まで「砂漠の町のレイルボーイズ」の先行予約を受け付けています。



予定枚数が終了した回についても、29日以降の一般発売(ぴあ、ローソンチケット)にもたくさんございますので、そちらもよろしくお願いいたします。

お申し込みは下記のURLからお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。

(PC/スマホ)http://urx.nu/4gok
(携帯電話)http://cnfti.com/met7235


日常 日時: 09:51

2013年06月25日

職業、執筆
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[日常] 引越しの準備を進めつつの毎日で。

先日は不動産屋に「ご主人様のご職業は自営業となっておりますが、具体的に職種をお教えいただいてもよろしいですか・・・・・・」と聞かれた。まあ、近いうち聞かれるだろうとは思ったけれど。

たいていそこで「執筆業です」と言うのだけど、「えーと・・・・・・小説家ですか?」と言われて、「いや、脚本なんですが・・・・・・」と答えた。向こうからすればそれ最初っから言えよってな感じだと思うけど、自分のことをあまり脚本家だと思ってないというのが、モジモジの原因なんですね。

本当は「演出家です」と言ってみたいのだけど、それこそ一般の人に何をやっているか伝わりづらいし、知ってて宮本亜門みたいな感じだと思うし、ちょっと違うかなと思って言い切れないでいる。

「演劇人」っていうのも捨てがたいんですけどね。もう職業じゃなくて人の種類っていう。


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28日(金)まで「砂漠の町のレイルボーイズ」の先行予約を受け付けています。



初日は予定枚数に終了したようですが、29日以降の一般発売(ぴあ、ローソンチケット)にもたくさんございますので、そちらもよろしくお願いいたします。

お申し込みは下記のURLからお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。

(PC/スマホ)http://urx.nu/4gok
(携帯電話)http://cnfti.com/met7235


日常 日時: 22:03

2013年06月24日

吊り橋を架ける
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[日常] 「歩いても歩いても」(2008年監督:是枝裕和)



家族映画の良作じゃないでしょうか。心に残る場面はいろいろあったんですが、なかでも「実家の風呂が熱い」というのが良かったです。


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アメリカの荒野を延々、車で走りたい。



歩きながら物事を考えるのと一緒で、こういうところを一日中走りながら考え事をしたい。地図を見るだけでも、よくこんなところに根気強く道を作ったよなあと思います。

まだ道路の場合はちょっと作って、できた道を帰って、またちょっと作って・・・・・・と足していけばいい感じがするけど、吊り橋ってどういう作り方をしてるんだろう。ちょっとずつ作っていくことができないしね。

あらかじめ別の場所で作っておいて、バサーーッと向こう岸に投げて架けるみたいな、そんなイメージだけど。


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28日(金)まで「砂漠の町のレイルボーイズ」の先行予約を受け付けています。



公演初日(7日)のチケットは予定枚数が終了したようですが、29日以降の一般発売(ぴあ、ローソンチケット)にもたくさんございますので、そちらもよろしくお願いいたします。

お申し込みは下記のURLからお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。

(PC/スマホ)http://urx.nu/4gok
(携帯電話)http://cnfti.com/met7235


日常 日時: 19:00

2013年06月22日

描いて失敗
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[日常] 珈琲 お好み焼・鉄板焼 Venus



なんで輪郭を描かなかったんだろう。子供時代、ぼくは絵を描くのは好きだったけど、下書きまではいいのに色を塗ると失敗する子供だった。漫画を描いても、顔の表情はいいんだけど体を描くと途端にリアリティが失われてしまうとか。

この何屋か分からない店も、顔はいいけど、輪郭やその下を描く自信まではなかったのかもしれない。


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22日(土)より、「砂漠の町のレイルボーイズ」の先行予約が始まっています。



お申し込みは下記のURLからお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。

(PC/スマホ)http://urx.nu/4gok
(携帯電話)http://cnfti.com/met7235


日常 日時: 23:03

2013年06月21日

胸の谷間
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[日常] 電車に乗っていて。

目の前に座っている女性が、胸がちょっと開いているシャツを着ていて、谷間が見えないようにちょこちょこ手で引っ張ってたんですね。気にするならそんな服着てくんなよと思いながらも、こういうのって、僕がさりげなく見たつもりでも、相手はそういう視線に気づいてイヤな気持ちになるだろうから、場所を変えたんですね。我ながら紳士だなと思いながら。

そしたら、10メートルぐらい離れた席の中年のオヤジが、女性のほうをチラチラ見ていた。いや、これね、10メートル離れてようが、絶対に気づかれてると思いますよ。


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相変わらず、時間を見つけては家探しをしていて。

周辺の住環境はやっぱりストリートビューが便利よね。と思いながら見知らぬ街をぐんぐん歩くように見ていたところ。



・・・・・・え!?



うわ!! びっくりした!!

幽霊かと思ったら普通に家の中にいた老婦人(?)でした。いや、まあ、幽霊かもしれませんが。


日常 日時: 23:35

2013年06月20日

録画はダメだ
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[日常] ニュース欄は文字数に限りがあるため、ジョニーデップが「ジョニデ」と書かれる。

ジョニデって! と思うけれども、確かにジョニーではどちらのジョニーさんか分からないから、認識できる最低限の文字数で表現するならジョニデということなのだろう。

デップはダメなんだろうか、デップ。なぜか敬意が感じられない。


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サッカー・コンフェデレーションカップ。日本VSイタリア。

せっかくビデオ録ったのにさ、あのテレビを付けて、ビデオを再生するまでの間でさ、とくダネが意気揚々と結果を報じやがってさ。もちろん、音量は0にして一生懸命見ないようにしたんだけど、見えちゃったのよ、バカでかいテロップが。

前もね、オーストラリア戦だったかな。外に出てたから、家で録画しておいて、2、3時間差で見ようと思っていたわけ。当然、携帯も見ないし、帰りの電車とかで街ゆく人の声が聞こえてこないように、普段しないイヤホンもして、音楽聴きながら、極力目を閉じて電車に乗っていたわけ。

そしたらもうすぐ家に着くってところで、電車に乗ってきた明らかに日本代表のユニフォームを着た男が、僕の目の前でガッツポーズしてるわけ。音は聞こえないから無音でガッツポーズしてるんだけど、もう殴ってやろうかと思ったよね。

映画とかドラマの筋を言われても何とも思わないけど、スポーツだけは結果を言われるともう、ちょっと見る気がだいぶ失せてしまう。本当に。やっぱり録画はいいことないです。


日常 日時: 10:55

2013年06月19日

甘いおかず
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[日常] 昔から甘いものが入っている料理が苦手である。

甘い卵焼きとか、酢豚にパイナップルとか、サラダにリンゴ(オレンジ)とかも全く受け付けないんだけど、こないだ横川で買った「峠の釜飯」も、全体的には美味しいのに、でっかい杏(あんず)みたいなのが入ってて、これはいらんやろうと思った。いらないを通り越してなんか腹立つんですね、なんで甘い担当の君がこんなところにいるのかと。(「口直し」とかの名目なんでしょうけど、直す必要ないし!)


横川SAにて

クックパッドとかに載ってる素人のレシピもたいがい甘いでしょ。「いや、それはお前がふだん塩辛いもんばっかり食べてるんじゃないか?」と思われるかもしれないけど、辛いと甘いは相反する味覚じゃないですからね。特に辛い物ばかりを食べているというわけではないんです。


たまに食べる牛丼は一般的な感じですし・・・・・・。


食べるラーメンもいたって普通です。


日常 日時: 11:45

2013年06月17日

クッションを抱いて
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[日常] 髪を切りに行った。

割引もあったので、カット+ヘッドスパというやつをやってもらった。ここ最近、髪を切ってもらっている間の8割はグーグー寝ている。起きた時にいつも「お疲れですね・・・・・・」と言われるのだけど、ううん、疲れてるわけでも何でもなくて、体が寝る時間だと思ってるみたい。

頭を洗うときに、ふと四角いクッションを渡されて「これを抱いていただくとリラックス効果がありますんで」と言われて、あんまり釈然としないままクッションを抱いた。34にもなって、クッションを抱きながら頭を洗われるのも恥ずかしい。あと「リラックス効果があるんで」っていうのはいつも思うけど、あるかどうかはこっち判断だ。

ともあれ、スッキリしたしサッパリしました。


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次回公演の「案内DMハガキ」を出しに郵便局に行った。

もちろんこちらから正確な通数は伝えたのだけど、向こうとしてはそれを確かめなければならず、重さでも量るのかと思ったら驚くことに一通一通、手で数え始めた。いやいや、100とか200とかじゃないよ。

一通あたりの重さは一緒なので、僕ならガサッと100とか200を測りに乗っけて、あとは適当に計算して申告した数と合ってるかどうかを確かめたらよいと思うのに、一枚一枚て・・・・・・。途中、隣の局員に「測りを使ったら?」みたいなことを言われたみたいで、何通か乗せてみたけど、結局その後どうしたらいいのか分からなくなったみたいで、手数えに戻ってしまった。

待たされること30分。向こうの数えた通数は僕の申告した数よりも多くて、「それは違います」と言うと、「じゃあ、分かりました。おっしゃった通数で料金を出します」と会計しはじめた。いや、数えるのやっぱり意味なかったやん!

本当はあのお札をシャシャシャシャッと数える機械が使えたらいいんですけどね。


日常 日時: 23:09

川越テクニック
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[日常] 昨日は舞台・合唱ブラボー!の打ち上げに行きました。


透明ビニール傘

ビールのピッチャーっていうのはコップに注ぐのに大変な技術がいる。重いし、頑張って注いだのに泡だけだったということがよくある。あれこそマイスターの資格が必要だ。


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800円の水を断りなく出されて客が食べログで批判。

とくダネ! で川越シェフが「すいませーん、反省します(ハート)」と言っていたけど、こんなしょうもないことを隅から隅まで配慮しなきゃいけない職業(立場)というのも大変だ。

これは川越シェフがどう正論を言おうと、世の中には800円の水に文句を言う貧乏人の数のほうが圧倒的に多いので、多数決で川越シェフは悪者になってしまう。しかし、そのことは理解していてすぐに火消しをするなど、さすが彼はクレバーというか、タレントをやっているだけのことはあると思った。

もっと言えば、ちょっとつらそうな感じで「反省しています・・・・・・」と言うことで、「川越シェフは悪くないよ!」という声を巻き起こさせるという技も潜ませているのです。乙武さんも得意なテクニックです。


日常 日時: 10:35

2013年06月15日

マゾヒスティック
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[日常] よく手が疲れるので、こういうものを使っています。



最初は二つの球をにぎにぎしているだけだったのだけど、だんだんその刺激じゃ物足りなくなってきて、今や、そのトゲの一つを指の一部にグッと強く押し当てるという(かなり痛い)、ハイヒールで踏まれているようなマゾヒスティックなリラックス法を試しています。

本当に痛いので、眠眠打破の代わりにもなります。


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劇団公演「砂漠の町のレイルボーイズ」の詳細情報が出ました。


撮影地:砂漠

出演者は篠崎友、堀田尋史、鈴木理学、柴田洋佑、徳尾浩司、そして客演は伊藤直人さん、林雄大さん、本折智史さん、佐藤貴史さんを迎えてお送りします。チケットは一般発売に先立ちまして先行発売というものがありまして、6月22日(土)の10時からとなります。詳しくは【トップページ】をご覧下さい。よろしくお願いします。


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3月にO.A.になっていたテレビ朝日「ロンドンハーツ」のドッキリ・ミュージカルが、6月15日の14時半ぐらいから再放送になるようです(関東だけかも)。もしその時間に偶然テレビの前にいらっしゃって、気が向いたら見てみてください。脚本を書かせてもらいました。


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明日で千秋楽です。
CBGKシブゲキ!!という渋谷の劇場で「合唱ブラボー!」という演目が6日から初日を迎えています。僕は脚本を担当しました。初日を観に行きましたが、楽しい作品になってますのでお時間とお財布とお気持ちに余裕のある方は是非いらしてくださいませ。


日常 日時: 01:25

2013年06月13日

時代を先取り
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[日常] 時代に合っていない人、というのがいますね。

たとえば子供時代に、妙に古くさいことを言う友達とか、流行歌にはほとんど興味を示さず、生まれてもいない昔の曲の良さに浸る友達、とか。20年ぐらい早く生まれていればもっとその個性が生かされてたんじゃないかとか言われる人。

逆に、あまり目立たないけど「時代が追いついていない」人というのもいる。何を言ってもイマイチ「よく分からないこと言うね」とか「変人だね」とかで処理されてしまう人。ただの変な人である可能性もあるけど、革新的なものを作り出す人というのは、どちらかというとこういうタイプなんでしょう。

そういう意味で、つぶやきシローはtwitterが流行る前に出てきてしまって、数年早かった人なんじゃないでしょうか。


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CBGKシブゲキ!!という渋谷の劇場で「合唱ブラボー!」という演目が6日から初日を迎えています。僕は脚本を担当しました。初日を観に行きましたが、楽しい作品になってますのでお時間とお財布とお気持ちに余裕のある方は是非いらしてくださいませ。


日常 日時: 16:39

2013年06月11日

何をやり遂げる
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[日常] 全柔連・上村会長続投表明「改革をやり遂げるのが私達の使命」

火の中で燃えてる当本人が「火を消すのは、私の使命! さて、水はどこですか!」と言ってるようなもので、それは外から消さないと無理でしょという感じ。何をどう改革していいか分かる人なら、そもそも最初から問題は起こらないはずだし。

僕たち一般人には「なんでこんなに地位にしがみつきたいんだろう」と映るけど、きっと辞める前に隠滅しなきゃいけないものがたくさんあるか、人生の汚点にしたくない(挽回したい)かどちらかなんでしょう。どっちもあるかもしれません。

いろんな不祥事を、常にトップの自分が未然に防げるわけではない(自分の責任じゃない)と思っているかもしれないけど、起こった時点でそれまでの組織運営がまずかったということ。問題として明るみに出るのは単に限界点を越えた瞬間だということ。それが分かっていないようではトップは務まりません。


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CBGKシブゲキ!!という渋谷の劇場で「合唱ブラボー!」という演目が6日から初日を迎えています。僕は脚本を担当しました。初日を観に行きましたが、楽しい作品になってますのでお時間とお財布とお気持ちに余裕のある方は是非いらしてくださいませ。


日常 日時: 23:34

2013年06月10日

軽井沢合宿
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[日常] 土日で軽井沢に行ってきました。


メンバー柴田のご親族所有の別荘にて。メイキング監督の高良。


ロケ地内部。

今回は昨年行った公演「常夏の星」のDVD特典映像を撮るのが第一の目的で、監督の北川、メイキング監督の高良を中心に夜中2時までの撮影になりました。


途中、Ustream配信で現場からの中継も。←録画もあります。


撮影終了後(午前2時)から軽井沢初めての飲酒。

次の日も午前中だけ撮影をして、このまま帰るのもなんなので残りの時間は観光に充てました。


碓氷峠。故郷を思ふ鈴木。


熱心に現地指導をする中島。


現地のおじさんとメンバー。


餅を食べる。


白糸の滝。汐留とかで見たことのあるような風景。人工っぽい!

この模様が収録された「常夏の星」DVDは8月7日に発売になります。よろしくお願いします。


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CBGKシブゲキ!!という渋谷の劇場で「合唱ブラボー!」という演目が6日から初日を迎えています。僕は脚本を担当しました。初日を観に行きましたが、楽しい作品になってますのでお時間とお財布とお気持ちに余裕のある方は是非いらしてくださいませ。


日常 日時: 10:18

2013年06月06日

日頃の鬱憤
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[日常] W杯予選の試合後の渋谷で。

若者に寄り添うようなコメントで誘導した機動隊員がニュースにもなっていたけど、「おまわりさんの言うこと、聞いてくれますか?」との問いに若者たちが「ハーーーイ!!」と手を挙げ、直後に「警察!!(チャチャチャ)警察!!(チャチャチャ)」とやり出したときには小学生の崩壊クラスを見ているようでガックリときた。

諸外国では民衆の慢性的な不満が過激なデモに転嫁されるように、彼らにとっては日頃の鬱憤を晴らせる数少ない機会なのだろう。

スクランブル交差点に発電機みたいなのを何台か置いていたら何も考えずにペダルを漕いでくれたりして、結構な電気を発電してくれるんじゃないだろうか。


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CBGKシブゲキ!!という渋谷の劇場で「合唱ブラボー!」という演目が6日から初日を迎えています。僕は脚本を担当しました。初日を観に行きましたが、楽しい作品になってますのでお時間とお財布とお気持ちに余裕のある方は是非いらしてくださいませ。


日常 日時: 23:20

2013年06月05日

壁を白く塗る
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[日常] 家を探している。

昔はその地域の不動産屋に出向いて、エイブルとか若い兄ちゃんに「そんな条件じゃないッスね」とか鼻で笑われたり、老舗不動産屋のジジイとかに全然見当違いな物件を掴まされそうになったりいろいろと面倒だったけど、今はネットで条件をバシバシ絞って検索できる。本当に便利な世の中だ。

だけどやっぱりネットなので、よく家賃表示を一桁安く間違えたり(わざとかしら)、写真と実際の外観が違うということもある。たとえば、こういうの。



潜水艦の窓みたいなのがあって、全体的に清潔感のあるコンクリート打ちっ放しのマンション。いいじゃないの、と実際にGoogleストリートビューで見てみると・・・・・・。



あれ? あの白さはどこに。

フォトショップで自由に加工できるのもネット不動産の強み。嘘ついてどうすんのと思うけど、向こうとしては、多少実物でがっかりされても「連れてきたもの勝ち」ということなんでしょう。


日常 日時: 12:40

2013年06月04日

取り締まりのための取り締まり
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[日常] 「国家公安委員長、交通違反の取締に苦言」

古屋国家公安委員長は4日の閣議後の定例記者会見で、警察による交通違反の取り締まりについて、「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と苦言を呈し、あり方を見直す必要があるとの考えを示した。

近所のある道路は「午前中だけが進入禁止」になっているため、間違えたドライバーがたまに入ってきて、中で待ちかまえていたパトカーがつかまえるという定例行事が(ある時期になると集中して)行われている。彼らにとっては1時間で3,4台は捕まえられる「おいしい」場所なのだ。

ボランティアの人が道路に立って「ここはダメですよー!」とか注意しようものなら、待ち伏せ警官は顔をしかめるんでしょうな。余計なことするなと。

本来は事故を起こさせない、ルールを守らせる、というのが警察の目的なはずだけど、予防・防衛というのは成果としては測りにくいのだろう。今のやり方はまさしく「取り締まりのための取り締まり」である。管理者はパトロール隊の評価基準をもうひとひねりするべきだ。そこで。

各地にスタンプを置いて、月にどれだけパトロールしたか、スタンプラリーにしてはどうだろう。ポケモンとか、かわいいスタンプでやる気を出してもらいつつ。


日常 日時: 15:30

2013年06月03日

承認欲求
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[日常] ストレスは買い物で発散するほうなのですが。

とはいえ、Amazonで机周りのものを買うだけで、金額的にはすごく大したことはありません。なるだけ、仕事の環境を快適していくというのが、僕の継続的な楽しみのひとつです。



1000円のブックスタンド、700円のUSBのLEDライト、あとはいくらか分からないけど、ギニュー特戦隊のドドリアみたいな、手で握るとマッサージになる玉。が仲間入り。

よくYoutubeで「商品の梱包を開けてみました」みたいな動画があるけど、あれはいったい誰が何のために見る動画なんでしょうね。「はい、というわけで~」みたいな感じで始まって、ただひたすら梱包を開けていくという。



いったいなんの承認欲求だよ! と思ったあとに、ふと自分も大して変わらない内容を書いていることに気づいた。僕もゆくゆくはAmazonの箱を開けて「箱でけえよ!」とかいうだけの動画をアップするのかもしれません。


日常 日時: 11:33

2013年05月31日

私物が流れるあるある
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毎日携帯に届いてた「7600万円を受け取ってほしい」というメールがようやく来なくなった。


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[ニュース] 香川の中学教諭、名作映画のつもりが教室でアダルトDVD再生

香川県まんのう町立満濃中学校で31日までに、50代の男性英語教諭が米名作映画「サウンド・オブ・ミュージック」を見せようとしたところ、私物のアダルトDVDを再生してしまう不祥事があった。

町の名前もちょっと面白く見えてきます。この、私物の映像が流れてしまうというやつは僕が中学校だか高校の時もあって、視聴覚室で「NHKスペシャル」を見せようとした理科の先生がビデオを再生したら、最初の部分にアニメの「赤ずきんチャチャ」がちょこっと映っていてそれはそれでクラスが凍り付いた記憶があります。

「あ~子供のだな」みたいなことを言ってたけど、子供いなかったし。


日常 日時: 09:30

2013年05月30日

サムネイル
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[日常] オススメ動画に出てくるスキマスイッチ氏。


気になっていつもクリックしてしまう。

Youtubeに動画をアップロードしたことのある人ならご存知でしょうけど、このサムネイル画像というのは、予め自動で選ばれた3つの画像からどれを表示するのか、UP主が決めることができる。

個人的にはこのYoutube側が最初に提示してくる3つの画像が、いつも絶妙な瞬間を捉えてるというか、「これ人が選んでんじゃないの?」というぐらい、うまくチョイスされていると思う。このスキマスイッチ氏の顔も、こんな顔をしてるのは5分45秒の動画の中で、1秒なのだ。

Youtubeはいったいどういう仕組みで選んでいるのか、気になるところだ。


日常 日時: 23:01

2013年05月28日

エコファッション
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[日常] エコカーとかありますでしょ。

企業がなるべく環境に優しい車を作ろうと努力するのはいいと思うんです。でも、「エコカーを選ぼう」的なことって、なんか違うような気がするんですよね。もちろん、選んだ車が結果的にエコカーなんだったら別にいいけども。

生協でも「エコ野菜」っていうのがあるんですね。パッケージしか見てないからよく分からないんだけど、なんだろう、「知らねえよ」っていう気持ちがどうしても湧いてしまう。生産者がエコに気をつけて作ったというのはいいと思うんだけど、それは消費者の立場が考えることじゃないと思うんです。「野菜」と「エコ野菜」があったらエコ野菜を選ぶでしょっていうのはね、ちょっとよく分からないんです。

基本的に、こういうものはすべて科学に疎い人たちの「いいことしてる風」ファッションだと思っています。


日常 日時: 20:51

2013年05月26日

ネットカフェ難民
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[日常] ネットカフェに慣れない。

仕事で本当にせっぱ詰まっているときとか、漫画原作の仕事をしているときはネットカフェに行くんだけど、慣れていなくていつもマゴマゴしてしまう。

受付でPC画面を見せられて「どの席がいいですか」って言われても、何がなんだか判断できないんですね。一回、それで「えっと、どういう席がありますか」って聞いたら「フラットとリクライニングとPC席がある」ってことで、フラットのほうが椅子がバイーンと横になるんだと思って「フラット」って言ったら、マットと大きいボールみたいなのしか置いてなくて、もう寝るしかなかったっていうことがありました。

仕事しなきゃいけないのに、寝るしかないっていう。絶望的な気持ちでなぜか天井見ながら寝なきゃいけないんです。

で、最近はPC席というのがリクライニングが無くて(あるところもあるかもしれないけど)、基本的にはリクライニングを選ぶようにしてるんだけど、どうもあの、コーヒーを取りに行ったり、漫画を取りに行ったりするときに身体をうまく反転できなくてボゴッと隣の壁を蹴ってしまうんですね。あれが心臓に悪い。

そしてとりあえずコーヒーと漫画を持ってこもるんだけど、なんか映画みたいなのがデスクトップにいっぱいあって、それを見てしまう。そして、Explorerなんて使ってられないからいちいちGoogle Chromeを落とす。ドキドキしながらDrop Boxにログインしたりログアウトしたりする。変換辞書がATOKじゃなくて(IMEで)全然使い勝手が悪くて慣れない。そうこうしているうちに2時間ぐらい経つ。

コーヒーをおかわりしようとして隣の壁を蹴って外に出て、ボタンを押すと濃い色の液体、薄い色の液体、がピュッピュと交互に出てくる、その薄いほうで終わるとなんか気になる。

そんなこんなで何もしないまま、だいたい3時間パックが終わるのだ。


日常 日時: 23:04

2013年05月25日

期待ショック
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[日常] クラス替えとかの後に。

気の合う友達はいないかと様子をみているときに、ちょっと雰囲気に陰がある人を見つけて「この人、面白いんじゃないか?」と思って近づいてみたら、そんなに面白くなくてショックだった、ということがある。

その昔、僕が大阪に引っ越してきたばかりの時、巨人帽をかぶってボールを壁に投げていたら「あいつスゲエんじゃねえか」と思われたのか、上級生のチームにいきなりエースとして迎えられて、投げる度にがっかりされたことがあった。

そういう期待ショックって、大人になってもお互いずーっとありますね。


日常 日時: 18:29

2013年05月23日

つらい現状に耐える
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[日常] セロハンテープが半分切れた状態で何周かしちゃってる状態がある。

たまにトイレットペーパーでもあるだろう。復帰させようとしてあれこれいじり、あれ、また切れた。あ、ちがう、あれ? あーもう、地層みたいになってしまった!というやつ。

可能ならば、一周ごとに色を変えてほしいですよね。


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仕事するときにYoutubeなんかの音楽をずっと流していることがあるのだけど、いちいち冒頭に流れる無関係なCMに我慢できなくなって、Google Chromeのアドオンである「Screwads」を入れた。以来、広告は無くなってスッキリした。

数ヶ月前からアドオンの存在は知っていたけど、僕の中でアドオンを入れる面倒と広告の鬱陶しさがバチバチと争っていた。で、ついに鬱陶しさが勝ったのだ。

重い腰を上げてエイっと片付けてしまえばあとはずっと楽になるのに、なんとなくダラダラとつらい現状に耐えてる時間ってある。

いちいちATMで振込をやっている人を見ると、ネットバンクの手続きとかもその部類に入ると思います。


日常 日時: 23:21

2013年05月22日

引越の基準
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【一人 Question&Answer】

Q.お願いランキングって毎晩やってるの?ってぐらいよく見る。怖い。

A.月曜から木曜までやってます。毎晩やってた。


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[日常] そろそろ引越しを考えている。

もうこの家に住んでかれこれ7年(日記を見ると2006年11月25日に来ている)。以来、周りの店はどんどん潰れ、ミスドも潰れ(これが大きい)活気のないこの寂れた街に飽きてしまった。

もともと富裕老人の街らしく、いろんな店が次々と歯科医院とペットサロンに変わっていっている。このまま住んでいたら、自分もこの波に呑まれてしまう。

引越しはいい気分転換になる。ふつう、賃貸を選ぶときには部屋の広さはもちろん、駅から近いかどうかとか、周りにスーパーがあるかどうかとか、そういうことを気にするんだと思うけど、僕は部屋のコンセントの数と、周りにファミレスがあるかしか興味がない。

ファミレスと言ってもデニーズかジョナサン。華屋与兵衛は論外だ。


日常 日時: 22:10

2013年05月21日

シュワルツェネッガーのプレデター
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[日常] ファミコンゲーム。「シュワルツェネッガーのプレデター」


期待させるオープニング

全然知らないゲームだったけど、あまりの適当さに夜中に笑い転げました。近年、中国で偽物のWii(威力棒)とか発売されてましたけど、きっとソフトはこんな感じなんじゃないかと。


敵が赤い丸か、青い丸。


たまに赤いゴミが飛んでくる。何より真っ青な背景、もうちょっと考えなよ。


一面のラスボスは点滅するだけで、動きません。

この開発途中みたいな、どうしようも一面を乗り越えて次に現れた二面は・・・・・・。


まったく違う雰囲気に。

キャラの大きさも違うし(左上がシュワちゃん)、武器のシステムもまったく変わってしまっている。使えるアイテムが「PUNCHI」(スペルが違う)だそうで、もういろいろ涙が出ます。

是非、シュワちゃんにもプレイしていただきたいです。


日常 日時: 18:58

2013年05月19日

握られた弱み
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[日常] ハーゲンダッツ。



宣伝広告用のアイスって、こういうふうに周りにちょっとしたモジャモジャがついてるけど、これがどうもお茶の水博士の頭にしか見えない。


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佐藤可士和デザインのいけてるカバン。



ネットでは「柳井さんは、佐藤可士和に何か弱みを握られているのか?」という話題で持ちきりだけど、きっと佐藤可士和の奥さんが柳井さんのドーベルマンにでも噛まれたんだと思う。


日常 日時: 16:50

2013年05月16日

視点論点
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[日常] 橋下さんが朝からテレビで「性奴隷」「性奴隷」と連発してて、途中から単に言いたいだけなんじゃないかと思った。

しかし最近は特に小倉さんの頭がチリッチリの化学繊維みたいになってて(実際そうなのかもしれないけど)、ニュースの間もすごく気になってしまう。視聴者の視点を赤でプロットしたら頭の部分が真っ赤になるんではないだろうか。


視聴者の視点をプロット。


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小中学生が言いたい単語といえばスリランカの首都である「スリジャヤワルダナプラコッテ」だけど、実際にスリランカ人もちょっと長いなと思っているらしく、現地では「コッテ」と言われているそうです。

コッテて。

小学生の時には世界中の国々の首都を覚えたりしたものだった。ブラジルの首都はブラジリア。アルジェリアの首都はアルジェ。ニッポンの首都はニッポリ。


日常 日時: 15:42

2013年05月15日

ラーメン屋の学習
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[日常] 近所のラーメン屋はバイトが定着しない。

開業当初は主人が一人でてんてこ舞いな感じで切り盛りしていたのだが、やがてバイトの女の子がやってきて、その子はきっと1ヶ月も経たないうちにやめて、次に男の子がやってきて、辞めて、主人一人になって、てんてこ舞いになって、またバイトが来て、辞めて、てんてこ舞いになって・・・・・・と繰り返している。

原因はいくつかある。ひとつは、主人が潔癖主義で、新人なのに最初から完全なパフォーマンスを求めていること。客の前であろうが、気になったことはすぐにダメ出しをする。「これは違うよ」「早く拭いて」「こうしなきゃ」言い方はきつくないが、多すぎる。

客前でいちいちダメ出しされたらやる気も失せるというものだろう。「ちょっと様子を見る」ということができないのが主人の特徴だ。

女優の演技が気になったとき、決してみんなの前でダメ出ししてはいけないように、ラーメン屋においても似たような配慮が必要だ。気になることは、バックヤードで一日の終わりにまとめてやればいい。ハトじゃないんだから、間違った後すぐ言わなくても覚えてるだろう。

今はバイトを一気に2人同時に入れている。これは主人、考えたなと思う。相変わらず注文は多いが、2人に分散してるし、同時に新人2人を見れば、いかに自分の要求が高すぎたかということも自覚できることだろう。

しかしうまくやらねば、今度は「2人同時に辞められる」という試練が待っている。


日常 日時: 12:09

2013年05月12日

E電ぐらい流行らねえよ
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[日常] 最優秀作品「母さん助けて詐欺」。

まあ、言うまでもなく不評みたいですけど、何といっても長いのがよくないんじゃないでしょうか。「オレオレ」や「振り込め」が秀逸だっただけに、これらの簡潔で的確な呼称を越えられなかった残念感もあると思います。

優秀作品にあった「ニセ電話詐欺」とかは論外で、被害者はその「ニセ電話」に気づかないから引っ掛かるわけです。そんなの呼称にしても意味がないんです。

振り込みだけではなく、今は直接代わりの人間が取りに来るということがクローズアップされていたわけだから、正直、「手渡し詐欺」とか「渡して詐欺」とかになると思ったんですけどね。

ニュースのコメント欄には「E電ぐらい流行らねえよ」とありました。確かに。


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次回公演のための撮影にいきました。


これはなんでもない写真

次回公演「砂漠の町のレイルボーイズ」は、駅を舞台にした覇王樹コメディです。
期間は2013年8月7日(水)~11日(日)まで。座・高円寺にて。

こちらもどうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 20:54

2013年05月11日

物の貸し借り
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[日常] モノの貸し借りを忘れるタイプで。

お金を借りたときは必ず忘れないようにしようと気をつけているのだけど、それ以外の「物」に関してはとかく忘れがち。こないだ、劇団の資料を探そうと押し入れを探したら、何年も前に、誰かから借りた「北の国から」のビデオが大量に出てきた。

うっすらと自分から「見たい」と言って借りた気がする。

しかし誰から借りたのかは思い出せない。ビデオに書かれている「北の国から」の文字を見るにきっと男性からで、保管されていた段ボールの分類から大学生時代に借りたものだ。大学のクラスに友達はほとんどいなかったから、きっと演劇の関係者だと思う。

「北の国からを貸しているのは私です」と名乗り出ていただけると助かります。
「そうですか」と返信いたします。

あとは、小学生時代からの友人Nくんに漫画の短篇集を1冊借りていて、そちらも元気にしています。

一方、ぼくが貸しているものとしては、誰かに「20世紀少年」の2巻を渡したまま。20世紀少年は22巻+上下巻まであるものの全然読んでないので、いつか読もうと思っているのだけど2巻がないので読んでいない。

こういうものを探す専門の霊媒師みたいなのがいると楽しいかもしれませんね。


日常 日時: 09:41

2013年05月10日

果てしなき道
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[日常] ロードを第一章から第十三章まで聴きました。

若い方はご存知ないかと思いますけど、ロード第一章は200万枚をこえるヒットでした。その後十三章まで出たわけですが、もう途中から意義がよく分からなくなってきて、個人的には第八章が素人のカラオケ大会みたいな雰囲気で好きです。


第一章


第二章


第三章


第四章


第五章


第六章


第七章


第八章


第九章


第十章


第十一章


第十二章


第十三章


日常 日時: 09:19

2013年05月09日

みなみる
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[日常] スーパーで働いている人って、変わった名字が多い気がする。

そう思うのは僕だけだろうか。実はみんな偽名で、本名をちょっと変えてるんじゃないかと思うほど変わっている。「もともち」さんとか「みなみる」さんとか。

まあ、きっといろんな店員の名札を見ている中で、変わった名字だけ印象に残ってるということなんだろうけど。ここぞという時のジャンケンにいつも負けてる気がするみたいな感じで。


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いい加減、ノートパソコンを新しくしたいという気持ちが高まってきた。

僕は昔から親から「あなたはモノを大事にしない」「すぐ壊す」というレッテルを貼られてきたが、僕自身はまったく逆のことを思っていて、今もそう思っている。僕はなんでもモノを大事に長く使ってきたほうだと思う。ノートパソコンもデスクトップも、かれこれ使い始めて7年目ぐらいになる。

とにかく今のDELL機は持ち運ぶのにはとても重いので(たいていはiPhoneで済ませるのだけど)、そろそろパキッと折れてしまいそうなほど薄いノートブック的なものを手にしたいと思っている。パキッと折ったりはしないんで。

どんなに新しいパソコンを買ったとしても使うのはWindowsの「メモ帳」だけなんですが。


日常 日時: 22:56

2013年05月08日

間違いファックス
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[日常] ペットショップから「欠品のお知らせ(重要)」というFAXが来た。

FAXを見ながら「欠品か・・・・・・」と思ったが、よく考えたら全然自分に関係のない内容で、向こうが番号を間違えていることに気づいた。

親切にも「宛先をお間違えです」というFAXを送り返そうと思ったら、ちょうど向こうは閉店間際に送ったみたいで、電源が切られて受け付けなくなっていた。

そのまま放っておいても良かったのだけど、何となく気になってホームページの「お問い合せ」から間違いについて送ろうとしたら、今度は何度やっても「入力に間違いがあります」と言われて送信できない。半角や全角がおかしいのかとチェックしてもやっぱり送信できない。そこで諦めることにした。

残念ながら数日後、業者と消費者の間でお知らせを送った送らないの喧嘩が始まることになるだろう。

っていうか、FAXなんて危うい文化は早くなくならないもんだろうか。あんなものレーザーディスクと同じぐらいのタイミングで廃れるべきだったと思うのだが。


日常 日時: 17:50

2013年05月06日

タイ米阿部
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[日常] 長嶋氏&松井氏の国民栄誉賞受賞式

解説者の山本浩二氏が一通り松井氏を褒め称えたあと、「まあ、これからお前も野球界に恩返ししていかんとな!」という言葉を投げかけていた。

松井も心の中では「お前なんかに言われたくないし」というのが全く0じゃなかったと思うのだけど、人格者というのはこういった雑念をおくびにも出さず、死ぬまで肯定的な演技ができる人のことを言うのだと思う。「はい!」と即答していた。

山本浩二自体も大層な人だとは思うけど、それまであまり関係の無かった後輩にいきなり上から入っちゃう人って、どの世界にもいるよなあと思ったものでした。


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天気予報によれば、5月7日は「3月中旬並みの寒さ」とのことで。

もはや、もうその「3月中旬並み」というのも、いつの3月中旬並みなのか分からないぐらい、毎年毎年気候が違う。もう、ほとんどの年で「異常気象」というようなことを言っているのではないか。

そういう意味では、本当に「異常」だったのは、93年の米が食べられなくなった年ぐらいじゃないだろうか。タイ米をいちはやく弁当に持ってきた阿部くんが、次の日から「タイ米阿部」と呼ばれていたのを覚えている。あれは中学二年の頃だ。

そもそも「異常」とはどこかの平均値を「正常」と定めているから生まれる概念であって、その基準が不適当であることも考えられるのではないだろうか。


日常 日時: 23:36

2013年05月05日

思い浮かばないなら言うな
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[日常] こどもの日でした。

「こどもの日」の意味合いとしては、祝日法によれば「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とのこと。

母に感謝するって何だろう、すごく唐突だ。きっと語呂的に3つ目が思い浮かばなかったんだと思う。標語とかでもよくありますね、4Sとか6Tとか頭文字で合わせてみたけど、最後のほうはもういい加減になっちゃってるやつ。思い浮かばなくて諦めるなら、謝るか開き直るかしてほしいものです。

「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、ケセラセラ」


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レオパレス21の「カカセ」っていうのも、何で覚えさせたいんだろうという感じ。



カ・・・・・・カグ・カデン
カ・・・・・・カスタマイズ
セ・・・・・・セキュリティ

カグ・カデンの時点で、カカカセだし、カばっかりでカスタマイズが覚えられないし、全くうまくとも何ともない。少なくとも「カカセ」の部分は「ハカセ」とか「キセキ」とか、既存の単語になってないとダメだと思う。カカセって何だよ。

堀北真希も全然頭に入っていないと思う。


日常 日時: 19:02

2013年05月04日

飲んで飲んで
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[日常] 昨日は劇団の会議でした。


堀田(左)と柴田(右)

主な議題は「近未来パーク」の振り返りと、次回公演「砂漠の町のレイルボーイズ」について。そろそろ次回公演の情報なども明らかになるかと思いますので、よろしくお願いします。

会議の後は5時間ほど飲んで、みん亭で1時間ほど飲んで。要するに飲んで飲んでの一日でした。


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GWは基本的に毎年遠出はしません。

せっかくの自営業なのだから、みんなが移動するタイミングで一緒に動く必要はないだろうという考え。でも、昔、小さいときに平日の遊園地に連れて行ってもらったことがあったけど、その時は空きすぎてて白けたことを覚えている。

激混みは嫌だけど、ほどよく盛り上がっていて欲しい。そこが行楽の難しいところ。


日常 日時: 19:40

2013年05月03日

脳脱、ふたたび
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[日常] 免許の更新に行ってきました。



ゴールド免許の人も同様の講習(座学)が30分あるのだけど、優良ドライバーの中にはペーパードライバーも含まれているので、座学なんてやめて30分の構内運転実技にしたらどうだろうか。運転できなかったら免許の更新は見送られるというような。


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講習の時のビデオは、3年前の講習で見たやつと同じだとすぐに分かった。

事故で息子を亡くしたお母さんにインタビューするというビデオなのだけど、そのお母さんが「現場に行ったらすぐに死んでいると分かった。脳脱(のうだつ)していたので」と言っているやつ。

脳脱という言葉は調べても載っていなくて、このお母さんの造語みたいなので、すごく印象に残っている。

と、ここまで書いて、この話は2010年の5月15日にも書いていることが分かった。3年前は更新期間を忘れてるし。今年はギリギリ。

3年前も「脳脱」に反応。当たり前だけど、やっぱり同じ人間なんだなあと思います。


日常 日時: 01:35

2013年05月02日

ちゃんと覚えてない人の憂鬱
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[日常] 車の台本を書いてたら免許の更新を忘れていた。5月2日までだった。


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靴べらって、足と一緒に靴に入れてもらえるかと思いきや、直前で抜かれてしまうでしょ。あれ、靴べらとしても「えー」って感じだと思うんですよね。ワールドカップの本番直前でメンバーから外されたカズを思い出します。


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本日のヤフーニュース・トピック。



どうも「シュワルツェネッガーと結婚」に見える。我ながら視覚が雑。


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「憂鬱」みたいな難しい漢字って、何となく書くとこうなる。


ちゃんと覚えてない人の「憂鬱」

でも、きっと100人に見せたら100人ともが「ゆううつ」と読んでくれるに違いないと思う。ので、こういうのも今後は「あり」ということにしてもらえたらいいなと思っている。


日常 日時: 01:34

2013年05月01日

デュース
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[日常] 風邪で仕事はせず。

Wiiで昔のファミコンゲームが買えるのだけど、(それで燃えろ!プロ野球に2、3年はまりました)そろそろ違うソフトでも、と思って「テニス」を買った。


1983年のゲーム。なんと30年前。

「ゴルフ」はやったことあるのだけど(それもなかなか味のあるいいゲームだったと記憶している)、テニスもやってみると余計なものは一切ない、素晴らしくシンプルな設計になっていた。

スコアが40ー40になると審判が「DEUCE(デュース)」というのだけど、もちろんその当時はFC音源で表現するしかなく、音階だけでなんとなく「デュース」と言ってるように聞こえる工夫がされていて、ちょっと涙が出ました。

500円で買ったこの「テニス」。あと2、3年は遊べそう。


日常 日時: 01:31

2013年04月30日

冬の終わり
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[日常] 風邪をひいてダウンしております。

一昨年も確かこのGW中に風邪をひいていて。長かった冬が終わるちょうどこの季節に、毎度体調を崩しているみたい。

おとなしく残りのLOSTを観るとします。しかしシーズン5は面白くない。


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上原さくらの、しょっちゅう離婚してるイメージは何なのだろう。


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第18回公演「深夜の市長」のDVDはネットショップでも取扱を始めました。



おまけの「釣り動画」、ぼくは前の晩、寝ずに挑んだものの船に乗った瞬間に気持ち悪くなって最後まで記憶がありませんでした。乗り物酔いには近年、強くなったほうだったのに。他の人たちは元気です。


日常 日時: 10:05

2013年04月29日

自分探しの旅
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[日常] アパホテルのCMが面白い。



風を受けて踊る外人の意味がまったく分からない。


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twitterを見ていたら中田英寿氏の近況がすごいとのことで、さらに調べてみました。

「人生は旅である、旅もまた人生である」という、「犬も歩けばね、棒に当たるんですよ」みたいな言葉を残して現役を引退した中田氏。今もなお、自分探しの旅を続ける彼のホットな近況です。



「もっと違う自分があるはず」という考え方は非常に抽象的で、かみ砕いていくと「自分が夢中になれるものはないか?」→「それがうまく世間から評価されないか?」ということだけど、きっと中田氏のそれは「サッカー」なんだと思います。


日常 日時: 09:45

2013年04月28日

鬼門
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[日常] バスの小児運賃ってパターン多すぎると思う。



「こういうパターンもあるよね」「こういう場合はどうする?」とか言ってるうちにこんなことになっちゃったんだと思う。シンプルに6歳以下の子供はタダ(大人がいない場合は小児運賃)とかいう一行のルールでいいような気がするんだけど・・・・・・。

バスの運転手も試験を受ける際に「ここが鬼門なんだよなぁ」とか思ってそう。


日常 日時: 12:40

2013年04月25日

ドリームプライス
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[日常] 近所の自販機に「Dream Price!」と書かれていた。

おそらくは飲み物全部が100円で、Dream Price(夢の価格)とのこと。僕もこんな小さなことから希望を胸に、壮大な夢を抱いて前に進んでいこうと思う。

衣料品店でBest Priceってのもありますね。誰にとってベストやねんと。


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最近はテレビのランキング番組の影響か、ファミレスが混雑して敬遠するようになった。

なので仕方なく、コーヒー代としてはちょっと高めなのだけど、客はおじいさんしかいなくてすごく静かで、電源も使えてWi-Fiも使えるというような、いわゆるオシャレではない寂れた喫茶店を選ぶようになった。

でも、荷物をごっそり持って4つぐらいの席を占領してしまうため、1,2時間経つといつも店長さんに「ちょっとお客様が混んできましたので、カウンターのほうに移っていただけると・・・・・・」と言われて移動を促される。

カウンターはあまり好きじゃないので(電源も使えない)、結局その移動のお願いをされたタイミングで帰ってしまうのだが、このやり取りをもう10日連続ぐらいやっている。

お互い、何の感情もなく「移ってください」「帰ります」とのやり取り。そして毎日懲りずにテーブルにやってくる僕。

僕が明日、カウンターに座ったら店長は泣き崩れるかもしれない。


日常 日時: 14:06

2013年04月24日

意識
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[日常] 今年はついに、春がなかったぞ!


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新国立劇場の舞台に俳優さんが寝坊して中止になったニュース。

劇団をやっていると、同じような危機感にさらされることはたまにあります。過去、照明さんが開演1時間前になっても現れず、電話しても出ず、結局スタッフがタクシーで迎えに行ったら家で寝ていて、開演5分前に到着してギリギリ幕を開けた、なんてこともありましたし、同様に俳優が5分前まで到着しなかったこともありました(その時は事前に連絡がありましたが)。

代わりがどうしても利かないものかと言われれば、中には芝居の中身を熟知している演出助手の人とか、演出家が代わりに出ることもあるでしょうけど、基本的には1ヶ月あまり稽古してきたものを急に他の人がやろうとしてもなかなかうまくいきません。台詞も覚えられないし。

そういう意味で、舞台というものは危うい可能性の上に立っています。だから舞台役者や演出家は、まったく台詞がないのに舞台に立たなきゃいけないとかいう夢を見るのでしょう。本件の田島さんは今後、寝過ごした夢を見続けることかと思います。

まあ、あと寝坊・遅刻者を管理する側の人間から言わせれば、睡眠障害などの病気でない限りは、寝坊する人というのは「(仕事に対する)意識が低い」以外の理由はありません。


日常 日時: 13:42

2013年04月23日

近未来パーク終了と、くじ運
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[日常] 第20回公演「近未来パーク」が終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。


舞台は井の頭公園でした。

思えば2年ほど前、この吉祥寺シアターを使わせてもらおうと応募した時、同時期に応募されていた舞踊の団体と決戦抽選となったのでした。(もちろん使えるのは1団体なので)。

「1番から20番までの番号が書かれた20本の棒を1本引いて、番号の小さい方が使用権獲得」というルールで、まずは舞踊の団体の方が引いたのですが、なんと「4」を引かれ、その時点で勝つためにはもう1,2,3を引くしかなくなり、ぼくの負けはほぼ確定。

あああ、と思いながら引いたら、結果は「3」だったのでした。

あんまりくじ運やジャンケンなどに恵まれた覚えはないんですが、この時ばかりはドラフトで大物選手を引き当てたような気持ちになったのでした。ともあれ、10周年公演が無事終了しましたのでありがとうございました。

次は8月7日~11日から「砂漠の町のレイルボーイズ」という演目を座・高円寺で行います。今後ともよろしくお願いします。


日常 日時: 07:19

2013年04月15日

炭酸水、飲まれるんですか
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[日常] 今日から劇場入りして、現在舞台装置が作られています。

その舞台作業を抜けさせてもらって、自分の仕事もやらなければと楽屋でパソコンをしているのだけど、 それも煮詰まって、結局全体的にサボった人になっている。

そろそろ全方向から怒られるパターンです。


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先日仕事で、そんなに親しいわけではない人とご飯を食べていた。

何か話さないと変だなあと思って、相手がご飯を食べながら炭酸水を飲んでいたので「炭酸水、よく飲まれるんですか?」と聞いたら「うん」とだけ返ってきて、それ以上まったく話題が広がらなかった。

そのときに「もうこれからの人生、無理して人に話しかけるのはやめよう」と心の中で固く誓った。


日常 日時: 14:00

2013年04月13日

理由
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[日常] 男同士が集まっても、たまに恋愛話みたいなことになることはあるわけですが。

中には過去、交際していた人と別れることになった理由として「僕がちょっと優しすぎたみたいで・・・・・・」とか「相手にやりたいことがあるみたいなので・・・・・・」とかいうのを聞くことがあるけど、そんな理由ウソに決まってるでしょ!と思ってしまう。それは女性のほうが波風を立てずに別れるためのきれいな方の理由である。

基本的に人が別れる理由は「多忙」でも「夢」でもなくて「目の前の相手と一緒にいるのが嫌になった」という1つの理由に尽きる。「彼女には夢があるか・・・・・・仕方ないなァ」と目を細めているようでは、男性はまた同じことを繰り返すことになるでしょう。


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4月17日より、DVD「深夜の市長」が発売になります。よろしくお願いします。


深夜の市長(2012年3月)@シアタートラム


日常 日時: 10:05

2013年04月12日

台無しな映像
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[日常] 5月まで冬ですから、まだ寒いですね。

映画とかドラマでよく、踏切で電車が通ったあとに、向かい側にいた彼氏や彼女がいなくなる、(その場を立ち去った表現)というシーンがある。

あれ、踏切が上がった瞬間にすごくダッシュして追いかけて探して捕まえるという、雰囲気台無しな映像を撮ってみたい。

そんな今日この頃です。


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来週の17日(水)から21日(日)まで上演する「近未来パーク」の稽古をしています。



ちょうど第10回公演と第11回公演の間にフジテレビで上演したもので、正式には劇団の本公演としてカウントしていなかったものを、ラインナップの仲間に入れてやろうということで書き直しました。

当初、吉田修一の「パークライフ」みたいなのどかな公園のお話を書こうとして、結果的に激しい芝居になったのを覚えています。毎回、日替わりキャストの方のシーンが違うので、お好みの曜日に来ていただけたらなあと思っています。(土曜日は完売しております)。

日替わりキャストのお名前と、意味はよく分からないかもしれませんが役柄だけ載せておきたいと思います。普通に台本を演じられます。

17(水)武藤晃子(株式会社コナ・ウォーター。アジア開発Ⅱ課・主任)
18(木)本多力(株式会社コナ・ウォーター。ヨーロッパ開発Ⅲ課・班長)
19(金)大堀こういち&小林健一(株式会社コナ・ウォーター。北米開発Ⅰ課 課長&課長代理)
20(土)佐藤貴史&滝口幸広(株式会社コナ・ウォーター。南米開発Ⅰ課 係長&主査)
21(日・昼)伊藤修子(株式会社コナ・ウォーター。アフリカ開発Ⅴ課 主査)
22(日・夜)川下大洋(株式会社コナ・ウォーター。ロシア開発Ⅶ課 部長)


日常 日時: 11:22

2013年04月04日

新しい路線の提案
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[日常] 電車が苦手で、だいたい道路を使うのですが。

東京は「横に電車、縦にバス」というイメージです。西武池袋線、西武新宿線、中央線、井の頭線、京王線、小田急線、田園都市線、東横線、大井町線、とすべて横に平行して走っているけど、それらをつなぐ縦の線は全然ない。縦に一本あればすごく便利なのに!

だから地理に疎い人とか、上京したての人なんかは、縦にバスで5分ぐらい乗ればいいような距離を、わざわざ新宿などを経由して大回りしているんじゃないかと思う。

希望としては、練馬から世田谷を通って自由が丘あたりまで延びる「東急・練が丘線」みたいなのを作ってほしいです。



あったら便利、練馬と自由が丘をつなぐ東急・練が丘(ねりがおか)線


日常 日時: 17:18

2013年04月03日

いい暮らし
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[日常] 0増5減、26日までの衆院通過を確認。

0増5減という言葉を見るたびに、「0増」っていらないんじゃないの?と感覚的に思ってしまう。「0歩進んで5歩下がる」みたいなイメージで。

マイナス5で、いいじゃんと。


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今年の桜は咲き始めが早くて、でも外は寒いし、世間は花見をする心づもりはできてないし、ということで、屋台は長い間出てるけど、花見客の数はずっと低空飛行、みたいなイメージでしたが、実際はどうなんでしょうか。


三田のとある桜。

花見は「春らしい」という意識の刷り込みがあるけど実際はまだ夜なんて寒いでしょう。僕はこれまでまともにやったことがありません。

たまにすっごい設備や座りやすい椅子とかライトとかを持ち込んで豪勢な花見をやっているグループとかありますけど、ああいう人たちって原始時代でも率先して「いい暮らし」を目指した人なんだろうなあ・・・・・・と思います。


日常 日時: 16:44

2013年04月02日

32のおっさん
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[日常] 今日は六本木から中目黒という感じで打ち合わせのハシゴでした。


「六本木未来会議」に参加したわけではありません。

この時期の電車は、上京してきた社会人や大学生が、耳慣れない方言で会話しているのが聞こえてくる。これが不思議と夏ぐらいにはすっかり分からなくなっているのだから、上京人の適応能力というのはすごいものです。言葉が直らない(直さない)のは関西の人ぐらいなもので。

社会人の男女グループ(きっと22,3歳)が、その場にいない同期の女の子を「あの子おばさんくさいよなあ」と言っていて、そんなこと言ったら可哀想だと周りに諭されたあとに、「でもあの子の彼氏は32歳のおっさんだから、(おばさんと言っても)大丈夫だよ」と返していた。

20代の若者にとって32歳はおっさんか・・・・・・まあ、そうか・・・・・・と横で思ったのでした。

まあ、でも昔に抱いていた「○○歳」のイメージは実際になってみると「若い頃とそんなに変わらない」と思うものでしょう。きっと人は40になっても50になっても「この歳はいいおっさんだと思っていたけど」と言い続けるのでしょう。

世のご老人だって「80歳って言ったらもう、すごいおじいちゃんだと思ってたんだが・・・・・・」なんて言ってるに違いありません。


日常 日時: 22:18

2013年04月01日

塗装
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[日常] こんにちは。気づけば新年度になりました。



先日、用事で東京タワーの下まで行ってきました。ちょうどスカートの中を下から覗いているようなアングルですが、ちょうど夕方でライトアップされた時でした。

そろそろペンキの塗り替え時期らしく、職人さんが1年ほどかけて塗るそうです。

飛行機の塗装も、人がやってる部分が多くてさすが時間が掛かっています。




日常 日時: 16:22

2013年03月21日

騙す
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[日常] 振り込め詐欺の新名称募集。

「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」と名前を替えてきたいわゆる身内偽装詐欺ですが、このほど新しい名称を募集しているとのこと。最近は振り込ませる手法より、息子などの代理を装って直接訪問して現金を受け取るのが流行っているそうで。

今までの流れから言えば「4文字+詐欺」であることや、実際に被害者が言われるフレーズを盛り込んでいることが特徴で、過去の2作は的も射ていて優秀だと思う。

今回も、直接受け取りに行く、手渡しする、というようなことがフレーズに盛り込まれるのだと思うけど、これでいよいよ世の中のダメな子供たちは、親にお金をせびれなくなってきたと思う。

僕は親が詐欺に遭わないように、携帯番号を変えないという親孝行ぷりです。


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告知でも。ミュージカルの脚本を書きました。

【2013年3月26日(火)19:00~21:48放送】

ロンドンハーツ3時間SP

『パンサー尾形 密着32日間ミュージカルドッキリSP』
淳念願の大型ドッキリが遂に実現!
ミュージカルを舞台に、あの全力、汗かき男・パンサー尾形にドッキリを
仕掛ける!
サッカーをテーマにしたミュージカルの主演に大抜擢されたパンサー・尾形。
ミュージカルは素人ながら、何事にも全力投球で取り組む尾形は、稽古に一生懸命
励み、徐々に上達していく。
そしてミュージカル本番当日。
尾形に想定外のハプニングが続出!
さらに、共演女優とまさかの熱愛!?
大物俳優も全面協力!
密着32日間、仕掛け人1000人のドッキリ舞台が、今、幕を開ける!
ラストは必見の大オチが!!

出演:ロンドンブーツ1号2号、尾形貴弘(パンサー)/有吉弘行、
藤本敏史(FUJIWARA)、辺見えみり、丸高愛実、misono、ほか [50音順]

http://www.tv-asahi.co.jp/londonhearts/


日常 日時: 21:07

2013年03月20日

おさけ
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[日常] テレビで見ていたら。変わったお名前。



世の中には獅晄(らいお)くんとか朔蘭鵬(さくらんぼう)くんとか、「大人になったらどうすんの」という名前があるわけだけども、この方のように生まれた赤ん坊に付ける勇気がいるという名前もめずらしいと思う。

「おさけ」って・・・・・・と思ったけど、読み方は違うようでした。またこういう人って意外に下戸だったりするんだよな・・・・・・。


日常 日時: 20:25

2013年03月19日

かぶり
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[日常] 稽古場で、私服がかぶるという現象が止まりません。

まったく示し合わせているわけではないのに!


まずはレッド兄弟(加藤&鈴木)


そしてブラウン兄弟(篠崎&柴田)

 
チェッカーズ(福田&本折)&オセローズ(徳尾&福田)


日常 日時: 20:01

2013年03月18日

DNAに組み込まれた自意識
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[日常] 先日、銀座へ肉を食べに行きました。


南米肉料理のシュラスコ

テーブルにイエス・ノー枕みたいなプレートが置いてあって、表にしておけば際限なく肉が運ばれてくるし、裏にしておけば持ってこないというシンプルシステム。野性に戻った感じがしていいですね。

ただ僕の場合、「野性に戻った」と言っても「肉を狩猟していた時代における、肉をめぐんでもらっていた側」をイメージしています。自分の先祖はおそらくハンターではないだろうと。

今回の食事中も、「この肉にありつけるには、いったいどんな芸をすればいいだろう」というようなことを考えていました。これはもう、先祖代々DNAに組み込まれ、受け継がれてきた自意識というやつなのでしょう。


日常 日時: 02:45

2013年03月17日

ローカルニュースの全国展開
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[日常] もはや日記じゃありません。


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気づけば、東横線の渋谷駅が地下に入り込んでいました。

連日のしつこい報道に対して、東京以外に住んでいる人は「全国ネットで渋谷の話してるんじゃねえよ」と思っていたことでしょう。東京に住んでいる私が、奈良の古墳情報や、なんばのゴミ拾いの話を聞くようなものだろう。

実際、テレビ局の人もいまいち「全国」と「東京地方」の区別がついてないんではないかと思う。スカイツリーの話は地方の人が聞いてもいいけど、ローカル鉄道の話をしても意味がない、というのは少し考えたら分かることなのだけど。

とりあえず、今回の東横線(東京の電車)が地上から地下に移ったインパクトを大阪の人にも分かってもらえる喩えをするならば、今まで「南海なんば」の位置にあった駅が、突然「御堂筋線なんば」に移ったぐらいの移動距離でしょうか。

長崎の方に分かってもらう喩えはそうですね、長崎駅のホームが、いきなり「アミュプラザ」の地下5階に移動したような感じです。


日常 日時: 02:34

2013年03月16日

WBCの広告戦略
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[日常] WBCが準決勝敗退。残念でございました。

試合をチラチラと見ていたのだけど、VTRに行くときに出てくるロゴマークが気になった。



どっかで見たことがあると思ったのだけど、いつも使っているブラウザ「Google Chrome」のアイコンと印象が似ているのでした。



これはロゴを作った人の頭に、Google Chromeのイメージがこびりついていたのか、それともGoogle側の新しい宣伝の形なのか、定かではありませんが。


日常 日時: 02:12

2013年03月15日

スポーツ組織のリスクマネジメント
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[日常] 「全柔連・上村会長辞任せず。改革に取り組む」

辞任しないのは、「今やめたらヤバイ秘密が漏れる」「おいしい利権を手放すのが嫌」「自分のせいで起こったことではないので実感がない」などネットではいろんな憶測が飛び交っているけれど、こういった悪質な事情以外には、主にこんなことが考えられるのではないだろうか。

「何もしないまま辞めるのは負けた気がして嫌」というスポーツ心理。

相撲協会などもそうだけど、選手のOBが執行部を組織している団体はかなり危うい。彼らは競技のスペシャリストであって、運営のスペシャリストではないから仕方がないことだけど、特に問題が起こった時のリスク・マネジメントに弱いことは皆さんもご存知の通りだろう。ピンチが起こった時には「自分の力でなんとかする」「最後まであきらめない」という発想がこびりついているのかもしれない。

きっと最初の頃は「競技引退者のための再就職先」ぐらいの位置づけだったのだろうけど、そういうことなら広報や・競技指導的なセクションに限るべきだろうし、運営や会計のペンを持たせるほうが間違いであり、虐待である。


日常 日時: 02:02

2013年03月14日

ハムの人
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[日常] 「ハム大谷」という見出しを見ると、大谷選手がハム好きに見える。

たとえば「ヤクルト古田」と書かれているのを見ても、古田がヤクルト好きというふうには思わなかったけど、なんとなく健康に気を遣っているようには見えた。やっぱり「ハム大谷」が放つハム好きのインパクトは強い。

さらに大谷選手は、打撃と投手の二刀流で挑むことが最近の話題になっているため、「ハム大谷・二刀流」という書き方もされている。まるでハムを二本の刀でさばいているようなイメージが湧いてくる。きっと厚切りだ。

日本ハムはいっそのこと「大谷ハム」というものを発売したらどうだろう。
プロ野球チップスみたいな感じで。


日常 日時: 01:01

2013年03月13日

電池ライフ
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[日常] 家に帰ってきたら、いろんなものを充電するのが日課だ。

自転車のバッテリー、ノートパソコンのバッテリー、携帯のバッテリー、携帯充電器のバッテリー(エネループ)、Bluetoothヘッドフォン、Bluetoothキーボードの電池(エネループ)・・・・・・。

いっぱい貯めた電気を背負って家を出て、全部放電して家に帰ってくる。毎日気をつけていてもたまにノートパソコンであるのが、電源を切ったつもりで切れてなくて、知らない間にバッテリーを浪費している場合。翌日、意気込んでファミレスでパソコンを開いたら「残り駆動時間10分」とかになってるとガッカリする。

でも今はそういう時、迷わずスマホ&携帯キーボードに切り替える。スマホのバッテリーが無くなったら充電バッテリーで充電する、など何重にも保険をかけて戦いに臨んでいる。兵士が戦場で弾を切らさないようにしているような感覚に近い。そんな感覚味わったことないけど。

もうビールサーバーみたいな背負えるでっかい電池があれば、きっと買ってしまうと思います。


日常 日時: 23:46

2013年03月11日

脇に抱えているもの
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[日常] 寝てる時、気づいたらわきをおさえた姿勢で眠っている。



ふと目が覚めるとたいていこの姿勢。わきをつかんでいるわけではなくて、手の甲が脇腹に当たっている感じ。いったい僕は、何を守ろうとしているんだろう。



やっぱりこういうボールを持っているのかもしれないなあ。


日常 日時: 23:10

2013年03月10日

重心を知る
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[日常] 稽古場は毎回場所を変え、転々としているのですが。

メンバーがそれぞれ住んでいる場所から等しく近い稽古場はどこになるのだろうかと、ざっくりですが地図から計算してみることにしました。我ながら優しい主宰です。


みんながざっくり住んでいる地域。

ここから三角形に分けたりしてそれぞれの重心を求めていく方法もあろうかと思いますが、ここは座標の平均値を求める方法でやっていきます。


左下のE(2,0)が平均値にどう影響を与えるか。

B地点には三人いますのでその重みも加味して計算しますと、X座標の平均値=(15+16+16+16+17+20+2+0+9)/9=12.3, Y座標の平均値=(20+16+16+16+14+10+0+14+20)/9=14 。すなわち、だいたい以下のような場所になります。


理想の稽古場は(12,14)である!

ちなみにここにはどんな稽古場があるかと言うと・・・・・・。



成城にある上祖師谷地区会館。意外にまともな場所が出てきてがっくりです。ここは多摩川の、ど真ん中とかになる空気でしょうに。


日常 日時: 23:24

2013年03月09日

黄砂に吹かれて
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[日常] 昨日は「黄砂に吹かれて」が頭でループしていた人も多いんではないでしょうか。



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車のボンネットを見れば砂でザラザラしているのがよく分かるし、この量を街中にまんべんなく撒くにはいったいどれくらいの砂がいるんだ、とつい考えてしまいます。グーグルの採用試験じゃあるまいし、答えは出せないのだけど。

いくら気象庁に「黄砂じゃない」と言われても、じゃあその砂、どっから来たんだ!という気持ちになってしまうのは皆が思うことでしょう。基本的に気象庁は「なぜなぜ」が足りないと思います。


日常 日時: 23:58

2013年03月08日

改名の屁理屈
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[日常] 「ピーターが池畑慎之介☆に改名」

改名する人というのはきっと、仕事や健康に問題を抱えて「藁にもすがる思い」で変えているんだろう、と勝手に想像している。あと「霊が見える」「占いを信じる」などの100%オカルトに興味がある人。だから壺とか鍋を売りたい人はこういうところに行くのが一番だ。

さらにいえば、画数が良いとかいう理由で「。」とか「、」とか「☆」を付ける人がいるけど、子供の屁理屈みたいで全然うまくないと思う。僕が神様だったら「そりゃあダメだね」って言うと思うなあ。

僕も近い将来、「徳尾*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(*´-`)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*COZY。」とかになったら、「この人、仕事無くなったんだなァ・・・・・・」と思っていただけると幸いです。


日常 日時: 23:25

2013年03月07日

一人暮らし
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[日常] 今日は近所の大学の合格発表だったようです。

僕は12時ぐらいに大学図書館に来たのだが、その頃も受験生はちらほらいた。きっともう結果は知っていて、家を探すついでに記念に見とこうか、ぐらいの感じなのだろう。

僕も家を探す時に、新入生でごった返す大学生協に張り出された下宿の間取りを見ながら、適当なところで「これにします」という感じで紙を剥がして受付に持って行った記憶がある。

たかが貧乏学生の一人暮らし。普通の家を探すみたいに何軒も見るわけではなく、紹介された家に行って、そこで待っている大家さんと話して、じゃあよろしくお願いします、みたいな感じであっという間に決めた。

その時にトイレのドアが開きにくいとか、今にも家全体が崩れ落ちそうだとか、コンセントが少ないとかっていう欠点には気付いていたけど、問答無用という空気だった。(ぼくはいつも丈夫な天井に縁がありません)。

そのまま大学生活の4年間はその家で過ごして引っ越したのだけど、数年前にその家の前を通ったら、もうアパートは取り壊されて空き地になっていた。「新しいアパートに建て替えられていたらシャクだなあ」とは思っていたが、まさかなくなっているとは思わなかった。

家というものは、取り壊されて空き地になると「こんな狭い敷地に住んでたのか」と改めて思い知らされる。あ、まあ、狭い家に住んでいる者限定の感想だけど。

今はGOOGLE MAPとかで生家を見ることもできるけど、昨日見た限りでは、生まれ育った福岡の家はまだありました。


日常 日時: 23:51

2013年03月06日

四寒二温
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[日常] やっと暖かくなってきた。

とはいえ、季節というやつはまだ油断はできない。三寒四温なんて言うけど、実際は四寒二温だったりするし、「暦の上では春」とか言っても全然冬だったりするし、そもそも四季とか言っても二季だし、季節に関することは随分ものごとをポジティブに捉えていると思う。


四季の現実(再掲)

天気を報じる側も「まだ寒いけど」「本当は四季なんかねえけど」、なんとか国民の気持ちを盛り立てていかないと、という思いがあるのかもしれない。本当のことを言うと日本を出て行きたいと思う人が多くなってしまうから。

「日本は四季があって素敵」とか言ってる人は、この手の情報に洗脳されている人だと思う。現実をお伝えしておきますと、日本は5月まで冬です。


日常 日時: 23:55

2013年03月05日

ブラウン兄弟
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[日常] 稽古をしています。


私服が被ってしまったブラウン兄弟。

仲良く被ってるなあと思ったら、後で気づいたんですけど自分も同じ色のパーカーを着ていました。

4/17からの公演「近未来パーク」ですが、ブラウン兄弟の弟(右)が【特設サイト】を作ったようです。これからコンテンツも増えていくみたいなので、是非たまにチェックしていただけると嬉しいです。


日常 日時: 23:27

2013年03月04日

旅行もギャンブル大好き
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[日常] フリーパンツが届いた。



パンツが無料で送られてくるフリパン。

半年以上前に登録して以来、全く音沙汰無かったのだけど、それはネットの噂によれば「登録時のアンケート」でターゲットに合わなければ送られてこないということだったので、改めて登録しなおして、車もインターネットも旅行もギャンブルも大好きな30代独身男子ということで人生をやり直したところ、初めてペロンと送られてきたという次第。

パンツには広告が小さくプリントされているのだけど、よく見るとボートがたくさん描いてある「競艇」の広告だった。まあ、何の広告でも微妙でしょうから特に感情は湧きません。ありがたく履かせていただきましょう。

尻のあたりに「ウコンの力」とかは、ちょっといやですね。深読みしてしまって。


日常 日時: 23:36

2013年03月03日

反発心
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[日常] 免許を取って12年。マニュアル車に乗っていない。

じゃあ、もうマニュアル車はまったく乗れないか、と言われるとNOである。レンタカーでマニュアル車しかないと言われたら「それでもいい」と借りると思う。それは常に、イメージトレーニングを欠かしていないからである!

原付に乗っているとき、「マニュアル車に乗っている」というシミュレーションで左足(クラッチ)や左手(ギア)を動かして(1,2,3,4・・・)とイメージしているのだ。あんまり派手に動かすと頭おかしいと思われるので、端から見ても気づかれないくらいいの、ごく小さい動きではあるのだけど。

坂道発進もリアルにシミュレーション。たまにズルズルと下がるところまで再現。ここまでして何になるかというと、何もなりません。

教習所に通っているとき、高圧的な教官に「おまえいっそのことオートマにしちゃえよ」と言われたことの反発心がいまだにあるのです。


日常 日時: 23:26

2013年03月02日

ジェントルオーダー
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[日常] オリジン弁当に行った。

注文を終えて待っていると、後からやってきたおばあさんが「牡蠣フライはないのかしら?」とレジの人に聞いていて、「揚げればありますよ」とのことだった。

そこでおばあさんは「じゃあ3つお願いしようかしら」と注文したところ、店員さんは「8つですね」と聞き間違えて奥のほうに戻っていった。いや、確かこのおばあさん3つって言ったよな・・・・・・と思ったが、ぼくの聞き間違いかもしれないし、おばあさんも訂正しないので黙っていた。

僕のお弁当も同時に作られていて、あとはフタをしてビニール袋に入れるだけなのに、店員さんが牡蠣フライを一個ずつフライヤーに放り込んでいた。

1つ、2つ、3つ、4つ・・・・・・やっぱり!

牡蠣が8個放り込まれた後、フタをされた僕の弁当はできあがった。ここでカッコイイ紳士なら、牡蠣フライを追加で5つ、買うのかもしれない。


日常 日時: 14:20

2013年03月01日

クラシック生
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[日常] WBC(野球)が開幕したようです。

ワールド・ベースボール・クラシックの略だそうですが、どうも自分にとってクラシックという響きが、Tシャツみたいなユニフォームで、こん棒みたいなバットを振り回していた頃の野球を彷彿とさせます。ベーブルースとかの頃の。

あとはビール党なので、今スーパーでよく買う「サッポロクラシック(生)」がいちいち頭をよぎります。なんでクラシックという名前にしたんだろう。

いっそのこと100年ぐらい前の環境と道具を使って、当時のルールで優勝を目指すというようなクラシック大会があってもいいかもしれない。


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3/3(日)の10:00より、第20回公演「近未来パーク」のチケット一般発売が始まります。



先行発売で完売した土曜日(昼・夜)と日曜日(昼)公演のチケットに関しましても、引き続き各種プレイガイド(ぴあローソンチケット)にて一般発売があります。全ステージ、日替わりキャストさんごとに台本が異なりますので、どの回も同じくらいお勧めです。

何卒、よろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:38

2013年02月28日

強風の恐怖
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[日常] 今日は強風でした。

用事があって原付に乗っていたので、道路にペットボトルが飛んできたり、街路樹の折れた枝が飛んできたり、ゴミ袋が舞ったり、マリオカートかと思うような障害物を避けながらのギリギリな運転になった。

一番危なかったのはザックリ割れたポリバケツのフタが、目の前を横切っていった時。思わず首を掻き切られるかと仰け反りました(大げさかと思われるかもしれませんが、大げさに言っています)。

たまに横風を受けて、まるで巨人が指でバイクをつまんだように、ヒョイっと横にスライドすることがある。このアンコントローラブルな状況が最も死を近く感じる瞬間で、そのまま反対車線に行った日には木っ端微塵でしょう。

大げさに言っています。


日常 日時: 23:58

2013年02月27日

白い嘘
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[日常] 僕の声が小さいのか、滑舌が悪いのか、オーダーが正しく通らないことがある。

と言いつつ、だいたい店員のミスです。以前「デミハンバーグ&カキフライ」というやつを頼んだときに、ちゃんと店員さんは復唱していたのにもかかわらず、違う店員が「デミハンバーグ&海老フライになりますー」と言って持ってきた。

20代の頃は「あ!?」という良くない態度を取ったこともあったけど、今となっては人間なら誰しもミスすることはあるだろうし仕方あるまい、と思うようになった(本当です)。でもやっぱりその時はカキフライを食べたかったし、それでいいですとは言えずに「&カキフライを注文しました」と訂正することにした。

すると店員は「え? そうなんですか?」と注文のレシートみたいなものを見て「でも海老フライというご注文ですよね?」と言うのである。いやいや、そのレシートは必ずしも正解じゃないんだってば。打ったヤツが間違えたんだろうからよ!と湧き上がる言葉をこらえた。

その時はすぐに「じゃあ・・・・・・」と厨房に戻って行かれたけれど、もうちょっと時間が掛かるようだったら、「僕、海老アレルギーなので(頼むはずがない)・・・・・・」という技を使うところだった。

これは、自分なりのWhite Lie(白い嘘)だと思っている。


日常 日時: 22:33

2013年02月26日

奇病に名前をつける
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[日常] 謎の奇病を発症してから2,3日が経過した。

鼻がむずむず、口蓋(口の上のぶぶん)がかゆい、耳がかゆい、目がかゆい。くしゃみ止まらない。悲しくないのに涙が出る。そんな症状が重なり悲しくなって涙が出る。

この奇病に名前を付けるとしたら、花粉症だ。

鼻のあたりが常に警報を出している感じで、とにかく集中力を削いでいく。その警報間違ってるから。花粉だから。気づいてほしい、人間の身体(からだ)よ。

昨日、就寝前に飲む用の鼻水くしゃみを止める薬を使ったら、睡眠薬を飲んだみたいに(飲んだことないのだけど)、あっという間に眠ってしまった。これは危険。そして朝、全然症状が軽くなっていなかった。

花粉症の方々からすれば、ようこそ花粉ワールドへという感じでしょうか。ああ、戻りたい。身体がまだ、花粉をただの粉扱いしていた頃に。


日常 日時: 23:57

2013年02月25日

アメフト部
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[日常] 今日は国立大学の入学試験のようだ。

朝、仕事をしようと大荷物を持って近所の大学に行ったら受験生がたくさん門をくぐっていて、今日ばかりは一般人が入ることはできないとのことだった。

門の横ではユニフォームを着たアメフト部の人たちが「頑張ってください!」「大丈夫!」と熱い声援を送っていた。思えばどの大学でもアメフト部は合格発表の日に合格者を胴上げしたり、積極的に受験生を応援しているイメージがある。

ところがそんなアメフト部の溢れんばかりの情熱は、受験生の緊張をほぐすのに適切かというと、かなりの温度差があるのは否めないだろう。

例えば近所の東工大とかなら、実験の白衣に身を包んだ人たちが凍えながら「がんばってー」とか「待ってるよー」とか言ってるほうがぐっとくる気もする。受験生のほうも「よーし、あの一員になるぞ」みたいな。イメージが近すぎるのもそれはそれで緊張するのかな。

ともあれ、スキー部やスケート部は自粛する期間でありましょう。


日常 日時: 23:38

2013年02月24日

王将とロボット兵
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[日常] 餃子の王将に行きました。


柴田さんと加藤さん

今日は東京マラソンの影響で混雑したのか単なる発注ミスなのか、瓶ビールが無い、パプリカが無い、鳥肉(唐揚げなど)がない、酢豚がないなど、素材の多くを切らせている中での営業だった。店の人も困っているようで、「2,3時間後にしか仕入れのトラックが来ないので」と内情も暴露していた。

この写真、後ろの外人さんの体のバランスが気になります。ラピュタに出てくるロボット兵のようだ。


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2/24(日)より、次回公演「近未来パーク」の先行予約を行っています。


先行受付は【こちらのページ】です。

現在、土曜日は昼夜ともに先行分の予約がいっぱいになっているようなのですが、3/3よりまた各種プレイガイド(ぴあ、ローソンチケット)での一般発売がありますのでそちらもよろしくお願いします。とのことです。


日常 日時: 23:41

2013年02月23日

病は突然やってくる
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[日常] 病は突然パーンッと来るもので。

今日、ふつうに仕事をしていたら、突然鼻がむずむずし出して、鼻水、くしゃみが連発。止まらなくなった。風邪でもないのに、くしゃみだけではなく目や耳の辺りも少しかゆみがあり、粘膜全体が攻撃されているようなのである。

奇病だ。

原因不明の病は突然なんの前触れもなくやってくる。外に出るとその粘膜に対する刺激はより強さを増し、今日は一日集中を削がれる結果となった。

明日にはすっかり治って欲しい。一日限りの奇病であることを祈って。アーメン。


日常 日時: 23:26

2013年02月22日

大ヒットと一番
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[日常] 以前マッサージのことを書きました。

マッサージ師とか美容師っていうのは、ある人にとっては「うまい!」と言われるかもしれないけど、ある人にとっては「全然ダメ!」と評価の定まりにくい職業なんじゃないかなと思うんです。そこが人対人のビジネスの難しいところなんじゃないかと。

医者もそうですね。ある人にとっては「すごく信頼できる!」と言われている人が一方では「ヤブだよ、ヤブ」と言われるような職業でしょう。それでも、そんな中で「おおむね」高い評価を集める人もいて、その人が名医と呼ばれたりカリスマ美容師と言われたりするのでしょう。ある特定の人に対して合うだけではなくて、たいていの人に合わせられる技術を持っている人。

これって容姿や性格に似ていることなのかもなと思いました。ある人にとってはドンピシャの好みだけど、ある人にとっては「別に」と言われたりする。基本的に人対人で評価が揺れ動くものだけど、たまに福山雅治みたいに、大勢の人に対してヒットする人もいるわけで。

ただ職業的技術でいえば、大ヒットすることと一番であることはイコールとは限らないというところが、また難しいところでもありますね。


日常 日時: 23:43

2013年02月21日

シエスタ
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[日常] 家にいるときはたいてい昼寝をする。

時間にして30分~40分くらい。疲れている時はそのまま1時間半くらい寝てしまうこともあるけど、たいていは30分ぐらいで長い夢を一本見て目覚めるという感じ。ネットで見た医学的な調査によると、30分程度の午睡を取る人は極端にアルツハイマーの発症率が下がるとか。

また、注目すべきのは睡眠時間との関係です。心身ともに健康な高齢者は30分以内の昼寝をする習慣のある人が多く、アルツハイマー型認知症になる確率は昼寝の習慣のない人の1/5でした。

しかし、別の記事によると午睡は1時間以上してしまうと今度はアルツハイマーの発症率が上がるとか。え! なんで僅かな時間で真逆の効果になっちゃうの? と。

昼寝の時間とアルツハイマー型痴呆発生の危険率を調べた報告によると、昼寝の習慣のない高齢者と比較して1時間以上の昼寝を習慣的に取っている高齢者では、アルツハイマー型痴呆発生の危険率が何と2倍以上にも増加したそうです。

30分は最高で1時間以上はダメ。この微妙な時間調整、難しい。こうして見ると昼寝も諸刃の剣ですな。


日常 日時: 23:35

2013年02月20日

方法の模索
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[日常] 「近未来パーク」という芝居の稽古も始まり、本も書いている。

仕事で書かせてもらう脚本と、劇団で書く脚本は作り方が違う。延々と無関係な絵を描いたり、登場人物の髪型とか、舞台装置の細部から書き始めて、最終的にどういう結末に向かうか分からないまま連載小説的に作っていくのが劇団のやりかた。

ひたすらオーダーに合うパズルのピースを並べ替え、最初に精緻なプロットを書いて、パソコンに向かったらひたすら納期を目指して仕上げていくのが外注の場合。

前者は前者で結末のほうになるとどう終わったらいいか分からなくて気が狂いそうになるし、後者は後者でいつまでもプログラムエラーが直らないSEみたいな気持ちになって死にたくなるので、どっちのやり方が好きとかではないのだけど。



一度、両方のやり方をブレンドして納期には間に合わないわ、結末は分かんないわで、全部放り出してブラジルに逃げたくなったことがある。

なんとかうまい方法はないかと、あれこれ模索で人生が終わっていく人もかなりいるんじゃないでしょうか。

2/24から先行発売が始まりますので、是非。


日常 日時: 23:36

2013年02月19日

前後のニュースを変える
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[日常] 本日のニュース。



DAPUMPのISSAがNASAと連絡がつかなくなっているのかと空目した。もちろん、なかには「えー、そんな見間違えしないよー」という方もいると思う。

でも、前後のニュースをかえるだけで、グッとまた空目しやすくなると思う。どうでしょうか。



不思議と前後をかえるだけで、グッとISSAがNASAと連絡つかなくなっているように見えてきませんか。人間は周囲の情報も総合して頭の中で組み立てていると言えるかもしれません。


日常 日時: 23:32

2013年02月18日

カワイイだと!
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[日常] 福岡市カワイイ区に、市民団体「カワイイ女子奨励は男女差別を助長する」と抗議。

カワイイ区を巡っては、昨年11~12月に市民4人から「カワイイ女子を奨励していて男女差別を助長する」などと苦情が寄せられ、高島宗一郎市長が今年1月、市男女共同参画審議会に対応策を諮問していた。市は今月15日に「篠田さんのイメージを損ねて申し訳ない」と篠田さん側に退任を打診したという。

「難癖をつける」という言葉がぴったり当てはまる厄介な市民の方々はいつの時代もいるもので。市長も「あれ?何か問題でしょうか?・・・・・・私にとっては福岡市民みなさんがカワイイんですが・・・・・・」とでも言えばまるく収まったんではないだろうか。

こういうのは往々にして抗議する側が過剰に区別してるというのがありますね。「チビでクロでサンボだと!差別だらけじゃないか!」と名作が一時絶版になったのもこういった人たちの大活躍がありました。


日常 日時: 23:20

2013年02月16日

パンツのサイズ
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[日常] ズボンを買うのが苦手である。パンツって言うんでしょうか。

自分のサイズが分かっていないはもちろんのこと、32/30とか書かれても、何がどれぐらいの長さか分からない。ん?どっちがウエスト?どっちが股下? で、僕のサイズは何?ってな感じで濃い霧の中を歩いているような気持ちになる。

なので、毎回とりあえず大量のパンツを抱えて試着室に入り、「全然ちげーや」と投げ捨てていく。で、どんどんサイズを上げて行くのだが、今度はウエストのサイズを上げると、逆に股下が短くなっていくものが出てくる。え、なんで短くなんの、と。ここからは太った短足の領域ですかと。

もうちょっと表示が分かりやすければこの面倒は大幅に減るだろう。将来的には、全部のサイズがパッと分かるCTみたいなのが店に一台置かれているとうれしい。


日常 日時: 23:29

2013年02月15日

北海道
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[日常] 渋谷のシアターオーブに「モーツァルト」を観に行きました。



終始楽しみました。ただ、中央にドーンと北海道の形をした舞台が置いてあって、それが回転しながら場面が転換していくのですが、ずっと「皆さん、北海道の上で演じてるな・・・・・・」という思いが邪魔してきました。ウィーンなのに北海道。宮廷なのに北海道。

演出家が外国人だから「北海道みたいだ」とは思わなかったのでしょう。見るほうとしてはこういった壮大なものが好きです。


日常 日時: 23:39

2013年02月14日

特殊な身体
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[日常] マッサージに行きました。

座り仕事なのに目・肩・腰が疲れることはほとんどないんです。肩は凝ったことがないし。疲れるのはなぜか首と足なので、いつもマッサージは足をやってもらいます。

首は人にやってもらっても改善しそうにないというか、「もしこの人の気が狂って首の骨を折られたらどうしよう」と思うと、逆に緊張してしまってリラックスから遠のくというか。

一番お気に入りだった個人のマッサージ店は2、3年前につぶれてしまって、それ以来の「うまい」店に遭遇することができたのだが、その店もガラガラだったので、この先も存続してくれるかどうかは、何となく危うい。

僕はもしかすると、万人受けしないマッサージを好む、特殊な身体なのかもしれない。


日常 日時: 23:37

2013年02月13日

からの
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[日常] 更迭(こうてつ)って、鋼鉄のイメージがあるから、鉄パイプみたいなもので「ガツーン」と殴られて左遷させられるイメージがある。優しく更迭されたい。


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「とくお」とローマ字入力しようとしたらカナモードで「からの」と表示されてイラっとした。

僕もずいぶん年を取ってしまって、「からの~?」と言う人たちとは触れあう世代ではないのだけど、たまに居酒屋とかで隣の若者グループが言っているのを聞くと、ウッとなる。ザキヤマさんは好きだけど、それを使う若者は生理的にダメみたい。早く絶滅してほしい。

ザキヤマさんは芸人だからいいけど、若者に言われても「お前が言うな」っていうのがあるからかもしれない。そう考えると、わざと鬱陶しがられながら愛されるというのは大変な技術だ。後者は、ただうざがられるだけですからね。


日常 日時: 19:55

2013年02月12日

スイッチが好き
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[日常] ふと、スイッチとかボタンって好きだなあと思いました。

特に押したことないボタンは押してみたくなる。電車をストップさせられるボタンとか、エレベーターの係の人を呼ぶボタンとか。あと、非常口なんかにある「強く押す」ってカバー、どれぐらい強く押せばいけるのか、もしもの時にぶっつけ本番でいいんですか、とか思うと押してみたくてたまらなくなる。

世界のスイッチ・ボタン展みたいなのがあったら、結構繁盛すると思います。


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ちなみに僕がずっとハマっているスイッチは、このタイプです。


トグルスイッチ

手触り感、抵抗、音、すべてが完璧ではないでしょうか。このスイッチだけ何個か手元に置いておきたいくらいです。

日常 日時: 01:48

2013年02月11日

時間をLOST
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[日常] ここ数日は柄になく忙殺されておりました。

忙殺の合間にLOSTを観たりして、40分×観た話数を計算すると、1日に4時間ぐらい観てることに気づいたりして、休日の過ごし方とあんまり変わっていません。そう、忙しい忙しいと口に出してる人ほど忙しくないんです。

LOSTというタイトルが出てくるたびに「オレの時間もな・・・・・・」と思います。


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LOSTでもバトルロワイアルでも何でもそうなんですが。

僕はああいうサバイバルな映画を観るときは、意外にドキドキしない(もちろん楽しんでますが)。というのも、自分がもしその立場だったら・・・・・・と考えると最初のほうで死ぬに決まってるという思いがあるから、割とラクに観られるんです。



LOSTで言えば、第一話の開始4分。エンジンにうっかり引き込まれて死ぬ人、これがまさに僕です。

それが分かるから、ここから先はもう生きてるだけでラッキーな時間だな、と達観した気持ちで鑑賞できるのです。

日常 日時: 01:47

2013年02月10日

バイトの控室
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[日常] わっ!今、目の前にムシが通った! ムシ!!と思ったらメガネが汚れていただけでした。

同じシリーズで、「わっ!今、足元に何かが触った!ゴキブリ!?」と思ったら自分が動かしたマウスのコードだった、というのもあります。


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バイトの控室とかって、店舗の裏にあったり別の建物にあったりしますでしょ。

たまに駅ビルとか歩いてて、店の制服を着た人が意外なドアから出てきたりすると、隠し扉を見つけたような気になります。そこが店の待機場所なんだな!? と。僕が学生時代にバイトしていた店は、控室までが遠くて、面倒くさくてほとんど行きませんでした。制服のままで外をしばらく走るのが寒くて。

昔、シアタートップスで公演をしていた時、衣裳のでかいコック帽をかぶったままビルの中をうろうろしていたら、飲食店のスタッフに次々と「おはようございます!」と挨拶されたことがあった。こっちも調子に乗って「おはよう」なんて返したりして。いや、君たちの店にこんなやついないだろっていう。

実際、こういうやつが泥棒だったりするんでしょうね。


日常 日時: 01:45

2013年02月09日

撮影廃人
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[日常] 朝の5時に起きて、DVD「深夜の市長」のおまけ撮影に行ってきました。

過去にはウルトラクイズとかメンバーの実家に泊まるとか、競馬をやるとかいうロケをやってきたコーナーですけど、自分にとってはかなり過酷な撮影となった。寝不足も手伝ってほぼ廃人状態に(他のメンバーは大丈夫でした)。

4月にはお披露目できる予定です。


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NOT TVの音楽番組「LOVE&ROCK」の音声収録にきています。


NOT TV「LOVE&ROCK」2月16日22:00〜24:00

今回で三回目ですが、篠崎の声がどこに現れるのかお時間のある方は見てみてください。


日常 日時: 19:46

2013年02月08日

警告の紙
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[日常] 相変わらず一日中図書館にこもっています。

図書館のセキュリティがしっかりしているので、どこで見ているのか、ちょっと席を離れるとすぐに「荷物を置いて離席しないでください」という紙を置かれる。ということは以前に日記でも書いた。

しかしながら電源やらパソコンやら荷物も多いので、一回机にセッティングしたものは崩したくない。でも、電話で外に出たいときもある。さてどうしたもんかと思った時に、「上着を置いて外に出る」という方法を試してみたら、例の警告の紙が置かれなくなった。つまり、荷物+上着があれば離席していても「館内にいるはずだ、すぐに戻ってくるだろう」と思われて、紙が置かれない。

司書は利用者の離席の度合いを、上着のある無しで判断していたのだ!

それはきっと長年の経験で「上着で判断すればいいのよ」と気づいた司書がいたのだろう。しかし、それも私が見破ったのだ! どうだ!・・・・・・と、まあ、司書さんは防犯のために尽力してくれているだけなんですが。


日常 日時: 21:26

2013年02月07日

元麻布とバカボンパパ
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Yahoo! ニュース 「3人射殺? 元警官が逃走 米ロス」

3人を射殺したのがメロスに見えた。たぶん、その前の「逃走」の文字も効いてるんだろうな。


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[日常] 元麻布とか元浅草とか、「元~~」という地名がありますけど。

目にするたびに、反射的に「今はなんやねん」って思いますね。元麻布はもともと麻布と呼ばれてたみたいですけど、元浅草は浅草の由来でもないようで。元箱根とか、元住吉とかも気になります。

小さい頃はモト冬樹も「今はなんやねん」って心で思っていました。

ムーミンパパやバカボンパパみたいに、子供が生まれる前はなんだったんだっていうパターンもありますね。もしかしたら歌舞伎や落語の世界みたいに襲名制なのかもしれないですけど。


日常 日時: 23:54

2013年02月06日

あったかの温度
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[日常] 「園田監督はすごくいい人なんでかわいそう」擁護論。

いい人かどうかは受け手の印象が決める問題であって、この手の意見は記事としてほとんど意味がない。僕はセロリが苦手で食べられないと言っているのに、「えー、セロリおいしーよー。私すきー」と返すようなものだ。

僕はダメなの!


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あったかカレー。



なんだろう、このぬるそうな感じ。「あったか」って何となくお風呂のお湯とかホッカイロぐらいのイメージだから。みんなの「あったか」って何℃ぐらいなんだろう。北海道と沖縄でも違うような気がする。

アツアツカレーも熱くて食えなさそうだし、どう表現したらいいものやら。


日常 日時: 23:21

2013年02月05日

風邪スイッチ
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[日常] 風邪やインフルエンザが流行っていますが。

昔はだんだんしんどくなってきたとか、朝起きたら熱が出ていたとか、「いつの間にか」ひいていることが多かったのが、大人になってパンッとある瞬間に風邪がひいたことが分かるようになった。

今日はバスに乗っていて、降車ボタンを押した瞬間に「あ、ひいた!」と思った。

風邪のボタンを押してしまったかのように、今日はそれから体調があれあれっという感じになっていった。きっとこの感覚を研ぎ澄ませていけば、治ったスイッチも分かるようになると思う。

しかしながらバスと地図のコンビネーションの悪さというのは、どうにかならないもんでしょうか。

地図にあるバスの停留所の名前が何かとか、それはどこに向かう系統なのか、その停留所に行くには 何駅から乗ればいいかなど、初めて使うバスについて調べることがいまだに困難で、いつもサイトを あちこち行ったり来たりする。

バスといえばお年寄りが多いけど、いつも横目で「スキル高いな・・・・・・」と思っている。


日常 日時: 22:13

2013年02月04日

バルト三国
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[日常] バルト三国。

日本サッカーが明日、親善試合で対戦する相手がラトビアらしい。学校ではリトアニア、エストニアと合わせて「バルト三国」と習った。ただ、世界中どこでも「隣国同士は仲が悪い」と言われているように、この三国もそこまで仲が良いわけではないらしい。

正直なところ「そんな名前で一つにくくるな」という気分だろう。

しかしながら三つ合わせることによって認知されるという側面もある。日本だって他人事ではない。アメリカ人に世界地図を見せて「日本はどこにあるか?」と聞いたら、アメリカの西海岸を指して「This」という人もいる(昔テレビで見た)ぐらい、日本だって確実に知られているわけではない。

とはいえ、仮に日本と近隣諸国が「アジア三国」と呼ばれるのは互いに御免だろう。それはやはり、「三国」という響きにトリオ感が出てしまっているからだと思う。だから「オレは他と違う」と言いたくなるのだ。

「アジア三傑」とかどうだろう。互いにヨイショする感じで。


日常 日時: 23:14

2013年02月03日

シフォンケーキを売る方法
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[日常] インターフォンがよく鳴る家だ。

自宅で仕事をしていると集中を削がれるほどやってくる。新聞の勧誘、宗教の勧誘、インターネット関連の営業、保険の営業、牛乳屋の営業、ウォーターサーバーの営業、宅配便・・・・・・ありとあらゆる業界の人が次から次にやってくる。

玄関の門に「この家イケるよ!」とでも書いてあるのかと思うほどだ。

そして今日は、ドアを開けると一人の女性が立っていて「すぐ帰りますから!」と言ったあとにメニュー表のようなものを手渡して「手作りのシフォンケーキを買ってください」と言ってきた。

僕はいらないので買わなかったが、他の家でも「あー、ちょうどシフォンケーキ欲しかったなあ」と言う人はほとんどいないだろう。ニーズがあるかどうか分からないところを練り歩くのはやはり効率も悪いし、断られ続けるのもつらかろうと思う。

何より、いきなりの手作りケーキは怖いというのもある。

同じ訪問販売でも、例えば謎のシフォンケーキ漫画が毎日ポストに投げ込まれて、それを読んでだんだん食べたくなってきた頃に「あの漫画のシフォンケーキなんですが・・・・・・」とかいう人が現れたら買ってしまうかもしれない。

シフォンケーキ漫画ってなんだよって感じだけど。


日常 日時: 23:32

2013年02月02日

気丈に振る舞うとは
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[日常] 「鈴木杏樹の夫が手術目前に急死」

夫の訃報が入ったのは、金曜日のメーンパーソナリティーを務める1日の日本テレビ系「ZIP!」の生放送中。本番中で本人に伝えられたかは不明だが、もし事実を把握していたとすれば、結婚して14年の伴侶を失った悲しみを胸に秘め、番組終了まで気丈に司会を務め上げたことになる。

訃報のニュースってこういう「気丈に振る舞った」みたいなことが記事になるけど、そんなの当たり前じゃないかといつも思う。その「周りに気づかれずにこなした」みたいな美学っぽい話はなんなんだ、と。サラリーマンだって料理人だってみんなそうだって。

芸人さんとか、陽気なことを商売にしている人はもっと大変だ。本人のメンタルどうこうではなくて、知られると周りが気を遣って笑ってもらえなくなるから、やりにくくなるというのはある。

親が死のうが子供が死のうが、その日に笑いをとることを商売にしているなら、誰だって隠し通してやるでしょう。気丈とかそうじゃないとかいうレベルの話ではなくて。


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Android搭載のスマートフォンを使っている人を横目でみると、いつも動きがカクカクしている。

Android搭載のスマートフォンを実際さわったこともないし、特に「iPhoneサイコー!」みたいな信者ではないのだけど、横目で見るかぎりは「えー、全然なめらかじゃないけどイライラしないのかなあ・・・・・・」と思ってしまう。

もしかしたら横目で見てるからかも。正面から見たら滑らかなのかな?


日常 日時: 23:10

2013年02月01日

ダジャレCMの文化
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[日常] メッシが「メッシ気持ちいい!」と言わされているCMがある。

日本で脈々と受け継がれる「CMで海外有名人にちょっとダサいことを言わせる」という文化。日本語を あまり理解していないことをいいことに、きっと表面的な意味しか伝えていないんだと思う。

たとえば、メッシには「メッシさんが気持ちいいということで、メッシ気持ちいい!です」とか。いやいや、それだけじゃないでしょっていう。


アデランス「アルシンドニなっちゃうよ」編


喋れてるのに。バンテリン「ラモス、バンテリンあるよ」

昔の携帯電話のCMで、クエンティン・タランティーノの「シャベリタランティーノ」というのもひどいもんだと 思ったものでしたが、やっぱりリンゴスターの「りんご擦った」も相当なものです。



日本の有名人も海外で同様のことを言わされてる可能性は高いでしょう。本田選手あたりは真っ先に標的にされているはず。


日常 日時: 23:35

2013年01月31日

新しいスポーツ
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[日常] 日本では毎日、気分転換に、ファッションの一環で、あるいは反省の意味をこめて長髪から坊主にしている人がいると思う。そういう人たちにとっては結果的にタレントを真似たみたいになってしまって、タイミングの悪い日となったことだろう。


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今や世界中で親しまれているあらゆるスポーツ、サッカーや野球、バスケットボールやバレーボールなんかも全部、もとは人間が作ったものだ。

原っぱで遊んでいたようなことが原型になって広まって、ルールが最適化されていって、その過程でものすごく得意な人が出てきて、それを見るのにお金を払う人が出てきて・・・・・・というふうに、プロスポーツというものができあがっていった。

もう世界的にビッグヒットを飛ばすスポーツは生まれないのだろうか。決して人間が考えうるスポーツ種目がこれでおしまいという感じはしないだろう。もう一つ地球があったら、そこでは全く違うスポーツが生まれているはずだ。なんか人間、さぼってる気がするよ。

オリンピックにも「新スポーツ部門」みたいなのがあったら面白いと思いますけどね。


日常 日時: 23:34

2013年01月29日

空前のベストセラー
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[日常] 電車で「秒速で1億円稼ぐ条件」という本の広告をやたら見ます。

こういう類の本はその存在自体が金を集める装置になっているわけですから、中身は読者が怒らない程度になんでもいいわけです。

僕が筆者ならついつい、あとがきに「・・・・・・というわけで前置きはおわりです。本当に秒速で稼げる方法とは、この手の読者からお金を吸い上げることである!」と締めくくってしまうでしょう。

本当に読んだ人が稼げる本が出てきたら、それはそれで大したものです。空前のベストセラーになり、みんながお金持ちになって卵が1パック1万円とかになるんじゃないでしょうか。


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「劇団10周年ロゴ」がデザイナーから送られてきました。




近々、10周年の特設サイトもできるようですので、そちらも是非。


日常 日時: 23:01

2013年01月27日

あったかみ
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[日常] プリンターの給紙がうまくいかなくなって。

最後は痰を吐くおじさんのようなうめき声をあげて、壮絶にお亡くなりになった。まあ、まだ一枚一枚、丁寧に手を差し伸べれば印刷できるのだけど、仕事には使えなくなったので買い換えることに。

今まで台本を書くときは「ノートに殴り書きして」→「パソコンで清書して」→「印刷して」→「手書きでそれを直して」→「またパソコンで清書して」→「印刷して」→「みんなに配る」という工程をふんでいたのだけど、なんかもうプリンタを酷使するのもなんだし、とりあえず清書は最後の一回でいいんじゃないかと思いました。ここに来て手書き台本への回帰です。



お前の字なんか読めないと言われることは必至。俳優には、手書きのほうがあったかみがあるとかなんとか、胡散臭い方法で説得しようと思います。


日常 日時: 23:32

2013年01月26日

電話がないッ!
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[日常] 夜、六本木のミッドタウンに仕事の用事があり。

原付に乗って家を出たものの、途中で携帯を忘れたことに気がついた。初めて行く現場であるし「家に戻るべきか・・・・・・?」と一瞬迷ったのだけど、時間とだいたいの場所は分かっていたのでそのまま行くことに。

ところが、ミッドタウンに着くと待ち合わせをしていた先方はおらず、待っても来る気配がない。もしや先にエレベーターで上にあがったのかと思ったのだが、自分はパスを持っていないので入れない。これはまずいと思ったので方策を考えることにした。

1.公衆電話から自宅に電話する。
2.家族にぼくの携帯に入っている、先方の連絡先を教えてもらう。
3.先方に電話する。

ということでまずは公衆電話を探すことにしたのだけど、ミッドタウンが輪をかけて都会的で全くある予感がしない。でも、ふと「ミッドタウンの入口の歩道には電話ボックスが何台か並んでいたような気がするぞ?」と自分の勘を頼りに表に出て行ってみると・・・・・・。



おしゃれな看板が3つあった。

死にたくなるのをこらえながらメインタワーのビルに入ると、そこにいた警備員さんが「あのモニターの陰にあります」と教えてくれた。行ってみるとtelephoneと小さく書かれたお洒落なパーティションの裏に、公衆電話がちょこんと1台置かれていた。「あった!」

その後は家に電話して番号を聞き出し、それを暗記して先方に電話をし、非通知設定を怪しまれながらもようやく連絡がついたのだった。

しかしながら公衆電話は公衆電話で、10円ぐらいじゃミリオネアのテレホンぐらいしか通話できず(昔は3分ぐらいできたような?)、しかも相手が携帯だと留守電に切り替わった瞬間に切れるので、10円や100円が飛ぶように無くなっていった。携帯がないとこんなにも困る世の中になっていたなんて、いい勉強になりました。

まあ、もうちょっと公衆電話、置いてほしいもんですね。コンビニとかさ。


日常 日時: 23:56

2013年01月25日

写真撮るのはマメだ
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[日常] facebookに載せるため、写真を撮る人はマメだと思う。

あんたも日記書いてるじゃないと言われることもあるけど、僕にとっては文字を書くより携帯を取り出してカメラを起動してピントを合わせて、それをアップしてキャプション付けて・・・・・・というほうが難しい。ひとつひとつは短いけど過程が多いでしょう。

ということで昨日はお魚を頂きましたけど、一緒にいた方のfacebookの写真からちょうだいしました。



手動で「シェア」です。


日常 日時: 23:02

2013年01月24日

毎日ビルから飛び降りる
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[日常] 事件や事故が起こるとそれに関連したドラマが延期する。

いじめ問題で高校生が自殺した時には、自殺がらみのドラマがまるまる飛んだし、今回も爆発がらみのドラマが延期されているという。こういったものが放送されて苦情を言う視聴者がいるとはにわかに信じがたいが、世の中は広いので実際にいるのだろう。

言ってしまえば不謹慎だとか間が悪いということなんだろうけども、そんなこと言い出したらほぼ毎日殺人事件は起きているわけだし、ビルから飛び降りる人も毎日いる。ミステリー・サスペンスものは毎回全部アウトだろう。

・・・・・・と、なじみのミステリーはフィクションとして了解しているはずなのに、事件にインパクトがあると途端にフィクションとノンフィクションが混同してしまうのは思考が浅すぎるんではなかろうか。

フィクションは陰に光を当てる仕事なんだから、むしろこういう時にこそテロリスト側の話を描かないとダメだと思うんですが。


日常 日時: 23:28

2013年01月23日

DOLBYか・・・・・・
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[日常] 映画館では、エンドロールを最後まで観るほうです。

2,3割ぐらいの人がエンドロールを見ないで立ち上がるけど、ほとんど前を屈まずに堂々と出て行く。残ってる人は一応、画面を観てるんだから少しぐらい遠慮がちに出てよね、と思う。

まあでもよく考えたら、席を立つ人にとっては「観るものではない」と思っているから出て行くのであって、そんなものにわざわざ屈まないのも頷ける。向こうからしたら「何観てんだよププッ」という感じかもしれない。

まあ、僕のほうも「DOLBYか・・・・・・」ぐらいしか思ってないんだけど。

僕の中では勝手に「映画のエンドロールで立ち上がる人=飛行機が着陸してすぐベルトを外す人」は同じカテゴリーだ、と分類しています。


日常 日時: 23:26

2013年01月22日

平和ニュース
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[日常] インフルエンザで誰々がダウンというニュース。

ニュースには優先順位があって、そこまで降りてくるということは日本がその日は相対的に平和だったということの証だろう。関西も夕方のニュースはしょっちゅう「古墳で埴輪が見つかった」とか「動物園のコアラの赤ちゃんがすくすく育ってる」とかいうのが流れていた。壁新聞かっていう。

誰々がツイッターを辞めたっていう類も「平和ニュース」ですなあ。


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お弁当についてる醤油とか納豆についているタレとか。

企業の努力によってだいぶ解決されつつあると思うのだけど、ぼくはまだ開封時に液体が手についてしまう。どうも、どうにもダメなんである。

これは根本的に「切るところから出る」という構造がよくないんだと思う。プリンみたいにパチンと折ったら下から出てくるとか、水の入ったコップを逆さまにしても大気圧で耐えられるとか、そういう発想で考えてもらえないだろうか・・・・・・。




日常 日時: 23:13

2013年01月21日

毎日失神
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[日常] 風呂にものを落とす。

だいたい部屋にある本は風呂に落としてゴワゴワになっているし、ボールペンやノートも使えなくなっている。こないだはコーヒーを飲んでいて落としてコーヒー風呂になった。

一度落としてしまったものは「あ!」と思ってすぐにすくい上げてもやっぱりダメで、「3秒ルールってやっぱり幻想だよな」と改めて気づかされる。

しかし何でこんなに物を落とすんかなあと思っていたのだけど、実は手が滑っているのではなくて、フッと意識が遠のいたときだということに気が付いた。これあんまりいいことじゃないみたいですね。危ない入浴のチェックポイントがありました。

・午前2時~起床時に入っている。→マル
・42度以上のお湯に入っている。→マル
・半身浴なんかしねえ。→マル
・15分以上入っている。→マル
・血圧は高いほうだ。→マル

年間1~2万人も溺死していると言われている入浴中の事故。本当は眠たいんじゃなくて急激に血圧が下がって失神しているとのこと。

僕は毎日失神してたのだった。ひゃー!


日常 日時: 23:55

2013年01月20日

マスクにかわる予防グッズ
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[日常] 風邪予防のためにマスクをするのが苦手だ。

なんと言ってもマスクは息苦しい。そこで、人間にはじめから備わっている鼻毛をモデルに、「鼻毛のエクステ」みたいなものを鼻に突っ込む商品ができたらいいのではないかと思いついた。菌も弾けてマスクより息苦しくなければ大ヒット間違いなし・・・・・・と思っていたら、「そもそもマスクの予防効果は菌をはじくことではない」とのことだった。

マスクによる呼気の保湿が風邪の予防にいいのであって、別にあのフィルターが菌をはじいているわけではないと。まあ、よく考えればそうやなという感じだが、ますますマスクの苦手意識が高まってしまった。(だって、息をしやすくする気がないのだから!)

とはいえ、風邪を引いてしまったら、外出時にはマスクをするようにしています。たとえそれが拡散防止の効果がなくとも、周囲に「迷惑がられない」装置になるのであれば!


日常 日時: 23:56

2013年01月19日

御膳
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[日常] 松屋の新メニュー「牛すき焼き御膳」



御膳は言い過ぎだろう、御膳は。


日常 日時: 22:41

2013年01月18日

値段設定のスペシャリスト
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[日常] 受験生頑張れ!という声を耳にする季節です。

高校生の頃、テレビでもラジオでも「受験生の皆さん頑張ってください!」とか言われるたびに「みんなに頑張られたら意味ないよなあ・・・・・・」と思っていた。やっぱり競争だから。

とはいえ、「電話番号の末尾が0の人、頑張って!」と言うわけにもいかないよね。


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近所の新しくできたカレー屋が、今月閉店する。

開店した昨年の夏頃に一度行って、「ああ・・・・・・ここは持たないかもしれない」と思ったのが率直な感想だった。味は普通だが普通なだけに、感覚として100~150円ぐらい高いんじゃないか?と思ったのだ。

100円下げてお客さんが来ても結局赤字になってダメになってしまうのかは分からないけど、きっと似たような感覚を持った多くのお客さんが去っていったんじゃないかなあと思う。

値段設定という意味ではコンビニがいつも絶妙で考え抜かれていると思う。例えば1つのお弁当でも「490円で作れ(500円を切れ)」という経営者と「がんばります」という開発者。「この味で490円は普通」と言われて再び作り直す開発者。

こういう戦いを、個人経営者は一人でやんなきゃいけないところが、難しいんだろうなあと思います。



日常 日時: 22:47

2013年01月17日

地球が何回まわったとき?
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[日常] 「不倫は100億%ない」離婚の益若つばさ

大きな単位を持ち出して相手を説き伏せるやり方は、小学生の「何時何分何秒、地球が何回まわったとき!?」というのを思い出す。あることについて言った言わないの議論になった時、その出来事があった正確な時間を言ってみろという意味だ。

しかし仮に「15時22分30秒、地球が1,679,012,538,211回まわった時だ!」と言い返したとしても「そうか、わかった!」となるわけがなく、なかなか着地の難しい方法である。

ただ、「君がグーグルを受けている今は、地球が何回まわったとき?」なんて問題が出てくることもありそうだな、なんて思いました。


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アルジェリア南東部イナメナスの天然ガス関連施設で起きた武装集団による外国人拘束事件で、アルジェリア軍は17日、人質解放のため、施設に対する攻撃作戦を開始した。

イナメナスに関するなぞなぞを作ったけど破棄!


日常 日時: 23:23

2013年01月16日

語呂はいらない
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[日常] 昔から電話番号の語呂合わせってあるけど・・・・・・。

あれは作る側の論理であって、かける側で語呂を思い浮かべている人は皆無なんではないだろうか。 一番覚えているのがDHCの「0120-333-906」だ。語呂合わせじゃないし、美輪明宏のパワーによるところが大きい。

携帯がなくて電話番号をソラで覚える時代もあっただろうけど、下四桁だけ語呂になってても結局意味がないというか、間違い電話のリスクがありすぎる。

あと町の蕎麦屋とかクリーニング屋の店先に電話番号書いてあるのは、何の意味があるのだろう。もはや誰がどういう目的で使うために書くのか、誰も考えたことがないんじゃなかろうか。蕎麦屋が出前のために書いているとしても、携帯がない時代にも、ある時代にもそぐわない場所に書いてある。

たぶん開店する際に看板屋に「電話番号いれときます?」と聞かれて特に何の疑問もなく「入れといてー」みたいな感じなんだと思う。

店先で番号をメモっている人とかいるんだろうか。もしくは記憶するとか。いや、その語呂なんかで絶対覚えられないから!


日常 日時: 23:15

2013年01月15日

マトリックス状態
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実写仕立てのバラエティとかを、ネットで見たりする。

ケネディ暗殺の真実みたいなやつを見ていたら、CMの前後で同じ内容を繰り返したり、不要な引き延ばしが多かったりで、時間に対する内容の水増し具合がよく分かった。

暗殺の真実っていうより、水増しの真実が明らかになった感じだ。


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[日常] たまにSASUKEみたいなものに挑んでいる夢を見ることがある。

回転する樽の上を歩いて行ったり、網によじ登ったり、重そうな鉄板を持ち上げたり、夢の中の僕は何の疑問も持たず一心不乱にゴールを目指しているのだけど、やっかいなのは起きた後、めちゃくちゃ息が切れているのである。

え、苦しい、すっごい疲れてる。

一体、寝ている間に自分の中で何が起きているのだろう。単なる過呼吸状態なのか、実際息を止めているのか何なのか分からないけど、身体は横たわっているくせに、SASUKEを本気でやり遂げたみたいに肩で息をしているのだ。

なんかマトリックスみたいに、実際は違う世界に飛んでいるのかも!


日常 日時: 23:49

2013年01月14日

滑るなら滑ってしまえ再び
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[日常] 昨日は大雪でした。

以前にも書きましたが、ある時から僕は雪で転ばなくなりました。それは「瞬時に1億円稼ぐ方法」を開発したぐらいの時期に、「雪で転ばない方法」も開発したからです。

ポイントはやはり「滑ったらそのまま滑ろう」ということです。転倒してしまう人は、例えば右足を滑らせた時に、瞬時に左足で踏ん張ろうとします。しかし踏ん張る左足も滑ってしまうので、当然その後は支える柱を失って転ぶしかないということになるのです。

右足が滑ってしまったら、あわてずにそのまま滑ることです。何ならちょっと楽しい感じで滑るのがポイントです。なんなら左足も滑ってしまえばいいと思います。人がスキー場に転びにいくわけではなく滑りに行くように、最初から滑る心構えがあればツルっときたぐらいで人は転びません。

注意としては、この精神を階段や坂道に適用してしまうと、下まで滑り落ちて大けがをします。この方法はあくまで平たい道でしか使えません。

瞬時に1億円稼ぐ方法については10年後ぐらいにこの日記でお伝えしようと思います。本日はくれぐれも足もとにお気を付けて!


日常 日時: 23:22

2013年01月13日

校長の話術
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[日常] 昨日は成人式だったそうですね。


ももクロを歌う阿蘇市長

入学式とか終業式とか、「式」と名の付くものはずっと退屈で苦痛だった思い出しかなかったので、周りが「成人式」に参加する気持ちがずっと分からなかった。でも阿蘇市長は、内容はともかく「聞いてもらおう」という思いのある人なのだろう。

学校時代なんて、つまらない話をしている先生が悪いのに「ちゃんと聞け」とか「きちんと並べ」とか、すごく怒られたりして理不尽だったと思う。今でこそ思うが、むしろ人前に出るからには「聞くに耐えうる話をしなさい」と言いたい。

ただ、校長に「もっと惹かれる話をお願いします」なんて言える人は誰もいない。昇格試験にそのへんの能力も問うていただきたいものです。


日常 日時: 23:33

2013年01月12日

ちきしょう罪
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[日常] 「TV局を爆破する」韓国籍の男を威力業務妨害の容疑で逮捕。

こういう事件では「威力業務妨害」という容疑になる。意味としては「捜査員らに爆発物を捜索させるなどして通常業務を妨害」したということになるのだけど、捜査員が爆発物を捜索したり警戒するのも彼らの「業務」の一つなんではないだろうか・・・・・・と思ってしまう。

たぶん名前が悪いんだろうなあと思います。正しくは「ちきしょう面倒かけやがって罪」とかじゃないでしょうか。


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趣味とは別に、仕事の関係で読む本がいくつかありますが。



特にスポーツ関係の本ではなくて普通の小説なのに「古田敦也さん推薦!」の帯。古田さんはクレバーな野球選手だったし決して嫌いではないんだけれども、「古田さんに薦められてもなァ・・・・・・」という感じではある。

果たして古田敦也とこの小説がどこで引っ掛かってくるのか、その部分について主にハラハラドキドキ読み進めている次第。


日常 日時: 23:22

2013年01月11日

負けたほうの立場
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[日常] 中学の時、剣道をやっていた。

僕の通っていた学校は顧問の指導がまともだったので重い体罰などはなかったけれど、ちょっとした大会に行くと全国に行くような名門校は、試合に勝ったにも関わらず試合後そこの顧問が「くだらない試合しやがって!あんなもん勝ちじゃないわ!!」と選手を竹刀でボコボコにしていた。

しかも、僕はその試合で負けた側だったりして、「勝ってあんなにボコボコにされるなんて、負けた僕はどうしたらいいんだよ・・・・・・」と思ったものだった。

ちなみにその時に対戦してものすごく強かった人、特徴的な名字の人だったので検索してみたら、警察官(剣道五段)になられていました。


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[なぞなぞ] とあるコーチが就任早々クビになったんだって。なぜでしょう。

J2G大阪は11日、同チームでプレー経験のあるブラジル人のシジクレイ氏(40)がコーチに就任したことを発表した。また、06年から4年間GKコーチを務めたマルキーニョス氏(49)も4年ぶりに古巣復帰することになった。

こたえ:コーチなのに「指示くれい」と言っているから。

ダジャレを思いついて、それを言葉にしてしまうようになったらそれは多くの場合、年を取ったと認めざるを得ないでしょう。


日常 日時: 23:15

2013年01月10日

エコとロハス
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[日常] 仕事中は何かしらのBGMを流している。

それは時間の流れをある程度感じておくためであって、内容は入ってこないほうが望ましい。だからもっぱらWBUR(ボストンのニュース局)を聴いていて、嬉しいことに何を言っているかはよく分かりません。

日本のラジオもたまに聴くけど、だいたい以下の繰り返しです。

朝のFM・・・女DJがエコとロハスと星占いについて延々。
昼のAM・・・中年アナウンサーが政治について「ちょい怒り」する。
夕方のFM・・・男DJが誰でも知ってるようなことに疑問を呈して洋楽を流す。

WBURも聞き続けていたらある時、「こいつら・・・・・・エコとロハスのことしか言ってない!」と気づいたりするのかもしれませんが。


日常 日時: 23:54

2013年01月09日

10周年と10年目
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[日常] 日中、異様に眠くなる。

6,7時間寝ても1日持たないとなると、もうこれはバッテリーの問題だろう。体内のバッテリーを交換したりできないものか。

リフレッシュするっていう手もあるね。ダブルミーニング。


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今年で劇団は10周年を迎えました。

10周年というのは10年やっているのか10年目なのか、ちょっと詳しい数え方は分からないのですが、2004年になる年を1周年とすると、西暦の下二桁の4から1を引いて3ですから、2013年の場合は13から3を引いて10周年になるだろうと、そういう計算を頭の中でしています。

ついでにこの日記も今年で10年目になります。まあ、好きにしてよって感じだと思いますが、もちろん10年の間にはおっくうになっている時期もあって、2007年から2010年くらいまでは毎日ではなく飛び飛びになっています。

何のために書いているかは、書き始めた当初から分かりませんが、死ぬ時に「あれは何だったんだろうなあ」と改めて思うのでしょう。これからもどうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:56

2013年01月08日

お前が残念とか言うな
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[日常] 郵便局の「キットメール」。



キットカットも受験に乗っかった商法だけど、それに他人がさらに乗っかるという発想は新しいかもしれない。なんとも節操ない感じがたまりません。


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昔はレタックスとかで合否通知が来てたけど、今はWEB発表ですかね。

とある大学の合格発表は、電話で暗証番号を押していくと機械音が合否を教えてくれるというもので、「受験番号XXXX-XXXXは・・・・・・」と言ったあとに溜めがあって、「残念ながら、不合格です」というのがあった。今思えばあれは「みの溜め」みたいなものだったし、「残念ながら」ってお前が言うな!と思ったものだった。

就職の採用通知もそうだけど、あの「残念ながら」っていうのはおかしいと思いますね。「残念ですー」と言いながら人を殺すようなもので、残念なのは受けた側の気持ちでしかない。お前はその口で他のやつに「おめでとう」とか言ってるんだろ?何が残念なんだ?とついつい思ってしまうのである。

話がそれましたが、就職や受験を控えている人には頑張っていただきたいものです。


日常 日時: 23:42

2013年01月07日

バーチャルショップのこれから
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[日常] 上島珈琲(ヤー!)にて。

注文するとき、世のおじさんみたいに200円をバーンとテーブルに置いて「ホット!」という言い方はしたくないので、できるだけその店にある正確な商品名を答えたいと思うのだけど。

今日はもうメニューの中から一番素朴な「ブレンドコーヒー」を見つけきれなくて、適当に「本日のコーヒー」と言ったらタンザニアのなんかいいやつが出てきた。


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ちょっとした消耗品が欲しくて家電量販店に行った。

もう高いものを買う時は安くて運ばなくていいネットショップばかりを利用するようになったが、量販店は量販店で、ずらっと一目で商品を見比べたり、サイズ感を確かめたり、買い物をする楽しさみたいなものがある。

そろそろ、ネットショップも次の段階として、ストリートビューみたいなイメージで家にいながらにして「店内」を歩き回って、陳列されている「商品」をいじってみたり、その辺を歩いている「店員さん」に話すコマンドで話しかけてみたりできるようなバーチャルショップができてもいいんじゃないかと思う。

客:「値下げしてほしい」
店員:「いやあ・・・・・・もうこれ以上は限界なんです」
客:「値下げしてほしい」
店員:「もうホントに・・・・・・」
客:「値下げしろ」
店員:「(店員をSkype通話呼び出しいたします)」

みたいなやり取りもあったりして。楽しそう。


日常 日時: 23:40

2013年01月06日

オッサンの自覚
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[日常] 靴を買いに行った。

僕の靴はいつも外側のサイドから破損してダメになっていく。それも最後は破裂に近い感じで終わりを告げてくる。

自分の知らない間にアウトサイドキックを繰り出しているのだろうか。




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タクシーで行き先を告げた時、運転手が「この辺はまだ分からないもんで(新しいもんで)教えていただけると・・・・・・」みたいなことってたまにある。

そんなこと言われても「何言ってんだあんた」と思うのはもちろん、それで許されると思っている神経を疑ってしまう。まだ、可憐な美少女に「分からないんです・・・・・・うるうる」と言われて許す(喜ぶ)御仁はいるかもしれないが、タクシーの場合はたいていオッサンである。

オッサンが弱みを見せたところで、それは単なる弱いオッサンであって、そこにプラスな価値を見いだすことは難しい。なのに、「自信なさげに乞えばイケる」と考えるその精神性に腹が立つのである。

そんなわけで、「教えていただけると・・・・・・」と言われるといつも即座に「自分をかわいいと思ってんじゃねえぞ!」と言いそうになってしまう。


日常 日時: 21:52

2013年01月05日

昔遊び
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[日常] 大林素子の公式プロフィールに、「けんだま8級」。


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小学校の頃、学校の部活動で昔遊びクラブというのがあって、コマとかメンコとかで遊んでいる人たちがいた。

当時はそれが「昔遊び」で、ナウな遊びがスーパーファミコンとかだったわけだけど、今もきっと小学校の昔遊びって、コマとかメンコを指すんだと思う。でもそれはもはや大昔遊びである。

コマやメンコもいいけど、燃えプロも味わい深いですよ。


日常 日時: 23:55

2013年01月04日

バットじゃなくても一流
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[日常] 実家にいる犬は、いつも電話になると激しくほえる。

先日、実家にお客さんが来るとのことで、犬が激しくほえないように猿ぐつわ的なものを実験的に導入したらしいのだが、その効果があるかどうか事前に確かめてみるべく、母親が僕に電話をかけてきたのだった。

「というわけで、今試しに噛ませてみてるんやけどねえ」と母親の言う受話器の向こうで、犬はものすごい勢いでほえていた。


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先日見たNHKのドキュメンタリーでイチローの特集をやっていた。

ニューヨークの街並みが見える高層マンションの一室でバットを振るイチローを見て、棒一本でここまで来るか、と思うとかなりシュールな絵やなあと思ったのでした。

この世界にたまたま野球というものがあるから、イチローはバットを武器に一流になっているわけだけど、じゃあ野球がなかったらイチローは普通の人になっているかというと、そうじゃないような気もして。

おそらく野球のない世界でも手に持っている道具が変わっているだけで、同じようにニューヨークで成功しているのではないだろうか(バットが筆になっているとか、ゴルフクラブになっているとか)。

そんなパラレルワールドを想像していた正月でありました。


日常 日時: 23:44

2013年01月03日

逃げそうな顔
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[日常] 死亡事故のチノパン、HPで謝罪文「言葉に尽くせぬ思い」

事故の深刻さとギャップのある愛称で報じられると、本人のあずかり知らぬところでバッシングされて不憫にさえ思います。さすがに死亡事故でチノパンはないんじゃないかと。「もっくん、民家に忍び込みパンティ盗む」みたいな、たまにちょっと雰囲気が合ってしまうものもあるけど(※ちなみにもっくんにそのような前科はありません)。

今回の事故はなんで逮捕されないのか、なんてのもネットで見かけますけど、逮捕っていうのは過失の度合いとか逃亡の可能性によってされない場合もあるそうですね。過去にも芸能人で死亡事故を起こして捕まらなかった方はいらっしゃいます。僕だったら間違いなく「お前は逃げそうな顔をしている」ということで現行犯逮捕でしょうが。

僕は今年になって原付の自賠責保険が切れました。誤って乗ってしまわないように日記に書いておきます。


日常 日時: 23:56

2013年01月02日

謎の百貨店
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[日常] 百貨店の初売りに行ってきました。



閉まっていました。


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今年の初夢は、丁寧に髭をそり上げ「つるつるして気持ちいい!」という夢でした。

新年早々、つるつるになってきっといい夢に違いないと夢占いを調べてみたところ、以下のような診断結果でした。

髭を剃る夢は、何に対してもマイナスな考えに陥りやすい状態です。ココロの消極さがせっかくの運を逃がしてしまいそう。自分に自信がもてずにいるからなのかも。自分のよい所に目を向ける心がけを!

気持ち的にはマイナスでは無かったのだけど運を逃がしてしまうのか・・・・・・と、この診断を知ってから一日くよくよしています。診断結果を知ってしまったばかりに、自信が持てないでいる!


日常 日時: 21:24

2013年01月01日

行列を離脱する
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[日常] あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

去年の正月はどうだったかというと、今かけているメガネを買っていたり、HIROと上戸彩が結婚を否定したりしていたようです。芸能人って嘘つき!

今年は松井秀喜が大学に行きたいとのことです。


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今年もアップルの初売り「Lucky Bag」発売前に長蛇の列。

東京は人が多いというのもあるけど、なんでも行列ができる。ラーメン屋でもWindowsでもパチンコでもなんでもすごい並んでる。パチンコは「出る台」を狙ってるから並んでいるらしいけど、基本的に並ぶことが好きなのだろう。並ぶことで気持ちが高まるというか。

僕は並んでいるうちに気持ちが萎えてしまって、途中離脱することが多い。よくよく考えてみると別の機会でもいいな・・・・・・とか、この行列が減っていく処理量を計算すると、あと40分待つことになるのか・・・・・・やめよう、とか。

僕の後ろに並んでいる人からすれば「うわ、こいつここまで並んで離脱したぞ!」ってな感じだと思う。あとちょっとで店に入れるような時にやめたりすることもあるし。なんかね、気持ちがぷつんと切れてしまうことがあるんです。

並ばずにLucky Bag欲しいなあ。落ちてないかなあ。


日常 日時: 18:48

2012年12月31日

Eさんの逆襲
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[日常] 31日、サイゼリヤ納め。

30歳を越えると、もはやサイゼリヤにいる若い男女が「中学生なのか、高校生なのか」判断がつかない。きっと自分が高校生や大学生ぐらいの時には分かったと思うのだけど。

ということでちょっと離れたテーブルでは中学生と高校生の間みたいな年齢の男女5名のグループがたわいもない話に花を咲かせている。その水面下でおきている男子のウキウキ&パニック具合から、次のような関係性がうかがえた。

A君はCさんのことが好き
B君もCさんのことが好き
DさんはA君のことが好きだけど片思いなことは分かっている
Cさんは自分に矢印が集まっていることに気付いていない
Eさんには矢印の出入りがない

みんなが悩んでいるところに一人だけ分かっていない人、それもまた魅力の一つになっちゃっているというパターン、中学生あるあるだ。ただ、Cさんはグループに変な波風が立たないよう、矢印なんてこの場には存在しない、ということにしているようにも見える。

もう会うことはなかろうが、密かにEさんの逆襲に期待している。


日常 日時: 14:38

2012年12月30日

多数決の何がいいんだ
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[日常] 一昨日ぐらいから感覚がずれていて、昨日(30日)の夕方ぐらいから「今日は大晦日だよな」と勘違いしていたのだけど、どうやらまだ一日あることに気づいた。得した気分!


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東京のFMラジオって、エコエコうるさい。エコって言葉、早く廃れないかなあ。


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お年玉をくれる人はほとんど死んだ。


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自民党「原発新設を認めないとした、民主党政権の方針を再検討」

国民の大多数というのは物事を深く考える人たちばかりではないので、その「民意」というやつを政治のエネルギーにして「正しい道」に導いていくというのは非常にコントロールが難しかろうと思う。

つまり、国民の声だからと言って原発を止めて人気を得ても、それで経済が地に墜ちたり冷房が停まれば「どうしてくれるんだ! おれたちの生活!」となるだけである。有権者は一緒に悩んでくれるわけではなく、責任を持ってくれるわけではなく、「結果」を評価をするだけだ。(まあ、そういうものでしょう)

だから政治家が「嘘をつく」という印象があるのは仕方がないことなんだろうと思う。日本ではカリスマ独裁者が引っ張っていくことができない以上、やんわりと誘導するために、多少の嘘をついていくしか方法がないのだ。

そもそも僕は昔から「多数決」というものが嫌いだった。多数が正しい判断をするとは限らないという思いでいっぱいだった。小学校のホームルームでよく僕は祭り上げられるタイプだったけど、へんな女子勢力の反対票でつぶされたアイデアとかいっぱいあった。

もちろんアイデアと言っても、ウンコだのなんだのっていう部類のものだけども。


日常 日時: 23:06

2012年12月28日

何でもないようなことが幸せだったと思う
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[日常] 2012年の個人的な10大ニュースを考えました。

世間では松井秀喜が引退したとか、勘三郎さんが亡くなったとか、いろいろあると思います。 僕の場合は考えたところ3つぐらいしか思い浮かびませんでしたので、3つ書き留めて おきたいと思います。書き留めておく意味を問われると口をつぐんでしまいますが、ご容赦ください。

1.脳内爆発音症候群を罹患する。(今までに2度爆発)
2.スカイツリーのふもとまで行き、のぼらなかった。
3.「燃えろプロ野球」でコンピューター相手に1000試合達成。

何でもないようなことが幸せだったと思う。ということで、来年もこれぐらいのニュースで彩られるように 精進していきたいと思います。明日も日記は書きますが、来年もどうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:49

2012年12月27日

いいヤツだよ、とか本当に言ってるのか
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[日常] 板東英二氏、所得隠しで出演見合わせ



「過払いなんてアホらしい。ボクなんてそもそも払ろてませんからね」


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外国人のコメントというのは、たいてい「マツイはとてもクレバーだし、いいヤツだよ。最高さ」というような喋り方でしか訳されてないので、本当にこんなメンタリティなんだろうかと思ってしまう。

僕は外国語を話すことができないので、どうも外国人の「心」というところまで見えてこないし、「ナガトモはいつもオレたちを笑わせてくれるのさ」とか言われても、それってすごいレベル低いんじゃないのとしか思えない。それはナガトモとか外国人が悪いんじゃなくて、訳が悪いのだ。

いくら敬語がないと言っても、丁寧な言い回しが無いということではないだろう。「マツイはいい人だったな。ホントに彼のことは親友だと思っている」と普通に書くだけで、すごく外国人が素朴で率直な印象になる。それでいいじゃないか。ジーターってそんな感じだろう。

以前、通訳をやっている人に「やっぱ英語って、日本語みたいな柔らかさはないんですかね?」と聞いたことがあるのだけど、「そんなことはない。人によって嫌な言い方や、印象のいい言い方もある。日本語と同じ」と言っていた。

翻訳家はちゃんと人を見て、キャラにあった言葉遣いで翻訳してほしい。


日常 日時: 23:40

2012年12月26日

大手術
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[日常] 図書館に行ったらもう冬休みで閉館していました。

朝、マクドナルドでコーヒーを飲みながら、今日は図書館にこもってアレとアレをやっつけて・・・・・・と6,7時間は滞在するプランを立てていたんです。だけど、図書館の前にいざ行ってみるとCLOSED.の看板。

ただ、朝からマックにコーヒーを飲みに行った人になってしまった。


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僕のノートパソコンは2年ぐらい前から面白くないことを書くと画面がバーーーッと乱れる機能が増えた。

面白くないことを書くと乱れる機能

それはまあ我慢してたんだけど、数ヶ月前に今度はスペースキーの弾力がなくなって漢字に変換できなくなった。ひらがなしか打てない人になってしまった。それでもうこのパソコンは使えないなあと放置していたのだけど、いや、手術すればなんとかなるはずと諦めきれず、スペースキーを試しにバキッと取ってみたら、

二度とはまらなくなってしまった。

しばらく呆然とした後、隣の使ったことのない「無変換キー」を外して、いったいどういう仕組みで跳ね返っているのか構造を調べてみることに。無変換キーも死ぬか、スペースキー復活の鍵になるか、伸るか反るか。

よく見ると針金が通る穴があることに気付き、その弾力トリックを解き明かした僕はスペースキーの命を救うことができた。弾力が戻り、漢字が変換できるようになったのだ。

あとは、画面が乱れないように面白いことを書くだけである。


日常 日時: 23:19

2012年12月25日

加藤茶が持っているもの
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[日常] 自転車のバッテリー交換に行ってきた。

なにやらバッテリーの中のソフトに不具合があってプログラムをアップデートする必要があるとのことで。昔は不具合があったら器具そのものを交換してたけど、このご時世、自転車においてもプログラムアップデートか、となんだか変な気持ちになった。

そのうちWindows搭載自転車とか出てくるかもしれませんな。


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長年ビリビリに破り割かれていた原付のシートを修繕しました。



そんなこと報告されても・・・・・・とお思いかも知れませんが、日記なので仕方ありません。ちなみに長年愛用している格安原付TODAYは、街中で見かける同じ機種もシートがだいたい同じように破けていて、互いに「破れるよね・・・・・・」と暗黙のテレパシーで通じ合うものがあります。

すれ違いといえば、今日ぼくがバイクに乗っていてサラリーマン風の男性二人とすれ違ったときに、「加藤茶も持ってるんだよ」という会話が聞こえてきて、一体それが何なのか気になっている。

「加藤茶も持ってる」で調べても、「嫁」とか「ギャグ」とかしか出てきません。


日常 日時: 23:27

2012年12月24日

トップランナーとしてのポッキー
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[日常] 性懲りもなく風邪をひきました。正確には治ってなかったと言いますか。

家にあるポッキーでも食べるか、と思ったらTOPVALUの「チョコプレッツェル」だった。



イオンの商品は他にも必ず「元ネタ」があって、きっと商品企画会議でも「それって売れるの? 元ネタは何?」ってところから入っているんだと思う。元ネタが無いということはリスクがあるから通りにくい。消費者もニセモノだとは分かっているけど「きっとアノ味なんだろう」ということで買っていく。

無印だって似たようなことはやってると思うけど、さすがにパッケージまでは似せようとしないというか、そこにはギリギリのプライドがあるんでしょうな。イオンはそこのところの見境がない。

お隣の国にも有名なポッキー的商品がありますよね。


LOTTE ペペロ。

本数を遠慮してるのがかわいらしく見えてくるではありませんか!


日常 日時: 23:12

2012年12月23日

なんかさあ、楽しいんだよ!
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[日常] この歳になると「メリークリスマス!」とあえて声高に言いたくなります。

FMラジオのDJも今、「クリスマスってさあ! 子供の頃から好きなんだよ。だってさあ・・・楽しいじゃん、なんか!」と言っている。

これぞクリスマスの真骨頂だと思います。なんかさあ、楽しいんだよ!


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チキン太夫と七面鳥衛門。

チキン太夫「やってきましたなあ、この時期が」
七面鳥衛門「きましたねえ」
チキン太夫「きましたねえじゃないですよ、あなたのせいなんですから」
七面鳥衛門「・・・と言いますと?」

チキン太夫「僕らがこの時期、戦々恐々としてるのはあなたのせいですから」
七面鳥衛門「まあ・・・」
チキン太夫「あなたの数が少ないから、チキンでいいやみたいな風潮になってしまってるわけでしょう? 人間の思考の雑さにはほとほと呆れるばかりですがね」

七面鳥衛門「ちょっと原価が高いんですかね。七面鳥は」
チキン太夫「他人事みたいに言わないでください」
七面鳥衛門「クリスマス=チキンになったのは私らのせいというより、あの白髭のおじさんの影響がでかいとは思いますよ」

チキン太夫「ああ・・・・・・」
七面鳥衛門「私らもいつ、あの白髭のおじさんがこっちを見るかと心臓バクバクしてますから」
チキン太夫「確かに、プレミアム商品として本家を出してくる可能性はありますね」
七面鳥衛門「それはやめてほしいですねえ」

チキン太夫「残念だったな、ふふふふ・・・・・・」
七面鳥衛門「え?」
チキン太夫「(メリメリと顔を剥がして)カーネルおじさんだよ。さあ、君も圧力釜に入るのだ」

七面鳥衛門「残念だったな、ふふふふ・・・・・・」
チキン太夫「え?」
七面鳥衛門「(メリメリと顔を剥がして)りくろーおじさんだよ」
チキン太夫「くっ、関西ローカルじゃないか。関東の人分かるのか?」
七面鳥衛門「こっちはどんな武器も跳ね返す生焼けのチーズケーキがある」
チキン太夫「こっちにはどんな盾も突き破るチキンがあるぞ」

七面鳥衛門「さあ、勝負だ!」


日常 日時: 23:23

2012年12月22日

砂時計を短縮する
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[日常] マクドナルド。調理時間60秒以上でマック無料券。



いろんな手を使って客の呼び戻しをはかるマクドナルド。お客さんが離れてしまったのはチキンばっかりのメニューになったことと、ケータイのクーポンが急にケチくさくなったことが要因だと、あまりマクドナルドは行きませんが、そう思っています。だからちょっと60秒で無料券とかいうのはピントがずれているかなと。

さて、砂時計を見て思い出したのだけど、砂時計って、時間内に落とすことが可能である。子供の頃、机にあった砂時計をいじったり振ったりしているうちに、「斜めにすればスルスル落ちる!」ということに気づいて、3分の砂時計を2分半ぐらいで落として遊んでいた。

是非マクドナルドでも、勇気のある方は絶妙な角度で傾けて40秒ぐらいで落としてみてください。すべてのプライドを投げ打って!


日常 日時: 23:57

2012年12月21日

加瀬亮トラップ
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[日常] 本日のヤフーニュース。



加瀬亮が元宝塚女優と結婚?と思ったら瀬川亮か・・・・・・と思いきや、加瀬亮も同せい!?というダブルトラップ。


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僕も滅亡ビジネスを考えていたところでしたが、時期を逸したようです。

滅亡を恐れてパニックになる人というのは、自分は滅亡さえ無ければ何年も先まで生きられるはずだ、だからこんなとこで死んでたまるか! という思いなのだろうか。それがすごくたくましく見える。

僕もこの年で死にたくはないけど、それは何というか、みんな生きているから、今の生活があるから、この社会でやり残していることがあるから、という前提がある。みんな死んでしまうなら別に生きている意味もそんなになかろうと。

人より先に死ぬというのが寂しいというのはありますね。飲み会で「ちょっとお先に抜けます」みたいなこと、僕はあれができない。その後にすごく楽しいことが起きてたらいやだ、みたいなことなんだけど。

滅亡、滅亡言ってる傍で、全然関係なく亡くなっている方もたくさんいますからね。僕も風呂場で滑って頭打たないように気をつけたいと思います。


日常 日時: 23:34

2012年12月20日

みつを風いい言葉
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[日常] 飲み屋のトイレによくある「みつを風の良い言葉」です。


おこってもわらってもないても 一日は二十四時間

びっくりするほど普通ですが、アルコールが入って放尿している時には「・・・・・・なるほどなあ」と一瞬思ってしまう魔力があります。喜怒哀楽いろいろあっても、一日は二十四時間! それがどうした! ということで二枚目にいきます。


あきらめないやつには 勝てないよ

ウサギとカメで言うところのウサギのコメントでしょうか。二枚目になると、さすがにその字の汚さに気づきます。下手なりにもうちょっと太いペンを用意すべきだったのではないか。

女子トイレのほうにはどんないい言葉が貼ってあったんだろう?


日常 日時: 22:11

2012年12月19日

完璧なコーヒーショップ
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[日常] この寒さは風邪ひくんじゃないか? 寒いぞ? と思っていたら風邪ひいた。


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「スターバックスがコーヒーの量を減らしていた」

満杯に注ぐとこぼれる、ミルクを入れるスペースがない、などの理由から上から6ミリだったところが15ミリになり、顧客からは不満も出ているという。まあ、それでもぼくが5月に買ったBECKSのコーヒーよりはマシじゃないだろうか。


ブレンドコーヒー(S)

試飲か!っていうね。量でいえば圧倒的にマクドナルドのコーヒーがなみなみと注がれるんですが、マクドナルドはカップの素材が薄すぎて熱くて持てないという戦いがあります。

2013年は、分量、カップ素材、味、それらを兼ね備えた完璧なコーヒーショップを探す旅に出ることにしましょう。


日常 日時: 23:24

2012年12月18日

段ボールが手のひらに
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[日常] 芸能人のネットオークション詐欺。

普段、テレビCMとかでもタレントは使ってない商品を薦めなくちゃいけないし、基本的に嘘と真実が混じり合っている世界というか、嘘の多い世界だから麻痺してしまうのだろう。今回の詐欺も、少なくとも程度のアレなタレントさんにはCMと区別が付かなかったということか。

気になるのはタレントによって40万だの5万だの、もらっている額が違うところだ。やっぱりそこはブログのアクセス数なのかしら。詐欺でもそこはシビア。


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中学生の時に、98のパソコンでやりたおしたゲーム「Prince of Persia」。



このiPhone版が無料になっているとのことでさっそくダウンロード。基本的にカラクリ屋敷みたいなところを剣一本で進んでいくというアクションゲームなんですが、当時はなかなかよくできてるなと思ってはまったものでした。

当時は段ボールのような大きさのパソコンで動かしていたゲームが今や手のひらサイズに・・・・・・技術の進歩に舌を巻くばかりです。


日常 日時: 23:20

2012年12月17日

かぶり
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[日常] 「ひるおび」をつけていたら。



出演者の二人の服がほとんど同じで「ん? コンビ?」と思ったけど、原千晶とAKBの人だった。スタジオに入って互いに「うわあ、かぶったなあ・・・・・・」と感じたと思う。

答えもかぶってるしねえ。


日常 日時: 23:33

2012年12月16日

年賀状回帰
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[日常] ハマカーンが優勝。THE MANZAI

優勝賞品がレギュラー番組と宝くじ6000枚ということで。宝くじの期待値がだいたい0.46ぐらいだそうなので、6000*300*0.47=828,000円ほどもらえることになるんでしょうか。

お仕事でご一緒したのは4年ほど前。優勝おめでとうございます。


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巷でも「年賀状を書かなきゃ!」という声が聞こえるような季節に。

僕自身の年賀状に対する姿勢を年代別に書いてみると・・・。

10歳~15歳 年賀状を書くのが楽しい。もらうのも楽しい。
16歳~20歳 義務感が少し出てくる。20歳あたりからはメールに。
21歳~23歳 メールとハガキ半分。0時にパンクする時代。
24歳~28歳 メールですら義務感が出てくる。
29歳~32歳 メールが来たら返信する。

世間のナウなヤングはLINEとかでご挨拶なんでしょうね。今年はちゃんとハガキに書いてみようかしら。LINEの友達に。


日常 日時: 23:20

2012年12月15日

老人にやさしい選挙
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[日常] 選挙に行ってきました。


どこかの投票所。

前に並んでいたおじいさんが、いきなり無関係な椅子に座り込んで、係の人に「あちらですよ」と言われても「待ってるんだ」と動かなかったり、その後も何回か方向を見失ったりして投票を終えていた。きっと中身も無効なんじゃないかと思うほど。

紙を受け取って書いて投票して、こっちに並んでまた紙を受け取って・・・と、まあ、ずいぶん分かりやすく作られてるとは思うけど、まだまだ複雑な感じはする。

そこで、ラーメン屋の「一蘭」みたいなシステムだともっといいんじゃないかなと思った。


一蘭の「味集中カウンター」。特許番号4267981

カウンターで投票用紙に名前を書くと、前の暖簾が開いてオーダー(投票)する。そしたらまた、違う投票用紙を渡されてオーダー(投票)するという、一つのカウンターで全てが済んでしまうシステム。

それにしてもこれ「味集中カウンター」っていう名前があったんですね。ぼくは心の中で「店員の首から上が見えないカウンター」と呼んでいましたが。


日常 日時: 23:15

2012年12月13日

票が集まってるとか言うな
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[日常] ニュースで自民党が300議席を上回る見込み、とあった。

もう既に期日前投票で200万票とか、たくさんデータがあるので統計学的にはもう、よほどのことが起きない限りは、確度の高い計算ができるということだろう。

しかしこういうことは公表する意味があるのだろうか。選挙権の無い人とか、選挙陣営がこっそり知るのはいいかもしれないが、これから投票する人間に教えてもそれは意味がないというか、意味を持たせてはならないと思う。

その昔、「売れてます!」というキャッチコピーを付ければ売れると言われたように、「(票が)入ってます!」と宣伝すると尚、票は集まってしまうんじゃないですかね? あとはまあ、「行かなくてもいっか」みたいな気持ちにもなるだろうし。


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[日常] この年になると両親の年齢もよく分からなくなります。

誕生日は覚えているけれども、毎年何歳になったのかは毎回計算しなくてはならない。情報として昭和○年生まれ、というのは知っているから、西暦になおすためにまずそれに25を足す。

例えばぼくは昭和54年生まれだから25を足して79年生まれ、というふうに。

今度はそれを2012から引いて、年齢を導き出している。平成生まれの子たちはちょっと大変だ。平成12年生まれ以降は「12を引けば西暦(下二桁)になる」が、平成元年~平成11年生まれまでは「88を足せば西暦(二桁)」とややこしい。

明治もこれまたややこしいんですよ。


日常 日時: 23:30

2012年12月12日

ゴーゴー!
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[日常] ゴーゴーカレーに初めて行ったけど、ルーが少ない。

牛丼でもなんでも「大盛り」って、炭水化物の部分だけが増加されるのが主流だと思うのだけど、ぼくは基本的に「具」にしか興味ないので、「具のみ大盛り」というジャンルが増えればいいのになと思う。

カレーに関していえば、家で食べててもご飯だけ残ります。


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いろいろな店がひしめく下北沢は、行くたびに店が変わっている。

特に同じスポットで短期間に何回も店が変わっているところは、もうそこは場所の問題で、人の流れというか、 商売に必要なパワーが流れていないのではないだろうか。

繁盛している店たちの隣ならイケるかと言えば、そこだけ急にスポッとブラックホールのように何も流れていない場所もあるだろうし、なかなか原因を探るのは難しいかと思う。地政学的に紛争ばっかりやってる国とかがあるのと同じで、なぜかと言われてもその場所がもたらす、何かなのだ。

人の流れとリズムに合った場所を見つけるのも、経営者の手腕なのでしょう。


日常 日時: 23:58

2012年12月11日

かっこいい病名
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[日常] 昨日の日記で書いた「突然爆音がしてパニックになる夢」について。

従姉から「それって『脳内爆発音症候群』じゃない?」と教えられた。どうやら、本当にあるめずらしい病気のようで、ネットで症状を見るに僕はその「脳内爆発音症候群」にあてはまる。

かっこいい病気にかかってしまった。なんせ「脳内爆発音」である。まあ、ボリュームを下げたくても分からずパニックになるので、あまり出会いたくはない症状ではあるのだが。心臓もバクバクするし。

従姉曰く「英語ではExploding Head Syndromeらしいよ」とのこと。さらにかっこいいし、頭が爆発しているようだ。


日常 日時: 23:42

2012年12月10日

しょう~ちくばい~
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[日常] 本日の松竹梅。



あれ、梅が一番高いぞ!?と思ったのだけど、松竹梅って別に明確な優劣が定められているわけではなく、梅を最上位に使うところもあるみたい。

間違えてやんの!間違えてやんの!とカメラを向けた自分が恥ずかしいです。


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こないだ机でうとうとしていたら。

いきなり爆音が耳元で鳴って、うわああ、うるさいうるさい、気が狂いそうだ、どうしよう、どうしよう!!!とパニックになる夢を見た。もちろん、起きたらどこにも音なんか鳴っていなくて。

音がすさまじい、という夢は初めてだ。同じように、臭いがすさまじい、みたいな夢もあるんだろうか。


日常 日時: 23:28

2012年12月09日

【戯曲】早く選挙行くし
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[日常] 本日のラーメン屋にて。

カップルと思しき若い男女がいる。
年は女のほうが若いがしっかりしている様子である。
店内には選挙運動の声が漏れ聞こえている。

男「なに、あれ?」
女「選挙の車じゃない?」
男「やべぇな。総理大臣かわんの?」
女「それは選挙の結果次第じゃない?」
男「やべぇな」

男はラーメンを食べる。

女「知ってる? 今は国会議員いないんだよ」
男「え、マジで?」
女「マジで。選挙するまではね」
男「え、じゃあ今、攻められたらやばくね?」
女「何? 攻めるって(笑)」
男「攻めるって、攻めるってことだよ、バカかお前」

女はラーメンを食べる。
男はラーメンを食べる手が止まっている。

女「大丈夫だよ、内閣はまだあるから。総理大臣もいるし」
男「え、マジで? なに、だました?」
女「だましてないよ。内閣ってのは、議員の代表みたいなもんだよ」
男「マジか・・・・・・代表だけで勝てっかなあ・・・・・・」
女「どこと戦うのよ(笑)」
男「やべぇ、早く選挙行くし」

男はラーメンを再び食べ始める。
女も続いてラーメンを食べ始める。
横にいた僕はラーメンを吹き出す。


日常 日時: 23:34

2012年12月08日

粛清はいやだ!
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あれ?足が勝手に動く、パカパカ動く、怖い!と思ったら下り坂だった。


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[日常] 「技術的問題」発生で北ミサイル発射延期示唆か。

日本の官房長官が「さっさと撃って」と言ってるのに撃てないとはけしからんことですな。前回が空中爆発して失敗しているだけに、今回も失敗となると責任者は粛清される見通しが高いという。

僕も打ち上げの責任者だったら「うーん、どうだろう、もうちょっと確認しよう」と後延ばしにしたくなると思う。打ち上げて殺されるより、「なんかねえ、おかしいですねえ」「おかしいなあ」とめいっぱいかわし続ける方向に動くだろう。まあ、それも限界があっていつかは「君はいい」と連れて行かれるのかもしれないけど。

そして当国のリーダーは、粛清をおそれて反乱する人たちを懸念して、自分自身に対する厳重な警備を敷いているそうだ。いや、だったら粛清しなければいいのに・・・・・・。

爆発した時に「許して!」という横断幕が飛び出る仕組みはどうだろう。


日常 日時: 23:13

2012年12月07日

丸裸
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[日常] 「DETECTIVE JOE -新しいタイプの探偵」イベントを終了しました。ご来場いただいたお客様もありがとうございました。



ゆるさを排して、きびきびとやったつもりですが、きびきびとならなかったことは自覚しております。ありがとうございました。


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iPhoneの保証期間が切れたので、ごてごてしたカバーを外して、フィルターも外してすっきり丸裸になった。

装備するのは最初だけ!


日常 日時: 21:31

2012年12月06日

払ったか払ってないか
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ものすごく揺れた。本棚から「最強伝説黒沢」だけが落ちてきた。


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[日常] 飲食店で、すでにお金を払ったか、今から払うか分からなくなるときがある。

というか、毎回そうだ。分かりやすいところでいえば松屋は前払いで吉野家やすき家は後払いだが、考え事をしているとうっかり食べ終わってそのまま店を出そうになる。逆にお金をさらに払おうとして「はい? 追加ですか?」と言われることも。

あと、これは僕に限らずよくあると思うけど、コンビニで小さい物を買うと、お金だけ払ってそのまま店を出てしまうことがある。ペンや糊がそうだ。ついついファミマに寄付をした人になってしまう。たぶん店を出る時に「お客さん!?」と言われてると思うのだけど、それも全然聞こえていなくて、家に帰ってきて、さあて、買ってきたスティックのりを使おうかという時になって気づくのだ。

「買ったはずなのに? あれ、買ってない? 買ってないか。・・・・・・いや、置いてきたのか!」と。

2日経って取りにいったこともあるし、きっと気づかないまま現在に至ってるものもあると思う。集めたら段ボール1つ分ぐらいにはなるかもしれない。寄付したい。


日常 日時: 23:29

2012年12月05日

肉うどん
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[日常] 赤坂・大戸屋にて。

入口のレジは注文をする人で混雑している。
そこに中年男性が入店。レジを通り過ぎようとしたところで。

店員「すみませんがご注文を先にお願いします」
男性「え? ああ、肉うどん」

と言って、レジを通り過ぎようとする。

店員「あ、こちらに順番で並んでください」
男性「・・・ああ、前払いなのね」

男性は列に並ぶ。
やがて自分の番がきて。

男性「肉うどんね、肉うどん」
店員「え・・・えっと、肉うどんはございません。こちらからお選びになってください」

と、店員は手元にある写真付きのメニューを指し示す。

男性「じゃあ何でもいい、おいしいやつ!」
店員「おい、おいしいやつと言われましても・・・。定食ですか?」
男性「うん」
店員「どんぶりですか?」
男性「うん、どんぶりどんぶり。何でもいい」
店員「こちらに、ばくだん丼というのがございますが」
男性「それでいい。そんなにいらないけどね」
店員「え、ご飯のサイズはどうされますか?」
男性「そんなにいらないっつの。肉うどんないんでしょ?」

レジに「小ばくだん」と表示される。

店員「740円です」
男性「(千円札を出して)あと40円あるわ」

2分経過する。

男性「ないわ」

男性は260円のおつりを受け取り、適当に座ろうとする。

店員「あ、お席に案内しますので、こちらにお待ちになってください」


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今日出会ったこのおじさんは、いろんなものを「選択」することに疲れてしまったんだと思うけど、そんな中で、終始「肉うどん」にはこだわっていた。

あれはいったい何なんだろうと思っていたのだけど、店を出てその謎が解けた。



おじさんは、隣の店の「肉うどん」と間違えていたのだった。本当にどうしようもない野郎だぜ!


