[日常] 歌によく「約束の場所」という歌詞が出てくる。
「かけがえの無いもの」「壊れやすいもの」「無くした何かを見つけに行こう」などに代表される、「ポエム風歌詞」シリーズのひとつに「約束の場所」というのがあると思うのだが、これはいったい何処を指しているのだろう。
まずは事例を見ていこう。
(「夢」「時間」)二つがちょうど交わる場所に心が望む未来がある。
どんな夢も同じさ誰かの幸せ願う 君の夢も叶う「約束の場所」で。
(CHEMISTRY)
朝も昼も夜も
見つけながら 迷いながら
僕らは約束の場所へ急ぐ
(中川翔子)
約束の場所まで車走らせる
信号待ちで 指のリングにそっと口づけた
(渡辺満里奈)
まだ見ぬヒカリ 約束の場所へ続いてゆく
願いがいつか叶うまで ひとりじゃないさ
(米倉千尋)
闇の中で立ちつくすその前に
どうか夢よ僕を照らして
約束の場所へ
(Bluem of Youth)
渡辺満里奈だけは単なる待ち合わせ場所に車を走らせているようだが、他の三者は概ね「自分の夢」ないしは「夢の先にあるもの」を約束の場所と捉えているようである。
しかしこんな曖昧な道案内で、人はたどりつけるものなんだろうか。もうちょっと具体的に言った方がいいのではないだろうか。現に中川翔子は迷っている。
ちなみに僕にとっての約束の場所というのは、餃子の王将だ。
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[赤坂レッドシアター提携公演]「リアル・ラスベガス」日記。
先日、エフエム世田谷さんにお邪魔しました。チケットは土日がそろそろ少なくなってきているようですので、是非まだの方は
チェックしてみてください。
チェックした後はそのまま買ってください。
[日常] 餃子の王将に行った。
昔はそうでもなかったのに、最近はいつも行列ができるようになった。そこで待っている人が名前を書くボードがあるのだが、後ろの若者がゆっくり自分の名前を書いていたので覗きみたところ衝撃を受けた。
何を書いているか全然わからないんである。
恐らくカタカナだと思われるのだが全然読めない。殴り書きならまだしも、どちらかというと丁寧に書いていたのに。これじゃあ順番が来ても、店員は沈黙してしまうんじゃないだろうか。
・・・そう思っていたら、しばらく経って「・・・サワノ様」と呼ばれていた。
サワノなのか、さすが店員。そういえば、ぼくはネットによくある画像認証みたいなものが「lなの?1なの?Iなの?」みたいな感じでいつも読めない。
どうにも読むのが苦手らしい。書くのは得意なんですが。シとツ、ソとン。とか。
[日常] 押してくださいタイプの自動ドアが苦手だ。
マクドナルドはたいていこのタイプのドアで、他にも飲食店に多い気がする。まあ、別に閉じているドアを開けて入る分にはいいのだが、問題は開いているときに入ろうとするときで、かなりの確率で挟まってしまうのである。
これがまたセンサーで反応している訳じゃないので、体が残っていようが容赦なくぐりぐり閉じようとするだろう。いつも腕をへし折られそうになりながら、必死に押してくださいボタンを連打するハメになる。
しかもドアが動いてるもんだからパコパコ押しても反応(ヒット)しないでぐりぐり突進してきたりする。ちょ、待てと。ちょちょちょ、ぐりぐりやめんかい、と。
軽くタッチしてください、タイプのドアもよく考えたら傲慢だろう。なんできさまごときをソフトタッチでなでてやらなければならんのだ。そのソフト指定はなんなんだ。
従来の赤外線タイプより、客に一体どのようなメリットがあるというのだろう。
[ニュース] 就職人気企業、相変わらず「JTB」や「資生堂」が上位。
イメージやステータスで選ぶ学生が多いということだろう。まあ、企業の中身なんて入ってみないとわかんないしっていうのはあるけども。
女子のとりあえず「資生堂」みたいな発想って、幼い頃にとりあえず「ケーキ屋」と言ってしまうのと進歩していないと思う。もうちょっと調べてみれば横断歩道の白線の粉を作ってる会社とか、テトラポッドを作ってる会社とか、いろいろあるんだけどなあ。
いやか。
※もちろん、資生堂やケーキ屋に確固たる理由で希望していた人は除いています。
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軍艦島のことを考えるようになってしばらく経つ。
言わずと知れた長崎県に浮かんでいる軍艦のような島だ。ここはその昔、炭鉱労働者が何千人も暮らし働いていたという特殊な「街」で、1974年に無人島になってからはマンションや病院、学校などの廃墟だけが残されている。
そんな軍艦島、建物の倒壊が危惧されていて長らく上陸の許可が下りていなかったのだが、先週あたりから許可が降りるようになったらしい。
※人口密度、東京の約9倍。世界一だった模様。
これは行くしかないと鼻息を荒くしている次第。
軍艦島といえば、こちらの
サイトが素敵。