2009年12月30日

看板のデザイン
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[日常] 最近は、舞台の稽古で笹塚に通っています。



何の変哲もない、たまにレイプや食中毒が起きる有名チェーンの系列店だが、この看板、明らかにWordとかで作られているのが気になる。ゴルフコンペのお知らせじゃあるまいし、なんでこんなデザインでいこうと思ったのだろうか。

おそらくは看板を発注する際に、「製作費の他に、デザイン料がかかりますよ」というようなことを言われてデザインを社内でやることにしたのだろう。ところが社内にIllustratorやPhotoshopを使える人材はおらず、最終的に総務課の人間がWordを立ち上げた次第、という感じではないのだろうか。

看板業者も、送られてきたデザインにびっくりしただろう。
「えー!?これで行くのー!?」みたいな。


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ちなみに、MOVIEも少し更新しましたので、お時間のある時に覗いてみてください。

それではこれが今年最後の更新かもしれません。皆様、良いお年をお迎えください。
今年もありがとうございました。


広告 日時: 01:35

2009年12月17日

外国人から見た日本語
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[考察] 今日は語学です。

日本語は外国人にとって、ひらがな・カタカナ・漢字が複雑に入りくんでいて習得は難しいと言われているが、実際のところ、外国人の目には日本語という文字がどのように映っているのかということを検証したい。

まあ、感覚的には平仮名はまるっこく、漢字は固い図形に映っているだろう、という予想はつくが、我々日本人があらためて文字を見ても、どうしても意味が先に頭に入ってきてしまうので、普通に見ても造形としての新鮮さを味わうことはもはや困難である。

ちなみに、ボーっと無の境地で眺めたらいけるんじゃないかと思ったがダメだった。

そこで今回の検証は文字を左右横反転させるという方法を用いる。これが日本語という文字を客観視できるのかというのは、まずアラビア語で確かめたい。(アラビア語に通じている人をのぞきます)

まずは正常なアラビア文字。


サウジアラビア大使館から拝借しました。

ニョロニョロとした感じで、掴みどころが難しい印象。何を書いているかさっぱりわからないが、たぶんサウジアラビアの素晴らしさが書かれているのだろう。続いて、反転させたアラビア文字。



どうだろうか。アラビア文字を知らなければ先ほど認識したニョロニョロとした印象は横反転をさせても保たれていると言ってよいのではないだろうか。反論は受け付けずに、いよいよ本題の日本語に入っていく。

では、外国人から見た日本語の印象です!


ジャーン!

なんだろう、このシッチャカメッチャカ感。一文字も覚えられる自信がない。ひらがなの「そ」とか「な」なんてどう書けば正解なのか線引きが曖昧な文字だということが分かる。カタカナの「ャ」とかもひどい。

漢字もよくこんなイジメかと思うような造形を覚えたものだと思う。GHQが昔、日本の教育課程から漢字教育を外そうとした理由が少しは分かるだろう。


考察 日時: 18:02

2009年12月14日

MAPクイズ
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[日常] 四角い頭をまーるくなんとか。とくお組です。

大翔(ひろと)くんはGoogle Mapで東京に焦点をあてて、とあるものを検索しました。地図にある赤い点はその検索したものが存在する場所と数ですが、この東京に星の数ほどあるものは一体なんでしょうか。



1.郵便局
2.マクドナルド
3.人混みにイライラしている人

実際、こういうのは教育現場ではいい教材になってるかもしれませんね。今回はパッと思いつきでやったのであまり意外性のある問題にはなりませんでしたが、答えはマクドナルドです。あまりの多さに思わず気持ち悪。と叫びそうになった大翔くんですが、もちろんマクドナルドに悪気はありません。


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ここで一つ、年明けの2010年一発目公演「パリジャン!」のお知らせを。

もうなんか一年に何本戯曲を書いてるのか分からなくなってきましたが(昨年は5本今年は4本です)、頭の働く30代でしっかり生み出していこうと思います。今回の話は17歳の時にぼくがパリに行ったときの経験を混ぜつつ、共同アパートで暮らす文化の違う人達との悲喜こもごもを描いた、非常にウェルメイドなコメディになりそうです。

15日~18日は先行リザーブ、19日からは一般発売です。どうぞ宜しくお願いいたします。


日常 日時: 22:09

2009年12月03日

小道具としての携帯電話
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[日常] bluetoothイヤホンを買った。

携帯で音楽を聴こうと思い、有線イヤホンは絡まるし断線するので思い切ってワイヤレスイヤホンをチョイスした。これが意外に便利で(あまり音質は良くないが)音楽を聴いてるときに電話が掛かってきた場合はそのまま耳元のスイッチを一回押せば通話に切り替わる。とのこと。

ただ、昔からたまにワイヤレスで通話しながら歩いている人を見かけるが、端から見ると独り言をぶつぶつ言ってる変な人にしか見えない。「これは近づかない方がいいのかな」「なんだ電話か」と判別にしばらく時間が掛かる。怒りの電話ならなおさらだろう。

ある種「受話器を持っている」というのが世に知られた一般的な通話のポーズであるため、これはどんなに技術が進化したとしても、電話機を耳にあてながら通話するという見かけは残っていくのかもしれない。

これはミュージシャンのライブやテレビ番組においてもそうで、今となってはあんなマイクを手で持っていなくても技術的には歌声を拾うことはできると思うのだが、「持ってないとヘン」「手持ち無沙汰でかっこがつかない」という慣習的な理由だけで持っているような気がする。

確かに五木ひろしがインカムみたいなものをつけて歌ってるのは滑稽なので、これは携帯同様、しばらく小道具としてのマイクは無くならないのだろう。

何も持ってなくて違和感ないのは、和田アキ子ぐらいだし。


日常 日時: 11:35


とくおNOW

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