日常 日時: 23:12

2012年12月04日

新しいタイプの居酒屋
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[日常] パスタを茹でていたら、気づかぬうちにガスの火が消えてしまっていた。

その結果、「芯があるのに伸びている」という奇跡的なパスタに仕上がりました。ものごとは失敗から思わぬ成功が導かれたりすることがあります。

でもこれは全然おいしくないです。


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探偵ビデオ「DETECTIVE JOE -新しいタイプの探偵」のトレーラーができました。



近所の「新しいタイプの居酒屋 笑笑」がつぶれて「山内農場」になった。どちらもモンテローザ系のお店で、同じ場所に2年ほど前から「魚萬」→「笑笑」→「笑笑(低価格帯)」→「山内農場」とブランドを変えて頑張っているが、どうにも波に乗れていないらしい。

両隣に何軒かある居酒屋は繁盛しているみたいだし、店側は「おっかしいなあ」「なんでうちだけ・・・・・・」と思っていると思うのだけど、店から出てきたお客さんが「こりゃあ店員が駄目だわ」と言っていたこともあるほど、店内で怒鳴ったりする店員の質が良くないのは明白なんですね。

いつまでもブランドがターゲットに合ってない、と外部要因にだけ目を向けて自分たちの足もとを考えない間は何をやっても駄目なんじゃないかと、素人ながらに思います。

3月には白木屋になるのかなあ。


日常 日時: 23:43

2012年12月03日

溜まり続けるDVDの山
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[日常] 30年前の12月4日に「E.T.」が公開された。まだ観てない。


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いつか観るかもしれない。と思いながら観ていないDVDが30~40作品ほど溜まっている。

自分の性格を考えるに、これらを全部観る日は来ないと思う。このストックの中から、気が向いた時に2,3作品ほどは手をつけると思うのだけど、そうこうしているうちにまた新たな未見作品が10ぐらい増えて、結果的にはストックが増えてしまう。決して古い方から順番に観ているわけではないので、埋もれている作品は埋もれっぱなしだ。

もちろん、こういった「未見DVD」は毎年大掃除の時期になると、自分の中で仕分けの対象になる。「今までも観なかったし、これからも観ないだろう」というものに関しては処分する。が、「名作なことは知ってる。でも今はその気分じゃない」というものが多いので、なかなか処分されない。

E.T.もその一つだが、それはこの先10年以内には観るだろう。その次に控えているのが「2001年宇宙の旅」だ。


日常 日時: 23:09

2012年12月02日

ホームページで止まっている
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[日常] 昔、ブログが世に出始めたときはニュースの記事なんかで、「ブログ(日記風ホームページ)では・・・・・・」とか、twitterが出始めた時には「ツイッター(簡易型ブログ)では・・・・・・」と注釈がついていた。

最近はもう文字すらもちょっともう面倒くさくなって、instagram(写真ブログ)とかなんですかねえ。「つながりたいけど、面倒くさい」これが現代のニーズなんでしょう。でもきっと、この先は「つながってるの、かっこわるい」という時代が来るとは思います。

ここはいわゆる「ホームページ」時代で止まっていますが。一周して戻ってくるのを待っています。


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昨日、サイゼリヤで話をしていたら、その下がライブハウスでズッガズッガいっていた。

大学時代は友達の友達みたいな感じでよく知らないバンドのライブに行っていたけど、それはそれでなかなか面白かったと記憶している。今はどうかと言われると全然だけど。それは演劇もまったく同じことだけど、やっぱり一般の人から見ると「会員制っぽい(身内っぽい)」「アマチュアってことはプロ以下なんでしょ」「どれがいいか分からない」っていう印象なのだと思う。

本当は単純なる優劣じゃなくて「深夜番組」みたいなイメージに近いんですがね。ニッチで低予算で、粗悪なものもあるけど、中にはキラリといいものもある。たまにゴールデンに行くし、ゴールデンに行くとつまんなくなるものもある、というふうな。

観に行ったバンドも今や大きくなってるかもなあ。当時はサンタの格好でデモテープをたくさん配ってた。


日常 日時: 23:19

2012年12月01日

年を取るということ
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[日常] 劇団の旗揚げからデザインをやっているスタッフが30歳を迎えた。

お祝いのメッセージを兼ねて「あなたは27歳を5、6年やってましたね」と言ったのだけど(褒め言葉です)、実際人は形式的には1歳ずつ年をとっていくけど、心身としては20代がすごく長い人とか、こないだまで32歳だったのに、次会ったら一気に40歳になってたみたいな、そういうことってあるんじゃないかなと思うんですね。

そして一度とってしまった年は、もう元に戻らない。

自分のことを考えても、年の取り方は一定のペースじゃないなと思っています。もう20代の頃には一気に35、6にいってしまって、今はちょっとその辺りで停滞しているかな、という感じだし、劇団員の鈴木なんかは実質44になってもう10年ぐらい経っている(実際は33歳)。

小学二年生の時に一緒だった杉本君は既に見た目70歳ぐらいだったけど、今はそんなに違和感なくなってるんじゃないかなあ。72ぐらいじゃないかなあ。会ってみたい。


日常 日時: 23:41

2012年11月30日

逆の裏をつくペイント
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[日常] なんで逆から書くんでしょうね。



確かに視線を固定させたまま、目の前を車が走り去っていくとすると「サ・・・ン・・・タ・・・」と読めるんでしょうけど、そんな読み方する人はいないし。

こうなったら僕は「え? あれ? ん?」と、逆の裏をついた車を作ってみたいです。


どちらからも読めない。

「逆の裏」とはすなわち数学で言うところの対偶です。


日常 日時: 23:04

2012年11月29日

増えた100円のなぞ
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[日常] 先日、TSUTAYAで6本DVDを借りた。

近所のTSUTAYAは、旧作1枚100円、準新作3本で700円(新作1本までOK)、5本で1000円(新作何本でもOK)という料金体系になっている。

なので新作1本と準新作2本(計3本で700円)と、旧作を3本(計300円)借りてレジにて1000円を出したら「1100円でーす」と言われて、あれーと思いながら1100円を支払った。

家に帰ってきてみても何でだろうなあ、レシートみてもよく分からんなあと思っていたので、ちょっとケチくさいとは思ったのだけど、返すついでに「どういう計算だったんですかねえ」と聞いてみることに。

すると、新作1本+準新作2本+旧作2本で合計5本1000円。残りの旧作を1本100円を加えて1100円という計算なのだそうだ。「確かにお客様のおっしゃる通り、3本700円と3本100円を足すと1000円なのですが、5本以上借りられるとこちらのシステムが適用されまして・・・」とのこと。

店側の決まりがそうであるなら、店員さんに対してそれ以上こちらも言うことはないので、礼を言って退店したのだが、同じものを借りてキャンペーンの高い方を適用してしまうシステムは、きっとTSUTAYAとしても本意ではなく、組み方を誤ったのだろう。

マクドナルドもレシートに「一番安い料金で計算します」と銘打っているけど、あれはあれでまた場合分けが大変そうだ。僕なら「なるべく・・・」と頭に付けたくなる。


日常 日時: 23:17

2012年11月28日

忍者のような職員
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[日常] たまに爆発する大学の図書館に身を寄せています。

本や書類を広げてさあ始めようかというところで電話が掛かってきたので、とりあえず電話と財布を持って外に出たのだが、1,2分して帰ってくるとこんな紙が置かれていた。


「盗難に注意して下さい。11月28日13時30分」

ここはいつも席を立つと、ほんの少しの間にこの紙が置かれる。「え、いつの間に? どこで見てた?」と思うほど。他にも本を棚に戻す間とか、トイレに立った間とか、わずか1,2分の隙間に入り込んでくる。

これが図書館側の人で良かったけど、盗むほうに回られたら確実にアウトだ。

いや、防犯対策をしっかりしてくれている点で感謝しているのですけど。写真では分かりにくいけど、これがまた分厚くていい紙なんです。コレクションしたくなる。


日常 日時: 23:52

2012年11月27日

佐川男子を目指す。
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[日常] 佐川男子っていうのは時間を守らない男っていう意味じゃないのね。


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僕は基本的に、時間に遅れない男である。

一生のうちでトイレに入っている時間は何ヶ月だとか、寝ている時間は何年だとかいう計算があるけれども、僕が人を待った時間というのも何ヶ月分かぐらいは溜まっていると思う。で、最近は遅れてくる人に対して何か怒りを覚えるというようなこともなくなり、むしろその堂々たる遅れっぷりに「憧れ」を抱くようになった。

僕も遅れてみたい! 待たせてみたい! という感情である。もう何ヶ月も待ったんだから、残りの人生、少しずつ時間を返してもらいたいというねじ曲がった論理である。

ただ、僕の交友関係を見渡してみても「遅れる人」ばかりなので、5分10分遅れたぐらいではなかなか待たせることは難しそうである。あまり待たせると帰られそうだし。

どっちが遅く着くかのチキンレース。沖縄の人みたいに、約束の時間に家を出るぐらいの度胸が欲しい。


日常 日時: 23:18

2012年11月26日

チューブの中を走る
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[日常] 先日日記に書いた、「どこかの記事で見た、リニアよりもずっと速いのりもの」について。幻だったのではないかと書きましたが、やっと見つけました。


Evacuated Tube Transport クリックすると説明が流れます。

時速は6500km/h、ニューヨーク-ハリウッド間が45分、ニューヨーク-北京間が2時間だそうです。ひとつの会社が言っているだけですし、どういうふうに実現するのかは触れられていません。

「これに乗れば北京まで2時間、あっという間さ。そこまでチューブが繋がっていればね」とかいうジョークで終わりそうな気もしますが。


日常 日時: 23:53

2012年11月25日

見境なくパクる
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[日常] 土産物屋にて。



ちょっと前に大阪の「面白い恋人」が面白くないということで本家に訴えられていましたけど、このシリーズ(ニセモノ)は全国のいたるところにあるみたいですね。

私の恋人、白い狩人、京都の恋人、奈良の恋人、福島の恋人、千葉の恋人、群馬の恋人、宮城の恋人、白いお台場、どあらの恋人、静岡の恋人、白い横浜、和歌山の恋人、神戸元町の恋人、平泉の恋人、秋田の恋人、三重の恋人、高知の恋人、飛騨の恋人、庄内の恋人、沖縄の恋人、岩手の恋人、宮崎の恋人、佐賀の恋人、琵琶湖の初恋、白い針葉樹、白い湖、パンダの恋人、海峡の恋人、マラソンの恋人などなど、無数。

もうパクることが前提なので白い針葉樹とか当たり前っぽいものもありますし、パンダの恋人とか、よく分からないものもあります。パンダの恋人はパンダやろ。

こんなに業界内で「ヒット」しているなら、やっぱり大元が全国各地に作るべきだったんじゃないかなという気もしますね。下北沢に「下北沢どんぶり」、吉祥寺に「吉祥寺どんぶり」みたいな感じで。


日常 日時: 23:26

2012年11月24日

木を植える
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[日常] 週末に足尾銅山へ木を植えに行ってきました。


栃木県・足尾銅山

足尾銅山と言えば小学校の時に教科書で田中正造物語みたいな話を読みました。要するに鉱毒(公害)で不毛の地になってしまった山ですね。日頃から何よりも環境を大事にし、自分が排出する二酸化炭素も極力抑えて生活している僕としては、二十数年越しの思いを実現させた格好です。

主催していたNPO法人の方が「われわれは宗教ではありません」とおっしゃっていたのが印象的でしたが、ことあるごとに「わたしたちは森に生かされているのです」とか「○○先生がおっしゃるには・・・・・・」とか発言されていて、やればやるほど宗教っぽくなるというスパイラルに陥っていました。

炊き出しも手厚くて、二酸化炭素を削減するために木を植えてるのに、豪快にバーベキューでモクモク煙を焚いていたのが良かったです。これぞ環境問題のジレンマといいますか。

植物の育たない禿げ山に植えているので、土は外部から持ってきた腐葉土などをかけたりしたのですが、その腐葉土の中からカブトムシやらクワガタやらの幼虫がたくさん見つかりました。彼らは運良く参加者に持ち帰られていましたけど、そのまま足尾銅山で成虫になったら周りになんの木もないし、「ここはどこや!!」ってことになっていたと思います。


日常 日時: 23:26

2012年11月23日

なぜ子供は走るか
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[日常] 子供という生き物は街のいたるところで走り回る。

ぼくもはっきりは覚えてはいないが、幼少の頃はそれなりに駆け回って怒られていたのだろう。なぜ、子供はついつい走ってしまうのだろうか。

Yahoo!知恵袋的なものではこの手の質問に対して、「なんでしょうねえ。科学的には分かりませんが、エンジンのようなものがついているのでしょうか」というのがベストアンサーに選ばれていた。おいおい、ワーストアンサーだろう。

自分のことを振り返りながら考えてみたが、これはきっと「もどかしさ」というのが原因のひとつにあると思う。頭ではその未知なる体験がすぐそこに見えているのに、歩幅が小さいとかで、肉体が追いついていないのだ。

だからそのワクワクを早く手に入れたくて、そのために歩いていくのはもどかしいから走るのだ。エンジンがどうとか、元気だから、とかじゃない。

みんなセグウェイとかを持ってたら子供は走らないと思うんですよ。


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本日24日(土)に鍋放送をします。



■日時:2012年11月24日(土) 20:00頃~23:00頃。
■出演者:とくお組のメンバーいっぱい
■視聴方法:当サイトトップページにて(Ustream)


日常 日時: 23:55

2012年11月22日

伝説の乗り物
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[日常] 朝っぱらから「やまびこ」に乗っています。



7月ぐらいのニュースでは2014年に着工を目指しているリニアについて、関西の経済界が「名古屋大阪間も同時に着工すべき」とか「京都にも」「奈良にも」なんて次々と注文をつけてJR東海の社長がキレるというのがあったけど、まあ、なんだかんだ言ってリニアというのはこのまま実現化されることはなく、伝説になるのではないかと思っている。

1970年の万博の記念切手にも描かれているリニア。秘密兵器と言われて40年以上ベンチにいるようなものだ。

それよりも最近自分の中で気になっているのは、以前にネットの記事で、アメリカが6人か10人ぐらいのカプセルみたいな乗り物を弾丸のように発射して、上海まで3時間とか5時間とかいう実験を見たのだけど、今調べてみてもその記事が全然出てこない。

あれも幻だったのかなあ。


日常 日時: 23:51

2012年11月21日

絶対いいんよ!
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[日常] 重要なメールもときどき迷惑フォルダに入ってしまうので。

そのフォルダを見ると、必ずロトに関するメールが入っている。六億を必ず当てる方法とか、そういう必勝法のたぐいのもの。よく読んでいないから分からないけど、そんなに当たるならそんなメールをチマチマと送る仕事なんかしているはずがなかろう。それよりも実際に豪遊している姿を見せてくれたほうが説得力がある。

宗教の勧誘もそうですが、「絶対いいんよ!(幸せを分かち合いたい!)」ってことなんでしょうか。心の狭い私としては、いいものは隠しておきたいタチなので、この手の論理はいまだによく理解できまへん。


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劇団宛てに「すっぽん」をいただきました。


×5袋+中華麺

僕は生まれてこのかたすっぽん鍋というものを食したことはないのですが、好きな予感はぷんぷんするので非常に楽しみにしています。普通に食べるのもなんなので、今週の土曜日の夜あたりに鍋の中継をしながらメンバーのすっぽん芸を繰り広げたいと思います。すっぽん芸てなんだ。



■日時:2012年11月24日(土) 20:00頃~23:00頃。
■出演者:とくお組のメンバーいっぱい
■視聴方法:当サイトトップページにて(Ustream)


日常 日時: 23:01

2012年11月20日

彼らのギロッポンでシースー
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[日常] 今デニーズにいるけど、外国人が「Very Delicious!」と言って出て行った。


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そういえば先日、ミッドタウンに行ったら、中国人の観光客が外の広場にたむろしていて、スーパーで買ったと思われるパックのお寿司を広げて賑わっていた。

景観もくそもないといった感じだけど、民度以前に、外国の暗黙のしきたりが分からないというのもあるだろう。どこにもミッドタウンでパックの寿司を食べたらいけませんとは書いてないし。書くわけにもいかないだろう。

彼らは地元に帰ったら「ギロッポンでシースーね。やってきたよ」とでも言うのだろうか。間違ってはないけど、とんちみたいな話だ。

僕らも海外に行くと地元の人たちに「それで本物を食ったと思うなよ?」とか思われてたりするのかもしれないけど。

日常 日時: 23:16

2012年11月19日

家で強盗になる
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[日常] 部屋を暖めても指が冷える時期になり、手袋を買いました。



本格的に冬が到来したので、寒いだなんだと自分に言い訳を与えないために環境を整える作業。世の中には他にもUSBで温かくなるキーボードとか、電気で温かくなる手袋とかいろいろあるんですけど、ここはやっぱりシンプルに指のあいた手袋かなと。

まだ届いてないので何とも言えませんが、ただの手袋なのに「iPhone用」とか「PCキーボード用」とか銘打っているところはさすが商売上手だなという感じがします。デジタルパーマみたいな違和感ですね。

それでも夜中になるとやっぱり顔も冷えてくるので、先日撮影の時に使った「目出し帽」をかぶってみたのだが、なんだか息苦しいし、自分は一体なにをやってるんだろうという気になってきてすぐ脱いだ。



最大の欠点はメガネが掛けられないというところ。強盗はみんなコンタクトしてるんだろうか。強盗のためにコンタクトを入れてる姿はちょっとかわいいですね。


日常 日時: 23:15

2012年11月18日

迫力の布陣
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[日常] 何十年も前の映画や舞台を見ていると。

突然脈略もなく、ジャーン!と音が鳴って終わるものが多いだろう。「わっ、おわった!」とこっちがびっくりするぐらい唐突なものもあるし、それがなんか一周してカッコイイなあ・・・・・・と思ったりする。ぶつんと切られることで余韻は各自にお任せ、という潔さがあるといいますか。

逆にいえば今ある映画や舞台って(小説もだけど)、本筋にはケリがついているのになかなか余韻が長くて終わらないものが多い。たまに「はよ終われや!」と思ったり。時代によってそういうところも「はやり」があるのかもしれませんね。

あと2,30年したらまたジャーン!な終わりがまた流行ってくるでしょう。


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先代のノリスケさんの声優さんがお亡くなりになったとのこと。

ちなみに、現在のサザエさんの声をやられている方の年齢を並べると・・・。

サザエ(加藤みどり)72歳
マスオ(増岡弘)76歳
タラオ(貴家堂子)71歳
波平(永井一郎)81歳
舟(麻生美代子)86歳
カツオ(冨永みーな)46歳
ワカメ(津村まこと)47歳

カツオやワカメは若い世代に代わっているので上とは約30年の開きがある。薄々気づいてはいたけど、実際に目の当たりにすると迫力のある布陣。なんせ43年も続いているらしいので納得の数字ですが。


日常 日時: 23:53

2012年11月17日

来年の手帳
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[日常] 読者の方から教えていただきました。



二階のバルコニーみたいなところは、天皇陛下がお座りになる場所だそうで。こんな神様っぽいポジションから見られたらいつもグーグー寝ている議員さんたちもさぞかしシャキッとすることでしょう。

普段はろう人形を置いてるだけでも効果はあると思います。


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そろそろ来年の手帳を準備する時期でしょうか。

数年前から予定はぜんぶ携帯に入れることにして、めっきり手帳を使わなくなった。本当は打ち合わせの時にするメモも手帳ではなくてiPhoneにキーボードで打ちこみたいのだけど、場面によっては空気を読んでメモ帳に取ることにしている。

で、そんな時のメモとして「ほぼ日手帳」を買うのもなんだなあと思いはじめて(本当はほぼ日手帳がいい)、最近は無印の文庫本サイズノートを買ってカバーにつけている。



こういうものは買った時と、文字で埋まりきった後に幸福感がありますね。


日常 日時: 23:45

2012年11月16日

無料で頑張る国
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[日常] 戦争はゲームでやればいいと思うんですけどね。

国のトップの人だって、実際に人を殺してる感覚はないと思います。課金して他国から武器を買ったり、無料で頑張る国があったり。すっごい広告が邪魔して前が見えなくて砲弾に当たったりして。

ウイイレみたいに毎回、各国の軍事力(資金力)は最新情報にアップデートすればいいんじゃないですかねえ。


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戦争で言えば、ぼくは自分が将棋の「歩」になって前線に立っている夢を見ます。

競技場の最上段には羽生名人と外国の棋士がいて、将棋盤をにらんでるんですが、もちろん羽生名人は日本の軍人代表として、他国と「戦っている」のです。

それで、僕は「歩」という役割から逃げたいんだけど逃げるわけにはいかないっていう。そういう夢を7年前にビデオにしたものが「王様の最期」でした。




日常 日時: 23:41

2012年11月15日

集合と解散
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[日常] 衆議院が解散。



あの二階のテラスみたいなところは何なのだろう。本会議前から国会議員がザワザワしている。この雰囲気は終業式の日の教室に似ている。もう終わり、あとはお休みだからテンションが上がってしまうぜ!みたいな。

そういえば「解散」の反対語は「集合」だけれども、集合ってあんまり聞かない。バンドもグループも結成!とは言うけど集合!とは言わない。集合って言ったらドリフぐらいまでさかのぼる。

集合っていい言葉だと思うんですけどね。


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来る12月8日(土)に「DETECTIVE JOE -新しいタイプの探偵」というオリジナル作品の披露イベントを行います。



  年内最後のイベントで、内容はBARでトークや試写会、参加型のミステリーなどがあります。詳しくは【特設サイト】を見てみてください。よろしくお願いします。


日常 日時: 23:57

2012年11月14日

◯◯っ子
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[日常] 地域ごとに○○っ子という言い方がある。

福岡に住んでいる頃は「博多っ子」だったし、大阪に移った時には「堺っ子」として、堺っ子体操なる微妙な体操もやらされた。転校が多い子は心の中で「○○っ子じゃねえし」と思っていたんじゃないだろうか。

あれはどういう意味があるんだろうか。だいたい標語とセットになってスローガンになるのだけど、自身の体験で言えば、どこの地域でも「明るく元気に」みたいなことしか言っていなかったように思う。「笑いが取れるか堺っ子」とかだったら分かるけど。

調べてみると○○っ子は全国各地にある。奈良では奈良っ子、小樽では小樽っ子、呉では呉っ子、浦和では浦和っ子、というように。4文字以上になると語呂が悪くなって急に減る。長万部っ子とかはないみたい。

どこが始めたんだろうなあと思ったけど、そりゃあやっぱり、江戸っ子なんですかねえ。


日常 日時: 23:55

2012年11月13日

ジャガイモの意見
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[日常] 毎朝、道路で歩きながら化粧をしている女性とすれ違う。

電車内の比ではない。一般道路を歩行中なのでかなり熟練した技術だと言えるし、会社につくころには人類の進化みたいになっているんだと思う。


人類の進化

こういうタイプの人は、自分の評価というものが限られた知り合いだけのコミュニティ(会社とか学校とか)でしか行われていないと思っているのだろう。だから会社(学校)で化粧された姿であればOKだし、その途中で会う人たちはジャガイモみたいなものなのだ。ジャガイモにどう思われようと私の人生には無関係だわ、ということだろう。

だからジャガイモたちが「みっともないですよ」と言ってもなんにも効果がないわけで、空間の私物化が周りに不快感を与えていることを分からせるべきかと思う。電車で歯磨きをしてもダメだし、ドライヤーをかけてもダメ。ラーメンを食べてもダメだし、宅配ピザを頼んでもダメ。お経を唱えてもダメ。それは自分の部屋ではないから。それと同じことだと。


日常 日時: 23:56

2012年11月12日

適正価格の感覚
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[日常] プリンターのインクが高い。毎回思う。

プリンター本体を安くしてインクで回収するっていうモデルなんでしょうけど、それって本当にうまいやり方なんだろうか。ひとつ前の時代の携帯みたいですね。この「高い」というのは消費者の感覚に過ぎないのだけれども、でも感覚って大事だ。やっぱりあのこじんまりとした軽い消耗品が3000円とか4000円とかですと言われると、やっぱりえー、高いなァと思うのです。

これって、たぶん長い目で見るとメーカーへの印象という意味ではあんまり良くないことなんじゃないかな。インクを3本買ったら精密機器のプリンター本体が買えちゃうって、どう考えても感覚としては受け入れがたい。CMでもあるような、一般の人がラーメンを食べて「私はこれに500円払います」「600円です」って言ったら実はインスタントラーメンでしたーみたいな、消費者にはそういう「払ってもいい」適正な感覚っていうのがある。

本体は80000円するけど、専用のインクは500円や1000円でいいよとか、僕はよく利用するほうだからそっちを選ぶし、実際そういうユーザもいるはず。もうそろそろそういうメーカーが出てきてもいいんではと思いますね。そしたらこんな変なバランスが崩れてくるかもしれない。


日常 日時: 23:43

2012年11月11日

シュッとしてるかどうか
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[日常] 自転車のタイヤがパンク。

パンク修理なんてチューブを取って水の中でブクブクさせてパッチを充てて・・・・・・と、わざわざ自転車屋なんかに持って行かなくても直せたようなものが、今はチューブを取る段階で「タイヤを触ると手が黒くなる」というところで、もうお店持っていこう。となってしまう。

お店持っていこう。


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中国共産党の指導部はみんな黒髪でふさふさしているらしい。

特別な薬を使っているのか、はたまたハゲてないことが出世の条件なのか、などと言われているらしいが、どちらもあるような気がする。中国でも、能力があっても外見のイメージで出世レースから落ちた政治家はたくさんいるんじゃないだろうか。

日本の総理大臣もずっと髪のある人が選ばれている。僕が記憶にあるツルツルの総理大臣って宮沢さんぐらい。谷垣さんはそういう意味ではちょっと量的に危うかったし、実際引きずり降ろされた。日本だってなんだかんだ「シュッとしてる」イメージで選んでいる。

昔、大学に通っているときに「教職員紹介」みたいな冊子を見ていたら、幹部の教授陣がみんなフサフサとした白髪の人たちばかりで、「これはどういうことだ?」と同じことを思ったものだった。私学なのでやっぱりイメージも出世に関わるのかもしれない。

その幹部陣の中では、医学部長だった人だけがツルツルで「この人、毛髪を乗り越えるほどのすっごい実力者なんやろうなあ………」と勝手に感心していた。


日常 日時: 23:06

2012年11月10日

同じ苦しみを味わっている人の数
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[日常] やっぱり人生初の「舌の裏の口内炎」が痛い。

頬の内側に口内炎ができることはたまにありますけれども、この舌の裏にできる口内炎は常にちょっとしたことで激痛が走って辛いです。夏にはよりによって指先に刺す蚊とかがいるでしょう、それお互いにおいしくないでしょっていう場所。そういう変なところにできちゃったなという感じですね。

twitterで「舌の裏 口内炎」と検索して、どれくらい同じ痛みをしている人がいるんだろうかと調べてみると、今日だけで僕の他に9名いらっしゃいます。

・「舌の裏に口内炎みたいのができて痛い
・「舌の裏の口内炎が痛すぎる(;ω;)
・「舌の先と舌の裏に口内炎ができてストレスがマッハ
・「舌の裏に二個もの口内炎ができてるのにご飯を美味しく味わえるだろうかいいや味わえない
・「(中略)舌の裏に口内炎ができて地獄のような苦しみを味わってる。人生はじめてだぞ舌の裏に口内炎って・・・」
・「舌の裏に口内炎あるんだけど??????」
・「痛い。口内が。(中略)舌の裏と歯茎と唇にあって話すときに口内炎が痛い(略)」
・「口内炎できた(i_i)うるうる。舌の裏(i_i)なんも食べれない。お腹すいた。痛いけど我慢して食べる。
・「数日前にできた口内炎が痛すぎる。しかもできた場所が微妙で、初めての場所かも(>_<) 舌の裏だから、動かすと痛い(;_;) しゃべるときも食べるときも動かすから常に痛い(T_T) 早く治れー!」

実際に舌の裏に口内炎ができて上記のようにつぶやく人が100人に1人くらいの割合だとすると、日本のtwitterのユーザー数が3000万人くらいだとのことなので、実際には今日本で4000人くらいの人が苦しんでるのかなと思いながら、自分を慰めています。


日常 日時: 23:49

2012年11月09日

毎日に野菜をはさもう
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[日常] 口内炎が舌の裏にできて痛いという日記を長く書いたけど消した。


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マクドナルドは自分のところの商品を「サンドイッチ」と呼んでいる。



まあ、サンドしてるのには変わらないけど。ちょっとオシャレな感じにランクをあげようとしたのだろうか。これはケンタッキーがあのパンみたいなやつをビスケットと呼んでいる違和感に少し似ている。

もしかしてサブウェイがサンドイッチと呼んでないことがあったり・・・・・・?と思ったけど、さすがにそれは無かったですね。ちゃんとサンドイッチと呼んでいました。「毎日に野菜をはさもう」というキャッチコピーが素敵です。



「今朝、電車すっごい混んでたよねえ」
「そうですね、人身事故だったみたいレタス」
「それはそうと、会議の資料はできてるかぼちゃ?」
「はい、できてナス」
「どっち?」

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ハーゲンダッツも自社製品をアイスクリームとは呼んでいません。


日常 日時: 23:18

2012年11月08日

知られざる真実
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[日常] よく話題になる鉄拳のパラパラ漫画。


弱い虫

僕も男なので痴漢についてはよく考えます。捕まってしまえばほぼ有罪という現状もあるけど、「痴漢じゃない?」と疑われたときに「やってそう」「やったに違いない!」と周囲も納得しそうな外見だと、僕自身がなにより分かっているということもある。

混雑する電車では手を上に上げるということが基本みたいに言われるけど、結局両手が自由になってるじゃんと言われそうで、個人的には本やら携帯やらを持って、両手をふさぐのがいいんではないかと思っています。



この人も真実はどうか知らないけど否定している人の一人だ。とりあえず「植草一秀の知られざる真実」というブログのタイトルは、なんかそういった裏の顔を想像してしまうのでよくないと思います。


日常 日時: 23:01

2012年11月07日

ハムカツ騒動
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[日常] たまに偉い感じの人と食事をすることがある。

会社員時代でいえば、社長とか取締役とかと会食するような感じ。ずいぶん前の話になるが、仕事の話をしているときに「ところであなた、ハムカツって食べたことある?」と聞かれたことがあった。

ええ、まあ、と答えると「なんか駄菓子屋にあるようなやつじゃないわよ。こないだ○○でハムカツを食べたらすごく美味しかったのよね」と先方。すると周りにいた人たちも「美味しかったですよねえ」「あれはホントびっくりしましたよ」と相槌を打つ。おそらくスーパーや肉屋で売っているようなものとは違うのだろう、さすが金持ちとなれば食べてるハムカツも違うのかと思っていたのだが。

後日そのハムカツが美味しいとされる居酒屋に行き、「食べてみて」と言われたハムカツが、まあ、なんというか、普通であった。美味しいのは間違いないのだけれども、まあ、はい、ハムカツですね、という感じ。でも周りは相変わらず逆らえないのか「おいしいですねえ!」「今までのハムカツの概念が・・・」と大仰な反応をしている。

そこで思ったのは、たぶんその人はハムカツという食べ物がB級すぎて、今まで食べたことが無かったのだと思う(朝丘雪路が傘をさしたことがないように)。ハムカツといえば子供の頃に食べた、変なお菓子のカツというイメージだったのだろう。いやいや、今はスーパーとか飲み屋で普通にありますから!と心の中で叫びながら、僕も周りに同調して「いやあ、おいしいですねえ!」と新鮮に驚くのだった。

そうやってB級を知らずに過ごしている人も世の中にはたくさんいるのだろう。おいしいものたくさんあるのに。機会があったらマルちゃん正麺でも勧めてみようと思います。


日常 日時: 23:02

2012年11月06日

おれたちの金でいい暮らし
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[日常] 医者が次々と辞めていく村がある。

村人からの陰湿ないじめや、医者いるいらないの派閥争い、モンスターペイシェントの存在などが指摘されているが、もう村の人たちも世界が狭すぎて何が悪いのか分からなくなっているのかもしれない。村に少ない高給取りとしてやっかみも多いと聞く。

2007年05月 前々々々任の医師が退職
2007年11月 前々々任の医師が就職      6ヶ月の無医村状態が解消
2008年03月 前々々任の医師が辞意を表明  前々々任医師が辞意表明まで4ヶ月
2008年05月 前々々任の医師が退職      前々々任医師は6ヶ月で辞職
2008年09月 前々任の医師が応募
2009年01月 前々任の医師が就職        8ヶ月の無医村状態が解消
2010年02月 前々任の医師が辞意を表明    前々任の医師が辞意表明まで13ヶ月
2011年05月 中田村長就任
2011年06月 前任の男性医師(49)が公募で赴任
2012年07月 前任の医師が辞意を表明    前任の医師が辞意表明まで13ヶ月
2012年11月 現在の医師が辞意を表明。

個人的には、魔界村みたいなところを想像しているが、こればかりは実際に取材してみないと分からない。これまで無医村に医者がやってきて活躍する感動ドラマはたくさんあったけど、陰湿なイジメにあい続けながら、医師が屈強になっていくドラマなんていうのもあったらいいかと思う。昼ドラとかで。

まあ、医師の給料が村の税金=おれたちの金でいい暮らし。という構図が一番良くないとは思いますが。


日常 日時: 23:19

2012年11月05日

板東グラデーション
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[日常] 昨日、電車で見かけた車内広告です。



板東英二が全然グラデーションしてない。一番左が野球選手時代のもので圧倒的に若く、他は1日で撮ったみたいな感じになっている。近くでマジマジと見たけれども、「全然年を取らない人」ではないみたい。

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ちょっと短い日記になってしまったので、ゆで卵の時間経過と並べてみます。


板東英二とゆで卵


日常 日時: 23:39

2012年11月04日

オートマティック記憶モード
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[日常] 「iPad あげる」「iPad 譲ります」をリアルタイム検索するなどの乞食プレイ。


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人生で何回も見る夢というのがありますが、本当に印象に残っているもの以外はあまりよく思い出せません。「あれもよく見る」「これもよく見る」とずるずる思い出すのは、ぼくの場合、ふとんに入って眠る直前です。

頭が夢を見る状態に近づくと、夢の記憶箱が開くといいますか。これは何かしら、脳の作りの問題が関わっているのかもしれません。


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人間は「物を覚える」とか「物を忘れる」ということに関しては自然にお任せしているけれども、将来的には何を入れるか、何を消すかということは機械的にコントロールできる時代がくるかもしれない。知らないけど、そういうSFはもうありそうですわね。

人間なんてしょせん覚えられる量は決まっているから、ある程度の年齢から先は、1入ってきたら2消さなくちゃいけないとか、頭の中では秘密裏にそんなやり取りが行われているのでしょう。

もしそれがコントロール可能な時代が来たら、テスト前でどうしても覚えなきゃいけないから教科書を一冊流し込みたいという人もいるだろうし、その代わりに3歳で生き別れた父親との思い出は1つ消さなくちゃいけないとか、そういう決断を迫られることもあるのでしょう。古くても残っている記憶というのはそのぶん容量も大きいだろうし。

東大に入るためにやたら辞書とかを詰め込みすぎて、過去のない廃人になってしまうとか。

そう考えると実際に記憶をモニターで目の当たりにすると忘れるべきものが少なくて、なかなか消せないものかもしれませんね。消してもいいやつというのはたいてい容量が小さいんでしょうし。一昨日の晩御飯とか。

今のオートマティックモード(人間の記憶の仕組み)は印象の強いものから残すようなメカニズムになっていて、なかなかよくできていると思うのだけど、僕に関しては「え、これが重要なの?」と思わざるを得ないものも多いと個人的には感じている。

例えば小学校三年生の記憶。

1.学校の教室で日本シリーズ、巨人対西武を見ていて、巨人がリード。うれしくなった僕は、下校時に見知らぬ上級生に「巨人が勝ってますよ!」と息を弾ませながら声を掛けた。

2.手紙の文末にENDと書くのが流行っている女子がいたのだが、いつもヨNDになっていて心の中で「惜しい!」と思っていた。

3.クラスメイトのすだこういち君に対して、「ちいうこだす!」と逆さまから読んでからかっていた。

マニュアルモードだと確実に消してもいい内容なんですが、でもきっと小学校三年生のフォルダにはこの記憶しかそもそも残っていなくて、これを消してしまうと小学校三年生の一年がまるまる消えてしまうんですな。


日常 日時: 23:12

2012年11月02日

 ATMの手数料
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[日常] 私も人並みに銀行のATMを利用するのですが。

まあ、自分のお金なのに毎回「手数料」を取られるというあの解せない感覚。他銀行ならともかく自分のところの銀行なのに・・・というのは誰もが一度はもやもやすることだろうと思います。

あの手数料はどういう意味なのか?という質問に対する回答者とすっごい喧嘩しているページがあって、結構このやりとり自体もコスト掛かってるなあと思いました。

要するにATMの設置や警備に関わるコストだから105円くらいでガタガタ言いなさんなということだけれども、僕としてはおろす金額によって手数料が変わってくれたらなあとは思いますね。おろす金額の1パーセントとか。

RPGとかも結構そんな方式をとってるゲームありますね。すごい辺鄙なところにある銀行だとおろすお金の半額取られるとか。


日常 日時: 23:34

2012年11月01日

テスト期間の大学生
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[日常] 東京工業大学が今、おそらくテスト期間中である。



学生が普段よりも街に溢れかえっているので、部外者の僕は遠慮して図書館にも近づかないようにしている。日本の未来を担う学生たちの邪魔をしてはならないからだ。

この地に住んで長いが、この大学の学生は街で暴れることもなく、飲み屋でギャアギャア騒ぎ立てることもなく、迷惑に思ったことが一度もない。本当にここは学生街なのかと思うほどで、テスト期間中になってやっと、友達同士の会話が聞こえてくる程度だ。

テスト期間といえば、僕が通っていた大学でも周りは過去問をコピーしあい、あるいは試験そのものを諦めて救済レポートに賭けるなど、至るところで情報戦が繰り広げられていた。僕はその過去問の答えが合っているのかどうかも判断できなかったため、コピーすら諦めて茫然としていたように思う。どちらにせよ、真面目に正面から取り組む人たちの姿をそこまで多くは見かけなかった。

ところがここの学生は目につく限りは個々に試験勉強をしているように見えるし(当たり前な話ですみません)、聞こえてくる会話も、具体的な問題に関する拡張的な議論ばかりだ。きっと試験を終えたあとにも、他の人がどういうアプローチをしたのか、という興味が続いているのだろう。

僕の大学は残念ながら「マジ、パネぇ!!!」とか言ってる人ばかりだった。

じゃあ真面目なのがいいかというと、そうも言えないのが大人のバランスの難しいところだ。チェックのシャツばかり着るのはむさ苦しいし、食べるが遅いのもどうかと思うし、定食屋でPSPを広げるのもやめてほしいと思う。

社会に出れば「マジ、パネぇ!!!」の人と一緒に仕事をしなければならないこともあるだろう。そんな時には是非ともたくましく、負けないように戦って欲しいと思う。モンスターを狩るようにな!


日常 日時: 23:21

2012年10月31日

人の目を見て話す方法
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[日常] ふと最近、人の目を見て話していないな、と気づいた。

もともと自信たっぷりに相手を見つめて話すタイプではないと思っていたけど、最近、気づいたら消しゴムを見ながら話していることがあった。ハッ、これはまずいぞと。仕事の話なのに。

ネットで「人の目を見て話せない」を検索すると、発言に自信が無いときやウソを付いているときに目を合わせないことがあるらしいのだが、自分の場合はどうだろう。ウソはついていないし、自信がないというよりは、相手の存在の圧に耐えられないというか、視線を受け止める器がすごく小さくなっているのだ。(それを自信がないというのかもしれませんが)

そういう時に「目を見れないなら、口とか鼻を見ればいいんですよ」みたいなアドバイスありますでしょ、そういうことじゃないんです。見ようと思えば見られるんだけれども、向こうがこっちを見ていると思うとダッハーッとなるわけです。

一番いいのは、相手が消しゴムを見てくれることだと思うんです。それならば安心して、僕は相手の目を見てお話ができる。でも相手に「ちょっと消しゴム見ててもらえます?」とお願いするのはおかしいですから、違う方法を考えなければなりません。

1.カエルのTシャツを着て、胸にいるこいつが本体だと言い張る。(そっちに目がいく)
2.自分のまぶたに目の絵を描く。
3.オールバックで黒いサングラスを掛ける。(タモリ)

ここまで書いて、あ、こんなことしなくても、メガネを掛けなければいいんだ!と思いました。


日常 日時: 23:21

2012年10月30日

取り違えた写真
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[日常] 報道機関が「容疑者の写真を、他人と間違えて公表する」という不祥事がある。

間違いでした、と謝罪するのはいいのだけど、こちらとしては「どの写真を間違えて公表しちゃったのか」というのは永遠の謎になってしまい、結局多くの人の頭の中には無関係な人の像がインプットされたままになっている。

できることならもう一度失礼覚悟で「ごめんなさい、この人は普通の人でした!」と写真付きで公表してほしいものだ(だめでしょうけど)。

アナウンサーの「先ほど不適切な発言がありました、すみませんでした」と同じですね。「え、何が不適切だったの!?もう一回言って!」っていう。


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数年前に考えて、日の目を見ない舞台の企画がある。



地球に残った最後の家族の話なんですが、たまに引っ張り出してくるのは、単にこの自分が作った合成写真が好きなだけという気もします。


日常 日時: 23:40

2012年10月29日

アップル素人の私
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[日常] うっかりiPhoneのアプリケーションを全部消してしまった。

どうにも調子の悪いアプリケーションがあって、そいつを消してまた入れ直したら良かろうかといじっていたら、全部消すボタンを押してしまったという初歩的なミス。もちろんバックアップから復元すればいい話なので、さほど大きなショックはなかったのだけど。



そういえば、ぼくはiPhoneを使うまではApple製品とは無縁な生活を送っていたので、最初の頃、調子が悪いなあと思ってたらこのロゴが出てきて、「わ!リンゴにヒビが入ってる!これは相当まずいってことか!?」と焦ったものだった。(実際、壊れて2台取り換えているんですが)

「アップル ロゴ ヒビ」で検索すると同じような質問が山ほど掛かります。「馬鹿じゃないの。光が反射してるデザインじゃんwww」というアップルユーザーのご意見もごもっともなんですが、素人にとってはこのロゴが出てくるシチュエーション(再起動)が絶妙だと思いましたよ。


日常 日時: 23:43

2012年10月28日

いい酒
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[日常] 4年前、退職した時に同僚にもらったお酒をあけた。



シャンタル・コンテ ブリュット・ド・フュー・オルダージュというラム酒で、”究極のラム”とも言われている逸品。ずっと開けるのが「勿体ない」というのがあったのだけど、数年待って思ったのは、この先も勿体なくない出来事なんかないだろうということで、何にもない普通の日常で開けたのでした。おかずはキノコクリームコロッケだった。

お酒の味や歴史のことはよく分からないのだけど、いいお酒を飲んで思ったのは、飲んだ後の気分が全然違うということですね。とても緩やかないい酔い方ができるし、後に残らない。アルコール度数58%とか、普段飲んでいるものとは格段に強いものだけど、全然いけちゃうというか。

結論が「全然いけちゃう」って全くレポートになっていないけれども、まあ、酒についてウンチクを語ってもしょうもないと思います。大事なことは酒を飲んで何を語るかです。(名言っぽい)


日常 日時: 23:49

2012年10月27日

8400円の野菜
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[日常] 本日の野菜(8400円)です。



ラベルを作るときに「”かぼちゃ”ですかねえ」と相談をしたけど、「んー、でもなんかハロウィン用のかぼちゃって、正しい名前があったような気がするよなあ」「何でしたっけねえ」となり、結局「”野菜”でいいか、誰も買わないだろうし」ということになったのかもしれない。

まあ、相変わらず大人にはたいしてやることがないハロウィンだけれども、このハロウィンのイメージを「オレンジと黒でいこう」と決めた人って偉大だなあと思う。この色遣いを守れば、何を作ってもとりあえずOKなところがある。こういうものこそ、デザインだ。

そんなこと言って、これに佐藤可士和が絡んでいたら卒倒するけど。


日常 日時: 23:56

2012年10月26日

2つの危ねえじゃねえか!
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[日常] よくドラマとか漫画で、トラック運転手がボーッと歩いている歩行者に対して「危ねえじゃねえか!この野郎!」というようなシーンがある。



あれってまあ、トラックは頑丈だし「危ねえじゃねえか!」って歩行者の命のことを言っているから、怒鳴ってはいるけど優しい言葉でもあるんだよな・・・と思っていた。もちろん、ひいてしまったら自分が捕まるから怒ってるっていうのもあると思うけど。でも、なんか優しさを感じるんだよね。

一方で、僕は自転車に乗ってて、よくすれ違う高齢者(じじい)に「危ねえじゃねえか※◎×〒!!」と怒鳴られることがある。あれは完全に自分のことしか考えてないし、こちらからするとすごく気を遣って避けていて全然危なくないので、「ぁあ!?」と振り返ることにしている。

自転車で高齢者とすれ違ったり追い抜いたりするときは、できるだけ何も鳴らさずに気配を殺してスッと走り抜けるのが一番だ。鳴らしてしまうとパニックになってウロウロと斜めに歩き出すので危ない。


日常 日時: 23:55

2012年10月25日

ライオンに噛まれた人
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[日常] 考えるときは歩くことにしています。

家の中でじっと考えていても、外からの刺激が全くないと思考というものはやっぱり広がりにくいというか。すぐに考えるということに飽きてしまいますね。なので、どうせなら考えながら延々歩いて、遠くのファミレスに行きます。そうすると昼間から歩いている人というのは怪しいですから、たまに職務質問を受けたりします。

「お兄さんどちらへ?」「ファミレスへ」など、その日初めての声を出す相手が警察官だったりします。職務質問といえば白川勝彦で、予習はばっちりですが、ぼくはカバンを見せろと言われたらホイホイ見せます。

その後、駒沢通りでライオンとヒョウに2度襲われた女優とすれ違いました。瞬時に「あ、ライオンに噛まれた人だ!」と思ったのですが、いつも松金よね子さんか松島トモ子さんか混同します。

そうして、ファミレスについたらコーヒーを飲んで、メモをまとめて、バスで帰りました。


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ファミレスで見かけた、コーヒー豆の解説写真。



「え!? ハトの首から先が人間の顔!?」と思ったのだけど、よく見るとコーヒーを収穫している女性でした。


日常 日時: 23:12

2012年10月24日

え!?パターン広告
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[日常] ネットでよく、「え、私、口臭する!?」みたいな広告がある。



これもそういう広告なんかなと思ったのだが、よく見てみると・・・・・・



不動産の広告だった。いやいや、自分の家をどんなに安売りしてしまっても、こんな顔はしないだろう。でも、もしかしたらこれは、わざと「口臭広告」に便乗したうまいやり方なのかもしれない。

え、私の年収こんなに安いの!?っていう広告の人とも友達ですね。きっと。


日常 日時: 23:07

2012年10月23日

85年の歴史に幕
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[日常] 近所のパン屋がつぶれた。



85周年に入ってからやたらと「大したこと無いけど85年」みたいな自慢をちょいちょい入れてきたパン屋さんだけども、「周囲の学校や保育園の給食にも提供してまいりましたが諸般の事情により閉店します」というような貼り紙と共に閉店した。

わざわざ給食のことを書いているということは、もしかした学校との取引きが無くなってしまったのかもしれない。「ちょっと次からは○○製パンさんにしますわ」みたいな。諸般の事情ということで詳しいことは分からないけど、85年も続けてこられたのはやっぱり立派でしょう。2,3回しか買わなかったけど、お疲れ様と言いたい。

まあ、最後もきっちり「ロバがひくリヤカーで、パンと古道具を売り歩いたあの日から・・・」みたいな歴史をさりげなく盛り込んでくるあたり、それが無ければカッコイイのになあと思ったりもします。


日常 日時: 23:57

2012年10月22日

2ちゃんで近所情報を得る
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[日常] 夜中にどうしてもコンビニに行きたくなって家を出たのだけど。

小雨が降る中、駅前のコンビニに行ったら暗くて明かりが灯っていない。「え?」と思ったら閉まっていた。近所周辺は「これでも東京か」と思うくらい店がなく寂れた感じになっているのだが、とうとうミスドに続いてコンビニまでもなくなってしまったかとガックリきていたら。

ネット(2ちゃんねる)で調べると「改装中」とのことで少しホッとした。それにしてもあれですね、ネットは便利なんだけれども、2ちゃんねるで地域の情報を見るのにも「ガンガレ!」とか「ウマー」みたいな文字を見るとガッカリするというか、歩いて数分でタッチできるような住民が2ちゃん用語を使っているところを想像すると不思議な気持ちになります。

ところで先日、千葉に住んでいる旧友と会ったときに「お前の住んでるところって・・・・・・○○駅か××駅だよな?」と言われて少しびっくりした。僕が住んでいる場所を言った覚えはないんだけど、この日記を読んでくださってる知人の話を総合するとそれしかない、とのことで。

創業80年のパン屋があるとか、大学が近くにあるとか、言い過ぎているので仕方ないことかもしれません。これで文京区に住んでいたらすごいフェイクです。


日常 日時: 23:21

2012年10月21日

5割以上は打てない
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[日常] 野球で3割打者とか夢の4割なんて言葉がある。

つまりいい打者でも10回打って3回ヒットになればすごくいいほうで、4割ましてや5割(半分)なんていうのは不可能に近いということだ。昔、小学生で野球をやっていた頃は「確かに5割以上打つのは論理的に不可能だよな・・・・・・」と妙に納得していた。

というのも、普通の守備陣形というのはこんな感じだ。



「ヒットを打つ」とは「守備のスキマを突く」ということだから、5割以上もスキマを突かれるという事態になれば、もうそのスキマに最初から居ればいいということになり・・・。


ヒットを打たれていたスキマに陣取る。

例えば驚異の7割打者なんてのが現れれば、即座に3割になってしまうという計算をしていた。「だから5割以上の打者など存在しないんだ!」と。

まあ、7割打てるような人は、陣形を変えようと好きなところに打てるんでしょうけども・・・・・・。


日常 日時: 23:28

2012年10月20日

ひょっとしてFBI超能力捜査官
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[日常] 一昨日ぐらいに、演劇関係の資料を見ているときに。

岡山県にある「ルネスホール」という建物が、岡山のどの辺にあるんだろうかと地図で調べたことがあったのだが、今日ニュースでやっていた「おい!小池!」の小池容疑者が住んでいた場所にすごく近かった。



しかし自分でもなぜ、行く予定のない岡山のルネスホールの場所を調べようと思ったのか分からないのです。もしかしたら「FBI超能力捜査官」としてちょっと惜しいところまで来ているのかもしれません。


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櫻井和寿さんと玉置浩二さんの対談をYoutubeで見ていた。



玉置さんの頭がカマキリの卵みたいになっているので、これは08年頃の対談なのかな、というぐらいは分かります。


日常 日時: 23:47

2012年10月19日

ボジョレー委員会の刹那
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[日常] 尼崎のたくさん亡くなっている事件のニュース。



行の始めのほとんどが「角田被告」で始まってて、詩みたいになっている。ここまで続くと途中途切れたところが「惜しい!」と思ってしまいます。


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毎年書いていますが、今年も近づきつつある「ボジョレー」解禁。

まずは私が2010年に作った毎年の評価グラフを見て下さい。



表には載ってませんが、2011年は「2009年より果実味に富んだリッチな味わい」とのことで、まあ、きっと今のところのトップは05年とか06年なんだろうということだけど、今年はすごいですよ。

「ボジョレー 史上最悪の不作」

これにはちょっと笑ってしまったというか、今まで「最高だ」「最高だ」と言い過ぎて食傷気味になっていたところに、何かいいインパクトは無いかとひねり出したアイデアが「史上最悪」。

来年は「100年に1度の大凶作」とかになるんでしょうか。ボジョレーって1回キリのいかがわしい商売じゃなくて毎年売るものなんだから、先が困らないような(計画的な)コピーを考えないと駄目でしょうに、といつも思います。

ボジョレー委員会ってば、刹那的すぎやで!


日常 日時: 23:13

2012年10月18日

ビールを歌詞に入れる
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[日常] 歯が抜ける夢を見る人は多いと思う。

僕も一番多く見るのは「舌で歯をいじってたらグラグラしてきて、怖いんだけどエイッと取っちゃう」というものなのだけど、最近は「抜けた・・・・・・。でも夢か。いや、夢にしてはかなりリアルな感触だぞ!? うわあ、とうとう本当に歯が抜けてしまったのか、ああ、どうしよう!!」と思ったらやっぱり夢だったりする。

最近、自分が勝手に騙しあっていて、起きるとヘトヘトです。


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もっぱらビール党です。



25年目の復刻版ということでスーパーに売ってあり、飲みました。味の違いはよく分からないのですが、25年という歴史を経て感じることは、ビールなのに発泡酒に見えてしまうというところでしょうか。周りの進化ですね。



冬物語のなつかCM。小学生の頃にこれを見て、僕も歌を出したら歌詞に「ビール」とか入れて儲けるんだ!と下世話なことを思った記憶があります。


日常 日時: 22:46

2012年10月17日

サービス不十分
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[日常] 今日は朝からバタバタしつつで郵便局に行かなければいけなかった。

3時45分くらいになってふと、「郵便局ってもしかしたらあと15分くらいで窓口閉まるのかも?」という不安がよぎって、ネットの公式サイトで調べようと思ったら「まあ、それは店舗によりますね、あと業務によって・・・」みたいな感じで全然パッと出てきてくれない。いやいや、一般的などこにでもある、スタンダードな郵便局の受付時間をトップページに書いておくれよ!と。

結局、Yahoo! 知恵袋みたいなもので「4時ですね」という意見を見たので雨の中をダッシュで郵便局に向かった。結果的に間に合ったから良かったけど、やっぱり4時っていうのが早すぎていつも覚えられないのだと思う。

あとは銀行とかも3時で窓口が閉まったりしてなんじゃそりゃ!ということが多いけども、その理由として「6時で仕事を終えるためには一日の取引の精算をするために必要」とかそういうことが書かれているけど、いや、そのー、そんなに無理があるなら人を交代制でやるべきなんじゃないのか、と思ったりもする。3時で閉まるサービスが十分だとは思えないな。

近所の銀行は、つい最近までATMしかないと思い込んでいたのだけど、こないだ昼間に立ち寄ったら奥にゴーンと窓口や待合室が広がってて、なんだここは、別世界に迷い込んでしまったのでは、と思ったほどだった。

それは言い過ぎたけど、銀行も郵便局も8時ぐらいまではやりなさい。


日常 日時: 22:10

2012年10月16日

ビックロサイコー!
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[日常] 少し時間があって「ビックロ」に立ち寄った。

ビックカメラ×ユニクロということで電化製品の売り場に衣料品が置いてあるという、そんな違和感が「面白いやろ?」ということなのだけど、実際は店全体からすごくすべってる感が伝わってきた。

長袖シャツの隣にお洒落な電気ポットが置いてあったりするだけで自己満足感がすごいというか、たぶん佐藤可士和のプレゼンテーションが(おじさん幹部たちにとって)面白かっただけで、そこがワクワクのピークだったのだろう。



融合という意味でワクワクさせたいなら、洗濯機の中に掘り出し物のセール品が入ってるとか、冷蔵庫の中にユニクロ得意の野菜が入ってるとか、そういうことだろう。しかし、そういうことはやらないのだ。オシャレじゃないからね。

こういうものって売上げがあまり芳しくなくても「話題になったから成功だね」とかいうことでお茶を濁したりするから、こういういかがわしい「デザイン」がまかり通るのだ。


日常 日時: 23:25

2012年10月15日

激痛のポイント
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[日常] 左肩(腕)が上がらなくなって3週間が経った。

日記を見ると先月、大阪から帰ってきたあたりから上がらなくなっているみたいで、触ってみた感じだと骨とか関節の問題ではなくて、肉とか筋が痛いという感じ。何本か切れちゃってるのかもしれない。

他の人からしたらさっさと病院に行けという感じかもしれないけど、自然治癒で治ると信じてついついぐうたらしてしまっている。そして自然治癒しない。むしろちょっと手先が痺れることも増えてきた。

ちなみに左腕をいろいろ動かしてみて、一番痛い!と思うのがこの姿勢だ。


Wink「寂しい熱帯魚」

こんなこと日常でやんないでしょ、と思われがちだけど意外に似たようなことはやってるんです。上の棚のものを取ってる時に「え?」と後ろを振り返るとか。シャツの脇についたゴミを取るとか。


日常 日時: 23:26

2012年10月14日

お店がない!
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[日常] 食べログとかGoogle Mapでお店を確認して、行くと既に閉店していた・・・・・・なんてことが最近多い。

あの残念感ったらないですね。店が無いならページも削除しといてよ!と思うのだけど、そりゃ店が閉まるとレビューする人もいなくなるから、当然ページは放っておかれるわけで。

Google Mapも都心だと1年で景色が結構変わる。事前にストリートビューでコンビニを目印にして出発したら、更地になってて通り過ぎたなんてこともある。もうちょっと「変わりにくいもの」を目印にするのがコツなんでしょうけどね。

逆にこれから将来、年代別にストリートビューが見られるようになると、2000年代と2030年代の東京とかを比べたりして、歴史の授業とかにはいいかもしれない。「えー!こんなところに電車通ってたんだ」みたいな感じで。


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古い曲ばかり聴くのはもう歳を取ってしまったから。


日常 日時: 23:44

2012年10月11日

偉人の振る舞い
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[日常] たまに、ほぼ日のコラムで「なんで(エッセイが)毎日続いているか」という内容の時がある。

たぶん、書くことが本当に何も無いんだと思う。そういう時にも、「大したことを書こうとしてもダメだ。自分の書けることを書くしかないのだ」というような内容で、なんとかスペースを埋めていた。

どうやって毎日続けるか、ということを書いて乗り切るなんて、すごくメタな手法だ。10年以上続けて来たからこそたまに使える技だろう。

僕なんかもっとひどい。「他の人がなんで毎日続けることができているか」ということを引用して今日の日記を乗り切ろうとしているのだから。


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村上春樹氏がノーベル文学賞を「逃し」た。

こういう「賞もの」はその権威が増せば増すほど「獲るためにやっているわけではない」というスタンスを保たなければならず、不用意に悔しがったり喜んだりしてはならないのだろうと思う。

正しいリアクションは「別に」だ。

これは本物の偉人にのみ出来うる振る舞いで、発表があった瞬間、山中教授は洗濯機を修理していて、莫言さんは食事をしていたらしい。

普通の人の感覚なら、自分が賞にノミネートされていて、発表の時間が迫っていたら気が気でなく電話の前でがっちりスタンバイしてしまうだろう 。洗濯機を修理しようものなら余計に壊してしまうだろうし、食事もろくに喉を通らないかもしれない。

僕が何かにノミネートされたら是非、発表の瞬間は「燃えろプロ野球」をやっていたい。


日常 日時: 23:13

2012年10月10日

やってやろうじゃないか
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[日常] サッカーの佐藤寿人選手がパリに追加招集された。

現監督体制になってからは初めての選出ということで、突然電話で呼ばれて、今朝早く成田に移動してフランスへ、というドタバタな非日常感、なんかいいなあと思ってしまった。

ポイントは「急に飛ばなくちゃいけない」「向こうで困っている人がいる」というところ。俳優が急に代役で呼ばれたりするのに似ているかもしれない。会社員でも似たような場面はあるかも。

「やってやろうじゃないか」という気持ち、たまには味わいたいものです。

そんな佐藤選手のポスターでも。



まあ、気持ちは分かるけど、万引き防止のポスターには全然合ってないと思う。むしろ逃げ足早そうで「逃げろ!」って感じだし。


日常 日時: 23:05

2012年10月09日

金メダルクラスの甘い物体
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[日常] ミニスナックゴールドが好きである。



自身で”金メダル”クラスの大ヒット、というように長く愛されているヤマザキのロングセラー商品である。会社員時代に好きこのんで頻繁に食べていたら、ある時に598Kcalもあることを知って卒倒した覚えがあるほどの、カロリー的にも金メダルクラスの甘い物体である。今は好きだけどできるかぎりセーブしている。

昔はこのサイズで「スナックゴールド」、関西でこれより小さいものが「ミニスナックゴールド」として売られ、やがてサイズが大きい方に統一されたのに何故か商品名に「ミニ」が残ってしまったという不思議な歴史を持つ。こういう、名前とイメージが一致していない感じは歪(いびつ)な格好良さがある。

水戸の黄門様は圧倒的に偉い感じなのに「”副”将軍」であるところとか。


日常 日時: 23:41

2012年10月08日

自分だけのリズム
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[日常] たまに100歳以上のご老人で、2日に1回寝るとかいう人がいる。

もう100年も生きていると決められた1日のリズムで動くのではなくて、だんだん自分だけの心地良いリズムみたいなものができてくるのだろう。それが24時間の枠にはまらなくなってくるというか。

僕はここ2、3日ほど、いつ寝てるのか起きてるのか分からないまま、日記も風呂も食事も睡眠も無視した生活になってしまった。特に忙しいというわけではなかったのだけれども、かっこよく言えば狂った歯車が戻らなくなったというか。かっこよくないか。

自分の最適なリズムを探して早5,6年。いろいろ探った結果、朝4時にファミレスで仕事するのが一番冴える!とかだったらイヤだなあ。


日常 日時: 23:55

2012年10月07日

電源のあるお店
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[日常] 自由が丘の女神祭りというものに行ってきた。



雨も降っていたし、特に何があるというお祭りではないけれども、すごい人だかりだった。カフェみたいなところに入るとそこはあまり人がいなくて、Macで仕事か何かをしている人がいるくらい。

電源も使えるみたいだし、「お、ここは仕事するのにすごくいいかも!」と思っていたらその男性、店員にあっさり「コンセントは使わないで」注意されていた。

電源と言えば、パソコンを持ち歩いていて「あ、電源がやばい!」となった時に電源が使えるお店を探す「Power Map」というアプリを入れている。


iPhoneアプリの「Power Map」

でもこれは実感としてあんまり役に立たないというか、ナビに従って駆け込んでみたら「え、コンセント無いじゃん!」ってことも多い。あとはコンセントはあるけど、明らかに電気スタンドとかが差しこんであって使えそうになかったり。

たまに店員に「それねえ、泥棒ですよ!?」みたいな感じですっごい怒られている人もいるし、電源ひとつもらうのにも、なかなか世知辛い世の中です。


日常 日時: 23:17

2012年10月06日

おい!旧友!
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[日常] ひょんなことから20年来の旧友と再会した。


※プライバシーを考慮しています。

懐かしい話や、最近の話など。旧友に再会するとつい、見かけも性格もいい意味で変わっていないなあ、とまじまじ見てしまうのだけど、会話が盛り上がる中で、途中からずっとその友人のシャツが気になっていた。なんだっけ・・・・・・どっかで見たことがあるような・・・・・・。「おい、小池!」じゃなくて、そういうやつ・・・・・・。あ!



これだ!

目の前に犯人と同じシャツが・・・・・・と思わず「世田谷一家の、犯人のシャツだよね?」と言ってみたが、全然ピンと来てくれなかった。当たり前か。(胸のCUT COPY の文字は犯人しか知り得ない未公開情報とか)

こうやって旧友すらも失っていくのかもしれません。


日常 日時: 23:05

2012年10月05日

年代別ファミレスへの臨み方
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[日常] 以前日記でご紹介した、近所のバーミヤン。



入口のドアが透明すぎて、そのまま激突する人が増えたのであろう。そこで思わず「ガラス注意」と貼ったのだろうが、別に文面は他のものでも良いだろう。

そして半年経って再び訪れてみたところ・・・。


変わっている!

改善されて、開店時間が記されるようになった。やっぱり「あの表のガラス注意っていうのは、他の文面でもいいと思いませんか?」と進言した人がいたのだろう。

ファミレスは最近、本当におじいさん的な人が多い。おばあさんは一体どこにいるんだろうと思うくらいおじいさんの単独行動が目立つ。

そして単独おじいさんはほとんどメニューを読むことができないので、店員が「今日の日替わりランチは3番とCです」と言うんだけど、まずは「はぁ!?」から始まり、ようやく伝わると今度は3番の絵が示す具材を説明することになり、結局「んー、わかんない、チャーハンでいいや」となっている。

きっとこのご老人はいつも食べたくもないチャーハンを頼んでいるのだろう。そう思うとちょっと切ない気持ちにもなってくる。

ファミレスはいろんな年代の方がいるが、男性はその臨み方が特徴的だ。

子供・・・・・・終始、PSPやDSで遊ぶ。
高校生・・・・・・体育会系。とりあえず大盛を頼んで、女子の話。
20代・・・・・・パソコンを広げ、仕事をしている。
30代・・・・・・コーヒーを飲む。汗がすごい。なぜかパフェを頼む。
40代・・・・・・部下と来店。客先に行く前とか、行った後。
50代・・・・・・店員にタメ口。メニューを差し、「それでいいや」と言う。
60代・・・・・・奥さんと来店。サンドイッチを食い出す。
70代・・・・・・意外にトンカツなどヘビーな物を食べる。
80代・・・・・・食べたくもないが、「チャーハン」

こうして書いてみると、50代くらいからメニューを読むのが面倒臭くなっている(もしくは理解できていない)と思う。もうちょっと老人用に分かりやすいラクラクメニューみたいなものを置けば、数あるファミレスの中でひとつ頭抜けられるんじゃないだろうか。

まあ、お年寄りがお店を吟味して選ぶとは思えないので、あんまり変わらないかもしれませんが。


日常 日時: 23:44

2012年10月04日

1億円への軌跡
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自分史上最高ボディというCMがある。

ダイエットとか化粧水とか、そういった類のものは「どなたにも等しい効果が現れるわけではありません」「個人的な感想です」「CM上の演出です」などという断りが示されるようになった。下手したら詐欺になるということで、いろいろと基準が厳しいのだろう。

だからこのCMをプランした人も「自分史上」というコピーはそういった断りを含んだ上での表現として「うまくやった」という感じなのかもしれない。しかし、それは結局のところ「お前史上など興味はない」という当たり前の感想に立ち返ってしまい、どうでもいいCMになってしまった。と、僕は意地悪く思う。

その先の文面を今、何を書くか忘れてしまい、意地悪なままで終わってしまった。


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[日常] さて、小道具のために買ったロト6(200円分)の結果がでました。

まずは緊張の当選番号です・・・。


ふむふむ。なるほど。あるような気がするよ。

この数字が6つぴったり合えば1等。5つでも2等とか3等とか。12とか13とか入れた気がするよ。そして手元の私のカードをひっくり返してみると・・・。


ジャーーン!

一つもかすらず。まあ、こういうもんでしょう。こういうもんです。受け止めましょう。受け止めきれません! こうして、人生最初で最後の宝くじはビギナーズラックの女神がぴくりとも微笑むことなく、厳しい現実を叩きつけて幕を閉じたのでありました。

さて・・・ナンバーズって、どんな宝くじなんだろう?


日常 日時: 23:47

2012年10月03日

ANAが堕ちるよりも
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[日常] 昨日の日記に書いたロト6の抽選がある。



43個の数字から6個を選ぶ。その6個が的中したら1等--そんなロト6の1等が当たる確率は1/6,096,454で、ほぼ600万分の1である。

これは年間100回程度の抽選があるロト6を毎回買っていたとしても6万年かかる計算だ。まあ、もうちょっと買う口数を増やせば6万年が1万年になり、千年になり、ということになっていくんだけど。

似たような話でいえば、飛行機がだいたい100万フライトに1回くらい堕ちるらしい。それも航空会社によって安全度は違うから、ANAの場合だと500万回に1回とかいう計算になる。ロトを当てるって、ANAの飛行機が墜落するよりも低い確率だ。そりゃ、当たる気がしない。

よく「お金持ちが絶対買わないもの、それは宝くじ」なんて話がある。財を築く人の多くは、お金儲けに関して他人の運に任せていない、ということであるが、「宝くじを買うような人はお金持ちになれない」と読み間違える人は多いだろう。そんなことは誰も言ってない。

そういう本を書いて売れた人はお金持ちになるという、なんか複雑な世の中ですな。


日常 日時: 23:45

2012年10月02日

酒の肴
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[日常] 朝から撮影をしています。


「DETECTIVE JOE -新しいタイプの探偵」

撮影の小道具で「ロト6」が必要で、昨日初めてロト6を買いに行った。今までやったことが無かったので 小さな宝くじ売り場の前で、紙をひっくり返したり説明を読んだりしていたら、顔見知りの小学生と目が合った。

僕「・・・・・・」
女の子「・・・・・・」

向こうからしたら会社にも行かずに、昼間から宝くじのカードを塗っているおっさんが立っているのである。絶対、家に帰って「あの人、宝くじ塗ってたよ」と話題にするはずだ。父「アハハ、失業してるのかな」母「ウフフフ」父「おい、ビール」みたいなことになるだろう。

そう思うとだんだん自分が情けなくなってきて、昨晩は眠れなかった。もう、こうなったら実際に1億円当てるしかない!

日常 日時: 23:21

2012年10月01日

婚姻届
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[日常] 漫画カメラ(iPhoneアプリ)で自分を撮ってみた。



まあ、朝起きた時にはいつもこんな髪型だし、こんな顔だよなという妙な納得感がある。僕はこんな顔です。僕のiPhoneにはこういった、一度使ったらもういいかなっていうアプリがたくさん入っている。


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撮影の小道具で使う「婚姻届」を役所に取りに行った。

婚姻届って、役所にポンと自由な感じで置いてあるわけじゃなくて、直接窓口で「こ、婚姻届が欲しいんですが・・・・・・」と申し出なければならない。なので、結婚しないのにもらいに行くのは少々憚られたのだけど、そうも言ってられないので「ください」と言いに行った。

すると「こちらにまあ、座ってください」と言われて、書き方や、出す際の注意点(一緒に出さなきゃいけない書類とか)を聞くことになった。

早く切り上げようとしつつも、急かすのも変なので「あ、この記入例は頂いてもいいですか」とか心にも無いことを言ってリアル感を出した。そして最後にはちょっとささやかな「おめでとう」的な視線で送り出された。ごめんなさいおじさん、仕事の時間を取らせてしまって。

ちなみにうちの自治体は婚姻届が茶色で、離婚届が緑色だ。なんか、イメージ的には婚姻届が緑って思っていたけど、まあ、それも自治体によるみたい。

これ、離婚届も同じように窓口に申し出なきゃいけないと考えると、かなり勇気がいる。


日常 日時: 23:40

2012年09月30日

暴風警報を祈った子供時代
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iPadかMac Book Airが欲しい。

こう書いていると、「あ、もしよかったらいる? 家にあるけど使ってないんで!」なんて人が10万人に1人くらいはいるのではないかと思っている。

その為にはアクセス数を10万にしなければならない。ただ、10万くらいになったら自分で買えそうだけど。


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[日常] 久しぶりの台風で、外がバーバー言っている。

子供の頃は「暴風警報」が発令されたら学校が休みになっていた。地域ごとに基準はあると思うんだけど、調べてみると生徒の安全確保もさる事ながら、給食の材料が搬入されるかされないか、みたいなところも関係があるみたい。

でまあ、僕は学校がとても苦手な生徒だったから、台風が近づくと前の晩は祈るように「どうか暴風警報のほどをお願いします」と祈って床に就いていた。で、起きてみると窓の外はバーバー言っていてガッツポーズをするのだけど、テレビを付けたら「ハロー注意報」などとよく分からない注意報だけでガッカリすることも多かった。こちとら休みたいのに「ハロー」とか言われてさ。

実際に何回か「暴風警報」を勝ち取って休校になったことがあるけれど、実際に暴風警報が出てる時って既に台風が通り過ぎたりしていて、窓の外は意外にカラッと晴れていることが多かった。「あれ、ホントにこれで休みなのかな、なんか実際の状況と乖離した、杓子定規な大人のルールって感じだな」と思ったものだった。

そして今、ネットでも「暴風警報が出るように祈るスレ」などというものがたくさん出てきた。どの時代も学生が考えることなんて一緒なのだ。


日常 日時: 22:21

2012年09月29日

Kyou Son
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[日常] オールスター感謝祭って、誰が誰に感謝してるんだろう?


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話題のiPhoneの不評マップ。

首相官邸内に日比谷高校があったり、マクドナルド駅があったり、めちゃくちゃだったりスカスカだったりするiPhoneマップだけど、僕の近所を見てみたら。



本来、スーパーマーケットの東急ストアがある位置に、「Kyou Son」という見慣れぬ店が表示された。Kyou Son なんて店は心当たりが無い。しかもマークを見ると飲食店らしい。(ちなみに駅のある場所も違う)

で、これは一体何なんだろうなあとしばらく考えていたら、ふと寿司チェーンの「京樽(きょうたる)」か!と分かった。東急ストアの中に京樽が入っているからだ。どういうロジックでこの地図が作られているか分からないが、きっと「樽」を「ソン」と自動翻訳してキョウソンとしてしまったのだろう。

本当にそうなのか、他の「京樽」店舗を探してみたところ・・・・・・。



ありました!Kyou Son!

このiPhoneのマップがどのように作られたか分からないけど、ここまで変だということは、他の地図から引用することなく、ゼロから自分たちで作ったということなのかもしれない。しかしながらオリジナリティに挑戦した割に、機械に任せすぎたんじゃないかと思う。

ゼロから地図を作るのは大変だろうけどそこは是非、伊能忠敬のように地道に頑張ってもらいたい。


日常 日時: 22:50

2012年09月27日

時限爆弾のタイマー
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[日常] 映画に出てくる時限爆弾には、タイマー表示がある。

あと残り5:00とか、赤いデジタル表示で丁寧にカウントダウンしていって、その傍で縛られたハリウッド俳優が汗を垂らしながら覚悟を決めたりするやつ。でも、あれを見ると冷めてしまう人も多いのではないだろうか。

仕掛ける側にとっては全く必要のない機能だ。なんでそれ付けたのっていう。

もちろん、機能性だけを重視したら無機質な小箱とかになっちゃって映画的に面白くないというのも分かる。まあでも、カウンターを付けたければ、それは仕掛ける側にとって何らかメリットのある機能にならなければならないと思う。

例えば残り2分の表示「2:00」なのに爆発するとか、「0:01」になった後に「0:009」みたいな小学生プレイが始まるとか。そういったフェイクを仕掛けるなら表示する意味も出てくるかと思う。

まあ、あの丁寧な機能が付いてるのは、悪党が爆弾を自前で作っているのではなくて、外注しているからなのかもしれませんが。


日常 日時: 23:27

2012年09月26日

捜索のハードル
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[日常] 海外では、WEBの404エラーページに、行方不明者の写真を載せるというようなサービスがあるらしい。

要するにリンク切れとかで404です、と素っ気なく表示してユーザーを帰すよりは、そこに写真でも載っけてみましょうということだろう。

まあ、いいアイデアのような気もするし、そもそも目的のWEBページすら正しく見つけられない人に、行方不明者を見つけることができるのかっていうのもありますが。


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昨日は撮影をしました。



バーでマスターと飲んでいたら「あれっ」と事件が解決する、というような企画DVDを作っています。1話完結、毎回ゲストが違います。3話か4話できたら1巻にします。

当サイトのショップでは昨日からDVD「クッキング3」が発売しています。宜しければ!


日常 日時: 23:55

2012年09月25日

車から脱出する方法
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[ニュース] 「ドリフト転落死」男性から大麻に似た成分

もし車が海に転落して、水圧で内側からドアが開かない時、どうしたらいいかご存知だろうか。その昔、テレビで見たのは「ビニール袋に十円玉(コイン)を入れて思い切り窓ガラスを叩けば割れる」というものだった。

当時はそれを見て、「そんなピンチな時に、果たしてコンビニ袋とコインを用意する冷静さがあるだろうか・・・・・・」と思った。知識として分かっていても、結局何もできないんじゃないかとか、細かい小銭を出そうと頑張ったけど、結局大きいお札しか無かったですみたいな感じになるんじゃないかとか。

そう思っていたら、外国人が、沈みゆく車からどうやって脱出するか、実際にやっている動画を発見した。



問答無用、おもいっきり足で蹴破っていた。なんだよ!


日常 日時: 23:49

2012年09月24日

ランチパックシェルター
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[日常] 久しぶりにヤマザキのランチパックを食べた。

昔から思うけど、あのツナとかタマゴとかハムとかいう具材が常温で保存できていることに、改めてびっくりする。コンビニのサンドイッチでも冷やさないとダメなのに。あれは保存料の力なのか、技術の力なのか。

ネットで「ランチパック 何故」とかで調べると、「ヤマザキパンってさ、よく考えたらパンの味じゃないよな。別の食べものだよ」という意見もあって、すごくハッとさせられた。まあ、好きですけどね、ヤマザキパン。

ランチパックの技術は、核シェルターなんかに利用したらどうなんだろう。きっと僕たちの鮮度をいつまでも保ってくれるはず、そんな期待すら抱いてしまう。


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数日前から、左腕が心臓よりも高く上がらなくなった。

最初は気のせいかなと思ったのだが、どうやら気のせいではなく、肩かどこかを外しているらしい。普段、あまり左腕を高くあげることはないみたいで、一日に1,2回、忘れた頃にイタタタタッとなる。

在庫のトイレットペーパーを取る時、バスタオルを取る時、さっきは伸びをしようとしてアーーッとなった。


日常 日時: 23:18

2012年09月23日

ビュッフェ
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[日常] 東京に戻って来ています。

週末「大阪寒いなあ・・・・・・」と思ってて東京帰って来たらともっと寒かった。すっかり秋になって しまったんですな。好きな季節に突入していきます。


実家の近所にて。エサが運ばれてアヒルが群がっている図。

ビュッフェで「ただいまペペロンチーノが出来上がりましたー」とか新しく皿が追加される時に、異様に群がる人たちと一緒だ。そんなに群がる必要あるかい?っていう。

アヒルの振り見て我が振り直せ。


日常 日時: 23:05

2012年09月22日

一般の視聴者を観察する
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[日常] 母はテレビを見ながら常に声を発している。

母を見ていると、テレビというものをもっと知らなければならない、ということをヒシヒシと感じる。分かりやすくないとダメだし、ベタ過ぎてもダメだし、熱心に見ていると思っても、心は完全に冷めていたりする。

朝はNHKの「梅ちゃん先生」を見ながら、まずい展開になると「あらー・・・・・・」と声を出したり、怒って診療所を出て行く俳優がいれば「なんも怒らんでええのに・・・・・・」とか、場面が変わるごとにいちいち感想を吐いていた。そこで試しにこのドラマのどういうところが面白いのかを聞いてみたところ、

「まあ、特に面白くはないけど、前回のドラマが良かったから、その流れで見てる」と、身も蓋もない回答が返ってきた。でもそれが視聴者というものの、一つの真実でもあるのだろう。

母は僕がまだ実家にいた頃、二時間もののサスペンスドラマを見るときに、放送が始まる9時になってから「風呂に入ってくるわ」と言って、のんびり上がってきて9時半とかそれぐらいから見始めていた。「まあ、テレビ欄であらすじ見たら大体途中からでもわかるし」と、その時も仰天したのを覚えている。

しかも翌日、「途中で寝てしもーたー」とよく言っていた。どんなドラマ作ればいいのよ。


日常 日時: 23:24

2012年09月21日

全国区の風格
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[日常] 大阪にいる。

羽田から関西に飛ぼうという間際に、この週末でとある本を手に入れて、それを読んで資料を作るという仕事を命じられ、関西に降り立った瞬間から、その本を探すために車で巡ることになった。

しかし実家の近くの3,4件を回ってもその欲しい本は在庫が切れていて、小さい頃によく通った書店では、店員がノートパソコンで検索している途中に画面が固まって「・・・無いですねえ」と打ち切られてしまった。

もう諦めてAmazonで買うしかないかなあと思っていたら、隣駅に紀伊國屋があるということで、最後に電話をして聞いてみたら在庫があるとのことだった。まあ、紀伊國屋に無かったらもう本が悪いって納得するところだったけど。さすが全国区の風格。

大阪には「大阪王将」と「餃子の王将」があるが、今日の昼に後者のほうに行った。東京では天津飯に「甘酢だれ」「塩だれ」最近では「関西風だれ」と選べるのだけど、その店は「しょうゆだれ」しか無かった。関西にとっては甘酢も塩も邪道なのかな。それ以外のメニューも寸分違わぬ安定した味で、さすが全国区の風格だ、と思った。

明日は大阪最終日。関西の風格を何で感じようか。


日常 日時: 23:32

2012年09月20日

新車のハンドルの味がする
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[日常] どれくらいテレビを見ていないかというと、松坂桃李という人はずっとセクシー系か何かのお姉さんかなと思っていた程です。


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先日、飲んでいる時に「あ、この焼き鳥、新車のハンドルの味がする!」と言ったのだけど、やっぱり誰にも共感されることなく「んー、新車のハンドルなんか食べたことないしなあ」と当然の返しを受けた。

まあ、だからこれもあんまり共感されないかもしれないけど、二人はいつかシンクロする日が来るんじゃないかと思っている。



貴乃花親方も夢手帳みたいなのつけてそうだし。


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羽田にいます。




日常 日時: 23:33

2012年09月19日

オヤコール
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[日常] スーパーで見かけた警察署からのチラシ。


振り込めを 絆で防ぐ オヤコール

チラシによれば、毎月15日に「親から子へ」電話をすることで、絆を深めて「ウソ電話」に騙されないように注意しましょう!とのこと。

圧倒的に流行らないだろう。

万が一、この習慣が世に浸透したとしても、今度はまた新たな犯罪を招く要因となるだろう。犯人は10日ぐらいになると手当たり次第、老人宅に掛けて「電話番号がこっちに変わったんでー」と掛ける。すると15日に掛ける相手は振り込め犯になってしまう。

老人も自分から能動的に掛けている以上、相手は「息子に違いない」と思い込んでいるだろうし、まあ、どう考えても安直なキャンペーンだと思いますね。


日常 日時: 23:49

2012年09月18日

未来ポスト
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[日常] 封書や小包のような郵便物をよく送る。

小包はともかく、封書の場合も「これいくらかなあ?」と分からないので、いつも窓口に持っていって測ってもらっているのだけど、これがポストで自動的に測ってくれると便利だ。

ポストというのはどうしてもどこかで切手を貼る(買う)という動作が必要になるので、街中にたくさんある割には「すぐに出せる」という機動性みたいなものが無い。

今はコンビニとかで切手が買えるようになったけど、結局のところいくら分買えばいいのか分からなかったりするので、そこはポストが自販機のような感じになっていて、荷物を穴に入れると計量計算されてピッと「いくらです」と出てくる、そこにお金を投入したらOK(ダメだったら返却される)というふうになるといい。

パスモでも支払える。クール便で送りたいときは「つめた~い」を押す。


日常 日時: 23:21

2012年09月17日

どこでも寝られる身体
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[日常] バスや電車に乗ると必ず寝る。

高校生ぐらいまでは今とは真反対でまったく寝られなかった。友人とかがウトウト寝ているのを見れば、「そんな隙だらけで、もしサクッと刺されたらどうすんの?」と言っていたぐらいだ。

そんな警戒心の強かった自分はもうどっかに行ってしまって、今やどこでも寝ようと思えば2,3分で眠ってしまうようになった。だから常に移動の際は3,4駅あればもう到着まで目が覚めないとか、そんな感じになっている。バスの場合はボタンを押さなければならないし、停車=停留所というわけではないので難度は高くなるのだが。

よく寝る一方で、乗車中の「寝過ごし」というのはあまりない。夜、酔っぱらって自分の降りる駅を寝過ごすとかいうのもほとんど経験が無い。もちろん、「あれ!? 乗り過ごした!?」と思わず席を立ってしまうことはあって、昨日も目黒で降りるのに恵比寿で席を立ってしまい、その隙に若者に席を取られてしまった。

いや、まあ降りるつもりでしたよ、みたいな感じで隣の車両に移動する切なさ。

ただ「寝過ごし」はなくても、目黒で降りるのに気づいたら五反田だったとか、本格的に乗り過ごすときは、いつも起きているときだ。


日常 日時: 23:56

2012年09月16日

重鎮に筋を通す
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[日常] CMでモテブラというのをやっている。

モテというのは普通にモテる、という意味だろう。でもモテるブラジャーっていうのはどういうことなのか考え始めると思考が迷宮に入ってしまう。たいてい、男性の前でブラジャーが露わになっている時はもう、モテるかどうかはあんまり関係ないんじゃないかとか、そこからモテるってどういうことなのか、とか。

どうも、ブラジャー姿で街を歩いているイメージしかつきません。


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芸能界の仕組みっていうのはよく分からないけど。

上戸彩が結婚して和田アキ子にメールが来たとかいうニュースを見ると、彼女のコメントよりも「なんかそういうホウレンソウって大事なんやろうなあ」ということがヒシヒシと伝わってくる。「あそこには筋通しとけ!」「報告しなかったら番組で何言われるかわからんで!」みたいな。

実際報告が無かったら「聞いてないなァ・・・・・・すぐ別れるんちゃう?」とか言われそうだし。

阪神の金本が引退を決めた際も、金本はニュースになる前にお世話になった人への報告を忘れていない。ニュース番組で星野監督が「金本から電話が来たとき、ピンと来ましたよ」と言っていた。

ピンと来るということは心のどこかで報告を予想していたということで、それがもし無かったと考えたら恐ろしい。

金本もテレビで見て「正解やったな・・・・・・」と思ったかもしれない。


日常 日時: 23:21

2012年09月15日

印としての電話
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[日常] たまに電話を持たずに通話している人がいますね。

サラリーマンとかと街ですれ違うときに、たまに「だからさあ、それ何回も言ってるじゃん」とブツブツ言ってる人がいて一瞬ギクッとするのだけど、すれ違ってしばらくしてから、ああ、今のは電話か。と気付くことがある。

利用している人自身も「便利」と「変な人に思われるかも」の天秤に一応掛けて、便利のほうを選択したんだろうと思うけど、やっぱりあれはびっくりするなあ。

歌手が歌う時にマイクを持っているのと似てるかもしれませんね。技術的にはワイヤレスとかで隠せたりできるかもしれないけど、やっぱり手ぶらだと「変」「格好がつかない」ってことなんだと思う。

将来的には、単なる「印」として電話のカバーを持って話す、なんていう現象も起きるかもしれませんな。


日常 日時: 23:47

2012年09月14日

声に出して日記を書く
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[日常] 巷には音声認識ソフトってありますでしょ。

Siriとかも随分進化していることだし、ふと「しゃべるだけで日記が書けたら、こんなに楽なことは無いん じゃないだろうか」と思い立ち、試しにiPhoneに「Dragon Dictation」なるアプリを入れて、 さっそくしゃべってみた。

今日の日記です。

Iphoneに音声認識のソフトを入れてみました目喋ってるだけで人気が欠けるならちょっとこれ便利かなと思ってるんですけどもなかなか変な変換になったりとかいろいろ問題はあるみたいですけど今日何喋ろうと思ったけど帰ってくると謙虚ファミレス行って帰ってくるときに自転車に向かって感がちょっと落ちてくださーいほド上から声が聞こえてきてなんだろうと思ったら僕じゃなくてその後ろにいた人とピザーラの原付が呼び止められて、 aaなんで止めたかわかりますか言ってて宮永咲今携帯見てましたよ年ということ警官がいて、読み違い尚、その原付の2ch言ってて意味いちばんでaa免許証っていうよりきたんですけどあれは何の音なのかダメなんですね携帯見てるのピザーラの人からするとタブ地図を見ながらいってるんですよね届観ながらのツイート信号待ちの時とか見ちゃうんでしょうけど明日の喧嘩に見られてるっている。骨盤せんあぶないんですけど確かにそれよりも自転車の

とりあえず、どんなことが書きたかったか、なんとなく伝わりましたでしょうか。言いたかったのは大体こんな感じでした。

「ファミレスから帰ってくる時に、信号待ちをしていたら自転車に乗った警官が歩道から近づいてきて、自分かと思ったら、後ろのピザーラの原付に乗った兄ちゃんが呼び止められて、「えー、なんでとめたか分かりますか? 携帯見てたでしょう?」と言っている。まあ、何の違反なのか分からないですけど、ダメなんですよね。ピザーラの人からすれば地図を見ながら行ってて、つい信号待ちとかの時に見ちゃうんでしょうけど、警官に見られているっていう。勿論それも危ないんですけど、自転車乗ってる人の携帯っていうのも・・・・・・」

兄ちゃんが2ch(2ちゃん)になったり、ついがツイートになったり、ちょっと余計な予測変換もありますが、まあ、まだまだ使えないということがよく分かりますし、自分の滑舌も相当悪いんだろうなというところで凹みました。

宮永咲ってなんやねん。


日常 日時: 23:46

2012年09月13日

ゴールドフィッシュドクター
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iPhone5 はサプライズ機能として、電気カミソリを付けて欲しかった。


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[日常] 飼っている金魚二匹が病弱で、ここずっと生死を彷徨っている。

ネットによるとエラ病を患っているらしく、力なくボーッと浮かんだり、たまに突然激しく泳ぎだしたり、エアレーションの傍から離れなかったり、二日前は真夜中に水槽を覗くと、力尽きる寸前までになっていた。

そこでとりあえず水を換え、0.5パーセントの塩分を足して、さらには絶食させたりしているうちに、なんとか落ち着きを取り戻してきた(それか、力尽きているか)。もうだめか、と思いながらも何だかんだでここ一週間、桑名正博のような頑張りを見せている。

スーパーに行けば死んだ魚なんかいくらでもいるのに、あの金魚が死んだ時の姿はなんであんなに嫌な気持ちになるのだろう。ここまで来たら意地でも治してやりたい。難病の子供を救うドクターの気持ち。

日常 日時: 23:15

2012年09月12日

話し方とユーモア
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[日常] 喫茶店にて。

隣のテーブルに「話し方教室」帰りの三人組がいて、その中の男性が初回だったらしく「本当に来て良かっ■▲☆※!」と興奮し、周りも「ぉおおお〜〜※☆▲◇!!!」と盛り上がっていた。盛り上がるのはよいけど、耳元で絶叫しなさんな。

やがて二人は誕生会を開催するか否かについて、ああでもないこうでもないと議論しはじめ、「やっぱまだ、そういう関係じゃないか」「そうだね」という結論に達していた。

その間、一言もしゃべっていなかった男性に対して、「そういえばね、話し方教室の他に、聞き方教室というのもあるんだよ」と勧めて、会が終わった。

「話し方教室」が何を教えてくれるのかは分からないが、発話の技術的なことはもちろん、話す内容とか、話す人のメンタリティも「話し方」に入るのだなあと思った一件でした。

そんな僕は今、ユーモア教室に興味があります。


日常 日時: 23:11

2012年09月11日

9年ぶりの記憶
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[日常] 今日は広尾に行きました。



お昼に何気なく入ったお店で(夜は焼き鳥屋だそうで)でハヤシとカレーの合いがけを食べてたんですが、ふと、途中まで食べた時に「あ! この店は会社員時代の9年前、研修で広尾に通っていた時に訪れた店だった!」と思い出したのでした。

景色を見てとか、聞いたことのある声で、とかいう「思い出し方」はよくあるけど、味覚で当時の記憶が蘇るという経験は今までで初めてです。なんか美味しんぼみたい。

で、まあ美味しく頂いたわけですけれども、気になるのが「カレー」は500円。「ハヤシ」は600円で、二つの合い掛けになると650円っていう値段設定。いやいや、550円でしょ、そこは。

是非、行かれた時には二人で「カレー」と「ハヤシ」を別々に頼み、テーブルで合い掛けにすると550円になってお得です。まあ、かなり気分はゲンナリすると思いますけど。


日常 日時: 22:14

2012年09月10日

どちらでも良いを選択
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[日常] 最近、通っているファミレスが異様に混むようになった。

ランキング番組とかでもよくファミレスなどが出てくるけど、そういう影響も多少なりともあるのかもしれない。混んで来たのは近所のデニーズだ。

「なんなんだよ・・・・・・にわかが!」と、思いながら仕方なく紙に名前を書いたのだけれども、待っているグループはみんな「禁煙席が希望」に○をしていた。僕はそういう時、迷いなく「どちらでもよい」に○をする。

正直なところ僕だって禁煙席がいいのだけれども、ただ10年前とか20年前を考えれば、そもそも禁煙と喫煙の区別も無かったし、その頃のおじさんはほとんどの人が吸っていてそこらじゅうがモクモクしていた。そんな中、何も意識をせずに(たぶん)子供時代を過ごしてきたことを思うと、今更いいじゃないか、そんなに神経質にならなくても、と思ったのだった。

案の定、すぐに「喫煙席ならすぐにご案内できますが」と五グループ抜きぐらいで、待たずに喫煙席に通されることとなった。空いているし、大人だけで静かだし、唯一の欠点は煙に囲まれて食べる日替わりランチがまずかったぐらいです。


日常 日時: 23:36

2012年09月09日

お面の原価
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[日常] 近所でお祭りがあった。

夜店の屋台が出ていて、お面を800円で売っている店の裏側を見たら、キャラクターごとにお面が袋分けされていて、「12個いり2880円」というシールが貼ってあった。つまり1個あたりの原価は240円だ。素材としては100円ぐらいだろうけど、キャラクター料が高いのだろう。それにしても、売値800円はちょっと高いかも。

そう考えるとかき氷とか、やばいですね。あれは本当に儲かってそう。焼きそばとかお好み焼きとか、金魚すくいとか、ちょっと面倒臭そうなことを500円程度でやってる人というのは、まあいい方なんでしょう。

僕なら確実に「ゲーム類(射的、輪投げ、その他)」を選ぶ。準備も撤収も楽! 男子相手であまり文句も出ない! 何より、騙せる!


日常 日時: 23:46

2012年09月08日

スカイツリーが倒れてきても
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[日常] 東京スカイツリー。



間近で見て、上らずに帰ってくるというプレイをしました。

大きいのは分かるけど、具体的にどれくらい高いのかを知るためには、横に東京タワーを並べてみたいと思った。間近で見ていると、だんだん「倒れてきたらどうしよう」という恐怖感に襲われるのだけど、倒れてきてもアミアミの隙間にハマって無傷かもしれない、という変な自信もある。

たまに夢で、タワーとかクレーン車みたいなものが自分のほうに倒れてくるというのがあるが、そんな時はいつも、動かなければいいのに自分から当たりに行ってしまう。


日常 日時: 23:39

2012年09月07日

鳥取と島根の熾烈な争い
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[日常] 虎ノ門。工事中。



誠実さは伝わるんだけど、何を言ってるかさっぱり分からない。


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最強コラボ


島根×鳥取

島根「やはり、ポスターは出雲大社を前面に出したいです」
鳥取「いやあ、でも世間的な知名度でいえば、砂丘なんじゃないでしょうか」
島根「砂丘ねえ・・・」
鳥取「目を引かないことには、意味がありませんから」
島根「ううむ。じゃあ、いいですよ、その代わり」
鳥取「その代わり?」
島根「鳥取×島根 じゃなくて、島根×鳥取でお願いしますよ」


日常 日時: 23:15

2012年09月06日

今後は、傘を持ちません
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[日常] よほどのことが無い限り、もう傘を持たないことにした。

これは傘という、不完全な道具に対する自分なりの反発でもあるし、「濡れるストレス」<「傘を持つことのストレス」を考えると、もういいんじゃないかと思えるようになったのだ。

「差さずに持っている時間」と「差している時間」のどちらが長いかで天秤に掛けたりもする。東京は電車移動が多いので、基本的にはいらない、ということになる。

誰しも「負けた」と思う瞬間は、コンビニで傘を買わねばならない時だろう。土砂降りの中突き進めば、確実にビチョビチョになるという状況。それでも僕はもう傘を買ったりはしない。今後、そんな場面に遭遇したら、やむまで「待つ」というスローライフで対応していきたい。

まあ、いたるところに傘があって共有できるのが一番いいんだけど、最近ハッと思ったのは、街中によくある駐車場チェーンの「TIMES」がカーシェアをやったりしているでしょう。ついでに傘もやってくれればいいのに、と思いましたね。TIMESの傘シェア。


日常 日時: 23:08

2012年09月05日

ガードが無い!
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[日常] 「全盲男性 ホームから転落」のニュース。JR山手線新橋駅。

最近は山手線でもだいぶホームのガードができてきたけど、新橋駅はまだだったんでしょうか。昔から、ホームに転落した人は、あたかも「事故」であるかのような扱いというか、転落した人が主語で扱われてきたけど、普通に考えたらあんなのガードを付けてない会社のほうの過失でしかない。

それがなんというか、ホームにガードがついてない、ということが一般常識になってしまっているから、何となく落ちた人が残念でしたみたいなことになってる。いやいや、鉄道会社の責任ですからね。地下鉄でも危ない駅めちゃくちゃある。国会議事堂前駅とか、吊り橋かよっていう感じだし。

すべての駅にガードが付けば、ジミー大西が学生時代に友達から「急行電車をこの駅に停めてくれ」と言われて、全裸で線路に突き落とされる、なんてことも無かったわけで。

その点、南北線は完全ガードで気持ちいいですよ。



この間をぬって自殺を試みるんであれば、まあそれは飛び込んだ人にそれなりの賠償をしてもらいましょう、ということでいいと思いますが。


日常 日時: 23:28

2012年09月03日

国民は見た目で選ぶ
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[日常] 自民党の歴代総裁で、首相になれなかったのは河野さんだけだ。

四年間野党で総裁をしてきた谷垣さんも、次の総裁選では支持が得られないとか、「選挙の顔」には相応しくないとか、せっかく待ったのに、首相になるためには逆風が吹いているようだ。奥さんからも「え~、あなた首相になれないの? ガッカリ」とか言われているかもしれない。

ぼくだったら、「そんなこと言うな!」とフォークを叩きつけるだろう。

選挙の顔にふさわしくないとは、つまるところ「器」みたいなことを言われているのだと思う。「器」をもう少し直接的に言うと国民からの「見た目」かもしれない。結局、国民なんて「やってくれそうな顔」でしか選んでないと思う。


谷垣総裁と、フジ三太郎

アメリカの選挙なんてそういう意味ではもっとひどくて、ロムニー氏は「ロボットみたいだ!冷徹だ!」と言われてたりする。いや、確かにロボットに見えるけれども、それは見た目だしっていう。


日常 日時: 23:15

2012年09月02日

大人になって怒られる
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[日常] 図書館の本をよく延滞する。

本来、開館している時にはカウンターに返さなければならないのだけど、「次から期限内に返してくださいね」みたいな小言(注意)を受けるのがいやで、ついつい返却ポストにボンボンと放り込んでしまう。

というのも、大人になって人に怒られると、ちょっとしたことでも深く傷つくようになったからだ。演劇の練習で近隣住民に怒られたり、白バイに捕まって説教されたり、仕事で失敗して怒られたり。

「大人になっても怒られる自分って一体・・・」という自己嫌悪みたいなものだろうか。

子供の頃は怒られても(髪の毛をつかまれて引っ張られても)そんなに後に引きずらなかったんだけど、あれはやっぱり「免疫」というやつなのかもしれない。怒られることに関しては子供の方がタフ。大人の方がナイーブだ。

33歳。なるべく怒られない大人でありたいものです。


日常 日時: 21:04

2012年09月01日

もし誤爆してしまったら
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[日常] SKE48犬塚あさなさんが彼氏へのメールを誤爆。



メールでブログに投稿できる方式だと、人間相手に送ろうとして、うっかりブログの宛先に送ってしまうミスというのは起こりうる。この件も、本人は愕然としただろうし、恋愛相談のメールを転送してしまったとか、その友達は学校の放送部だからラジオをやってるとか、どうみても苦しい言い訳をせざるを得なくなった。結果、謹慎となっているようだ。

誤爆をしてしまった彼女が生き残るためには、どうすれば良かったのだろう。どうせ謹慎や解雇を免れないのであれば、いっそのこと「やってもーたーー!!」とか、「ドーーーーーン!!!(誤爆)」とかいうリアクションの方が、「潔いwww」とか「ウケルwwwww」とか言われて、解雇されてもその後、生き残っていけたのではないだろうか。

もう一歩踏み込むなら、相手と別れるまでのメールを小説風に連載し続けるとかね。

やってしまう前の危機管理、やってしまった後の危機管理、18歳にはまだそれが厳しいから、恋愛禁止なんかもしれませんな。


日常 日時: 23:24

2012年08月31日

それはエイリアンではなく
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[日常] 秋元アナが降板、のニュース。



二回言います、美脚で推定Fカップ。


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火星探査機「キュリオシティ」



オバマ大統領がNASAに対して「火星人の発見は最優先事項だよ」とジョークを跳ばしたとのことだが、こうしてみると、火星人がこの「キュリオシティ」を見たら、こいつが地球人=エイリアンだと思うのかもしれない。

SF映画でも、宇宙人、エイリアンと呼ばれるものがだんだん「機械的」な面構えをしてきたと思うのだけど、これってやはり向こうの「探査機」なのかもしれない。生身の生物がいきなり行くのもリスク高いし。

これからは「エイリアンか!?・・・・・・いや、探査機だ!」というようなSF映画も観てみたい。


日常 日時: 23:28

2012年08月30日

まずいけど栄養がある
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公演は全日程が終了しました。ご来場誠にありがとうございました!


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[日常] 8月も最後ですね。

子供の頃、夏休み中に登校日が何日かあった。わざわざ登校して何をやったか全く覚えていないけど、帰り際に「持ち帰り給食」として瓶の牛乳とパンを渡される小学校があった(小学校は何回か変わっているので)。

その持ち帰り給食で飲む牛乳は「いつもの牛乳とは違う」「まずいけど栄養がある」などのうわさがあって、当時は確かにまずいかもしれないと思い込んでいたけど、よく考えたらそんなわけないなと、ようやく最近思い直した。

子供の頃は根拠の無いうわさが真実として定着することがあるけど、「まずいけど栄養がある」というフレーズはもっともらしくて騙されやすい。広めた子供のセンスに乾杯だ。

ちなみに、一緒に持ち帰るパンの方は、もともと市販品よりも質素で堅いため、家に帰って冷静に向き合うとパサパサでとても食べられたものではなかった。

まあ、あらためて自宅で向き合った給食パンのまずさが、「牛乳もまずい」に影響している可能性はあるかもしれない。


日常 日時: 23:50

2012年08月29日

グシャッと聞かされる方の身
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[日常] 染五郎氏が奈落に転落。けが。

ぼくも以前に外部の舞台作品に関わっているときに、上演中に奈落にいた俳優が、上から降りてきたセリに足を挟んで大けがをするということがあった。

その時も客席にいたぼくのところに「ガシャーン!」「グシャッ!」というような音が聞こえて、「ああ・・・・・・」と、ある種の覚悟が芽生えた。奈落に飛び込むまでは演出だけど、そのあとの「グシャッ!」というのは明らかに人間が挟まれた音だから。

染五郎氏の舞台で客席がどうだったかは分からないけど、「ドターン!」と大きな衝撃音と共に公演が中断してスタッフがざわつき、声が飛び交い、そのまま中止になる、というのは客席のお客さんも相当不安だったのではないだろうか。

自分も小劇場ながら、公演をするときは毎回のように「上演を中止して頭を下げて、返金する」という地味な悪夢を見ます。まあ、事故とかではなくて、台本が書けてないとかいう理由なんですが。


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30日(木)は千秋楽です。「常夏の星」という劇をします。14:00からです。



当日券もございますので、是非。


日常 日時: 23:13

2012年08月28日

アロンアルファOK
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[日常] 借り物のブーツが破損して、ゴム底がベロンと剥がれてしまった。

そこで、ゴム底と本体をくっつけるためにスーパーでアロンアルファを買ったのだが、いざやってみると全然くっつかないまま、あれ? あれ? と思っている間に全部使い切ってしまった。

でまあ、接着剤あるあるだが、作業の最中に自分の親指と人差し指がくっついてしまって、常にOKサインを出してる人みたいになった。靴は全然つかないのに、自分の指はOKになっている。

そこで舞台監督の道具箱から業務用っぽいボンドを拝借してくっつけてみると、「ゴム用」と書いているだけあってようやく効きはじめた。

後で舞台監督に「ボンド借りました・・・・・・アロンアルファ全然ダメでしたね」と言うと、「そうでしょう。効かないですよ」と即答された。

「あとで(靴を)見てみましょう」と舞台監督。最初から頼めばよかった。


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29日(水)「常夏の星」という劇をします。19:30からです。



本日も、開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。

明日の千秋楽は本日24時まで直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

日常 日時: 23:19

2012年08月27日

兄弟役は分かりにくい
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[日常] 映画を見ていて思うこと。

物語の序盤はどの映画も、主人公をとりまく人間関係を伝える時間があるが、その中で「親子」「友人」「恋人」というのは分かりやすいけど、主人公の「兄弟」とされる人物設定が意外に分かりにくかったりする。

え、この人、主人公とどういう関係なんだっけと。

血の繋がっていない俳優が演じている以上「似ていない」というのもあるし、主人公が30代とかだと「兄貴~~久しぶり~」みたいな台詞がないと「兄貴」と認識できない。台詞でしか規定できないところに、兄弟役の弱みがあるのだと思う。

なので、物語で兄弟役を使いたいなら、ちゃんと血の繋がった俳優を使ってほしいと思う。大和田伸也と大和田獏とか、荻野目慶子と荻野目洋子とか。岸部一徳と岸部シローとか。各年代にいっぱいいる。

下は松田兄弟から、上は津川兄弟まで。


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いよいよ最終コーナー。28日(火)は「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

28日(火)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:16

2012年08月26日

リアルな映像にはまる
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[日常] プロ野球MAXにはまっている。


ブラウザのゲーム。プロ野球MAX

まあ、現在もWiiで「燃えろ!プロ野球」をやり続けているのだけど、ネットサーフィンをしていたらナムコの広告で「プロ野球MAX」という文字が目に入って、そちらをやるようになった。

映像がリアルで、ゲームとして良くできているぶん、バットや選手などをお金で買わせて回収させる仕組みだ。ただ、僕の場合は、ゲームを楽しんでいるというよりは、映像のリアリティを眺めて楽しんでいるのに近い。

こないだYoutubeで、てっきりサッカーの試合ハイライトを見ていると思っていたら、ウイイレの画面だったことに気づいたりして、最近のゲームの滑らかさには驚くばかりです。


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本日27日は休演日。28日(火)は「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

28日(火)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:52

2012年08月25日

汗腺が開きっぱなし
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[日常] 演劇で下北沢に通っています。

とある事情で毎日厚着をしているため、今までの人生でかいたことのない量の汗をかいている。

それがここ最近毎日続いているため、汗腺という汗腺が開きっぱなしの状態になっているらしく、一日のちょっとした瞬間でも汗が吹き出してくるようになってきた。もう汗腺自身も、どうせかくなら開きっぱなしでいいんじゃないかと思っているのかもしれない。用が終わったら毎回閉じて欲しいのだけど。

顕微鏡で肌を拡大したらスカスカの状態かもしれない。来週の木曜日までやっていますので、是非観に来てください。

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27日は休演日ですが、30日まで上演しています。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:06

2012年08月24日

俳優的な人
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[日常] 街を歩いていて、「この人、俳優さんにいいかも・・・・・・」と思うことがある。

昨日、ラーメン屋に入ったとき、カウンターでラーメンを受け取るときにちょっとスープが跳ねてしまったようで、隣に座った中年の男性に「・・・・・・跳んだよ~?」と言われた。

そのねっとりとした言い方と、じっとりと恨めしい目線、ゆっくりとズボンの辺りを何か払うような仕草を見て、謝る前に「あ、なんか、嫌な上司役にいい!」と思ってしまった。

その中年男性はすぐに携帯を取り出して、一生懸命何かを打ち始めた。たぶん、「隣のやつ最悪。汁が跳ねたわー」とかツイートされたんだと思う。思わず「ラーメン 跳ねた」とかで僕も検索してしまった。

この件は僕が全面的に悪いのだけど、すごく俳優的だったのでブログに書きました。


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本日25日(土)は昼も夜も「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

25日(土)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:58

2012年08月23日

売りたいのか、売りたくないのか
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[日常] 最近、蒟蒻畑を頻繁に食べている。

蒟蒻畑は過去に子供が喉に詰まらせたりして、痛ましい事故が起きたりしたことのある食べ物だが、現在は製品の改良だけではなく、目立つところに分かりやすいイラストが添えられている。



自信のある製品に対して「まずい! 食えない!」みたいな顔をしたイラストを描かざるを得ないマンナンライフに同情の念を禁じ得ない。子供泣いてるし。

タバコにドクロマークとか真っ黒な肺が描かれているのに近い。そこには、「売りたいの?」「売りたくないの?」というバランスのおかしさがありますね。


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本日24日(金)も夜に「常夏の星」という劇をします。



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24日(金)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:13

2012年08月22日

再会の手順
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[日常] 高校一年生の担任の先生と17年ぶりに再会した。

先生という職業は何千人(何万)もの生徒を見てきているから、一人一人のことを覚えるのはかなり難しいと思う。実際、ぼくのことも「あんまり印象無かったしな」という感じだったそうで。

でも、先生はその生徒の名前を最初に聞けば(名乗ってくれれば)、次々とその頃の情景が思い浮かぶというようなことを言っていた。一番困るのは「お前誰やったっけ?」と思ったまま話が進んでいくことらしく。ぼくは再会のきっかけがfacebookだったのでいいアプローチだったのだろう。

自分のことは覚えていないかもしれない、という相手と再会するときは是非、自分から名乗ってあげてください。


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本日23日(木)も昼公演・夜公演「常夏の星」という劇をします。



プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
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23日(木)は開演一時間前から当日券を販売いたします。当日3名様のうち1名様無料です。


日常 日時: 23:09

2012年08月21日

自由研究はむずかしい
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[日常] 小さい頃から、自由研究というものをやったことがない。

あの自由度の高い宿題を、自分なりにテーマを見つけてしっかりやってくる友達はエライなあ・・・・・・と思っていた。何か(自然現象など)に疑問を持って、観察して、考察して、まとめて、綺麗なイラストを添えたりして、最終的に模造紙サイズで提出したりして。

ああいうのができるとカッコイイなぁ・・・・・・と思って何度か自分もやってみようと思ったが、なんにも疑問がないし、観察する根気もないし、最後は「どうせ自分の思いつくことなんて世界では常識だろう」みたいな言い訳を並べて、何もしないで子供時代を終えた。

星出さんは今、宇宙ステーションで自由研究の大人バージョンに取り組んでいるのだろう。僕の場合は宇宙ステーションという場が与えられたとしても、課題を思いつく自信がない。


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本日22日(水)から「常夏の星」という劇をします。


今回の舞台セットイメージ図

プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

22日(水)は開演一時間前から当日券を販売いたします。よろしくお願いします。


日常 日時: 23:55

2012年08月20日

テレビでtwitterの意見とかいらない。
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[日常] テレビで、画面の隅にtwitterの意見とかいらない。

テレビの役割を勘違いしている典型的な例だと思う。テレビは高い位置から作り込んだコンテンツを流してくれればよくて、公共の電波で素人の意見なんか読みたくない。

そんなことされなくても、今の若者は既に携帯を見ながら(twitterを見ながら)テレビを見たりしていると思う。それをテレビがやってしまったら役割がかぶってしまう。

むしろインターネットで話題になりやすいコンテンツ作りを目指すべきだろう。素人の意見を紹介しても違和感がないのは日テレの二十四時間テレビぐらいなもんじゃないでしょうか。


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明日22日(水)から「常夏の星」という劇をします。


車と出演者の本折。

プレイガイド(ぴあなど)の受付が終わった回に関しては、直前予約を承っております。
ご予約は>>こちらです。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:18

2012年08月19日

パンツ王
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[日常] フリーパンツ.jp



毎月最大七枚のボクサーパンツが無料で送られてくるという「フリーパンツ」サービス。広告が入ったパンツなので無料ということらしいのだが。

パンツと言えば、一人暮らしをしている学生時代に、よく洗濯物のパンツが無くならないように七枚以上ストックしたり、それでも無くなったときのためにヘソクリパンツみたいなものを隠し持ったり、それでも無くなってノーパンで大学に行ったこともある。

だからこのサイトにたどり着いたとき、即座に「パンツはできるだけたくさん持っていたい」という気持ちが働いて自然に登録の手が伸びた。

登録するときに「どんな広告の入ったパンツがいいですか」というアンケートがあったので、餃子の王将にしました。


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来週22日(水)から「常夏の星」というコメディ劇をします。



今日(月曜日)から劇場入りで舞台を作ります。仕掛けも盛りだくさん。是非見に来てください。

ご予約は >>特設サイトにて。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:46

2012年08月18日

テンキーと電話の並び
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[日常] 再配達をお願いするときに、固定電話から掛けることが多い。

で、不在票を見ながらふつうに番号を押すのだけれども、押し間違えることがすごく多くて、 いつも最初からやりなおしになる。

これ、なんでだろうな、と思っていたのだけど、ふと「パソコンのテンキーと並び順が違うからか!」 と気づいた。パソコンのテンキーは下から123・・・・・・と並んでいるけど、固定電話は上から123・・・・・・だ。それがどうも自分の中で混乱して、ついつい間違えてしまうのだった。

もちろん、携帯電話も固定電話と同じ並びなんだけど、携帯は番号を押すことはほとんどないので。思えば、ATMの暗証番号もよく押し間違える。あれも固定電話と同じかな。


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来週22日(水)から「常夏の星」というコメディ劇をします。



フィクション映画を撮ろうとしていたら、あまりのトラブルの多さにもうこの事実自体が面白いんじゃないか? と集団の心が動いていくお話です。

ご予約は >>特設サイトにて。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 23:06

2012年08月17日

負けて勝つオークション
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[日常] 先日、ネットオークションにて。

ちょっと衣裳で買いたいロシアの帽子(ふかふか)があって、1500円くらいからもう一人のライバルと争い始めた。こちらが100円上げると、向こうも100円あげてくる、というような感じで2500円まで来てしまった。向こうも真夏に何らかの事情でロシアの帽子が欲しいらしい。

いや、僕の方がきっと欲しい度は高いというのに!

で、3000円を超えると新品が別のところで売っているのを知っていたので、思い切って3000円まで上げてみたところ、やはり3200円とライバルが越えてきた。そこで僕は手を引いた。

不思議なことに、心の中ではオークションに勝った気持ちになった。

出品者の中には別のアカウントで、ライバルを装って自分の商品をギリギリまで吊り上げたりする人もいるらしい。本当にロシアの帽子を欲する人がいたのかもしれないが、とりあえずライバルは意外な幕引きに肩すかしを食らったのではないだろうか。


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そんなロシアの帽子が出てくる「常夏の星」が来週から始まります。



夏らしく爽やかな作品になっていますので、是非、夏の思い出の締めくくりにお越し下さい。何卒、どうぞよろしくお願いいたします。

ご予約・などはこちらからお願いいたします >>「常夏の星」特設サイト

「第一回 地底人を描こう」などのコンテンツもあります。


日常 日時: 21:47

2012年08月16日

子供化する大人
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[日常] 来週から本番のために、日記も滞りがちに。

昨日、夜中にNHKを見ていたら「戦場軍法会議」というドキュメンタリーをやっていて、ずーっと見入っていた。90歳とか100歳の元兵士とか、元法務官だとかいう人たちのインタビューや、当時の日記から歴史を紐解いていくという根気強い企画だった。

しかも手書きの日記にライトを当てて、ナレーションで読み上げるシーンが多く、ぼくが子供の頃には絶対に五分と持たなかっただろう番組が、かなり面白く見れた。大人になったのだろう。

この日記も、しょうもないことを毎日書いているけれど、手書きじゃないだけに、いつも消滅の危機と背中あわせな感じだ。何十年も先に残っているとは思えないというか。

昔の人は手書きの日記もすごく達筆で、すごく感心する。それで二十歳とかそこそこだったりするし。書いている内容もずっと大人だ。

時代が進むにつれて、どんどん若者は「子供化」しているような気がします。


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来週22日から「常夏の星」というコメディ劇をします。



ぼくはロシア人探検家という役でお茶を濁しに出てくるのですが、先ほど自分の衣裳を家で着てみたら五分ぐらいで吐きそうになるほど厚着で、それでもちょっと物足りないのでマフラーを足すという、自分でもよく分からない地獄の域に達しています。

ご予約は >>特設サイトにて。

夏の思い出の締めくくりに、何卒よろしくお願いいたします。


日常 日時: 22:15

2012年08月15日

古典的な推理
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[日常] 終戦記念日。テレビでやっていた「私は貝になりたい」を観た。

戦争で兵役から帰ってきて、戦犯として不当に死刑を宣告される主人公。同じ拘置所に 入っている人たちとの交流もあり、死の恐怖に怯える日々―。

途中まで観たところで、「これは原作もあるし実話なのだろう、ということは、主人公は死なないに違いない!」と思った。何故なら、死んでしまったら拘置所の人間関係など、「主人公しか知り得ない風景」をこうして描写をすることはできないからである!

・・・・・・と古典的な推理をして眺めていたら、最後に主人公は死んだ。

どうやらタイトルと劇中の一部には原作者がいて、全体のストーリーは脚本家のオリジナルだったそうで。何かとモメた形跡のあるこの作品。なかなか後味が悪くて良かったです。

まあ、タイトルは良くないですね。「なんで私がA級に!?」みたいなタイトルの方が良かったと思いますが。


日常 日時: 23:34

2012年08月14日

白バイに捕まった
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[日常] 白バイに捕まった。

数キロ前から気づいていて、あーなんか狙ってるんだろうなあと思っていたので、わざと減速して走っていたら、いつの間にか追い抜いていった。

僕はそれでも「あいつはどこかで待ち伏せしているに違いない」と、ふだんは陸橋の上を通っていくところを、下でゆっくり行こうと走っていたら、いきなり後ろに現れて止まれと言ってきた。いやいやいや、全然飛ばしてないのに!

まあ、捕まったら何を言っても無駄なので、へえへえ、と免許証を見せて、切符を切られるのを待った。公演の前になると白バイに捕まるの法則、継続中である。(というか、すべて公演の一週間前とかだ!)

公演前になるとスピードが出るのではなく、白バイを警戒する注意力が落ちるのである。いやはや、今晩はもうヤケ酒です。


日常 日時: 22:38

2012年08月13日

最強マッサージ
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[日常] 髪を切ってマッサージに行った。

美容室は、いつも行くのでおそらくカルテに「しゃべらない人」と書いてあって、美容師は一言も声をかけてこない。NT(ノットトーク)とかのところにマルがしてあるのだろう。それがすごく心地良い。隣のオバサンは美容師と竹島問題について話していた。

切り終わった後、身体が重かったのでふらりとマッサージ店に立ち寄ってみたのだが、そこは全般的に力が強くて、皮膚が引っ張られる痛みや、筋肉をぐいぐい押される痛みに耐えなければならない時間が長かった。頭をやってもらったのだが、頭蓋骨を一生懸命割ろうとしているのかと思った。

足裏マッサージに移行したとき、韓国人風男性が片言で「中国式がいいデスカ、台湾式がいいデスカ、英国式がいいデスカ」と聞いてきて、あんたはそのどこの人でもないだろ、と思いながら「え、英国式で・・・・・・」と言ったところ、

「一番弱いやつですネ」

と言って、弱いマッサージになった。~式とは言うけれど、中身的には強・中・弱みたいな区別だったのかもしれない。でもそれで苦しみからようやく解放されることになった。

竹島のことを話題に出していたら「最強」になっていたかも。


日常 日時: 23:41

2012年08月12日

レジの待ち時間
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[日常] スーパーのレジで、行列ができているとき。

自分の順番に回ってくるまでの時間は「行列の人数」×「それぞれの物量」×「客」×「店員」という変数で決まる。よって行列の人数だけで判断するのは論外で、物量が少なくても安心してはいけない。

客の中に老人がいる場合、2人分は余計に見たほうがいい。財布を取り出す時間も遅いし、絶対に現金払いだし(近所のスーパーはクレジットで簡単に精算する人が多い)、時間を取った挙げ句に細かいお金が無かったりする。そしてお釣りをその場でしまうなど、その隅々まで遅延行為に抜かりがない。

店員も研修生(ベテランが後ろに立っている)の場合は1.5倍、若い男性店員も1.2倍は時間が掛かる。男性で早いのは店長ぐらいなものだろう。さすが店長だ、と思う。

「あ~、どこも混んでるし、同じくらい時間が掛かるなあ」というときには、「レジ休止中」の隣のレジが狙い目だ。たまに「次の方どうぞ」と開く場合があるだろう。

まあ、あれは自分が長く待っていてようやく次だなあというときに、「次の方どうぞ」と後ろの人が抜けていくのはムッとしてしまうのだけど。


日常 日時: 23:35

2012年08月11日

ワーと声がする
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[日常] 寝ている時に、おしっこを気持ちよくする夢を見て、起きたときに漏らしていない時に、 ああ、大人になったなあと思う。


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芝居の稽古をするために区民会館へやってきて。

入口のドアを開けると、どこからともなく「ワー・・・・・・」と人の声が聞こえてきた。管理人さんが「あー、開けちゃった?」というようなリアクションをしたのかと思い、辺りを窺ったのだが誰もいない。区民会館は真っ暗だったので背筋がゾクっとしたのだが、

ドアを開けて外に出たときにまた「ワー・・・・・・」と声が聞こえてきて、その正体がドアの軋む音であることが分かった。


開けると「ワー・・・・・・」と音がするドア。


日常 日時: 23:15

2012年08月10日

財布が紙でパンパン
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[日常] 財布にレシートは入れないようにしている。

紙くずでかさばるのがイヤで、極力ポイントカードなども作らないのだが、割引券の類はついついカバンや財布に入れてしまう。そして使わないまま期限切れになってしまって、いつの間にかパンパンになってしまっている。

思えば、割引券もほとんど使った試しがない。だからもらわなくてもいいハズなのだが、ついつい「使うかもしれない」という気持ちがはたらいてしまう。煮卵のサービス券だの、DVDの一枚無料券だの、ファミレスのドリンクセット券だの。同じ店を訪れても、たいてい忘れてしまっている。

今日はカバンを整理したら、2007年末有効の煮卵券が出てきた。

そういう類を「いりません」と言える豪快さが欲しいもんです。豪快じゃないか、別に。


日常 日時: 23:58

2012年08月09日

ドレッシングを掛けられるのが苦手
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[日常] サラダにドレッシングを掛けられるのがいやだ。


サイゼリヤのサラダ。

ドレッシングの量が多いのだ。いつもドレッシングが少し掛かっている程度のところを選んでつまんで終わる。

掛けてる店員さんも、家ではそんなにジャブジャブ掛けてないと思うのだけど、店で働くときのテンションというか、やっぱり外食だしこれぐらい掛けなきゃ怒られるかな、という気持ちがはたらいているのだと思う。少ないと文句言われるけど、多い分にはいいだろう、という心理もあるかもしれない。

かと言って、ファミレスなのにテーブル毎にドレッシングを持っていくわけにもいかないだろうし、なかなか難しいところだろう。

ぼくがいわゆる「ワンプレートもの」が苦手なのは、ドレッシングのことが大半を占めてるんだよなあ。下手したらご飯に掛かってるでしょ。女性は気にしないのかしら。


日常 日時: 23:00

2012年08月08日

人生のif
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[日常] 自分があの時違う道を選択していたら。という話をした。

たとえば、大学の時に演劇を選ばずに会社員を選んでいたら、とか、劇団員の鈴木が医者の夢を諦めずに医者になっていたら、とかいう、よくある「if」の話だ。

そういう時、たいてい違う道のほうが「幸せだったかもしれない」という淡い期待のもとに話が進んだりするけれど、それは贅沢な考えだ。今進んでいる道が、少なくとも「健康で生きられている」という点で、十分正解ルートだと思う。

違う会社に行っていたら転勤で地方に飛ばされ、ストレスでハゲまくっているかもしれないし、車をよく運転するようになり、既に事故死しているかもしれない。劇団員の鈴木がもし医者になっていたとしても、訴えられて牢屋に入れられているかもしれないし、どの道を選んでも結局、演劇をやる以外は全部牢屋に入っているかもしれない。

人間は本能で「より強く生きられる」道を選んでいるような気がするんですね。だから振り返るだけ損。他のルートではほとんど死んでると思えば、前を向かざるを得ません。


日常 日時: 23:00

2012年08月06日

パソコン整理
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[日常] とある知人に、パソコン周りの整理を頼まれて行ってきた。

家に入って出てきたのは五、六台の埃をかぶったパソコンたち。よく見るとまったく使われていないiPadも埋もれている。頼まれた作業は以下。

・パソコンAのメール&住所録をパソコンBに移す。
・パソコンAのThunderbirdに、新しいGmailアカウントを設定する。
・パソコンAのドキュメントを全てパソコンBに移す。
・iPadとE-mobileをつないで外で使えるようにする。
・パソコンCとテレビを繋げてモニターとして使う。
・パソコンCのいらないソフトを削除する。
・パソコンDのいらないソフトを削除する。
・パソコンEの処分を相談される。

誰にでもできる雑用だが、なんせ一つ一つのパソコンの挙動が遅いし、ことごとくパスワードを忘れていてなかなか前に進まないし、「他人のパソコンあるある」のすべてがそこにあった。

ちなみに、部屋の汚さとデスクトップの汚さは相関関係があると思う。今日訪れた部屋がどうだったかは敢えていいませんが、デスクトップはしっちゃかめっちゃかでした。


日常 日時: 21:21

2012年08月05日

宅配の効率
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[日常] 家の周りでは、宅配業者のトラックが一日中、うろうろしている。

これは予想だけど、時間指定されている荷物以外は、日中は空振り(不在)ばかりで、不在票を入れて、改めて夜に配達する、なんてパターンが多いのではないだろうか。

宅配業者も「午前中は種まき」みたいな感覚だと思う。ぼくなんて家にいるのにインターフォンを鳴らさずに不在票を突っ込んで帰ったりすることもあるし。

そうだとすれば、いるかどうか分からない家を汗だくで回るより、配る準備のできた荷物は、電話センターみたいなところから「今から宅配しますが居ますか?」的な電話をしてから配った方が効率的なのではないだろうか。

「いません」と言われれば、その場で配れる時間を聞けばいいし。

たまに家具とか大きい荷物に関してはそういう電話が掛かってきたりしますね。それを全部に関してやればいいと思うのだけど。


日常 日時: 23:06

2012年08月04日

テーマパークを飲食店にたとえると
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[日常] テーマパークの年間収入ランキングが公表されている。

1位 東京ディズニーリゾート
2位 ユニバーサルスタジオジャパン
3位 東京ドームシティ
4位 ナムコ・ナンジャタウン
5位 鈴鹿サーキット
6位 ナガシマリゾート
7位 富士急ハイランド
8位 ルスツリゾート
9位 よみうりランド
10位 ハウステンボス

近年行ったのはディズニーリゾート、よみうりランド、富士急ハイランド、ハウステンボスあたりだが、それぞれの性格を飲食店にたとえると以下みたいな感じだろうか。

ディズニーランド=大人気スイーツ
よみうりランド=ファミレス
富士急ハイランド=激辛料理
ハウステンボス=自然食

これらの中では、大人になった自分にとってハウステンボスの何もない感じが意外に良かった。景色以外の余計なものがない。中学生の時に修学旅行で行ったときには全く面白く無かったけど、経営者が変わって作りがきめ細かくなったと思う。

同じように幼少の頃に行ってまったく面白く無かった「日光江戸村」は、ちょっとは良くなっているのだろうか。いつか行ってみたい。


日常 日時: 23:53

2012年08月03日

男にホールは無理
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[日常] デニーズに新人バイトの男がいた。

ホールに出るのは初日みたいな感じで、混んでいるのにウロウロしているだけで要領も悪く、注文もなかなか取りに来てくれない。新人男バイトの定番だ。

そんな男にアイスコーヒーを頼んだところ、豆をひいて沸かして冷やした、ぐらいの時間が経ってようやく出てきたのだが、ミルクを入れて一口飲んだら、コーラだった。

そこで、ウロウロしているその男を呼んで「アイスコーヒーを頼んだんですが、コーラだったので交換してください」と言ったところ、男はポカンとして「は、はあ」と、交通事故にでもあったような顔をしてミルク入りのコーラを下げていった。

謝れや!

ホールの冴えない男って何でいつも、「は、はあ」みたいな感じなんだろう。あらゆる状況が何も見えていないというか、ミスをするのは仕方が無いとしても、その後も目の焦点が合ってない感じって何なのだろう、といつも思う。

店長に「今日、やってみて何か反省点ある?」とか言われても「いや、無いです」って言うんだろうな。


日常 日時: 23:09

2012年08月02日

家で花火
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[日常] オリンピックというスーパーがある。


Olympicのホームページ

この時期、検索すると五輪の情報で埋め尽くされて、スーパーのページがまったく出てこない。五輪効果で売上げが上がっているのか、下がっているのかよく分からない状況だ。



そんなオリンピックは、ナンバーワンを目指しません。


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歳もとり、花火を見に行かなくなって数年。

混雑するし、汗でべたべたするし、もう全然興味ないや、と思っていたのだけど、ふとネットの動画で花火を見ていたら、いつの間にか「風流やな・・・・・・」と満足している自分がいた。

今までは動画で花火(笑)と思っていたのだけど、今の時代は画質もなかなかいいし、これでビールでもあれば最高やん、という気になってきた。




日常 日時: 23:41

2012年08月01日

若いとはどういうことか
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[日常] 先日、高校時代の担任から送られてきた文化祭のビデオを見た。

劇のメイキングみたいなシーンにちょこちょこと高校生の自分が映っていて、当然、気持ち悪いほど若いのだが、今の自分と何が違うのだろうか、歳を取るということは具体的にどういうことなのか、と考えるキッカケになった。

自分なりの分析はこうだ。

・痩せている。若いとは、痩せていることだ。
・髪が多い。若いとは、髪が多いことだ。
・肌がつるんとしている。若いとは、肌のつやの良さだ。

肌や体重は分かりやすいけど、髪は今、別にハゲているわけでなくてもやはり若い頃とは違うのが分かる。この三点以外に、歳を取ると「目が死んでいる」という項目もある。

逆にいえば、他人の年齢を当てるときにはこの三要素を見ているとも言える。

ただ、痩せれば若くなるというのも限界があって、ある程度の年齢を超えてしまうと、今度はしわが目立って老けて見えるというジレンマもあるのだけど。


日常 日時: 23:41

2012年07月31日

金は銀より良い
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[日常] オリンピックにまつわるCMで。

「金は銀よりも良いって書くよ」というキャッチコピーと共に、内村選手の健闘を称える映像が流れてきた。日本生命のCMだ。うっへー、なんじゃそりゃ、とずっこけた。

これは内村選手が銀メダルを獲ったすぐから放送されたので、成績によって3つ、4つのバージョンを作っていたのだと思う。金なら文句なしのおめでとう。銀ならば金より良い、銅ならば金と同じ、それ以外ならもう、その努力の汗がお母さんにとっては金メダル、みたいな。

見ている方としては、「なんだ、銀のバージョンも作ってたのか・・・・・・」という気持ちになるし、それならば銀は銀、銅は銅の評価をするのが、勝負の世界に生きるものに対してのリスペクトの形だろうと思う。

まあ第一、金より良いではないよね。艮(ごん)だし。


日常 日時: 23:01

2012年07月30日

トイレで忍者
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[日常] 飲み屋によっては、信じられないほど狭いトイレがある。

よくあるのがドアを押し開けたら洋式トイレがひとつで、便座の前をスレスレでドアが通過していくようなやつ。開いたはいいけど、そのあとどうやって入ったらいいの、という。

便器と足とドアのはざまで、腰をくねらせながらギリギリの攻防をしなければ、ドアを閉めることすらままならない。用を足した後、出て行くときも同じだ。ゆっくりと隙間に身体を滑らせていくとき、なんでこんな忍者みたいなことをしなきゃいけないんだという気持ちになる。

それでも「ピト・・・・・・」と膝が便器の先端に触ってしまった時は、「あ゛ーー!!」となる。イライラ棒が鉄に触ってしまったときのような絶望感だ。

普通の人ならまだいいが、もう少しがたいのいい人だったら、ドアを開けた瞬間に「入れねえじゃん」となると思う。どうするんだろう。

まあ、便座の上に乗っていくしか方法はないと思うんですけど。


日常 日時: 23:33

2012年07月29日

文化祭とオリンピック
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[日常] オリンピックの観戦システムはよく知らないのですが。

なんとなく、テーマパークとか文化祭みたいな雰囲気だったらいいなあと思っていて、「あ、14:00時からフェンシングあるよ!」とか、「陸上は混んでるよ~、馬術を先に見ない?」みたいな感じで、パンフレット片手にうろうろ気軽に回れたら楽しいと思う。

でも実際は会場もバラバラだし、それぞれにチケットは分かれているだろうし、そこまで機敏に動けないんだと思うけど。

昨日、夜中になんとなく卓球の試合を観ていたけど、そこそこ広い会場に小さい卓球台が置かれていて、観客はパラパラとしていた。やっぱり文化祭でも「展示」は人がまばらだったりするように、それに近いものがあるのかもしれない。

それにしても卓球とかバスケとか、当初(発祥)の頃よりも選手の身体能力が上がってうまくなってしまっているものに関しては、土台のスケールを見直したほうがいいんじゃないかと思う。

卓球台は、出せるスピードに対して、ちょっと小さいと思うなあ。


日常 日時: 23:34

2012年07月28日

ワイドショーが怖かった
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[日常] こどもは夏休みまっただ中。

自分が子供の頃「2時のワイドショー」とか「3時のあなた」とか、そういった今では何気ないワイドショーが怖かった記憶がある。

臨場感たっぷりに殺人事件や誘拐事件がレポートされるのも怖かったし、中のコーナーで「あなたの知らない世界」とかいう怪談ドラマも怖くて、何かとナイーブだった僕はその時間、いつも縮み上がっていた。

じゃあ、テレビなんか観ないで昼寝をしろと言われるんだけど、寝室に行けば時計とか人形がまた意味もなく怖くて、昼寝もできないという悪循環に。

別に今はオカルトとか幽霊的なものに恐怖を感じることはないけど、いまだに夏になると「にーじーのワイドショ~」というオープニングテーマが頭をぐるぐる回って、ぞくっとします。ある種のトラウマになっているのかも。


日常 日時: 23:37

2012年07月27日

ダサフレーズ
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[日常] グラスゴーの奇跡と呼ばないで。-日本男子サッカー

今回の男子サッカーが強豪のスペインを倒せたのは、当事者からすれば奇跡でも歓喜でもなくて、実力が発揮できた、準備通りのことができた、ということだから、安易に「奇跡」などとていよくまとめないでほしい、ということなのだろう。

それ以前に、ジョホールバルの歓喜とか、マイアミの奇跡とか、マスコミの付けたいわゆる「カッコイイフレーズ」がダサいと思っている人は、ぼくだけではないはず。何、おしゃれに言おうとしてんだよ、みたいな。

まあ、しっくりくるのは最初のドーハの悲劇ぐらいじゃないですかね。それはもう、ドーハという名前にちょっと暗鬱な雰囲気が漂っているし。

僕は2006年、オーストラリアに負けただけなのに「カイザースラウテルンの悪夢」と大仰に名付けられた試合を支持していこうと思います。ファンタジー小説みたいだし。


日常 日時: 23:13

2012年07月26日

亜種を黒く塗る
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[日常] 今年はまだ鰻を食べていません。



オリジン弁当では、うな重(中国産)790円、うな重(鹿児島県産)1790円、というのが売り出されている。千円も違うのにびっくりだ。見た目的には、うなぎを縦に置くか横に置くかの違いだ。

一昔前は、中国産と言ってもそんなにイメージは悪くなかったというか、むしろ長い中華の歴史から有り難い存在みたいな感じだったと思うけど、今となっては安いけどそれなりです、みたいなことになっている。もはやかの国に美味を追求するというようなイメージはなく、うなぎに見せるために亜種を黒く塗ったりするような印象さえある。

そう思わせるのは本当に中国が悪いのか、日本の印象操作がそうさせているのか。

まあ、利益とは別に、「お客様の笑顔がみたい」「美味しいものを食べてもらいたい」というような、仏様みたいな精神を持っているのは、日本人ぐらいなものかもしれないけれど。多少の犠牲を払うことが、さらなる利益を生む(競争に勝つ)という学習が、あるかどうかの違いでもある。

ここまで書いて偶然ですが、今日は土用の丑の日だそうで。


日常 日時: 23:41

2012年07月25日

卑下する商品
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[日常] ただの炭酸水。



「ただの」と言ってしまうような商品って、自分を卑下しているようで「シンプルだけどすごいのよ」というようなプライドの高さがうかがえる。創業八十五年の近所のパン屋が「たいしたことないけど八十五年やってます」と言っているのと似ている。

「ただの」とか「シンプルな」とかいう売り方は、無印良品とかが切り開いたジャンルなんだろうか。昭和のコップとかはとりあえず花柄描いとけ、みたいな時代だったけど、今は「何もないなら何もやるな(言うな)」というのが基本になっている気がする。

こんな調子で、単なる家、とか、ただの車、とかが出てくるといいなと思います。


日常 日時: 23:15

2012年07月24日

天王山、物理、嘉納治五郎
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[日常] 夏は受験の天王山。

の、天王山ってよく分かってなかったのだけど、秀吉が明智を破った山なんですね。そこから勝負を分ける意味合いがついたと。恥ずかしながら歴史という歴史がほとんど頭に入っていません。ちなみに天王山って山の規模からすると270メートルしかないみたいなので越えやすい山みたいです。まあ、高さの問題じゃないんでしょうけど。

国際物理オリンピックで、日本人の高校生が金2(灘、開成)銀3(灘、灘、膳所)というニュースを見た。膳所高校は今話題の大津にある公立高校ですけど、進学で有名なところですね。ついつい「ぜんしょ」と読みたくなる。

ちなみに灘高校の理事長プロフィールは、写真はなんだか濁っているけど、文章が堂々としていてかっこいい。薄目で見ると、名前が殺人に見える。

嘉納治五郎という字を目にして、またYAWARA!が読みたくなりました。


日常 日時: 23:31

2012年07月23日

崩壊するシンシン
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[日常] シンシンのニュース。



シンシンという字は、我々にとっては慣れた片仮名だけれど、他言語圏の方にとっては、とても難解な構造をしていると思う。そういった方々にパッと一瞬だけ見せて、「さあ、今の字を書いてください!」と問題を出してみたい。


まずは普通の「シンシン、」です。


拡大された「シンシン、」です。


メソポタミア文明の方の回答


アラブの方の回答


韓国の方の回答


ロシアの方の回答


お金持ちの子供の回答


日常 日時: 21:21

2012年07月22日

金魚
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[日常] 我が家に金魚がやってきました。



金魚を初めて飼ったのは小学校の低学年頃で、最初は何匹か居て、何匹か死にながらも最終的には残った三匹が十年ぐらいは生きたと思う。途中で死んだ金魚で記憶に残ってるのは、ジェットだかダッシュだか名付けた素早いやつで、あまりにも動きが早すぎて水槽から飛び出して死んだ。今思えば、間違えてフリスクでも食べてしまったのかもしれない。

それから十数年の時を越え、我が家にやってきた金魚。

今は水を循環してくれる機械がエアポンプ的な役割も果たしてくれているようで、常に循環した水が上からジョボジョボと降り注いでいる。そのジョボジョボという音が絶え間なく部屋に鳴り響いているため、僕は常にトイレに行きたい気持ちと戦っている。

金魚の方も「なんだこの音・・・・・・」とノイローゼ気味になっていることでしょう。


日常 日時: 23:45

2012年07月21日

17年前の戯曲
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[日常] 風邪でダウンしていました。

facebookで高校時代の担任と17年振りに「友達」となり、自分の近況を話したところ「ならば是非見て欲しいものがある」と言って住所を聞かれた。なんだろうと思っていたら、数日経って、懐かしいものが送られてきた。


高校時代に書いた文化祭劇の台本。


全部、汚い手書き。

折り目もほとんどなく完璧な保存状態で、びっくりした。そういえば、これは一日、二日でぐんぐん書いたなあとか、本番では台本にないキスシーンをやられたなあとか、当時の懐かしい記憶が蘇ったのでした。

その13年後に本当に許可を取って漂流教室をやるわけですが、良くも悪くも人生の分岐点だったなあとしみじみ思うのです。


日常 日時: 23:29

2012年07月20日

大人は風邪をひかない
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[日常] 大人になっても風邪ひくんだ、というのを常々思う。

自分が小さい頃、父親や母親が風邪で寝込んでいるところをほとんど見たことがなかった。父親が風邪で会社を休んでるのを見たのは一回ぐらい。だからてっきり、大人は風邪をひかないもの、だと思っていた。大人は鼻血を出さない、みたいなやつと一緒だ。

だけど、ぼくは大人になろうが毎年夏になると寝込んでいる。ひどいときは一週間ぐらい寝込んでいる。で、ようやく気づいたのだけど、大人は普通、風邪をひいても我慢して寝込んだりしないものなんじゃないか、ということだ。「しんどい」「頭いたい」「もうダメ」と声をあげて寝てるのが自分だけなんじゃないかと。

そう思うとまた熱が上がってきました。


日常 日時: 23:53

2012年07月19日

退会させてくれないサイト
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[日常] 何かとネット関係の会員は、退会しづらいシステムが組まれている。

とある用事があって、数ヶ月前に某サイトの会員になったのだが、メールも迷惑だし退会しようとしたところ、「退会する」という項目が見当たらない。あちこち探し回って、ようやくヘルプの奥の方で見つけた。

まァ、そういうサイトもあるよな、と思って退会手続きをしていると「退会理由のアンケートに答えろ」とある。そこで「メールが不要だ」とクリックすると「どんなメールか?」など次々と質問が出てきて、最後には、「メールは配信停止の手続きができますので、退会しなくても大丈夫です」と、驚くべきメッセージが出て、元のページに戻った。

え、退会させてもらえなかった!? そんなことあんの!?

呆然としながらもう一度やり直して、今度は違う理由を作ってようやく退会できたのだが、これはちょっとした新興宗教みたいな感じの囲み方で、かなり悪質だと思った。そこまでして退会させたくないなんて・・・・・・。

中には「退会手続きはお電話でのみ、受け付けております」というサイトもあって、あわてて個人情報を「ほにゃ田ほにゃ男」とかデタラメなものに変えたこともある。

まあ、会員数でそのサイトの広告費とかが決まってるんですかね。ひどい話ですよ。


日常 日時: 23:35

2012年07月18日

将棋と台本の「よみ」
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[日常] 最近、また自分の中で激しい将棋ブームが到来していて。

Wiiの将棋ゲームを、夜な夜なコンピューター相手にやっている。初級~中級~上級~有段~名人みたいなランクがあるのだが、一番上のランクにしなければ、「手を抜く」ということが苦手なコンピューターは、途中で飛車と桂馬を交換したりするような、どう考えてもおかしな「弱い」手を打ってくる。

昔、父親がファミコンの将棋でコンピューター相手に「お前、なんでそんな手打つんや」と自爆気味な手について文句を言っていたけど、その気持ちが20年越しに分かった。羽生さんも自分が勝ったとしてもしょうもない試合だと相手に不満を抱くらしい。「もう勝ち負けにこだわる将棋には意味がないんですよ」とは彼の名言だ。

で、結局、ぼくは常に最善の手を返してくる「名人」を選ばざるを得ないのだが、名人はやっぱり強いので全然勝てない。羽生さんは直線で何十手、それぞれの枝で何百手と読めるらしいけど、コンピューターもそこそこ読んでいるのだろう。11手詰めとかが出来ないと、途中で逃げられて勝てそうにない。

台本を書いたりするときにも、ストーリーの直線と枝葉を何手も考えなきゃいけないので、これって将棋に似ているなあと思います。


日常 日時: 23:25

2012年07月17日

脳は知っている
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[日常] ラスト・ヘルペス(にきびのようなもの)が出てきた。

ラスト・ヘルペスと書くとラスト・サムライみたいな映画のタイトルのようになるけど、一回ぐらいはヘルペスという小さなテーマのハリウッド映画を観てみたい。

宇宙戦争とかテロだとかそういう大きなものに大金を注ぎ込むのにもはや驚きはない。ヘルペスが出るのか、出ないのか、なんで出てきたのか、みたいなことにFBIが出てきたりして、時には街を爆破しながら製作費何億ドルとかいう予算を使う方が新しいのではないだろうか。

さておき。この顔に出てくる出来物って、「体の内部の状態を、外の自分に知らせる」という意味があるような気がするんですね。じんましんとかもそう。ただ、腹とか腕とかに出来たものは目で見えるけど、顔に出来るものって、本来自分は見ることができない。

脳はなぜ、顔に出来物を出すのか?

脳は、「鏡がある」ことを知っているのではないだろうか? もしくは「あ、顔に何かできてるよ」と教えてくれるような他者の存在を想定しているのではないか? なぜ一人じゃないと知っている? と、考えていたら頭がだんだん茹だってきました。

今日も暑いですね。ほぼ日に来てくれてありがとう。


日常 日時: 23:31

2012年07月16日

日刊ゲンダイのダメさ
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[日常] どうしようもない新聞、日刊ゲンダイ。

いろんなところで「しょうもない」「ひどい」とこき下ろされている媒体だけど、記事の選び方が悪いとか、調べ方が雑だとかにくわえて、記事の文末にダメさが表れていると思う。

以下の記事はイチローが来季の契約はマリナーズと結ぶのか、放出されるのか、ということだけども、普通に書いて終わればいいのに、



生涯マリナーズか・・・・・・。って、いったい誰の感想なんだよってな感じだ。日刊ゲンダイ特有の文化だとも言えるし、それがダメだとも言える。

ぼくがその最後の一文を考えるバイトをしたいですよ。


日常 日時: 23:48

2012年07月15日

店名のインパクト
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[日常] 近所に新しくできた中華食堂・ゾーミン



いったいどんな言語感覚で店名をつけたのだろう、と仲間内でも話題のゾーミン。既に会話の端々に登場するあたり、ゾーミンとしては成功かもしれない。ネットで調べるとミャンマーにある人名みたいですけどね。

店名といえば、五反田にスープカレー専門の「うどん」という店があるけど、たしか店主の子供が名付けたとかいうのが店内に貼ってあったと思う。きっと「どんな名前がいいと思う?」と聞いて「うどん!」と答えたのが店主的にウケた、ということなのだろう。

その家庭内ギャグが押しつけられている感じがちょっと苦手だったのだが、まあ、味は悪くないなと思って五年ぐらい通っていた。まあ、違う店名だったらもうちょっといけてたと思うけど。

ゾーミンが大繁盛することを密かに祈っています。


日常 日時: 23:36

2012年07月14日

大きな声を出せばいいんですね
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[日常] スポーツ用語の日本語訳って、僕には違和感がある。

たとえば五輪とかW杯とか。記事ではよく見るけど、言葉に出すときは「オリンピック」とか「ワール ドカップ」とか言いますね。五輪はたまに頭の中でごっちゃになって「ゴリンピック」となります。

野球でも記事では「ON砲」「サヨナラ弾」とか、ホームランのことを砲や弾といいますが、ああいうのは全部戦争の名残ですね。ホームラン=大砲。弾丸。アウトのことは死とか併殺打なんて言うけど、よくよく考えたらあれは互いに二十七人死んだら終わるというゲームですからね。

それは不謹慎じゃないかとか、教育上よくないんじゃないかとか、よく言われずに残ってるなあと感心します。「ランナーを刺す」とかもすごい。


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連日ワイドショーではいじめのニュース。

司会者が「こういう時はやっぱり、学校に行かなくていいよ、逃げなさい」って言ってあげるのがいいんですかねえ、と言うと、夜回り先生の水谷修が「逃げてはいけません。戦ってください」と言っていた。

「戦うって・・・・・・」とスタジオ内。

その「戦う」というのは何も一人で立ち向かえというわけではなくて、できるだけ多くの大人を巻き込んで、相談して、一人で抱え込まずに問題を大きくすること、そうして解決しなければ自分はずっと傷を負ったまま生きることになる、という主旨だった。

「なるほど・・・・・・」とスタジオ内。

いや、それを聞いてもやはり難しいなあと感じるのは、いじめられる子というのはたいてい「声を出せない大人しい子」であり、「プライドを持った子」であるからだ。

テレビに出ているような、もともと主張の強い人たちが「じゃあ、できるだけ大きな声をあげるってことですね!」と納得していることに、「いや、それ、あんたらはできるやろうけど!」と思ったのでした。


日常 日時: 23:12

2012年07月12日

空港に置く本
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[日常] 机(椅子)のまわりの配線が煩わしい。

電話線、パソコンの電源、ヘッドフォンの線、プリンタの線、WEBカメラの線、プリンタの電源、ビデオカメラの電源、無線LANの電源、ひかり回線の電源。

これらがすべて床を這っているので、椅子をちょっと動かすと線をゴロゴロ踏んでしまい、絡みつき、ヘッドフォンが引っ張られて床に落ちたりして、イーーーッとなる。

いっそのこと、床をフリーアクセスにしたい今日この頃です。


フリーアクセス


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本日の読書です。



小池真理子と言えば、十数年前にラジオドラマで「恐怖配達人」を聴いて以来、ホラーの人というイメージだったけど、怖くないものもいいですね。この本は、自分と無関係な人をふと尾行していくうちに、人の秘密を知っていくというような話です。

音楽CDの「ジャケ買い」って、ジャケットのデザインセンスがいいならきっと中の音楽もいいに違いない、という期待の表れだと思うのだけど、本の場合も同じで装丁やタイトルで決めちゃうということはよくありますね。小池真理子も「怪しい隣人」とか「墓地を見おろす家」とか、タイトルがいい。

そういう意味でいえば、空港とか駅とか、「無計画にパッと買う」お客さんを対象にしている本屋は、いいジャケットを揃えるのがいいんじゃないでしょうかね。空港ではよく飛行機関連の本とか置いてあるけど(123便の真実!みたいな本)、あれは売れるんでしょうか。

まあ、「ジャケットだけ良かった」っていうのも、ままありますけど。


日常 日時: 23:44

2012年07月11日

種としての勝敗
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[日常] パンダの赤ちゃんが死んだ。

パンダは無条件に種として愛されていて「いいなあ・・・・・・」と思う。もう顔とか性格とかを抜きにして万人に「好き!」と言われるわけである。種として勝利しているのだ。

他にも「犬」とか「イルカ」とか「ペンギン」とかもそのタイプだが、国民が悲しみに包まれる程好かれているのはパンダぐらいなものだろう。

パンダという名前もすごくかわいらしいと思う。「パン」というポップさ+「ダ」というずっしり感=大きくてかわいい、というイメージが完成している。これがメグログマとかいう名前だったらそこまで好かれてないだろうなとか、そういうのはあると思う。

まあ、不遇な生き物の代表例としてはスッポンモドキのような、「~モドキ」系でしょうか。それだけでもう好かれる要素が奪われてしまっている。あと、じゃあ自分は何なんだっていう疑問が放置されたままになっているし。


日常 日時: 23:38

2012年07月10日

発泡酒は飲まない主義
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[日常] 発泡酒はあまり飲まないことにしている。

ビールよりも安価だし、家で飲むなら発泡酒で・・・・・・という方も多いと思う。確かに発泡酒なんて500mlでも180円前後とかだし、第三のビールとかだともっと安いだろう。

でもよくよく考えてみると、ビールだってスーパーで買えば500mlで300円前後なもんである。発泡酒と並べるから高く見えるけど、店で飲むことを考えたら「半額以下じゃん!」てな感じだ。ぼくは比べるならそっちと比べて、ビールを買うことにしている。

だって、ビールが飲みたいんだから、ビールで比べなきゃ。

これは個人的な思いこみだけれど、発泡酒とかはビールにすごく近づけるために、きっといろんな工夫をしていると思うんです。泡を出す工夫とか、色を近づける工夫とか。そういった工夫で美味しさはキープできても、体にいいかどうか、というのは別問題だと思うんですね。まあ、そういう言い訳をしながらビールに手を伸ばしているわけです。

逆に、店で飲むときに「これ・・・・・・スーパーで買うときの倍」とは間違っても思わないようにしています。中身が300円、グラスが300円くらいするんです。


日常 日時: 23:32

2012年07月09日

トリプルヘルペス
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昨日とある公演の初日で、その後別の仕事で朝までパソコンに向かい、その後ちょっと寝て打ち合わせして、マクドナルドにいる。

疲労感はそんなにないのだけど、ここ数週間口の周りにヘルペスができていて、左が治りかけたら今度は右にできるというような、開かずの踏切のような感じでずっと点灯している。右の後はあごのあたりで「次は・・・」と控えているやつがいる。

踏切というのはどういうシステムになっているのか分からないけど、たぶん電車があるラインを越すかどうかだけで判断してますよね。駅の近くに設置してある踏切は、もうちょっと出発直前に降ろすようなシステムにして欲しい。

結構、電車がホームで待ってる間もずっと踏切が降りていたりするでしょ、急行の待ち合わせとかで。その間にまた逆方向から電車が来るから延々開かない。

あれ、運転士もちょっと気まずいんじゃないかと思いますけどね。自分、まだ動かないのに踏切降りちゃっててごめん、みたいな。ラインを越えるときのスピードも判定材料に加えるとよいかと思うんですが。

日常 日時: 23:43

2012年07月08日

だからなんで停滞したのかというところ
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脱原発っていうのは、オシャレアイテム。


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[日常] 気付けばニュースが一、二週間遅れています。

九州の方でも集中豪雨があったようだけど、ニュースでは「どうして、このように記録的な豪雨となったんでしょうか?」と聞くキャスターに対して、気象予報士はいつも「梅雨前線が九州上空で長い間、停滞した為なんです」と答える。

いや、だからなんで九州上空で停滞したのかってことを知りたいわけ。

そんなの「雲があるから降りました」って言ってるのと同じでしょ。昨年はそこに長い間停滞しなかったわけだから、そこの違いを分析してもらいたいわけです。

ちょっと突っ込んだ予報士になると「春先にインドネシア沖に発生した・・・・・・」みたいな、海外の現象と絡めたりすることもあるんだけど、そこも「じゃあ、そのインドネシア沖に発生したすごい現象」は、なんで発生したのかってことも知りたいわけ。

まあ、突き詰めていくと「我々が地球を汚しているからなんです!」というメタな話にしかならないのかもしれませんが。


日常 日時: 23:48

2012年07月07日

コンセント探しが大変
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[日常] どこに行ってもコンセントを探すのが大変。

携帯もそうだし、パソコンもそう。外で電気を使うことは増えていく一方なのに、電源がいまだに有線で数が足りない。そこを変えるには革新的な技術がいるからなのか、「まあ、いいでしょ」ってな感じで昭和の時代から放置されている。

巷ではマイクロ波送電とかいろんなものが研究されているけど、早く実現化して欲しい。それが21世紀というものだ!

まあ、それがまだちょっと技術的に難しいなら、とりあえずカフェなどでは壁一面に電気を流してもらって、どこを機械が触っても電気を取れるとか、そういう風にしてもらいたい。穴が足りないんだ。穴が。

そんなこと言って、自分がまっさきに壁を触って「あああああああ!!!(感電してドクロになる)」となるに決まってるんですが。


日常 日時: 23:07

2012年07月06日

無口の賢者
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七夕というのは長い間、七(たなば)タ(た)だと思っていたよ。片仮名のタ。


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[日常] 今でも、ぼくは十分「余計なことを言う」タイプの人間なのだけど。

でも歳を重ねてきて思うのは、昔ほど「いや、そうじゃなくてさ、」と相手の意見に割り込んだり、訂正したり、自分のほうが優れた意見でしょ(どや!)というような押しつけが、ずいぶん減ったことだ。「えー、そうかなあ、いまでもじゅうぶんウザいよー?」という人がいたとしても、これでも減っているのです。

ようやく、思ったことを全部話さないほうが得だということに気づいたというか、昔ほど「今、これを言わなければ、たちまち自分の立場は追われて、崖から突き落とされ、はい上がれなくなってしまう」というような危機を感じなくなったというかね。

自分が話すことで理解されることもあるけど、黙っていることで、相手のほうが良い方向に推測してくれることもある。ようやくその技術に気づいたんですな。たとえば、TVタックルでどんなに周りの議論が白熱しても、北野武はそれらをスルーしてギャグしか言わず、それが逆に賢く見える、みたいなことです。

無口な賢者からしたら「それ、今頃気づいたのかよ!」ってな感じかもしれませんが、まあ、そんな今日この頃です。暑いね!


日常 日時: 23:27

2012年07月05日

すごいアクションプラン
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[日常] 滋賀の中学生によるいじめ自殺事件。

この中学校は十年前にも有名なリンチ事件があったようで、これは偶然なのか体質なのか、学校のホームページに行ってみると、結構派手派手しくて愛生会病院を思い出した。


中学校のホームページ。まあ、それはいいでしょう。

そのホームページの中には、やはりいじめも日常課題の中に入っているようで、教員が作った「ストップいじめアクションプラン」なるペーパーが公表されていたのだが・・・・・・。


※クリックで原寸

ちょっと笑ってしまったのだが、これは一般企業とかで「アクションプランです」と言って上司に提出したら、一目で跳ね返されるレベルだと思う。

「現状(課題)」なのに目標が入ってくっちゃくちゃになっている上、計画に具体性が無い。アクションの最終段階が「生徒会活動によるイジメをなくす取り組みを進める」というのも心細い。

いやいや作った感満載というか。これでは何も解決しないだろうなという感じです。


日常 日時: 23:20

2012年07月04日

分刻みのストイックさ
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[日常] ファミレスで、隣のビジネスマンたちの会話が終わらない。

決めたい内容はもうすっかり話し終えているのに、互いに席を立つタイミングが分からずに延々と関係のない、か細いエピローグが語られている。隣にいるぼくが「もう、終わりましょう」と口を挟みたくなるほどだ。

そう考えるとやはり学校のチャイムというのは偉大だ。当事者が早々に話を切り上げるとカドが立つ場合もあるだろうが、他者に終わりですと言われたらルールとして納得する。

分刻みで動くビジネスマンなんて表現があるけど、よほど小学生のほうが分刻みで行動していますね。 すべての授業はキッチリ区切られ、10分しかないのにサッカーボール持ってグラウンドに出たりする。そして予鈴で5分前には切り上げたりする。

そのストイックさ加減、我々も見習おうではないですか。


日常 日時: 23:41

2012年07月03日

弱者の機微
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[日常] 本日の読書。


「濡れた太陽」前田司郎

高校演劇の話。ぼくも主人公のように高校時代は暗い三年間だったけど、「ちょっと欲を出して頑張った演劇で味をしめた」というような弱者の機微がよく出ていると思います。高校時代というのは、弱者は思考することでしか勝てないということを思い知る年代でもあると思います。

あのなんというか、クラスの中で勢いがある(声が大きい)=政治力がある=面白い とされるタイプはどの社会にもいますからね。三十代を越えると逆にちょっとそういう人を傍目で見るのが面白くなってくるものなんですが。


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次回公演「常夏の星」という舞台の、Trailerができました。



八月の終わりの公演ですが、どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:43

2012年07月02日

高校教師の誤解
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[日常] あれは、高校二年生の時だったと思う。

ホームルームの時間に、担任がクラスの授業態度や全体の平均点が低いことなどを問題に取り上げる中、「ちなみに徳尾は毎日7時間、勉強している」と言い出した。

クラスじゅうが「え!?」という空気になり、僕も「え!?」と固まった。どうしてこの人はそんな適当なことを言い出したのだろう、と僕が一番びっくりした。思えばちょうどその頃、三者面談を行っている時期で、僕はその前日に面談を受けていたのだった。

その面談のとき、先生が「最近どうだ、勉強してるか? ちゃんと寝てるか?」と聞いてきて、確かに「そうですね、7時間ほど」と答えていた。でもそれは睡眠時間であって、勉強時間ではなかったのに、先生が勝手に誤解したのだ。

ただ、先生が気持ちよく説いているところに「それは睡眠時間です」とは言い出せず、その後はいろんな人から「7時間って、ほんまに?」「マジで!?」と聞かれ、トイレでも「おまえ、7時間も・・・」「いや、違うから」と、その度に訂正してまわった。(まあ、進学校なら7時間とか10時間とか勉強する人もいるんでしょうけど)。

今でも油断すると、「あの時は、7時間も勉強してたんだよなぁ・・・・・・」と妙に間違った記憶にすり替わっていることがあって、定期的に事実を思い返さないと記憶とは恐ろしいもんだと思いました。


日常 日時: 23:36

2012年07月01日

足つぼでもだえる
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[日常] テレビでよく足つぼを刺激されてもだえるタレントがいる。

「あいたたたたったた、ちょ、ちょま、ちょっ!!!」というやつだ。見る度に「大袈裟なリアクションだなあ」と思うのだけど、実際本当にもだえるように痛いものなのだろうか。そんなに痛くないけど、そういうリアクションが求められてるよねってことで、ああいう反応になっているのだろうか。

ふつうに街の整体とかマッサージとかではあまり見たことがないので、あれはもはやタレントにならないとできない体験なのだろう。


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どのスポーツでも、「先取点を取ったチームが勝つ可能性が高い」と言う解説がいる。

これはまあ、聞きようによっては当たり前な話で、先取点勝利の試合の中には「相手が1点も取らない試合」もある。つまり「得点をしたほうが勝つ可能性が高い」という当たり前な話も含まれてしまっているのである。

本当に「先取点が勝利に有利かどうか」を検証するためには、「自チームは先取点を取るけど、途中で相手も点を取った試合」を抽出して、その結果がどうかを数字に出すべきである。

イニングの表と裏がある野球でもよく言われるけど、あれは特に謎ですね。じゃあ、裏が不利じゃん!

日常 日時: 23:17

2012年06月30日

いけてない王将アプリ
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[日常] みんな大好き餃子の王将。



王将の公式アプリというものがあるのだけど、これが全然いけてなくて、店舗情報と簡単なクイズ(検定)と、あとはメニューが載っているだけの、宣伝のためのアプリだ。

メニューなんか店に行けばわかるし、まあ、店舗情報というのもネットで見れば済むことだから、載せたければ別にいいけど、それがメインじゃねえ・・・・・・って感じだ。案の定アプリの評価も★2つと低く。

王将なら王将らしく、「ソーメン リャン エンザーキー イーガー」とかいうのが早口で聞こえてきて、呼ばれたメニューを正確に作ったら得点がたまる(あとで餃子に交換できる)とか、そういうゲームがあれば愛されるんじゃないでしょうか。

クイズが無理なら着メロ(ボイス)でもいいと思うんですけど。


日常 日時: 23:56

2012年06月29日

なんか顔が面白い
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[日常] 何を隠そう、映画や舞台を見てもほとんど内容を理解できない。

まず、ぼくは二つ以上のことを同時に考えることができない。なのに、映画や舞台を見ているとすぐにストーリーとは関係のない小道具だったり台詞だったりに気を取られてしまい、しかも一度気を取られると二、三分はそのことを考え続けたりしてしまうので、あっという間に話が分からなくなってしまうというわけである。

そこで昔は、ストーリーが分からなくなるとイライラしていたのだが(自分のせいなのだけど)、最近はもう大人になったのか、分からなくても全然平気になってきた。平気にはなったのだけど、後半になるにつれて話はさっぱり分からなくなるので、もうなんか顔が面白いかもしれないとか、もう子供みたいな楽しみ方になってしまっている。

その点、本はいいです。考えているときはストーリーが止まっているから。


日常 日時: 23:11

2012年06月28日

ホワイトボードマーカーの怪
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[日常] ここ数日で会う人会う人に「太った?」「やせた?」「太りましたね」「やせた?」「太った?」「太った?」と様々な評価を頂いております。

今のところ5対4で太っているようです。


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ホワイトボードマーカーって、たいてい使うときインクが切れている。

「あれ、出ないな、出るやつある?」というのがもうデフォルトになっていて、スッスと最初から書けることのほうがめったに無い。原因は大きく二つあるだろう。

・会議を行う人は毎回違うので、インクが無くなっても次の人のためには補充しない。
・マーカーのインクは消費サイクルが早い(2,3回使ったらすぐ無くなるとか)。

たまに「あれ、出ないな」と思って、違う黒マーカーを手に取ったら、それは実は油性マジックで「ああ!!やべ!!消えない!!」というトラップもある。こんなところに置いたの誰だよっていう。

じゃあ、こんなホワイトボードマーカーの問題についてどうすればいいかというと・・・。

解決方法はこちら >>>定期購読2000円/月




ウソです。ごめんなさい。最近のニュースサイトの有料化が腹立つもので。


日常 日時: 23:58

2012年06月27日

世界毒舌大辞典
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[日常] 原付で舞浜に行きました。

思えば免許を取って車に初めて乗った頃、不安だったのはバックで駐車とか、坂道発進とかではなくて、「ガソリンスタンドでは、何をすればいいんだっけ」とか「高速道路の入口でお金を渡すのはいつだっけ」とかそういうことだった。

この二つは教習所で教えてくれないんだよなあ。


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本日の読書。


世界毒舌大辞典

まあ、毒舌と言っても「くたばれクソババァ!」とか言う感じではなくて、偉人たちによるシニカルな名言、 ブラックジョーク、ぐらいなものかと思います。たとえばこんなやつ。

私は離婚への道に一歩足を踏み入れた。つまり婚約したのだ。(ピエール・ドリス)

辞典というだけあって、ひと、趣味、文化、仕事、思想、などいろいろなジャンルに分かれ、さらに恋愛や金、戦争など細かいカテゴリーに細分化されている。まあ、全体的にドヤ感満載で、言うほど面白くはないですが。

・ネギは貧乏人のアスパラガスである。(アレクサンドル・デュマ)
・女たちは葉巻に似ている。一番おいしいのは最初の三分の一だ。(ヴォランスキー)
・世界の半分は嘘で出来ている。そして男の嘘はすべて見破られる。(ベティ・バレス)
・道徳はダイエットに似ている。おいしいものはすべて禁じるのだ。(フェルナン・ヴァンデレム)

まあ、一つは僕が考えたのが混じっています。


日常 日時: 23:03

2012年06月26日

オープンキャンパス
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[日常] 今日も舞(miami)浜(beach)に行ってきました。

今日も電車は「線路内に立ち入ったお客様」によって遅延していたのだけど、こういう愉快な人を一度は生で目撃してみたいなあと思う。トンネルの中をひたすら走って電車から逃げているイメージだ。

アナウンスを聞く度、映画の「GO」を思い出します。


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自分の母校でもない、近所の大学に入り浸る毎日ですが。

今日はオープンキャンパスみたいなことをやっていて、ぼくが図書館にいるときには高校生がズラズラやってきて説明を受けたり、学食で食べているときには、列を成して食べに来ていた。まあ、いたるところで出迎えてるお前は誰なんだよって話だけど。

そのオープンキャンパスに来ていた高校生たちは、いかにも校風に合った真面目そうな感じだったのだが、彼らを見ていると「この大学、ほとんど女の子いないけど、本当にいいのか? 今は勉強とか偏差値のことしか頭にないかもしれないけど、結構、ちゃんと考えたほうがいいぞ?」と勝手に心配になった。

まあ、食堂では常に大学生(男子)のグループがゲームに熱狂しているところを見ると、彼らは彼らで何にも気にしていないのかもしれませんが。


日常 日時: 23:22

2012年06月25日

作家の仕事部屋
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[日常] 夢を見ていて、すぐ後に目が覚めたとき。

あ、今のなんか面白かったかも!と思ってたまにメモを残したりすることがあるのだけど、朝起きて見返すと別に荒唐無稽なだけで、特別な驚きは無い。あの夢に対する過大評価は何なのだろう。

そういえば夢って、記憶を整理するためだとか、いらないものを消すためだとか言われてるから、こんなふうにメモに残したらまた記憶に戻ってしまって、脳からしてみれば何してんねんって感じかもしれない。

またその記憶が夢に出てきて、それをメモに取り・・・・・・。


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本日の読書。



これはいろんな作家さんの、仕事に対する自分なりのルールとか、「こういうところでなら書ける」みたいなことが書いてある本で、全体的にダメ人間な空気が漂っている。

たとえばジュリアン・グラック氏は一日二時間しか仕事をしないし、A.P.ド・マンディアルグ氏は、筆が進むのはパリとヴェネツィアだけだと言っている。田舎の風景が目の前に広がっていないと書けないと言う作家もいれば、うるさいところでしか書けないという作家もいる。

クリスチアーヌ・ロシュフォール氏はその中でもこだわりが強い。

自分の気に入った環境を探しあてるのに十年かかりました。私にとって必要なのは、高級住宅地ではないとしても一種の調和のある町、一風変わっているけれども静かな場所、それに近代的でない家、さもなければなにか特別なことのある家、たとえば窓から木が見えるような家だったのです。

うるっせえよ、ってな感じだ。いつかこんな要求をいけしゃあしゃあとしてみたいものです。


日常 日時: 23:12

2012年06月24日

おばあさんが細かい柄を選ぶ理由
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[日常] 混雑したカフェにいます。

おばあさんの髪の毛が紫になったりするのは、きっとオシャレのセンスでそうなっているわけではなくて、髪の毛が薄くなってきて地肌が見えにくい色を選んだら紫だった、というようなことだと思う。これはたぶん以前にも書いた。

あと同様に昔から思っていたのは、なんでおばあさんになっていくと、みんな細かい柄の服を着るようになっていくのだろう、ということだ。よく見ると、ちっさい水玉が無数に並んでいるとか、ちっさい葉っぱとか花が散りばめられていたりするような服ばかりだ。女性のことだけを書くと不公平なので男性についても書くと、おじいさんもよく網戸みたいな細かいチェック柄を着ていたりする。

これはもしかすると自分自身と服の、密度の関係なのかもしれない。

極端な話、しわくちゃな顔に大きな模様の服を着れば、自然としわくちゃが目立つというものだろう。細かくなった顔には細かい模様で対応することで、バランスが保てるという心理ではなかろうか。

その対極にあるのは生まれたばかりの赤ちゃんで、凝った柄よりもむしろ無地を着せられるという。服の柄は年輪のようなものかもしれませんな。


日常 日時: 23:44

2012年06月23日

ダッフィー商法
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[日常] 引き続き、舞浜に通う日々。

舞浜といえばディズニーリゾートだけれども、ここ近年、ダッフィーと言うんでしょうか、テディベアのぬいぐるみを抱きながら遊んでいる人を見かける。最初、「は?なにやってんの?」と思った。ぬいぐるみと言っても結構大きなものだから、見ているだけで腕がつりそうだし、遊ぶのに邪魔そうだし、どこかに忘れそうなのだが、本人たちは「連れてきている」という心境なのだろう。つくづく商売が巧みだ。

ダッフィーの設定としては以下のようなものらしい。

1.ミニーマウスがミッキーマウスにプレゼントしたテディベアである。
2.ダッフルバッグに入れてプレゼントされたため、“ダッフィー”と命名された。
3.ダッフィーと名付けられたぬいぐるみは、ミッキーのお気に入りである。


ミッキーのお気に入りである、とか、そんなのずるい。有名人に「イイ!」と言われたら商品価値があがる効果と同じだ。ミニーのお気に入り、ドナルドダックのお気に入り・・・・・・。

うちの劇団ロゴのキャラクターとかも「ミッキーの子分」とかになってくれたらすっごく儲かると思うのだけど。みんな小脇に抱えてさ。


日常 日時: 23:08

2012年06月22日

舞浜に非ディズニー車両
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[日常] 反旗を翻(ひるがえ)すという言葉がありますが。

どうも子供のころから直感的に「反対の旗をひるがえす(裏返す)と、それって結局、賛成してることになるじゃん」と思っていた。それは「翻す」という言葉には「手のひらなどを裏返す」という意味が含まれてるからなんだけど、実は3つ目くらいに「風になびかせる」という意味もあるようで。

反旗を掲げる、でいいじゃないかと今でも思います。


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舞浜に仕事で行くと、帰りの混雑した電車にウンザリする。

別にぼくはディズニーランド行って楽しんだわけじゃないのに、なんでこんな観光客に挟まれてギュウギュウにならなきゃいけないんだ!と不公平感を感じるのである。

なので、女性専用車両みたいな感じで「ディズニー行ってない人車両」みたいなのがあったらどうなんだろうと考えてみた。ビジネスマンたちもイライラすることなく、涼しい顔で舞浜を利用できるのではないだろうか。

いや、単にすごく卑屈な車両になるか。


日常 日時: 21:25

2012年06月21日

セロリが無理だった
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[日常] 気づけばまともにセロリを食べることなく33年間生きてきて。

高校卒業までの実家料理にも登場せず(登場0回)、給食でも登場せず、外食でもセロリを選ばず、一人暮らしでも食べず、結婚してからも食卓にのぼってこなかった。

まあ、今まで一口も食べたことがないかと言われたらウソになると思うが、自分の中ではほとんど記憶がなくて、「まあ、うまくはないけど、きっと食べられるだろう」ぐらいに思っていた。

で、本日、たまたま家でセロリを使った料理を食べていたら、味というよりもその独特な匂いでどんどんと生きる気力が落ちてきて、しまいには「うおおえええ」という感じになった。もう食べて12時間以上経つのに、体中がセロリの香りに支配されている感じだ。

食べ物の好き嫌いは無いほうだと自負していたのに、こんなにベタな野菜がダメだったなんて! とダブルで落ち込んだ。

セロリという歌では「育ってきた環境が違うから、好き嫌いは否めない」代表例としてセロリが挙げられているけど、これはもはや育ってきた環境なんて関係ねえぞ!


