2009年04月25日
留守
[日常] 知人の携帯に掛けたら「ただいま留守にしております」とアナウンスが流れた。
別に今まで何とも思わなかったけど、よく考えたら家を留守にすることと、携帯に出られないことは関係ないと思う。
精神的に留守ってことなのかな。よく分からなくなってきた。
2009年04月23日
草彅構成員
[ニュース] 草彅さんはメンバーじゃなくて容疑者。
これはさすがに稲垣さんの事件(2001年)の時に「メンバー」という違和感が有名になってしまったからじゃないだろうか。
草彅構成員だとヤクザみたいですしね。
-----------
コンビニで大量の公共料金を払ってる人がいやだ。
こっちはだいたい缶コーヒーとかパッと買えるものが多いのに、公共料金を何万円分も払ってる人って、一つのレジを長い時間独占しているだろう。
お願いだから引き落としにしてくれ、と思う。
年配の人が多い気がするので、たぶんこの手の手続きが苦手なんだと思う。各方面の会社に引き落としの手続きをするのは確かに面倒かもしれないが、最初だけだ。その先には便利な生活が待っている。その最初の手続きをどうか頑張って欲しい。
あと二次災害として、公共料金をいっぱい払ってるレジは店員も一生懸命なので「レジをお願いします」のヘルプを忘れがちだ。
他の店員は呼ばれないもんだから、ゆっくりパンを並べたりしているだろう。
パンはいい!パンは!
ま・・・、向こうからすれば缶コーヒーぐらい自販で買え!って感じなんだと思いますが。
2009年04月21日
雨に濡れない方法
[日常] 今日は雨が降るそうで。
傘を持っていないときに、走るべきか歩くべきかっていうのはよくある議論で、条件を狭めると走ったほうが濡れないとされている。
雨粒を垂直方向と水平方向に力を分けて考えると、頭の上に落ちてくる雨の量は時間に比例するので走ったほうが少なく、水平方向の雨の量は進む距離に比例するため、目的地まで歩いても走っても同じとなる。
ただ、じゃあ実生活において走ったほうが絶対に良いかというと、「頭は濡れても良いけど、顔が濡れるのはいや」という人も多いだろう。例えば、原付バイクで雨の中を走るときほど最悪なことはなくて、顔はこの上なくグシャグシャになり、洗車の機械の中に間違えて入ったんですか、みたいな感じになる。
何が不快かというアナログ的な考え方を混ぜれば、「うつむき加減で早歩き」ぐらいが安全で一番濡れにくい移動手段なのかもしれない。
・・・と、出掛けようと思っていたのに、書いている間に雨がちらついてきた。
雨の日、傘が無いときにどうするか。走る、歩く、もう一つの選択肢として「寝る」っていうのを追加しておきます。
2009年04月18日
デートDV対策講座
[考察] デートDVというのがありますね。
いわゆる家庭内暴力ではなく、交際している間柄における暴力ということで、サイトをちらちら見ていると実例のようなものが紹介されていた。
ほうほう、そこで言い方を変えてみると・・・。
確かにまろやかな感じにはなっているものの、「たのしいデートが続きそうですよね」というのはちょっと言い過ぎだと思う。女性が「大事な話なの」と言ったあとにも「そうかもしれないけど」と切り返す辺りに、男の粘着質な性格が垣間見える。
これって、「大事な話だったの?」と一つ質問すればすむ話じゃなかろうか。
「すごく下らない話なんだけどアハハ」と言われたらさすがに別れるだろうし、大事な話ならばデートなんかよりも理解してあげるべきだろう。そこに言い争う種はない。
基本的に人間関係のストレスというものは、自分の思い通りに相手を動かそう(だけど動かない)と考えるから生まれるのである。相手の出方によって自分の振るまいを変えていけば、その手のストレスからは解放される。
ちなみに、上記にあるような「ボクのことなんて、どうでもいいように感じるよ」なんていう男は自己愛に満ちた典型的なマザコン野郎なので、付き合うのは辞めたほうがよいかと思われる。
2009年04月16日
金属買い取り
[日常] 近くの商店街に、金属買い取りの店がある。
前を通ると呼び込みの音声で「金、プラチナ買い取りま~す。金、プラチナ、お売りくださ~い」と流れてくるのだが、よくよく聞いてみると最後に
「金歯一本から買い取りま~す」
と締めくくっていた。
金歯を一本持ってくる状況ってかなり逼迫してると思う。
恐らくは家中いろんなものを探した上での、渾身の金歯チョイスだ。
男性の軽やかなアナウンスの影に黒いものを感じた。
2009年04月14日
大塚の味
[日常] 大塚の味っていうのがある。
ポカリスエットを飲んでも、オロナミンCを飲んでも、エネルゲンを飲んでも感じる、あの共通の「薬っぽい(というと語弊があるけど)」味のことだ。
