とくお組
2003年慶應義塾大学の2つの劇団(劇研・創像工房in front of.)のOB・現役を中心に旗揚げしました。主にコメディを作っており、宇宙船の機関室や画家の脳の中といった「非日常」世界で、キャラクターたちの心理や言動は「日常的」に描くという作風です。HPにて主宰・徳尾浩司の会社員コラム連載中。
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怖い電話
ぼくは赤ちゃんの頃の写真がほとんどない。
次男ということを考慮しても少ないので両親に聞いてみたところ、「赤ん坊の頃は全然かわいくなかったのよ。3〜5歳頃かな、かわいくなったのは」と言われた。
3〜5歳頃の写真も、特に無い。
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[日常] 妻が家の電話に出るとき、低い声で「はい・・・」と無愛想に応対している。
それは一人暮らしの時から続けている妻なりの”技”らしく、何かの勧誘やセールスの類の電話で「女」だとナメられないようにわざと怖い声で応対しているのだと言う。
その話を聞いたときから、なんだかいやな予感がしていた。
先日、夜に電話が掛かってきて、いつものように妻が「はい・・・」と暗い声で答えたところ、向こうが「間違えました」と言って用件を言わずに切った人がいた。たぶん、あまりに暗い声のせいで先方がびっくりしたんだと思う。
「今の相手、お義父さんだったような気がする・・・」と妻。
一昨日、また家の電話が鳴ったので妻に注目していると、やはり受話器を取った後は、「はぃ・・・はぃ・・・」と仄暗いどん底の声で応対しはじめた。
急には警戒を解くことはできないらしい。まあ、でも実際セールスの電話って多いしな・・・。と思っていたら、ふとこっちを向いて、
「テレビのプロデューサーから」
と受話器を渡された。
先方が「すみません・・・。お家に電話してしまって・・・」と言うので、こちらもすみません、 そういう問題を抱えている家なんです・・・、みたいな感じの会話になった。
「先日夜におかけしたときも、間違いだと思って咄嗟に切ってしまいました・・・」と言われて、ドヒャーとなった。
そういう問題を抱えている家なんです・・・、みたいな2度目の笑いに。
ぼくの家の電話番号を知っている人は一度、掛けてみてください。
妻 日時: 2008年05月27日 00:06 |
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