日常 日時: 23:16

2012年06月20日

恐喝されたら賭けに出る
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[日常] もし女性問題をエサに恐喝されそうになったら・・・・・・。

なんて、まあ有名人で無い限りそんなに心配する必要はないけど、こういった反社会的勢力に対して「払ったほうがいいのかどうか」というのは、まあ、払わない方がいいんでしょうね。相手は事実を世間に公表したいわけじゃなくて、お金が欲しいだけですから。

「あ、いいっすよ、その情報は全然、バラしてもらって」

と、平然な態度を取ったら、かなり焦ると思うんですよね。「え!? やべ! 全然効いてないじゃん!」ってね。「て、テメエほんとにバラすぞ」と言うでしょうね。それでも「どうぞどうぞ。じゃ!」と席を立つ。そうなると、脅してる方も一気に情報の価値が落ちたと思って、わざわざ手間をかけて週刊誌に送り込んだりしないと思うんですよね。構造的に、利害関係の天秤が均等じゃない。実は脅している方が不利というか。

ちなみに原さんサイドは「お金を要求してきたのは、反社会的勢力ではない!」と反論していますけど、いや、一億円払えって言う人はどう考えても反社会的だと思うんですけどね。


日常 日時: 23:45

2012年06月19日

私の名前はキム・グチョル
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[日常] 情報に疎くてだめですね、グチョル、グチョルって何のことか分からなくて。



過ぎ去ってから今回の台風に付けられた名前だと知った。というか、いつから台風に名前なんか付くようになったんだっけ。やはり今回はグチョル=うこんという話題性ゆえか。

で、グチョルという音を聞いているだけで、てっきり朝鮮系のどなたかの名前なんだと勝手に思い込んでいたのだけど、やはりキム・グチョルと検索すると出てきた。でもなんというか、一件、二件だけで少ない。ほとんど「無い」と言っていい。試しに「グンチョル」にすると圧倒的に増える。

せめてギュチョルすれば、もうちょっと出るなという感じ。

ちなみに、2008年にはマカオでスズメバチを意味するヴォンフォンという台風も発生している。ヴォンフォンで検索すると有名俳優の名としてイ・ヴォンフォンが出てきた。いや、あれ、あの人、イ・ビョンホンだよね。


日常 日時: 23:03

2012年06月18日

ノーベル賞で信用度アップ
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[日常] Yahoo! Japanさんからメールが来た。



よく分からない日本語。文の途中に「URL」「短いURL」っていうのが書いてあるんだけど、実際に文字数を数えてみると・・・・・・。



短いURLの方が長かった。


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日々拝読している人気サイト「プチ日記」に出ていたドクタートロン。

こういったとんでも科学系が大好物なのでついつい検索してみました。



値段は公式サイト載っていませんが、30万~50万程度とたいへんお手頃な価格。健康器具のようですが、実際どういった理論に裏打ちされているかと言うと・・・・・・。




こんなことで「ほー! ノーベル賞か!」と思う人がいるんでしょうか。こんなこと言い出したら、「この商品はなんと、ノーベル医学賞を受賞したカール・ピーター・ヘンリク・ダム氏の発見したビタミンKが豊富に含まれている健康納豆です!」とか、無限に言えてしまう。

極めつけは謎の社屋紹介の写真。



これは一見すごい社屋(=これを構えられるだけの売上げ・信用)ということなんでしょうけど、実際はこの建物、マンションです。マンションの一室。

しかも5階です。木に隠れてるんじゃないでしょうか。


日常 日時: 23:06

2012年06月17日

ボリュームの限界
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[日常] 昔の映画をパソコンで観るとき、たまにボリュームを80とか90とかに上げなくては聞こえないことがある。

もちろん、ちゃんと細かい設定をすればプレーヤーの音量だけを上げることもできるのだけど、面倒くさくてついついマスターを80、90にしてしまうのだ。先日はそこで集中が途切れてネットサーフィンをしたときに音の出るサイトに行ってしまって、爆音で耳が破裂しそうになった。

普段のボリュームは2とか3が気持ちいいので(100段階)、あきらかに設定が低くなっている。テレビのボリュームとかでも思うけど、100段階あるなら、平均のボリュームは50にしておいて欲しい。2や3はおかしいけど、20もおかしいと思う。

子供の頃、テレビのボリュームをどれぐらい上げても我慢できるだろうか、と疑問に思って親のいないときにおそるおそるやってみたことがあるのだが、静かな番組で調子に乗って80まで上げたところで、いきなりCMに入ってしまって、あまりの爆音にコンセントを抜いたことがあった。

コンセントを抜いても、いつかはまた入れて、80から下げなければならなくて、びっしょり汗を掻いたのを覚えている。

それにしても80とか100とか、なんのときに使うのだろう。野外パーティとかだろうか。


日常 日時: 23:40

2012年06月16日

雨だから縁起がいい
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[日常] ジメジメと雨の多い六月。

こんな雨ばかりで、本来なら結婚式なんてそぐわない時期に「ジューンブライド」だなんて、それらしい名前をつけて六月の結婚件数を増やそうだなんて、これはきっとブライダル業界の策略に違いない! と思っていたのだが、ジューンブライドは雨の少ないヨーロッパから入ってきたものなんですね。まあ、日本で流行らせようと思ったのはブライダル業界だと思うけど。

「雨降って地固まる」や、「雨が降る」というのが転じて「降り込む」になり、「幸せが降り込んでくる」という意味になり、縁起がよいともいわれています。

などと紹介されているサイトもあり、かなり強引だ。「雨で幸せが流れる」「雨は悲しみの涙」などと、いくらでも言いようがあるのに!(だいたい験かつぎというのはろくなものがない)

ちなみに雨降って地固まる。というのは本来、もめ事など悪いことが起こったあとは、かえって前よりもよい状態になる、という意味であって、あれこれ揉めていることが前提となります。両親の猛反対とか、略奪愛とか、式の当日に花嫁が失踪とか。

六月は祝日がないのでしんどいですね。夏至を祝日にしてほしいものです。太陽=希望の光がいちばん長く降り注ぐから縁起がいいというか、なんでもいいので、そんな感じで!


日常 日時: 23:25

2012年06月15日

刃物で切りつける、のイメージ
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[日常] 通り魔的な事件がわりと近くで起こっていて。犯人は逃走中。

ぼくにとっては強盗のメインアイテム「バールのようなもの」の実態がよく分からないのと同じく、通り魔犯の「刃物で切りつける」というイメージもよく想像できない。

包丁で刺す、とかならまだ分かるんだけど、「切りつける」というのは何というか、振りかぶったあとに高速でシャシャシャッと服を切るイメージなのだが、そういうことであっているのだろうか。一般の人はどのような行為を想像しているのだろう。

実際に自分がナイフを持たされて、「さあ、目の前の人を切りつけてください!」と言われたら、深く刺さらないように注意しながら、半分くらいは空気を切り刻んでいるだろう。

それが、シャシャシャっと服だけを剥げるようになったら一人前だ。


日常 日時: 23:33

2012年06月14日

宇宙の孤独
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[日常] チャリティというのは音の響きから小銭でOKな印象がある。

これがバッサバッサとかサツタバティとかいう名前だったら紙幣が中心に集まるんじゃないだろうか。お賽銭とかもそう。銭と言ってしまうから単価が下がる。ぼくが神社の人間ならお賽札箱と言いたい。

もしくはお賽小切手箱。あざとすぎて誰も近寄らないかもしれませんが。


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もう最近は宇宙飛行士も行って帰ってくるだけではなくて、150日とか300日とか、長期でお仕事(研究)をする人が増えている。単一ミッションでの最長記録は437日ということらしい。

これは宇宙と無縁なぼくがいつも考えることなのだが、宇宙に行ったはいいものの、ミッションの途中で「打ち上げはもうしばらくやめることになりました」とか、「世界戦争で国がなくなりました」とかになったらどうしよう、ということだ。

無線のむこうでかすかに「お前が言えって」「バカ、お前が、」とか聞こえるのもいやだ。

まあ、世界戦争が起きたなら地球に帰ってもしょうがないかもしれないが、自力で地球に帰るすべが無いというのは、不安だろうと思う。実際の宇宙飛行士も、定期的に来る無人補給機が来なくなったり、全然ちがうところにドッキングして粉々に破壊する夢とかを見ていると思う。


日常 日時: 23:40

2012年06月13日

ケンタッキーの強気
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[日常] ケンタッキーが7月4日に食べ放題。

もう大人になってからはほとんど食べなくなったケンタッキー。だって誰にも喜ばれないハズレがあるよね、パサパサの。一本目はまあまあ当たり、二本買うと二本目はハズレみたいな。そういう強気なイメージがあるのだけど、この食べ放題キャンペーンもきっと満を持してパサパサのやつばかりなのだろう。なんたって強気だから。

あのパンみたいなやつを欧米風にビスケットと呼んだのは当時とても斬新な印象だったけど、あまりにも普段知っているビスケットのイメージとかけ離れすぎていて、いまだに「あれ、あのパンみたいなやつなんだっけ? クッキーだっけ?」と正解が分からなくなる。

あ、食べ放題の記事を読んでみると、以下のような文言が。

ルールとして、実施店舗で食べ放題を注文すると最初に「オリジナルチキン」3ピース+「フライドポテト」(S)1個+「ソフトドリンク」(M)が最初にノルマとして課され、それ以降は制限時間の中で食べ放題となる、という仕組みです。

このオリジナルチキン3ピース、クセモノですよ! 自分でノルマって言ってますからね!


日常 日時: 23:56

2012年06月12日

相撲にならう審判制度
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[日常] 大相撲は行事がミスをしても、土俵の下の審判団が訂正する。

どの世界も審判が人間である以上は、それに任せるしかないとは思うのだが、やはり明確にビデオ再生ができるようになった今では、フィールド審判の上位に「大審判様」のような人がいて、あまりにも適切じゃないジャッジに関しては、のそのそと出てきて訂正したり、それが続けば審判に対してレッドカードも辞さないみたいなことがあってもいいかなと思った。

もちろん、試合がいちいちそんなことで止まってはいけないので、大審判様はなかなか出てこない。誰もが認めるような誤審が無ければでてこない。レアな存在だからこそ、観衆やプレイヤーの不満が最高潮に達して、ゆっくり出てきたときに盛り上がるのだ。

「お、笛がなったぞ? これは何だ? 出たー!大審判様だーー!!」と興奮する実況アナウンサー。ポロシャツを着た巨漢の大審判様がのそのそと主審に近寄っていき、主審は必死に自分の公平性をアピール。しかし無情にもレッドカードが掲げられてしまう。

何なら、その後にマイクで説明があってもよいだろう。「ただいまの判定ですが、買収の疑いがあるためファウルは無効とし、主審は退場となります!」

ウォオオオオオ!とスタジアムは歓声に包み込まれて。

しかし大審判様すら買収されていることもあるので、最終的にはFIFAの一室で、界王審判様がモニターを見つめてそれらを監視している。そしてその界王審判様の上には、さらに魔人審判様というのがいて・・・・・・。


日常 日時: 23:30

2012年06月10日

文字を追いきれていない私
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[日常] 小説を読んでいて、うわ、自分、理解力ないな!と思うときがある。

それは、一章、二章、三章まで読んでようやく、「こいつら、短編だった!」ということに気づいたときである。章じゃなくて、3つの全然ちがう話。どうりで、伏線にしてはすっごい飛ぶし、話が戻ってこない。よく読んだら、ちゃんとそれぞれオチていたという。

小説に限らず、ぼくは文章そのものをきちんと捉えきれていないのかもしれない。新聞や雑誌を読んでいるときも、レイアウトの規則を理解せずに、ついついこんな風に読んでしまう。



まだ、これで「ん?」と途中で話がつながっていない時に気づくときはマシなのだが、たいてい何も疑問を持たずに読み切ってしまいます。


日常 日時: 23:23

2012年06月09日

無印の家
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[日常] 無印の家に無料で住むキャンペーン



無印の家財が用意された無印の家に、抽選で二年間住めるというキャンペーンがもうすぐ始まるとのこと。なかなかよい家だと思うけど、当然レポートとか見学会とかがあるらしく。

頻度によってはろくにプライベートが全然無かったりして。



IKEAで本格的にくつろぐ中国人みたいに。


日常 日時: 23:45

2012年06月08日

マクドナルドの良かった頃
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[日常] マクドナルドのCMで。



エレベーターにマックを持ち込んで、周りの人がその匂いにうっとりするというシーンがあるのだが、僕個人的には真逆だ。マクドナルドは別に嫌いじゃないけれども、どうもあの匂いは苦手というか、特に密室に持ち込まれると「おいおい!」となる。

まさか本体が、匂いを良しとしているとは思わなかったな。

なんというか、方向性は違うけども、マックグリドルの「いっぺん食べたらわかんねんて!」のCMに次ぐ不快感がある。でも、マクドナルドもある時期だけ、いいCMをやってたことがありますね。また復活させてほしいです。


良かった頃。


日常 日時: 23:41

2012年06月07日

カチンコチン
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[日常] かな入力への憧れが捨てきれず。



定期的に「やるぞ!」と奮起して、かな配置を覚えようとするのだけど、どうも忍耐弱く挫折してしまう。「つ」の場所しか覚えられない。

長い目で見るとカナよりも倍を打つローマ字入力は、疲れの面からも得策じゃないなと思っていたのだけど、予想以上に覚えるのがしんどいというか、シフトキーの使用に慣れないというか、まあ要するに頭がコチンコチンになってしまっていて、ものごとを吸収する柔軟性が失われていることに気が付いた。

キー配置の問題もあると思うけど、「?」とか「!」はどうやって出してるんだろう?

濁点と半濁点の打ち分けとかすごく難しい。本気で習得するなら、半年ぐらいは俗世間を離れて、山に籠もって修行する必要がありそうです。


日常 日時: 23:30

2012年06月06日

鬼ごっこ
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[日常] 顔は防犯カメラで全国に公表されて、200万円を持って逃げるとする。

なかなかしびれる鬼ごっこである。街を行き交う誰もが、自分に気づいたかのように思えるだろう。まずは防犯カメラに映っているリュックは捨てて、服も替えなければならない。普段着も買いたいが、できればスーツが欲しい。おっさんが昼間にウロウロしているのはどこでも目立つ。紳士服屋の接客は丁寧じゃないほうがいい。

駅には防犯カメラがたくさんついているが、移動手段は電車を選択する。報道されているうちはタクシーも危険な気がするから。ドライバーによっては勘のいいやつがいる。「犯人が逃げてるらしいですねえ」とか話題を振られたら、「私です」と言ってしまうかもしれない。その点、バスは比較的安全だから、電車と併用する。

本当は車を使うのが一番安全だが(寝泊まりもできるし)、身分を偽って手に入れる手段を思いつかない。知り合いをたどるのも今は危険だ。既に電話を抑えられている可能性がある。当面の宿泊先は、とりあえず都内のビジネスホテルを転々とすることにしよう。カプセルホテルでもいい。いや、カプセルホテルがいい。

ともあれ、都内はいち早く出たほうがいいだろう。これから二ヶ月くらいの間は一般市民の注意が薄れるのを待って、地方のウィークリーマンションなどに引きこもるのが無難だ。地方と言ってもせいぜい大阪か、福岡か。

新幹線の駅や空港は警察官が張っているだろうから、移動には長距離バスがいい。隣に座られたくはないので、並びの席を二つか三つ、まとめて買ってしまおう。

・・・・・・ということで僕が刑事ならまずはカプセルホテルを調べ、バスを調べ、地方都市のウィークリーマンションを調べます。


日常 日時: 23:15

2012年06月05日

体験よりも情報
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[日常] 金星が太陽を横切り中とのこと。



あらためてみると両者の大きさが全然違うというか。これでも金星は手前にあるから大きく見えているほうなのだと思うけど。

一連の天体ショー。興味が全然ないわけではなくて、お、そうなのか!とぐらいは思うのだけど、どうもサングラスをしたりして直接みようという気にならない。今回も目をつぶして眼科に駆け込む人が予想されるけれども、ぼくはニュース映像でずいぶん満足してしまう。

面白いと噂される映画を、映画館に見に行こうとしないでDVDで済ますとか、野球はニュースの結果でじゅうぶんだとか、リアルな体験よりも情報重視なんだなあと思います。いや、面倒くさがりなだけか。


日常 日時: 23:28

2012年06月04日

クアトロちがい
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ふだん、変換辞書はATOKを使っているのだが、「支那」とか「気違い」みたいなナイーブ単語が普通に変換できなくて、すごく余計なお世話だなといつも思う。

いちいち単語登録するほうが変な意識芽生えるつうの。


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[日常] 夕飯に近所のイタリア料理屋で、ピザでも食べようかとなり(というか、独り言なのだが)。

いざ店でメニューを広げると、ピザもいろいろな種類があってイタリア語の意味がよく分からない。よし、この「クアトロ」というのにしよう。クアトロというのは確か4とかいう意味だよな、あの、4分割で4つの味を楽しめるやつだ、飽きがこないやつだ、と狙いをつけて注文したところ。

運ばれてきたのは、4つのチーズが組み合わさった、チーズだけのピザだった。

他の具材はみあたらない。そうか、よく考えたら4分割で4つの味だなんて、それ宅配ピザやし。と、心の中で瞬時に反省しつつ、チーズだけのストイックピザを口に運ぶ。いいのだ、これが食べたかったのだ。我はストイックなり。

口に広がるチーズの香り。「クアトロ」は、4種類の中でもゴルゴンゾーラの存在感がグイッグイ全面に押し出されている、実質的には一種類しか乗ってないように感じさせるほどの、ハイパーストイックピザであった。

やっぱり僕は、あの身体に悪そうな宅配ピザの方があってる気がします。


日常 日時: 23:46

2012年06月03日

リコール
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[日常] 駐輪場にぼくのと同じ型の原付が停まっていた。



手前の汚い原付がぼくのだが、シートの同じところが、同じ感じで破けている。これってやっぱり構造的な問題なんじゃないか。リコール対象や!


日常 日時: 23:30

2012年06月02日

原始時代はハムの人
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[日常] 洋画を見てると、欧米人は冷蔵庫から缶ビールをホイっと投げられても、パシッと受け取ったりする。ホイッ、パシッ、プシュみたいな。

あれって、ぼくがやったらきっと壮大にハンブルした後、つま足にガツンと落とすと思う。


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ぼくはわりとハムが好きだ。

原始時代に生まれていたら、壁画を描いてお肉をもらう人か、ハムを作る人になっていたんじゃないかなあと、よく想像する。動物を狩るほうには入れてもらえないだろう。

本当は洞窟にこもって、あいつは変な奴だなんて言われながら壁画を描いて暮らしていくのがベストだけど、ただ、お肉を獲る人には壁画の良さなんか分からなくて、扱いが悪いような気がする。特にぼくの画なんか「オレでも描けそう」とか言われるだろうし。

なので、狩ってきた肉を「ハムにする人」になったら、狩人たちも一目置くだろうし、かなり尊敬されるんじゃないかなと思う。お肉をおいしくしてくれる魔法使いみたいな位置づけになったりして。

そうやって、大仰に魔法を使っているかのような演技で(「ハァアアア・・・・・・!!」みたいな)、大衆をだましている画は容易に浮かびます。


日常 日時: 23:03

2012年06月01日

真摯な対応、すべて拒否
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[日常] デニーズデイズ。



隣のおじさんが四元豚の味噌焼き定食みたいなのを食べていて、店員に「これちょっと焦げすぎだろ」と言って肉を一枚味噌汁のフタに載せて突き返していた。見ると、まあ、味噌焼きだし、それぐらいは黒くても平気かな、という感じ。僕のコーヒー少なかった事件に比べたらマシな方だ。

するとしばらくして店長がやってきて「すみませんでした」と謝罪。「あの焦げ見たか」「見ました」「ありえねえだろ」「はい、ありえないと思いました」と一連のやり取り。

おじさんは一応文句は言いたかったけど、見返りは求めていなかったようで、その後の作り直しの提案はことわり、店長が持ってきた緑茶(ドリンク用の)もことわり、最後はレジで「お代は結構です」と言っている店長に対して「払うよバカ野郎!」とキレていた。

謝らなかったら謝らなかったで不正解だろうし、本当にクレーム処理をやっている人には頭が下がる。そのやり取りをみて、四元豚の味噌焼き定食を頼もうかと思った。

「焦げすぎだろ」と。


日常 日時: 23:47

2012年05月31日

キーボードを斜めに置いて
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[日常] 六月になってしまった。

最近、キーボードを斜めに置くと、なんだか打ちやすくなった気がする。気のせいかな、なんでだろうなあと思って図を描いてみた。


丸は手。ホームポジションで網羅できるところが黄色だとして。

斜めに置いたほうが面積が増えた!というのはたぶん嘘だけど、よく打つキーまでの距離が短くなったのかもしれない。

昔、ちびまるこちゃんで、遠足で歩くのに疲れた男子が「後ろ向きに歩くと楽だぜ~~」と言い出して、みんなが「楽だ、楽だ!」と流行り出すけど、実際そんなハズがない。という話があったけど、それに似ているような気もする。


日常 日時: 23:03

2012年05月29日

ルーキー・ラギング・デー
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[日常] 大リーグには、新人が女装するイベントがあるとか。

ルーキー・ラギング・デー(ルーキー・ヘイジング)というそうで、今年はダルビッシュが参加したらしく、その参考記事として、数年前にレッドソックスの田沢投手の女装写真が載っていた。



パッと見、上の写真を拡大したものが下の写真なのかと思ったら、下は広告だった。


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当サイト(劇団)がほぼ毎月発行しているメールマガジンがありまして。

そこで毎月、小説のようなものを連載することにしました。とある会社員が、成田からフランクフルトに向かう機内で体験する話です。よかったら、捨てアドレスでも結構ですので登録いただけると嬉しいです。ご登録は【こちらのフォーム】でやっています。




日常 日時: 23:12

2012年05月28日

唐辛子外来に通う日
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[日常] 「名古屋名物!台湾ラーメン」という不可解なインスタントラーメンを食べた。

なんでも、台湾ラーメンという食べ物は名古屋発祥だとか。今まで知らなかったが、とりあえず今は辛いものが異様に欲しくなるので、いろいろと手を広げて試している。

この終わりの見えない唐辛子ブームはいったい何なんだろうなあと思っているのだが、アマール・ナージなる人は、「ニコチン中毒との原理が似ている」と説いているらしい。

『トウガラシの文化誌』(原題『PEPPERS:A Story of Hot Pursuits』) の著者アマール・ナージ氏は複数の心理学者の研究を引用、「唐辛子中毒はニコチン中毒と原理が似ている」と分析する。 ナージ氏は「ジェットコースターのように痛みを感じるが、実際には体に傷が付いていないことからくる心理的快感、 傷ついたと判断した脳が分泌するエンドルフィン(鎮痛効果のある神経伝達物質・脳内麻薬とも呼ばれる)のせいで、 さらに辛い唐辛子を食べたくなる」と説明している。

あ、なんかすごく分かる!と思った。これは単なるブームとかではなくて、すごく依存状態にあるような気がしていたし。一日に一回はこの刺激が欲しくて、どうしようもなくなる感覚は、禁断症状に似ている。


唐辛子中毒の極北。北極ラーメン。

唐辛子外来とかに通う日が来るんでしょうか。唐辛子パッチを貼ったりして。


日常 日時: 23:00

2012年05月27日

断り切れない焼肉屋
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[日常] 近所に五年ほど通っている焼肉屋がある。

韓国人の主人が個人的にやっている店なのだが、近年、黄金屋のもつ鍋を取り入れたり、コーヒーのサーバーを入れたりして、店内にいろんなものが置かれるようになった。きっと人が良くて、飛び込みの営業マンの「まあ売れた分で結構なんで・・・」みたいな口車に乗せられて、断れなかったんだと思う。

そんなわけで、訪れるたびにだんだん何屋か分からなくなってきたのだが、そんなある日に焼肉を食べようと店の前まで来たら、掛かっている暖簾に仰天した。


ラーメン。

え? ラーメンって何? と思いながら中に入ると普通に焼肉屋だった。メニューにあるのはユッケジャンラーメンぐらいなもんで、暖簾に書くほどメインじゃない。

お客さんが最近そんなに入ってないけど、それは暖簾のせいのような気もする。


日常 日時: 23:46

2012年05月26日

迷った挙げ句にミスジャッジ
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[日常] 早朝から家を出ていて。

そういえば家でコーヒーを飲んでこなかったなと思って、駅のコーヒーショップに入った。そこでテイクアウトでブレンドコーヒーを注文したところ、若い男性店員がポットに作り置きしてあるコーヒーを紙コップに注ぎ切り、「あ、やべ!(足りない)」というような戸惑いを一瞬見せたあと、そのままフタをして渡してきた。

そのときは後ろにお客さんも並んでいたし、なんだかカップが軽いなぐらいの気持ちだったのだが、店を出てフタを開けると、おどろきの分量だった。


ブレンドコーヒー(S)

いやいやいや!!!・・・・・・とはいえ、店を出たのに「やっぱこの分量・・・・・・」と引き返すのもなんだか面倒くさいというか、そもそもケチくさいというか、日記に書いてる時点でケチくさいんだけれども、これはちょっと男性店員の「イケる!」って判断がムカついてしまった。イケないだろ!

「迷った挙げ句にミスジャッジ」っていうのは、男性に特有な性質だと思う。女性はあんまり無い気がするんだよなあ。


日常 日時: 23:23

2012年05月25日

無駄な貼り紙
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[日常] 今日、近所のバーミヤンに入ろうとしたら。



入口に「ガラスに注意」と書いてあって、なんのことかと思った。え!?割れてるとか?それとも、勢いよくドアを開けたらガラスが外れるとか? と警戒したのだけど。

これ、たぶんガラスが透明すぎて、そのまま激突した人がいたんだと思う。

そう思うとちょっと笑ってしまって、しばらくこの入口を味わってしまった。激突を防止したいならもはや「ガラスに注意」と書く必要はなくて、単に白い紙を貼るだけでいい。店員もあまりそこのところは深く考えていないのだろう。危ないから、警告してみました!ってな感じだ。

それこそ、バーミヤンのフェア関連のポスターでも貼ればいいのに。


日常 日時: 21:06

2012年05月23日

東芝のエレベーターで
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[日常] 昨日の日記の、何といってるか分からないジングル。

ありがたいことにいくつかお返事をいただきまして、「Professional baseball night game!」であることが判明いたしました。ありがとうございました。まさか「プロゥ・・・フェッショノウー」と、間にタメがあるとは思いませんでした。二十年間つかえていたものが取れた感じがして、日記を書いててよかったと思います。


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東京スカイツリーが開業して。


東芝(エレベーター)のCM。

CMの最後に「東京スカイツリーは、東芝のエレベーターで」というキャッチコピーが、他にエレベーターの選択肢があるかのようで引っ掛かった。調べてみると、やはり地上から第一展望台までは東芝製だけど、第一展望台から天望回廊までのエレベーターは日立製だった。

それにしても、天望回廊て。ちょっと考えすぎましたか。


日常 日時: 23:43

2012年05月22日

聞き取れないアイキャッチ
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[日常] 誰でも知ってるルパン三世の有名なアイキャッチ。



今でこそ「Lupin the third(ルパン三世)」と聞こえるけれども、小さい頃は「ルパン~」の後に何を言っているのか、四歳上の兄に教えてもらうまでは一向に聞き取れなかった。

ところで今日、うっかりYoutubeで1994年の優勝決定戦、巨人VS中日を見始めてしまって、あまりの熱戦に釘付けになってしまったのだが。

そこで思い出したのが、同じように昔なんと言っているのか聞き取れなかったジングルである。このフジテレビの野球中継で90年代に流れていたジングルは、今も聞き取ることができない。


10分15秒あたりからのジングル。

ベイスボールベイスボール、じゃないような気がするんだよな。ルパンルパンじゃないように。何と言っているのか、教えてください。


日常 日時: 23:51

2012年05月21日

不動産屋に激怒する男性
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[日常] お昼過ぎ、商店街を歩いていたら。

不動産屋から客と見られる中年の男性が出てきたのだが、続いて店の中から出てきた従業員に「じゃあ、サンドイッチだったら・・・」と言われた瞬間、「そんなのありえないでしょう!」と激怒して去っていった。

これは一体なんのやりとりだったんだろう、と昨日からずっと気になっている。男性客はもちろん、不動産に関する用事があって店舗を訪れたのだろう。家を貸すのか、借りるのか、はたまた売るのか・・・・・・。そこでサンドイッチが激怒の引き金になったのだ。

経験上、よく不動産屋ともめるのは引っ越すときに返ってくる敷金の問題だ。この男性は敷金が戻ってこないことが分かって失望していたのかもしれない。それをなだめる不動産屋の条件が「じゃあ、サンドイッチだったら・・・」だとしたら。

それは、確かにありえない。そして、これ以外には思いつかないでいる。


日常 日時: 23:18

2012年05月20日

手軽に実現、セレブな生活
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[日常] TSUTAYAさんから電話が掛かってきた。

「DVD2枚、手元にありますでしょうか」との電話で、最初は何のことかよく分からずに「ハイ、ハイ」と返事をしていたのだが、切り際で延滞していることに気が付いた。しかしどのくらい前に借りたのかさえ分からない。

恐る恐るレシートを見ると10日前にレンタルしていた。借りた時は2枚200円だったのに、延滞金を1800円も支払うはめになり、結果的に1枚1000円で借りたことになった。

ちょっとセレブないい暮らし。贅沢が幸せとは限らない一例です。


日常 日時: 23:57

2012年05月19日

金環日食の楽しみ方
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[日常] 月曜日は金環日食が見られるとのことで。

日食グラスが飛ぶように売れているらしい。やはり商才のある人というのはここで「サングラスを売ろう」と考える人だ。僕もこのブームに乗じて売っていればちょっとお金持ちになっていたかもしれない。

日食グラスが買えなかった人は、ピンホールカメラの原理を使って間接的に観察する方法があるらしい。


ピンホールカメラの原理を使って観察。

ぼくが路上でこんなことやっていたら職務質問されそうだ。穴を開けた厚紙や、初めから穴が空いているクラッカーなどでも太陽の欠けた像が映るようなので、ここ数日のリッツの売上げも気になるところです。


日常 日時: 23:52

2012年05月18日

意固地発見器
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[日常] 食べログでラーメン屋のレビューサイトを見ていたら。



「打てて、走れて、守れる野球選手のような店」とあるが、レビューの本文を読んでも結局、どこがどう野球に喩えられているのか全然分からなかった。

単に野球が好きな人なんだろうか、と思いきや名前は東海大相撲(おおずもう)。


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携帯電話の普及率が一人一台を超える。

昨今ではtwitterをバカ発見器、だなんて言ったりするけど、ぼくが大学に入った2000年頃はまだ携帯電話ですら必ず全員が持っているという状況ではなくて、でも9割以上の人は持っているというような中、個人的には携帯電話のことを「意固地発見器」だなと思っていた。

この場合は持っていない人が「意固地」という意味だけれど。

あの携帯を頑として持たない主義の存在はすごく迷惑だった。名簿とかを作ると必ず二、三人は家電の番号が書いてあって、いやいや連絡つかねえじゃんって話になる。そこで頼むから携帯持ってくれよってなことで周りは言うわけだけど、当人は「別に連絡取らないし」「いらねえし」と噛み合わなくて。

こっちがいるの!

そんな君の強固な意志など、本当に無意味だし、別に格好良くないし、なんなんだよと思っていた。それから十年の歳月を経て今日、せいぜい今は「スマートフォンに変えたくない」ぐらいの人になっていて、世の中も変わったものだと思う。


日常 日時: 23:10

2012年05月17日

海馬が縮小する
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[日常] 最近、自分に空前の唐辛子ブームが到来している。

とにかく辛いものを食べたくて仕方が無く、何にでも七味を掛けたりして真っ赤に染めてから食べている。もともと辛いものは好きだったけど、こんなに中毒症状を起こしているのは初めてだ。

本来、唐辛子は身体に良いものだけど、それは適量の話。度を超えればなんだって毒になるわけで、ネットの情報によれば「胃腸を壊す」、「痔になりやすい」、「海馬が縮小する」などと書いてあった。胃腸を壊すのはなんとなく分かるけど、海馬が縮小するってすごく怖い。

最近は辛さの刺激的快感を味わうために量もどんどん増えているし、それに合わせて僕の海馬は縮小しまくっているのかもしれない。


海馬・・・・・・記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。

ちなみに海馬が縮小すると新たな記憶が作られにくくなったり、新しい環境に適応しにくくなったりするそうで。

ただでさえ昔からそうなのに、これ以上適応できなくなるなんて!しかも痔持ちに!


日常 日時: 23:57

2012年05月16日

創業八十五年のパン屋
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[日常] そういえば最近、近所のパン屋でたまにパンを買う。

朝に食べたり、残った余りを昼に食べたりする。そのパン屋は創業85年らしく、歴史があるらしい。歴史があるだけに、悪くない。「すっごい!!おいしい!!」というわけではないけど、確実でミスのない仕事をしているという感じだ。

メロンパンの外側はちゃんとカリカリになっていて、それでいて崩れすぎないし、中のパンもパサパサしていない。カレーパンなどの惣菜ものも、具材と生地のバランスがよく、手抜きがない。

大した味でもない「米」が長く広く食べられているように、このパン屋も人々の生活にうまく馴染むパンを作ることに成功しているのだと思う。得点力はあまりないけど失点は少ないよ、という勝ち方だ。

ただ、店の表に「創業85年。大したことないけど85年やってます」という貼り紙があって、それはかなりの失点だと思った。


日常 日時: 23:19

2012年05月15日

引退宣言はきっちりと
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[日常] 引退するときにマイクを置く、ユニフォームを脱ぐ、などの表現がある。

サッカーで言えばスパイクを脱ぐ、作家はペンを折る、なんてのもあるだろう。国会議員はバッジを外し、プロボクサーはグローブを吊すらしい。どれもお洒落だ。

グローブを吊すってどういう状態かよく分からないけど、なんかまだ機会があればボクシングをやりそうだ。厳密に言えば「ユニフォームを脱ぐ」「スパイクを脱ぐ」というのも少し甘いというか、脱ぐ程度だったら現役選手も毎日脱いでいるし。

ということで、ぼくみたいな人間に誤解されぬよう、もうちょっと後戻りが出来ないニュアンスを加えたほうがよいかと思う。

「私は今日で、ユニフォームを脱ぎます。そして、もう・・・・・・着ません」
「私はマイクを置きます。このまま置きっぱなしで帰ります」
「私はこの試合でグローブを吊します。何なら、私も吊られます!」
「バッジは外して捨てました!」
「ペンも心も折れました!」


日常 日時: 23:30

2012年05月14日

究極に疲れないキーボード
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[日常] 東プレのキーボードを使って三年半。


東プレ Realforce108UBK

キーが柔らかいので指になじみ、非常に疲れにくい。壊れたらまた同じ物を買おうと思うくらいには気に入っているのだが、やはりそれでも腕を前に突き出して打つという姿勢は、どうしても長時間になるとしんどくなってくる。手首や指ではなく、腕そのものが。

究極に疲れない状態というのは、腕を肘掛けに置いている状態だ。欲を言えば、今のキーボードが半分に割れて、肘掛けに置けたら最高だ。そうすれば腕を下げたまま打ち込めるし、テーブルの空いたスペースには、ペンとか紙を置いたりすることもできる。

漫画に出てくる司令官みたいなのは、よく肘掛けみたいなところのボタンを操作している。あれは、やっぱり未来を予言してるんじゃないかなぁと思います。


日常 日時: 23:47

2012年05月13日

十年ぶりの理髪店
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[日常] 実に十年ぶりくらいに「理髪店=床屋」に行った。

僕は非お洒落な人間だけど、どうも理髪店の仕上げ方がいやで、ここ数年はしょぼい人間が行ってもまあ恥ずかしくない程度の美容室に通っていた。ところが、先日はいつも行く店が混んでいて、ついつい空いている床屋に入ってしまった。

床屋と美容室の正確な定義はよく知らないけれど、感覚的には明確な違いがある。床屋さんは「きっちり刈って、境界を作る」ことを信条としているのに対して、美容室は「あんまり切らずにふわっと仕上げる」ことを目指している。「切る」という実を優先させるか、「見た目」を優先させるかの違いか。

サラリーマンのお父さんが床屋を選ぶのは、仕事があるのにお洒落に仕上げられてもナァというのがあるからだろう。ちなみに、具体的にビジュアルでいえば、サッカーの香川選手や、野球の桑田氏などは「床屋」タイプの頭である。


床屋タイプの二人。注目したいのは耳、もみあげのあたり。

僕がそのたまたま入った床屋では、頭の左半分ばかりを切られていて、すごく不安になった。左を切って、左を切って、右を切って、バランスを見て、左を切って、左を切って、みたいな。いや、そんなに元々のバランスが悪かったのか!?と。



ひょっとしてこんな頭にされるんじゃないかとすごく不安になった。


日常 日時: 21:01

2012年05月12日

東京さんと京都さん
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[日常] 東北六県の名字の人、Kスタへ(入場無料)

「青森」「秋田」「岩手」「宮城」「山形」「福島」さんは入場無料になるというキャンペーン。秋田さんとか福島さんは多そうだけれど、青森さんや岩手さんは少なそうだ。

都道府県名が名字になっている人はたくさんいるけれど、一番多い名字と少ない名字はなんだろうと思って調べてみた。ぼくが今まで会ったことのある人は「福岡」「山口」「岡山」「香川」「宮崎」「和歌山」「長野」「千葉」「福島」「石川」「福井」「山形」「秋田」さんぐらいだろうか。一位は福島さんか宮崎さんかなと予想する。

答えは十五万件で山口が一位。最下位はゼロ件で、愛媛だった。

確かに愛媛さんには会ったことがないけど、東京さんとか京都さんとかは稀少ながらもいるらしい。会ってみたいなあ。東京太郎さんとか。パスポート申請の書き方例に出てくる人。


日常 日時: 23:13

2012年05月11日

アブラカガワの精度
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[日常] サッカー・香川のゴールを賞賛する海外記事。



たまにこのような海外記者の”もじり”が紹介されることがあるが、向こうではアブラカガワの精度で「うまい!」てな感じなんだろうか。米国でダルビッシュの調子が悪かったときも「Don't Yu Worry(心配すんなよ、有)」みたいな記事になったらしい。

こんなんでいいんだ、と思うと自分も海外でやっていけそうな気がする。


日常 日時: 23:27

2012年05月10日

米国に帰ってきてサイコー!
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[日常] It's great to be back in the states!!!!!(米国に帰ってきてサイコー!)

ソフトバンクのペニー投手が64球で退団したニュース。彼にとっては、もう日本に来たときから「うわー・・・・・・無理!」というような印象だったのかもしれない。メシも空気も気候も人も、全部嫌だったのだろう。

高額年俸をもらっていたせいもあって、すっかりニュースでは悪者になっているけれども、まあ、日本人もうっかりきつい職場に迷い込んでしまって、「一日も早くやめたい」なんていうケースはいくらでもある。

特に今のご時世、激務によって精神も肉体も追い込まれている人には、「仕事で思い詰めて死ぬくらいなら、最大限に自分を甘やかして、すべて放り投げて辞めてしまえばいいんだよ」という考え方がある。ペニー投手も、ある意味それを実践したまでなのかもしれない。ここで耐えるのが美しい、というのは日本人の価値観だ。

僕も学生時代、バイトの初日に「あーー、いきなり無理」と思いながら、辞める自分を肯定できずにズルズルときつい仕事に耐え抜いたことがあった。ただ、その耐えた経験なんてものは別に何かの力になったわけでもなく、軽いトラウマになっただけである。

「あー、明日遅刻したらお前死刑な」(遅刻してないのに)とか、今でも覚えているなあ。


日常 日時: 23:47

2012年05月09日

生ブー
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[日常] そういえば先日、台場に行ったらステージでハワイアンの演奏をやっていて。

その一帯を通り過ぎるにもすごい人だかりで、これはどういうことなんだと思ってステージを見ると、高木ブー氏が演奏しながら歌っていたのだった。その時は民衆よ、そんなに見たいか高木ブー、と思ったものだったが。

「高木ブー、GWに救急搬送されていた」

ザ・ドリフターズの高木ブー(79)が今月6日に都内の病院に救急搬送されていたことが9日、分かった。所属事務所によると、高木は6日夜、都内の自宅で気分が悪くなり、また持病の膝痛も悪化したことから自ら救急車を呼んで病院に搬送された。幸い大事には至らず、翌7日には退院し、自宅で静養しているという。

今日のニュースによるとその演奏が終わってから、しばらくして救急搬送されていたらしい。暑かったし、野外ステージで消耗したのかもしれない。もうちょっと見ておけばよかった。


日常 日時: 23:13

2012年05月07日

どや顔のニュアンスが違う
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[日常] 生写真と写真の違い、生電話と電話の違いは何か。

生写真はちょっとよく分からないけど、生電話っていうのはたぶん通話のことを生と言ってるわけじゃなくて、生放送中に電話するとか、そういうことですよね。

これから実家に生電話するか、とか言わないですからね、普通。


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ニュースで「把瑠都関のどや顔」とされていた写真が全然どや顔じゃない。



グーグル検索で「どや顔」を検索すると様々な顔が出てくるけど、どや顔というのはそもそも、その顔だけを切り出して「どや顔やね」と指摘するのはちょっと難しいというか、本来は話の流れだったり、行動の一部として表出されるものだと思う。

ゴールキーパーの川島氏とかが、よくセーブした後にどや顔を見せるとか言われるけれども、どや顔って力強いものじゃなくて、もうちょっと控え目なものだったはず。まあ、意味が変わってきてるのかもしれないけど、関東特有の解釈もふんだんに入ってると思う。

昔「ごっつええ感じ」が始まった頃に、明らかに東京のアナウンサーで、「ごっ! 強ええ感じ」だと思っているとしか思えないアクセントで話している人がいたけれど、それを思い出しました。


日常 日時: 23:41

2012年05月06日

ゲーセン偏差値
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[日常] 昔からゲームセンターにはほとんど行ったことがなく。



先日、見かけた機械の説明を読んでみたのだけれど、イラストを見ても何が描いてあるのかさっぱり頭に入ってこないというか、見れば見るほど「え、君は何を描いてるんだ!?」という気持ちになってきた。絵の立体感もまったく伝わらないし、「すくう」の次が「おとす」になってるけど、移動はいったいどんな動きなんだ? とか。

何年か前にもプリクラを撮ったときにさっぱり機械の言ってることが分からず、ブースの中で「もういいから早く写真をくれ!」「解放してくれ!」という気持ちになった。

今思えば、星を描いたり効果を付けたりいろいろなんかできたんだろうけども、よく分からないからYESを連打して単なる証明写真になったっけ。

サバイバルゲームみたいなやつのルールを一瞬で理解してアイテムを器用に操ってる人とかを見るとかなり尊敬します。


日常 日時: 23:05

2012年05月04日

交通事故を防ぐ二つの要素
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[日常] 風邪でダウンして三日目。Golden Week がCold Weekに。

ニュースを見ていても交通事故も多いですね。自分が車やバイクを運転してて思うのは、交通事故というのは当人が間違った運転をしても、周りがスピードを落としてくれたり、避けたりしてくれて防がれているものが多いということです。

横からスッと車が左折などで入ってくるときに、明らかにぼくがスピードを緩めないと追突してたよな、なんてことがある。大抵、運転してるのは中年のおばさんなんだけど、そういった周りに助けられまくっている人もいる。こういう人は、「自分が気をつける」「相手が気をつけてくれる」という事故防止の要素を一つ失っているので、もう一度免許を取り直した方がいい。

ちなみに、日本で一番難易度が高いと言われる阪神高速は、「相手が気をつけてくれる」の要素がありません。休日も残りわずか、是非、安全運転を。


日常 日時: 23:50

2012年05月03日

ストイックとバカの境目
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[日常] 風邪でダウンして二日目。

人間は「しんどい」と体が発する信号と、「しんどいよね、休もう」と認める意識みたいなものがあると思うのだが、大人になって「本当にしんどいのか? どこが痛いのか?」と一応じっくり検証するようになった。本当はそんなにしんどくないんじゃないか? とか。子供の頃は学校が嫌だったので、体から発せられる信号に対して判断が甘く、すぐに学校を休んでいた。



真冬にランニングで駆け回ってる子供は右下に入りそうだけど、単に「寒い」っていう信号が弱い子である可能性もある。「ストイック」と「バカ」は紙一重です。


日常 日時: 23:02

2012年05月02日

アイアンデイ
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[日常] 大型連休も後半へ。

始まる前は自分もゴールデンウィークやなあと思っていたら、なんやかんや仕事でシルバーウィークになり、ブロンズウィークになっていった。

で、昨日になって激しい悪寒に襲われ(たぶん風邪)予定がひとつずつずれてしまった。つまりはブロンズウィークから、アイアンデイに。っていうか、デイだな。

よき後半戦をお過ごし下さい。ゲホゴホッ。


日常 日時: 23:03

2012年05月01日

破られるルールは、ルールが悪い
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[日常] 関東地方の夕方のニュースで。

よく見かけるのは「立ち入り禁止」とか「バーベキュー禁止」など、街中で禁止されているルールを破る一般人を直撃レポートして、最終的に「市民のモラルが問われています!」というような感じで締めくくるもの。あれすごく、くだらないと思う。

たいてい記者が「ここ、釣りは禁止なんですが、知ってました?」と直撃して、「あ~そうなんすか?」と不機嫌になる一般人という構図を見せるのだが、ぼくはどうしても一般人の方に肩入れしてしまう。そりゃ、記者なんかに言われても鬱陶しいだけだろう。

一般人は記者の正義感ぶった感じにイライラしてるのに、その反応を強調して、「このように身勝手でモラルの無い人」という風に仕立て上げている。

簡単に破られるルールというのは、ルールの方に問題がある場合も多い。もちろん、中には他人の迷惑を考えない悪質な人もいるけれど、それは記者なんかがいちいち直撃しないで、黙って警察に通報すればよいだけのことである。必要なのは、伝わらないルールの見直しだ。

こういった夕方のニュースの手抜き具合には辟易しているのだけれど、まあ、関西は関西で奈良の遺跡のニュースしかやってないし、この手のニュースが流れるということは日本が平和であることの象徴でもあるから、これはこれでいいのかもしれない。


日常 日時: 23:38

2012年04月30日

細い鉄骨の上を走る方法
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[日常] カイジの中では電流鉄骨渡りのシーンが好きだ。



カイジと言えばいろんな賭け事の中で瀬戸際の駆け引きを楽しむ漫画だけれど、個人的にはこの、単に細いところを歩いて足を踏み外したら死ぬ。というシンプルなシーンが好きだ。

そして、小学生が横断歩道の白いとこだけを歩いていったりするように、僕はいまだに自転車で車道外側線の幅からはみ出さずに乗っている。


車道外側線

この白い線の上からはみ出さないように自転車を進めるコツは、走行中常に7メートルくらい先の白線を見続けることである。決して足下を見てはならない。7メートル先を見て、そこから自分のバランスを微調整するのがポイントだ。

今後生きていくうえで、何か突然そういう世界に巻き込まれて、「さあ、自転車でこの細い鉄骨の上を走り続けるのだ!落ちたら即死である!」というシーンに遭遇したら、皆が尻込みしている中で、ぼくはこの技で切り抜けてやろうと思っている。


日常 日時: 23:51

2012年04月29日

都会の小学生に憧れる
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[日常] 申し込んだ覚えのないメルマガがたまに届く。

そして申し込んだ覚えがないのでログインすることができず、永遠に解除されないまま届いているものもある。四谷大塚とコカコーラである。コカコーラはログインせずとも配信停止の手続きが可能なのだが、何度解除をしてもいっこうに聞いてくれない。



四谷大塚は小学生を対象にしたものがよく届く。ぼくは成績も良くないくせに、塾に行くことだけは天の邪鬼で拒み続けていた子供だったので、「競争だ!」と小学生に競争を強いる世界はテレビの中でしか見たことがない。

その塾へのあこがれみたいなものをこじらせて、近年では東進ハイスクール(予備校)の動画を眺めるというのを趣味にしている。もちろん中身を見たいわけではない。こういった世界を知りたいのだ。



ぼくが生徒だったら苑田先生のズボンにばかり目がいって、「キカイダーみたいやなあ・・・・・・」と思っているうちに重要なことを聞き逃すのだろう。


日常 日時: 23:20

2012年04月28日

嘘はすでに見破られている
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[日常] 転職の就職面接をしているドキュメンタリーを見た。

コンサルティング会社、ベンチャーを経て、またコンサルタントを目指す人の面接。「ベンチャーに行ったのは挑戦したかったから」「そこではすごく貴重な経験をさせてもらった」等々、薄っぺらいことばかり言っているのだが、

聞く人が聞けば、最初のコンサルは辛くて逃げ出し、ベンチャーのおいしい話に飛びついたもののそこでは店舗に回されて挫折し、まだコンサルのほうがマシ、と考えているのは明白だった。

受験する側の人というのはどうしても経験が少ないので回答パターンが限られている。百戦錬磨の面接官に対してありきたりな嘘で切り抜けようとしても、すぐに「嘘」の箱により分けられる。

よく会社を辞める際に、ホントは転職先が決まっているのにそれを表に出さずに「海外に留学するため」「親の介護のため」「親の家業を手伝うため」なんて理由で濁す人がいるけど、それを聞く上司からしたら「またか、やれやれ」というような感じだと思う。家業て!最初から継げよ!

むしろ上司の方が「そうか・・・」と演技しなくちゃいけなくてつらいと思う。


日常 日時: 23:01

2012年04月27日

視聴率は視聴者に不要
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[日常] 視聴率とはいい加減、一般の視聴者には秘密にしたらよいと思う。

何が何パーセントだったとか、10パーセントを切ったとかいうのは、本来テレビ局とスポンサー以外は知る必要のない情報である。そもそも視聴者が視聴データを把握しようとする力学が変だ。スーパーで買った肉が美味しいかどうかを判断するのに、その日に店が肉をどれだけ売り上げたかなんて知っても仕方がないのと同じだ。

視聴率にかかわらず、昨今は「客観的」とされるデータが溢れているおかげで、自分の眼で判断することをやめてしまっている人も増えた気がする。インターネットの感想サイトを見ると、このドラマは10パーセント切っているから面白くないとか、30パーセント超えているからさすがだとか、数字ばかりを気にしているのだ。スポンサーでもあるまいし。もしかして彼らはスポンサーなのか。

昨年から、野球中継はそそくさと月間視聴率みたいなものを非公表にしたらしい。低い視聴率は公表することでさらに低下に拍車を掛けるということなんだろうか、その意図はよく分からないけれど。まあ、世知辛い世の中ですな。


日常 日時: 23:30

2012年04月26日

トンネルの中のエステティシャン
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[日常] 一昨日、昨日に引き続き、まだマッサージ機の話を続けます。


目指したのは、エステのような指圧マッサージ。

このトンネルの中にはエステティシャンの手のような技術が詰め込まれている、ということを言いたいのだろう。ただ、まあ、いつぞやの僕の携帯じゃあるまいし、さすがに六万円は出せないなということで諦めてはいるのだけれど、ついついレビューもチェックしてみたくなる。




真っ赤である。かなりボコボコにされて腫れているようにも見える。これぐらいが気持ちいいのかもしれないが、やりすぎ感があるような気がしないでもない。エステティシャンなら、もうちょっとやさしく揉んでくれそうな気がする。



まあ、これはどの機械にも書いてあるような注意書きで、読むたびにいつも思うのだけれど、誰だって気分が悪くなったら言われなくてもやめるし、痛かったら止める。この注意書きに意味はあるのだろうか。

逆にマッサージされながら、「すっごい気分悪い・・・」「ああ!!い、い、痛い!!」と苦痛に顔をゆがめながらも使用をやめない人、というのを想像するのはなかなか楽しいものではありますが。


日常 日時: 23:35

2012年04月24日

手を突っ込んだらマッサージしてくれる機械
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[日常] 僕は肩こりを経験したことがない。

会社員時代もパソコンの前に座っている時間が長かったのだが、肩こりとか、腰の痛み、みたいなものはほとんど経験したことがない。まあ、肩や腰が強いというよりは、真面目に仕事をしていなかったとか、痛くならないように可能な限り自分を甘やかして、ふんぞり返っていたというのもあると思うけど。

僕はその代わり、とても手や指が疲れる。もう、毎日バキバキになっている感じ。第二関節も手のひらも、親指の下のぷっくりなってるところも、すべてが凝っている。しかしながら世の中には足のマッサージ機はよく見るけど、手のマッサージ機って少ないような気がする。

できれば電動のえんぴつ削り機みたいに、機械の中に手を突っ込んだら中で思いっきり揉まれるというような仕組みの機械が欲しいのだけど・・・。

ちなみにAmazonで「マッサージ機 手」で検索すると、ハンディ・マッサージャーというやつしかヒットしなかった。



こいつに悪気はないんだろうけど、なんだかムッとした気持ちが湧き起こった。


日常 日時: 23:04

2012年04月23日

家の前に消防車が四台
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[日常] 家にいたら、突然消防車が何台も来た。



何事だろうと思って家の外を見たら、消防車が一方通行の道に四台も並んでいた。ちょうど二、三軒先の民家から通報があったようで、慌ただしく消防士たちも駆け出したり、野次馬もいろんなところから走っていくのが見えた。

ぼくの部屋の中も、赤いランプで染まっている。

玄関から見た感じでは、その民家から煙が上がっている様子もなく、匂いもしない。すると、20分ぐらいしたところで、「失礼しました」みたいなことをマイクで言って、消防車は去っていった。結局大したことは無かったらしい。

それにしても、消防車って呼ばれたら火の規模に関係なく四台も来るものなんだろうか。しかも家の前は狭くて四台来ても一列にしか並べないから、同時に水をかけることはできなさそうだし。

消防車の帰り姿は、ハイランダーの出動みたいでした。




日常 日時: 23:16

2012年04月22日

好きです。胃を思いやる人
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[日常] 電車で見かけた、太田胃散の広告。



なかなかマニアックな好みだと思うが、せっかくなので、僕なりにこの台詞が実際に使用されるようなシチュエーションを考えてみました。

顔に自信が無く、小太りで髪の毛も薄いAさん。性格もちょっと細かいところがあって、女性との交際経験は無く、40間際で実家暮らし。そんな彼が、アイドルのコンサートで知り合った一人の女性に、勇気を振り絞ってディナーに誘った。しかし、実際に対面すると、用意した話題も盛り上がらず互いに黙ったまま。ナイフとフォークが擦り合う音だけが周囲に響く。嗚呼、ピンチだ。嗚呼、胃が痛い。

そこでAさんはおもむろに胃薬を取り出し、一気に水で流し込んだ。

その後すぐに、彼は自分の行為に後悔した。なんて自分はバカなんだと。初めてのデートで胃薬を飲むやつなんかいるか、しかもディナー中に!

しかし彼女を見ると、先ほどとは明らかに違う、まっすぐな眼差しでこちらを見ている。「・・・どうしたんだい?」と訊ねるAさんに、彼女は頬を赤らめながら呟いた。

「好きです。胃を思いやる人」


日常 日時: 23:11

2012年04月21日

GAME BOYだった少年
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[日常] 4月21日は、今から23年前にGAME BOYが発売された日らしい。


当時の懐かしいCM。日本人じゃないところがポイント。

10歳の時の誕生日プレゼントに買ってもらったGAME BOY。このオシャレなCMもよく覚えている。本当は目が悪くなるから買わないと言われたけど、兄貴はウォークマン買ってもらったじゃないか、みたいな、よく判らない抗議をした気がする。似てればいいのかっていう。

これをきっかけに僕の視力はどんどん悪くなっていったわけだけど、今思えばゲームをする楽しさよりも、この素晴らしい小型機を手にしたワクワク感というか、そういった未知なる体験をさせてくれたことに、この商品の価値があったような気がする。

手にするだけで気分が昂揚する、周りを見る景色が変わる、価値観が変わる、こんなものが世に出るのは本当に何年かに一度、みたいなことかもしれない。

視力とその貴重な体験を天秤に掛けると、今ならまあ、視力をとりますけども。


日常 日時: 23:07

2012年04月20日

喫煙室の理屈
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[ニュース] 飲みニケーション 企業が推奨(日立ソリューションズ)

いかにもオヤジの考えそうなアイデアである。飲んで仲良くなれる、腹を割れる、というのは同年代で飲むときの話であって、上司と部下の関係で飲んでも若者は頭を使い、気を遣い、疲れるだけである。上司は好きなだけ説教したり自慢したりして気持ちいいかもしれないけど。

僕はそれが嫌で、会社員時代は上司が酔っぱらってることをいいことに、面と向かって本人を辛口でぶった斬るという遊びをしていた(さっき聞いたがな、とか。アホなこと言いな、とか)。そのギリギリ感をまわりの若者に笑ってもらうためだけに、体を張っていたのだった。

あれ上司は聞こえてたのかなあ。たぶん聞こえてなかったと思うんだよなあ。


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「子ども連れ家族専用」のエコノミー席登場、マレーシア航空

1階部分を子連れゾーンと分ける案である。ビジネスマンや大人の旅行者にとって、子供がギャンギャンわめくのは勘弁して欲しい、ということでのサービスだろう。

だが、これはそういった非子連れ側の人たちにとってはうれしいサービスかもしれないが、子連れの家族にもうれしいかと言うと、別にそうではない。自分に子供がいようが、他人の子供が騒いでいるのは同じように迷惑なのだ。黙れコラ!と思う。間違っても愛おしくは思わない。

だから子連れの立場でこの隔離飛行機にあえて乗りたいかというと、ノーである。

これは分煙の理屈に似ている。たばこを吸う人は「煙が平気」だと思われがちだが、実は他人の煙は大嫌いだという人は多い。モクモクとした部屋で、他人の煙に囲まれて吸いたい人などいないのだ。できれば彼らだって空気のいい場所で吸いたいに決まっている。

ちなみに昔、吉田栄作が「普段たばこは吸わないけど、山に登ったりすると、頂上は空気も良いし気持ちいいだろ。そこで俺はたばこを吸う」と言っていたことがあった。

全然関係ないけど、ずっと心に残っている言葉なので。


日常 日時: 23:19

2012年04月19日

中国からの便り
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[日常] 中国からメールが来た。

何だろうと日中翻訳をかけてみたところ、「国家XX科学技術XX資金の件ですが、添付の予算管理表に必要項目を記載してください」みたいなことが書いてあった。

最初は迷惑メールかなあと思ったのだが、文面が簡潔でビジネスの匂いしかしない。宛先は別のメールアドレスが記載されていて、僕のところへはBCCで届いていた。

添付のWordファイルを見ると、請求書のようなもので差出元が印字されており、「国家XXX改革委員会」とあった。国家って!

なんだかよく分からないけど、必要な予算と口座番号を書いて返信したら、お金がもらえそうな気がした。信憑性を感じるのは「国家」の文字や、ビジネス的な匂いのきちんとした文章、メールアドレスの宛先が本物っぽい、というところだろう。

日本人がこういう国家権力を装った詐欺を思いつかないといいなあ。


日常 日時: 23:16

2012年04月18日

プリンタから出てきたもの
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[日常] 名刺を作ろうと思い、ラベルとインクを買って。

プリンタに用紙をセットしていざ動かしてみるも、すぐにガガガッと巻き込んで止まってしまった。手で用紙をぐいぐいと引き抜いて再チャレンジしたが、今度はパソコンからプリンタへの指示がうまく伝わらず、キャンセルしても再開してもウンともスンとも言わない。

どのメーカーもそうだが、パソコンとプリンタはどうしてこうも情報の連携がうまくいかないのだろうか。キャンセルだって言ってるだろうが、ジョブを消すんだ、早く!そして新しい指示を聞いてくれ!動け!

パソコンを再起動させると、自動的にプリンタに溜まっていたジョブが一気に吐き出された。慌ててラベル用紙をセットするも、また同じ場所でガガガッと巻き込んだ。これは用紙が悪いのか、用紙送りの部分が悪いのか。

以前、用紙がうまく送れなかったとき、プリンタの内部にマジックペンが置かれていたことがあった。ならば今回も、何か中にあるのではないかとプリンタを両手に抱えて振ってみたり、手を突っ込んだりしてみたところ、しばらくしてポロンとバネが出てきた。

これは、出てきてはいけないバネである。

すると今度はラベル用紙はおろか、普通のA4用紙もまともに送れなくなってしまった。名刺も作れなかったし最悪の結果だ。もうしばらくは名刺がないので、初めて会う人には「この顔が名刺です」みたいな感じで生きていくしかない。


日常 日時: 23:10

2012年04月17日

殺伐とした街
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[日常] 数ヶ月に一回、一年に何回か、池袋に行く。

たまにしか行かないので特に思うのだが、池袋はいつも殺伐としていると感じる。なんだか行き交う人が常に戦闘態勢にあるというか、渋谷や新宿では感じないピリピリとした緊張感があるのだ。

実際、過去に駅で会社員が暴行されたり、パルコか西武だかの屋上から人が降ってきたり、ハンズの前で通り魔が暴れたり、というのも僕の思いこみを後押ししていると思う。いつ殴られてもおかしくないな、声を掛けられたらすぐに逃げよう、と過剰に構えてしまう。

長年、「なんで池袋になると急に雰囲気が変わるんだろう」と思っていたけど、それはぼくが新宿から池袋までの間の街を知らないだけで、実際は徐々に変わっていっているのかもしれない。

日本全土においても、人はふつう、旅行とか出張とかで東京、名古屋、大阪、とポイントで降りていくから、土地によって文化や言葉が境界で区切られているように思うけど、実際は名古屋から大阪に向かっていく過程で「だんだん」大阪弁に近づいていっているのだろう。グラデーションになっているというか。

境界のあいまいな方言、名前のついていないどっちつかずの文化、みたいなものを調べてみたら面白そう。


日常 日時: 23:42

2012年04月16日

北朝鮮のメタ放送
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[日常] 「ビックリマン」シールなど2500枚盗んだ疑い 札幌

男同士の会話では、たまに「性犯罪ではつかまりたくない」という話題をする。まあ、どの犯罪で捕まっても恥ずかしいのは恥ずかしいけれど、やっぱりいい大人がパンツ盗んで捕まったり、少女にいたずらしたり、下半身を露出したりして、「ストレスが溜まっていた」なんてよくわからない言い訳が載ったりするのは末代の恥である。

・・・と思っていたけれど、ビックリマンシールを盗んで捕まるのはもっときついかもしれない。取り調べをする警察官もさぞかし、力が抜けたことでありましょう。


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先日、ニコ生で「朝鮮中央テレビ」を見ていた。

ちょうど党大会か何かの模様がニュースで伝えられていたのだが、やがてそのニュース番組が終わると、今度は古びた会議室に場面が変わった。

CMが無いので分かりにくかったが、違う番組になったのだ。その会議室にいる数人の男女は一つのテレビを見ていて、なんと、その画面には先ほどまでやっていたニュース番組が映し出されていた。

ニュース番組→そのニュースを見ている人たち、というメタ構造になっているのだ。

すると、その「テレビを見ていた」男女がこちらを振り返って、「さあ、金正恩同志を支えていきましょう」みたいな話し合いをはじめ、トーク番組になった。

トークが一段落すると、国のリーダーを称える歌が挟み込まれ、終わるとまたトークに戻り、という構成。国営放送でCMが無いからか、インターバルが歌なのだ。

NHKでいう「みんなのうた」みたいな感じだ。


日常 日時: 23:14

2012年04月15日

お尻の歌
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[日常] よくABC FRANCE(WEBラジオ)を聴いている。

洋楽にしてもアメリカとかより、フランスとかドイツとかの方が好みで、フレンチポップは日本のポップスにも作りがすごく近いと思う。日本語っぽく聞こえるのもあって。

今日はずっとサビが「お尻、お尻」と言っている曲が流れてきて、頭から離れません。


1分35秒ぐらいからはもう見境なく連呼。

結構、官能的なPVなんですが絶対にお尻には触りません。タモリ倶楽部とかではもう出てきてるんだろうか。


日常 日時: 23:08

2012年04月14日

バットをよける技術
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[日常] ホワイトセル選手の振り抜いたバットで、選手二人負傷。
 


どうも空振りした時に、勢いあまってバットがキャッチャーに当たってしまうらしい。対戦相手のキャッチャーも戦々恐々としていて、「後ろに下がるしかない」とのこと。

ただ、キャッチャーが後ろに下がるとピッチャーから受け取るボールの位置が変わるため、審判は正確なストライクゾーンを測ることができない。それはそれでゲームに支障をきたすだろう。

そこでぼくの考えた対策としては次のようなもの。

1.キャッチャーは、ボールを受ける瞬間に、首をすくめて避ける。
2.キャッチャーの右側に鉄板を立てる。
3.ホワイトセル選手のバットを、上の絵でいえば、黒い部分だけにしてもらう。

長さの規定では、42インチ以下、とのことですから3.が現実的かなとは思います。


日常 日時: 23:14

2012年04月13日

第一書記と国防第一委員長の先
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[ニュース] 「失敗挽回で核実験警戒」

この一連で今週は金正恩氏が総書記ならず「第一書記」に推戴され、今日も国防委員長ならぬ「国防第一委員長」に就任したとのこと。これは父親の役職名をそのまま永遠のものとして、それと同等の位を持つ役職を与えようという国の方針らしい。

他の共産主義国でも、書記長、総書記、第一書記なんていう呼び名はトップに使われている役職らしいので今回はそれでいいと思うのだが、これから先々も役職を永久欠番にしていくとなると、子孫の代に継承されたときに付ける呼称が難しくなっていくと思う。まさか、第二書記とかにするわけにはいかないだろうし。

そこはやはり、「新しい書記長」とかになるのだろうか。


日常 日時: 21:11

2012年04月12日

ミヤネさんの勇み足
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[日常] 「祇園事故、死亡8人に…突っ込んだ車運転の男も」

事故が発生した頃、ちょうどテレビでミヤネ屋を見ていたら、目撃していた人が「南の方から、どけどけーというようなクラクションを鳴らして、横断歩道の人だかりに突っ込んでいた」という証言をしていた。

それをスタジオで聞いたミヤネさんは「これはヒドイですね。どけー!と叫びながらクラクションを鳴らしていたということは、明らかに故意があるというか、これはもう、許せませんよ!」との怒りのコメントをしていた。

いつの間にか、「どけどけーというような感じで」というクラクションの喩えが、運転手が実際に叫んだことにすり替わっていた。

むしろぼくは「クラクションを鳴らしながら」と聞いたときに、故意どころか防ごうとしていたんではないかという印象がしたものだった。無差別にひき殺そうとするならば、わざわざクラクションを鳴らすだろうかと。(実際は知りませんよ)。

真相は分からないけれども、運転手にてんかんの発作が出ていたとの情報もあるし、同乗者もいたことから、もしかしたら同乗者がクラクションを鳴らして防ごうとしていた可能性だってあるし、何にせよ、早い時間に無差別殺人犯としての像を作り上げて、「怒りのコメント」を出すのはどうなんかなあと思ったものでした。

まあ、ニュース・ショウはわりと危険ですね。おばさんはすぐ騙されるし。


日常 日時: 21:32

2012年04月11日

怒りのタンメン
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[日常] 今まで行ったことのなかった近所の中華料理屋に入った。

70代くらいの老夫婦が営んでいる小さく小汚い定食屋で、メニューはすべてマジックで手書き。価格のところは何度も上書きされている。ラーメンや玉子丼は500円なのに、天津麺になると900円に跳ね上がり、チャーハンは650円なのに、豚汁をつけると900円になるという、全体的に価格の感覚が少しバラバラな印象を受けた。

お客さんはぼくの他に、スポーツ新聞を広げて餃子をつついているおじさんが一人。まあ、可もなく不可もないよくある小汚い店だなと思い、タンメンを注文したところ、しばらくして厨房の老夫婦が言い合いを始めた。

どうやらご主人の方が昨日の客に「味がない」と言われたことを気にしているようで、奥さんの方が「あれは一緒の連れの人が『なんだ、味あるじゃない』と言って収まったじゃないの」となだめていた。

それでも不機嫌な主人は、ちょうどフライパンが洗われている事に気づいて「お前今から使うのに何洗ってんだよ!」と声を荒げ、奥さんも「そんなこと言うなら自分でやりな!」とフライパンをガシャンと上げた。ぼくは思わずビクっとなった。

店のテレビでは「ごきげんよう」が楽しげに沸いているのに、店内は張り詰めたムード。

すると、おじさんの客が食事を終えて席を立った。ちょっとおじさん帰るなよ!と心の中で思っていたら、これまた会計の時に奥さんがお釣りを間違えたらしく、主人が「釣りも数えられないのかよ!!」と言い出して奥さんは「△×※◎!!!」と言葉にならない言葉を発しながら、ガッシャーン!!とレジを閉めた。

「タンメンおまちどう」

面食らっているうちに、主人が目の前にタンメンを置いた。いつの間にかおじさん客はいなくなっていたし、奥さんも普通に背を向けて皿を洗っている。もしかしたら、いつもこの店はこんな感じなのかもしれない。端から見れば喧嘩に見えるけれども、二人にとってはありふれた日常というか、いや、まあ、ちょっと情熱的すぎると思うけれど。まあ、うん、そういうことにしよう、と思いながら一口。

味が無かった。


日常 日時: 20:42

2012年04月10日

良くないことの前置き
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[日常] 今日は一日家にいた。

なじみのスタッフから電話が一本掛かってきて、「徳尾さんにはあまりよくないお知らせなんですが・・・」と前置きされたので、わーわー聞きたくないし、切るね。と言った。

仕方なく聞いてみるとそこまで大打撃をくらう内容ではなかったから良かったけど、「こんなこと言うのも心苦しいのですが・・・・・・」とか、「大変申しあげにくいのですが・・・・・・」とかいう前置きをされると、え、何?どんな悪いことが待ち受けてるの?となって、とても心臓に悪い。

あれって、いきなり結果を言うよりはまろやかにしたい、心の準備をお願いしますね、ということなんだと思うが、ぼくの場合はスッと言われるほうがショックは少ない。

だからついつい、「こんなことを言うのは失礼かもしれないのですが・・・」と言われると、内容を待たずに「失礼だな!失礼だよ、君!」と激怒してしまう。


日常 日時: 23:09

2012年04月09日

走り続け、飛び続ける
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[日常] 昨日の午後から急に体調が悪くなり。

風邪なのか食あたりなのか、熱があるのか無いのかもよく分からないけど、とにかく起きているのがつらい、ということで横になってゆっくりしていたのだが、つくづく「寝ていたらマシになる」という人間の性質に感謝した。これが「直立不動でないとしんどい」だと眠るに眠れないし。

マグロは止まると死んでしまう(スピードで水を流し込んで呼吸するから)とのことだが、マグロにだってしんどい時はあるだろうし、それでもハイスピードを維持しなければならないというのは、ちょっと気の毒にも思える。どうしてそんなデザインになっちゃったんだろう。

カモメのように「飛び続ける鳥」というのも尊敬する。彼らにとっては地上が火の海・針の山みたいなイメージなんだろうか。


日常 日時: 23:51

2012年04月08日

orzを体現
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[日常] ハギトモ五輪ならず。



orz


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花見真っ盛りの土日。

公園にならぶテキ屋を見ながら、自分なら何屋をやるだろうかと考えていた。たぶん、実際のテキ屋も「比較的焼きそばが好き」とか「スーパーボールすくいが楽」とかいう理由で適当に決めているような気がする。もしくは組合の中でくじびきで決めているか。

繁盛するけど面倒なもの=焼きそば、たこやき、もつ煮、などの類
人気はないけど楽なもの=スーパーボール、的当て、わたがし、お面などの類

中には鮎の塩焼きなんてのも見かけたけれど、生ものを扱うのは大変そうだし、炭も用意して火加減も見なきゃいけない。その割に需要はあるのかなあと思っていた。

それでいて本物の鮎かどうかは、ちょっと怪しい感じだったなあ。


日常 日時: 23:31

2012年04月07日

オイスターマイスターへの道
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[日常] 牡蠣を食べに行った。


世界一好きな食べ物・牡蠣。

牡蠣のすごいところは、オイスターバーのように「牡蠣」だけで店が成り立たせているところだ。鯨が表舞台から消した今、海の生き物で店を構えられる(ソロデビュー)のは牡蠣ぐらいのもんじゃないだろうか。ああ、まあ、フグとかあるか。あるね。あるけども。

自分でもなんでこんなに牡蠣が好きなのかはよく分からない。美味しいという意味では他にも美味しい物はたくさんあるけれど、牡蠣は不思議な中毒性があるというか、口から胃に至るまでの多幸感が他の食べ物とはまるで違う。

ちなみに日本オイスター協会は、牡蠣のソムリエ「オイスターマイスター」の資格を取り扱っていたり、公式サイトには「カキペディア」や「オイスターツイッター」などもあって洒落が効いている。

協会の人はずっとこういう面白い語呂を考えているのかもしれない。


日常 日時: 23:15

2012年04月06日

ドラクエⅡからXへ
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[日常] ドラクエXのテストβ版をプレイしている。

Xの読み方が分からないほど(10だっけ?)、ドラクエと言われてもⅡぐらいしかやったことがないほど、ぼくはゲームオンチである。ⅡやⅢの頃は、学校を休んで行列に並ぶというような社会現象になったことを記憶している。かれこれ25年くらい前の話だ。

Xをちらっとやってみた感想で言えば、おじさんっぽいことを言うようで哀しいが「ついて行けない」の一言に尽きる。三百六十度に走り回れる臨場感は最近のゲームでは当たり前になっているが、どっちに向かって走っているのか方向感覚が分からない。気づけばぐるぐる同じところを回っている。

あ、この人に話しかけるの三回目だ。

インターネットにつないでいるので他のプレイヤーもいるのだが、そういった人たちに話しかけたり仲間になったり、とてもそんなことはできそうにない。現実社会でもうまくやれてないのにここでも気を遣わねばならんのかと。

ということで今日は一人でポツポツとスライムをいじめてレベルを一つあげた。もう既に、燃えろプロ野球の方に身体が向いている。


日常 日時: 23:37

2012年04月05日

すみませんの一言
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[日常] 近所の民家です。



ぼくはどちらかというと野球が好きだったので、小さい頃はよく自分の家の塀に向かってボールを投げて、跳ね返ってくるボールを拾ったりして遊んでいた。

普通に壁に当たるぶんにはいいんだけど、たまに塀の角に当たると反発が強くて他人の家の屋根まで飛んで行ったりした。特にガレージの屋根に当たるとガッシャーン!とすごく大きな音がするものだから、すぐに自分の家に入って隠れたりしていた。ぼくじゃありませんよ、と。

で、父親の転勤でまた引っ越すことが決まったときも、いつものように壁にボールを当てて遊んでいたら向かいの家のじいさんが出てきて、「これ」と言ってパンパンに膨らんだ袋を渡してきた。

それはぼくが三年ぐらいかけて、ガレージの屋根に乗せ続けてきたボールだった。「あ、どうも・・・」と、まるで新しいボールを「もらっちゃっていいんですか」みたいな顔をして受け取ったけれど、今思えばすみませんの一つぐらい言えば良かったと思っている。


日常 日時: 22:00

2012年04月04日

保護者控え室
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[日常] 今日は近所の大学で入学式があった。

図書館に行こうと思ってキャンパスに入ったら、初々しいスーツ姿の学生で溢れていた。ただでさえ混雑しているのに、群衆の中には保護者らしき中年女性が混じっていて「なんで保護者が入学式に!?」と思った。まだ親が付いてくるんだなあ。

まあ、入学式や卒業式はそういう親がいてもしょうがないかと思うけれど、僕が受験生のときは受験会場に「保護者控え室」なるものが用意されている大学があって、うっへー!と思ったものだった。傍にいたところで、いったい親が何をしてくれるというのだろうか。念でも送っているのか。

そういった控え室の雰囲気は怖い物みたさで覗いてみたくなる。親同士、心の中ではお前んところの息子(娘)は落ちろ!と思いながら、白々しい世間話でも繰り広げているのだろう。「親は祈るだけですからねえ」「落ち着きませんねえ」とか言いながら。

帰れよ!

大学によってはその控え室に「合格~新生活までの相談窓口」なんかもあったりして、笑えますね。受かるかどうかも分からないのに。


日常 日時: 23:16

2012年04月03日

天気に左右される
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[日常] 用があって大学時代に描いたイラストを掘り出してきた。


とこなつボーイ。

当時もそうだったけど、いまだにペンツールをうまく使えない。うまい人の、あのサッサと何点か結んで曲線を描いていく感じに憧れている。訓練でうまくなるもんなんだろうか。

サルでも分かる!というようなマニュアルでも読んで勉強しようかしら。


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全然、桜が咲く予感がしませんが。

近所の公園ではだいぶ前から露店のテントが設営されているのだけど、今日の暴風雨でかなり打撃を受けたのではないだろうか。まだ開店していないのに。

まあ、この暴風雨が桜の咲いた週末に来なかっただけでもマシか。演劇もそうだが、天気によって左右される商売は不安定すぎる。安定してるのは気象庁だけだ。


日常 日時: 23:30

2012年04月02日

33が目に見える
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[日常] 33歳になりました。

ドラえもん世代の僕としては、33という字を見ると「のび太がメガネをはずした時の目」に見えてしまうのだけど。ともあれ、いい大人になってずいぶん経った。

30を越えれば結構立派になっていなければならないイメージで、たとえば自分が小さい頃にヒット曲を飛ばしていたミュージシャンが、実は当時20代とか30代前半だった、なんてのを知るたび「あー、立派だなー・・・」と思って落ち込んでしまう。

Askaが「はじまりはいつも雨」を出したのは33歳の頃だし、米米クラブが200万売ったのもボーカルが33歳くらいの頃だ。大人だし、カッコイイし、お金を持っている。

まさか33歳の自分が、いまだにのび太がどうとか言ってるとは思わなかった。ちなみに、ぼくが生まれた1979年4月2日は、ドラえもん(テレ朝)のアニメが始まった日です。


日常 日時: 23:15

2012年04月01日

上階の住人
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[日常] 「深夜の市長」にはたくさんのご来場、ありがとうございました。

この家にはもう五年以上住んでいるのだが、初めて二階の部屋に人が引っ越してくることになった。それまでは空き家で、たまに大家さんが一泊していくぐらいのことだったので、基本的には近所迷惑などを気にすることなく自由に暮らしてきたのだが。

今回はその大家さんの親戚なのか子供なのかは分からないが、この春晴れて大学生、という感じの若い男性が入居することになった。どうせ他を借りるぐらいなら使っちゃえよってな感じだったのだろう。

ぼくはまだ会ったことはないのだが、床を歩く物音で「住んでいるんだなぁ」と分かる。今朝は、ドドドドドド、ドーン!(たぶんこけた)と階段を急に降りて家を出て行く音が聞こえてきた。パンをくわえているかのような勢いだ。

さっそく何かの用事を寝坊してしまったのか。ガンバレ大学生。


日常 日時: 23:11

2012年03月31日

エイプリルフール
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[日常] 毎日、家と三軒茶屋との往復で。

今日は4月1日(エイプリルフール)だけど、この日記はほぼ一日遅れになっているので3月31日の日記でウソをつくのもなんだし、だからと言って明日の記事でウソをついてもおかしいし、で、毎年普通に書き連ねるに至っているわけですが。

April Fool(四月馬鹿)って、なんで「バカ」なんだろうなあ、なんて思ってたんだけど、これって騙された方のことを言ってるんですね。初めて知りました。

報道やインターネットでの「ジョーク」はよく見るけど、あまり個人間で騙し合ってるのは見たことがありませんね。「うそだよー。ハハハ、エイプリルフールだよ!」とか言っても、普通に殴られかねない。


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4月1日千秋楽、「深夜の市長」です。




最終日は14時の回のみ。
当日券もございますのでお越しください。
ご質問・お問い合せなどは、080-5536-1090(制作)までお願いいたします。
最新の情報はfacebookでも。>>とくお組

日常 日時: 23:24

2012年03月30日

模範囚
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[日常] 模範囚ってまあ、よく考えたらヘンな言葉ですね。

「手本になる囚人」「見習うべき囚人」ってことでしょう。人としての手本ではなく囚人としての手本。見習う部分の範囲が限られてるというか。考えれば考えるほどよく分からなくなってきます。

ぼくは模範無職を目指します。


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本番三日目、「深夜の市長」です。




2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
当日券もございますのでお越しください。
ご質問・お問い合せなどは、080-5536-1090(制作)までお願いいたします。
最新の情報はfacebookでも。>>とくお組

日常 日時: 23:06

2012年03月29日

ニコタマ
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[日常] 本日の二子玉川駅。



この病院はたぶん大腸や肛門が専門だと思うんですが、なんかこう、股間を煩っている男性も間違って 訪ねてしまいそうな感じがしますね。

今日はこのへんで。楽屋から更新いたしました。


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本番二日目、「深夜の市長」です。




2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
当日券もございますのでお越しください。
ご質問・お問い合せなどは、080-5536-1090(制作)までお願いいたします。
最新の情報はfacebookでも。>>とくお組

日常 日時: 23:41

2012年03月28日

Yahoo!目安箱
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[日常] ここ最近は、田園都市線を使っていて。

ずっと地下なのに携帯の電波が入るなぁ、便利だなぁと思っていたら、昨年の冬からそういうサービスが始まっていたようで。よくよく調べると普段使っている路線でも電波が入るとのこと(でもあまり実感はない)。

携帯が普及して15年ぐらいだろうか。今まで地下鉄で使えなかったのが不思議なくらいで、対応は遅い方なのではないだろうか。

「なんだろな!?」と思ったら既にYahoo!知恵袋などに答えが載っているように、「不便だな!」というサイトを作って不満を集めれば、「解決すれば金になる」と思われるものに関しては改善されていくし、もっと世の中便利になっていくのではないだろうか。


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本日から本番が始まります。「深夜の市長」です。




2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
当日券もございますのでお越しください。
ご質問・お問い合せなどは、080-5536-1090(制作)までお願いいたします。
最新の情報はfacebookでも。>>とくお組

日常 日時: 23:20

2012年03月26日

ペーパーホルダーの斬新な使い方
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[日常] 本日の、店のトイレです。



このトイレットペーパー・ホルダーは二段になっているのだが、上の段はストックが入っているだけで、使うために隙間が開いているのではない。しかし、この惨状を見るに、その狭い隙間からペーパーを取って使っている人がいたらしい。

めちゃくちゃ使いにくかっただろうに。ちゃんと拭けたのかな。


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本日27日から劇場入り。仕込みやリハーサルです。
今週の29日(木)から本番が始まります。「深夜の市長」です。


2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
チケットの情報などは【こちら】をご覧下さい。


日常 日時: 23:25

2012年03月25日

野球とバンドの仮想練習
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[日常] センバツ甲子園が行われている。

昼食で入った中華料理店のテレビで、履正社高校と地球環境高校が試合をしていた。アナウンスされる「地球環境」という響きが斬新で、なんだか未来っぽいなと思った。

地球環境高校は通信制高校でもあるようで、通信制高校というものがどういうシステムかよく分かっていないのだけど、野球の練習はどうやったんだろう・・・Skypeとかかなと考えていた。みんなSkypeの前で素振りをしたり、腹筋をしたり。5・4・3のダブル・・・

だめだ、これでは自主練しかできない。

そういえば高校を卒業する頃、昔の友達同士でバンドみたいなものをやろうと話題になったときに、大学で東京に行ったり、大阪に残ったりバラバラになるから(実現は)無理だね、となったので、ぼくが「ネットとかでやればいいんじゃない?」と言ったら「何言ってんの」と一蹴された。

確かにその時代(ダイヤルアップの時代)では一蹴されて然るべきだったと思うけど、今となっては、遠距離バンドみたいなものはゴロゴロありそう。


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今週の29日(木)から本番が始まります。「深夜の市長」です。


2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
チケットの情報などは【こちら】をご覧下さい。


日常 日時: 23:27

2012年03月24日

シェー族の戦国時代
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[日常] ガールズグループ隆盛の時代と言われますが。

もっと小さな範囲で言うと、SHERRY, SHELA, SHELLY, SHEILAの「シェー族」も戦国時代に突入していると言っていいと思う。この戦国時代のすごいところは、一人も顔が浮かばないところでもある。

頭一つ抜けて覚えてもらうためには、SHERRRRRRYとかにする以外ないかも。

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今週の29日(木)から本番が始まります。「深夜の市長」です。



2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
チケットの情報などは【こちら】をご覧下さい。


日常 日時: 23:31

2012年03月23日

ジジイの伝言
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[日常] 区民集会所の貼り紙です。



書いているうちにだんだん「何でこんなことを書かなくちゃいけないんだ・・・土足厳禁なんて当たり前だろ!」ってな気持ちになって、そのまま筆に乗ってしまったのだと思う。こういった中年(おそらく)の人が書く注意文にはいくつか特徴がある。

1.書いているうちに、だんだん感情的になる(予定よりもっと言いたくなる)
2.それ故なのか、字が汚い
3.送りがなを間違えている

とにかくこの手の貼り紙は、送りがなの間違いや脱字が多い。ある年代以降の教育は全部そうなっていたのか、ってなぐらいだ。

貼り紙でキレたって、笑われるのは当り前でしょ!


日常 日時: 23:39

2012年03月22日

センサーに手をかざす系のトイレ
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[日常] センサーに手をかざして流す系のトイレ。



ぼくもよくやりそうになるのだけど、非常ボタンと流れるセンサーが紛らわしくて、たまに非常ボタンを押しそうになる。このトイレも、何度か間違える人がいて「こっちは非常ですからね!」というようなテープを貼ることにしたんだと思う。

手をかざすセンサーと言えば、ぼくはわりと手をかざしても反応してくれないことが多い。知らないうちにMr.マリックみたいな手になって念力を加えているときがあって、ふと、自分は尻を出したまま何をやっているんだろうという気持ちになる。

センサーが反応しないのは、手をかざしても光量が変わらないということだろう。ぼくの手が薄いということだろうか。既にこの世を去っているのかもしれない。

ぼくみたいな人間のためにも、レバーの方も残しておいてもらえるとありがたいです。


日常 日時: 23:46

2012年03月21日

マルチタスクウーマン
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[日常] 朝、自転車に乗ることが多い。

住宅街を突っ切って行くときに、よくマンションから小忙(ぜわ)しく出てくるOLと激突しそうになる。女性って、いつもマンションから出てくるときに携帯見ながらとか、マフラー巻きながらとか、カバンの中をゴチョゴチョしながら出てくる。不思議なことに、あまりオジサンとはぶつからないんですね。

男はやっぱり同時に何か処理するのは苦手だから、準備をして、靴履いて、家を出る、みたいな、一つ一つの動作が区切れているけど、女性はそれがマルチタスクで動いている。カバンの中をチェックしながら靴を履き、マフラーを巻きながら門を出る。

あと一つ、自転車を見るっていうタスクを追加していただければ。


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昨日とは違うムービー、「深夜の市長」予告(どんなお話ですか篇)を作りました。


※口外すると消されるストーリーです。

2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
チケットの情報などは【こちら】をご覧下さい。


日常 日時: 23:34

2012年03月20日

うちはゴミ箱
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[日常] たまに、家にゴミが投げ入れられていることがある。

今朝はマクドナルドのセットの残りが袋ごと家の前に置かれていた。昨日の夜、帰宅したときはゴミ収集所に置かれていたのを見たので、今朝になって近所の人(もしくは収集の人)が「徳尾さん!マクドナルドの紙袋をこんなところに捨てて!」と、半ば怒ってぼくの家に放り込んだのかもしれない。

この辺りでマクドナルドの袋を捨てそうなのは・・・こいつだ!と。

それか、他人にはうちがゴミ箱に見えているか、どちらか。


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「深夜の市長」の予告(サンドイッチ篇)を作りました。



そして僕が好きなユアンマクレガー主演の短編「Desserts」



「深夜の市長」は、2012年3月29日(木)~4月1日(日)までです。
チケットの情報などは【こちら】をご覧下さい。


日常 日時: 23:32

2012年03月19日

化石サイトへの道
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[日常] 「柔道・塚田真希さんを支えた歌は?」という記事を読んでいたら。

『スポーツ選手で有名なのは高橋尚子さんの「LOVE2000」などがありますが(中略)私にも選手時代から大好きなアーティストがいます。その人の書く詞や、サウンドも最高ですが、何より声が大好きなんですね。今でも気分を盛り上げたい時に聞いていますが、頼りになるサプリメントのような存在です』
→購読されている方は、続きをご覧いただけます。となっていた。

塚田真希が悪いわけじゃないんだけど、なんか腹立ったなあ。


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芸能人がtwitterを辞めつつある。

そりゃそうだ。週刊誌がそれを元にネタを書いたり、見知らぬ素人に「死ね」などと言われたり、そんなにメリットが無いことは最初から分かっていたことだろう。

人がインターネットで日記みたいなものを書くようになったのは、90年代後半の自作ホームページに始まり(テキストサイトブーム)→2000年代のブログブームを経て→今のtwitter(SNS)ブームに至るという流れだろうか。この日記は2004年ぐらいからだから、テキストサイトではないけどブログでも無い中途半端なものだ。

コメント欄が無ければ死ねとも書かれないし、炎上もしない。あと5年ぐらいしたら本格的な化石サイトになるだろうけど、できればこのまま続けられたらいいんですがねえ。


日常 日時: 23:33

2012年03月18日

iPhoneの名称と進化の度合い
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[日常][ニュース] 次期iPhoneの名前は・・・?

プロジェクト担当が変わると、名前の付け方もクラクラ変わって一貫性を保つのは難しくなるのだろう。とりあえず今後、番号を増やしていく趣味はないようだ。

学生時代に使っていた教科書は、いつも「新・高校数学2」「新しい国語」とか言って新しさをアピールしていた。「新しいiPhone」というのもそういう意味合いなのかもしれない。だから次の次に発売されるiPhoneも、「新しいiPhone」でいいのだ。

The All new (すべてが新しい)iPhoneとかいう名前も予想に入っているが、名称に「度合い」を組み込むのは非常に危険だ。ドラゴンボールや新幹線みたいなことになる。

度合いを組み込めば、新しいiPhone → 真・iPhone →iPhone極(きわみ) などと進化して行き、最後はiPhone ∞ とかになるのだろう。格好悪い。


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劇団メンバー・柴田の神テクニックをご覧下さい。



今月末に「深夜の市長」というお芝居をします。
2012年3月19日~4月1日まで@シアタートラムにて。
そして概要に関しては→→【こちら】のサイトをご覧下さい。

日々、上記のような動画やら日記やら、Facebookの「とくお組」で更新していますので、よろしければそちらも是非のぞいてみてください。


日常 日時: 23:36

2012年03月17日

中国人と中国人
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[日常] なんでもない写真に、それらしい英語を付けると、GAPの店内に貼ってあるポスターみたいになる。



いろんな人のGAP, UNIQLOっぽい写真を撮りたい。


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中華料理みたいな店に入ったら、店員は中国人で、客にも中国人らしき人がいた。

客がカタコトの日本語で「タンタンメンに半チャーハンを付けられますか?」というような内容のことを必死に伝えようとしていたのだが、「タンメンに半ライスデスネ」と受け取られ、訂正するも今度は「ピリカラタンメンにチャーハン」と余計に遠のいていった。

ぼくは横で見ながら「なんで中国語で話さないんだろう?」と思っていた。

だが、自分に照らし合わせてみてよくよく考えると、外国の日本料理屋で日本人らしき店員がいたといっても、その人が日本語を話せるとは限らないため、「ハ、ハロー」的な、なんとも中途半端な英語で話そうとしてしまう。頑張って英語を使った後に「あ、日本語で大丈夫ですよ」と言われると恥ずかしいからだ。

だから今日の中国人もわざと日本語を下手に言っていたとも考えられる。結局、ピリカラタンメンとチャーハンを食べるハメにはなっていたが。


日常 日時: 23:17

2012年03月16日

交通事故多発地帯!の無意味
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[日常] 東京に戻って来ました。

高速道路に乗っているとよく「この先、交通事故多発地帯!」なる電光掲示板を見かけるが、いや、「多発地帯!」とか言ってないで何らか対策を取れよ!と思う。

交通事故が一回二回ならまだしも「多発」するのであれば、それはドライバーの注意うんぬんの問題ではなく、他の要因(主に地形的なもの)が関わってきているのだろうと思うが、その警鐘を鳴らす主は原因が分析できていないか、放棄しているか、ドライバーのせいだと思っているようである。

もしカーブでの衝突が原因ならば「この先、事故多発。原因、カーブの視界不良」など具体的に伝えるべきである。

長年「静かに。(赤ちゃんの顔)」という看板もよく意味が分からなかった。車の中で多少騒ごうが黙ろうが、外に影響あるんかいなと思っていたのだが、これって車のスピードを落とせってことなんですかね。それならそう言えばいいのに!

なかには爆走しながら車内で黙ってるだけの人もいると思う。


日常 日時: 23:09

2012年03月15日

 無くしても一人で見つけられるメガネ
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[日常] 街で見かけた暴力団撲滅キャンペーン。



あなた一人で十分でしょうが。


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仕事で東京を離れています。

ビジネスホテルで男二人の部屋なのだが、男が風呂から上がってきて「メガネが無い、メガネが無い」と言っていた。

ぼくはこれをまさに書いている時だったので特に探してやることもなく、「風呂場においてきたんじゃないの」と言ったら風呂場に探しに行っても無かったようで、「メガネが無い、メガネが無い」と困った様子。

なんだうるさいなと思って振り返ったら、普通にベッド脇におかれていた。

ぼくも経験があるけれど、メガネをなくしてしまったらそれを視覚で探す手段が奪われてしまう。今回はぼくが居たから良いものの、一人で泊まっていたら彼はそのまま裸眼でチェックアウトする羽目になっていたことだろう。

そこでぼくは、一人の時にメガネを無くしても必ず見つけられる、臭いメガネというものを提案したい。


日常 日時: 23:05

2012年03月12日

問題のスケール
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[日常] デニーズで立てこもり事件@五反田。

ぼくは今日、別の平和なデニーズで過ごしていたのだけど、隣の奥様グループが息子の通う学校(先生)についての不満を語らっていた。

何やら自分の子供がA君と喧嘩をして脳しんとうを起こしたり、B君には画鋲で刺されそうになったり、それを先生に言っても「んー、○○くんも悪いですからねえ」と返ってくるだけ。「先生は画鋲を取り上げてくれないんですか!?」と言っても「んー、まあ、取り上げませんねえ・・・」と、のらりくらりな回答にイライラ!だから夫には「副校長と今すぐアポを取れ!」と言われたのよ、と。

結構、大変である。

ぼくは隣で聞いていただけだし、詳しい状況が分からないので何とも言えないけれど、自分も小学生の時は友達に殴られたり(逆もしかり)、かなり陰湿なこともされたりしたけど、先生や親が介入せずとも、自分たちでなんとか解決してきたナァ・・・と思っていた。子供ごころに、下手に先生や親が入ってきても余計に子供社会がややこしくなるだけ、と思っていたし。

基本的に子供同士の問題は、そのスケールに合わせて解決すべきだと思う。そこに大人がグイグイ出てくるのは、酔っぱらいのおっさん同士が喧嘩しているところにアメリカが出てきて「よし、あいつの家に核でも撃つ?」と言ってるようなもんである。

今回の話も、先生側からしたら「知らんがな、そんなこと・・・画鋲ぐらい」ってな気持ちなのに、親が「いい加減だ!」「副校長だ!」とか言って大ごとにしているのだろう。

そうなると先生も「裁判しましょう!」と言わざるを得なくなる。


日常 日時: 23:28

2012年03月11日

デニーズで黙祷
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[日常] デニーズで作業をしていたら。

店内放送で店長らしき人が「東日本大震災から今日で一年ということで、地震発生時刻になりましたら、皆様には黙祷のご協力をお願いします」というようなアナウンスが流れた。ちょうど2時46分(震災の起きた時間)の30分前ぐらいだったと思う。

デニーズで黙祷か・・・と思ったのだが、別に場所はどこでもよかろう。公共の機関では電車もその時間は停めたりしていたようなので、デニーズも黙祷なのだ。

窓の外を眺めながら、今こうして自分が元気に生きている現状に感謝しつつ、まだ復興途中の東北についての思いを馳せていると、その時刻が近づいてきた。

「えー、お食事中の皆様に再びお願い申し上げます。今日で未曾有の被害をもたらした東日本大震災から一年が経ちました。そこで、皆様にはまもなく2時46分から、およそ10秒から15秒程度の黙祷にご協力いただ・・・」と割と長い前置きの後に、

「黙祷!!」と言ったときには、パソコンの時計は2時47分を過ぎていた。

しゃべりすぎたぜ!店長!


日常 日時: 23:24

2012年03月10日

個人差を越える温水洗浄便座
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[日常] 「ウォシュレット」はウォークマンと同様に、「商品名」だ。

NHKとかで取り扱うときは「温水洗浄便座」と言わなくてはいけないのかもしれない。それはそうと先日、外で「温水洗浄便座」を使ったらノズル位置が全然違っていた。

前の人はきっと異星人だったんだと思う。


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今月末の公演「深夜の市長」用のページがあります。


※画像をクリックしたら飛びます。

「深夜のコンテンツ」なるものが揃いましたので、お時間があるときに是非。


日常 日時: 23:34

2012年03月09日

バイリンギャルのその後
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山口美江は「元祖バイリンギャル」と呼ばれていたらしい。

なんだか時代を感じさせる呼称だが、それはいいとして、元祖というからにはその後の「バイリンギャル」も存在したのだろう。

ベッキーとか?


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[日常] ネットの朝日新聞ニュース。



最近いろんなニュースにこの顔(ネット広告)が登場するのだけど、位置が絶妙でこの人が「百人斬り」について処分された教諭みたいになっている。この間は強盗事件のところに貼られていたけど、スポンサーはこれでいいのだろうか。

僕自身、ネット広告で覚えているものを挙げろと言われても一つも答えられないのだけど(テレビCMならまだ、なんとか)、果たして効果があるもんなんですかね。

よく、昔のホームページに貼ってあった「ジオシティーズ」のバナーぐらいしか思い出せません。


日常 日時: 21:45

2012年03月08日

通報される側の人間
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[日常] 「フェラーリ自慢の医師、市道を84キロオーバー」



世間の目は「正義感」に溢れているので、特にこういう自慢は通報されやすいだろうと思う。ぼくはどちらかというと通報される側の人間なので(どういう人間だ)、もちろん今回みたいに速度オーバーをした人が悪いことには間違いないのだけど、ついつい「僕ならどう逃れようとするか」を考えてしまう。

県警はビデオに映った景色の動きを分析して速度を計算したとのことだが、その事実を突きつけられても平然とした顔で「このビデオは速さを自慢したくて早回ししてるんです!」とか言い訳してしまいそうだ。「実際は60キロなんすよ!」と。

まあ、ただ経験上そんな言い訳をしても逃れられたことは無く、「なんですぐにバレる言い訳をするんだ!」とさらに怒られる人生を歩んできたわけですが。

※このコラムはスピード違反や虚偽の証言を推奨するものではありません。安全運転を心がけましょう。個人的な感想で、CM上の演出です。


日常 日時: 23:51

2012年03月07日

料理が下手な私
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[日常] 自慢じゃないが、料理が下手である。

焦げる、炒めすぎる(水分が無くなる)、ベトベトになる(油分が多い)、味が無い(塩加減を間違えている)、堅い(火が通ってない)などいろいろな事象はあるが、そうなる理由は、突き詰めていくと一つだ。

いつも、火加減と時間の戦いに負けているのである。

料理は火をいれると、その後に熟考したり躊躇する時間はない。戸惑っている間も常に素材は化学変化を起こし続けている。そのノンストップ作業の中で、うまく素材を熱して味を付け、仕上げていく手際が僕にはとても難しいのである。

今日はアンチョビと鷹の爪、オリーブオイルなどを使ってシンプルなペペロンチーノをと思ったのだが、途中、なんでか中華みたいな炎が出たりして一悶着の末、出来上がったのは「黒・油そば」だった。

「黒・」とか言ってるけど焦げただけである。時間を止めてじっくり作ることができたら、もう少しまともなものが作れると思うのだけど・・・。


日常 日時: 23:42

2012年03月06日

券売機の配置
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[日常] ラーメン屋の券売機って、基本のメニューが一番上にない時がある。



つまり、一番オーソドックスなラーメンは真ん中の方に紛れていて、一番目立つ位置には「○○特製ラーメン」とかのボタンになっていることがある。これは客単価を上げるのに効果があるのだろう。

券売機って、後ろに並んでる人がいるときにはそんなに内容を吟味する時間もないので、松屋とかも全力でセットメニューを買わせようという配置になっている。

券売機ではないけれど、同じ手法で「行き過ぎだな」と感じるのはコーヒーショップの類だろうか。どう考えても一番売れるのはブレンドコーヒー(夏はアイスコーヒー)で、それは揺るがしようのない順位だと思うのだが、そのブレンドコーヒーがわざとメニューの見つかりにくい場所に書いてある店がある。それは客に対して不便を強いているだけで、全然うまい作戦じゃないと思う。

一番上に書いてあるのは生クリームみたいなのがこってり乗ったよく分からないハニーなんとかとか、そんなもん頼むかよ!ってな気持ちだ。


日常 日時: 23:27

2012年03月05日

ゾーンに入る
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[日常] 人間より長寿の生き物を見ていたら気持ち悪くなった。

ゾウガメは200年生きるらしいし(これも結構見た目がグロテスク)、チューブワーム(170年)、オーシャンホンビノスガイ(400年)、南極スポンジ(1550年)なんてものもあって、全部見た目が危ない。

捕食されないように気持ち悪く進化したのかもしれないけど、そう考えると「美」というものは動物(自然界)に共通する価値観なのかもしれない。

あと、むしろなんで1550年後に死んだのかが知りたい。


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机に向かうときに、足下に湯たんぽを置いている。


二代目。こんなタイプの湯たんぽ。

これは水を入れて、フタを開けたままガスコンロに掛けて熱するタイプなのだが、火に掛けてしばらくすると徐々にシャーーーーーッと音がするようになる。これは熱せられた空気が容器内でどうにかなって反響しているのだろう。

で、そのシャーーーーッという音は加熱するに従ってどんどん大きくなっていくのだが、注意しておかないと次の瞬間にゴボゴボッと熱せられたお湯が口から吹き出て大惨事になる。コンロの火は熱湯を浴びて消えるし、あたりはビショビショだ。

じゃあ早めに止めればいいかと言うと、シャーーーーッという音は加熱の序盤から鳴っているので、音量に騙されて切り上げるとまだぬるかったりする。ゆえに、火を止めるタイミングにも職人技が要求されるというわけである。

これは長年の湯たんぽライフで気づいたことだが、よくよく耳を澄ませていると、シャーーーーッという反響音が大きくなった後には、一瞬だけ静まる瞬間がある。フッと、湯たんぽの中で変化が起こった瞬間だ。(これを私は、ゾーンと呼んでいる)。

中で何が起きているのかは分からない。ただ、そのサイレントゾーンこそが火を止めるタイミングで、そこを逃すと吹きこぼれるし、そこで止めれば、沸騰前の一番高い温度が獲得できる。

そんなわけでぼくはコンロの前で目をつぶり、耳を澄ませてゾーンを感じ取るのが、毎日の日課になっている。


日常 日時: 23:33

2012年03月04日

深夜の徒歩帰宅
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イタリア・サッカーのニュース。

「バロテリがストリップ遊びでマンチーニ監督から罰金3000万を科される」という記事を見ると、マンチーニ監督もなんとなくスケベな感じに見えてくるイタリア語の不思議。

不思議ってことないか。


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[日常] 酔っぱらうと相変わらず歩いて帰ろうという癖がありまして。

昨日も、しこたま飲んだ後に自宅まで7キロある道のりを、気づけばトボトボと歩いて帰っていた。いや、まあ心の中では「広い道に出たらタクシーを拾おう」とは思っているのだけど、ついつい気持ちよくなってきて深夜の散歩を続けてしまうのだった。

で、酔っぱらってるもんだから疲れにも鈍感で、昨日は4キロぐらい歩いたところで「ん?なんで歩いてるんだ?しんどいし!」とようやく気づいてタクシーに乗った。おそらくそこで酔いが醒めたのだろう。

自分でもタチが悪いなァと思うのは、いつも歩いている途中から、歩道に捨てられている自転車(カギのあいている やつとか)に目を奪われて、無性に乗りたくなってしまうことだ。「これに乗れば歩いて2時間が、30分に短縮される」という思考が徐々に自分を支配して、乗りたい、乗りたい、という衝動が襲うのだ。

シラフの自分が見たら「いや、早くタクシー乗れよ」ってことなんだけど、酔っぱらっているので正しく自分に突っ込むこともできず。

いつしか自転車盗難でしょっ引かれる日が来るのでは、と恐れている。今日も一日足が痛い。


日常 日時: 23:11

2012年03月03日

新人教育、する人に告ぐ
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[日常] 最近、いろんな飲食店で新人さんを教育している場面を見かける。

まあ、普通の口調で実地訓練をしているならまだ分かるが、ラーメン屋とかになると「ショウ、手があいたときどうする!?」「あ、、あ、あ、」「テーブルを拭く!」とか、キツく言ったかと思えば「昨日よりは出来てるから、ちゃんと声だして行こうか!」「は、はい!」なんて体育会系的アメとムチで、新人君を鍛えている様子が堂々と繰り広げられている。

今日は、厨房を背に向けてカウンターでラーメンを待っていたら、背後で店長らしき人物の「んー、デビュー戦は、60点!」という声が聞こえた後、しばらくしてぼくのところに新人がラーメンを運んできた。

60点て!

誰にも「デビュー戦」はあるし、それに気づかずぼくたちはバスに乗ったり、手術を受けたり、スーパーで買い物をしたりしている。だから、別にぼくのラーメンを新人さんが作ったっていい。気持ちよく第一号になってやろうじゃないか。

でもな、60点はないぜ、店長!


日常 日時: 23:36

2012年03月02日

料理人の地位
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[日常] 飲食店というのはとても歴史が古いんじゃないだろうか。

どれぐらい遡ればいいかは分からないけど、原始時代というか、まだマンモスとかを追いかけていた頃から、飲食店の原型みたいなものはあったんではないかなあと。

やはり、同じ食べるならできるだけおいしい方がいいだろうし、料理はそれこそ女の仕事だったかもしれないけど、中には「狩りには行けないけど、すごく料理の腕前はいい男(女)がいる」なんて村で評判になったりして、彼も生き残るために「その素材・・・僕が美味しくしようか?」なんて申し出たりして。

最初のうちは「じゃあ、この肉をおまえが調理しろ。お前にも分けてやる」とかいって依然、狩ってきた人間の方が優位でとても偉そうだったと思うんだけど、

そのうち、「狩りには行けないけど、いい槍が作れるよ」とか「狩りには行けないけど、マッサージはうまいよ」なんて仕事が多様化していって、料理人の地位も相対的に上がっていったんじゃないかなあと。男子が小学生のうちは足が速いだけでモテたりするのは、そういった名残なんだと思いますね。

本日もとくお組に来てくれてありがとうございます。(ほぼ日風)


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本日、3月3日(土)の夜に「クッキング!Vol.03」という舞台をします。




是非是非ご贔屓に。


日常 日時: 23:31

2012年03月01日

客のいないラーメン屋
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[日常] 久しぶりに近所のラーメン屋に行った。

以前はもう少しお客さんが入っていたような気がしたのだけど、今回は寂しい客の入りだった。あまりに空いてるからなのか、煮卵をサービスで付けてくれたりして。

ラーメンが出来上がるまでの間、「味も別にそこまで悪くないし、何が原因なんだろうなぁ」と考えていたのだけど、その間ずっと倖田來未の歌が大音量で流れていることに気が付いた。

いや、別にまあ、倖田來未が悪いとかってわけじゃないんだけど、有線じゃなくてあえてこのアルバムを掛けてるんだよな・・・と思っていたら、今度は西野カナに変わった。

甘く切なく歌い上げる西野カナと、しっかり煮干が効いた濃厚スープ。

だんだん自分が長距離トラックに乗ってるような気分になってきて、店を出る頃には「ちょっと控えようかな」という気持ちになったのだった。


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明日、3月3日(土)の夜に「クッキング!Vol.03」という舞台をします。

タイトルはほんわか料理イベントみたいですけど、実際のところは緊張に満ち満ちた舞台です。事前に用意した台本というものは無く、当日にお客さんが携帯から投稿していただいたお題を基に、即興で物語を練り上げるというものです。


加藤啓 (拙者ムニエル/モッカモッカ 所属)

今回は加藤啓氏の方から「クッキングの枠、空いてない?」と緊急コール。チラシはとっくに刷り終わっているというのに、自ら地獄に降りてきたこの男の妙技を是非、目撃してください。

本折氏も加藤氏も早稲田出身ということで、こじつけるならちょっとした早慶戦です。

前売りチケットの発売は終わってしまったのですが、以下でまだ予約は受け付けております。当日券も値段は同じです。

>>>劇団予約(当日精算)はこちら Aブロック



既に刷り終わっていたチラシ。

日時・場所などの詳細は>>>こちら。 どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:29

2012年02月29日

タクシーの割り勘について
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[日常] 普段、あまり複数人でタクシーに乗る機会は無いのだけど。

ふと、飲んだ帰りとかに、方向が同じ三人とかが相乗りするときって、みんな料金はどんな感じで割り振ってるのだろうと思った。一番遠い人が「後日精算するね」なんてパターンが多いのではないかと思うのだが、一体その一番遠い人はどんな計算をしているのだろうか。

例えばA地点3000円(料金メーター)、B地点6000円、C地点9000円のところでそれぞれ一人ずつ降りていったとしたら、乗った距離の割合が1:2:3だからと言って1500円:3000円:4500円と割り振る人もいるかもしれない。しかし、これはアンフェアである。

たぶん、丁度いいのはこんな感じなのではないだろうか。



もちろん、ぼくがタクシーに乗るときはこんな細かい計算をしたりはしない。AさんやBさんには(お金は)いいからいいから、おやすみなさいと言って別れ、ぼくが降りるときには運転手に二万円ほど渡して終わりだ。


日常 日時: 23:55

2012年02月28日

モラルール
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[日常] 「全席優先席」でも効果無し。新たに「最優先席」のニュース。

この手の「いろいろ考えているうちにグチャグチャになって本来の目的を見失う」というパターンが好きだ。

「全席優先席」っていうのを作ったけど効果がない、ならば「最優先席」を作ろう。という発想は、渋谷をうろつく女子高生とかの「超ヤバイ」という表現が、レベルが上がるごとに「超超ヤバイ」、「超超超ヤバイ」となっていくのと同じだ。

是非、このまま突き進んで「ステージⅣ シート」とかを作って欲しい。

あとは「優先席付近では携帯の電源をOFFにしなさい」というルール、あれを守っている人はどれぐらいいるんだろうか。おそらくほとんど居ないと思うのだが、それは「目の前にペースメーカーを使ってる人はいないだろう」「携帯がどれほど影響があるのか(緊急度)わからない」「ならば電源を入れたままにする」というのが大半の心理だからだ。

むしろペースメーカーを使っている人はX号車のこのエリアを使ってください、というハートのマークでも大きく描いた専用の場所(一席とか二席)を用意した方が効果は発揮するだろうし、双方に親切だ。

多くの人々にとって窮屈で曖昧なルールは浸透しない。鉄道会社は乗客のモラルに期待する一方だが、元来、モラルとルールは一緒に出来ないものだ。


日常 日時: 21:15

2012年02月27日

現実と空想の区別
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[日常] ネットで見かけた広告。



疲れているのだろうか、焦点が合わずにドラえもんに見えた。


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一昔前は(今はどうか分からないけど)、少年犯罪が起こると残虐なテレビゲームやアニメなどとの関連性が指摘されたりして、いろんなものが規制されていった。

成熟していない少年たちがそういうものを見ると「現実と空想の区別が付かず」犯行に走るのだ、みたいな論調だったような気がするのだが、あれは今思ってもやはり無理があるような気がする。

考えてみれば、二、三歳の子供だって砂場で作ったプリンは「プリンができた!」と言っても実際に口に入れることはない。目の前のプリンは砂だと分かっているし、自分のやっていることが芝居だと分かっているからだ。二、三歳ができる現実と空想の区別が、中高生の少年は出来ないと言うのだろうか。

そもそも、ホラー映画を見たから残虐性が育ったのではなく、残虐性のあった犯罪者が(そういう嗜好性があったから)ホラー映画を見ていた、という順序が自然な考え方だと思うんだけども、規制を叫ぶ一部の大人の方こそ、その必要十分の区別がよく分かっていないのではないだろうか。


日常 日時: 23:43

2012年02月26日

職業別の恐ろしい夢
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[日常] 演劇あるあるですが。

僕が本番前に必ずと言っていいほど見る夢は「本が書けていないのに本番の幕を開けなければならない夢」である。自分は客席にお客さんと混じって座っていて時間通りに本番の幕が上がるのだけど、自分の中では45分以降の物語が作られていないことを知っていて、この上なく心臓がバクバクしているというもの(絶望的な気持ちで)。

そして上演開始45分を過ぎた辺りから案の定役者の動きは曖昧になり、台詞は支離滅裂になって、客席がざわつき始める。ストーリーも進まなくなり、いたたまれなくなったぼくがステージに上がって、客席に向かって「申し訳ありませんでした」と深々と土下座すると、緞帳が下りてきて舞台は終了する。そして、出口ではチケットの払い戻しが始まっている・・・というもの。

それを出演者に話したところ、俳優は「台本を覚えていないのに舞台に立たなければならない」とか「台詞が突然真っ白になる」という夢を見ると言っていた。立場は違うが「一番恐ろしいこと」という意味では共通するものがあった。舞台に関わるものにとっては「ストップ」することが一番恐ろしいのだ。

きっとF1レーサーなら、全くガソリンが入っていないのにスタートラインについてる夢だとか、医者なら手術している最中に出血が止まらなくなるとかいう夢を見るのだと思う。

職業別に「よく見る恐ろしい夢」をまとめた本とかがあったらいいなあと思います。


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イベントが終わったばかりなのですが――。
3月3日(土)の夜に「クッキング!Vol.03」という舞台をします。



これは事前に用意した台本というものは無くて、当日にお客さんが携帯からお題を投稿してもらい、リアルタイムにスクリーンに映し出されたお題を基に、即興で物語を作り上げるというものです。

たまに「なんで即興劇なのに稽古をしてるの?」と言われることがあるんですが、これはサッカー選手が、内容の不確定(即興)な試合のために日々チームメイトと練習をするのと同じように、私たちも呼吸を確かめ合い、信頼し合うために稽古をしているのです。

ためしに稽古をしないで即興劇をすると、実力テストなんだから実力で受ける!と勉強しなかった人みたいに、散々な結果になるのです。

と、いろいろ書いたところで同じサイトのBlog内で書かれた「クッキング!Vol.03」の記事が良く表現されておりましたので>>>そちらをご覧下さい

どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:39

歴史的事件の日付
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[日常] 昨日はイベントをやっておりました。ありがとうございました。

9.11とか3.11とか、大きな事件があったところは「なんてん、なんなん」という日付の呼び方をする。これに気づいたのは9.11の頃だろうか。それ以後も1.25エジプト革命運動とか、あんまり流行ってないやつも出てきた。

個人的には「キューテンイチイチ以降、価値観が変わったよ」とかいうのを真顔で言われるとちょっと嫌な印象を受けるのだが、何なのだろう、格好付けてる感じというか、オシャレに略してる感じに抵抗があるからだろうか。「アメリカのテロ」の方が言いやすいと思うのに。

これらは、「なんてん、なんなん」というゴロの良さも定着した要因の一つだろう。「ぼくの誕生日はヨンテンニです」とか言っても足りない感じがして間抜けだ。

そんな今日は2.26事件が起こった日ですね。ゴロがいい。


日常 日時: 13:38

2012年02月24日

映像編集あるある
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[日常] 映像のレンダリングをしていたら「容量が少ないので中止します」と出て止まった。

確かにデスクトップにがんがん重い素材を置いていたので、もともと容量の少ないCドライブが圧迫されていたのだった。

そこで、もういらない素材を消してしまおうとゴミ箱に捨て、容量を開けるためにゴミ箱も空っぽにしたのだが、その瞬間それはレンダリングに「必要な」素材であることに気づいた。映像編集あるあるだと思うが、しばらく呆然とした後に、なくなく復旧ツールを探すことに。

ゴミ袋を集積所に出してしまった後に「あっ!」と気づき戻ったら、既に収集トラックが走っていった、みたいな感じだろう。ぼくは今走っています。全力で走っています。きっと清掃工場でゴミ山の中、コンタクトを探すようなことになるのでしょう。


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本日2月25日の夜、「オールナイとくおニッポン」という催しをします。


こんな会場です。

普段ほとんどやらない映像編集を一晩掛けてやりました。たぶん映画監督の北川やイラストレーターの高良に掛かれば5分ぐらいで出来る合成なんですが(合成とも言わないレベル)、是非素人の苦労を観に来てください。

当日券も若干ありますので是非お越しください。よろしくお願いします。


日常 日時: 23:57

2012年02月23日

完全手動FAX
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[日常] FAXの調子があまり良くない。


自宅FAX。

これは二年前にやってきたFAX電話だが、最近は送信するときにローラーが紙を均等に送ることができず、いつも右片方だけが先に行ってしまうために、もう片方が遅れてクチャッとなったり、斜めに出てきたりするようになった。

少しぐらいの斜めならそのままにしてしまうが、「これはたぶん・・・ログインの画像認証みたいになってるよな・・・」と思うときは、今のはビヨーンとなってると思いますので、と一筆添えてやり直すことにしている。

なのでいつもFAXを送る際には電話の前に跪き、息を整える。送信が始まるといよいよ緊張の瞬間、徐々に送出される紙を両手で慎重に出迎え、力の弱い左片方には力を入れてじっくりと引き出してやるのだ。

この引っ張るアシストが強すぎてもデータ送信が追いつかないし、力を緩めれば斜めに出てくる。このさじ加減はもう職人技の領域に達していると言ってもいい。世界一需要の無い職人だ。

いっそのことローラーを外してしまおうかと思っている。そうなれば、完全手動FAXだ。


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明日2月25日の夜、「オールナイとくおニッポン」という催しをします。


こんな会場です。19:30~22:30までやってます。

私は当日司会などをやっておりますが、とくお組のメンバーを実在したテレビ番組に放り込んだら、どのようなタレント性を発揮するのか、その方向とポテンシャルを実測していこうというのがこのイベントです。「SHOW BYショーバイ」や「世界ふしぎ発見!」などが次々と出てくる様子を、居酒屋のようにお酒を飲んだりしながら、ゆるりと見られます。

ご予約はこちらから。→【阿佐ヶ谷ロフトA】。当日券も若干ありますので是非お越しください。よろしくお願いします。


日常 日時: 23:37

2012年02月22日

将棋人口爆発
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[日常] 囲碁人口610万人、将棋人口1200万人(2011年レジャー白書)



・・・らしいのだが、1200万人って10人に1人だ。将棋ってルールも簡単じゃないし、感覚的にはそんなにいないような気がする。実際は3700人にネット調査をして「年に一回以上プレイした人」をカウントしているらしいけど・・・。ちなみに1200万というのは、レディガガのファーストアルバムが売れた枚数と同じ。

この出典もとになっているレジャー白書(余暇活動)。



これはあくまでも体験者の数であって、頻度ではないんでしょうね。そうでないと9位の宝くじが「よし、休みだ、宝くじを楽しもう!」みたいに見えるし。

インドアの「テレビゲーム(家庭での)」がいいのなら、「天井を見つめる」も入れてほしい。人口8000万人ぐらいになるんじゃないかなあ。


日常 日時: 23:18

2012年02月21日

確信犯的な広告
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[日常] 渋谷駅で見かけた巨大な広告。



汚い話を承知で言うと、「ぶっ太いウンコ!?」と空目して二度見した。これは「ウコンの力」などにも活用されている、「たいていの人はウンコの文字に反応する」という人間の性質を巧みに利用した宣伝手法だと言える。

文字の色、配置などが変わればまた印象も違ったかもしれない。モデルだって新垣結衣とかだったらそこまで想起させなかったかもしれない。寄りによって、ぐっさんである。


我ながら最低な日記で申し訳ないが、毎日書くことが重要なのです。


日常 日時: 20:53

2012年02月20日

劇場下見をそのまま変換すると激情した身
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[日常] 先日、夕日が綺麗だったので――。



劇団のメンバーで「これは綺麗だな」と言いながらパシャパシャと写真を撮っていたら、突然「線路に立ち入らないでください!!!鉄道会社に言いますよ!!!」と男性がすごい剣幕で走ってきた。

確かに踏切の中で「線路と夕日」を撮っている人間もいたのだが、もちろんバーは上がっているし、線路に立ち入っているわけでもなく、通行人もいなかった。後から考えれば、踏切を通行する行為とほとんど滞在時間は変わらなかったが、その時はあまりの剣幕に「あ、はい、すいません」という感じで無理矢理押し出された格好となった。

が、今考えてもあれは何だったんだろうなと思う。しかも「鉄道会社に言いますよ!!」ということは彼は鉄道会社の人では無いのだろうし。霊か何かだったのかもしれない。


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来月に公演するシアタートラムへ劇場下見に行ってきました。


客席から舞台面。


舞台面から客席へ。

実際に足を運んで下見をすると、頭で描いていた距離感が合ってるのか間違っているのかが分かります。舞台の脚本は、小説などと違って会話の距離感や動きも細かく盛り込まねばなりませんので。そんな脚本付きチケットの先行発売は21日まで、翌日の22日から一般発売となります。

どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:24

2012年02月19日

君の好きな曲など聴きたくない
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[日常] 電話を掛けると、向こうの呼び出し音がJ-POPのときがある。

たいてい爆音で音質も悪いし、別にこっちは君の好きな曲など聴きたくないのだが、と思ってしまう。あれは誰のためのサービスなのだろう。

不快な要因はいくつかあるが、そもそも呼び出し音(プルルル)というのは感覚的に「こちらが向こうに発信している音」である。それをバカみたいなJ-POPにすり替えられると、オレは今物を聴く状況じゃねえんだよ、という気になるわけである。

ファミレスや居酒屋で店員を呼び出すボタンを押したときに、ピンポーンじゃなくて、手元で「ボック・ラ・ノー・ウマレテクールー!」とか流れてきたらやっぱりイラッとするだろう。いいから早く来いよ、と思うでしょ。

このサービスは「メロディコール」などという名前でドコモが月々100円でやっているらしい。200円でもうちょっと曲が増えるサービスもあるとか。(※←200円のは終了してました)

担当者によれば「呼び出し中はイライラしがちだが、待ち時間を楽しむ、長く感じさせない効果がある。つながったときの話のきっかけにもなればうれしい」と効果に期待しているらしいが、

個人的には長く感じるし、繋がった瞬間に文句を言いそうになってしまう。


日常 日時: 23:35

2012年02月18日

新しい曜日
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[日常] 電流はプラスからマイナスに流れると定義されている。

でも、後世になって電子はマイナスからプラスに移動することが分かったので、「電流はプラスからマイナスに流れるが、電子はマイナスからプラスに移動する」とややこしいことになっている。たとえ実態が逆でも、一回決めてしまったものはもう、「違いました」と簡単に直せないのだ(と、習った)。

同じような感じで、曜日というのも「月・火・水・木・金・土・日」という並びは「違ってました」というパターンだ。昔は地球からの距離が「月→水星→金星→太陽→火星→木星→土星」の順番に並んでいると考えられていて、この順番で0時を「月」、1時を「水」、と24時間並べていくと、毎日0時が「月」「火」「水」「木」・・・となるという定義だ。

ところが地球からの距離は実際のところ「月→金星→火星→水星→太陽→木星→土星」であるので、上の定義に基づけば曜日は「月・日・金・木・火・土・水」の順番となる。

もう一つ地球のパラレルワールドがあったら、曜日はこうなってるかもしれませんね。今みたいに土曜と日曜が休みになるなら、この並びはなかなかいいかもしれません。


日常 日時: 23:46

2012年02月17日

21世紀の下着
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[日常] 下着の前後が分からない。



タグなどが付いているシャツはそれをたよりに前後を判別できるが、タグがついていないものは勘で着てみるしかなく、着てみると結構な 確率で首が絞まっていて「あ~あ」となるのだ。

下着のシャツなんてそもそも他人に見られるものではないから、思い切り「前」や「後」と書いたシャツを売ったら売れるんではないだろうか。



まあただ、僕みたいな枯れた人間はいいとしても、やはり年頃の男性には抵抗があるかもしれない。好きな人の前でガバッと脱いだ下着に「前」と書かれていたら千年の恋も冷めかねないだろう。そこで、そういった御仁には次のようなカムフラージュ下着は如何だろうか。



これなら瞬時に格好悪いと思われる事はないだろうが、「前田じゃないよね」と思われることは必至だし、後ろを向いたら後藤だし、まあ課題が残っていることは認めざるを得ない。

ならばどう出る、ユニクロ。


日常 日時: 23:41

2012年02月16日

チャイナのエコノミーがホット
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[日常] 仕事をするときに、ボストンのWBURチャンネルを聴いている。



アメリカ国内外のニュースやトーク番組が中心なのだが、英語なので内容はあまり分からない。「英語を聴いているだけである日突然、口からついで出てくるようになる」などとある英語教材は言っているが、それは事実ではないらしい。言語の習得は入力だけではなく、それを繰り返し反復し、出力することが重要だからだ。

ということで英語の番組を聴いていても正直誰も得しないのだが、逆に内容があまり分からないぐらいが、ラジオに引き込まれずにほどよい具合で集中が保たれるのだ。

10時間ぐらいニュースを聞き続けて分かったことは、今アメリカでホットなのは中国の経済やITについて、あとはチュニジアとギリシャの民主化についてだ。ホントに一日中、チャイナチャイナと言っている。


日常 日時: 23:50

2012年02月15日

白い粉
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[日常] 区民会館に貼ってあった注意書き。



何だか強い調子で書かれているのだが、白い粉の正体が何なのか分からないままに警告を出している感じがぼやっとしていて気が抜ける。

貼り紙だけではなく、先日も会議をしている時に管理人が「白い粉、撒かれてない?」と訪ねてきたし、電話でも「白い粉を見ませんでしたか?」と掛かってきた。どうやら、白い粉犯人捜しに躍起になっているようなのだ。

我々は本当に心当たりがないので「ちょっと分からないですねえ」と答えるしかないのだが、撒いている人たちもきっと「知らないですねえ・・・」と答えているのだろう。おそらく、どこかの演劇団体が小道具か何かで白い粉を使っているのだと思うが。

公民館は一日に朝・昼・夜の区分に分かれて三団体(要予約)が使用することができる。単純な話、「白い粉がある」と報告した団体の直前に使用している団体が犯人なわけだからすぐに分かりそうなものだけど。自白に頼りすぎているのではないだろうか。


日常 日時: 23:42

2012年02月14日

地獄を見てきたよ
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[日常] 今日の昼に「辛い」ラーメンを食べた。

写真は撮らなかったので、文章で描写するしかないのだが、スープは唐辛子で真っ赤、盛られたモヤシの上にもふんだんに唐辛子の粉が振りかけられ、その名も「地獄の鬼苦血ラーメン」というものだった。

ゴトンと目の前に置かれた時点で既に「なんでこんな地獄みたいなラーメンを頼んでしまったんだろう」という気持ちになった。どう考えても人間の食べるような見かけではなく、案の定、一口食べるごとに口の中で手榴弾が爆発するように辛さが炸裂した。

休み休みで何とか食べ終え、その後は安静にして午後を過ごしていたのだが、四時間ほど経ってから突然、十二指腸のあたりで「辛ッ!」と聞こえた。胃はなんとか我慢できたみたいなのだが、十二指腸は「痛ッ!辛ッ!」と悲鳴を上げてきたのだ。

それからは常に小さな人が十二指腸の壁を膝蹴りしたり、ドンドン飛び跳ねたりしてるような感じになって、段々辛(つら)くなってきた。体内というのは基本的に「痛覚」みたいなものは鈍いはずなのだが、今日はどのぐらいの速度でラーメンが身体を降りていっているのか、暴れん坊が今どこに居るのかが手に取るように分かった。

それにしても体内の管という管、穴という穴がとことん痛かったので、この様子を全然まとめなくていいのにtogetterでまとめました。ちょっとまとめてみたかっただけです。



日常 日時: 23:14

2012年02月13日

銃殺から逃れるために
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[日常] ファミレス(Denny's)で銃殺事件が起きたニュース。

同じ店内にいたお客さんは、その後の取材に対して「(被害者は)顔が血で真っ赤でしたね」などと冷静に答えていたが、Denny'sによく行く身としては他人事ではない。

夢ではよく、ファミレスみたいなところに強盗団が押し寄せて、一人一人銃殺していくという場面に遭遇したりする。そこでさあ、自分はどうやって生き延びるべきか!?と判断に迫られるわけだが、ぼくはいつもイチかバチか既に殺されたふりをして、犯人グループが去っていくのを息を殺して待っていた。それが最善だと思っていたのだ。

ところが実際にノルウェーの島で起きた無差別の銃殺事件とかでは、死んだふりをしている人も見抜かれて容赦なく撃ち込まれたとのことで、それを聞いて「ダメじゃん!」と思った。だから結局、ぼくも同じ場面に遭遇したら、自信は無いのに「逃げる」という選択をとってしまうのかもしれない。

そして背中に撃ち込まれるのだ。

現時点では、どちらにせよ「撃たれる」と自覚はしているのだが、それでも何とか生き延びる方法を・・・と イメージした結果、最近いい方法を思いついた。

「ノートパソコンを胸に入れる」である。背中が危ういなら背中でもいい。

もちろん、頭を撃ち抜かれたらまったく意味は無いが、ボディを守るにはとりあえずDELLのノートパソコンを身体に挟むことで、いくらか効果があるのではないだろうか。実際にシミュレーションしてみよう。

犯人グループは店内に入ってくるなり、手当たり次第に銃を乱射しはじめた。ぼくは咄嗟にテーブルの下へ隠れるが、これでは見つかるのも時間の問題。相手は無差別殺人を楽しんでいるようだ。そこでぼくはノートパソコンを背中に入れ、機を窺った。

そして、敵の隙をついて一気に出口へ走った!

走る!そして走る!

ところが、ノートパソコンは重みで背中から床へ落ちる!ガッシャーン!

拾おうとしたところを、拳銃でパーン!


日常 日時: 23:43

2012年02月12日

東京電力のサイレン
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[日常] 原付でブイブイ乗っていると。

たまにウ~~!!ウ~~~!!!と後ろからサイレンが鳴り、「パトカーか?救急車か!?」と思って路肩に寄せると、通過していったのが東京電力の車だったりして力が抜けることがある。

あれってそんなに慌てる必要があるのだろうか。電気なのに。

ひょっとして出勤に遅刻しそうな社員がサイレンで車を避けているんじゃないの、なんて思ったこともあったけど、そんなことあるはずもなく。

こんなこともネットで調べましたら、火事とかで消防士が電線で感電しないように止めるとか、事故で電線が切れたときに被害が拡大しないように、とのこと。そらそうですな。

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本日(13日)より21日(火)まで、次回公演「深夜の市長」のチケット先行発売をします。



先行発売は【こちら】です。(学割は22日以降受付開始)

特典としては上演台本(私が書いたものです)が冊子になってもれなく進呈という感じになっています。ぼくは昔、アニメのキャプテン翼を見ながら、同時に漫画のキャプテン翼を読んで、二つを見比べて楽しむということをやったことがありますが、そういうこともやろうと思えば可能です。

あと本日は「クッキング!Vol.03」という催しのチケットも販売開始です。



「ぴあ」から購入される方は、【こちら】です。
「劇団」から予約される方は、【こちら】です。

ではでは、よろしくお願いします。


日常 日時: 23:09

2012年02月11日

30年変わらぬトースターの機能
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[日常] 我が家に新しいトースターが来ました。



ぼくは物心ついたときから(つまり30年ほど前から)今に至るまで朝はパンで過ごしてきたのだが、歴代で使ってきたトースターはどれもが「5以下に合わせるときは6以上回してから戻してください」というやつだった。

たぶんもう高いちゃんとしたトースターはそんなことになっていないのかもしれないが、安いやつは30年間進化していない。

で、なんで6以上まで回さなきゃいけないかということだが、調べると五分以内ではゼンマイがじゅうぶん巻かれないので力が弱く、動き出さない可能性があるとのことだった。んー、事実を知ってもよく分からないが、機能的にはやっぱり美しくない。ぼくが開発責任者ならOKを出さないだろう。

従来の1~5は電力スイッチの助走のみとして使い、6をタイマーの0にすればいいのに、と、思ったりするがそんな単純な話ではないのかな。やっぱり、30年も進化しない秘密がどこかにあるのだろう。


日常 日時: 23:26

2012年02月10日

食感が楽しいわけない
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[日常] テレビでグルメ番組みたいなものを見ていると。

レポーターの人が「この食感が楽しいですね!」と言うことがあるが、食感ぐらいで楽しいことなんかあるわけないだろう、と思う。あれって、かいつまんで言うと「プチプチしてる」とか「シャキシャキしてる」ってことだ。楽しいっていうのは自分の中で「うっひょー!!」という気持ちになることだから、やっぱりプチプチぐらいでそんな気持ちにはならないと思う。

口の中で後からふわっと香りが広がるっていう表現もあるけど、それってそんなにいいのかな、と思ったりする。やはり「食感が・・・」「香りが・・・」というのは伝える力に限界があるような気がするのだ。ここは全く関係ないところから比喩を持ってくるか、よく知られた味と比較してはどうだろうか。

「ええっとバーモントカレーありますね、あれよりもすごくスパイシーで、素材の甘みがしっかり出ています。辛さはそうですね、ジャワカレーの中辛という感じで。食べた後には、口の中にグランドキャニオンの風が吹き抜けるようです」とか。



日常 日時: 23:35

2012年02月09日

できちゃった婚に替わる新しいことば
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[日常] できちゃった婚というのは、ヒットするだけの語呂の良さがある。

流行る言葉というのは、その言葉が持つ意味の的確さもそうだが、何よりも語感のセンスがある。そのセンスたるものは具体的に何だと言われるとなかなか難しいけど、人の気持ちにうまくフィットする何かだ。

しかし「できちゃった婚」という言葉も、だんだん「差別的だよね」「確信的なものだってあるよね」なんて風潮になってきて、じゃあ近い言葉を考えようか、となった。だけど、それがなかなかうまくいかない。

「さずかり婚」「おめでた婚」なんて別に流行ってないよね。それは意味的には合ってるかもしれないけど、センスが無いから広く認められるに至ってないのだ。もっとヒドイものになると「ママリッジ」とか「ダブルハッピー婚」なんてものもある。ダブルハッピーて、やっぱりバカっぽいもの。

流行らせるためには「ちゃった」に含まれている負い目というか、ある種の謙虚さみたいなものを抜いてはいけないのだと思う。ダブルハッピーなのは分かる、おめでたいのは分かる、だが、流行るためには謙虚さが必要なのだ。

まあ、こんな文句ばかり言ってもフェアじゃないので、ぼくもセンスに自信はないけどいくつか考えてみた。流行らないと思うけど、ダブルハッピーよりはいいかな、と思って。

・「やったった婚」
・「そのリスク、じゅうぶん承知のうえ婚」
・「賛否両論婚」
・「妊娠、その後に」

もう最後のなんて「婚」もついてないし。
赤西仁さん、黒木メイサさん、やったった婚、おめでとうございます!


日常 日時: 23:56

2012年02月08日

東京ナンバーワン王将
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[日常] 餃子の王将は下北沢店のこと。



先日、近所の餃子の王将に出向いたのだが、昼時にもかかわらず店内は空いていて、店員も厨房で「今日は少ないね」「雨だからな」ということを言い合っていた。ぼくはそれを聞きながら、いやいや、表の札が「準備中」のままになっているのが原因だろうと思っていた。

するとテイクアウトの人にも「あれ?何時までやってるんですか?」というような質問をされていて(表の札が準備中になっているから)、そこでようやく何かおかしいなと気づいた女店員が、表に回って「アッ!」と声をあげていた。その後「営業中」にひっくり返して、てへぺろっというような顔で入ってきた。

ぼくはチャーハンを頼んだのだが、カウンターの向こうで作っている人が「お前さー(別の店員に)、米を炊くときの分量間違えてねえか?」と言い、「**ccです」との答えに「あ~~らら」と言っていた。それはぼくのチャーハンのことだ。

数分後、案の定出てきたチャーハンはびっちょびちょであった。

やっぱり餃子の王将は、素材は同じでも料理する人の技術によってムラがある。そういう意味で下北沢店は自分の中で八年連続ぐらいでナンバーワンを取り続けている。


日常 日時: 23:18

2012年02月07日

おくすり手帳
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[日常] おくすり手帳というものがよくわからない。



何年前からか、薬局では薬をもらう度に「おくすり手帳はございますか」的なことを聞かれるのだが 、そうですねえ、たぶん家にあると思います(あるのか知らないが)とか、忘れちゃいました(忘れたわけじゃないけど)とか言いながらヘラヘラ笑ってその場をしのいでいる。

そんなもの持っていないと言うと、新たに作ると言って時間が取られるからだ。

一度も使ったことがないが、いつも「次回は持ってきて下さい」とか、「この紙を貼っておいて下さい」みたいなことを言われて、いつも心の中でなんでやねん、と思っている。

あれはなにか画期的ヅラしているが、全然うまいシステムじゃないと思う。イメージ的には通帳みたいな不便さというか、いちいちあんなアナログなものを持ち歩いていられない。薬の履歴ぐらい、保険証か何かに記録されるようになっていればいいのにと思う。

まあ、薬が大好きなご老人たちには、交換日記みたいで楽しいのかもしれませんがね。


日常 日時: 23:53

2012年02月06日

マクドナルドでモスライス
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[日常] 今日もマクドナルドは混雑していた。



ぼくがコーヒーを飲みながらパソコンを開いていると、隣にナンシー関のような恰幅の良い女性もMacを開いて、周囲にも聞こえる声で仕事の電話をしはじめた。

どうやら女性はライターらしく、彼女が書いた(と思われる)モスライスバーガーの記事について何かしらの修正依頼が来て、それに時々反論しながら対処しているようだった。

20分ぐらいだろうか、「じゃあ、そのモスライスのレシピが・・・」「モスライスのタレが・・・」「だからそもそもモスライスは」と、モスライスを連呼し続けていたので、つい隣から「ここはマクドナルドだぞ!」と言いたくなった。

その後も、会話から察するにモス以外の案件もすべて食べ物に関するものだった。いろいろ食べるうちにナンシー関みたいになったのか、元々ナンシー関みたいな感じだったのが仕事に繋がったのか分からないが、ライターの大変さをかいま見た感じだった。

そういえば、丸の内のタニタ食堂が人気だけど、あれは社食だから(習慣になるから)効果があるのであって、毎日通わないなら、一回も行く意味はないと思う。あんまり関係ないけど、ついつい言いたくて。


日常 日時: 23:27

2012年02月05日

容疑者には傾向と対策が無い
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[日常] 大分の二歳児行方不明事件がひとまず進展があったようで。

取り調べについて。警察は膨大な数の「容疑者」と向き合うので、「やってる奴」か「やってない奴」かというのは、動揺っぷりとか、開き直りっぷりみたいなもので、ある程度傾向をつかんでいると思う。

一方の容疑者側は「自分が犯罪者であること」に慣れていない上、傾向と対策を知らないので、うまく嘘をついたと思っても「あ~、これは犯罪者あるあるだな」と見透かされたりして、きっと圧倒的に不利なのだろう。

例えば、娘が殺されてるから「被害者っぽく泣けばいい」と思っていたら、実は多くの被害者は泣くよりも事実を受け入れるまでの時間が長いとか、被害者なら必ず捜査員にする質問があるとか、聞いてもないアリバイを話し始めたら怪しいとか、そういうこと。

そういう意味では四ヶ月間も夫と捜査員に決定的な矛盾を突かれなかった犯人とは、ある意味たいしたものだなと思ってしまう。


日常 日時: 23:41

2012年02月04日

リコーの理想
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[日常] とある公共施設で製版式の印刷機を使った。



濃さを変えたりする調節がうまく行かず、製版し直しているうちに、ボディに書いてある「RISO(リソー)」というロゴに気が付いた。

リコーのまがいものなのか、なんか中国っぽいなと思いながら、濃さの調節について職員に聞いたところ、「私もリコーの業者ではないので・・・」と返ってきた。この人もリコーの印刷機だと思っているらしい。リソーですよ、と言いかけたが口をつぐんだ。

帰って来て調べたら紛い物でも何でもなく、理想科学工業という歴とした日本の会社であった。まあ、RISOHではなくRISOですからね。


日常 日時: 23:01

2012年02月03日

名は体を表す
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[日常] 「星出さん打ち上げ、7月中旬に延期…宇宙船破損」



星出さんの名を知ったのは、数年前に母校のキャンパスで講演告知の看板を見かけたのが最初だ。(確か出身大学や学部が同じである)。

彼は幼い頃に米国の博物館で感銘を受けて以来、宇宙飛行士を目指すことになったらしいのだが、星出という苗字も少なからず夢を後押ししているような気がする。名前が自分にもたらす潜在的かつ長期的な暗示として。たとえば、球児さんが野球選手になったようなことだ。

案外、自分の子供に職業っぽい名前を付けたら潜在意識でそちらの方向を目指すようになるのかもしれない。鈴木マエストロとか。小野田コックとか。杉本ナースとか。確実にグレますね。

せっかく野球選手になれたのに、「さてノーアウト満塁、バッターボックスに小野田コックが入りました」とかアナウンスされたら、見ている方はどうしてコックにならなかったんだろう、と気になりそうだ。コックになることを運命付けられた人生を、とてつもない努力でひっくり返したのかな、とか邪推したりして。

ぼくはキックベースで三振するような男なので、球児とか就斗とかいう名前じゃなくて本当によかったです。


日常 日時: 23:24

2012年02月02日

地球上の飛行機を観察する
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[日常] 以前からヒマさえあればflightradar24.comを見ている。


現在のヨーロッパ上空を飛ぶ旅客機。

これは、特定のレーダーを付けた飛行中の旅客機がすべてリアルタイムに表示されているサイト。もちろんすべての旅客機を網羅しているわけではないけど、ファンとしては十分な量。この黄色い飛行機をクリックすれば、機種はもちろん、どこの空港からどこの空港へ向かっているとか、高度やポジション、スピードまでも表示される。

完全に現実逃避だが、これを眺めるだけでもアフリカはあんまり飛んでないんだな・・・とか、夜中でも日本上空には10機ぐらい飛んでるんだな・・・とかを知ることができる。

だから何?って話かもしれないが、人生には「だから何?」がほどよくあったほうが楽しいとも言えるわけで。フライトシミュレーターで本格飛行する誘惑を、これでごまかしている今日この頃です。


日常 日時: 23:09

2012年02月01日

オートメーション中華料理店
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[日常] 近所の中華料理店のこと。

店内は小汚く、どこにでもあるような安い華料理店なのだが、最近ムダに機械化を進めていて気になっている。まずは入口の券売機で食券を買うと、何を買ったかというデータが即座に厨房に飛んでいるらしく、買った食券を店員に渡す必要がなくなった。

しかし多くの客は、食券が出てきたら店員に渡そうとするので、その度に「いや、食券はもらわなくていいんです」というやりとりをしている。そして、食券はいらないと言ってる割には、作ったものをどの席に運ぶかは、食券の番号を見ないと分からないらしく、いつも定食をもってウロウロしている。

だったら普通に食券を受け取った方がコストは低いではないかと。

今日は厨房の中を覗いていたのだが、よく見ると「米をどんぶりに盛る機械」が導入されていて、ボタンを押すと「ウイーーーン」と5秒ほど唸った後に、しばしの沈黙があって不安になった頃、ボフッボゴンッと機械からどんぶりに米が盛られるというものだった。

これは時間が掛かる上に、盛られたご飯は「さとうのごはん」をひっくり返したような、長方形のまま出てきてしまうため、店員が毎回わざわざしゃもじで整えなおしていた。

だったら最初からしゃもじで盛った方がコストが低いのではないかと。

松屋の味噌汁ディスペンサー同様、何か業者の売り込みに負けてしまった感のある中華料理店。そのコストは回収するどころか、どんどん膨れあがってきている。


日常 日時: 23:29

2012年01月31日

カレー味のコーン
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[日常] とんがりコーン・カレー味


「カレーのハウスから!」

ある程度パッケージデザインが上がった後で「っていうか、うちカレー出してるじゃん!」と気づいたようなコピーのねじ込みっぷり。「今なら間に合う、印刷所に走れ!輪転機を止めろ!」みたいな。輪転機じゃないか。

どうせなら「バーモントカレー味」とか「こくまろカレー味」とかやっても良かった気が。いや、それだと、ブランド同士がケンカしちゃうのかな。結局メインはコーンなの?カレーなの?みたいな。

ならば「カレー屋さんが作った とんがりコーン」あたりで手を打とう。


日常 日時: 23:31

2012年01月30日

崩壊が止まらない
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[日常] 今朝、オーブン・トースターが壊れた。


ご臨終。

これで昨日の日記と合わせて自転車、PC、掃除機、加湿器、トースターと連続している。そういえば先日はルーターも壊れたし・・・もうこうなったらテレビ、電話、ヒーター、と行くとこまで行くのかもしれない。

ということで今朝は食パンを焼かずにバターを塗っていたのだが、いつもより滑らかに塗れないのでついつい力を込めてしまい、手がすべってコーヒーカップを突き倒してしまった。

淹れたてのコーヒーがテーブル、椅子、床、まんべんなく行き渡り、書いてる今も何とも言えないコーヒーの香り(残り香)に包まれている。

うちの家電崩壊祭りはいつ終わるのだろうか・・・。


日常 日時: 23:36

2012年01月28日

機械に嫌われし者
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[日常] 三週間前に買った電動アシスト自転車が壊れた。



バッテリーは満タンなのに、手元の電源を入れてもウンともスンとも言わず、何のアシストも無くなってしまった。これは困ったぞということで、買った店まで自力で漕いでいったのだが、電源を入れない電動自転車はチェーンがモーターを通過している分、ノーマル自転車よりも重くてつらい。

どうもここ一年、ぼくは機械に嫌われているらしい。iPhoneも二台ダメになって、サブのパソコンは突然ビーーーッと画面が揺れるし、メインのパソコンはメールが死んだ。やっぱり使い方が悪いのだろうか。

どうにか販売店に着くと、「手元のスイッチの部分が故障してるかもしれないので、交換してみますねー」ということで、出されたコーヒーをすすりながら待っていたのだが、10分ぐらいしたら「えーっと、手元のスイッチじゃなくて、メインのモーター部分が故障してますねー」ということで、あえなく部品を取り寄せての交換ということになった。

「たまにこういう故障があるんですよね。だからネットで買うと皆さん、どうしよう!ってなっちゃうんですよ」と、暗に「お前の選択は正しかったな」と言われたわけだが、まあ、ただ僕からすれば、あなたのところで買ったから初期不良に遭遇したんじゃないか、とも言えるわけで。

水曜日までは修理に預けておかねばならず、「どうします?」と言われたので、代わりに試乗車として使われているものを貸してもらうことになった。

この勢いで代替機までも壊してしまったらどうしようと不安でいっぱいだ。今の僕に近づく機械は、怪我をするぞ。


日常 日時: 23:07

2012年01月27日

調べた方が早いか、聞いた方が早いか
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[日常] パソコンをしていて、手書きでメモをしたいときがある。

でも、今の机はキーボードを置いていてスペースが無いので、できればデスクトップ一面にペンタブで書 きたいのだが、デスクトップ全体が常にホワイトボードみたいに扱えるソフトって無いんだろうか。あるに違いないのだが。

Yahoo!知恵袋などに質問を投稿する人は、ある意味勇気があるナァ・・・といつも思う。だいたいの質問は既に投稿されていたりするので、割と冷たく「ここで調べてください http://www.google.com 」みたいに返されたりしているものが多い。それを見る度、他人事ながら「いや、そんなに意地悪しなくても!」と思ってしまう。

自分でちょっと調べればいいことを何でも聞いてしまう人って、知らない土地ですぐ交番で道を聞いたり、スーパーとかで「●●はどこに売ってますか?」とすぐ店員に聞いたりする部類の人なんだと思う。

ぼくは人とコミュニケーションを取るほうが面倒だと思ってしまうので、割と限界まで頑張って調べる方なのだが、返ってそれが相当な時間の無駄にも繋がったりして、そのバランスを取るのは難しいところだ。

今回はそのバランスを取った結果、ホワイトボードがわりのソフトは、聞いた方が早いのではないかと思った次第です。


日常 日時: 23:41

2012年01月25日

最後の晩餐
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[日常] ココ壱のグランドマザー・カレー。



以前も日記で、そもそも祖母のカレーというのは、作り手も味がよく分からなくなってあまり美味しくないのでは、と書いたことがあるのだが、ここに来て「最後のグランドマザー・カレー」の登場である。

なんで「最後の」というフレーズを使ったのか真意は分からないが、一般的なグランドマザーというものが高齢なだけに、どうも病床に伏したおばあちゃんの最後の一撃、みたいな感じがしてしまう。

「風前の灯火!グランドマザー・カレー」でもダメか。


日常 日時: 23:02

2012年01月24日

ルーターが落ちてメーラーが落ちて
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寝るときには、ベッド脇の棚にメガネと携帯を置いている。

今朝、携帯で時間を見て戻そうとしたらメガネが滑り落ち、メガネを戻そうとしたら今度は携帯が落ち、携帯を戻したら本とメガネが落ちてきた。

目が覚めた。おはようございます。


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[日常] また知らないうちに家のブレーカーが落ちたらしく。

パソコンはスリープ状態だったので、被害は無いかなあと思っていたのだが、起動させたらいつも使っているメーラー(Thunderbird)に溜まったメールが表示されなくなった。ものすごく局所的な被害だ。どうやらメールそのものはファイルとして残っているらしいのだが、表示する部分に障害がおきているらしい。

ネットで調べても近いトラブルはあれど具体的に見つけられず、もうこれはWEBメールだけで過ごしなさい、いつまでメーラーなんぞ使っているのだね、というお告げのようなものだと思って、前向きに諦めることにした。

一回目のブレーカー落ちではルーターに障害が起きて、二回目ではメーラーに障害が起きた。ルーター、メーラーと来て、三回目があるとしたらなんだろうか。

シースー食べたい。


日常 日時: 23:16

2012年01月23日

凍結した路面で滑らない方法
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[日常] 東京では珍しい積雪。



路面が凍結していて、坂道では車が何台も立ち往生していたし、自転車のブレーキをかけたタイミングで転倒している人もいた。もちろん徒歩でも転倒している人がいて。

ちなみにぼくは9歳の頃に、路上で滑っても転倒しない方法を会得している。

滑る要因は一歩目がスリップした時点でパニックになり、慌てて間違った二歩目を踏み出したことによるものが大きい。まず重要なことは、一歩目で「ツルッ」と来ても決して慌てないことだ。そして自分の身体がどのような方向に引っ張られているかどうかを確かめるために、時間にして1秒ぐらいは動作をしない。

人間は1秒で地面に転倒することは無いので、まずは「滑りを楽しむ」ことである。

その後、自分が思ったよりも左の方に傾いているなら冷静にそちらに次の足を差し出すべきだし、前のめりになっているなら後ろにバランスを取れば良い。この「1秒の余裕」があれば、次の一手はそんなに難しいことではないのである。

そうは言っても、稀に満を持して差し出した二歩目で状況が悪化することがある。二歩目も滑った場合だ。しかしそこでもまだ慌ててはならない。三歩目までの猶予は0.5秒に減っているかもしれないが、ここで慌てたら確実にこける。繰り返しになるが、「滑りを楽しむ」ことが重要なのだ。

こうやって三歩目、四歩目・・・と楽しんでいくのが、スキーであり、スケートである。


日常 日時: 23:06

2012年01月22日

映画泥棒の男
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[日常] 映画「哀しき獣」が観たい。



映画館に行くと、本編が始まる前に「NO MORE 映画泥棒」の告知がある。

実際に僕がこういう格好で、小躍りしながら映画館に行ったらどうなるのだろうか。それを見て「あ!映画泥棒がいる!」と通報する人はおらず、キャンペーンか何かだと思うに違いない。

案外、安全に映画泥棒をするにはこの格好が一番かもしれません。


日常 日時: 23:08

2012年01月21日

意識を失うまで本を読む
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[日常] 最近、よく風呂で本を読んでいる。

で、だいたい意識が朦朧としてくるというか、内容が頭に入ってこなくなる頃を目安にやめることにしているのだが、ネットの情報によればこれは意識障害の一歩手前で、危ないと書かれてあった。

一万人以上が風呂で命を落とすとのことで、餅よりもバカにできません。


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ふと、飲み会の時に「ジャッキーズ・キッチン」の話題になった。

ジャッキーズ・キッチンとはジャッキー・チェンがプロデュースしている中華ファーストフード店で、店内ではジャッキー映画が流れ、味はもちろん、鋼鉄のような重い箸などにまでジャッキーのこだわりが散りばめられていた。ふと気づいたが、2007年の日記にも同じ思い出を書いていた。

今日分かったことは、渋谷、横浜、町田にあったジャッキーズ・キッチンはすべて閉店して日本から撤退しているとのこと。今更ながら、ちょっと店舗を構える場所のチョイスが良くなかったんじゃないかなあと思ったり。

ぼくが側近なら「三軒目が町田でいいのですか」と意見していたかもしれない。

まあ、ジャッキーの映画は一本も観たこと無いけれど、美味しい店でした。


日常 日時: 23:19

2012年01月20日

ダルビッシュ投手の愛称を考える
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[日常] ダルビッシュ投手の愛称(ニックネーム)募集に投稿殺到。

スポーツ専門局ESPNがダルビッシュ投手の愛称を募集しているという。今から五年ほど前、2007年4月3日の自分の日記を見ると、当時レッドソックスに入団した松坂投手の愛称について話題になっていた。

当時もDice-K(サイコロのdiceと三振のKをもじって)やD-Matなど、絶望的なセンスを見せつけた米国ッ子だったが、中でも際だっていたのは、松坂の高い入札額を揶揄した「Cash-Zaka(キャッシュ坂)」だった。

今回もダルビッシュ投手の愛称として届いているのは「ユジラ」「Big Yu-nit(ランディジョンソンのBig-Unitをもじって)」「Wasabi」などらしい。ワサビって!!

本来、愛称というのは最初に「こういうもの」と決めるのではなく、ファンが徐々にある名称を呼んでいき、定着するものを言うのではないだろうか。まあとは言え、これはお祭りのようなもの。私もニックネームを考えてみた。

「ダル・キャッシュ」はどうかしら。


日常 日時: 23:39

2012年01月18日

21世紀に生きるホワイトカラー勤務者
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[日常] たまにネットのニュースで、英語をぎこちなく和訳した記事がある。



もともとエッセイ調の内容だというのはあるけど、それを差し引いても「~にとってはXXすぎた」とか「トップの~ひとつ」とか「21世紀に生きるホワイトカラー勤務者」などという表現は、英語を形式的に日本語へ変換しただけで、高校生の仕事である。

こういう記事を載せるときには、原文を和訳する人と、それを記事として推敲する人の最低二人は用意しないとダメだと思う。

自分が中高生の頃、英語が得意だったかと言われるとかなり微妙だが、こういった形式的な日本語訳だけは嫌いで、自分なりにかみ砕いて答えていたように思う。かみ砕きすぎて「速すぎやって!(we're taking this too fast!)」と関西弁にしたら×にされたこともあったが。赤ペンで「Markは関西人ではありません」とか書かれたっけ。

そんな僕は、21世紀に生きるホワイトカラー勤務者にはなれませんでした。


日常 日時: 23:25

2012年01月17日

鏡の前でカッコつける男
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関塚ジャパンって、無理してジャパンをつけてる感がある。合わないというか。

なでしこジャパンなんてのもあるけど、やっぱり岡田ジャパンとかザックジャパンとか、三文字が似合う感じがする。

セッキジャパンとかの方がいいのでは。


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[日常] 今使っているメールソフトは、本文中に「添付」という言葉を使うと、「ファイルの添付を忘れていませんか?」というようなアラートが出るようになっている。

うるさいな、忘れないよ、後でちゃんと貼るんだから、と思っていたら忘れて送ってしまった。人間、慣れると何を言われてもダメみたい。


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街を歩いているとショーウインドウ的なところで髪の毛を直している男の人とかいて、ちょっとカッコイイ表情になったり、アゴを引いてキッとにらみつけたりしているのだけど、そんな表情で24時間生きているわけではないのであまり意味がないと思う。

むしろボーッとした最低レベルの顔を観察するべきだろう。


日常 日時: 23:04

2012年01月16日

楽しく走って、楽しく食べる
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[日常] デニーズで五時間の作業の末に・・・。




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お台場で開催された「スイーツマラソン」。



テレビのニュースを見ていたら、スイーツマラソン実行委員長の方が、用意したスイーツについて「さっぱり食べられる」という特徴を紹介していた。「楽しく走って食べることでダイエットにも最適」とのこと。

すごく貧相な占い師が「あなたはXXすれば金持ちになれる!」と言っているようなものだろうか。自分自身は占えない、みたいな感じで。


日常 日時: 23:48

2012年01月15日

ヒアリング試験の難
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[日常] センター試験も終わり――。

ぼくが受けた頃はまだ英語のヒアリング試験が無くて良かったが、2006年度以降、ICレコーダーの不具合が毎年報じられている。50万台もあったら不良品が出るのは確率の問題で仕方が無いとも言えるが、必ず故障品が出てくる「機器」を取り扱うのがそもそも間違っているとも言える。

確かTOEICだと思うが、ラジカセを教卓にドンと置いて全員に聴かせる「ヒアリングテスト」もかなり苦しかった思い出がある。そもそも後ろの席で聞こえにくかったり、肝心なところが受験生の咳でかき消えたりするからだ。「1.Tuesday 2. ゴホッゴホホッ 3. Saゴホホホホ」。

3のSaゴホホホホかな、みたいな。

聞こえ具合の公平性で言えば、試験会場の「放送」で流してくれるのが一番いいと思う。中学時代、英語のヒアリング試験って先生が放送でやってた気がする。

生放送で次々問題が進んでいくので、よく生徒たちが「はええよ!」と天井に文句言ってたけど。


日常 日時: 23:14

2012年01月14日

空メールは空でいいか
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[日常] よく「空メールを送信してください」という類のものがある。

会員の正式登録とか、メールの配信解除とか。たいていの場合はシステム化されていて自動的に処理されると思うのだけど、中には人間の手によって扱われている場合もある。

先日、某協会から「協会にメールアドレスを登録される場合は、空メールを送信してください」という案内が来た。本当は本文無しの空メールを送ろうと思ったのだが、ふと「これは人間が処理するかもしれない」と思って、一応の挨拶と「宜しくお願いいたします!」という文で締めてみたところ、

「お忙しいところ、ご連絡をありがとうございます。追伸:先日はXXの件で△△でしたが■■でしたので・・・」と思い切り人間から返信がきた。人間っていうか、協会の方。

自分にも経験があるけれど、こういったメールを人間が処理する場合、空メールが届くとどうしても「空メールか・・・」と思ってしまうので、それ以来何か書くようにしているのだ。まあ、そんなところ気を遣ってもしょうがないのだけど。

たまに携帯から空メールを送るときに、本文が全くないと送信できない機種がある。だからと言って「あ」とか「うんこ」とか書いて送ったら、それを人間が見て凹んでることもあると思うので、皆様も気をつけて!