小さい頃、大塚はどの製品にも最後に謎の「大塚粉」みたいなのを振り掛けて仕上げてるんじゃないかと思っていた。
ところで最近は、いろんな商品の後ろに「卵や小麦を含む製品と同じ工場設備で作っています」というような何が言いたいのかよく分からない表記が目立つようになった(ちゃんと洗ってよ、と思う)。
大塚もそういうことじゃないかと思い始めている。
------------
携帯を持って10年以上経つ。
大学で東京に出てきた頃、それまで大阪で仲良くしていた友人(♂)らも携帯を持ち始め、毎日のようにメールで日々の近況を報告しあっていた。
あまりにもメールのやり取りが多いため互いのルールとして、「メールを終わりたいときには文末に絵文字を入れよう」と決めるほどであった。そうでもしないと終わらなかったのである。
徐々に携帯も特に珍しいものでもなくなり、互いの生活も忙しくなり、メールの数は徐々に減っていった。
あれから10年。今や文末の絵文字どころか、すっかりメールのやり取り自体がなくなってしまった。今やお互いに何をやっているのか分からない。
5年ぐらい前だろうか、「互いにメール減ったなあ」と言ったところ、友人が「同じ『行』の文字が続いた時に、十字キー動かすのめんどいしな」と驚愕の返事が返って来た。
こんな不精になっていたなんて・・・。
その頃にはもう、絵文字のことなんて忘れていたに違いない。
2009年04月12日
3000円定食
[日常] お昼に定食屋みたいなところに入ろうとして。
お店は地下にあって券売機が地上にあったのだが、券売機にお金を入れようと思ったら一万円札しかなかったので入らなかった。
券売機って一万円を受け付けないところが多いだろう。偽造の場合のリスクなのか、お釣りが無くなることの懸念か、どちらか分からないけど「一万円札の場合は店内で両替します」と張り紙があったので地下に降りていったのだが。
あいにくレジにお釣りがなかったようなので、店員と一緒に券売機まで上がっていったのだが、今度は
券売機の中を見た店員が、「すいません、七千円しかありません・・・」とお札をぼくに見せて固まっ
てしまった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
よく考えたらごめんなさいってことだったのだが、しばらく「3千円分食べますか」って間合いなのかと思って真剣に考えた。
2009年04月10日
サイン
[ニュース] 将棋・羽生名人が対局中にサインを求められる。
なんだか同席していた嘱託の記者が自分の扇子にサインを求めたようなのだが、静かに何時間も熟考しながら対局する将棋において、その試合の途中で声を掛ける、しかもサインを求めるなんて前代未聞の出来事だと思う。
・・・とニュースをパラパラみていたら、声を掛けてサインをもらう様子の一部始終が写真に収められていた。沈黙の中に浮かび上がる4者の思い。
-------------
11日(土)は番外公演「クッキング!」初日です。
当日券も若干あるそうですので、是非お越しください。
北沢タウンホール(下北沢駅)すぐ。19:30~開演です。
チケットのお問い合わせは 080-5536-1090(Go Go 見ろ とくお)。
2009年04月08日
怖い星
[日常] 今、太陽から黒点が消えているらしい。
なんだろう、この怖さ。
科学的な意味は知らないが、どうやら1913年以来の「活動極小期」とのこと。大丈夫か、黒点なくて。このようなのっぺりした類の怖さで言えば、mixiのコミュニティにも存在する「天王星」の右に出るものはないだろう。
えもいえぬ怖さ。
いったい、この星の何がこんなに恐怖をかきたてるのだろう。こんなところに置いてけぼりにされたらたまったもんじゃない、という仮定からわき上がる恐怖か。見れば見るほど、人のぬくもりとは無縁な星に見えてくる。
うまくいけばクールになれたのに、暗い人になっちゃったみたいな勿体無さ。
2009年04月07日
調べたくなる広告とは
[日常] 「○○で検索してね!」という宣伝手法が根付いて数年経ちますが。
これも以前に書いたような気もしないでも・・・なエントリーですが、こういうダイレクトに検索を促すよりも、「少し分からない言葉を混ぜる」ことを意図的にやった方が、人は意欲的に調べよう(検索してもっと見てみよう)という気になるのではないだろうか。
例えば、先日見ていた防衛大学校のホームページにて。
学校長 五百旗頭 真
この中で、校長の五百旗頭先生は防衛大を目指す学生に対し、日本の国防に関心のある人、組織の
上に立ってリーダーとなることに関心のある人、情熱と積極性を持つ人を待っていると述べている。
