スルっと指令
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[日常] オリンピックが盛り上がっておりますが。

前に一流選手の思考(ウッズの場合)という日記を書いた。要するに、一流選手ともなればライバルに対して失敗を望むよりもむしろ「成功」を願い、ウッズの場合も自分がそれを上回ればより目立つことができるという発想である。

女子フィギュアでも、おそらく同年代のライバル同士は同じようなメンタルで闘っているのだろう。ところが実家の母は、よくテレビ観戦をしながら相撲では「負けろ!」とか、サッカーでは「入れられろ!」とか相手チームの失敗を願う応援をしていた。

とんでもない人だなと思っていたが、しょうがない。母は一流ではないのだ。

たぶん今回の女子フィギュアではライバル選手たちに「こけろ!」と絶叫しながら応援していると思う。応援というか、呪いをかける魔術師のようだ。


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芝居の公演時に友人やお客さまから焼酎をいただくことがある。

ぼくは酒の中では焼酎が好きなのだが、仕事をするときは家での飲酒を控えることが多いので、最近は家にいただいた焼酎がたくさんある。先日、妻がそれを見て「今度からワインをよく飲むってことにしたら?」と言ってきた。

ん。

最初は何のことを言っているのか分からなかったが、「コラムとかで、最近はワインを飲んでるとか書いたらええねん。シャンパンとか」と続けてきた。悪いがぼくはワインもシャンパンも飲まない。焼酎が好きだ。

返事をしかねていると「もちろん、露骨に書いてもアレだから話の中にスルっと忍び込ませるんやで」との具体的な指示が飛び出した。いや、そんな、スルっと忍び込ませるって・・・。残念ながら今のぼくは、 ワインのことがスルっと挟めるような日常は送っていないし、芸能人じゃないんだから、どっからともなく 宣伝した商品が送られてきたりしない。

自ら悪妻のイメージをこつこつと積み上げる妻。キャベツを被っていた頃が懐かしい。


妻 日時: 2010年02月24日 22:13 | 

とくおNOW

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