日常 日時: 23:38

2012年01月13日

SASUKEの肉体を手に入れる
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[日常] 広島刑務所・脱走犯逮捕のニュース。



脱走後のプランがちょっと甘かったのかなと思う。数日の幅を持たせて、仲間を特定の場所に待機させておくべきだったかと。この図面を見ると、ぼくなら1の壁を降りるときに足をひねって捕まると思う。2も降りるときにツルッと落下して仮塀に股を挟みそうだ。3はいける。

李容疑者も3を降りるときに尻餅をついたところを目撃されているし、意外に「降りる」ということは脱走者にとって重要な課題だ。

映画「大脱走」が好きだった身としては、自分が脱走するならまず五年ぐらい身体を鍛えて、SASUKEとかをクリアできるほどの肉体を手にいれつつ、刑務所敷地の図面を外部から入手して、仲間を手なずけて・・・といろいろ想像するのが楽しい。

刑務所側としては、やっぱりドーム型に囲わないとダメな気がしますねえ。この時代に塀っていうのは。ヘリで迎えにきたら空に逃げられるし。


日常 日時: 23:27

2012年01月12日

ブレーカー騒動
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[日常] 朝、仕事をしている時にボンッとブレーカーが落ちた。

いつものパターンとしては、エアコンとヒーターとパソコンなどを使っている時に、電子レンジを加えたタイミングで落ちてしまう。今日はWordで書いたものが30分ぶん消えた。

WordじゃなくてもIllustratorとかPremiereとかを使っている人も同じような「突然死」の経験は多いと思う。こういう時、30分前の自分から記憶で遡ろうとすると、「無理に追いかけた感」や「がっかりした気持ち」が出てしまって間違いなく質は劣化してしまう。なのでもう30分前の出来事はすっかり忘れて、できるだけフレッシュな気持ちで臨まなければならない。

・・・と思っていたらルーターの何かがポンと飛んでしまっていろいろ検証するもネットに六時間繋がらず、悪戦苦闘の末にNTTに電話して解決してもらった。

NTTのサポートセンターは、WEBサイトを見てもなかなか簡単に電話番号が載っていないというか、ほんっとにQ&AとかFAQを読んでから電話してね、絶対だよ!電源コードが抜けてるとかで電話しないでよ!っていうような構成になっていて、それだけで日頃の苦労が伝わってきた。

今回の事象は電話してからも問題の切り分けに一時間掛かったし、向こうも途中から「しょうがねえな」という感じで様々なテクを披露してきたので、「ほう!ほう!」と従っているうちに、そのまま銀行に行って振り込んでもおかしくなかった。ともあれ、ありがとうございました!


日常 日時: 23:33

2012年01月11日

受験にあやかる安易な商品たち
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[日常] そろそろセンター試験など、受験シーズン到来ということで。

スーパーなどでは数年前から「受験がらみ」の食品が売られるようになったけれど(キットカット=きっと勝つ、ウカール、TOPPAなど)、だんだんエスカレートしているというか、もうなんか「とりあえずやっとこ!」みたいな感じになっている。以下いくつかご紹介。


百点太郎!

ここ最近は「ココ壱」も納豆のトッピングで「粘り勝て!」みたいなことをやっているし、納豆界もどんどん受験ビジネスに参入してきていると言える。まだこれはマシな方です。


めざせ合格!コアラのマーチ。

商品名に受験や合格などのキーワードと全然絡めていない。一文字ずつ「マママ・・・チチチ・・・」とダジャレを考えた結果何も無かったのだと思う。ならば、やめておこう。


受かるじゃが。

元ネタがちょっとよく分からなかったのだが、どうやら普段は「かるじゃが」として売っているらしい。結果的に受かるのは人ではなくて「じゃが」になっているが。



森のたまごうかく。

普段は「森のたまご」として売り出している商品だ。元々の発想に立ち返ってもらいたいのだが、キットカットやカールなどは「受験生が勉強の傍ら食べる」ことがあるから験を担ぎやすかったのであって、何もダジャレを言えばいいというわけではないと思うのだ。

誰が「あ、森のたまごうかく、だって!」なんて手を伸ばすだろうか。


日常 日時: 23:59

2012年01月10日

成人式で暴れる若者
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[日常] 成人式も過ぎまして。

毎年「若者が酒に酔って暴れて逮捕」とかいうニュースを見るけど、よく考えたら大人って飲み過ぎたからと言って暴れる人はあまりいないし、それは自分の飲める量を把握して「自制」がきいているからなのだと思う。

ぼくが成人式を迎えた頃は、既に「どれぐらい飲んだら酔っぱらって人に迷惑を掛けるか」というのは大体分かっていたような気がする。

そういうのもあって、このような若者のニュースを見ると「酒を飲み慣れてない=ひょっとして真面目な奴なんじゃないか」と誤解しそうになってしまう。


日常 日時: 23:53

2012年01月08日

モンドセレクションの価値
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[日常] 今、食べているチョコレートが「モンドセレクション・三年連続最高金賞受賞」 と書いてある。

もっと自国の評価に自信を持てばいいと思うのだが、我々は昔から海外(欧米・ヨーロッパ)に評価されることを大変好む民族だ。モンドセレクションというものが何か分からなくても、「セレクション」「最高金賞」という響きだけで国際的な評価を受けていると思いこみ、つい踊らされてしまう。

実際のモンドセレクションは出品者がお金を払って(1品10万円ぐらい)申し込めば、8割ぐらいは入賞できるそうだし、そもそも日本からの出品数が全体の半分を占めているとのこと。

別に向こうが「美味しいもの」を見つけて評価したわけでもないし、製品としての基本的な技術水準を計っているだけなので、もはや日本人が日本人に宣伝するために存在していると言っていい。

「日本からドンドン来るけど、買いかぶりすぎだって・・・」と、一番驚いているのはモンドセレクションの方ではないだろうか。


日常 日時: 23:00

2012年01月06日

真面目にやったら上司が怒るから
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[日常] 指名手配犯が追い返された話。

専用ダイヤルに電話しても繋がらず、実際に出頭しても相手にされず、ようやく指定された警察署に辿り着いたら「うそ~」と言われる。

どうしたら逮捕してくれるんだ!頼む!逮捕してくれ!というのは、もはやSFの世界でしょう。

ただ、このことが世間では警察の怠慢だとか、不適切な対応だとか言われているけど、実際のところ「紛らわしい珍客」が多いのも事実なんだろうと思う。年末年始になると年越しぐらい温かい屋内で過ごしたい「逮捕志願者」が増える、というのはドラマだけの話ではないはず。

平田さんの場合も見かけからして「あんたホームレスでしょ、ダメダメ、帰って帰って」という感じだったのだろう。まともに嘘に付き合って後で上長に怒られるのは自分だ。

今回の事態を踏まえて警察庁からは「指名犯を名乗る出頭者は追い返すな」という当たり前な通達が出たらしいのだが、たぶん必要なのは「部下が犯人じゃない者を報告してきても、上司は怒るな」だと思う。


日常 日時: 23:43

2012年01月05日

倒れてくる自転車に挟まれて
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[日常] 夜、自転車を漕いでいて。

急な坂道を上れなかったので、押して歩こうと自転車を降りたときに、荷物を載せた車体がグーッと自分 の方に倒れてきた。「ええーーー!」と思いながらそのまま重みに耐えきれずに身体が地面に挟まり、路肩にヒザを強打した。

ジーンズの膝は破けて穴が開き、中は激しく擦りむいて血だらけになった。ジーンズがうまくガードしてくれたおかげでちょっとお肉がえぐれただけで済んだが、履いていなかったらもっと痛いことになっていただろう。まあ、ズボンを履いてないなんて状況はありえないのだけど。

泥だらけのボロボロのジーンズで、泣きたい気持ちを抑えながら帰宅を急いでいたのだが、ふと、さっきは何で自分の自転車が倒れたのだろうと疑問に思った。自転車を降りたときに足を滑らせたような気もするし、強い風が吹いた気もする。ハンドルの手を離してしまったのかもしれないが、痛くて思い出せない。

そうこうしているうちに自宅までの最後の坂道に差し掛かったので、再度自転車を降りようとしたのだが、思い切りコートをサドルに引っかけて、またグーッと自転車が自分の方に倒れてきた。

これだ!これだった!!さっきもコートが引っかかったんだった!!

これでまた膝を打ったら、もう二度とマウンドに立てなくなってしまう。必死にコートを払い、自転車を抑えてなんとか二回目の転倒を防いだ。

帰ってきて消毒したけど、やっぱり膝がちょっと減ってる気がした。皆様もコートやマフラーをいろんな物に引っかけないよう、気をつけてください。


日常 日時: 23:13

2012年01月04日

真夜中のデパート
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[日常] 昔は書き初めなどをやってた時期だ。

ぼくは小学校を卒業するまで習字を習っていたのだが、転勤で引越をする度に教室も変わったので、合計で三つの教室を渡り歩いた。

最初に通っていた習字教室が、ダイエーみたいなデパート(スーパー)の上階にあるカルチャーセンター的なところでやっていて、いつも習字が終わる時間=デパートの閉店時間となっていた。そのため、帰る頃にはいつもフロアの電気が消えていったりエスカレーターが止まったり、シャッターが降りていったりしてすごく焦らされた。

今思えば客が中にいるのに出口を閉められるわけはないのだが、子供にとってはもしデパートにこのまま閉じこめられたらどうしよう、そうなったら食料品コーナーでパンでもつまんで食いつなぎ、ジュースでも飲んで、四階の寝具売り場の布団で寝て・・・、いや、真っ暗なデパートの四階なんて、マネキンが襲ってくるかもしれないのに一人で行けないぞ!?なんて勝手に妄想を広げていたのである。

そういう幼少期の思い出が影響しているかどうかは分からないが、今でもたまに「真夜中のデパートを一人で警備する」夢を見る。フロアの電気を付ければいいのに、真っ暗な中を懐中電灯で歩くもんだから怖くてしょうがないという。

世にも奇妙な物語にありそう、と思ったらありました


日常 日時: 23:03

2012年01月03日

仲良しのお兄ちゃんが恋人に発展
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[日常] 上戸彩とHIROが結婚否定。

仕事もCM契約もあるし、まだ勝手に言わないでよってなことなんだと思う。HIROさんのことはよく知らないが、ぼくも42歳になったときに「COZYです」という感じで名乗れる勇気が欲しいと思った。なんだか刺々しい言い方だが、上戸彩さんの特別なファンというわけではない。

ところで、上戸彩さんとHIROさんの出会いは10年以上も前になるらしい。ダンスの指導を通じて知り合った「仲良しのお兄ちゃん」が、とある失恋をキッカケに恋人へ発展したのだという。

この手のエピソード、女性の側からすればその感情は真実なのかもしれないが、だからと言って男性側も「かわいい妹のような存在」がある時を境に「恋人へ発展」したかというと、ぼくはそうではないと思っている。

どちらかというと、男性というものは出会った10年前から恋人にしてやろう、いつか恋人にしてやろう、メラメラ、ムラムラとしているような生き物だと思う。もちろんHIROさんがそうだとは言っていない。

COZY的に、男は「妹のような存在」から「恋人へ」なんて理性的なストーリーを描いたりはしないのではないかと言っているだけである。スキルがあれば、相手に合わせて兄を演じることは可能だ。

つまり、女性の方が「仲良しのお兄ちゃん」だと思っていても、相手は単にいやらしい目で見ていることも往々にしてあるということなので、年頃の女性はそこそこ気をつけて頂きたいと思う。とか言って何者だ、ぼくは。

COZYです。


日常 日時: 23:34

2012年01月02日

視力検査の緑と赤
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[日常] 新年なので新しくメガネを作った。

視力検査をするとき、「い」とか「り」は何と書いてあるかとか、「c」とか「Ω」の円のどちらが開いてるか、みたいなことは「読めたらOK」ということは分かる。

だけどあの緑地の上の◎と赤地の上の◎の「どちらがよく見えますか」という問いは、どう答えるのが正しい答えなのかいまだに分からない。「赤の方が見える」というのがいいのか、「緑の方が見える」というのがいいのか。いや、もちろん見たまま素直に答えればいいとは思うのだが。



どうもこの問いの至るべき着地点が分からないので「ん~、同じくらいぼんやり見えます」とか、「みど・・・りの方がはっきり見えますかねえ」とか、こっちも歯切れが悪い。それを受けてレンズもカチャカチャ入れ替わるのだが、その都度、緑がハッキリ見えるようになったり、赤が見えるようになったりして落ち着かない。

結局、向こうも「ん~・・・、ハイ」みたいな感じで終了。

で、まあこれも書いてる途中に「緑と赤のあれは一体何のテストですか」という質問サイトに行き当たり、答えを知ってしまったわけだが。あれは波長によって二つの光が届く度合いが違うので、矯正後には「どちらも同じくらいよく見える」が正解だそうです。


日常 日時: 23:49

2011年12月31日

正月出勤
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[日常] あけましておめでとうございます。

今年で一番最初のニュース速報は「オウム真理教の平田信容疑者が出頭か」だった。記事によると12月31日の23時50分頃に出頭したとのことだが、なんでまたこんなタイミングだったのだろう。

・紅が勝ったら出頭すると決めていた。
・0時00分を狙ったがフライングした。
・1月1日の紙面を飾りたかった。

いずれにせよ、これで捜査関係の人たちは、テレビの前で「明けましてお ・・・!!」と言いかけた瞬間に「おいおいおい」と、いきなり出勤しなきゃいけなくなったのではないだろうか。実際のところ警察や裁判所に正月休みがあるのかどうかは知らないが、なかなか迷惑な話だとは思う。

お餅対応の救急医もお疲れ様です。今年こそ安泰な一年でありますよう。


日常 日時: 23:55

2011年12月30日

二畳の部屋
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[日常] 大晦日。部屋の掃除をせねばなりません。



なんだか一角だけを映すと、六~八畳ほどの部屋全体がこうなってるように見えるかもしれないが、実際に僕の作業スペースは二畳ぐらいしかないので、ゴチャゴチャしてるのは一畳分だ。

藤子不二雄が最初に借りた家が二畳の部屋だったらしく、その時も「伸び」ができなかったらしいが、今まさに僕もそんな感じ。椅子を後ろに転がせないので、ピチっと机に張り付いた状態から「伸び」ができない。

あっという間に今年も終わり。ゴチャゴチャ言ってないでまずは一畳の部屋を二畳にすることから始めましょう。今年もこのサイトを覗いてくださってありがとうございました。

それでは、良いお年を!


日常 日時: 23:14

2011年12月29日

アセトアルデヒドとの格闘
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[日常] 人生でおそらく一番ひどい二日酔いに見舞われ。

昨晩は忘年会だった。飲んでるときから帰宅するまで、記憶が途切れることなく気持ちよく就寝したつもりだったが、その後朝から激しい頭痛と悪寒に襲われ、横になっていてもグルグルと気持ち悪く、現在午後三時を過ぎた。

途中、何とか症状を緩和させたいとサクロンやバファリンを立て続けに飲んだがほとんど効果がなく、むしろさっきまで動かせた頭が、右に向けると気持ち悪くなった。

左、固定。

なんでこんなに悪酔いしてしまったのだろうと考えたが、そういえば僕の肝臓は理論上、破壊されているのだった。では、よい年を過ごすために引き続きアセトアルデヒドと格闘してまいります!


日常 日時: 23:30

2011年12月28日

一日の時間割を作る
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[日常] 来年は時間を細かく区切って生活したい。

大晦日という区切りで一年単位の活動を終え、土日という区切りで一週間の活動を終えるように、一日の中でも朝の9時から10時まではコレ、10時から11時まではコレ、という風に区切ったほうがメリハリのある生活になるのではないかということ。

今でも思うのは小学校~大学までの「時間割」というのは窮屈だったけど、その流れに乗ることで最低限何かを修得してこれたわけで、何もないと人はいくらでも「漫然と過ごしてしまう」ということを身を持って知った。

ということで来年は細かく、それでいて無理のない「時間割」を設定したい。夏休みの予定表を作らされる感じですね。



掲げる意味があるのかというぐらい無理がなく見えるが、基本的に廃人なので掲げないと青い部分は「ダラダラ」になる。

こうしてみると、ダメな町医者のスケジュールみたいです。


日常 日時: 23:06

2011年12月27日

三大ニュース
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[日常] 今年は自分にとってどんな年だったかなあ・・・と振り返る。

三大ニュースというほどでもないけど、パッと浮かんだ第一位は「iPhoneが立て続けに2台壊れて、現在3台目に突入」だろうかと思った。これだけ壊れても、今年はiPhoneを随分好きになった。暴力を振るわれてもやっぱり好き、みたいな。

他人のiPhoneを見せてもらうと、当然自分とは構成しているアプリが違うので興味深いし、そういう「人によって違う」uniqueな端末にできるというのも、スマートフォンがヒットした要因の一つでしょう。

ちなみに、他人の趣味と一緒で知ってもしょうがないと思いますが、私が主に使っているアプリはこういうものです。


元からついてるカレンダー。

パソコンのデスクトップにはLily Calendarを貼り付けて、どちらもGoogleカレンダーで同期しておけば、いつでもどこでも予定が確認できる。ということで、ついに今年はもう手帳を使わなくなりました。さらばほぼ日手帳です。


左からText Force, DropBox, ATOKPad(テキスト三種の神器)

携帯キーボードで文章を書くときに、もともと入っているiPhoneの辞書はアホなのでATOKPadで軽やかに書いた後は、Text Forceを使ってDrop Boxにアップするという流れ。これで家に帰ってきたら何もしないで文章の続きを書くことができるという優れもの。うしろシティの阿諏訪さんに100%教えてもらった技ですが。



ノートパソコンなどを外でネットに繋ぎたいときのテザリングソフト。キャリアによってテザリングが認められてるのかそうでないのかよく分かりませんが、とりあえず発売から約10時間後にはApple Storeから消されていました。使いすぎて、ある日突然パケット代が100万円とかにならないよう、ビビリながらの使用です。



あれ、ここって標高どれぐらいかな?と思ったときにパッと高度が分かる高度計。まあ、そんなこと無いと思いますが、ぼくは結構計ります。自宅は標高40メートルです。



立方体をひたすら転がしながら平面を移動してゴールを目指すゲーム。こういう単純なゲームに、延々とハマって10年単位で遊び続けます。オススメはしません。



最もオススメしたいのがこのJETS。世界の航空会社が保有する航空機材の座席表が分かるという、特に何かに役立つわけではないけど、「なるほど、ルフトハンザのAirbus A380-800はこういうカスタマイズをしてるのか・・・」と感慨に耽るだけのアプリです。


日常 日時: 23:55

2011年12月26日

冬のあったかパソコングッズ
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[日常] 冬のパソコン作業はつらい。

部屋を多少温めても、心臓と同じぐらいの高さに手をあげているとどうしても指先が冷えてくる。手にカイロでも巻いて作業すればいいのだろうけど、世の中にはもっと便利なグッズがあるだろうということで調べてみた。


USB MOUSE WARMER

見た目から温かそう。でも実際にマウスを使ってる時間ってそんなに無いから、どちらかというとキーボードを打つときの対策グッズがあれば有り難い。


あったか手袋

王道の手袋だが、指先が開いてるというのがちょっと気にくわないというか。指先が冷えるわけだから。でも指先を覆ってしまうとキーボードが打てないというジレンマ。もうこうなったらキーボードの方をどうにかするしかなくて・・・。


ヒーター内蔵キーボード

これはスイッチ一つで夏はクーラーにもなるそうで。なんかもう鉄板みたいになってるから、お餅とかいろいろ焼けるといいんだけど。


日常 日時: 23:11

2011年12月25日

パスワードの増やし方
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[日常] 巷の人はいくつぐらいパスワードを持っているものなんだろう。

ネットバンク、レンタルサーバー、ブログ、クレジットの会員サイト、googleアカウント、Youtubeアカウント、楽天会員、amazon会員、数えればきりがないと思う。

パスワード管理のソフトを使っている人はともかく、こういったもの一つ一つに固有のパスワードを付与している人は少ないと思う。全部同じか、多くても3つぐらいではないだろうか。

僕も最近まで2つぐらいのパスワードしか使っていなかったのだが、さすがにセキュリティのことも考えようということで、「記憶する文字列は最少で」「できるだけたくさんの種類ができる」パスワードの作り方を思いついた。

たとえば、ABCDEFGHというパスワードがあるとしたら、「東京三菱UFJ銀行」のサイトで使うときは、サイト名の頭文字「と」が「たちつてと」の5番目だから、5文字目から始めて、EFGHABCDとする。グーグルアカウントで使いたい場合は「ぐ」が「かきくけこ」の3番目だからCDEFGHABとする。

まあ、僕はもうこれインターネットなんかで言ってしまってるので、パスワードが一つ漏れたらやはり全部漏れてしまうのだけど。


日常 日時: 23:46

2011年12月24日

冬の停電キャンペーン
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[日常] 原発のことはニュースが多すぎてあまり耳に入っていなかったのだけど。

気づけば今年の冬は90%の原発が「止まっている」とのことで。やればできるじゃん、というか、裏を返せば原発というものは絶対に必要なものではなかったのだろう。ファッション的な意味合いでしか無かったというか。

表面上は火力や水力よりも安価で生み出せたり、環境にも良いということで推し進めてきたんだと思うけど、実際のところ環境リスクは言うまでもなく、コスト的にもそんなに差は無い(というかコストはむしろ高い説)らしいし。

原子力12.23円、火力9.9円、水力7.26円(大島堅一・立命館大教授)

結局、夜間にも稼働しなきゃいけない分だけ原発はコストが掛かってしまうのだとか。ニュースを見てないからこういう情報も自分にとっては新鮮です。

で、まあ僕は震災被害を実際に受けたわけではないし、正直なところ原発に対して現実的な怒りは沸いていないのだけれど、何となく騙されたよなと思うのは夏の停電・節電だ。あれは一体なんのキャンペーンだったんだろう。やるならちゃんと冬もやったほうがいいと思うのだけど。

「90%停止したので、もう完全停電です!皆さんカイロでしのぎましょう、イヤなら原発を動かしましょう!」みたいな感じで。

冬にキャンペーンをやらないのは、実際に止めると死ぬ人が出てくるからでしょうな。


日常 日時: 23:42

2011年12月23日

クリスマスの新しいテーマ
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[日常] 一時よりクリスマスクリスマスうるさくない気がする。

これは自分が年を取ってクリスマスに鈍感になったのか、今年は震災の影響であまりワイワイした雰囲気になっていないのかは分からないが。まあ、前者だろう。

クリスマスをどう過ごすのかは人それぞれあっていいと思うのだが、どうも日本独特の「恋人と過ごす・・・」という限定された風潮が気にくわない。いなかったらいないで何だか寂しい空気になるし、いたらいたで何かそれらしき事をせねばなるまい。

もうそろそろ、恋人がいない人と鳥が差別される日はもう終わりにして、「なんとなくステキな日」というぐらいの意味合いにしたらどうだろうか。

その「なんとなくステキな日」の代表例はハロウィンだ。あれって何の意味がちょっとよく分からないけど、仮装してホームパーティみたいなことで美味しいものを食べて笑って、「今日はステキやったなあ」というような日だと思う。それでいいではないか。

雑誌メディアがこぞって「クリスマスに恋人と過ごすなんてもう古い!?」なんて記事を書けば、だんだん熱も冷めてくると思うのだけど。


日常 日時: 23:13

2011年12月22日

指さし確認バスタイム
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[日常] 風呂の手順を途中で忘れる。

これは以前にも日記に書いたが、最近その症状が激しい。頭を洗って、身体を洗って・・・といつも通りの手順で進めている時に考え事などをしていると、途中で「あれ?もう身体洗ったっけ?これからだっけ?」と分からなくなる現象である。

そういう時は、タオルの濡れ具合だとか、自分の匂いなんかを確かめてみるのだがもともといろんなものが濡れてる現場だから何事も確証が持てない。

忘れる要因の一つとしては、風呂に入るということがルーティンワーク化していて、一連の動作が作業記憶にすり込まれていることだ。人は思い出すときに日常とは違う「差分」のようなものを感じて記憶を取りだしているから、改善案としては毎回風呂に入る手順を変えて、刺激的なバスタイムにするという手もある。

ただ、以前に「先に頭を洗って、その後に身体を洗うべきだ。なぜならば、シャンプーを洗い流す泡が身体に付着してそのまま残った場合、背中がブツブツになるから」と言った人物がいた。それが誰だかは忘れた。高校の同級生の安田君か、大学の寺尾君か、誰かだ。彼の言っていることが正しいならば、背中がブツブツになるのはごめんだ。

つまり手順を変えられないとすると、思いつくのは「指さし・呼称確認」になる。自分の動作を自分に教えてあげるという、工場や宅配ドライバー、電車の運転士などが用いている安全確認手法。

ただ、それでも自宅の風呂場から「シャンプーヨシ!!」と聞こえて来るのも不気味だし、「ヨシ!!」と言ったものの、「これからシャンプーするぞ!」ということなのか「シャンプーした!!」ということなのかで、新たな混乱を招きそうな気がしないでもない。


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次回公演の情報をトップページにて更新しました。

公演本体を盛り上げるための各種イベントもありますので、どうか万障お繰り合わせの上(久しぶりに使ってみたかった)、お越し頂けると幸いです。


クリックすると大きくなります。宜しければ壁紙などにどうぞ。


日常 日時: 23:56

2011年12月21日

くじ運の悪い男
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[日常] 今朝、とある劇場の抽選に行ってきた。

抽選内容は「1から10までの数字が書かれた棒」をどれか一本引いて、相手より数字が小さければ当選、というもの。ぼくともう一人で勝負することが事前に分かっていた。

勝つも負けるも確率は1/2だ。

ぼくは昔から重要な局面におけるジャンケンや抽選に勝った記憶がない。まあ、それは単に負けた時の印象が強く残っているだけかもしれないが、なんとなく今回も勝てる気がしなかった。

ルールとして抽選会場に先に着いた方が1番に棒を引くことが決まっていたので、どちらかというと「相手より先に引きたい」と思っていた。もちろん先に引こうが後に引こうが確率は同じなわけだけど。

そこで、会場には10~15分前には着くように早めに家を出た。さすがに15分前には相手も来ていないだろう、という予測のもとに。ところが、途中で各停電車に乗って乗り継ぎに失敗し、会場に着いたのは5分前だった。相手の女性はもう整理番号1番をもらって座っていた。

小さな小部屋に通され、さっそく相手が10本の棒から1本を引くことに。「ドキドキする・・・」と言いながらサッと引き抜いた棒の先には、「4」と書かれていた。

まずいな、と思った。

相手が4番ということは、僕は残り9本のうちから1~3番のいずれかを引き抜かなければならない。つまり勝てる可能性は1/3しかないのである。最初は1/2だったのに。

だから後手はイヤなんだよな・・・と涙目になりながら引き抜いたら「3」だった。

ギリギリすぎて咄嗟にどちらの数字が勝ちなのかよく分からなかったが、自分が勝ったのだった。これは自分史における数少ない運による勝利だと言える。

もう簡単に「抽選に弱い」とぼやかぬよう、この成功体験を胸にしっかりと刻んでおきたい。


日常 日時: 23:41

2011年12月20日

昔のSFに出てくるiPad
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[日常] 携帯電話の番号に070も使用へ。

確か自分が初めて携帯を持った1999年頃は、ちょうど010-XXX-XXXXの時代が終わって、090-1XXX-XXXXに移行した時期だった。今の若い子は010の時代なんて知らないのだろう。030とかもあったっけ。

家にあったDVD「アンドリューNDR114」を見ていたら、これも1999年制作の映画なのだけど、数十年後の科学が発達した世界という設定で、登場人物が、家のリビングでiPadみたいな機器をタッチペンで触っていた。

おお!この時代に既にiPadの出現を予言したのか、と思ったのだが、よく見るとiPadよりも分厚いし、デザインもクールではなかった。方向は合っているが、Appleは想像を超えたことになる。

どちらかと言えば、「金の蔵」とかに置いてある注文用のタッチパネルに近かった。

こういう風に、昔に描かれた「未来」と、その時代に追いついた「現代」の答え合わせをするのはなかなか楽しいもので、ちなみに、2003年に生まれたとされる鉄腕アトムは、その記憶容量が15兆8000億ビットとなっている。

当時は「とてつもなく大きい」ぐらいの意味合いで設定したものかもしれないが、単位を読みかえると約2テラバイトだ。ちょっと込みいった作業をする人なら一般人でも買ったりする容量だし、手塚先生はいいラインをついたと思う。


日常 日時: 23:40

2011年12月18日

永遠フォルダ
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[日常] 日々、いろんなメルマガが届く。



ほとんどは楽天で買い物をしたときに、いつの間にか「メルマガを購読する」にチェックが入っていてそれをはずし忘れたが為に大量に届き始める、というパターン。あのデフォルトでチェック済みになっていることが嬉しいと思っている人は皆無だと思うけどな。

ただ、もっと悪質だなと思うのは、意図的かどうか知らないけど、購読解除の手続きをしても「解除にはシステム上2、3日かかります」みたいなことを言われてその後もずっと届くパターン。で、なんで届くんだろうと思ってもう一度解除しようとすると「既に退会されております」と言われて二度と解除できない状態になってしまっている。

というわけで既に何通かは「解除したいのに、退会した扱いになっているのでログインなどが出来ずに永遠に来るメルマガ」があって、そういうものは泣く泣く「永遠」フォルダに振り分けられるように設定している。グルーポンとかもそう。

グルーポンといえば今年もそろそろスカスカおせちの季節です。


日常 日時: 23:21

2011年12月17日

健康を取り戻す旅
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[日常] 先日、献血未遂をしたときに検査した結果が返ってきた。

20個ぐらいの項目にそれぞれ数値が印字してあって、ところどころ#マークが付けられていた。これいったい何の印なんだろうなと思っていたら、標準値を超えているとのことだった。

その中の一つは標準値5~45IU/Lとなっているのにぼくは89♯で、ダブルスコアになっていた。この数値が高いと肝臓の細胞が破壊されているか、肝炎・肝癌などの疑いがあるらしい。肝臓が破壊って。

世の中の中年男性が「尿酸値があがった」など「コレステロール値が」なんて話はよく聞いたけど、「肝臓が破壊されとるんや」なんてあまり聞いたことがない。

とりあえず破壊され尽くす前に、健康を取り戻す旅に出ます。


日常 日時: 23:37

2011年12月16日

本場Denny'sに籠もる夢
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[日常] 米国のDenny'sに行ってみたい。

もっぱらぼくの仕事場はDenny'sなのだけども、それは食事よりも「他チェーンに比べ客層が年配」であることや「店内が清潔」であるとか、「ソファがいい」とかいう理由だ。

昔の文豪や脚本家は旅館やホテルに閉じこもって作品を練り上げたなんて話があるけども、ぼくは将来的に米国のDenny'sにこもって作品を練り上げてみたい。練り上がるのかそれ。

ちなみに本場のDenny'sは写真を見るだけでも迫力が違う。



「いつも開いてる、いつも嬉しい」

米国Denny'sはもちろん「朝食」「昼食」「夕食」すべての時間帯の食事をご用意。まずは休日の朝はワイフとのんびり外で朝食でも、という方のために・・・。


「田舎風カツレツ&スクランブルエッグ」。たっぷりと謎の白いソースを掛けて。

いやいや、朝とは言えもうちょっとしっかり食べたいな、という方にはこういうメニューもご用意。念のため言っておきますが朝食メニューです。


「Tボーンステーキ&目玉焼き」。セクシーステーキをぺろりと。

米国人だからってみんながお肉を食べるなんて勘違いしないで!私はベジタリアンなのよ!というご婦人の反論もあろうかと思います。ランチには控えめにサラダでも・・・。


「クランベリーアップルチキンサラダ」。上に載っているものは気にしない。

朝、昼と来てやはりファミレスの真価が問われるのはディナーメニューでありましょう。カロリー表示なんて、米国ではもはや無意味です。


「田舎風カツレツ」。夜はもう一枚ついてくる!


「甘辛バーベキューチキン」。もうデフォルトで二枚だ!


「フィッシュ&チップス」。鯉か何かを丸ごと揚げてるんですか。

なんの話をしていたのか忘れてしまったけど、そうか、ここに籠もって創作をしてみたいということだった。ぼくはいつもコーヒーしか飲まないので、米国のDenny'sに行ったとしても、結局のところ頼むのはコーヒーだけだろう。



どうしても量が多くなっちゃうんだな。


日常 日時: 23:23

2011年12月15日

味噌汁ディスペンサー
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イニエスタっていうのは”最高のプレーヤー”みたいな称号かと思ったら人名なんだな。

まあ、以前は昼寝のことかと思っていたわけだが。


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[日常] レコーディング風景でよく見るやつ。



長らくこの金魚すくいのポイみたいなやつは何なのだろうと思ってたのだけど、マイクに息を吹かないようにガードするためにあるみたいですね。たぶん金魚すくいから発想したんだと思うけど。

安いものは1800円から。高くても10000円以下で買えます。破れたら交換。


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松屋の味噌汁がいつの間にか機械出しになっていた。

こういうのを見ると、松屋が自ら機械化したいと思ったのか、HOSHIZAKIの営業が頑張ったのか、とかいろいろ考えてしまう。おそらく後者だろうな。パワポとかを見せられて「こっちの方がコストカットできますよ」と言いくるめられたに違いない。


「温度を見てください。ずっとあつあつです」

とりあえず僕が行ったときは味噌のチューブをセッティングするのにミスして味噌がどんどん外にはみ出ていたし、具は手作業で入れていることから、あまり作業効率は上がっていないように思えた。

豆腐チゲなるものを食べたのだけど、あらかじめタッパーに入れられた具材にHOSHIZAKIの機械から味噌汁を注ぎ込み、そのままレンジに放り込んでチンするという壮絶な調理法だった。その過程はあまり見せて欲しくないかなと思った。

何をやられてもまあ松屋だしな、で済んでしまうところが松屋のすごいところだけど。


日常 日時: 23:28

2011年12月14日

オフサイドとぬか喜び
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[日常] 年を重ねるごとにスポーツ観戦(テレビ)が楽しくなってきた。



元来スポーツなんてやらないし、若い頃は観戦すらも興味がなかったが、30歳を越えてだんだんテレビでスポーツを見る分には楽しさを覚えるようになってきた。作り物ではないドキュメンタリー性もいいし、ぼーっと眺めながら仕事のことを考えるのにも心地良い。

ところで、サッカーでせっかくゴールネットを揺らしたけど「オフサイドでしたー」っていうことがあるだろう。よく見たらサイドにいる副審がしっかり旗を揚げていたというやつ。

あれ、副審はもっと「オフサイドだ!」というアピールをでかい音でやるべきではないのだろうか。甲子園の「ウウウウ~~~!!」というサイレンぐらいの。正直、「ウウウウ~~~!!」でもいいと思う。そうすれば選手も気づかずゴールしてぬか喜びするということも少なくなるだろう。

それとも、あのぬか喜びがいいんでしょうか。


日常 日時: 23:41

2011年12月13日

お風呂に入ってピリピリする
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[日常] 先日、ゆずをもらったので風呂に浮かべていた。

湯船に浸かり考え事をしながら、ゆずを手玉のように転がしていたところ、無意識のうちにギュッと絞るような感じで握ってしまい、しばらくしてから全身がピリピリと痛みだした。

ゆず湯はもちろん初めてではないが、全身(特に太ももとか尻)がピリピリと痛み出したのは初めてだった。まるで無数の小さな針で刺されているかのような痛み。何が起こったのか分からず、湯船を出てシャワーで流しても一向にピリピリは収まらない。

風呂上がりにネットで見たところによると、どうやらゆずの「リモネン」という成分が油分を取ってしまうそうで、湯船に浸かっていたぼくの肌の粘膜が思い切り剥ぎ取られた格好になっていたのだった。

今、ぼくの下半身は、粘膜が無い。

さすがは何でも載ってるYahoo!知恵袋だと思ったが、中には「原因不明でピリピリしますがどうしたらいいでしょう」という同様の問いに対して「ヘルニアを疑ってください」とか「帯状疱疹ではないですか」などという答えで埋め尽くされているものもあった。

いい加減な答えは余計に事態を複雑にする。せめてぼくは、ここに辿り着いた方のためにひとつ納得してもらえるような答えを書いておこうと思う。

「全身の粘膜がはぎ取られたのではないですか?」


日常 日時: 23:22

お風呂に入ってピリピリする
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[日常] 先日、ゆずをもらったので風呂に浮かべていた。

湯船に浸かり考え事をしながら、ゆずを手玉のように転がしていたところ、無意識のうちにギュッと絞るような感じで握ってしまい、しばらくしてから全身がピリピリと痛みだした。

ゆず湯はもちろん初めてではないが、全身(特に太ももとか尻)がピリピリと痛み出したのは初めてだった。まるで無数の小さな針で刺されているかのような痛み。何が起こったのか分からず、湯船を出てシャワーで流しても一向にピリピリは収まらない。

風呂上がりにネットで見たところによると、どうやらゆずの「リモネン」という成分が油分を取ってしまうそうで、湯船に浸かっていたぼくの肌の粘膜が思い切り剥ぎ取られた格好になっていたのだった。

今、ぼくの下半身は、粘膜が無い。

さすがは何でも載ってるYahoo!知恵袋だと思ったが、中には「原因不明でピリピリしますがどうしたらいいでしょう」という同様の問いに対して「ヘルニアを疑ってください」とか「帯状疱疹ではないですか」などという答えで埋め尽くされているものもあった。

いい加減な答えは余計に事態を複雑にする。せめてぼくは、ここに辿り着いた方のためにひとつ納得してもらえるような答えを書いておこうと思う。

「全身の粘膜がはぎ取られたのではないですか?」


日常 日時: 23:22

2011年12月12日

心の中であだ名を付ける
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[日常] プールによく来ている人に、心の中であだ名を付けている。

かえるっぽい風貌で平泳ぎの速い「かえる」。ニヤニヤ笑っていると思ったら、実は一生懸命頑張っている顔だった「ぬらり(ひょん)」。かなりのばあさんだが均整の取れたスタイルを維持している「スタイル」など。

自分に限らず、心の中で他人のことをあれこれ思うのは誰もがやっていることだろう。逆にぼくのことは昼間から泳ぎに来ている「ニート」とか、それ以上の念をぶつけられているに違いない。発狂しそうだ。

あだ名を付けていて危ないのは、心の中で「ぬらり」と思っているだけでなく、気を許した瞬間に本当に「ぬらり」と言ってしまうことである。過去に何度もあった。

大学の時に、担当教授に対して心の中でずっと「じじい」と思っていたのだが、ある時教室で談笑しているときに「じじい(は)・・・」と言いかけたことがあった。

あ!と思ったが、「じじ」まで行ってしまったのでそのまま突っ切るしかなく、「じじい・・・!誰がじじいだ、この野郎!」とビートたけし風におどけてみたものの唐突すぎて意味が分からず、普段からぼくが教授に対してじじいと思っていたことや、それを誤魔化そうとしたこともきっと全部バレてしまった。

松井秀喜は中学二年生の時から人の悪口を言わないことを決めているそうだけど、そこまでストイックになれなくとも、とりあえず変なあだ名を思い浮かべるのはやめようと思う。


日常 日時: 21:25

2011年12月11日

あなたもヒガシ君か
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[日常] テレビで柔道の五輪代表選考会を見ていた。



なんとなくゼッケンだけを見て、東(ひがし)建(けん)さんか。正しい読み方は知らぬが頑張れ東、と思いながら応援していたのだが。



相手も東さんだった。

まあ、実際はそんなことあるはずがなくて、単にスポンサーの「東建」というネームが入っていただけなのだが。

一昔前では神聖な柔道着にスポンサーロゴなんて!という感じだったと思うのだが、いつから柔道着にスポンサーの名前を入れるようになったのだろう。東建ならまだしも、「サンリオ」とか「スシロー」とかを背中に背負うのは選手もきついと思う。

個人的にはあのブルーの柔道着にも馴染めずにいるのだけど。


日常 日時: 23:33

2011年12月09日

テレビを見ながら携帯を見る
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[日常] 最近、テレビをじっと見ているのがまどろっこしいので、携帯片手に見る。

パソコンで自分から情報をぐいぐい取りに行くスピードに慣れているので、どうしてもまったり受信していることに耐えられなくなってきたのだ。

昨日は半日寝込んでいたのでテレビを見ていなかったが、twitterを見ているだけでも「今、ラピュタやってるのか」とわかるぐらい、ラピュタのことを書き込んでいる人が多かった。今やテレビをじっと見る人は少なくなったのかもしれない。

テレビを見ながらパソコンに向かうというのは「大画面と大画面」で目を取り合ってしまうけど、テレビを見ながら携帯で番組のことを言い合う、というのは「大画面と小画面(ワイプ)」みたいな感じでちょうどいいのかもしれない。

球場に行くと野球を見ながらラジオの実況を聴いているおっさんとかがいるけど、それと似たようなものだろう。テレビも、携帯を見ながら楽しめる番組を想定したほうが良さそうだ。まあ、その辺はまだテレビの方もよく分かって無くて、裏でUstreamやってます、みたいなことをやってしまうのだけど。


日常 日時: 23:50

2011年12月08日

忘年会に反対する偽善
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[日常] 楽天で見かけた広告。



えー!と思ったら男。なんで顔を出さないのだ。これは腹巻きか何からしいのだが、好きな相手が服を脱いでこんなのが出てきたらちょっと気持ち悪いかもなあ。

なんでパンダなんだって話だし。


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自営業には無縁だが、忘年会シーズン到来である。

年末だからみんなで飲もう、というのは他の国でもあるかもしれないが、「忘年会=今年の労苦を忘れよう」という発想は日本独特なものだろう。「仕事は忘れてしまいたい労苦」というのが前提にある。

中国では年夜飯、韓国では送年会だ。

ちなみに東日本大震災が起こった今年、「忘年会などを開いて今年の出来事を忘れてしまおうなんて、誠に不謹慎である。忘年会には反対である」みたいなことを言っている人もいるようだけど、きっと偽善をこじらせて頭がおかしくなってしまったのだろう。

こういう時「じゃあ今年は欧米にならってYear End Partyと名前を替えましょうか」と言い出したりするのも日本人だし、「それならばいい」と言うのも日本人だ。


日常 日時: 23:07

2011年12月07日

献血狂想曲
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大学図書館に行く途中に、献血カーが停まっていた。


献血キャラクターのけんけつちゃん。

普段から世の中に対して特に貢献しているわけでもないし、いっちょ献血でもしてみるか(やったことないけど)と思い立ち、受付に申し出た。

テントの中で強制的にジュースを飲まされたり、六ヶ月以内に新たな異性と性的接触したことはありません、などに○を付けた後、内柴さんは献血できないのかなとか思いながら、献血カーに乗り込んだ。

中はキャンピングカーみたいに色々とカスタマイズされていて、複数台あるベッドの上では既に数人が血を吸い取られながら横たわっていた。

さらに中で待つこと10分、いよいよ自分の番が回ってきた。血を採られること自体に抵抗はないし、体調も悪くない。刺されるときは少々太い針で痛かったが、400ミリぐらいなんてことないだろうと思って気楽に構えていたところ。

「あと半分くらいですねー」と看護師に言われたあたりから急に頭がクラクラして、目の前が真っ暗になった。このまま耐えられるかなと思ったが、結局「あ、すいません、気分が悪いです、あー」と言って途中でやめてしまう羽目になった。

事前にもらっていた手元の冊子によると、採血途中で気分が悪くなったり失神したりする副作用は全体の0.9%だそうで、その約100人に1人が自分になった。看護師も申し訳なさそうに「260ミリいただきましたが、これでは輸血には使えないので、まあ、緊急用に……」と言っていた。

「君はうちの秘密兵器だ」みたいなものだろうか。こんな自分にも何かできることはないかと身を削った血ですら、お役に立てなかった。

献血カーの看護師たちは、ぼくのカルテを回しながら「VVRの方、血圧もう一回でーす」「VVRの方、回復しましたー」「VVRの方、お帰りになりまーす!」と言い合っていた。

VVRとは緊張で気持ち悪くなる「血管迷走神経反応」という副作用のことらしい。帰りにドーナツを二つ手渡されたVVRは、申し訳ない気持ちでいっぱいのまま、とぼとぼと献血カーを降りた。

もしぼくが中学生だったら、次の日からあだ名はVVRになっていたに違いない。


日常 日時: 18:47

2011年12月06日

イワタ明朝体オールド
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[日常] 文字フォントが好きだ。



昔は製品のラベルをくまなく読むタイプの「文章好き」だったが、大きいお友達になるにつれて徐々にその字体の方に興味が移っていった。

書類を作るときはいつも、軽い文章やコント台本を書くのにこの明朝フォントじゃ笑えないなとか、逆にフォーマルなものに丸っこいフォントを使うとふざけているように見えるなとか、中身よりもフォント選びに時間を掛けてしまう。

読む方としては、昔の文庫本で見られたイワタ明朝体(オールド)が好きだった。



特に「は」の少し崩れたバランス、「ち」の思い切ったカーブ、「る」の重心などが今見てもたまらない。買うと16,800円するので、自分では買えない。

「人生やりなおし機」でも使って小学生ぐらいに戻ったら、クリスマスに欲しいものは「イワタ明朝体(オールド)!」と答えると思う。あんまりやりなおせてないな。

信じられないかもしれないけど、何度も買おうとして踏みとどまっている品物です。


日常 日時: 23:08

2011年12月05日

流行の風邪とは
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風邪が全然治らない。



若い頃(10代20代)はバッと熱が出ても一日二日でサッと引くみたいなわかりやすいひき方だったような気がするのだが、最近は寝込むことは無いにせよ二週間くらいずっとマイルドなローキックを浴び続けているというようなひき方になった。

今年の風邪はお腹にくるとか、咳がつらいとか、しつこい、とか、ボジョレーみたいな売り文句があるけど、あれは本当に正しいものなのだろうか。

最近はネットの天気予報でも地域ごとに「晴れてる」「曇ってる」「雨が降ってる」のそれぞれに投票された数字を出して、最新の現状を伝えているものがある。

製薬会社などは流行りの風邪を調べるために「鼻水が出る」「お腹がいたい」「咳がしんどい」などに投票させてみたらいいのではないだろうか。

ちなみにぼくは「鼻が出る」です。


日常 日時: 19:06

2011年12月04日

ポイント有効期限に焦る
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[日常] 世の中いろんなポイントで溢れていますが。

クレジットカードのポイントとか、飛行機のマイレージとかを久しぶりにのぞいたら、大してたまっているわけではないけど、年末で有効期限が切れて大方消失してしまうことが分かった。

クレジットの方は5000円分の何か、マイレージの方はたぶん3000円分くらいの何かと交換することが出来たため、それぞれ悩んだ挙げ句にグルメカタログと来年の手帳にした。


ANA 2012 牛革手帳。

ただ、届いて思ったのはグルメカタログはともかく手帳はいらなかったな、ということだ。今はiPhoneのカレンダーとパソコンのカレンダーを同期させているので、これにあまり更新されないアナログ手帳を加えたところで物事はややこしくなるだけだろう。

「予定」以外のことを・・・と考えると、たとえば日記をブログに書かずに手帳に書くという手もある。


日常 日時: 23:47

2011年12月03日

ヴィッセル神戸のある神戸へようこそ
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知人の結婚式に出席するため、神戸に来ている。

人は街中を少し歩くだけで何百、何千という広告を目にしていると聞いたことがあるが、今日神戸を歩いて覚えている広告は空港の「ヴィッセル神戸のある神戸へようこそ」というポスターと、三宮の「パチとスロの でるでる」だ。

夜になってルミナリエという電飾のお祭りを初めて観に行ったけど、ものすごい混雑ぶりだった。最初は行けども行けどもルミナリエ的なものにたどり着かず、てっきり大丸の脇の街路樹にパラパラとついている電飾がルミナリエだと思っていた。

実際にルミナリエの場所にたどり着くと、確かに毎年いろいろな媒体で話題になるだけのことはある、ゴージャスでスケール感のある電飾だった。模様もきれいだったし、人がたくさん集まる理由もわかった。

でも、初めて見たはずなのに、毎年見ている気がするのはなぜだろうと思っていたのだが、

それは紅白における小林幸子の衣裳だった。


日常 日時: 21:47

2011年12月02日

ニヤニヤ男に念を送る
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[日常] たまにニヤニヤ笑いながら歩いている男がいる。

もともとそういうちょっと変な人なのか、思い出し笑いみたいなことでニヤニヤしているのか分からないが、たぶん後者のパターンの方が多いと思う。そういうとき、

「お前の今思い出してることは、ぜんっぜん面白くないから」

と、なぜかケンカ腰の念を送ってしまう。一方で、ニヤニヤしている女性はあまり見かけないというか、女性が笑ってるときは耳にイヤホンをしている時が多いので、一様に「録音した伊集院のラジオを聴いている」と解釈している。

車内の携帯電話が迷惑なのは声の量ではなくて「自分の世界を公共の場に持ち込む空気の読めなさ」だと思っている。友達同士である程度大きな声でしゃべっても許されるのは会話の内容が公けになっているから。

携帯電話もニヤニヤも、その秘密性が周りを苛立たせるのだ。


日常 日時: 23:06

2011年12月01日

いつの間にか消失しているもの
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[日常] 命名一位「大翔」「結衣」、七位に「愛菜」。

結衣は新垣結衣、葵は宮崎あおい、愛菜は芦田愛菜などのイメージがこの順位に押し上げているのだろう。いつの時代も活躍している人の名前が上位に来る。ある時代の大輔とか。

今年の男子二位は「蓮」だ。大杉漣のような渋味のある男性に憧れて。


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街中を歩いていて、新しいお店ができているのを見たときに「この場所にあった前の店ってなんだっけ」と思うことがある。

よほどその店に馴染みがないかぎりは覚えていないもので、それだけ普段から「漠然と」街を歩いているということだろう。あれ、あの店もうないんだっけ?と数年後に気づくパターンも多い。

テレビ番組もいつの間にか終わってることが多くて、そういえば最近「どっちの料理ショー」見てないなあと思っていたら、五年前に終わっていた。全然最近じゃなかった。「最近見てないけど(世間的には)まだやっていると思っていた」番組をざっとあげるとこんな感じ。

・うたばん
・あいのり
・世界ウルルン滞在記

特にウルルン滞在記は番組が終了して三年ぐらい経ってるし、時間が経つ速さというものを感じずにはいられない。


日常 日時: 23:30

2011年11月30日

破裂へのカウントダウン
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[日常] 目がピクピクしだして一週間ほど経つ。

左目の下のあたりがピクピクとするのだ。特に痛いわけでも痒いわけでもないので日常生活には支障ないのだが、小さい人が目の下から拳を突き上げているんじゃないかというような動きで、たえずピクピクしている。血液が流れて脈を打っているピクピクなのか、筋肉がピクピクしているのかは分からない。

これはいつかバーーン!!と破裂したりしないだろうか。

それだけが不安で最近は落ち着かない日々を送っていたのだが、先ほど「目 ピクピク」で調べたところ、主な原因は眼精疲労やビタミンB不足、精神的疲労などが考えられるとのこと。これが長期化するようであれば顔面神経痛を疑えとのことだった。

顔面神経痛、疑わせていただきます!


日常 日時: 23:47

2011年11月29日

ミシュランって嬉しいの?
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[日常] ミシュランガイドが飲食店の格付けを発表。



これは今年三つ星を獲得した料理人の集合写真のようなのだが、ぼくはミシュランの威光というものをあまりよく分かっていないので、こういう集合写真がどことなく間抜けに感じてしまう。

たとえば映画祭などの賞においては、あるていど作り手がその賞を望んでエントリーをしているという前提がある。賞が欲しいから、受賞したら嬉しい、という当たり前の構造がある。

一方、ミシュランの場合は審査する側が勝手に店にやってきて格付けしているだけだ。「三つ星です!」と言われて悪い気がしないのは分かるが、それでホイホイと自動的に皆が写真に写っているのは何か変な感じがしてしまうのだ。

タイヤの会社だよ。

実際、京都の老舗料理屋さんは審査を拒否している店も多いそうで。一流店の場合、「審査を拒否している」というほうが逆にステータスになることもあるかもしれない。

キッチン南海とかも、店先に「ミシュラン拒否」なんてやって欲しいです。


日常 日時: 23:51

2011年11月28日

白い恋人と面白い恋人
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[日常] 「面白い恋人」が「白い恋人」に訴えられる。

以前、新大阪に降り立ったときだったと思うが、土産物屋で「面白い恋人」の存在を知って、それが面白いかどうかは別として、企画から実現までの距離感みたいなものが実に関西らしいなあと思ったものだった。ちなみに「面白い恋人」は食べたことはない。

先日、久しぶりに白い恋人の方を食べた。どっかのデパートの北海道フェアみたいなところで出したアンケートの抽選で、忘れた頃に北海道のお菓子詰め合わせが送られてきたのだった。

白い恋人は賞味期限の改ざんとかいろいろあったけど、ヒットしている理由はよく分かった。味がいいというのはもちろんだけど、二枚のクッキーに挟まれたホワイトチョコレートが、クッキーからはみ出ているのだ。


はみ出しているチョコレート。

普通は見た目のきれいさとかコストを考えてクッキーの正方形内に収めようとすると思うのだけど、わざとはみ出してるところに勝因があるような気がする。ちなみに面白い恋人の方はどうかと見てみると・・・・・・。



もっと極端に少なかったら、面白かったかもしれません。


日常 日時: 23:29

2011年11月27日

自転車を盗みかけた
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[日常] みんなでシェアしたらいいと思うもの。

一つは、傘。オシャレな傘を持ちたい人は別として、あんなにみんなが買って、忘れて、買って、無くして、と無駄な消費を繰り返している物は他にないと思う。あんなもの、商店街とか駅とかがたくさん持ってて、降ったら傘のビニール袋を店先に出す感覚で、みんなに貸し出してくれればいい。税金を投入してもいいから。

二つめは、自転車の空気入れ。こんなにたまにしか使わなくて愛情の注ぎようもないものを、一家に一台持つ必要があるだろうか。これも各駐輪場とかに1個あれば日本中の国民がすべて満足するわけで、シェアすればよいものである。「このメーカーじゃないとダメなんだよな」とか思ってる人いないだろうし。

三つめは、自転車。酔っぱらって終電を無くしてとぼとぼ家に帰るときに、道端に転がっていたら嬉しいものと言えばこれだろう。まあ、酔っぱらったら乗っちゃいけないというのはありますけど。他にも、電車に乗って初めて行く土地とかも、自転車があったら迷ってもリカバリーが早い。ビジネスマンにもきっと喜ばれるはず。

昔の話だが、酔っぱらって終電を無くした時にタクシー代も持っていなくて、これは二時間ぐらいかけて帰るしかないと項垂れて歩いていたことがあった。すると目の前に鍵のついてない自転車があって、思わず「これに乗ったら二十分で帰宅できる」という悪魔のささやきに負けて五メートルぐらい走ったところ、急に「逮捕」の文字が浮かんでそそくさと元に戻したことがあった。

その後も「20分」「逮捕」「20分」「逮捕」と天秤に掛けて自転車の前から長い間離れられず、それ以来シェア用の自転車があったらいいな、と思うようになったのである。

あれ、これは大丈夫だよね。あびる優みたいにならないよね。


日常 日時: 23:41

2011年11月26日

ストーブのネジが亜空間へ
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[日常] 寒くてストーブを出した。

ストーブを組み立てる時に、本体にネジが4つ留まっていたものを外して、スタンドを取り付けて、再びネジを4つ締めようと思ったら、ネジが3つに減っていた。20秒ぐらいの出来事だったのに、ネジが1つどこかに行ってしまったのだ。そしてついに、どこを探しても見つけることができなかった。

昔、40秒くらい親が目を離した隙に子供が失踪したなんていう怖い事件があったけれども、ぼくはたった20秒だ。しかも向こうは自分の意志で移動することはできないはずなのに。おそらく部屋のどこかに時空の穴があいていて、シュワシュワっと亜空間へ消えていったのだろう。今もどこかの時代を浮遊しているのかもしれない。

なんて戯言を言ってないで、風邪を治さねばいけません。


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あっという間に無くなるというのは、コンタクトレンズもそうだ。

付けているときにポロっと落としたりして、辺りを見回すも見つからないなんてことがある。だがコンタクトレンズの場合は、動けば動くほど状況は悪化するので、絶対にその場を動いてはいけないし、動くときはもう諦めるときだ。慌てなくとも、たいていの場合は胸元か腕についている。

ぼくは外出するときはコンタクトレンズを使っているが、一日つけているともう乾いて痛くなってくる。何年も買い続ければそんなに安いものでもないし、さっさとレーシック手術でもしてしまいたい。ジリジリっと肌を焼くように。

肌を焼いたことないけど。


日常 日時: 23:51

2011年11月25日

お家騒動
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[日常] 巨人元GM・清武氏、外国特派員協会にて反論会見。

双方言っていることは分かるけど私たちはそれを聞かされても「ほう・・・そうっすか・・・」となるだけで。なんだか、よその家のケンカを見せられているよう。





今日は風邪気味なので絵にしました。それではおやすみなさい。


日常 日時: 23:30

2011年11月24日

腰を大事にする
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[日常] プールに通う日々。

座り仕事をしている人は腰を痛めることが多いので、プールにでも通って無駄な体重を少しでも落として、背筋(はいきん)を付けようという目的である。

前にも日記に書いた気がしないでもないが、昔、少年ジャンプで「ハイスクール奇面組」とか「ボクはしたたか君」とかを書いていた新沢基栄が、腰痛を悪化させて連載が終わってしまったことがあった。そのままフェードアウトしてしまって彼の作品を見ることがなくなり、小学生ながらに「腰って大事・・・」と思ったのだった。

Wikipediaを見ても、また2001年にちょろっと連載を初めて、また腰でダウンしている。

プールに毎日通っていると、三日に一回来る人、一週間に一回来る人、一度しか来なかった人、などいろいろ分かる。中にはぼくと同じように毎日いる人も何人かいて、たぶん向こうも「またいるな」と意識しているのは間違いない。ただ、互いに話しかけることなく、ひたすらストイックに泳ぐのみだ。

そんな常連メンバーの中にいつも、ニッ!と満面の笑みでウォーキングをしているじいさんがいて、なんだ気持ちわりいなあと思っていたのだが、今日すれ違った時に、実は苦しくて頑張っている顔だということが分かった。

てっきり変態ジジイだと思っていた自分を恥じた。 


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ところで、先日の日記で「Wikipediaに何を検索してもタイトルの上におじさんの写真が出てくる」ということを書いたのだが、今日検索したら別の写真が出てきた。



これもなかなかのインパクト。前田敦子が何にでも合うのかもしれない。


日常 日時: 23:45

2011年11月23日

今年亡くなった著名人
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[日常] 立川談志が亡くなった。

今年亡くなった人は他にも、スティーブ・ジョブズ、カダフィ大佐、北杜夫、滝口順平、松田直樹、小松左京、原田芳雄、沢田泰司、宮尾すすむ、長門裕之、児玉清、上原美優、田中実、サイババ、田中好子、エリザベス・テイラー、坂上二郎、喜味こいし、和田勉、細川俊之、等。

今年はなんだか亡くなった著名人が多かったように感じたけど、たぶん自分が昔から知っていた芸能人が、単純に歳を取って死に始めたということだろう。今の若い人にとって喜味こいしや坂上二郎が亡くなったと言われても記憶に残らないだけで。

ちなみに談志さんの戒名は「立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)」らしいですね。オマーン国際空港並の中学生脳。

死ぬまでポリシーを貫くというのは難しいものです。合掌。


日常 日時: 23:28

2011年11月22日

ウィキペディアに表示される顔のレイアウト
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[日常] 最近、Wikipediaで検索するとどのページでも同じ顔が出てくる。



この人は創設者のジミー・ウェールズ氏らしい。さすがに前田敦子じゃないよなというのは分かるが、表示されるレイアウトが絶妙で紛らわしい。つい、いろんな人で検索してみたくなる。



ん、毒蝮か?いや、違うな、と。やっぱり男の人だと一瞬迷う。



ブルースウィリスのことをあまり知らない人が検索したら案外「この人かな」と信じてしまうかもしれない。似てる、のカテゴリーが雑だけど。



なるほど・・・この人が。と書いてあることのモデルに見えてくる不思議。失礼しました。氏が訴えているのはWikipediaへの募金で「一人1000円してくれれば、この告知は今日にでも終えることができる」とのこと。

遊んでないで募金しましょう。


日常 日時: 23:39

2011年11月21日

Excelの使いにくさMAX
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[日常] Excelって使いにくい。

なんだろうな、何がどう使いにくいのか具体的に描写するのも面倒くさいのだが、文字を書いている途中にカーソルを動かすとセルを移動してしまうし、文が長くなって改行するときにはAlt+Entとか面倒だし、計算しようとしても数字が文字列扱いになっていて反応しなかったりする。

あるセルの中身をコピーして移動させたら、枠の罫線も一緒についてきてデザインが崩れたり、式計算しようと思っても演算式が英語でよく分からないし、改ページプレビューでは用紙の真ん中に小さくクチュッと全表示されているときにうまく拡大できなかったりする。

別のファイルを開こうとしても同じExcel内で起動するから、二つの資料を比べるときに不便だったり、まあ、とにかく思い通りに行かないことが多くてイライラする。調べようにもまた「ヘルプ」って、あんなもので解決したことはないだろう。

この情報は役に立ちましたか?激しくいいえ。だ。

本屋には「サルでも分かるExcel」みたいな本があるけど、ああいうものを買う気にはなれない。本を読んでも機能の知識が増えるだけで、使いにくいのは変わらないような気がして。

あと、画面ではちゃんと見えてるのに、印刷したら「####」とかになってるのもショックなんだよなあ。


日常 日時: 23:13

2011年11月20日

歯が抜けるイメージ
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[日常] 大人になった今、将来自分の歯が抜けるというイメージが掴みづらい。

とあるサイトによると、80歳の平均残存歯数は6.8本らしい。つまり、多くの人がある時点を境にどんどん歯が抜けていくということなのだが、ぼくは祖父や祖母と暮らしたことが無いため、生活の中で「あー抜けたー」みたいな場面に遭遇したことがない。いったい何歳頃から、どんなペースで無くなっていくのだろうか。

よく「歯が抜ける夢」というのがあるだろう。僕の場合は、下の歯がグラグラしているところから始まって、恐怖を感じながらも舌でいじらずにはいられないという状態になり、最終的にエイッと舌で絡め取るというパターンが多い。

そして「ハッ!これって乳歯じゃないけどどうすんだ!」と思ったところで夢が終わる。

夢の場合は散財を意味するそうだけど、実際に歯が抜けるのは歯周病が原因なんだそうですな。CMで耳にするだけでいまいち病気という感覚が無いけど。そろそろ気をつけて行かねば、抜けた後に「乳歯じゃない!どうしよう!」という恐怖はまだ味わいたくない。


日常 日時: 23:41

2011年11月19日

バスが苦手
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[日常] 昨日は芝居のフライヤー(チラシ)撮影でした。



西武バスに初めて乗ったのだが、行きの運転手が無愛想で「早く乗れよ」みたいな感じだった。帰りも降りるときに両替したりしていたら「早くしろよ」みたいな感じで、西武バスの全体がそんな雰囲気なのかもしれない。

東京のバスはほとんどが前から乗って料金を払い、後ろのドアから降りる。東京に出てきた頃は「わ!バスの使い方間違ってる!」と思ったほどで、それまでに住んでいたところでは後ろから乗って前から降りるというバスしか乗ったことがなかったのだった。

昨日乗った西武バスは、後ろから乗って前から降りるタイプで、久々にどう乗っていいのか戸惑ってしまった。整理券を取らなきゃいけないみたいだけどSuicaをタッチする場所もあるみたいだし、1dayPassとかいう表示もあるし、ああ、迷ってるうちに後ろが詰まっていく。

結局整理券を取ってしまったために、降りるときに小銭で払わなければいけなくなって、またこれが両替してからじゃないと投入したらダメだということになり、両替した十円玉をつかんでいたら床に落としてしまって、もう拾ってる時間もないから構わず運賃を入れようとしたら今度は整理券が無くなっていることに気づき、もう、あーみたいな。

バスはやっぱり苦手です。


日常 日時: 23:42

2011年11月18日

21世紀型自動改札、再び
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[日常] 「天皇陛下、マイコプラズマ感染か 軽度の気管支肺炎」

宮内庁は昔から(昭和天皇の時代から)軽度だの、快復傾向だの、ポジティブなことばかりを言う印象があるけど、正直に言うのが問題ならば、何も言わなければいいのにな、と思う。

不謹慎ながら、どうしても「天皇陛下、エクトプラズム」に見えてしまった。


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自動改札に引っかかる人は、詰まって後から来る人の迷惑になる。

そこでぼくは以前、改札で引っかかるような人は床がパカッと開いて落ちてしまえばいいと書いたことがあった。だがまあ、そういう僕自身もうっかり引っかかることもあるし、これってそもそも改札機側のシステムの欠陥なんだよな、と思うようになった。

つまり、ブザーを鳴らすところまではいいが、その後にあのちょっと堅めの座布団みたいなもので通せんぼするのが、後から来る人との衝突を生む原因となる。ここは流れを止めずに、そのまま駅員のところまで通して個別にエラー処理を行うべきなのである。

ただ、確実にその乗客をエラー処理をする場所(駅員とか)へ導かなければならないわけで、今ある設備で出来そうなことを考えてみたのが、以下の装置である。



何か不適切な通過が行われる際には、従来のブザーと共に、去り際のケツにこのような貼り紙をバッチーンと貼ればよい、という発明である。

これは従来の堅い座布団の動きを逆に取り付けて再利用している。貼られた人はこのまま電車に乗るわけにはいかないので、必ず駅員にこの貼り紙を特別な溶剤で剥がして貰わなければならないという寸法である。

また一つとんでもない発明をしてしまったので、早めに特許を出願しなければ。


日常 日時: 23:19

2011年11月17日

まずいがひっくり返ってうまいになる
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[日常] 私、ワインの味は分からない男でして。

テレビの格付け番組なんかで、高いワインと安いワインを見分けられるか、みたいなのがあるけど、ぼくがやるなら臭くてマズいのが高価で、飲みやすくてさっぱりしているのが安価と区別すると思う。

食品の世界では本来まずいと言われても仕方のないものが、いい感じにひっくり返って「うまい」になっているものは多々ある。ビールの苦みとか、チーズの臭さとか。・・・・・・思いつかないけど他にもいろいろあるだろう。

高いワインも、それを「うまい」と言うことがカッコイイ、みたいなことだと思う。


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家で仕事をしているときとか、移動するときには音楽を聴いている。

当然ボーカルのある曲はボーカルがメインで耳に入ってくるのだが、たまにベースだけ聴きたいなとか、ドラムだけ聴きたいなとか、そういう時がある。音楽が好きな人であればあるほど、そういう人も多いのではないだろうか。

デジタル配信の時代だから、トラック(楽器)別にON OFFを切り替えて聴くことができるとか、需要があるなら技術的にはできそうな気がする。アーティストがグループなら、特定のボーカルだけを聴いたりして。

CHAGEだけをONとか。



日常 日時: 23:41

2011年11月16日

からあげの解凍時間に関する考察
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[日常] 先日、冷凍食品の唐揚げをレンジで解凍しようとして。

袋には「1個は50秒、2個なら70秒、レンジで加熱してください」と書いてあったのだが、ぼくはその時5つとか6つとかを温める必要があって、いったい何秒必要なのか咄嗟に分からなかった。え?データ少なくない?と。



考えられる可能性として、こういう感じで重量によって加熱時間が比例的に増えていくならば3個で90秒、6個で150秒・・・となる。ただ、レンジの扉を閉めるときに、いや、まてよ、単純に比例するとは限らんな、と思い始めたのだった。

個数が増えても必要な時間がゆるやかな放物線を描くのだとしたら、と。



こんな二次曲線なら3個で85秒、6個で120秒となる。温めすぎても堅くなるし、ぬるくてもイヤだし・・・と、結局迷った挙げ句に決めた方法は、

適当にセットして「ボンッ」と破裂音がしたら止める、だった。

最後は体感。やっぱり加熱データは少なくとも3つは書いて欲しかったな。


日常 日時: 23:41

2011年11月15日

小津
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[日常] 小津安二郎の映画について識者がああだこうだ対談している動画を見た。

それを観て思ったのは、時折映し出される小津さんの映画は面白そうだと感じた反面、識者の言ってることはほとんど共感できなかった。

終始、その研究者たちの「このシーンには反戦の意図があるのでは?」とか「このコップを持つ手に、女性の何らかの意図があるのでは?」などと結論の出ないことを延々議論している感じが生理的に受け付けなかった。無理に分析の確度を上げようとして、証拠が見つからない部分を想像で埋めているからだ。

作品を味わうのは勝手だと思うが、それは学問じゃない。趣味だ。

だいたい物を作る人は100ぐらいのことを考えて発表しても、観客に伝わるときには50ぐらいになっているものだ。そこで、こういう暇な研究者たちが残りの50をなんとか埋めて解説しようとするのだけど、その50というのはそもそも作者しか知り得ないことだったりするし、解き明かす意味の無いものだったりする。

小津氏が生きていれば「ああ、あれは別になんも考えてないよ」と言うかもしれない。そうなったら彼らはどんな反応を示すのだろう。

是非とも、「え!?いや、先生、それは反戦の意味が込められてるんでしょ!?絶対!」などと詰め寄って欲しいものである。


日常 日時: 23:09

2011年11月14日

かな入力で脳に汗
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[日常] 「かな入力」が出来たら打つのが速くなるのかな、と思い。

ちょっと練習してみたけど覚える文字の多さよりも、そもそもホームポジションから指の届かないキーがたくさんあって、すぐ指がつりそうになった。「たちつてと」なんて左の薬指と小指で打たねばならないし。

今まで慣れ親しんできた「ローマ字入力」は、中学二年生のときに家にあった書院(ワープロ)で社会の教科書を一冊写したら打てるようになった。それから18年も経ってタイプ歴だけは長いのに、タイピングソフトで速度を測ってみても、大したスピードは出ない。

むしろ、ちょっと年々遅くなってきてるんじゃないかと思うほど。昔は150km/h出てたけど、ベテランになって130km/h後半しか出なくなった、みたいな。野球にたとえてます。

まあ、キーボードを打つのが速くなったとて台本が早く書けるようになるわけではないのだが、かな入力の約2倍ほどの量を打ってると思うと、ちょっとここらで「かな入力」を頑張ってみようかな、と思ったのである。

たどたどしく打って脳に汗をかく感じが、リハビリみたいです。


日常 日時: 23:47

2011年11月13日

防犯カメラの名作CM
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[日常] 「堺市で女性不明、不審な男が現金引き出す」

大阪の実家から何キロも離れていないところで起きた事件。この女性が消えたショッピングセンターというのも、子供の頃に何度も行った場所だ。治安で言えばこの辺はむしろいい方だと思っていたのだが。

犯人らしき人物が防犯カメラに映っているとのことだが、防犯カメラと言えば、CMの中で一番好きなものがコレ。もう何年前の作品なんだろう。



日常 日時: 23:46

2011年11月12日

ふれあえぬフェスタ
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[日常] OTA(大田区)ふれあいフェスタというものに寄りまして。



公式サイトっぽいものはことごとくリンク切れの大田区らしい寂れたイベントで、特に何も楽しいことは行われていなかった。

メインステージは高校生バンドがブルーハーツを叫び、その傍らでは地震体験車や消防車の前で写真が撮れるイベント、土のう作り体験コーナーという謎のイベント、大きいお友達に人気の競艇ボートの試乗会、海苔の即売会などなど中途半端な「パラダイス」という感じだった。

途中、送迎バスに乗り込んできた老人が周囲に「早く座れバカヤロウ補助席使え▽◇ЁЛг※!!」とわめいていた。都心ではあまり見られない光景だが、治安の芳しくない外国ではよく街中で運転手と乗客が怒鳴りあっていたり、店員と客がケンカしてたりする。

「あれはいったいどういうマインドで、何を言い合ってるんだろう?」と思っていたが、その老人を見て何か自分の中でストンと落ちるものがあった。


日常 日時: 23:11

2011年11月11日

老人の行動原理を読む
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[日常] 昔から心身のリラックス法はプールで泳ぐことでして。

行くのは公共の温水プールで、日中から泳いでる人はぼくみたいな自営業の人間か、引退したじいさんばあさんしかいない。なるべくこの老人たちの行動原理の裏をかいて少ない時間帯を狙わないと、大量のじいさんに囲まれてウォーキングしかできなくなったりする。

ということでいろんな時間帯を試してみたところ、最近は人の出入りに以下のような傾向があることがわかった。(自分調べ)

9時~12時 じじいが多い(※早起きだから)
13時~15時 比較的少ない(※老人の昼食&昼寝タイム)
16時~18時 中年女性のグループが増える(※うるさい)

朝もきついが、中年女性の集団も、泳いでいるとだんだん一緒にお風呂に入ってるような気分になってきてきつくなってくる。

そこで今日は13時ぐらいのラインを狙っていったところ・・・。



13:30から全レーンを使っての「60歳以上初心者水泳教室①」

まさかの全レーン使用。次々と初心者老人が現れてあっという間に追い出されてしまった。まあ、向こうからすればなんで若造が日中に働いてないんだってことでしょうけど。


日常 日時: 23:54

2011年11月10日

爆発しないレシピ
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[日常] 由紀さおりのアルバムが世界的にヒットしているらしい。

それはさておき、由紀さおりってどっちも名前みたいだ。他にも探せばそこそこいる。由美かおる、奈美悦子、ちあきなおみ、アンジェラ・アキとか。

男と女が混ざってるのは、あおい輝彦。


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最近、家で仕事をするので昼ご飯は外に行かずに自分で作ることにした。

初日はペペロンチーノが爆発して塩やきそばになり、二日目はペペロンチーノ風やきそばになり、三日目の今日はナポリタンに挑戦し、こちらはケチャップが想定よりも容器から出なかったけど、まあまあうまくいった。

毎日パスタばかり食べるのも偏るので、シンプルでも少しずつ変えていったほうがよかろうと、簡単なレシピが見られるiPhoneアプリ「クックパッド」を入れた。

キーワードを入れれば、投稿されたレシピがいくつか表示されるというものだが、これってよく見たら素人の投稿だし、ぼくは他人の家の料理というものがあまり食べられないことに気が付いた(自分で作れないくせに)。

これは、幼い頃に近所の人からお裾分けされた甘い寿司とか甘いカレーとかがマズくてたまらなかったトラウマがあるからだ。ホントに信じていいんだろうか。この投稿を。

まあ、少なくとも爆発はしないだろうから、いいか。


日常 日時: 23:38

2011年11月09日

ざっくりとしたエコメッセージ
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[日常] 本日、見かけたタクシー。



なんだろう、このざっくりとしたメッセージ。何の具体性も帯びていなくて、いったい誰が誰に何の便りを届けたのかよく分からない。

「きっと地球も大喜びです」みたいな意味合いなんだろうか。


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赤西仁さんが米iTunesのDanceチャートで一位とのこと。

一位と言ってもiTunesのカテゴリーは All Categories, Alternative, Blues, Children's Music, Christian & Gospel, Classical, Comedy, Country, Dance, Electronic, Fitness & Workout, Hip Hop/Rap, Indie Spotlight, Jazz, Latino, Metal, Classic Hits, Pop, R&B/Soul, Reggae, Rock, Singer/Songwriter, Soundtrack, World と24種類もある。

彼の楽曲はこのDanceチャートにカテゴライズされたわけだが、このカテゴリーはきっとリリースする側が自由に選べるんだと思う。どこが一番競争率が穏やかで、かつ歌っているジャンルとも離れていないか、というところでDanceが一番適当だったということかもしれない。実際に楽曲を聴いてみるとDanceというよりはPop, R&B/Soulとからへんのような気がするし。

個人的にはComedyチャートが気になります。


日常 日時: 22:51

2011年11月07日

不甲斐なき腕時計業界
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[日常] 携帯でメンバーを撮った写真。



偶然、妙なエフェクトが掛かって手前の人物が昭和の少年漫画誌の表紙みたいな感じになった。こういう、五月女ケイ子風というか、昭和の少年漫画誌風のタッチになるカメラアプリみたいなのがあったら売れるかも。


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昭和のSF作家の期待に添えず、進化どころか淘汰されつつある腕時計。

最近、スマホと連動した腕時計が出るとか出たとかでニュースになっていた。これがまたしょうもない機能で、スマホのメールが届いたら腕時計がブルブル震えるとか、腕時計の正しい時間とスマホの時計を常に同期させるとか、全然無くてもいいような機能ばかりで失望した。

腕時計は今いちど携帯に殴り込みをかける勢いで、口元に当てて話せる腕時計、そしてスイッチを押したら相手の像がブワッと立体的に浮き出る時計などを真剣に開発するべきである。Appleだって最初は電話を作る会社じゃなかったのだから、腕時計会社も電話を作ってもいいはずなのである。

まあ、そうは言っても実際問題このままスマホに迎合していくしか無いのだろうとは思う。腕時計業界の行き着く先は、こんな感じなのではないだろうか。



スマホが腕に付けられる新型ROLEX登場!


日常 日時: 23:41

2011年11月06日

ほぼ100円ショップ
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[日常] 全品270円とかの居酒屋に行った。

全品と言っておきながら「お客様の声にお応えしてPremium Menu登場、380円!!」とちゃっかり単価の高い商品が並んでいた。お客様の声なんかないだろ。

100円ショップとかもそうですね。普通に300円とか500円とかの商品が置いてある。「良い物ですから、300円は妥当ですよね」みたいな感じで鎮座しているのだが、いや、そういうことじゃなくて、100円以外のものはダメでしょ、と。

それは、ほぼ100円ショップとか、100円~ショップだ。

ぼくはこういう店に行くとき、「均一」の店でも商品によって原価は違うだろうから、「原価の高そうなもの」を何となく想像しながら商品を見る。たまに番組とかでもやってますね。出れば出るほどうちは赤字です、みたいなやつ。

原価が高いのはカップラーメンやお茶、安いのはプラスチック製品だそうです。


日常 日時: 23:06

2011年11月05日

暗い学園祭
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[日常] 世間は学園祭シーズンでしょうか。

ぼくは大学で暗い演劇サークルに入っていたので、学園祭で何かをやるということも無く、あれって何かに参加していないと面白いものではなくて、学園祭期間中になると周りの熱気が冷めるまで家でじっとしていた記憶がある。

それでも一度だけ、あれは大学三年生だったか、前夜祭に中島みゆきが来ることになった時には、家からのそのそと出て観に行った。

それまでミュージシャンのライブやコンサートにはほとんど行ったことがなく、幼いときに福岡サンパレスで観たさだまさしのコンサート以来だった。(さだまさしはコンサートと言いつつトークが半分以上あるので、コンサートってみんなそういうもんだとずっと思っていた)

一緒に行く友達もおらず、満員の会場に一人たたずむ僕。ステージに現れた中島みゆきは「うっかりOKしてしまった」「騙された」「ここ体育館じゃん!」みたいなことを言って、その後二時間ほど名曲を歌い倒して帰っていった。ぼくの学園祭の思い出はこれがすべてだ。

ちょうど10年も前の話になる。それ以来中島さんの方も学園祭はやっていないようだ。


日常 日時: 23:35

2011年11月04日

ドラフト交渉
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[日常] 保育系男子という言葉があるらしい。

イクメンだとかイケダンだとか、男を何かにあてはめて流行を示そうとしている感じがイヤだ。世の中の父親は無愛想でも子供は育てるし、肉だって野菜だって食べる。

バクバク食う旦那はバクダンなんですかね。


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森繁さんはもう二年前に亡くなっている。


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ドラフト会議で思い出したけど、パンチョさんも亡くなっている。


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菅野が日本ハムと交渉に入るらしい。

球団は交渉のプロだから、あの手この手で入団を勧めてくるのだろう。一年浪人したからと言って、来年も巨人から指名されるとは限らないとか、来年も原監督だとは限らないとか、野球人生の一年というのは貴重だから浪人はもったいないとか、メジャーへの道もある、とかなんとか、いろいろあるだろう。

でも何より一番効くのが「浪人しても、来年またウチは指名するよ」だ。

来年だって巨人の単独指名とは限らないということを言えば、簡単に説き伏せられるような気がする。結局、プロと大学生では平等な交渉なんてありえないと思うんですが。


日常 日時: 23:17

2011年11月03日

部屋に物を持ち込まないCloud生活
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[日常] 昨日の日記で電卓のM+とM-の使い方を書いた。

その使い方はネットで見たものなのだが、実際に携帯の電卓でその通りにやってみたら計算がぐちゃぐちゃになった。振り出しに戻ってやっぱり謎のままだ。


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以前、一人暮らしで住んでいた家は、天井がハンモック状に凹んでいた。

おそらく二階の住人が部屋に大量の荷物を持ち込んでいて、その重みで天井が沈んでいたのだ。外から見ると二階の磨りガラスの向こうがダンボールで埋まってる様子が見えていたので、たぶん当たっていたと思う。

そういう人に比べるとぼくは真逆で、何かのコレクター癖もないし基本的に何かを持ち込むことをしない。新しく本を買ったり道具を買ったりしても、すぐ人に貸したりして(売ったりはしたことはないが)自分の家にあまり置いておかないことにしている。

今でいうCloudみたいなものかもしれない。まあ、欲しいときに全然どこにあるか分からないけど。


日常 日時: 23:25

2011年11月02日

関数電卓とノーマル電卓
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[日常] 大学に入って、授業で関数電卓が必要だと言われたことがあった。

その関数電卓は数学で使うというよりは、物理や化学の計算で使うらしいとのことだったが、ぼくは普通の電卓も知らないボタンが多いのに、関数電卓なんてとても使えそうにないと思って買わなかった。

それに高い教科書を買うのに親からお金をもらったりしていたので、これ以上電卓を買うなんて言えなかったし、実際に電卓が無いとついていけない授業なんてあるわけないと思っていたのだ。

結果、テストの時に自分だけ筆算で臨み、単位を落とした。

まあ、その時はとても落ち込んだものだったが、大学というのは何だかんだ単位を落としても体育とか他の授業を頑張れば卒業できるもので、以降も関数電卓なるものは使うことなく今を生きている。

むしろ今でも気になるのはノーマルの電卓で、いまだにM+とかM-が分からない。

調べてみるとM+は、(式1)と(式2)を足すときに使い、M-は引くときに使うらしい。つまり(3×3)+(2×2)とかをしたいときに、3×3(M+)2×2(M+)(MRC)とするらしい。

これでよく分からずにM+とかを押してしまって、それを消すためにCとCEを交互に連打したりしてゼロに戻さなくても良さそうだ。

あれ、CとCEの違いって何だ。


日常 日時: 23:30

2011年11月01日

ハリーポッターと三億円の豪邸
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[日常] 近所の一軒家が三億円するらしい。

外観を見ても、まあまあという感じだし、駅から近いと言ってもそんなに住み心地がよさそうなところでもないし・・・と、やはり東京は割高な感じ。

ハリーポッターの原作者で知られるJ.K.ローリングは、31部屋もある豪邸を2、3部屋みただけで購入を決めたという。不動産屋に促されるまで2階を見ようともせず。それが3億円らしいので、日本に比べると随分手頃だ。手頃ではないか。

一つ言わせてもらうならば、ローリングさんはお金持ち過ぎてちょっともうおかしくなっていると思う。ぼくだったら、31部屋の日当たりはもちろんコンセントの数や、洗濯機置き場にちゃんと洗濯機が置けるかとか(規格が違うと置けなかったりするでしょ)、換気扇がうるさくないかとか、ドアがちゃんと開くかとか、細かいところまでチェックする。

一つでも気にいらなかったら「今回は縁が無かったようね」と言ってやるのだ。

思わず女口調になってしまったが、本音はそりゃもう、チラシだけで一切の下見をせずに即決したいところですよ。「一目惚れしたの」とかなんとか言って。

おかしいな、どうしても女口調だ。


日常 日時: 23:04

2011年10月30日

ジーニアスバー再襲撃
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[日常] 昨日、またもやiPhoneが故障した件の続報。

突然圏外になって「アクティベーションが必要です」と表示されたままウンともスンとも言わなくなるという症状だったのだが、その表示を無表情で見つめ、特に心を乱すことなくApple Storeのジーニアスバー(修理窓口)を予約した。

ところが、昨晩は何度電源を入れようとしても無理だったiPhoneが、出掛ける前になって元気になってしまった。修理に出す直前で直ってしまう「修理あるある」だ。これではジーニアスバーに行ってどうしたかと聞かれても「今は直りました」と間抜けなやりとりになってしまう。

まあ、どちらにせよ突然圏外になるのは何かがおかしいわけだからその要因だけでも聞いておこうと、銀座のApple Storeに行くことにした。すると、着いて順番を待っている間に突然「圏外」になった。症状が出てくれたのだ。そのままジーニアスにも状況を説明すると、混んでいたせいもあってすぐに新品交換の手続きに移っていった。

「再度の交換となってしまい、すみません・・・」とジーニアス。

確かに5月に契約してからもう3台目。すべて保証期間内だからいいものの、これから安定してくれるのだろうか。ぼくはこれまで10年以上、携帯を紛失したこともないし、水没させたこともない。物持ちはそんなに悪い方じゃないのに、iPhoneだけはどうも相性が悪いようだ。ただ、こんなに壊れてるのに、それでも不思議と「iPhoneはすぐ壊れる」という印象にはなっていなくて。

交換の手続きで店員が離れている間、隣の客の相談内容が耳に入ってきた。「(iPhoneを)買ってそんなに経たないのだが、バッテリーの消耗がものすごく激しい。異常だ。一日一回充電しないと持たないんだ」とのこと。

残念ながら、それは普通である。

ジーニアスも「そうですか・・・ん~・・・」と言いながら、渋々Macにつないでバッテリー検査をしていたのだが、「この通り、通常の状態で問題ないと出ています」と画面を見せて説明。それでも客は「いや、だから一日に一回充電しないともたないんだよ!」と語気を荒げる。

たぶんこの客はそれまでスマートフォンではない携帯を使っていて、バッテリーが3日も4日ももっていたのだろう。それを最近iPhone4Sとかにして「減りが早い、おかしい」と思いこんでいるのだ。

ジーニアスの対応を見ていると、客の言い分がちょっとおかしくても「顧客の不満を和らげることが何よりも優先」となっているらしい。「テストの結果は通常ですが、減りが早いとのことですので、新品に交換させていただきます。ただ、こちらの商品はだいたい一ヶ月後ぐらいの入荷になってしまいまして・・・」と言い終わらぬうちに、

「いいよ、やってよ、替えて!」と言っていた。

もう何が何でも替えないと気が済まないと言った感じなのだろう。ただ、この客はあと一ヶ月待って交換したとしても、iPhoneの仕様を改めて気づかされるだけである。


日常 日時: 23:49

2011年10月29日

まさかの2機目ダウン。
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[日常] iPhoneが故障した。

「え?こないだ修理(交換)したばっかりじゃない!?」と思われる方もいるかもしれない。そう、5月からiPhoneを使い始めて先日故障し、そこで新品に交換してもらって今は2機目を使っている。

ところが今日、外出先で突然「アクティベーションが必要です」と謎のメッセージが一瞬表示されて、シャットダウンしてしまった。

ふむふむ、アクティべーションね・・・とうなずこうとしたが、何のことか全然分からなかった。日本語に訳する人が手を抜いたとしか思えないが、まあそれはいいとしてソフトウェアの問題ならバックアップから復元すれば良かろうと、家に帰ってきてパソコンにつないでみたところ。

今度は何度復元しようとしても途中で「不明なエラーが起こりました(1)」と出て固まってしまった。

要するに故障したまま復元すらできず、ただの塊になってしまったのだ。ネットで調べても「こうなると修理に出さねば」「もうおしまいだ」というコメントしか見つからず、肝心のエラーコードも(1)などは存在せず、2からしか載っていなかった。

というわけでまた明日、Apple Storeのジーニアスバーに赴かなければなりません。今度は予約の都合上、渋谷ではなくて銀座なのですが。

明日で故障が直るのか、3機目になるのか。つづく!


日常 日時: 23:16

2011年10月28日

レトルトカレーと熱力学
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[日常] 昼に自宅でレトルトカレーを食べた。

これはレトルトカレーなんだと思いながら食べるとなんだかちょっと寂しい気持ちになるけど、空港のレストランで食べても同じような味だよな、よし、ここは空港だ。と思いながら食べると、不思議と気持ちが上向いてくる。

その後の急降下も激しいですが。


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レトルトカレーの話を続けます。

作り方はどれも「沸騰させたお湯にてレトルトパウチを3~5分加熱しなさい」と書いてあるけど、こんなものでいちいち時間など計りたくない。が、ちゃんと温まったかどうか分かりづらい。

そこで、ぼくはお湯を沸騰させてからパウチを放り込むのではなく、水の状態から共に温めることにしている。

そうすればお湯が沸騰した頃には、熱力学の法則でパウチの中も沸騰に近い状態になっている。実際、あの袋がどれほど熱を通すものなのか知らないが、これでぬるかったことはない。

レトルトカレーの話、意外に早く終わりました。


日常 日時: 23:59

2011年10月27日

巨大隕石と科学の進歩
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[日常] 人類の滅亡について。

かつて科学が飛躍的に進歩した背景には戦争というものがあったりしたけど、これからの時代は科学を進歩させるのは、戦争などよりもっと大きな敵だろうと思う。



その敵というのは例えば、巨大な隕石とか。これが今、30年後に必ず地球に衝突してめちゃくちゃになると分かったら、人類はすべての英知を結集させて引越しの準備に取りかかるのではないだろうか。

この地球から他の星への引越しという人類生き残りをかけた大プロジェクトは、人類が国の垣根を越えて全力で取り組めば30年で実現が可能かもしれないし、逆に隕石が無ければ1000年あっても出来ないだろう。

人間、必要に迫られないとうまく力を発揮しない。リニアがいまだ完成しないように。


日常 日時: 23:11

2011年10月26日

ドリンクの出ないバーと奇声を発する子供
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[日常] 今日は一日サイゼリヤにいた。

さっそくコーヒーを飲もうと思ったらドリンクバーのコーヒーマシンに「故障中なので他の飲み物をご利用ください」と貼り紙があった。えー!と思った。

仕方がないので、あのソフトドリンクのボタンがたくさんある機械の(コップを置く場所も3箇所ぐらいあって、どこに置いていいか迷うやつ)、BOSSのボタンを押したら透明な液しか出てこなくて、えーー!と思った。しっかりしてくれよBOSS・・・!と。

あの濃縮還元か何か知らないけど、原液を希釈する様子はこちらに見せないで欲しいといつも思う。

今日は長丁場で六時間ほど居たのだけど、結局コーヒーマシンは最後まで直ることはなく、ジュースをガブガブ飲むわけにはいかないので、結構な時間を水で過ごした。

水飲み放題なんだ、水飲み放題なんだ、と思って心を落ち着けた。ただ、無理矢理落ち着けているのでいつか反動でえらいことになりそう。


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そのサイゼリヤの店内で、二時間ぐらい子供が奇声をあげている時間があった。

ぼくにも子供がいるし、他の子のサンプルを見てきて最近分かってきたのは、「子供の発する奇声の原因は、おおむねその親にある」ということだ。まだ小さいからしょうがなく奇声を発してるというよりは、パニックになっている現象に近いと思う。

今日もたぶん子供は何かを訴えていたようなのだが、親は親同士でタバコをふかしながら全く相手にせず、奇声を発しても特に注意することなく、ただひたすら「子供ってこんなもんでしょう」という態度で、自分たちの談笑に華を咲かせていた。

たぶん名前も火星(まぁず)くんとかなんだと思う。合掌。


日常 日時: 23:45

2011年10月25日

銀色のスーツ
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[日常] 今朝は冷え込みますね。

常日頃から「21世紀になっても人類は銀色のぴっちりスーツなんか着ていないじゃないか!」なんて思っていたけど、今朝着替えているときにふと「あれ!?もしかして銀色のスーツって、このことじゃない?」と思った。


ヒートテック。

ちょっと銀色ではないけど、20年前の人がこんなに薄いぴっちり服の暖かさを知ったら間違いなく「銀色のスーツ」を想像すると思う。未来人ナイス!的な。

それがユニクロっていうのが引っかかるところもあるけど、ぼくたちはもう既に銀色のスーツに身を包む世界に生きているのだ。


日常 日時: 23:36

2011年10月24日

ルーズな国
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[日常] 世界を旅する番組みたいなのを見ていると、外国ってかなりルーズだ。



たとえば写真みたいに電車の屋根に何人も乗っていたり(屋根に乗っている人は無賃乗車らしいですが)、観光客から金をだまし取ったり、日本より時間にもルーズだったりする。

「囚人のジレンマ」じゃないけど、こういうのって「ルールを守ったら、自分がソン」という社会になってしまっているからなのだろう。下手に信頼するより、裏切った方が得なのだ。一方、日本にルーズな人が少ないのは言うまでもなく「ルールを守らなかったら、自分がソン」だからだ。

ルールを守る人と守らない人、どちらが多いかによって社会の仕組みが分かれる。ルーズな人はこういう国で暮らしてみるのも一手でしょうな。


日常 日時: 23:42

2011年10月23日

長生きのモチベーション
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[日常] 今年の10月28日に人類が滅亡する説。

人間、懲りない。マヤ暦が終わるのがその日だから地球が滅亡するとの論理だが、そもそもマヤ暦=地球の歴史なのかっていう疑問もあるし。結局のところ、日本代表戦におけるサッカーバーの「ニッポン!!・・・ニッポン!!」の人たちみたいに、お祭りしたいだけなのだろう。

もし地球滅亡で全員死んでしまうなら、死に対しての恐怖感が少なくて済む。あらゆる死の迎え方の中ではマシな方ではないだろうか。

ぼくが早く死にたくないのは、自分のいない「この世」で繰り広げられる楽しい(であろう)出来事を知ることができないのが悔しいからだ。だから、次元は違うけど飲み会とかでたまに酔っぱらって寝てしまう人とか、友達の家に仲間内で集まったときに一人だけ早々に寝てしまう人とかの気持ちは全然理解できない。

何か楽しいことが起こっている(かもしれない)ならできるだけ乗り遅れたくない、というのが僕の生きるモチベーションになっている。


日常 日時: 23:11

2011年10月22日

ホームパーティと都会的な明かり
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[日常] 友人宅のホームパーティに参加した。



小じゃれた家で、大学時代の友人たちが新婚夫婦を囲むという、木曜10時のドラマに出てくるような都会的なホームパーティだった。生活のための機能性は2割、デザイン8割みたいな家でもはやセットだった。部屋の電気のスイッチを入れると時間差を置いて「フワッ」とつくようなイメージだ。

自分の家の電気はスイッチを入れると、電球の場合はパッと付いて、蛍光灯の場合はチラチラッ・・・パッとつく。昔からなんでトレンディドラマに出てくる部屋は、主人公がスイッチを入れたら時間差を置いて優雅にフワッとつくのだろう(東京のオシャレな家はみんなそうなのか?)と思っていたが、

舞台や映像の仕事をするようになってから、あれはパッとつけたくてもつけられないのだ、ということに気がついた。

結局、ああいうのは本当の部屋の電気じゃなくていわゆるスタジオで使うようなゴツイ「照明」だから、急につけたくても遅れて反応するという単純な話。まあ、ここまで書いてなんだけど、昨日の友人宅も寝室の電気をつけてみたらフワッとじゃなくてパッとついたのでした。


日常 日時: 23:20

2011年10月21日

イヤホンと未解決事件
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[ニュース] 東電OL殺害。被害者の付着物、別人体毛と一致。

今日は大学時代の友人達と飲んだのだが、その場所がちょうどこの東電OL殺害事件の現場から目と鼻の先であった。僕自身、昔から奇妙な未解決事件のレポートなどを読むのが好きで、ミステリーマニアではないが、未解決事件マニアではある。

未解決事件というのは、いったん絡まってしまったイヤホンがなかなか解けなくなってしまうように、捜査の過程で最初はゴールに近かったものが、だんだん離れたり近づいたりを繰り返すうちに、気づけば遠くに行ってしまったものたちなのだろう。(この東電OL事件は進展があった稀なケースでしょう)。

未解決事件とはまったく関係ないけど、イヤホンが絡まってしまったときに上手に解く方法は「重力のあるところで解かない」である。カバンの中で絡まったからと言って、そこで取りだして解こうとすると、重力に引っ張られて新たな絡みが発生してしまう。

たかだか自然に絡まったものなんて複雑なものはないのだから、冷静になって机や膝など水平な場所に取りだしてゆっくりほぐせばすぐに解けるのだ。

知っている人からすれば当たり前なことでしょうか。今日はこのへんで。


日常 日時: 23:28

2011年10月20日

軍歌、JPOPS、軍歌、JPOPS
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[日常] カダフィ大佐が死亡のニュース。

カダフィ大佐の身内的にこれが殉職の扱いだったら、二階級特進でカダフィ中将になるのだろうか。まあ、そもそも大佐というのも特に意味はなくニックネームみたいなものらしいが。

ボギー大佐(サル、ゴリラ、チンパンジーの、あの曲)も中途半端な地位なのに有名。


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Youtubeでたまに軍歌を聴いたりする。

日本が戦争をしていた頃の「関東軍軍歌」とか「日の丸行進曲」とか「満州行進曲」とか。街宣車から大音量で流れる軍歌はちょっと怖いけど、自ら進んで聴く軍歌は歌詞もメロディも味わい深い。それは当時の歴史や情景を想像したりする楽しみ方だ。

そして最近は軍歌、J-POPS、軍歌、J-POPSみたいな感じで交互に聴いたりして、当時の兵士に「今のJ-POPSを聴かせたらどんな反応をするだろう」と考えたりするのが楽しくなってきた。もはや病気かもしれない。

なんじゃこのピコピコ音は、そして早口で何も聞き取れん!みたいな感じだろう。


日常 日時: 23:58

2011年10月19日

バレたも何も、オープンじゃないか
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[日常] ネットを見ていて。

乙武さんのブログのコメント欄に堂々と「この守銭奴!」みたいに書いている人がいて、とんでもないなと思った。その理由は講演料が高いとか、安い講演料だと断られたとか、そういうことらしいのだけど。守銭奴て。

なかなか、実社会で目の前の人に向かって守銭奴と言う人はいないと思う。ネットだからつい気が大きくなってしまったのだろう。こういう人っていまだにインターネットは閉じられているものだと思っていて、SNSやtwitterなどで何かを書いて周りに知られると「見られた」「バレた」などという表現をするタイプだ。

ぼくも演劇の感想を書いてくれたりしている人に「ありがとうございます」みたいなことを返すと、「わ、見られた!」と言う人がたまにいる。いや、ネットは誰でも見られるし。

2chも見ます。まあ、とはいえあまり自分のことには興味ないですが。



※「変態村長」というのが劇団員の鈴木が演じた役です。


日常 日時: 23:09

2011年10月18日

テンションで胴上げ
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[日常] 中日がリーグ制覇。



ぼくも人生で何度か胴上げをされたことがあるけど、あれは危ない。始まりはともかく、終わりがいつもウヤムヤだろう。ワッショイ!!ワッショイ!!の後半からだんだんワッショイ・・・になってくる。

いや、途中で飽きるなよ、と。

やがて一人が手を離し、二人が手を離し、とっくに手を離しているやつもいれば、持っているやつもいる。いや、そこはちゃんとみんなで終わりを決めてくれよと。サッカーのバカ応援団のニッポン!!チャチャチャ!!とかもそう。無計画にテンションで始めちゃってるもんだから、終わるときはいつもグズグズだ。

実際、都市伝説か知らないけど花婿が酔っ払いの友人たちに胴上げされて、急に落ちて半身不随になったという話もある。

ぼくが野球の監督なら、優勝が決定した瞬間、胴上げしようとする選手に向かって「いや、やめて!やめて!」と真顔で言ってしまって、かなり場が醒めてしまうと思うが―。

でも半身不随になるぐらいなら、そこは毅然と断りたい。


日常 日時: 23:09

2011年10月17日

とくお組にまつわるジンクス
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[日常] 品川のよしもとプリンスシアターが11月末に閉館する。

内装工事を経て2009年の4月にオープンし、お笑いの劇場なのに普通の演劇を初めて(だと思う)9月に上演させてもらった。やりたい放題すきなことをさせてもらった上に、キャストのみんなとも仲良くなれて今でも良い思い出になっている。

ところがその演劇もビジネスとしては成立しないと判断されたか(ぼくのせいか)、その後はそこで演劇を見ることは無くなり、二年半の短い期間で幕を閉じることになった。これでまたとくお組にとってはまた一つ、ジンクスが増えた。

ジンクスとは、
1.参加した演劇コンペは、参加した次の年から開催が無くなる。
2.有名な劇場が公演後につぶれる。
である。

1.は「ガーディアンガーデン演劇フェスティバル」「T-1演劇グランプリ」「東京劇団フェス」の三つである。もしかしたら忘れているものがあるかもしれないが。

2.はシアタートップス、シアターアプル、そしてよしもとプリンスシアターである。

この感じで行くと、次はラフォーレミュージアムあたりだろうか。


日常 日時: 23:18

2011年10月16日

父と正反対の休日
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[日常] ぼくの父は会社員であった。

仕事の帰りが早いときには、別に出張に行ってたわけじゃないのにわざわざお土産なんかを買ってきたりして、それはお菓子だったり、たこ焼きだったり、ケンタッキーだったりした。

休日は家でゴロゴロしている姿を一度も見たことが無く、常に車でどこかに家族を連れて行った。さすがに子供たちが大きくなると、家族で一緒にどこかに行くという機会は徐々に減っていったけど、だからと言ってゴロゴロするわけではなく、今度は会社の人とゴルフに出かけていったり、一日中台所に立って蕎麦を打ったりピザを焼いたりして料理をするようになった。そんな父だった。

ここまで書いてなんだか父が死んだみたいになったけど、生きています。

一方、ぼくも三十を超えて子供もできたが、自分の父とはまるで正反対であることに気が付いた。出先から家族のためにケーキの一つでも買ってきたためしは無いし、休日は極限までゴロゴロしている。料理もできないし、車も持っていない。当然、ゴルフもしない。

どちらかというと父のような人間になると思っていたのに、全然似なかった。なぜなのだろうと思ったが、これは母に似たのだと考えれば合点がいった。


日常 日時: 23:35

2011年10月15日

左クリックもままならない
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[日常] 腱鞘炎の一歩手前なのか、なんなのか、指が痛い。

普段のキーボードを打つ動作は特になんともないのだが、マウスを持って左クリックするときに指や手首に違和感が走る。左クリックがダメって、どれだけひ弱なんだろうと情けなくなる。

じゃあ、その左クリックに替わる方法って一体なんだろうと考えたのだが、該当場所を「こする」のはどうだろうか。カーリングのブラシみたいなもので氷をゴシゴシするように、ポインタで該当場所をちょちょっとこすって決定するのだ。

ジョブズが生きていたらiScratchと名付けて、クールだと言ってくれるだろう。


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劇団メンバーの鈴木が「TOKYO DEADRISING」というSABU監督のショートムービーで主演をしています。



全部で三話あるらしく、まずはその一話だそうです。ネットではこの予告篇ですでに「演技が棒読み」「面白くない」などと叩かれています。

もしよろしければ、同様の書き込みなどをお願いいたします。


日常 日時: 23:48

2011年10月14日

サドルがブロッコリー
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[日常] 夜の9時半頃にウトウトして起きたら2時半だった。

まだ夜中か・・・と思ったが5時間は寝ているので、ほぼ一日分の睡眠をとったことになる。これでもう一日過ごすと思うとなんか得したような、この先しんどそうというか。

朝の番組をやってるアナウンサーみたいな生活時間です。


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自転車のサドルがブロッコリーに替えられていたというニュース。



昔からサドルだけ盗まれたなんていう事件はよくあったけど、かわりにブロッコリーを挿すというのはこれまたなんといいますか、やられたほうは深刻なのに、真面目に報じれば報じられるほどこちらは力が抜けていくという不思議な関係。

ふさふさとしたブロッコリーを選んだことにはセンスを感じるけれども(犯罪を肯定しているわけではありません)、ピンクに塗ったりするのは余計だったのではないかと思う。

30台やるなら、29台はブロッコリーで、1台はカリフラワーにするとか。

警察も付近のスーパーとかで「最近ブロッコリーを大量に買っていった不審な人物の割り出し」とかを急ぐのでしょうか。防犯カメラを見ながら「あ、ブロッコリーをどんどんカゴに!」とか。これもなんだか真面目なことなのに、力が抜けます。


日常 日時: 23:12

2011年10月13日

マラソンという競技のみどころ
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[日常] iPhoneのOSが、iOS5になったので入れてみた。

ところが新機能のリマインダーはカレンダーと同期しないし、iCloudも問題が発生したというメッセージが出て同期しない。特に便利になったような感じもしないし、本当にiOS5になったのだろうか。

ぼくだけiOS3になってない?


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英国の男性がマラソンの最中にバスに乗ってメダル獲得。その後剥奪。

とのことだが、たまにタクシーが出てきたり自転車が置いてあったりしてうまく活用しながらゴールを目指すレースがあってもいいと思う(っていうか、こういうこと毎回言ってる気がする)。

母親は昔よくテレビでマラソンを見ながら「やっぱマラソン好きやわ~」と言っていたが、隣で見ていたぼくにとっては何が面白いのかサッパリ分からなかった。今もあまりよく分かっていないが、きっと母の場合もレースの楽しさというよりは、移りゆく景色がメインで旅番組を見るような感覚だったんだと思う。

福岡国際マラソンの時とか、「これ、住んでた家の近く!」みたいなこと言ってたし。

ぼくは唯一スペシャルドリンクを取る瞬間が好きで、選手によっては惜しいところで取り損ねたり、他人のを取ってしまったりするところにドラマを感じていた。あれ、他人のを飲んでコーラだったりすることもあるのだろうし。

ぼくが選手なら、間違いなくトラップでケチャップを入れて置いておくだろう。


日常 日時: 23:25

2011年10月12日

スーパーの惣菜を匠の味に
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[日常] スーパーで買った何でもないアジフライでも。

食べるときに頭の中で「街の巨匠は、高温の油でカラッと揚げた後に・・・」みたいなナレーションを入れると、途端に美味しくなります。

同時に、寂しくはなりますが。


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ビヨンセのミュージックビデオが盗作だと言われているニュース。

見てみたけど、まあ本人も「参考にした」と認めるほど酷似していて、早い話パクっちゃったんだなと思った。かぶっちゃた、ではなく。その元の振付を見てたら、かなりストイックで全然ポップな感じではなかったけれど。

さて、ゴミみたいな話に移るが、ぼくのこのしょうもない日記がずっとインディーズバンドか何かの人のブログに転用され続けていた。面倒だなあと思いつつサービス業者のMy Spaceに一応連絡を入れたら、数日してアカウントが削除された。

ただ、アカウントをいきなり削除されてもブログ主は何が起こったのか分からないのではないだろうか。また違うブログを立ち上げて、同じようなことを始めるだけである。

一番いいのはそのブログを永久に残して、上から「この記事は盗作です!by My Space」という字を載せることではないだろうか。


日常 日時: 23:22

2011年10月11日

言葉と文字に共通する美意識
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[日常] 本日のサッカーにおける布陣。



タジキスタンのメンバーは全員「フ」がついている。これらは苗字なので「~の家」とかいう意味を表しているとか。表していないとか。

日本でいえば中川家・礼二みたいなものだろう。


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セルジオ越後って日本語がうまくならない。

まあ、それ以前にセルジオ越後がサッカー解説者としてどれほど信頼できる人物なのかもよく分かっていないが、それはさておき、外国語をきれいに喋る気があるかどうかは、字をきれいに書く気があるかどうかに似ていると思う。

「内容さえ伝わればOK」という内容重視派の人にとってみれば、きれいな発音じゃなくてもいいと思うだろうし、字だってきれいに書こうとは思わないだろう。自分の経験上、数学が得意な人に字が汚い人が多いのは「きれいに書いてもしょうがない⇒きれいに書く努力は時間の無駄」と考えているからだと思う。

アグネスチャンはじゃあ内容重視なのかというと、そうでもないような気がするが。


日常 日時: 23:08

2011年10月10日

スマホーム
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[日常] 駅のホームでスマホ事故多発。

いまでこそJRもホームに柵ができるようになったけど、まだまだ剥き出しになっている駅は多い。ホーム自体がカーブを描いていて柵を作りにくいとか、遺体を片付けたりする費用の方が安いとかいう理由があるのかもしれないけど、あんな危険な商売はないと思う。スマホのせいではない。

特に千代田線の国会議事堂駅とか、混雑時には落ちろと言ってるようなものだ。


千代田線・国会議事堂駅。

国会議事堂の駅に来ると、いつもドラゴンボールに出てくる占いババの宮殿を思い出してしまう。残念なことに、画像を捜したけど見つからなかった。二対の石像の細い舌の上で戦うやつです。


日常 日時: 23:43

2011年10月09日

ブルブルPCとの別れ
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[日常] 輸入食料品店のKALDIは店内でコーヒーを配っている。

よく利用するのでたまに店内でコーヒーをこぼしているお客さんを見かけるのだが、これも店にとってはある種、計算済みなんではないかと思う。

客にしてみればコーヒーをもらっただけでも「何か買っていくか」という意識が芽生えるだろうに、さらにこぼした後に「そのままで大丈夫ですよ。お洋服は大丈夫でしたか?」などと丁寧な対応をされると、何か買わずにはいられなくなる。

コーヒーだから子供には配らないところもミソである。


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携帯できる折りたたみキーボードを買った。



これは完全にうしろシティの阿諏訪さんの影響なのだが、iPhoneアプリのTextForceとATOKPadなどを組み合わせれば、どこでも文章を書けて即座にメインPCと同期される。これで突然ブルブルと画面が乱れる重いノートPCを持ち運ぶ生活とはおさらばだ。

ただ、以前は重いPCをせっかく持ってきたから使う(書く)という感じだったけど、今度からは意識しないと本当にただ持っているだけの人になってしまう。


日常 日時: 23:40

2011年10月08日

開店準備
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公演が無事終わりました。皆様ありがとうございました。


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ここ一週間は原宿のラフォーレに通い詰めた。

ラフォーレの開店は11時なので、9時とか10時集合のときは裏口の従業員用エレベーターで上の劇場まで上がっていく。先日、トイレに行こうと思って4,5階で降りたら、いろいろなショップ(服屋)が開店準備に追われていた。

開店前のショップ(服屋)はフロア中がダンボールだらけで、スタッフが総出で服を出したり並べたり、あちらこちらで「もう一枚Lない?」とか「S入ってない?」とかいう声があちらこちらで聞こえてくる。デパートとかでバイトをしたことがないので、そういう客に見せない風景というのは新鮮だなと思った。

コンビニの搬入はよく見かけるけど、たとえばマクドナルドの食材を搬入しているところは見たことがない。いつか尻尾を捕まえてやろうと思っているのだけど。

日常 日時: 23:20

2011年10月07日

恐竜と過ごす
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本日千秋楽!


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[ニュース] タイで発見の恐竜は新種=白亜紀前期のイグアノドン類

恐竜が人間と同じ時代に存在していたら、ぼくたちは生きにくいだろうなあと思う。なんせ一緒に暮らすにはでかいので、アメリカとかアフリカの広大な国立公園みたいなところに追い込んで暮らしてもらうしかないだろう。飛ぶ恐竜とかもいるから、柵で囲うのも大変そう。

少なければ閉じこめておけばいいけど、犬や猫と同じぐらいたくさんいて都市部に溢れてくるようだったら、街はもう大きく作るしか無いだろう。道幅も恐竜あわせ。ビルを建ててもなぎ倒されるので、2階以上の建物は無し。踏みつぶされないように彼らがやってきたら警報が鳴り響く。

ライフスタイルも全然違うものになるだろう。タイの人が象に乗るように、ぼくたちもバス替わりに恐竜に乗って会社に行ったりするのかもしれない。


日常 日時: 23:46

2011年10月06日

オールスターオイスター
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[日常] 二時間ほど前からパソコンの前に座っているのだが書くことがない。

基本的に毎日、特に取り立てて書くことは無いのだが今日はそれに輪を掛けて何もない。こういうことは一年に一、二回はあるのでそのうちの一回が今日だ。ほぼ日も毎日読んでるとこういう日がある。

今週はずっと原宿のラフォーレに通っている。


楽屋の小道具棚。

昼に「てんや」でオールスター天丼を食べた。オールスターと言ってもエビ、アナゴ、マイタケ、インゲン、あと何かあったぐらいで、エビ以外にスターと呼べるほどの器はない。サザンオールスターズに、スターは桑田さんしかいないのと同じように。

あと、注文を取って厨房に投げかける声がオイスター天丼に聞こえた。


日常 日時: 23:45

2011年10月05日

IphoneとiPhone
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[日常] スティーブ・ジョブズが亡くなったそうだ。

アップル製品はiPodとiPhoneしか持っていないが、こういうのって製品のクリエイティビティにジョブズがどこまで関わったのか、いなかったらiPhoneはどんな感じになっていたのか(そもそも開発されていなかったのか)、一人が持つ影響力とはどんなものか、地球と似たジョブズのいないパラレルワールドで確かめたくなる。

Iphone とかになってそう。ジョブズがiPhoneにしたんだ!とか。

ジョブズといえば、有名な死についてのスピーチを、たまに読み返します。

私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。

自分がもうすぐ死ぬ状況を想像することは最も大切な方法です。私は人生で大きな決断をするときに随分と助けられてきました。なぜなら、他人からの期待、自分のプライド、失敗への恐れなど、ほとんど全てのものは…死に直面すれば吹き飛んでしまう程度のもので、そこに残るものだけが本当に大切なことなのです。自分もいつかは死ぬと思っていれば、何か失うのではかないかと危惧する必要はなくなるので、私の知る限りの最善策です。失うものは何もない。思うままに生きてはいけない理由はないのです。
※2005年スタンフォード大学卒業式・スピーチ

56歳というのは一般的には早い死だと思いますが、人生というのは生きた「濃さ」も大事でしょうから、そういう意味では充分、大往生なのかもしれません。


日常 日時: 23:23

2011年10月04日

芸能人の花
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[日常] 原宿とか表参道を歩いている人はちょっと人種がまた違う。

モデルさんみたいな人も多いし、それらに声を掛けている男の人も多い。ナンパなのかスカウトなのか分からないけど、それを「いいですいいです」みたいに断りながら歩いている女の人は、無表情なんだけどちょっと嬉しそうだ。

昼を食べようと思ってしばらく歩いたが飲食店が並ぶピークを過ぎてしまって、危うく「てんや」に入りそうになった。別にまあ、てんやは悪くないんだけど。しばらく歩いてラーメン屋に入ったら、開店祝いの花がたくさん飾ってあって、芸能人の名前がたくさんあった。

あのたまに見る、芸能人の花は何なのだろう。名前だけ貸してもらってるみたいなことだろうか。先日もどっかのケーキ屋かなんかでMr.Children桜井和寿と書かれた小鉢を見て、うそやんと思った。

芸能人の花は「芸能人も食べに来るほどうまい」みたいな効果を狙っているのだろうか。芸能人がうまいものを食ってるっていう発想が貧困だと思う。


日常 日時: 23:16

2011年10月03日

話題のショップで最新アイテムをゲットせよ
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[日常] キンモクセイの香る季節ですね。

一昔前まではよくトイレの芳香剤に使われていた匂いだけど、それは臭いものに対して「強いにおいで打ち消す」ことしか出来なかった時代。今は技術も進んで、匂いの元を消臭できるようになったとのこと。まあ、パワー脱臭とかあるぐらいですからね。

そのうちパワー脱臭も無音になり、気づかぬうちに消臭される時代が来るのでしょう。


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明日からラフォーレ原宿というところで公演があります。


ファッションの聖地

昔、一度だけ入ったことがあるような気がしますが、オシャレ服屋みたいな感じでしょうか。ショップ(アクセント無しでフラットに)って言うんですかね。ここも最上階に劇場スペースがあってアルタみたいなイメージです。

たぶん服とか雑貨のことをアイテム(アクセント無しでフラットに)って呼んだりする場所なんだと思いますが、このアイテム(アクセント無しでフラットに)っていう言い方が馴染みません。RPGじゃないんだから。

逆にオシャレ過ぎて、鎖帷子(くさりかたびら)とか売ってそうだけど。


日常 日時: 23:54

2011年10月02日

才能のある人から辞めていく
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[日常] 稽古場に行く途中のOlympic(スーパー)が朝5時まで開いている。



twitterなどのTLを見ていると午前三時を過ぎたあたりから急に流れが止まって、四時になるとほとんど動かなくなる。つまり人は三時から四時のあたりに一番寝ている人が多いということだろう。そして五時を過ぎると今度は起きる人が現れてくる。

このスーパー、せっかく朝の五時まで開いてるけど、三時~四時はほとんどお客さん来ないんじゃないかな・・・と思ってみたり。


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人生の先輩でもある俳優さんたちと飲んでいると。

「みんな、才能のある人はたくさん辞めていった。賢いんだろうね」という話を口々にしていた。これに関しては人生経験の浅いぼくでも同じことを思う。会社でも芝居でも、自分は到底及ばない才能を持っている人に限って、スッパリ辞めて違う人生(だったり違う会社だったり)を選んで去っていく。

他人からみれば価値のある才能でも、当人からしてみれば大したものではないのだろう。それはそれでまた羨ましいことだけど。ぼくみたいに突出したものが無い人間からすれば消去法で残る道しかなく、「周りの才能ある人はじゃんじゃん辞めて欲しい」というのが本音でもある。

まあ、ただ、「去る側」より「残される側」の方が心寂しいものなんですが。


日常 日時: 23:16

2011年10月01日

真夜中のサイクリング
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[日常] 現在、午前三時。

ふとTSUTAYAの袋を見てみたら返却期限が10月1日(土)となっていた。100円セールで6枚借りたので、たぶん延滞にすると380円(ぐらい?)×6=2280円になるということだろうか。

明日10時までに返せばいいとのことで、今からダッシュである。


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先日、読者の方から「ブログが無断転載されてますよ」とご連絡をいただいた。

過去にも何人かこのような方がいたけど、今回も引用とかではなくてまるまる記事をコピーした後に、自分の日記にするためちょっと語尾が変わっていたり、つまらないと思ったところがカットされたり、微妙に編集されていた。

数年前はかなりムッとしてしまったけれど、WEBの文章なんてもともと誰でも簡単にコピーできちゃうものだし、中にはそういう人がいてもしょうがないか・・・と思うようになった。まあ、でも編集されてつまらなくなっていたりすると悲しくはなりますが。(笑)とか使われてるし。

無断転載の記事をここに無断転載しようと思ったのだけど、それを無断転載されると無限に続くのでやめておきます。


日常 日時: 23:07

2011年09月30日

薄毛に関係するストレス
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[日常] 10月1日。天下一品の日です。


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劇団メンバーに薄毛の人間がいるが、自分もゆくゆくは禿げる人間であろうとは思う。

電車に乗っていると、サラリーマンの中年男性はほとんどの人が薄毛だが、同じぐらいの歳でも、自分の通っていた大学の教授たちは薄毛の人がほとんどいなかった。医者や作家も少ない気がする。このハゲと職業の間には、何らかの相関関係があるのだろうか。

薄毛になるのは遺伝や洗い方や食生活、ストレスなどが原因だと言われているが、もしかしたら仕事によってストレスの種類があって、薄毛に影響するものとしないものがあるのかもしれない。

勘だけど、なんとなく対人関係のストレスが一番髪に良くない気がする。


日常 日時: 23:35

2011年09月29日

馬場なのか伊藤なのか
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[日常] 昼食にパスタを茹でようとして。



手元が狂って麺がシンクに飛び散り、前衛的な芸術作品ができた。

PASTART(パスタ+アート)です。


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普段Gmailを使っていると、迷惑メールフィルターが強すぎて重要な仕事のメールも振り分けられることがあるので、迷惑メールフォルダも定期的に覗くようにしている。するとこういうメールによく遭遇する。



馬場と言ったそばから「伊藤和美です」というのはどうかと思う。きっと本文ばかりいろんなパターンを作成したものの、差出人名を変えるのが面倒になって忘れてしまったのだろう。仕事が粗いせいで全て台無しである。

似たような話で、メールの文中で相手の名前のところだけを「徳尾」に変えているんだろうな、というメールを頂くことがあって、たまに途中で「荒木」とかに名前が変わっていたりする。

一斉にしたいなら文中にいくつも変数を置いてはいけません。


日常 日時: 23:55

2011年09月28日

カップラーメンの進化
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[日常] 日中は稽古しています。



壁は高校生男子の部屋みたいだし、床はフットサルコートみたいですが普通の芝居です。ぼくの場合九十分の芝居で四万字とかになるから、脚本を書いていると毎回大学時代のレポート(三万字だの四万字だの)を思い出すし、きっと役者さんも単語の記憶(本一冊分丸暗記)みたいなことを思い出しているのかもしれません。

四万字レポートも本一冊丸暗記も、今は流れに沿って年に三、四回やってることを考えると、もっと自分も学生時代やる気になればできたんじゃないかと思ってしまいます。


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カップラーメンの進化のさせ方は難しいと思う。

ぼくの中でチキンラーメンというのは慎重に正しい進化を遂げていると思うけど、どん兵衛は何だか麺が本物のうどんに近づいてきていて、それは違うんじゃないかなと思っている。UFOもちょっと麺が焼きそばっぽくなってきてしまっている。

カップラーメンは具が無くてジャンキーな感じがいいのであって、店で食べる優しいラーメンに似てしまったら、なんだか中途半端なものを食べさせられたような気になって余計にガッカリする。

麺が柔らかいだの、魚介豚骨だの、せいぜい200円程度の価格帯で変な背伸びをするなと言いたい。どちらかと言えば、職人が首を突っ込んで(監修して)店舗の味に近づける進化ではなく、純粋なカップラーメン工場の機械的な進化を求めたい。


日常 日時: 23:52

2011年09月26日

2:8と4:6と1:9
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[日常] 恐怖の交通安全週間。

ガソリンを入れていたら、二人の店員が「あ~、交通安全週間だからパトカーが多いのか)」という会話をしていて、ぼくはそのときパトカーが多いとは気づいていなかったけど、それから視線はもう「前方:バックミラー=2:8」ぐらいの割合で後ろを見続けた。

交通安全の基本は運転しないことです。しばらく控えたい。


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外観の汚いラーメン屋に入って、普通においしくなくて失敗した。

経験上、きれいな店では大きな失敗はなく(期待ほどうまくない、値段相応にうまい)=B(4,6)のどちらかで、汚い店というのは(汚いだけにまずい、汚いのにうまい)=D(1,9)のどちらかだ。

9が出ることなんか無いからきれいな店に入ればいいんだけど、ついついギャンブルしたくなるんですなあ。で、だいたい1を叩きだして一日中落ち込むという。


日常 日時: 23:03

2011年09月25日

心を整える
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[日常] ホームに着いた瞬間にファーッと電車が出ていったとき。

たいていの人は「あーもう一歩早ければ・・・」と落胆したりすると思いますが、その時間を利用して目的の駅の乗り継ぎ(改札)に便利な号車位置まであらかじめ移動しておけば、意外にすぐ次の電車がやってきたりするものです。

こうして「さっきの電車に乗ろうが、この電車に乗ろうが、結局所要時間は変わらない」と考えることで、クチャクチャに乱れそうになる心を整えています。

こんな感じで100万部売れないでしょうか。


日常 日時: 23:23

2011年09月24日

酔っぱらい演技の見本
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[日常] 漫画みたいな酔っぱらい。



酔っぱらい演技の見本みたいでついつい見てしまう。ここまでフラフラする人は普段から警戒心とかそういうものがなくて、周りに対して安心しきっているんだと思う。

タバコの火がなかなかつかないとか、細かい面白さが詰まってます。


日常 日時: 23:39

2011年09月23日

私は肩が凝ったことがない 灯(あか)りの消えた街角で
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[日常] ぼくは肩凝りの経験がない。

書き物をする人とかプログラマーとかは腰痛や肩凝りなどに悩まされる人が多いと思うのだが、ぼくは肩が凝るという自覚症状に見舞われたことがない。

でも、英語圏の人は肩凝りのことを have a pain on the back(背中が痛い)という人もいるようで、ぼくも肩は凝っているのに、他の人と表現が違うだけなのかもしれない。

首から背中にかけては年中痛いんです。


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先日、ボロボロの整体に行った。

ああ、もうちょっとキレイなところだと思ったんだがなあと思いながら受付を済ませると、堅いベッドに寝かされて、でわはひめまふ(では始めます)と言って出てきたのが中国奥地に住む仙人のようなジジイだった。

「これは帰ろうか」と本気で思ったのだが、いざ身を委ねてみるとゴッドハンドというか、それは言い過ぎだけれどもとても卓越した力加減で気持ちよかった。さすが三千年ぐらい桂林の自然を守っているだけのことはある、と思いながら深い睡眠に落ちた。

入口で飲んだ水に、変な薬が混ぜられていたのかもしれない。恐るべし仙人。


日常 日時: 23:13

2011年09月22日

大戸屋と上戸彩
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[日常] 最近は、大戸屋ってあまり行かないんですが。

何年かぶりに行ったらすごく待たされた。「オーダー通ってないんじゃないか?」と思った瞬間に、 「あ、大戸屋ってそういえばいつもオーダー通ってるかなって不安になるぐらい待つんだった」 と思い出した。

今日の場合は、オーダーが通ってなかったです。


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週末なので、少しお知らせさせてください。

1.北川仁監督「ダムライフ」が「釜山国際映画祭」コンペティション部門に招待。

「狂気と失笑と悲しみのダム、決壊す」っていうコピーが好きです。本人が考えたんでしょうか。先日PFF(ぴあフィルムフェスティバル)に入選した「ダムライフ」が9月25日と28日に上映されます。ぼくは半年前に完成品を観ましたが、これは釜山行くなと思いました。是非、じっとりした唯一無二の世界に浸ってみてください。

日  程 2011年9月25日(日) 18:00 28日(水) 14:30
場  所 東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール
チケット PFF チケット情報
詳  細 PFF 上映作品紹介

2.劇団リキマルサンシャイン「クジライダー」公演始まる。

いきなりミニマムな話題です。こちらは本日23日(金)から24日(土)の二日間上演されます。徳尾としては六年前に「ライブバーとくお組」というイベントで書いたコントを再演してもらいます。好きだった話ですし、きっと堀田の演出でうまく蘇っているはずなので、物笑いの種に観てください。

あと劇場で200円ぐらいで発売される季刊誌「丘」という同人誌の中で、大学三年生の時に書いた四人芝居の脚本が載っています。どうぞ宜しくお願いいたします。

日  程 2011年9月23日(金) 19:00開演  9月24日(土) 19:00開演
場  所 コレドシアター (千代田線乃木坂駅2番出口から右隣りビルの地下)
料  金 1,500円
脚  本 徳尾浩司 井戸愛 北綾乃 他
出  演 北綾乃 井戸愛 柴田洋佑 堀田尋史 カオマイルド内田 ヤン渡辺 他
予  約 劇団リキマルサンシャイン.com

3.戦国鍋TV「僕たち天正遣欧少年使節」の舞台を作・演出します。

鈴木規史や、お知り合いにさせてもらっている加藤啓さんなども出演するコメディ舞台を作・演出します。90分ぐらいの普通のコメディ芝居ですので、宜しかったら来てください。舞台美術はとくお組でいつもお世話になっている泉さんです。バーターの鈴木が稽古に遅刻しないかどうかだけが不安です。

日  程 2011年10月5日(水)~10月8日(土)
場  所 ラフォーレミュージアム(原宿)
料  金 前売3,500円
作・演出 徳尾浩司
出  演 村井良大 辻本祐樹 白又敦 健人 大堀こういち 加藤啓 佐藤貴史 鈴木規史 うしろシティ
チケット イープラスにて9/24(土)発売
詳  細 る・ひまわり

4.SABU監督×鈴木規史主演「TOKYO DEADRISING」

ふー、書き終わったー。と思ったらこういうのもありました。「蟹工船」や「うさぎドロップ」などを手がけられているSABU監督にいじられたおしたという鈴木規史の主演ムービーが、そろそろ公開されるようなのですが、まずは予告篇が上がっています。バーターから主演に昇格です。

【予告篇ムービー「TOKYO DEADRISING】

このムービーの試写会みたいなイベントもあるようなので、大画面でこのおじさんを観たい方は、TOPページのバナーより飛んでみてください。(リンク貼るの疲れました)。

ではでは、良い週末をお過ごし下さい。


日常 日時: 23:47

2011年09月21日

道を覚える難易度は角の数に比例する
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[日常] 帰宅困難者って島田司会者みたい。者しか合ってないか。

「帰宅困難者」って最近できた言葉なんだろうか。「帰宅困難者が溢れています!」という報道になんとなく違和感を感じるのは、駅のホームに溢れている人たちをおおざっぱに「帰宅したい人」とくくっているところかもしれない。中には出勤困難者も、TSUTAYAにDVD返しにいく困難者だっている。

逆に言えば、交通機関に関係なく家庭の事情で帰宅が困難な人もいますな。


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道を覚えるときは皆、どうやって覚えているのだろう。

ぼくは曲がり角しか覚えないので、道を覚えることの難しさは目的地までの「距離」ではなくて「曲がり角の数」に比例する。まあ、みんなそうかもしれないな。たとえば自宅からディズニーランドまではおそらく30キロ近く離れているのだが、大きく四回しか曲がらないので、四箇所を覚えるくらいの難易度だ。

それが長距離になると角が増えていくかというと、それはそれで国道や高速道路を使うという選択肢が増えるので、仮に大阪の実家に車で帰るとしても、地図を見れば大きく七回しか曲がっていなかった。

よく行く近所のファミレスには六回曲がる。

動物によって何千キロも大移動をしたり、猫がはるか遠い距離を歩いて自宅に戻ってくるみたいなことってあるけど(いわゆる帰巣本能)、まあ、何カ所かある角を覚えてだけだよな、と思うと上から目線になれます。


日常 日時: 23:17

2011年09月20日

夜中の行為を昼間のイメージに置き換える
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[日常] 夜中に起きているとお腹がすく。

夜中にあまり物を食べない方がいいのは分かっているけど、時計を見て二時とかだと「これが昼の二時だとしたら、朝の七時に御飯を食べてそれから何も食べてない」と解釈して、それはお腹ぺこぺこなわけだ、と軽い食事に踏み切ってしまう。

考え方としては(納得のさせ方としては)あながち間違いじゃないとは思うのだが、その後に三時から八時まで寝てしまうとかもちゃんと昼のイメージで換算しないとダメだ。そんなに昼間っから長時間寝るやつはいない。食べてすぐ寝るから太るのだ。

でも食べたい。夜中二時。でも外は雨だから何も買いに行けない。嗚呼、こんな日記だけど今日も来てくれてありがとう(ほぼ日風)。


日常 日時: 23:45

2011年09月19日

バスケ通りはやっぱり怖い
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[日常] 渋谷のセンター街が「バスケ通り」に改名された。

センター街の悪いイメージを払拭するため、改名の候補もスポーツ有りきなところからスタートしたらしいのだが、僕のバスケに対するイメージはこんな感じだ。



割とイメージは怖いままだと思う。

むしろ売人が覚せい剤を売る街というような印象がなんとなく本格的になった気がする。そもそも、ぼくは改名によってイメージの上書きを強制されることが好きでないから、天の邪鬼な気持ちがはたらくのだろう。

渋谷公会堂は五年間C.C.Lemonホールでお願いしますとか、アデランスからユニヘアーにしましたけど、すみません失敗したのでアデランスに戻しますとか、あまりにも名前が持つ歴史を軽視しすぎていると思う。

埼玉の合併で散々悩んだ挙げ句に「さいたま市」になった時には笑ったけども。

改名で成功したのは野口英世ぐらいではないだろうか。


日常 日時: 23:19

2011年09月18日

テープを知らない子供たちへ
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[日常] テレビを見てたら、日本でCDが発売されたのは1982年とのこと。

我が家にCDの聴けるステレオコンポがやってきたのは1989年だったから、てっきりその頃に開発されたもんだと思っていた。ちなみにLD(でっかい円盤)がどの時代からどの時代まであったのかは分からない。

自分の生きてきた記憶を紐解いても、一瞬パッとでっかい円盤が飛んでいった感じだ。

思えばそのCDステレオコンポがやってきた小学校の四年生ぐらいから、TSUTAYAに通い初めてありとあらゆる音楽を借りてきてはテープに落として・・・ということを毎日のようにやっていた。

借りる際にはCDケースの裏に58:50とかいう収録時間が書いてあるので、60分テープを買った方が良いのか、64分テープを買ったほうが良いのかすごく迷ったりしていた。

A面とB面の折り返しで曲をまたぐわけにはいかないし、曲順を並べ替えるのも邪道なので60分では足りず、たいてい64分テープを買うことになるのだが、それはそれでA面やB面の最後が何分も余ったりしてしまうというジレンマにぶつかった。

そういう時には、一曲と一曲の間を何秒あければスムーズにA面からB面に移れるか、みたいなことを計算していた。せっかく計算は合っていてもテープのメーカーによっては「伸びる」テープがあって、実際は67分も収録できたり、そういう誤差とも戦っていた。

ダビング中に、曲が終わりかけるところでA面が「ガチャ」と終わったりして、あーー、となったり。

母には「あんた借りてばっかりでなんか、もったいないね」と言われていた。当時は何のことを言っているのか理解できなかったが、母にしてみれば音楽は「レコード(テープ)を買って手元に置く」ということだから、物質的な充足感もセットになっていたのだろう。

なんか全然面白くもない話に熱くなってしまったが、まあ、CDをまたテープにダビングしてみたいと思う今日この頃。きっと誰よりもうまい自信がある。


日常 日時: 23:16

2011年09月17日

お風呂で我を見失う方への最適なメソッド
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[日常] 敬老の日はいつからハッピーマンデーになったんだっけ。

調べると2003年からみたいなので、かれこれ8年にもなる。今日までずっと9月15日のままだと思っていた(何月の第何週みたいなやつは体育の日ぐらいなもんかと)。

個人的には連休よりも飛び飛びのほうが嬉しいんですけどね。


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風呂に入っているときに考え事をしていると、途中で「あれ、身体洗ったんだっけ?今から洗うんだっけ?」と分からなくなることがある。この日記にも何度か書いた。

ぼくの風呂模様など他人にとってはどうでも良いことだと思うが話を続けると、ぼくはいつも頭を洗って身体を洗って・・・という順番なので、無意識のまま頭を洗ってしまうと、これから身体を洗うのか、すべて終わったのかが判別できないのである。

で、まあいつもは、洗ってないまま上がるよりは二度洗ったほうがいいだろうということで、迷ったときは全身洗うことにしていたのだが、それもなんだか情けない。

ということでこれからは指差し確認を行っていこうかなと思う。「シャンプー、良し!」「タオルにせっけん・・・良し!」てな具合である。これならきっと自分の声や動作が記憶に残って、どこまで動いたかが思い出せるのではないだろうかということである。

私も最近ちょっと我を見失うのよね、という方は是非試してみては如何でしょうか。


日常 日時: 23:37

2011年09月16日

ぼくの家に張られた結界
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[日常] ピザ屋がぼくの家を覚えない。

たまに手が放せないときは昼食にピザを頼んだりするのだが、どういうわけかピザ屋がよく道に迷う。

電話が掛かってきて「この辺だと思うんですが・・・(たどり着けません)」と言うときもあれば、何度も家の前を原付で通過する音だけが聞こえて、しばらくしてどこかに原付を乗り捨てて走ってきた宅配員が玄関のベルを鳴らすときもある。

そんなに複雑な道ではないと思うのだが、ぼくの家の周囲には何か結界のようなものが張られているのだろうか。ぼくが「ピのつくもの入れ」と言わなきゃいけないとか。

今日も窓を開けていると何度も原付がブルンブルンと往復するので「ああ、ピザ屋だな」と思ったのだが、それから十分ぐらい経って玄関のベルが鳴った。一回ちょっとコンビニ行って帰ってきたんじゃないかというぐらいの時間だ。

玄関を開けるとちょっと疲れている宅配員がいて「えー、私XXXXが28分でお届けしましたー」と言って帰っていった。

ホントは20分で来れていたのに。


日常 日時: 23:28

2011年09月15日

みるみる落ちる集中力
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[日常] 近年、みるみる集中力が落ちている。

この集中力の無さをすべて歳のせいにしたい。受験生の頃は、ネットも無いので邪魔するものがなく、身体の状態も充実していて数時間は続けて勉強できていた気がする。それが時が経つにつれ僕の集中力はこんな推移で下がってきたのだ。


年齢と集中力(最盛期100%)の関係

今の集中力がどんなもんかと言うと、五分と一つの作業ができていない。一行書いてはネット、一行書いてはネット、ネットしては一文字、そしてネット。みたいな感じで、結局気づいたらネットだけになっている始末。

記憶力が短いのはドラマになるが、集中力が無いのはただのぐうたらだ。

いっそのこと仕事中はLANケーブルを抜いてしまえばいいのだろうけど、まあ調べ物もちょっとしたくなるし、みたいな言い訳をしてついつい逃れてしまう。でもこれではいい加減仕事にならんなということで。

そこで最近はネット環境の無いファミレスに身を置くことにしたのだが、そうなると幾分作業進度はマシにはなるものの、今度はiPhoneがほとんどパソコン替わりになってしまうので、これがまたふと気づいたらiPhoneをいじっている自分がいるわけですな。

もうiPhoneは家に置いていこうかと思案中です。


日常 日時: 23:30

2011年09月14日

野球に喩える悲しい性(さが)
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[日常] ハンバーグの匂いを嗅ぐだけで太っていく気がする。


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自分の中で、任命責任というのがちょっとよく分かっていない。

就任早々の大臣が間抜けな発言で退陣することになるとは誰にも予想しえないことで、それを首相の任命責任と言うのも厳しいものがあると思う。

野球のスタメンに起用したバッターが第一打席で乱闘して退場になったからといって、それは監督の「選んだ」責任ではないだろう。監督だって「そんなことするとは思わなかった」ってな感想が精一杯だ。

任命者に責任が生じる要件というのは、ある一定期間において任命した大臣がまったく成果を上げないとか、注意・指導しても(そんなことが出来るのかどうかしらないが)改善がみられないとか、そういう時に限られるのではないだろうか。

なんで野球に喩えたんだろう。中年オヤジみたいだ。中年だけど。


日常 日時: 23:12

2011年09月13日

写真はイメージです
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[日常] ココ壱の手仕込みチキンカツカレー。


※写真はイメージです。

例えばポテトチップスのピザポテトの袋に描いてあるピザを「イメージです」と言うのはいいが、この手仕込みチキンカツの写真が「イメージです」というのは違う気がする。


※CM上の演出で合成です。

DHCのCMだったと思うが、このテロップも誰に対して何を断っているのかちょっとよく分からない。爽快感を出そうとしているのに変なテロップを入れなければならなくなって、結果的に爽快感が無くなってしまっている。本末転倒としかいいようがない。

ファイト一発!とかもすべて下に「イメージです」と入れるべきなのだろうか。


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カレーの話に戻る。

フィッシュフライカレーを頼んだときに、店員が「たったらったったー」みたいなことを言って去っていった。

何のことかと思って考えていたら、隣の人がチキンカツカレーを頼んだときに、店員が「揚げたてをご用意します」と言ってパタンと機械を閉じて去っていった。それを聞いて、僕のときも同じことを言っていたのかと分かった。

確か以前は「今から揚げますので少々お時間が掛かります」と言っていたような気がする。それが「揚げたてをご用意します」に変わったのだ。同じ待ち時間でも言い方一つです、みたいなマニュアルなんだろうか。

何ポジティブに言ってんだと思った。


日常 日時: 23:14

2011年09月12日

桃太郎をパロって爆笑とろうや!
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[日常] 勢いのある人というか、端的に言うと声のデカい人が苦手だ。

学校でも会社でも、大して面白くもないのに(まあ、自分のことはさておき)、ノリが良くて声がデカいだけで意見が通ったり、支持を集めたりすることがあるだろう。ぼくはこれまでそういう人たちに押しつぶされて苦汁をなめてきた部類の人間だ。

高校時代、文化祭でやる舞台の演目を決めるときに頭の中が筋肉と性欲でパンパンになっている男たちが「桃太郎をパロって爆笑とろうや!」と言いだして、そうだそうだとその流れに決まりかけたことがあった。

先生に意見を振られてつい、「さすがに桃太郎は・・・」と言ったところ、主勢力の目の色が変わって「じゃあお前もこれよりおもろいアイデア出せや!」と迫られてしまった。

確かに意見を否定するなら代替案を出さないといけないのは分かるが、「お前の土俵で今、何を言っても面白いと思わないだろ」と思うと何も言えなかった。(後日、根回しをして違う演目をした)

これは仕事をやっていても感じることだが「面白い」というのは笑う人があって初めて成立するものだから、互いがその面白いことに歩み寄る姿勢と時間が必要だったりする。そして、それでも時には通じあえないコミュニティというのは存在するものだ。

その一つが前述の、借り物のギャグでしか盛り上げられないような「勢い、声デカ」グループである。彼らは圧倒的な自信とパワーを武器に、道があろうと無かろうとグイグイ突き進んでいくのが特徴だ。

ちなみにこのような記事を書いても誰も傷つくことはない。勢いだけで声のデカい人たちはこんなに長い文章は読まないし、読んでも決して自分のことだと気づくことはないからだ。


日常 日時: 23:43

2011年09月11日

有名人がtwitterをするメリット
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[日常] やしきたかじんがtwitterをやめた。

というか、芸能人がtwitterをやるメリットってほとんど無いような気がする。(フォロワーがたくさんいる事に対する優越感ぐらいか)それどころか日常的に変な素人に絡まれたり、ちょっとした発言を拾われて立場を追われたりと、デメリット(リスク)の方が大きいだろう。

ただでさえフライデーとかされるような立場なのに、twitterやブログは自ら記事ネタを提供しているようなものでマゾヒスティックとしかいいようがない。事実、昨今のニュース記事なんてタレントがブログで何を言ったとか、twitterで何をつぶやいたとか、そんなのばかりだ。

「~~~とつぶやいたことが明らかになった」とか、ニュースじゃないし!

こんなにメリットが無さそうなtwitterをやっている芸能人が多いのは、いわゆる「素人の生活」に憧れているからなのかもしれない。それにようやく目が覚める人が出てくる段階になってきたということか。

FACEBOOKも、あと1,2年したら芸能人が姿を消すことでしょう。


日常 日時: 23:21

2011年09月10日

ぼくの大ファン
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「資源ゴミ捨ててきてくれる?そしてそのままそこにうずくまってたらええねん」


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[日常] 街中でクスクス笑われることがある。

自分の日記を調べてみると2010年末にも同じようなことを書いているが、気にしない。「笑われているかも」というのは単なる勘違いであることもしばしばだが、そうでないときもある。

今日はファミレスで作業をしていたら隣のテーブルに座った女性二人組の一人がチラチラとこちらを見てきた。最初は違うものを見ていると思ったのだが、ぼくは壁際に座っていたので、女性の視線の先には僕しかいない。

顔に何か笑えるものがついているのか、寝癖がついているのか、まあ、なんとなくキーボードを打っている姿が気持ち悪かったのかもしれない。僕はイヤホンをしていたので会話は聞こえてこなかったが、チラっと見た後には、二人で笑っているように見えた。

ここまでは僕が単に自意識過剰で勘違いしている場合がある。ただでさえ幻覚を見たりする昨今、その可能性は大いにありうる。

しかしあまりに見られるので少し音楽のボリュームを下げてみたところ、向かいの女が「ちょっと、聞こえるって!笑」と言っていた。

聞こえてまずい位置にいるのは僕だけであった。

街中でもそうだが「自分のことだった・・・」と決定的に分かるのは、この「聞こえるって!笑」である。それが聞こえちゃってるんだってば。それも小声で言わないと意味がないよ。

というわけで、あとで鏡を見てみたけどそこに映っているのはいつもの冴えない自分であった。一体なんだったのか分からないけど、とりあえず自分の大ファンであったと勘違いしておきます。


日常 日時: 23:26

2011年09月09日

人気ブログにするための方法
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[日常] こんな小汚い男のブログなど、誰が読みたいだろうか。

あまりの孤独さに、ある時から「これは見せるためではなく自分のために書いているのである」などと自分に嘘をついて動機を保とうとしたこともあったが、正直に言えば毎日10000件はコメントが欲しい(現在コメント機能はありませんが)。

じゃあそのための行動はいつするか、今しかないでしょう。ということで、自分なりに人気ブログを模倣することから始めることにした。これで明日から僕もあなたもコメント10000件である。

パッと研究した感じでは以下のポイントがあるようだ。

1.携帯で読む人にリズムが良いように、行間を空ける。
2.難しい漢字は使わない。
3.ささいな日常の中に、感謝を口にする(親、友達、生きてることに対し)。
4.読んだ人にとって、あてはまるような話題をする。(仕事で疲れた、など)
5.母性本能を刺激するため心配させる。(ゆっくり休んでね、とか)

ではさっそく実践してみたいと思う。


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ミンミンミーーーン!!!!ちわっす!!


というわけで、オイラは今日も仕事でした!!







ふぅ~~~~!!!!






夏も終わったのに、まだ海に行ってない~~~~!!!!!!




ということで今日は自宅で一人かき氷まつりをやったぜ!








シャリシャリ・・・


シャリシャリシャリ・・・・


シャリシャリシャリシャリ・・・・・・・





キーーーーーン!!(笑)




なんで冷たいもの食ったら頭いたくなるんだろうな~。




でもそれが、生きてるって証なんだろうな。ホント。





生きてることに感謝♪









ちなみに、オイラはブルーハワイが好きです。





それはなぜかというと・・・





なぜかブルーハワイを食べると、じいちゃんと一緒によく行った近所のお祭りを思い出すのです。







ガキの頃の記憶っていつまでも残るもんなんだよな~~。





そして今のオイラがある!!!







・・・なんつって!









ふわあああ~~~~明日も早いので、この辺でおやふみいい~(^▽^)v






みんな大好きだぜ!!(>▽<)






-------------
失礼しました。気を抜くと行間が狭くなってきます。

あと、たくさんコメントをもらう重要なポイントを忘れていたのですが、書いてる人がそもそも魅力的で人気者じゃないとダメだってことです。

明日から、自分を磨くお!!!


日常 日時: 21:44

2011年09月08日

幻覚か、ゴーストハウスか
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[日常] 道端にセミが転がっているのを見るとドキッとする。

動物は目につかないところで静かに最期を迎えたりするものだろう。セミ以外の昆虫だって、そんなに道端に転がっていない。あんなに計画性なく死ぬのはセミぐらいのもんじゃないだろうか。

結婚相手が見つからず、最期の最期まで焦りまくってねばった奴なのかもしれないが。


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ドキッとすると言えば、最近よく人影を感じてビックリすることがある。

ぼくは霊感とかそういうものは全然ないのでその手の現象には遭遇したことがないのだが、誰もいない家で仕事をしていて、ふとトイレに立ったときに人の顔が真横に見えたりして「ドキッ」とするようなことが頻繁にあるのだ。

え?と思って二度見してみると単にソファのシワだったりするのだが、日に日に何かを人影に見間違うことが多くなってきた。「え?今、誰かこっちを見てたよね?」という最初に見るその顔がだんだん明確になってきているというか。医学のことは分からないが、それはたぶん疲労から来るような軽い幻覚に近いんだと思う。

以前、黒電話のジリリリリ!!!という音が突然頭に鳴り響いたりしたことがあったが、家には黒電話は無いし、その時は幻聴なんだなと思った。それも怖かったが、今度は視覚に移ってきたというわけである。

まあ、うちがゴーストハウスであることよりは全然怖くないです。


日常 日時: 23:20

2011年09月07日

両親からのエール
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[日常] 実家の父や母から、よくパソコンのことで電話が掛かってくる。

パソコンを触っていると「突然、文字が大きくなった(解像度)」とか、「メールが来なくなった(迷惑メールのフィルターで1通だけ「許可」にしていた)」とか、「プリンターが動かなくなった」とか、症状は多岐に渡る。

いつもきまって「昨日までは普通に使えていたのに、突然そうなった」と言うのだが、ぼくは自分のパソコンを長年使っていて、ハード故障である以外は突然上記のような不具合を起こしたりはしない。機械に弱い人の共通点は「なんでそういうことになったのか」という最初のきっかけを覚えていない(意識していない)ことだ。

そこが分からない限りは電話の向こうにいる僕にとって、対処の仕方も難しくなってくるわけだが、父も母も「突然おかしくなったんだよなあ・・・」としか言わないので、今日は「機械がそんな気まぐれにおかしくなることはないから、ちょっと自分の行動を思い出してみて」と言ってみた。

まあ、効果があるとは思えないけど。


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その電話のついでに、「あなたのブログをこないだ、初めて見た」と言われた。

この日記も書き始めて8年になるが、ついに辿り着いたらしい。その読んでみた感想が、「夫婦関係・・・大丈夫?」という一言だった。どの記事を読んでのことだろうか、重症になるなら逝くべしとか、怪我は保険が下りるまでやりきれとか、殺しても執行猶予が付くとか、ぐるぐる考えた。

「汚物」かもしれない。

「まあ、面白おかしく書いているんだろうけどね」と言うので、こちらとしては別にそういうつもりではなく事実を書いているだけだと伝えると「・・・まあ、殺されないように頑張って」とエールを贈られた。

どんなエールや。


日常 日時: 23:03

2011年09月06日

ちゃんとした遺影の準備
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[日常] NYダウ急落、一時300ドル安 円は一時77円台後半

大人になってもよく分からないものの中に「株価」だとか「TOPIX」みたいなものがあるが、このNYダウっていうのもなんやらさっぱり。

NYダウの話題になれば、とりあえず「急落したね」と言っておけばよいか。


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世界的テノール歌手リチートラ氏死去、バイク事故で頭部強打



亡くなられたことは本当に痛ましいことだが、写真を見ると頭部を強打したときもこんな感じだったのかな・・・と想像してしまう。そんなわけないんだけども、生前のイメージを持つ写真の存在は重要だ。

テノール歌手はかっこいいが、自分に置き換えてみるとPCのフォルダにはくだらない写真しか残っておらず、死んでも死にきれない。それが自分の人生を物語っていると言えばそれまでなのだけど。

いや、諦めてはダメだ。写真を撮ろう。


日常 日時: 23:44

2011年09月04日

ファミレスは脳をだます
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[ニュース] サラリーマンのお小遣い平均3万6500円

この値段はあくまで平均だから、実際はどのようなバラつきになっているか分からない。20万円もらっている人が一番多いかもしれないし、3万6500円もらっている人なんて全然いないかもしれない。こういうものこそ、標準偏差を出すべきだと思う。

まあ、小遣い偏差値20とか言われたら立ち直れないけどね。


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相変わらずファミレスに入り浸っています。

サイゼリヤはチーズとドレッシング(酸味)の匂い、デニーズはハンバーグ(脂)の匂い、と店によって独特の匂いが充満しているのだが、最近はドリンクバーだけで何も食べていないのに、店を出るころには「おいしかったな・・・」と満腹になっている自分がいる。

あまりにも長い時間ハンバーグの匂いを嗅いでるものだから、脳が食べたと勘違いしてしまっているのだ。

実際「脳が騙される」というようなことは脳科学的にあるようで、別になんにも面白いことがなくても笑顔を無理矢理つくっていれば、口角が上がっていることを脳が「笑ってる」と勘違いして、楽しくなってきたりするらしい。

貧乏だった人が、小さい頃におかずの匂いだけで何杯もご飯を食べていたみたいな話、案外それで気持ちは満たされていたのかもしれない。


日常 日時: 23:44

2011年09月03日

全国のニコニコ堂
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[ニュース] 「野田首相、SP付きでいつもの千円カット」

野田首相が警護警察官、いわゆるSPを引き連れて10分1000円の床屋で髪を切ったとのこと。SPと庶民的な床屋とのギャップをちょっと面白くニュースにしたのだと思うが、自分的には「SP・・・確かに必要やな・・・」と思った。

こういう床屋でも油断して一人で行こうものなら、髭を剃っていた理容師がいつの間にか別人にすり替わっていて、目を開けた瞬間に首をカッと切られたりする危険があるからだ。

マフィア映画の見過ぎですか。


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「ニコニコどうが」を変換すると「ニコニコ堂が」になる。

勢いで確定してしまって、これを「動画」に打ち直すのが煩わしかったりするのだが、世の中にはニコニコ堂というのがたくさんあるらしい。

1.株式会社「ニコニコ堂」・・・新品鍵盤楽器・管弦楽器、中古鍵盤楽器
2.名古屋市栄「ニコニコ堂」・・・合法ハーブ専門店
3.「ニコニコ堂」・・・アダルト無料動画
4.「ニコニコ堂」治療室・・・鍼灸指圧マッサージの治療室
5.麦飯石「ニコニコ堂」・・・麦飯石販売実績ヤフーオークションNO.1

他にも模型店や古道具店など、たくさんある。麦飯石とはなんぞや?とサイトを訪れてみると、なんだか水に入れると美容にいいとか、そういう類の中国からきた石で「マイファンシー」と読むらしい。

中にはニコニコ動画を見ようとしていたのに、アダルトサイトに立ち寄ったり、指圧してもらったり、麦飯石を買ってしまったりする人もいるんでしょうな。


日常 日時: 23:43

2011年09月02日

長期滞在でしか見えてこない店
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[日常] 家にあったプリングルス「ランチ味」。



え?ランチ味?と思って食べてみると、酸味のあるドレッシングのような味。これってLunch(昼食)じゃなくてRanch(牧場)の方だったんですな。

欧米の昼食ってこんな感じなのか・・・と思う人も多いのではないだろうか。


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先日、元の同僚と話しているときにアメリカ研修の思い出話になった。

英語も大して分からず土地勘もなかったので、中には不味い店に当たったり、格式の高い店に当たったりいろんなところがあったけど、今思えばあれらの店は、日本で言うどのくらいのランクだったんだろうかと思った。

たまに日本でも、外国人旅行者がデニーズで喜んでハンバーグを食べていたり、安い回転寿司で絶叫しているのを見かけるが、ぼくら日本人も似たようなことを外国でやっているかもしれない。現地民からすれば「そこは単なるチェーンなのに・・・」と思われていたり。

やはりその土地(国)のいいところというのは、長く滞在しないと見えてこなかったりするものだ。是非とも将来外国の町を歩くときには、慣れた足取りでキッチン南海みたいな店に入りたい。


日常 日時: 23:52

2011年09月01日

ガンガンでブクブク
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[日常] 夜中に目が覚めると酒の酔いで頭がガンガンしていた。

明日は仕事が立て込んでいるし、これは朝までに何とか酔いを覚まさなければ、その為には血中のアルコール濃度を下げなければ・・・と、お茶や水をガブガブ飲んだ。

ただそんなにうまくはいかず、身体が水分でブクブクになっただけだった。


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酔っぱらっていると眠りが浅いせいか、すごく夢を見る。

乗用車がトラックと正面衝突をして粉々になるという絵を、ヘリコプターから俯瞰的に眺めている夢を見て、目が覚めた。



頭がガンガンするので、明日も仕事があるし朝までに酔いを覚まさねば・・・と台所でお茶を飲み、水を飲み、身体がブクブクになったところでもう一度寝たのだが、

今度の夢はぼくと誰かがニコニコ談笑しながら車に乗るところから始まって、その車が徐々にスピードアップをして街中の車をどんどん抜き去り、最後にはトラックと正面衝突をして粉々になるというところで終わった。



最初の夢がなんだか予告篇みたいでこんなことあるんだと思った。

そして、死んだのは俺かい、と思った。


日常 日時: 23:19

2011年08月31日

大学の授業みたいにして
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[日常] 新学期が近づくとイジメに遭っている子供の自殺のニュースが多くなる。

ぼくも転校する度に大小のイジメを経験してきたが、どんなに追い詰められても子供にとって「学校に行かなくてもよい」という選択肢は事実上存在しない。死んでから「他にも方法はあっただろうに」というのは大人の論理だ。

思い返してみても、一つの場所で30名近くの人間が同じ生活を強いられるのはかなりの異常空間だ。集団生活が何らかの教育的な意味をもたらすとしても、彼らが受けるストレスのデメリットの方が大きいと思う。強制的に集められた集団がある種の異分子(ターゲット)を排除しようとするのは、もはや生き物として自然の摂理だ。

イジメられていながら、「そりゃ、イジメたくなるわな・・・」と思っていたものだ。

とりあえず、小学校も中学校も、大学のように決まったホーム(教室)は無くして、授業の時にはその教科の教室で好きな席に座り、昼食は食堂で食べたい人と食べるなど、人間関係は自由に決めさせるのが最善の方法だ。空間が開いていれば、人を排除する必要が無くなる。

「それだと一人になってしまう子がいるよー」という意見もあるだろう。

それは個人に何らかの原因があるのだろうから、友達が欲しければ楽しげな芸を身につけるなど努力すべきだ。ちなみに、友達ができない(いない)こと自体はそれほど悩みになるものではない。友達がいない状態が「異常」とされる環境が彼らを追い詰めるのだ。

ちなみにぼくは大学に入って、たくさんの友達に囲まれるようになったかというと全くそうではなかったが、とても気楽で楽しいものであった。強がりではない。ちょっと強がりが入っているかもしれない。まあ、強がりだ。しかしそれが楽しい思い出にすり替わっているのは、そこに至る過程が自由であり、自己の責任に基づいた結果だったからだ。

今となっては友達はゼロに等しい。これはまずいぞ。


日常 日時: 23:02

2011年08月30日

ちょうどいい腸の長さ
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[日常] 8月31日なので「さよなら夏の日」でも。




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夏を振り返ると、7月ぐらいからが夏だとして60日中50日ぐらいはお腹を下していた。

水分の摂りすぎ、精神的なもの、クーラーで腹が冷えて、などの理由がトライアングルで順番にやってきたり、たまにそれらが全部重なって大惨事になったりした。

夏が終われば冷たいものもガブガブ飲んだりしないので体内環境も徐々に改善されていくと思うのだが、これがまた冬になると寒いから腹が痛くなるというどうしようもない理由が襲ってくる。

要するにぼくの腹が正常なのは一年のうちで5月と10月だけだ。

男性陣はぼくに限らず腹が弱い人は多く見かけるが、女性ではあまり聞かない。まあ、女性の場合は特にすすんで「下痢気味でさあ~」と言わないだけかもしれないが。

女性は男性より皮下脂肪があるので熱い物が平気で持てる説に続き、これも小さいときに誰かから聞いた話だが「女性は男性よりも腸が長いから腹を壊しにくい(逆に便秘になりやすい)」という説がある。

なんだかまた騙されている気がしないでもないが、それが真実ならばちょうどいい腸の長さが欲しいと思う今日この頃であります。


日常 日時: 23:03

2011年08月28日

フライングルールはナンセンス
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[日常] 昨日から世界陸上が始まっている。



100m決勝でボルトが一回目のフライングで失格になった。個人的には陸上なんて準決勝までの試合は書類審査でいいんじゃないかと思っているが、そこを律儀にこなして決勝まで来たのにフライングで一発失格とは本人もやりきれないだろう。そこを厳しくすることぐらいでしか、ゲーム性(逆転性)を増す方法がないのだ。

以前は二回目にフライングをした人が失格になっていたが、まあそれも何だかなあというルールだ。結局、周りにプレッシャーを与えるために一回目にわざとフライングをする人が増えたらしいし。

厳密なことを言えば、ピストルの音だって近い人と遠い人で差が出てしまうのだから公平ではない。ぼくが陸上連盟のお偉いさんだとしたら、「おのおの好きなタイミングでスタートしてよい」とルールを改編する。

争うべきポイントは「記録(タイム)」なのだから、クラウチングスタートの時に使っている足置きみたいなところから足が離れたら計測を開始して、ゴールするときまでの時間を一人一人計れば良い。お気づきだと思うが、別に一緒に走る必要はないのだ。

朝8時にボルトが来て、サッと走って9秒台を出して帰っていく。

朝10時にライバルが来て、サッと走って10秒台を出して帰っていく。

まあ、こんな風に「100m決勝に出られる方は9時から18時までの間に走ってきてください」みたいな感じで良いのだ。なんだか健康診断みたいだ。

ぼくはこういう方が理にかなっていてカッコイイと思うのだが。


日常 日時: 23:37

2011年08月27日

世界的にヒットする飲み物
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[日常] ベトナムコーヒーを飲んだ。



普段飲んでいるコーヒーよりも濃く真っ黒だったので、チェイサーが欲しくなった。こういうときにチェイサーとは言わないのだろうけど。

コーヒーは石油に次いで貿易規模の大きい一次産品らしいが、実のところ、この飲み物が世界的に愛されているのは何故なのか、考えたことがなかった。決して万人にとって分かりやすい味ではないと思うし(苦い)、見た目も真っ黒で怖いので、初めて飲む人に警戒を解くのがいちいち大変そうである。

ただ、そんなコーヒーが世界で飲まれている。

ぼくも気づけば家でも外でもコーヒーを飲んでいるし、味は苦いのだが、それがいつしか美味しいんだという価値観にすり替わっていて、仕事が煮詰まったときにはちょっと飲まずにはいられないなんて心境になることもある。飲みたい飲みたい飲みたい飲みたいって感じだ。

完全にカフェイン中毒である。

コーラもそうだが、味そのものよりもカフェインの存在がヒットの要因を握っているのかもしれない。見た目よりも味は普通で安心したというポジティブな経験に加え、意識しないところでのカフェインの中毒性(また飲みたい)が噛み合って繰り返しの連鎖を生んでいるとすれば・・・。

黒色×カフェイン=ヒットの図式、まだあと一つぐらい席が空いているかもしれない。


日常 日時: 23:20

2011年08月26日

家具の組立が苦手
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[日常] ベッドを買ったので組み立てた。

棚とか机とか、家具を組み立てるのがあまり好きではない。元来工作の類が得意ではなかったという歴史も手伝って、よくネジの頭をつぶしてしまったり、重要な板を割ってしまったり、完成してもいくつかパーツが残ってしまったりする。

今日は結果的にそのようなミスはなかったが、ベッドという重量級の家具を組み立てるのに際してベッド分のスペースしか与えられず、ネジに手が回らなかったり、立てかけていた棒が頭を直撃したりして苦心した。

疲れてあまり覚えていないが、最後の方は床板の底にあるネジを止めるためにベッドを両手で持ち上げてバンザイしていたような気がする。

ところで、あの家具の組立説明書のようなものは、分かりやすいものと分かりにくいものの差がハッキリと出る。日本人が作っているものは大抵分かりやすいが、外国で作られている説明書は意味のわからないものが多い。たとえば大手家具メーカーIKEAの組立書を見てみると・・・。



いや、もうちょい喋れよ!と。


日常 日時: 23:59

2011年08月25日

もう、□-1グランプリはいいんじゃないか。
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[日常] 島田氏が引退し、アップルのジョブズ氏が引退した。

ここ数日は、たぶん世間(会社とか学校とか)でも「引退」というのが流行語になっていると思う。おれもそろそろ引退だな、とか。部長、ゴルフ引退したんすか、とか。

リアルな話で言えば、小澤征爾の引退が近そうだ。


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世間には□-1グランプリという名前の催し物がたくさんある。

F-1は昔からあるとして、ブームの最初はK-1だろうか。続いてM-1、R-1などが生まれ、ありとあらゆる□-1グランプリが生まれていった。中にはアルファベットを見ただけでは「え?どういう意味?」というものも多い。

ちょっと調べてみたものを列挙する。

A-1グランプリ・・・農業を通じて自らの夢のプランを発表する。
B-1グランプリ・・・B級グルメの一番を決める。
C-1グランプリ・・・東京コピーライターズクラブ主催のコピーコンテスト。
D-1グランプリ・・・大学生お笑い選手権大会。
・・・
T-1グランプリ・・・目指せ!前橋の豚料理No.1店。TはTonTon(豚)の意。
具-1グランプリ・・・淡路市のおむすびコンテスト。
Z-1グランプリ・・・ぞうきん掛けレース。

具-1グランプリまでくると笑ってしまう。

このご時世、なんちゃらグランプリで使われていないアルファベットは無い。Zなんてぞうきん掛けである。本日ニュースで見かけたのは、「交通安全をテーマに、警察官がコントや漫才の大会を開催」という記事で、その名もT-1グランプリだった。

え?何がTなの?と思ったらTraffic(交通)のTらしい。

いや、そこはポリスのP-1グランプリでいいんじゃないか。そりゃあ、P-1グランプリだってもちろん他にもたくさんあるけどね。

P-1グランプリ・・・東海テレビ「ぴーかんテレビ」の再現ドラマで様々なトラブルを伝えるコーナー。


日常 日時: 23:32

2011年08月24日

氷を越えるICE CUBE
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[日常] 夏場は氷をよく使う。

でも氷ってすぐ溶けて飲み物が薄くなるし、作るのも面倒だし、食べられなくてもいいから何か氷の代わりになるようなものは無いかなあと思っていたら、世の中やっぱり何でもあるもんですな。


「フィンランドからやってきた、二億年の地殻変動で生まれたICE CUBE」

特にウイスキーなんかをロックで飲む人に喜ばれたりしている代物でしょうか。ぼくはお茶しか飲まないけど。一応使い方が書いてあったので読んでみた。



え?温度を下げる機能は無いって・・・。やはり氷を越えるものは無いのだろうか。


日常 日時: 23:52

2011年08月23日

予測変換に出る芸能人
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[日常] 最近の携帯は予測変換が優秀だ。

パソコンで「しまだしんすけ」を正しく変換しようとすると、ぼくの辞書では一度「紳士」と打たねばならず微妙な気持ちになるのだが、iPhoneでは島田と打つだけで「島田紳助」が候補として登場する。

iPhoneなどにはあらかじめ芸能人の名前が多数候補として記憶されているが、微妙な芸能人は出てこない。芸能人として一流であるかどうかはこの候補に出てくるかどうかで測れるのかもしれない。

グレート義太夫、指原莉乃(AKB48)、久宝瑠璃子、萩原聖人、セインカミュ、奥山佳恵、加藤清史郎、 芦田愛菜・・・この中でも「出てくる」「出てこない」に分かれる。皆様の予想はどうだろうか。

出てくる・・・グレート義太夫、久宝瑠璃子、萩原聖人、加藤清史郎
出てこない・・・指原莉乃、セインカミュ、奥山佳恵、芦田愛菜

こうして見ると加藤と芦田の出てきた境目にこの辞書が作られたことが想像できるし、グレート義太夫など売れていようが売れていまいが、キャラクターの存在感がこの予測変換で生き残るかどうかの分かれ目なのかもしれない。


日常 日時: 23:14

2011年08月22日

ノートパソコンの持病
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[日常] ぼくのノートパソコンには突然バグる持病がある。



文章を書いていると上のようにワーーッと画面がグチャグチャになるのだが、こうなったらもう電源を落とす以外に方法はない。ブルブルと揺れる画面を見ていると「つまんないつまんないつまんない」と言われてるようで精神的なダメージも大きい。今日はこの現象を無表情で撮った。

ぼくはほとんど使わないが、Illustratorを使っている人たちも突然落ちて「あああーー!!!」と言っているのをよく見かける。作業している課程で処理能力を超えてしまうのが原因なのだろうか。そうだとしたら、超える前にリミッターのようなものを設けてまずは警告から始めて欲しいものだ。

あの「予期せぬエラーが発生しました。アプリケーションを終了します」という表示を見るのは本当につらい。OKを押したらこれまでの作業は保存されずに終了してしまう。OKなわけあるかいと。

動画編集ソフトのPremiereもよく突然落ちるが、Premiereはかなり直前まで作業を覚えてくれているような気がする。詳しくは知らないが、頻繁に自動バックアップされているのかもしれない。

まあ、バックアップが原因で落ちているのかもしれないが。


日常 日時: 23:28

2011年08月21日

裏切りに対する脇の甘さ
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[日常] マフィア映画の類なんぞを観ていると。

日本のヤクザ映画もそうだが、基本的には組んだり裏切ったりしながら殺し合っていく。この「裏切り」方が見所だったりするが、信頼していた相手があまりにも簡単に引き金を引いたりするだろう。

ぼくならまず、待ち合わせ場所に行かない。

ぼくみたいな慎重派が映画の主役だったら「行かない」「絶対行かない」の一点張りで物語が進まないと思うが、逆に映画の中の人たちはちょっと油断しすぎだと思う。

今日の味方は明日の敵、みたいな世界に生きていることは十分承知なはずなのに、夜中にコンコンと玄関を叩く音がすると、普通にドアを開けたりする。

ぼくならば、玄関は開けない。

覗き穴などを使ったりせずにパッと開けたりするのは、主人公の格好良さを引き立てるためだと思うが、それはちょっと君、危機管理甘いよと言いたくなる。

今日観た映画では、とある男が車を走らせているときに、後ろから付けてくる車に気づいたので路肩に止め、後ろの車の窓ガラスにコンコンと叩いて「付けてんじゃねえよ!」みたいなことを言っていた。

殺されるって・・・!!