五百旗頭先生はさらに、防衛大の特徴として「海外短期留学」や「国防論、戦略論など一般大学では学べない科目」、さらには三浦半島・東京湾を望む自然豊かな環境を挙げている。
そろそろ、五百旗頭先生の読み方が気になってきたと思う。
この防衛大学校のホームページは他にも、まっさきはじめさんという方の名前も登場するので、是非チェックしてみてはどうだろうか。→ 防衛大学校ホームページ
2009年04月04日
ラジオは遊び
[日常] 日記というものを、こう何年もダラダラ続けておりますとー
「あれ、こういう記事って前に書いたような」と思って書くのをためらうことが多くなる。同じことを書いてしまって後で恥ずかしいというのもあるが、気づかないうちに事実を脚色していたりして、前の記事よりもヘタに面白くなっていたりしようものなら、これほど恥ずかしいことはない。
ということで、(何やってんだろう)と思いながらも、既視感のある記事についてはブログのサイドバーにある「検索」を使って調べたりしてしまう。こういう検索機能って案外、書いてる人しか使ってないのかもしれない。
と、今日の既視感のある記事ですが。構わず書きます。
ラジオなんか聞いてると、ゲストが来ることを「遊びに来る」という表現を使う。これが何かと気に障るんである。
「スタジオに遊びにきてくださいましたー」とか、「また遊びに来てくださいね~」とか、お前はラジオを遊びだと思ってんのかと。こっちは遊びで聞いてんじゃねえぞと。
ホントにわちゃわちゃやってるなら分かるが、実際はエコだのロハスだの浅いトークを交わした後に自分のCDやライブの宣伝をして帰るだけだろう。
全然、遊びきれてないし。
僕がいつかラジオにゲストで呼ばれたらオセロでも持って行こうと思う。
------------
毎週日曜深夜、24:00~25:00でお送りしているWEBラジオ「ミッドナイトサファリ」。
今週は春の夜桜スペシャルと題し、ゲストとして ヨーロッパ企画の異端児、黒木正浩さんがスタジオに遊びに来てくれます。
是非、当サイトにアクセスしてみてください。
2009年04月02日
自分探しの旅
30歳になりました。
20代になった頃は、一人暮らしも始めたりして「子供からの脱却」もあり、いろいろと込み上げるものがあったが、30代に突入した今は特に何の感慨もない。
だが、ふとこの感慨が無いのが、30代というものなんだなぁと感慨深くなった。
-------------
[日常] 東工大で見たサークルの看板。
「忘れた何かを、探しに行こう」
いくら何でも、忘れたものが何か分からなかったら、探しに行っても無駄だと思う。
昔からこういう自分探し的なフレーズっていうのが気になってしょうがない。自分探しをしたがっている人にはいちいち出向いて「あんたはそこにいるよ!」と言ってあげたくなってしまう。
中田は本当に財を崩して旅に出てしまったが、その後どうなったのか。
話は全く変わるが、俺は引退してから、これまで約3年に渡って、世界中を旅してきたけども、今年はなんと“日本国内を旅する”事にしたんだ。(nakata.net 2009/3/18)
海外では自分が見つからなかったらしい。
もしかしたら中田は、あの「自分と同じ人間は世界に三人いる」という意味の自分を探しをしているのかもしれない。
2009年04月01日
嘘つき村と正直村
[日常] 懐かしい話題ですが、うそつき村と正直村の話というのがありますね。
うそつき村の住民は嘘しかつかないし、正直村の住民は本当のことしか言わない。それぞれの住民はお互いの村を行き交い、混ざっている。
そのような条件下で、旅人がそのどちらかの村に着いた際、ひとつだけ質問をしてそこが「正直村」なのか「嘘つき村」なのかを判断するにはどうすればよいかという問題。
問題の説明だけで何行も稼いでしまったが、さておき。
たいていの級友は「ここは正直村ですか」という類の質問をしていたが、それでは正直な人と嘘つきな人の意見が分かれてしまって判別できない。
そんな中、うんうんと思い悩んだ挙げ句に「お前はどうせ嘘つきなんだろう!」と誹謗中傷をしただけで、なんの解決にもならない質問をした友人がいた。こういう、いろんな物を無視した考え方って素敵だなあと思う。
ちなみに正解は「あなたはこの村の住民ですか?」と質問すればよく、「YES」と答えるならばそこが正直村、「NO」と答えるならばそこが嘘つき村と分かる。
実際のところ、そこが正直村なのか嘘つき村なのかは人に質問するまでもなく、町の景色を見れば一目瞭然なんじゃないかと思う。八百屋と書いてありながら文房具を売っていたり、時計が指している時間も全然違ったり。
エイプリルフールといえば、毎年思い出す話です。
|