そこでは運良く銃撃戦にはならなかったが、絶対に車を降りてはいけないと思う。南アフリカでは信号が赤でも止まったら強盗に襲われる危険があるし、ましてや外に降りるなど考えられないことだ。

主人公が慎重すぎて、相手の裏切りが全部失敗する映画が観てみたい。


日常 日時: 23:17

2011年08月20日

二次会会場への移動について
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[日常] 結婚式に参列してきた。



一次会(披露宴など)が終わって二次会の場所に移動しなければならないとき、みんなの移動がいつもまったりしていて、もどかしい。

二次会会場には幹事の人がいるとはいえ、自分が早く着きすぎるのを避けているのかもしれない。だが、同じ事を考えている人が多ければ多いほど、いつまで経っても二次会が始まらない。

これを解消するのに一つ案がある。一次会会場で誘導する人が「もう皆さん半分くらいの方は、二次会会場へ移動されてます」と嘘をつくことだ。

これでみんなは早めに動き出すだろうし、たくさん動けば誰が一番早かったかなんてどうでもよくなるだろう。

日常 日時: 23:43

2011年08月19日

待つんちゅ
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[日常] 僕はあまり寝坊したり約束に遅れたりしない男だ。

でも、人生のもう半分ぐらいは「待つ」のに時間を費やしてきたので、そろそろ「待たせる」方の人間になって時間を取り戻したいという気持ちもある。

大幅な寝坊で記憶にあるのは、出張で航空券を同僚の分まで持っているのに、起きたら飛行機の出発時刻間際だったことだ。あれはもう何年前の事だろう。日記を見ると2005年の5月19日だから、もう6年も前の話だが、今だに夢に見る。日記につけているから忘れられないのかもしれない。

僕には仕事をする際にマネージャーみたいな人間(女性)がいるのだが、というかマネージャーそのものだが、いつも待ち合わせの時間に来たことがない。いつも急いでいるようなのだが全然間に合っていないのだ。

なんでマネージャーを待たなきゃいけないんだといつも思うが、今日は朝の10時からの打ち合わせで5分前には現場にいて驚いた。ここ三年で初めての出来事だ。

「こういうこともあるもんなんですね。雨が降るんじゃないすか」と嫌味を言ったら、建物が倒れるんじゃないかと思うほどのゲリラ豪雨に見舞われた。

もういいよ、わかった、待つ、待つから、と思った。


日常 日時: 23:19

2011年08月18日

おっさんを撮った意味
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[日常] 電車でウトウトする中年男性に寄りかかられた。



何度も何度も肩に乗ってくるので、なんの腹いせなのか自分でも分からないが写真を撮った。最近はあまり音の出ないカメラのアプリもあるので(というかほとんど無音)周りには気づかれなかったと思うが、まあ、今思えばそこまでして撮る意味も無かった。

ところで以前、公民館でお芝居の稽古をしているときに、近所のおばさんがドアをガラっと開けて、「分かってるね」と言ってきたことがあった。まあ、ぼくたちがうるさくしていたという事なのだろうと思ったが、おばさんはその後、ぼくたちの人数を指折り数えて最後に睨んで帰っていった。

苦情は分かるが、なんで人数を数えたんだろう、と思った。

区役所に苦情を言うときに「七人の男達が・・・」と言うためかと思ったが、たぶんあれはおばさん自身も意味がよく分かっていないままつい出た「威嚇の一種」なんだと思う。数えたぞ、数えたったぞ、みたいなことだ。

ぼくが今日撮った写真も、たぶん「撮ったぞ」という威嚇だったのだろう。


日常 日時: 23:00

2011年08月17日

思い出は時と共に剥がれていく
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[日常] 大阪に住んでいた頃、近所にババ団と呼ばれる団地があった。

大阪ではウンコのことを時にババと言ったりもするのだが(ぼくらはたぶんウンコと言っていたような気がする)、その団地は外壁がこってり焦げ茶色に染められており、ババのような(色の)団地ということで、ババ団と呼ばれていたのだった。

ただ、ババ団という呼び名ではあるけれど建物自体は高層だしキレイで、立地も駅前にあった。クラスにはババ団に住む友達もたくさんいたが、彼らがその呼び名にいちいち怒ったりしなかったのは、皆がババ団にある一定の敬意を払っていたからだと思う。

ババ団は小学生の間でもちょっとしたステータスだったのだ。

ところが先日、友人と話していたときに「ババ団が、もうババ色じゃなくなってるんや・・・」という情報が流れ込んできた。その友人はかつてババ団に住んでいたことがあった。

聞けば、近年はその茶色は落ちて今ではすっかり肌色になってしまっているとのこと。特に今までババ団に愛着があったわけではないが、それを聞くとなんだか居ても立ってもいられず、ネットの地図で調べてみることにした。



肌色になっていた。

もう今や小学生の間ではババ団と呼ばれていないのだろう。皆様におかれましても、遠く離れた地元をグーグルマップで帰省してみては如何でしょうか。いろいろな思い出が剥がれ落ちているかもしれません。


日常 日時: 23:15

2011年08月16日

バーチャルキーボードは疲れそう
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[日常] 巷で話題のMagic Cubeが日本上陸。



いわゆるバーチャルキーボードで、場所も取らずに格好良いでしょという商品。会社員時代ならいろいろ理由をつけて経費で買ったりしていたと思う(今は無理かもしれないけど)。だが今の仕事で使うにはちょっと指が疲れそうだ。

というのも、今のスマートフォンなどがそうだが、文字を打つのに「ボタン」を押していた時代と違って、平らな面(バーチャルなキーボード)に触れて文字を打っていく。この動作がぼくにとっては意外に疲れるのだが、これはボタンの反動がないからではないだろうか。文字を押す動作はいいが、引く動作にアシストが無い。

このバーチャルキーボードも見た目は魅力的だけれども、平面で指を上下させるのは長時間やってると疲れるのではないかと思う。あとFとJの目印が無いのもタッチタイプの障壁となる。

でも本音は欲しい。


日常 日時: 23:19

2011年08月15日

後になればなるほど難しい結婚式
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[日常] 大学時代の疎遠になっていた友人がいつの間にか婚約していた。

ネットでたまたま見かけたのだが、ジュエリー・ショップのブログに「彼女様に婚約指輪をサプライズ・プレゼントされました!!」と本人の写真と共に載っていた。

たぶん、彼女よりもぼくの方がびっくりしたと思う。


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今週は別の知人の結婚式もあるし、この歳になると祝い事が増えてくるものだ。

友人の結婚式に参列できることは毎回大変喜ばしいことだが、回数が増えていくにつれて式のしきたりに慣れてしまうのも事実だ。

もうファーストバイトの説明はいい加減いらないんじゃないかとか、この演出よく見るな、とか。当たり前だが後でやればやるほど、参列者を楽しませることは難しくなっていく。(楽しませるためにやるものではないけど)

ということで、最近はぼくも披露宴や二次会などでコントや小芝居などの出し物をやらせてもらうことが多いのだけど、こちらも想像がつくことをやってもしょうがないと思うと、だんだんプレッシャーが大きくなってきた。この調子で行けば次の誰かの結婚式では、ウェディングケーキに車が突っ込んだりしなければならない。

ウェディング・プランナーの方も、カップルの年齢が30代、40代と上がるにつれて上級編のプランを提示するべきなのでは、と思う。空中ブランコ有り、ファーストバイトはライオンに、目の肥えた参列者を満足させる驚きの連続。

50代の結婚式とかはもう、ほとんどシルクドゥソレイユで。


日常 日時: 23:11

2011年08月14日

COBB料理長の実体
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[日常] 最近、いろんな映画や小説を見ても、昔ほど心を動かされなくなった。

それは大人になって目が肥えたというわけではなくて、表現は難しいけれど単純に脳の中の感動するアンテナみたいなものが腐ってきたのだと思う。

ただ、たまに物語の方にも責任があるなと思うのは、引っ張って引っ張って「敵の正体は・・・君たちの邪悪な心から生まれたものだった!」みたいな概念オチの作品。いやー、そこはお洒落に逃げずに実体のあるものにして欲しかったな、と。

個人的にはこういうやり口は無しだなあと思うのだが、ベストセラーとか大ヒットとか言われているものでもたまに見るので、世間では意外に違和感のないものとして支持されている手法なのかもしれない。

ところで、デニーズにCOBB料理長のまかないサラダというメニューがある。

そもそもデニーズを統括する料理長が存在するのかどうかは知らないが、とりあえずこのCOBB(コブ)料理長というのはどうせ概念みたいなもんだろうと思っていた。COBBと書いときゃ本格的に見えるだろうというような。我ながら実体に対する疑心暗鬼がついにこんなところにまで、という感じである。

調べてみると、その昔ハリウッドのレストランで働いていたCOBB氏が、いろいろな食材をぶちこんで作ったサラダが人気となり、たちまち西海岸中のレストランに広まった・・・ということらしい。そしてその雰囲気をデニーズに持ち込んだのが「COBB料理長のまかないサラダ」というわけである。

概念みたいなものであった。


日常 日時: 23:27

2011年08月13日

海は泳ぐところではない
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[日常] 葉山に行ってきた。



海に行くのは実に何年ぶりだろうという感じ。学生時代に仲間と江ノ島に行った以来かもしれない。こう書くとオープンカーにラジカセを乗っけて男女でワイワイやりながら行く感じに見えるが、実際はむさ苦しい男が狭い車にぎゅうぎゅうになりながら夜中にかっとばし、ただ朝方の海を見て帰る、というようなことだったと思う。

今思えばあれは何がしたかったのか。事故でも起きていたら本当に浮かばれない出来事だ。

今日訪れた葉山の海はとても落ち着いていてギャル男などが騒いでおらず、海上にはたくさんのボートが浮かんで優雅な遊びが繰り広げられていた。

この歳になって気づいたのは、海というのは泳ぐ場所ではないんだろうな、ということ。サーフィンとか、クルーザーに乗るとか、釣りをするだとか、プールにはできないことをやらなければ海のメリットはない。

海水でベタベタに、砂でドロドロになりながら、そう思った。


日常 日時: 23:49

2011年08月12日

ゲロゲロチェアー
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[日常] 椅子を買って一年半が経った。



スウェーデン産だかポーランド産だかの仕事用椅子。買った当初から背もたれにグッと体重をかけるときに「ギギ・・・!」と音がしていたのだが、この一年半の間に「ギギギ・・・!!」「ギーーギギギ・・・!!」「ギギッギギッギギー・・・!!」とだんだん音が大きくなってきた。

もう今となっては「ゲーロゲロゲロ!!」みたいなヒキガエルの鳴き声みたいな音が鳴るようになって、仕事に集中できなくなってきた。この先どのような音に成長していくのか不安でいっぱいだ。


現在の椅子の音です。名探偵コナンが始まりそう。


日常 日時: 23:36

2011年08月11日

これでいいや、と注文するおっさん
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[日常] たまに飲食店で横柄なおっさんを見かける。

ぼくも昔は飲食店でよく暴れたほうだが、ぼくの場合は別にお客様だから何やってもいいとか、店員さんに無条件に横柄な物言いをするとかいうことではなくて、「腹立つ人がたまたま飲食店にいた」からその人個人に文句を言っていただけである。

カップルの男が飲食店で横柄な態度を取ると彼女は幻滅する、とかいう話もぼくは十分に知っている。ぼくはそういう類の人間ではないのだ。焼肉屋の店員に「こんな店つぶれてしまえばいい」と言い放って帰ったのは僕が悪かった。四年越しに謝罪しよう。店はもう潰れているが。

さて横柄なおっさんの話に戻るが、おっさんはメニューをよく見ないで適当に「これでいいや」という言い方で注文したりする。その横柄な言い方がいつも気になるのである。

当然、店員としては「これでいいや」の先に大盛りがサービスだったり、辛さに段階があったり、サラダだったらドレッシングを選ぶとか、ヒアリングしたいことがいくつかあるものだが、「うん、それでいい、うん、それでいいってば」みたいな感じで早く終わらせようとする。

それを隣で聞く度に「いや、お前の食事だろうが!!」と憤りそうになるのである。

先日行った店ではおそらくおっさんがメニューで指したのはトンカツなのだが、手仕込みのトンカツか、普通のトンカツか、どちらにするかと言われて「これでいいや」と指した絵がまた別の物だったらしく、「お客様、これはメンチカツでございます」と言われていた。

おっさんはそれでも面倒なのか「それでいいや」と言って、トンカツを食べたかったはずのそのおっさんはメンチカツを食べるハメになっていた。メニューをちゃんと理解できないくせに、プライドだけは保とうとするから食べたいものすら食べられないのだ。

「それでいいや」ではなく「これをください」を教えたい。


日常 日時: 23:31

2011年08月10日

ヘルメットに血液型
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[日常] 原付に乗っていたら、交通整理をしている警備員がいた。

警備員のヘルメットを見ると「○×警備保障 依田(いだ) A型」と書いてあった。依田さんなのはいいが、A型なんていう情報は何のためにあるのだろう(輸血するときは必ず検査をするし)。

「やっぱ依田さんは几帳面だなー」とか、「大森さんは二面性があるよな、AB型だし」とかを日常的に言い合う社風なのかもしれない。そしてB型はもれなくマイペースだとか変人だとか言われて差別されているのだろう。

占い程度に友達同士で楽しむ分にはいいと思うし、全ての場面で「血液型と性格は無関係だ!」などと目くじらを立ててまわる必要はないと思うのだが、さすがに仕事の現場に迷信を持ち込むのはいかがなものかと思う。

どうせだったら星座とか干支も書けばいいのではないだろうか。


日常 日時: 23:18

2011年08月08日

カラフルに馴染みある声
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[日常] 原監督のアニメ「カラフル」2冠 仏・アヌシー国際映画祭



監督の原恵一氏はエスパー魔美や映画のクレヨンしんちゃんなどでも知られているけど、この映画もとても演出が細かく好みだった。実写とアニメの境目がよく分からなくなるほどリアリティに溢れていた。(むしろ、実写でいいじゃないかと)。

ちなみに、作品中に登場する主人公の親友役の声が、「どこかで聞いたことのあるような声だな・・・」「俳優の演技としては味があるなあ・・・」などと気になっていたのだが、エンドロールを見ると自分の公演に出てもらったことのある入江甚儀だった。

まあ、そういう贔屓心もありますが満足しました。・・・しかし、大人になっても感想文というのは一向にうまくならないものですな。あらすじを書いて「すごいと思いました」。あらすじを書いて「すごいと思いました」。と書いていた時代からあまり進化していない。


日常 日時: 23:37

2011年08月06日

キターーーッ!!
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[日常] 先日から家のシャンプーが清涼感のあるものに変わった。

詰替用の透明ボトルなので銘柄は分からないが、洗っている時にスーッという感覚が加わったのだ。それが今日は目に入って死にそうになった。いくら洗い流しても目が激しくスースーするのだ。

思わずキターーーッ!!!と言ってしまったけども、皆様もお気を付けて。


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記憶力を確かめるために・・・というのはいささか大仰だけども、たまに「何日前まで食べた物を思い出せるか」ということをやるのだが、最近はトンと思い出せなくなった。

昨日の晩:鮭の蒸したやつ
2日前の晩:外食
3日前の晩:・・・
4日前の晩:・・・

もう、全然ダメである。

数年前までは5日分ぐらいはスラスラと思い出せたような気がするのだが、まあ、その記憶も何者かに上書きされた嘘のデータかもしれない。

まあ、ポジティブに考えるならば、必要のない一時的な記憶を削除する機能が効率よくはたらいているということだし、悪く言えば、即削除しないともう容量が無いのかもしれない。


日常 日時: 23:56

2011年08月05日

群衆は群衆
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[日常] なにかあると、正義の名のもとに一斉に「叩く」傾向にある世の中ですが。

インターネットなどが無かった昔と違って、自分の意見が発信できる、それが直接相手に伝わる、変えられる、ということで皆それぞれが「自分が主役」という気になっていると思うのだが、結局それは周りから見れば単なる正義を振りかざして叩いている、個性なき「群衆」にしか見えない。

群衆は時代がどう変わろうと、群衆なのでありましょう。


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明日・・・というか本日、8月6日は海の家のイベントです。
是非、夏の思い出作りにお越しください。


ワーーーッ!!ワーーーッ!!

タイトル:堀甚八のファイティング一本勝負!『真夏の新党決起集会』
日  程 2011年8月6日(土) 18:00開演
場  所 海の家PUPU(葉山森戸海岸)
料  金 前売り1,200円 当日1,500円
出  演 篠崎友 堀田尋史
アクセス

○お車で:
 県道森戸海岸線、「葉山元町」信号近くのコインパーキングをご利用ください。
 スターバックスコーヒーより徒歩3分。
 「葉山元町」 近くの不動産「LAH」の角を入り、突き当りを右折してすぐ左手です。
 海を背にして一番左側にある海の家がPUPUです。

○バスで:
 JR逗子駅または京急新逗子駅より葉山行(海岸廻り)バスに乗り約15分。
 「森戸海岸」バス停下車。すぐ森戸海岸に出れます。
 海に向かって一番右側にあります。

どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 23:02

2011年08月04日

店内で売っているコーヒー豆
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[日常] ドトールとかタリーズとかスタバとかが大好物なんでありますが。



店内でよく見かける販売用のコーヒー豆。これって実際に買っている人を見たことないのだが、どれぐらい売れている物なのだろうか。

というのも、コーヒーにあまり興味のない人はスーパーで安価な豆を買うだろうし、こだわりがある人は専門店でそれなりの豆を買うだろう。この「タリーズの豆じゃなきゃダメなんだ」という購買層は一体どういう種類の人達なのだろうかと。

これについては、ココ壱の店内に置いてある自宅用(レトルト)カレーについても同じことが言える。個人的には店内で食べるカレーでさえ「イマ壱だなぁ・・・」と思ってしまうのに、それをさらに持ち帰ってまで楽しみたい人がいるのかという。

いや、いるんでしょうな、すみません。

松屋も白ドレッシングを300円で売っています。


日常 日時: 23:35

2011年08月03日

黒い布を身にまとったアーティスト
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[日常] 喫茶店で、隣に座っていた男が女の子を面接していた。

男はぼくの真隣に座っていたので顔はよく見えなかったのだが、横目で見た限りでは、黒いカーテンみたいな布を身にまとった長身の若い男であることが分かった。そこに美大生風の金髪の女の子がやってきて面接が始まったのだ。

その男はさっそくMacの画面を見せながら「ボクはこういう写真を撮っているんだ」「原宿で撮っているんだ」「そこで今回はボクのアシスタントを募集しているんだ」「30人見て、採用するのは10人ぐらいだから狭き門だが」と一通り話し終わって、

「さ、自己紹介でもしてくれるかな」と女の子に振った。

隣で聞いてるだけでもイライラするというか、ぼくはやっぱりこういうアーティスト風情の男が大嫌いだと思った。その男がどんな写真を撮るのか知らないが、その高飛車な話し方も、黒いカーテンみたいな布も気に入らない。本物のアーティストは自分を着飾る前に、創作物と向き合うので精一杯なハズだ。

こんな偽物に騙されるなよ?と思って女の子の顔を見ると、案の定ポーーッとしているではないか。

「えっと・・・大学では空間デザインをやっています」
「ふうん、空間デザインとはどういうもの?」
「ええっと・・・いろいろありますが、私は舞台のデザインのようなこともやってます」
「それって楽しい?」
「いや、まあ、楽しくはないです(はぁと)」

終始こんな感じである。

なんで君はそんな男にヘラヘラしているんだ?そんなに安っぽい女じゃないだろう?空間デザイン、本当は楽しくやってるんじゃないのか?こんな男の取り柄なんて、どうせ部屋がちょっと小綺麗なだけだぞ。目を覚ませ!第一、アシスタントを10人雇うってどういう規模だよ!

数々の負け惜しみを心の中で叫びながら、とりあえず帰る準備をして席を立った。去り際にどんなツラか見てやろうとチラッと目を向けたのだが、すっげえイケメンでやんの。


日常 日時: 22:30

2011年08月02日

心臓マッサージが覚えられない
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[ニュース] 元日本代表DFの松田直樹選手が倒れる。心肺停止状態。

心肺停止状態になってしまうと3,4分で脳が重大なダメージを受けるとのことで、今もかなり厳しい状況の中で治療されているかと思う。

こういうニュースを見る度に、もしもの時のために自分も心臓マッサージなどを出来るようになっておかねば・・・と思うのだが、サイトを見てもいまいちどこが心臓なのか分からず、「肋骨に指を当ててそのまま胸の中央に滑らせ・・・」などの説明を見ても正しい位置にフィットさせる自信がない。

指を滑らせた時点でどこまでも滑っていきそうなのだ。

心臓マッサージに関しては自動車の免許を取る際にも講習を受けたし、大学の何かの授業でも、人生の節目節目で人形を使って実際にやっているのだが、今やすっかりその感覚を忘れてしまっている。

力を入れて胸骨をめいっぱい押し下げましょう、などというダイナミックな説明も見かけるが、当然のことながら健全な人に心臓マッサージをするのは非常に良くないそうで、ドラマなんかでも心臓マッサージをする際には、役者の胸にクッションのようなものを挟んだりする。

先日、テレビでちらっと見た医療ドラマ(アリアドネの弾丸だったと思う)では、横たわった役者の胸に思いきり真四角のクッションが入っていて、ロボットみたいになっていた。

もっと角のないクッションあっただろうに・・・。

街中に配備されているAEDというのもきちんとシミュレーションしておかないと、あれこそいざという時に使えなさそうだ。いや、あれ、研修したような気がするな。どこでやったんだろう。

それすら忘れてしまった。


日常 日時: 23:00

2011年08月01日

子役はつらいよ
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[日常] 最近、子役がよくテレビのバラエティなどに出ているのを見かける。

大人の出演者からは常に「へえ~~、そんなことも知ってるの?」とか、「それはまだ分からないか?」などと必要以上に子供扱いされているのだが、そのリアクションがとても難しそうだなあと思った。

子供と言っても、彼らは大人が思っている以上に大人の会話を理解する力だとか、その場の空気などを読み取る力がある。しかしだからと言って、少しでも大人と同じように返してしまえば「生意気だ」「ませている」などという空気になって煙たがられてしまう。

ドラマでも無い場所で、台本無き「子供」を演じなければならないのだ。

番組を見ていると、子供店長の某氏なんかは我慢できずに明らかにムッとした表情なんかを見せたりするのだけど、それはまだ君、修行が足りないな、とおじさんは思う。どんなに子供扱いされても、そこは無垢な笑顔を見せて、子供の演技を切らしてはいけないのだ。

正しい答えをムキになって言うことが、一周回って子供なのである。

いい子役とは大人顔負けの振るまいができるということではなく、究極の子供を演じられることなのだから、大人しかいないバラエティ番組の土俵に上がるのは、最初から負け試合に挑むようなものだと思う。

賢い選択は、そのようなところに出ないことでありましょう。


日常 日時: 23:53

2011年07月31日

韓流ブームは馬から落馬
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[日常] 韓流ブームって、「韓流」の中にブームという意味も含まれていると思う。

調べてみるとやはり「韓流」=「韓国の大衆文化の流行を示す言葉」とある。韓流ブームとは馬から落馬みたいなものだった。それはさておき、KARAのPVから。



ジヨンがウンコの横でバンザイ。


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とくお組が来たる8月6日に、葉山の海の家でイベントをします。


海の家「PUPU」をとくお組がジャック。

葉山と言えば石原裕次郎や加山雄三のイメージですが、おそらくメンバーの堀田が石原裕次郎好きということで、この聖地がイベント会場に選ばれたものと思われます。


海の家「PUPU」内部。

写真を見るだけでTUBEが聞こえてきたり、奥からマイク眞木が出てきそうです。ちなみにドラマのビーチボーイズは視聴率が全話20%越えという驚異的な数字を残しました。

写真をよく見るとタイカレーが900円、ドライカレー900円、ピタサンド500円(タンドリーチキンorピーナツポーク)、※※ランチ600円(解読できず)、スパム※※※※900円(たぶんおむすび)などなどメニューが充実していることが分かります。


イベント特設会場。

今回はとくお組の二枚看板である篠崎と堀田(堀とかいうキャラクターがあるようですが)がパーソナリティを務めるWEB番組から派生したイベントを催します。内容としては日頃の時事問題を斬ったり、怪しげな政党を立ち上げて海に沈んだりと、基本的は笑いに徹した作りになっています。


リラックスする手前の男。

内容は行ってみないと分からない部分も多いかと思いますが、昼間は海の家でのんびりしたり泳いでみたり、TUBEを聴いたりして、夕方のイベントに参加されてみては如何でしょうか。ひょっとしたら奥からマイク眞木ご本人が登場なんてことも・・・。


海の家から望む、富士山。

絶景ですね。加山雄三はこの景色を見ながら、なんかいろいろな名曲を生み出したんでしょうか。いい加減で大変恐縮ですが、イベントのご予約は【こちら】まで宜しくお願いします。


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海の家PUPU アクセス

○お車で:
 県道森戸海岸線、「葉山元町」信号近くのコインパーキングをご利用ください。
 スターバックスコーヒーより徒歩3分。
 「葉山元町」 近くの不動産「LAH」の角を入り、突き当りを右折してすぐ左手です。
 海を背にして一番左側にある海の家がPUPUです。

○バスで:
 JR逗子駅または京急新逗子駅より葉山行(海岸廻り)バスに乗り約15分。
 「森戸海岸」バス停下車。すぐ森戸海岸に出れます。
 海に向かって一番右側にあります。


日常 日時: 23:12

2011年07月30日

推理小説の反則技
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[日常] 結局iPhoneは無事に新品と交換してもらった。



Apple Storeに行くと、店員(スタッフ)は固定した場所におらず、自由なスペースで仕事に励んでいた。とりあえずその辺をウロウロしていた青いシャツの人に「Genius Barの予約をしたんですが」と伝えると、手元のiPhoneをいじって予約を確認し、「では、あのMacの前でお待ちください」と奇妙なことを言ってきた。

Macの前で待つ僕。

・・・なぜにMacの前で?と、それから程なくして気づいたが、その目の前のMacでとりあえずネットサーフィンでもして待っててよ、ということらしかった。どこまでもオシャレに決めてきやがる・・・という感じだ。ウンコを検索。

しばらくして出てきたGeniusにちょこちょことこれまでの症状を話したところ、5分ほどで新品交換されることに決まった。やっぱりGeniusに最初から相談すべきだった。

危うくまた保護フィルムを貼ったままiPhoneを回収されそうになったので、保護フィルムだけ外して新しいiPhoneに貼り換えることにした。

「何度も貼り直せる」「水洗いしてもOK」という触れ込みの保護フィルムだったが、貼り直したら気泡がボコボコできて、画面が水玉模様になってしまった。


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先日の日記で書いた多重人格がオチだったという推理小説について。

読者の方から「あの小説では?」「この小説では?」といくつか意見を頂いた。ぼくが読んだのは違う小説だったので、他にもこんなに多重人格オチみたいな手法があるんだ・・・と驚いた。

大人になって推理小説というものを読まなくなっていたので気づかなかったが、やはり面白い推理小説というのはトリック自体がすべて物語中に包み隠さず描かれているものだし、「反則だな」と思うのは作家が事実を隠していたり、小説だからこそミスリード可能なトリックを使うことだ。

「名前が明美だから女だと思ったでしょ?でも男でしたー」みたいな。それって小説でしか通用しないし!


日常 日時: 23:57

2011年07月29日

天才よ、頼むから換えてくれ
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[日常] プールに行った。

基本的にどこもそうだと思うが、泳いだり潜ったりする人は帽子着用の義務がある。髪の毛が落ちたりしないようにするためだ。

泳ぎ終わってプールサイドを歩いていると、監視員とおじいさんが何やら揉めていた。監視員は「帽子を被らないと水には入れません」と言い、おじいさんは「別にいいじゃないか」と反論。

おじいさんの頭はツルツルだった。

確かにそれ以上抜ける毛は無いようだし、ぼくも監視員だったら迷うところだと思う。毛の問題だけではなくて、頭皮の脂が・・・とか言うわけにもいかないだろうし。


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何もされずに戻ってきたiPhoneですが当然、その後も調子悪く。

今日は電源が入っている時の方が少なかったので、もうこれは直接Apple Storeに持っていくしかないだろうなということで、Genius Barという名の相談窓口を予約した。Geniusとは天才という意味だ。

天才よ、頼むから何も考えずにiPhoneを取り換えてくれ。

ジーニアスに限らず、予約一つ行うだけでも妙な日本語訳が鼻につくアップルサイトだが、誤訳にいちいち揚げ足を取りたくなるのも、愛機が直らずにやきもきしているからだろう。



まずは州を選ぶのですね。本州か九州かってことですか。

 
日常 日時: 23:29

2011年07月28日

例えば13-7の考え方
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[日常] 読書した。

結構分厚いミステリー小説を読んだのだが、途中から「こんなに風呂敷広げて大丈夫かな・・・」「この謎(トリック)はすべて論理的に解き明かされるのかな・・・」と不安な気持ちになって終盤へ・・・。

実は主人公が精神分裂病で、何役か描かれていた人物は妄想だった!!という結末だった。


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昔、ぼくがまだ中学生かそれぐらいの頃、兄が「たとえばさ、計算で13-7をするときってどう考えている?」と聞いてきたことがあった。

まあ、普通の家庭では兄弟がこんなことを言ってくることはあんまり無いと思うのだが、ぼくの兄はそういうタイプの人だった。今だにデートの時とかに言っていないか心配だ。

さて13-7に戻る。もちろん暗算で6という答えはパッと出てくるのだが、兄はもうちょっとその思考の過程を聞いているのだろうと思ったので、「ううんと、ぼくはまず13を10と3に分けて、10-7をする。その答えに3を足して6にしている」と答えた。

すると兄は「やっぱ、そうだよな」と言ってどこかに行った。

どうやらこの考え方は兄弟で一致したようなのだが、ふと最近、他の人は違う考え方をしていたりするのだろうか、と気になった。世の中、自分の中では当たり前だと思っていることも、他人は別のアプローチで考えている、なんてことはたくさんある。

世間では「星」の描き順も人によってバラバラらしいし。



この順番以外には無いかと思っていた。

 
日常 日時: 23:14

2011年07月27日

TSUTAYAで借りた不具合DVD
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[日常] 先日借りたDVDが、途中から見られなくなった。



ちょうど1時間10分あたりから画像が乱れるようになって、4,5分ぐらいは何が起こっているのか分からない状態になった。再生機を替えても同じ現象になったので、仕方なく早送りして先を見ることにしたのだが、それ以後どうにも主人公が出てこない。

そのかわり、主人公の恋人が部屋にポツン・・・となっていて、周りの人物たちも「元気を出せよ」と気を遣っている様子。これはどういうことかと思ったら、しばらくして友達の一人が「あいつはもうこの世にいねえんだからよ・・・」みたいなセリフを言ってきて、ええーーっ!!!と思った。

[Q] さて、これは何の映画でしょうか。

その後、TSUTAYAに返却する際に状況を説明したところ、係の人がちょっと待ってくださいと言って裏に消えたので、その不具合箇所を確認しているのかと思ったら、しばらくして「今、同じものが全てレンタルで出てしまっているので、申し訳ないですが・・・」と無料券を手渡してきた。

おう、さすがにもう一回見る気にはなれないし、改めて見る時間も無いので無料券で良かったぞ、と思った。というか、そちらをメインのルールにして欲しい。

ふと帰り際、係の人が最初だけ再生して「異常ないじゃん」と思ったら困るので、「さっきのDVDなんですが、1時間10分から見られなくなるんです・・・」と改めて言おうとしたら「ハイ、ハイ!!スミマセン!!ハイ!!」と遮られた。

いや、怒っているんじゃないんだ。次のお客さんの為を思って言っただけなんだ。


日常 日時: 23:13

2011年07月26日

五冠、六冠はシステムの欠陥
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[日常] 世界水泳が始まっている。



水泳競技って、一人の選手が五冠とか六冠とか獲ったりする。これって「(選手が)すごいなあ・・・」というより、競技システムそのものの欠陥だと思う。

五種目やろうが六種目やろうが上位があまり変わらないのであれば、能力に対して似たような種目が多すぎるということが言えるし、いや、ただ特定の選手だけが種目の壁を越えてずば抜けているのだ、というのなら参加種目を限定させるべきだと思う。

もっと横暴な言い方をすれば、クロール以外の種目って必要なのだろうか。

数あるフォームの中ではクロールが一番速いわけだから、わざわざタイムの落ちる「平泳ぎ」や「背泳ぎ」などでも速さを競うということ自体に矛盾を感じる。陸上の短距離走で「欽ちゃん走り100メートル」とか「かえる跳び100メートル」とかが無いのと同じだ。

つまり速さを競う種目はクロール(自由形)だけでよく、平泳ぎなどを種目化するのであれば、足の開き具合の美しさとか、そういうものを競うべきではないだろうか。

それでも北島は上位に食い込んでくるだろうけど。


日常 日時: 23:54

2011年07月25日

東急バスの運転手の肩書きを考える
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[日常] たまに乗る東急バス。

東急バスでは車内で「・・・詳しくはサービス・プロバイダにご相談ください」みたいな録音アナウンスが流れるのだが、はて、このサービス・プロバイダってなんだろうと思ったら、なんの、運転手のことだった。

運転以外の「いろいろなサービスを提供する乗務員」という意味でいろんなネーミングを考えたんだと思うが、こねくり回しすぎて最終的にはネットの工事をやってくれる人みたいな名前になってしまった。やはり、肝心のドライバー的な要素が無くなってしまっているのがまずい。

ということで、ぼくなりに東急バスの運転手の格好いいネーミングを考えてみた。

1.サービスドライバー
2.サービス満点ドライバー
3.満点の星空ドライバー
4.大きな手
5.ドライバーズ・ハイ
6.運転だけでなく他のあれやこれや
7.オールマイティ・ドライバー

やっぱり数を出していくと最後の方は不思議と完璧な男みたいな名前になっていく。


日常 日時: 23:34

2011年07月24日

無果汁とか糖質ゼロとか
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[日常] 今夏、缶とかペットボトルの飲料を大量に摂取している。

お茶やジュースは砂糖が入っていないもの、ビール(発泡酒とか)などは糖質がゼロであるものを選んで飲んでいるのだが、その量があまりにも多いので徐々に体調を崩し始めている。

いくら砂糖が入っていないからと言っても、あの人工甘味料的なものも過剰に摂取したら身体に悪いだろうし、糖質0と言っても、「100mlあたりの糖質が0.5グラム未満は糖質0と見なしてよい」らしい。ゼロと言っておきながら、ゼロではないのだ。

まあ、あとは糖質を下げるために余計な添加物がたくさん入っているかもしれないし、結局のところ健康そうに見えても、それは「見かけ」に過ぎない可能性がある。

ちなみに似たような話で、無果汁というのは「果汁が5%未満」のものを指すので、ポカリスエットは無果汁と書かれているけど実際にはグレープフルーツ果汁が入っている。

この無果汁という表記はイメージ的にはマイナスな気がするのだが(なんだ、果汁入っていないのか!と思われてしまう)栄養表示基準によると「5%以内であれば果汁を使用していても無果汁と表示することが許されている」とある。・・・許されているって。

わざわざ許しを乞うて表示するべきものなんだろうか?


日常 日時: 23:39

2011年07月23日

数撃ちゃ当たるお見送りの挨拶
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[日常] Appleから修理に関するWEBアンケートの依頼が来た。

よおし、ここぞとばかりに「不具合があるから修理に出しているのに、何もしないで返却するのは対応として最悪である」とか「原因が究明できるまで代替機を貸し続けて欲しい」など、言いたいことを書きつづった。

評価について選択するところも「非常に不満である」を連発したり、いやあ、まあ、これはちょっとなんかタチの悪いクレーマーみたいだな、でもいいや、とか思いながら送信したところ。



数を撃てば当たるみたいな挨拶のページが出てきた。

火に油を注ぐ見送りの挨拶。Obrigado とありがとうって似てるな・・・ってか!!


日常 日時: 22:57

2011年07月22日

思い出の推理クイズ
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[問題] 下の五つのニュース記事のうち、仲間はずれを一つ選んで答えなさい。


(出典:アサヒドットコム)


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小学生の頃に買ってもらった推理クイズの本で、いまだに覚えているクイズがある。



ある日、男性が部屋で殺されていた。どうやら毒殺らしい。



捜査を進めるうちに二人の容疑者が浮上した。容疑者Aはヤクザまがいの男で、容疑者Bはスーツを身にまとったビジネスマン。さて犯人はどちらでしょう、というもの。

容疑者Aに決まっている。Aはきっと他にも殺している。

そう思ってページをめくるとやはり引っかけ問題だったようで、答えは容疑者Bだった。



※胸に挿しているボールペンの中に毒を仕込んでいたのだった!

じゃあ容疑者Aの人相はいったい何なんだと。全然納得できずに20年以上が経った。いくら見た目で判断してはいけないとはいえ、Aも容疑者に浮上するだけの理由があるはずだ、Aを逃がすな、今でもそう思っている。


日常 日時: 23:58

2011年07月21日

限りなく近くにいる者が結果をつかむ
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[日常] <東電女性社員殺害>マイナリ受刑者が喜びの声

再検査したら被害者から第三者のDNAが出てきたということで、やはり冤罪だったのかどうなのか、というニュース。基本的に有利な証拠も不利な証拠も検察が持っているので、今後も受刑者が不利なことには変わりないらしい。

彼が真犯人かどうかは分からないけど(本人は冤罪を主張)、アパートの鍵を持っていたり、被害者と性的接触をしたこともあったり、危ないところに「限りなく近いところにいた」ことが、今日の結果に繋がっていることには間違いない。

世の中はいいこと(成功)も悪いこと(失敗)も、「限りなく近くにいる」人がその結果をつかむ(つかんでしまう)ようにできている。その結果はたいていの場合、他人が決めるものだから、時には注意しなければならない。

つまり、とある道で成功する人というのは、実力を高めつつその周囲を「うろうろ」していた人なのだと思う。失敗に関しては本人が気づかないうちに危ないところを「うろうろ」してしまったのだ。

結果は脈略もなく訪れるものではないのだ!・・・と、まあ、当たり前のことを真面目に書いて少々恥ずかしいですが。


日常 日時: 23:25

2011年07月20日

遺書
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[日常] 自宅で亡骸囲み酒宴 桃井かおりら50人笑って別れ…原田芳雄さん急死

「生前の意向で賑やかな葬儀を」という人がたまにいる。原田さんの場合もそうだったのだろう。ぼくは普段、脚本とかでコメディを書いたりする人間だけど、特に明るいことが好きなわけではないので、是非、葬儀のときはなるべく静かにして欲しい。

死んでみないと分からないが、おそらくは棺桶の中で「笑うな、死に顔を笑うな、おい、つつくな!」という気持ちだと思う。気持ちはありがたいが間違っても「最後の公演」みたいな気は利かさないで欲しい。オーソドックスな葬式がいいです。

とはいえ、高校生の時、ふと自分がもうすぐ死ぬような気がして、母親に「あのさ・・・おれの墓なんだけど、プレートみたいにして欲しいんだよね」と言ったことがあった。


イメージ図。

即座にバカヤロウと切り捨てられたのだが、しばらくして話を聞いていた兄が「さっきのは撤回した方がいい。意外にこんなくだらないことでモメることになる」と長男らしき忠告をしてきた。

ただ、ぼくの墓をプレートにするかでモメるためには、誰かがプレート墓を推進してくれないと争いが生まれない。そう、この日記を読んでくださっている方が証人なのです。

ぼくはプレートの墓を希望します。


日常 日時: 21:06

2011年07月19日

帰ってきたiPhoneがツルツルに。
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[日常] というわけで我が家に戻ってきたiPhone(修理されず)。



さっそく電源が入らず深いため息が出たが、PCに繋げたり、何度か再起動をトライしているうちにやっと電源が入った。修理レポートには「同じ現象が再発した場合は、ソフトウェアの不具合が考えられますのでサイトのトラブルシューティングを見てください」と、暗に修理には持ってくるなと書いてある始末。

これはやはり修理センターに送るのではなくて、直接Apple Storeに持っていかなければならないんだな・・・と思っていながら触っていると、妙にタッチパネルがなめらかになっていることに気づいた。

保護シールが無いのである。

そういえば、うっかり保護シールを貼りっぱなしにしたまま修理に出してしまったのだった。保護シールというのは別売りで1000円ぐらいしたもの。それが、剥がされて返ってきたのだ。

修理もされず、いきなり電源は入らず、変わった点は保護シールを剥がされたこと。それ、剥がす必要あったのだろうか。そういう規則なのか。剥がすなよ!

これはもう二日連続で不貞寝するしかありませんぜ!


日常 日時: 23:20

2011年07月18日

何もされなくて、夏
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[日常] 現在、修理に出しているiPhoneだが、Appleからメールが来た。



向こうではめでたく異常が発見されず、まったく手を加えられることなく返ってくるとのこと。これは最悪の結果だ。こちらとしては異常があるから修理に出しているのであって、何もしないで返されて喜ぶ消費者はいない。

人間じゃないのだから自然治癒するとも思えないし、また手元に戻ってきたら同じ現象は起きるだろう。

ちなみにぼくの現象はアップルのサポートページ(コミュニティ)でも過去に何件か見られる故障で、原因はハードウェアによるものという診断がされており、「新品と交換」された実績もある。技術者の手元で事象が出なくても、そういった「判例」があるなら対処してくれてもいいんではないかと思う。

こちらとしては、嘘をついてまで正常な物を新品に交換するメリットなど無いのだから。


日常 日時: 23:12

2011年07月17日

報われぬ気遣い
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[日常] 今日はサイゼリヤで仕事をしていた(バイトじゃないよ)。



隣のテーブルのおばさんが熟睡していたのだが、そのままぼくが仕事をして帰るまでずっと寝ていた。途中、店員が水を持って起こしに来たのだが「お客さん・・・お客さん」と肩を揺り動かしても一向に起きる気配を見せない。

一瞬、そのコップの水はおばさんに掛けるつもりで持って来たのかと思ったが、どうやら店員的には「水を持ってきたついでに起こしました」というていにしたかったらしい。手ぶらで起こせば「帰れ」と怒っているようにも見えるから、それよりは少し柔らかい表現にしたかったのだと思う。

だがおばさんは全く起きなかったので、店員は水を再び厨房に持ち帰っていった。

くっそなんでおれ水なんか持って来たんだ、ちくしょうこのババア。とか思っていたかもしれないが、一部始終を見ていたぼくはその店員の心遣いみたいなものを感じたので、ささやかながらこのブログにしたためさせていただきました。


日常 日時: 23:37

2011年07月16日

iPhone修理中
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[日常] 昨日に引き続き。

故障したiPhoneは今朝宅配業者が取りに来たのだが、このまま修理から返ってくるまで携帯の無いまま生活するわけにもいかないので、代替のiPhoneを借りようと近所のソフトバンクショップに行った。

しかしながら「在庫が切れている」とのことで借りられず。

そこで近所は諦め、今の仕事場に近いショップに行って再度代替機の貸し出しを申し込んだところ、一台だけ在庫があって借りられることになった。身分証を確認し、書類に目を通し、SIMカードを移し・・・。20分ほどの手続きを経てようやくやってきた代わりのiPhone。

バッテリーが残り7%だった。

「これでいいですか・・・ダメですよね。充電します」と店員。そのまま充電してもらい、三十分間うろうろした後に取りに行った。時間を潰している間に代替機の契約書みたいなものを読んだが、それによると全損したり紛失した場合は二万円、部分的に破損した場合は一万円払えとある。

iPhoneの場合、有償期間に修理をすると二万円以上掛かることも多いので、そういう場合は代替機を「紛失」させるのも(犯罪でしょうが)、手かもしれません。


日常 日時: 23:02

2011年07月15日

iPhoneがご臨終
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[日常] iPhoneが故障した。



買ってまだ一ヶ月半そこそこだと思うが、気づくと勝手に電源が落ちて、それ以降はボタンを押しても起動することができない、という症状が何度も起こるようになった。(PCに繋げて何回かトライするとつく)。

今はネットがあるので、同じような症状の人がいれば対処法などの書き込みが見られる便利な世の中。さっそく調べてみると、修理に出しても症状が出ずにそのまま返却されたとか、水に濡らした記憶がないのにインジケータが水没を示す「赤」になっているとか、結局みんな解決できていなかった。

とりあえず明日は修理に出すため宅配業者が集荷に来るが、これまた不穏なことに今は電源が落ちずにピンピンしている。これは携帯を数日取り上げられた挙げ句の果てに「異常なし」で返ってくるパターンだ。

頼むから死んでくれ。


日常 日時: 23:24

2011年07月14日

次世代扇風機のスイッチ位置
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[日常] 扇風機で暑さを凌ぐ毎日です。



今でも市場に出ている大半の扇風機は足もとに切替のスイッチがあると思うのだが、利用する側にとってはいちいち屈まなければならず、ベストな位置ではないと思う。個人的には二十年以上思い続けている。やっぱりスイッチはここに欲しい。



こういう手元で操作できるタイプの扇風機も既にあるとは思うが、それが主流になっていないのは、足もとにスイッチを置くほうが製造側にとって都合が良いからだろう。

ならばそれはそれで、このようなスイッチにしたらどうだろうか。



すべて足のタッチで操作可能な扇風機。意外に売れると思うのだけど。


日常 日時: 23:11

2011年07月13日

宮尾すすむが電器屋に来た話
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[日常] 人身事故の影響で、駅がすごく混雑していた。

駅のホームとか改札とか、人が多いところを歩いていると他の人と歩調と合ってしまって、たまにおっさんと手をつないでしまう瞬間がある。いやな意味での「アッ!」という声が出る。

まあ、人格が入れ替わらなかっただけ良しとしよう。


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宮尾すすむが亡くなった。

まだぼくが福岡に住んでいた頃だから5歳とか6歳ぐらいの時、買い物で訪れた電器屋で「宮尾すすむのトークイベント」のようなものが開催されるとのことで、フロアに人だかりができていた。

まもなく宮尾氏がエレベーターから登場するということで、スタッフやお客さんがエレベーターの前を取り囲むようにして待ち受けていた。こういった記憶があるということは、当時のぼくの家族も宮尾氏の登場を待ち望んでいたのだろう。

ところが、エレベーターが開いて「ジャーーーン!!!」と豪快な音が鳴って出てきたのは電器屋のおっさんで、その後も何発かフライングがあった後、何度目かの正直で本物の宮尾すすむが登場。フロアは大歓声に包まれていた。

それが、ぼくが見た初めての芸能人であった。

その後、宮尾すすむがテレビでどんな活躍をされていたかは知らないが、この日のことは鮮明に覚えている。というか、逆にこの日の出来事を覚えているのは、あの場所にいた人間の中でぼくだけではないだろうか。

ともあれ、哀悼の意を表します。


日常 日時: 23:13

2011年07月10日

電車の定員
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[ニュース] インド北部で列車脱線 30人超死亡、200人けが



この写真は以前に大喜利番組でも見たけど、インド北部を通る電車だ。たぶん定員オーバーで走った結果、曲がりきれなくて脱線したとか、そういうことだろう。

日本の電車にも定員というのがあって、先日たまたま見かけた目黒線の車輌には「定員160名」と書かれていた。これはサービス定員というやつで「快適に乗れる定員」という意味らしい。ラッシュ時には200%~250%とかになるというから、混雑時には320~400人とかになる。

それが一本の電車で10車輌ぐらいあるので、一度に4000人運んでいることになる。

お客さんに劇場へ4000人来てもらうのは大変だが、電車はこれだけの人数を簡単に集められている。そりゃ、広告もたくさん貼ってあるわけですな。山手線は動画の車内広告もあるけど、もっと音声も使って(無線で飛ばして)いろいろ番組もやったらいいんではないだろうか。


日常 日時: 23:22

2011年07月09日

相変わらずなお前たち
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[日常] (魚肉とかの)ソーセージを包んでいるビニールが開けにくい。



もう21世紀に入って10年ぐらい経つし、そろそろこちらは進化なさってもいいんではないかと思う。ジャムのフタは21世紀になって随分開けやすくなったよ。で、まあ、数あるソーセージの中でも上記のタイプは一番開けにくいというか、いまだに何が正しい開け方なのか分からない。

とりあえずいつも、包丁か何かで金具近くを切ってあとは手でビニールをむいていくのだが、それもたいていうまくいかずに途中でソーセージがグチャグチャに折れる。たまにビニールの中にソーセージの一部が取り残されて、救い出せない時もあるぐらい。

こうなってくると、何、開けて欲しいの?それともずっと一生密閉しておきたいわけ?と、こちらだってケンカ腰にもなる。

ソーセージのメーカーに就職される方は是非この難問を解決していただきたい。ヒントはバナナだと思います。


日常 日時: 23:54

2011年07月08日

パケット代が34万円
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[日常] パケット代の設定が変だと思う。

今のご時世たいていの人がパケット定額制のプランに入っていると思うのだが、スマートフォンにしてからの先月の明細を見たところ、定額換算する前のパケット代が343,390円になっていた。


343,390円。
まあ、この金額はすぐに下の項目で帳消しになっているので、一瞬ドキっとしただけで済んだが、そもそもパケットに対する単価がちょっと高いんではないかと思う。

個人的には今の100分の1ぐらいの感覚だ。


日常 日時: 23:06

2011年07月07日

夏休みの友の面倒くさいページ
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[日常] 夏休みの友って今もあるんだろうか。



ぼくは親の転勤で何回か小学校を変わったので、夏休みの友を教材として採用している学校とそうでない学校があったが、だいたいあったような気がする。そして配られる度、みんな「お前なんか友達じゃねえよ」と思っていた。

漢字の書き取りとか計算はまだいいが、「お父さんと日時計を作ってみましょう!」とか「朝顔がどれぐらい大きくなったか、測ってみよう」みたいな、面倒な指令が出されているページが嫌だった。

なかでも、「今日はスイカ(一玉)の中をくりぬいて、楽しいお面をつくってみよう」というページがあって、これ一体誰がやるんだよ、と思ったことがあった。その後の使用法がまったく分からないし。

ともあれ「いかに自然にやったことにするか」という技術が問われるのが夏休みの宿題だ。むしろここを磨いていけば、その後社会人になったときにも活きてきたりする。

締切の2時間前になるまで仕事を放置して「まだなんとかなる」と思ってしまう癖は、この頃に培われたものだと思う。なんとかならないのだから、もうそろそろ自覚して欲しい、自分よ。


日常 日時: 23:43

2011年07月06日

極細トイレットペーパー
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[日常] 先日、外のトイレでトイレットペーパーがこんな風になっていた。



ちょっと分かりにくいかもしれないが、あらゆるところから細長くちぎり取られていて、どこが始まりか終わりか分からないのである。いったい誰がこんなことを、と思った。

仕方ないので適当に持って巻き取ってみたのだが、ずっと3,4センチ幅のトイレットペーパーが続くだけで、元の道に戻っていかない。むしろ余計に傷が深くなっている。だが、周りを見渡しても予備のトイレットペーパーはない。これはもはや3,4センチの幅で拭くしかないのか、と覚悟した。

ラストチャンスと思い切りむしりまくったところ、ふとメインストリームが開けてきた。

新品に近かったトイレットペーパーが、メインの道に戻るまでに半分ほどむしり取られることになった。いや、半分で済んで良かった方だと思う。自分のむしり取り技術に乾杯。


日常 日時: 23:04

2011年07月05日

タフマンおじさんが被っているもの
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[日常] 「すいているドアからご乗車ください」と言われたときは、どこもすいてない。


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山手線の先頭に「タフマン」と書かれていた。



一瞬、ワンマン運転のワンマンかと思ったがちょっと違うと気づいて二度見した。こんなところに広告を貼られると、さぞかし鉄道ファンにも受けが悪かろうと思う。

さらにすべての車輌のドア付近には伊東四朗氏の写真もペタペタと貼られていたが、いったい何をかぶっているのか分からず、こちらも二度見した。



陰嚢(いんのう)・・・?

いや、ベテラン俳優が陰嚢をかぶるなどありえないだろう。なんだろう、いや、タフマンでスタミナを付けるという意味では、結果的には陰嚢にもパワーが・・・いや、ありえないだろう、陰嚢だもの。と電車に揺られながらずっと考えていたのだが、帰宅してビールを飲みながらふと、あれはニンニクではないか、と思った。

ニンニクに違いない。そう思って公式サイトを調べてみると、違った。

このオブジェは、「ときには水となり、地球の内部から湧き上がる強烈なエネルギーを視覚化したもの」らしい。つまり、自分なりにかいつまんで解釈すると、陰嚢(いんのう)であった。


日常 日時: 23:20

2011年07月04日

街にひそむ自分の苗字
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読者の方からいただきました。



ぼくはこういうものを見るとドキっとするのだが、他の人も同じように街を歩いていて自分の苗字でドキっとすることはあるんでしょうな。


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[日常] サンマルクカフェの看板にて。


夜ランチセット。

言いたいことは分からないでもないけど、「えっと、夜ランチセットで・・・」と声に出して頼むことを考えたら恥ずかしい。

実際、身体にいい食べ方は朝ディナー、昼ランチ、夜モーニングみたいですが。


日常 日時: 23:15

2011年07月03日

壊れかけのRADIOとはどんな状態か。
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[日常] 我が家に新しいオーディオ機器がきた。



ところで「壊れかけのRADIO」という昔の曲があるが、「壊れかけ」とはどのような状態のことを指しているのだろうか。音がプツプツと途切れたり、押したボタンが戻らなかったりするとか、そういうことだろうか。ただ、それはぼくからすれば既に「壊れている」と思う。

食べ物では「腐りかけ」という表現があるけど、これは徐々に状態が変化して「腐る」という点に到達するので納得なのだが、RADIOが「壊れかけ」というのは考えれば考えるほど深い闇に吸い込まれていく。

ちなみに、歌詞の冒頭は「何も聞こえない 何も聴かせてくれない」という現在の描写から始まる。やっぱり、完全に壊れていると思う。


日常 日時: 23:36

2011年07月02日

テニスの思い出
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[日常] クビトバがシャラポワを下し初V


クビトバ選手。

テニスと言えば、浪人が決まった春に、友人5人とあてもなく高野山に登った時にプレイしたのが最後かもしれない。

受験に失敗してこの世に絶望していた僕たちが、電車の中で路線図を見ながら「極楽橋(駅)ってなんだろうな・・・極楽なのかな・・・行ってみるか」と思い立ったのがきっかけだった。

極楽橋は朱色に塗られた普通の橋だったが、渡った先ではわざとルートから外れて険しいけもの道を突き進んだり、山道の途中で使われていないテニスコートに侵入して、狂ったようにプレイした。思えばあのときはみんな、何か変な分泌物が出ていたんだと思う。

だが、思い出は美化されるもの。あの頃には死んでも戻りたくない。


クビトバ選手。


日常 日時: 23:21

2011年07月01日

飲料銘柄と少年ジャンプ
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[日常] 早くも猛暑が続いておりますが。

マクドナルドの炭酸飲料が100円(L.M.S.どのサイズでも)というので、スプライトと言ったらメニューになかった。そう言えば数年前から日本(本土)からスプライトが消えていたのだった。

飲料銘柄も「飽きられたら終わり」という点では、ジャンプの漫画みたいに人気に関してかなりシビアなんだと思う。自分は好きでも売れなかったら打ち切り。厳しい戦いの中で勝ち続けている「午後の紅茶」や「お~いお茶」などの大御所は、ジャンプで言う「ジョジョ」や「こち亀」みたいなものだろう。

わずか8週で打ち切られた「チャゲチャ」が、カレー風味で即死した「食べ茶」にあたる。

そんなスプライトも、メローイエローと同じくデザインを替えて近々復活するとのことだが、ドカベンみたいに細々と末永く頑張って欲しい。


日常 日時: 23:26

2011年06月30日

汚さと美味しさは両立する
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[日常] 普段、小汚い飲食店によく行く。


これは言わずと知れた餃子の王将。

昨日、立ち食いの狭いラーメン屋に行ったら、通されたカウンターの向かいが洗い場で、食べている時に洗剤の泡がラーメンの中に飛んできた。これまでも、違う店で洗い場の泡が自分のそばまで飛んできたことはあったが、スープの中に入ったのは初めてだった。

しばらくスープに溶ける泡を見ながら「あー・・・」と思ったが、何かを言ったり作り直してもらう時間も無かったので、そこで切り上げて店を出ることにした。それまでの味はそこそこ良かった。

この店内の不衛生っぽさ(いい加減さ)と美味しさというのは不思議と両立したりする。今日行った餃子の王将も、小皿を頼んだら全然汚れが取れていなかったけど、もうなんか、それも味なんかな、と思ったりして。


日常 日時: 23:25

2011年06月29日

昭和の匂いがすると言われて
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[日常] パトカーが前にいるとその後ろは渋滞するわけだけど、そういうときはイライラしないで、 セーフティー・カーだ、と思うようにしている。


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[ニュース] 朝ドラで堀北真希、起用理由は「昭和の匂い」

それって関係者が「三丁目の夕日」を見ていたからなんでは。

そういえば昨日だったか、深夜のテレビ番組でもモデルを目指す素人みたいな人が、審査員たちから「昭和の匂いがするね」と絶賛されていたのだが、それって言われた方はあんまりうれしくないと思う。

時代が飛んで「平安美人っぽい」とか言うのもアウトだろう。薄っぺらくてしもぶくれした顔が、現代人にとって褒め言葉であるはずがない。

「あれ?太ったんじゃない?(痩せたんじゃない?)」とかもそうだが、相手が嫌がるかもしれないことを言う人は結構多い。

「もう30だーー!!最悪だわー!!」とかもそう。それを聞いている32歳の立場がない。


日常 日時: 23:29

2011年06月28日

読めない名前
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[日常] テレビを見てたら、瑞慶覧長敏・衆議院議員という人が出てきた。


瑞慶覧長敏・衆議院議員(52)

政治家なのでご存じの方も多いかと思うが、ぼくにとっては「忽那汐里」以来の一文字も読めない人に出会った。まったくどう取り扱ったら良いか分からない。読めないながらも、まずは苗字と名前を区切ろうとするのだが、瑞慶・覧長敏さんなのか、瑞慶覧・長敏さんなのか、瑞慶覧長・敏さんなのかが分からない。

とりあえず、ミズケラッチョ・トシさんと予想。

沖縄の方なので、地元ではそこまで変わった名前ではないのかもしれない。変わった名前と言えば、高校時代に「●●二世」なんて名前の人がいたけど、今頃どういう人生を送っているのだろう。やっぱり子供には「●●三世」とか付けているのだろうか。

ちなみに答えは、ズケラン・チョービンさんでした。


日常 日時: 23:01

2011年06月27日

まだまだ寝れる。
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[日常] 特に体調を崩していたわけではないが、一日寝ていた。

昨日は朝8時に起きて10時~13時まで寝る。起きてお昼を食べてボーッとしていたら、また視界が暗くなってきたので15時~17時半まで寝る。こんな調子じゃ夜は眠れないだろうなあと思っていたら、21時~4時まで寝て、今に至る。

赤ちゃんみたいな一日だ。

だが今もなんとなく100%な状態ではなくて、まだまだ眠れそうな感じである。これを書いたらまた8時ぐらいまではぐっすり行ってしまいそうだ。ちなみに、人間の体のつくりとして、たくさん寝ることで睡眠不足は解消できるみたいだけど、先に対して「寝だめ」はできないそうですね。

ただいま、起きている人の一番少ない時間帯。朝の4時27分です。


日常 日時: 23:29

2011年06月25日

ハイエースの性格に似合う新しい名称
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[日常] 一緒に道路を走りたくない車、第一位はハイエースだ。



ハイエースにはどれも同じ人が乗っているんじゃないかと思うほど運転が横暴なことが多く、時にはぶつかる勢いで、かよわい原付にギリギリ迫ってくる。

一般道路の場合は、原付の方が普通の車より平均速度が速かったりするが、ハイエースは違う。狭い道路であろうとアグレッシブに原付を追い越して、遥か遠くに走り去っていくのだ。

以前、レンタカーでハイエースを借りた際、出発前に「この型は一番事故が多くなっておりますので安全運転でお願いします」と言われたことがあった。

事故の要因がドライバーにあるのか、車種の特性にあるのかは分からないが、個人的にはマッド・ドライバー説を支持したい。

名前も、ハイエースなんて爽やかな感じじゃなくて、クレイジーワゴンとかにして欲しい。


日常 日時: 23:00

2011年06月24日

兄弟で物を創作するということ
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[日常] 兄弟で監督をやっている人たちが多くいる。



コーエン兄弟とか、ウォシャウスキー兄弟とか、タビアーニ兄弟、古いところではリュミエール兄弟とか。物作りをする上で「兄弟」とはどんな意味を持つか。

一人で物を作る人はみんなそうだと思うのだが、創作過程で「これって本当に面白いのかな」とか「正しい方向なのかな」と立ち止まることがある。いわゆる行き詰まるというやつだ。そんな時、周りの人に「理解できない」と言われて自信を無くしたり、「こうすべきだ」と最大公約数的な意見に引っ張られて凡庸な作品に仕上がってしまうことがある。

こんな時、最善の方法は自分で自分の能力を信じて仕上げることだったりするが、そんなに自己肯定力が強い人ばかりではないので、ついつい周りの反応を見てしまう。そんなとき助けになるのが、同じ価値観を持った「兄弟」の存在であると言えるのだ。

同じ趣味趣向を持った兄弟は、どちらかが作って悩んでいるものに対して、未完成でもその意図を理解してくれる存在であったり、間違っているところを指摘してくれる「鏡」のような存在なのだろう。互いが客観性を持った「自分」として利用しているのだと思う。

ちなみに、僕には四歳上の兄がいるが、何でも笑うので使い物にならない。たぶん年齢差も関係があるのだろう。上にあげた監督は皆2,3歳差である。


日常 日時: 23:52

2011年06月23日

傘を無くさないための29の方法
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[日常] そういえば先日、傘を無くした。



たぶんサイゼリヤだと思うが、もしかしたらその前にいたマクドナルドかもしれない。もう取りに行く気力もないのでそのままにしているが、店にとってもいい迷惑だろう。

雨の日にはよく電車でも「傘のお忘れ物が多くなっています」とアナウンスされるが、一旦忘れられたらほとんど引き取り手のないであろう傘は、鉄道会社としても処分が面倒くさいのだと思う。なんでも、都市部では雨が降ると一度に500本もの傘が忘れられるとか、忘れられないとか。

傘を無くしてしまう原因は簡単な話、手から離してしまうからだ。

傘に何かセンサーを付けておいて、持ち主と一定の距離が離れたらビービー鳴るとか、そういう機能を付けてくれたらだいぶ忘れ物も減る気がする。GPS機能を付けてくれてもいい。

江戸時代の人が見たらびっくりするだろう。形は何も変わっていないのに、GPS機能が付いていたら。


日常 日時: 23:25

2011年06月22日

将棋で3キロ
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[ニュース] 将棋「森内九段が羽生名人を下し、名人奪還」

羽生氏は一回の対局で3キロは体重が減る(本人の発言)らしいのだが、本当なのだろうか。サッカー選手やボクシング選手が一試合の間に・・・というのは何となく分かる。大量の汗やカロリー消費によって3キロというのは想像がつくだろう。



将棋で3キロである。

今回の名人戦は一局について二日間かけてやっていたが、ニュースによれば昼食には天ぷらそばを食べたり、途中でお茶菓子に手を出したりしているという情報もある。それらもどこかに消えているのだ。

となると、やはり最低でも3キロのウンコをしているとしか考えられない。


日常 日時: 23:15

2011年06月21日

乗り物運の無い日
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[日常] 今日は乗り物運が無い日だった。

渋谷に行こうとして反対方向の電車に乗ってしまい、音楽を聴きながら寝てしまったのでそのまま 終点まで気づかず、慌てていたので目的地の最寄り駅からタクシーに乗ったら明らかに遠回りをされ、

帰りはバスに乗ろうと思ったら時間よりも早く停留所を通過したらしく、いつまで経ってもやってくる気配はなく、仕方がないのでタクシーを捕まえようとしたら3台連続で無視されてしまい、

諦めて2,30分歩いていたら途中で足首をひねった。


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先週から「凡倶楽部」というサイトで週に一回文章を書くことになりました。



このサイトの日記とやっていることはまったく変わらないので全然目新しいことはないのですが、もしよかったらそちらものぞいてみてください。


日常 日時: 23:40

2011年06月20日

地下鉄の深い駅の話
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[日常] 地下鉄って深いよね、という話になった。

哲学的な意味ではなく物理的な深さの話である。大江戸線は全般的に深いし、副都心線や三田線も深い駅が多い印象があって、単純に乗り換えが大変だという話だ。

大江戸線の六本木駅が地上から一番深いことは何となく知っていたが、知人が「それって、実際どれぐらいあるのだろう、2, 30メートルぐらいかな」と言うので、「まさか、そんなもんじゃないだろう。100メートルとか200メートルとかのレベルでしょ」と応えると、知人もそうか・・・と納得した様子だった。

家に帰って調べてみると、42.3メートルだった。

ちょっと考えれば200メートルなんて六本木ヒルズ並みの高さだし、いちいち乗り換えでそんなに潜っているわけがないのだ。これはたぶん、高さに関する比較対象はたくさんあるけど(東京タワーが333メートルだとか。富士山が3776メートルだとか)、深さに関しては目で見て比べるものがないので距離感が曖昧になるのだろう、と言い訳しておきます。

六本木と同様に国会議事堂前(千代田線)も37.9メートルと深いが、これらは土地の海抜がもともと高いので、地下鉄の路線を断面で見たときには特別深いところを走っているわけではない、ということを知った。


断面で見ると納得の深さ

しかしここのサイトは、ずっと見ていられる。


日常 日時: 23:30

2011年06月19日

22世紀の電気と人間の生活
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[日常] 電気のコードが自室の床に何本も川のように流れている。

すべてをコンセントに繋ぐことができないので、使う機器ごとにつなぎ替えたりしているのだが、たぶん10本以上はあると思う。気づいたら椅子のキャスターで踏みつけていることがあり、たまにそれが絡まったりして大変なことになったりする。

電気も将来的には無線になって欲しい。想像することは必ず実現できる(ジュール・ヴェルヌ)という怪し有り難い言葉に従うならば、22世紀に生きる人々は、こんな絡まったコードの制約を受けた生活はしていないだろう。

ロボットの触手に絡まれて生活している可能性はあるが。


-------------
※「クッキング!Vol.02」にたくさんのご来場ありがとうございました!

次回は三軒茶屋の「シアター・トラム」にて2012年3月下旬に新作を公演予定です。どうか忘れないで待っていただけると有り難いです。

忘れても思い出して頂けたら幸いです。重ね重ね、ありがとうございました。


日常 日時: 23:38

2011年06月17日

過剰な防犯センサー
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[日常] 隣の家には防犯用のセンサー(ライト)がある。



お互い一軒家なので図のように塀で仕切られているのだが、このセンサーが敏感すぎて、いつもぼくがトイレ(1)に入るだけでライトが辺りを照らし始めてしまう。

まだトイレならいいが、今日はふつうに帰宅するとき隣の家(2)を通っただけでライトが光っていた。こんな調子では、きっとこの家の主も「また光ってるな・・・猫かなー」と思うだけで、本当に泥棒が侵入してきた時にもスルーしてしまうと思う。

じゃあ最低限、防犯(抑止力)になっているのかと言えば、泥棒的にも手元が明るくなって仕事がしやすくなってしまっている。外から見ても、懐中電灯などでごそごそしている人より、家の光に照らされている人の方が不審に映らないだろうし。

とにかく毎晩夜中にトイレに入るときに、いきなり股間を照らされるとびっくりするので、もう少し感度は下げてもらいたい。まあ、ぼくの股間は犯罪級だがね。


日常 日時: 23:42

2011年06月16日

バスでPASMO
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[日常] 今日、バスに乗った。

音楽を聴いていたのでPASMOを当てた時に「ピッ」と鳴ったのかどうか分からず、もう一回当てたのだが、どうも残金を見る限り二回料金を取られた気がする。

電車の場合は改札の入場と退場をカードに記録しているので、一方で二回押しても二回引き落とされることはないが、バスの場合は一律料金を一回引かれるだけなので、二回押したら二回引かれてもおかしくない。

バスに揺られながら、バスで二重引き落としが生まれないようにするには、一回目のタッチと二回目のタッチの時間が短ければエラーになるとか、なのかなあと考えていた。

子供の分(連れの分)もまとめてPASMOで払う、とかはできなくなるけど。


-----------
明日(土)から「クッキング!」が始まります。

料理とは関係のない演劇です。当日券もありますので、是非今年最後の公演にお越し下さい。もし事前に予約される方は、当サイトのContact までお願いいたします。




日常 日時: 23:12

2011年06月15日

8年経っても変わらぬうまさ
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[日常] このウェブサイトは、かれこれ8年以上使っている。

思い起こせば8年前に大学の後輩に作ってもらったわけだが(まったく謝礼もせずに!)、このサイトの素晴らしいところは8年経っても色あせず、いまだに様々な機能を自由に追加できる設計にあると思う(他人から見たらあせているのかもしれないけど)。

サイトを始めたころは「ブログ」や「Youtube」や「Twitter」などがまだ無い時代だったのに、何が来ても馴染んでいく「余し」の美学。

ちなみにこのサイトの歴史を振り返ってみると・・・。

2004 ホームページスタート。更新されるコンテンツはコラムのみ。
2005 制作ブログ(堀田ブログ)開始。
2006 ポッドキャスト開始。
2007 メンバーのTwitterをブログの脇に表示させる。Ustream放送開始。
2008 コラムとムービー、ポッドキャストがMovable Typeに移行。
2009 ショップがEC CUBEに移行。
2010 What's New機能の追加。
2011 現在に至る。

このままいくと2020年とかには一周して「愛生会病院」みたいになっているかもしれません。たびたびこのサイトのことを出してすみません。

ケンタッキーみたいに、ときどき無性に食べたくなるのです。


日常 日時: 23:06

2011年06月13日

二種類バイキング
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[日常] 今日はランチの店選びに失敗した。


これは今日の話題に無関係な上島珈琲店。

元々行こうと思っていた店が潰れていて、ちょうど雨が降ってきたので適当な店を探していたのだが、そこで一階はパン屋だけど二階はカフェもやっていますという看板が目に入った。

そのカフェは950円でバイキング形式だと書いてあったのだが、実際に行ってみるとそこはパン屋の物置スペースかと思うほど雑然としており、いつまで経っても誰も接客にやってこない。

フロアの片隅にはサラダ(レタスとちょっとしたポテトサラダみたいなもの)が2,3皿置いてあり、あとはパンが2種類(あんパンとクロワッサン)盛ってあった。

以上だった。

確かにサラダとパンはおかわりが自由らしいのだが、パンも2個食べれば十分だし、サラダも所詮サラダなのでたくさん食べるにも限界がある。飲み物に至っては別におかわり自由ではなく不味いコーヒーが一杯出てくるだけで、一口飲んで涙が出てきた。

なぜおれは今、山盛りのサラダを食べているのだろうかと。

食べ終わった頃に、店員が「すみません!」と言いながらテーブルにやってきたので、メインディッシュでも出し忘れたのかと思ったら、おしぼりと冷水を置いていった。

出る頃に気づいたが、店内にいた他のお客さんもみんな「だまされたー!」「うそだろー!?」という表情をしていたのが印象的だった。


日常 日時: 23:51

2011年06月12日

親に見て欲しくない番組
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[日常] 子供に見せたくない番組に毎回「ロンドンハーツ」があげられる。

ふと思い出したのだが、子供の立場から言わせてもらえば、親に見て欲しくない番組は「新婚さんいらっしゃい」だ。ぼくの両親は日曜日の昼によく見ていた。



あの素人カップルの生々しい馴れ初めなどを聞いているのも子供心に何となく気まずかったし、それをニヤニヤ見ている両親も気持ち悪かった。しかも三枝氏が転げ落ちるときは結構な下ネタだったりする。頼むからやらせてくれ、みたいな話もわりと出てくる。それっていいのか、と思っていた。

結局のところ、親が見せたくない番組というのは「子供と一緒に見ると親が気まずい番組」ってことなんじゃないだろうか。別に子供が一人で見る分には何を見ようと構わない気がする。

そういえば子供の頃、知人宅に行ったらその家の小学生の子供が、東京ラブストーリーの再放送を見ながら、親に「なんでこの人『寝た』っていうだけで怒られてるの?」と聞いていた。

その後、子供が怒られていた。


日常 日時: 23:40

2011年06月11日

スーパー銭湯のヤクザ兄弟
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[日常] たまに近くのスーパー銭湯というか、日帰り温泉的なところに行く。

広い風呂にゆっくりつかっていると頭がスッキリして煮詰まった考えもまとまったり、まとまりかけた考えがどっかに行ってしまったりするのだが、今日はサウナに入ったら、あとからヤクザ風の男性が二人はいってきた。

5,6人も入ればいっぱいになるような狭いサウナである。彼らにはあまり視線を向けることなくうつむいていたのだが、最初にチラッと見た限りでは50代ぐらいの痩せた男と、30代ぐらいの恰幅のいい男。会話のやりとりから二人は兄弟分のような印象を受けた。

兄貴の方が入ってくるなりドスの利いた低い声で「あっついなオィ・・・せまいなオィ」と言い、弟が「そうスね・・・」と返答。さらに「せまいなオィ・・・」と言うので、それは僕に「出て行け」というシグナルなのかと思ったのだが、

そう思った瞬間に「あんたに出て行けっていう意味じゃないぞオィ・・・」と言ってきた。エスパーなのか、と思った。エスパーかつヤクザなのか、と。

しばらくすると兄貴は自分の体をパチパチ叩きながら「おい、見てみろ・・・おれは汗が出始めたら早えんだオィ・・・この汗すげえだろオィ・・・」といい始め、弟はそれに「すごいッスね・・・いやマジすごいッスね・・・」と相づちを打っていたので、ぼくも気になってパッと顔を上げてみたところ、

断然、弟の方がびちゃびちゃに汗をかいていた。

ちょっとその時点でも笑いそうになったのだが、その後二人がサウナを出て行くと、外の水風呂にザッパーンと入った兄貴の「うわ、ぬるいなオィ・・・!」という声が聞こえてきた。兄貴曰く、どこそこの温泉の水風呂は心臓が縮まるほどの冷水だったと言う。

直後、ザッパーンという音と共に、弟分の「あああ!!つ、冷たいッス!!」という声が聞こえてきた。兄貴に合わせてつらかろうが、頑張って欲しい、弟よ。


日常 日時: 23:10

2011年06月10日

外国人から見たリッツ
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[日常] 「リッツ」が好きだ。



ぼくたち日本人にとっては普通に「リッツ」と読めるが、日本語を習い始めた外国人にとっては文字の距離感がつかめず、単にプラレールのパーツが並んでいるだけのようにしか見えないのではないだろうか。

このロゴをパッと見せた後に再現してもらったら、たぶんこんな感じになると思う。



ロバートさん(18)日本語歴5ヶ月。



マイケルさん(55)日本語歴4年。


日常 日時: 22:27

2011年06月09日

魔女がやってきた
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[日常] とある公共放送局の集金が来た。

ぼくが住む地区には定まった集金担当者がいないらしく、数年前に一度バイトみたいな人が集金に来た以来は、誰も訪れてこなかった。そこで今日である。

玄関を開けると魔女のような風貌の中年女性が立っていた。

彼女はおもむろに手に持っていた計算機のようなものをはじきだし、「滞納されている金額ですけれども、七万三千円になります」と言ってきた。

「七万、三千円です」

これは本当の魔女かもしれん、とそのまましばらく何も答えられずに固まっていたところ、「・・・ということで本来は七万三千円なんですが、この中でどれぐらいお支払いできますか」と言ってきた。ぼくの財布には今、千二百円しか入っていない。

「わかりました。七万円はじゃあ、アレしますから、今月から払ってくれますか」と魔女。

え・・・?最初に七万三千円と言ってきて、それで黙っていたらその中でいくら払えるかと言ってきた。尚、うなっていたら今度は今月からでいいと言う。

え、いいの?ホントに?・・・それ、え?・・・魔女裁量?やっぱ魔女?

そのまま、その中年女性が帰るまでぼくは口をあんぐり開けていたが、結局その今月分か何かの二千六百円も払うことができず、日を新たに再度来てもらうことになった。

さっきから「魔女の弱点」で検索してるけど、よく分からない。焦る。


日常 日時: 23:28

2011年06月08日

無精髭生活
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[日常] ここ二週間ほど、無精髭を伸ばしたままにしている。

ただ、ぼくの場合は髭をいくら伸ばしてもジョージ・ルーカスみたいになることはなく、いつまでもみっともないだけなのだが、なんとなく剃る気も失せて今日に至っている。


目標

無精髭を伸ばして気づいたことは、寝起きで髪がボサボサのまま外出してもなんとなく許され気味な風貌になることだ。決して褒められる姿ではないけど、この髪にしてこの髭あり、みたいなことだと思う。

昨日、二週間ぶりに仕事先の人に会ったのだが、まじまじとぼくの顔を見つめた後、「・・・あなた、太ったわね」と言われた。

いや、二週間で太ったりしないし、違いといえば髭の有る無しぐらいでは・・・と思ったが、そんなことをいちいち言うのはやめた。相手が太ったと言えば、ぼくは太ったのだ。

髭太りというやつだろう。


日常 日時: 23:04

2011年06月07日

居酒屋に学ぶ新しいタクシーの提案
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[日常] たまに歯磨きのときに、ペッと吐き出したら歯磨き粉が真っ赤に染まっていて、ぼくはもうすぐ死ぬのかな、と思う。


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サッカーのにわかファンであるか本物のファンであるかの違いは、試合をリアルタイムで見ることができず、ニュースで0-0(引き分け)の結果を知った時に、

「見なくてよかったわ」と思うか思わないかの違いである。


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居酒屋はタッチパネルみたいなもので注文する店が増えた。

今日はタクシーに乗って帰ってきたが、運転手によって場所をすぐ理解する人としない人がいたり、日常会話をしてきたりしてこなかったり品質にバラつきがある。

特に行き先の地理を熟知していない人にあたると、自分も道路を見ながら「ここを左に」とか、「右に」と言わざるを得ず、全然ゆっくりできない。

ここは一つ、タクシーもタッチパネルで(iPadとかで)行き先を「注文」できるようにして、海外のタクシーみたいに運転席(前方)と客席(後方)はプラスティック板か何かで仕切ったらどうだろうか。

「喜んで!」ぐらいは言ってくれてもいいけど。


日常 日時: 23:09

2011年06月06日

「明日から○○に行ってきます」ランキング
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[日常] テレビをつけたらナイナイの岡村&東野で旅をする番組がやっていて、ちょうどネパールを巡っていた。 アジアはどこもそうだが、食事やホテルが相変わらず厳しそうな感じだった。

そういえば先日、facebookのチャットで、ネパールの学生と称する人物から話しかけられた。こういうのはたまにあるが、たいていの場合は向こうが単に日本語を勉強したいだけなので、こちらにとっては面白くとも何ともない。

Kanji Muzukasii Desu とか言われても。

食の話題になり、向こうがネパールの名物は○○カレーだ、食ったことあるか、と言うので「申し訳ないが東京にはその何倍も美味しいものがある」と答えたら、切られてしまった。

このようにネパール人との短い交流は終わったのだが、それから何となく海外に行きたい気持ちが高まってきた。「明日からロンドンに行ってきます」とか「明日からモントリオールに行ってきます」とかをひたすら検索して、自分も行く気分になるという毎日だ。

ちなみに、どれが一番検索結果が少ない(行く人が少ない)でしょうか。

「明日からケニアに行ってきます」
「明日からノルウェーに行ってきます」
「明日からタヒチに行ってきます」
「明日からマダガスカルに行ってきます」

正解は完全一致(Google)で、上から80件、7件、5件、3件。ちなみに「明日からハワイに行ってきます」は驚異の19400件だ。


日常 日時: 23:15

2011年06月05日

電気予報の必要性
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[日常] Yahoo!などのトップページに「電気予報」というのが貼ってある。



確かに現在の電力状況は、見ている人の個々に節電意識を植え付ける効果があるような気がするのだが(例えば、高い数値ならば今すぐ冷暖房を切ろう、とか)、

2時まで80%以下でしょう。と言われても「うーん、そうすか・・・」という感じだ。

先のことを今言われても(特にそれが100%を越えない場合は)何をしたらいいのか分からないし、逆に100%を越えないなら遠慮なく使ってしまおうということで、結果的に危なくなったりしないだろうか。

この予報(予測)は東京電力だけが知っていればいいことだと思うのだが。


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さて、来たる6月18日と19日に「クッキング!Vol.02」という名のお芝居をします。



二年前に第一回を開催したのですが、この「クッキング!」という催し物は、当日に会場のお客様全員からお題を投稿してもらい(携帯で)、それを舞台のスクリーンに並べながら、ぼくがリアルタイムに選んで役者が芝居を作るというものです。

すべて即興なので、内容の出来にかかわらず会場全体が緊張に包まれるのが楽しみ所です。チケットは当サイトから予約できますので、もしよろしかったらお越し下さい。


前回の「クッキング!Vol.01」より。


日常 日時: 21:47

2011年06月04日

警察官か犯人か
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[日常] 「6億円強奪 手配の41歳男を逮捕」



てっきり左の男が犯人かと思いきや、中央の上着をかぶっているのが犯人らしい。このように、犯人より目立ってしまう警察官がたまにいる。

「確かに、悪そうなやつ・・・!」と思ったら警察官。

容疑者が上着をかぶったりするのは人権の保護だったり、手錠を隠す意味があるようなのだが、むしろ警察官の方が上着をかぶったほうがいいんじゃないかと思う。


日常 日時: 18:42

2011年06月03日

地震対策と可用性
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[日常] 知人宅で見かけた地震対策。



コンビニの立ち読みできない雑誌みたいになっている。気持ちは分からないでもないが、日常的に本を読むことを考えたら可用性が低い。

会社員だった頃も、セキュリティとか安全とかの意識が高まりすぎて、何をするにもパスワードを解いたり、指紋をかざしたり、ようやく入ったときには「何するんだったけ」というようなことになっていた。システムを堅牢にすることは簡単だが、使いやすさとバランスを取るのは難しい。

この本棚のヒモの効力が発揮されるような地震の強さを仮にXとすると、
「漫画が落ちてくる<X<本棚全体が倒れてくる」である。
果たしてこのような絶妙な地震の頻度は、日常の不便さに見合うのだろうか。

あんまり大した地震じゃないのに、このヒモに全部の漫画の圧力が加わって、結局本棚が倒れてくる可能性もある。


日常 日時: 23:33

2011年06月02日

秘密接触における妥協案について
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[ニュース] 「南北朝鮮が秘密接触、現金入封筒で『誘惑』」

記事によると、北京において韓国と北朝鮮が非公式に接触して会談開催の提案をしたが、北朝鮮がそれを「韓国への謝罪要求」を理由に拒否したとのこと。韓国はそれに対して「南北関係改善のために知恵を出して乗り越えるべき山だ」としたうえで、

「北から見れば謝罪ではなく、南から見れば謝罪のように見える妥協案」を示し、譲歩を求めた。とある。

絵にするとこんな感じだろうか。


北から見た板門店。



南から見た板門店。

私なりに知恵をしぼった結果です。


日常 日時: 18:28

2011年06月01日

いらない刻印サービス
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[日常] apple製品にはメッセージの刻印ができる。



プレゼントなどで相手に贈るときに添えることが多いみたいなのだが、ぼくがもらう立場ならできるだけメッセージ無しのシンプルなものがいい。ちなみにサイトに例として載っている文言としては、

・「好きなものを好きなだけ」

バイキングじゃあるまいし。

・「プレイリストだけはずっと10代のままで」
・「音楽がないと生きられないコウスケのために」

決めつけられた感じがいやだ。

・「2010年度 卒業記念」

校庭のベンチじゃあるまいし。

・「一緒に聴く曲を増やそうね」

相手が変わると気まずいタトゥのよう。

こちらがプレゼントする立場なら「醤油味」とか「人生は旅である」とか刻印してみたい。基本的に贈る側がきもちいいシステムなのだろう。


日常 日時: 23:22

2011年05月31日

エレベーターとお辞儀
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[日常] 企業を訪問した帰りに、エレベーターが閉まるまでお辞儀をしてくれる人がいる。



ただでさえ恐縮してしまうのに、よく閉めるボタンを押したつもりが、開けるボタンを押し続けていて、いつまで立っても向こうの人が頭を下げたままになったりすることがある。

エレベーターのドアは音もなく静かに閉まるものが多いから、あれは一体、いつ頭を上げているのだろう。「気」で感じるのだろうか。

逆の立場だったら、ぼくはきちんとお見送りできる自信がない。すぐに顔を上げてお客さんと目が合ってしまうか、そろそろドアが閉まったかなと待って顔を上げたらとっくに表示は「1階」になっているとかだろう。


日常 日時: 23:38

2011年05月30日

深夜のデニーズから
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深夜のデニーズ。



メニューを見ていたら、「たらマヨポテトフライ」なる商品のコメントに「リピーター続出!」と書いてあった。「人気No.1」とかなら分かるが、「リピーター続出」とは一体デニーズはどうやって調べたのだろうか。

これは日記にも書いたが、以前レジで会計を済ませていたら、帰り際に「いつも、ありがとうございます~」と言われて気まずい思いをしたことがあった。僕としては、そこに個人的な感情みたいなものはいらず、淡々と処理して欲しかったのだ。

もしかすると、この「リピーター続出」とは、店員がぼくの来店頻度を覚えているように、「たらマヨポテトフライ」をよく食べる客というのも、店員によって記憶されているのかもしれない。

「たらマヨポテトですね」と注文を取りながら、同時に(あら、またこの人たらマヨポテトだわ!リピーターだわ!)と思われているということだ。ちょっとそれもいやだ。

今後も極力、パターンをよまれないように幅広く食べていきたいと思う。


日常 日時: 23:38

2011年05月29日

実況は現地に行ってくれ
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[日常] F1を見ていた。



昔は実況も解説も海外(現地)でやっていたと思うのだが、今は東京のスタジオかどこかでやっているのか、実況のミス(車を間違えたり、ドライバーを間違えたり)が多いように感じる。あと、大事なのはやはり伝わる臨場感(高揚感)がやっぱり現地とスタジオではどうしても違ってくる。

臨場感といえば、夕方に民放のニュースで相撲の結果を流れることがあるが、その実況も明らかに後からスタジオで足しているので心から盛り上がっておらず、「結果を知っている人間が、嘘をついて盛り上がっている」としか思えない。

よく知らないが、たぶん海外サッカーを中継する場合も似たような手法で解説しているのではないだろうか。経費削減なのか何なのか分からないが、そこはバレるからお金をかけたほうがよいと思う。


日常 日時: 23:37

2011年05月28日

サラダバーパニック
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[日常] Volksはサラダバーがあるからいい。


Volksから臨む環状七号線

他にもパンバー(パン食い放題)、スープバーもあるが、個人的にはVolksに行くのはもっぱらサラダバー目当てで、今日も思う存分サラダを食べるべく立ち寄った。

ぼくはマルチタスクで物事を処理することができないので、何か一つ別のことを考えながら手足を動かしていると、たまにろくでもない動きをする。

今日は考え事をしながらサラダを盛っていたら、ゴマドレッシングのあとに和風ドレッシングを掛けてしまい、テーブルに戻ってくると、野菜をつかんだトングを右手に持っていた。お箸かと思ったらトングだった。

これを戻しに行くときが一番恥ずかしかったが、ここで油断するとパンのところに戻してしまいかねないので、慎重に元の場所にあったレタスのところに置いた。

やれやれ、と思いテーブルに戻ってくると、皿の中にレタスは入っていなかった。


日常 日時: 23:31

2011年05月27日

あこがれのモンキー・コーヒー
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[日常] 最近、とてもコーヒーが好きだ。



いろんな銘柄(品種)を試しながら仕事の間はひたすら飲んでいるし、何もしていないときも飲んでいる。まあ、一種のカフェイン中毒なんだと思う。

今日は近所の店がグランドオープンになって、コーヒー豆が半額という噂を聞きつけて足を運んだ。いろいろなコーヒー豆が並ぶ中、安いブレンド物からケニアのコーヒーとか、酸味の強いコロンビアとか、興奮しながら好みのものを手に入れた。

将来的には希少で高額とも言われるモンキー・コーヒーを飲んでみたいと思っている。小さい頃に読んだクイズ本に「モンキー・コーヒーはどんなコーヒーでしょう」という問題があって、「正解は、猿のうんちに入っているコーヒー豆を集めたものなのさ!」という答えに衝撃を受けて以来、忘れられないまま大人になったのだ。

で、調べてみるとモンキー・コーヒー自体はアフリカの伝説のコーヒーとしか書かれていなくて、似たようなものとしてはジャコウネコの糞から採れる未消化のコーヒー豆を集めたものが「コピ・ルアク」として流通しているらしい。

このコピ・ルアクはWikipediaにも詳しく記載されているし、3980円/100g と高額だが、楽天なんかでも入手できる。この楽天のページを見ていたら、原産地も記載されていた。



収穫地域:キンタマーニ郡、キンタマーニ村。

ウンコといいキンタマーニ郡といい小学生心を刺激してやまないコーヒーだが、ちょっといい仕事を終えたときには褒美に自分へ買ってあげたいと思う。


日常 日時: 22:46

2011年05月26日

CMの好感度を聞かれても・・・
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[日常] 「CMの好感度」というのはいまいちよく分からない指標だ。



今回もソフトバンクモバイルのCMが好感度1位と記事に書かれているが、それは1500人だったり3000人に調査した結果だという。統計的にそれぐらい取れば、まあだいたいみんなの「好感度」が分かるということかもしれないが、そもそも「好感度」というのがぼんやりしている。

効果率が高い!とか、視聴率を一番取ってる!とかじゃなく、ええ感じやなあ・・・だ。

ちなみに好感度の3位は「ウナコーワ」らしいのだが、それは街角とかで「あなたにとって好感度の高いCMはなんですか?」と聞かれて、

「ウナコーワですね」と答える人がいるということか。

そんな画はあまり想像できないが、そういうことなのだろう。ぼくはそもそもパッと思い浮かぶCMがほとんどないので、調査の対象になったらきっと動転してしまう。

動転した挙げ句、「仁科親子の・・・」と言ってしまいそうだ。


日常 日時: 23:34

2011年05月25日

カメラが切り取る無意味な瞬間
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[日常] 気づいたらiPhoneばかり触っている。

iPhoneユーザが2,3年前に没頭したことを多分、今ぼくは遅れてやっているのだろう。今日はふとしたことからトイカメラのアプリを入れてしまい、別に写したいものがあるわけでもないのに撮りまくって時間を浪費してしまった。

こうやってぼくは日々、死に一歩ずつ近づいている。


モノクロにする必要の無い原付


別に綺麗でもない景色

ただ、写真に多少の色味が加わっているというだけで何だか楽しくなってしまうのだから、自分の感性がいかに安物であるかということが分かる。

ホームページで音を鳴らしたり、文字を横にスクロールさせたりする感覚と同じだ。


日常 日時: 23:52

2011年05月24日

狐につままれるという感覚
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[日常] Gmailの設定をちょっと変えた。

するとしばらくしてGmailから確認というか、それに関連したメールが届いたのだが、自分自身のメールを迷惑メールと勘違いして警告をしてきた。



自分で仕掛けた罠に自分が引っかかっている。


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今日は喫茶店で、余っている椅子にカバンを置いていたら、しばらくして女の人が「ちょっとその席いいですか」みたいな感じでやってきた。

「ああ、すみません」と言って荷物をどけたら、その人はそこにバッグを置いて別の席に座った。

一瞬、何が起こったのか分からなかったが、今もよくわかっていない。


日常 日時: 23:28

2011年05月23日

涙で目がしみる
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[日常] 最近、涙が目にすごくしみる。

涙って目を保護するものじゃないの?と思うのだが、涙が出てしみる→まばたきが増える→さらに涙が出る→目がしみる。という悪循環に陥って悶絶する。

自分の出した毒にやられて死ぬ、みたいな感覚だ。


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長崎の実家(母方)からジャガイモが届いた。


長崎のジャガイモ農家(例)

ダンボールいっぱいに送っていただいたのでお礼の電話をすると、どうやら実家の近くでは以前に映画「悪人」のロケが行われたらしく、「あんたも機会があればジャガイモ農家の話でも書いて、ロケに来たらいい」と言われた。

普通は冗談で終わる話だと思うが、十年後くらい経って忘れた頃にホントにジャガイモ農家の話を撮りに来たらびっくりすると思う。びっくりしてくれたらいいが、すっかり忘れられている可能性もあるだろう。

何にせよ、ジャガイモ農家にまつわる物語を考えるのが先だ。まずは田中邦衛あたりが業者に騙されて大きいトラクターを買ってしまうところから始まり、あとは適当に子供たちが自然の中で成長していけばよかろう。

まあ、「悪人」で使われているぐらいだから、ジャガイモ農家というテーマにこだわる必要は全然ないと思うのだが。


日常 日時: 23:28

2011年05月19日

フリック入力に魅せられし者
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[日常] ここ近年、寝付きがいい。

平均しても、布団に入って2,3分以内には落ちているので、自分は相当寝付きがいい・・・と思っていたのだが、なんか違う気がしてきた。

たぶん、布団に入る前から眠っているんだと思う。


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スマートフォンにしてから、フリック入力の練習をしている。


「高速フリック入力」

今までの携帯の入力方式ではどんなに頑張ってもスピードに限界があるので、メールはほとんどパソコンから送っていたのだが、このフリック入力はまだ夢がある。

この動画を見る限り、キーボード並とは言わないまでもマスターすればかなりのスピードが期待できそうだ。

将来的には談笑しながらここまで打てるようになりたいが、今はまだ、「よ」とか「ん」とか「。」を出す時にまだすごく迷って、迷った挙げ句に違うところを押して画面が英字に切り替わってしまったりする。

ちなみに動画と同じタイピングソフトをやってみたら、「かめレベル」と表示されたので、まだまだ先は長そうです。


日常 日時: 23:01

2011年05月18日

寝ている時に目が開いているらしい
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[日常] ぼくの目は、寝ているときにだいぶ開いているらしい。



目が開いたまま寝ていると当然乾燥するので、起きたときにドライアイのような状態というか、目がしばらく開かない状態なのだが、生まれてこのかたそれが普通だと思っていた。人は朝起きると、必ず目がカピカピになっているものだと思っていたのだ。

目が開いてしまうのは以下の原因が考えられるらしい。

・パセドゥー病
・眼瞼挙筋の緊張が何らかの原因で維持されている。
・まぶたの大きさに対して眼球が大きい。

まあ、明らかに三番目だとは思うのだが、思えば中学生のときに修学旅行で、寝ているのに4割ほど目が開いているS君がいて、みんなでそれは嘘やろ、ぜったい起きてるやろ、と話しかけたことがあった。(それでもS君は本当に寝ていたのだけど)。

するとS君の眼球が激しく上下左右に動きだして、それを見ていたぼくたちは「S君の白目が動いてる!」「S君に悪魔が乗り移った!」と騒ぎ始め、せっかく寝ていたS君を起こしてしまった。

今思えば、単なるレム睡眠の眼球運動なのだが、なまじ目が開いていただけに怖かったのだ。今、自分も毎晩ああいうことになっているかと思うと、ちょっと自分が可哀想に思えてくる。


日常 日時: 23:43

2011年05月17日

隠し子の新しい名称
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児玉清さんが亡くなった。

アタック25は子供の頃から見ていたので、「なんでそこでカドを取らない・・・!」と素人のミスにキツイことを言ったりもする独特の司会ぷりが印象に残っている。

ちなみに、全然関係ないけど柳生さんはご健在です。ハンターチャンス!


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[ニュース]「シュワちゃん、離婚の理由は隠し子!」



ニュースなどで「隠し子」という表現を見るたび、あまりいい言葉じゃないよな・・・と思う。隠された方にしてみれば、そんな後ろめたい名前で呼ぶなよってな話である。第一、「隠し子」という記事が出るときにはもう隠しきれていないわけだし。

ただ、じゃあ非嫡出子に対してどういう呼び名がよいかと言われても、なかなか難しい。どちらかと言うと父親の方に事情がある場合が多いわけだから、「父・うっかり・子」とか「やんちゃなパパの子」とか、ダメだな、結局子の気持ちを傷つけてしまう。

二重父とか、ダブルファミリー父とか、父の方に名前を付けるべきだろう。


日常 日時: 23:41

2011年05月16日

お遊戯会なのにスターシステム
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[日常] ファミマが”スプーンで食べるおにぎり”発売



全然関係ない話だが、ぼくは幼稚園生のときに演劇発表会で「おむすびころりん」のおじいさん役をやった。

おむすびころりんというのはご存知の方も多いと思うが、おじいさんが穴におむすびを落として、自分も中に落ちてしまうのだが、中にいたねずみから御礼に葛籠(つづら)をもらって財宝を手にするという話である。

原作ではさらに悪いおじいさんがその話を聞きつけて、わざと穴の中に落ちてねずみたちを脅し、葛籠を奪おうとするのだが失敗する、というエピソードがあるのだが、ぼくがやった「おむすびころりん」では悪いおじいさんという配役がそもそも無く、前半だけで話が終わっていた。

せっかくいい物語に悪役が存在しないということが子供心に残念というか、園児や保護者のことを気にしすぎなんじゃないかな・・・と思っていた。

気にしている割に、完成した「おむすびころりん」は、ぼくとおばあさん役の女の子以外は20人ほどがねずみ役という、お遊戯会なのにスター・システムが採られていた。そんなことするより、悪いおじいさんやおばあさんを出して、ねずみが最後活躍したほうがバランス良くなったのに。

やっぱり、うちの子に悪役なんかやらせないでとか言う人いるんでしょうか。いるんでしょうねえ。


日常 日時: 23:17

2011年05月15日

白バイとライオン
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[日常] 今日はパトカーや白バイが多かった。



彼らはろくにパトロールもせずに物陰に隠れて、捕まえたいときだけ出てくる卑怯な習性があるので、ぼくは常に走りながら「前を見る:サイドミラーで後ろを確認=6:4」ぐらいの割合で警戒している。

で、後ろを見ている時間が長いためによく電柱にぶつかりそうになったりするのだが、それでも捕まるよりはマシ。今日もサイドミラーで後ろをチェックしていたら、トラックの陰からスッとこちらに向かってくるバイクが見えた。

白バイだ。

たぶんもう20メートルぐらい後ろに居たと思う。こちらに向かって一直線で近づいてくるし、自分がロックオンされているのはすぐに分かって鼓動が一気に高鳴った。ライオンとかに狙われる獲物の気持ちはきっとこんな感じだ。

道路の真ん中だったが構わず、アクセルを離してブレーキを掛けた。一気に20キロぐらいは落ちただろうか。真後ろの車はビックリしたと思うが、白バイはぼくの原付を急速にかわしながら追い抜いていった。

ライオンも狙った獲物に気づかれたら無理に追わない習性がある。もし危ない!と思ったら気づいている アピールをするのも一つ、手なのかもしれません。


日常 日時: 23:15

2011年05月14日

ガラスが割れたら22000円
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[日常] 先日携帯を替えた。


黒にしました。

何が今のトレンドかよく分からなかったので意見を聞いてみたり、店頭で実際に触ってみたりして(Androidとか)で、順当なのかもしれないけどiPhoneにした。

表面のガラスが割れたら修理代が22000円だとか、基本的に保証は無いとか(appleの保証制度は高いがある)、なかなかシビアなアフターサービスだなと思ったが、携帯を持ち始めて十数年、今まで携帯を無くしたことも水没させたこともないので、まあ、この先も不幸は起きないだろうということで、何も付けなかった。

「ケースは付けますか?今なら月々170円(ぐらいだったか)で、割安になってますよ」と言われたのだが、結局それはトータルでいくらになるのか?と聞いたところ、4900円と言われて、それもやめた。

ケースについては別で取り寄せることにしたのだが、中でも保護シールはネットで買ったため、まだあと一週間ぐらいは到着に時間が掛かるらしい。

この一週間でガラスが割れたらおしまいだ。日記的には面白くなると思うけど。


日常 日時: 23:27

2011年05月13日

ココスに行きたい
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[ニュース] サッカー=ブスケツ、差別発言でUEFA主催5試合出場停止か。

ブスだのケツだの言ったのかと思ったら、人名だった。


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ゼンショー(すき家、ココスジャパン、なか卯など)が外食産業で最大手に。

以前はハンバーガーのウェンディーズも手がけていて、具材の一部がハンバーガーにも牛丼にもうまく流用されている(気がする)とこの日記でも書いた。

ココスというのはファミレスだけど、大阪に住んでいた頃に数回行ったことがある。その時はまだゼンショーに買収されていなかったので、今はどんなメニューがあるのかのぞいてみたところ・・・。



あ、ウェンディーズでも見たことのある茄子とトマトのソース!



ウェンディーズの特徴的な四角いミートパティ!

ファミレス好きとしてはココスにも興味はあるけれども、同時にウェンディーズも懐かしく思うのでした。まあ、行ったとしてもどうせコーヒーぐらいしか飲まないけど・・・。


日常 日時: 23:26

2011年05月12日

ニックネームが決まらない
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[日常] よくネットをしてると「ニックネームを決めてください」と言われることがある。

それで、「tokuo」とか「とくお」とかまあ、シンプルに自分の本名を入れるところから始めてみるのだが、 大抵の場合は既に使われており、他の候補が求められる。

それで「21エモン」とか「ヒューマン」とか、単語自体は有名だけどみんなまだ使ってないかもしれない、というゾーンを当たってみるのだが、これも大抵の場合、既に使われていて行き詰まる。(架空の名前にはあまり興味がないのです)

こうしてニックネームひとつ決めるのにいつも時間がかかるのだが、今日は「日本人」もダメで「アメリカ人」もダメで、じゃあもう何人だったらいいんだと思って、行き着いたのが「ノルウェーサーモン」だった。

後から思ったのだが、こんなニックネームいやだ。


日常 日時: 23:49

2011年05月11日

勝負が中断する相撲
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[日常] 技量審査場所という名で相撲が行われている。



しばらく見てもどっちが何の技を掛けているのかよく分からなかったが、どうやら左の方がはたき込みを掛けている瞬間らしい。見ようによっては右の方がリンボーダンスをしているようにも見える。

また、左の方がジャンプキックをしたところを、右の方がギリギリのタイミングでかわしたようにも見える。 そしてかわした後の、リンボーダンスだ。

たまに相撲では取り組みの最中にマワシが取れ掛かったり、不具合が生じたときにいったん止めて、また同じ体勢になってからヨーイドンで試合を再開することがある。それがたまに「そこで再開したら絶対不公平やろ」というような場面もある。

遊びの場所(把瑠都談)ならば一度、上の写真みたいなところで止めてみたい。


日常 日時: 23:59

2011年05月10日

デュエットしたくなってきた
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[日常] 稲垣潤一ってすごくいろんな人とデュエットしている。

Youtubeを見ているとたいてい次から次へとクリックしてしまって無限回廊に入り込んでしまうのだが、今日はこれまでほとんど入り込んだことのない、稲垣潤一ワールドに入っていった。一応断っておくが、稲本潤一ではない。

彼の関連動画は、稲垣潤一×大貫妙子、稲垣潤一×相川七瀬、稲垣潤一×小柳ゆき・・・みたいな感じで、延々とデュエットが並んでいる。おそらくはデュエットアルバムみたいなものを出しているのだと思うのだが、それをのぞいても各時代でことあるごとに女性とデュエットしているようだ。

さては、デュエットが好きだな。

動画を見ているうちに、だんだん自分が稲垣潤一になったかのような気持ちになっていろいろと想像が膨らんできた。まずは相手に「稲垣ですが・・・あの、まあ、なんというか、デュ、デュエットしませんか」という電話を掛けるところから、対面して挨拶もそこそこに「まあ、ちょっと軽くやってみますか、軽く」なんてブースに入ったりして、

楽しい。この時間、楽しい。

録り終わったら、まあ、ありがとうございました、なんて言いつつ、だからといってメールアドレスの交換するのも何か変な感じなので「またどこかでセッションができたらいいすね」みたいなオシャレなことを言って終わるのだ。



ちなみに、これはデュエットのはずなのに稲垣潤一がめちゃくちゃ喰われまくっている。


日常 日時: 23:17

2011年05月09日

研究分野は数理論理学
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[日常] 大学の図書館によく行く。



ぼくは学生でも教員でもなく完全なる部外者なので、専用のカードを作って入館時に提示していたのだが、今日も同じように入館しようとしたところ係の人に止められた。

曰く、「制度が変わりまして、カードと一緒に、そちらにある紙に必要事項を記入して提出していただくことになりました」とのこと。

なにか、面倒くさくなっている。

その紙には日付、氏名、電話番号、利用目的(調査・研究・その他)などを書く欄があり、それだけでも辟易したのだが、最後に「利用する文献名」という欄があって困った。

利用する文献なんてないし・・・と、空白のまま提出したところ、「ほら、ココ書いて」とちょっと強めに言われたので反論したくなった。

私は今、図書館の入口にいるわけで、これから利用しようと思う文献名については中に入らないと分からない、と。(もちろん中に入ったところで文献を触る予定がないので、ぼくの態度は決して正しいと言えないのだけど)

すると「じゃあ研究分野でいいです」と言うので、数理論理学と大きく書いた。

まあ、物語というのも、場合によっては数学的な構造を持っていたりするものなので・・・と自分に言い訳しながら入館したのだが、館内の様子がいつもと違う。

図書館の上階に行くと、いつも机や椅子で寝ているだけの不審なオジサンが何人かいるのだが、そういった人たちがいなくなっていたのだ。

あれは不審者を締め出すための図書館なりの策略だったのかもしれない。ぼくが追い出されるのも時間の問題だ。


日常 日時: 23:50

2011年05月08日

絶対にゆるまないネジ
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[ニュース] 東京スカイツリーに採用。「絶対にゆるまないネジ」

記事によれば、東日本大震災でビクともしなかった東京スカイツリーには「絶対にゆるまないネジ」が使われているそうで、開発したのはこの社長さんとのこと。



頭の方も、しっかりとめておきたい。


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F1が好きだ。

中学生か高校生ぐらいからだろうか。ふと深夜に見たのがきっかけで、ちょうどセナが亡くなった年ぐらいだったような気がする。チームごとの戦略だとか、ピットの攻防みたいなものも面白かったし、プレステでF1のソフトもやりこんだ。

大学生になってしばらく見なくなってしまったのだが、最近また好きで見るようになった。それにしても、F1の日本人ドライバーは変わった名前が多い。

<<主な歴代F1日本人ドライバー>>

・中嶋悟(なかじまさとる)・・・普通
・鈴木亜久里(すずきあぐり)・・・変
・片山右京(かたやまうきょう)・・・変
・井上隆智穂(いのうえたかちほ)・・・変
・中野信治(なかのしんじ)・・・普通
・高木虎之介(たかぎとらのすけ)・・・変
・山本左近(やまもとさこん)・・・変
・佐藤琢磨(さとうたくま)・・・普通
・小林可夢偉(こばやしかむい)・・・変

全員ではないけれど、ザッと書いただけでも目立つ人数。レーサーになるにはそれなりに資金が必要だったりするので、資産家のおぼっちゃん=>個性的な名前をつけられる、などの関係が無きにしもあらず、という感じか。

一方、外国人ドライバーはそんなに変わっているイメージがない(と言ってもあまり分からないけど)。調べると、ミハエル・シューマッハもポピュラーな姓名だという。

いうなれば、山田太郎みたいなものだろう。


日常 日時: 23:54

2011年05月07日

リアルベストマザー賞
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ベストマザー賞とかベストファザー賞とか。

この時期が来るたび「実際は子供たちにとってどんな母親か父親か、他人には分からないでしょうに!」と思ってしまう。正確にはベストマザーイメージ賞ではないだろうか。

イメージでいえば、三田佳子とか選ばれてもいいと思う。


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[日常] ぼちぼち連休も終盤ということで、帰京。



空港の手荷物検査でチケットをかざすとレシートみたいなものが手渡される。で、また搭乗口でチケットをかざすと似たようなレシートを手渡されるが、とりあえず後者はいらないのではないだろうか。

昔は金属探知のゲートによく引っかかっていた気がするのだが、大人になってからめっきり引っかからなくなった。あれはぼくだけなんだろうか。それとも性能が上がって本当に危ないもの以外は反応しなくなったのか。

関西から東京に帰ってきて思うのは、いろんな場所が節電で「暗い」ということ。さすがに空港内の動く歩道が止まっているのは困った。


日常 日時: 23:24

2011年05月06日

頑張れ関西電気保安協会
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[日常] 大阪の実家が停電になった。

その間、携帯で関西電力のページを見ても停電情報はなく、ニュースにもなっていなかった。twitterでどうにか地域の「住所」と「停電」を検索して何件か表示されるほど。

そのまま寝ようかと一時間ほど天井を見ていたら、何事もなかったかの様に復旧した。

関西といえば関西電気保安協会。気の抜けたCMで有名だが、停電中はこの人たちが復旧に頑張っているのではないかと想像して心の中でエールを送っていた。



まあ、冷静に考えて停電を直すのはこの人たちじゃないと思うけど。


日常 日時: 23:09

2011年05月05日

天皇陛下ゆかりの品
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[日常] 大阪の実家に帰ってきた。

夕食後、両親がテレビで流れている「トイレの神様」をいい雰囲気で聴いていた。「きたきた!」みたいな感じだった。それだけでも驚いたのだが、さらに「ここの部分が歌いにくいのよね・・・」と母。

聴いているだけではなく、歌っているのか。

東京で暮らしていると、なんでこんなものが売れるんだろう(流行るんだろう)?と思ったりすることもしばしばだが、実家に帰ってくると「世の中ってこうなのか・・・」と現実を思い知らされたりする。

「大衆」とは何か、分からなくなったら実家に帰ることにしよう。


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ぼくが生まれて30年以上経つが、その間ずっと実家に存在し続けるものがある。

■熊の木彫り(鮭をくわえているやつ)
■謎の博多人形
■謎の亀の置物(1メートルぐらいある)
■謎の金の杯(5、6枚重ね)
■ウイスキーの瓶(5,6本)

うちは父の転勤で引っ越しの多い家庭だったが、それでもずっと捨てられなかったものたちである。それらは特に大事にされていた様子もないし、むしろどの家でも和室に無造作に放置されていた。そんなものたちが、今もなお存在し続けている。

ちなみに謎の金の杯(さかずき)は、ガラスケースに収められており、今日初めて気づいたのだが「天皇陛下即位50周年」と書かれたプレートが添えられていた。即ち、昭和50年に何らかの理由で我が家にやってきた杯である。

確かに、捨てにくい。

何故、天皇陛下にまつわる記念品が我が家にあるのか、この謎は30年ぐらいかけて、気が向いたときに解いてみたいと思う。


日常 日時: 23:00

2011年05月04日

びっくりうどん
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引き続き神戸のホテルに宿泊している。

自分の宿泊している階に行きたいときにはセキュリティ上、エレベーターの内部でカードを差し込んで、読み込まれたら階数ボタンを押す、という仕組みになっているのだが、

最初にホテルの人が見本を見せようとしたらうまく読み込まれず、「あれ?あれ?」と言っているうちに宿泊階を通り過ぎ、フロント階まで下がっていった。

カードを読み込ませる呼吸みたいなものがあって、なかなか難しいのだ。

そんなこんなで、昨日から外出するときには当然エレベーターに乗っているわけなのだが、今日はおばちゃんがカードを差し込んでも、うまく行かずにもたもたしていた。

このままでは希望の階を通過してしまうと思い、「ちょっと貸してください!」とカードを奪って差し込み、ギリギリのタイミングで階数ボタンを押した。

おばちゃんには深々と礼を言われたのだが、セキュリティの観点から言えばめちゃくちゃだな、と思った。


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[日常] ふらりと入ったうどん屋で、びっくりうどんを注文した。

さて、どんなことでびっくりさせられるのかと期待して待っていたのだが、運ばれてきたのは普通に天ぷら、きつね、温玉が乗った、量もいたって標準の温かいうどんだった。

さすがに全然びっくりしなかったが、食べている途中でそもそも自分のびっくり基準が高いことに気づいた。どんなうどんだったら驚いたのかと改めて思い返してみると・・・。

■とにかく大盛り(3~4人前)でびっくり。
■かき揚げとかの具材がタワーのように積み重なっていてびっくり。
■出汁が沸騰するぐらい熱くてびっくり。
■食べている最中にどんぶりから手がザバッと出てきてびっくり。
■うどんの麺が実は長い一本でびっくり。
■麺が真っ黒いうどんでびっくり。
■そもそも、うどんじゃなくてびっくり。

まあ、「びっくり=おいしい」とは限らないしな・・・と納得して平らげたのでした。


日常 日時: 23:51

2011年05月03日

神戸、乾燥の夜
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[日常] 神戸にやってきた。



滞在先のホテルの部屋が乾燥して、さっそく喉が痛い。

会社員時代も常にホテルの乾燥には悩まされてきたが、なんでこんなにもホテルは乾燥するのか気になったので調べてみたところ、「防音対策などで機密性を高めた結果」、「空調(空気の入れ換え)をエアコンで行うことになり」乾燥する、ということだった。

現在、エアコンはつけてないが機密性が素晴らしいのか、ぼくは既にカピカピだ。

フロントに電話しても加湿器はすべて出払ってるとのことで、どうにも喉がつらくなってきた。そこで、先ほどから風呂にお湯をためはじめた。お湯の蒸気で、なんとか加湿しようという試みである。

だが、なんだろう、気のせいか、だんだん部屋が蒸し風呂状態になってきた。


日常 日時: 23:06

2011年05月02日

髪を切りに行った
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[日常] 髪を切りに行った。

近所の店が閉まっていたので、渋谷に行ったついでに以前も何度か通ったことのある店に入ったのだが、そこは美容師のランクが何段階かに分かれているところだった。

下からスタイリスト、トップスタイリスト・・・と続いてアートディレクターとかあるやつだ。どれになさいますかと言われたので、「スタイリストで」と答えると「スタイリストですと次のご案内は・・・8時になります」と言われた。

その時は、夕方の5時だった。

なんでそんなにスタイリストが混んでるのか分からなかったが、仕方がないのでトップスタイリストを指名すると、「・・・すぐに案内できます」とのことで、荷物を置いてサロンの方へ案内されていった。

本当にトップスタイリストならすぐに空いていたのだろうか。以前も同じことを書いたが、きっと、忙しいときには上位ランクの人が担当することもあるだろう。

そんなことを思いながら椅子に座っていると、美輪明宏みたいな美容師が出てきた。

あんた、絶対アートディレクターやろ!と思った。


日常 日時: 23:01

2011年05月01日

何を飲むべきか
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[日常] 「雲をつかむような冒険」にたくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。

ただいま激しい二日酔いの頭痛に襲われていて、家の救急箱の中をのぞきながらサクロンを飲むか、バファリンを飲むか、正露丸を飲むか、バンソウコウを貼るかで悩んでいるところです。

ちなみに二日酔いによる頭痛とはなんぞやと改めてネットで見てみると・・・。



ちょっと今は頭がグラグラしてどこが矢印の始まりか分からない。

もうあっという間に五月なんですね。明日からしばらく東京を離れますが日記は通常営業で。どうぞ宜しくお願いします。


日常 日時: 23:23

2011年04月30日

海外生活の壁
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[日常] シルブプレ(s'il vous plat)と水ぶくれって似てる。


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スポーツ選手が海外によく行く時代になった。

サッカー選手なんかは、契約上のこともあるのか、わりと急に決まってすぐ海外に行くイメージがあるが、いつも他人事ながら「家探しって大変そう・・・」と思ったりする。まあ、実際は代理人がいたり、チームが家を用意したりしているのかもしれないが。

ぼくにとっては母国にいても「家を借りる」という手続きは何かとややこしいのに、ましてや海外に行って無事に家を借りられる気がしない。まずどこが不動産屋なのかが分からなそうだ。

ここか?と思ったら、オフィス用品を売ってる店だった、とか。


日常 日時: 23:40

2011年04月29日

近未来の時計
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[日常] 打ち合わせ中に時間を確認するのが苦手だ。

高校生以来腕時計はしておらず、もっぱら時計を見るのは携帯だが、打ち合わせや会議の最中にどんなにコソッと見ても、よく相手に気づかれて「あ、時間大丈夫でした?」とか「余計な話でしたね、すみません」とか言われる。

そこで相手が目の前にいて、視線を変えずに堂々と時間を確認する方法はないものだろうか・・・と長年考えてきたが、こういう機械はどうだろうか。


近未来時計。思わずにんまり。

要するにサングラスやメガネ、もっと時代が進化すればコンタクトレンズなどに時計を埋め込んでしまうというわけである。これで相手に気づかれることなく堂々と時間を確認することができる。

3Dメガネで、時計がそこらじゅうに浮かんで見えたりしてもよい。


日常 日時: 23:50

2011年04月28日

3700万円の生活は贅沢なのか
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[ニュース] 東電の役員報酬が50%カット。海江田産業相「削減、足りない」

役員の平均報酬が3700万円というから、とても高給なんだなというのは一般市民の感情だが、その一般人の感覚で「削減が足りない・甘い」と責め立てるのは何だかなーと思ったりもする。

ぼくらが急に途上国に送られて生活しろと言われても(おそらく)耐えられないのと同じように、役員も長年かけて平均3700万円の生活になっているわけだから、急に「年間500~700万円でも暮らせるだろ!」と言われても現実的には厳しいはずだ。それは贅沢をするとかしないとかの単純な問題ではなくて。

あと中には「無報酬も当然」という声もあるそうだが、そんな扱いで働く人がいるわけないだろう。何かの拘束力があって無報酬で働かなければならないとしたら、それは労働ではなく、奴隷だ。

結局のところ、金額は人それぞれによって感覚が違うので、比率だけを公表すればよかったのだ。一般のサラリーマン(私たち)が給料を50%カットされたらどうだろう。・・・その感覚で十分だ。


日常 日時: 23:49

2011年04月27日

新人でもベテラン顔で
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[日常] バス停がえらくゆがんでいた。



こんなところにも地震の影響が・・・と思ったが、よく見ると柱の真ん中あたりに衝撃痕のようなものが残っていた。バイクか自転車かが当たったのだろう。地震のドサクサに紛れて逃げたのかもしれない。

バスを待っている間に、何度も「教習車」と書いたバスが通り過ぎていった。新人運転士が研修として指導を受けているのだろう。当たり前の話だが、バスでもパイロットでも喫茶店の店員でも医者でもマッサージ師でも、研修を終えたら必ず「最初の接客」を迎える。そしてたいていの場合、客としてはその人が「最初」であることに気づかない。

バスの運転士も最初はドキドキするのだろうと思った。ぼくが運転士ならあたふたして停留所を2,3個飛ばしてしまうかもしれないし、次のアナウンスを流すのを忘れるかもしれない。走っている時に両替を求められたらパニックになるだろう。

客としては「最初」であることを知らされない方がいい。「どうも、機長の徳尾です。機長になって初めてのフライトですが、フレッシュな気持ちで頑張りますので、よろしくお願いします」とか言われても不安になるだけだ。

プロとして最初の一歩を踏み出す人が多い季節ですが、是非、ベテラン顔でがんばってほしいものです。


日常 日時: 23:28

2011年04月26日

原文ママと森の木がすべて水
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[日常] ニュースでよく見る(原文ママ)っていう用語に慣れない。

これは編集用語であって読者が目にするものではないのだから、ついつい(原文のまま)と書けばいいのにと思ってしまう。メルギブソンをメルギブって略するぐらい、短くなってない。

よく中国人名の漢字で日本語には無い文字は、(木へんに凡)とか、部首とつくりの組み合わせで説明されることがあるが、こないだ見たニュースでは(森の木がすべて水)と書かれていて、なんじゃそりゃ!と思った。

それって別に(姦の女がすべて水)とかでもいいし。


日常 日時: 23:12

2011年04月25日

パッケージを開けるのが苦手
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[日常] 手先が不器用で、パッケージ類を開けるのが苦手だ。

・ダンボールを開けようとしてガムテープが途中で切れる。
・レトルトのパッケージを開ける際、最後のひとちぎりを力んで中身が飛び散る。
・ポテトチップスが袋から全部外に出る。
・「どちらからも開きます」が開かない。
・未開封のウスターソースの中栓を抜いたら、ソースが目に直撃。
・カップラーメンのビニールを剥がすと、細かく10分割ぐらいされる。
・納豆のタレとか、もはや手のひらに一旦全部出してるようなもの。
・牛乳パックを逆から開ける。
・食パンの留め具みたいなやつは一度外すと、二度とはめられない。
・柿の種の小袋を開けすぎて、中身が散乱する。
・魚肉ソーセージは開封不能。
・トイレットペーパー(12ロール入り)のビニールは硬すぎて開かず、伸びるだけ。
・スライス・チーズのビニールを開けると、半分切れる。
・コンビニのおにぎりはいろいろあって、もう買わない。

子供の頃は「図画工作」なんていう科目があったが、図画はそこそこ出来ても工作が全然ダメなので、成績みたいなものは全く振るわなかった。なんで同じ科目なんだと思ってしまうぐらい後者は苦手だった。

上に列挙してみて思うのは、どうも「力加減が分かってない」「行動に落ち着きがない(焦っている)」などが要因のようにも感じられる。落ち着いて力を制御すればなんとかなりそうだ。

ちなみにゆで卵の殻を剥くのも苦手で、たいてい出来上がりが二回りぐらい小さくなる。


日常 日時: 23:51

2011年04月24日

居眠りした後のリカバリー法
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[日常] 毎日眠たい。昔から、眠気が満足していることの方が少ない。

高校時代なんかは、ほとんど授業は突っ伏して寝ていた。家ではきちんと寝ているつもりだったが、いい睡眠というやつが取れていなかったのかもしれない。あと、ぼくにとって「学校の机」はベッドと同じくらい、ちょっと寝るのに気持ちよかった。

学生時代に限らず、会社に入っても同じだ。昼休みにちょっと2,30分ほど仮眠を取る人は多いが、ぼくは起きたら2時とか3時とかだったこともある。完全にシエスタだ。

これはぼくだけじゃないと思うが、寝ていたらまずいシーンで「ちょっと!?」と起こされた時に、さも今まで寝てませんでしたみたいな感じで普通に本のページをめくったり、おもむろに文字を書き始めたりする人がいる。

本人的には眠っていた状態からシームレスに動いていたつもりかもしれないけど、たいていの場合はそれまで寝ていたことは周囲にバレている。目が真っ赤だから。

大人になってからは、もし突っ伏した状態で「徳尾くん!?(寝てるの?)」と言われたら、その突っ伏した状態を保ったまま「・・・起きてますよ」と言うことにしていた。

じゃあ、なんで突っ伏してるんだよ、ってな感じだが。


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ただいま、4月20日~5月1日まで「雲をつかむような冒険」という演劇をしています。



今回はチャリティ物販で、鈴木規史プライベートDVD「Norism」というものを作りました。内容としては、鈴木の飾らないトーク、バイト先の厨房レポート、特にドッキリしない寝起き、語彙の乏しいグルメレポート、堀田のトークなどがあります。

舞台の方は、当日券もございますので、是非お越しください。
当日券のお問い合わせは080-5536-1090(制作)までお寄せください。


日常 日時: 23:29

2011年04月23日

酔って歩いて筋肉痛
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[日常] 結局、昨日は酔っぱらって歩いた距離は7.6キロだった。

でもこれは今Googleマップで検索して分かったことなので、酔っぱらって歩いている時にはせいぜい3,4kmぐらいのもんだろう、と高をくくっていた。

ただ、思ったより見慣れた風景が進行しないので、このままどれぐらいの所要時間になるのか、ちょっと頭の中で計算してみることにした。

「いつも同じ道を原付で20分ぐらいかかる。それが仮に平均速度が30km/hだとして、一方ぼくの歩く速度が6km/hぐらいだと仮定すると、5倍の時間が掛かるから5×20=100分・・・。うん、100分、歩こう」と決めた。

100分=1時間40分という事実が結びつかなかったのだ。1分がそこそこ集まったぐらいの時間ぐらいにしか認識できなかった。それもこれも、酔っていたからだと思う。

実際に今ネットの地図を見ると歩行所要時間は、1時間35分とある。100分まで計算できたのに最後まで歩いてしまうなんて。今日はそのためか、筋肉痛です。


日常 日時: 23:22

2011年04月22日

歩いて帰りたくなる病
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[日常] 飲んで終電を逃すと、たまに「歩いて帰りたくなる病」が発病する。

どう考えてもタクシーで帰れば20分ぐらいなのに、酔っているのでなんでか気持ちが大きく(?)なってしまって「まあ、歩いて帰れるな」と簡単に考えてしまうのである。今日もそうだった。

歩くと1時間半くらい掛かるので、しばらく歩いた後にその無謀さに気づいてタクシーで帰ろうとも思ったのだが、今諦めたら歩いた分が無駄になると思って我慢して続行してしまった。酔っているので節目節目で適切な判断が出来ていないのだ。

そうこうしているうちに、雨が降ってきた。

夜中になんで雨に打たれながら歩いているんだろう、タクシーに乗ればいいのに、乗ろうか。いや、まだ歩くか。ちっさいことをグルグル考えながら歩いていると、ジーンズに雨が染みこんで足が重くなってきた。

過去、学生時代には同じように酒に酔って自宅に帰る際、あまりの遠さに途中で気持ちが萎えてしまい、警告シールがぺたぺた貼ってあるような捨てられた自転車を拝借したことがある。そのときは2,3回ペダルを踏んだ後にバランスを崩して茂みに突っ込んでいった。飲んでいるので適切な判断が出来ていないのだ。

今晩も、そこらに放置されている自転車に目を奪われながら、乗りたい、窃盗はいかん、窃盗はいかん、と酔った自分に理性のムチを打ちながら、全身びしょびしょになって家に帰ってきた。

飲んだらタクシー。今後は肝に銘じたいと思います。


日常 日時: 23:45

2011年04月21日

サブマリン投法と大回転投法
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[日常] プロ野球が開幕している。

子供の頃はよくテレビで見ていた野球を、最近ちょっとまた見たくなってきた。渡辺俊介投手のサブマリン投法が相変わらず格好いい。



渡辺投手も過去何回かは地面に拳をガッツーンとぶつけたことがあるのではないだろうか。それぐらい地面ギリギリだ。ぼくみたいな素人がやったら一球目で地面にガッと叩きつけてボークになると思う。

このサブマリン投法は昔、男どアホウ甲子園という漫画に出ていた池畑三四郎という人物が、バク宙をして下の方で球をリリースする「大回転投法」という投げ方をしていたが、それに似ている。

画像検索しようにも出てこない。かれこれ40年くらい前の漫画だ。


日常 日時: 23:56

2011年04月20日

文字を打ちながら夢を見る
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[日常] 予備校の先生で「普段2,3時間しか寝ない」と言っている先生がいた。

いわゆるショートスリーパーの部類に入る人なんだと思うが、それでもそんな睡眠時間の日が続くと、黒板の左端から右端に消しているその途中は寝ていたり、コンビニでおにぎりを掴んだまま床に倒れて寝たりすると言っていた。

ぼくは眠いときの限界に達すると、こうして文章を書いていても途中からそういうわけで工場は今日も元気ですとか、全然脈略の無いことを書き始めたりする。目を開けて文字を打ちながらも、既に夢を見ているらしい。

そういうわけでおやすみなさいませ。


日常 日時: 23:38

2011年04月19日

一年経って免停を免れる
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[日常] この一年、あと一回交通違反をすれば免停というところだった。

免許の点数制はちょっと分かりにくいところがあるが、最後に違反をして一年間無事故・無違反だった場合は累積点数が0点の扱いになる。すると捕まっても即免停ということからは免れる。

先日「そろそろ最後に違反して一年になると思うけど、いつだったけ?」と思い、過去の日記を覘いたら2010年の2月22日に捕まっていた。日記を書いていて良かったと思うのはこういう時ぐらいだ。

即免停はなくなったか、と思っていたのだが、同時に過去警察に捕まったときの記憶が蘇ってきた。中でもずっと腑に落ちず覚えているのが「原付は自転車と一緒なんだよ、分かる?」と言われたこと。

確かスピード超過20キロで捕まったときだったが、原付は自転車と一緒なのだから道路の端っこをゆっくり走れ、と言ってきた。何が自転車と一緒なのか分からなかったが、もし一緒なんだとしたら罰金取らずに解放して欲しいと思った。

それに第一、30キロで道路を走っている原付はいないし、トロトロ走っている方が車やトラックに追い越されて危ない。たとえばトラックに80キロぐらいで抜かされるとき、原付が30キロで走っていれば相対速度は50キロになる。

公演の本番が近づくと捕まることが多いので、もうしばらく乗らないことにしようと思っている。バックミラーで後ろ(パトカー)を警戒する余裕がなくなってくるから・・・。


日常 日時: 23:38

2011年04月18日

区議会議員選挙のポスター
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[日常] 区議会議員選挙。街に貼られたポスター。



なんだか指名手配みたいになっている人がいる。


日常 日時: 23:13

2011年04月17日

パソコンの整理がしたい
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[日常] パソコンの整理をしたい。

忙しい時に限って部屋の掃除をしたくなる症状に似ているかもしれない。部屋が綺麗な人はパソコンの中身も常にフォルダ分けされたりして綺麗な人が多いような気がする。僕はグチャグチャだ。

お道具箱で言えば奥の方にカビのパンが生えたまま放置されているみたいな。

特に、過去にフリーソフトで適当にダウンロードしたりして、その時一回しか使わなかったり、落としてみたものの使い物にならなくてゴミになっているものが多い。

しかし以前、「いらないな」と思って消したダウンロード・ファイルが、実はいつも使ってるソフトの一部で、それ以来動かなくなったり、エラーメッセージが出るようになったことがあった。

そういうこともあって、たいていの場合はファイル名を見ても何の機能を持っているのか覚えていないので、安易に消せないのだ。

ファイルも使わなくなったら腐ってくれたらいいのに、と思う。


日常 日時: 23:15

2011年04月16日

不安定なプリンター
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[日常] 富士山麓おいしい牛乳。



家庭用プリンタというのは機械としてすごく不安定だ。

紙をクシャッと巻き込んだり、白紙を2,3枚重ねて印刷して割印みたいになったり、キャンセルしようとパソコン画面でクリックしてもプリンター側に送られているジョブと整合性が取れずに固まったり、小さなインクが4000円したりする。

最後は単なる愚痴に過ぎないが、そういうものが一切ない「賢いプリンタ」っていうコンセプトのプリンタが発売されれば、それなりに売れるかも。「おいしいプリンタ」でもいい。


日常 日時: 23:32

2011年04月15日

フレンチ・ポップと少女時代
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[日常] Franceのインターネット・ラジオをたまに聴いている。

フレンチ・ポップとジャパニーズ・ポップはなんとなく似てるのかもしれない。しばらく聴いていると、絢香とかユーミンとか、スガシカオとか、なんかいろんな日本人アーティストがフランス語で歌っているような錯覚に陥ってくる。

で、これがフランスの曲かどうか分からないが、これがラジオから流れてきた。



ぼくの中では、少女時代のGENIEと同じ。




日常 日時: 23:48

2011年04月14日

家にまた新しい未来機器がやってきた。
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[日常] 今日、新しい電子機器が届いた。



もう、うちにパソコンは何台あるんだという感じだが(使えるのが5台、壊れているのが2台ある)、それぞれの用途があって毎日使い分けているので、これもその仲間入りを果たすだろう。ところでこれはiPadみたいだが、アップル製品ではない。



ONKYOである。

ONKYOと言えばその名からも分かる通り、オーディオ機器メーカーとして有名だが、いつの間にかパソコン市場にも参入していたようで、デスクトップからノート、そしてこのスレートPCというジャンルにまで手をのばしている。

前回、iPadを触る機会があっていじってみたときには、いちいちカッコイイその挙動にため息を漏らしたが、今回はiPadよりはデザインも操作性もモッサリして劣るし、何より重かった。

まあ、ただ、早く外に持ち歩いて、iPadのフリをするのが楽しみです。


日常 日時: 23:14

2011年04月13日

今日もろくでもないインターフォンが鳴る
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[日常] ぼくの家は頻繁にインターフォンが鳴る。今日も鳴った。

玄関の扉を開けるなり、今ならウォーター・サーバのレンタルで水が2ボトル無料です。大変人気で申込み殺到なので、と息を切らせながら言ってきた。

見ればクタクタの作業着に冴えない表情の30代の男。両手にはサーバの写真が載ったパンフレットと、水質データらしきものが書いた冊子を持っていた。

「ここにサインしていただければ・・・」

あまりに説明が無かったので、宅配便を受け取る感覚でスルっとサインしそうになったのだが、いや待てよ、これ契約だな、と思いとどまって「まあ、考えるからその紙(薄い申込みハガキのようなもの)をください」と言った。

ところが、今サインしないとこのハガキを送っても入荷が2ヶ月先になってしまうが、サインしたら無料の分を明日持ってきます。と言ってきた。それはなんでだ、と思ったがこれ以上は相手にしている時間もなかったので、玄関を閉めた。

今思えば扉を閉める間際には、放射線検査のデータらしき紙を取り出し「検出されず」という文字を見せてきたり、逆浸透膜が完全に放射性物質を除去する、とか随分乱暴なことを言っていた。

このご時世、これだけ手荒くやっても商売として成立するのだろう。詐欺とまではいかないまでも、不安につけこんだ微妙な災害ビジネスだ。


日常 日時: 23:38

2011年04月11日

ファンの呼称
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[日常] ファンの呼称について。

有名どころではペ・ヨンジュンがファンのことを「家族」と呼んだり、レディ・ガガは「(リトル)モンスターたち」と呼んでいたりする。及川光博は「ベイベー(女性)」、聖飢魔II は「信者」だ。

こういうのって、自分のファンのことを「ファン」と呼ぶのが自意識過剰気味で恥ずかしいからではないだろうか。「ファンのみんな、待たせたね!」とか、ぼくのような一般人が今ちょっと書いてみただけでも恥ずかしい。「ファンじゃねえし、待ってねえし」という声がすぐに聞こえてくる。

ちなみに聖飢魔II の世界観は「信者」のみならず、他の呼称も徹底されている。レコード会社のことは「悪魔教会」、契約事務所の吉本興業については「悪魔寺」、アルバムは「大教典」、シングルは「小教典」、コンサートは「黒ミサ」と言ったように。

自分で「悪魔」とか「黒」と言ってしまう辺りに、人の良さを感じてしまうが。


日常 日時: 23:53

2011年04月10日

当選確実は最後の一票まで
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[日常] 開票率が数%でも当選確実とかが出る。

統計学的な算出とか、出口調査とかそういうものを根拠に出しているようだが、開票率1%とかで当確されちゃうと、選挙に行っても行かなくても一緒かな、と思う人も多いのではないだろうか。

候補者には最後の一票までドキドキして欲しい。


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家で「韓国で売上No.1キムチ」と書いてあるキムチが出る。



確かに韓国でNo.1の売上を誇るだけあってそこそこ美味しいのだが、とあるサイトによると韓国ではキムチを食べる習慣はあっても、買う習慣はあまりないらしい。

日本でいえば、多くの家庭で毎晩のように味噌汁が飲まれているけど、だからといって頻繁にインスタント味噌汁を買うかというと、そうでもないのと似ているかもしれない。こだわりのあるものは家で作られる。

まあ、永谷園の味噌汁は美味しいけどね。


日常 日時: 23:11

2011年04月09日

四月生まれが有利かどうかという話
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[日常] 生まれ月が学業やスポーツに影響を与えるか、という話題がある。

4月2日生まれと翌年4月1日では一年の差があるため、学業やスポーツに関して能力差が生まれやすく、将来的な学歴やプロスポーツ選手の割合などに影響を与えているかもしれない、とのこと。

周りより早く成長することで能力的に差が生まれる→それが成功体験となってやる気が伸びる→高い教育を受けられる→能力が伸びる、というような仕組みらしい。

ぼくは4月2日生まれなので学年では先頭で生育的には有利だったハズだが、学業もスポーツも特にその恩恵を受けることなく、苦々しい少年時代を送っていた。4月生まれを実感できたのは、常に背が一番高かったことぐらいである。

むしろ子供心にも「4月生まれは成長が早い」と感覚的に悟っていただけに、余計なプレッシャーを感じて空回りしていたようにも思う。そんなこんなで紆余曲折あって大学に入学したわけだが、既に語学のクラスで自己紹介をする頃には4月3日とかで、ぼくは20歳になっていた。

そして前の席の女の子は、「私は4月1日生まれなので、先日18歳になりました」と言っていた。

え?この子、飛び級?と思ったが、違った。一番遅く生まれて現役だから18歳。ぼくは生まれが早い上に浪人したから20歳。別に誰も悪くないのに、それだけでブルーな気持ちになった。

能力の高い4月1日生まれが最高、ということだけは確かでしょう。


日常 日時: 23:39

2011年04月08日

見た目に優しいグラフ
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[日常] 福島第一原発一号機の放射線量推移グラフ。



本日はなんだか大幅に振り切れているが、保安院の報告によると「計器異常かな・・・」とのこと。

ぼくは理系だったので大学の授業で化学実験があったのだが、こんなふうに数値をプロットしていく作業をよくやった。ところがすごく苦手なので欲しい値がなかなか出ず、今回みたいにバーンと跳ね上がったグラフを書きながら「絶対これ、間違ってるよな・・・」と思うことがよくあった。

あり得ない数値が出たときには、たいていの場合は自分のやり方が間違っているか、計器が壊れているかのどちらかだった。だから保安院の人たちが計器の異常かな、と思いたくなる気持ちは分からないでもない。

グラフというのは数値の推移が見やすいという利点がある一方で、同時に過剰な印象を与えることもある。上のグラフの跳ね上がり方はそれだけで怖いだろう。

そこでぼくは、実験に失敗してバーンと跳ね上がったグラフを書かねばならなくなった時は、縦軸の範囲を変えたりして誤魔化していた。


福島第一原発、放射線量推移グラフ。

どうだろうか、ちょっとは怖くなくなったと思う。まあ、普通の人はこんなものにごまかされることはないと思うけど、パニックを起こしやすい世間のおばちゃんとかにはちょうどいいかもしれない。


日常 日時: 23:29

2011年04月07日

セリーヌ・ディオンを聴きながら食べるラーメンの味
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[日常] ラーメン屋に入ったら、店内にセリーヌ・ディオンのDVDが流れていた。

ラーメンをすする光景とセリーヌ・ディオンのライブ映像は全く合わないのだが、ついつい彼女の歌のうまさに見入ってしまい、店の術中にはまった。普通のラーメンが、どこか感動的なラーメンに。

そのライブ映像では、セリーヌがラスベガスか何処かの会場で熱唱していたのだが、歌っている最中にも客は次々とスタンディングし始めたり、座っている人もずっと拍手を続けていた。

感動のあまり思わず立ってしまうのは分からないでもないが、歌ってる最中にずっと拍手をしているというのは海外独自の文化なのだろうか。それ、歌の邪魔じゃないのか。

スタンディング・オベーションというのも、あれは前の人が立つと見えなくなるから自分も立たざるを得ないという状況も多く、個人的にはなかなかに迷惑なものだったりする。

野球みたいにウェーブみたいなものだとありがたいのだが。


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連日の宣伝ですみません。
4月20日~5月1日まで「雲をつかむような冒険」という演劇をします。



たとえば、ぼくは劇や映像の本を書く人になりたい(なろう)と決めたのは16歳の文化祭のときですが、それから大学受験に失敗したり、入りたい演劇サークルを間違えたり、就職をしたり、友人たちの力で劇団を始められたり、決意を固めて会社をやめたり、いろんな分岐があってフラフラと生きています。

今回の物語は、同じように人生の分岐で失敗続きの男たちが、それから先の旅路をどう進むべきか、ということをユーモアの皮で包んだ作品です。

なかなか予定の立てにくい情勢かとは思いますが、是非よろしくお願いします。


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チケットの取扱

■ チケットぴあ (Pコード:409-675)
http://pia.jp/t/
0570-02-9999
チケットぴあのお店、セブンイレブン、
サークルK・サンクス「カルワザステーション」でもお買い求め頂けます。

■ローソンチケット(Lコード:35234)
http://l-tike.com/
0570-084-003(24時間/オートアンサー/関東甲信越)
0570-000-407
ローソン「Loppi」でもお買い求め頂けます。

■とくお組HP(学割)
http://www.tokuo-gumi.com/contact.html
080-5536-1090
※学割と一般前売チケットを併せてお求めになる方もこちらをご利用ください。


どうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 23:31

2011年04月06日

期日前投票に行ってきた
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[日常] 都知事選の期日前投票に行った。

選挙はいつも近くの小学校でやっているが、期日前投票は規模が小さいので区の小さな出張所で行われる。初めて期日前投票というものをやってみたが、中身はもちろん普段の選挙と同じ。

関わっている職員の人数も同じだった。

いつも多いと思うが、今回も小さな出張所の一角に6,7人の係員。投票申込み用紙みたいなものを受け取る人、案内する人、投票用紙を機械から出す人、それを僕に渡す人、投票箱の前でお辞儀する人×2、最後にありがとうございました、と頭を下げる人。

たぶん選挙法か何かで決まっているのだと思うが、2人でいいと思う。


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4月20日~5月1日まで「雲をつかむような冒険」という演劇をします。



上空30000フィートの空気の薄い飛行艇を舞台に、旅の終わりをせわしなく生きる空賊たちの物語です。

私自身も一年半ぶりに舞台に立ちますので、どんなもんかいという感じで観に来て頂けると嬉しいです。

どうかよろしくお願いします。


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チケットの取扱

■ チケットぴあ (Pコード:409-675)
http://pia.jp/t/
0570-02-9999
チケットぴあのお店、セブンイレブン、
サークルK・サンクス「カルワザステーション」でもお買い求め頂けます。

■ローソンチケット(Lコード:35234)
http://l-tike.com/
0570-084-003(24時間/オートアンサー/関東甲信越)
0570-000-407
ローソン「Loppi」でもお買い求め頂けます。

■とくお組HP(学割)
http://www.tokuo-gumi.com/contact.html
080-5536-1090
※学割と一般前売チケットを併せてお求めになる方もこちらをご利用ください。


どうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 23:39

2011年04月04日

深夜のマクドナルドから
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[日常] 今、深夜のマクドナルドにいる。

漫画喫茶で調べものをしようと出向いたのだが、店頭に「震災の影響で3月14日以降はしばらくお休みします」という紙が貼られて閉まっていた。店舗のウェブ・サイトにはそんなこと書いていなかったのに!

先日は松屋も何の貼り紙もなしに閉まっていた。松屋って閉まるんだ、と思った。もしかして震災を言い訳にして店長裁量で勝手に休んでるのかもしれないと思った。ぼくも震災とあんまり関係ないのに、あの日以来、全然手をつけられていない仕事がある。

震災を言い訳にすることほど不謹慎なことはない、と自分を戒めておく。

そんなこんなで今は深夜のマクドナルドにいるのだが、結局調べられなかったところは想像で埋めるしかなくなった。I ( ) a pen.みたいな穴埋めならば have かなと想像もつくが、目の前にあるのは、He ( )( )( ) when ( )( )( )!!(笑)みたいな過酷な問いだ。

まあ、それはいいとしても、入った時から店内が浮浪者の匂いで臭い。たっぷり練習し終わった後の剣道の小手を鼻先に突きつけられているかのよう。そして先ほどからトイレで嘔吐する声がフロアまで響いてくる。

深夜のマクドナルドは壮絶だ。


日常 日時: 23:31

2011年04月03日

お蔵入りになる作品たち
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[日常] 3万人の死者・行方不明者も、100億円もファンタジーのような現実。

寄付の金額を公表するのは、具体的な寄付の形を示すことで「みんなも寄付をしよう」と呼びかけるためだと思うのだが、100億円はちょっと周りの腰がひけるレベルだ。

トランプの大富豪で、4とか5の次にいきなり2を出すみたいな。


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世間には、今回の地震でお蔵入りになった作品たちがある。

たとえばゲームで言えば「絶体絶命都市4」が発売中止になったり、地震映画が公開延期になったり、マイナーなところでも中止に追い込まれたものはたくさんあると思う。

それってまあ「不謹慎」ということでそういう措置が取られたのだと思うけど、そういうものを買うか見るか聞くかというのは消費者の自由意思だから、何も中止にしなくてもいいんじゃないかなあと思ったりもする。

サザンの「TSUNAMI」も、発売の時期が今回のタイミングであったら危うく一生耳にすることのないお蔵入り作品となった可能性もあるのだが、それも「仕方ない」と考えるのが自然なのだろうか。

作品に罪はないのにタイミングで消えていくのは、それはそれで悲しいなと思ったり。


日常 日時: 23:30

2011年04月02日

年齢の決め方
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[日常] 32歳になりました。

一昨日の日記にも書いた「幻聴」だが、今日は目覚めに「イヤにFMラジオがガンガンうるさいなあ・・・!」と思いながら目を開けたら、どこにもラジオは流れていなかった。

どうやら幻聴と自覚している間はいいようですね。脳腫瘍の可能性もあるそうですが。


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普段、老けたり年齢不詳に見られることが多いので、もう別に40ぐらいでもいいなと思っている。歳を取ることに別に抵抗感がないというか。

ただ、必ずしもいつか年齢が容姿に追いつくとは限らず、40歳になった頃は70歳ぐらいに見えているかもしれない。果たして実年齢と見た目の年齢というのは、どちらが「寿命」に関係しているのだろう?

もし後者なのであれば、一年一年、形式的に歳が増えていくのではなく、人間ドック×肌年齢×DSのソフトみたいなものを掛け合わせて年齢を決めたりしてもいいんじゃないだろうか。きっと歳の取り方なんて人によって違うと思うし。

今年は32歳だったけど、来年は46歳になったとか。


日常 日時: 23:47

2011年03月31日

最近、幻聴がはじまりました。
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[日常] Facebookの「知り合いかも?」ってやつ。



同じ人かと思った。


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最近、よく幻聴がする。

いや、幻聴というのはふさわしくないかもしれないが、例えば家にいて「ジリリリリ!」という音が突然聞こえた時、それが家の中で鳴った音なのか、自分の頭(想像)が鳴らしたものなのかが分からないのである。

そしてしばらくして、「あ、今のは自分の頭が鳴らしたのか」と自覚するのである。

こういった症状は、舞台の台本などを書いている時や、本を読んでいる時、半分寝ている時などの、意識が外界から遮断されているときによく現れるので、おそらく幻聴というよりは、頭で再現している音がまるで耳から聞いたのと間違うぐらいのリアリティを持っているのか、判別機能がバカになっているかのどっちかなんだと思う。

まあ、後者だろう。


日常 日時: 23:42

2011年03月30日

作業中にソフトが落ちたら
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[日常] パソコンなどで作業中、突然ソフトが固まったり落ちることがある。

イラスト関係の人だとIllustratorとか。映像関係だとFinal Cutとか(よく知らないけど)、あとぼくはまあ文字しか書かないのでWordだ。突然落ちることもあるが、自分のミスで消してしまうこともある。

で、せっかく時間を掛けて作ったものが一瞬にして消えるというのは何度体験しても耐え難いもので、時に狼狽し、時に脱力し、時に怒りが込み上げてくる。画面を見つめ、しばらく現実を受け入れられない時間がある。

昔はこういうことが起きると自分にムチを打って急いで立ち上がり、「消える以前の作業をなるだけ思い出す」という復旧方法を取っていた。ただ、これは表面的には何となく似ていても、何%かは確実に劣化していて、それに気づくことがまた辛かったりする。

ということで最近は何かが消えてしまったら「今までのはボツだ」と思うことにして、まったく新しいことを考えることにしている。結局似たような物になったとしても、ナゾっていないだけ精神的に楽だ。違ってあたりまえ。だって前のはボツなんだから。

まあ、ボツの方が出来が良い、ということはよくあります。


日常 日時: 23:05

2011年03月29日

生き残るということ
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[日常] 44歳 カズがゴール&ダンス!! 日本代表、J選抜に2対1で勝利

何事も続けるということはそれだけで尊いことだ。こういうプロの世界で活躍する一流の人たちは「自分より優秀な人たちは、みんな辞めていった」という話をよくする。続けることで自分が伸びるというのは勿論だけど、同時に周りも勝手にいなくなるのだ。

一般社会にも通じる話でしょう。長生きするために、マラソンでもしたほうがよいか。


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まだ近所では桜が咲く予感はしませんが。

公園などでは、着々と露店が準備を進めている。露店の焼き鳥やお好み焼きなどは、外で食べるのだからその味は2,3割増しになってもいいのに、大して美味しくない。

それは「食べ物屋が移動している」のではなく、「移動店が食べ物を出している」からなのだろう。長年やっているはずなのに味が向上しないのは、そこに力点を置いていないからだ。

あと、昔から「テキ屋のDSやPSPは当たるのか?」なんて問題がある。早い話、くじを全部買ってもDSやPSPの値段には達しないだろうし、これも上記の露店と同じ論理で「当たる」という評判は、移動をする限り不要だ。

中には良心的な店もあるかもしれないが、簡単な見分け方はDSなどの箱の汚れ具合だろう。ベコベコに凹んだDSの箱はそれまでの長い旅を暗示させているし、まあ、万が一当たってもちょっとイヤだ。


日常 日時: 23:12

2011年03月28日

ファッションブランド読み方テスト
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[日常] この日記も八年目に突入しています。

そこで数年おきに行っているのが、難解なファッション・ブランド(ロゴ)の読み方を自分に向けてテストするという恥さらし企画。だいぶ分かるようになってきたと思っていたのだが今回も強敵でした。

問題です。



そして私の回答と採点です。



数年前の自分は、イヴサンローランですら「イエス!セイント!ローレント」と読んだ。

だが今回、それは読めていたのに、下のYSL BEAUTE(イヴサンローラン・ボーテ)では読めていない。他には裏をかいてオデッセイとしたのが、ロードゥイッセイ。同じくバシェロンとしたが、ブシュロン。近づいてきてはいるが、我ながら詰めが甘い。

ブランドを知らないというか、フランス語が分からないんだよな。要するに。


日常 日時: 23:26

2011年03月27日

身体は何を理解しているのか
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[日常] たまに原付バイクで、カーリングのような遊びをしている。

カーリングのルールは詳しく知らないが、要するにストーンを適切な場所にうまく止められるか(当てられるか)どうかの技術が問われるスポーツだろう。

ぼくは最近、原付に乗っていて100メートルとか200メートル先の信号が赤に変わると、そこでブレーキを掛けずにアタリを付けた場所からアクセルを放して、自然減速に任せることにしている。

そして信号待ちの白線でちょうど止まることができたらOK(うれしい)、止まれなかったらNG(かなしい)という遊びだ。どっちにしろ悲しいという説もある。

それでも最初の頃はすごく手前で止まってしまったり、余裕で白線を越えそうになったりしていたが、今ではほぼ目的の1,2メートル範囲内で止まることができるようになった。スピードと距離の関係を、理論ではなく身体が理解しているのだ。

とはいえ、ぼくの身体は何を根拠に「ここでアクセルを放そう」と決めているのだろうか。周囲の景色はいつも変わるし、原付のスピードも違う。それでも、ぼくの身体は何かの情報で確信を得ているのだ。

信号とゴール地点と自分の三点を結ぶ距離感覚か。部屋とYシャツと私。


日常 日時: 23:50

2011年03月26日

ドリンクバーの清潔度ランキング
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[日常] ヤマザキ「春のパンまつり」一時休止のお知らせ

公式的には原材料の供給不足を理由にしているが(それは理由になるのだろうか?)やはり「まつり」というフレーズが拙かったのだろうか。自粛ムードの波がこんなところにも、といった感じだ。

あとは花王のヘアケアまつりがどう出るか。


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トイレを見ればその人のなんとかが分かるみたいな話がある(何かは知らない)。

似たような話でいえば、ぼくにとって「いいファミリーレストランは、ドリンクバーが綺麗」という法則がある。あたりまえか。あたりまえかもしれない。でもぼくにとっては重要なことだったりする。

場所によってはドリンクバーが全体的にビタビタだったり、コーラが薄かったり、オバサンが五人分ぐらいの水を汲んでいてすごく邪魔だったりする。終わるのかな、終わるのかな、今度はお友達のコーヒーいれるんかい、と。

あくまで個人的な感想で清潔な順に並べると、デニーズ(ドリンクバー無いけど)>ロイヤルホスト>サイゼリヤ>ガスト>ジョナサン>バーミヤンみたいな感じ。

すかいらーくグループ頑張れ!


日常 日時: 23:48

2011年03月25日

ただ、弁当を買ったというだけの話
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[日常] 家の近所に、個人経営の弁当屋と肉屋が並んでいる。

肉屋は昼になると数は少ないが弁当を売っていて、比較的美味しいのでたまに利用する。先日も弁当を買おうと肉屋に入ったところ、自分の前には2,3人並んでいて総菜を買ったり肉を買ったりしている人がいた。

ぼくの前がオバサン一人になったとき、カウンターに並んでいる弁当はまだ四つ残っていたので「買えるな」と思っていたのだが、オバサンが一気に四つ買ってしまったため、おいおいおい!!と思いながら仕方なく肉屋を出て、隣の弁当屋に行くことにした。

ちなみに、ぼくはその個人経営の弁当屋の弁当があまり好きではない。

まず、メニューはすべて下手な色鉛筆のイラストで描かれており、その実態がぼんやりしている。実際、唐揚げは水分が抜けていてゴムのように硬いし、メンチカツも肉以外のよく分からないペースト状の何かが大半を占めている。付け合わせのポテトサラダに至っては自分では固まっていられないほどドロドロだ。

あとこの店がちょっと苦手なのは、店のオバチャンが(おそらくその弁当屋は夫婦で営んでいる)こちらにあまり考える時間を与えず、「何するの?決めた?」とタメ口で注文を聞いてくるところだ。今回もそうだった。おかげで最も避けたい「唐揚げ&メンチカツ弁当」を選択してしまった。ゴム&ペースト弁当だ。

10分ぐらい待っただろうか。店の奥から「今メンチ揚げてるからね(もうちょっと待ちな)」という声が聞こえてきた。まあ、もうこの際10分でも20分でも別に構わない。ぼくは本命の弁当を逃した時点で、いろんなものを諦めていたのだ。向こうは続けて、「大盛りだっけ!?」と聞いてくる。

大盛りを食べそうに見えたのだろう。普通でいいと答えるのが面倒で「うん」と言った。

小銭の代わりに大盛り弁当を受け取って、さあ帰ろうと思ったところで、自転車を肉屋の前に停めていたことに気が付いた。自転車のカゴに買った弁当を載せて、キーを回してふと肉屋の中を覗いたところ、カウンターに新しい弁当がいくつも並んでいた。

たかが弁当。ぼくは無表情のまま、自転車の向きをスッと変えて家路に向かった。


日常 日時: 22:59

2011年03月24日

宇宙刑事GABAN
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[日常] 今朝、大阪に住む母から電話が掛かってきた。

「そっち(東京)は放射能が大変みたいだから水を買って送ってあげようと思ったんだけど、近所の店はもう品切れで無いんだよね。こっちは大丈夫なのに、誰が買い占めてるんだか!」と言っていた。

いや、だから母みたいな人が買い占めているんだと思うよ。


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有名なのに、たまに読み方に確信が持てない物がある。


有名なコショウ。

例えば、こいつはガバンだっけギャバンだっけという具合だ。

まあ、おおかたギャバンだろうなと思いつつも、確信の持てないまま人前で言って「それって宇宙刑事じゃん!」「確かにこいつも銀色だしな!」と笑われる姿も頭をよぎる。

どっちにも取れるように「ガァブン」と英語風に言ってみようかとか、「ガッバーン」とかわざと外して本当の答えを聞き出そうかとか、そうこう悩んでいるうちに大抵の場合は「アレ取って」とかで逃げてしまう。

焼き鳥の正肉とか、内藤剛志とかも同じジャンルだ。何度調べても忘れてしまう。


日常 日時: 23:33

2011年03月23日

選ばれることのないACのCM
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[日常] 多くの人がACのCMにうんざりしているとのこと。

さすがにあの10数パターンを繰り返し流された日には軽いノイローゼになる人が出てきてもおかしくない。仁科親子に苦情が来たり、「こだまでしょうか」の詩集が売れたり、CMの影響とはすごいものだ。

まあ、同じACでもパターンを増やしたほうがいいんじゃないかと思ったが、実際は一回見ただけでもノイローゼになりそうなものばかりだ。ちなみに、幼少期に見たものの中でのトラウマCMはこれが一番だった。



・・・とここまで書いて、これはACじゃなかった!


日常 日時: 23:11

2011年03月22日

お掃除ロボットのテスト
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[日常] 街でよく見かける献血の呼びかけ。


超ピンチ、超ピンチ、大ピンチ、ピンチ

いつも思うが、献血業界は「ピンチ」を乱発しすぎだと思う。もはやB型なんて大して困ってなさそうだし。危機的なワードも使いすぎると逆に麻痺してしまう。

あと、まあ、なんというか、意味は分からないけど「A型チャンス!」「B型大チャンス!」とかの方が魅力的だ。大チャンスならちょっとやってみようかな、みたいな。


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最近は家電・三種の神器にお掃除ロボットが入るらしい。


お掃除ロボットの代表格・ルンバ(アイロボット社)

ぼくの周りにもルンバを持っている人が多くなってきた。彼らに話を聞くと、たいてい最初に「わざとゴミを撒いて外出し、帰ってきた時にちゃんと吸い込んでいるか」という実験をしているようだ。気持ちは分かるが、果たして無人で大丈夫だろうか。

2万円ぐらいで雇われた人が、最初のゴミだけ拾いに来ているかもしれない。


日常 日時: 23:52

2011年03月21日

人は簡単にパニックを起こす
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[日常] 人は簡単にパニックを起こしてしまう。

今回の買いだめ現象も、両親の証言によれば「大量のもやしをカゴに入れている人がいた」と言うぐらいだから、これも中高年を中心に巻き起こったパニックの一種といえると思う。今頃、日々腐りゆくもやしと泣きながら格闘しているに違いない。

一方、ネットなどを見ていると若者を中心に「情報が少ない」「政府や東電は隠している」「テレビよりもUstの方が詳しい」などという声が多く聞こえる。テレビなどから受け身でもらう情報は少ないと感じて、もっと詳しい情報はどこだ、そこだと争っている印象だ。

情報はこれから、受け止められる人が受け止められる量だけ、お好みで取得する時代になっていくのだと思う。(というか、もうなっているのかも)仮に、誰もが見られるテレビで避難所で死にゆく人を放送したり、海岸に積み重なった200~300の遺体を映したらどうなるだろうか。

もやしを買い込んだ人は正気を保っていられないだろう。今度はニラを買い込むかもしれない。

昔、会社員時代に社内システムの脆弱性を見つけて上司に相談したところ、「報告しても(幹部が)パニックになるだけなんだよな・・・」と言われたことがあった。真実を知る身として、与えてもしょうがない情報は、極力与えたくないというのが一つの心理だ。

それでも当時は会社員。パニック覚悟で報告したら、パニックになった。


日常 日時: 23:44

2011年03月20日

緩やかな花粉症
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[ニュース] 「昨日のスーパームーンは14%大きく、30%明るく見えた」


スーパームーン。

まあ、この写真では大きいのか明るいのか全然分からないが。思えば昔、母親はテレビに出ていた外国人を見て「外人さんはやっぱデカいな」みたいなことを言ったのだが、その画面には外国人が一人しか映っていなかった。

「なんでデカいと言えるの?」と聞いても「だってデカいじゃない」と噛み合わなかった。


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年々、ゆる~く花粉症になっている気がする。

突然、目がかゆくなったり、鼻がズルズルになったり・・・ということはないのだが、この時期一日に数回はクシャミや鼻水をズルズルと言わせるようになってきた。そしてその頻度は年々増えつつある。

花粉症と言えばある日突然、器が満杯になった時点で「いきなり」なるものだと聞かされていたが、それは本当なんだろうか。妊娠した人が突然「ウッ」と洗面所に駆け込み、「できちゃったかも・・・」みたいなことが実際あり得ないのと同じで、花粉症も実は緩やかになるものではないか、と疑い始めている。

来年あたりはマスクが必須になっているかもしれません。


日常 日時: 23:37

2011年03月19日

カイワレの次はホウレンソウ
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[日常] 新幹線の車窓から。



たとえば写真みたいに「東京行き」の新幹線の場合、停車駅が「名古屋」「新横浜」「品川」と書いてあるが、「東京」の文字がないのがなんとなくいつも気になってしまう。

あまり日本に詳しくない外国人が見たら、東京に停まるのか不安になると思うのだが。


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菅さんと言えば、昔O-157が流行ったときにカイワレを食べていた。

ぼくはこのいわゆる政治家パフォーマンスが好きだ。他にも狂牛病問題で、米国の牛肉をジュージュー焼いて食べていた武部さんとか。今回は放射能で牛乳やほうれん草が基準値を上回る放射線量を検出したとかしないとか言われている。

このまま政権が続いていけば、いずれまた菅さんあたりが大量の牛乳とほうれん草を食べるハメになるのだろう。

食べた後には福島沖で泳いでみたり。政治家って大変だ。


日常 日時: 23:37

2011年03月18日

大阪ラプソディ
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[日常] 日帰りで大阪に行ってきました。


面白い恋人(新大阪駅)


すべらない、神戸土産。(新大阪駅)

ぼくが大阪から上京したとき、東京の男(っていうか地方から東京に出てきた男)の話のあまりの面白くなさに、「この人たち絶対・・・モテない!」と思った記憶がある。でも、しばらく住んでみてそれはいろんな意味で間違いだったことに気づいた。

まず、面白くなくても他の要素できちんとモテているということ。
自分が面白いと思っていたことは、そんなに面白くなかったということ。

結果的に自分が一人モテないという結果に落ち着いたわけだが、今もこうして丈夫に生きています。


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とある大阪のローソン。



看板が低い。

きっとオープンさせるときに他店舗同様トレードマークの看板を注文したら、上に電線が張り巡らされていることに気づいて、その高さにせざるを得なかったのだろう。

「・・・店長!!」 「柱、切りすぎたー!」


日常 日時: 22:50

2011年03月17日

祖母を送る準備
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[日常] 昨日、祖母が亡くなった。

思えばほとんど冠婚葬祭の「葬」に参加したことがなかったので、喪服を持っていなかった。そこで近所にある洋服のブルーマウンテン(青山)に出向いたところ、一階二階はもちろん、三階にある礼服・スーツ売り場もガラガラで、店員が一階からぼくのために階段を上がってきてくれた。

平日の遊園地で、自分一人のために動くアトラクションみたいな感じだ。

喪服を探していることを告げると、値段の安い順に一、二万刻みぐらいで五着ほど並べてくれた。一番安いのはさすがに「黒」の色味ができっておらずグレーな感じで、黒みを増すにつれて値段も高くなっていった。あまり着ないのに高いものを買ってもな・・・と思いながらグレーの礼服を見ていると、

「皆様黒で並ばれると思いますのでこちらではちょっと浮くかもしれません・・・」と店員。

確かに、色味というのは周りとの相対的な印象で決まる。グレーはまずいよな、ということで二番目に黒いやつを購入することにした。すっかり自分で選択した気になっていたが、後から思えばあれは向こうの計算だったのだろう。

もともと安いのと高いのは見せるだけ。買わせたいものを適切な位置に並べる。まさにマジシャンズ・セレクトだ。今思えば、グレーが並ぶこと自体がおかしい。

AOYAMAカードをお持ちですか?作ると5パーセント引きですよ、といわれたので作ることにしたのだが、それはクレジットカードだった。すごく気軽なポイントカード的な言い方だったのに。昔、マルイもそんな感じで言ってきた。

こうして無事に服装は揃えて家に戻ってきたが、今まで葬儀に出たことがないので、いろいろと準備が分からない。家に香典用の封筒があって、札みたいなものが「御霊前」と「御香奠」と二つあったのだが、後者の「糞」みたいな字が分からなくて、悩んだ挙げ句にIMEパッドを使って漢字を検索した。



たぶん一番コレに違いない!

読み方も「デン」だし。御香典なんだな!とようやく意味を理解した次第。(結局、使うのは「御霊前」にしたけど)

明日は間違ってご焼香を食べないように気をつけながら、祖母をお見送りしたいと思います。今までありがとう。さようなら、おばあちゃん。


日常 日時: 23:29

2011年03月16日

柳井さんの募金額を一般に照らし合わせる
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[日常] 新CM女王、仁科亜季子。


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いろいろな有名人の寄付がニュースになっている。

中でもファーストリテイリングの柳井さんが10億円募金したというのはすごいなあと思ったが、資産がそもそも8400億円あるということを知って感覚が分からなくなった。

分かりやすく100万円の貯蓄あたりに換算すると、1190円の募金だ。


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急にサイトに訪れる方の人数が増えたので「検索ワード」を解析してみた。



こんな世の中だけど、みんな明るい話題を求めているんだ、と思った出来事でした。


日常 日時: 23:38

2011年03月15日

スーパーの行列とコンビニの棚
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[日常] ゼリーを買おうとしてスーパーに行った。

ところが店内はすべてのレジで長い行列が出来ていて(列の最後尾が奥の総菜コーナーとか)、とてもじゃないけどゼリー1個のために並ぶ気になれず帰ることにした。

入荷自体もまあまあ不十分だったとは思うが、こんな行列ができたのは多くの人間が身勝手な買い込みに走ったからだ。

両手にパンパンの買い物袋を提げて意気揚々と帰っていくオバサンらは、きっと過去にもココアや寒天やバナナを買い、品薄の要因を作った人たちだろう。

この人たちはいったい何を考えているのだろうと思ったが、きっと何も考えていないのだ。無知であることや想像力が乏しいことは、もはや罪だと思う。

懲役刑で「勉強5年」とかあってもいいんじゃないだろうか。つらいぞー。


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先日、コンビニに行ってパンを買おうとした時も棚がガラガラで、パッと見中身がよく分からない黒ずんだパンしか売っておらず、他には和菓子がポツポツと置いてあるだけだった。

店側は、常に何が売れているかということをPOSシステムで把握していると思うけど、今回は初めて客側が「あ、これ売れてないんだ!」と分かった瞬間だった。羊羹とか全然売れてない。

でも思ったのは「売れる商品だけ置いておけばいい」ということでもないんだろうな、ということだ。醤油とかストッキングとかご祝儀袋とか、あらゆるものをバランス良く取りそろえてこそのコンビニエンスだろうから。

最適化しすぎるとたぶん、コンビニは単なるおにぎり屋さんになってしまう。


日常 日時: 23:42

2011年03月14日

自然界に学ぶ、バレないヅラの方法
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[日常] フジテレビに出ていた、とある原発解説者の方。



東急ハンズのパーティグッズコーナーにも、もうちょっとマシな被り物が売ってある。至極緊迫した状況で、周りのキャスターも終始沈痛な面持ちで報道をしていたのだが、内心かなり我慢していたと思う。こんな人が横にいたら拷問だ。

とまあ、こんなことを思いながら画面に向かって携帯カメラでパシャパシャとやっていたのだが、ふと横で見ていた三歳の娘に「何をやっているのか?」と聞かれた。不自然な頭を激写する不自然な父。

いや、何か不自然な被り物をしているから・・・と説明したところ、しばらくした後に画面が切り替わり、「この人も、なんか被ってる?」と質問された。


保安院の方。

思わずハッとしてネットを見ると、なるほどこの保安院の方も頭に違和感のある人として、多く情報が飛び交っていた。というか、三歳児に見破られる頭って一体。

なぜ、こうした違和感が生じてしまうのか。

一般的に被り物(もう以下、ヅラと言います)が安っぽいからバレるのでは、とヅラのクオリティを問題視する声が多いが、僕が思うにそれだけではなくて、見えている地肌がもう完全に荒廃しているのに、髪があるということ自体がアンマッチなのだ。

自然界に例えればこういうことである。



思わず「嘘だ!」と叫びたくなったと思う。大事なことは緑のクオリティ以上に、まずはその「生えてきそうにない」砂漠の地肌をどうにかするべきなのだ。もしくは、砂漠に見合った、慎ましやかな植物を植えるか、だろう。


日常 日時: 20:37

2011年03月13日

輪番停電
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[日常] 輪番停電とは初めて知った単語だ。

東電の会見では23区内は停電しない、とのことだったがどうやら、東京電力のウェブ・サイトによるとぼくが住んでいる区域も停電する模様だ(それも正確なのだろうか?)。刻々と変化する状況についていけない部分もある。

ただ、一緒に沈んでいても始まらない。元気なぼくらは、プラスなことを考えないとね。


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日本料理、イタリア料理、フランス料理、いろいろな料理があるけれど。



相撲料理というジャンル。ちゃんこ鍋のことだろうか。

昔、誰かに「力士はちゃんこしか食わない」と聞いたことがあって、当時は「え?ずっと鍋しか食べないの?」と思っていたが、ネットによると力士が作ればハンバーグだろうと、ビーフストロガノフだろうと「ちゃんこ(食事)」なんです、とある。そういう言葉のからくりか。

この相撲料理屋さん、多国籍料理を出していたりして。


日常 日時: 23:43

2011年03月11日

平安以来の大地震
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[日常] とても強い地震でした。

家の中に居たので部屋のものがグチャグチャになったのだが、揺れている時に阪神大震災の時のことを思い出した。とりあえず窓を開けて、倒れてくるテレビを手で押さえた。外に出ると近所のおばちゃんが門につかまって震えていたので、声を掛けた。

家の中に入って、散乱した本や書類、衣類、電子レンジのお盆などを拾った。お盆はなぜか寝室まで転がっていた。

テレビをつけるとフジテレビの安藤キャスターがほぼスッピンの状態で速報を伝えていた。5時からのニュースのはずが3時に呼ばれたのでメイクが間に合わなかったのだろう。安藤キャスターはそれから、時間が経つにつれて化粧が整ってきた。たぶんVTRやCMの間に隙をみてパタパタやったのだと思う。

とてもつらい日になった。多くの人の無事を祈ります。


日常 日時: 23:02

2011年03月10日

喫茶店とカフェの違いについて
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[日常] 喫茶店などに入ると、横長のソファ席に座ることが多い。

ファミレスや喫茶店のソファって、自分が姿勢を変えるとシートがズルっと動くことがあって(よくある)、隣のお客さんも一緒にズルっと動かしてしまう。いつも申し訳ないなと思うのだが、またいろいろ作業していると姿勢を変えたくなって、ズルっとやってしまう。

横一列みんなズッコケたみたいになるので、そもそも動かないようにして欲しい。


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喫茶店とカフェの区別は何なのか?という話がある。

とあるサイトによれば、喫茶店とはアルコールを扱わず、珈琲・紅茶などソフトドリンクと軽食を扱うお店のことを指すそうで、カフェとは上記に加えてアルコールのメニューが加わる場合のことを言うとのこと。

言われてみれば・・・という感じがしないでもないが、それは全国共通なんだろうか。

一応、今日まで僕なりに考えていた両者の定義は、おっさんのでかいくしゃみが聞こえるのが「喫茶店」で、そうでないのが「カフェ」であった。

要するにシステムがその差を生むのではなく、集まる人間が決定するという考えだ。


日常 日時: 22:27

2011年03月09日

自転車と原付のメンテナンス・デー
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[日常] 今日はメンテナンスの日。

最近、自転車の変速ギア(5段階ある)がおかしくなった。先日、坂道で強くペダルを踏み込んだタイミングで手元のギアを替えようとしたら、ゴキャッと音がしたのだ。

それ以来、手元の表示は5だが、実際のギアはたぶん1か2になっている。


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原付に乗ったら、今度はしばらくして煙を吐きながらなんか香ばしい匂いがしてきた。

思えばもうだいぶエンジンオイルも替えてないし、ライトも一部が点かなくなっている。タイヤの空気も入っていないのでスピードも出ない。ここはひとつまとめてメンテしてもらおうと、買った店まで持って行くことにした。

するとタイヤもスリップサインが出ているとかで、早急に替えたほうがいいとのこと。その時はタイヤを替えるだけのお金を持っていなかったので、取りあえずオイル交換と電球交換と、タイヤに空気を入れてもらうことにした。

帰りに「スリップにはくれぐれも気をつけて」と見送られたのに、いざアクセルを踏んだら加速がすごくて、危うくスリップしそうになった。


日常 日時: 23:54

2011年03月08日

腰にいい自転車
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[日常] たまに街中で「寝そべって走る自転車」に乗っている人を見る。


寝そべる自転車。リカンベント。

見るほどに究極のぐうたら人間が作ったみたいな自転車だが、カッコイイかどうかは別として非常に腰が楽そうだ。信号で止まるときには思わず足が吊ってしまいそうだが、これは欲しい。こういう物こそ、一台買ったら低反発枕がついてくるべきだ。

この自転車に惹かれたのは、近年パソコンの前に長時間座るような生活になり、腰に気を遣うようになったからだ。最近のぼくはもっぱら椅子の背もたれを最大限に倒してそのまま足を伸ばし、膝の上にキーボードを置いて、リュージュにでも乗ってるかのような姿勢になっている。


リュージュ

リュージュという競技も見た目では何か簡単そうに見えたり、それこそ腰が楽そうだったりするが、実際は奥深いのだろう。知らなかったが、二人乗りなんてのもある。



下の人は面白いんだろうか。


日常 日時: 23:25

2011年03月07日

就活帰りの友情について
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[日常] 男女の間に友情は存在するか?みたいな話ってあるだろう。

ぼくの場合、そもそも男の友達が少ないので男女の友情については考えたことがないが、そんな僕でもよく思うのは「就活帰りに仲良くなっちゃうような人たちって、あれは友情なの?」ということだ。

答えはNOである。

たいてい「情報交換してるだけさ」「共に闘った戦友なんだ」「たまたまさ」みたいな顔してるけど、男はたぶん女の子と仲良くなりたいだけだ。いや、別にそれはそれでいいと思うんだけど、ナンパだよな。ナンパしてますって言って欲しい。

そうじゃないという人は、じゃあ面接終わって、男二人で喫茶店に行くか?と問いたい。行かないだろう。どうせグループディスカッションか何かで司会をかって出た男が、地方出身の女の子に対して都会人ヅラするために(ホントは千葉とか埼玉のくせに)誘っているのだ。

そこにあるのは不安の共有でも、情報の共有でもなく、いやらしい気持ちである。

この時期、喫茶店などではそういった薄っぺらい男が大量発生するが、こういう輩はきまって必要以上に大きな声で、活動している有名企業を羅列しながら「就活しんどい」アピールをしていたりする。

遠くの席から「おまえだけ落ちろ!」とまったく無関係な僕が念じていることも知らずに。


日常 日時: 23:07

2011年03月06日

次世代防犯カメラの提案
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[日常] 防犯カメラっていうのは結局、犯行後確認カメラになってしまっている。

防犯カメラと名乗るからには、犯罪抑止につながるような物でなければならない。つまり、こっそりコンパクトなカメラを仕掛けてもしょうがなく、犯人がそれを見て我に返るほど目立つものでなければ意味がないと思うのである。

そこでぼくが考えたコンビニの防犯カメラがこちらだ。



さすがにこれでは犯罪しようと思うまい。

縮尺が合わずにおじさんが小人みたいになっちゃってますが。さすがにカメラだけでいいとは思います。人件費掛かるし。


日常 日時: 23:56

2011年03月05日

忘れられない海外小説
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[日常] ニュースサイトのコメントに「みんな騒ぎすぎだろ!」と書いている人こそ、騒いでいる人の一員だ。


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3月5日(土)より、次回公演「雲をつかむような冒険」の一般発売が始まりました。



ぼくが小学生だった時の教科書に「西風号の遭難(作・クリス・ヴァン・オールズバーグ、翻訳・村上春樹)」という小説が載っていた。

ストーリーは「ヨット乗りの少年が風をつかまえて空を飛ぶようになり、調子に乗って怪我をする」という大して面白くない内容だったが、世界観が好きで今も覚えている。

それから次々と海外小説とか童話を読むようになったので、今でも劇作をする時にはそういった雰囲気とコメディを掛け合わせたものを意識している。

ただ、今思えばその最初に好きになった「海外小説の雰囲気」というのは、村上春樹の翻訳が出していたものなのかもしれない。果汁0%のバナナオレを飲んでバナナが好きになった、みたいな感じ。違うか。

今回は30000フィート上空に浮かぶ飛行艇を舞台に、男たちの”旅の終わり”を描く物語です。是非観に来てください。


日常 日時: 23:53

2011年03月04日

Google Mapの人の向きが分からない
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[日常] Google Mapの人形アイコン。



行ったことのない所を調べるのに大変便利なGoogle Mapだが、この人形くんがどっちを向いているのかが直感的に分からず、いつも戸惑う。

というのも、この人形は「右下の方向を見ている」というのが正しい答えなのだが、ぼくには細く伸びている緑のものが「背中に伸びる影」に見えてしまうため、直感的には人形が左上の方角を見ているように感じてしまうのだ。

というような人の為にも、もうちょっと分かりやすくするのはどうだろう。



西武帽+マスクを着用。不審者みたいだが、向きは一発!


日常 日時: 23:49

2011年03月03日

おい、小池!の効果
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[日常] 市橋被告の逃亡記録みたいな本を立ち読みした。

過去の逃亡犯罪者もそうだけど、どれだけ自分の身に危険が迫っているかどうかはテレビやラジオのニュースで大抵チェックしているようで、少なからずそれは逃亡者の心理に影響を与えているらしい。

文中でリアルだなあと思ったのは、交番の前で「おい、小池!」というポスターを見るたびに、手が震えた(自分も同じ立場なのか・・・)という描写。

小池さんはたぶん、それ以上に震えているのだろう。街で震えている人を見かけたら、試しに「おい!」と声を掛けてみたい。


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FMラジオを聞いていると、たまに「それでは○○○の新曲、△△△をお聴き下さい」というナレーションの後に、一分ぐらい歌が流れるCMがあるが、なんかあれ、キャバレーの曲紹介みたいで(行った事ないけど)かっこわるいと思う。


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ウェンディーズ再進出、バンザイ!

ゼンショー(すき家)が運営していた頃は、明らかにこのハンバーガーに挟まってるナスと、すき家のナスは仕入れ元一緒だよな。と思うことがあったが、

次のヒガ・インダストリーズは過去にドミノ・ピザを運営していて、他にもソースなどを輸入販売している企業だ。また、その強みを生かしたメニューが登場するのだろう。

ピザのようでピザじゃない、ハンバーガーのようなラー油とか。


日常 日時: 23:19

2011年03月02日

メールに映し出される送信者の心
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[日常] 事務所の担当者から来るメールは、いつも宛先が「徳お」になっている。

このように、メーラーによっては「送信者が登録しているアドレス名」がそのまま相手の端末に表示される場合がある。今日もその担当者から複数人に送られてきた宛先の一つが「リーズン(reason)」なのに「リーンズ」と間違っていたので指摘したところ、「え?もしかしてこっちの登録してる名前が見えてるの?」と電話が掛かってきた。

見えている。僕の名前も「尾」ぐらい漢字で書いてください、と言ったところ、「どうしよう・・・『NHKの丸顔のディレクター』とかで登録してる人もいる・・・なんで今まで誰も指摘してくれなかったんだろう」と慌てた様子の担当者。

知らんがな。先方もさすがに「丸顔って書いてあるんですけど」とは言わないだろう。こうなったらアドレス帳をシレっとプラスの方向に書き換えておくしかないと思う。

「NHKの丸顔だがしかしチャーミングな田中一郎」・・・長所として逆に強調。
「NHKの丸▲*▽ィクター」・・・文字化けしたことにする。
「私にとってNHKの人はみんな丸顔」・・・みんな丸顔ってことにする。
「NHKのディレクター」・・・丸顔をなかったことに。

だめだな。修正不可能だ。皆様もお気をつけて!


日常 日時: 23:37

2011年03月01日

ドクター・フィッシュもきっと不本意だ。
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[ニュース] 「話題のフィッシュ・スパ、衛生問題を英当局が調査」

数年前にぼくもドクター・フィッシュのプールに足を突っ込んだことがある。その時は魚という魚が一斉にぼくの足元へ集合する程の超人気スポットになったが、それはやがてピークを過ぎるとまた他人の足へと矛先を変えて行った。確かに不衛生かと言われたら不衛生な気もする。

これは犬に置き換えてみると分かりやすいが、もし他人の足をベロベロなめた犬が、その直後に自分の顔をなめに来たら「ちょちょ!おいおい!」とのけぞってしまうだろう。それと同じことだ。

同じことにしてほしい。

一方のフィッシュ(ガラ・ルファ)としても、足の角質だけを食べさせられるのは不本意に違いない。本来は海藻や微生物を食べる雑食性なのに、過去に偶然にも海藻と間違えて人間の足の角質をほどよく食べてしまったやつがいるのだ。嗚呼、そいつの一口のせいで!おれたちの運命が!

来る日も来る日も出されるメニューが角質、角質、角質・・・ではさすがに気持ちも落ちてくるだろう。そりゃ食べろと言われたら食べるけれども、好きと言った覚えは・・・と。

ぼくも最近は、松屋、松屋、松屋・・・です。


日常 日時: 23:32

2011年02月28日

Wordしか使わないのに、全然使えていない男
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[日常] パソコンは3台ある。全部Windowsだ。

以前はMacが欲しいと思ったことがあるが、よくよく考えてみるとWordしか使わないし(たまにPower PointやExcelも使うが)、この歳でオシャレを気取ってもしょうがないので、結局、家で使うWord、外で使うWord、予備のWordという感じで収まっている。

で、もうかれこれ10年以上もWordと付き合っているが、ぼくはマニュアルの類を読まないので、使ってみて分からなかった機能は分からないままになっている。本当はもっと便利なソフトなのかもしれないが、使いにくい、使いにくい、と思いながら現在に至る。

特にあの、罫線をパッと横に引いたときに、イライラすることが多い。


まあ、このように文章を罫線で囲みたいときがあっても・・・。



途中で新たな線が突然増えたり、消したくても”対”になっているのか全然消えなかったり、太くなったりしやがって思い通りにならない。

アメリカ人の子供なら「※●≒★Д◆〓ё▽▲!!!」とか言いながらパソコンをガンガン殴ったりする場面だ。

他にもいろいろ意味不明な挙動があるので、数年前に一度Wordとは決別して一太郎に切り替えてみたのだが、それはそれで他の人が一太郎なんて持ってないので「ファイルが開けない」と言われ、またぶつぶつ言いながらWordに戻ることになったのだ。

せめてヘルプが役立てばいいのだが。これがまた、あのイルカみたいなヤツにも助けられたことは一度もないんだよなあ・・・。


日常 日時: 23:59

2011年02月27日

二枚爪
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そういえば母親の誕生日だった。

母は29日生まれなのに戸籍上は27日になっている。昔は閏年が登録できなかったのかどうか知らないが、亡くなった祖父が意図的に変更して27日で届けたらしい。

なぜ、28日にしなかったのだろう。

「本当は29日だっけ。28日だっけ。あれ、毎年あるのは何日までだっけ」と、考えてるうちにゴチャゴチャになって安全圏の27日にしたというならば、その気持ちは分からないでもない。


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[日常] 人差し指が深爪していて、キーボードのMを打つと激痛が走る。

深爪というか、二枚爪というやつか。痛いのは、薄い爪が肉を刺激しているからなんだと思う。そもそもなんで爪の下は普通の皮膚じゃないのだろうか。神様も「ええやろ。爪あるし」って思ったんだろうか。

いや、そこは普通の皮膚でもオーバースペックじゃないと思うんだ。

僕の中で、爪を切ったらまだ下にも薄い爪が居たっていうのは、ポテロングとかビヒダスヨーグルトとかのフタをめくったら、たまに表面のコーティングしてあるフタだけ剥がれちゃって、まだ薄いフタが残ってしまう感覚に似ている。そいつはもうイライラして箸とかで突き刺すんだけども。

ああ、それにしても爪が痛い。今日はMが打ちにくいのでこのへんで!


日常 日時: 23:36

2011年02月26日

野球のキャンプはキャンプか。
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[日常] プロ野球のキャンプ。

子供の頃、選手たちはみんな練習の後はテントを張ってそこでゴハンを作ったりフォークダンスを踊ったりして親睦を深めているのかと思っていたが、ちゃっかりホテルに泊まっていることを知って少なからず失望した記憶がある。それってキャンプと言えるのか!?と。

調べてみるとやはり野球のキャンプは和製英語で、基本的にcampとはテントを張って野営することを指すらしい。どこか、ホントにキャンプやればいいのに。日本ハムとか。ハム焼いたりして。


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ネットで入試問題を質問して答えを得るというニュース。

これからこういう違反を取り締まるのは大変な時代になっていくと思う。いくら携帯をしまうように指導してもトイレに行きたいと言われたら個室の中まで監視するわけにはいかないし。

有効な対策はWi-Fiなどの無線電波や携帯の電波を試験会場から遮断することだろうか。既にそういう装置は銀行ATMとか劇場・コンサートホールで使われているとか使われていないとか。

ただ、ぼくが入試を受けていた10年ぐらい前では、試験が一教科おわる度にいちいち携帯でママに「終わったよ。できたよ」みたいに電話している男子もいて、そういう人にとっては厳しい措置かもしれないが。(公衆電話を置けばいいか)。

今回の事件は、ネットで途中の解き方までも教えてもらっているので、IPうんぬん以前に、解答用紙を見ればたいてい犯人の的は絞られるのだろう。英作文とか、ほとんど教えてもらった通りに書いているだろうから。

秘密の暴露というやつだ。


日常 日時: 23:35

2011年02月25日

大連からの便り
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[日常] 先日、見知らぬ番号から電話が掛かってきた。

取ると、こちらの名前を確認した後に早々、外国語なまりで「明日でMXXXX(聞き取れず)のサポートが切れる、ドウスル?」と言ってきた。え?何?何の話?と思ったが、どうにか聞き取ったMで始まるこの記号が、二年前実家の父母のために買ったPCの型番ではないかと予想した。

そして、この人は大連(中国)にあるDELLのサポートセンターの人だな、と。

ちなみにそのサポートとはどんな保証なんですか、と聞いてみたところ「そのサポート、明日で切れマス」と回答。うん、明日で切れるのは分かるんだけど、そもそもどういう内容なんだっけね、と。保証で分からないなら、内容でどうや!と。

「継続スルなら一万円で、二年間デスネー」と返ってきた。ダメだ。向こうペースだ。もしかしたら録音なのかもしれん。まあ、想像するに今までは二年間の無償修理保証か何かに入っていたということなのだろう。

とりあえず保証を継続するにしても何にしても、父母の判断が必要だろうから一旦態度を保留することにして、「確認します」と言って電話を切った。そして父母に連絡すると「もうええわ」という事だった。

次の日、ほぼ同じ時間に「ドウスル?」と掛かってきた。もう友達だ。

「持ち主である父母に確認したところ継続する意思はないとのことです」と伝えたところ、「・・・それでドウシマスカ?」と返ってきた。長々と言ったため結論が分かりにくかったようだ。そこでもう「NOです。NO」と勢いで言ってみたところ、「OKデス。アリガトウゴザイマシター」と言って電話を切った。

結局最後に通じたのは英語だった。通じたと思う。うん、通じたはずだ。あとはもう、継続されていないことを願うばかりだ。


日常 日時: 23:05

2011年02月24日

ロボコップの時代を生きる僕ら
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[日常] ”未来”を舞台にした有名なSF作品の時代設定を並べてみた。

風の谷のナウシカ3700年~
銀河英雄伝説3598年
火の鳥未来編3404年
宇宙戦艦ヤマト2199年
漂流教室(未来)2122年
ドラえもん(未来)2112年
21エモン2023年
AKIRA2019年
ロボコップ(映画)2010年
未来少年コナン2008年
鉄腕アトム2003年
北斗の拳199X年

今はちょうどロボコップ辺りの年代を生きていることになる。あと8年経てばAKIRAの世界に。興味深いのは、2100年以降は(ドラえもんを除いて)どの作家もだいたい「地球はほぼ終わったもの」だと考えているようだ。

ちなみに子供の頃に再放送で心の底から楽しんだ「未来少年コナン」は、核の力を遥かに越えた超磁力兵器によって最終戦争が起きて、ほとんどの大陸が沈むという絶望的な世界から物語が始まる。それが2008年だ。

宮崎駿はなぜ、自分がまだ生きているであろう時代を設定してしまったのだろう。


日常 日時: 23:11

2011年02月23日

スポーツは人を清々しくさせる
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[日常] リオン被告と元中日のパウエルが似ている。


元中日のパウエル選手(左)と伊藤リオン被告(右)

実際に並べてみるとそんなに似ていない気もするが、リオン被告が打席に立ってもバレない程度に色彩は近い。そんな二人の写真を試しにうまい具合に重ねてみると・・・。



互いに50%ずつ、まったくケンカすることなく融合。

リオン君、野球帽をかぶったり、パウエル要素が入ったことで若干表情が柔和になっている。こっちの方が打ちそうだし、やっぱりスポーツは人を清々しくさせる効果を持っているのかもしれない。


日常 日時: 23:09

2011年02月22日

パンダファン
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[日常] 上野動物園にパンダがやってきた。

マスコミが騒ぐのはまあいいとしても、上野動物園で多くのパンダファンが出迎えたという報道を見て、それはどうかと思った。パンダファンってすごくざっくりしている。

個性なんてどうでもいいのだろう。ただ、パンダでありさえすれば。


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リビアの最高指導者、カダフィ大佐。

「大佐」なのに最高指導者、というのは違和感がある。日本で言えば、大元帥、元帥、上級大将、大将、中将、少将、准将、代将、上級大佐、大佐、とこの位置だ。

カダフィ大佐の場合は、そう呼ばれるようになった理由として、誤訳説だったり、ニックネーム説だったり諸説あるらしいが。そういえば、旧ソ連や北朝鮮は書記長なんて役職が最高指導者だ。

でもこの違和感、「大佐でトップとは・・・、さらなるボス敵がいるのか?」と想像してしまうので、ちょっとカッコイイなと思ったりもする。

日本も菅首相とかじゃなくて、菅男爵とかにしたらどうだろう。


日常 日時: 23:28

2011年02月21日

バイトをクルーと呼ぶ店
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[日常] 20年ぐらい前の話ですが。

近所の子が「CHAGE & ASKAは、ASKAの方がキーが高い」と言っていて「え?CHAGEの方が常にASKAより高いところでハモってるからCHAGEなんじゃないの?」と思ったのだが、その子は自分がピアノをやってるから(その辺の感覚は)間違いないと断言。

何となく今も釈然としないのは、キーの真実よりも「ピアノやってるから」っていう部分。


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バイトのことをクルー(船などの乗組員)と呼ぶ店がたくさんある。

・マクドナルド
・ローソン
・ピザハット
・ドミノピザ
・すき家
・なか卯
・やよい軒
・ジョナサン
・ロイヤルホスト
・ビッグボーイ
・スペースワールド
・ユニバーサルスタジオジャパン
・ほぼ日刊イトイ新聞

この中でも特に世間に浸透しているのはマクドナルドとローソンぐらいだろうか。こうして並べてみると、「ファーストフード系」「ファミレス系」「アミューズメント系」で多い。アミューズメント系は分からないでもないが、すき家とかやよい軒をクルーと呼ぶのは少し無理があるのではないか。

彼らは船じゃなくて、家だし。


日常 日時: 23:51

2011年02月20日

秘密のパスワードが秘密すぎた
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[日常] 最近、家の前によくゴミが置かれている。

そのゴミというのも生活のゴミで、最初はコンビニに袋の中にサンドイッチのビニールが入って置かれ、別の日にはおにぎりの包装紙、ある時はコーヒーの空き缶、先日はトイレットペーパーが門に絡まっていた。

いったい誰だ。張り込んでるのか。まさか、うんこもしてるのか。


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ネットバンキングなどの「秘密のパスワード」。

メジャーなものは「母親の旧姓は?」とか「ペットの名前は?」なんてのがあるが、たまに自分で質問を考えられるやつもあるだろう。それでたまに自分の質問に答えられない時がある。

先日、口座番号を入れたら「初めて見た映画のタイトルは何ですか」と出てきて「え?」と思った。なんだったっけと。試しに「のび太のリトルスターウォーズ」と打ってみたが「間違っています」とはねられ、その後も「宇宙小戦争」とか「のび太と」とか表現を変えてみるも全然だめで。

そうこうしているうちに回数制限を越えてロックされてしまった。

しばらく呆然としていたのだが、後に気づいたのはそもそも最初に入力した口座番号を間違えていた。つまり他人の秘密のパスワードに答えようとして、答えられずにロックされてしまったのだ。

酔っぱらって人の家の鍵穴を壊してしまったみたいだ。ごめんなさい。


日常 日時: 23:29

2011年02月19日

歩行者を避ける技術
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[日常] 最近よく自転車に乗っている。

たまにぼくと同じ進行方向で斜めに歩いている人がいるが、困る。



意外によくいる、斜めに歩いている人。

左に避けようとしても、向こうがもし途中でこちらに気づいて立ち止まったりでもすれば衝突してしまうし(オバサンに多い)、右に避けようとしても同じく慌てた向こうが加速してきて衝突することもある(オジサンに多い)。

・・・と、どちらにせよ危険なため、10メートルぐらい前にちょっとブレーキを掛けてキッと音を出して存在を知ってもらい、その反応で対応を決めるという高度テクを使わざるを得ない。

しかも、音楽を聴いてるマラソンランナーには無効だ。


日常 日時: 23:55

2011年02月18日

八百長ホットライン!
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[日常] 各部屋にiPadを支給。八百長「ホットライン」が開設。

相撲協会としてはあくまで「八百長は一部の者がやっていた「悪」なので排除します」という姿勢を貫くことにしているようだが、それではこの問題を切り抜けるのは困難だと思う。嘘をつき続けるのはしんどいし、八百長を排除することが今後の相撲を面白くするとは限らないからだ。

もはや、八百長は今までの長い歴史の相撲を支えた一部でした、と言ったらいいのではないだろうか。実際、本気もあれば演出(やらせ)もある、というスタンスでやってきたことは多くの識者の証言でも明らかになっているし、そのバランスが今まで相撲というものを支え、面白くしてきたのだろう。

問題の本質は八百長そのものではなく、世間に対してすべて本気です、と嘘をついてきたことだと思う。

そもそも相撲というのは、次の日の対戦相手がギリギリになるまで決まらない。それがもう僕からしたら半分やらせだ。平幕下位の力士でも、ずっと勝っていれば最後は横綱とか大関と組まされることになる。ちょっと面白くなるのだ。「え、全然平等じゃないやん!」と子供心に思っていた。逆にこういう演出がない限り、競技としての側面だけでは地味すぎて興行が成り立たないのだ。

本来、力士の味方になるはずの協会が「やりました?やったって書いたらクビにしますね」とかいうアンケートや、「誰か怪しい人いたら連絡ください!」というホットラインは、力士からすれば「何を世間におべっかしてんの」と呆れるしかないだろう。

八百長対策がもはや、八百長なのだから。


日常 日時: 23:58

2011年02月17日

欧米人の口調に対する誤解
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[日常] 「インテル初先発の長友」のニュース。

記事によると長友はインタビューにて「今日はインテルにとって重要な勝利だった。特に相手がフィオレンティーナのような難敵だったんでね」とか、「カンビアッソには本当に助けられている。いつも良いアドバイスをもらっているよ」とコメントしている。

いつしか、欧米人の口調になっている。こんなしゃべり方じゃなかったと思う。

いつも思うのだが、欧米人の言葉を翻訳するとみんな「最高だったよ」「そう、フィジカルの面でね」とかいう言い方になっているが、そこには日本人が欧米人に対する印象の思いこみも含まれていると思う。

敬語はなくとも、欧米にだって謙虚な人はいるだろう。その辺のニュアンスもうまく翻訳して欲しいものである。

逆に日本人の言葉は、海外でどういう口調に翻訳されているのだろう。「カンビアッソには本当に助けられているでござる」みたいな感じになっていたらいやだなあ。


日常 日時: 23:45

2011年02月16日

餃子の工場
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[日常] 「相模(さがみ)」はどこだ!

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Google翻訳を使って、昨日の日記を「日本語→フランス語→インドネシア語→カタロニア語→マケドニア語→トルコ語→日本語」と翻訳してみた。

何は、最寄りの数ヶ月です。それが現在の"自動的にあなたのアカウントページにここに登録されていることがわかるので、Amazonは常に考慮されて、妹島克己[電源]は、あなたが拒否するようにします。

しかし、どのように大きい数に到達する方法を教えてページを見つけることを確認してくださいこの本はまた、ハザマボックスカツに気付くさ上部にある装飾品。

Uは、購入するか取り戻すことが、時には問題。

しかし、もっとよく調べてみると、電源[損失]の本のタイトルです。生活のために継続的な購入のアドバイスの結果は、私の強迫観念本体[が]私は強制的に拒否します。


かろうじて「Uは、購入するか取り戻すことが、時には問題」ぐらいが原形をとどめてるぐらいか。伝言ゲームで誰がハザマボックスカツにしたのか分からないが、勝間和代のイメージからは意外に離れてないと思う。

高校時代の英作文なんて、英語圏の人が読んだらこんな完成度なのかもしれない。


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今日は下北沢の餃子の王将に行った。

半年以上ぶりに行ったのだが、B級グルメを大勢で突く楽しみは健在で、味もさることながら改めてその料理の提供時間に驚かされた。頼んで5分以内には全ての注文が揃う迅速ぶり。

それもそのはず、パッと撮った写真にはギッシリと店員が写っていた。



全体で何人いるのか分からないが、もはや工場の域に達している。


日常 日時: 23:53

2011年02月15日

断る力を断る力
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[日常] Amazonを開くと「おすすめ」に勝間和代が必ず登場する。



もうかれこれ何ヶ月になるだろうか。Amazonは自動ログインで自分のアカウントページが表示されるようになっているのだが、トップには検索した記憶もない「勝間和代の『断る力』」がオススメとして必ず出てくる。いろんな方に消す方法を教えてもらうのだが、また気づいたら勝間の本がトップを飾っているという有様なんである。

買うしかないのか、買えば消えてくれるのか、と追い詰められたこともあった。

だがよく見ると、彼女の本のタイトルは『断る力』。しつこくおすすめされても買わずに耐えてきた結果、いつしかぼくには『断る力』が身についていた。


日常 日時: 23:24

2011年02月14日

そのままの君で
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[日常] ほぼ日の糸井さんの毎日エッセイ。

たまに「12年も書いてると何にも浮かばないこともあって、いやー、何を書いたらいいかなー。いやー困ったなー。こんなこと書いて行数稼いじゃってます」みたいな回がある。

ぼくも今日はこんな感じで行数を稼いじゃってます。


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たまに一歩も外に出る余裕がないとき、ピザを頼むことがある。

そういう時はたいていドラマに出てくるような引きこもりを演じてみたくなって、髪をよりハネた感じにしてパジャマの裾を出し、ピザ屋のお兄ちゃんが来たら絶対に目線を合わせずにうつむき、一言も喋らずにクシャクシャの万札を出す・・・という誰も得しない演出をする。

だが昔、三谷幸喜氏の本だったと思うが、年配の役者数名に老人を演じてもらったら全員”おじいちゃん”を演じてしまって不自然になった。そのままやってくれれば十分おじいちゃんになるのに、と書いていた。

ぼくもわざわざ演じなくとも、そのままで引きこもりに見えているかもな、と思った。


日常 日時: 23:22

2011年02月13日

ボロボロの肉体
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[日常] 今日、足のマッサージをしてもらった。

たいてい最初に「怪我などで触られて痛いところはありますか?」と聞かれるので「・・・ありません」と答えるのだが、正直、ここ数年ふくらはぎが痛い。

ただ「そうなんです、この部分がちょっと痛くて・・・」といちいち言うのも面倒なので痛いところは無いことにしているのだが、やはり少し触られるだけで肉が痛むので、全力でマッサージされるとたまに「うおおおっ」とのけぞることがある。

たぶん過去のこむら返りがそのままこむら返ったままだとか、肉離れみたいなものを起こしたときにそのまま肉、離れたままになっているかなんだと思う。いつもマッサージが終わった時には足裏はスッキリしているが、ふくらはぎはズキズキしている。

別にスポーツでならした足でもなんでもないのに、ぼくはもう全力で走ることのできない身体になってしまったのだ。


日常 日時: 22:38

2011年02月12日

暗算の速い男
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[日常] コンビニや飲食店のレジにて。

たまに会計の金額を間違えてお金を出してしまうことがある。今日は喫茶店にて、レジの合計は320円と出ているのに、390円だと勘違いして1090円を出したところ。

「お返しは770円でーす」と返ってきた。てっきり700円戻ってくると思っていたので、そこで自分が会計を間違えていたことに気づいたのだが、店員は1090円を受け取った時点でぼくの間違いに気づいているはずなのである。こういう時、なんで指摘してくれないのだろう。

まあ、会計470円の時とかに520円を出すテクニシャンもいるから分かりづらいのかな。


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飲み会の時に暗算の速い人は尊敬する。

35400円を8人で、なんて言ったときにほぼ間をおかずに「一人ヨンヨンか、ヨンゴーだね」とか言える人のことである。プロ級の人がいるときは「あの人は後から来たからサンでよくて・・・」と変則的な計算にも対応できたりする。これが格好いい。

こちらも酔っているのでその計算が合ってるかどうかは知らないが、とにかくこちらは「すごい・・・」と思って払うだけである。ちなみにぼくは、電卓を使ってもかなりの頻度で間違う。

一度、学生時代に「えーとじゃあ一人、ニで!」と呼びかけたところ、(ええ!?ホントに2000円でいいの!?)と周囲がザワついたにも関わらず「二で!お願いします!」と言い切り、後で明細を見たらホントは一人サンゴーだったことがあった。

それ以来、会計時には黙って払うに徹するようになったのだ。


日常 日時: 23:51

2011年02月11日

東大が先か、ビジュアルが先か
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[日常] 毎年、この時期になるとよく見るポスター。



見るたびに「いやいや、君は東大に行きそうだよ?」と思ってしまう。ご本人は自身の能力的なギャップ(D、E判定からの合格)を言っているのだと思うが、世間的には彼のルックスを見て、ある種の納得感を感じてしまう。

ところで、「鶏が先か、卵が先か」や「バスケが先か、高身長が先か」みたいな話のひとつで、秋葉原を歩いていて「オタクが先か、ビジュアルが先か」と考えたことがある。すなわち、趣味に没頭するうちに家に引きこもるようになり、色白で肥満の長髪のバンダナの・・・と特殊なビジュアルが完成されていく(「オタクが先」)のか、もともと特殊なビジュアルのせいで女性が苦手になり、二次元・フィギュアなどの世界に没頭していく(「ビジュアルが先」)のか、ということである。

ちなみに僕は東大には行っていないが、上記の例でいえば、モテないから勉強でもするしかないかなあと思い、家にこもっているうちに気持ち悪くなっていたというダブル・スパイラル・パターンである。



なんで、私が東大に!?


日常 日時: 22:52

2011年02月10日

スタバ×カレー
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[日常] 最近、スタバの前を通るたびに。



あれ、カレー始めた?と思ってしまう。

実際はカップを上から見たTea Lattesという商品らしいのだけど、ぼくみたいなカレー好きには立ち止まらせる効果があるかもしれない。

(カレー好き)∩(Tea Latte好き)がどれ程いるのか分からないが。


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出掛けるときに、原付に乗ろうと思ったら。



トイレマット、便座カバー、布巾などが干されていた。

まあ、これがボロい原付だから良いものの、もしバイク好きの夫が愛車に便座カバーを干されたらちょっとした問題になると思う。乗ろうとしたらトイレの格好をさせられているのだ。

そんな普段はトイレの格好をさせられている我が原付のゲーム「エキサイト原付バイク」はMovieのページにおいてありますので暇なときにやってみてください。


日常 日時: 23:11

2011年02月08日

沈黙が気まずい店
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[日常] 近所に昼間はランチ、夜はバーになる小さな飲食店がある。

家のガレージを改装して作られた店のようで、マスターの男性以外には客が5,6人しか入れないほど狭い。値段も安くて、先日ランチで行ったときには、牛サイコロステーキ丼と小鉢と味噌汁と生野菜サラダと食後のコーヒーがついて550円だった。

もうタダでもいいんじゃないの、と思うぐらいの安さだ。

味も悪くないし、本来は毎日通ってもいいぐらいなのだが、ぼくは当たり障りの無い会話というのが滅法苦手なので、大抵一言も発しない。マスターも後ろでも向いてくれればまだ気が楽なのだが、ずっと視線を感じながら食べていると気まずく、なんだか飼育されているような気分にもなってくるのだ。

「コイツはトマトを最後に残すのか・・・」とマスターのセリフが頭で勝手に鳴り響く。

当たり障りのない話。当たり障りの無い話。天気の話。いや、つまらない。じゃあ何の話。ニュースの話。ニュース見てない。スポーツの話。スポーツ見てない。そんなことを考えていたら、いつも沈黙のまま食べ終わっている。

こんな調子なので、せめて会計時には「ごちそうさまでした!」をできるかぎり明るく言って、不機嫌な人ではないということをアピールして店を出る。

不機嫌な人ではないけど、変な人だなとは思われているだろう。


日常 日時: 23:36

2011年02月07日

ウェンディーズがアルゼンチンに再参入
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[日常] ウェンディーズが日本から撤退してしばらく経つ。

アルゼンチンでも以前ウェンディーズが国内から撤退していたそうだが、この度また再参入するらしく、バーガーキングとマクドナルドでシェアを争うとのこと。


アルゼンチンのニュースサイト(日本語翻訳)

記事文中にある「王バーガーやさん」とはバーガーキングのことだろう。Google翻訳は自動的にいろいろな言語を日本語に直してくれるので便利だが、どうも英語以外は苦手なようで、このスペイン語もあまりうまく翻訳できていない。

試しにノルウェー語のサイトも翻訳してみたが、こちらもよく分からなかった。



ノルウェーのトップニュース。18歳ヶ月八歳。



気迫だけは伝わってくる。オフィスのためのミニ。



結局、ゲイ。

ニュースの見出しとはもともと「どんなニュースだろう」と続きを見たくなるような魅力的なフレーズが考えられているものだが、ノルウェーのニュースは全部気になった。


日常 日時: 23:49

2011年02月06日

トヨエツの新しい信長
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出てそうで出ていない、ちょっとだけ出ている鼻毛。というつぶやきがNo Retweet.


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[日常] 大河の「江」を毎週、楽しく見ている。

今週で信長役の豊川悦司が(本能寺の変で)最期を遂げたのだが、そういえば豊川悦司についてどんな人だったのかなあと思い、例の如くWikipediaを見ていたところ。

タンクトップにシーパン、革靴にルーズソックスという奇抜なスタイルで出演

読みながら「え?違うよな、いや、そうだっけ?いや、違うよな」と何度も見返した。真実の中にもっともらしく紛れ込んでいる嘘は騙されがちだ。

もはや、上に書いてある「カキ鍋で救急搬送」というのもホントかどうか分からない。


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今日、フードコートで地味にうどんを食べていたところ。

遠くの方でラーメン屋の人が「30番さんでチャーシュ麺をお待ちの方ー!」としきりに呼んでいたが、反応する人がいなかった。もともと注文した人はポケベルみたいなものを渡されるので、そのベルで呼んでも反応が無かったのだろう。

早く呼ばないとラーメンものびてしまうので、店員はカウンターから出てきて席をまわりながら「30番でお待ちの方はいらっしゃいませんか?」と声を掛けはじめた。ぼくもうどんを食べながら、30番の人はどこにいるんだろうなあと思って周りを見ていたところ、

店員とぼくがちょうど目があって「30番さん?」と言ってきた。

いや、ぼくうどん食べてるし。

確かにぼくはこのフードコート内でチャーシュー麺を食べそうな顔ランキングでもやれば上位に食い込むとは思うが、さすがにうどん、ラーメン、うどん、ラーメンと交互に食べるほどのインパクトは持ちあわせていない。

とうとう30番さんは現れずにラーメンはカウンターの奥に戻されていった。タイミング悪く、30番さんはトイレにでも行っていたのかもしれない。

その後どうなったか分からないが、ラーメンが廃棄されたタイミングで「30番ですけど、ラーメンまだですか!?」とかクレーム付けられたら、店もやるせないだろうなあと思った。


日常 日時: 23:12

2011年02月05日

消えていく店
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[日常] 久しぶりに渋谷に行ったら「ヒカリエ」の建設が進んでいた。


完成イメージの商業施設「ヒカリエ」。

六本木ヒルズとかミッドタウンの時は、「できました」と言われて「そんなの作ってたんだ」と気づくパターンだったが、ヒカリエは意識していた。作っているのは知ってるぞと。


完成予定の施設内劇場(2000席)

よく、新しいお店ができると「前はここなんだったっけ」と分からなくなることがよくあった。人気がないからつぶれたのであって、覚えていないのは自然なことだが、最近は逆に「あれ、前は○○ラーメンだったよな!」と分かるようになってきた。

自分的には気に入っていたのに、世間的にはアウトだったということだろう。そのズレを体感するのは、何か悲しいものがある。


日常 日時: 23:34

2011年02月04日

相撲とバレンタインの果て
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[日常] 相撲は英語でSUMO WRESTLING(スモウ・レスリング)だ。

八百長などの不祥事もそうだが、そもそも若い人のファンは減少傾向なのだろうから、より形式に重きを置いた伝統芸能として生きる道を模索した方が良いのかもしれない。

もしくは、スモレスとしてエンターテイメントの方向へ行くか。


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ニュースを見ていると、バレンタインデーもずいぶん様子が変わってきたようだ。

ぼくらが小さい頃は、単に女子が好きな男子にあげるという甘酸っぱいイベントだったのに、いつしか義理チョコなるものが出てきて、それも衰退して今や友チョコや逆チョコときている。

これは時代の流れと共に、チョコ業界が「まずい!女子が男子に贈らなくなってきてる!」と気づいて「義理」を仕掛けたり「友」「逆」を仕掛けてどうにか市場にムチを打っているというのが実情だろう。

しかしゆくゆくは「友」や「逆」でももたなくなって、「祖父チョコ」とか渋い作戦に乗り出したり、もういっそのこと「チョコレートの日」ってことにしましょうか!と言い出す人がいたりして、全員が止めたり。

なかなか時代を仕掛ける方も大変そうだ。


日常 日時: 23:54

2011年02月01日

ヤマザキ春のパン祭り、始まる
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[日常] ヤマザキ春のパン祭りが始まった。

ボジョレー・ヌーボーがいつ禁じられるのかが分からないように、ヤマザキ春のパン祭りもいつ始まっていつ終わるのかよく知らなかったが、どうやら2月1日~4月30日までらしい。祭りの開始をとらえることができたのは初めてだ。


今年の白いお皿はコレ!

まだ素人には皿の違いが分からないので、来年のパン祭りで比べてみたい。


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・・・と言いつつ、ヤマザキのサイトを見てみると「白いお皿の歴史」があった。


2008年と2009年は同じお皿である。余ったのだろう。いいのかヤマザキ。


1981年と1982年も同じ。

他にも名前が違うだけでほとんど同じものがいくつもある。いっそのこと、30年分の皿を一堂に並べて神経衰弱大会などはどうだろう。これぞ春のパン祭り。


日常 日時: 23:49

2011年01月31日

長友選手の移籍先
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[日常] Wikipediaの管理者って大変そう。

サッカーの長友選手がインテルに移籍が決まった(のか?)というニュースを見たので、彼のWikipediaをのぞいてみたところ・・・。



現在の所属は上野動物園になっていた。

管理者ってそんなに大勢いないみたいだし、こういうパッと気づきにくいものまで対応するのは大変そうだ。


日常 日時: 23:10

2011年01月30日

謎かけで分かる頭のさび具合
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[日常] 飲み会の席で。

自分は両親のどちらに似ているかという話で、ぼくは「母親の方に似ているかもしれないなあ」と話したら、「お母さんもパンパンなんですか?」と言われた。

パンパンなのは私の責任であります。


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ひょんなことから謎かけ大会になった。

○○と掛けまして××と解く。そのこころは■■というやつ。お題が与えられたときに、■■を先に考えて、××を考えたらいい、という論理は分かるのだがなかなかうまく行かない。

自分が答えた中で覚えているのは「ビールと掛けまして、始球式に現れたグラビアアイドルと解く、そのこころはピッチャーはうまくない」「焼きそばと掛けまして、初期のドラゴンボールファンと解きます、そのこころはゴハンはいらないでしょう」「いちごと掛けまして、サハラ砂漠と解く、そのこころはメジャーなデザートです」「プラネタリウムと掛けまして、修行僧と解く、そのこころはせいざを覚えます」ぐらい。

周りはポンポン回答していくのに、自分は3時間ぐらいやって4つ程度で、とにかく頭がまわらない。明日から100から7ずつ引いて頭を鍛えなければなりません。


日常 日時: 23:11

2011年01月28日

ありがとうを言いたい牛丼屋
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[日常] 駅とかにあるゴミ箱。



入口は「ペットボトル」「カン・ビン」と分かれているのに、たまに下をのぞくと受けてるビニール袋は一つにまとめられてて「なんやねん!!」と思うことがある。

郵便ポストも実はフタを開けたら一つしか袋がないんでは、といつも疑ってしまう。


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TSUTAYA(TUTAYAではありませんよ!)とか、図書館には返却ポストがある。

大抵のところは「営業(開館)時間はポストではなくカウンターで返却してください」となっていてポストにカギがついていたりするが、全部返却ボックスにして欲しい。

延滞の場合はカウンターでね、というルールぐらいにしておけばいいと思うのだけど、やっぱり常時使うとポストがすぐに溢れてエライことになる、ということなのだろうか。それともお客様に直接「ありがとう」と言いたいからだろうか。

牛丼屋でも券売機を導入しないところは「券売機(前払い)を導入してしまうと、会計の時にありがとうございますを言うタイミングがなく、コミュニケーションが取れない」みたいなことを言う経営者がいるが、それは本音なんだろうか。

牛丼屋にコミュニケーションを求めている利用者はいないと思うのだが。


日常 日時: 23:37

2011年01月27日

不動産サイトをめぐる冒険
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[日常] 変な間取りの本とかも売られている昨今ですが。

昔から、引っ越す予定もないのに不動産サイトを眺めるのが好きだった。変な部屋を探すのもいいし、高級マンションに暮らしている気になるのもいい。


こんなアイロンみたいな部屋に家具をどう置くかイメージしてみたり。


こんな部屋での入浴生活をイメージしてみたり。何もこんなにトイレと風呂を引き離さなくても。よく見るとトイレは部屋の外からしか入れない。

ぼくのなかでは、このイメージ遊びの最たるものが演劇なのかもしれない。その世界でずっと暮らすのは厳しいかもしれないけど、ちょっとだけなら体験してみたいな、というような。


日常 日時: 23:55

2011年01月26日

途上国におけるサービス業
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[日常] 世界の汚いホテルランキングを見ていた。

染みつきのシーツ、窓を覆いきれていないカーテン、臭い水が出てくるシャワー、歩く度に埃が舞うカーペット・・・と読んでいるだけでも鳥肌の立つ記事が一周回って面白くなってくる。

日本に住んでいると「なんでそんなにいい加減なの?それでホントにいいと思ってんの?」と真剣に問いたくなってくるが、これは国民性とか文化の違いではなくて、良い循環と悪い循環の違いなのだと思う。

ホテルを清潔にする→お客さん増える(儲かる)→清潔にする(モチベーションアップ)→さらにお客さんが増える。となっていくうちにホテルの清潔具合は高い水準で保たれて、それがやがて常識になる。ホテルに限らずサービス業全般に言えることだと思う。

ところが、ホテルを清潔にしない→客が来ない→清潔にしてもしょうがない(モチベーションダウン)→さらに客が来ない。というスパイラルに陥ってしまうと、あとは落ちていくだけ。サービス業なのに従業員がサービスの意義を理解していないのだ。

この手のダメな従業員は「やってもしょうがないんだ(だからサボるぜ)」という発想が顔に出ている。彼らにとっては魚を捕ったり、工場で働くよりも「屈辱的で、全然よくない仕事をさせられている」という認識なのかもしれない。


日常 日時: 23:45

2011年01月25日

ペトロパブロフスクカムチャツキー
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[日常] Youtubeに表示された鈴木あみのサムネイル画像。



だんだん叶姉妹の姉に近づいている。


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ロシアのドモジェドボ空港。

なんだか嘔吐している音みたいな空港だ、という記事を書いては消して、書いては消して、とやっぱり書いてしまったのだが、その度にドモなんだっけと分からなくなった。

そういえばメドヴェージェフ大統領も相当なものだし、ペトロパブロフスクカムチャツキーなんて地名もある。大学に入った時に、第二外国語を(ドイツ語、ロシア語、韓国語、フランス語、中国語、スペイン語など)選択できたような気がするが、確かにロシア語はヤバイぞ(難しいぞ)と言われていた。

ぼくなんて既に空港や大統領の名で詰まっているのだから、到底マスターできまい。


日常 日時: 23:36

2011年01月24日

ヒデは期待を裏切らない
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[日常] 海外の動画サイトで、サッカー中継を見ていると。

たいてい実況も字幕も外国語なので、自分も外国にいるような気分になれる。実際、ぼくは海外に行くとホテルでテレビを見ている時間が長い。

向こうのバラエティらしき番組を眺めて内容を推察したり、向こうの司会タレントを「日本で言えばこの人、タモリだな・・・」と置き換えて楽しんだりするのだ。

海外はCMを見るのも好きだ。生活用品のCMは分かりやすいが、サービスやイメージを取り扱うCMは難易度が高い。ちょっとしたドラマみたいなもので終わったりすると「え?今の何?生命保険?それとも子供が舐めていたアメ?」と想像するしかないが、それが楽しい。

今は海外CMも「WEBで検索!」的なことで溢れているのだろうか。


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ふと中田英寿氏の自分探しの旅が気になった。無事に見つかっただろうか。

前回、2009年4月に書いた日記では、中田氏は「今度はなんと日本国内を旅する事にしたんだ」と宣言し、世界から日本へと旅先が移ったことを紹介した。あれから2年近く経った。

サイトを見たところ日記はほぼ更新されておらず、代わりにHide's Real Time Messageというコーナーがあったので、その最新版を覗いてみることに。

今日は、せっかくのクリスマス時季なので、興味があるという友達10人程度を連れて児童養護施設を訪れた。要は、虐待を受けたり、親がいない子供達の施設。俺はいくつか行ったことがあるが、みんな初めてだったようで、考えるところがあったみたいで良かった。最後には子供達とサッカーをやったりして、みんな楽しそうだったし・・。やっぱりこういう施設の訪問は、子供達から逆に元気をもらうな~。2010/12/23

いつも俺達の想像を超えてくれるぜ伊達直人、いや、HIDE!


日常 日時: 23:43

2011年01月23日

薄毛には飲み薬
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[日常] 朝方、線路を走る貨物車を見ていたら。

貨車の側面に「突放禁止」と印字されていた。調べたところによると、突放(とっぽう)とは「貨車を後ろから加速させて切り離す(その後、貨車に連結させる)」ことらしい。文字通り、貨車を突き放すような動きだ。


コメント欄が盛り上がっている。

このような、ある特定の分野でしか使われていない、それ専用の言葉ってかっこいいと思う。そういうものを集めた辞書みたいなのないのかなあ。


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薄毛には今、飲み薬がいいらしい。

ぼくの毛髪もゆくゆくは消滅していく運命にあると思うのだが、昨日お会いした方々の話によると「今はカツラや植毛じゃなくて、飲み薬が効くらしいよ」とのことだった。皮膚科などで処方してもらうそうなのだ。

ただ、ハゲの期間が長くなって毛根が死んでしまうと手遅れで飲んでもダメらしい。なんでも時間との勝負。指を切っても時間が経ってなければくっつく、みたいにね。と言っていた。

薄毛は気にすると余計に進行するが、気にしないと進行に気づかず手遅れとなる。男たちは今日も、そんな矛盾と戦っている。


日常 日時: 23:14

2011年01月21日

カザフスタンでかい
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[日常] やはりドラマを全部見るのは無謀のようで。

初回を見てあまり興味がなかったものについては、普通に見るのはあきらめて1.4倍速で物語を追うことにしたのだが、早回しなので役者のセリフは当然早口になり、間合いの機微は分かりづらくなる。

ただ、逆に伊東四朗のような年配役者のセリフは適正なスピードに感じる。周りが早口で焦っているように見える中、伊東四朗は一人だけマイペースなおじさんなのだ。

彼は普段、周りの人より0.7倍ぐらいのスピードで話しているということだろう。年を取れば声は低くなり、スローになっていく。それが早回しによって少し若返るのだ。

そうこう考えているうちに、ドラマは終わった。


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家にあった地球儀を眺めていたら、カザフスタンがやたら大きくて驚いた。


世界第九位の面積。

全然関係ないが、小学生の頃、赤道というものを習ったときは本当に4万キロの「道」があるのだと思っていた。ドラゴンボールで言う蛇の道のようなイメージで。



実際作っても面白いと思うけど。地球一周マラソンとかできるし。


日常 日時: 23:59

2011年01月20日

ハードディスクの大掃除
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[日常] 駅で見かけたポスター。



あなたの顔色も心配だ。


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ここ数年、徐々にパソコンのHDD容量が少なくなってるなと思っていて。

200GB以上あるのに残り30GBとなっていて、一体170GBも何に使っているんだと疑問に思うようになった。クリーンアップとかデフラグとかはもちろんやっているので、「ちゃんとした無駄なファイル」の積み重ねで170GBを消費しているのだが、どこにその無駄なファイルが散乱しているのか分からず放置していたのである。

そこで調べてみるとどうやらフリーソフトの「Scanner」が良いということで試しに使ってみたところ、こんな円グラフが出てきて一目瞭然になった。


/My Document/とくお組  フォルダに24GBの何かが。

これを見て分かった無駄ファイルを消していったところ、100GBアップした。こういう大掃除みたいなことは年末にやっとくべきことかもしれません。


日常 日時: 23:38

2011年01月19日

大喜利脳トレ
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[日常] 東京ミッドタウンで宮本茂氏の講演を聴いた。圧巻。


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この季節、沸かしたコーヒーは熱くてすぐには飲めないので放っておくと、すぐに冷えてアイスコーヒーになる。レンジに入れるとマグカップも熱くなるので、なかなかいい塩梅の温度でコーヒーを楽しむのが難しい。

脈略はありませんが、大喜利脳に切り替えていきます。そんな脳ありませんが。
















日常 日時: 23:05

2011年01月18日

他人の読解力に期待してはいけない
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[日常] たまにtwitterやブログで論争(ケンカ)しているのを見かける。

はたから見ると、大抵はどちらかのつまらぬ誤解が元になっていたりするのだが、書き手の表現力より読み手の読解力の方がむしろ問題だったりする。

特にそう思うようになったのは過去に、発言小町の「中島みゆきの『悪女』の解釈」という投稿を読んでからだ。



「中島みゆきさんの「悪女」の解釈」


この歌詞の解釈はどう考えても一種類しか無いのだが、「私はB案だと思います!」とか「いや、絶対C案です!」とか、はたまた「いやー面白い。いろいろな解釈ができて、やっぱみゆきさんは深いですね!」みたいなコメントで溢れかえっていて、愕然とした。

A案しか無いってば。

中島氏本人も歌詞を書くときに、おそらく誤解が生まれないように「マリコ」とか「男」とか「あなた」とか、人称表現を巧みに使い分けているのだが、それが人によっては全く伝わっていないということである。

もともと実生活でも、コミュケーション能力というのは人によって差のあるもの。そう考えれば、「厳密な議論」はtwitterやブログなどではやらないのが一番であろう。


日常 日時: 23:27

2011年01月17日

成田空港に押し寄せるファン
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[日常] WindowsはWindows3.1からの愛用者ですが。

たまに、ファイルを削除しようとすると「他のプログラムが使用しているため削除できません」という表示が出て、一向に削除できないことがある。どう見ても他のプログラムは使用していないのに断定しているところが気にくわない。

Windows 8ではまずそこの改善を第一にお願いします。


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成田空港に○○人のファンが押し寄せた。というニュースをたまにみる。

検索してみると、サムライジャパン(WBC)が優勝して日本に帰ってきたときにはファンが1200人詰めかけたり、ヨン様が来日したときも3500人の日本人ファンが駆けつけた、とある。

中には熱心なファンもいると思うのだが、なんせ場所は成田である。この「詰めかけたファン」の大半は、これから海外に行こうとたまたま空港に来ていただけなんじゃないだろうか。

成田の利用客は一日あたり9万人近くいるようだし・・・。


日常 日時: 22:27

2011年01月16日

冬のドラマが追いつかない
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[日常] 17日で阪神大震災から16年が経つ。

当時は大阪に住んでいた。ぼくは本棚にあった「こち亀」が全て頭に落ちてきたぐらいで済んだが、あんな揺れは後にも先にも経験していない。

この春には地下鉄サリン事件もあり、ぼくはヤンキー高に入るなど波乱の年だった。


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テレビドラマをだいたい観ようと録画しているが、追いつかない。

・江~姫たちの戦国
・告発~国選弁護人
・スクール!!
・冬のサクラ
・美しい隣人
・CONTROL~犯罪心理捜査
・美咲ナンバーワン

録画したが観ていないもの→LADY, 外交官・黒田康作, デカワンコ。
まだ放送していないもの→大切なことはすべて君が教えてくれた、等。

初回を見て、好みの順に上から並べた。自分も30歳を越えているので、その層に向けた落ち着いたドラマに興味を惹かれているようだ。デカワンコを観るのが怖い。

深夜ドラマや見逃していたものを入れるとドラマって週に25本あるようで、全部網羅したような気になっていた自分が恥ずかしい。それにしても刑事ドラマと学校ドラマが多い。


日常 日時: 23:25

2011年01月15日

ヒートテックで寒波を乗り切る
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[日常] この土日は強い寒波が到来するとのことで。

改めて言うことでもないが、ヒートテックは素晴らしい。ユニクロは野菜で失敗したり、ヒートテックで成功したり、今はまた業績が下がっているようで波が激しいが、ここはまたヒートテック関連で盛り上げて行ったらどうだろうか。



個人的には、バイクに乗る時用にこういうヒートテックがあれば嬉しい。


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来たる23日(次の日曜日)に、「演劇人ばかり集まる大喜利大会」へ出場します。
心細い事この上ありませんので、よろしければ応援してください。お願い致します。

Munasawa King Live #9「演劇人ばかり集まる大喜利大会」

日時:2011年1月23日(日) 17:30開場 / 18:00開演
会場:下北沢 駅前劇場
出演者:黒木正浩(ヨーロッパ企画) / 辻修(動物電気) / 徳尾浩司(とくお組) / 福田転球 / 松居大悟(ゴジゲン) / 山内圭哉(Piper) / 山田真歩 / 宮崎吐夢 / (MC)カリカ林
チケット発売:チケットぴあ Pコード:409-728
プレリザーブ開始 12月18日(土) / 一般発売開始 12月23日(木)前売り 2000円 / 当日 2500円 / 整理番号付自由席 No.1~150 計150枚
お問い合わせ:(株)SLUSH-PILE. 03-5779-8366(平日10:00~19:00)


日常 日時: 23:43

2011年01月14日

気になる訪問者
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[日常] たまった録画をDVDにでも焼こうかなと思い立った。

DVDの空のディスクは大量に買い置きがしてあるので、ブルーレイ本体に挿入したところ「入っているメディアは規格に合いません」との表示。そんなバカなと思ったが、バカなのは自分だった。

大量に買い置きしてあるのはCD-Rだった。


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基本的に家にいるときは居留守を使う。

宅配などがある日は事前に聞いているので、それ以外は何回インターフォンが鳴ろうと「家に誰もいない」ものとして無視している。宗教やセールスの類に対応するのが面倒だからだ。

ここ最近、朝の10時頃になると毎日のようにインターフォンを鳴らす人がいる。一体誰なんだろうとソロソロとのぞき穴を見に行くと、帽子を深くかぶったオバサンが一人立っていて「いつもいないわねえ・・・」と独り言を残して去っていくのだ。

もう何回来ても「いない」のだから時間か曜日を変えたらいいのにと思うのだが、平日10時にこだわりがあるようだ。オバサンの他にも、昼間になると定期的にサラリーマン風の男の人が手ぶらでやって来ることもあって、何の用かサッパリ見当がつかない。

「命、狙われているのかも・・・」と勝手にのぞき穴から想像したりする。

インターフォンに出なくても訪問者の用件を聞き出せるシステムがあればなあ・・・。


日常 日時: 23:36

2011年01月12日

失踪者の多い乗り物
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[日常] <不明中2>犬吠埼で保護…千葉県警銚子署

ここ日本では年間に10万人が「失踪」している。全然関係ない話だが、フェリーや豪華客船とかに乗っている人も航海中に「失踪」する事例が多いらしい。

・フェリーの乗客二名行方不明(2010年9月)
・「かめりあ丸」乗客不明(2010年9月)
・大型客船「ぱしふぃっくびいなす」航海士行方不明(2010年2月)
・客船の乗組員が行方不明(2010年1月)
・「ふじ丸」コックが行方不明(2009年12月)

自身もフェリーに乗ると甲板から下をのぞき込んで「落ちたらひとたまりもないな・・・」とよく思っていた。不明者はほとんど海に転落していると思われるのだが、「気づけばいなくなっていた」というのが実情のため、事故か自殺か他殺かよく分からないことも多いとのこと。警察も乗っていないので犯罪が絡みやすいのかもしれない。

トラブルで何かの拍子に殺してしまっても、処理が容易。

甲板の柵は有刺鉄線にするとか、名探偵を乗せるとか、どっちかした方がいい。


日常 日時: 23:01

2011年01月11日

ラーメン屋のポーズ
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[日常] ラーメン屋の店主って、なんでみんな腕組みしているのだろう。


謙虚な人が一人もいない。

こうして並べてみると、腕を組むことによって店主としての威厳は出る。どことなく皆さん格闘技とか好きそうだし、ラーメン戦争とかそういうのにも掛かってるのかもしれない。

防犯にも効果ありそう。ラーメン屋への強盗なんて聞いたことないから、銀行員やコンビニ店員も腕組みするといいのではないだろうか。


日常 日時: 21:48

2011年01月10日

スターターとチェイサー
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ダブルクリックで実行しようと思っているのに、タイミングが甘くて「名前の変更」になるとがっくりくる。


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[日常] 今日、入った飲食店のメニューに「前菜(STARTER)」と書いてあった。

前菜なら何も思わないが、スターターと言われると途端に照れ臭くなる。前菜を食べるだけで「スターターか・・・」とちょっと気後れする自分がいる。僕の中でのスターターと言えばこれだ。


スターター。

酒を飲んでいる時に単なる水を「チェイサー」と言うのと似たような気持ちだ。照れを無くして「チェイサーください」と言える大人になろう。2011年は。


日常 日時: 19:30

2011年01月09日

謎のベールに包まれた成人式
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[日常] 月曜日は成人式。

思えば、ぼくが20歳の時には既に大学で上京していたので、成人式は「横浜アリーナであります」というハガキが届いた。ただ、地元(大阪)の旧友が一人もいない成人式に出席しても、横浜アリーナに一人でポツンとなるだけだし・・・と思って行かなかった。

実際、行っていたら淋しすぎてトラウマになっていたと思う。

毎年、地域によっては荒れるだとか、浦安市はディズニーランドでやるだとか、テレビで得られる情報は何となく知っているが、実際はハロウィンぐらい何をやるのか分かっていない。

そもそも、全員が同じ日(成人の日)に成人になるわけではないというのがなんだかイベントとして間を外しているようで、自分的にしっくりこない理由なのかもしれない。

4月生まれの僕は成人になって9ヶ月後になるわけだし・・・。


日常 日時: 23:56

2011年01月08日

夢を与える職業
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[日常] 野球選手の年俸ってなんで世間にさらけ出されるのだろう。

ゴルフとかは賞金なので結果的に大体の稼ぎが分かるというのは仕方ないと思うのだが、野球は違う。選手が「現状維持で2億円なんて、これはもう徹底抗戦です」みたいなことを言えば、世間の人に「がめついよね」とか「もうその辺にしときなよ」的な目で見られたりすることもある。それって余計なお世話だろう。

年俸も含めて夢を与える職業ってことなのかなあ。


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電子看板、新サービス続々。

先日「未来っぽいな」と思ったのは、自販機のディスプレイが実際の缶ではなくて、電子表示的なもので銘柄が表示されていたこと。電子看板というものではないかもしれないけど。

電子表示にすることで、商品を更新する側が楽になるのかどうかは分からないけど、これで田舎の自販機みたいに埃を被った缶が傾いていたり、倒れていたりすることはなくなるのだろう。

「当たり」の出る自販機はすっかり見なくなったけど、このまま衰退して完全に消えてしまうのではなくて、21世紀らしく進化した抽選自販機も見てみたい。

2億ぐらい当たるような。


日常 日時: 23:40

2011年01月07日

格付けされる病院
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[日常] 140人に不要な心臓手術か 奈良・山本病院(解散)

病院は大小たくさんあるけど、どの程度の設備でどれぐらいのスキルがある病院なのか、というのは少数のクチコミ以外では利用者が知る術はない。基本的に病院(医者)は守られていると思う。

ぼくの場合、パッと入った病院でよく80過ぎの爺さん医者に「ん~・・・なんだろうなあ」と不安になるような診断を受けたりする。このような医者をベテランだと思う人もいれば、耄碌(もうろく)爺さんだと思う人もいるだろう。好みは人それぞれだが、入ってみるまで医者が爺さんかどうか分からないというのは情報として不足している部分だ。

病院も将来的には第三者機関によって客観的な指標を元に格付けされるか、食べログならぬ病みログのようなものが一般的に広がって充実するか、どちらかを期待したい。

ただ、第三者機関と言ってもミシュランのようなものではダメだ。山王病院とか愛育病院とか、そういうところが三つ星とかになるだけで、身近な小さい病院は審査外だろう。ピアノがあるよ、山王病院。



最低限、こういう客観的なデータが分かればいいのだが。


日常 日時: 23:53

2011年01月06日

見なくても分かるテレビ
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[日常] 燃えプロでリーグ優勝した。(91戦80勝11敗)

スコアボードに表示される「ユウショウ」の文字が全然泣けない。一応、エンディングはグラウンドを練り歩く選手の画面に切り替わるのだが、その行進がエンドレスで続くため、最後は自分でリセットを押すしかなかった。

明日から真面目に生きようと決意した。


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ネットでニュースや動画を見るのに慣れてしまうと、テレビはとにかく情報量が薄くて、5分ぐらいの内容を10分にも15分にも引き延ばしたりしていることに気づく。

引き延ばす以外にも、ネットで話題になった2,3日後にようやくテレビのニュースが追いつくことも多く、今日のワイドショーなんて「さて、今後も『あゆ』のつぶやきから目が離せません!」と締めくくっていて、なんじゃそりゃ!と思った。

今やテレビは、ネットの情報をナビゲートしているだけなのである。

ところで今日は「渡る世間」を見た。特に絵替わりも無く、その場にいる10人ほどの演者が、示し合わせたように順番通りにしゃべっていく。あのドラマに慣れていない新参者にとってはかなり違和感のある世界だと思う。

ラジオドラマみたいだし、なんだか蛭子さんの漫画みたいにペターッとしてるなあと思ったら、どうやらそれは「主婦が家事をしながら、画面を見なくても理解できるように」という作家氏の意図らしい。「映像なんぞ信じていない」とも。

将来的にテレビは、老人のための情報ツールとしてしか機能しなくなるのかも。


日常 日時: 23:09

2011年01月04日

既に解決済みの疑問たち
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[日常] Yahoo!知恵袋とかの質問&回答サイト。

ふと疑問に思ったことは、既に誰かが質問して解決されているのがすごい。自分が最初の質問者になれるものは果たして存在するのだろうかと思うほどである。

今日は、ふと「バリヤーポイント」についてかねて抱いていた疑問を思い出して調べてみることにした。「バリヤーポイント」というのはドラえもんの道具で、大体以下のようなあらすじである。

いつものように、いじめられたり犬に噛まれていたのび太。見かねたドラえもんが出した「バリヤーポイント」は、半径二メートル以外のものを寄せ付けない透明なバリヤなのだが、そのバリヤ内に入れたいものがあるときは頭文字を言えば良いというルール。

そこで、のび太はホットケーキを前にして「ホ」のつくものは入れ。と言いホットケーキを食べるのだが、後のコマでスネ夫(骨川スネ夫)は入れず「チキショー」と言いながら吹き飛ばされていた。骨川のホが通じなかったのは何故だろうという、三十過ぎの大人が考えるには悲しすぎる小さな疑問である。

この疑問が既にYahoo!知恵袋にあった。恐るべしYahoo!知恵袋。



そして律儀な回答。



この頃の「ドラえもん」が何故、国際標準を気にしていたかは更なる疑問になりますが。


日常 日時: 23:06

2011年01月03日

半額にしたのに、すっげえマズいと言われた店
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[日常] この正月はグルーポンのおせち問題などがありましたが。

このようなフラッシュ・マーケティングに実際どれ程の効果があるのか知らないのだが、先日テレビでやっていたグルーポンの特集でも、企業側の担当者は「半額以下でもまずは製品(サービス)を体験してもらうことが大事」と言っていた。確かにせっかく良い製品(サービス)を持っていても、体験者が増えなければその後のクチコミも増えていかない。

ところで最近、近所にモンテローザ系列の居酒屋がオープンして「オープンから3日間は全品半額」というキャンペーンを実施して、開店時間には店の外に長蛇の列が出来るほど活気に溢れていた。

ところが数日後、たまたま居酒屋の前を通りかかると、向こうから歩いてきた男性二人が「ここさあ、すっげえマズいんだよ」と言いながら通り過ぎて行った。ぼくはその店に行ったことは無かったのだが、この偶然のクチコミを聞いて「マズいのか・・・じゃあ行かないな」と決意した。

グルーポンにしろ、この居酒屋にしろ、半額で客の間口を広げるのはいいが「全額でも、もう一度体験したい」と思わせるのは、それはそれでハードルの高いことだと思う。

店にとって都合のいいクチコミを抽出して、世間に広める仕組みまでないとね。


日常 日時: 23:25

2011年01月01日

お餅があまり責められない理由
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[日常] お餅を喉に詰まらせて亡くなる方は年間200人とのこと。

消費量と事故件数の割合からすると、こんにゃくゼリーの70倍は危険だという試算もあるが、階段で転倒して亡くなる方も年間数百人はいるらしい(日本転倒事故防止協会)。誰しも年を重ねていけば最期のスイッチがお餅になったり、階段になったり、至るところに増えていくもの。

お餅があまり責められない理由はそこにあると思う。


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今年の手帳。

ここ数年は「ほぼ日手帳」を使っていたのだが、2000円の価値に見合う使い方はできていないな・・・と気づいたので、無印のマンスリー・ノート(A6)を紹介してもらい、それにしようと思ったのだが。


マンスリー・スケジュール以外は白紙。

無印に行くとちょうどそのマンスリー・ノートが売り切れていたので、代わりに「文庫本仕様のメモ帳」を試しに買ってみることにした。


文庫本仕様のメモ帳。170円ぐらい。

ただ、これはタダの白紙メモ帳なので、マンスリー・スケジュールが分からない。何かいい方法は無いかと考えた挙げ句、Googleカレンダーの月別スケジュールを印刷して貼り付けてみると、ちょうどそれがA6(文庫本サイズ)だった。


サイズぴったり。神懸かり的!これで2011年版手帳の完成!

貧乏臭すぎて人には見せられませんが、手帳って自分だけが見るものだし。と言い聞かせています。


日常 日時: 23:36

2010年12月31日

誤植で処分
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[日常] 明けましておめでとうございます。(日記の日付は31日ですが)


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人民日報見出しに「温家室」=誤植で担当者ら処分か―中国

学生時代、先生がプリントで誤字を訂正するときによく「誤植があります」とか「ミスプリです」言っていたけど、それは版のせいでも印刷のせいでもなく、単に先生がワープロで打ち間違えただけ(タイプミス)だよなって、思っていた。「漢字、まちがえちゃった」とはなかなか言わないのだ。

ところで、温家宝と温家室って字面は似ているが読み方は「パオ」と「シー」で違う。日本語のワープロではローマ字入力があるように、中国も読み方(発音)で文字を打っていくピンイン変換などで記事を書いているとすれば「宝」と「室」は間違えにくいだろう。

となるとニュースタイトルにあるように人民日報はいまだ活版印刷で、文字通り「誤植」してしまったということなんだろうか。

※ちなみに私の名前は中国読みでは「徳(デェ゛ァ)尾(ウェイ)浩(ハオ)司(スー)」となるようですが、一文字目が読めません。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 23:43

2010年12月30日

かけがえのない何かを、ここではないどこかで
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[日常] 年越しは大荒れの模様ということで。

大阪に住んでいた頃はめったに雪なんて降らなかったが、センター試験の時には降っていたことを覚えている。でもセンター試験は二回受けているのでどちらで雪が降っていたのかは覚えていない。

高校野球なんかで延長引き分け再試合になった名勝負は、だいたい次の試合の印象が薄い。そんな感じ。


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今日まで違う劇団(リキマルサンシャイン)の芝居に参加していて、終演後にお客様とも話す機会があった。

その中でよく観に来てくださるお客様に、「柴田さん(メンバー)や永塚さん(元メンバー)は仕事も子育ても両立なさってるみたいですが、徳尾さんはデニーズとかサイゼリヤで、ボーッとされてるだけですよね」と言われた。

あながち間違ってはいないが、さすがにそこまで廃人ではない。一応ボーッとしている以外にも何かをしている。かけがえのない何かを、ここではないどこかで。


日常 日時: 23:54

2010年12月28日

振込・送金ぐらいはせめてネットバンキングで
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[日常] 世の中、早くオール・電子マネーにならないかなあと思っている。

小銭やお札を持ち歩くのが煩わしいというのも勿論だが、ATMに並ぶのがイヤだというのが一番だ。最終的にお金を引き出すのはATMだし、現金がある以上はそこの煩わしさは逃れられない。

というか、他人のATMの操作がとにかく遅い。後ろから見ていると、あんたそんな長時間いったい何やってんの?と思う。ゲームでもやってんの?と。まあ、おそらくは年金をいろんな口座に小分けしたりとか、息子に送金したりとか、振り込め詐欺にお金を提供したりとかしているのだろう。

お願いだからそれはネットバンキングでやって欲しい。

ネットバンキングは最初の登録こそ面倒かもしれないが、その後はPCや携帯でどこでも簡単に扱える。ゆうちょのATMなんて、使ってる老人も遅いがシステムも悪い。ちょっとしたことで「もう一度、最初からやり直してください」とか言われる。老人がワーッとなる。並んでる方もそれを聞いてワーッとなる。そういった煩わしさから解放されるのだ。

老人にだって携帯の方がきっと便利なはずだが、知る機会がないのだろう。PCが苦手な老人には、むしろお金をもらう大学生の息子とか、新手の振込詐欺師の方に教える義務があると思う。

たぶん、振込詐欺だってネットでやらせたほうが奪いやすいはず。


日常 日時: 23:39

2010年12月27日

コンコースとピロティ
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[日常] 駅のコンコースって、どこの部分を指すんだっけ?と混同する。

駅のエレベーターのボタンは「改札階」と書いてあるところもあれば、「コンコース階」と書いてあるところもあり、「ホーム階」なんてのもあるので、一瞬自分が行きたい階が分からなくなる。

コンコースと言われると頭の中で「第一のコース!」みたいな声が聞こえてきて、飛び込む→ホーム、ホーム階?みたいな連想になったりしてややこしくなってしまう。ちなみにコンコースとは「人の集まる場所」という意味から派生して駅などでは「改札の外」の空間を指すようだ。明確な区切りのない開放系であることもややこしさの一因だろう。

その昔、小学校から中学校に進学する直前に、中学校のパンフレットを眺めていたら「特別施設」という項目の所に体育館やパソコンルームなどと並んで、ピロティというのがあった。どんな施設なんだろうと思っていたら、こういう場所だった。


ピロティ。


ピロティの内部。

ピロティとは、単なる二階建ての一階の「通り抜け部分」のことでガックリきたことを覚えている。これもコンコースのように一般名称で使われているが、こんな空間にそもそも名前など必要なのだろうか。

十五年ぶりにのぞいた母校のウェブ・サイトには、ピロティの耐震工事が終わりました!との記事が載っていた。いや、だからそれ、ただの通り道だから!


日常 日時: 23:03

2010年12月26日

溢れすぎる情報におびえる
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[日常] M-1グランプリを4時間遅れぐらいで見た。

外出していたのでHDDに録っていたのだが、帰り道とかにうっかり携帯を見て結果を知ってしまわないように気を付けた。ぼくの携帯はSoftbankなので、Yahoo!ニュースが一番最初に飛び込んでくる。twitterなんかも誰が結果をつぶやいているかもしれない。Facebookも同じだ。

ということで、いつもは電車に揺られながら見ている携帯を閉じて、じっと目をつぶっていたら、横の乗客が「今年の笑い飯はさぁ・・・」という話題をし始めたのでドッキーーーン!となった。やめて!あなたは結果を知っているのだろう!言うな!言いたいのかもしれないけど、やめなはれ!

念じてもしょうがないので、耳になんとなく指を突っ込みながら、ちょっと遠くの車輌に移動した。

クセというのは怖いもので、気づいたらまた携帯を触っている。無意識のうちに自分の劇団のモブログ(携帯用のブログ)を見ていて、記事にいきなり「スリムクラブが」と書いてあるのが目に飛び込んで慌てて閉じた。

ダメだ!情報過多のこの時代、どこにも最先端の情報があふれてやがる!

もう耳も塞いで目も塞いで帰らねばならぬか。そう思っていたら途中で終電が無くなって、タクシーを拾った。普段ほとんど運転手とは話したりしないので、今日もずっと黙っていたところ、

「ついさっき、中原街道(ぼくの家の近所)で歩道に車が突っ込んで4,5人はねて大事故になっていますよ」ということを言ってきて、すごくその話を詳しく聞きたかったのに、そこからM-1の話題に発展することを恐れて「はぁ・・・」と無愛想に答えてしまった。

いつからそんなに警戒するようになったのだろう。見ていない映画のラストを、友達とかに言われても別になんとも思わないのに。

帰ってM1を見たらスリムクラブも笑い飯もいいところに行ってて「あっぶねー!」と思った。


日常 日時: 23:25

2010年12月25日

無口な蕎麦屋の親戚
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[日常] 近所に行きつけの蕎麦屋がある。

おそらく夫婦で切り盛りしていて料理はどれもいい味を出しているのだが、接客している奥さんがなんとも無愛想なんである。笑顔はなく常に無表情で、注文を取る以外は言葉も発しない。最初の頃は「この店で働くのが本当にいやなんだな・・・」と思っていたのだが、どうやらそうではなく、3年ほど通ううちに、だんだん「単にそういう人」だということが分かってきた。

常連さんとは2,3言かわしているのをたまに見かけるし、無愛想でもよく考えたらサービス自体は丁寧なのだ。お茶もこまめに注いでくれる。別に明るい人ではないけれども、別に何か不満があるわけでもないようなのである。

で、今日も蕎麦を食べに行ったのだが、その店の常連と見られる家族が5,6人テーブルを囲んでいて、その中にタレント的な活動をしている人がいるらしく、終始業界的な話をしながら盛り上がっていた。

で、帰りにその家族が会計をするときに、無愛想な奥さん店員が「久しぶりね。順調なの?」ということを言っていて、久しぶりにこの人の普通にしゃべる姿を見たなあと心の中で思っていたら、続けて、

「私もね、親戚にEXILEのメンバーがいるのよ」と言っていた。

思わず蕎麦を食べながら「えええ!」と吐き出しそうになった。表情を一つ変えない奥さんの口からまさかの「親戚がEXILE」発言。どう見ても踊りそうにない奥さんだが、確かにその身体にはダンサーの血が流れているらしい。

こうして、この蕎麦屋を見る目がちょっとずつ変化している。


日常 日時: 22:23

2010年12月24日

麻木久仁子に隠れているもの
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[日常] たまに、芸能人のサイン色紙が飾られた飲食店がある。

今日行った店はフットボールアワーやブラックマヨネーズなどのサインが並ぶ中、天津があった。 店の人が気づいたのだろうか。天津。

「天津なんですけど、書きましょうか」と言われないと分からないような気もする。


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麻木久仁子。



漢字の中にカタカナのクニコが隠れている。


日常 日時: 23:17

2010年12月23日

体験記憶とクラウスさん
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[日常] 昔、ドイツを旅行しているとき、バスの運転手がクラウスさんという人だった。

添乗員が「サンタ・クラウス(サンタクロース)と覚えてください」と言っていたので、その通りに覚えて、そのまま15年が経った。肝心の、ドイツのどこを廻ったかはほとんど覚えていないのに。

ちなみに添乗員は奥村さんだった。「奥村チヨ」と勝手に紐付けて覚えたから。


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10年覚えてる記憶とか、20年覚えてる記憶とか、もっと言えば老人は50年前の話を昨日のことのように鮮明に話したり、とかいうこともある。

で、これって普段、長らく記憶に残すかどうかは分からないまま、ずっと脳は「REC」ボタンが押された状態で生活しているということだろう。とりあえず「REC」しといて、その日その日でどんどんいらないものは消していくという作業の中で、20年残る記憶、30年残る記憶が生まれていく。

想像だけど、RECした記憶ファイルは印象タグみたいなものが一緒に付けられて、すごく感動したとか、めちゃくちゃ怖かったとか、印象の強いものは消されにくくなっているのではないだろうか。何気ない日常というのは記憶に残らない。

小、中学生の記憶はたくさんあるのに、高校生の時はなんのタグも付けられなかったのか、文化祭で演劇をやった以外はほとんど記憶にない。

実に、クラウスさんよりも印象にない三年間だったということだろう。


日常 日時: 23:42

2010年12月22日

読みながら食べる、それは達人の領域
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[日常] 飲食店で、漫画を読みながらご飯を食べる人がいる。

ぼくはあれが出来ない。あまり行儀のいいものではないだろうから真似することないとは思うのだが、「食うか」「読むか」どっちかしかできないぼくにとっては、この器用な振るまいがちょっとした憧れでもある。

特に、牛丼店やラーメン店では「食券=前払い」の店と「後払い」の店があるため、何か考え事をしながら食べようものなら、後払いの店でも「ごちそうさまー」とそのまま店を出て行こうとしてしまう。(だいたい店の外でハッと気づいて、払いに戻る)

考えるだけでもダメ。

丼とじっくり向き合い、肉の一切れ一切れ、米の一粒一粒を味わう以外に、食い逃げを回避する道はないのである。


日常 日時: 23:56

2010年12月20日

髪が一本も抜けない頭の洗い方
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[日常] 細木数子を見なくなってしばらく経つ。

テレビに出ていた頃は好き勝手なことを奔放に言って、ときには占いの範疇を越えて幸せになるための生活の基本みたいなこともやっていたように思う。

それらのほとんど番組は見ていなかったが、その回にたまたま見たのか、ひとつだけ細木数子の教えに影響を受けているところがある。それは、髪の洗い方だ。


グーにした時の、第一関節と第二関節の間。

彼女曰く、ここで頭皮をゴシゴシ洗うのがいいらしいのである。実際やってみた感じ、爪で地肌を傷つけることもないし、指よりも強さがあっていいような気がした。それ以来、この第一関節と第二関節の間の「甲」の部分で洗っているというわけである。

実際、細木氏の場合は「最後に冷水を頭に浴びてビシッと頭皮をシメるのよ。そうすれば髪は一本も抜けないわ」と言っていて、それはさすがにストイックすぎると思って実践していない。

頭皮にお悩みの方は是非、最後の冷水浴びまでやってみて下さい。


日常 日時: 23:03

2010年12月19日

トロピカーナは全てが曖昧
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[日常] トロピカーナは、表現がすべて曖昧だ。



「手しぼり感覚」というのは、そういう感覚なだけで、手しぼりとは言っていない。ホームメイドスタイルというのも、同じ意味だ。極めつけは「ピーチ感アップ」である。

これもピーチ果汁がアップしたとは言っておらず、あくまで印象がアップしたに過ぎない。つまり、果汁比率がピーチに偏ったか、あるいはピーチ香料が足されたか、ということだろう。

もうなんだ、商品名のトロピカーナというのも、トロピカル風ってことか。


日常 日時: 23:22

2010年12月18日

船木は夏、何をしているか
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[ニュース] ノルディックスキー・船木和喜が六季ぶりのV

ジャンプでは未だに船木とか岡部なんて選手が活躍しているけれども、夏はいったい何をして生計を立てているんだろうか(会社所属の人も多いと思うが)。

ちなみに船木は友人とコロッケを売っているらしい。


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[日常] 体調、すこし良くなったかなーと思ったらそれは幻想だった。

横になっている時こそ、アイデアを錬るのに最適なときではないかと、いろいろ想像を膨らませてみるも、なんせ頭が痛いのが気になってしまう。

「頭が痛いな・・・。んー・・・痛いな・・・。(寝返る)痛いな・・・。ZZZ」

2時間後。

「寝てしまったか。んー・・・まだ頭が痛いな。・・・痛いな・・・。ZZZ」

結局また寝てしまって2時間後。

「そろそろ起きるか・・・。ZZZ」

結局、何も考えることなく寝るという一日だった。


日常 日時: 21:50

2010年12月17日

相変わらずダウン中
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[日常] 風邪でダウン中。

今日は朝からずっと寝ていたのだが、地デジのアンテナ修理と、宅配便1と、地デジアンテナ修理「終わりました」っていう報告と、宅配便2で、計4回起こされた。

その4回が2時間おきの等間隔でつらかった。

地デジにして思うのは「料理がうまそう」「女優のしわが目立つ」「下手なドラマは、より嘘くさく見える」ということでしょうか。

今日もフラフラなのでこの辺で!


日常 日時: 23:01

2010年12月16日

うっかり流れに乗って風邪を。
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[日常] うっかり風邪を引いてしまった。

画力が無くても漫画が描ける「コミPo!」なら、文字を書くよりも簡単に日記が書けちゃうのでは、と手を出したら、なんでもない漫画のために2時間も掛かった。やっぱり文字が一番だ。今日のところはこれにて!





日常 日時: 23:36

2010年12月15日

松井が似合うユニフォーム
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[日常] 松井がAthleticsに移籍。「ユニフォームが似合うかどうかは皆さんが判断を」



松井ってどのユニフォームも似合っていない気がする。巨人の時もヤンキースのときも違和感あったし。じゃあ私服はどうかというとそちらもあんまり似合ってなかった気がする。そういう人っている。

彼が似合うのはバスローブぐらいではないか。


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本日見た、生協のチラシ。



ちょっとサーモンに負担をかけすぎではないだろうか。確かにサーモンが加わったらサラダの格は上がると思うが、それでおかずの主役級にされたら、こちらとしたら暴れるしかない。


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燃えろプロ野球をやっている。

このゲーム、リーグ戦で120戦中80勝すれば優勝することになっている。まさかとお思いかもしれないが、ぼくはリーグ優勝を目指して日々戦っている。途中でツーーーと止まり、幾度となく記録がリセットされるハプニングに見舞われたが、紆余曲折を経て現在は42戦34勝8敗である。

ただ、ホントにバグが多くてプレーが途中でよく止まる。今日はコンピューターが二塁ゴロを捕球したあと、グラウンドの何でもないところにボールをチョンと放り投げて、その後は野手仲間三人でぐるぐる円を描きながら追いかけっこするという謎のループに突入した。


放り出されたボールと、三人の野手がグルグル回る様子。

いつまでも画面が遷移しないので、こういうときは仕方なくリセットするハメになる。最近は、どれだけバグがあるのか、テスターの気分で新しいバグの発見を楽しむようになってきた。


日常 日時: 23:10

2010年12月14日

ビジネスシーンを表す写真の間違い
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[日常] 映画のCMで素人が「サイコー!」「泣けた」とか言っているのがある。

バカっぽいのに昔から変わらず続いているということは、それなりに効果があるからなのだと思うが、暗い映画館の中で、まさに涙を拭いている人の映像を見ると「そんな近くにカメラセッティングされて泣けるなんて役者じゃん!」と思ってしまう。隠し撮りっぽくしてるけど、そんなこと許されるはずないし。

必ずハンカチで涙を拭いているのは、暗い映像では涙がはっきり見えないからだろう。


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ビジネスシーンを表す写真の一例。



実際の会社では、一つの机に複数の人間がワラワラと集まってくるシーンはほとんどない。

こういう写真は活気のある職場だとか、風通しの良い雰囲気みたいなものを記号化していると思うのだが、実際にこういうシーンがあるとすれば、Youtubeで癒される猫の動画を見つけたとか、会社が2chで叩かれてるのを発見したとか、業務に関係ないことだろう。

少なくとも、上司がわざわざ部下の席に来て、画面を指すことはない。あるとすれば、上司のパソコンが機能しなくなって、部下が助けるという情けない図だ。


日常 日時: 23:12

2010年12月13日

レコードの作り方
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[日常] 海老蔵のニュースはもういいよ、なんていう声をネットで見かける。

今日も朝、ワイドショーに出ていたコメンテーターが(勝谷誠彦だったと思う)「我々みたいな素人がスタジオでああだろう、こうだろうと推察する意味あるんですかね。法廷に任せましょうよ」と身も蓋もないことを言っていた。

ニュースを構成する人達も、数字が取れている限りはそのニュースを盛り込んでいかざるを得ないのだろう。見たくないならば見ないのが一番である。


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昔、音楽レコードがどのように作られるのか疑問に思ったことがあった。

針で溝をこすったら音が出る、というのは何となく分かっていたが、その溝をどうやって彫っているのか疑問だった。当時、両親に質問してもよく分からないといい、兄は「音楽を聴きながら職人が手で彫ってる」と無茶なことを言っていた。

というわけでレコードの作り方。良質なビデオです。





日常 日時: 23:14

2010年12月12日

日本一安いもの
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[日常] スポーツなんかでよく「先取点を取ったほうが有利」なんて話がある。

昔から、これって当たり前のことなのでは、と思っている(精神論的な意味ではなく)。まず「先取点を取ったほうが有利」というのは読み替えると「先取点を取ったチームは、その後勝利するケースが多い(確率が高い)」ということだろう。

先取点を得るというのは、自分には点があって、相手には点がない状態のことを言うわけだから、少なくとも相手より勝利の可能性が高いことは自明なのではないのだろうか。つまり1-0からプレイを開始して、1点持ってるほうが有利なんです!と言っているようなものなのだから。

いや、どこか間違ってるだろうか。よく分からなくなってきた。


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先日、日本一安いと掲げられた「一休」という居酒屋に行った。

そこが本当に日本一安いかどうかは分からないが、そこそこ安かったと思う。その場で名前を書けば(住所や電話番号はいらない)会員になれて、会員になるとほぼ全品が半額になるという、店になんのメリットがあるのか分からない制度もあった。

ちなみにネットで「日本一安い」を検索すると、当たり前だがいろんな日本一安いものが出てくる。

・日本一安い寿司 =10円寿し(10円)
・日本一安い土地 =北海道雨竜郡幌加内町字朱鞠内6400−14(一平米800円)
・日本一安いゼッケン =ゼッケンドットコム(347円)
・日本一安い電車 =北大阪急行電鉄(初乗り80円)
・日本一安いラーメン =満福亭(100円)

真偽は別として、なかなか暇つぶしになるものです。


日常 日時: 23:13

2010年12月11日

電車に暖房はいらない
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[日常] もう野犬みたいになっちゃってる。



雑誌社ではきっと、デスクに撮った写真をバーッと並べて「もっと悪そうなのない?悪いの」「これはどうですか?」「ダメダメ、もっともっと。目が光ってるような」「あ、これどうでしょう!野犬みたいです!」「いいねいいね、これで行こう」みたいなやりとりになっていると思う。

下手したらPhotoshopで加工する勢いだ。


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電車で暖房を効かせる意味が分からない。

こちらは寒い外を歩くために防寒着をまとっているのだから、電車で暖房をガンガンかけたら暑いのは当然だ。車掌には、暖房の効いた部屋の中で君はコートを着るのかと言いたい。

そもそも、車掌の格好が薄いんじゃないだろうか。車掌もコートを着て、乗客と同じような格好になれば暖房が暑いことに気づくのではないだろうか。


日常 日時: 23:31

2010年12月10日

今年の漢字と企画力
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[日常] NEWS ZEROっていつ見ても、「ドラマの中のニュース番組」みたいな感じ。


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今年の漢字は「暑」だったそうで。

二位以下は「中」「不」「乱」「異」と続いているのだが、一位以外は文字だけ見ても「なんのこと?」というような、補足説明が必要な文字ばかりが並ぶ。今年は特に暑い以外は特徴的なことがなかった年なのだろう。

夕方のニュースで「トキが無事、放たれました」みたい動物ニュースが流れると「今日は何も無かったんだなあ・・・」と思うが、それと同じ感覚だ。平和で良かった。

ということで、ぼくが思う今年の一文字はこんな感じ。



漢字じゃないか。記号BA-90と言うそうですね。

ちなみにこの「今年の漢字」って、清水寺が勝手にやってるイベントだと思っていたが、主催しているのは日本漢字能力検定協会だ。この協会は以前に漢字検定でちょっと儲けすぎやろ、みたいなことでニュースになっていたが、この協会は他にも「変漢ミスコンテスト」とかも主催している。

ふんわりソフト感触が楽しめます→ふんわり祖父と間食が楽しめます みたいなやつ。

ビジネス的な才覚はもちろん、企画したことを世間に浸透させるのが上手い団体なのかもしれない。


日常 日時: 23:49

2010年12月08日

福山になりたいか否か
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[日常] 結局、不動産屋からの電話はあれから来ない。


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「男性がなりたい顔 福山V2」(yahooニュース)

福山とは福山雅治のことだろう。確かにかっこいいと思う。だが、なりたい顔かというと、自分の身体に合うのはやっぱり自分の顔だなぁ・・・としみじみ思う。

ためしに顔だけ福山雅治になったところで、果たして周りの反応は好転するのだろうか。「ん~・・・」「なんか顔と体のバランスが・・・」「やっぱり君は君のままがいいよ・・・」ってことになりやしないだろうか。いや、なるような気がする。アイコラがどう頑張っても変な感じになるのと同じだ。

じゃあ身体つきもセットで福山になったとしよう。だが頭の中身はぼくのままだ。寝癖がつきっぱなしでファミレスに行く福山。ドリンクバーしか頼まない福山。家に帰ったら燃えプロにいそしむ福山。

福山である必要、あるか。

やっぱり福山は福山らしい生活をせねばなるまい。ぼくは福山にはならんでいい。


日常 日時: 23:40

2010年12月07日

笑われる原因
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たまに「今、笑われたかもな」と思うことがある。

今日、ファミレスに行くと学校帰りの女子高生グループがたくさんいた。そんな中で粛々と仕事を進めていたのだが、ふと隣のテーブルの人達がチラチラとこちらに視線を寄せてクスっと笑っているような気がした。

こういうのはたいていの場合は気のせいで、この手の妄想がひどい場合には精神的な病を疑われることもある。ぼくも最初は気のせいかな、とも思っていたのだが、次第にAさんがぼくに気づく→Bさんに「あれ、見てみて」というようなことを耳打ちしている→しばらくフェイクの会話をした後、Bさんがタイミングを計ってこちらを見る→Bさんが笑う→Aさんも笑う→Cさんはもう、何のフェイクも無しにこちらを見る→全員(爆)

という流れが全部まる見えだったので、これは本当に笑われているのだと思った。

僕はそれらに気づいていないフリをしながら、自分の身に何が起こっているのかとトイレの鏡を見に行くと、そこには四方八方に寝癖がついた、悟空みたいな頭の自分が映っていた。

これなのか。

とりあえずこの先、自分も他人のことを(電車とかで)ウワサするのは、いくらフェイクを掛けても相手には結構バレてるかもな、という反省を胸にファミレスを後にした。

あと、寝癖も一応直して。


日常 日時: 23:12

2010年12月06日

トマト鍋の作り方
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[日常] そういえば先日、テレビで森久美子がオススメ鍋を紹介していた。

彼女は料理が得意らしく、自宅でも舞台の楽屋でも親しい人たちに振る舞ったりするらしいのだが、その日は「トマト鍋」を紹介していた。

作り方をイチから実演していた森さんだが、途中途中で「ここでジンジャーエールを入れます」とふんだんに投入したり、これでもかと塩こしょうを振りかけたり、生牡蠣を取りだしてそのまま入れるのかと思いきや、「ダメダメ、これはおろしニンニクと炒めてうまみを閉じこめるのよ」と言って油でしっかり炒めるなど、だんだん雲行きが怪しくなってきた。

その後も特注のウインナーや餃子などを豪快に盛りつけ、最後にニンニクのスライスフライ、くるみフライ、オニオンフライを大量に振りかけて「よし!」と鍋を閉じていた。

トマト鍋というか、森久美子の作り方を見ているような気がした。


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最近、家に使わなくなったコンポやテレビ、動かないノートパソコンが2台ある。

家の人にも、近所に家電回収車的なものが廻ってきたら呼び止めて持って行ってもらってくれ、というようなことを言われていたので、燃えプロをやりながら(まだハマってます)のんびりとした日常を送っていたところ、例の廃品回収のアナウンスが聞こえてきた。

今まで焼き芋とか廃品回収車とかを呼び止めたことは無かったのだが、いざ出てみると全然遠いところを走っていて、自分もちょっと本気を出してトラックに駆け寄った。

「コ、コンポがあるんで」と言って家の前まで来てもらうことに。

いざコンポの段ボールを開けてみるとスピーカーしかない。はて、本体はどこに行ったのやらと思っていると「スピーカーだけでは有料になりますね・・・一式だと無料なんですが」と、まあ、そうだろうなと思う答えが返ってきた。

じゃあまあ、コンポはいいとしてテレビはどうだろうかと思っていたら、引き取るサイズによって値段が違うということで「ちょっとインチを見させてもいいですか」とリビングをのぞかれた。

燃えプロの静止画面を見られた。

結局テレビを持ってもらおうと思っても財布に1000円しか無くて、パソコンもデータを移し替えなきゃと思って、すべての引き取りを断念した。業者さんにとってはとんだ無駄足を踏ませてしまった。

「あいつ、昼間から燃えプロなんかやりやがって」と吐き捨てたことだろう。


日常 日時: 23:51

2010年12月05日

ペーパークラフトDE大阪城
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[日常] 駅で見かけたポスター。


Yo!Yo!

キャンドル・JUNさんに影響を受けてちょっとおかしくなっちゃったのかなと思ったが、別にキャンドルさんはラッパーじゃないか、と思い直した。


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とあるしがない事情で、昨晩からペーパークラフトを作っていた。


大阪城。ネットで設計図が手に入るやつです。

昔から工作は大の苦手で、この大阪城も一階部分からきっちり安定せず、階を重ねる毎にピサの斜塔のように斜めになってきて、四階に行く頃には自立しなくなった。


浮いている一階と二階。

剥がしてやり直そうにも糊でベタベタなので、間に物を適当に突っ込んで修正した。丁寧にやっているつもりなのに全然サイズが合わない。のりしろもうまく合わせられない。普通の人なら2時間ぐらいで作れるようなものを一晩かかって出来たのがピサの斜塔なんて本当にガックリきた。

図工下手の要因は、もともと手先が器用じゃない上に、周りの友達のスピードについ焦って、自分のペースを無理に上げてしまうことにあったように思う。下手なのに急いでより下手になるという悪循環。

今夜も「あと2時間で夜が明ける!」という焦りで珍妙な物が出来てしまった。


日常 日時: 23:47

2010年12月04日

幻のBig Boy
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[日常] ちょっとTOPページのレイアウトが変更されています。


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今日は多摩市まで原付で行った。

電車で行っても1時間(乗り換え案内調べ)、原付でも58分(地図調べ)ということで、30キロぐらいの道のりを原付で行くことを選択したのだが、すぐに後悔した。

今日は想像以上に寒かった。最初の5分で引き返そうと思ったのに、強行したのが間違いだった。

東京といえど西の方に進むにつれ、都心ではまず見られない駐車場付きの吉野家や、ファーストフードのドライブ・スルーが現れはじめる。それからやがてゴルフの練習場が出てくると「遠くに来たもんだなぁ・・・」と感慨深くなるのだが、今日はやがてそのゴルフの練習場も姿を消して、本物のゴルフ場が現れた。

行きはまだ良かったが、今度は帰りだった。夜も10時をまわって、あまりの寒さと後悔から涙がポロポロ止まらなくなった。もう、原付をそこに捨てて電車で帰ろうかとも思ったが、偶然通りかかったBig Boyに半ば這うように入店。そこで芯から冷えた身体を暖めつつ、ハンバーグやサラダバーなどを食べていたらまた生きる気力が沸いてきた。ありがとうBig Boy。ぼくはまた若干Big Boyになった。

そんなこんなで帰宅後、ぼくを助けてくれたのは一体どこのBig Boyだったんだろうと地図で調べたのだが、あるべき場所には違う店が載っていた。

あれは幻だったのかもしれない。


日常 日時: 23:11

2010年12月03日

不動産会社の気に障る対応
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[日常] 今朝は暴風雨だった。

天気が悪い日には、アナログ放送の時も映りが悪かったのだが、地デジになると受信そのものをしなくなってフジテレビしか映らなくなった。「外部のアンテナを調整してください」と無茶な字幕が出てきたのでさっそく不動産管理会社に連絡することに。

この不動産管理会社というのがクセモノで、何か家の故障があるたびに電話をするのだが、どの担当者も対応が雑というか、丁寧語が使えないというか、簡単に言えばヤクザ風の人しかいない。

今回もテレビが映らないのでアンテナを見てほしいというようなことを話すと、担当者に繋ぎますと言われてしばらく待った後、新しい人に替わって「・・・で、なんスか?」と言われた。いやいや、今の人に話したのは何だったのだと。またイチからテレビが映らないという説明をするハメになった。

すると向こうはしばらく考えた後に「あー、それはですね、えー、たぶんお住まいの環境の問題スねー」というようなことを言い始めた。いやいや、君の素人診断はどうでもよくて、大家に連絡するなり業者を手配するなりして欲しいと言っているのだ。(家に故障が生じた場合は、不動産管理会社に連絡する規則になっている)

「まあその辺も含めて業者に見てもらいたいのですが」と何とかねばって、じゃあまた連絡するッス。みたいな感じで電話を切った。連絡先の電話番号を教えろというのでこちらが「03の・・・」と言い始めると「いやいや違いますよ。ケータイ、ケータイ(笑)」と言われたり、些細な言葉の一つ一つが気になった。

そしてまだ、男からの連絡は無いッス。


日常 日時: 23:53

2010年12月02日

あたたか強盗グッズ
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[日常] mixiメアド検索機能を3日で取り下げ。

サイバーエージェントの男の子牧場も5日ぐらいで停止したと思うけど、こういうのってちょっと会議したらダメだなって気づきそうなものなのに。システムの欠陥じゃなくて組織の欠陥だろう。

「いっちゃえ!いっちゃえ!」ってな社風なんだろうか。


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逃走した男のかつら公開=コンビニ強盗殺人ー石川県(yahooニュース)



変装用に使ったかつらを公開してもあまり意味がないような気がする。脱いで逃げていると思うし。

強盗グッズと言えば「バールのようなもの」と「目出し帽」だが、これからの季節「目出し帽」はバイクに乗るときに欲しい。あれはヒートテックみたいな感じで温かそうだ。



でも、これでコンビニは入れないなあ・・・。


日常 日時: 23:30

2010年12月01日

口パクのパーセンテージ
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[日常] ようやく地デジに。テレビが大きくなった。


このような地デジ脅迫テロップともおさらば。

・・・と思ったのだが、地デジは地デジで新たなる問題が。画質はきれいだし見やすいのだが、CMになると、16:9のハイビジョンに対応していないものが多く(4:3)、画面の両端が切れた映像になるのだ。水戸 黄門とかも4:3だ。無理矢理16:9にできないこともないが、画質は荒くなる。

こっちには地デジ化を要求しといて放送する側は未対応なんかい!と憤った夜でした。


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結局、テレビを買ってもパソコンばかり見ている。


「口パクがばれるとき」

口パクもいろいろ種類がある。以前とある現場の音響さんのところに40%、80%、100%と書いた紙が貼ってあったのでよく見てみると、それは歌手(曲目)ごとに既存の歌声を音響サイドで何%被せるか、というメモだった。

つまり0%(オール生歌)の場合もあれば50%被せる場合もあり、100%はいわゆる口パクとなる。それまではライブとは生歌か口パクか、オール・オア・ナッシングだと思っていた。



口パクだとあえてバラす人もいる。和田さんの「どうなってんの」がいいね。


日常 日時: 22:04

2010年11月30日

面接の都市伝説(yahoo)
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[日常] ニュースに就職面接のことが書いてあった。

そういえば、喫茶店に行ってもエントリーシートを書いている人が多いし、セミナーに行ってきただの、OBと会うだの、という会話も聞こえてくる。そういう時期なのか。

●思わず信じてしまう就職活動の都市伝説ランキング(yahoo)

1.顔で採用あり・なし
2.面接の待ち合い場所で社員が審査することがある
3.セミナーや説明会のドタキャンは採用に響く
4.学歴フィルターは存在する
5.スピード写真など、顔写真をケチると採用に響く
6.体育会系学生は有利
7.面接での親切な対応は不採用の暗示
8.グループディスカッションでは司会をすべき
9.OB訪問は採用につながる・つながらない
10.内定前に身元調査がある


会社員を辞めた人間に言われてもなんの参考にもならないけれども、面接官をやっていた体験から書きたくなったので書く。

1.顔で採用あり・なし
恋愛で置き換えてみた場合と同じような感じ。顔で選ぶ人(企業)もいれば、選ばない人(企業)もいる。印象とか表情が大事、とか濁すことが多いけどそんなの当たり前だ。この話題はそういう話じゃないはずだ。当然、面接官だって「今の子、かわいかったねえ・・・!!」と言ったりする。学生はつい、面接官はそういうことは考えない人種と信じてたりするが、考えるに決まっている。ただそれが即、採用につな がるほど、面接官は安い商売ではない。

2.面接の待ち合い場所で社員が審査することがある
面接官はロボットではないので、そんなところで厳しく審査する気も暇もない。ただ、お茶とか持っていったときに異様に震えていたり、不審な行動をしている人がいると、後で「不審な人だったね・・・」と面接官同士で話題になることはある。人間だもの。これも採用に響くかどうかは分からない。それが会社にプラスとなるような面白だったら採用される。

3.セミナーや説明会のドタキャンは採用に響く。
出欠をカウントしていたり、セミナーがその後の選考に関係があるならば響くし、そうでなければ響かない。関係ない話だが、面接の日程をドタキャンされると途方に暮れる。個人面接の場合は何もすることがなくなって時間がぽっかり空いてしまうからだ。同僚の面接官と窓の外を見ながら「いい天気だなぁ・・・」「そうですねえ・・・」とか言い合うしかない。言うまでもなく不採用だ。(それでも次の日にケロっと リスケをお願いしてきたりする人もいる)

4.学歴フィルターは存在する。
応募者の多い企業はフィルタリングを掛けるところも多いかも。

5.スピード写真など、顔写真をケチると採用に響く
プリクラの写真で大人数写ってる写真とか以外ならば、別に採用に響くことはないと思う。ただ、写真が 良すぎても会ってみて「写真は良かったのに・・・」と思われるし、写真うつりが悪い場合は「写真変えたほうがいいのでは・・・」という話題にはなるが、合否に関係した記憶はない。

6.体育会系学生は有利
恋愛と同じ。文化系学生が好きな企業からは嫌われるし、体育会系学生が好きな企業からは好かれる。ぼくは前者だったので、いわゆる「声がでかいだけ」「押しが強いだけ」「落としたのに、次の日に会社に乗り込んできてもう一回面接やらせてくれと絶叫する」などの体育会系学生は苦手だった。熱意でどうにかなる恋愛もあれば、そうでない恋愛もある。

7.面接での親切な対応は不採用の暗示
もう二度と会わない人には、好印象でお帰り頂く、と考える面接官(会社)もあるかもしれないけど、基本的にこういう噂が広まったのは「親切にしてくれたのに落ちた」と言う学生が増えたからではないだろうか。面接官は基本的に親切だと思う。

8.グループディスカッションでは司会をすべき
野球やサッカーなどのスポーツと同じ。自分の身の丈にあったポジションで、いいプレーができれば得点が高い、とそれだけの話。点を取り合わない試合でキーパーを選んでしまうと損かもしれないが。たまに司会を買って出てみたものの、後半はもっともらしい顔でうなずいているだけの学生もいるが、面接官には当然、見透かされている。

9.OB訪問は採用につながる・つながらない
企業による。そのOBがただのOBなのか、リクルーター(採用要員)なのか。喫茶店でもよくOB訪問的 な場面に遭遇するが、会社に入れば3日ぐらいで分かるようなことをいちいち質問する意味あるのかなあ・・・と思ったり。今の時代、だいたいネットで知りたいことは分かるのでは。

10.内定前に身元調査がある
企業によるのだろう。よく知らない。ただ「みん就」とか(今でもあるのかしら)、twitterでもmixiでも、いくら偽名を使っていても、その日の面接の感想をあれこれ書けば、面接官は日々セミナーの反応とか、面接方法の反応を気にしていたりするので、ついでにそのような感想も発見されたりする。

第一志望と言っていた学生が「所詮、滑りどめ。受かっても行かないww」とか書いてたこともある。キャラに似合わず「合格フラグ立ってたwww」とかね。それをどう思うかは企業による。少なくとも脇が甘いとは思われるんではないだろうか。

面接は、最初の5分ぐらいで合否が決まるっていうのは伝説に入らないのかなあ。


日常 日時: 23:19

2010年11月29日

シナの五にんきょうだい
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[日常] ぼくの経験上、佐川の荷物は遅れたり届かなかったりする。

キャッチコピーは「TRAN SPORT!(トラン スポート!)」ではなく、「BEST EFFORT!(ベスト エフォート!)」というのはどうだろうか。

たぶん届くと思うけど保証はしない。でも努力するよ!という意味にぴったり。


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シナの五にんきょうだいという絵本がある。



表紙から差別臭がプンプンとする本だが、以前は確か絶版になっていたように思う。チビクロサンボ(チビもクロもサンボもアウトという3コンボ)もそうだが、名作だけに長いおつとめから復活するパターンもあるのだろう。

「シナ~」の内容は、五人のそっくりな兄弟の長男があることをきっかけに死刑になってしまうのだが、他の兄弟がそれぞれの能力を生かしてあの手この手で兄を救うという、ちょっと書いただけでやっぱり差別臭が漂うお話である(実際はとてもいい話だ)。

もうちょっと書き足すと、弟たちが頑張るたびに兄の死刑内容が「首を切る」から「海に放り込む」、「火あぶりする」、「炉に閉じ込めて窒息させてやる」と変わっていく。それでも兄が死なないということで、

「これだけやっても死なないのなら無実なのだろう」と言われ釈放されるというストーリーだ。

復活しているということは、ストーリーの一部がマイルドになっているのかもしれない。また一度読み返してみたい。


日常 日時: 22:56

2010年11月28日

黒板消しクリーナーの登場
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[日常] 今日行った飲み屋の床がぜんぶベタベタだった。

きっと客が甘い酒をコボしたものをいろんな人が靴で踏んで歩き回って、それを踏んだ人がさらに歩いて・・・と、店内に拡散していったのだろう。

掃除がいやなら、おがくずをまいて欲しいと思った。


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今日、中学校の教室を借りて劇団の会議をした。

黒板消しクリーナーを見て思い出したのだけど、ぼくが小学校の低学年ぐらいまでは教室に黒板消しクリーナーが無くて、掃除の時に当番が窓から外に向かってパンパンやるしかなかった。

で、普通にパンパンやると風向きによってはチョークの粉が顔面に直撃するので、校舎の壁にパンパン叩いていたのだが、やがて外からうちの教室を見た生徒に「あのクラスの壁はピンクや黄色に変色している」と報告されて、あっという間に犯人は僕だということでまつりあげられることになった。

一方的に言われるのも何なので、「壁がピンクになっているように、普通にパンパンしたら僕の肺がピンクになります」と反論したが、怒られただけだった。

高学年になって黒板消しクリーナーが導入されて、便利だなぁと思ったことを覚えている。てっきりクリーナーが発明されたのはその頃だと思いこんでいたが、今日調べたら昭和40年ぐらいには既にあったらしい。

今でも一万円するぐらい高価なので、導入をしぶっていただけだった。


日常 日時: 23:09

2010年11月27日

本当に友達だったのか
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[日常] 銭湯などに行くと、よく刺青禁止の貼り紙がある。

たいてい「刺青(タトゥー)を発見した際にはただちに退場していただきます」というようなことが書いてあるが、実際に退場させる人はすごく勇気がいると思う。

暴力団追放の店とかもそうだ。「ひょっとして暴力団の方ですか?」と聞くわけにもいかないし。


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米で友人を起こそうと誤り射殺。というニュースを見た。

空気銃の発射音で寝ている友人をドッキリで起こそうとしたら、誤って本物のライフル銃を発砲して殺してしまったとのこと。通常なら友人が起き上がって「だっはー!逆ドッキリでした~」というような内容の事件だ。

撃ったほうは殺意無き傷害致死として処理されているそうなのだが、「ドッキリのつもりだった」というのはどう証明されたのだろうか。こういうのって証明するのが難しそうだ。

もし僕が仕掛け人の立場だったら、わざわざ友人の胸を狙って撃たないような気がする。本人に向かって撃てば空砲と言えど、ドッキリを越えて鼓膜とか破れそうだし。

どっちにしろ友達度は低いと見るのが自然ではないだろうか。


日常 日時: 23:46

2010年11月26日

図書館の本を返しに行けない症候群
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[日常] 図書館の本をかれこれ1ヶ月半以上借りている。

返してくださいという督促のハガキも来たが、いまだに返せていない。理由としては、まだ読んでいないというのが一つ。いつも、借りた中で面白くない本もあるだろうから、5冊中2冊読めればいいと思って多めに借りるのだが、たいてい1冊読んで時間オーバーとなる。

あとは、返すときに人ではなくポストに返したいのだが、閉館している間に行くのが面倒になって今に至るというのが一つ。受付の人に怒られないようにポストに逃げたいのだがそれすらもできないという、我ながらどうしようもない状態。

明後日の早朝にでもこっそり行ってこよう。返却ポストにボタボタと本を落としに。


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夕食をとっているときに、いきなり右耳と顎のつなぎ目が痛くなった。

何かの拍子でズレのだろう。噛む度に激痛が走るので、おそるおそる左の方で噛んだり、それでも痛いので後半は食べるというか、飲んでいた。今はちょっとマシになっているが何だったんだろう。病院に行くのもいいが、まずはネットで調べてみようと思う。

昔は家庭の医学みたいな本がたくさんあったけど、今はネットがあるのであまり売れないんだろう。まあ、ネットに頼りすぎても危ないというか、たまに「うちの子が苦しそうに暴れています。どうしたらよいのでしょう!?」みたいな書き込みがあって、いやいや!書き込む前に救急車!と言いたくなるものもある。

そういう人は救急車を呼ぼうとして「どうされました?」と聞かれても「ネットに書いてあって・・・」と言いそうだ。


日常 日時: 23:31

2010年11月25日

答えるまでもない簡単なクイズ
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[日常] メンタルヘルス・チェック。



全部YESだ。


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よく商品のキャンペーンで、簡単なクイズがある。


マルちゃんの、簡単なクイズ。

いつも思うが、わざわざこの手の答えを書かせる意味はないような気がする。どうせやるなら、簡単に見えてちゃんとしたクイズになっていたほうがいいのではないだろうか。



ダメだな。これはこれで「なんでこんなクイズにしたのか」となってしまう。


日常 日時: 23:44

2010年11月24日

五木ひろしになった理由
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[日常] 紅白って複数年契約なのかなって思う人いますね。

今年、美川憲一は選ばれなかったそうで小林幸子との「衣裳対決」は無しとのこと。まあ、あれも衣裳対決っていうかセット対決だったけれども。どっちの電飾チームが勝ったか、みたいな。

美川憲一は70年~80年代はヒットに恵まれなかったり、大麻で数回捕まったりして低迷していた時期があるが、その時に芸名を「美川けん一」に変えてもダメだったらしい。最後がハイフンみたいだもの。

もちろん、松山まさる→一条英一→三谷謙→五木ひろし のように改名を重ねた結果、成功をおさめた例もある。


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松山まさるから一条英一に替わったのは、レコード会社の「やはりカッコ悪い名前は売れない」という判断のもと、飛鳥涼や氷室京介のような「少女漫画の王子様的な名前」を目指した結果であった。

ところが演歌の世界ではそのような直球が受け入れられず、もうちょっと誠実で硬派でニヒルなイメージで攻めてみようということになった。それが三谷謙であった。

三谷謙は一曲でやめた。

もはや、彼は何が正しいのか分からなくなり、次第に「松山まさる」はそんなに悪くなかったんじゃないかと思い始めた。まさかの原点回帰である。「まさる」には優しさや柔らかさがあるのだと。

そこで再び、ダサくもなく、王子様でも堅物でもない、気品のある優しい名前を・・・と頭を悩ませた。そうしてようやく生まれたのが「五木ひろし」であった。

以上、改名の経緯はぼくの想像でした。


日常 日時: 23:05

2010年11月23日

寝ている人が一番多い時間帯
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[日常] 昨日は一晩中起きていた。

ネットなんかを見ながら起きていると、3時まではまだ起きている人もちらほらいるが、4時になると途端に少なくなる。一日の中で寝ている人が一番多い時間帯なのだろう(僕調べ)。

となると、泥棒が一番入りやすい時間帯というのは午前4時なのかな?と思って調べてみたところ、全然違った。僕は泥棒の才能がなさそうだ。

答えは午前8時~10時。


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芸能人の離婚報道などがあると。

当事者の声明として「自分たち夫婦間の問題で世間を騒がせてしまってる事を申し訳なく思っています」という手のフォーマットがあるけれども、あれって謝る必要があるのだろうか。騒いで利益のある人(芸能リポーターとか)が騒いでいるだけだろう。

それとも、「いつもトイレをきれいに使ってくれてありがとう=きれいに使えよ!」みたいな感じで、「騒がせてすみません=これ以上報道してくれるな!」という裏メッセージなのかな。


日常 日時: 23:59

2010年11月22日

モスチキンパックの意義
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[日常] モスバーガー。クリスマスムード。



毎年だと思うが、ご覧の通りモスチキンは5本パックとか10本パックとか言っても、1本あたりの値段が全然安くなっていない。

箱詰めする、という意味での「パック」だ。


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XJapanのTOSHIが、今年の2月からToshIになっているらしい。

Iが大きくなっている。どうした、また霊的なものを気にしてんのか、と思った。これは全くの偏見だけれども、芸名や改名にこだわる人はそういう人が多いような気がする。

この手の不安定な業界で生きている人は、「あなたこんな画数だと最悪!人気急落でろくな死に方しないわよ!」というような脅しに弱いのだろう。ぼくもサラリーマンをやめてから何年か経つが、将来の不安は常につきまとうものだ。改名は面倒だけど。

ToshIもゆくゆくは、本名の出山利三に戻したらいいと思う。


日常 日時: 23:46

2010年11月20日

家電に滅法疎くなってきた
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[日常] 買う予定はないけど、ブルーレイのプレイヤーをネットで見た。



なんかいっぱい書いてあるのは、これらの規格に合うよ、ということなのだろう。知らないうちにいろんな規格が増えたものだ。このほかにもいろいろある。


ブルーレイ3D。飛び出るのだろう。


ネットdeダビングHD。もはやなんのことだか。

物を買わないので、こういう物からどんどん遅れていってる。徐々に何が流行なのかも分からなくなって、年を取っていくのだろう。損をしないように気を付けたい。

HD DVDも敗北が決まってからも結構、知らずに買ってた人いたし・・・。


日常 日時: 23:35

2010年11月19日

レギュラー・満タン・現金で!
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[日常] ガソリンスタンドに行くと最初に「レギュラー・満タン・現金で!?」と聞かれる。

思わず「洗車で!」と答えたくなるほど、決めてかかってくる。いろんな条件を小出しに聞いていくより、最も使われるパターンを提示して、その差し引きを確認したほうが早いということなのだろう。

原付でハイオクとは言えないので、せめてもの抵抗で「カードで」と言うことにしている。


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最近、人が怒ってる映像ばっかり見ている。(有名なやつばかりですが)


スパーーーンと切れるタイミング何度見てもたまらない。


そういえば僕はRIKACOみたいな女子に、こういう言い回しで帰りの会でチクられたりした。


空気がすごく悪くなっていくという緊張感は、芝居にもよく使います。


これはもはやキレてるんでしょうか。

人が怒っている姿は面白い。つまり自分も怒るということは他人からはこっけいな姿に映っているということだ。

ということで、今後はそういうことも考えて静かに怒ることにしよう。


日常 日時: 23:31

2010年11月18日

ネットDE年賀状
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[日常] ネットDE年賀状みたいなサービスがある。

相手の住所を知らなくてもSNSやTwitterの仲間に送れるというやつ。一度もらったことがあるが、最初に「○○さんがあなたに年賀状を送ろうとしています!住所を入力してください」と通知が来る。

そこで自分で自分の住所を入力していると、なんだか自分に年賀状を書いている気持ちになる。


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日本は4月に新学期が始まる。

こういう国はめずらしいようで、だいたいが夏休み明けの9月始まりだったりする。日本は会計年度と合わせて4月となったようなのだが、この4月始まりが多くの受験生を苦しめていると思う。

なんたって受験期の1,2,3月は寒くて体調を崩しがちだ。手もかじかむだろう。

子供の頃は、なんでこんなつらい時期に人生かけた受験をしてるんだろうと何度も思った。実際、センターや2次試験をインフルエンザで棒に振った友人もいるし、自分が健康であっても隣の受験生ががゴホゴホ言っていようものなら、集中も途切れる。なんだったら雪で電車が遅延したりもするだろう。いいことなんて一つもない。

ネットでは同様に「なんで日本は4月始まりなのか?」という疑問を投げている人がいて、それに対して「桜が咲いたりしてきれいだからですかね」とか言うコメントがあった。いやいやそんなのどうでもいいし!

まァ、将来的には受験もネットになるんでしょうか。こたつとかで、みかん食べながら。


日常 日時: 23:42

2010年11月16日

金髪おばさんのロックオン
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[日常] 今日一日、迷惑メールがすごく来るようになった。

何やら「お客様の受信ボックス」が弊社システムに影響を与えて障害が起きるとのことで(なんじゃそりゃ!)、かいつまんで言うと50万円ちょうだいという内容なのだが、とにかくしつこい。

1通目から10通目ぐらいまで徐々に「損害が発生するかもしれません」「損害が発生しますよ」「ホントに発生してもいいんですか?」「発生しました!!」とストーリー仕立てになっていた。

今、損害が発生したところだ。続きが楽しみになってきた。


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近所のスーパーで、内田裕也みたいな金髪のおばさんをよく見かける。

いつも誰かと高いテンションで話しているのだが、どれも会話というよりはその金髪のおばさんが一方的にしゃべっているだけで、相手はどこか迷惑そうにしている。話しかけられているのは魚を整理している店員とか、レジの店員とかだ。

で、今日ミスドにいたらその金髪のおばさんが現れて、ぼくの隣の席に座っていた別のおばさん(仮にここでは樹木希林とする)に「あらーー久しぶりーーー!!」と言いながら向かいに座っていった。

それから内田裕也と樹木希林は一時間ぐらいいただろうか。その間、樹木希林の声は全然聞こえて来なかった。ちらっと見ると樹木希林の目は死んでいるみたいだったので、一方的にしゃべりかけまくられただけなのだろう。

昼間から近所をうろついているのは僕も内田裕也も同じだ。今後、ロックオンされないように気をつけたい。


日常 日時: 23:10

2010年11月15日

30年前に期待していた21世紀
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[日常] 宇多田ヒカルのPVをぼーっと見ていた。


皿を適当に洗ってるやつとか。

この、皿を適当に洗ってる感じは昔テレビでもよく指摘されていたけど、改めてみると手もよく洗ってないし、その後すぐに水をコップに注いで飲むところは
「それってまだお湯じゃない?」と思ってしまう。

皿も洗わないし、手も汚れないし、蛇口から水なんか飲まないのだろう。


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結局、21世紀ってみんな銀色のぴっちりとしたスーツ着てないし、リニアも走ってないし、チューブの中を乗り物が走ったりもしていない。

だけどたぶん子供の頃の僕が今の生活を「未来だ」と感じるものはいくつかあると思う。

・宇多田ヒカルという名の歌手がいる。(名前が未来っぽい)
・東京テレポートや、天王洲アイルという駅名。
・DVD(光る円盤)。
・携帯電話(時計から進化することはなかったけど)。
・インターネット。

他にもあるだろうけど。そういえば宇多田ヒカルはなんかのPVでぴっちりしたスーツ着てたような気がする。求められてるものが分かっている。


日常 日時: 23:45

2010年11月14日

後続列車との間隔調整で停まるな
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[日常] ナタリー・ポートマンが29歳だったとは。

名前だけは知っていたのだが、キャメロン・ディアスとかジョディ・フォスターとかみたいな感じでてっきり40~50歳ぐらいの女優かと思ってた。

まあ、しかも最初は男だと思っていたのだけれども。


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電車に乗っていると「後続の電車が遅れておりますので、間隔調整のためしばらく停車します」っていうがたまにあるけど、あれはピンと来ない説明だ。

なんで後ろの電車のためにわしらが停まってなきゃいけないのかと、そういう気持ちになる人が多いと思う。これが、「前の電車との距離が詰まっておりますので、しばらく停車します」だったら、そのまま行かれると追突するので、こちらもよしよし、待っておけ、という気持ちになる。

同じ間隔の問題ならば、アナウンスは後者に統一したほうがいいのではないだろうか。ウソでも。

あと、この「後続の電車が~」のアナウンスが流れている時は、前方の電車も同様に停まっているということなのだろう。そうじゃないと今度は自分の電車と前方の電車の間隔が開いてしまう。

ということで、イライラしそうになったら「自分たちの前方の電車もみんな停まってる」と思って気を静めることにしよう。


日常 日時: 23:10

2010年11月13日

ぼくがミクシィを辞めた理由
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[日常][IT] そういえば一ヶ月前ぐらいにmixiを退会した。

ある頃からtwitterに書いたことがmixiに反映されたり、この日記がmixiにも反映されたり、いろんなものを統合できるようになってから、「便利になったなぁ」というよりは逆に「mixiから発信する機会はなくなったなぁ」という印象の方が強くなった。

で、そう言えばオレンジの画面もいやだなぁと思い始めて退会した。

facebookも、昔に登録したきり何もしてなかったので久しぶりにのぞいてみたら、ズラっと友達の承認待ちみたいな表示が出てきたので、承認すると「あなたはこれで●▲さんと友達になりました!」と出てきた。

友達ってそんな簡単になれるもんじゃないけど・・・と思いながらひたすら承認ボタンを押し続けた。

まだあまり魅力が分かっておらず、「いいね!」とかいうよく分からないボタンとかあるのだけど、それを見る度にいちいち横山剣の声が頭で鳴って、微妙な気持ちになる。

facebookもダメかも。でも友達になって。

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日常 日時: 23:27

2010年11月12日

オールナイトイベント終了しました。
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[日常] 昨日はオールナイトイベントをしておりました。

ご来場頂いたお客様、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。阿佐ヶ谷ロフトAさんは初めてだったのですが、何度か新宿のロフトプラスワンだとか、ネイキッドロフトのイベントには客として観に行ったことがあって、オールナイトは見ている方もだんだん(体力的に)しんどくなってきてしまうものですが、最後までお付き合い頂きまして感謝しております。

個人的に強く印象に残っているのは、鈴木が自分をモチーフにしたゲームに手こずってほとんど得点出来なかったところでしょうか。またこのチープ・フラッシュゲームはこのサイトでも公開しようかと思っています。

昨日は時間の都合上出せなかった映像もありますが、またの機会にお披露目できればと思います。次回は2011年4月20日~5月1日まで、駅前劇場で公演をします。

今後とも宜しくお願いいたします。


日常 日時: 23:34

2010年11月10日

ぼくが年中クリスマスソングを聴く理由
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[日常] クリスマスソングが好きだ。

ぼくは春でも夏でも季節を問わずにクリスマスソングをよく聴く。Wham!とかマライヤとか山下達郎などの有名なものから何でも。特にクリスマスの日にチキンを食べたりあれこれしたいという気持ちは無いのだが、クリスマスソングは年中通して日常的に聴いている男だ。どうだ、気持ち悪いだろう。

LAST CHRISTMAS, ALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOU, クリスマス・イヴ、クリスマス、KANのChristmas Song, Winter Song, 恋人がサンタクロース、今夜はHearty Party, サイレント・イヴ、angel song,いつかのメリークリスマス、俺たちの心にジングルベル・・・


俺たちの心にジングルベル/長渕剛

パッと思いつくのはこれぐらいか。季節を問わずにクリスマスソングを聴く理由は、最近気づいたのだが、おそらく僕はシャンシャンという鈴の音が好きなんだと思う。

わしゃ猫か。


日常 日時: 23:41

2010年11月09日

路上パーキングって・・・
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[日常] 初めて路上パーキングを使った。



仕事で表参道に行ったのだが、いつも使っている原付の駐輪場が満車だったので、しばらくウロウロすることになった。やっぱり大都会で路駐はイカンだろうと思っていたのだが、駐車場はあっても二輪が停められるところは少ない。

で、やっと見つけたのが警視庁管轄の路上パーキングだ。警視庁のホームページにも「表参道に初登場!」とある。今日はまさにここを利用した。

そのいつも使っていた駐輪場は4時間100円なのに、ここは60分限定で300円と割高だ。しかも60分を越えると問答無用で駐車違反になるとのことで、どうにも条件は悪い。時間内に終わるかどうかビクビクしながら仕事に向かった。

なんだろう、今までもこの路上パーキングにはモヤモヤさせられたが、使ってみてもその霧は晴れない。道路やないかと。普段は君たちが駐車違反で取り締まるようなそのスペースに、お金払ったら停めてもいいよって、どういうことなんだろう。でも60分を越えたら駐車違反、ってことはやっぱりその場所は迷惑なのか。どっちなんだ。

そこはダメで統一して欲しい。道路なんだから。

仕事がどうにか40分程度で終わったのでホッとしながら原付の場所に戻ってきたら、ハンドルのところに貼っていたパーキングチケットが風で吹き飛んで無くなっていた。

警察に見つかったら駐車違反をとられるところだった。やっぱり納得できないなあ。


日常 日時: 23:51

2010年11月08日

我がインターネットの夜明け
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[日常] インターネットを初めて体験したのは高校生の時。

兄が京都の大学に入って一人暮らしを始めた頃、夏休みに大阪から遊びに行ったときに「これがインターネットだよ」と見せてもらったのが初めてだったと思う。

何か検索してみな、と言われて初めて打ちこんだワードは「うんこ」だった。

自分の引き出しにあった最初の言葉がそれだったわけだが、検索結果はスカトロだとかSMだとかいう刺激的な一覧が表示されて兄弟で気まずい思いをした。

自分史におけるインターネットの夜明けがこんなものとは思わなかった。


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もし自分が見知らぬ土地にパラシュートで降り立ったら・・・と想像することがある。

日本は7割が山岳地なので、だいたい山に降りる。山中に降ろされても結構怖いが、夜、新幹線に乗っていても、名古屋を出て神奈川に入るぐらいまでは景色が真っ暗だったりするので、「こんなところで急に降ろされたら、間違いなく泣くな・・・」とよく思う。そんな、一人で勝手にゾッとする遊びだ。

最近はGoogle Mapで、このパラシュート遊びをするようになった。地球もほとんど海なので、目をつぶって身を放り出すとだいたい太平洋に落ちるのだが、今日はこんな場所に降り立った。


果てしなく続く一本の道。


後ろを向いても地平線のみ。

ああ、怖い。道があるところに降り立っただけ幸運と言えるのだが、まわりに針葉樹林が見えるだけで、自分がどこにいるのかまったく分からない。少なくともここに道を造った人がいる、ということぐらいだ。

ちょっとズームを下げてみると、カナダのずいぶん北の方であることが分かった。


カナダの北の方。

少し地図をアップすると、


もう寒いのか何なのか、土地がぐちゃぐちゃしている。

ここから果たして自力で日本に帰ることができるのか、そんなシミュレーションをして楽しむのがこのパラシュート遊びだ。


日常 日時: 23:54

2010年11月07日

ナンバープレートを持参するイメージ
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[日常] 引っ越して5年ぐらいになる。

原付を買った場所と現住所では区が違うので、今の区で税金を払ってくれというような通知が来ているのだが、手続きの為には区の窓口にナンバープレートや印鑑を持参せよとある。

自分の中で、どうにも原付のナンバープレートを窓口に持参するというイメージがつかめなくて、手続きに踏み込めないでいる。


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パソコンでDVDを見ていて、途中でやめてディスクを取り出すことがある。

で、忘れた頃にまたディスクを入れると、僕のパソコンの場合は前に見た続きから再生される。いわゆるレジューム機能というやつだが、なんでいったんディスクを外に出したのに覚えているんだろう?と思っていた。

つまり「ココまで見たよ」という情報が記録されるのは、ディスクなの?本体なの?という疑問だ。

例によって検索してみたら、同じような質問している人がいて、回答としては「本体に決まってんだろバーカ」というようなことが多く書きこまれていた。それでも質問者はあまり納得できていないようで、「いや、ディスクに書き込まれる可能性ってホントにないんですか」と食いついていた。

確かにその感覚は分かるなあと思った。僕の家にあるDVDも、新旧問わずに多くの作品が途中(前に見たところ)から始まるので、なんとなく個々のディスクに記録されているような気になってしまうのだ。

僕の場合、レンタルDVDの6,7割は途中で見るのをやめて返してしまう。で、見たことを忘れて同じものを借りたりすることはよくあるので、いつか、ディスクを入れたら途中から再生されて「あっ!続きだ!」と思う日が来るのかもしれない。


日常 日時: 23:15

2010年11月06日

ほぼ日手帳、私の使い方
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[日常] ほぼ日手帳2011年版が売っている。



こんな記事を書く日が来るとは思わなかったが、ほぼ日手帳とは「ほぼ日刊イトイ新聞」で売られている手帳のことだ。ぼくもここ数年使っているのだが、綴じ方がいいので書きやすい。

が、そこまでマメなタイプではないので、月間スケジュール表以外の毎日の予定を書き込むところはほとんど空白の日々が続いている。


空白の毎日。

だが芝居をやっている期間になると、メモ帳というものを持ち歩いていないため、稽古のダメ出しを日付に関係なく50ページぐらい一気に書くようになる。手帳をダメ出し帳替わりに使っているのだ。


芝居のダメ出し(らしきメモ)

もはや殴り書きなので何を書いているのかは自分でも読みにくい上、たまに「!!!」とか、テンションの高さしか伝わってこないダメ出しもある。こういうときは役者に聞くしかなく、

次の日にみんなの前で「えっと・・・。メモ帳にはビックリマークが3つ書いてあるんですが、なんか変わったことありましたっけ?」とか言ったりして笑われる。

ダメ出し帳に2000円は高い気がしてきた。来年は考えよう。


日常 日時: 23:45

2010年11月03日

答えがあるものとないもの
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[日常] 売れた!富士山の2倍=上海万博出店のたこ焼き屋

万博で販売したたこ焼きは8個入り35元(約420円)と日本並みの価格ながら、10月には最大2時間待ちの行列ができた。円に換算後の売り上げは当初目標の1.6倍の約2億4000万円。日本国内約50店舗の年間売り上げの1割を半年で稼いだ計算だ。

「50店舗」の「年間」売り上げの「1割」を「半年」で稼いだって、比較がしにくいのでシンプルにした方がいいと思う。

さて、この万博たこ焼き屋は、国内1店舗あたりの平均売上げの何倍を稼いだでしょう?(シンキングタイム:15秒)


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なぞなぞ、パズル、クイズを考える根気が昔から無い。

勉強とかでもそうだった。問題集とか分からなかったらすぐに答えを見るし、分からなくても「共立女子大なんて行かないし」とかよく分からない言い訳で現実から目をそむけていた。

赤本やってもダメ。まずは答えを見てからなんでこんな問題作ったんやろうかとか、考えるのはそんなことばっかりだった。

答えがないものを考えるのは好きだが、答えがあるものについて考えるのが苦手だ。


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以前にGPWS(対地接近警報装置)の警告音(pull up! pull up!)を着信音にしようかという記事を書きましたが、作ったものを置いておきます(.mmf形式)。 >>GPWS着信音

ぼくはYoutubeで2時間ぐらいはフライトシミュレーターを眺めていられる。買うと一日やってると思うのでやらないが。と言いつつ近い将来やってそう。



好きな777-300ERの離陸と着陸。



航空機もいいけど、ヘリも捨てがたい。


日常 日時: 22:48

2010年11月02日

人類滅亡とジョン・タイターの話
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[日常] 2012年に人類が滅亡するとかしないとか。

マヤ文明の暦が2012年で終わってるというのが発端らしいが、その真偽はともかく、思えば1999年の頃は内心ビクビクしていたものだった。

僕は1999年に大学入学と同時に上京してきたのだが、ノストラダムスは小さい頃からずっとすり込まれてきたので、「まさかとは思うが、やっと手に入れた大学生活が3ヶ月で終わるなんて死んでも死にきれない」と本気で思ったものだった。

なのでまあ、いい大人になった今となっては、2012年に本当に人類が滅亡すると言われても、まあ、別にいいよってな心境だ。自分だけが死ぬのは怖いが、全員死ぬなら仕方あるまい。みんないないのに自分だけ生きていても、そっちの方が怖いだろう。

この予言に便乗した「2012」という映画があるそうだが(知らなかった)、トレイラーを見ると、いかにも欧米人が好きそうな、というか、懲りない作りになっているようだ。

・幸せな家族がいる
・予言に基づき、人類滅亡の危機にさらされる
・要人たちはノアの箱船的なもので逃げられるらしい
・ドンパチドンパチ
・バラバラになる家族
・地球最期の日、一人の男は家族を守れるか!?

「宇宙戦争」だったかの映画を観たときも思ったが、こういう宇宙規模、地球規模の内容でも映画にすると必ずといっていいほど、「とある家族」の物語になったりする。観客を感情移入させるためにどうしても一人の男とか家族に焦点をあてたくなるのだろうが、個人的には「もはやそんなことどうでもいいやん!」と思ってしまう。

全然関係ないけど、2036年から来たというジョン・タイターの話は結構好きだ。

この人が本物とか偽物とかはどうでもよくて、この「物語」と「リアル」の境目みたいな遊びはとても面白いなァと。まあ、本物だったら遊びじゃなくて本気なんでしょうが。

タイターも言っている、世界線は無数にあるという「エヴェレットの多世界解釈」は、以前に上演した「リアル・ラスベガス」という舞台にも似たような設定が出てくるので、もしよろしければDVDを買ってください。


日常 日時: 23:52

2010年11月01日

TUTAYAと書く人と、ミッキーマウスが描けない人
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[日常] twitterで「TUTAYA」を検索した。



たくさん引っかかるのだがこういう人たちは実際のところ、TSUTAYAの看板がTUTAYAに見えているのだろうか。面倒ならばツタヤと書けばいい話だから、そう見えているのかもしれない。

似たような話で、ミッキーマウスを描いてもらうと、こんな風になる人が多い。



鼻がどうしようもなくなっているパターンだ。こういうのはもちろん絵心も関わってくる問題だけれども、どうしても「この人には今までミッキーがこんな風に見えていたのかな・・・」と思ってしまうのだ。

ちなみにミッキーの場合は斜め45度から描こうとするから難しいのであって(鼻と輪郭がかぶるから)、正面から描けばそれなりのミッキーが描ける。

似てなかったら怖いのでここでは描きませんが。


日常 日時: 23:23

2010年10月31日

ウォーキング結果報告
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クチコミが広がって今人気の!っていうのをマスコミでやっちゃいけないんでは。


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[日常] 台風だったので土日は家にいた。

先週あたりから、ものを考えるときは外に出て極力歩こうと思い、携帯の歩数計をオンにして測ってみたのだが、一週間でこんな推移に。

10月18日 7012歩 (4.5km)
10月19日 7379歩 (4.7km)
10月20日 4658歩 (3.0km)
10月21日 2460歩 (1.5km)
10月22日 2051歩 (1.3km)
10月23日 3723歩 (2.4km)
10月24日 1455歩 (0.9km)
10月25日 235歩 (0.2km)
10月26日 165歩 (0.1km)

数字だけでは分かりにくいので、グラフにしてみたところ。



はっきり言って大暴落だ。野球人気の凋落ぶりもここまではひどくないと思う。23日あたりに「こりゃあいかん!」と思ったようだが、結果的にボンッと火を噴いて終わった。

明日から右肩上がりで頑張りますぞ!


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11月になりましたので少しばかり告知を。

来たる11月12日に「オールナイとくおニッポン」というイベントを行います。



以前からオールナイトイベントをやろうやろうと言っていたら、今回メンバーの永塚俊太郎が脱退するというので、ならばメンバーが自作コンテンツ(映像とか歌とかゲームとか)を披露し、競いあう「深夜のお楽しみ会」をやろうとなったわけです。

とくお組をよく知る人でもそうでない人でも(初めての方でも)楽しんでもらえるようなコンテンツを用意していますので、是非、お越しください。会場はまったり飲んだり食べたりできるようになっています。お一人様でも大勢様でもどうぞ。
ご質問は info@tokuo-gumi.com までお願いします。

(詳細です)

イベント名:「オールナイとくおニッポン」
日時:2010年11月12日(金)OPEN 24:00 / START 24:30 / END 4:30
会場:阿佐ヶ谷ロフトA

料金:前売2000円 当日2500円(飲食代別)
※公演当日、必ず1オーダー以上のご注文が必要となります。

チケット取扱:
○阿佐ヶ谷ロフトA
WEB予約:http://www.loft-prj.co.jp/lofta/index.html
電話予約:03-5929-3445
○ローソンチケット
Lコード: 32993 (電話予約なし)


日常 日時: 23:06

2010年10月30日

運動できない男
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[日常] 女子バレーの愛称は「火の鳥NIPPON」だ。



あまり人気のなかったバレーボールが、選手にパワフルとかプリンセスとかつけたことによって親しみやすくはなったとは思うのだが、僕はどうしてもバレーボール自体が「手首が赤くなって痛いスポーツ」というイメージで、好きになれないでいる。

僕は昔から大きいボールを扱うスポーツが滅法苦手だ。バレーボールは高校の授業で何度かやったが、スパイクする度に指の先っちょだけ当たって突き指したり、レシーブも腕の柔らかいところに思いっきり当たって、さらに顔面に当たってその場でうずくまったことが何度もあった。最初のサーブは必ずネットに阻まれた。

テニスや野球は人並みにできるので、自分にとってはボールがでかすぎた。

バレーボールはまだボールが柔らかいので怪我も少ないが、バスケットボールはあり得ない硬さだと思う。あれが高速でパスされる時には突き指必至で泣きたくなる。シュートをして、パサッとか言ってもだいたい横からネットをなでただけで全然入ってないし。

分かってる。運動できない男子って、できないだけじゃなくて言い訳するから格好悪いんだ。


日常 日時: 22:22

2010年10月29日

日本にハロウィンを定着させる方法
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[日常] 10月31日はハロウィンだそうだ。

子供の頃はこんな催し全く無視されていたが、最近よく見聞きするようになった。でも、そもそも何のイベントか分からず、ふわっとしているところが日本人にとってイマイチ乗り切れない理由かもしれない。

子供がお菓子をくれ云々というのも、日本とアメリカじゃ住環境が違うし、ホームパーティなどで仮装と言われても何をしていいのか分からん(ゴールが無い)というのが正直なところだろう。

現に、今日喫茶店で隣のテーブルにいた男が「もうすぐハロウィンだね。どうする?」と女に話していたが、女は「どうするって?」と聞き返していた。

男の方はたぶんクリスマスやバレンタインのように、単に女とデートしたいだけだったのだが、相手には伝わっていなかった。テーブルを一つ挟んで僕に伝わってた。こういうイベントを日本に定着させるには男女の欲望をうまく絡めていく必要があると思うのだが、その点でハロウィンはイベントとしての”色気”が足りないのかもしれない。

そうなると、日本のハロウィンでは独自のルールが必要だ。仮装のマントの下は絶対に裸でなければならないとか。お菓子をもらえなかった時の、いたずらの意味が違うとか。すみませんでした。

ふと、ケンタッキーはハロウィンをどう扱ってるのかと思ってサイトをのぞいてみたが、



完全に無視だ。年末への気合いがヒシヒシと伝わってくる。


日常 日時: 23:40

2010年10月28日

冬眠装置の使い方
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[日常] 外気温が9℃とかになっていきなり寒くなった。

ニュースを見ていると、秋が短かったですね、というような声を耳にするが、そうだろうか。もともと春と秋は1,2週間ぐらいしかないような気がする。四季の現実はこうだ。



ほとんど二季。そして冬が半年もある。えー4月は春だよーうきうきするよーという意見は認めない。花見ってめちゃくちゃ寒いし。まだコート来てるし。今年は雪降ったし。

日本は四季があるからいいんじゃないか、なんて言う人がいるが(うちの母親とか)きっと4種類の季節がニッポンの景色に彩りを与えてくれてる的な幻想に取り憑かれているのだろう。二季なのに。

年中温暖で雨量の少ない西岸海洋性気候を教えてあげたい。


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遠くない未来、冬眠装置みたいなものができたら。

寿命が80年だとしても、人によってはちょこちょこ休んで300年間に渡って生きる人とか、1000年に渡って生きる人とか、いろんなパターンが出てくるだろう。僕なら毎年冬は休んで、120年ぐらい先までは生きてみたい。

だが、死ぬ直前に「10000年後に起こせ!」とか言い出したり、老後の旅行感覚で一気に300年、500年先を見てみたいと思うのは危険だ。たとえば江戸時代の人間が現代によみがえっても、社会の一員としては復帰できないのと同じで、未来に行きすぎても知り合いもいないし、社会のシステムも分からないしあっと言う間に飢え死にしてしまうのがオチだ。そもそも誰が起こすのかっていう話だし。

庶民でも手軽に利用できるようになったら、いやな事があるとすぐ冬眠に逃げる人は出てくるだろう。会社のボードに「冬眠」とか貼ってあって「あいつまたか!」みたいな。


日常 日時: 23:45

2010年10月27日

「燃えろ!!プロ野球」で10連敗。燃え尽きた。
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[ニュース] 旅客機:管制官が誤指示、地表520メートルまで接近

管制官は同35分ごろ、5000フィート(約1524メートル)への降下を指示。同37分ごろ、地面への異常な接近を探知した同機のGPWSが作動した。コックピットでは当初、地面への接近を示す「テレイン、テレイン」という音声が流れ、間もなく即時上昇を求める「プルアップ」という音声に切り替わった。

携帯のメール着信音を、GPWS (対地接近警報装置)の警告音「プープー・PULL UP! PULL UP!」にしたいのだが、手間が掛かりそうで躊躇している。



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Wiiでファミコンの「燃えろ!!プロ野球」をやっている。



こうして書くと毎日ゲームしている人みたいだが、何を隠そう、ぼくは毎日ゲームをしている人だ。仕事もしているけど、どうしてもこういう逃げ道がないと行き詰まっておかしくなってしまうのである(言い訳)。

このゲーム、強打者はバントでホームランになるとか、ファールの後はどんなボールもストライクになるとか数々のバグで有名なソフトなのだが、やってみて思うのはそれらのバグより何より、打撃も守備も「操作しにくい」の一点につきる。

敵の打撃はほとんどフライになるのだが、自分の野手がどこにいるかよく分からないので、外野フライはほぼ捕れない。投げる方でも、コンピューターが打つか空振りするかは向こうのさじ加減一つという感じで、結局打たれる。慣れていないのもあるが、それにしてもコンピューターと10試合やって10敗ではさすがに滅入る。燃え尽きた。

Wiiではこのソフト、500円で買ったがファミコンソフトとしては20円で売られているらしい。


日常 日時: 23:00

2010年10月26日

地井メソッドで刺激的な毎日を
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[日常] 以前、地井武男が散歩する番組「ちい散歩」で自由ヶ丘をやっていた。

自由ヶ丘は近所なので、地井さんがだいたいどこを歩いているのか分かるのだが、全然大したことのない公園の前で立ち止まり「こんなところに公園がありますよ。ちょっと行ってみましょう!」と意気揚々と入っていった。

「こうしてベンチに座ると・・・電車が見えるんですねえ・・・いやー!」と地井さん。

いや、そんな全然ホッとするような公園じゃないし!と思ったのだが、テレビに映ったその風景とコメントを合わせるとそれなりにいい公園に見えてくるから不思議だった。

で、思いついた。

それ以来、僕も近所の何でもない風景に飽きた時には、地井メソッドを使って自分を盛り上げることにしたのだ。例えば、マックに入る時には「おっと、何やらポテトを揚げる匂いがしてきましたよ。ちょっと入ってみましょう!」と頭の中で地井さんの声をイメージ。

サイゼリヤでドリンクバーを注いでる時にも「うわーーー・・・!!コーヒー、ジンジャーエール、野菜ジュースもあるんですねえ・・・これが全部飲み放題だからなあ・・・いやー・・・迷っちゃうなあ!」

駅のエスカレーターを普通に昇っている時にも「うわーーー・・・これは便利だなあ・・・私もね、最近、階段をのぼるときに膝が辛くなってきましたから、いや、これは嬉しいなあ・・・あ、これはポスターですねえ・・・「いえでやろう」・・・いやーーハッハッ面白いなあ!!」

これで不思議とテンションがあがってくる。何でもない日常がちょっと刺激的になる方法でした。


日常 日時: 23:32

2010年10月25日

ぎょうざ倶楽部
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[日常] 我が家のトイレに入ると、隣家のカレーの匂いが漂ってきた。

たぶん我が家のトイレと隣家のキッチンが近いからなんだと思うが、僕がカレーの匂いを感じているということは、向こうはウンコの匂いを感じているのかもしれない。

一枚の塀を隔てた静かなる戦い。カレー味のウンコと、ウンコ味のカレー。


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餃子の王将で「ぎょうざ倶楽部」の会員募集が始まっている。



11月30日までにスタンプ(500円毎に一つ)を20個ためると、その先の一年間限定で「ぎょうざ倶楽部会員」になれる。会員になると食事代が5%引きになり、誕生月に一度だけ1000円引きになるというのだが、得なのかどうなのかよく分からない制度だ。

まず、20個のスタンプを集めるために1,2ヶ月の募集期間で1万円分食べなければならないのは、個人的にきつい。(普段は月に1,2回食べるかで、1000円ぐらいしか使わない)それで返ってくるのは毎回5%だから、年間20万円分食べてやっと1万円の得、と考えると挑戦に迷うところはある。

ただ、店員によっては異様なテンションで一気にスタンプを押してくれるところもあるので、短期間でそんなに食えないなあと思っていても、なかなか希望は捨てられなかったりもする。

そこも計算に含めているあたり、餃子の王将というやつは相当したたかだ。


日常 日時: 23:38

2010年10月24日

香田
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[日常] 野球は巨人ファンだ。

親が巨人戦を見ていたから、というのが主な理由だが、小さい頃は野球をプレーすることも見るのも好きだった。その延長で、出来たばかりの東京ドームにも何度か足を運んだことがある。

その当時は桑田・槇原・斉藤、その他にもガリクソンや、バッターでは呂なんて選手もいた。野球を観に行くときのワクワクポイントの一つに「誰が先発ピッチャーか」というのがある。僕は当時活躍していた桑田か槇原か斉藤だったらいいなあ・・・と思っていたのだが、その日の先発は香田投手だった。


香田投手

いや、まあ、香田投手が嫌だったわけじゃない。むしろ好きな方だったと思う。青いグローブとスリークォータースローが特徴の、なかなか技巧派なピッチャーだったと記憶している。その時もいいピッチングで勝利に貢献していたし、呂明賜もホームランを打った。だが、ぼくは桑田か槇原か斉藤を見たかったのだ。ガリクソンでもよかった。

それから数年後。大阪に移り住み小学校も高学年になった頃、家族で甲子園球場に巨人ー阪神戦を観に行くことになった。甲子園に行くのはその時が初めてで、巨人戦で言えば2回目だった。

その頃には、投手には「先発ローテーション」というのがあるということを知っていたので、観に行く試合はおそらく桑田、雨などでずれこめば宮本か、なんていう予想が立っていた。

球場に着くとさすが阪神の本拠地とあって熱気も違うし、全体的にワイルドな雰囲気が漂っている。品のある巨人が(偏見)こんなアウェーで勝てるのだろうか、だが、まあ、桑田か宮本なら大丈夫だろう、はやる気持ちを抑えながら、球場の階段を上っていった。

パッと視界がひらけた瞬間、マウンドに立っていたのは香田だった。

最初は遠くて小さかったので誰か分からなかったが、どうにもグローブが青い。桑田や宮本は青いグローブをしない。電光掲示板を見て、神様!と思った。いや、香田は好きなんだが。

そして間違いなくその時の香田もすごくいいピッチングをしていた。

父親が8回あたりに突然「最後まで観ると混むから帰る」と言い出し、球場を出た瞬間に阪神のフィルダーが決勝ホームランを打って、帰りのラジオで巨人の敗戦を知った。

それから20年あまり、野球を観に行っていない。


日常 日時: 23:54

2010年10月23日

心臓バクバク
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[日常] 寝起きに心臓がバクバクすることがある。

主にうたた寝とか昼寝の後になるのだが、「寝起き 心臓 バクバク」を調べてみると、同じような症状を経験している人は多い。中には循環器の専門家に診てもらったほうがいいですよ!と書いている人もいるが、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないときにもなるらしい。

交感神経をアクセルだとすると、副交感神経はブレーキ。言うなれば下手くそなドライバーがアクセルを急に踏んでノッキングしちゃうみたいな状態じゃないでしょうか。と書かれていた。

病気じゃないならいいが、下手くそなドライバーか・・・。と複雑な気持ちになった。


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自身のドライビング・テクニックは微妙だ。

普段、車には全然乗らないのでうまくはないが、最近はカーナビも昔みたいにバカじゃないので、僕みたいな経験の浅い人間でも随分乗りやすくなったと思う。

ただ、やっぱり経験が浅いと、「300メートル先、右方向です」と言われた時に、道路の状況によっては「これ?この道のこと?これを曲がれってこと?」と戸惑うこともあって、そのまま通り過ぎてしまうこともしばしばある。通り過ぎた後の、カーナビが黙っている瞬間がいやだ。・・・怒ってるの?って感じだ。

でまあ、怒ったカーナビと、次の指示を待つ僕の沈黙がしばらく続いた後、たいていの場合は向こうから明るい声で「ルートを変更しました」と和解を持ちかけてくる。そうなるとこちらも、ううん、こちらこそ手数をかけてすまなかったね、という気持ちになってくる。

高速道路の高架下の国道を走っているときに、カーナビが上を走っていると勘違いすることがある。右折や左折をしているうちにカーナビも途中で「ハッ・・・」と気づくのだが、その瞬間の沈黙はかわいげがあると思う。

もう少し人間らしさを足して、ちょっと助手席に女の子(男の子)を乗せているようなプログラムになっているカーナビがあってもいいんではないだろうか。ありそうだな、既に。エヴァンゲリオン・カーナビとか。

車庫入れに失敗したら「あんたバカ!?」とか。


日常 日時: 22:43

2010年10月22日

伝説の男
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[日常] 「伝説のスリ」が逮捕。

特急の車内で会社員から財布を盗んだとして、82歳の男が逮捕されました。男は60年ほど前からスリを繰り返し、捜査員の間で「伝説のスリ」と呼ばれていました。

82歳とあって、逮捕後のコメントも「捕まる覚悟でやっている商いだ」と貫禄がある。彼には一体どんな伝説があるのだろうかと思ってGoogleで検索してみたら、2番目に無料姓名判断のページが引っかかった。



結構当たってるのかもしれない。


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プリンタの調子が悪い。

というか、世の中のプリンタに調子のいい奴なんていない気がする。たまに「印刷」を押してもウンともスンとも言わず、印刷ジョブを消そうとしても「んー、ちょっと待ってつかーさいね」みたいな感じのまま消えてくれない時がある。

いや、いいから今のは一旦忘れてもらって、また改めてこっちから印刷指示を出すからさと、ひたすらキャンセルを押しても大抵の場合、「いや、んー、いやいや!まだまだ!」みたいな感じで態度を硬化させる一方だ。

で、もうしょうがないなと印刷をあきらめていたら、数日経って電源を入れた瞬間、「おやびん、これでござんしょ!」と言わんばかりに出してくるときがある。いやもう遅いし!もういらないし!と。

今使っているプリンタは頑固な性格に加えて、味へのこだわりが強い。ちょっとでも安い紙を使おうものなら、少し吸い込んだ後すぐに「あかんわ」と跳ね返してくる。

中に人が入ってるんじゃないかと思う時がある。海原雄山みたいな奴が。


日常 日時: 23:59

2010年10月21日

星のソムリエ
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[日常] FMラジオで「星のソムリエ」と名乗るゲストが出てきた。

今晩はオリオン座流星群が一番よく見えるんです、ということと、「流れ星とか流星群って言われますけど、あれって実は星ではないんですね。星が出したチリの中を地球が通ることによって、いっぱい星が流れてるように見えるんです」と言って帰っていった。

皆様も是非「チリか・・・」と思いながら秋の夜空を見上げてみては如何でしょうか。


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先日、Skype(無料電話で有名の)をバージョンアップした。

すると「あなたのGmailのアドレス帳に載ってる人をコンタクト(通話名簿)に加えますか?」というメッセージが出てきたので何の気ナシに「はい」を押したところ、どうやら僕のGmailのアドレス帳に載っている人(かつSkypeをしている人)宛て全員にコンタクト申請が行われてしまったようなのである。

コンタクト申請というのは「徳尾がコンタクト(接続)したがってるけどOKする?」というメッセージのことだ。

このことはヨーロッパ企画の中川さんの日記を読んで気が付いた。

スカイプで、とくお組の徳尾さんから、コンタクト申請されて、許可したのに、反応が無い。そもそも、本名出してないのに、何で分かったのか。そしてなぜ何の反応も無いのか。電話かメールしたらいいのに、なぜスカイプなのか。まさか、仕事の依頼か?!

なんだか殺しの依頼みたいだ。それはそれで謝罪のメールを入れつつ、さらに困ったのは自分のSkypeリストにズラッと申請してしまった方のSkype名が並んでいるのだが、本名が書いていないので全然誰だか分からないのである。

つい先程も、とあるSkype名の方にチャットで「舞台、頑張られておられますね」と頂き、ドッキーンとした。事情を説明してお名前を聞いたりして、なんとも恥ずかしい思いをした。やってくれるぜGmail & Skype!


日常 日時: 23:29

2010年10月19日

二、三手前
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[日常] 先月、九州へ旅行に行ったときに。

ロープウェーで同乗していたおばさんに、どこから来たのかと言われたので東京ですと応えたら、うちの息子も東京にいて、東工大に通っている、ということを話してきた。

最後の情報はいらんやろと思ったが、ちょっと挟みたかったのだろう。


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こういう風に、人と会話していると、ふと挟みたくなる話題を思いつくことがある。

だが大抵の場合、その挟みたい話と現在行われてる会話にはまだ距離感があって、そこで無理矢理挟んでも唐突だったりする。そういう時は諦めるか、二、三手前から丁寧に誘導していくか、どらちかにするべきだ。

上記の話で言えば、おばさんは僕が東京に住んでいると知って、即座に息子が通っている東工大のことを挟んできたが、それはちょっと慌てすぎだったと思う。慌てすぎたが為に、おばさんのおでこには息子自慢の烙印が押されてしまった。

そこで一旦「ずっと東京なんですか?」とでも聞いておけば、そこで僕がずっと東京に住んでいようが、大学から東京に出てこようが、おばさんは「うちの息子は(も)大学からなんですよ」と言えることができて、さっきよりは挟みたい話題の、挟むべき必然性が見えてくる。会話の二、三手前から読むというのは、将棋に似ていると思う。

将棋と言えば、最近むしょうに将棋がしたくて、Wiiの「早指し将棋三段」というソフトを買おうか迷っている。1000円だしなあ。将棋は面白いよ。好きな駒は「銀」だ。

今日はこの話をしたくて、この日記を書きました。


日常 日時: 23:55

2010年10月18日

職務質問を逃れるために
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[日常] 今日は東工大について。

自営業で昼間プラプラしている特性柄、警察官に職務質問されることがある。というか、多い。たいてい向こうも最初はフランクに「すいませんーお兄さん今日はどちらへ?」という感じで近寄ってくるのだが、どちらもこちらも、原稿のアイデアに行き詰まって歩いているだけなので、「まあ、はあ、どちらという程のもんでもないんですが・・・」と応えると、

「なるほどなるほど、ちょっとこちらに来てもらえますかー」なんて木陰に連れ込まれて身分証の提示とか住んでいる場所などを聞かれ始める。その時になってもっと何か、パンを買いに行く途中だとか気の利いたことを言えばよかった、と後悔するのだ。

で、やっぱり大の大人が昼間にプラプラ歩いているのは怪しかろうということで、近年はデニーズにいる以外は警察官が許可無く入ることのできない「大学」に身を寄せることにしている。

で、もっぱら東京工業大学(東工大)の敷地を職員然としてうろついている毎日なのだが、広大で緑も多く、それでいて乱立する実験棟の景観に圧倒される。


狭いところに新旧の建物が混在していて軍艦島っぽい。



郊外にあるパチンコ屋の駐車場みたいだけど、おそらく実験棟。
左に進むと「超高速エレクトロニクス実験棟」とか格好良すぎる。



変電所。フォントがカッコイイ。

いたるところにある謎のタンクとか張り巡らされた配管が渋くて、いくらでも見ていられる。まあでも、あまりじろじろ見たり写真を撮ったりするのはそれこそ怪しまれるので最小限に控えた。警察官が入ってこられないと言っても、中の人に通報されたら簡単に許可されて入ってくるだろう。

そうなったら向こうも「やっぱり、お前か!」ってな感じだ。


日常 日時: 23:46

2010年10月17日

チーズバーガー味
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[日常] 戸田菜穂が医師と結婚。

もうとっくに医師と結婚しているイメージだったが、それは酒井美紀だった。二人とも松井秀喜と過去に噂があって記憶がだぶっていた。二人とも医師と結婚。

もしや松井の奥さんは看護師か、と思ったが元OLだった。


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プリングルス・チーズバーガー味。



ポテトチップス2枚でハンバーグを挟むという絵の意味はちょっとよく分からないが(普通にチーズバーガーの絵でいいと思う)、この手のフレイバーは日々進化している。

実際食べた感触としては、「チーズバーガー味」と言われればそうかなあとも思うが、「お好み焼き豚玉チーズ入り味」と言われればそれはそれで納得してしまう。

チーズバーガーの生命線とも言える、パンの味が出ていないし。

「たこ焼き味」とか「フレンチサラダ味」とかも然り。最近の変わったフレイバーについては、実際に皿に出された状態から食べると、何味か分からなかったりする。



世界は広い、ラム&ミント味。


日常 日時: 23:09

2010年10月16日

赤毛クラブ
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[日常] 映画「ゴッドファーザー」を観た。

これだけ有名なのに今まで観たことが無かった。名作だけに面白いんだが、有名な劇中曲「愛テーマ」に日本語を当てはめた(イタリアのマフィアのはなし~)が頭をぐるぐる回って全然話に集中できなかった。

結構中盤にならないとこのテーマはかからないんだが、かかりはじめたらひっきりなし。


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先日、万年筆ベスト・コーディネイト賞に布袋寅泰さん、松下奈緒さんらが選ばれた。

正直、選ばれましたと言われても当人は「え、なに?」って感じではないだろうか。いや、だから万年筆がよく似合う著名人ということで・・・。「は、はァ・・・」とようやく意図が分かったような。分からないような。

僕ならつい、シャーロック・ホームズの「赤毛クラブ」みたいなものを疑ってしまう。

赤毛クラブとは、突然あらわれた男に「あなたは赤毛クラブに選ばれました!」と言われて何だか気分を良くした主人公が、実質なんの仕事もないその赤毛クラブに通っている間、実は銀行強盗が自宅の地下を掘っていたという話だ。

ちなみに、2006年にベスト・ジャージスト賞というのが開催されて、成宮寛貴氏と若槻千夏氏が選ばれているが、第二回以降は開催されていない。

赤毛クラブみたいなものではないかと疑っている。


日常 日時: 23:52

2010年10月15日

意思を持ったロボット
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[日常] デニーズで「いつもありがとうございます」と言われた。

以前、メンバーの北川が近所の飲食店で「いつもありがとう」と言われた瞬間、二度と行きたくなくなったというようなことを書いていたが、その気持ちがすごくよく分かった。ぼくも行きたくなくなった。

なんで?と思われる方もいるだろうか。向こうは日頃の感謝から「いつも」と付け加えただけだと思うのだが、こちらとしてはあくまで記号的な店員でいて欲しかった、というのが正直なところだ。

これはたぶん、今まで黙って仕えていたロボットが突然意思を持ちはじめた瞬間の衝撃というか、嫌悪感に近いんだと思う。「なにィ、しゃべりやがった!」という種の恐怖である。デニーズの店員をロボットにたとえてすまない。でもたぶん、そういうことだと思う。

映画だったら「いつもありがとうございま」と言った瞬間に銃をぶっ放されていたところだろう。


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「主役はハリソン・フォード」チリ落盤事故。映画化。


日常 日時: 23:04

2010年10月14日

苦手な洋画
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[日常] 洋画が苦手だ。

どうしてもキャストの顔が覚えられないので、字幕を追っていたら話がすぐに分からなくなる。・・・ということようなことを以前にも書いたような気がする。とにかく覚えが悪いので常にWikipediaでその映画のページを開きながら、人物構成と照らし合わせながらゆっくり頭に入れていかなければ理解できない。

まあ、それでも2,30分見てると、徐々に主要3人~5人ぐらいの顔は分かるようになってくるのだが、たまにそいつが髪を切ったり「~年後」とかになって呆然とすることがある。もう、誰が誰だかまた分からなくなっちゃったじゃんよ!と。

で、もう他人の顔を識別できないのはちょっとした病気だと思っているので、なんとか対処法はないかと考えていたのだが、ふと、外国人俳優をできるだけ似ている日本の有名人に置き換えてみたところ、不思議なことにスルっと頭に入ってきて見やすくなったのである。

今日見た映画の主役は羽鳥アナで、参謀みたいな役が板東英二、部下にマツコデラックスがいた。まあ、アメリカ映画だと大体いつもマツコデラックスにあたる人は出てくるんだけど。

脇役に萩原流行みたいな人が出てきて、この人はどっちの国に生まれても俳優なんだなあ、と勝手に思った。


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映画会社のオープニング・ロゴに恐怖を覚える。のは僕だけだろうか。


東映

波がザッパーンと押し寄せ、奥から東映の文字が徐々にでかくなってくるところが怖い。昔の日本映画は本編でもこういう動きの大胆さが怖かったりするんだけれども。


パラマウント

この雄大さが怖い。色味が怖い。


20th century fox

パンパカパーンみたいな音は陽気だけど、20の文字をずっと見てたら怖くなる。こんな金太郎飴みたいな建物、絶対狂ってる。


コロンビア

僕の中ではこいつの恐怖度が一番高い。世界が終わっちゃった後の地球みたいで。空の色をよく見てごらんと言いたい。狂っているだろう。ちなみに、この女神みたいな人はコロムビアレディというらしいです。


日常 日時: 23:16

2010年10月13日

レッドブルとサンタ
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[日常] チリの炭鉱の話は映画とかになるんやろうか。そうなるとしたら発想が安易だ。と考えてる僕も安易だ。


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Youtubeで「サンタクロースが子供たちにプレゼントを渡す」というどうとない動画を見ていたのだが、そのおじさん、プレゼントを渡す前の約束事が長くて、子供がジリジリしていた。


説教が長いおじさん。

で、これは何かの光景に似てるなあと思ったら、レッドブルのお姉さんだった。


こういう車に乗ってきます。

この夏、よくレッドブルを配っている車をよく見かけた。で、ある時たまたま近くを通りかかったので貰おうかなと思ったのだが、さすがに猛暑のせいか「もらえる!」と思った人がぞくぞく集まってきた。

しかもレッドブルのお姉さんも宣伝目的で配っているので一人一人に対して「レッドブルって飲まれた事ありますか?(その反応に対して)これこれ、こういう成分がエナジー源となって・・・」みたいな説明が長い。

おっさんは渡されたレッドブルをいったん受け取るんだけど、お姉さんは説明が終わるまでその手を離さない。軽くレッドブルで綱引きやってるような状態だ。そんな、大のオトナが「待て」をくらうというジリジリした状況を見ていて、もういいやと思って通りすぎたのだった。

もうそろそろこんなしょうもない記憶は消してもいいんじゃないかな。脳よ。


日常 日時: 22:41

2010年10月12日

マンション男爵
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[日常] 月島にもんじゃを食べに行った。

その帰りにプラプラと勝どき(なんで「どき」は平仮名なのかねえ)を歩いていたら、とてつもなくでかいマンションが現れたので、あっけにとられた。


地上58階もあるらしい。

友達とか連れてきて「うわおおお、すげえとこ住んでるな!」と言われてみたいもんだが、こういう時に「実は3階に住んでるんだ」とは言いづらそう。「エレベーターより階段の方が早いよ」とか。

・・・と妄想しながらしばらく歩いていると、またさらに高いマンションが現れた。


ドーン

まだ入居は始まっていないようだが、とてつもない存在感を放っていた。奥にも結構高いマンションが2棟並んでいるのだが、圧倒的に高いものが後から作られて住人もおいおいって感じだろう。

下界を見下ろしていた生活から一転、見下ろされる生活に。ドローフォー返し。


日常 日時: 23:57

2010年10月11日

続けること
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[日常] ドメインが切れているサイトに登場する金髪のお姉さん。



このサイトも定期的にドメイン(tokuo-gumi.com)の契約更新をしているが、時々忘れそうになる。忘れたら最後、このお姉さんが出てくるのかどうかは知らないが、サイトは住所不定になる。実際、担当者がドメイン更新を忘れてロックされてしまい、~~.comから~~.netに変わってしまった劇団もある。

もしウチが失効したら今度はwww.tokuo.gu にでもしようか。拠点はグアム。


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10月に入る頃からこの日記もまた毎日書き始めた。

昔も毎日書いていたのだが、会社の同僚に「書けない日は別に無理しなくてもいいんじゃない」と言われて、その声に甘えて一昨年ぐらいから毎日書かなくなったのだ。

だがここに来て、まあ、だらしない生活にならないように毎日何かこつこつ続けるものがあってもいいんじゃないかと思い始め、再開した次第。でもやっぱり、続けるというのは何事もつらいもんで既に吐きそうだったりする。

ほぼ日の糸井さんも毎日コラムを続けているので、どんなこと書いて乗り切ってるんやろと思ってのぞいてみたら、ほとんど「ほぼ日手帳」の宣伝だった。

ぼくも書くことが無くなったら、ほぼ日手帳の宣伝をすることにしよう。


日常 日時: 23:57

2010年10月10日

仲むつまじき
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[日常] ノーベル平和賞受賞の人権活動家が似たもの夫婦。


どっちがどっちだ!?

今日、電車に乗っていたら無言で互いのアゴを触っている、仲むつまじいカップルがいた。男がくりんと円を描くようになでると、女が指で弾くようにそれに応える。二人を凝視しているうちに、何か会話をしているんじゃないかという気さ えしてきた。アリも触覚をすり合わせることによって意思の疎通をはかるというし。

「見て、あの人、私たちのこと見てるわ(指で弾く)」
「いいじゃねえか、関係ねえし(なでなで)」
「でも・・・でも・・・(ポチポチ押す)」
「いいじゃねえか(なでなで)」

とりあえずまあ、「家でやろう」と思った。


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クライマックスシリーズって、要するに「最後の問題は1億点です」みたいなこと?


日常 日時: 23:27

2010年10月08日

盛り上がり解説
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[日常] テレビで日本対アルゼンチンのサッカーを観ていた。

スポーツ中継をテレビで観るとき、実況と解説(つまり音声)を消してみることがある。エンターテインメントとしてはいささか盛り上がりに欠けるものの、試合の情勢を客観的に(というか自分の主観で)楽しむことができるからだ。

特にサッカーの代表戦の場合、すごく日本の状況が押されていたとしても「大丈夫ですよ!この調子です!」「相手の動きは止まってます!」というような偏った実況や解説をする人が多い。そうなると目の前の試合はさておき、なんとなく「大丈夫なのか?」という気にさせられて、よく真実が分からなくなってくる。

過去には、無音の状態で「すっげえダメな試合だな・・・」と思っていたのに、音声をつけたらチームが絶賛されていて、絶賛されたまま負けた試合もあった。

今日の試合でも、選手の動きに併せて「そうそう、パスをゆっくり時間をかけて回すんです・・・そうそう、そう・・・ゆっくりまわして・・・シュート!!いいですよ!!」と言っている解説者がいた。それって目の前の現状を言葉に出してるだけで何にも解説になっていない。盛り上がってるだけだ。

ただ、このようなナショナルチームの試合に客観的で冷静な解説など、そもそも求められていないのかもしれない。スポーツバーでその時だけユニフォームを着て盛り上がってとりあえず隣の女の子と抱きつきたいだけの男にとってみれば、地味な解説をされてもテンション下がっちゃうよ!プップップー!ってなことだろう。

ダメだ。チャラ男の描写が全然ダメだ。


日常 日時: 23:52

2010年10月07日

おいしいという名の思考停止
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[日常] 「おいしい牛乳」っていうネーミングはずっと気になっている。



2002年に明治が「おいしい牛乳」を発売して大ヒット。そして森永がそれに対抗するように2003年「森永のおいしい牛乳」を発売。おいおいって感じだ。

こんなネーミングがまかりとおるなら他の企業も「おいしいラーメン」とか「おいしいソーセージ」とかにすればいい。おいしいっていうのは前提条件で、クリエイターはその先の特長に頭をひねって名前を考えるものなんじゃないのか。

あえてこのネーミングってことなのかもしれないが、個人的には禁じ手だな~と思っている。

ちなみに森永はおいしい牛乳を発売するにあたって、牛乳にとって「おいしい」とは何かと模索した結果、「自然のキレとコクがあること」という結論に達したとのこと。それって何かに達しているのか。

しかもそれって、スーパードライやし!


日常 日時: 23:22

2010年10月06日

トラックの土
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[日常] 原付で走っているとよく、土を乗せたダンプカー(トラック)に遭遇する。


イメージ

荷台に何もかぶせていないトラックも多いので、自分の前を走られると積まれた土が風に舞ってダイレクトに目に入ってくる。トラックがどれぐらいの距離を走っているのか分からないが、目的地に着いたときにはかなり土が減ってると思う。半分ぐらい減っちゃいました、とかでもいいんだろうか。

あと、道路によく落ちているモノとしてゴム手袋がある。

なんでこんなに道路にゴム手袋が落ちてるんだろう・・・と長年思っていたが、以前、路肩に止めて荷物を運搬していたトラックの運ちゃんが、作業を終えて脱いだ手袋をトラックの脇に掛けているのを見た。

「それそれ、そういうことするから落とすんだよ!」と心の中で思った。


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そういえば先日、Thunderbird(メーラー)をアップデートしたら。

メールの本文中に「・・・添付の資料をご覧下さい」と書いた瞬間、「”添付”キーワードが見つかりました!」というメッセージが出てきて、ファイルを添付する?しない?と聞かれるようになった。

これは確かに便利。だけど、本文を書いてるときに常に「添付」に関連した言葉がないかサーチしているようで、タイプの反応が若干遅くなった。

リアルタイムじゃなくて、送信ボタンを押したときにサーチしてくれたらいいんだけど。


日常 日時: 23:31

2010年10月05日

ウォーターサーバー
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[日常] ずっと前、ネットのくじで「ウォーターサーバーのレンタル権」が当たった。


こんなやつ。

7月ぐらいだっただろうか。正直いらんなぁとも思ったが、ウォーターサーバーは業者が設置してくれるとのことだったので日時を指定していたのだが、当日はすっかり忘れていて外出していた。そこに業者から電話が掛かってきたのだ。

「あのぅ・・・今日設置させていただく予定だったのですが自宅にいらっしゃいますか?」

わー、と思ったが丁重に謝って、後日また改めて指定させて頂きます。と電話を切ったのだが、それ以降すっかり忘れていた。

今日、打ち合わせ先に置いてあったウォーターサーバーから、ふいに「ゴボン!」と音がして「あ!!」と思い出したのである。

帰宅してあのウォーターサーバーは果たして何の景品だったっけ、というところから記憶を辿り、ピザを注文した出前館だったとことを思い出し、それが7月12日の出来事であることも突き止めたのだが、どうしても「どの業者の」「なんという品名か」が割り出すことが出来なかった。

かれこれ1時間ほどメールボックスと格闘しただろうか。疲れた。水が飲みたい。


日常 日時: 23:19

2010年10月04日

何回も読む
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[日常] 沈まぬ太陽の御巣鷹山編を読んだ。

だんだん途中から「この本、昔に読んだな・・・」と気づいたのだが、半分以上忘れていることもあって読み切った。僕にはそういう本が多すぎる。ミステリーなんか特にひどくて、最後の最後の方で「あ、この本読んだ」と気づく残念感と言ったらない。

さて、この沈まぬ太陽は死体の描写が多すぎて少々うんざりしたが、要するにかれこれ25年前になる日航機墜落事故を元にした社員とか遺族の話だ。

この墜落事故が起きた1985年8月12日というのはグリコ森永事件の犯人側から「終結宣言」が出された日でもあり、被害企業の一つであるハウスの社長が当事故で亡くなった日でもある。

先々月ぐらいに仕事先の人(エライ人)と日航機事故の話題になったのだが(危うく家族も乗るところだったと言っていた)、その人曰く、ハウスの社長はその日東京に出張して会議をした後、一緒に来た部下たちとはなぜか別の便を手配して、自分だけが123便(事故機)の後部座席に乗り込んでいったらしいというのである。

偶然なのか、何かを知っていたのか。解釈によってはゾッとする話だなと思った。


日常 日時: 23:55

2010年10月03日

女子相撲
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[日常] 女子相撲というものを初めてじっくりみた。



ボディスーツのようなものを身にまとっているので、まわしがなんだかアクセサリー的な感じになってしまっているが、それよりも何よりも違和感があるのは行司の格好だ。



全身白の蝶ネクタイ。なぜこんなことになっているのだろう。ここは普通に大相撲の行司の格好で良かったんじゃないのかなあ。


日常 日時: 23:55

2010年10月02日

待ちぼうけ
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[日常] 家の若い娘(2歳)と昼寝した。

夢を見た。土曜日の誰もいない中学校で、娘と二人で廊下を歩いている。生徒数人が教室で文化祭の準備のようなことをしている。ぼくはトイレに行きたくなったのだが校舎内で見つからないので、「ちょっと夢からさめて、また戻ってくるから待ってて」と言って(夢だと気づいているパターン)ホントに起きた。

時計を見ると、2時間ぐらい寝ていたみたいだが、まだ横で若い娘は寝ている。トイレに行って用を足し、また戻って寝ようとした。ふと、娘も同じ夢を見ているかもしれないと思った。だとしたら、彼女は中学校の校舎でぼくの帰りを待っている。

ところが、頑張って寝ようとしたが、全然眠れなかった。既に2時間も寝て、トイレに行ってスッキリしてしまったからだ。ごめん、娘よ。迎えに行けなかった。

娘が寝て4時間半が経った。まだ起きてこない。


日常 日時: 18:36

2010年09月29日

得と徳の違い
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[日常] 「お得」と「お徳用」は字が違う。

苗字が徳尾なのでこの辺の違いは小さい頃から認識していたのだが、実際は同じような意味だし、明確に違いを意識して生活している人はあまりいないと思う。

小学校時代には僕を冷やかそうとしたバカな子たちに「オトクー!」とか「トクしてんのかー?」と散々言われてきたが、彼らが言っているのはだいたい「得」の方だった。君が言ってるのは「徳」をもじってないんだよ、バカだな。と心の中で思っていた。

どうでもいい話だが、「得」は経済的な損得を表すのに対し、「徳」は仏教的な恵みや恩恵を受ける状態を言う。金銭的に安くなるのが「得」で、いっぱい入ってる(得る)のが「徳(用)」って感じなんじゃなかろうか。

電車に乗ってて「得を(とくお)したんだ」というような声が聞こえると、自分の名前が呼ばれた気がしてドッキーンとなる。先日、舞台をやったときも、特殊効果のスタッフが「特効(とっこう)さん!舞台上に来て!」と呼ばれる度にドッキーンとなって、何回か舞台に上がった。

何の話だっけ。とりあえず僕の苗字はそんなに得をしないってことです。


日常 日時: 16:20

2010年09月28日

薄いコーラ
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[日常] カステラの底の紙を、何枚か食べてる気がする。


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昨日、飲み屋でコーラを頼んだ。

しばらくして向こうの席から「コーラでーす」「コーラ誰ですかー?」と回ってきたのでハイハイーと答えたのだが、そのコーラの色がおかしかった。


「コーラの人ー」

バケツリレーで回ってくる途中で、いやいや、ウーロン茶じゃなくて、ぼくはコーラを頼んだんだけど・・・と言うと、友人達がそこから一口ずつ飲んで、

「いや、これコーラだよ」「コーラ、コーラ」と言いながら僕に回ってきた。

飲めばものすごく薄い味の、しかも炭酸がほとんど抜けてしまっているひどい代物だった。店員はこんな色が出てきて「おかしいな」と思わなかったのだろうか。「ま、いっか」と思ったのだろうか。どんな気持ちで「コーラです」と言ったのだろう。こんなもの、コーラと言ってもマックで3時間しゃべった後のコーラだ。

これはさすがに飲むのは無理だと思ったが、まあ場もひとしきり盛り上がったし、別にいいかと思っていたら、隣の子が頼んだウーロン茶がやってきた。


左:ウーロン茶 右:コーラ

そっちの方がコーラっぽいやん!!・・・と、まあ、盛り上がったから良しとする。


日常 日時: 02:49

2010年09月21日

牛丼戦争・最前線
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[日常] また最近、牛丼戦争が加熱しているとか。話題がワンテンポ遅いけど。

有名チェーンの状況を比べてみると、松屋は現在、牛丼の並が320円(味噌汁つき)
吉野家は牛丼の並が280円(味噌汁なし)
すき家は牛丼の並が280円(味噌汁なし)

となっている。マイナーなところでは「らんぷ亭」は牛丼の並が380円と、こちらは簡単に価格競争には乗っからないぞという姿勢。

味噌汁はだいたい50円ぐらいなので、上位3店の三つ巴の戦いと言えそうなのだが、ここで「ちょっと待ったーーー!!」と勝負に名乗りをあげた牛丼チェーンがある。



牛丼太郎である。

牛丼太郎は埼玉に本社を構え、都内に6店舗を展開する牛丼チェーンだが、せっかくの250円キャンペーンもHPが追いついておらず、表示は290円のままだ。

是非、中野家と共に応援したい牛丼チェーンである。


中野家のホームページは見あたりません。


日常 日時: 19:49

2010年09月16日

ボジョレーはまだか
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[日常] そろそろボジョレーの時期かなと思ったけど、解禁は11月だった。

我ながら6月に出てきちゃったセミみたいな時間感覚の無さだ。ボジョレーと言えば毎年「最高の出来!」でおなじみだけど、年ごとの評価をザッと並べたサイトを見かけたので引用してみる。

95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」

01年から03年にかけては全盛期を過ぎたあたりのドラゴンボールを彷彿とさせる。実際のところ出来が 芳しくない年(00年、04年あたり)もあるようで、近年では自分たちの首を絞めることになりかねない「●●年に一度」という表現をやめて、幅をもたせた表現にシフトさせているところが興味深い。

04年は正直、相当まずかったんだと思う。「んーーー、出荷・・・する?」みたいな。

ここまで「10年に1度の出来」と言われると、どの年の人間が本当のことを言って、どの人間がウソを言っているのか、という日能研の問題を解いているような錯覚にさえ陥ってくる。いったいどの年が本当に美味しかったのか、みんなが正直者だとして表を作ってみた。(「1995年以来の出来」と言っている人は嘘つきだとして除外する)



表を見てお分かりの通り、10年に一度、や100年に一度と言っても不思議と整合性は保たれている。だって必ず前の年には最高記録を出しているのだから、何年振りと言おうが成立するのである。ただ、さすがに100年に1度は輝きすぎだ。考えた人は周りに怒られたと思う。やりすぎやろ!と。

まあ、これってそもそも違う人がコメントを出しているのだろうし、同時に飲み比べできない以上、07年以降のような絶対的なレビューを出していくしかないとは思う。今年のレビューが楽しみである。


日常 日時: 16:51

2010年09月14日

鏡像で言え
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[日常] 相手に「ごはん粒ついてるよ」と指摘するとき。



図のような相手に教えてあげるとき、僕は迷わず自分の右頬を指して「ついてるよ」と言うのだが、たまに逆を示す人がいる。つまり自分の左頬を指して「ついてるよ」と言うのだが、なんでそんなややこしい伝え方をするのだろうと思ってしまう。

僕みたいに「鏡像」で教える方が一番スムーズで誤解が無いと思うのだが、後者を選択する人はあくまで「(君の)左頬についてるよ」という左右の事実にこだわっているのだろう。

今までの人生、ごはん粒が付いてると指摘されて、相手の言う通りに頬を触ったらその度に「反対反対(笑)」とか言われてきた。いやいや反対なのはお前だこの野郎!とずっと思ってきた。

この野郎とか言う前に、ごはん粒なんか付けるなという感じだが。


日常 日時: 00:40

2010年09月12日

お相撲さんの運営能力
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[日常] 相撲の秋場所のチケットが余っているとのこと。

相撲協会は野球賭博問題の再発防止対策として「暴力団等排除宣言」を行ったらしい。ところが初日のチケット残券は3000枚近くにのぼったという。

暴力団、いつもは3000人近く来ていたということだろうか。


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そもそも、相撲協会がお相撲さんのOBで構成されてるのが間違いのような気がする。

確かに特殊な相撲の世界というものを一番知っているのは彼らOBなのかもしれないが、組織の維持・運営能力があるかと言われたら別の話だろう。協会には入らなかったが「若」だってちゃんこダイニングの経営に失敗した。

今までちゃんこ食って寝て、ド突いてちゃんこ食って寝て、と繰り返して来た人たちが、運営をテキパキやってのけるというイメージが沸かない。完全に僕の偏見だけど。

ただ、歴代理事長はほとんど「元横綱」だし、OBになっても「強さ」のヒエラルキーに縛られているあたり、問題は根深いと思う。

暴力団と渡り合って行くためには、トップは強くないとダメ。というなら分かるが。


日常 日時: 22:56

2010年09月08日

月見バーガーとたまごダブルマックの区別
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[日常] 「たまごダブルマック」9月17日から販売開始、10月上旬までの期間限定。

ニュースによると、現在販売中の「月見バーガー」「チーズ月見」「大月見(だいつきみ)バーガー」と入れ替わる形で登場するとのことだが、実際のところ僕には「月見バーガー」と「たまごダブルマック」の区別が付いていない。

それもそのはず、皆さんは以下のバーガーの区別がつくだろうか。



どっちがどっちだ!?

どう見てもチーズが挟んである場所の違いぐらいしか分からないのだが、左が「ダブル月見バーガー」で右が「チーズたまごダブルマック」である。これはさすがに同時にオーダーされると現場は混乱するだろう。

価格は単品で左は350円。右は310円(いずれも東京)らしい。チーズの位置でこんなにも。


日常 日時: 21:29

2010年09月07日

地デジ宣伝の今後
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[日常] 地デジの宣伝がひどい。

最近全然テレビを見てなかったのだが、今日ずっとテレビを見てて「なんじゃこりゃ!」と思った。半年ぐらい前までは、画面の右上に「アナログ」と表示されてるぐらいだった。

それがいつの間にか上下に黒いバーが出現するようになって、おまけに「地デジの対応はお早めに!!」みたいな文が絶え間なく流れるようになった。これじゃ全然番組に集中できないし、「これがイヤならテレビ替えるだろ」っていう考えが許せない。

世の老人たちにはこれぐらいやらないと来年の7月には間に合わないという考えだろうが、それにしてもひどい。この段階を追って嫌がらせ(と呼んでもいいでしょう)が加速していることを考えると、数ヶ月後のテレビ画面はエライことになっているんではないか?



ホント、愛生会病院みたいなことになりかねない。


日常 日時: 23:11

2010年09月03日

カレンダーを替える
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[日常] 第三月曜日が休み、とかのトラップによく引っかかる。

図書館に行ったものの、ああ、今日は第三月曜日で休みか・・・。なんて経験は誰しもあると思う。近所の場合、燃えないゴミの日は第一・第三金曜日なので一回も出そうと思ったことがない。

というのも、人はそんなに「今日は第三金曜日だなー(しみじみ)」とか思いながら生きていない。これは、病院だったり図書館だったり行政だったり、設定する側の勝手な論理であって、利用する側にはとても不親切なルールなのだ。

でも月に2回、同じ曜日に休みたい人は存在する。

カレンダーは行列で出来ているのに「行」が意識されていないことが原因だと思うので、ぼくがもし国のカレンダーを替えられるとしたら・・・と仮定して新しく作ってみた。



日にち制(1日2日3日・・・31日)を廃止して、今日は何日?と聞かれたら「1木やでー」「4金やでー」と 答えるという具合である。

そうすれば「1金と3金はお休みです」と言われても、すんなり入ってくるだろう。現代カレンダーの弱点は、1,2,3・・・と増えていく数字(日にち)と曜日がなんらリンクしていないことにある。

まあ、僕の誕生日は4月1月 なんですが。調べるのが大変。



日常 日時: 12:12

2010年08月28日

500円玉貯金
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[日常] 久しぶりにフリスクを買った。

他所を見ながら手元でフタを開けたら、下向きに開けてしまっていきなり地面にパラパラと転がっていった。容器のサイドをつまんで開けるシステムじゃなくて、机の引き出しみたいにして欲しい。そうしたら間違うことはないと思う。

まあ、一粒食べたら、それ以降は頭がスッキリして間違えなくなったけども。


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500円玉貯金をする人ってたまにいるが、あれはちょっとよく分からない。

そもそも100円貯金とか財布の残った小銭を貯金するとかっていうメリットは「わあ、気づいたらこんなに貯まってた!」というさりげない喜びにあるのだと思うのだが、500円って、結構貯める段階でインパクトがでかい。

500円の物を買うのに1000円を出して、お釣りの500円を貯金するのである。毎回買い物の時に1000円出してたらさすがに「さりげなく」なくなってくるだろう。一回、一回身を削る思いだ。

昔、祖父母の家を訪ねると、カメラが趣味だった祖父がフィルムケースに500円を20枚貯めてお小遣いとして僕ら兄弟にくれていた。その時祖父は「貯まっちゃうんだよね」と言ってくれていたが、頻繁に祖父母を訪れるようになった時にはさすがに「貯まんねーよ」と思っていたことだろう。

時には万札を500円玉にわざわざ両替してくれたこともあったかと思うが、最後までその演出は守っていた。

そういえば、実家に帰った時に、うちの父も500円を財布から取り出して貯金箱に入れているのを目撃したことがある。

ある日、突然ぼくが500円貯金を始めたら、これは親子三代に渡る遺伝なのだろう。


日常 日時: 01:30

2010年08月24日

頭痛が痛い
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[日常] 昨日から頭痛がする。

風邪をひいたとき、たまに髪の毛がちょっと触れても「あいたたた!」となるのだが、今回も頭の中が痛いというよりは、頭皮が敏感になっているような痛みがしていて、ネットで調べると「アロディニア」という感覚異常が原因らしい。

帯状疱疹のウイルスが関連していることもあり、早めに薬で対処したほうが良いというようなことも書いてあったので病院に行ってみたのだが、「うーーん」と特に診断されないまま薬は出されなかった。

医者曰く、たぶん神経的なモンだと思うけど、薬で痛みを抑えちゃったら脳腫瘍とかの場合に発見が遅れちゃうからね。とのこと。

脳腫瘍なら検査したほうがいいんじゃないか。とモヤモヤしたまま帰ってきた。



3年振りに吹き替えを作ってみました。当たらずとも遠からずだと思う。


日常 日時: 13:51

2010年08月21日

バーベキュー
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[日常] 今日は仲間内でバーベキューをした。

バーベキューというのはとても魅力的な響きで、肉とか串とかトウモロコシをガッツリ焼いてタレで食べる感じにぴったりなイメージを持っている。ヒョローリーとかいう名前になっていたらあんまり美味しそうじゃないでしょ。燃えたぎる炎、したたる肉の脂を見て「バーベキュー」と名付けた人に乾杯だ。

バーベキューで思い出したけど、3年前に一人部屋にこもって作った動画があったので掘り返してきた。久しぶりに観たらいろんな方のコメントが書いてあってびっくりした。



自分にしか分かりませんが、自分の声が若干、若いです。


日常 日時: 22:03

2010年08月17日

ファミレス替え
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[日常] ヤとアの区別って難しい。

サイゼリヤだっけ、サイゼリアだっけ、竹内まりやだっけ、竹内まりあだっけ、イケアだっけイケヤだっけ、ってな感じで、ごっちゃになる人も多いんではないか。

どうでもいい話だが、パッとさいでりあの新興産業は2003年に倒産している。


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でまあ、ここんとこずっとDenny's派だったのが急にサイゼリヤ派になってきた。

ぼくにとって重要なのはハンバーグとかパスタのグランドメニューではなくて、ドリンクバーの種類の豊富さ、客層の環境、居心地(椅子とかソファ)なのだが、Denny'sはそれが自分の中でだんだん落ちてきたということである。(偉そう)

Denny'sはドリンク種類替え、おかわりOKなのだが、ドリンクバーカウンターそのものは無く、押しボタンも無いので、おかわりしたいときには店員に「すいません」といちいち呼ばなければならない。これが決定的に面倒くさくなった。

自分の中で、ぷつんと何かが切れたのだ。

混んでる時にはかなり声を張って「すいませーん!!!」と絶叫せねばならず、それでも気づかれないときの空しさたるやない。なんで、おれファミレスでこんなに謝ってんだろうと卑屈な気持ちにもなってくる。

というわけで、自分の中では次に家に近いサイゼリヤに白刃の矢が立ったのだが、ここはドリンクメニューも豊富だし、子供はあまりいないし、押しボタンもある。



問題は、押しボタンが汚いということぐらいである。


日常 日時: 21:19

2010年08月16日

飲むか食べるか
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[日常] 飲食店やスーパーで「食べるラー油」関係の便乗商品をよく見る。



食べるラー油と言われるとウガンダの「カレーライスは飲み物」という言葉を思い出すのだけれども、この空前の「食べるラー油」関連商品のヒットは、本来食べないものを「食べる」と言い切ったギャップが効果を上げているように思う。

昔、ヒットを飛ばした「飲むヨーグルト」だってそうだ。本来食べるものを飲めと言われて「え!?飲んじゃうの!?・・・買ってみよう!」てなことだと思う。頻繁にこの手法を使ってしまうと手の内がバレると思うが、数年おきにやる分には、その都度消費者は新鮮な違和感を感じて買ってくれるハズだ。

5年後にヒットする「ギャップ商品」はどんな感じになるだろう。

・飲む食パン
・食べるラード
・飲むパスタ
・たたくカツオ
・生カレー
・見るトイレットペーパー

全体的には、食べるより飲むほうが衝撃的な印象だ。「飲むステーキ」とか、半信半疑で買ってみるんだけど、「わわ、飲んじゃった飲んじゃった!すごいすごい!」みたいな。


日常 日時: 18:59

2010年07月21日

PRONTOで絡まれる
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[日常] 先日、PRONTO(カフェ的なところ)でおっさんに絡まれた。

席に着いてコーヒーを飲んでいたら、向かいのテーブルに一人で座っていた50代ぐらいの おっさんが、旅行用のスーツケースをバンバン叩いて、「おい、おい、おい!」と言いながら こちらを見ている。どうやら僕に言ってるようだったので、近くに行って「なんですか?」と 言うと「・・・どういうことだ、お前」と言い始めた。

「はい?」

スーツケースをバンバン叩いてるので、この荷物が邪魔だと言ってるのかと思って、「これは 僕のじゃないですよ?」と言うと、「そういうことじゃねえんだよ。おはようございますとか なんとかあんだろ。言ってみろ」と。

おかしい。こいつ完全におかしい。

ただ、見かけはポロシャツにブランド物のセカンドバッグ+スーツケースという感じで、特におかしい 感じもしない。ただ言われてみれば目がどっかいっちゃってるようにも見える。ちょっと中村勘三郎に似ていて、テンパって正気を失った時のような中村勘三郎だ。勘三郎にそんな場面があるか知らないが。

「これから部長が来るんだから挨拶しろよ」と言っているのかと思ったが、聞いていくうちに、どうやら「自分は部長なのに、何故お前は挨拶しないのだ」と言ってる感じだった。まあ、どちらにせよ頭がおかしいことには変わりないのだが。

僕も早く切り上げればいいのに「関係無いッスよね、僕。その、部長さんと」とマジレス。向こうは向こうで「いいから挨拶しろって言ってんだよ!」と徐々にヒートアップ。周りのお客さんも薄々、僕らのやりとりが異常であることに気づき始めたので、ここで僕が「おはようございます」と言うとつけあがると思い、必死に「いや、だから僕はあなたの何なんすか」と抵抗。

押し問答の末、「じゃ、あの、関係ないんで」と自席に戻ることにした。

その後、僕はパソコンを開いて書き物をしていたのだが、向かいの勘三郎は僕のことを20分ぐらい、ずっと凝視していた。「こっちを見るな!!早く帰れ!」と心の中で叫び続けた。


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まあ、毎回宣伝です。

幣劇団とくお組の夏の本公演「魔法の公式」の前売チケット発売中です。



高校生以下は先着100名が無料となります。大学生・その他学生さんには学割があります。 チケットや日程に関する詳しい情報は当ホームページのNEXT STAGEをご参照ください。

日常 日時: 11:01

2010年07月12日

一生便器で過ごす
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[日常] 先日、外でウォシュレットを使っていたら止まらなくなった。

「止」のボタンが押され過ぎてグチャグチャになっていて、押しても押しても反応しない。ここで腰を上げようものなら、全身びしょ濡れになる。センサーが付いていれば止まるのかもしれないが、そんな賭けはしたくない。どうしよう。

そうこう考える間にも、洗われ続けるぼくの尻。

どうしようもないので、このまま一生尻を洗われながら生きていくのか、いったん濡れるけど我慢するか、二者択一かと思ったときに、「コンセント抜けばいいじゃん」と思い立った。

振り返ればタンクの背後にそれらしきものがある。便器に座ったまま身体をよじり、右手をギリギリまでに伸ばして、「ファイトーいっぱーつ」と心の中で叫びながらプラグを引っこ抜いたら止まった。

リポビタンDが飲みたくなった。

止まったのはいいが、ふと足もとのプラグ近くに目をやると「シャワートイレ使用禁止」という紙が貼ってあった。遅いよ!!全然遅いよ!!それもっと目立つところに貼って!!

悔しいのでそのままトイレから出ていくと、ちょうどすれ違って入っていた男性がいた。にやりとするぼく。こうやってドラマはループしていく。


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日常 日時: 21:54

2010年06月19日

ヘッドフォンと満員電車と中西保志
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[日常] 日にちが空きました。

ヘッドフォンのジャックが刺さっていないのに、耳にかぶったまま大音量でスピーカーから音を出して、 それにしばらく気づかない徳尾です。

今日も仕事場でそういう人がいたのだが、周りの人にはスピーカーから出た音を聞かれ、当の本人は逆に耳栓をしてるようなもんだから、「音、なんか小さいな・・・」という顔をしているのがいい。

しばらくして周りから総突っ込みを受けるという笑いの構造。


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毎日電車に乗ってます。

よく「ここは○○線ですか?」なんておばさんに聞かれるのだが、表示を見れば外国人でも分かるように なっているのになんで手っ取り早く、近くの人に聞こうとするのだろう。努力して欲しい。

あまり行き慣れない店に行って目的の商品を探すとき、「すぐ店員に聞く人」と「なかなか聞かずに自分で探す人」にタイプが分かれるだろう。ぼくは後者だ。店員の手をわずらわせたくないというのもあるし、自分で解決したい欲みたいなものがあるんだと思う。

昔は人と買い物に出かけると、店の入った途端に店員に聞く友人もいて、「ええーー!」と思ったものだった。時間の無駄じゃんってことなんだろうけど・・・。

僕の場合、店員の行く後ろをついていく感じが、ドラクエみたいで嫌っていうのもある。


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Youtube をいろいろ見てたら、中西保志に行きついた。


歌はいいんだが、どうも毎朝、満員電車に揺られてる人に見えてきて夢がないなと思った。

別の中西保志の動画を見ると「スーパーのイオンで唱っていました・・・」というコメントもあったので、 ホントに乗ってるかもしれない。


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来月の7月9日から始まる青山劇場の「PLAYZONE 2010 ~ROAD TO PLAYZONE」
(主演:今井翼)

に、脚本と演出で参加しています。芝居と並行するダンスナンバーの振付師は、マイケルジャクソンの「This is it」で振付を担当されていたトラヴィス・ペインさんです。

こちらも是非。


日常 日時: 01:01

2010年06月05日

担任の悪口
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[日常] 近所の大学で見た、呼び出しです。



パッと見、宇宙総司令官みたいな人に呼ばれてるみたい。宇宙に連れて行かれそう。


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先生から呼び出しをくらう、というのはあまり経験がなかった。

先生の目の前で(居ることを知らずに)悪口を言っちゃって気まずい思いをしたことはある。だけどそういうときは不思議と、後で呼び出されるとか説教されるとかいうことはなくて、むしろそれまでギクシャクしていた関係が好転したケースの方が多い。

小学校の時の成績なんて担任の先生によって大きく変わる。どちらかと言うと5年生の時は冷遇されていたように感じていた。6年生のあるとき、積もり積もった担任に対する不満をクラスメイトの前で声たかだかにぶちまけていたところ、周りの様子がおかしいことに気が付いた。

前を見ると、教室の入口付近にあるロールスクリーン(地図とか出てくるやつ)が下がった状態で、その奥に担任が立っていたのである。

世界地図の下に担任の足だけが見えていた。

たぶん何気なく教室に入ってきたら、ぼくが大声で悪口を言ってるもんだから、ロールスクリーンの向こうで身動きができなくなっていたのだろう。ぼくも途中でやめるわけにはいかず、「まあ、そういうことだよ。ホントに!勘弁して欲しいよ」みたいな、たとえ担任がこの場にいても言ってたよ的な怒りを継続せざるを得なかった。

ところが、ぼくは悪口を言っていただけなのに、それから成績がみるみる上がって担任との関係が徐々に良好になっていった。あっちとしても悪口を言われてショックだったが、まあ、大人だし言ってくれてサンキュー、ぐらいの度量があったということか。当時はてっきりそんな風に思っていたのだが、

今思えば「もー、こいつと深く関わるのイヤ」と思っていただけなのかもしれない。


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懲りずに宣伝です。

本日より幣劇団とくお組の夏の本公演「魔法の公式」の前売チケット発売開始しました。



高校生以下は先着100名が無料となります。大学生・その他学生さんには学割があります。チケットや日程に関する詳しい情報は当ホームページのNEXT STAGEをご参照ください。


日常 日時: 01:23

2010年05月31日

夜間診療
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[日常] 5月も終わろうとしてます。

土曜日の夜に、知人(スタッフ)の結婚披露パーティでコントをやるということになっていたので、金曜日土曜日の日中に稽古をすることにしたのだが、一人だけ土曜日の集合時間に来ないやつがいた。メンバーの一人に鈴木という人間がいるのだが、そいつだ。

彼には何十回コールしても出ないので、「まあ、寝てるな」「昨日送別会だったらしいしな」と他のメンバーが口々に想像しあう中、僕は「あいつボコボコになってるかもな」と予言した。

というのも、鈴木は以前にもバイト仲間と飲んだ翌日に時間になっても劇場入りをせず、ようやく現れたと思ったらボコボコに顔面を怪我しているというようなことがあった。それが一回や二回ではなく何度もあったのである。

最初の頃は、てっきりバイト仲間にリンチされていると思ったのだが、どうやら違うらしく、いつも記憶が無くなるとベルトをゆるめてズボンを下げたまま帰ろうとしてそのまま転倒してコンクリに額を打ち、膝を打ち、転げ回りながら警察にお世話になる、というパターンらしいのだ。(その間、一切の記憶はないので彼の想像だが)

今回も彼がようやく結婚式場に現れたとき、顔面がボコボコになっていた。

しかも額だけではなく後頭部にも血で染まった円形の傷跡があって、パッと見、冷凍ピザのサラミがくっついているのかと思った。出席者には絶え間なく「どうしたの?」「やばいんじゃない!?」と質問攻めにされる始末で、笑いも取れるはずがなく、結婚パーティの間は隅っこでジュースだけをちびちび飲んで過ごしていた。

だがその数時間後(夜中)、ぼくと彼が二人でラジオをやっているときに「気分が悪い・・・二日酔いにしては長い」とか、「質問していい?・・・今寒いよね。暖房付けたんだけど」と言い出したので、これはまずいと思い、数日前にアーノルド坊やが自宅で転倒して脳出血で死んだという話をした。

病院に行きたいと言うので、夜間診療の病院を調べてあげたのだが、なおも2キロ先の道のりを「歩こうかな」と言い出したので、ばかばかと言ってタクシーで行くことを説得した。実際はCTを取っても異常はなかったらしく、特に笑いもおきない結果になった。


特に笑いもおきない結果に。

とりあえず、彼にはバイト先で飲むのは辞めてもらいたい。と僕は思っている。


日常 日時: 00:31

2010年05月23日

みどりの窓口の存在意義
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[日常] 土日で大阪に帰っていた。

地元近くの駅で「ウオオオオオーーー!!!!」と断続的に叫んでいる人がいて、どこで叫んでいるんだろうかと歩いていたら、エスカレーターの入口に寝そべって、降りてくる人に向かってとにかく発狂した感じで叫んでいた。まあ、なんとも「大阪らしい」光景だと懐かしく思ったのだけど、

大阪の人のすごいところは、エスカレーターを避けて階段を使うんじゃなくて、その叫んでる人を普通に乗り越えてエスカレーターに乗っていたことだ。自分はとてもそんな怖いことできん。これも「大阪らしい」光景の一つだろう。


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新幹線の切符を買おうとみどりの窓口に行った。

PCの電源も使いたいし、広さも欲しかったので「いついつの」「何時頃の」「品川行きの」「車輌の一番前」とオーダーしたのだけれど、「お取りできました」と言っておきながら実際に乗ってみると車輌の真ん中で、非常にもやもやとした。

そういえば発券のとき、最初は「東京着」の切符を渡されたし、今思えばあの人なんにも僕の話聞いて無かった。日時しか合ってないなんて、聞き漏らし過ぎである。

そんな不正確なことがおこるなら全部機械でいいやんって思ったけど、前に並んでたおじいさんの「那覇からは、そんで○○までどうやって行ったらええの。泊まるとこあんの?」と、自分で調べたらええがなと思うようなことを長時間に渡って質問していたのを見ると、(おねえさんついにネットで調べに席を外す始末)、やっぱり窓口っていうのは必要なのだろう。

今度、なんか大阪の美味しい店でも教えてもらおうと思います。


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7月29日から行う本公演(演劇)「魔法の公式」のCM第二弾が当サイトのTOPページからご覧いただけるようになってます。今回は高良真秀監督です。見てみてください。

次回は6月10日頃に北川仁監督、30日頃に柴田洋佑監督、7月の中頃に篠崎友監督のCM映像も続々アップしていく予定なので、宜しくお願いします。なんでCMのCMをしてるんだろ。


日常 日時: 21:20

2010年05月19日

始発と終電が対になっていない理由
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[日常] 始発と終電。今更だけども、なんで対になっていないのか。

「始発」を使うならば、終電は「終発」にして欲しいし、「終電」を活かすなら始発は「始電」にして欲しいところだろう。

1.「始発」を替える場合
ある駅から始まる電車についても「当駅始発」なんて言葉を使ったりするので、本来は始発の方を「始電」に替えたいところだが、世の中には「市電(市営電車)」という言葉があるらしい。始電が定着しなかったのはここに理由がありそうだ。

2.「終電」を替える場合
ならば終電の方を「終発」として眺めてみると、なるほど、終わるのか始まるのか分かりにくい。「しはつ」「しゅうはつ」と音が似ているのも紛らわしく、こちらも定着しなかったのだろう。

・・・と、考えてみたものの、こういった「始発」「終電」という略称はそもそも鉄道会社が定義した言葉ではなくて一般市民が広めた言葉だろうから、対にならなかった理由は単純に「始発を使う人と終電を使う人がかぶってない」からなのかもしれない。


日常 日時: 22:35

2010年05月15日

免許失効とクッキング!
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[日常] 先日、車の免許が失効していることに気がついた。

誕生日の前後1ヶ月で更新に行かなければならないのに、後延ばしにしていたらすっかり忘れてしまっていた。5月7日に、ふと「あれ!いつだっけ!」と思って通知ハガキを見たら5月6日が期限だった。会社員時代はよく、9時に始業なのに10時に目が覚めた。人生ってそういうもんである。

で、免許が失効してしまったので手続きの場所が「鮫洲運転免許試験場」という、どの駅からも遠く隔離された場所に行かねばならないことになった。なんというか、放置自転車とかが、たまにいじめかと思うほど遠くの僻地に持っていかれたりするけど、そういう雰囲気の場所だ。


鮫洲運転試験場。通勤したくないです。

更新期間にやっておけば必要のなかった住民票(300円)や顔写真(700円)を持って行ったのだが、手続きをしてみると、この二つが新たに必要になった意味があんまり分からなかった。別に更新のときと同じように通知ハガキと免許証、あとは身分証明書があればいいんじゃないの?と思った。

特に写真なんて「失効しました用紙」みたいなものに貼るためだけで、なんだったんだろうという感じ。免許証用の写真は別に撮ったし。まあ、ある種、罰みたいなもんだと思う。君たち、罰として証明写真を持ってきなさい。結構めんどくさいだろ?いやでしょ?だから手続きって大事なんだよ。と、そういう教訓だったに違いない。

視力検査の後、違反者講習で2時間の講義を受けることになったのだが、さすがに違反ドライバーの部屋は雰囲気が重く、自分のことは棚に置いて「いかにも違反しそう」な人たちに見えた。あー、この人、駐車場に子供おいてパチンコやりそう。とか。

交通事故がもたらす悲惨なビデオで、9歳の息子が事故にあったという被害者のお母さんのインタビューを鑑賞した。「現場に行くと、息子は脳脱していて即死だということが分かりました」と言ったところで、 それまで隣で寝ていたトラック運転手(たぶん)がガバッと起きた。たぶん、脳脱っていうセンセーショナルな響きが効いたんだと思う。

ゴールド免許(相撲で言えば三役)の地位から陥落して、青い帯(平幕)になった。



中型車は中型車(8t)に限る。という謎なメッセージが加えられていた。「やっぱ中型車は、8tにかぎるよね!」ってことなんだろうか。免許制度が何か変わったんだと思うが、よく考えた結果、何も伝わらない文章になるというおなじみのパターンに。


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お知らせです。

★とくお組「クッキング!on Ustream」(WEB生放送)

Twitter連動型即興劇★とくお組「クッキング!on Ustream」
5/16(日)21:00からソフトバンクUstream渋谷スタジオからON AIRします。



時間になりましたらとくお組HPもしくは、
【配信URL】
http://www.ustream.tv/channel/tokuogumi
まで是非、観に来てください。

《クッキング!on Ustreamとは…》
皆様からTwitterより投稿された、お題をスタジオでランダムにピックアップ!
瞬時に選ばれたお題に沿ってストーリーを組み立てて、Ustreamにて生中継します。

今のところのゲストは、拙者ムニエルでおなじみ加藤啓さん、伊藤修子さん、そして黒木組の黒木正浩さんです。

★「お題」絶賛受付中!

お題をTwitteにて募集中です。ぜひPCや携帯から「クッキング!on Ustream」に参加してください。Twitterでお題受付用ハッシュタグ「#tokuo」をつけ、「お題:○○」とつぶやけば誰でも投稿可能です。

■とくお組アカウント
http://twitter.com/tokuogumi
■Twitteの登録
http://twitter.com/

また「クッキング!on Ustream」はPCかiPhoneより視聴可能です。

【日時】
2010年5月16日(日)
21:00-23:00(予定)
【配信URL】
http://www.ustream.tv/channel/tokuogumi
(PC・iPhoneより視聴可)


日常 日時: 09:22

2010年04月29日

みどりの日とタバコのパッケージについて
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[日常] 今日は昭和の日だった。

4月29日は「みどりの日」としておなじみだが、もともとは(昭和天皇の)天皇誕生日だったので、ぼくはこちらの印象がいまだに強い。昭和天皇が崩御して「みどりの日」になったときは、なんだか「トマト銀行」的な違和感があった。みんなの意見、まとめたらこんなに丸くなりました、みたいな。

事実、最初は「昭和記念日」にしようとして左派から反対を受けてしまった。同様に平和とか、戦争とかいう類のテーマもNGだったのだろう。つまり昭和天皇に絡めようとするとたいていのことがNGだということに気づいて徐々に会議も煮詰まり、

「ここは発想を変えて『みどり』ってどうやろ、春やし」と言ったやつがいた。

普通なら「全然関係ないやん、天皇と」って感じで一蹴されるところも、もうなんだかみんな会議に疲れ切ってるし、考えようによっては天皇も灰となり緑となって、平和っぽいし、春っぽい。ええんちゃう?・・・ええんちゃうか!みたいなことになったのだと思う。

で、いつの間にか昭和の日に変わっていたが、みどりの日って、まだ無くなってなかった。知らなかったけど、5月4日に移動していた。なんだろう、前も5月4日は休みだったような気がするけど。何の日だったんだっけ?

新しい店ができて、前にあった店がなんだか思い出せない、という気分。


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ゴールデンウィークなので、もうちょっと書くことに。

[ニュース] たばこ、ロゴなし白い箱に 豪、喫煙率減狙い

オーストラリアでは、たばこの箱にロゴやイメージデザイン、宣伝文句の印字が禁止される。魅力的なパッケージを追放することで、若い世代の喫煙者を減らすのが狙い、とのことだが。

肺ガンの写真を載せたり、「死にますよ」みたいなコピーを載せたり、日本でもタバコは売りたいのか売りたくないのか良く分からないものになってしまっているが、このオーストラリアの「デザイン排除作戦」はうまくいくのだろうか。

試しに、作ってみると・・・。


これはこれで、ちょっとお洒落だ。

デザインがシンプルな無印良品などが人気なご時世、日本では「簡素なパッケージ=ダサイ」というイメージには必ずしもつながらない。やっぱりここはあえてダサさを加えないと、ファッション性を取り除くことにはならないと思う。



どうだろう。これだと買うまい。・・・と、こんな商品を作らなければならないタバコ業者ってどんな気持ちなんだろうか。ってか、いっそのこと禁止にすればいいのに。摩訶不思議な構造ですなあ。


日常 日時: 21:40

2010年04月23日

twitterドラマを見て。
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NHKのど自慢ってもう10年ぐらい見てないけど、いまだに1組ぐらいは毎回「待つわ」を唱ってるんだろうか。


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[日常] twitterドラマと言われてるものを見た。

トレンディードラマって、そうそう、そんな感じだった、と思いながら見た。みんな心に抱えてる思いを素直に吐露しすぎだ。瑛太をガンバレと励ました上野樹里が、ドラマの後半で泣きながら「私の『ガンバレ』を返してよ!」なんていう場面、なかなか現実ではお目にかかれない。

でも現実で起こらないからこそ、ドラマで代弁することに意味があるのだろうなと思った。

それにしても、テレビの人が考えるtwitterとかネットのとらえ方っていうのは、現実至上主義が前提になっているというか、「ネットは誤解を生みやすい物→ドラマ(事件)の発生→現実で解決→やっぱり会えるって素敵やん」みたいな構図になりがちだ。

今回のドラマはどうなんだろう。という思いできっと次も見てしまう。


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※毎週土曜日の24:00から地味なWEBラジオ「ミッドナイトサファリ」をやっているのですが、今週はDVD撮影で不在なため放送はありません。どうぞご了承くださいませ。


日常 日時: 01:05

2010年04月21日

理想の上司、イチローは嫌だ。
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[日常] ぼくは普段メガネをかけている。

先日、パスタを茹で終わって鍋からザルに移している最中に、湯気でレンズが一瞬にして曇って見えなくなった。ワーと思って傾けていた鍋を元に戻したところ、大半のパスタが鍋に戻らずにそのままズルーンと流し台に滑り落ちていった。

曇ったレンズの先で麺が吸い込まれる音が聞こえた。鍋を持ったままため息を一つ。


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理想の上司の一位、男性が「イチロー」、女性が「天海祐希」。

上司に何を求めるのか、というのは人それぞれだが、この人選は「デキる」と思われる方たちだろう。引っ張ってくれそうというか。

若い会社員はたいてい上司の「不出来」に不満を募らせている。知ったかぶりをする上司、ダラダラとした結論のでない会議を続ける上司、資料のどうでもいい箇所を訂正させる上司、横暴な物言いの上司、 ミスを認めない上司・・・、「上司はデキる人間であるべきだ」と思っていればいるほど、その失望は大きい。

ただ、上司は本当に「デキる人」がベストか、というとそうではないと個人的には思う。そんなデキる上司なんて持ってしまったらいつまでも自分が目立たなくなってしまう。自分はいつまでたっても部下であり、上司は上司のまま突っ走るだけだ。同じグラウンドに立つイチローと新人選手を思い浮かべたら簡単だ。

デキる人の下で吸収したいとか成長したいとか言うのは単なる甘え(手抜き)でしかなくて、そんな考えの人はそもそも成長しない。本当の理想は「いい人だけど仕事はできない」ではなかろうか。

上島竜兵とか、失礼だけど。


日常 日時: 23:05

2010年04月19日

著作権との戦い
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[日常] 上海万博のテーマソングが岡本真夜の曲と一緒、というのが話題になった。

今回にしかりディズニーにしかり他にもいろいろあると思うが、中国の人にとって、良い物は気軽に”RT”する感じなんだと思う。悪気がないというか。むしろ良い物を世に広める協力をしてるぐらいの認識なんではないだろうか。

例えば、ぼくらが小学生だった時代は、自分を含めて周りの友人が描く漫画のほとんどはドラゴンボールを模したものだった。最初からオリジナルを生み出そうとしても、それは悲惨な物にしかならないことを知っているからである。

だが、その道に進みたければどこかで「これじゃ売り物にはならない。オリジナルをやらなければダメ」と気づき、その模倣で培った技術を持って、オリジナルの世界に踏み出していくものだ。中国の人はその模倣からオリジナルへ飛ぶだけの研鑽を積むチャンスが少ないのかもしれない。

こういう仕事(舞台とか)をしていると、著作権についてはとても神経を使う。「あれと似てる」「あれと同じ」と言われることが怖いので、物を作る人の中にはできるだけ多くのドラマや映画を観ようとする人と、一切見ようとしない人に分かれる。

去年、楳図かずお氏と対談したときに「ぼくは人の作品は一切みないんです、かぶっちゃうから」と言っていた。ぼくもどちらかといえばそっち派なのだが、おこがましくて「一緒です」とは言えなかった。

楳図さんぐらいの巨匠になるといいと思うけど、人の考えることなんぞ「思いついた!」と思ってもたいてい過去にやられていることが多い。だから一般的には、クリエイターはかぶらないようにできるだけいろんなものを見たほうがいいと言われているのだが。


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本日(月曜日)22:00より、モッカモッカさんのUstream放送(WEB TV)に徳尾が出演させていただきます。

出演は加藤啓さん、諏訪雅さん、そして徳尾というメンバーです。
あれだけ言って、肖像権は無視させていただいております。

内容としてはSSMFの裏話だとか、視聴者を交えたゲーム、今後のことなんかが聞けるのかもしれません。22時頃になりましたら、このページでも視聴できるように準備いたします。どうぞ宜しくお願いします。


日常 日時: 11:46

2010年04月16日

モーニングパック
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[日常] 調べ物があって漫画喫茶に行った。

10時前に入店して、3時間パックで1000円のやつをお願いしますと言って(会計は最後)席についたのだが、しばらくしてトイレに行くと「モーニングパックがお得!10時までに入店されると2時間で500円。4時間で800円に!」という張り紙があった。

確かに、通常3時間パックの1000円に比べたらお得である。

もうそろそろ3時間経つなあと思ったので受付に行き、自分の札を見せて「モーニングパックの4時間に変えてもらえませんか?」と申し出たところ、「ダメですね、これは10時までに入店された方じゃないと」と言われた。

いや、この札に書いてあるように、ぼくは10時までに入店したんですが。と言ったところ、店員はしばらく考えて「ダメですね。最初に言ってもらわないと」と返してきた。んー、あんた今、ちょっと独自にルールの解釈を加えたよね、と思った。

だいたい何故、モーニングパックのお得表示がトイレに貼ってあるのか。

それは入口に出しておくべきではないだろうか。トイレで放尿してるときに対象客が「お得やな!」と思ってもそれは次回以降の話になるということだ。

その情報、店は伝えたいのか、伝えたくないのか。


日常 日時: 14:55

2010年04月14日

30の嘆き
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[日常] 人の日記を見ると、もう29歳だ、やれ30歳だ、なんだ、という声を耳にする。

近しい知人の日記やつぶやきさえも覗けてしまうこの時代、まあ、自分のことを書いているとはいえ、「(30歳なんて)おっさんになってしまった!わー、いやだなあ!」というような日記を読んでる人の中には、31歳のぼくもいる。おっさんてなんや!と。

何かそう引っかかってしまうのは、SNSやtwitterのような狭い範囲の日記だと、30を越えた自分に対しても「あんな風にはなりたくない」と言われているような気がするからではないだろうか。

30代はそんなに悪いもんじゃないよ。さあ、飛び込んでおいで。徳尾のおじさんが両手を広げて待っているよ。


日常 日時: 01:34

2010年04月13日

ベーコン
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[日常] ベーコンが好きだ。

ぼくが食べ物の中で一番好きなのは牡蠣だが(1位 生牡蠣 2位 カキフライ 3位 牡蠣のオーブン焼き)ベーコンも20位圏内には入るとても重要な食べ物である。

映画とか見ててベーコンさんという名の人が出てくると、まず間違いなく肉の燻製が頭をよぎる。厚切りベーコンが頭をよぎる。でも実はアメリカ人も同じように感じているかもしれないと思った。

というのもスペルを調べると燻製のベーコンはbacon、人名のベーコンもbacon、全く一緒なんである。

ベーコン君も太っていたら間違いなくイジメの対象になるだろうし、「おまえベーコン好きなんだろ!?ホラ、食えよ、共食いやな!」とか言われてるうちにだんだん距離が生まれたりするだろう。

日本では牛腸(うしわた)さんとか、鰻(うなぎ)さんなんて名字もあるようですが。


日常 日時: 00:51

2010年04月10日

お医者様はいらっしゃいませんか
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[日常] 昨日のエントリー(咳について)で、お医者様からtwitterで返信をいただいた。

続に言う「お客様の中でお医者様はいらっしゃいませんか」というやつ。日本の医師数の割合は1000人に1.98人(ぼくのネット調べ)、つまり500人に1人らしいので、500人程度が乗ってる飛行機とかだったら、機内で急病人が出たときにたいてい医者は乗ってる計算になる。(まあ、一般人と比べて医者が飛行機に乗る割合を無視してはいるが)

つまりあれは奇跡を祈って呼びかけるというよりは、ある程度「いるかもな」という予測の元に動いていることが分かる。

ぼくのtwitterにもfollowerが800人程いらっしゃるので、お医者様から返信があったというのは有り難い話であると共に、統計上はありうる話だったのだ。

ちなみに日本人の3人に1人はイボ痔にかかっているらしいので、followerの300名弱の人はイボ痔ということになる。


日常 日時: 20:42

しゃっくり人生
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[日常] 全然、咳が治らない。

もう3週間くらいになるが、こんなに治らないのは初めてだ。2週間ぐらい続いた頃に一度病院に行った。「ただの風邪でしょうな」という感じで咳止めをもらったのだが、あまり効かない。というか、飲んでる間はマシになるが、切れるとまた再開される。

このまま止まらなかったらどうしよう、そんなことも思い始めた。

咳のデータは見つからなかったが、しゃっくりのギネス記録はなんと68年間らしい。チャールズさんというアメリカ人が28歳から96歳まで、毎分40回ものペースでしゃっくりしていたというのだから相当なもんである。しかも結構長生きだ。

話もいちいち途切れるから、伝えたいことは短く簡潔に「耳かき、とって、たのむ」みたいな感じだろう。愛を伝えようにも「I ヒック LOVE  ヒック  YOU」とかになっちゃって、FUCK YOUに聞こえたりして大変なこともあったんじゃないだろうか。

この数奇な人生を送ったチャールズさんはしゃっくりが止まって1年で亡くなったとのこと。逆にびっくりしたんじゃないだろうか。え・・・、どうした?横隔膜。えー、死んだ?死んじゃった?みたいな。

68年も続いたしゃっくりが急に止まってしまって、生きる元気を失ったのかもしれない。お前、なんで止まっちまったんだよ!と。まさに人生の苦楽を共にしてきた親友が先に逝った、みたいな感覚だ。まあ、親友って言ってもしゃっくりなんだけど。

ぼくの咳も、あとどれぐらい続けば愛おしくなるのだろう。


日常 日時: 00:59

2010年04月06日

かつアンドかつ
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ミスドの東京プレッツェリングが全然美味しくない。

ミスドは今年で40周年らしく、お盆に敷かれたチラシには「40年前の1月某日、ダスキンが日本でミスタードーナツを展開すると決断した日」とある。昔はそれほどミスタードーナツ=ダスキンのイメージがなくて、小学生ぐらいの時に母親に「ミスタードーナツってダスキンなんやで」と教えたところ、数日後に「おかあさんの友達に話したけど、えーって言われたで。うそなんやろ!」と疑われた記憶がある。

ちなみに「かつアンドかつ」というとんかつ店もダスキンである。右を向いてもかつ、左を向いてもかつ、といった感じだ。名前の思い切りがすごい。


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[ニュース] 日本人死刑囚の刑執行は6日に 中国が日本側に連絡

先日、日本の死刑執行に関する本を読んだ。日本の場合、昔は前日に執行を知らされて家族と面会することが許されていたようだが、人権団体の抗議や死刑囚が取り乱すのを避けるために、今は当日の朝に看守に「出なさい」と言われるまで分からないようになっている。

死刑というのは、執行に至るまでの過程を知れば知るほど、執行する側もされる側も、心理的な葛藤で極限状態に置かれるということが分かる。死刑囚は毎朝9時に看守が自分のところで立ち止まらないことを震えながら祈っているし、看守側は執行の決まった死刑囚に当日まで悟られないよう普段通りに振る舞おうとするが、どうしてもまともに目を合わせることができなくなる等々・・・

公開処刑とかやるより、執行までの過程を伝えるほうがずっと抑止効果はあると思う。


日常 日時: 01:38

2010年03月31日

花見の準備
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[日常] 近所の公園で花見のための出店が準備を始めている。



まだまだ寒いので本格的な見頃は先になるのだろうけど、運動会の場所取りみたいに朝からコワモテの方々がガスタンクを設置したり、電柱から電線を引っ張ったり(それっていいのかなと思うけど)、仕込みをしている。くじを引いて景品が当たる宝くじのところを通ったらまだ準備はされておらず、看板だけが掛かっていた。



なぜ、作り直さないのか。

一回でも「あー、失敗したな」と思ったら最初からやり直すタイプと、「まあいいか」というタイプはいると思うけど、さすがに二回間違えたらやり直そうよ。このミスに動じない強靱な精神は素晴らしいけれども。


日常 日時: 10:45

2010年03月28日

寝癖の取り方
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[日常] メールアドレスで、宛先をどういう名前で登録しているかがバレる場合がある。

ちなみに、僕のメールソフトではメールが来た時に「送信者が登録している僕のアドレス」が「徳尾さん」だったり「徳男」だったり、ひどい時は「徳お」だったりすることが分かる。

それで僕に対する気持ちを推し量ったりもするのだが、かく言う自分も会社時代には取引先の人を「チョビひげ」とか「リーゼント」とか身体的な特徴で登録していた。あれもよく考えたら相手によってはそのまま表示されていた。



まあ、早めに辞めて正解だったなあと思います。


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こないだ髪を切りに行ったら、美容師に寝癖の取り方について教えてもらった。

ぼくは小中高大と、常に学校に行くときには寝癖がついている状態で、整髪料を付けてもあんまりスッキリとれた記憶がなかった。大学に入ったときに友達からは「大学生で寝癖をつけているやつは初めて見た」と言われ、会社に入った時には同僚から「会社員で寝癖をつけているやつは初めて見た」と言われたほど。他の小中高時代はクスクス笑われていた。

そんな寝癖との付き合いも30年ぐらいになるのだが、先日髪を切った店で「寝癖というのは、髪の水分が抜けるときに根元が折れて固まる状態を言うので、逆に根元を水につけて乾かせばすぐにとれるんスよ」と教えてくれた。

んなあほなー、またまたーと思って、翌朝やってみたらすぐに寝癖がとれた。

今まで毛先をこねくりまわして余計に変な頭になったり、真冬の朝に頭から水をかぶった日々はなんだったんだろうと思うぐらい簡単にとれた。

たぶん美容師が突然ぼくに寝癖の話をしたのは、きっと寝癖がついていたからなのだろう。でももう大丈夫。羽生さんにもこの技、教えてあげたい。


日常 日時: 16:14

2010年03月25日

タレントは「師匠」と呼ぶな
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[日常] 4年前にフジ三太郎と谷垣禎一が似ていると書いた。


フジ三太郎というのは昔、朝日新聞の朝刊に連載されていた四コマ漫画だ。子供時分の僕にとっては地味だなあという印象で特に面白いと思ったことはなく、家が引越のタイミングか何かで読売新聞に替わったときに、コボちゃんの面白さに驚いた記憶がある。そんな地味で冴えない印象も谷垣氏とシンクロする。

僕のパソコンは壊れるとき、再起動(リブート)に失敗してそのままブルーバックで臨終なされることが多いが、「谷垣で再起動」がブルーバックで終わらないことを祈っている。


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師弟関係もないのに、落語家や大物漫才師のことを「師匠」と呼ぶタレントに違和感がある。

まだ芸人の後輩が先輩をそう呼ぶならマシだが、女優やアナウンサーが鶴瓶や三枝などを「師匠」呼ばわりするのはおかしい。さん付けでいいじゃん。あれは本人がそういう威圧感を出してるということなのか。(そう呼ばないでくれ、と言っているタレントも多そうだが)

政治家もそうだ。もともとなんで「先生」なのかよく分からないが、あまり言われすぎると名誉欲に固執しているように見えて営業妨害だと思う。


日常 日時: 18:17

2010年03月23日

電車の立ち方
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[日常] 電車で立つときに、バランスを崩してこけたり、ドミノ倒しの最初の人になったりするのを防ぐために、いい立ち方と言われているものが諸説ある。

昨日から咳がひどいので文章を簡単にまとめると「進行方向に対して45度の角度で立ち、ひざを少し曲げて立つ」というもの。この姿勢なら揺れてもひざの柔らかさで衝撃を吸収しながらバランスを取りやすい、ということなのだけど、ちょっと恰好悪いなあと思いながら実際にやってみたところ、

揺れたときに右肩で前の人をタックルしてしまって、すごく痛がられた。ひざのバネが効いてちょっとジャンプしながらタックルした感じになってしまい、攻撃力がアップした。


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mixiアプリでテトリスばかりやっている。

別にそれほど好きでもないのに、何かに取り憑かれてしまったように一度やると気づけば長時間経っている。寝るときに目をつぶってもテトリスの画面の残像が出てきて棒が降りてくるほどだ。

知人なんかは昔テトリスをやりすぎていた時代に、街を歩きながらビルとビルの間に反応して「あそこにテトリス棒がくれば崩れるな」とか思ったりするほど重症だったらしい。ぼくがその域に達するのも時間の問題。


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※次回公演の情報をトップページに載せていますが、「魔法の公式」という劇をします。

今回は大学の研究室×NASAみたいな舞台にしたく取材を開始していて、一応自分も大学時代は研究室に所属していたはずなのに専攻が数学だったために実験用具もパソコンもなく、机と椅子だけの殺風景な部屋でした。なのでもっと華のある研究室を、ということで聞き込みなどをやってます。

4月から徐々にポスターや予告編などを流していきます。宜しくお願いします。


日常 日時: 02:33

2010年03月15日

ボイトレ
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[日常] 久保田利伸のボイトレが、インパクト強すぎ。



Youtubeを見ていたらサムネイルから飛び出そうな人がいて思わず目に止まった。どうやら他にもMisiaや倖田來未などのボイトレを務めていたようで、「歌が上手になるDVD」とのこと。ダイエットDVDではない。





日常 日時: 10:03

2010年03月08日

本家の反応
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[日常] 米アカデミー賞。

先日、日本アカデミー賞のことを日記で書いたけど、米でも本家アカデミー賞が発表されたらしく、興行成績ではぶっちぎりだった「アバター」はあまり振るわなかったそうだ。

各部門ノミネートされながらも、次々とライバル作品が選ばれていく中で、キャメロン監督は一緒にスタンディングオベーションで拍手し、最後の作品賞にも選ばれなかった瞬間は「Yes, Yes」と二回つぶやき、力強い祝福の拍手を送ったとのこと。つらかったと思う。分かるよ!その気持ち!

昔のスピルバーグもE.T.とかの時代には「アカデミー賞なんて(獲れないし)」と言っていてほんとに獲れていなかったが、シリアス方向になった「プライベート・ライアン」で受賞すると「どうしても欲しかった」と言っている。すごく正直だ。

前回に引き続きまったく言ってる内容が同じでどうかと思うが、他人のためのスタンディングオベーションとか、そんな無理はしなくていいと思う。

「Yes, Yes」ってつぶやきも、「はいはい」って感じでいいと思う。


日常 日時: 23:21

2010年02月28日

TSUNAMI
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[日常] テレビ画面にでかく津波警報が出ている。

こういう時、報道でも口酸っぱく海岸には近づかないように、と言われているにもかかわらず「船の様子が心配だから」と海岸に近づいて波に呑まれてしまう漁業関係者がいる。

素人から見れば、だからダメだって言ってるのに。と思ってしまうが、そのまま放っておいて商売道具が流されたり壊れたりするならば、命がけでも行かざるを得なかったのだろう。一体こういうとき、どれぐらいの人が海岸に行っているのだろうか。

昔は津波が2メートルとか3メートルと言われてもなかなかすごさがピンと来なかったが、聞いた話では一時的に3メートルの高さの波がバシャッとやってくるわけじゃなくて、地平線の向こうから一様に3メートル高くなった「海」が押し寄せるというようなイメージらしいので、そりゃあ呑まれるわってなもんである。

Twitterで「サーフィン」と検索すると「行ってくるぜ」という投稿がちらほらあるけど、やっぱりこれも、彼らにとっては行かざるを得ないものなのだろう。


日常 日時: 12:15

2010年02月25日

サイバーな男
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[日常] デニーズで仕事をしていた。

隣のテーブルで就活中の男と、その相談に乗ってあげている女(おそらくその男のゼミの先輩か何かで、恋愛関係にもある)がいたのだが、男の声がデカくて、聞きたくもない話を全部聞かされた恰好になった。

・男はアメフト部。
・男の志望先は電通、サイバーエージェント、Google、テレ朝、テレ東、など。
・志望動機は全社共通で「でかいことやりたいんだよ」
・それじゃ通らないと諭されて「華流ブーム(中国?)を作りたい」と訂正。
・実はエントリーシートは、目の前の女が書いている。男は口頭で指示。
・面接で「ぼく」と言ったけど余裕で通過した、と自慢。
・「サイバーエージェントの社長、初めて見たけどかっこよかったわ!!!」

こういったファミレスみたいな場では、あまり女性の声は気にならないが、性欲パニックを起こしている男(異性の前で無意識下にアピールしてしまい、一種のパニック状態になっている男)の声は本当にデカくて迷惑だ。

男はひとしきりエントリーシートを書かせた後、これからサイバーのグループディスカッションがあると言って席を立ち、「チューしていい?(小声)」「いやよ!こんなところで!」と一つ会話を交わして去っていった。

隣に居たぼくが突然席を立って殴ったらすごいびっくりするだろうなと思った。


日常 日時: 19:17

2010年02月18日

四苦八苦チェアー
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[日常] 先日買った椅子が届いた。


ツンとしてますでしょ。

2つのネジで背もたれとイス部分をジョイントするだけの簡単な組立作業のはずだったのに、取り付けに30分以上も掛かってしまった。どうしても六角レンチが背もたれ部分にカツカツあたって、一回あたりに6時の方角から8時の方角までしか回せなかったのだ。

8時まで来たらまたネジを抜いて6時に差してまた8時まで回して、また6時に戻そうとしたらうっかり抜く前に戻しちゃって、あー、天を仰ぐ、みたいな。

3歩進んで2歩下がる、あー、みたいな。

ちょっとフィットネスにでも行ってきたかのような汗をかいて、やっと組み立てた終わったイスに座ってみたら、足もとの段ボールから新しいアームレスト(肘置き)が出てきて、また最初からやり直しになった。

このイス、しかも25キロもあって簡単に持ち上げられない。キッチンテーブルに逆さまに置いて、左手でイスを支えながら右手でネジを締め、みたいな作業でさらに30分掛かってしまった。

改めてじっくり座ってみると左右に調節レバーのようなものがある。右のレバーはリクライニングだったり、イスの上下だったりすぐに分かったのだが、左のレバーは謎で、ひねっても何もおこらない。戻したり、再度ひねったり、何も起こらない。くそー、スウェーデン人の考えることは分からん、スウェーデン人のバカ、と思いながら説明書を引っぱり出してみたら、

MADE IN ポーランドと書いてあった。


日常 日時: 23:47

2010年02月17日

逆ドリップ
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[日常] ドリップコーヒーの袋を反対側から開けた。



全然やぶれないなと思ったら、底の部分を一生懸命やぶろうとしていた。カップに被せるときにようやく間違いに気づいたのだが、足が全然カップのふちに届いてない。

これで何が困るって、お湯→豆→コーヒーと濾過してくれるのはやぶいてしまった底の部分のペーパーであって、逆サイドは全然コーヒーを通してくれない。しかもカップに固定されないもんだからパックを支える手も熱くなるわ、熱湯も溢れてくるわで、あーもう、あーみたいな。

そして今日は一人カラオケに行ってきた。

池袋に「凡骨タウン」という芝居を観に行ってきたのだが、その前に30分ほど時間があったのでカラオケボックスへ立ち寄った。今まで体験したことのない一人カラオケである。どうしようもなく退廃的な店員にマイクを渡されて2畳ほどの部屋に通されたのだが、一人カラオケで最初に気づいたこと。

飲み物がくるまでは一曲目にいきづらいということである。

一人で熱唱しているところに「コーラお待たせしました」と入られるのは嫌だろう。対応するのは自分しかいない。店員に「どうも」と言う顔をしながら歌うのか、無視して歌うのか、ドアを開けられて歌が外に漏れるのもなんとなく嫌である。

ということで、コーラが来るまでカラオケ本をペラペラめくっていたのだが、サザンだけでさすが、3ページぐらいある。中島みゆきは何ページあるんだろう。目的が変わって5分が経過していた。

一人カラオケは事前に何曲も入れておくことができない。一曲入れるとその曲がすぐに始まってしまうからである。歌ったら本を見て打ちこんで、歌って読んで打ちこんで、というこの動きを繰り返しているうちに、だんだん切なくなってきた。

カラオケはみんなで行くもんである。


日常 日時: 22:45

2010年02月16日

イスを買いに
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[日常] 家具屋のIKEAに行ってきた。



以前、行ったときは新横浜からバスに乗って行ったのだが、田園調布からもバスが出ているということでそちらを使うことに。今回の目的はイスを買うこと。今使っているイスが座れば座るほど腰が痛くなるイスで、気づけばイスのネジも2、3個無い。それゆえ、負荷が限界に達したタイミングで背もたれが外れて面白く転倒するようになったのだ。

10:00オープンなのに9:30に着いてしまったので、IKEA内のレストランでコーヒーを飲むことにした。横では日本人スタッフ5,6人が、スウェーデン人のフロアマネージャーらしき人を囲んでミーティングを始めていた。


「重要なのはワビ。そしてサビ」

オフィス用品売り場で一つずつイスの座り心地を確かめていたら、目の前で「子供部屋の作り方」なる セミナーが始まって、聴衆の一人になってしまった。途中で席を立ちにくい雰囲気だったので、とりあえず最後まで聴くことに。

「テーマ:起承転結にならった部屋づくり」

起:「イメージをふくらませる」
こんな部屋にしたい、あんな部屋にしたい(色、何を置くか、どんな雰囲気にしたいか)というイメージを可能な限り膨らませる。

承:「問題点を洗い出す」
イメージした部屋に問題がないか(ベッドの置き場所がない、○○を置くと危ない、など)を徹底的に洗い出す。

転:「問題点を解決する」
承で発生した問題を、解決する。(折りたたみベッドにする、配置場所を考える、など)

結:「適した家具を選ぶ」
IKEAで楽しいお買い物。

みたいな内容だったと思う。全然、起承転結と関係ない。

「転」で問題を解決するということを覚えておいてください、みたいなことを講師の方が言っていたのだが、解決するのは「結」だと思う。転はイケアとの出会いだとか驚きにしたほうが良かったんではなかろうか。

そんなこんなで、長い講習を一番楽に聞けたイスを購入することにした。ぐいんと腰が伸ばせて、ぐっすりとねむれそう。


日常 日時: 14:04

2010年02月14日

開ける閉じる
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[日常] 携帯の調子が悪くて。

パカパカの折りたたみ式を使っているのだが、最近、開いたときにカチッと止まらなくなってしまった。つまり、開いてもずっとプラプラした状態で油断したらすぐに閉じてしまうのである。強めに開いたらカチっとなっていた時代もあったが、だんだんそれも効果が無くなってすっかり応答無しになってしまった。

この「カチッ」がなくなると結構不便で、寝ながらメールとか、片手で写真を撮ったりとかが出来ない。常に片手は画面を押さえておかないと、メールを打ってる手に画面がパタッと覆いかぶさってきてしまう。これが地味にストレスになるのである。

まだ全然期間も経ってないので買い換えはできず、このまま我慢して使うか修理に出すか迷っている次第。もう一つの決定的な不具合があれば修理に踏み切れるのだが。

閉じてもカチっとならないとか。


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以前、ダウンタウンの松本氏が「PUSH」と「PULL」が似てて分かりにくいとTVで言っていた。

確かにぼくも、百貨店の扉とかに書いてある「PUSH」と「PULL」は即座に分からないのでとりあえず全部押すことにしている。別にPULLと書いてあっても押せるし。

分かる分からないで言えば、エレベーターの「開」「閉」がもっと分からない。門構えがかぶってて「PUSH」と「PULL」のミスを日本人もやっちゃってる感がある。人が入ってきてるのに「閉」を連打してしまうこともあるので、明確な区別を求めたい。

ちょっと考えてみたが、ここは一つ、門構えを取るというのはどうだろう。「升」みたいな字か、「オ」みたいな字を見て、開けるか閉じるか判断すればいいのである。嗚呼、分かりやすい!


日常 日時: 23:52

2010年02月13日

カレー曜日
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[日常] カレーが好きでして。

子供の頃、父親の食べるものを見て「大人になるとカレーやハンバーグは食べなくなるんだなあ」と思っていたのだが間違いだった。僕はカレーやハンバーグを食べるし、漫画も読むしゲームもする。なんで昔の大人は、ハンバーグも食わず、漫画も読まずにゴルフなんかしてたんだろう。

話をカレーに戻します。

漂流教室で一緒だった庄司さんも、あそこのカレー屋さんうまいですよねーと言っていた店に、昔からぼくもちょこちょこ行っていて、今もたまにカレーを食べている。

味はまあまあ美味しいというぐらいだと思うのだが、この店は950円そこそこの「よくばりかれー」から5000円台の牛フィレステーキかれーまで、メニューの幅が広いのが特徴だと思う。シーシェパードと格闘しながら獲得したと思われる「鯨かれー」も3990円といい値段。

いつかあの頂に到達したいと思う一方で、3番目に高価な「ピリピリかれー(2940円)」の存在が気になっている。

ビーフかれーが997円だったり、ポークカツかれーが1365円だったりするのは分かる。かにの姿揚げかれーが2625円というのも理解できるだろう。

ピリピリってなんだ。

さすがにピリピリだけに3000円は・・・と庶民の自分は躊躇ってしまうが、芸能人なんかは颯爽と現れて「ピリピリひとつ」なんて言いながら席につくのかもしれない。連れの女性に「ここのピリピリはちょっとしたもんなんだ」なんて言いながら。

いいなあ。「ピリピリかれー」への思いが募る今日この頃です。


日常 日時: 00:59

2010年02月11日

今日二本目
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クリスピークリームドーナツって、クリスピーでもクリーミーでもない。


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[日常] 「肩書きがなくても、いいCMは作れる」(沖縄国際映画祭)

家庭用のビデオでも携帯でもいいのでアイデアひとつ、というこのコンペティション。 「プリッツ」「ミキサー」「パチンコ」「飛行機」「鉄板焼き」の課題テーマから好きなものを選んで撮りなさいというものだが、何か考えて応募してみようかなあと思っている。

圧倒的にプリッツCMが多いと思うが(プリッツ以外は購入するのが難しいので)、ミキサーをやろうとしても残酷なものしか思いつかない。パチンコは行かないから分からないし、鉄板焼きも「鉄板をメインにして欲しいが、焼くものは何でもOKです」と書かれているあたりに、携帯電話などを焼いてみたりして一家団欒を訴えるCMが相次ぎそう。

やはりプリッツか。ヤマダ電機ぐらいのクオリティで作りたい。



日常 日時: 20:26

新しいカラオケ
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[日常] 一人カラオケに行ってみたい。

というのも、密室でみんなの前でうまくもない歌を聞かれたり(聞かれなかったり)するのがあまり好きじゃなくて、間奏のときに「あー、キーが高い」なんて言い訳したりする人を見るのも嫌だし、誰も聞いていないからと言って途中で演奏中止にしたりするのも自意識過剰な感じがするだろう。

そもそもカラオケってみんなでやるものなんだろうか。

僕の感覚ではサウナみたいなもんで、みんなで行ってもしょうがないもんだと思ってしまう。人の汗見ても面白くないでしょ。(まあ、自分の汗見ても面白くないけど)

これからの時代、カラオケボックスは一部屋あたりあんな広いスペースはいらないと思う。いっそのこと、電話ボックスサイズの部屋だけをびっしりと並べるのはどうだろう。

カプセルホテルで各人が歌ってる感じを想像していただければ。怖いか。


日常 日時: 11:53

2010年02月09日

レンタルCDの裏のシール
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[日常] バスに乗るとものすごい汗をかく。

理由は簡単、車内が暑いというだけなのだが、コートを脱ぐスペースもないため、気づけば強烈な日差しを浴びながら大量の汗をかいている。さらに気持ちよくてウトウトしちゃうもんだから余計に寝汗もかいちゃって、一人だけ我慢大会みたいになっているのだ。

ウトウトしちゃうのは自分が頑張ればいいか。バスに乗るときはうちわが必須です。


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レンタルCDって、ジャケットの裏にレンタル用のバーコードシールが貼ってある。

あのシールのせいで曲目が隠れて読めなかったりするだろう。なんでそこにシールを貼るのかと。食品で言えば原材料のところにシールを貼るようなもんである。

同じ別のCDを裏返してみても、店員さんも割ときっちりと同じ場所に貼っちゃうもんだから、すべての曲目が分からずじまいだったりする。(特に芝居をやっている人には分かると思うけど、「効果音ください!」みたいなCDは90曲ぐらいあるので、絶対どこかがシールで隠れてしまう)

中学生のときはよく腹が立って剥がしていた。

かれこれ20年ぐらい思っていることなのにTSUTAYAは全然学習してくれない。誰も文句言ってないってことなのかな。


日常 日時: 20:27

2010年02月06日

ポジショニング
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[日常] ここのところ、毎日電車に乗っている。

満員電車で立たなければならないとき、ドア付近というのは寄りかかれるし一番いい場所だと思う。なのでたいてい空いてるときはドアと座席の角に寄りかかっているのだが、駅に着くと乗ってくる人たちがどんどん奥に押してきて、そのドア付近の場所を取っていったりするだろう。

いやいや、そこ僕の場所だし。みたいな。

結局、ぼくは電車の真ん中のつり革も何もないところに立たされたりして、江原のスピリチュアルがどうだとかいう吊り記事を見つめなければならなかったりする。しかも揺れる度につま先立ちになっていったりして、気づけば四方八方から謎の力が加わって宙に浮いたりしている。

あの場所を取らないようにしよう、っていうマナーポスターを作って欲しいところです。


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舞台「パリジャン!」も終盤です。

2月7日で千秋楽を迎えます。宜しければお越しください。
チケットは→【こちら】のページから宜しくお願いします。


日常 日時: 17:06

2010年02月05日

知識の穴
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[日常] 小さい頃、実家で食卓に並ばなかったものは何となく「嫌い」になっている。

例えば「らっきょう」「みょうが」などは今でもほとんど口にしたことがなく、一人暮らしを始めるまで「ニンニク」も食べたことがなかった。おかげで結構いい大人になるまで何かの肉だと思っていたほど。

こんなふうに、周りでは常識になってしまっていることも、小さい頃に経験・体験していないことは大人になっても知識として欠落したままである。

こんな「え!?」と驚く知識の穴みたいなものを、広く集めて本にしたらどうだろう。

知識の穴といえばメンバーの柴田だが、彼は大きくなるまでスパゲティ・ナポリタンの存在を 知らなかったり、大学は全部で六大学しかないと思っていたり、 マックのコーヒーのフタの一部を開けられなかったりする男だが、

よく考えたら、柴田で本が一冊できそうだ。


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舞台「パリジャン!」も終盤です。

あと4ステージ近くになりました。宜しければお越しください。
チケットは→【こちら】のページから宜しくお願いします。


日常 日時: 02:31

2010年02月01日

パワー脱臭
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[日常] 飲み屋のトイレで異様に狭いところがある。

一番苦手なのは、個室のドアが押し開きで入るときに必ず自分が便器のふちに触ってしまうというようなところだ。そういうところは外に出る時にも、便器のふちに触るか触らないか個室の中で背中をのけぞったりして、スパイかおれはと言いたくなる。

なんで外開きじゃないんだと。

外のトイレといえば、あまり外でウォシュレットは使わない。噴射口の衛生面も気になるし、水の勢いとか噴射の位置も人によって全然違うからだ(調整するのが面倒)。たまに「前の人、どこに尻があるんだ」と思いたくなる場所に設定されているし。

そんな理由で外での使用は敬遠してきたのだが、こないだ初めて「パワー脱臭」なるものを体験した。あれはすごい。風神様みたいなのがお尻の辺りですごい勢いで空気を吸い込んでいくので、全然匂いが出て行かない。油断したら尻が吸い込まれるんじゃないかと思うほどだ。便器の中で時空が曲がってる予感さえある。

ついつい気になってしまうのだが、「おしり」「ビデ」「やわらか」というボタンが並列にならんでいる中、最後だけ場所を指していない。やわらかいか、かたいかは別の項目にカテゴライズするべきで、命名規則はちゃんと守ったほうがいいと思う。


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舞台「パリジャン!」が一週間経ちました。

まだあと10ステージ近くありますので、お時間ある時にお越しいただければと思います。
チケットは→【こちら】のページから宜しくお願いします。


日常 日時: 15:19

2010年01月28日

パリジャン!開幕
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[日常] 電話番号欄ってどう書けば良いか迷う。



こういうやつ。

この( )の中は東京で言う03のような市外局番を書くべきなのか、それとも5904とかいう次の番号を書くべきなのか、なんなのか。03を書くには冒頭のスペースが余るし、かといって( )の中に四桁の数字 は入らないし・・・で。

正しい電話番号欄の書き方について、誰か教えてください。


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舞台「パリジャン!」が開幕しました。

初日は無事に終了しましたが、まだまだあと15ステージありますので、どうしようかなとお悩みの方は、お時間ある時にお越しいただければと思います。海外旅行に行きたいけどなかなか時間がなくて行けない方。パリでよろしければ、赤坂に行くだけだいたいの気分が味わえます。いろんなメンバーに囲まれつつも、一番出番の多いとくお組にも是非ご注目ください。

チケットは→【こちら】のページから宜しくお願いします。


日常 日時: 02:27

2010年01月24日

踊りを踊りましょう
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[日常] アルプス一万尺の歌詞が不出来。

「アルプス一万尺 こやりの上で アルペン踊りを 踊りましょう」という歌詞。こやりというのが尾根のようなところだということは何となく知っていたが、実際はもっと過酷な場所だった。



こんなとこで踊ったら、ステップを踏む度に足場がなくなっていくと思う。

「こやり」という難解な単語のチョイスもさることながら、「アルペン踊りを踊りましょう」というのも表現が重複していて、もうちょっと頑張ったらどうだと言いたくなる。

さては、カップスターの歌「~味の虜に 虜になりました」と作詞家が一緒か。


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1月27日(水)から舞台「パリジャン!」が開幕します。

パリの共同アパートで巻き起こるシチュエーションコメディです。初日は山田親太朗のデビューシングル の生ライブもあって、サンプルCDを聴かせてもらう前はしょーもないコミックソングなんじゃないかと思っていたんですが実際はびっくりするぐらい売れ筋の良い曲だったので、初日にお越しの方はお楽しみに。

チケットは→【こちら】のページから宜しくお願いします。


日常 日時: 02:20

2010年01月13日

山田親太朗が笑われる
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成人式~センター試験近辺はいつも雪がちらついてますね。

この寒い時期に人生の掛かった大学入試をやるのは酷だなと思う。絶対、風邪とかインフルエンザに 掛かってしまう人はいるだろうし、健康でも手がかじかんで脳も冷え切って、到底100%の能力が出るとは思えない環境である。

寒いのは皆平等だしそれも実力だと言われればそれまでだが、勝利条件が知力・体力・時の運になっちゃってる。ガンバレ受験生。キットカットやウカ~ル、トッパなんかを持って。トッパて。


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1月27日~2月7日まで「パリジャン!」というお芝居をしますので、そちらの情報も。



あまり普段テレビを見ないのでこんな人だとは思ってなかったのだが、背中に字を書く山田親太朗。毎日ジャージの後ろにテーマとなるような言葉を書いているようなのだが、意味はよくわからない。日々「愛(に似た字)」「あなた」「キターー」「下痢」と文字を変えていて、写真は「あなた」 だった日。

本人はこの字を書いたことを忘れて、ジャージを着たまま商店街を練り歩いたらしく、帰ってきて「なんか小学生とか、おばちゃんにめっちゃ笑われたんすよ」と言ってきた。そりゃ笑うだろうよ。

完全に稽古場の空気を支配していく山田親太朗。劇場に会いに来てください。

チケット情報などの【特設ページ】←は、こちらです。


日常 日時: 11:10

2010年01月08日

警察の怠慢
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ラジオDJが、外国人ゲストと英語トークの後に日本語訳する感じって鼻につく。


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[日常] 近所に交差点がある。

その分かれ道の一つに、「7時-12時は進入禁止」という道路があって、地元のドライバーはともかく、初めて来た人の中には知らずに通ってしまうことがあるようで、よく木陰に隠れているパトカーがここぞとばかりに出てきてその人達を捕まえている。

僕は家で仕事をしていることが多いので、そういったパトカーが10分~20分置きに何度もその場所で捕まえる音が聞こえてくることがあり、その度になんだかいたたまれない気持ちになる。

ノルマがあるのか何なのか知らないが、違反を待ち望んで捕まえるという行為は、本来のパトロール(防犯・抑止)という観点で言えば本末転倒である。その場所でルールに反する車が多いと知っているのならば、パトカーから降りてその場に突っ立っているべきではないだろうか。

今度ひっそりと待機しているパトカーを見かけたら言ってあげたい。「邪魔です」と。


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とくお組新作公演「パリジャン!」のチケットが発売中です。

動画やラジオなど、本番に向けていろいろなコンテンツが出てきますので、是非見てみてください。


日常 日時: 09:33

2010年01月06日

シルエットが放つ孤独
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[日常] 先日、飲み屋さんのトイレにて。



男子小便器の正面に立つと、そこにはGパンをずらし胸をまくりあげる女性の姿があった。ぼくはまさに排尿しようとしていたところである。

一瞬、股間が戸惑った。


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駅にあるピクト。線路に落とし物をした時の注意。



シルエットが醸し出す人物の匿名性が怖い。

小さい頃にテレビでやっていた、切り絵の人形劇とかもトラウマになるほど怖かった。なんだろう、そこには全く感情が無いというか。でもこういう救いようの無い怖さというものも、成長過程で経験するのは悪くないと思うが。

パンを踏んだ娘という話で、奴隷のように使われてきた少女がパンのお使いの帰りに、そのパンを泥に投げてその上を踏んだら地獄に堕ちたという話が、今書いていても怖い。地獄までの落下時間が長いのと、その間「ああああー」と言っている少女が真っ黒で感情が見えなかった。

この駅員さんも、帽子を拾うと見せかけて少女を突き飛ばしたりしそうだ。


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※(追記)「パンを踏んだ娘」の設定は、奴隷ではなく裕福な子だそうです。

一応、トラウマ映像(主題歌)を貼り付けておきます。



日常 日時: 00:39

2010年01月02日

マックのコーヒー
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[日常] 2010年、明けましておめでとうございます。

西暦2010年の平成22年。どちらも覚えようとすると大変なのでぼくは、西暦の下二桁+12年という覚え方をしている。12年は固定値だから。昭和の時代には西暦の下二桁-25年という覚え方をしていた人も多いハズ。

正月はどこもかしこもお店が閉まっているので、何か外で仕事をしようとしてもマクドナルドぐらいしかない。マクドナルドはあまり衛生的じゃない上、コーヒーがおかわりしづらいという最大の難点がある。コーヒーがおかわり自由という事実はマックのウェブサイトでも隅っこの方にしか書いてなくて、どちらかというとおかわりする人がちょっとがめつい印象になってしまう。(SサイズとMサイズを売っている時点で、おかわりはあまり歓迎していないということだろう)

先日、携帯のかざすクーポンなるもので「ドリンクMサイズ100円(カフェオレ、ミルクは除く)」というクーポンがあったので、それを高らかにかざし、満を持して「カフェモカ」と言ったところ「それは無理ですね」と言われた。えー、もっと除くものあるやん。

とりとめもない書き出しから始まりましたが今年もどうぞ宜しくお願いします。

今月1月27日~2月7日まで、赤坂レッドシアターで「パリジャン!」というお芝居をします。これはぴあ×とくお組で行われる企画・制作とくお組公演です。ドラマ不毛地帯に出演中の山崎樹範さんや、転球劇場の福田転球さんに混じり、おなじみのとくお組メンバーも最初から最後まで物語をかき回しておりますので、お越し頂けると嬉しいです。

ぴあさんの特設ページにてこれからどんどん映像が配信されていきますのでお時間のある時に、是非チェックしてみてください。


日常 日時: 18:13

2009年12月14日

MAPクイズ
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[日常] 四角い頭をまーるくなんとか。とくお組です。

大翔(ひろと)くんはGoogle Mapで東京に焦点をあてて、とあるものを検索しました。地図にある赤い点はその検索したものが存在する場所と数ですが、この東京に星の数ほどあるものは一体なんでしょうか。



1.郵便局
2.マクドナルド
3.人混みにイライラしている人

実際、こういうのは教育現場ではいい教材になってるかもしれませんね。今回はパッと思いつきでやったのであまり意外性のある問題にはなりませんでしたが、答えはマクドナルドです。あまりの多さに思わず気持ち悪。と叫びそうになった大翔くんですが、もちろんマクドナルドに悪気はありません。


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ここで一つ、年明けの2010年一発目公演「パリジャン!」のお知らせを。

もうなんか一年に何本戯曲を書いてるのか分からなくなってきましたが(昨年は5本今年は4本です)、頭の働く30代でしっかり生み出していこうと思います。今回の話は17歳の時にぼくがパリに行ったときの経験を混ぜつつ、共同アパートで暮らす文化の違う人達との悲喜こもごもを描いた、非常にウェルメイドなコメディになりそうです。

15日~18日は先行リザーブ、19日からは一般発売です。どうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 22:09

2009年12月03日

小道具としての携帯電話
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[日常] bluetoothイヤホンを買った。

携帯で音楽を聴こうと思い、有線イヤホンは絡まるし断線するので思い切ってワイヤレスイヤホンをチョイスした。これが意外に便利で(あまり音質は良くないが)音楽を聴いてるときに電話が掛かってきた場合はそのまま耳元のスイッチを一回押せば通話に切り替わる。とのこと。

ただ、昔からたまにワイヤレスで通話しながら歩いている人を見かけるが、端から見ると独り言をぶつぶつ言ってる変な人にしか見えない。「これは近づかない方がいいのかな」「なんだ電話か」と判別にしばらく時間が掛かる。怒りの電話ならなおさらだろう。

ある種「受話器を持っている」というのが世に知られた一般的な通話のポーズであるため、これはどんなに技術が進化したとしても、電話機を耳にあてながら通話するという見かけは残っていくのかもしれない。

これはミュージシャンのライブやテレビ番組においてもそうで、今となってはあんなマイクを手で持っていなくても技術的には歌声を拾うことはできると思うのだが、「持ってないとヘン」「手持ち無沙汰でかっこがつかない」という慣習的な理由だけで持っているような気がする。

確かに五木ひろしがインカムみたいなものをつけて歌ってるのは滑稽なので、これは携帯同様、しばらく小道具としてのマイクは無くならないのだろう。

何も持ってなくて違和感ないのは、和田アキ子ぐらいだし。


日常 日時: 11:35

2009年11月29日

記憶について
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[日常] 睡眠における記憶の定着。

人は眠っている間に記憶を残したり捨てたり整理しているというのを聞いたことがある。ぼくの場合、「なんであんな夢みたんだろう」とよくよく考えてみるとそれが三日前の日常生活の一コマだったりして。それは定着させたい記憶なのだろう。

そこで今朝、アルミホイルの包みを広げたら中からハンバーグが出てきて「うわあ!」と喜んでいるところで目が覚めた。なんのこっちゃという夢だが、これも理由があった。

数日前、仕事の打ち合わせが終わって昼ごはんでも食べようと歩いていたら「つばめグリル」の前を通りかかったのだ。店頭のディスプレイにはアルミホイルに包まれたハンバーグが並んでいる。それを見つめる僕。

それだ。

その時は満席だったので気にせず他の店に行って済ませたのだが、実は何か心に引っかかるものがあったというのか。夢にまで出してハンバーグの記憶を定着させようとしていた自分って一体。

記憶に残すか消すかは僕の理性に一度問い合わせて欲しい。いらないものをいっぱい残してる気がしてならない。


日常 日時: 23:02

2009年11月28日

商社マン
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[日常] 駅で見かけたぐるなびのポスター。「1億3000万人で乾杯!」



ホームに突っ立って「もう忘年会シーズンなんだなあ」としみじみ思った。ちなみに日本人の成人は1億500万人程度。さすがに1億3000万人で乾杯というのは子供を動員しなければならなくなるが、「この方がノリがいいじゃん」「子供だってジュースで乾杯できる」ということでプレゼンも通ってしまったのだろう。僕の広告業界に対するイメージだ。

話題が急に変わります。

先日床屋に行ったとき、「何のお仕事をされてるんですか」との定番の問いに、とっさにカレー粉の取引に多忙を極める商社マンと答え、以後その人生を演じることにした。

商社マンのぼくは30歳で土日も休みはほとんどなく、ここ数年は月の半分をムンバイで過ごしている。マイルがたまっても使う暇がないので、海外旅行に替えて両親にあげたりしている。カレーのスパイスは景気に左右されない強みがあるということ、最近インドの絨毯屋で知り合った女の子にガンジス川で別れ話を切り出されたこと、実は僕自身はカレーを食べないことなど、その他あることないこと、いや、全然ないことを喋り続けた。すると床屋は

「そうすか大変すねー」

と言ってシャンプー台に案内してくれた。


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※「海に浮かぶメトロポリス」終了しました。多くの方にお越しいただきましてありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。


日常 日時: 23:39

2009年11月19日

味のインフレ
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[日常] ボージョレ・ヌーボ解禁。

朝、テレビを見ていたら「ボージョレ・ヌーボ解禁」とのニュース。パッと見た感じでは気づかないと思うが「ボジョレー」じゃなくて「ボージョレ」である。

オサマ・ビンラディンだったり、ウサマ・ビンラーディンだったりするのと同じで、どっちを使うかは「決め」の世界なのだろうが、あえて一般的に流行った方を使わないのもなんだか違和感が残る。

ちなみに今年のボージョレは「近年まれに見るフルーティ感」だそうです。

ドラゴンボールの敵が果てしなく強くなっていったように、「おいしい」「最高の出来」と味のインフレを起こしてきたボージョレだが、「近年まれに見る」という表現に着目すると何年か前には今年と同じくらいおいしいボージョレがあったということで、必ずしも右肩上がりで美味しさが増えていったわけではなかったようだ。

来年あたりは是非、「空前絶後のフルーティ感」でお願いします。


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そんな捻挫の状態の私ですが、11月18日~23日に「海に浮かぶメトロポリス」 というお芝居をします。私も出ます。来週の月曜日までやってます。

チケットのお問い合わせは、080-5536-1090(GoGo見ろとくお)まで。
(さっそくJASRAC様から著作権のお電話をいただきました)
メールの場合はinfo@tokuo-gumi.comまで宜しくお願いします。


日常 日時: 10:27

2009年11月13日

天皇の前でグラサンを外す
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電柱って、上から下まで同じ太さだと思ってたんだけど、上になるにつれてだんだん細くなっている。というのが今日知ったことです。

電車のパンタグラフと電線が接しながら走っている様子を見ると「いたたたた・・・!!」となんか擦り切れて痛々しい感じがするので、なるべく見ないようにしています。


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[TV] エグザイルが天皇即位20周年奉祝曲を歌う。

ボーカルの人が、いつもしているサングラスを外して歌っていた。彼にとってのサングラスはファンにもトレードマークとして知られているという。宮内庁の役人に「その色眼鏡はちょっと・・・」と言われたのかどうかは分からないが、もし彼の中で少しでも「無礼なもの」という認識があって外したとするならば、少し残念だ。

だって、偉い人の前ではこれから毎回グラサンを外さなくちゃいけなくなる。

それにしても10周年のときはYOSHIKIが呼ばれていたが、この奉祝曲のアーティスト選定は、天皇陛下を祝う式典としてはいささか挑戦的な人選にもみえる。一般人のぼくからすると無難に小澤征爾的な人とか、安くても葉加瀬太郎的なポジションの人を想像しがちだが、エグザイルである。

天皇陛下自ら「エグザイルさんを」と言っているわけではないだろうが、それに近しい人間が決めて「エグザイルでいきまする」と報告しているのだろう。攻めていると思う。

さすがにそこまで選んでおいて「グラサンはちょっと・・・」と言うようなことはなさそうな気がするので、もうちょっと悪くなってても良かったんじゃないかなあと思ったのである。

ちなみに、10年前のYOSHIKIもグラサンはしていなかった。

10年後は是非、鈴木雅之でお願いしたい。これはある意味、宮内庁とアーティストとのグラサンを外す外さないの闘いの歴史なのかもしれない。


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11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」がただいまチケット発売中です。


日常 日時: 10:56

2009年11月09日

逃亡劇
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[日常] 自分はどこまで逃げられるか。

市橋容疑者がここに来て顔を公開されたり、具体的な足取りを追われている。建設業者で働きながら2年あまり逃げおおせていることもすごいが、何より最初に捜査官を振り切って自宅から逃げる際、靴が脱げてしまって裸足からスタートしていることがすごい。

無一文で裸足からのスタート。ぼくなら靴を買うまでに絶対つかまる。

建設業者の寮に入って社会的に潜伏するというのは、ぼくでも頑張ればできそうだが、無一文で裸足というのが一番高いハードルだ。どうやって市橋容疑者は靴を買ったのだろう。拾ったのか。拾うとすればどこだろう。靴を脱ぐ場所。銭湯とか、病院とか。

二年ほど前、稽古中に北川と永塚のゲタが盗まれたことがあったが、もしかして。

今の状況より、最初の靴が気になった今日の一日。


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全然関係ありませんが、最後の國村隼がとにかくかっこいい動画を。




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11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」が ただいまチケット発売中です。


日常 日時: 17:29

2009年11月06日

白身魚のフライとは
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[日常] 「白身魚のフライ」ってざっくりしすぎだと思う。

だいたい定食屋なんかでは、マグロはマグロ、サバはサバ、サンマはサンマと表示されるが、白身魚のフライだけ匿名希望だ。

君ってどんな人?と聞いて「色白です」と言われるようなものだろう。

実際、食用の白身魚というのは調べただけでも115種いて、ワラスボ(白身魚)は有明海で獲れるらしいのだが、これを食うにはパンチがきつい。


白身魚

マクドナルドのフィレオフィッシュも、日本ではアラスカンポラック(タラの一種)という白身魚を使っているらしく、確かに白身魚というのは名前を出さない方が下手に余計なものを刺激しないで済むということは推察できるだろう。

つまり「今日のランチはメルルーサのフライ定食です」とか、「あなた、今夜はバラマンディの煮付けよ」と言われたら安心して食欲が増すかというとそういう問題でもなく、そういった意味で白身魚とは、作る側と食べる側の絶妙な妥協点と言えるのだろう。


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本番まで二週間を切りました。
11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」が ただいまチケット発売中です。

舞台監督と舞台美術さんと新宿の喫茶店で2時まで会議しました。美術が立体的で凝っているため、稽古場ではほとんどの動きが空想上の出来事になってフワフワしています。今回は演技だけではなくて美術、音楽、映像も楽しめる舞台になってると思います。是非来てくださいね。


日常 日時: 03:19

2009年10月27日

本日のハンバーグコラム
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[日常] 本日のハンバーグコラム。

ぼくが社会人になって下北沢に引っ越してまもない頃に、狭い路地にあるハンバーグ屋を見つけて入ったのだが、そこは店長をはじめとして女性スタッフが全員カウボーイの恰好をさせられているという愉快な店だった。注文してから運ばれてくるまでのスピードも速く、美味しかったのだが。


カウボーイの恰好をした店員

しばらく経って再び行こうとしたのだが、困ったことにいくら探しても店を見つけられなくなってしまった。店名を覚えていなかったため調べようがなく、「確かこの角を曲がったところに・・・」「ここだろう!」と、狙いを付けても、同じビデオ屋が現れるばかり。

「あれは幻だったのではないか」

いつしかそう考えるようになった。第一、あんなカウボーイみたいな恰好の店員がハンバーグを運んでいること自体おかしいし、運ばれてくる速さも異常だ。あの日、ぼくは疲れていた。きっとアウターゾーンか何かに迷い込んで、幻のハンバーグの宴に踊らされていたに違いない。

それから数ヶ月、ハンバーグ屋のこともすっかり忘れていた頃、友人と下北で酒を飲んでいて、もう一軒行こうという話になったので何気なく路地を曲がったところ、突如目の前にログハウスみたいな建物が現れて驚いた。

明かりが灯る店内では、カウガールたちが楽しげにハンバーグを運んでいる。

「ここだ・・・」

感動のあまり友人を置いて店内に入ろうかと思ったが、そこは店名を覚えるにとどめて平静を装い、そのまま飲みに行くことにした。飲んでいる最中も友人には悪いが、カウボーイのことで頭がいっぱいだった。


※店名も「カウボーイ」。昼間、いくら探しても見つけられなかったのは、夜しか営業していなかったからでした。


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11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」が ただいまチケット発売中です。何卒、どうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 15:34

2009年10月26日

日記の歴史
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[日常] twitter=「徳尾浩司NOW」を始めて2年ほど経つ。

昨日、ふと「伊佐坂先生の下の名前は難物(なんぶつ)だ」ということをtwitterに書いたら、今日、伊佐坂先生の声の人が亡くなった。

ぼくのtwitter、デスノートみたいな役割を担っていたりして。


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日記を書くということの流行と歴史。

ぼくが大学に入学した頃は、ちらほらと個人がホームページなるものを作る人がいたりして(このとくお組ホームページもまさにそう)、友達のページに行くといろんなプライベート写真が載っていたり、日記が載っていたり、音が鳴ったり横から斜体文字がスクロールしてきたりした。今でも公立小学校(母校)や中学校のHPに行くとそういう「よなべして作りました」という素朴なページが味わえるだろう。

「日記は書きたいけど、ちゃんとしたページを作るにはハードルが高いよね」

こういった要望に応えるべく5,6年ぐらい前から、あらかじめ用意されたレイアウトをちょちょいとカスタマイズするだけで綺麗な日記ページが持てる、いわゆる「ブログ」が流行った。

「でも、まあ、毎日書くことなんてないよね」

ということで、今度は一言思いついたときに簡単につぶやけるtwitterが頭角を現してきた。そうそう、これぐらいがちょうどいいんだよと言わんばかりに。

こう考えていくと、次のステージは確実に「何もしなくなる」だと思うんだけど、じゃあ最初から何もしなきゃいいのに、と思ったりもして。


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11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」がただいまチケット発売中です。



台本を覚える柴田。

日常 日時: 14:35

2009年10月22日

土佐豊
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[日常] 作家の角田光代さんが結婚されたとのこと。

角田さんというのは「かどた」「かくた」「すみだ」「すみた」「つのだ」と読み方が多すぎて、こちらとしてはいつも”アテ”にいかなければならない。ご本人もずいぶんと間違えられる人生を歩んできたと思う。

できれば、ペンネームは料亭みたいになるが「かく田」にして欲しい。

以前、このコラムで焼き鳥における「正肉」の読み方を紹介したことがあるのだが、それ以来このサイトには「正肉 まさにく」と検索して訪問される方が後を絶たない。ちなみに読み方は「しょうにく」だ。

内藤剛志はいつも「つよし」か「たけし」で迷うのだが答えは「たかし」だ。これは完全に自分の中で新庄剛志(つよし)の存在が邪魔をしている。

角田剛志さんという人の場合、読み方が一発で当たる可能性は1/15とかなり厳しい。


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11月18日~23日に上演します「海に浮かぶメトロポリス」がただいまチケット発売中です。



本日から稽古に合流した客演の本折氏。写真はモアイ像みたいになっていますが、男前です。彼は体重別相撲で東日本3位という実力の持ち主で、学生時代には現役幕内力士の土佐豊につり出された経験があるそうです。

ちなみに、土佐豊はすごくいいやつだそうです。土佐豊を応援しよう。


日常 日時: 11:29

2009年10月15日

裏腹
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[日常] よく漫画とかドラマとか見てると、言葉に発しながらも腹では逆のことを思っている、という描写がある。

例えば、後輩OLに「えー、先輩はまだ結婚しないんですかぁ?」とか言われたときに、
「うーん、まだ独りがラクだしねえ。(余計なお世話だよ!!この小娘が!!)」

と答えるといった具合だ。

で、これ、思うんだけど、人ってこんなに言ってることと逆のセリフを同時に考えられるものなのだろうか。ぼくはせいぜい話している間は「ムッ」とするのが精一杯で、ちゃんとしたセリフになるのはもっと時間的に後の話だ。なんだったらそれも忘れたりする。

ドラマなんか見てると「えへへ、そうだよね~(んなわけねーだろバカ!)」みたいなことを考えてる人ってすごい超人技だと思う。一回、わざと自分もやってみようかなと思ったことがあるのだが、うっかり目の前の人に言いそうになったりした。

同時に二つのことが並行して行えないぼくだが、「ムッ」とか「ハッ」とか「エッ」とかぐらいしか考えられてないのはやはり極端なんだろうか。


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11月18日~23日に公演します「海に浮かぶメトロポリス」情報です。

昨日からモダンスイマーズの西條(にしじょう)義将さんが 稽古に合流しました。



真っ暗で野外みたいですが、居酒屋です。


日常 日時: 11:21

2009年10月08日

痴漢の回避法に無理がある
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小学生の時に「先生あのね」という書き出しで作文を書かねばならない時があった。

当時は「先生に対してタメ口をきくなんて・・・」と違和感があって、自分的には「先生、えーとですね」じゃなくていいのかなと思っていた。サラリーマンみたいな子だ。

昨日あったことや今日あったことを気軽にしたためるという点で言えば、この手の作文は今のブログに近い。作文をメールで提出する日も近いかもしれない。

先生あのね、ぼくは今日、意外という字を「以外」って書かないように気をつけてたら、以外でいいところを「意外」って書いてしまったよ。


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[日常] 随分前に「痴漢に間違えられたときの回避法」みたいな記事を読んだ。

今となっては広く知られている通り、日本では痴漢で捕まった場合は99%が起訴され有罪になってしまう。この記事では、それを回避するためのいくつかの方策が書かれていたのだがどうもハードルが高く感じてしまって、今も気になっている。

1.「痴漢」と言われても落ち着いて否認する。
否認した後は、決して被害女性と駅員事務室に行ってはいけない。それはすなわち「私人逮捕」されたことになり、駅員は警察に通報してしまう。ここからは99%の道へまっしぐらとなる。

2.その場を立ち去ってもよい。
否認したら、その場を速やかに立ち去らなければならない。女性に腕を掴まれた場合でも、落ち着いてふりほどき、その場を立ち去るのである。

3.逃げるのではない、と説明する。
立ち去るのが困難な場合は、「逃げるのではない」と説明し、名刺や最悪、運転免許証などを渡して立ち去る。すると後日、警察から呼び出しに応じたとしても現行犯ではないので逮捕されない。とにかく現行犯逮捕を避けなければならないのである。

4.駅員に拘束力はない。
駅員に指示された場合も、無視して立ち去って良い。捕まえてきた場合は「暴行罪で訴える」と言って良い。

5.警察官が任意同行を求めても「帰る」の一点張りで良い。
パトカーに乗ってしまったら最後、知らないうちに起訴されて99%の道へ進むこととなる。「帰る」「行かない」の一点張りで、パトカーへの乗車を阻止しなければならない。

・・・とまあ、こんな感じで、確かに法律上の理論では分かるのだが、これを頭に入れてても実際はあっと言う間に女子高生に腕を掴まれて、駅員室に連れて行かれ、あうあう言ってるうちに檻の中に入れられるのがオチだろう。

なにより、逮捕を回避するために、「帰る!」「行かない!」「暴行罪だ!」など、思い切りやってしまったような匂いを出してしまうのはデメリットじゃないのだろうか。
「バカ野郎!」とか言われて普通に通報されそうだ。

逃げるのではない。と言っても、きびすを返したら間違いなく腕、掴まれるし。


日常 日時: 01:39

2009年10月04日

エスティマの試乗レポート
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[日常] トヨタ・エスティマの試乗レポートがサイトに載っていた。



高級オムライスって。もっと違う褒め方があったろうに。


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劇団公演「海に浮かぶメトロポリス」という芝居のチケットを発売開始しました。

今回は「軍艦島」をモチーフにした男たちの炭鉱芝居です。そんな言葉あるのか知りませんが、ここ2,3年の劇団公演とは作り方が違うので新鮮な仕上がりになると思います。団地ありトロッコあり塩害ありの物語です。

これから必死に宣伝して回ろうと思います。是非観に来てください。


日常 日時: 03:10

2009年10月03日

オリンピック
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[日常] シャラポワが決勝進出。



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IOC総会なるものが開かれて、今投票中だとか。とりあえずシカゴが落選した。

この日記をお読みになる頃には2016年のオリンピック開催地が決まっていると思うが、ぼくは別にどこに決まるかは興味がない。むしろ、IOC総会前の前哨戦と言われる各国の「ロビー活動」というものに興味があった。

いろんなIOC委員に挨拶をしたり、食事に誘ったりしてスリスリとご機嫌を伺うという何ともサラリーマン的な活動なのだが、他国はペレが来たりラウルが来たり、いろいろとゲストを用意して勝負を賭けていたらしい。

日本は切り札の鳩山さんが到着せず、満を持して全然もてなせなかったようだ。

日本は接待するにしても、賄賂はダメだろうからと律儀にクリーンな活動をしていたのだろう。それが良かれと思っていたのに「鳩山さんねえ、そういうことじゃないんですよ」なんてIOC委員に言われたりして。実際、お金はどれぐらい動いたのか。

そうこうしているうちに、二回目の投票で東京が落選した。


日常 日時: 00:55

2009年09月30日

今日は二回目の更新。ピザの話
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[日常] ピザを注文したら、メニューがついてきた。


2700円のセットが2600円に!

該当セットを注文すると、ピザハットが国際機関に100円を寄付するというのだが、なんで100円引きになっているのかが分からない。

この通常2700円のセットを2600円で売ってしまったら、ピザハットはその売上げからさらに100円を寄付するわけだから、2500円の収入になってしまう。なぜぼくらにも100円寄付してしまったのだろうか。

企画を練っている段階で100円の動きが分からなくなったか、もともと何も考えていないかのどっちかだと思う。

これって有名なとんちクイズみたいだ。

A,B,Cの三人が一人1000円ずつ出し合って3000円の品物を買おうとしたら、店長が「あの三人は常連だから500円まけてやれ」と店員に指示した。店員は200円をネコババして300円を3人に返却。A,B,C,は一人900円ずつ出したことになるので、計2700円を支払ったわけだが、店員がネコババした200円を足しても2900円にしかならない。100円はどこへいったのだろうか。

今見ると、この3000円の商品っていうのはピザなんじゃないだろうか。


日常 日時: 14:19

多作とカンヅメに憧れる男
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[日常] 油断するとすぐに5日あきます。

台本みたいなものをポチポチ書いていても、パソコンを使っているものだから、気づけばついインターネットでいろいろ遊んでしまったり、更新されていないサイトを何度も訪問してしまう。これは根本的に、遊びと仕事が同じ場所にあるのがまずいのだと思う。

という言い訳。

作家のタイプとして、軽めの作品をたくさん発表する人と、重い作品をたまに発表する人がいるとすれば、ぼくは悲しいことに軽い作品がたまにしかでないタイプだ。

たまに本屋に行くと、いつも伊坂幸太郎とか東野圭吾の新刊が出ている。いったい彼らはどんなペースで書いてるんだろうかと思う。重松清も実は5人ぐらいいるんじゃないだろうかと疑っているぐらいだ。

一番似ていない重松清でいいので一人こっちに分けて欲しい。

小説家(文豪)というのは今も旅館で書いたりしているだろうか。脚本家は売れていればホテルにカンヅメなんて話も聞くし、そうでなければファミレスや喫茶店が定番だ。旅館やホテルって、取調中のカツ丼みたいなもんで自腹なんだろうか。

宮藤官九郎氏は、ホテルのカンヅメは小さいミニボトルのウイスキーを飲んでしまうので仕事にならないと何かに書いていた。すごくそれ分かる。ぼくならマッサージを頼んでそのまま朝まで寝てしまうだろう。

デニーズでも寝てしまうのに。


日常 日時: 02:13

2009年09月23日

天才の思考
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[日常] 一流とは。

タイガーウッズがプレーオフでライバルと優勝を競っているときに、相手のパットをどういう心理で見るかという話を聞いた。相手が外せば、自分が優勝という瞬間である。

そこでウッズは相手に対して「入れろ」と思うらしいのだ。

相手が入れたとしても自分がさらに上を行けば優勝できるわけで、自分が世界最高のプレーヤーであることを示すために、どうぞ最高のお膳立てをしてくれよ、というわけである。(実際は相手選手のパットは外れてしまったそうだ)

さすが一流の言うことは違うなあと思いかけたが、これ、実際に後ろからの「入れろ!」というプレッシャーがきつかったんじゃないだろうか。

仮にぼくがタイガーの相手だったとする。このパットを外せば負ける。絶対にタイガーに勝ちたい。集中だ・・・。よし、風もなくなった・・・。ちらりと後ろを振り向く。


「入れろ」

・・・なぜだ。なぜあいつは目を見開いているのか。なぜ、おれを応援しているのだ!!・・・見るな、頼むからそんな目で見るな、タイガー。

渦巻く動揺の波を抑えきれぬまま、悲劇のパッティング。

実際の試合、パットを外したライバルに対して、優勝が決まったウッズは大層悲しい目をしていたそうである。

だからそんな目で見るな、タイガー。


日常 日時: 00:26

2009年09月20日

世界の国旗
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[日常] 昔から世界の国旗が好きだ。

国によっては文字や動物が書いてあって意味が分からないものも多いけど、そういうものをひっくるめたデザインセンスの差で結構楽しめたりする。今日は僕の気になる国旗についていくつか紹介していきたいと思う。

まず、ぼくが世界一のデザインセンスを感じるパキスタンの国旗。


いつ見てもかっこいい。

なんて書いてあるのか調べないと分からない国旗シリーズ。


サウジアラビア:「アラーのほかに神はなし。マホメットはアラーの預言者なり」


イラク:「アラーは偉大なり」。これはフセインの直筆をデザイン化したものらしい。

続いて、奇しくもかぶってしまったシリーズ。


インドネシア。


モナコ。

最後に、なんだか恐怖を感じる国旗シリーズ。


マケドニア:世界が終わった後の太陽みたい。


バルバドス:悪魔のフォーク。


アンゴラ:矛と歯車。戦いまっせ!みたいな印象が平和から遠く感じてしまう。

さすがにちょっと怖いのでこのアンゴラ、2003年に新しい国旗を提案されたようなのだが、いまだ国内で承認には至っていないという。



完全に、はなまるうどんである。


日常 日時: 03:09

2009年08月26日

改名
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[日常] 石原真理子が石原真理に改名。

芸能人の改名って、「携帯の番号変わりました~」のような迷惑感がある。

磯野貴理子や渡辺えり子もそれぞれ「貴理」「えり」になって久しいが、なにげない会話の中で彼女の名前を口に出したいときに、「渡辺えり子」と言ったほうがいいのか、「渡辺えり」と言ったほうがいいのか迷う。

会話の相手が認知しているかどうかも分からないし、そんな中、渡辺えりって正確に言えることが、なんかファンみたいで妙に恥ずかしいし、だからと言ってわざと間違ってる方を言うのも違う気がするしで。

あんなおばさんの為に、なんで迷わないかんのだと。

どうせスピリチュアルなもので動かされているのだと思うが、そういう怪しげなものを信じるタレントなんだというイメージはマイナスに働かないのだろうか。

藤岡弘、も芸名として「、」が最後についているが、それで彼はどう変わったのだろう。


日常 日時: 00:49

2009年08月19日

世界陸上
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[日常] ぽちぽち日記でも。

世界陸上が始まっているが、陸上競技は他のスポーツと違ってゲーム性が薄いので実力通りの結果が出やすく、番狂わせみたいなものが起こりにくい。そうなると決勝はともかく、素人目にはどうも一次予選、二次予選というのがあまり意味のないものに見えて仕方ない。

特に二次予選以降はいらないだろう。ボルトにしてみれば何回もめんどくさいなって感じだと思うし、10秒そこそこに力を抜く技術の方が難しそうだ。

同じ100メートルでも一次予選では急な坂道、二次予選ではボコボコの畦道とか、いろいろ変えてくるなら二次以降の意味も出てくるというものだろう。

それでもボルトは残ってくると思うが。


日常 日時: 14:13

2009年08月08日

道ばたのセミ
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[日常] この時期、道ばたで死んでいるセミをよく見かける。

早い段階でメスにも巡り会い、交尾の一つでもできれば、残りの余生は木陰で涼みながらゆったりと・・・なんてこともできたかもしれないが、彼らの場合は命が朽ち果てるギリギリまで飛び続け、鳴き続けても全然メスが寄ってこなかったのではないだろうか。

必死になればなるほど空回りし、体力だけが減っていくモテないセミ。

死に際になって、あー、もう誰でもいいんで!誰かお願いできませんか!!みたいなことを口走ってしまい、「そもそもその上から目線がキモい」とか木陰で囁かれたりして。

そんな彼らを見るたび、なんだか同情の念を禁じ得ないのです。


日常 日時: 12:03

2009年08月04日

全国のポンギ
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[日常] よくバイクで「五本木」という交差点を通る。

東京のお洒落スポットといえば六本木が有名だけど、五本木っていうのは同じ東京にあれど 特に華もない、何の変哲もない交差点だ。



六本木、五本木があるならば、四本木や三本木もあるのだろうと、ちょっとグーグルマップ で探検してみたところ・・・。


ありました。福島県、四本木。


ありますね。宮城県、三本木。


駅になっちゃった。新潟県、二本木。


「木」のルーツ。富山県、一本木。


番外編で三重県、七本木。


増えていきます。大分県、八本木。
この後、九本木はなんと一旦中国に行くものの、十本木はまた日本に戻ってくる。

この十本の木にはちゃんと意味があって、これらを地図上にプロットして繋いでいくと、
なんと星の形になるんである。



すいません、嘘です。


日常 日時: 02:22

2009年08月01日

アマゾンの守備範囲
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Google で「レスキュー隊」を検索。



アマゾン、幅広すぎる。


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毎週土曜日24時~25時は、ミッドナイトサファリ(WEBラジオ)をやってます。



写真をクリックしていただけるとページに飛びます。どうぞヨロシクお願いします。


日常 日時: 21:07

2009年07月31日

4ピースのナゲット
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[日常] マクドナルドに行った。「ビッグマックのヒミツ」



肉の味以外がしたら困る、というのはこれを読んだ率直な感想だが、昨日ものすごくお腹が空いていたので、ついビッグマックとチキンナゲットという多カロリーな組み合わせを注文してしまった。なるほど、ビッグマックは肉の味がするぜ!

それはそうと、次にナゲットの箱を開けたら、4つしか入っていなかった。

情けないことにしばらくフリーズした。ガッカリしたのはもちろんのことだが、もう1つ貰いたくても「4つしか入っていなかったんですけど・・・」という証言はものすごく客観性が低いということ、それでいてその問題のスケールの小ささからものすごく恥ずかしいこと。この2点に挟まれたぼくは、結果的に涼しい顔で4つ食べることにした。

ああ、カロリー的にも4つで良かったし、うん、よかった。なにごともプラス思考で行くのが幸せに生きていく秘訣だ。と言い聞かせたい。


日常 日時: 13:33

2009年07月29日

素人でも歯が命
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[日常] 先週、奥歯が痛くなって病院に行ったのだが、初回は治療してもらえなかった。

ということで本日、本格的な治療をしてもらう予定だったのだが、あいにく急に仕事が入ってしまったので違う日にずらしてもらうことにした。

「では、最短で8月10日はどうですか」と病院。

そこまで待てるんだったら、治療してもらわなくていいんじゃないかと思ってきた。


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・・・実は、今週に入ってから何故か歯の痛みが治まってしまった。

まるで機械を修理に出したら、向こうでは症状が発見されなかった、みたいな感じだ。医者には「抜歯したほうがいいでしょう」と言われた手前、もうちょっと痛くなってもらわないと腑に落ちない。

ところで最近、歯みがきをしていると、歯ブラシの毛が抜けて歯に挟まるようになった。今日はその抜けた毛を掻き出すためにブラッシングしていたら、余計に挟まって最終的に指で掻き出すことになった。

毎日書くとなるとこんなどうしょうもない日常がつづられることになります。


日常 日時: 23:52

2009年07月21日

ダメな恋愛
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[日常] 「だめんず・うぉ~か~」のくらたまが妊娠五ヶ月。

以下、記事引用。

漫画『だめんず・うぉ~か~』で数々のダメ男をこき下ろしてきた倉田さんは、第2子の妊娠を公表。叶井さんを「バツ3」、女性経験500~600人の「3ケタ男」、学歴もお金もない「だめんず」と紹介。(父親はバツ5)

初対面から5年後に再会。叶井さんのキケンな匂いに気づきつつも、彼の本棚を見たとき感動に突き動かされた。本や漫画の趣味が酷似していたからだ。倉田 銀行員とつき合っていたときは「大人なのに漫画なんて」とバカにされた。元夫はまだ趣味が合うほうだと思っていたけど、元夫と10のうち1なら、この人とは7は合っている。


既に騙されてると思うのは僕だけだろうか。

お相手は3ケタの女性をこなした”やり手”である。こんな「意気投合」の操作は彼にとって朝飯前ではないだろうか。この手の「偶然の一致」とか「偶然の出会い」みたいな見えないチカラに弱い人ほど、結果的に傷の多い恋愛を経験していると思う。敢えてカタカナで書いた。

それと、男性がモテたければ「モテる=マメ(≠細かい)」であることは間違いない。爆弾岩みたいな顔でもマメゆえにモテてる男性はいっぱいいるから。と改めて感じたニュースでした。


日常 日時: 17:03

2009年07月20日

ピーマンとロブスター
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[日常] 本日のスーパーです。



「焼肉・ステーキ!」と言われても、目の前にあるのはピーマンのみ。

この肉アピールは一体なんなんだろう。「あの・・・添え物にどうすかねえ・・・」ということか。もっと自信を持ってピーマンの魅力を伝えたほうがいいんではないだろうか。

立ち上がれ、ピーマン。

・・・まあ、ステーキが紹介されるのは、青椒牛肉絲も、肉詰めも、他の具材が安いからなんでしょうねえ。


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レッド・ロブスターに行った。



生け簀の中に大中小にランク分けされたロブスターが、死刑宣告を待つ囚人のごとくひっそりと押し込まれていたのだが、店員さんに「お好きなロブスターをお選びください」と言われて、うわー、逆の立場だったらこんなに怖いことはないな、と思った。

自分がロブスターだったとする。客が生け簀をぐっと覗いてきて、まじか、まじか、こっち見てるの、どうなの、と思っているうちに「これにします」と言ってくるのだろう。超怖い。

落語でもよくある話で、海で知り合いだった貝が、別々に釣り上げられて同じ料亭で再会するとか、生け簀の中で一番長く生きている魚が「いかに店の主人に釣られないように目線を外すか」ということを後輩に説いたりする演目がある。

よく考えたら、「レッド・ロブスター」のレッドが指すのは、茹でられた後の状態だ。ロブスターの間でも、この店が恐怖の象徴になっていることは間違いないだろう。


日常 日時: 21:31

2009年07月18日

無理なゴロ合わせ
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[日常] 本日の振り込め詐欺・撲滅ポスター。



さて困った絶対 振り込むな

このゴロはかなり厳しい。不親切さで言えば、同じくゴロの覚えにくさから昨今倒産したツカサの「にゃんにゃんにゃんのテンコテンジェーピー」に匹敵する。これが読めるぐらいの読解力があれば、人は振込詐欺なんかに遭わないだろう。

そもそも、頑張ってゴロを考える人は多いけど、実際にゴロを唱えながらダイヤルする人(ダイヤルするという表現が既に古いが)というのは実在するのだろうか。せいぜいまだ固定電話が主流だった時代、みんなが番号を記憶して使っていた頃の話だろう。

人の記憶に番号を刷り込もうとする発想自体が、時代遅れであることに気づくべきだ。


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最近、以前にもまして集中力が落ちている。

原因は単純にやる気、モチベーションみたいなものが起因することが多いのだけど、それにしてもすぐにピンボールをやったり、Yahoo!ニュースを見たりとか、同じサイトをぐるぐる回ってもはやちょっとした病に近いんじゃないかと思うほどなんである。

で、集中力チェック法というのがサイトに載っていたので、試してみようと思ったのが「100からどんどん7を引いていくテスト」というもの。これが意外に難しいよ、と書いてあるので自分もさっそくやってみたところ。

いきなり93から先が分からなくなった。

え?・・・93-7、・・・え?・・・。怖くなってゆっくり考えなおして86を導き出せたものの、ぼくの集中力はこんな限界に達していたのかと驚いた。

・・・もちろんこれは計算力を測るものではなくて、普通は途中で途切れるパターンとして以下のようなものがあるらしい。

・単調すぎて、注意が続かない。
・途中で、注意が脇にそれた。
・明日の仕事が気に掛かってやる気がおきない。
・気分が冴えず、数回計算してみたらやってられなくなった。
・イライラする。100から7を引いたらもっとイライラした。

5番目に該当する人は、最初からやらなきゃいいのにと思う。ぼくの場合はこの5項目にはいずれも当たらなかったが、普通に93から7を引いたら何になるか分からずに詰まったので、それはそれで重症と言える。

その後も頭の中で72-7=85としてしまったり、計算能力の低さを思う存分発揮したので、これから仕事をそっちのけで計算ドリルでもやろうと思う。


日常 日時: 11:48

2009年07月07日

意味のない表記
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[日常] 我が家のインテリアでも。



ぼくの部屋(ダイニング)にある電気だが、4つあった明かりが次々とタマ切れして、先日とうとう残り1つになった。

F1とかを見てると、1チーム2台でレースをしていても、車がえらく精巧に作ってあるもんだから、片方のマシンでエンジンの不具合とかが起きると、もう一方のマシンも数周後に同じトラブルを起こしてリタイヤしたりすることがある。

この電気も残り1タマ。数日以内に切れるとみた。


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先日バスに乗った。

前方にある電光掲示板を見ていると、外国人向けに停留所名が英語で表記されていたのだが、「代官山駅 入口」に来たときには「Daikanyama Sta. Iriguchi 」と出てきた。

「Iriguchi」って誰が読むための表記なんだろうか。

外国人からしたら「Iriguchi」ってなんやろってな感じだ。もし仮に、「入口」と書かれると読めないけど「Iriguchi」の意味は分かる、という人がいるとしたら、その人は音では理解しているということだから、運転士の音声アナウンスで意味が分かる。つまりは結局のところ「Iriguchi」と表記する意味はないんである。

なぜ、Entrance とか(英語はよく分かりませんが)英語にしないんだろうか。おそらくは固有名詞だという認識なのだろうが、バスの停留所名は位置関係を示しているものも多いのでね。

最後に電車の話。

ぼくの知る限り、東京の電車は車内アナウンスを英語で復唱していると思うのだが、昔はたとえば「Next Station is Gotanda」と流暢に言っていたところを、最近は路線によって「Next Station is 五反田」と駅名だけキッパリ日本語で言ったりするようになった。

イメージとしては「Next Station is...ゴタンダ!」ってな感じである。

なんで英語で言ってたのに、そこだけ日本語になった?ってな感じだ。これも誰のためのアナウンスか分からないという意味ではバスの表記と同じ不思議だ。


日常 日時: 01:36

2009年07月04日

村上春樹
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[日常] 終電間際の新宿。



山の手線で人身事故が起きてしまい、終電間際にもかかわらず電車がしばらく動かなくなった。ぼくはもう一つ電車を乗り継がないと帰れないので、そっちの終電が気になっていたのだが、まあ、待ってくれるだろうと思っていたら、

駅についた途端、「本日の東急線の運転は終了しました」とアナウンスされた。

いやいや、待ってよと。ちゃんと動いてたら間に合っていたのだから。・・・と文句も言いたかったが、まあ、いろんな路線の乗り入れがある最終電車を何十分も待たせるわけにはいかなかったのだろう。

しぶしぶタクシーで帰ってきた。特にオチはありませんが悔しかったので。


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村上春樹氏の小説「1Q84」がバカ売れだとか。

「今年こそはノーベル賞を」ともくろむ出版社の諸処の戦略もあると思うが、作品の特徴として読みやすいが理解するには難解だったり、主人公の生活が妙におしゃれだったりするところも支持を受けている要素の一つだろう。

例えばなんだろう、熱いコーヒーを飲み、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」に耳を傾けながら、昨日六本木のバーで出会った男とのセックスをゆっくりと思い返した。みたいな。(稚拙すぎてすみませんが、イメージです)

一方、ぼくの生活なんてせいぜい、冷蔵庫から麦茶出して飲み、ZARDの「負けないで」を爆音で聴きながら、Windows備え付けのピンボールやっています。とかだ。

Windowsのピンボールですよ。

芸術とは遠いところで生きているそんな僕だが、ここまで書いて調べたところによると、このピンボール一つでも、村上氏の場合は「1973年のピンボール」という、なんだかおしゃれそうな本を過去に書いている。

完全に負けた。ぼくは完全に、負けた。


日常 日時: 02:02

2009年06月28日

炊飯器って変
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[日常] 炊飯器って特殊な機器だと思う。最近。

昔、機械というのはどれも一つの能力に特化して作られていたと思うのだけど、最近は機能が集約されるようになった。例えば昔は、音楽を聴くにはラジカセが必要で、テレビを見るにはテレビが必要で、ゲームをするにはファミコンを用意する必要があったが、今はそれがパソコン一台あればできる。

電話だってそうだ。今となってはメールもカメラも目覚まし時計も電卓も、全部一つにまとめられた。そしてまとめられてしまった方の機械は徐々に淘汰の波を受けざるを得なくなった。

だが、炊飯器ってなんだ。

米を炊くだけに用意された機械。他には特になんの用途もないのに、この現代でも悠々と生き延びているそのたくましさ。少し見習いたい。

たまにカリスマ主婦みたいなのがホットケーキを焼いたりしているが、そんなのは炊飯器の神様が許した使い方ではなかろう。本来、炊飯器は米を炊く能力しかない米炊きマシーンなのだ。なのに生き延びていることがすごいと言いたい。

もちろんコーヒーメーカーも同じだ。コーヒーをメイクするだけのためにものすごい場所を取ってる。宇宙人から見たら到底理解できない話ではないだろうか。謎の黒い汁を作るために機械をひとつドーンと置いているのだ。その汁が生きていくのに必要不可欠かと言われたら別にそうでもないという。

だから人間って面白いんだね。


※こうやって文章を締めたらモテるんじゃないかと思いました。


日常 日時: 09:01

2009年06月25日

入院生活
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つけ麺ってそんなにうまいかな。といつも思う。

濃いスープにぬるい麺をつけて食べるあの感じもイマイチだが、だんだん麺をすくいきれずにお椀に麺が溜まっていって、最後はただの濃くてぬるいラーメンになる。

つけ麺っていうか、ぼくの場合、つけっぱなし麺になるんです。


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[日常] 日参しているサイト「プチ日記」の名倉氏が入院されていたとのことで、その入院日記を 楽しく拝見。そこで自分の10歳のときの入院生活もしみじみ思い出した。

当時耳の病気を患っていた僕は、夏休みを利用してちょうど一ヶ月あまり入院していたのだが、最初の1週間こそ手術やらなにやらで慌ただしかったものの、その後の3週間は首を固定したままの(寝返りもうてない)状態で安静を強いられた。

その間はテレビを見るしかなく、朝から昼までワイドショー、夕方は当時まだ大阪にいたダウンタウンの「4時ですよーだ」、その後は長渕剛が出ていたドラマの再放送を見て、夕飯を食べて、寝る。そんな生活が3週間続いて、ぼくは精神的に追い込まれて廃人のようになっていった。

そんな廃人の僕に、向かいのベッドの兄ちゃん(高校生)は僕と同じ病気だということで漫画を貸してくれたり、カップメンをくれたり親しく接してくれていたのだが、ある日「早く退院したいですね」と雑談を持ちかけたところ、急に険しい顔つきになって「この病気はたいてい再発するんやけどな・・・」と切り出し、

「おれはこれが、3度目なんや」と告白された。

死にたくなった。
首を固定したままテレビを強制的に鑑賞させられる入院生活を3度も。しかも、その兄ちゃんは3度目の手術にして片耳が完全に聞こえなくなっていた。

僕は運良くその後は再発しなかったものの、最近受けた検診では「いつか、近いうちに手術したほうがいいかもね。骨が外に出ちゃってるから」と言われている。

医者が手術に踏み切らない理由としては「30歳にもなるとパッと3週間も会社を休めないでしょう。だからあなたの調整が付いたころでいいと思ってます」とのこと。

ま、会社には勤めていないので実は即・手術可能だが、あの首固定の刑が怖くて僕は手術に踏み切れないでいる。


日常 日時: 18:50

2009年06月21日

職業を予想する
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[日常] もし誰かの肉体に乗り移ったとしたら、ということを考える。

あくまで乗っ取れるのは肉体だけだとして、その人の持つ記憶みたいなものは乗っ取れないとすると、ぼくは果たしてその肉体が一番得意とする能力(生業としていること)に気づくことはできるのだろうか。

つまり、ぼくがイチローの肉体を乗っ取ったとしたら(しかも、たまたまぼくがイチローのことを知らなかったとして)「こいつは野球が得意だ!・・・しかも大リーグ並に!」と気づくことができるだろうか、ということである。

たまたまバッティングセンターに行ってすごい当たりを連発するとか、友達と草野球をしたら自分だけずば抜けてうまかったとか、そういうことが無い限り「なんだか強靱な体だなあ」ということで引っ越し屋とかを始めてしまいそうな気がする。

・・・まあ、考えたら大抵の人は(医者とかプログラマーとか)肉体よりも「記憶・知識」に能力の比重があると思うのだけど。

ノーヒントが厳しいなら、たとえば目が覚めたときの部屋の状況や、周りの友人関係から「この人は何者か(何の職業なのか)」ということを推察してもいい。

ただ、ぼくを乗っ取った場合は、そのあまりの能力の見つけにくさ(あるいは無さ)に驚くと思う。部屋を見渡したところで、普段スーツも着ていないようだし、本棚を見ても少数の漫画しかない。趣味もない。いったいこいつは何の職業なんだと。

パソコン周りだけはなんだか充実しているので試しに「ワード」を開いてみても特に何も浮かばない。

私は何者なんだろうか、と思いながら今この文章を書いている。


日常 日時: 12:32

2009年06月12日

肉厚詐称問題
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[日常] 昼に定食屋で食べたトンカツです。



コンビニじゃあるまいし、肉が斜めに切られていてがっかりした。コンビニのお弁当では常套手段となった肉厚の水増し行為だが、こういうごまかしはもうやめて欲しい。

お!肉厚だ!とだまされる人はいないと思う。

どう見ても斜めになっているだけだ。ここは黙って「お!肉厚!」と思う人生の方が幸せなのは分かるが、自分の気持ちに嘘をつくのは無理だ。肉には嘘つかれてるけど。

斜めに切ると面積が増えるというのは、立方体を斜めに切る問題でもおなじみだ。


[問い] 定食屋の太郎くんは肉厚に見せるために、肉を以下のように切った。ふつうに切る場合と比べて断面積は何倍になるかを求めなさい。

一面の表面積を1とすると、図のように切った場合、断面積は1.25(倍)となる。これはまだ親切な角度で、実際はもっと浅い角度で切られている!今日の定食屋は2倍ぐらいに見せていたのではないだろうか!!

ただ定食屋よ!断面積ばかりに気をとられていては、やがて「肉厚なのにペラペラ」という自己矛盾に突き当たるであろう。他を欺くことなく誠実に向き合うことが、真の道であるぞ。

・・・嗚呼、トンカツごときで自分がたいそうみみっちく見えてきました。


日常 日時: 15:11

2009年06月06日

マッサージ
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[日常] 全身がどうにもだるくなったのでマッサージに行った。

会社員時代によく足を揉んでもらいにリフレクソロジーに行ったこともあったが、全身マッサージは初めて。赤坂の劇場に入る前に、適当に見つけて入ってみた。

台湾人のやっているところらしく雰囲気は十分。上を脱げ、そこに寝ろ、と男の人にカタコトで指示され、それに従っていると「上に乗っても大丈夫か?」と聞かれた。一瞬ためらったけどそういうマッサージなのだろう。首を縦に振ると、

カーテンがシャッと開いて、奥からウガンダみたいな女性が入ってきた。

お前が乗るのかよ!・・・もうちょっとで「チェンジ」と言いそうになったが、そのまま巨体が上に乗っかってきて容赦なく踏まれ始めた。天井に設置されたパイプを持ちながら、ぼくの上を歩いていくウガンダ。テクニックも何もなく、あるのは荷重のみ。

こむら返りで痛めたふくらはぎもグリグリと踏まれて思わずのけぞった。その後も一度として気持ちいいと感じる瞬間は訪れず、もう途中からワインにされるブドウの気持ちになって耐えるしかなかった。

帰りにウガンダが満足げに「どうでしたか?」と言ってきて涙が出た。痛かったよ。


日常 日時: 01:56

2009年06月02日

30センチ
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[日常] ご無沙汰していました。

心がなんとも遠く離れた、ラスベガスに行っていました。6月3日(水)より、弊団の9ヶ月ぶりの新作舞台「リアル・ラスベガス」が開幕します。

運命を信じる人も信じない人も観に来てください。


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電車の下、ギリギリ30センチの幅で助かる人っているだろう。

よくニュースなどで見る、酔っぱらいが線路で寝てしまって轢かれたけど運良く生き延びましたっていうやつだ。

で、たまに自分の肉体と照らし合わせてそのことについて考えるのだが、どう考えても30センチってきつい気がする。お腹とかよりも、むしろ鼻だ。横に寝たときに、よく分からないけどたぶん鼻って危険な高さだと思う。

酔っぱらって線路に寝てしまった自分を思い浮かべてみる。死が迫っていることも気づかず、呑気に線路をベッドにしているぼく。そんな時、向こうからやってくる電車はやがてぼくの上を高速で通過、

そして強烈な鼻フック。

この長い歴史、30センチを境に生き延びた人、死んでしまった人がいると思う。30センチと言わずに、電車は50センチぐらいの幅を持たせて作ってくれても良いんじゃなかろうか。

なぜ、そんなギリギリなのだと。


日常 日時: 00:14

2009年05月15日

オリエン
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[日常] オリエンテーリングとオリエンテーションがややこしい。

ご存じの通り、大学に入って授業だとかサークルが行うのはオリエンテーション。山で遊んだりするのがオリエンテーリングだ。ゆっくり落ち着いて考えれば分かるこの違いも、とっさの判断を迫られると未だに「ウッ」となる。

かつて、会社で新入社員を相手に「それでは、えー、オリエン、オリエンテーリングを始めます」と言ってしまったことがあった。

ちょっと考えて大丈夫、と判断したはずが、気づけば山を登ろうとしていた。

オリエンテーまで一緒なのに、内容が全く違うこの言葉に問題があると思う。っていうか、あんまり人生の中でオリエンテーリングなんてやる機会無いのだから、別の言葉を作って欲しい。ヤマーリングとか。そう思う今日この頃です。

会社を辞めて一年が経ちました。


日常 日時: 22:17

2009年05月12日

約束の場所
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[日常] 歌によく「約束の場所」という歌詞が出てくる。

「かけがえの無いもの」「壊れやすいもの」「無くした何かを見つけに行こう」などに代表される、「ポエム風歌詞」シリーズのひとつに「約束の場所」というのがあると思うのだが、これはいったい何処を指しているのだろう。

まずは事例を見ていこう。

(「夢」「時間」)二つがちょうど交わる場所に心が望む未来がある。
どんな夢も同じさ誰かの幸せ願う 君の夢も叶う「約束の場所」で。
(CHEMISTRY)


朝も昼も夜も
見つけながら 迷いながら
僕らは約束の場所へ急ぐ
(中川翔子)


約束の場所まで車走らせる
信号待ちで 指のリングにそっと口づけた
(渡辺満里奈)


まだ見ぬヒカリ 約束の場所へ続いてゆく
願いがいつか叶うまで ひとりじゃないさ
(米倉千尋)


闇の中で立ちつくすその前に
どうか夢よ僕を照らして
約束の場所へ
(Bluem of Youth)


渡辺満里奈だけは単なる待ち合わせ場所に車を走らせているようだが、他の三者は概ね「自分の夢」ないしは「夢の先にあるもの」を約束の場所と捉えているようである。

しかしこんな曖昧な道案内で、人はたどりつけるものなんだろうか。もうちょっと具体的に言った方がいいのではないだろうか。現に中川翔子は迷っている。

ちなみに僕にとっての約束の場所というのは、餃子の王将だ。


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[赤坂レッドシアター提携公演]「リアル・ラスベガス」日記。



先日、エフエム世田谷さんにお邪魔しました。チケットは土日がそろそろ少なくなってきているようですので、是非まだの方はチェックしてみてください。

チェックした後はそのまま買ってください。


日常 日時: 20:39

2009年05月10日

文字認証
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[日常] 餃子の王将に行った。

昔はそうでもなかったのに、最近はいつも行列ができるようになった。そこで待っている人が名前を書くボードがあるのだが、後ろの若者がゆっくり自分の名前を書いていたので覗きみたところ衝撃を受けた。



何を書いているか全然わからないんである。

恐らくカタカナだと思われるのだが全然読めない。殴り書きならまだしも、どちらかというと丁寧に書いていたのに。これじゃあ順番が来ても、店員は沈黙してしまうんじゃないだろうか。

・・・そう思っていたら、しばらく経って「・・・サワノ様」と呼ばれていた。

サワノなのか、さすが店員。そういえば、ぼくはネットによくある画像認証みたいなものが「lなの?1なの?Iなの?」みたいな感じでいつも読めない。

どうにも読むのが苦手らしい。書くのは得意なんですが。シとツ、ソとン。とか。


日常 日時: 08:20

2009年05月08日

自動ドア
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[日常] 押してくださいタイプの自動ドアが苦手だ。



マクドナルドはたいていこのタイプのドアで、他にも飲食店に多い気がする。まあ、別に閉じているドアを開けて入る分にはいいのだが、問題は開いているときに入ろうとするときで、かなりの確率で挟まってしまうのである。

これがまたセンサーで反応している訳じゃないので、体が残っていようが容赦なくぐりぐり閉じようとするだろう。いつも腕をへし折られそうになりながら、必死に押してくださいボタンを連打するハメになる。

しかもドアが動いてるもんだからパコパコ押しても反応(ヒット)しないでぐりぐり突進してきたりする。ちょ、待てと。ちょちょちょ、ぐりぐりやめんかい、と。

軽くタッチしてください、タイプのドアもよく考えたら傲慢だろう。なんできさまごときをソフトタッチでなでてやらなければならんのだ。そのソフト指定はなんなんだ。

従来の赤外線タイプより、客に一体どのようなメリットがあるというのだろう。


日常 日時: 14:53

2009年05月07日

コンコース
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[日常] たまに駅のエレベーターを使う。

たいていエレベーターのボタンには「コンコース」や「改札階」や「ホーム階」のような表記があるのだが、パッとどれがどういう階なのか分からなくて困る。

コンコースってなんだっけ。みたいな。

コンコースorホームとか言われると、どっちに行けば改札に出られるのか判断に迷い、ホームといえば電車が来るからコンコースはその反対か。と思考に時間が掛かる。

とりあえずコンコースは意味が分からないので廃止するとして、「改札」と「ホーム」というのもややこしいので、いっそのこと「切符」と「電車」の表記に変えて欲しい。

障害者やご老人のよく利用するエレベーターだからこそ、今日のコラムはまたとってもいい提案だと思う。

※「"concourse"(コンコース)の意味は人々が集まる場所を意味する。」
なんじゃそりゃ!!ホームだってコンコースやないか!



日常 日時: 12:45

2009年05月01日

資生堂とケーキ屋
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[ニュース] 就職人気企業、相変わらず「JTB」や「資生堂」が上位。

イメージやステータスで選ぶ学生が多いということだろう。まあ、企業の中身なんて入ってみないとわかんないしっていうのはあるけども。

女子のとりあえず「資生堂」みたいな発想って、幼い頃にとりあえず「ケーキ屋」と言ってしまうのと進歩していないと思う。もうちょっと調べてみれば横断歩道の白線の粉を作ってる会社とか、テトラポッドを作ってる会社とか、いろいろあるんだけどなあ。

いやか。

※もちろん、資生堂やケーキ屋に確固たる理由で希望していた人は除いています。


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軍艦島のことを考えるようになってしばらく経つ。



言わずと知れた長崎県に浮かんでいる軍艦のような島だ。ここはその昔、炭鉱労働者が何千人も暮らし働いていたという特殊な「街」で、1974年に無人島になってからはマンションや病院、学校などの廃墟だけが残されている。

そんな軍艦島、建物の倒壊が危惧されていて長らく上陸の許可が下りていなかったのだが、先週あたりから許可が降りるようになったらしい。


※人口密度、東京の約9倍。世界一だった模様。

これは行くしかないと鼻息を荒くしている次第。

軍艦島といえば、こちらのサイトが素敵。

日常 日時: 10:00

2009年04月25日

留守
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[日常] 知人の携帯に掛けたら「ただいま留守にしております」とアナウンスが流れた。

別に今まで何とも思わなかったけど、よく考えたら家を留守にすることと、携帯に出られないことは関係ないと思う。

精神的に留守ってことなのかな。よく分からなくなってきた。


日常 日時: 15:55

2009年04月21日

雨に濡れない方法
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[日常] 今日は雨が降るそうで。

傘を持っていないときに、走るべきか歩くべきかっていうのはよくある議論で、条件を狭めると走ったほうが濡れないとされている。



雨粒を垂直方向と水平方向に力を分けて考えると、頭の上に落ちてくる雨の量は時間に比例するので走ったほうが少なく、水平方向の雨の量は進む距離に比例するため、目的地まで歩いても走っても同じとなる。

ただ、じゃあ実生活において走ったほうが絶対に良いかというと、「頭は濡れても良いけど、顔が濡れるのはいや」という人も多いだろう。例えば、原付バイクで雨の中を走るときほど最悪なことはなくて、顔はこの上なくグシャグシャになり、洗車の機械の中に間違えて入ったんですか、みたいな感じになる。

何が不快かというアナログ的な考え方を混ぜれば、「うつむき加減で早歩き」ぐらいが安全で一番濡れにくい移動手段なのかもしれない。

・・・と、出掛けようと思っていたのに、書いている間に雨がちらついてきた。

雨の日、傘が無いときにどうするか。走る、歩く、もう一つの選択肢として「寝る」っていうのを追加しておきます。


日常 日時: 13:24

2009年04月16日

金属買い取り
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[日常] 近くの商店街に、金属買い取りの店がある。

前を通ると呼び込みの音声で「金、プラチナ買い取りま~す。金、プラチナ、お売りくださ~い」と流れてくるのだが、よくよく聞いてみると最後に

「金歯一本から買い取りま~す」

と締めくくっていた。

金歯を一本持ってくる状況ってかなり逼迫してると思う。
恐らくは家中いろんなものを探した上での、渾身の金歯チョイスだ。

男性の軽やかなアナウンスの影に黒いものを感じた。


日常 日時: 13:30

2009年04月14日

大塚の味
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[日常] 大塚の味っていうのがある。

ポカリスエットを飲んでも、オロナミンCを飲んでも、エネルゲンを飲んでも感じる、あの共通の「薬っぽい(というと語弊があるけど)」味のことだ。

小さい頃、大塚はどの製品にも最後に謎の「大塚粉」みたいなのを振り掛けて仕上げてるんじゃないかと思っていた。

ところで最近は、いろんな商品の後ろに「卵や小麦を含む製品と同じ工場設備で作っています」というような何が言いたいのかよく分からない表記が目立つようになった(ちゃんと洗ってよ、と思う)。

大塚もそういうことじゃないかと思い始めている。


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携帯を持って10年以上経つ。

大学で東京に出てきた頃、それまで大阪で仲良くしていた友人(♂)らも携帯を持ち始め、毎日のようにメールで日々の近況を報告しあっていた。

あまりにもメールのやり取りが多いため互いのルールとして、「メールを終わりたいときには文末に絵文字を入れよう」と決めるほどであった。そうでもしないと終わらなかったのである。

徐々に携帯も特に珍しいものでもなくなり、互いの生活も忙しくなり、メールの数は徐々に減っていった。

あれから10年。今や文末の絵文字どころか、すっかりメールのやり取り自体がなくなってしまった。今やお互いに何をやっているのか分からない。

5年ぐらい前だろうか、「互いにメール減ったなあ」と言ったところ、友人が「同じ『行』の文字が続いた時に、十字キー動かすのめんどいしな」と驚愕の返事が返って来た。

こんな不精になっていたなんて・・・。

その頃にはもう、絵文字のことなんて忘れていたに違いない。


日常 日時: 14:43

2009年04月12日

3000円定食
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[日常] お昼に定食屋みたいなところに入ろうとして。

お店は地下にあって券売機が地上にあったのだが、券売機にお金を入れようと思ったら一万円札しかなかったので入らなかった。

券売機って一万円を受け付けないところが多いだろう。偽造の場合のリスクなのか、お釣りが無くなることの懸念か、どちらか分からないけど「一万円札の場合は店内で両替します」と張り紙があったので地下に降りていったのだが。

あいにくレジにお釣りがなかったようなので、店員と一緒に券売機まで上がっていったのだが、今度は 券売機の中を見た店員が、「すいません、七千円しかありません・・・」とお札をぼくに見せて固まっ てしまった。

「・・・・・・」
「・・・・・・」

よく考えたらごめんなさいってことだったのだが、しばらく「3千円分食べますか」って間合いなのかと思って真剣に考えた。


日常 日時: 11:54

2009年04月08日

怖い星
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[日常] 今、太陽から黒点が消えているらしい。


なんだろう、この怖さ。

科学的な意味は知らないが、どうやら1913年以来の「活動極小期」とのこと。大丈夫か、黒点なくて。このようなのっぺりした類の怖さで言えば、mixiのコミュニティにも存在する「天王星」の右に出るものはないだろう。


えもいえぬ怖さ。

いったい、この星の何がこんなに恐怖をかきたてるのだろう。こんなところに置いてけぼりにされたらたまったもんじゃない、という仮定からわき上がる恐怖か。見れば見るほど、人のぬくもりとは無縁な星に見えてくる。

うまくいけばクールになれたのに、暗い人になっちゃったみたいな勿体無さ。


日常 日時: 17:55

2009年04月04日

ラジオは遊び
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[日常] 日記というものを、こう何年もダラダラ続けておりますとー

「あれ、こういう記事って前に書いたような」と思って書くのをためらうことが多くなる。同じことを書いてしまって後で恥ずかしいというのもあるが、気づかないうちに事実を脚色していたりして、前の記事よりもヘタに面白くなっていたりしようものなら、これほど恥ずかしいことはない。

ということで、(何やってんだろう)と思いながらも、既視感のある記事についてはブログのサイドバーにある「検索」を使って調べたりしてしまう。こういう検索機能って案外、書いてる人しか使ってないのかもしれない。

と、今日の既視感のある記事ですが。構わず書きます。

ラジオなんか聞いてると、ゲストが来ることを「遊びに来る」という表現を使う。これが何かと気に障るんである。

「スタジオに遊びにきてくださいましたー」とか、「また遊びに来てくださいね~」とか、お前はラジオを遊びだと思ってんのかと。こっちは遊びで聞いてんじゃねえぞと。

ホントにわちゃわちゃやってるなら分かるが、実際はエコだのロハスだの浅いトークを交わした後に自分のCDやライブの宣伝をして帰るだけだろう。

全然、遊びきれてないし。

僕がいつかラジオにゲストで呼ばれたらオセロでも持って行こうと思う。


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毎週日曜深夜、24:00~25:00でお送りしているWEBラジオ「ミッドナイトサファリ」。



今週は春の夜桜スペシャルと題し、ゲストとしてヨーロッパ企画の異端児、黒木正浩さんがスタジオに遊びに来てくれます。

是非、当サイトにアクセスしてみてください。


日常 日時: 23:25

2009年04月02日

自分探しの旅
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30歳になりました。

20代になった頃は、一人暮らしも始めたりして「子供からの脱却」もあり、いろいろと込み上げるものがあったが、30代に突入した今は特に何の感慨もない。

だが、ふとこの感慨が無いのが、30代というものなんだなぁと感慨深くなった。


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[日常] 東工大で見たサークルの看板。


「忘れた何かを、探しに行こう」

いくら何でも、忘れたものが何か分からなかったら、探しに行っても無駄だと思う。

昔からこういう自分探し的なフレーズっていうのが気になってしょうがない。自分探しをしたがっている人にはいちいち出向いて「あんたはそこにいるよ!」と言ってあげたくなってしまう。

中田は本当に財を崩して旅に出てしまったが、その後どうなったのか。

話は全く変わるが、俺は引退してから、これまで約3年に渡って、世界中を旅してきたけども、今年はなんと“日本国内を旅する”事にしたんだ。(nakata.net 2009/3/18)

海外では自分が見つからなかったらしい。

もしかしたら中田は、あの「自分と同じ人間は世界に三人いる」という意味の自分を探しをしているのかもしれない。


日常 日時: 18:11

2009年04月01日

嘘つき村と正直村
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[日常] 懐かしい話題ですが、うそつき村と正直村の話というのがありますね。

うそつき村の住民は嘘しかつかないし、正直村の住民は本当のことしか言わない。それぞれの住民はお互いの村を行き交い、混ざっている。

そのような条件下で、旅人がそのどちらかの村に着いた際、ひとつだけ質問をしてそこが「正直村」なのか「嘘つき村」なのかを判断するにはどうすればよいかという問題。

問題の説明だけで何行も稼いでしまったが、さておき。

たいていの級友は「ここは正直村ですか」という類の質問をしていたが、それでは正直な人と嘘つきな人の意見が分かれてしまって判別できない。

そんな中、うんうんと思い悩んだ挙げ句に「お前はどうせ嘘つきなんだろう!」と誹謗中傷をしただけで、なんの解決にもならない質問をした友人がいた。こういう、いろんな物を無視した考え方って素敵だなあと思う。

ちなみに正解は「あなたはこの村の住民ですか?」と質問すればよく、「YES」と答えるならばそこが正直村、「NO」と答えるならばそこが嘘つき村と分かる。

実際のところ、そこが正直村なのか嘘つき村なのかは人に質問するまでもなく、町の景色を見れば一目瞭然なんじゃないかと思う。八百屋と書いてありながら文房具を売っていたり、時計が指している時間も全然違ったり。

エイプリルフールといえば、毎年思い出す話です。


日常 日時: 22:34

2009年03月31日

涙のコーンスープ
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あっという間に三月が過ぎ去ろうとしている。

とにかく寒い。結局のところ、日本のちょうど良い季節(温度)は5月と10月の二ヶ月間しかなく、他は暑いか寒いかで過ごしにくい。

「日本に四季があっていい」というのは何か暗示に掛かっているとしか思えない。


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[日常] 近所のミスドが改装のために2週間ほど閉店していた。

久しぶりに行ってみると内装はほとんど変わっておらず、おそらくキッチン周りの設備が変わったのだろう。メニューを見ると刷新されていた。

ナンドッグセットなるものが新しくできていたので咄嗟にそちらのメニューを指さしたのだが(ナンドッグとスープと珈琲)、よく見るとそれは日中の通常メニューなので、スープをやめればもっと安い朝メニューがあることに気が付いた。

「あ、別にスープはいらないな」と思い、店員に声を掛けようとしたのだが、既に後ろを向いてコーンスープのパウチを開けていた。

あ・・・。

温めてもらっている間に改めてメニューに目を落とすと、朝セットはナンドッグと珈琲で350円なのに対し、今回ぼくが注文したのは650円のセット。朝セットに300円も足してわざわざコーンスープを付けた計算になる。おれは無類のコーンスープ好きか。

嗚呼、300円でいったいどれぐらいのワクチンが買えただろう。そんなことを思い浮かべることもなく、ぼくは涙のコーンスープを飲み干した。


日常 日時: 11:13

2009年03月24日

記憶の取り出し方
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野球一色でしたね。

一方の小沢イチローさんは続投表明ということだが、この「続投」という言葉、野球から来ているんだろうか。おじさんたち野球好きだし。

野球で言うノックアウトはボクシングからだろうか。表現のシェアですな。


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[日常] ふと街で見かけたポスターに写ってる女優の名前が分からなかった。

この、顔は知っているのに名前は思い出せないというモヤモヤはよくあるだろう。今回も名前に「子」はついていなかったような気がするとか、そんな特殊な名字ではなかった気がする、とかボンヤリとしたイメージばかりで答えがでない。

「あいうえお」から順に当たっていくやり方もあると思うが、ぼくは成功した試しがない。富田君の「と」まで来ていても「戸田、戸川・・・中村」と気づかずに進んでしまうのだ。

「わ」まで来てしまった・・・。和田じゃない・・・。

今回はアプローチを変えて、その人の出演ドラマだとか共演者の俳優の名前をたどっていくという、彼女を取り巻く「背景」から挟み撃ちで思い出していこうという作戦に出た。

「のだめカンタービレに出ていた」

我ながら重要な記憶を呼び覚ましゴールは近いかと思われたが、今度は共演の玉木宏の名前が全く出てこなくなり、先が真っ暗になった。

玉、玉、玉・・・。玉!

結局、玉の人は置いといて全然関係ない上戸彩の「上」から芋づる式に上野樹里まで行き着いた。

思い出しても何にも得しなかった、今日のとある1時間の出来事です。


日常 日時: 23:52

2009年03月19日

男と女の経済学
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WBC、熱いですね。



ネットのニュースって校閲が甘いですよね・・・。


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[日常] すっかり春めいてきましたね。

図書館へ行っても喫茶店に行っても60過ぎのおっさんがひしめいている。仕事をするにもなんだか負のパワーを感じてしまうので結局、家にいる。

平日の昼間は、劇場や映画館、デパートなんかに行くと女性しかいない。旅行に行くのも女性だ。先日メンバーの間で、一体男はどこでお金を使っているのだろう。という話になった。

きっと家電を買っているんだと思う。

女性がデパートに行き、お茶をして、映画でも観ている間に、男はプラズマテレビを買ったりする。その後、男は半年間は何もせず、図書館で本を読んでいるのだ。

日常的にまた女性はデパートに行き、雑貨を買って、エステにでも行っている間に、男は車を買う。買い物をする機会は少ないけど、たぶん一度に大きい物を買っているのだろう。

トータルの消費額としては男女とも、あんまり変わらないのかもしれない。どちらかというと、僕はこまごましたものにお金を使う方が好きですけどねえ。


日常 日時: 11:56

2009年03月08日

花粉症か風邪か
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[日常] 風邪でしばらくダウンしていた。

普段は風邪をひいても鼻水やくしゃみは出ないのだが、今回ばかりはひどい。熱は出ないが鼻と喉の粘膜系がやられてしまった。目もなんだかすごくかゆい。

ちなみに、花粉症ではない。

そういえばぼくはB型なのだが、昔テレビで「B型は肩が凝らないんですよ」という話を聞いて、ほほーと思ったことがある。(血液型占いとかは信じないほうです)なんの根拠もない話だと思いながらも、・・・言われてみれば肩なんて凝ったこと無いな、と。

正確には「B型の人は、肩が凝ったことを認めない」とのこと。さらにほほーと思った。確かに、今までは肩になんらかの違和感を覚えても、自分の中で「凝った」と認識していなかったのかもしれない。

こんな調子で、花粉症についてもギリギリまで認めないと思います。


日常 日時: 23:28

2009年03月06日

かかと
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風邪でつらい。


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[日常] 最近気づいたのだが、靴の底が無くなっていた。

どういうことかというと、雨の日にその靴を履いて外に出ると、別に大した水たまりができているわけではないのに、すぐに靴下がぐっしょり濡れるようになったのだ。

漏らした?・・・いや、そんなはずは。漏らして足だけ濡れるのはおかしい。

なんだと思って靴の裏を見たら、かかと部分がすっぽり剥がれ落ちて無くなっていたというわけである。

ぼくは結構長い間、靴下で道路を歩いていたことになる。


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風邪でつらいので今日の日記はこの辺で。


日常 日時: 23:45

2009年03月05日

西高島平
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[日常] 先日、近所のラーメン屋で「ミニラーメン」を食べた。


ゴトン。

これは店のメニューの中でも一番小さいミニラーメンなので、いかにも子供のおやつって感じだ。もちろん、普通の大人はこれに野菜のトッピング(無料)やニンニクも加えて、食えるかーーー!!!!!


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携帯のワンセグが楽しい。

伊集院光が「スタジオパーク」に出ていた。彼は原稿を書くために寝台列車に乗って島根とかに行ったりするらしい。

なにやらゴトンゴトンという音の中で書くとはかどる上に、観光地が向こうからやってくる感じがいい、と言っていた。なるほど、すごくいい気がする!

ぼくもファミレスのがちゃがちゃした雰囲気がないとはかどらなかったりするので、伊集院のマネをして電車に揺られながらいろいろアイデアを考えてみるべく、都営三田線の終点まで一時間強、乗ってみることにした。



何も思い浮かばなかった。

ここはどこだ・・・。西高島平って一体どこなんだ!!
迫り来る後悔の念をぐっと抑えながら、今まで乗ってきた電車に飛び乗った。

帰りはひたすら自問自答を繰り返す時間になった。


日常 日時: 23:06

2009年03月04日

陰鬱な日々
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[日常] 原付に乗って区役所に行った。

帰りにガソリンを入れようと思ってスタンドに立ち寄ったら、「レギュラーですか?」と言われた。原付にハイオクを入れるほどハードボイルドな僕ではない。

たまに軽自動車に軽油を入れようとする人はいるらしいけど。


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[日常] 新しい携帯のアラームで目覚ましをかけたのに寝過ごした。

なんでかな、と思ってあらためて時間を設定して検証してみると、すごく柔らかい音楽が10秒ほど鳴って、消えた。

逆に深い眠りにいざなってた。ギターを60秒かき鳴らす設定した。


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最近、陰鬱な気分が続いていて。寒さのせいなんですが。



寒さと言えば、自殺率の高い国を見ると(赤とか黄色なんですが)パッと見た感じは寒い国に多い気がする。

ちなみに、日本国内における自殺率の高い県は上から秋田、青森、岩手となっている。これもその土地の経済状況や県民性なども要因として挙げられると思うけど、やっぱり寒さも無関係ではないように思える。

東北地方や日本海側を歌う演歌は、寒さや寂しさに耐える人達をよく扱う。「今宵も酒場で待ってます。待てど待てど・・・わたし凍えて死にました」みたいな歌詞が多い。

その点、沖縄はどうだろう。長い間、待たせてごめん、程度だ。


日常 日時: 22:55

2009年03月03日

ビニール剥がさない人
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[日常] 携帯を替えた。



店頭で商品を渡されるとき、「傷がないかどうかお確かめください」と言われて手に取ったらおもいっきりボディに傷がついていて、えええ!!と思った。

よく見るとあの最初についてるビニールのしわだった。

たまにディスプレイやボディのビニールをボロボロにめくれたりしても貼ったままにしている人がいるだろう。あれはどういったこだわりなのだろうか。

そして他人がいたずらで剥がすと間違いなく怒るだろう。

なに、君の前世はビニールかと。本体を汚したくないという意図があるのかもしれないが、はたから見ると決して清潔なものには見えないし、最後までシールを剥がすことがないとすれば、それはボディが汚れていることと同じだと思う。

似たようなものに傘の柄もあるが、そもそもなんでビニールで覆うのか分からない。


日常 日時: 17:21

2009年03月01日

携帯をかえる。
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春はまだか。


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[日常] [自分ニュース] 6万円の携帯を手放す方向へ。



自称自営業の徳尾浩司(29)は、数年前に知り合った6万円のSoftbank携帯(NOKIA製) と別れ話のもつれから殺害、近日中に新しい物に取り替えるという。

徳尾は半年ほど前から所有するNOKIA製携帯に対し「すぐアプリが落ちる」「メールが打ちにくい」 などと不平を漏らすようになり、激しい口論をしている様子をたびたび近隣住民に目撃されていた。

2月下旬頃にはついに十字キーが破損。意図しないタイミングで決定ボタンが押されておかんにメールを送ってしまうことに腹を立て、床に投げつけて殺害。警察署の調べに対し「カッとなってやった」と供述しているという。

NOKIA製携帯は2年前に徳尾容疑者が購入。当時、まだ携帯電話が0円で手に入って いた時代に、一括6万円を支払ったことから一部で話題になっていた。[ロイター]


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今晩日曜日24:00~25:00はWEBラジオ「徳尾スズキのミッドナイトサファリ」

今夜も当サイト・トップページからお送りします。どうぞ宜しくお願いします。


日常 日時: 16:56

2009年02月22日

餃子の王将
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昔から将棋が好きだ。

今ではめっきり指すことはなくなったけど、たまにNHKとかでやっている将棋中継みたいな番組を見たりすることもある。将棋そのものが好きというよりも、頭脳労働で、しかも指一本で生計を立てている感じとかがカッコイイ。

将棋中継は、たいてい隣の部屋で解説をしている男女がいるのだが、いつも先読みして駒をグチャグチャにしながら解説するのに、ちゃんと元に戻せる記憶力がすごい。

ぼくだったら元に戻せないので、1,2手動かしたら怖くなってすぐ戻してしまうと思う。



「解説中に思わず相手に告白してしまった」という主旨の映像。
恋愛の先も簡単には読めませんな。


日常 日時: 12:10

2009年02月20日

徳尾錠
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[日常] 電車で見た吊り革広告。



なんだろうこの、転んで頭を打たないだろうかという不安。


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企業の歴史探訪。第一回にて最終回。

いきなりだが、徳尾錠というのをご存じだろうか。

ひらたく言えばベルトのバックルのことで、バックルの正式名称は徳尾錠と言う。この徳尾錠は、大手電機メーカーのシャープの創設者である早川氏が、18歳の時に開発して会社を興したキッカケとされている。

徳尾に絡めたかっただけの、ぼくとは無縁のエピソードだ。

有名な話だが、設立後はシャーペンを開発し売上げを伸ばしていくも、関東大震災の影響で抱えた債務を返済するために、特許を日本文房具に売ってしまう。しかしシャーペンを失ってもラジオやテレビなど、当時の最新家電をいち早く作り始めては蘇っていたところにタフさを感じる。

金属加工という基盤を崩さず、時代の波に乗っていったシャープ。
やっぱりポイントは目の付けどころってことでしょうな。


日常 日時: 17:33

2009年02月18日

積み木に学ぶ
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サーバがリニューアルして「ポッドキャスト」メニューが増えました。


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[日常] たまに一人で積み木をする。

バランスに無理のある建築物を造ってみたり、ドミノを作ってみたり、楽しさは大人になった今でも無限大だ。今回はピースをすべて使い切った上で、一番高い建物を作ろうと意気込んだ作品。



何パターンかバランスを見ながら作ってみたのだが、頂上に向かうに従って徐々に細くなっていけばいい、というのは何となく感覚で分かると思うのだけど、実際に作ってみて分かったのは、

展望台みたいなものが途中にあるとすごくいい。ということだ。

途中にちょっと大きめの土台を挟むことによって、タワーが驚くほど安定する。実在するタワー(東京タワーとか)において、途中に展望台があるのはこういうことだったのか、と改めて気づいた次第。

積み木に学ぶ建築学。


2009年02月17日

鳩尾
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「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」

FAST RETAILING(ユニクロ)社のコピーだけど、この「常識を変え」っていう部分は、数年前に売ってた野菜のことだと思う。

世界は変えられなかったけど。


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[日常] 昔から、救いようのないものに触れて、わざと暗い気持ちになる癖がある。

たとえば「覚醒剤を乱用して家庭崩壊になった事例」とかを隅々まで読んだり、AC公共広告機構のCMを片っ端から見たり(これも覚醒剤におぼれた母親と、横で泣いている子供のCMが怖い)している。

もちろん覚醒剤に興味があるわけでも、他人の不幸を喜びたいわけでもないのだけど、気づいたら「うおおおおお・・・」という救いようのない気持ちを鳩尾(みぞおち)付近に感じている自分がいる。

他にも、放送禁止になっている歌の(放送禁止歌)の差別的な歌詞をじっくり鑑賞したり、凶悪犯罪の 裁判記録を眺めたり。こういう人間の暗部というか、タブーを表現の売りにする作家は多いけど、ぼくは そういうのには興味がない。

暗いテーマを描くのに本人のキャラクターは明るい中島みゆきとか、楳図かずおとか、ぼくはその 逆を目指したい。本人はすごく暗いのに話は意外に明るいという。

いやだな、暗い人って。

それにしても、みぞおちってこんな漢字なのか。何故に鳩のしっぽ。


2009年02月10日

クレーム対応
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自転車に乗っていたら途中でチェーンが外れてペダルを漕げなくなった。

家に戻るには距離があるのでどこかで直して行こうと思ったのだが、なかなか自転車屋が見つからない。ペダルを漕げないのでひたすら坂道を下っていったら、全然知らない場所に来て迷子になった。

結局、自宅近所まで押して帰ることに。坂道を上ることを考えてなかった。


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旅館・ホテルの紹介サイトにおけるクチコミをたまに見る。

基本的には旅館に泊まった人の「感想・苦情」と、それに旅館の人が答える(お礼を言う)みたいなやりとりなのだが、旅館側の人が書き込み者のニックネームを律儀に様づけしていてときどき拍子抜けする。



めがねくん様のクレームに頭を下げるペンションの支配人。



コロちゃん(男性/50代)のお褒めの言葉に感激する温泉の支配人。



うんこたれ様のお褒めの言葉に対応するホテルの支配人。もし、これがクレームだったら謝ってるのか煽ってるのか分からなくなる。

うんこたれ様。この度の不手際、大変申し訳ございません。うんこたれ様には・・・


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新番組・生ラジオ「徳尾スズキのミッドナイトサファリ」



2月15日(日)24:00~より、毎週日曜日に「徳尾スズキのミッドナイトサファリ」というネットラジオ&チャットを、当HPのトップページで放送します。様々なゲストもオファー予定。

簡単なラジオドラマなどもやります。


日常 日時: 11:28

2009年02月01日

物忘れ
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半年に一回は忘れるので、また整理させてください。

マンダリンはオレンジ、マンデリンはコーヒー、マンドリンは弦楽器です。


日常 日時: 14:43

2009年01月31日

詐欺メール
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[日常] そういえば先日、携帯に詐欺メールが来た。

乏しい思考力をフル回転させてめいっぱい頑張った感じがするのだけど、このままではどう考えても人を騙すのは難しいと思ったので、添削させてもらいました。



まずはユーキャンの日本語文章講座とかをオススメします。


日常 日時: 22:05

2009年01月30日

耳のCT2
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最近、テレビを見ると右上に「アナログ」と表示されている。

見る度に「お前はアナログな人間だ!」と言われているような気がして軽く落ち込んでしまう。・・・まあ、はい、確かにアナログかもしれませんけど。みたいな。

デジタルな人になりたい。ひょっとしてデジタルは画面表示ないのかな。


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[日常] 耳のCTを撮りに行ってきた。



ことの経緯は10歳の頃、図で鼓膜のすぐ向こうにある「ツチ骨」「キヌタ骨」「アブミ骨」のうち、手前二つの骨が溶けていたので人工骨に入れ替えていたのだが、最近、その人工骨が成長と共にぐいぐい外にアピールしてきたため、鼓膜の向こう側をいったん見てみようということになったのだ。

CTを撮る際、ぼくの場合は頭だけだったので、20、30センチぐらいしか進んで行かなかったのだが、機械の中はいったいどんなもんかと仰向けで目を開けていたら、スーッと頭上を通過していく注意書きに、

「レーザーが目に入ると失明します」と書いてあった。

うおおお。慌てて目をつぶると光のようなものが目の上を通過した。そういうのは事前に言ってくれ、と思ったがなんとか写真を初のCT体験を終えた。

その病院にはCT写真を撮ることが目的だったので、その後の診療はまた別の日、別の病院だ。手元にはA2サイズの、きっちりと封をされた耳写真がある。

まさに今、封を切って中身を見たい衝動と戦っている。


日常 日時: 22:46

2009年01月29日

メンズ
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ナポリタンブームが嵐のように過ぎ去りました。


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[日常] 服屋さんにおけるメンズの扱いがひどい。

昨日、めずらしく服を買おうと思って街に繰り出してみたのだが、メンズを売ってる店がほとんどなくてびっくりした。あってもレディースよりも圧倒的に売り場が小さい。デパートはデパートで、なんでどこもメンズは5Fまで上らなきゃいけないんだと。

メンズは4,5Fでいいだろ、と追いやられた感じが悲しい。

確かにぼくをはじめとする、世の中のメンズは物を買わなすぎるのだと思う。こんなエスカレーターを上らされる差別的な扱いも、マーケティングの結果導き出された最適解なのだろう。映画でも美味しいランチでもショッピングでも主役はレディースだ。

なんだレディース。レディースはなんでそんなにお金があるんだ。


日常 日時: 12:36

2009年01月18日

トマト&セロリ煮込みジュース
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[日常] ぼくは改札を通るとき、前におばさんがいると他の列に移ることにしている。

かなりの確率で引っかかって後ろに戻ってくるからだ。自分が行こうと思って戻ってこられるときほどイライラするものはない。あの手の人達は、きっとその他の日常生活でもいろんな人に同様の迷惑をかけているんだと思う。

改札は5回ミスったらSuica使用停止とかにして欲しい。


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伊藤園「7種の野菜を煮込んだコーンポタージュ」がほとんどトマトジュースだった。

黄色いパッケージと「コーンポタージュ」の字に騙される人も多いと思うけど、そういう先入観を取り除いて目をつぶって飲むとトマトジュースだ。トマトがすっごい主張してる。

そしてトマトの次に主張してるのがセロリだ。これがまた2番手のセロリというのが、トマトで一発パンチをかました後に、じんわりと憎い感じに食い込んでくる。トマトの酸味と入れ替わるように、お口いっぱいに広がるセロリの香り。

いやすぎる。

さすが伊藤園なので野菜の品質が良いということなのだろう。健康には良い気がするが、実質的には「2種類の野菜を煮込んだ」ところで終わっている。


日常 日時: 11:03

2009年01月16日

つゆダシます、と、ウォーターフライヤー
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[日常] 昨日テレビを見ていたら、番組内のコーナーで「やる気はあるけど金はない」会社を訪ねるというものがあった。

そこである社長一人がこつこつと試行錯誤を重ね、開発と販売を行っている「つゆ・ダシます」という機械がでてきた。


「つゆダシます」

これは出汁の素をいくつかいれてスイッチを押すと、瞬く間に抽出口からうどんつゆや出汁などが出てくるというような代物だったのだが、

これは有名うどんチェーン、「はなまるうどん」でも採用されているとのことだった。

そして今日、別のテレビを見ていたらウォーターフライヤーという揚げ物の機械が出てきた。これはフライヤーの中に油と水が層になって入れられており、上では揚げ物が高温で揚げられる中、下の水では金魚が泳いでいるという驚きの設計だった。

なんでも、揚げられた衣のカスが水の底に沈むので油が汚れない上、沈んでくるカスは金魚がパクパク食べるという仕組みなのだ。一体こんなフライヤー、誰が使うのか。

有名うどんチェーン、「はなまるうどん」で採用されていた。

すごいぞ、はなまるうどん。たまに、新しいWEBサービスが出たらとりあえず全部飛びついちゃうみたいな人って居ますけど、とりあえず使ってみたい、そう思ったんでしょうか、社長。


日常 日時: 01:59

2009年01月15日

エレベーターロジック
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ミクシィの踏んだだの踏まれただのって、満員電車じゃないんだからさ。と思う。


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ロジックが甘いエレベーターってたまにある。

中でも、「私が行きます!」と前もって点灯するエレベーターがあるけど、しばらく待たせた後に「ポーン」と違うエレベーターが点灯したりすることがあるだろう。え、お前は!?みたいな。お前来るんじゃなかったの?と。

予告なんかいいから、もっとじっくり考えて欲しいと思う。


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[日常] DELL付属のキーボードがどうにも打ちにくく。

思い切って自分の手をいたわるためにいいキーボードを買おうと思って、年明けにAmazonで「東プレ RealForce 108UBK」を注文した。

ところが待てど暮らせど出荷の反応がないのでマイページに飛んでみると配送予定が2月14日~とかになってて、横には「いつでも注文取り消し可能です」と書いてあった。

これはさすがに遅いと思って取り消し、価格.comで選んだサイトで再び申し込んだところ、こっちもこっちで数日以内の発送のはずが「入荷予定を変更します」という、どう変更したんか教えろや!的なメールが飛んできて。

マイページに飛んでみると「メーカーに問い合わせ中」と具体的な回答はなかった。

まさかAmazonと同じく2月14日だったりして・・・と思っていたら、今日また情報が更新されていて、「一月中旬に直送予定!」と変わっていた。

もう中旬なんだけど。ざっくりしているなあ。


日常 日時: 00:05

2009年01月12日

ウルトラマン
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[日常] 全国高校サッカーの決勝戦を見ていた。

鹿児島城西と広島皆実との戦い。両者点の取り合いで白熱した試合展開だったのだが、たまに映る鹿児島城西のゴールキーパーがすごく気になった。



ウルトラマンみたいなんである。

正確なパス回し、華麗なるドリブル、ゴール前にはウルトラマン。
もちろん近くから見れば赤いユニフォームを着た普通の選手なのだが、遠くから見るとコスプレみたいになってて、緊迫した試合なのに見てる方は力が抜けた。

それにしても好試合だった。このウルトラマンは3点も獲られてしまったんですが。


日常 日時: 16:28

成人式の意義
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[日常] 成人の日ですね。

ぼくは大学生になって東京に案内が来たので、知り合いもいない成人式には行かなかった。なので、あの成人式というものがどういう内容なのか、何が成人を惹きつけるのかがイマイチ分かっていない。(その後の同窓会みたいなことがメインなのかね)

ちなみに、とある市町村の成人式プログラムを調べてみたのだが。

オープニング1
オープニング2
スライド「私たちの育ったまち」
式典ファンファーレ
開式のことば
国歌斉唱
市長式辞
来賓祝辞
はたちの宣言
成人式企画・運営委員会紹介
閉式のことば
式典フィナーレ

すごいつまらなそう。これは暴れてしまいたい。

いくらなんでも老人の説教が大半を占めているのはナシだろう。(開式の言葉、市長式辞、来賓祝辞、運営委員会紹介、閉式の言葉)みんな大人としての自覚をしろっていう内容なんだろうし。

そうじゃなくて、もっと酒をふるまいながら酒の飲み方を教えるとか、タバコの吸い方とか、実質的なことを教えてあげた方が意味があるんじゃないだろうか。

荒れる地域では、少年法についても教えてあげるとかねえ。


日常 日時: 12:11

2009年01月10日

ナポリタン
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TOPページを更新しました。今年前半の公演情報などです。


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髪を切る人の技術って、しばらく経って髪が伸びたときに分かる。

下手な人に当たると、徐々にまとまらなくなって最終的には鳥の巣みたいになる。先日、「アートディレクター」みたいな役職がある散髪屋に行って、一番下のランク「スタイリスト」を選んだのが、それが結果的に良くなかったようだ。

ああいう制度って、「スタイリスト」を選んでもその時に「トップスタイリスト」の人しか空いてなかったら、その人が降りてくるんじゃないかとつい期待してしまうのだが、前回はそういうケチ臭い作戦はうまくいかなかった。

次はアートディレクターにめちゃくちゃにしてもらいたいです。


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[日常] 最近、ナポリタンが好きになった。

昨年の夏から一日のほとんどを喫茶店で過ごすようになったのだが、(事務所を建てるときには一階を喫茶店にしたい)ここ数ヶ月は仕事をするというより、ナポリタンを食べ歩いている人みたいになっている。

ナポリタンなんて小さい頃から一度も好きになったことはないのに、なんの心境変化か、急にあのケバケバしく安っぽいメニューに惹かれるようになったのだ。

理想のナポリタンは、ケチャップが雑に絡まっていて、しかも若干冷めてんじゃないのっていう状態。先日食べたナポリタンは、ケチャップで味付けるというよりは、上品なトマトソースのボンゴレ風になっていてガッカリした。うまくてガッカリって自分でも驚く。

これって、身体に悪そうなジャンクを欲する感覚に近いかもしれない。食事M。
東京でレトロなナポリタンがある店を教えてください。

レトロ・ナポリタン・ジャーニー


日常 日時: 20:27

2009年01月08日

値段ピラ伝票
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[日常] 伝票にピラッと値段だけしか書かないお店ってずるいと思う。

飲み屋でもちょっとした高級店だったり、あとはバーみたいな店はほぼ100%、会計の時にスッと店員さんが持ってくる伝票は、値段だけしか書いてないだろう。

ちょっと飲んで、スッと12,000円です。みたいな。えー。とか思ったりする。

別に明細が知りたい!という気持ちにはならないのだけど、そこがこの手の店のマジックというか、「お客様(これで)」と言われたら言葉少なに「ウム」と受け取らなきゃいけない空気になっているところがすごい。

なにその空気、なにその細かいこと気にしない空気。

「庄や」とかで同じことやったら間違いなく「明細だせ」と言われるだろう。店のランクとして、どこから値段ピラ伝票になれるんだろうか。料亭なんてお金すらその場で払わないですもんねえ。

それにしてもバーなんて5000円とか7000円とか、妙にキリが良かったりして適当につけてない? と思ってしまう。そういうことが気になるようではまだまだダメなんでしょうな。

ま、バーと言えば「本多、すべてのバーで」ですね。完全に居酒屋トーク。

年々日記が脱力していきますね。今日も頑張っていきましょう。


日常 日時: 09:37

2009年01月04日

想像できることは実現できる
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[日常] 今日でお正月休みも終わりでしょうか。

一年に一回はセグウェイについて考えることがあるのだが、代理店のサイトを見るに、もはや「ゴルフ用」にしかなってないという、悲しい末路を辿っている。


まさかゴルフバッグを背負うことになるとは。

てっきり空を飛べる乗り物だと思われていたのに、気づけばこの有様。地上ですら交通ルールがあってまともに走れないとなると、空なんてもっと難しそう。

ドラえもんで「のびた航空」という話の中に、三輪車と飛行機を組み合わせた三輪飛行機という手軽な乗り物が出てくるのだが、これが子供の頃はすごく胸を躍らされた。空を飛ぶ高揚感みたいなのがすごくリアルだったし。

哲学者のウィリアムなんとかさんが「人間の想像できることは、実現できる」なんて怪しい事を言っているけど、空よりもまずはリニアモーターカーかな・・・。

日常 日時: 13:23

2009年01月02日

誘拐に気をつけろ
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なんてことない普通の標識ですけど。



小さい頃、この標識の意味がよく分からなくて勝手に「誘拐に気をつけろ」だと思っていた。ぼくは人一倍警戒心の強い子供だったので、ちょうど誘拐事件が多発していた時期だったこともあり、街を歩いていてこの看板が出てくると一人恐れおののいていた。

ちなみに意味は「歩行者専用」。いやー、表現できてないですねえ。


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[日常] 紅茶とかコーヒーでさえ、淹れるのが苦手だ。

紅茶はティバッグをカップに入れてお湯を注ぐときに、かなりの高確率で紐がお湯の中にツルツルツルっと引き込まれてしまい、いつも火傷覚悟で熱湯に指を突っ込むハメになる。もうちょっと紐が長ければいいのに・・・と唇を噛むのだ。

コーヒーもドリップタイプの、粉が入っているパックをマグカップにかぶせてお湯を注ぐだけなのだが、いつもうっかりお湯を入れすぎて粉をカップの中に溢れさせてしまう。粉まみれのコーヒーなどもはや飲めず、泣く泣く流しに捨てることになる。

そういえばファミレスのドリンクバーにある「お湯抽出」の操作も苦手だ。いつもシュワバババ熱湯がはねて一人でワチャワチャしてしまう。

コーヒー・紅茶っていうか、ぼくはお湯が苦手なのかもしれない。


日常 日時: 23:11

2009年01月01日

魔神
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[日常] 新年、あけましておめでとうございます。

今年は実家に帰ることなく、東京の自宅でゆっくり過ごしている。一人暮らしのときはよく実家に帰っていたけど、そのときはそのときで母親の相手が面倒だった。

どの家も似たようなものだと思うけど、あの執拗に果物を食べさせようとする習性はなんだろうかと思う。散々夕食を食わせた後にリンゴをむこうかだの、みかんがあるだのと必ず言ってくる。

お腹いっぱいだからいらない。と答えると「なんで、食べなさいよ」と強制。

「いる・いらない」を選択できると思っていたら、いつの間にか食べないと怒られる流れになってしまっているのが、果物食わせ魔神の特徴だ。

ぼくの母はさらに、風邪が治って薬をもう飲まなくて良くなっても「いいからまだ念のため飲んでおきなさい魔神」でもある。これが最も煩わしい。

風邪薬(特に咳止めとか)は一時的に症状を緩和するためのもので病気を治すものではない。必要最低限の摂取で止めておくのがいいに決まっているのに、「屁理屈はいいから飲みなさい」と一蹴する。屁理屈と理屈の区別がつかないのも魔神の特徴だ。

他にも「帰り際にクソ荷物になりそうな物を持って行け魔神」などもいるが、これは逆に持って行かれたら困るものを先に奪ってしまえばよい。

今度行ったらWiiでも取ってこよう。


日常 日時: 23:36

2008年12月31日

今年の汚れ、今年のうちに
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今年最後の看板地図。



匍匐前進。

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[日常] 久しく更新していない間に公演やら風邪やら大掃除やら。

年越しそばというのはあれ、バレンタインのチョコをお菓子屋が始めたみたいに、そば屋が広めた習慣なんでしょうか。そば屋にそんな野心が隠れているとはなかなか考えにくいですけどねえ。

どうか来年もどうぞお付き合いくださいませ。良いお年を。


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今年は劇団活動が多かったので、皆さんが書いているみたいな活動記録みたいなものを簡単にまとめてみます(個人的なものを含む)

●1月 フジテレビ主催・T-1演劇グランプリ参加「近未来パーク」
※この芝居で今年は始まりました。めでたく審査員特別賞をもらう。とくお組にとっては初めての賞。グランプリ劇団特典の「ドラマ化」はどこへ。

●2月 短篇DVD「とくお組まんじゅう2」撮影&編集
※山中湖の一軒家に泊まりがけで収録した「コンビニ刑事」、東京メトロを使って縦横無尽に鬼ごっこをする「逃亡メトロ」など。

●3月 TBS/ビクター「御手洗ゼミの理系な日常」撮影開始
※今年を象徴するお仕事。ここから半年間、TBSさんに通い詰めることに。この番組の衣裳合わせでヨーロッパ企画の本多力さんと初めて会う。半年後に客演で絡むとはお互いつゆ知らず。

●4月 第11回公演「西洋のレイルボーイズ」@こまばアゴラ劇場
※初アゴラ劇場。ほのぼのとした作品にしたいと思い、海外の絵本をモチーフにした雰囲気作りを。テレビの仕事、会社の仕事、芝居のトリプル板挟み状態。

●5月 5年間勤めた会社を退職
※有給休暇が無くなり、クビ同然で退職。あと2週間会社に居られればボーナスがもらえたがうまく乗り切れず失敗。のちの生活に大打撃。

●6月 CX「ヘキサゴン殺人事件」脚本
※初めてのゴールデン。・・・会議に行くと配役もストーリーもすべて決まっていて、第一稿が別の作家さんにより上がっていた。第二稿以降ヨロシク!と言われてそこから完成稿まで書き直すも根本的な問題の解決に至らず、ドラマ脚本の壁を知る。

●7月 引き続き「御手洗ゼミ」

●8月 ヨーロッパ企画「ショートショートムービーフェス」予選
※惜しくも何ともなく予選敗退したが、この中で気になってくれた方や、何よりヨーロッパ企画の方と話せたことが大きな収穫。他にも後にDVD収録することになる「第N回ウルとくおラクイズ」なども撮影している。

●9月 第12回公演「エヌ氏の晩餐会」@THEATER/TOPS
※今年度いっぱいで閉館となるシアタートップスでの公演。本多力さんを客演に迎えて、持てる力をめいっぱい出した公演。

●10月 抜け殻状態。ドラマプロット作成など。
※半年に渡って収録した御手洗ゼミも終了。打ち上げが渋谷のビルの屋上にソファが並べられてるオシャレなバーみたいなところだった。

●11月 東京劇団フェス'08「マンション男爵」@シアターアプル
※1公演600人強のお客さんの前で初めての公演。TEAM NACSの安田顕さんとのアフタートークも楽しかった。

●12月 第13回公演「宇宙ロケットえんぴつ」@駅前劇場
※劇団フェスから3週間で次の公演、という殺人スケジュールで文字通り殺されてしまったメンバー。全員がもれなく風邪でダウンしてしまい、打ち上げは12時頃に早々と終了。本当に体力的につらかったが年末にも関わらず多くのお客さんに観てもらえて幸せでした。ありがとうございました。

来年もどうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 17:22

2008年12月26日

今日から
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今日から本番です。どうぞ宜しくおねがいします。


日常 日時: 08:05

2008年12月25日

クリスマス
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「宇宙ロケットえんぴつ」は明日からです。


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[日常] クリスマスでしたか。

今日は一日劇場に入ってスピーカーを吊ったり、スピーカーを吊ったり、まあ、スピーカーを 吊っただけなんですけど、あとは少し買い物をする用事があったので、下北をプラプラした。

このクリスマスという日はやっかいで、人にどう過ごすんですかと言われても別に平日と 変わらないし、かといって興味がないと言うと逆に意識しているみたいになって面倒臭い。

じゃあ中間を取ってしょうがないから、コンビニで一人用ショートケーキでも買うかみたいな、思えばそんな寂しい独身時代だったわけですけれども。

昨日も何か物足りなくてモスチキンを買った。

おそらくクリスマスという日の意義は、プレゼントをもらえる日だとか、恋人と過ごす日だとか、パーティで仲間と盛り上がる日だ、とかいう認知をみんなで共有することによって、この手の非日常体験が比較的「やりやすくなる」ということなのだろう。

いやらしい意味ではなくて。


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6話連続リバイバル再生・ラジオドラマ「コンビニ刑事」解決編・第6話。

※これにてSeason2は終了。この春からSeason3が始まります。

もし宜しければBlogページの右側サイドバー中断にある青いバナーをiTunesなどに ドラッグしていただくとポッドキャストが自動配信されるようになります。

この青いバナーは登録を抹消しても人数表記が減らないため、のべ6400人強の方に 熱烈に愛されている(ことになっています)。

来年もどうぞ宜しくお願いします。


日常 日時: 08:37

2008年12月22日

だからそんなこと言ってる間はダメだってば
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[日常] 風邪でダウン。

激務、睡眠不足に加えて家族がみんな風邪ひいてる、みたいな状況で「そろそろくるな」と思っていたらやってしまいました。

「自分と関係している人達に「ゴメンなさい」を千回言いたい」という心境です。


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とぎれましたね。6話連続リバイバル再生・ラジオドラマ「コンビニ刑事」第五話。



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「宇宙ロケットえんぴつ」公演まで4日。

今回は編集者「町田肇」という人物が登場しますが、テレビでいえばプロデューサーみたいなものでしょうか。プロデューサーって、作品の方向性だけではなく、筋まで考える人が多いですからね。この人で作品の善し悪しはおおかた決まります。

そんな編集者の方にも観て欲しい、「宇宙ロケットえんぴつ」チケット取扱はこちらです。


日常 日時: 09:48

2008年12月17日

爪を剥ぐ
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[日常] 爪切りを使わなくなって15年ぐらい経つ。

ぼくは人より爪が柔らかいのか、たとえば右手の爪を切りたいときには、左手の親指の爪でクイッと右手の爪の白部分の境界線に切り込みを入れれば、後はリンゴを剥くようにつるつるっと白い部分だけ剥けるのである。(一見、爪を剥ごうとしている感じに近い)

この話をするとたいてい「ギャー!」と言われるが、安心・安全で痛くもない。

昔、みんなも同じように爪は柔らかいんだと思って試しに友達の爪を剥ごうとしたら、なんだか全部剥げそうになって逆の手で殴られたことがある。

それはそうと、爪というのは空気に触れると白くなる説、乾燥すると白くなる説、爪全部が実は白い説(ピンク部分は毛細血管が透過)、いろいろあるけど実際のところはどうなんだろうか。

空気に触れると白くなる説は確かめようがない。


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今日から6話連続リバイバル再生・ラジオドラマ「コンビニ刑事」第一話。

※ナレーションが初々しすぎます。

コンビニ刑事は2006年からポッドキャストで配信してきたラジオドラマで、今年リリースしたDVD「とくお組まんじゅう2」には、このコンビニ刑事の映像ドラマも収録しています。もったいないのでテレビで言う昼間の再放送みたいなものです。

今年はポッドキャストをお休みしたので、実はまた来年あたりから始めていきたいなあと勝手に思っています。


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「宇宙ロケットえんぴつ」公演まで10日を切りました。

今回は漫画家の集まるアパートの話です。あと、忍者ハットリくんはケンイチくんの家を改造して、掛け軸の向こうに隠し階段を作ったり、中二階部屋を作ったりしていて子供心にわくわくさせられたんですが、その要素も混ざっています。

忍者の方々にも観て欲しい、そんな「宇宙ロケットえんぴつ」チケット取扱はこちらです。


日常 日時: 00:57

2008年12月15日

サクサク携帯
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[ニュース] 花田勝氏、9歳下と再婚。


ペンキ塗り立て。


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[日常] 最近、携帯がよく「落ちる」。

高機能になってちょっとしたマシンになってしまった携帯電話。これねえ、ぼくとしては大前提として「落ちない」で欲しい。アプリとかOSとか、そういうものを否定するわけではないけど、止まったり落ちたりされると、もっとシンプルに!と言いたくなるわけで。

パソコンでいえば、DELL製品とかはまったく機能のないところから自分仕様にハードとソフトをカスタマイズして購入するとかありますけど、こういうのが携帯にあってもいい気がしますね。(あるかもしれません。知らないだけかも)

つまり、ぼくはメールと電話とせいぜいWEBを使う程度なので、カメラとか音楽とかいらないんですね。ワンセグとかも全然いらない。でもbluetoothは欲しいとか。結局、余計なハードが重くて普段の使用を妨げてるっていうのがあると思います。

ディズニー携帯とか、iPhone とか、いろいろ開発元も多様化してきてますけど、ここは是非DELLにも参戦してもらったらどうでしょうか。

なんの機能もついてないけどメモリを2G積んでるサクサク携帯とか作りたいです。


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TEAM NACSの安田顕さんとInnocent Sphereの西森さんとアフタートークしてきました。

安田さんはがつがつお話しされるタイプじゃないので、どこの馬の骨かも分からん 僕が出しゃばってたくさん喋ってしまった。ファンの方ごめんなさい。でも楽しかったなぁ。

年末はNACSファンの方々にも観て欲しい、「宇宙ロケットえんぴつ」はこちら。


日常 日時: 11:53

2008年12月13日

エコドナルド
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洋画「ドラゴンボール」のPVを見た。



予想はしていたけど、ピッコロさん・・・。

遠くはないけど、若干表情がフランケンシュタイン系だとか、なんで剣を持ってんだとか、色が薄いとか、少しずつアメリカ人の解釈が加わってしまっている。



まだシュレックの方が近い。


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[日常] 最近、マックで「エコ始めました」みたいなキャンペーンが始まった。

今までの紙袋がおそらく再生紙(古紙?)になって、持ち帰りの際の手提げ袋がもらえなくなったのだが、このビニール袋をもらえなくなったのが相当不便なのだ。

実際、並んでいる客のほとんどが「袋を」「手提げを」「ビニール袋を」と要求していて、そりゃ、飲み物とハンバーガーの2袋ポンと出されたら誰だってキョトンとする。

え、紙袋二つもどうやって持つの?なに、胸に抱えて?ええ?

結局、店員も「大きい紙袋しかありませんが・・・」「あの、大きいのしかありませんが」「あの、大きい・・・」と全ての客に大きい紙袋をレジの下から取り出して、小さいセットも入れていた。

全然エコになってない。

これは客がまだ慣れてないってことじゃなくて、スーパーのレジ袋をなくす感覚で始めたマックの方に問題があると思う。

スーパーで、家から買い物袋を持参するエコはいいと思う。マックと違ってスーパーで買い物することは日常的だし、事前に計画も立てやすい。頻度も多いのでその分エコになるというのも分かるのだ。

だがコンビニとかマックのような、気軽に立ち寄れるように作った店に、誰があらかじめ袋を持って行くというのだろう。

たまに家でクーポンを印刷してくる人とか、そういう人ぐらいじゃないですか。


日常 日時: 21:52

2008年12月08日

金髪バンドマンの優しさ
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[日常] 相変わらずファミレスが好きなのだが。

隣に座ったバンドマン(男女4人)がぼくがドリンクバーに立ったときにどうやら「横のやつのキータッチが速く、ピアノを弾いているようだ」と話していたらしく、コーヒーを注いで戻ってくるとその話がまだ終わりきっておらず(つまり僕が戻ってくるのが早かった)、

急に話題を変えるのもヘンだと思ったのか、「むかつくよね、エンターを小指でパーンとはじく人とか、バイト先にいるけどー」「小指って使わないよねー」と話を拡張していた。

キーボードの話なんて絶対ぼくの様子を見て始まった話だ。なんだか気になるのでキーの音をおさえて、小指もあまり使わないようにした。

こういう場では近くの人のことを話すと大抵バレるので、自分も気をつけようと思う。


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その中の金髪バンドマンが、「いいバイトの話がある」と話題を変えた。

聞けば、出会い系サイトのさくらをやっているらしく、「メールを返すだけで月40万なんだよね」と言っていた。ぼくが大学の研究室で同じだったバンドマンもさくらのバイトをやっていた。バンドマンに多いのだろうか。

そのガストにいた金髪バンドマンによると、複数の相手に浅く広く対応していくより、一人の人に真摯に対応していった方がリアルに感情移入できるので、長続きして結果的に儲けられるんだ、と力説していた。彼は、お金持ちのおばさんの、ぽっかりと空いた心の隙間を埋めてあげているらしい。

いい奴じゃないか。

彼の場合はさくらの定番である、男が女役をやっているわけじゃないので、おばさんとしてもあんまり騙されている感じではないと思う。そこには、ただ心からおばさんを慰めている金髪バンドマンがいる。

残りの三人は最初こそ、「月40万!私もやりたいやりたい!」と乗り気だったが、金髪バンドマンのあまりのきめ細やかさ、心配りに感嘆し、若干引きはじめ、徐々に声が小さくなっていった。

やはり、簡単な儲け話などないんだな、という顔をして。


日常 日時: 12:04

2008年12月03日

ワッパー系でテンダーかサンデー
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[日常] バーガーキングの看板にて。



全然意味が分からない。

学生時代に英語の長文でも、1センテンスに3つ以上分からない単語があると予想が立てられず、読解できなかった。だからまずは単語を増やそうみたいな勉強をしていたな。と。

この店では、ワッパー系を買うとテンダーかサンデーが無料だそうだが、もはや前提条件から分からない。メンバーの鈴木が「テンダーってなんスか」と聞いたところ、「ナゲットのようなものです」と言ってナゲットが出てきた。

ナゲットでいいじゃないか。

この店員は聞かれるたびに「ナゲット」と言っているのだろう。複雑な心情で。


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東京劇団フェス'08のとくお組「マンション男爵」が終了しました。

本当にたくさんのお客様にご来場いただきましてありがとうございました。
たった3日間で、とくお組の最高動員数を軽く越えていきました。

年末は「宇宙ロケットえんぴつ」です。こちらもどうか宜しくお願いします。


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本日22:00~23:00より、「夜のジェッとくおストリーム」生放送(WEB TV)です。

いつもより30分早く、徳尾邸です。
どうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 11:13

2008年11月29日

続、劇団フェス開幕
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Youtubeの画面が横にバインと広がったのはぼくだけ?


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新宿・歌舞伎町「腰痛マッサージ」





あーーッ


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劇団フェスが開幕しました。

再演と言いつつも、結局設定だけを残して中身は新作になってしまった。
初演を観てくれた人に是非観て欲しいです。

残り2ステージ。客席は無限に入るので宜しくお願いします。


日常 日時: 02:48

2008年11月22日

長すぎる宛先
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[日常] 本日の電車広告。



「もしもし、東京都産業労働局金融部貸金業対策課ですか?」


日常 日時: 10:20

2008年11月19日

ミシュランタイヤ
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毎日、日記を書くっていうのはこんなにもハイペースなことだったのか。


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[日常] 今年のミシュランの格付けが発表された。

自分の中でミシュランといえばタイヤなので、掃除用具のダスキンがミスドもやってるよみたいな、そんな印象と似ている。

会社にいた時、年に一回ISMSという外部機関の「セキュリティ監査」みたいなのがあって、ぼくらはその時期になると途端にウイルスチェックを強化したり、一年間まったくチェックしていなかった電子機器の貸し出し表みたいなのを埋めてみたり、パスワードを変更してみたり・・・とまさに「監査のためのセキュリティ対策」をにいそしんでいた。

ミシュランで言えば、厳かな日本料亭にある日突然、不自然な感じでフランス人がやってくるわけで、店の人もたいてい「わ・・・ミシュランや!」と気づくらしい。

<ミシュラン調査員の行動パターン>

・席に着いた直後に皿を裏返してしげしげと眺める
・2名で来店し、1人がアラカルト、1人がコースで料理を注文する
・コースの内数皿だけ省略するよう要望する
・電子辞書で食材を調べる
・メモを取る

バレバレである。こんなことされたら、やっぱり店としては意識してしまうと思う。良い素材を優先してしまったり、ふぐを厚めに切ってしまったり。
これぞ、飲食業界における「クオリティ監査」だろう。

ふぐはあれですね、薄く切って、その先に透ける皿の模様を楽しんだりするようですけど。なんじゃそりゃ!!

ちなみに、とくおぐミシュランでは、「餃子の王将・下北沢店」が三つ星です。


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本日は22:30~より「夜のジェッとくおストリーム!」(TOPページで放送)です。

「下北沢に一軒家の事務所を構えたい」という願いのもと、わらしべ長者のように小物から一軒家までブツブツ交換で進んでいこうと企画が進行していまして、

「小沢真珠のサイン入り皿」を皮切りに「ワニの剥製」→「IKEAの2人掛けソファ」→「もらい手無し」という、早くも行き詰まった展開を見せております。

番組中には来週から始まる劇団フェス「マンション男爵」のチケットプレゼントの募集も行っておりますので、是非ごらんください。徳尾はオペレーターとしてチャットの方で盛り上がりながら、現場でちょいちょい字幕も出しています。

どうぞ宜しくお願いします。


日常 日時: 11:16

2008年11月18日

ハンコ文化
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[日常] 日本のハンコ文化ってどうにかならんものかと思う。

世間はやれ静脈認証だとか、網膜認証だとか個人を特定するためにセキュリティ技術は向上しているのに、いまだにハンコの信頼性って衰えてない。

先日、堀田から「劇団の助成金を申請するのにどうしても主宰のハンコがいる」と電話が掛かってきたので、わざわざ会うのは面倒だから、その書類をメールで送ってくれたら押印して郵送するよ。と言うと、どうやら堀田自身のハンコもいるらしく、結局実際に会わねばならないことになった。

次の日、お互い忙しい合間を縫ってわざわざ夜8時に渋谷で待ち合わせをして、人混みをかき分けながら植え込みのヘリを使って押印、何も言わずに5分で別れた。

銀行通帳みたいに印影と照らし合わせるとかならまだしも、一般的な書類でハンコなんてもういいじゃないか、と思う。あと10年もしたら消える道具の一つだろう。

思えば高校時代、何かの用事で球技大会を欠席することになったときに、「担任のわたしが、徳尾君の体調不良を証明します」と書かれたメモに担任がハンコを押しながら、「日本はハンコ文化やからな。これでみんな信じるわ」と言っていたのを思い出した。


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本日の「朝のワイドショー!」(毎朝TOPページで放送しているTV番組)。

サイト自体の不具合とか、各家庭のネット・トラブルが重なってエライことになってすみませんでした。結果、北川の番組が放送される頃には3人(徳尾、鈴木、北川)しか見ていないという末期的な状況になったので、北川が画質を落として全裸で狂乱しました。

明日からもどうぞ宜しくお願いします。(チケットプレゼントもやっています)


日常 日時: 10:10

2008年11月17日

すごい店
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ずっと前に行った渋谷の韓国料理「とんちゃん」。のトイレ。



ハングルの合間に「かお(顔)」という日本語が2回出てくるこの文章、どんな意味なんだろうと気になって1ヶ月が経った。何かいい言葉なんだろうか。
人間は顔じゃないぜ!というような。

どなたかこの意味を教えてください。


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昨日、店名は伏せますが「電撃ホルモン酒場」というところに行った。

この店がすごくて、「ガラガラなのに店頭で10分待たされる」「オーダー復唱なし」「案の定オーダー漏れ」「しかも頼んだビールが一つ多い」「1皿注文のものを2皿持ってくる」「刺身を食べ終わった後に醤油皿が登場」

「ずいぶん待ってもデザートが来ないので店員を呼ぶと、それは切らしていると言いだし、ティラミスに替えたらやっぱりそれも切らしていて、お詫びにムースを3つ用意しますみたいなトンチンカンな対応」「当の店員は一切詫びることなく、ホールで談笑」などなど・・・その場にいた9人全員がムッときていた。

ぼくはと言えば、以前は入店で待たされた段階でそこら辺の植木鉢を全部ひっくり返して帰るような人間だったが、最近はmixiで「店員に偉そうな客が嫌い」というコミュニティに入るぐらい、大人しくなりました。

この某店、マゾヒスティックな方には是非オススメです。


日常 日時: 10:18

2008年11月10日

外国人の母
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[ニュース] 写真で見るフィギアスケートっていう記事があった。



見る前に分かっていたことだが、フィギアスケートは決して写真で見るものではない。



  孫悟空選手


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先日、母親からパソコンの調子が悪いと言って電話が掛かってきた。

「あのホラ、靴の絵を押すと、大きくなるやんか、ならへんねん」

年々母親のコミュニケーション能力は低下の一途を辿っていて、もはやどの次元にいるのかすら分からないときがある。そこで彼女が困っていることを理解するのに10分以上掛けてゆっくりと固結びの紐を解いていったところ、どうやら以下のような内容だった。

「(楽天のメルマガで靴のショップを登録しているらしく、そのメール内で)表示される靴の写真があり、(本来はそれをクリックするとショップのページに飛ぶらしいのだが)クリックしても(サイトに)飛ばなくて困っている」とのことだった。

母親のパソコンがどういう状態か分からないので本来はいろいろ検証してみればいい話なのだが、彼女はインプットする力も乏しいのでそこも期待できない。少ない情報から簡潔にソリューションを導き出さなければならないのだ。そこで、

「その商品番号を控えて、楽天のページで検索して買えばいいんじゃない?」と回答すると、それは「面倒くさいし、それって、ただしい解決法なの?昨日までは画面が大きくなったのに」と反発された。

かつての快適な生活にこだわる母。HTMLメールの設定だとか、そういうことを説明しても無理だろう・・・、と思っていたら「ああああ、なんか真っ白になった」と受話器の向こうで絶叫する母の声が聞こえてきた。

何がどう、真っ白になったのか、ブラウザだけが真っ白になったのか、画面全体が真っ白になったのか、再起動したらどうなのか、マウスは動くのか、動かないのか、

いろいろ言ってみたが全く伝わらなかった。母がどんどん外国人になっていく。


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先日、劇団フェスの下見に行ってきました。



初演時の脚本はほぼリライトしました。どうぞ宜しくお願いします。


日常 日時: 13:49

2008年11月08日

同一人物説、再び
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以前、この日記で「筑紫哲也と鳥越俊太郎は同一人物」説を唱えた。

あ、えっと、唱えたというほどのものではなくて、単に知人が鳥越俊太郎の番組を見ていて、「お、筑紫哲也かー」と思っていたらゲストにもう一人筑紫哲也が出てきて「えええ、今までのは!?」とびっくりしたという話だ。

で、今日は筑紫哲也さんが肺がんで亡くなられたのだが(哀悼の意を表します)、
実は鳥越さんも現在、肺がんと戦っている。


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[日常] 最近、電車によく乗ってなじみのない場所に行くことが多い。

そこで、ぼくは比較的地図が読める男だと思っているのだが、地下鉄に掲げてある地図だけは読めなくていつも困っている。

地上出口に出る前の、改札を出た辺りに掲げてある地上の地図のことだ。

何が分からないって、どんなに地下で「こうこう、ここを曲がって・・・OK」と覚えたところで、地上に出るまでには散々らせん状の階段を上って回って結局、えっと今自分、どっち向いてるんだっけ、みたいな状態になるのだ。

改めて地上で見たいのに、なかったりする。代わりになんだか手書きの毛筆体で商店街の店の名前とか書いてあるような、そんな地図いらないっつのみたいな看板が柵にくくりつけてあったりするだろう。

あれは一体だれが見るためのものなんだろう、といつも思う。


日常 日時: 00:35

2008年11月05日

よだれかけを取るタイミング
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[日常] 韓国料理を食べた。

焼肉屋に行くと大抵あの油ハネを防止するよだれ掛けみたいなのを渡されるけど、あれって食事終盤になって外すタイミングが難しい。

気づけばいつも、周りは取ってるのに自分だけよだれ掛けしている状態になっている。

これだと食いしん坊みたいだし、周りに対しても「いつの間に外したんだよ・・・」と置いてきぼりをくらったような疎外感を感じてしまう。

取るときには、「さあみなさん、取りましょうか」とぐらい言って欲しい。

これって、ぼくは傘でも同じことを思うのだけど、雨の日に歩いていてちょっとしたアーケードみたいな所に入ると、周りはとっくに傘を閉じているのに、自分だけ傘を差してる状態になっていたりするだろう。するのだ。

あれも「さあみなさん、閉じましょうか」とぐらい言って欲しい。

というか、ちょっとぐらいの距離なんだから別に差したままでいいじゃないかと思うし、閉じ遅れたぼくをそんな目で見ないで欲しい。


日常 日時: 01:57

2008年11月01日

デニーズを褒めちぎる会
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今更ながら、紅茶(ティバッグ)って、色が染み出る率がすごいと思う。

何言ってんのって感じだと思うが、普通、お湯をかけただけであんなに色が染み出るものなんてあるだろうか。ぼくはそんな「染み出したくてしょうがない奴」が気になる。

チキンラーメンとか。


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[日常] 今日、久しぶりにデニーズに行った。

たいてい、店内に入るといきなり「デニーズへようこそ!」と言われるが、マニュアルだと分かっていても、不思議とちょっとしたアミューズメントパークに来た気になる。

きっと一瞬、頭の中で「ディズニー」になっているからだと思う。

いや、ディズニーじゃない。デニーズだ、と思い直して席に座る。落ち着く。これが、バーミヤンやサイゼリヤはどこに行ってもコーラでテーブルがべたべただったりするが、たぶん中国人がマニュアル通りに清掃していないんだと思う。その点、デニーズは清潔感があるし、気づけばあの黄色い看板が醸し出す抱擁感というか、安心感に包まれている。

これも一瞬、頭の中で「プーさん」が浮かんでいるからだと思う。


日常 日時: 00:14

2008年10月30日

デジャヴ
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[ニュース] 木村拓哉の家に侵入を試みた跡。

よく強盗なんかが大金を盗んだ場合に、犯人がいちいち数える必要がないのは、「翌日のニュースを 見れば金額が判明するから」という話がある。

ニュースを見て、「木村拓哉の家だったんだ・・・」と初めて気づくドロボウ。


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冒頭の記事はデジャヴ。過去にも書いたような。

そういえばこの前、会議中に「あああ、デジャヴだ」ということがあった。スタッフの言っていることに既視感を覚えたのだ。たまに会話のちょっと先が読めることもあって、本当に不思議だ。デジャヴ。

デジャヴとは「すでにどこかで体験したことのように感じること。また、過去に夢で見たように感じる=予知夢だと勘違いする」ということらしいけど、うん、確かに夢で見ていたような気になる。でも実際はそんな夢を見ているわけではないらしい。

一説には目の前の体験を認識する前に記憶野を通ってしまって「過去の記憶」として認識されるのではないか、というのがあって、確かにいつも眠くて頭が機能していないときに起こっている気もする。

逆に、未視感=ジャメヴというのもあって、それは「見慣れたモノが、未知のものに感じる」ということだが、こっちはロマンを感じない。

だって、携帯を手にして「こ、こんなモノ・・・今まであったっけ!?」とか言っても、それは単にかわいそうな人でしかないだろう。

モノを知らなくてバカにされそうな時は是非、「ジャメヴだ」と言ってみてはどうでしょ。


日常 日時: 13:53

2008年10月24日

みどりて
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[ニュース] パンを詰まらせて窒息事故。男児「自分ならもっと速い」と。

この事件を見て思うのが、自分たちもよく給食で競争していたなぁということ。今でもよく覚えているのは、牛乳を何本も一気飲みできる友人に対抗した別のクラスメイトがまったくついていけなかった挙げ句、床に吐きまくるという惨事。

その日はデザートがメロンで、その人の分が一個余っていた。


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[日常] タレント名鑑を見ていたら、正式な藤岡弘の芸名は「藤岡弘、」だった。

昔から正式な芸名としては「、」があったようなのだが、ファンでもないので知らなかった。たぶん画数が一つないと運勢が悪いとかそういう迷信に動かされているのだと思う。(実際、某団体の信者疑惑があったということで、もともと信心深いのだろう)。

いつも思うけど、このタレントが画数を気にして芸名をマイナーチェンジするのはプラスにはたらいているのだろうか。なんだか落ち目な人がなんとしてでも「浮上したい」と焦っている感じが伝わってしまって、逆にマイナスなのではと思ってしまう。

中でも失敗しまくっているのは、細木先生に脅されて改名させられた人達だろう。もともと落ち目だった人はともかく、デビューしたてのアイドルにジャーンと出してきた名前が

緑(みどり)友利恵だったときには、テレビの前で箸が止まった。

・・・これから売りだそうというピチピチのアイドルに何の根拠もなく付けられたババァみたいな名前。みどりて。

ぼくもいつか「徳★浩司」とかに名前が変わってたら、生活に困ってるんだなと思って下さい。


日常 日時: 01:24

2008年10月22日

北朝鮮ツアー
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[日常] 小さい頃から北朝鮮という国に興味があった。

ちょうど大韓航空機・爆破事件あたりからだったと思う。すごいことするなあと思う反面、韓国から見える部分だけビルを建てたり、観光客が通るルートにしか電気が通ってなかったり、住民に話しかけても分厚い”問答表”の通りにしか答えないとか、この不思議はこの目で一回見てみたいと思ったのが始まりだ。

で、ま、実はお金を出せば誰でも旅行できちゃう北朝鮮ツアーなのですが。
今日のオススメツアーは「北京から列車に乗って平壌、龍岡温泉、開城 6日間」の旅。

まず旅行会社のキャッチコピーがすごい。


国境の緊張、味わいたくない。しかも一人で。

続いて旅行日程。



・日本から北京まではご自分で。

・二日目まではすべて移動で、食事は無し。

・三日目の「地下鉄乗車(体験)」
平壌の地下鉄は、観光客が乗降できる駅が決まっていて目的地までの間はブラックボックスになっている。ううん、そういう秘密主義なところがたまりません!

・ハマグリのガソリン焼きって、ガソリン臭そう。

・三日目以降はやることがほとんどないのか、高速道路を走るのもイベント。

・北朝鮮側の軍事境界線はこないだ、韓国人が射殺された。

・帰りのJS-151機。高麗航空は北朝鮮唯一の民間航空会社。
過去30年の間に少なくとも5回の墜落事故を起こしており、欧州では「危ない航空会社」と指定されていて軒並み上空通行不可となっている。

一見危ない感じだけど、そういうところもひっくるめて魅力なのだと思います。


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[告知] 22日水曜日。今日ですが、22時30分~より。

TOPページにて「夜のジェッとくおストリーム」というWEB TV生放送を行います。生放送にハマってる団体みたいで恥ずかしいですが、この「ジェッ」は週に一回。フェス終了までの期間限定で、マンション男爵を盛り上げていきたいと思います。

お時間が宜しければ見てみてください。朝も視聴率が上がってきました。


日常 日時: 03:15

2008年10月21日

豊洲
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グーグルで検索すると、下の方にGooooooogleと表示されるだろう。

たぶん、GReeeeNとかBAReeeeeeeeeeNは検索してて思いついたんだと思う。


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[日常] 先日、豊洲に行ってきた。


豊洲のマンションにて

豊洲といえば近年、マンションや商業施設が次々と建設されて、そこで暮らす奥様方をちょっとしたセレブとして「キャナリスト」なんて呼ぶようにもなったりした。

ここはその昔、東京大震災の瓦礫を埋め立てて作った土地なので、地震がなければ存在しなかった街だ。かつて存在した東京の街を土壌に今の発展があると考えると、なんだか街の輪廻のようなものを感じたりしないだろうか。

ぼくは特に感じたりはしていません。


日常 日時: 01:56

2008年10月14日

150キロで駆け抜けろ
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[日常] 最近、夜になると家の前でバットをぶんぶん振っている人がいる。

高校生か、大学生ぐらいだと思う。ぼくの家の前は狭い道なので振っている間は玄関に入ることができない。

もちろんぼくの存在に気がついてくれたらやめてくれるのだが、道は暗いので見通しも悪く、かなりの野球青年らしく集中していて気づかれないことも多い。たぶん、いろんな投手を思い浮かべて130キロ、140キロの球をイメージしながら振っているのだろう。

ぼくはそこを150キロで走り抜けない限り、バットで殴られる計算になる。


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ブログでも宣伝してもらいましたが。朝のワイドショー。14日より始まります。



コラムでもブログでもなく、トップページで放送します。祝日を除く平日月曜日~金曜日。毎日毎日。来る日も来る日もです。(きっと放送事故も多いかと思いますが)

通勤前の忙しい時間帯だと思いますが、いつか、一度ちらっと覗いてみてください。




日常 日時: 00:57

2008年10月10日

小さい人
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プールのシャワーが、熱い穴と冷たい穴にはっきり分かれてて、熱冷たい。


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[日常] 最近、歯によく物が挟まるようになった。

以前、自分で勝手に「年を取ると歯茎がグラグラになる説」を唱えたことがあったが、(単におっさんが爪楊枝を使う理由がそうだというだけなのだが)それがとうとう自分に当てはまるようになった。たぶん歯茎がゆるゆるなんだと思う。

ただ、物が詰まってもぼくは爪楊枝が苦手で、どの歯とどの歯の間に楊枝を突っ込んでいいのか分からず途方に暮れることが多い。(全然関係ないところをほじってしまう)

先日も楊枝では全然取れないので、もうどうせならと、あきらめて歯ブラシで掻き出そうとしたところ、

歯ブラシの毛先が抜けて歯に挟まってしまった。

・・・まあ、汚れと違ってブラシが詰まっても虫歯にならないからいいか・・・、と放置しているのだがこれがなんとも心地悪い。

小さい人が歯と歯の間で、めいっぱい両手を広げている感じなのだ。


日常 日時: 03:18

2008年10月04日

トフォー
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10月4日は天使(テン・シ)の日でもあり、徒歩の日でもある。

ト・フォー。


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[日常] 東京の移動は原付が便利。

原付って最高速度は車よりも断然劣るけど、渋滞をスルッと横抜けしたり(危ない)できるので、最終的には車より平均速度が高くなって目的地には早く着いてしまう。

で、まあ、原付より速い乗り物があって、それは単車(いわゆる二輪)なのだが、これがちょっとぼくは苦手な存在でして。

信号待ちでちょうど自分の前に単車が停まっていると、青になったタイミングで排気がボンッボンッボンッと噴出されるのだが、その空気砲がぼくの顔に直撃するんである。

アッアッアッとなってからぼくも出発することになるのだが、この空気砲が運悪く目の中に入ると、ちょっとした眼圧検査みたいな感じになって目が開けられなくなってしまう。

たぶん眼圧検査のときと同じ顔をしていると思う。あれは苦手ですねえ。


日常 日時: 02:52

2008年09月30日

地元の名士
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ほんとプリンターのインクって高い。

プリンタ(イニシャル)を安くしてインク(ランニング)で儲けるというのは、携帯のビジネスモデルと一緒じゃないかと思ってしまう。

そのうち時代が変わって、ぼくはまた6万円のプリンタとかを買ってしまうのだろうか。


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[日常] プールで全身筋肉痛に。

プールに通う途中に目黒区長の家がある。



この目黒区長の家というのが「自宅」兼「選挙事務所」兼「学習塾(国算理社英)」兼「不動産屋」というような絵に描いたような地元の名士っぷりで驚いた。

しかし一見、豪邸には見えないので(奥行きはある)平民の不満もうまくかわしつつ、でも実は資産家であるというような、なんとも政治家らしい家がまえだと思った。

まあ、人の家を見てこんなこと言うのもプライバシー侵害の観点から言うと微妙な感じがしないでもないが、そこはグーグルがしっかりフォローしてくれているので・・・



まったくモザイクをかけきれていません。


日常 日時: 11:31

2008年09月22日

ガチャポンコーナー
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ジョージ・マイケルっていうのは、名前&名前だ。松尾スズキみたいなものか。


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[日常] あいかわらず、新宿に通い詰めています。

新宿東口に「ヨドバシカメラ・ケータイワンセグ館」というのがあるんだけど、いつも前を通りかかってフロアー案内をみるたびに、ウッとなる。



7~9階はなんと、全部ガチャポンコーナー。

なんでこんなことに・・・。新宿の好立地に、ガチャガチャで3フロアーも独占するなんてずいぶん思い切った戦略だと思う。携帯のキャリアは9つもないので、最初から7階以降は使い道に困っていたのかもしれない。

とくお組の事務所に1フロア貸してもらえないだろうか・・・。


日常 日時: 12:39

2008年09月21日

千里眼と千里耳
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[日常] ここ数日、新宿に通い詰めています。

もうそろそろ家を出なければならないのに、あまり日記らしいことが思い浮かばない。きっと一日中、劇場にいるからだと思うけど・・・。

ふと「千里眼」はあるのに「千里耳」ってあんまり聞かないなと思った。それはたぶん、遠くのものが見える、というのは特殊能力として価値があるかもしれないけど、遠くの声っていうのは聞こえてもさほど価値がないからだろう。

「ギャーー!」とか遠くから声だけしても、なんだか分からないし。

「見る」というのは光だけど「聞く」というのは音、という違いがある。物理的な限界もありますね。そういうことしか思い浮かびません。明日からはもう少し気合いを入れて。


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とくお組第12回公演「エヌ氏の晩餐会」ミニ情報♯11(本番四日目)

※当日券あります。日曜日、火曜日はまだ余裕があります。
※ヨーロッパ企画の方々が来てくれた。黒木組傘下、とくお組です。
※上田さんと、泣きながら台本を書くことについて語り合いました。

※チケットの購入は【こちら】です。


日常 日時: 10:13

2008年09月12日

欲張りの人が受ける罰
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[日常] 原付に乗ってて、初めてガス欠になった。

最近、ガソリンの残量が少ないことを示すランプがついていたので、そろそろだなあと思いつつも、通り過ぎるガソリンスタンドで「165円」だったり「168円」だったり、もうちょっと安いところがないかなあと思って粘っていたのだが、

ついに明治通りを走っている途中で本当にプスンプスンと言い出してスピードダウンした後、まったく動かなくなってしまった。

ガソリンスタンドまで押して歩くことになったのだが、運の悪いことに先の方までガソリンスタンドは見えない。ああ、さっきのところで入れておけばよかった・・・と後悔しながら15分ほど歩いていくと、ようやくガソリンスタンドが見えてきた。

ところがそこは出光とか日石ではなく、家族でやってるような無名のガソリンスタンド。店の前には値段表示がない。・・・ここを通り過ぎる元気もなかったのでそのまま入れてもらったところ、「890円です」と言われ仰天した。

レシートを見たらリッター183円と書いてあった。

思わずハイオクですか、と言いかけたが、原付のガソリン程度で小さいことを言うのも格好悪いのでそそくさとその場を去った。

なんだか昔話にでてくる欲張った人が受ける罰みたいな話だった。


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とくお組第12回公演「エヌ氏の晩餐会」ミニ情報♯07(本番7日前)

※今日は御手洗ゼミの編集作業で稽古に最後の方しか顔を出せなかった。
御手洗ゼミのDVD第二巻(サンプル)をもらった。ぼくも何話か書いてます。
※美術会議で作り物の打ち合わせをした。週末が勝負。自慢の美術チーム。

※チケットの購入は【こちら】です!!


日常 日時: 00:36

2008年09月10日

踏切の一時停止
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[日常] 開かずの踏切ってありますでしょ。

下北沢も夕方のある時間帯になるといくつか「開かずの」状態になる。今日は原付に乗っていたので、車と一緒に踏切前にずらっと並んでいたのだが。

踏切を通過する際には、どの車も「一時停止」の義務があるため、せっかく踏切が開いても、そこから一台一台、丁寧に一時停止していく。そのせいで、自分が通る前にすぐまた電車が来て踏切が降りてしまうのである。

こんな渋滞しているときに一台一台「一時停止」をする意味があるのか、といいたい。

例えば、トラック1台と小さい軽自動車3台は車体の長さは同じぐらいだろう。トラックは1回の一時停止でいいのに、軽自動車は3回もしなくてはいけないなんておかしい。

踏切の前で渋滞している場合は、ぜんぶひっくるめて車体の長い車だとにしてしまえば、先頭の一台が一時停止するだけでいいと思う。だって長い車なんだもん。

この「ぜんぶひっくるめて一つだと考える」というのは物理でよくやる手法ですね。


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とくお組第12回公演「エヌ氏の晩餐会」ミニ情報♯05(本番9日前)

※本多さんとメンバーによる予告編撮影兼、王将パーティを実施。
※チケットの購入は【こちら】


日常 日時: 02:41

2008年09月05日

復旧の方法
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[日常] 料金未払いで携帯を止められた。

今までこういう経験をしたことがなかったのでちょっと落ち込んだのだが、たまたま電話しなきゃいけない用事があったので、督促ハガキを持ってコンビニに急いだ。

ピッ、精算、簡単だ。これをさっさとやっておけばよかったのだ。

ところがそれから10分、20分、30分経っても復旧しない。支払えばすぐ繋がるものかと思っていたのが甘かった。発信も受信もできない状態が続く。

そこで、キャリアの無料サービス電話をかけていろんなメニューを調べていくと、「携帯を紛失したときの回線停止は1を」「紛失した携帯が見つかったときの回線復旧は2を」という選択肢があった。別に紛失して回線を停止したわけじゃないけど、

試しに「2」を押してみたら、復旧した。

皆様も、「料金を未払いで止められたけど、払った後すぐに復旧させたいとき」にはこの技を試してみては如何でしょうか。あんまりそんなケースないと思いますが。


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とくお組第12回公演「エヌ氏の晩餐会」ミニ情報♯03(本番14日前)

※今日は稽古がお休みで、DVD 「THE KILL POINT」の発売イベントに行ってきた。
ぼくは構成を少し考えただけでしたが、永塚は犯人役で声の出演を頑張っていました。
楽屋で山本高広のモノマネを見れて幸せでした。

※そろそろ料理の内容を詰めていきます。見ておいしい、食べておいしい芝居にご期待下さい。チケットの購入は【こちら】


日常 日時: 00:15

2008年09月02日

自販機ビジネス
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[日常] 自販機ビジネスに興味がわく。

ぼくが自宅の前にぽつんと自販機を置いたところで誰も気持ち悪くて買わないと思うが、一本30円~40円の粗利益が出るということだから、置く場所によっては儲かるのだろう。

これぞ、寝ていながらにして儲かるビジネスの真骨頂ではないのか。

さっそくリサーチを兼ねて自販機で億万長者を夢見る人のブログを見てみたのだが、予想通り定期的に現金回収に行って、その結果を鼻息荒く報告しているものだった。この集金箱を開ける瞬間というのは、罠に引っかけた獲物を見に行く心理に近いのだろう。

なんだか楽しそうだが、よく読むと全力で暑い夏を支持していたり、売れ筋飲料を仕入れるために新作ジュースを飲みまくったりしていて、それはそれで大変そうに見えた。

結局、ちゃんと儲けようと思ったら一筋縄ではいかないらしい。

あと、電気代が月に9000円という数字も見逃せない。


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とくお組第12回公演「エヌ氏の晩餐会」ミニ情報♯01(本番17日前)

※出演者があと一人増えました。(クレジット無し)
※そろそろ予告編第三弾の公開に取りかかる予定です。


日常 日時: 01:44

2008年09月01日

サービスエリアが好き
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京都から帰ってきた。

フィルムフェスは惜しくもなんともなく予選落ちした。スッキリ落ちた分、みんな打ち上げでたくさん盛り上がれた気がする。いや、すごく悔しいけど!

高速バスで京都2泊1日の旅。清水寺も金閣寺も行った。また行きたいなあ。


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[日常] ちょっとサービスエリアに詳しい男になりたい。

高速道路に点在するサービスエリアの魅力にふつふつと気づき始めた昨今。高速で長時間ぶっぱなした後に、ふと息を抜いてピットインしていく感じとか、その先に広がるオアシス的な雰囲気だとか、同じサービスエリアでも同じものは二つとない感じとか、妙にどこも湿気ている感じとか(あれは山の中に多いからだろうか)、

29歳にして、はっきり「好きだ」と思った。

よくある恋愛シーンで「好きかどうか、まだ自分でもわからない」とか言っちゃう人の心理は分からないな、と思っていたが、ぼくのサービスエリアに対する気持ちは今までそんな感じだった。

サービスエリアガイドみたいなサイトとかあるんだろうか。ありそうだ。一日中みている気がする。

自分で収集する気までは起こらない。その程度の好き度だ。


日常 日時: 00:35

2008年08月29日

マグロ漁船
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[日常] 水曜日に「御手洗」の撮影が20時間あって、次の日が放心状態だった。

これで80話すべて撮りきったので反省点も含めて感慨深いが、とにかくお金を払っても経験できないようなことばかりだったので、忘れられない半年間になった。

でも、ギャランティーは欲しいです。


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撮影スタッフさんの中に、以前マグロ漁船に2ヶ月乗ったという人がいた。

マグロ漁船といえば昔は「重労働、高収入」と言われて借金した人が乗せられるイメージだったが、それは単なる噂だと思っていた。ところがその人は2ヶ月で300万もらったのだという。

1ヶ月150万円・・・。思わず月給換算。

マグロ漁船って、どこら辺まで行くんですか?と聞いたところ、「それが、今どこにいるかを聞いても『そんなこと気にせんでええ!』みたいな感じで教えてくれなかったんですよね・・・」とのこと。

気にせんでええ、というよりも気にしたらマズい場所だったのだろう。

他にマグロ漁船の話を聞いても「とりあえず、ホモが多かったですね・・・」ということぐらいの情報しか出てこず、返ってそれがマグロ漁船の過酷さを物語っていた。

300万円の内訳にホモが関係ないことを祈った。


日常 日時: 12:17

2008年08月20日

反省の記憶
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[日常] 先日、仕事帰りに6人ほどで寿司屋に入った。

そこには流ちょうな日本語を話す太ったフィリピン系の女店員がフロアーを仕切っていたのだが、一緒にいたHさんが「以前来たときに、あの人に醤油をこぼされたんだよね」と言っていた。その時は別に文句を言うわけでもなく、一品二品をサービスされた程度で終わったのだという。

一通りおいしく食べ終わって落ち着いた頃、最後にその女店員が熱そうなお茶を人数分持ってきた。Hさん越しにスレスレで渡していくので、Hさんが思わず「これ、おれにかかりそうだな」と言ってみたところ、

「アハハ、大丈夫ですよ、こぼしたことはありまセンから」と笑顔で返してきた。

思わず苦笑する6人テーブル。

Hさんが続けて「お茶はこぼしたことはなくても・・・醤油とかは、あるんじゃないですか?」と思わず大ヒントを出してみたところ、今度はすかさず

「アハハハ、醤油もないですね・・・自分に掛けたことはアルかな?アハハハ」

と言って厨房に去っていった。Hさんの顔はおろか、醤油をこぼしたことも心の底から忘れてしまっており、ちょっと「自分に掛けてしまうおっちょこちょい」的な自分さえアピールする始末。

やっぱりHさんはこぼされた時にしっかり怒っておくべきだったのだろう。反省の記憶というのはそんなものなのだ。


日常 日時: 15:32

2008年08月18日

カオスコンビニ
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[日常] 先日のコンビニがひどかった。

ペットボトルのお茶を手に取ってレジに並ぼうと思ったら、二つあるレジがどちらも詰まっていた。左側のレジにはスーパーと勘違いしているんじゃないかと思うほど買い込んだばあさんが、ゆっくり1円単位でお金を出した挙げ句に「足りません」と言われている。

右のレジを見ると、新人らしき男性店員がプリペイドカードか何かを読み取ろうとしてピーピーなっていた。その操作はさっきピーピーなったのだから、他の操作を試したらよいものを、同じことを繰り返してピーピーなっている。客もイライラしている模様。

進・ま・な・い。

視点を左のレジに移すと、お金を支払い終わったばあさんが、今度はひとつひとつ商品を荷車に移し替え始めた。待ってくれ。それはレジを離れてやってくれ。並んでいる人全員がそう思っていたに違いない。

大量に買い込んだ商品をひとつひとつ丁寧に移し替えるばあさん。途中、1リットルのペットボトルを荷車のポケットに入れようとして入らず、やっぱり入れようとして入らず、みたいなことをやっている時に、突然後ろに並んでいるおっさんが声を掛けた。

「ゆっくりやっていいよ」

何を言うんだおっさん。それはいったい何の善意なんだ。

右のレジを見ると、まだピーピーなっている。

確かにおっさんの言うとおり、ここまで来たらとことんやってくれ、というような気持ちになりかけた。ところが、みんながレジとレジの間に1列に並んでいるところに、右のレジにぴったり2番目に並んでいる新しいばあさんが見えた。

おおおおおおい、後ろに並べ!!お前は8番目だ!

普通は店員も注意するのだがそんな余裕はないらしい。二人の店員も、心の中では「もう、タダで持って行ってください」と思っていたと思う。


日常 日時: 11:01

2008年08月16日

ドトール考
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いわさきちひろって、女だったのか。


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[考察] 最近、よくドトールに行く。

冷たいものを頼んで長く居座ることが多く、気づけばいつもグラスの水滴でテーブルがびちょびちょになっている。中でも、特にドトールはびちょびちょ具合が激しいような気がするのはぼくだけだろうか。

もう、ドトール=びちょびちょの店 みたいなイメージすらある。

水滴ができるのは、グラスの周りで急激に冷やされた空気中の水分が露点に達して凝結するためである。そこでいったいドトールでは何がびちょびちょを増長させているのか、ひとつひとつ検証してみたい。

<検証1>グラスの材質

ガラス風のプラスティック素材だ。熱を通しやすいため、確かにグラス付近の気温は低くなりやすい。→びちょびちょ要因に認定!

<検証2>室内気温

冷房は低めなほうかと思う。よってこれは室内の飽和水蒸気量を高めることには寄与していない。→無罪!

<検証3>飲み物の温度

アイスコーヒーを作る場合、大量の氷をグラス満杯にして熱いコーヒーを注ぎ込む方式をとっている。大きい氷を浮かべるスタバとは違って氷の量が多く、長時間低い温度を保っている。→びちょびちょ要因に認定!

<検証4>コースター

ドトールはコースターがないので、水滴はダイレクトにテーブルへと流れる。→

あー、理由はこれだった。


日常 日時: 01:11

2008年08月14日

威力棒
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[日常] 知らない間に、実家にWiiがあった。

過去にも勝手にプレステを買ってきたり、DSを買ったり、何かとゲーム好きの母。でも自分のキャラクターを作ったり、ネット接続したりすることは出来ておらず、いまいち使いこなせていない様子。

こっそりVii(威力棒)に取り替えてもしばらく気づかないと思う。


Vii(威力棒)

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ボクシングもオリンピック種目なんですねえ。

数ある種目でも「水泳」の金メダルと「近代五種競技」の金メダルでは知名度が違いすぎて、近所での反応も「おお!!すごい!!」と「お、おお・・・」の差ってあると思う。

ボクシングは特にアマチュアの戦いなので、近所に金メダル獲ったよ!とか言っても、ちょっと嘘なんじゃないかと思われがちだ。

ん、亀田とか内藤よりも強いってこと?みたいな。

あと、ボクシングにおける金メダルに違和感があるとすれば、やっぱりチャンピオンは「ベルト」だからだろうか。


日常 日時: 11:54

2008年08月12日

楽天メルマガ
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[日常] 実家に帰ってきている。

帰ってくるといつもパソコンのアレコレがうまくいかないと言われるので、メールボックスを開いたら楽天メルマガだけが何十通もズラズラ受信されてきて笑ってしまった。

本題がなんだったかは忘れて、まずはこの対処から始めることに。

母に聞くところによると、どうやら近所からは「ちょっとネットが使える奥様」になっているらしく、周りに頼まれるがまま代理で楽天やオークションで買い物をしているうちに、あの鬱陶しい楽天メルマガ地獄に引っ掛かっていたのだ。

楽天メルマガの一覧を表示させると案の定、何十種類も購読していた。あまりの多さに驚く母。何に驚くって一覧の存在に驚いていた。

そこで全部のチェックを外して”配信停止”にしようとしたところ、横から「このワインショップのメールは・・・見るかな」とか言い出した。

ええええーー!!!

その後も「これとこのメルマガは・・・見るかな」と真顔で選択していく母。

代わりにチェックボックスを外したり保留したりしながら、次第に心の中で笑いをこらえきれなくなった。こんなスパムのようなメルマガを好んで読む人がいるなんて!

ここにいるなんて!

すっかり他のパソコンの問題なんて忘れてしまった。ひらがなが出ないとかなんとか言ってたっけ。もう、半角カタカナとかで頑張って欲しいと思う。


日常 日時: 23:55

2008年08月05日

うだる暑さ
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[日常] うだる暑さ。の「うだる」って茹だるって書くんですな。ゆでる。

日本は四季があって素晴らしい、と言われるけど本当にそうだろうか。確かに景色のメリハリはあるような気がするけど、やっぱり夏は暑くてつらいし、冬は寒くてつらい。

個人的には地中海性気候みたいなのが理想だ。年中カラっとしていて、かつ暑くも寒くもなく、気がついたらオレンジかじってるような。

渡り鳥とか、ゾウとかペンギンとか、季節によって大移動する動物がいるけど、本来は日本だって4月と10月ぐらいしか快適に過ごせないんだから、大移動されてもおかしくない土地だと思う。

昔、そうやってブラジルに行った方々もいますが。


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※第12回公演「エヌ氏の晩餐会」チケットを発売しました。

今回も頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。


日常 日時: 02:32

2008年08月02日

高校野球
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舞台に誘われることがあっても、行けないことが多い。

舞台そのものがあまり得意じゃないのもあって、興味のあるもの以外は大抵「う~~ん・・・行けたら・・・」と濁してしまうのだが、先日「そう言って来ない人って、いやなんですよ」と言われた。

察して欲しいのですけども・・・。


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[日常] 高校野球が始まっている。

サザエさんと同じく「自分よりもいつの間にか年下」になっている現象の代表格である高校野球。ぼくも小さい頃はよく野球をして遊んだりしていたので、たまに大人になってからもしたいなあと思うことがあったりなかったり。

昔から、左投手(サウスポー)って常にカーブっぽい球を投げるところがカッコイイなぁ、と思っていた。


カーブっぽい球を投げるサウスポー。

単なるテレビカメラの位置の問題なんだけど、気づいてない小学生って意外にたくさんいると思う。


日常 日時: 12:18

2008年07月30日

警察のタメ口
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ついに医者に行きまして、「肺炎、ではありません」との診断。

意味のあるようなないような、とりあえず自分が肺炎でないことは分かったが、だからどうすりゃいいのか、どういう状態なのかはよく分からなかった。

そろそろ風邪トンネルも抜けてきたようです。


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[日常] 今日はすごくアクティブな一日だった。

午前中に医者に行って、午後は税務署に行き、一旦帰ってからバイクの修理に行こうと出かけたのだが、あいにくバイク屋は休みで、そのまま警察署に行って免許の住所を変更して、先日口座がからっぽで携帯代が落ちていなかったのでそれをコンビニに払いに行き、からっぽの口座にお金を少し入れて帰ってきた。

なんだろう、キャンプにでも行ってきたかのような充実感。

やはり警察署というのは特殊なところで(あまり行ったことがなかったが)、やっぱり何かの問題を抱えた人がやってくる場所だからか、職員の態度は最初からケンカ腰だし、年もあんまり変わらないのにタメ口だった。

住所確認するものある?と言われたので携帯の請求はがきを出したら、なんか不満そうな顔をするので、保険証を出したら「それ、手書きだからあんまりよくないんだよね」みたいなタメ口対応。

「もういいよ、これで」みたいな。

暑くて早く終わらせたかったので特に何も言わなかったけど、元気だったら「ん、ぼくと君はいつから友達だったっけ?」と言っていたところだ。

ナースのタメ口も気になるけど。どこか立場が上だと思ってるんでしょうな。


日常 日時: 00:53

2008年07月26日

U字型
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咳を止めたい。あの、子供が胸に塗ってもらうやつが欲しい。


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[日常] 毎年「国語の乱れ」的なニュースってありますね。

ぼくは舞台の演出をやる上で「役不足」という言葉を使いたい場面があるのだけど、一般的には「役者の能力が不足している」と間違った解釈をする人が多いため、あまり使えない。

ぼくとしては役者を称える意味で、「これは役不足だね(君ならもっと難しい役ができるね)」と言いたくても、まったく逆の意味で受け取られると気分を害されるわけで、そんなリスクを冒してまでは使えない、というわけである。

もうここに書いたので使いますけどね。


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トイレ便座のO字とU字の話を聞いた。

飛行機のトイレって、水を流すと「コォォオオオーーーッ」とおじいちゃんが痰を吐くときみたいな音をさせながら、少量の水と圧力で流していくだろう。

U字型の便座が生まれたのは、昔、機内でO字型の便座に座った外人が、尻をぴったり便座にはまった状態で流した際、「コォオオオーッ」という音と共に、

尻から思わず直腸が出てきたから、ということらしい。

U字型にすることで空気の抜け道を作った結果、それからは直腸が出るお客様は出なくなったとか、なんだとか。

やっぱりその時も「お客様の中にお医者様は・・・」という状態になったのだろうか。


日常 日時: 01:36

2008年07月24日

風邪よさらば
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風邪、継続中っすねえ・・・。


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[日常] 朝6時から夜0時まで「御手洗ゼミ」の撮影だった。

いつもは本多さんとハマカーンの浜谷さんとばかり喋っているので、今日こそは塁斗くんと川村さんの若い二人とふれあおうと思って朝から気合いを入れてみたのだが。

「塁斗くんはさ、渋谷とか行くの?」「・・・行かないっす」

無理がたたって咳込むぼく。

今日は川村さんの演技がいつになくノッている感じだったので、プロデューサーが「最近なにかあったに違いない。聞いてこい」と言うものだから、上司の言うことには従わざるを得ず、川村さんに「ねえ、昨日なんかいいことあった?」と直接聞いたら、単に困った顔をされて「いや、特に・・・」と返答。そうですよね。

無理がたたって咳込むぼく。

こんな感じでようやく慣れてきた頃にもうあと1ヶ月ぐらいでこの仕事も終わります。なんだか寂しいような、寂しいようなで、DVDを宜しくお願いします。

あとは塁斗くんの出るテニミュでも追いかけようと思います。


日常 日時: 01:30

2008年07月22日

結婚式での出会い
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がっつり風邪をひいて寝込んでおりました。

ベッドの上でずっと「NASAで3ヶ月寝てたら180万円」というのが頭の中をぐるぐる回っていた。やるべきなんじゃないだろうか、ぐるぐる。

起きてネットで詳しく見たらグリーンカードが必要だった。熱が上がった。


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[日常] 日曜日は知人の披露宴パーティに行った。

たまに「結婚式の会場で知り合った彼女と付き合うことになって」なんて話を聞いたりすることがあるだろう。ぼくも知人の中に居たような気がする。まあ、よくある話だ。

ただ、ぼくも他の結婚式にも何度か参列したけど、その度に「どこに他人の女性と知り合うチャンスがあるのだろう!?」と思ってしまう。ご飯食って写真撮って、気づいたら出口でプチギフトをもらってるのがいつもの流れだ。テーブルだって、友達同士グループで固められてるじゃないか。

出会いがあるとか言ってる人は、きっとケーキ入刀とかファーストバイトとかの時には、新郎新婦の写真を撮りに行ったりはしていないんだと思う。みんなの注意がそれた瞬間にこそこそ自分の恋を実らせようとしているのだ。ああ、身勝手なやつだ。

吊り橋効果ならぬ、結婚式効果(新郎新婦の幸せが、自分たちの幸せと勘違いする)みたいなものがあるんでしょうかねえ。


日常 日時: 10:25

2008年07月10日

学生さんですか
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[日常] 銀行口座を作りに行った。

新規口座開設の用紙を書いていたら、案内の人に「失礼ですが・・・学生さんですか?」と言われた。

「え?」

別に嬉しくなかった、といえば嘘だ。嬉しい。ぼくが学生ですって!?嬉しい。今年29歳になるぼくが、学生だなんて!こんなぼくが学生、・・・もういいか。

ところが、続いて「・・・お勤め先をご記入ください」と言われてハッとした。

私服で昼間からプラプラして勤め先も空欄、どう見ても会社員には見えない。「無職ですか?」と聞くわけにもいかないので、一応学生かと聞いてみただけ、ただそれだけの話だった。

「じ、自営業なんで・・・」

と力なく答えるぼく。厳密には自営業でもなんでもない。
「主婦(主夫)」に丸をつけることをためらった、僕のちっぽけなプライド。


日常 日時: 18:07

2008年07月09日

ご近所
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[ニュース] 元タレント・田代まさし出所

田代まさしの家と僕が住んでいる家は歩いて5分の距離だ。どうやら2年前、彼が拘置されている間にぼくの方から近所に引っ越してきたようだ。

買い物とかで普通に会いそう。


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[日常] 今日は一日フジテレビにいた。

ぼくはスタジオ収録の見学でうろうろしていたのだが、素人のぼくにとってこういうところには居場所がない。誰もいないロフトに上ってもカメラの邪魔になるし、待合室にも常に誰かがやってくる。

ここは思い切って権力者の陰に・・・と思って監督の傍で、それらしき顔でモニターを眺めていたのだが、しばらくしてADさんがやってきて、

「ちょっとそこはお弁当を置くので・・・」と言われて椅子がなくなった。

自分の中でタイムオーバーだな、と思って潔く帰ることにしたのだが、一緒に居た鈴木が入構証を紛失して、フジテレビから出られなくなっていた。


警備員「探してください」

また局内に探しに行ったものの、結局見つからず戻ってきて「もう見つからないと思うんですが・・・」と訴えて、ようやく「じゃあ、どうぞ」と通されていた。

遠くから最初からそう言えばいいのに、と思っていた。「なくした」とだけしか言わないから、「探せ」と言われるのだ。


日常 日時: 00:00

2008年07月08日

ここ21
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[日常] 夜、仕事帰りにごはんを食べようと思って街をうろうろしていた。

オフィス街であまり飲食店がないところに入り込んでしまったようで、なかなか一人で入れる店が見つからない。

しばし歩いた後、やっと遠くにぼんやり「CoCo壱」らしき黄色い看板が見えてきたので、「まあ、カレーの気分じゃないけど、仕方ないか」と思いながら近づいていったところ、

CoCo壱じゃなくて、CENTURY21だった。

不動産屋の前でしばし佇む僕。さっきまでカレーなんてどうでも良かったはずなのに、だんだんカレーじゃないといけない気がして、携帯で調べて本物のCoCo壱に行った。

いやあ、一度失望した後のカレーの味は格別なものです。


日常 日時: 02:15

2008年07月07日

そんな写真をどう楽しむ。
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昔、Dragon AshとSugar SoulがGardenという歌で90万枚ヒットした。

そこで当時、Sugar Soulの人がテレビで、「今(1999年)はヒップホップが乱立している時代だけど、はっきり言って本物しか残らないと思う」と言っていた。

Sugar Soulは本物ではなかったらしい。


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[日常] 今日電車で、ふいに向かい側からパシャッと音がした。

顔を上げると、急にその人が携帯を下に向けて操作し始めたので、直感的に「撮られた!」と思った。そこで自分の顔に何があったのだろうかと携帯を開いてみると、



汗で髪の毛がピロンと渦を巻いていた。

そんな写真、どう楽しむ。


日常 日時: 02:06

2008年07月06日

ファックスが欲しい
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[日常] FAXを持っていなくてすごく不便だ。

今まではほとんどFAXなんて必要なかったが、会社をやめて急にFAXを受け取らなければならない機会が増えた。

自分の名刺には他の劇団メンバーのFAX番号を記載しているため、当然そっちにFAXされてしまうのだが、先方に「今送りましたけど、見てもらえます?」と言われても話についていけないのである。(実際はそのメンバー宅にも送られてなかったりすることも)

素直にFAXを買えばいいのかもしれないけど、なんとかインターネットFAXでうまくでき ないかとか、いろいろ調べてみたものの、FAXモデムが無かったり差し込み口がなかったり、結局、「FAX機を買う」というのが一番低コストという結論に達した。

そして、まだ買っていないという状況。誰かいらないFAX持ってませんか~。


日常 日時: 01:36

2008年07月05日

暑いね
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[考察] 暑いですね。

昔から夏になると「暑い、暑い」と言うことに対して「暑いと言うと余計に暑くなるから言うのをやめよう」みたいな風潮があるだろう。

ただ、これはやっぱり口に出すことで何らかの意味があるんじゃないだろうか。

「暑い」と言葉に発することで「自分が今、だらけているのは”暑い”せいなんだ」という自己弁護になったり、「”暑い”(こんちくしょう)」みたいなストレス発散だったり。

聞いている他人にとっては暑苦しいから、つい嫌がられてしまうのだけど・・・。


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昨日は「御手洗ゼミの理系な日常」のMA(音効作業)でした。

プロデューサーはそこまで似ていなくても「君って○○に似ているね」とよく言う。

先日の編集のときには、その場にいなかったスタッフを指して「あれ、今日はあのDAIGO似の彼はいないの?」と言って、みんな一瞬「ん!?」となっていた。

今日も、その場にいた編集マンが森山直太朗に似ていると言いだして(似ていない)、編集の間ずっと「直太朗!」と呼ばれていた。最初はとまどいを隠しきれなかった編集マンも、作業が終わる頃には「はい!」と直太朗である自分を受け入れていた。

そんな楽しい現場、「御手洗ゼミ」のDVD第一巻が8月27日に発売されます。



監督と脚本も少しやってます。どうぞよろしくお願いします。


日常 日時: 10:36

2008年07月02日

図書館にて
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[日常] 仕事場の話。

家にいるとどうしても「引きこもり感」「無職感」が押し寄せてくるので、外出の予定がないときは極力、大学の図書館を利用することにしている。

東工大の図書館は、部外者でも登録できて自由に使える。机もコンセントも空調もあって、おまけに静かで窓からの景色もちょっと良かったりする。僕の場合、喫茶店で書くとバッテリーの残量が気になるし、すぐウンコしたくなったりして大抵うまくいかなかった。

喫茶店でノートパソコンをカタカタする「書いてるオレ」感に満足してた。

というわけで今日は大学の学食にまで紛れ込み、違和感なく学生に混じってマヨネーズをかけていた。気づけばいつも来てる風に「本日のランチで」とか言ってた。

学食ってだいたいどこも同じレベルだと思うんだけど、甘エビみたいなサイズのエビを必死に衣をつけてエビフライにしている感じとか、お湯にずいぶん浸かってた感じのハンバーグとかを味わううちに、なんだか懐かしさが込み上げてきた。

ちなみに東工大は18歳の時に受験して落ちたことがあるけど、まさか10年以上後におっさんになって学食にいるとは思わなかった。あの頃の自分が今日の自分を覗いたら、絶対に合格を確信していたと思う。

申し訳ない。東工大に入れなかったどころか、無職だ。


日常 日時: 23:57

2008年07月01日

クリエイティブディレクター
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[日常] 毎日書くのってこんなに大変だったっけ。

人間はサボり出すとトコトン怠けてしまう生き物で、毎日何かを続けるということは、長いベルトコンベアーのようなところでランニングするのと似ている。その場に留まることはそこまで大変ではなくとも、一度こけたりして後ろに下がってしまうと、前の位置に戻るのはすごく大変な負担になってしまう。

ぼくは去年ぐらいにこけて以来、コンベアーの後方でランニングしています。


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今日は髪を切った。

昨日、篠崎と堀田が二人とも「Ash」という美容室で髪を切ったという話を聞いていたのだが、今日たまたま渋谷の街を歩いていたら「Ash」が目に飛び込んできたので、

つい入ってしまった。

明日からAsh組にでも改名しようか迷うが、Ashといえば、下北沢に住んでいる頃に行ったことがあって、その当時は日記で「アートディレクター」という美容師の役職(ランク)がおかしいということを書いた。もう職業が何かわかんなくなっちゃっていると思ったのだ。ぼくの頭はアートかよ、みたいな。

今日行ったら、その肩書きは「スタイリスト」、「ディレクター」、「クリエティブディレクター」とかに変わっていて、今度はあんたCMでも作るのか、というような感じになっていた。

目の前で、「どんな髪型にしますか~」なんて本をめくるディレクター。本を見ずにプランを立てられるようになったらクリエイティブディレクターなんだろうか。

ぼくが美容室の経営者だったらどんな役職(ランク)を作るだろう。
「普通のはさみ使い」、「すごいはさみ使い」、「バルタン」みたいな。


日常 日時: 02:17

2008年06月19日

駐輪場にて
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<本日の豆知識>

沢尻エリカの母親はベルベル人


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[日常] スーパーや駅前の自転車置き場とかで・・・。

他人の自転車に触れた拍子に、次々とドミノ状に倒れてしまい呆然と立ち尽くした、なんていう経験は一度や二度、あると思う。

ぼくがいつも「あ~あ」と思うのは、自分の自転車を停めようとした時、隣のママチャリを前方に押してしまって、スタンドがゴトンと外れる瞬間だ。

そうなったら最後、自分の自転車を右手に持ちながら左手で隣の自転車を持って、自転車の二刀流みたいな姿になる。まずは隣の自転車のスタンドを上げて、自分のスタンドを上げて・・・としようとしたら、ペダルがガツンとか足に当たってきて、自転車と自転車に挟まった体を抜こうとしたら、

また隣の自転車を前に押してスタンドがゴトン・・・みたいな無限ループに。

ということで、混雑している駐輪場は極力避けるようにしている。ただ、遠くにポツンと置こうものなら、それはそれで遠い僻地に撤去されたりしてしまう。

あの自転車撤去先の僻地ぶりっていうのはすごい悪意を感じるよね。


日常 日時: 11:24

2008年06月16日

アメリカ
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[日常] グーグルマップが好きだ。

ぼくの休日は主にグーグルマップを見てるか、DELLのサイトでパソコンをカスタマイズして遊んでいるかなのだが、あのグーグルマップって、検索しようとすると必ずアメリカの地図が出てくるのは自分だけなのだろうか。



築地市場で検索したのに、北米にいくつかピンが刺さっている。

もちろんアメリカのどこを探しても築地市場があるはずもなく、そこから毎回ぐいっと日本地図までドラッグして、いちいち東京までズームアップさせてから、目的地の検索をやりなおしたりしているのだ。

宇宙からグングン急降下していくイメージだ。下痢をストップ。お腹の急降下。


日常 日時: 23:57

2008年06月09日

システム手帳システム
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29歳にして残念な話だが、ぼくはコップで飲むのが苦手だ。

口にたどりつく前にコップを傾けて外にこぼしてしまうパターンや、口には入ったけど傾けすぎてあふれ出るパターンなど、気づいたら服やズボンがびたびたになっている。

ぼくの手の精度はUFOキャッチャーか、と思う。


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[日常] 立派な手帳が欲しくなってきた。

今持っている手帳は少し書き込むといっぱいになってしまうので、持ち運びには便利だが、メモしきれなくて予定をすっぽかすことが多い。

はみ出た部分は記憶しようとして忘れてしまうからだ。

以前に携帯のスケジュールを使おうかと思ったのだが、結局それも打つのが面倒でダメだった。「こんなに打つのに時間掛かるなら、その間に覚えてしまうわ!」と思って、全然覚えられてなかった。

中年の働きざかりになってくると、それは思い出アルバムかよ!と思うほどでかいシステム手帳を持っている人を見かける。ぼくもそれぐらいのを持ってみたいのだが、予定がスカスカだったら格好悪いので踏み出せない。

いや、そうなったら写真を貼ればいいか。


日常 日時: 21:47

2008年06月07日

スコーン
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[日常] スコーンばっかり食べてる。湖池屋の方。

人によってはホールケーキを丸ごと食べてみたいとか(小室哲哉)、マックのポテトを死ぬほど食べてみたいとかいう夢があったりして、大人になって実現したりするけど。

ぼくの場合はスコーン風呂を作って、身を沈めてガツガツ食べたい。


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今日得た知識。

宮崎駿と高畑勲は、高畑の方が先輩。


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<業界雑感VOL1>

今、複数のプロデューサーと仕事をさせてもらっておりますが。
小さい頃に感じた「プロデューサー像」とあまり相違ない。

・本当に「シースー」とか言う。
・CHANGEの初回前日に、「明日は何パーいくのかなぁ!」と独り言を言う。
・土日でも夜中でも普通のテンションで打ち合わせ。
・面白いことがあったら「オモロー!」と叫ぶ。

僕も2年ぐらいは体力持ちますが、その先は分かりません。


日常 日時: 01:43

2008年06月03日

沼崎について
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風邪をひいてしまいました。


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[日常] マックの店員が明らかに黒人男性なのに、ネームプレートが沼崎だった。

日本語がほとんどできないのに沼崎。顔は黒いけど沼崎。広告代理店の人はそんな沼崎の動きを見ながらソフトバンクのCMを思いついたんじゃないかと思った。

ちなみにハーフとかじゃないと思うよ、沼崎は。


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ヤマザキパンにはよく、商品に「超ロングセラー!」と書いてある。

昨日、スタッフさんがつぶあんマーガリンのコッペパンを持って、「これうまいんすよ、ロングセラーって書いてあるし!」と言っていた。

確かに人気のあるパンなのかもしれないけど、長く売っていくか入れ替えるかは、結局のところ山パン次第なんじゃないのか、と思ってしまう。

正しくは「超ロングセール!」ではないだろうか。なんだか価値が下がった。


日常 日時: 12:01

2008年05月22日

図書館にて
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いまだに「全国」という言葉の意味がなじまない。

普通、「全国」と言われたらオール・カントリーズで世界中の国々を指しているかのように思ってしまう。みんな小学生ぐらいのときに一度は、そう思ったんじゃないだろうか。

アメリカ全域が「全米」なんだから、日本全域は「全日」じゃないですかね。


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[日常] 脱サラ4日目。

不思議と「会社に行かなくていいんだ!」と思うことはなく、気づいたら違和感なく自転車をこいで図書館に行って、老人にまじって本を読んだり書いたりしている。老人といってもおじいさんばかりで、おばあさんはいない。

やっぱり引退後、男は家に居場所がないんだろうか。ぼくと一緒だ。


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今週や来週あたりから、毎週土曜日ぐらいでとくお組のメンバーが各家庭から”6元”生放送でお送りする、「ジェッとくおストリームLIVE」を始めます。

ラジオじゃなくてLIVE映像というところに通信の課題がありますが・・・。

内容としては一人ひとりが今週あった面白い話みたいなのをひたすらしていく番組になると思いますが、試験放送をしてみた限りでは、篠崎の「家なのに、なんでその格好」というようなファッション的な側面も見所だと思います。

今週は夜中に当ページでちょくちょく試験放送をやっていきます。
どうぞそちらも宜しくお願いします。


日常 日時: 10:36

2008年05月08日

3駅利用可
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[広告] 「もっと良い眠りを」 レム秋葉原

レム日比谷、レム秋葉原と良い眠りをコンセプトに掲げたホテルということらしいのだが、 なんだか眠りが浅そうなネーミングに感じるのは僕だけだろうか。

ぐっすり寝るなら、ノンレム奥多摩とか。


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不動産の広告でよく見る「3駅利用可」って、全然おいしくない。

東京は少し歩けば何がしかの駅には当たるほど路線が充実しているので、複数の 駅から近い物件はたくさんあると思うのだが、

中でも3駅利用可っていうのは、たいてい「どの3駅からも微妙に遠い」という事実を 言い換えているに過ぎない。

今のうちがそうだ。

どの駅からもほぼ等間隔で微妙に遠く、三角形の中心にいるような感じなのだが、 ただこれがまあ、4駅利用可とか5駅利用可とかになってくると逆にどんな地域なのか 興味が出てくる。

5駅利用可

6駅利用可!

7駅利用可!!

しまいには円になっていくんでしょうけど。皇居すぐ近く!山手線全駅利用可!


日常 日時: 11:59

2008年05月06日

とんちゃん
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GWも本日で終わり。

今年はカレンダーのタイミングとしてあまり大型な連休にはならなかったけど、昨日話していた人は「年によってGWの長短が変わるのはおかしい」と言っていた。

確かにそうだと思う。近年は国も、祝日と土日が重なるとハッピーマンデーとか言い出したりして、徐々にポリシーを崩して休めるようにしてきた。この調子でGWも付近の祝日は固定日を取っ払って「4月の最終週水曜日から10日間お休み」とか決めてしまえばいいと思う。

少なくとも10年後にはそうなっているんじゃないですかね。


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[日常] うまいもの紀行。赤坂・韓国料理「とんちゃん」



先日、韓国料理を食べた。長い行列ができている大人気店だけあって確かに味も格別なのだが、ここの店員は「ビールを一つと・・・」と言うと奥の厨房にビールと書きに行き、「三段バラ肉2人前と・・・」というとまた奥の厨房に書きに行く、ということを一つ一つ繰り返していて、

誰もが「メモを持ってこいよ!」と思いたくなるワークフローだった。

ただ、メモを持ってきて一気に行列が解消されたとしても、それが店にとって良い方向なのかどうかは分からない。

ちなみに写真のハングルは本当に「とん・ちゃん」と一対一対応になっているかどうか気になったので調べてみると、ちゃんと「とん」の文字は豚を表し、「ちゃん」はチャン・ドンゴンのチャンだった。

うまいもの紀行はこれで最終回です。


日常 日時: 12:07

2008年04月30日

人肌
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[日常] 髪を切った。

最近通っていた店ではなく、道端で「開店2000円キャンペーン」というチラシにつられて入った店だったのだが、これが後悔した。

店内に入るなり、全員が見習いみたいな感じで心もとない空気が漂っているのだ。

案の定、頭を洗うシャワーは熱っついし、髪はなでられているだけ。カットもはさみが空を切って全然短くなっていかない。最後に出てきたマッサージの人は、鏡に映る姿は様になってるんだけど体に全く力が伝わって来ず、結果的にパントマイムになっていた。

誰もが自信を喪失したまま、店をどうにか回しているっていう感じなのだ。

もう近所一帯の不安を集めました、みたいな店になっちゃってる。ちなみに和民は「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」だ。ありがとうは集めるものではないと思う。集めはじめてしまったら偽善だ。話が脱線した。

こんな不安いっぱいの床屋だったが、極めつけは帰る頃になって恐る恐るドリンクサービスのメニューが出てきたので、このタイミングかよ!と思いながらアイスミルクティを頼むと、一瞬店員がウッとなって、出てきたのが人肌のミルクティだった。

会計時には3000円出せばVIP会員になれるというカードを勧められて、ウッとなった。


日常 日時: 00:13

2008年04月18日

甲と乙
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相変わらず劇場に通っております。どうぞお越しください。


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[日常] 1日は24時間しかないので、その中で3つ4つの現場(家庭も入ってます)を進行させようとすると、中途半端になって全部のシチュエーションで怒られる1日がある。

それ自体がドタバタコメディというか。笑えないけど。


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[会社] 契約書なんか見てると甲、乙って書いてありますでしょ。

これ、いつも読むたびに「僕はどちらかというと乙だな」と思ってしまう。

社会人も長くなるけど、いまだにどっちが乙でどっちが甲かが分かっておらず、なんとなくふっくらしていてシマリがないのが乙で、どちらかというとカリカリしている痩せ型タイプが甲なんだと決めていた。

でもそれじゃダメだと思って、契約を交わす場面ではせめて相手に聞くようになった。

「えー、では。まずはじめに・・・、どっちが乙でしたっけ?」

と切り出し、自分が乙だったら「ですよね」と返し、甲だったら「・・・ぼく、乙っぽいんですけどねえ」なんて一発、苦笑いを交えて契約が進めて行くことにしている。


日常 日時: 11:22

2008年04月10日

モスチーズとチーズ
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[日常] 久しぶりにモスバーガーに入った。

軽めに食べようと思ってノーマルの「チーズバーガー」を頼んだところ、いつものように番号札を渡されたのでテーブルに立てて待っていた。

隣のテーブルに座った人も何かを頼んでいたようで、しばらくして店員が「~~バーガー」と「~~バーガー」ですね。と隣の人と僕のを同じタイミングで持ってきた。

しばらく食べて気づいたのだが、どうもチーズバーガーの割にボリュームがある。

よく見るとソースもトマトも挟んであって、自分が食べているのは「モスチーズバーガー」だということに気がついた。隣をちらっと見ると、トマトもソースもない、単なる「チーズバーガー」を食べている男性がいる。

若干、おかしいなって顔をしている。

商品が似ているので渡し間違えてしまったのだろう。ただ、これが気づかれてしまうと気まずいことこの上ない。男性が気づくとすれば、目の前のバーガーとぼくのバーガーを比較した瞬間だろう。

途中から男性が心なしかチラチラこっちを見ている気がしたので、ぼくがとっさにでた行動は、「紙でバーガーを隠しながら、トマトの存在を消す」ことだった。

自分もチーズバーガーを食べてますよ。というフリに専念したのだ。

我ながら自分の行動のしょぼさにびっくりしつつ、それでもチラッとでもソースの玉ねぎ片が落ちたらアウトだと思って、必死にこそこそ食べていた。ただ、あまりにも隠して食べるのでかなり怪しかったと思う。

おれのモスチーズ、完全に食われてた。とかいう男性側のブログがあったりして。


日常 日時: 00:58

2008年04月08日

徒然なるなんとか
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お久しぶりとなります。

こういうものは更新が空けばあくほど、再開しても「久しぶりの更新がこれか・・・」という残念感が襲ってきて、徐々にまた更新が遠ざかってしまいます。

自意識過剰もいいところです。今日から徒然日記に生まれ変わります!


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[日常] 監督のギャラは100円でいいですか。と言われた。

いやもう~~それだけ頂けたら助かります。と答えている自分に疲れてきた。


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[会社] 営業研修の講師をやっている。

実際に電話を取るところから、アポを取ったり、訪問してお客さんと会話をしたりする、というシナリオを書いた。

ちなみに、営業はやったことがない。


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さて、午後の仕事。


日常 日時: 12:58

2008年04月03日

29歳のバケツリレー
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昨日、いつのまにか29歳になってた。

このぐらいの年齢になってくると、皆「子供のときは30歳ってすごい大人だと思っていたけど、自分がなってみると全然大人じゃない」なんていうだろう。

気づいたけど、それっていわゆるスーツマジックなんだと思う。

人間、スーツを着れば大人に見える。ただそれだけだった。きっとぼくの父親も子供の見えないところでは遅刻したり寝たりして、上司にキングファイルの角で殴られたりしてたんじゃないだろうか。

ぼくはそこまでじゃないですけど。


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[日常] 昨日は撮影だった。

自分が舞台をやっているときもそうなんだけど、つい舞台セットが巧妙だと「本物」だと勘違いしてしまい、思い切り壁にもたれかけてバキッと壊してしまうことがある。

昨日は撮影のロケ現場に入り、おなかが痛くなってトイレに駆け込んだのだが、用を済ませた後にレバーをひねると水が出てこなかった。

なんどひねっても水は出る気配無く、重いタンクのふたを持ち上げてあのフグみたいなボールを上下にしても、一向に水が出ないのである。

そこ、トイレではなかった。

ズボンを下げたまま、ぼくはレバーをつかんで固まった。厳密に言うとそこは別にセットというわけではないが現在は使われていない「元トイレ」だった。セットにウンコしたわけじゃなかっただけマシだが、水が出なくて現物を流すことができないというピンチは変わらない。

徳尾さんなにやってるんすか、という状況に変わりはない。

とりあえず辺りを駆け回ってバケツを発見すると、廊下の先に「トイレはこちら」の張り紙を発見。本物のトイレからラグビーボールのようにバケツを抱えて水を運ぶこと3往復。

その間、バケツ姿を誰かに見つかったら完全にアウトだったと思う。いや、何がアウトなのか分からないけど、なにか、たぶん、アウトだった。便器に水を流し込みながら、なんだか涙が溢れてきた。

これで現物まで溢れてきたら、本当に逃げ帰るところだった。


日常 日時: 14:52

2008年03月29日

眠いよ
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ざっけんな。とアッキーナって似てる。


日常 日時: 02:04

2008年03月26日

シートマップ
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[日常] 明日は関西に行きます。


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最近新幹線がつらくなってきたので、飛行機を使うことにしている。

地図が好き、という人とたぶん同じ分類なんだと思うけど、ぼくは飛行機予約の先にある「シートマップ」が好きだ。


席指定シートマップ。

別に飛行機に乗る予定がなくてもたまに、「乗るふり」でいろんな路線を予約してこのマップでいろんなところに腰掛けてみたりして遊んだりしている。昔は平面だったけど、最近は立体的で自分がいろんな飛行機に乗っている臨場感が味わえる。ほとんど現実逃避なんだけど。

で、たまに「次へ」「次へ」とかどんどん押しているうちに、勢いあまって購入しちゃったりすることがある。もういっこぐらい先まで確認画面かな、と思って油断してしまうのだ。

「東京→女満別 39800円  ご購入、ありがとうございました。」みたいな。

こういうときはすぐに電話して取り消してもらうのだが(迷惑な話だ)、過去にもネットショッピングでこの「ギリギリのライン」を楽しんでいるうちに高価なブランデーを決済してしまい、あわてて電話をして「間違って購入してしまいまして・・・」と取り消してもらった。

こいつは一体、何をやってるんだとお思いだろうか。ぼくもそう思う。


日常 日時: 09:32

2008年03月21日

メガブレイクの中身
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自販機の取出し口についてる「中ぶた」が疑問だ。

コーヒー缶ぐらいならあまり影響ないが、ペットボトルとか大きいものになると、途端にあの暖簾みたいな中ぶたが邪魔になってくる。手前に引いても大して動かないし、奥に押すとペットボトルごと奥に行って取れなくなる。

君は売りたいのか、売りたくないのか。

今日は890円のお釣りが100円8枚に10円9枚という、パチンコ玉みたいな出方をした後、商品を取ろうとしたら中ぶたに思い切り手を挟んだ。

思わず自販機を蹴った。


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[日常] 街で見かけたガチャガチャです。



キン肉マンとか遊戯王とかじゃなくて、人だ。表にはメガブレイク中と書かれつつも、既に紙は色あせているが大丈夫か、小島よしお。



ちょっと興味があって立ち止まったものの、「見本以外の商品も入っています」とか、小島自身が「大当たり」と言っているところを見るに、200円出しても100パーセント彼に当たるとは限らないようだ。他の商品って「残念~~!!」とかだろうか。

もしそうだったら本当に残念だ。立ち直れないと思う。

めでたく小島グッズが当たる頃、まだ彼がメガブレイクしていることを祈る。


日常 日時: 17:28

2008年03月15日

パスタ屋再々襲撃
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[日常] 先日、新宿で1000円のパスタランチ(サラダ付き)を頼んだ。

経験上、ランチのサラダがよければメインも美味しい、という法則がある。たかがサラダ、されどサラダ。注文を終えて待つこと数分。


ゴトン。

え?・・・最初、間違ってアイスが運ばれてきたのかと思った。よくみると何のオリジナリティもない、さくら水産とかでおなじみの出来合いポテトサラダ。

新宿でしかも1000円のランチで、さすがにこれはひどいんじゃないかと思った。周りを見ると、やはりこのサラダが運ばれるテーブルテーブルでOLの会話が止まっている。

その後訪れる失笑と「これ・・・なに?」という会話。東京はリピーターがつかずとも次から次へと一見の客が押し寄せてしまうため、場所がよければ店は自身の評価に気づくことがない。

案の定、あとで運ばれてきたパスタも固いしソースもなんだか脂っこい感じで食べられなかった。思えば高校生の頃、こういうまずい店に当たると、違う店でまた”食べなおす”友人がいた。

当時は驚いたものだが、本当にその日は、食べ直そうかと思った。


日常 日時: 00:31

2008年03月12日

鼻をぶつける
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[日常] お仕事でギロッポンのテーリョー(料亭)に行った。

事前に一緒に行く知人と「どうやら今日はギロッポンのテーリョーに呼ばれている」ということですっかり舞上がってしまい、携帯のぐるなびで値段をチェックしたりして、「す、すごい、予算7000円以上って書いてあるよ!」「ええー!!3000円じゃなくて?」とまるで中学生のようにはしゃいでいたのだが。

カッコーン・・・(ししおどし)

宴もたけなわ。テンション冷めやらず、ぼくがトイレから帰ってきて部屋の奥を見ると、きれいに飾られた高級クッションがデカいわらび餅に見えたので、別に大して面白いことでもないのに、「見て、これ、すごいでかいわら・・・」といいかけた瞬間、天井から出ているハリに鼻を思いきりゴーーン!とぶつけてしまった。

あ・・・鼻が・・・鼻が・・・!!

恥ずかしいやら痛いやらで、経緯を説明。「・・・いやー、わらび餅の神様に怒られちゃいましたよ」と言った瞬間、今度は知人の飲んでいた味噌汁がぐぼっと鼻腔に入ってしまい、二人して鼻を抱えてうずくまる結果に。

「すみません、鼻に・・・!!鼻に!!」
「鼻が・・・!!鼻が・・・!!」

わらび餅の神様に鼻をやられるぼくと知人。先方には何だろうと思われたに違いない。ずきずき痛む鼻を押さえながら、最初で最後の料亭なのかと店をあとにした。

春の夜風が、ぼくの頬を優しくなでた。


日常 日時: 10:45

2008年03月11日

毎日食べるのだ、食べ続けるのだ
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昨日、はじめてTBSに行った。

18時に会議が始まったとたん、みんな出されたお弁当を食べはじめたので、「なんでいきなりお弁当?」と思ったら、会議終わったのが0時を過ぎていた。

そういうことか。30時とかじゃなくてよかった。


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[日常] 突然だが、天下一品は天下一品だと思う。

なにを言っているのかとお思いだろうが、あの京都を本店に構えるこってりB級ラーメンチェーンの天下一品のことだ。こってりについては秘密。とか秘伝。書いてあるんだけど、たぶん成分はゴマだ。

それはさておき、天下一品は当たりアイスみたいに食べるとどんぶりの底に文字が書いてあるのだが、「ありがとうございました。明日もお待ちしています」という文言に、いつもものすごいプレッシャーを感じる。

君に限って、毎日はきつい。

満腹になってきたところでいつも、「明日もかよ・・・」といつも微妙な気持ちになるのだが、今日はどんぶりの底を見ると、

「ありがとうございました。 日 お待 して   す」 

とほとんど文字が消えていた。

年季が入ったどんぶりだったんだろうけど、なんとなく消えた文字の行方が気になった。ぼくは天下一品に通い詰めるうち、「明日」の「明」ぐらいは麺でこすって食べちゃったんじゃないだろうか。

「明日」の文字が消えるまで食べ続けなければならない恐怖。新しいホラー。


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日常 日時: 14:09

2008年03月10日

迷っている時間
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DVDソフトが包まれてるビニールって、なんであんなにピッチリしてんのかな。


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[日常] 会社に行こうかどうしようか迷っているうちにお昼を過ぎた。

今日のぼくは当初、起きてお風呂に入って、企画を練って、日記を書いて、会社行って、その後に人と会う約束があって・・・という作業順序を立てていたのに、まずお風呂と朝ごはんのどっちを先にするかで迷ってしまい、企画も浮かばず、日記を書こうにも気になって前に進めなくなってしまった。

ぼくは予定通りにいかない場合の柔軟性に欠けていて、飛ばして次ぎをやる、ということができない。結果、時間が経って全てを失ってしまうことが多く、今日だってじゃあ、休んでまで何かをやっていたかというと、会社に行こうかどうしようか迷っていた時間が長かったので何もしていない。

ということで最近、「迷うぐらいなら、とにかく動く」ということの重要さに気づきつつある。

今日の場合は、まず会社に行けばよかった。

・・・と、まあ、そういうこしているうちに2時になりそうなので会社にでも行こうかと思ったのだが、窓の外を見あげるとなんだか曇り空になってきた。

もうちょっと待とう。


日常 日時: 13:41

2008年02月29日

グランドマザー
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[日常] CoCo壱の前を通ったら「グランドマザーカレー」のポップが立っていた。

原点の味とか、懐かしいあの味、みたいなコピーが添えられてたんだけど、母のカレーならともかく、おばあちゃんのカレーってちょっと微妙じゃないだろうか。

もはや味とかわかんなくなっちゃって、水っぽかったりしそうだ。


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連続ドラマの初回は、「だいたいONAIRの3時間前に仕上がる」という話を聞いた。

ドラマは初回が勝負とあって、最初だけはテレビ局のえらい人が観音開きのようにどんどん出てきて勝手な口出しの度に直し、直しの連続になるからだという。

三谷幸喜氏が初の連続ドラマを手がけることになったのは、それまでの準備段階で既に30人ほどのライターさんが降板しており、彼だけが唯一、すべての人たちの言い分を取り入れて書くことができたからだそうである。

そこでも三谷氏は毎話「すべての意見を取り入れた台本」と「ぼくが面白いと思う台本」の二つを常に提出し続けたそうで、そこが人と違うところなのだなあと、下手に影響されまいと思った次第だ。

話を聞いただけでも寿命が縮まりそうだが、なんだか素敵な世界だ。


日常 日時: 14:10

2008年02月25日

大人の事情
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さて次の仕事へ。


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[日常] 区役所は信用ならない。

以前、区役所に行くと自分の家の住所が「○丁目△番地 Kさん方 徳尾浩司」と登記されていて、なんだか居候みたいだったので、「メゾン●」に直してもらうように頼んだ。

このメゾンなんとかが不動産屋から言われている本来の住所なのだ。一刻ではない。

ところが今日、1年半振りに同じ区役所で、自宅から持ってきた書類を提出したところ、奥から出てきたおじさんが書類とパソコン画面をしばらく見比べた後、

「この書類なんですが・・・、『Kさん方』に直してもらえます?」と言ってきた。

おかしいおかしい。

一昨年あれだけ口すっぱく「メゾンに直してくれ」と言って、大家にもその場で許可を取って、それで「はい、直しました」と言ったにも関わらずまだ直してなかったのだ。

申し訳ないですがそういうことでしたら、「この登記変更届けを書いて頂けますか」といわれ、その初めて見る書類を30項目ぐらい埋めさせられて会社に遅刻した。


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そういえば中学時代、友人の住所が突然「高橋さん方」になった。

ぼくはその一年か半年前に、新しく建てたであろうその友人の大きな家に遊びに行ったばかりだった。そこには新しい部屋、温かい家族、はずむ会話、みたいな分かりやすい幸せが溢れていたような気がした。

それから間もない突然の引越しと、友人から届いた「高橋さん方」からの年賀状は、子供心にも、なにか大人の事情があるんだろうなと直感した。

ただ、直感で終わっとけばいいものの、当時の僕たちはデリカシーのデの字も知らない中2男子だったものだから、友人に会うや否や「どうして引越したん?」「なんで高橋さん方なん?」「居候?」「別居?」「下宿?」

「え、離婚?」

と続けざまに質問を浴びせかけていた。

今思ってもひどい仕打ちだったと思う。あの時の気まずそうな友人の顔を忘れない。将来のため、ぼくが「Kさん方」を拒絶する理由がお分かりだろう。

日常 日時: 14:45

2008年02月15日

戸籍のない子供
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Googleはいい会社だと思うけど、椅子がバランスボールっていうのが気になる。



ハイレベルな環境でやっていけるかというより、このバランスボールの上でうまくやっていけるかが最大の懸念材料だ。初日につるっと滑って後頭部を強打しそう。

退職。

フィジカルにおいてもバランス感覚がないとダメだということか。恐るべしグーグル。


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[日常] ぼくのバイクがリコール対象になっている。

それはもう一年前ぐらいから通知が来て、はやく近くの販売店に持っていけと言われていたのだが、内容が「スピードメーターがいつか機能しなくなるかもよ」というものだったのでそのまま放っておいたのだが、

昨日、ふと走行中にスピードメーターを見たら「0」だった。

すごい飛ばしているのに0。先日の事故で左のミラーは粉々になり、昨日でスピードメーターが死亡。もう外から見ると誰かにぶん殴られたみたいになったので、近々修理に持っていこうと思ったのだが。

ただ、登記している住所が昔のままで更新しておらず、今は戸籍のないような状態で走っているので、このままリコールの手続きをとると面倒なことになりそうな予感。

子供が殴られてズタズタになっているのに、戸籍がないので病院につれていくことができない、みたいな状態だ。

まずは戸籍をとるところから。ついつい、面倒でこのままになってしまうんですなあ。


日常 日時: 12:06

2008年02月14日

スーパー社員成長記
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[日常] 嬉しいことがあったので餃子の王将に行った。

思えば昨年、厨房に入っていた社員と思われる若者が、他のバイトよりも手際が悪かったために、周りから皮肉を込めて「スーパー社員」と呼ばれていた。

「スーパー社員、ハンテーイー!」とか「スーパー社員、皿!」とか、「スーパー社員、邪魔!」ってな具合である。当時、それをぼくはカウンター越しに見つめながら、特に何も思わなかった。

そこで昨日、久しぶりに行くとそのスーパー社員がいた。半年前は洗い場の外にあまり出ず、出てきてもスーパーを連呼されながらモタモタしていた彼だったが、今では餃子の王将の花形ともいえる餃子場で、一人前にしこしこタネを皮に包んでいた。

気のせいか顔も精悍な顔つきに変わったような気がする。

むむ・・・彼もいじめに耐え、今では本当にスーパーになったのかもしれない。と感慨浅げに天津麺を注文すると、ちょうどその頃から店内は混み始め、厨房は餃子の仕込み以外にも人手が欲しくなってきたようだった。

バイト長らしき人物(半年前はいなかった)をはじめ、数人のバイトが右に左に動き出したのだが、彼は至ってマイペースに餃子を包み続けている。見ようによっては、そこだけ流れている時間が違うようにも見える。

全体的には相当切羽詰まってきたのだろう。バイト長が彼に向かって「餃子はもういいから、天津おねがいできる?」と声がけしたところ、

餃子を持つ手を止め、「無理です!」と即答していた。

おそらく彼はこの半年で、やっと皿洗いから昇格したばかりだったのだ。調理に持ち帰りに会計に、他のメンバーが奔走する中、黙々と餃子を仕込み続けるスーパー社員。

それを受けたバイトの人が小声で「スーパー入りましたー」と言っていたので、この半年で、皮肉の度合いはむしろ強くなっていた。

また半年後、彼の成長を見に行こうと思う。


日常 日時: 12:33

2008年02月09日

正直、激安
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[日常] 今日は肉(2・9)の日だったということで。



なんでも正直な食堂らしい。これは一見、誠実に見えるが何も言っていないに等しい。というのも、この世の中は正直であることが必ずしも”良い”とは限らないからだ。

「正直、味に自信ありません!」と言っても正直。「正直、衛生管理はズタズタです!」と言っても正直。店内でステーキを満腹食べた後、レジで

「正直、肉ではありませんでした!」と言われても、それは正直だ。

正直であることなんて、必要条件を満たしているに過ぎないんですよねえ。


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フジテレビから審査員特別賞をもらって一ヶ月。

「賞金もドラマ化もなく、名誉だけです」と言われたので、メンバーが「トロフィーを作ろう」と言い出した。ぼくもその気になって調べたところ、妙に力が抜けた。



そんな・・・激安って言わなくても。

真正面切って言われると有りがたみも無いが、一般的にはトロフィーを受け取る側の人間はこういうサイトを見ないので、世の中うまくいっているのかもしれないですね。

なんだか逆に、心に響きます。


日常 日時: 23:15

2008年02月07日

新築の味
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[日常] 先日、居酒屋で「この漬物、新築の畳の味がするね!」と言ったのだが、誰も理解してくれなかった。

そんなに難しい話じゃないと思うのだが、たいてい断固否定されて終わる。

ぼくはこれまでもよく「新築の味」とか「ボンドの味」とかいう表現をしてきたのだが、其のたびに「はあ?」とか「畳を食べたことあんのかよ(笑)」と失笑されて共感されることはなかった。ぼくもそれ以上何も返さず、家に帰って枕を濡らしてばかりいたのだ。

もちろん、僕だって過去に畳やボンドを食した経験はない。ただ最近分かったのは、食物を口にするときには必ず"香り"が鼻腔内部を通るわけで(これを内的な香りと定義しておこう)、ぼくはその内的な香りも「味」の一部として認識していたのである。

つまり漬物を食べて、鼻に抜けた感じが畳の匂いに似ている場合は、畳の味なのだ。

これでも多分あんまり伝わらないかと思うが、それでいい。数で言ったら奇病みたいなものだと思う。ただ、そういう人のために当ホームページにはContact Usは開かれているし、いつでも飛び込んできてほしい。

ぼくはいつでも君たちのシンパシーを待っているよ。


日常 日時: 03:23

2008年02月06日

餅は餅屋
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[日常] 「○○さんのかぼちゃ」とか「■▲さんちのプリン」なんていうのがある。

この手法は、生産者の顔が見える=安心&おいしい というイメージを持たせるための定番戦略だと思うのだが、今日みた牛乳はさすがにちょっとどうかと思った。



当たり前である。

もうなんかいろいろ考えているうちに一回転して、よく分からなくなっちゃったんだと思う。こういうものは一般的に「おそば屋さんのカレー」とか、「牧場のソフトクリーム」とか、ちょっとずらした意外性が受けたりするだろう。

この販売者も、最初はそれに倣って「ケーキ屋さんの牛乳」とか「松阪牛の乳」とかいろいろ考えたあとに、結局はうまくいかずに「酪農家」という原点に戻ってきたのだと思う。

そこで自分が当たり前のことを言ってることに気づかなかったのだ。

食の安全性が問われる中で、こんなに安心を保証するコピーは他には無いと思う。これからどんどん「豆腐屋の豆腐」、「たまねぎ農家のたまねぎ」なんてのが溢れてきたら楽しいですな。


日常 日時: 01:48

2008年02月01日

穴八幡
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先日、仕事の関係で「お酒を飲みましょうよ」という電話が掛かってきた。

その方は以前に何度も企画の打ち合わせをしたことがある男性で、それまでに分かったことは、その方がバイセクシャルであるらしいということだった。まあ、それ自体は特に驚きもないことだったのだが、

「では、行きつけの店があるので、早稲田にしましょうか」といわれたので、待ち合わせ場所はどこがいいですかと尋ねたところ、

「穴(あな)八幡で」

と言われて吹きそうになった。


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[日常] その穴八幡神社で待っていたのだが、先方が仕事で遅れていた。

この神社は早稲田大学近くにあるのだが、もちろん夜は薄暗く、人が通る場所ではない。何が待っているのか、穴八幡。誰もいないぞ、穴八幡。

寒さと不安から思わず引き締まる、穴。

立っているだけでは寒いので神社の方に目をやると、入口におみくじが置いてあった。ひいてみると、「中年より先はあまりいい運じゃないので、せいぜい今を楽しんでおきなはれ」「探し物は高いところにある」というような文言が難しい言葉で書かれており、
あなたの職業はデレクターか、または手芸などもおもしろいでせう。と書かれていた。

手芸て。

デレクターと手芸がどう近いのかはよく分からないが、とりあえずこの二者択一ではデレクターを心に刻んでおみくじを柱に結びつけると、ちょうど「どこにいます?」と電話が掛かってきた。

穴です。穴八幡。「はい?」いや、だから穴、穴八幡、穴八幡の前です。

誰もいない神社で寒さに震えながら穴、穴、と繰り返していたのだが、実際は駅前に別の明るい入口があった。しばらくして先方が現れ、その神社からちょっと離れた美味しい飲み屋で、これからのエンターテインメントについて大いに盛り上がった。

盛り上がりながらも、心の中ではしばらく、穴八幡が消えなかった。


日常 日時: 21:37

2008年01月31日

Oops!
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Oops!(ウープス!)っていう英語は、ゲップしたよっていう意味かと思ってた。


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[日常] 関西に出張してきました。

今回は時間の都合上飛行機で行こうと決めていたのだが、会社がどんどん斜陽化するにつれて、出張費もうるさくなってきた。よって飛行機を使うのは自由だが、新幹線以下の料金に抑えなくてはならないため、行きの飛行機は特割1で買うことにした。

この時点で新幹線15,000円に対し、飛行機12,000円。他の移動費を足してもセーフ。

そこで、帰りも特割1で・・・と思っていたら、ギャハギャハ飲んでいるうちに夜中の12時を回ってしまい、特割1を買えるタイムリミットが過ぎてしまった。慌ててサイトに行くと、案の定20,000円のチケットしか残っていない。飲み代で5000円使って、さらに飛行機で5000円自腹なのか。

帰りは新幹線を使うと、夕方東京で予定している打ち合わせに間に合わない。

どうしようどうしようと思っていたら、神戸空港からスカイマークで帰れば10,500円であることが判明。時間もちょうど良かったのでこいつを使うことに。

スカイマークは飲み物も音楽もスクリーンも何もない。みんなお弁当とお茶をドンとテーブルに置くのがスカイマーク流なのだが、いつもながらに異様な光景だ。

みんなどうして、飲み物が出るANAでは物を食べないのに、何も出ないスカイマークではお弁当まで持ち込んでしまうのだろう。

そんなこんなで、帰りは新幹線気分だった。


日常 日時: 23:09

2008年01月24日

静電気回避法
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[日常] ドアノブを握るときの静電気が怖い。

乾燥するこの季節、セーターなどを身にまとっていようものなら、必ずと言っていいほどバチッとくる。誰もが嫌な思いをしていると思うが、特にひどいドアはこういうタイプだ。


もはや、電流が流れてるんじゃないかと思うツラ構え。絶対さわりたくない。

どう考えても殺人ドアノブだ。

今日は訪問先の会社で、目的の部屋までいくのにこのドアが5枚も連続であらわれたときは、さすがに途中で帰ろうかと思った。カバーをつけてほしい、カバーを。

そこでぼくが20数年生きてきて編み出した技は、最初に「グー」で殴る。である。



グーで一旦殴った後は既に放電されているので、握ってもバチっと来ない。まあ、別に殴る必要はないけど、できるだけじっくり時間をかけて放電しきるのがコツである。

時々、指先でチョンッとドアノブを触る人がいるけど、バチっと来る上にその時に放電しきらないので、あんなのは意味がないですよね。


日常 日時: 23:03

2008年01月22日

風呂場の換気扇
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「ようこそゲストさん」って変だ。

これも「○○さんは書きました」と同様、英語圏の文化を日本語に消化しきれなかったパターンなんだと思う。「ようこそお客さん」にすればいいだけの話なのに。

あ、しっくりきてしまう。これだと、みんなログインしなくなるからまずいのか。


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[日常] 先日、風呂場の換気扇が壊れた。

スイッチを入れるとガガガと異常音がするので、中をあけてみるとすごい量のホコリが詰まっていた。こりゃ異常音もするわと思ってさっそく掃除開始。風呂場の天井に埋め込まれた形になっているので、掻き出すたびに自分の頭に大量のホコリが降り注ぐ。

まあ、これでキレイになるのならと思い、プロペラに詰まった何年分かのホコリを丁寧に取り除き、風呂場を洗い、元通りに換気扇をセット。はー疲れたーと思ってスイッチを入れたところ、

全く動かなくなった。

あれ、ウンともスンとも言わない。最初はホコリが取れて従来の音も聞こえないほどスムージーになったのかと思ったのだが、いっこも動かなくなってしまったのだ。

えー・・・と思ってしばらく待っていると、かすかに動き始めた音がした。中を覗いてみると、プロペラが回っているように見える。「・・・やったか!?(クリリン)」と思った瞬間、

元の異常音が復活した。

なんでやねん。・・・たぶんホコリのせいじゃなくて、モーターが悪くなっていたのだと思う。仕方なく業者に連絡して工事をしてもらうことにしたのだが、僕の掃除って一体。

最近、風呂場の窓と扉を開けっ放しにするので、室内と外が同じ気温です。


日常 日時: 23:40

2008年01月10日

ピロリ菌
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[日常] 会社に着て行っているシャツなんですが。



買ったあとしばらくしてから、左袖のスソがほつれるようになってしまった。客前でスーツからピロンと出てくるのが恥ずかしいので、いつも隠そうと試行錯誤するのだが・・・



なんだか悔しい思いをしてるみたいになってしまう。ハンカチ噛むみたいな。

一度このピロピロを切ったことがあるのだが、すぐに新しいピロピロが出てきてしまい、 また切って、またピロピロ・・・と繰り返しているうちに、どんどん短くなってしまった。

このまま行くとあと数ヶ月で、タンクトップになってしまう。


日常 日時: 22:14

2008年01月03日

ジェットタオル
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三が日、あっという間でしたね。

柿の種が好きでよく食べるのだが、実際の柿の種って、もっと太くて丸い形じゃなかった けなあ、と思ってネットで探したら、区麗情のブログに突き当たった。

区麗情に学ぶ、実物大の柿の種。


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[日常] たまに「ジェットタオル、頑張れよ」と思うことがある。

公衆的なトイレで用を済ませた後、手洗い場の横に設置してあるあのハンド ドライヤーを利用することがあるのだが、たまに手を挿入した瞬間、

「これは5月のそよ風か」と言いたくなるほど、風の出が悪いときがある。

ジェットとは名ばかりの柔らかな風。いつまで経っても手が乾く気配はなく、 使用法には「手を揉んでください」とか書いてあって、試しにやってみても、 濡れた手をこねまわすだけで、全然乾かない。

そういう機械に当たったときは、「・・・プロペラタオルめ!」思うことにしている。

手を挿入するのに勇気のいるネーミングだ。


日常 日時: 23:14

2008年01月01日

謹賀新年
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トータルテンボスは歌も歌うのかーと思ったら、スキマスイッチ。


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[日常] あけましておめでとうございます。

小学生のときには張り切って20枚ほど書いていた年賀状も、今や1枚も書かなくなり、 大学生のときには張り切って20通ほど送っていた「あけおめ」メールも、今や1通も 送らなくなってしまった。

世の中うまくできているもので、自分が書いたり送ったりしなければ、当然送られてくる 方も減ってくる。今年はついに、最後の砦であるコンタクト屋からも来なくなった。

ただ、日本全体でみると年賀状の配達数は昨年より増えているらしい。やっぱりみんな、これじゃ いかんと思ったのだろうか。ぼくも来年は1,2枚ぐらいは頑張って書こうと思う。

コンタクト屋に。


日常 日時: 21:52

2007年12月31日

大晦日
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おろおろしている間に、大晦日ですね。

2007年に入って土日は更新しなくなり、ついにはここに来て1週間ほど無かったことに なったりしましたが、2008年も無理をせずこんな感じでいきたいと思います。

来年もとくお組を、どうぞよろしくお願いいたします。


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[日常] 鮮魚コーナーとかで流れている「いらっしゃい、いらっしゃい!!」というテープ。

あれを店長が一人で吹き込んでいると思うと、なんだか切ない気持ちになってしまう。 たぶん、朝っぱらから誰もいないスーパーの事務室で、机にカセットデッキをドンと置いて、 いきなりパワーを炸裂させなければいけないのだと思う。結構つらい仕事だ。

「本日限り、298イェン!!」とか、ちょっと途中で噛んじゃったり、いいところでガチャっと バイトが入ってきたりして、何度もリテイク。

一人で言ってるんだよな・・・と思うと、寄ってらっしゃい!という声も心に響いてこない。


日常 日時: 09:50

2007年12月27日

最後の仕組み
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更新が滞りました。


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[日常] ここ数日間、自分の仕事が遅いせいで睡眠時間がまちまちだった。

この4日間、0時間、9時間、0時間、2時間といつがクリスマスだったのかよく 分からないまま過ぎてきた。そういえばM-1の前日にはフジテレビの廊下 でキングコングが漫才の練習をしていたけど、次の日ニュースを見たらダメ だったようだ。

「今日はクソ面白くない漫才をしてしまってすみませんでした」
(12月24日「チンカス西野」 キングコングブログ)

こういうのを見ると漫才以前の問題では・・・と思うんだけど、それはいいとして、 睡眠不足が重なると頭が回らなくなるのはもちろん、目が見えなくなってくることが 分かった。

意識を強く持っても、物理的に視界が悪くなってきたら、寝るしかない。これって 人間を寝かせるための最後の仕組みなのかもしれないなあと思った。うまい、神様。

あと、人間は死ぬほど疲れると子孫を残そうという行動に出るけど、昨日の帰り の電車では全員つり革広告のグラビアアイドルにタッチしていた。

そんなこんなで明日からフジテレビで公演があるので、是非お越しください。

ぼくは2階の映写室から、ゴーストバスターズのようにちょっと身を乗り出して 公演を見つめていると思います。


日常 日時: 11:08

2007年12月18日

100日病床に伏す
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昨日のニュースから。



偉人の名前をそのままつけるのって勇気がいると思う。この方はまだ教育者だから 学問と近いところにいる気がするけど、もしパン屋とかだったら肩身が狭いと思う。

いや、医者でもちょっといやかも。


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[日常] 会社を休んでいる。

特に休む理由を申告する必要はないのだが、一応「休みます」だけでは味気がないので、 メールにて「体調不良のため・・・」と書くことが多い。たまに「了解です。体を大切に してください」と返信があることがあり、心が痛む。

で、数えたら今まで、一年でもらえる20日間の有給休暇を5年間きっちり使ってきたので、 計100日間は病床に伏していたことになる。通常ならもう死んでておかしくない病弱ぶり なのだが、上司は関心がないのか、そのことに触れてきたことがない。

ひとつ入院でもして、しっかり治してこい、とか言われても困るのだけど。


日常 日時: 12:09

2007年12月12日

生きろ
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割り箸と一緒に入っている爪楊枝が危ない。

袋を開けるときに、指を刺してしまうことがしばしば。今度こそ刺さないぞ、と注意して いるのにも関わらず、いつも勢いあまってプスーッ。あいたー。

爪楊枝の先に毒でも塗られていたら、ぼくは10回以上死んでいる。


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[日常] 先日、父親の誕生日にカニを送った。

お礼のメールが母親から来ていて、「カニありがとう。ところで龍(いぬ)に抗がん剤を 打ったので、今日は吐いたりぐったりしていて、とても可哀想です」とあった。


抗がん剤を投与され、ぐったりしている実家の犬

お礼もそこそこにさっそく犬の近況かと思ったが、これまで母親は「苦しむのが可哀想」 という理由を盾に、高額の抗がん剤を何度も打ち切ろうとした過去がある。今、また 同じピンチを迎えようとしているのかもしれない。ぼくの胸が高鳴る。

「たぶん龍もまだ生きたいと思うから、普段どおりに生活を共にしてあげるのが一番だよ」と 送ったところ、

「浩司も寝不足に気をつけて。風邪をひかないようにね(絵文字)」

とかわされてしまった。

命をおびやかす母のメンタル。・・・龍、立て!立って元気なフリをしろ!


日常 日時: 12:12

2007年12月06日

これを買った人はこんなものを買っています
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オリジンとオリラジは似てる。


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[日常] 「これを買った人はこんなものを買っています」に困惑。

以前、たまたまナツメロを買ったら、それ以降サイトを開くたびに 「お前はこれを買っただろう、ならば当然これも好きなんだろう」と いわんばかりに、大事MANブラザーズバンドのベストアルバムを しきりに勧められるようになった。

正直Bさんはこれも買ったよ!と言われても変な対抗心が芽生えて買えない。

さらに本のコーナーに行くと徳尾浩司さんへのお勧め商品として並ぶのは、「もう一人の自分と うまく付き合う方法」「南国少年パプワくん(7巻)」など、涙が出そうなチョイス。

おれ、前に何買ったんだよと。

どこをどう経由してパプワくんに到着したのかは謎だが、そこから自分探しの旅に 出るもよし、自分を見直すいい機会になりそうだ。


2007年12月05日

道路工事
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[日常] 原付で通勤していると、やはり道路工事が増えてきたなあと思う。

12月といえば、サラリーマンになってから「年末調整」というのが毎年なんのこっちゃ 分からず、今までほとんど手続きをしてこなかった。今思えば火災保険だの生命保 険だの、ちょっとずつ戻ってくるお金があったようなのだが、もらい損ねてしまった。

そもそも、年末になって帳尻を合わせるという感覚がよく分からなかったのだ。

ただ、12月になって予算を使い切ろうとする道路工事を見ていると、これは目で見える タイプの年末調整なんだと思う。


2007年12月03日

マオリ族
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[広告] 今日見かけた、ニュージーランドの観光広告です。



見た瞬間、「え!?曙なにやってんの!?」と思ったが、記事をよく読んでみると 普通に生活しているマオリ族の方だった。

よく見たらただのぽっちゃりしている人だ。

こういうバイトをしていてもおかしくない今の曙。どうせなら、二人で観光大使みたいに なってアピールするのはどうだろうか。

どっちがどっちだ?みたいな。


2007年12月01日

2007冬下着コレクション
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[日常] ぼくの下着コレクションから、気に入らない靴下でも。



一足だけ「指先が分かれてる」靴下を持っているのだが、こいつは一本一本指を 穴に入れていくのが面倒で履きにくい上、指と指が接しなくなるため冬場は寒い んである。

ということで、いつもこいつをタンスから出してしまった時は、指先まできっちり 履かないので、下の赤線部分までしか足がない状態になる。



これでは指先がプラプラなって気持ち悪いし、かかと部分のたるみが土踏まずのところ に来て、これまたなんとも情けない状態になるのである。

しかも、こういう気に入らない衣服ほど、普段は敬遠するためいつまでも消耗せず長い間 大事に使われることになってしまう。ああ、因果なもんですな。

こいつに関していえば、「指先が破れる」なんてことないし。


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